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08.30
Tue
グリーントランスフォーメーション(GX)実行会議 2022年8月24日
原子力関係について話しているところのノーカットの動画です。


(文字起こし)
特に原子力発電所については、再稼働済み10基の稼働確保に加えて、
設置許可済みの原発再稼働に向け国が前面に立って
あらゆる対応をとってまいります。
GX(グリーントランスフォーメーション)を進める上でもエネルギー政策の主体の解消は急務です。

本日再エネの導入拡大に向けて思い切った検討整備の加速、えーー、電池用蓄電池の導入加速、
洋上風力等の電源推進など、政治の決断が必要な項目が示されました。

合わせて原子力においても、アッ、原子力についても、再稼働に向けた関係者の総力の結集
え、安全性の確保を大前提とした運転期間の延長など、既設原発の最大限の活用、新たな安全点火ニズム(?)を組み込んだ次世代革新炉の開発・建設など、今後の政治判断を必要とする項目が示されました。

これらの中には実現に時間を要するものも含まれていますが、再エネや原子力はGXを進める上で不可欠な脱炭素エネルギーです。

えー、これらを将来にわたる選択肢として強化するための制度的な枠組み、国民理解をさらに深めるための関係者の尽力のあり方など、あらゆる方策について年末に具体的な結論を出せるよう、与党や専門家の意見も踏まえ検討を加速してください。

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08.29
Mon
ザポリージャ原発に砲撃、放射能漏れの恐れ
8/28(日) 11:59配信


ザポリージャ原発火災
【図解】ザポリージャ原発付近で起きている火災

【AFP=時事】ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトム(Energoatom)は27日、南東部のザポリージャ(Zaporizhzhia)原子力発電所がロシア軍の砲撃を受け、放射性物質が拡散する恐れが生じていると発表した。

 エネルゴアトムはメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で、ロシア軍が終日、原発を「繰り返し砲撃した」とし、「断続的な砲撃により発電所のインフラが損傷し、水素漏れや放射性物質拡散の恐れがある。火災の危険性も高い」と警告した。

 これに対し、ロシア国防省は、ウクライナ軍がドニエプル(Dnieper)川対岸の町マルハネツィ(Marganets)から「3回にわたり発電所の敷地を砲撃した」と主張。砲弾が核燃料や放射性廃棄物の貯蔵施設の近くに着弾したとして、ウクライナ側は「核テロ」を仕掛けていると非難した。

 原発の放射線レベルは「正常だ」としている。

 欧州最大級のザポリージャ原発は、3月初めからロシア軍に占拠されている。原発付近ではロケット砲などによる攻撃が相次いでおり、ウクライナ・ロシア両政府は互いに相手の攻撃だとして非難を繰り返している。

 英国防省によると、ザポリージャ原発に展開するロシア軍部隊は増強しており、衛星画像では原子炉1基から60メートル以内に装甲兵員輸送車が確認できたという。【翻訳編集】 AFPBB News



ーーーー

有事があれば真っ先に狙われるのが原子力発電所だと今この時に誰でも知っている事なのに・・・
日本の総理大臣は
「再稼働済み10基の稼働確保に加えて、設置許可済みの原発再稼働に向け国が前面に立ってあらゆる対応をとる」と突然発言し、
「再稼働に向けた関係者の総力の結集、運転期間の延長、既設原発の最大限の活用、次世代革新炉の開発・建設について国民理解をさらに深めるための検討を加速してください」と言った。


岸田「原子力は不可欠なエネルギー!次世代革新炉の建設へ!」総理と統一教会との関係

国民の理解など得られるはずがない!
岸田総理は責任を取るつもりがあるのだろうか?
責任なんて取れるはずもない。


許せない
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08.29
Mon


次世代革新炉の開発・建設など、今後の政治判断を必要とする項目が示されました。年末に具体的な結論を出せるよう、与党や専門家の意見も踏まえ検討を加速してください

ーーー
ショックすぎて、すぐにブログにできませんでした。

私が最初に見たニュースではもっと他のことも言っていたと思い、岸田総理の発言内容を全て表示しているyoutubeが見当たらなかったので探してきました。


グリーントランスフォーメーション(GX)実行会議 2022年8月24日
原子力関係について話しているところのノーカットの動画です。


(文字起こし)
特に原子力発電所については、再稼働済み10基の稼働確保に加えて、
設置許可済みの原発再稼働に向け国が前面に立って
あらゆる対応をとってまいります。
GX(グリーントランスフォーメーション)を進める上でもエネルギー政策の主体の解消は急務です。

本日再エネの導入拡大に向けて思い切った検討整備の加速、えーー、電池用蓄電池の導入加速、
洋上風力等の電源推進など、政治の決断が必要な項目が示されました。

合わせて原子力においても、アッ、原子力についても、再稼働に向けた関係者の総力の結集
え、安全性の確保を大前提とした運転期間の延長など、既設原発の最大限の活用、新たな安全点火ニズム(?)を組み込んだ次世代革新炉の開発・建設など、今後の政治判断を必要とする項目が示されました。

これらの中には実現に時間を要するものも含まれていますが、再エネや原子力はGXを進める上で不可欠な脱炭素エネルギーです。

えー、これらを将来にわたる選択肢として強化するための制度的な枠組み、国民理解をさらに深めるための関係者の尽力のあり方など、あらゆる方策について年末に具体的な結論を出せるよう、与党や専門家の意見も踏まえ検討を加速してください。


同じ日に岸田総理と統一教会の関係が表面化しました。



(文字起こし)
共同通信のスギヤマです。
話題変わりまして、一部週刊誌で総理の後援会関係者などを巡り旧統一教会との関係を指摘する報道がありますが、把握されている事実関係のご説明をお願いします。
また、本件以外に総理ご自身の旧統一教会との関係の有無についても教えてください。
悪質商法などをめぐる被害者救済に向けた対策や自民党としての対応で新たに検討しているものがあれば合わせて教えてください。

岸田総理
まず一点目の週刊誌の報道についてですが、まず、これまでも、えー、申し上げている通り、私自身は、あ、これ、知りうる限り旧統一教会との関係はありません。
一部週刊誌で私の支援者や、広島県の一部国会議員、地方議員が旧統一教会と関係のある団体の役職にあった等の記事が、あー、この、掲載されましたが、あの、いずれも、いずれの方も、旧統一教会と少しでも関係がある団体に関連しているとの意識がなかったと聞いております。

あの〜、何点か週刊誌の中でご指摘をいただいていますが、まず第一に、私の熊本後援会の会長である中山氏については、ご指摘の会議についても旧統一教会に関連しているという認識がなかった。さらに同会議は既に辞められたと聞いております。

第二に、全国教育問題協議会への機構についてもご指摘がありますが、同協議会の、ま、理事長であります、え、中尾氏が、私の地元の支援者であるというつながりで、ま、対応したものであります。
中尾理事長は某協議会は旧統一教会の関連団体ではないと言明をしておられます。

第三に広島県関係の議員についても、えーー、記事中に記載されておりますが、
私自身は彼らの活動を逐一を知る立場には、あー、ありませんし、ま、記事の内容は全く知らないことでありました。

改めて今回の記事を受けて確認をしたところ、議員らは協議会やイベントが統一教会に関連したものであるとの認識がなく、え、参加したものであり、えー、今後は旧統一教会との関係について、「誤解を受ける事がないよう点検を徹底して関係を断つ」という事でありました。




私の熊本後援会の会長である中山氏については、ご指摘の会議についても旧統一教会に関連しているという認識はなかった。さらに同会議はすでに辞められたと聞いている

 ANNnewsCH

岸田総理大臣が、自身の熊本の後援会長と旧統一教会を巡る関係について、24日午後、取材に応じました。国民が納得する説明はされたのでしょうか。

 新型コロナウイルスに感染し、リモートワーク中の岸田文雄総理大臣。

 岸田総理大臣:「私の熊本後援会の会長である中山氏については、ご指摘の会議についても旧統一教会に関連しているという認識はなかった。さらに同会議はすでに辞められたと聞いている」

 総理はこれまで、旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合と自身の関係はないと完全否定してきました。

 ところが、24日になり、後援会「熊本岸田会」の会長を務める崇城大学の中山峰男学長が、教会の関連団体「日韓トンネル推進熊本県民会議」の議長だとする週刊文春の報道を受け、学長が会見で認めたのです。

 後援会「熊本岸田会」会長・崇城大学、中山峰男学長:「『日韓トンネル』と旧統一教会の関係については全くないという認識でおりましたし、今までずっと『日韓トンネル』の総会等に携さわっているなかでも、そういった雰囲気そのものも全くないという形できていたので大変びっくりしているところ。結果的には、岸田総理と旧統一教会を結び付ける(記事の)内容になっているということで、私自身としては、岸田総理に対して大変申し訳ないという思いでいます」

 11年前から議長を務め、団体と旧統一教会の関係は一切知らなかったと繰り返す中山学長。

 この「日韓トンネル推進熊本県民会議」とは一体、どんな組織なのでしょうか。

 教団に詳しいジャーナリストの鈴木エイト氏に聞きました。

 ジャーナリスト・鈴木エイト氏:「元々(教祖の)文鮮明氏が言い出したことで、全世界に高速道路を張り巡らせる。全く実現不可能な構想ではありますよね」

 日本と韓国を海底でつなぐという全長200キロメートルの「日韓トンネル構想」。

 佐賀県唐津市には、調査のための斜坑が掘られた跡もあります。

 2016年には韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が来日し、トンネルを視察したこともあったそうです。

 一方、去年の自民党総裁選では、一騎打ちとなった河野太郎氏を破るため、熊本から貴重な都道府県票をもたらした「熊本岸田会」。

 岸田総理を支える後援会長が実は、旧統一教会が推し進める運動を担う団体の議長だったことに、永田町でも波紋が広がっています。

 自民党関係者:「党として調査チームを立ち上げればいいのではないか。党の集計を出してどこかでラインを引いて、例えば、これ以上の関係の人は党役職1年停止とか、岸田さんからしたら自分は全然関係ないのに、なぜ旧統一教会の話でこんなに支持率が下がっているんだという思いでは」

 今回、発端となった週刊文春によりますと、「教会は日韓トンネルを造る為」の名目で、かつては1ミリ掘るために5万円などという「1ミリ5万円献金」など、多額の資金集めを行っていたと伝えています。

 後援会「熊本岸田会」会長・崇城大学、中山峰男学長:「きのう文春さんの記事を読ませて頂いて、それを読んだ後にですね『日韓トンネル』の事務局長に電話で話をして、了解を取ったところで『日韓トンネル』議長の辞任届を提出致しました」「(Q.学長は信者ではない?)ありません」「(Q.『熊本岸田会』のメンバーも信者はいない?)全くいないと認識しています」

 岸田総理は、旧統一教会と閣僚らの問題を受けて、内閣改造を行った後、こう述べていました。

 岸田総理大臣:「今回の組閣にあたり、私から閣僚に対しては政治家としての責任において、それぞれ当該団体との関係を点検し、その結果を踏まえて厳正に見直すことを厳命し、それを了解した者のみを任命しました」

 ところが、7人の閣僚を交代させたにもかかわらず、新閣僚や副大臣など関連団体との関わりが相次ぎ浮上。

 そうしたなか、岸田総理も自身の後援会長が旧統一教会の関連団体の議長を務めていたと週刊文春が報じ、オンライン形式で取材に応じました。

 岸田総理大臣:「私自身は知りうる限り旧統一教会との関係はありません」「(Q.野党は党として関係を調べているが、『自民党として』はしないのか?)党としてもう一段踏み込んだ対応が必要であるという認識のもとに、私も幹事長とあるいは党の役員と今、協議を行っているところです」

 党所属議員にはこれまで「過去の説明をし、未来に向けて関係を断つよう徹底することが重要だ」と話してきた総理。

 教会との関係に揺れる自民党ですが、重鎮議員は「党はびくともしない」と語ります。

 自民党・二階元幹事長:「応援してくれる人たちをこっちが選択する権利はほとんどないんですよ。応援してやろうと言ってくれたら、『よろしくお願いします』というのは、これは合言葉ですよ。まあ、問題があればどんどん出してね、そして究明し、修正して、やっていくべきだと思います。自民党はびくともしないよ」




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05.08
Sun
西谷文和の路上のラジオ

※この番組は、2022年3月5日(チェルノブイリ原発電源喪失前)に収録しました。

ロシアのウクライナ侵攻に伴う大きなリスクの一つに核の問題があります。
チェルノブイリ原発は真っ先にロシア軍の統制化になり、ザポリージャ原発がロシア軍の攻撃を受けた模様です。
原子力発電と核保有・核戦争との関係について、私たちは今無知でいる訳にはいきません。

「チェルノブイリ占拠、ザポリージャ原発爆撃についての緊急提言」と題して小出先生のお話をお聞きしたい。


チェルノブイリ原発・ザポリージャ原発の現状
西谷:
3月4日、ロシア軍がヨーロッパ最大級のザポリージャ原発を爆撃したもようです。
現地では火災が発生して、今は鎮火しているという情報も入っているんですけれども、放射能は今どうなっているんでしょうか?

小出: 
IAEAの一番新しい報道によると、「放射能の放出は無い」ということになっています。
ミサイルを撃ち込まれたようなんですけれど、撃ち込まれた場所は原子力建屋とかというエリアではなくて、いわゆる訓練施設があった場所で、「そこの建物が燃えた」ということだとIAEAは言っていますし、「原子炉そのものには影響はない」ということに今はなっています。

西谷:
それを聞いてちょっとホッとするんですけれども、ズバリ聞きますが、ロシア軍ガ今支配下に置いているということのようなんですけれども、原発作業員の方がおられますよね?この方々がもしおられなくなると、誰も作業する人がいなくなりますよね?

小出:
原発を安全に維持しようと思うと、実際にその現場で関わっていた作業員以外には多分できないと思います。
ですからウクライナでザポリージャ原発を維持すしてきた労働者たちがそのままそこに留まって作業してくれない限りは、原発が危険な方向に行ってしまうと思いますが、IAEAが言っていることによると「確かにロシアに占拠はされたけれども、元々その発電所にいた作業員が運転に当たっている」と、そういう情報になっています。

西谷:
例えばロシア軍が「俺たちがやる」なんていうことは絶対に無理なんですね?

小出:
元々これはロシアが造った原子炉なんです。VVERというロシア型の加圧水型炉という原子炉で、元々ロシアが設計図を書いて造った原発ですから、もちろん基本的なことを知っている技術者はたくさんいると思いますけれども、でも、それぞれの発電所の現場というのは、それぞれ個性がありますので、きちっと運転に当たっていた人がやらなければ危険な状況になると思います。
ただ、ザポリージェ原発で動いているのは4号機という原発1基だけで、それも60%の出力で動かしているということですので、私としてはできればもう、停止してほしいと思っています。
ただ、ウクライナの電力の20%はザポリージャ原発から供給していたということですから、簡単に停止してしまうと今度はウクライナのライフラインが奪われてしまいますので、なんとか安全に動かしていてほしいと、私自身は思っています。
ただロシアがこの原発を占領したということは、ウクライナのライフラインを締め上げるというそういう意味かもしれませんし、そうなれば早期に停止させられてしまうだろうと思います。
そうしていただければ、むしろ私としては原発の安全という意味では有り難いことだと思いますけれども、ウクライナの人々は電力にこまるだろうなと思います。

西谷:
目的ですよね、ロシア軍はチェルノブイリも占拠したし、今回この原発も狙った。
これは何の目的?やっぱりライフラインの締め上げですか?

小出:
チェルノブイリ原発はロシアがウクライナに攻め込んだその日のうちにもう占拠されています。
チェルノブイリ原発には4基の原発があったのですが、すでに2000年には全部運転停止をしてしまっていて、要するに価値の無いと言いますか、核のゴミはありますけれども、そこを占拠することでロシアへのメリットは無いと私は思います。
なぜやったかといえば、ウクライナからキエフに侵攻するときの通り道なんです。
進軍するにあたってそこを通るしかない状態でしかなかったと、チェルノブイリについては思います。
ザポリージャを占拠した理由というのは、ウクライナとロシアは今戦争している訳ですし、敵国のインフラを破壊するということは、、軍事的な常道だと私は思いますので、そうなんだろうと思っていました。

西谷:
ベラルーシからキエフに攻めていくときにチェルノブイリが通り道だからそこを占拠したけれども、ザポリージャの場合はウクライナの人たちの生活をまずは破壊しないとウクライナは降参しないので、ということなんですね。

小出:
多分私はそうだろうと思ってきましたし、そう思っていますが、どうもまだ4号機の運転が続いているようですので、んー、どういう思惑なのかな?と、今首を捻っているところです。

なぜ再稼働
西谷:
ウクライナも日本と同様のチェルノブイリ事故がありましたよね。
しかし、15基の原発を持っているということは再稼働をさせている訳ですよね。
これはなんでこんなことになったんでしょう?

小出:
西谷さんも今おっしゃってくださったけれども、ウクライナという国、まだソ連という国があった頃ですけれども、ウクライナ国内にあったチェルノブイリ原子力発電所は事故を起こしました。
大量の被曝をして、汚染地帯が広大にできたわけですけれども、それでもウクライナは「原発を動かし続ける」という、そういう選択をしたのです。
それは、日本が福島事故を起こしながらなおかつ原発にしがみ続けるという構図とよく似ているなと私は思いますし、原子力産業、原子力マフィアと私は呼んでいますけれども、そういう人たちが根深く残っているんだろうと思います。

西谷:
やはりウクライナにも巨大な利権があって、そこにマフィア達が群がっているということですか?

小出:
はい、多分そうだろうと思います。

ウクライナの研究者方
西谷:
ちょっと話は変わりますけど、3・11からもうすぐ11年なんですけれども、小出先生達は3・11の日、ちょうどその日にウクライナから研究者を呼んで学習会をされようとしていたと聞いております。
ということは、ウクライナの研究者さん達と交流があると思うんですが、その研究者さん達は今、ご無事なんですか?

小出:
ウクライナの研究者、あるいはベラルーシの研究者とは、私の同僚の今中さんがずっと親密にコンタクトを続けてきてくれました。
今回のウクライナへのロシアの武力攻撃というものがあったときに、今中さんがすぐにウクライナの二人の、特に親密に連絡を取ってきた研究者がいるのですが、その二人に連絡を取ったところ、一人とはすぐに連絡が取れたと。
キエフにいるけれども、爆発音は聞こえるけれども、まだ連絡が取れるというそういう状態だったようです。
もう一人の人は、ウクライナの役人というような専門家ですけれども、役人に近い人で、その人とは連絡が取れていない、ということでした。
彼はウクライナ人として、ロシアに対してかなり敵視を昔から持っていた人で、「ロシアが攻めてきたらこうするんだ」というようなことを私自身も聞いたことがありますし、ひょっとすると危険な場所にいるのではないかと心配しています。

西谷:
そういう政府系の方だと、もしかしたらロシア軍が狙っている可能性もありますよね。

小出:
ありますね。今現在のところだとまだキエフまでロシア軍は到達していないようですから、無事でいてほしいと思いますけれども、危険な立場だと思います。


核の共有
西谷:
そういう緊迫した状況なんですけれども、本当に許せないのはプーチンが核攻撃を示唆したり、「ロシアは核を持っているぞ」と脅かしたりしている訳ですよね。
これをきっかけに「日本も核を共有するべきだ」と、安倍晋三という人とか橋下徹という人が言い出しているんですけど、これ、先生はどう思われますか?この議論について。

小出:
呆れた人たちだなぁと思います。
戦争をやれば、いわゆる庶民が本当に苦しみを味わなければならないわけで、一番大切なことは「戦争そのものをやめさせる」ということだと思います。
プーチンさんもずいぶん悪いことをしているなと私は思いますし、ロシアにはウクライナへの武力攻撃ということは許すべからざる犯罪だと私は思います。
ただし、だからとはいって反撃するための武力が必要であるとか、こっちも核攻撃の準備をしようだとか、そんなことを言ったらどんどんエスカレートしていってしまう訳です。
今回のロシアの愚かな攻撃を受けて私たちが本当にやらなければいけないことは、「どうすれば戦争そのものを廃絶できるか?」ということですし、本当であれば国家が軍隊を持つということ、そのことを廃止しなければいけないということなのだと私は思います。

西谷:
せっかく日本は憲法9条という、平和国家を宣言しているのですから、本来こんなことを言う政治家を当選させたらダメですよね。

小出:
日本国憲法というのは先の苦い戦争の経験を踏まえて「国家として軍隊は持たない」と「戦争はしない」という建前で書かれたわけで、私はその憲法の精神は素晴らしいと思うし、そうしなければいけないのだと思います。
でも、この日本という国はずっと、またなんとか大きな軍隊を持ちたいと思い続けてきたし、安倍さんなんかはその筆頭で核兵器を持ちたいと思ってきたわけで、その人たちを排除できるような力を民衆が持たなければいけないのだと思います。


福島原発事から11年経って
西谷:
そんな安倍さんが原発をすすめてきて、政権を8年近く持ったわけですけれども、福島事故から11年、そして今ウクライナの原発が危ないという状況になっています。
先生から見てこの11年間はどう見えますか?

小出:
ウクライナというところで今戦争が起きているわけですけれども、私はウクライナがチェルノブイリ原発事故の教訓をきちっと汲み取ることができなかったから今こういう危機になっているというふうに見えますし、日本という国も福島事故を起こしながら、人々を汚染地に捨てて、被曝させながら、原子力緊急事態宣言なるものを11年経っても解除できないという状態を続けているわけですね。
あまりにも愚かな国だなと思いますし、人間自身が愚かなのかな、目先の自分の利益だけしか見えないのかな、と、いささか悲しく思ってしまいます。

西谷:
そういう人もいる中で、すぐにロシア大使館でデモしたり、地域で戦争反対の声を上げている人もおられますので、そう捨てたもんでも無いな、と思うところもありますよね。

小出:
はい、ありがたいことだと思います。
私も3月3日には毎月3日恒例のスタンディングというのを松本の駅前でやっていますけれども、それにも今回35人ぐらいの方々が自主的に集まってきてくださって、それぞれの方がウクライナへの進行に抗議するプラカードを持っていたり、私自身は「原発即刻全廃・戦争一切禁止」とポスターに書いて立ちましたけれども、それぞれの人が自分の意思を発信しに一緒に立ってくれるという状況もありますのでありがたいことだと思いますし、希望はやはり捨てないでいこうと思います。

西谷:
小出さんありがとうございました。


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03.17
Thu
福島県沖で地震
2022年3月16日23時36分頃

50372611.jpg

地震がありました。
福島第一原子力発電所1号機〜3号機のダストモニタ、排水路モニタからの放射能レベルが上昇!
福島第二原子力発電所では外部電源が一部喪失しています。
女川原発、福島第二原発では燃料プールのポンプがそれぞれ一時停止しました。

関東から東北方面での原子力施設の多さに改めて恐ろしさを感じています。


原子力規制委員会型のメールより
◎緊急情報 異常無し(第7報)福島県沖で発生した地震の影響
原子力規制委員会 info@kinkyu.nsr.go.jp pa.e-kakushin.com 経由 4:09 (2 時間前)

原子力規制委員会・内閣府原子力事故合同警戒本部
※今後、特に異常情報がない限り、本報をもって最終報とします。

福島県沖を震源とする地震による被害情報について
(第3報:令和4年3月17日3時00分現在)

2 【原子力施設の状況】
令和4年3月17日
00:38 女川原子力発電所、福島第一原子力発電所、福島第二原子力発電所のパラメータに異常なし
01:20 (女川原子力発電所)
1号機燃料プールのポンプが一時停止したが、0:29復旧済み
(福島第一原子力発電所)
5号機タービン建屋火災警報発報:現場確認中
(福島第二原子力発電所)
1号機燃料プール冷却ポンプ停止ただし時間的余裕あり
3号機燃料プール冷却ポンプは00:22に復旧済み
00:52現在、2,3,4号機で出ていた火報について、事業者が現場確認中。
01:22 (福島第一原子力発電所)
5号機タービン建屋火災警報発報について現場確認し、炎・煙なしを確認
01:43 (福島第二原子力発電所)
1号機燃料プール冷却ポンプが復旧
02:13 (福島第二原子力発電所)
2,3,4号機で出ていた火報 すべて誤報であることを事業者確認。
高台12m盤の火報は確認中。
02:39 (福島第二原子力発電所)
高台12m盤の火報は誤報であることを事業者確認。文字色


緊急情報 異常なし(第5報)福島県沖で発生した地震の影響
原子力規制委員会 info@kinkyu.nsr.go.jp pa.e-kakushin.com 経由2:34 (3 時間前)

03月16日23時36分頃に福島県沖で発生した地震による原子力施設への影響について、お知らせします。(2時5分現在)

1.原子力発電所
<東北電力・東通(BWR)>
青森県:最大震度5弱
東通村:震度4
1号機:停止中(定検)
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<東北電力・女川(BWR)>
宮城県:最大震度6強
石巻市:震度6弱
女川町:震度5強
1号機:廃止措置中
2号機:停止中(定検)
3号機:停止中(定検)
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)
1号機燃料プールのポンプが一時停止したが、0:29復旧済み

<東京電力・福島第一(BWR)>
福島県:最大震度6強
大熊町:震度6弱
双葉町:震度6弱
1号機:廃止に向けた措置中
2号機:廃止に向けた措置中
3号機:廃止に向けた措置中
4号機:廃止に向けた措置中
5号機:廃止に向けた措置中
6号機:廃止に向けた措置中
5号機タービン建屋火災警報、発報現場で異常なしを確認済み
○プラントパラメータ:1号から3号のダストモニタで上昇を確認したが、現在は低下傾向中。(警報値以下での変動)
 (0:50までの変化)
  1号海側:5×10E-6 → 1.2×10E-5Bq/cm3
  2号西側:5×10E-6 → 1.5×10E-5Bq/cm3
  3号海側:5×10E-6 → 2.2×10E-5Bq/cm3

排水路のモニタで放射線レベルの上昇を確認(60→230Bq/cm3)(1:00)に上昇したが、現在は下降傾向中。(警報値以下での変動)

<東京電力・福島第二(BWR)>
福島県:最大震度6強
楢葉町:震度6弱
富岡町:震度6弱
1号機:廃止措置中
2号機:廃止措置中
3号機:廃止措置中
4号機:廃止措置中
外部電源富岡線2号喪失、他の3線(富岡1号、岩井戸1・2号)は健全

<日本原電・東海(ガス冷却炉)>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
廃止措置中
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<日本原電・東海第二(BWR)>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
停止中(定検)
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<東京電力・柏崎刈羽(BWR)>
新潟県:最大震度5弱
柏崎市:震度3
刈羽村:震度4
1号機:停止中(定検)
2号機:停止中(定検)
3号機:停止中(定検)
4号機:停止中(定検)
5号機:停止中(定検)
6号機:停止中(定検)
7号機:停止中(定検)
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

2.サイクル施設

<原燃・六ヶ所(再処理)>
青森県:最大震度5弱
六ヶ所村:震度3
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<原燃・六ヶ所(濃縮)>
青森県:最大震度5弱
六ヶ所村:震度3
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<原燃・六ヶ所(埋設)>
青森県:最大震度5弱
六ヶ所村:震度3
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<JAEA・核燃料サイクル工学研究所(再処理)>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<原子燃料工業・東海(加工)>
茨城県:最大震度5弱
ひたちなか市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<三菱原子燃料(加工)>
茨城県:最大震度5弱
那珂市:震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

3.試験研究炉施設

<JAEA・原子力科学研究所>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<東京大学・弥生>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<東芝・原子力技術研究所>
神奈川県:最大震度4
川崎川崎区:震度4
川崎幸区:震度3
川崎中原区:震度4
川崎高津区:震度3
川崎多摩区:震度3
川崎宮前区:震度4
川崎麻生区:震度3
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

4.使用・貯蔵施設

<核物質管理センター・六ヶ所>
青森県:最大震度5弱
六ヶ所村:震度3
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<JAEA・大洗研究開発センター>
茨城県:最大震度5弱
大洗町:震度3
鉾田市:震度4
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<核物質管理センター・東海>
茨城県:最大震度5弱
日立市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<MHI原子力研究開発>
茨城県:最大震度5弱
那珂市(隣接):震度5弱
東海村:震度5弱
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

<日本核燃料開発>
茨城県:最大震度5弱
大洗町:震度3
鉾田市(隣接):震度4
○プラントの状態、排気筒モニタ、モニタリングポスト:(異常なし)

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03.10
Thu
2022年3月6日

主催:脱原発信州ネットワーク・松本 @花時計公園

9分ごろ〜
問題は福島だけでもありません。
今、ウクライナという街ではロシアによってミサイルが降ってくる、爆弾が降ってくるという状態になってしまっています。
そこにある原発も危機にさらされているという状態になっています。
全くひどい蛮行だと私は思います。
でも、それを見て日本の国、あるいはその周辺にいる人たちはなんて言っているか?というと、
「ホラ見ろ、敵が攻めてきたら大変だ」と、
「だから軍備を強化しなければいけない」
「日米安保を強化しなければいけない」
安倍さんに至っては「核のシェアリングをしよう」というようなことまで言いだすような始末になっています。

しかし、私たちが本当に学ばなければいけないことは、戦争を拡大する、軍備を拡大するということとは違います。
「戦争をいかにしてなくせるか」という方向にこそ、私たちの力を向けていかなければいけないのだと私は思います。

今、ロシアがウクライナに対して行なっている武力攻撃、全く許し難いことだと私は思います。
しかし、ロシアがそこまで追い込まれたということは長い歴史があります。
先の戦争の後冷戦が続いていたわけですけれども、
西側NATO、東側ワルシャワ条約機構というのを作って、お互いに敵対してきました。
しかし、ワルシャワ条約機構はもうすでに崩壊しています。
NATOだけが残ったわけですけれども、そのNATOは次々と拡大をしていってロシアに圧力をかけるというようなことをやってきた。
その末に今日のことが起きています。

本当なら、NATOなんという組織はとうの昔に解体しなければいけなかった組織だと、私は思います。
それをしないでここまできてしまったということが、今世紀に入ってもまだ戦争を根絶できないということの原因になっています。

この日本という国は憲法9条というのを作りました。
本当に悲惨な戦争の犠牲の上にようやく掴み取った憲法です。
「戦争なんかもうしない」と、「軍隊は持たない」ということをことをようやくにして気が付いて掴み取った憲法です。

それを今、私たちがもう一度思い返して、
「戦争をしない」「国家の軍隊なんてものは持たない」という方向で動かなければいけないと思います。

”原発を止める”ということも大切ですし、”この世界から軍隊を無くしていく”ということも私は大切だと思います。

今日ここにお集まりの皆さんは、おそらく私と同じように考えてくださる皆さんだと思います。
まだまだ力の弱い集団ですけれども、諦めることなく戦っていきたいと思います。
今日はありがとうございました。

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03.10
Thu

チェルノブイリ原発が電源喪失 元職員「放射性物質が放出の恐れ」
2022年3月10日 6時16分
ウクライナ政府はロシア軍によって制圧されたチェルノブイリ原発が電源を喪失したと明らかにしました。

クレバ外相が9日に明らかにしたものでチェルノブイリ原発に電力を供給する送電網が破壊されたということです。予備電源で48時間は電源供給ができますが、施設内で保管している使用済み核燃料の冷却ができなくなるおそれもあるということです。

チェルノブイリ原発の元職員 サイモンさん
「冷却ができなくなれば、(使用済み核燃料の)温度が高くなり、水蒸気が放出されます。高レベルの放射性物質を含んでいます」

ウクライナ西部に避難している元職員の男性はJNNの取材に、「核燃料の冷却ができない場合放射性物質が広範囲に拡大するおそれがある」と訴えました。一方、IAEA=国際原子力機関は、電源供給が失われても冷却システムには問題はないとしています。





【チェルノブイリ原発】福島第一原発の状況と似ている? 専門家解説
日本テレビ2022年3月9日放送「news zero」より

ロシア軍によって制圧されたウクライナのチェルノブイリ原子力発電所で9日、電力の供給が停止したことが明らかになりました。放射性物質が大気に拡散される恐れもあり、“最悪のケース”はどういう状況が考えられるのでしょうか。専門家に話を聞きました。

     ◇

有働由美子キャスター
「ウクライナには原発が4か所、15基あります。閉鎖しているチェルノブイリ原発はロシア軍が先月24日に占拠していました。さらに、今月4日には、ヨーロッパ最大規模のザポリージャ原発が攻撃を受けて、占拠されています」


有働
「チェルノブイリ原発で、外からの電力の供給がストップしたという情報が入っています。IAEA(=国際原子力機関)は9日深夜、『安全性に重大な影響はない』と明らかにしました。鈴木さんはどう見ますか?」

チェルノブイリ1

長崎大学・鈴木達治郎教授
「もし、今、IAEAがそう言ったとしたら、現地の方々と連絡がとれたのかもしれません。そうでなかった場合でも、おそらく、すぐに重大な事故につながる可能性が少ないと判断したのかもしれません」

有働
「ウクライナはバックアップの非常用ディーゼル発電機があり、48時間使えるとしています。それ以上に停電が長引いた場合、どのような恐れがありますか」


鈴木教授
「原子炉はもう全部止まっていますが、使用済み燃料がプールに入っています。そのプールが冷却できなくなりますと、次第に水の温度が上がっていって、いずれ燃料が露出する。それによって、放射性物質が大気に拡散される恐れがあるということです」

有働
「大気に拡散される恐れがあるというのは、最悪のケースはどういう状況が考えられるのでしょうか」


鈴木教授
「最悪のケースは、どういう原因かまだよくわかりません。もし、意図的に電源喪失させたり、あるいは、作業員の復旧作業を妨害するようなことがあれば、例えば、プールを損壊させたり、水を抜いたりして、冷却能力を意図的に落とす恐れがあります。その場合は、非常に短期に使用済み燃料が露出して、大量の放射性物質が大気に拡散される恐れがあります」

「これは、福島第一原発の4号機の状況とほぼ似ています。あの時は、水が入っていたので良かったのですが、状況がわかるまでは、水が無くなってしまったと(仮定)すると、東京も含めかなり広範囲に放射性物質が拡散されるという恐れがありました」

チェルノブイリ2

有働
「チェルノブイリ原発は首都・キエフから110キロ、国境からは16キロということです。先生は先ほど『大量に』とおっしゃいましたが、広い範囲のおそれもあるということでしょうか。そうならないためには、何が大事になってきますか?」

鈴木教授
「まずは、電源復旧ですね。48時間以内に電源復旧ができるかどうかが鍵になります。それから、作業員の活動が自由にできているかどうか。これをもし、ロシア軍が阻害するようなことがあれば、いずれそのうちに、他のことで障害が出るかもしれません。この2つが鍵になると思います」

     ◇
チェルノブイリ3

有働
「9日時点でのウクライナの原発などの状況をここで整理したいと思います。小栗さん」

小栗泉・日本テレビ解説委員
「ウクライナではロシア軍によって、今問題のチェルノブイリ原発、ザポリージャ原発が占拠されました。また、ウクライナの原子力規制当局は6日、『東部・ハリコフにある核物質を扱う研究施設が、ロシア軍の砲撃を受けた』と発表しました。さらに、『ウクライナ国内第2の規模の南ウクライナ原発に向けても、進軍しているのでは』という情報があります」

小栗
「核政策に詳しい一橋大学大学院・秋山信将教授は、ロシア軍が原発を攻撃する狙いについて、次の3つを主にあげています」

・エネルギー供給源支配下に
・“侵攻の障害”施設を管理下に
・“原発さえ標的”恐怖心をあおる

小栗
「また、ロシアは、『ウクライナが核開発を行っていた』と架空のシナリオを作りだして、『軍事侵攻の正当性を作ろうとしている』という見方もあります」

有働
「この状況を、辻さんはどういうふうにご覧になっていますか?」

辻愛沙子・クリエイティブディレクター(『news zero』パートナー)
「原発で何かが起きているだけで、現地の方は不安が大きいと思います。さらに、ロシア軍が制圧しているとなると、復旧の作業も進むのかという恐怖も大きいと思います。どんなロジックがたとえあったとしても、絶対にあってはいけないことだと思います」

     ◇

有働
「鈴木さん、今後チェルノブイリについて、警戒しておくべきことは何でしょうか?」

鈴木教授
「ロシア軍の意図がよくわからないですが、作業員がちゃんと作業できるように、ロシアがそういう方向で動いてくれれば、いいですけど。そのためにも、IAEAが直接、ウクライナの作業員の方々と連絡をとって、状況を把握することが大事だと思います」
(2022年3月9日放送「news zero」より)

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03.10
Thu
2022年3月6日 

主催:脱原発信州ネットワーク・松本 @花時計公園

5分13秒〜
原発の敷地の中でも大変です。
今や130万トンもの放射性汚染水が敷地の中に溜まってしまっています。

愚かにも人間が作った放射能です。
その放射能を人間には消す力がありません。
しかし、人間に力がないのと同じように自然にも放射能を消す力はないのです。
自分に力がないからと言って自然に放射能を流してしまうというようなことは、はじめから間違えています。

なんとか閉じ込めなければいけないのですけれども、
残念なことに人間の手では絶対に閉じ込めることが出来ないという放射能も存在しています。
皆さんもお聞きになったことがあるかもしれませんがトリチウムという名前の放射能です。
”水素の同位体”と言って、水素なんですけれども、
残念ながら人間がどんなに手を加えても捕まえることが、出来ません。

そこで、国と東京電力は「それを海に流してしまおう」と言っています。
そんなことは本当はしてはいけないんです。
今げん在1000基ものタンクを作ってそれを貯めていますけれども、
まだまだタンクを増設する敷地は残っています。
また、場合によっては地下に圧入するという方法だってあります。
様々な方法があるのですけれども、

でも、国と東京電力は「トリチウムを含んだ放射能汚染水を海に流す」と言っています。

なぜ彼れらは、そう言い続けなければならないのかということには理由があります。
福島の事故で溶け落ちた炉心、燃料は250トンです。
膨大なものではありますけれども、250トンです。

その中に含まれていた放射のをどうするか?ということが問題になっているのですけれども、
もし、事故がなかったとしたならば、その燃料はどうなったのか?というと、
やがて、青森県六ケ所村に建設中の再処理工場に送られる予定になっていました。

その再処理工場というのは、
”長崎原爆の材料であるプルトニウムを取り出す”ということを唯一の目的とした工場ですが、
そこで作業をすると、”出てきたトリチウムは全量が海に流される”という計画になっています。

「捕まえることができないから、もうとにかく海に流す」ということが日本の国の方針でした。

そしてその六ヶ所再処理工場では”1年間に800トンの燃料を処理する”という、そういう計画だったのです。
800トンの燃料に含まれるトリチウムを海に流しても、
「何のこともない、安全なんだ」と言って許可をした国が、この日本です。

その国にとっては、今福島で問題になっている「250トン分の死の灰なんて何でもない」と、そういうことになってしまっているのです。
途方も無い国だと、私は思います。
でも、福島の今の汚染水の問題というのは「日本の原子力をどうするのか?」という使命を決する問題でもあります。
私たちが本当に心して戦わなければ防ぐことができないという瀬戸際にあるのだと思います。



ートリチウムが人体に与える影響 放医研実験結果などー

トリチウムの危険性について原子力推進サイトが記載していた

トリチウム海洋放出か!?〜生命体へのトリチウムの影響〜4/20原子力規制委員会文字起こし

トリチウムによる染色体異常~ヒト培養リンパ球での実験結果~

<両棲類と哺乳類のトリチウム取り込み比較>「トリチウム水投与後10日目では脂肪組織に最も多く、 次いで脳、睾丸、肝の順」放射線医学総合研究(内容書き出し)

トリチウム水の魚卵発生に及ぼす影響~「孵化稚魚の眼径は有意に小さい」放射線医学総合研究所資料集(書き出し)

<トリチウムの動向ー動物系>数時間で全身にほぼ一様に拡散分布 /脂肪組織、脳、筋肉に高いトリチウム残留(放射線医学総合研究所資料集書き出し)

<トリチウムの動向ー植物>部位によるトリチウ摂取量の違い/トリチウム水蒸気の葉からの取り込み(放射線医学総合研究所資料集書き出し)

フクシマ原発からの放射能漏洩はトテツモナイ量に! 全く報道されない「トリチウム」の危険性(ダイヤモンド社より)

<福島第一原発>タンクに入っている地上の汚染水〜トリチウムの処分方法「薄めて海洋へ放出or地下深くに注入して地下水として」2015年4/13 NHKラジオ 後半(文字起こし)

トリチウム関係ブログまとめ

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