02.26
Thu
「人質事件以降のメディア状況について」

2015年2月25日(水) 日本外国特派員協会


45:20〜http://youtu.be/iQA3y--lnRA?t=45m20s
いまい
今井一:
今回、テレビに現在出演しているジャーナリスト、何人かからですね、
私の知人、友人からですが、
この声明に賛同して署名をしたいけれども、
そうすると3月のあるいは3月から4月にかけての番組改正の時に職を失う、ポストを失う。
そうすると収入が一気に減ってしまう。
その可能性が強いので署名ができないという人が3人、私に電話とメールをくださいました。
事はそれだけじゃない、いっぱいあります。
皆さんが非常によくご存知の日常的にテレビでよく見ている3人からそういうメールと電話が私のところにあったという事実。
そして、古賀さんは現実に間もなく報道ステーションのコメンテーターの仕事を降ろされます。
そのことはご本人から聞いてください。



こが
古賀茂明:
さっき私が申し上げたとおり何が起きているか?というと、
政権はまさにそれをコントロールしようとするんですね。
それは各国の政権も同じだと思います。
日本の場合幾つか特徴があってですね、ひとつは記者クラブ制度というのがあるんですね。
そしてほとんどの大手の新聞やテレビ局というのは必ず各役所、
あるいは自民党のクラブとか民主党のクラブというような形で、
それぞれの組織ごとに記者クラブというのがあって、そこに所属をしていること。
そしてそこに所属をするとですね、その組織が行う記者会見に参加できる。
逆に言うと、その外にいる人はそこから排除になる、そういう仕組みになっています。
従って、そのクラブに居ると大体、周りにその人たちといつもいますから、
どの会社が何をしようとしているかというのがお互いに皆、
かなりの程度その組織から出てくる発表、公式発表に依存しながらいきます、という仕組みになっています。

そうすると結局現場の記者というのは、そこの記者クラブの中である程度協調的な行動を取っていかないと、
その政府の組織とか、そういうところから情報を非常に得にくくなる。
1社だけ特ダネが書けなかったというようなことが起きると、そういう仕組みに陥るわけです。
そうするとそこの現場の記者が、
あまり「政府にとって悪いニュースを書きたくなくなる」というのがひとつ。
それから、例えば官邸とかあるいは自民党のクラブとかで取材している記者から見ると、
自分が所属している会社の新聞とか、あるいはテレビが政権批判をした場合に、
自分が取材をしにくくなる」ということを心配することがあります。
それで、これはテレビ局に非常に強いんですね。
テレビ局では自分が書いた記事がそのまま、
例えば政治部の記事とか経済部の記事となるということだけじゃなくて、
報道ステーションのニュースになる、23のニュースになるというんですけれども、
そここ政府に批判的だと、せっかくたとえば自民党や官邸の官房長官とかから
「せっかくいい情報を教えてやったのになんだ」ということを日常的に文句を言われるようになる。
そうすると自分が将来取材をしにくくなるということで、
今度は番組に圧力を、今度は下がかけるようになると。
経済部、政治部が、
「そんなことをニュースでやられると自分たちが取材しにくくなるからそこまで書かないでくれ」
これが毎日行われているんですよ。


そういう闘いが日夜会社の中で行われていると、
番組を作る人たちは、もう面倒臭くなっちゃうんですね。
時間との競争で仕事をしています。
もう、1時間以内、2時間以内にビデオを作らなくちゃいけない、
ナレーションをつけなきゃいけないというときにですね、
政治部とか経済部からいちいちチェックがきて、
「これをやめろあれをやめろ」あるいは「こういう風に書け」
ということがどんどん圧力としてかかってくるので、
それに対応していく時間というのがものすごくロスになるので、
そんなことになるんだったら最初からそういうクレームがこないように書こうと。
それが仕事をスムーズに進めるコツだという様なことになります。


こが1

もう一つ今の政権、今の状況で特徴的なのは、
各社のトップが安倍政権に擦り寄っちゃっているという状況があるんですね。
これは過去と比べると非常に珍しい状況だと思います。

で、トップが安倍政権支持だということが明確になっていると、
当然下の役員クラスとかその人たちはサラリーマンですので、
あんまり安倍政権に逆らわない方が出世できるなという、
報道とかそういうのとは違うレベルで、あるいは批判を控えたいという方向になるんです。
現場じゃなくて上の方が。

そしてその結果下の方はどう考えるか?っていうと、
今までは例えば政権からいろんなクレームが来た時に
「そんなのほっとけ」ということができたんですね、ある程度。
要するに「自分たちは正しいことを報道すればいいんだ」という、
一番当たり前の報道の姿勢というのが取れたんですけど、
それがだんだん、それをやると上から怒られるということが起きました。

たとえば、私が「I am not ABE」ということを発言した時に何が起きたかといったら、
プロデューサーが報道局の政治部長に呼ばれて吊るし上げられたんですよ。

そんなことを年中やられたら仕事にならないわけです。
そういうことが起きた。
それは何故かというと、トップが安倍に擦り寄っているから。
トップが中立だということが分かっていれば、政権からクレームがきても
「そんなの言っているのが間違っているだろう、無視すればいい」
それで済む
んですけれども、
トップが安倍指示だと、
一緒にご飯を食べに行ったりゴルフに行ったりしていて、携帯電話の番号をもらって喜んでいるという、
会長が言ったんですね、実際に。
驚くべきことですけれども、そうなってくるとですね、
もう下の方は、闘うといっても闘かえない状況になっている。


質問:追加の質問なんですけれども、古賀さんの決心も日本において重要な決意だと思いますけれども、この場において報道ステーションの方はどういった立場で幕切れになられたのか?
どういった理由が言われているのかについて、この場で言っていただければ、


古賀:
これは間違いますといろんな大変なことが起きますので、
これは怒られるといってもテレビ朝日から怒られるだけなので、怖くはないですけれども、
正確に言うと、私とテレビ朝日の間で、特に、
「年に何回出演してください」とか、契約があるわけではございません。
ですからテレビ朝日の立場で言えば、
「その時その時でお願いをしているので、別にクビにするとかそういうものではない」ということですけれども、
私が聞いているのはですね、
もちろん来週誰を呼ぶのかというのは各番組のプロデューサー中心に決めるわけですが、
私の場合はいろいろ忙しいので、3ヶ月ぐらい先まで決めるんですね。
今まで基本的には「月一回出てください」というのがベースにあって、
具体的な日程は適当に3ヶ月先まで決めましょうということだったんですけれども、
明確に今のところ、去年から報道局長は私の出演を嫌がっているという話があったということは聞いておりましたけれども、
この間の1月23日の発言以降は「4月以降は絶対に出すな」という厳命が下っているという風に。
私は報道局長に直接言われていないので、直接聞いてみたいなとは思いますけれども、そういうふになってます。
ま、それはもちろんトップの意向を反映しているものだと私は理解しております。

なぜ4月からか?というと、3月まで日程が決まっていたんです、私が出演するという。
3月は6日と27日に出演するという日程ですけれども、
さすがにそれをキャンセルすると、おそらくみなさんから批判が出るだろうということで、
4月以降決まっていなかったので、4月以降出演の禁止だということだと思います。

テレビ朝日の昨日の社長会見では、記者の方から聞いたんですけれども、
私の出演について、「別になにも決まっていることは何もない」というふうに社長はおっしゃったそうですし、
それから、「官邸からは一切圧力を受けているとは承知していない」というふうにあったそうです。


ーーー

古賀さんの「I am not ABE」は話題になっていたけれど、
改めて、どのような内容の発言だったのか?全部知りたかったので、文字起こししました。


2015年1月23日 報道ステーション


古舘:
そして古賀さんに伺いたいんですが、古賀さんはイスラム国の悪逆非道な犯罪と、
しかし一方では背景の問題とを分けて考えることが必要だと強く訴えられています。
そのあたりからちょっと聞かせていただけますか?

古賀:
そうですね、イスラム国のやっていることはもうとんでも無いことなんですけれども、
言っていることには結構、共鳴する人たちが多いんですね。
それは何か?というと、
例えば第二次世界大戦後にイギリスとかフランスが勝手に国境線を決めちゃって、民族が分断されたとか、
あるいは最近であれば、アメリカのアフガンとかイラクとか、ああいうところの戦争で、
アメリカに、罪のない女性や子供たちや民間人がたくさん殺されているぞと。
そういうことに報復するんだというような主張というのは、
これは一面ではいわゆる嘘じゃなくて、イスラムの中にはそれに共鳴する人がいる。
イスラムの人ももちろん、「だから人を殺していい」という人はほとんどいないんですけども、
でも、その思想自体は結構共鳴する人がいるからこそ、人がまだまだどんどん入ってくるということがあるというのは一つ事実として押さえておかなくてはいけないと思うんですね。

で、私はですね、それよりも、今回一番驚いたのは、
その、この安倍さんがずっと中東を歴訪してですね、
エジプト、ヨルダンなどでいろいろスピーチをされていました。

古舘:はい。

古賀:
私が聞いていた感じは、「あっ、すごいパフォーマンスだな」と。
要するに、「あぁ、もうイスラム国と戦うんだぞ、というのをすごいアピールしてるな」という風に見てたんですよ。
ところが、この事件のことが明るみに出てよく聞いてみたら、
実はもう後藤さんは人質に取られて身代金を要求されている、なんていう状況を「政府は知ってた」って言うんですね。


古舘:はい。


古賀:
で、これはちょっと私…
でも、「人命第一」という風に今は言っているんですけど、「本当なんだろうか?」と。
っていうのは、普通は人質取られて身代金の交渉なんていうことになっていたらですね、
一番大事なのは、その犯人に対して刺激をしないとか、
そういう常識的なことがあるのに、
今回わざわざ向こうに、わざわざ現地の方に、近くに行って、
「私はイスラム国を批判しますよ」と。
「イスラム国と戦う周辺諸国に2億ドル出しますよ」なんていう、
まるで、いかにもイスラム国に宣戦布告をするかのようなことを言ってしまったと。

これは普通に考えると、
イスラム国は「交渉できたらいいな」ともしかしたら考えていたかもしれないんですけど、
そんなことを公の場で言われちゃったらもう、日本政府だって今更お金払いますなんてできないよな、と。
じゃあもうこれ交渉できないんじゃないの?
だったらもう宣伝に使っちゃおう。
あるいは思いっきりふっかけてやろう、というふうになってしまったんじゃないかなという気がしていて、

わたしはそこは、あの、安倍さん、官邸はですね、
ま、そういうことで、ま、後藤さんは犠牲になっちゃうかもしれないけれど、でももっと大事なことがあるんだ、という判断をして、一連の発言をしたんだろうというふうに思うんですね。


古舘:
古賀さん、これはどうなんですか?
古賀さんのお考えとしては、その、今日の動きを見ても、あるいは昨日あたりからを見てもですね、
やっぱりあのー、総理、あるいは防衛大臣、えー、有志連合のイギリス、アメリカをはじめとして、
あるいはオーストラリア、それがいけないというんじゃなくて、
空爆を敢行している人たちの方向に向いていて、
これで交渉が進むだろうか?人質解放の。
ということを、ちょっと気をもむ方は多いんじゃないかなというところはどんなふうに捉えますか?

古賀:
そうですね、ですからそこは「人命第一です」っていうのは、
私は少なくとも向こうに行くまではそうじゃなかったんじゃないかなと思うんですが、
じゃあ何が大事だったんですか?というと、
やっぱりその、今おっしゃったようにですね、イスラム国との、
「イスラム国と戦っている有志連合の仲間に入れてほしい」と。
ま、正式なメンバーとまではなれないけれど、ま、仲間と認知してほしい。
で、そのためには、本当は空爆をしたりですね、
あるいはイラクに武器を供給したりとか出来ればいいんですけど、これ、できないじゃないですか。
だから、もともと安倍さんが願っている目標っていうのは、本当はできないことなんですよ。
でもそれをやりたい。
で、それをやるためにじゃあ何ができるか?って言ったら人道支援しかできないと。
じゃ、人道支援をあたかも「イスラム国と戦うための支援なんです」というふうに、ま、表現してしまう。
で、それを思いっきり宣伝してしまうということでやっちゃったんだろうな、という風に思います。
で、ある意味目標は達成したと思うんですね。
アメリカやイギリスは多分、安倍さんはもうテロなんかには屈しないと。
「テロと戦う人たちのためにお金を出します」と言ってくれるのを非常に評価していると思うし、
もう今はまさに「じゃああなたは仲間ですね」と。
「じゃあ、最後まで屈しないで身代金なんて払わないで頑張ってくださいね、みんなで応援しますからね」と、
そっちへどんどんどんどん、今引き込まれている感じがするんですよ。

ですけどこれ、後藤さんのね、お母さんが憲法のことを言ってましたけど、
「日本は戦争しない国なんだ」と。
で、やっぱり一回ね、我々はそこにたち帰らないといけないと思うんですね。

安倍さんは「有志連合に入りたいんだ」あるいは「そういう国なんだ」と言いたいかもしれないけど、
でも、そんなことは日本は、憲法があるし出来ない、はずなんですよ。

で、世界の人たちに今回はですね、非常に変な宣伝になってしまって、
イスラム国にうまく利用されてですね、
いかにも日本というのはアメリカの正義が日本の正義だと思い込んでいるんじゃないかと。
あるいは、アメリカやイギリスと同じなんだという、そういう国だぞと思われてしまいつつある。
それを世界に発信されてしまっていると。
で、それに対して私たちは、「いやそうじゃないんです」と。
だって日本は今まで、戦後ずーっと戦争もしていませんよと。
憲法では、そんな日本のことを攻めてこないような人たちのことを一方的に敵だなんていうことは絶対に思いませんよ、と。
もうなるべく多くの人と仲良くしたいんですよと、そういう国が日本なんですよ、日本人なんですよ。
ということを、もう一回ここで世界にアピールしていく必要があるなと。
今回はそういう日本のイメージの全く逆の方に安倍さんの発言もそうなんですけど、
それをイスラム国にうまく利用されてですね、
そうするとみんな、イスラム諸国の人たちも「なんか日本って、結局アメリカなのか」
「Japanese is United States なのか」みたいなね、
それに対して我々は例えば、
いや、安倍さんはもうそういう印象を与えてしまったかもしれないけれど違うんですよ、と。
もう、あの「Je suis Charlie(私はシャルリー)」というプラカードを持ってフランス人が行進しましたけれど、
私だったら「I am not ABE」というプラカードを掲げて、
日本人は違いますよ、そんなことじゃない。
もう本当にみんなと仲良くしたいんです、と。
「決して日本を攻めてない国に対して、攻撃するとか敵だという、そういうことは考えない国なんです」
というのを、しっかり言っていく必要があるんじゃないかなと思いました。




2月1日早朝、後藤健二さんが殺害されたとする動画がインターネット上に投稿された。

その1週間前、1月23日に古賀茂明さんが話しているこの内容は、普通にもっともなことで、
こうして聞き直して、書き出してみても、
何も特別じゃない、当たり前の発言だと思います。
「I am not ABE」と言ったことによって、番組を降ろされる。
テレビ朝日に出演できなくなるって、
これ、ものすごく変なことです!
納得できません!
異常事態です!!

安倍批判の古賀茂明氏、報道ステーション降板へ 「4月以降の出演はない」と明かす
Jcast ニュース 2015/2/17 19:43

「I am not Abe」と安倍晋三首相の人質事件対応を批判した元経産官僚の古賀茂明氏(59)が、テレビ朝日系「報道ステーション」のコメンテーターを2015年3月いっぱいで降板する見通しになった。古賀氏本人が取材に明らかにした。その真相を巡っては、週刊誌報道などを通じ、様々な憶測が流れている。

古賀茂明氏の発言があったのは、ISIL(いわゆるイスラム国)問題の特集をした2015年1月23日放送の報ステだった。

「I am not Abe」と人質事件対応を批判

古賀氏は番組で、日本政府が後藤健二さんに対する身代金要求を知りながら、安倍首相がISILに宣戦布告するような中東支援声明をしたと指摘した。そのうえで、「後藤さん犠牲になっちゃうかもしれないけど、でも、もっと大事なことがあるんだっていう判断をして、一連の発言をしたんだろう」と推測した。

それは、ISILと戦う米英などの仲間になりたいということだったのではないかとした。その結果、ISILなどに日本は米英と同じだとみなされてしまったとして、安倍首相の対応を厳しく批判した。

古賀氏は、日本には憲法があり、戦争しない国であるとして、自分だったら、「I am not Abe」というプラカードを掲げて、「日本人は違いますよ」と主張すると述べていた。

古舘伊知郎キャスターは、違う見方の人もいると直後にフォローした。しかし、当時のネット上では、ISILのテロを利用して安倍首相批判をしているなどと番組内容に疑問も相次いでいた。

そして、一部の週刊誌やニュースサイトは、2月16日になって、古賀氏が番組を降板する見通しだと報じた。

朝日新聞の恵村順一郎論説委員も降板?

古賀茂明氏にJ-CASTニュースが取材すると、報ステのコメンテーターとして、「4月以降の出演はないものと理解しています」と降板の見通しを認めた。ただ、週刊ポストの記事では、「私は『反安倍』でも『親安倍』でもない」などとして、テレ朝側から出演依頼がないことに不満を示していた。

週刊ポストによると、朝日新聞の恵村順一郎論説委員も3月いっぱいで報ステのコメンテーターを降板するという。さらに、番組統括の女性チーフプロデューサーも4月から他の部署に異動する見通しだとしている。

14年10月にあったテレ朝の放送番組審議会の内部資料も入手したとし、そこでは、原発報道について委員からスタッフ批判があり、さらに恵村氏についても、慰安婦問題の発言で苦言が呈されたという。その後、14年末になって、プロデューサーに異動の内示が出されるなどしたとしている。なお、審議会の議事録は、テレ朝サイトでその概要が公開されているが、今回のはまだアップされていない。

古賀氏ら降板の事実関係について、テレビ朝日の広報部では、「人事や出演者について、決定していることはございません」と取材にコメントした。また、朝日新聞社の広報部でも、恵村氏が降板するのかについて、「出演に関し、決定していることはありません」と答えた。




テレビ朝日は大手メディアのなかでとても頑張っていると私は思っています。
なのに、トップが安倍にゴチになって自分を見失っているようですので
なんとか、踏ん張って立ち直っていただきたいと思っています。

ただ、報道ステーションでは岩路ディレクターも不審な死に方をしているので、
とても危険な状態にあるんだろうと思います。

安倍政権に反撃するためにも命は大切ですので、
あまり無理せず、のらりくらりとパンチをかわしながら、
チャンスが来る日まで存在を維持していって欲しいと思っています。


頑張れ!報道ステーション









comment 2
02.26
Thu

2015年2月25日午後 
菅官房長官記者会見
(音声)



毎日新聞キノシタ:
福島第一原発の件で、2号機建屋から汚染した水の雨水が流出していた問題でお伺いいたします。
東電が把握しながら長期間公表しなかったことに本日漁協と地元から反発の声が上がりました。
それについて政府の受け止めをお願いします。

菅メモ
菅義偉官房長官:
まずですね、あの…
排水路に流入した可能性のある、うー、(メモ受け取る)
えーー、部分の調査を行ってですね、エーー、(読むべきところを探している)
昨日、2号機の屋上部分で、比較的高い濃度のたまり水、これが検出されたということを公表しています。
で、東京電力ではですね、原子力規制委員会の検討会 平成2●年2月14日にですね。
廃炉汚染水対策現地調査会議18日において、
えー、この放射性物質の濃度や告示濃度をこれは公表をいたしております。
それで昨日ワイヤー(通信社)で、えーー、この水溜りが、あ、たまり水ですね、検出されたと。
これはあの、新たに汚染水がですね流出、発生したのではなくて、
原因となるそこの、おーたまり水の中に比較的濃度の高いですね、えーーー、たまり水が検出されたと。

菅確認

ま、どこから、ということの原因がわかったということですね。
えーー、東電が昨日公表した対策。
これの他ですね、排水路の水を港湾内を移送するポンプの設置など、あらゆる適切な対策を講じるよう、
東京電力に対して経産相としては指導しております。

またあの、福島第一原発の港湾外の海水の濃度はですね、
これも従来から公表していますけれども、
継続して法令告示濃度に比べてですね、十分に低い、えー、数値であります。
ま、従って港湾外への汚染水の影響は完全にブロックされている。
状況はコントロールされている。
そういう認識に変わりはない、そういういうことです。


毎日新聞キノシタ:
本日福島県の漁協の組合長の会合で「信頼関係がなくなった」などと強い反発が出たんですけれども、
これについて国としてはどのように関わって、対処していく

菅義偉官房長官:
ん、ま、現状のですね、説明をさせていただいて、理解を求めていく。
あの、お、対応策をきちっとやっていくことが大切だと思います。

読売新聞:別の内容の質問=省略=

記者:
「影響は完全にブロックされている」とおっしゃいましたが、
要するに出ている、だだ漏れなんだけれども海水で薄まって影響が少なくなっているという、
そういう意味だと思うんですけれども、

菅義偉官房長官:
あのーー、これはですね、えーーー、
港湾外の海水の濃度は、これ、従来からこれを公表しています。
で、継続して、法令告示ぃ濃度に比べて、ま、十分に低い値であることが、
これはあの、事実として判明してます。
従って港湾外への汚染水の影響は完全にブロックしている
状況はコントロールされている
こういう風に申し上げたところであります。


記者:
「ブロックされている」という言葉は正確じゃないと思います。
低いのはわかりますが、その影響自体は出ているんじゃないですか?
それは、海水は大量にあるので薄まるので規制の下にあるというそれだけでしょ。
「ブロックされている」というのは本当に不正確です。

菅義偉官房長官:
あのーー、ですけど、この港湾外への海水のことは従来からま公表してですね、
あーー、汚染水の影響というのはあの、これ、測定をしていますから、
で、測定の数値がですね、法令告示濃度に比べて、これは十分に低い数字であるというふうに、
ま、報告を受けていますので、
そこは「ブロックしている」という表現を使わせていただいている、ま、そういうことです。

朝日新聞:
関連しまして、今回の東電の対応については、
何か問題があったとか、改善するべきだということはないですか?


菅義偉官房長官:
あのーー、ま、どこからですね、排水路に対する流出がある部分の、ま、
あのー、汚染水が漏れていたかと、
ま、その調査を行って、えー、昨日、この原因が判明したわけですから、
あのーー、その判明を受けてですね、えーー、この、排水路の水を湾、港湾内に移送するポンプの設置など、
ま、そういうことについて、経済産業省からも指導をして、えー、東電はそれに対応したということです。


記者:
政府は「被災者の、福島に寄り添う」ということを掲げていますけれども、
その寄り添う姿勢とはちょっとかけ離れている対応のような感じがしまして、

菅その意味はわからない
菅義偉官房長官:
いや、その意味はわからないですよね!
だって発生したからすぐに対応しているわけじゃないですか!
それを放置したわけじゃないですよ!

その原因を調査していたわけですから。
それでようやく排水、たまり水の箇所が判明したので、すぐ対応させていただいたと。
まぁそういう事です。


ーーー

汚染水が流れてきていることがわかっていながら、
1年近く港湾外へ流し続けていたことは放置していたことになるんじゃないかな?

総理大臣にしても、内閣官房長官にしても、
都合が悪いことを聞かれると直ぐにキレる。
日本はとっても品のないエゲツない国になってしまったものだと悲しくなる。


ーーー

安倍総理 「汚染水は福島近海で完全にブロックしている!」





福島汚染水流出:県漁連「信頼関係崩れた」
毎日新聞 2015年02月25日 21時19分(最終更新 02月26日 00時02分)

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外洋に流出していた汚染水と東電が計画している汚染水対策

東京電力が福島第1原発の排水路から汚染水が外洋流出しているのを把握しながら約10カ月間公表しなかった問題で、福島県漁連(野崎哲会長)は25日の組合長会議で東電に「情報隠しであり、信頼関係は崩れた」との見解を伝えた。県漁連はこの日、汚染地下水を浄化後に海洋放出する「サブドレン(井戸)計画」承認に向け意見集約する予定だったが、問題発覚を受け、納得できる説明があるまで計画を容認しない方針も示した。

組合長会議は同県いわき市で開かれ、相馬双葉漁協やいわき市漁協の幹部らが出席。東電から事実関係の説明を受けた。東電福島復興本社の新妻常正・副代表らは、昨年4月以降に第1原発の港湾外につながっている原子炉建屋西側の排水路で放射性物質濃度の上昇が確認されていたことを説明。漁協幹部からは「なぜ公表しなかったのか」との批判が集中した。新妻副代表は「(公表より)原因究明を優先してしまった。漁業者には報告しなければならなかったと反省している」と陳謝した。

いわき市漁協の矢吹正一組合長は「(震災から)4年も顔を合わせてきた東電幹部から裏切られた」と不快感を隠さなかった。相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長も「汚染水問題の解決には信頼関係が最重要だとの考えでやってきた。その前提が崩れてしまったことで、漁業者はサブドレン計画に納得しないだろう」と述べた。

福島県の内堀雅雄知事も25日、「海への流出で県民に不安を与え、情報の速やかな公表もされなかったのは極めて遺憾」と東電の対応を批判。県は27日に原発の周辺市町村や有識者を交えた協議会で現地調査する方針を決めた。

東電によると、汚染水は福島第1原発2号機の原子炉建屋の屋上に降雨時にたまり、排水路を通じて外洋に流れていた東電は、水をポンプでくみ上げ、港湾内に通じる別の排水路に移送することを検討する。【栗田慎一、岡田英】





<海に汚染水>
東電「構内側溝排水放射線モニタ「高」警報が発生、その10分後「高高」警報が発生しました」


<福島第一原発>
1年近く隠蔽し対策もとらず「2号機屋上の高濃度汚染水が外洋に流れていた」と今日発覚






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02.25
Wed

第5回「原子力のあり方に関する有識者会議」の開催結果について
東北電力 平成27年 2月24日

社長挨拶:
ー略ー
さて、このように全社体制で原子力の安全への取組みを進めている中で、今般、大変残念な事象が発生いたしました。それは、本日のご報告テーマ「女川原子力発電所の点検記録不備問題」であります。
女川原子力発電所では地震後の設備健全性を確認するため、特別な点検をこれまで継続的に実施してきたところですが、昨年9月の保安検査におきまして、2号機の点検記録に一部不備があるとの指摘を受けました。その後、私どもで記録の全数を調査したところ、4,000件を超える大量の記録不備が確認されました。

ー略ー

私が特に危惧しているのは、今回の特別点検には、当社のみならず協力会社など多くの関係者が関与しているにもかかわらず、国の保安検査を受けるまで、当社自らが問題に気づき、直すことができなかった点であります。業務遂行にあたって品質保証という視点が弱かった可能性があり、このことを重く受け止め、深く反省しているところです。

ー略ー

今回のような問題に対して、当社自らが気づき、直す行動を強化し、教訓を風化させないための留意点などについて、先生方から忌憚のないご意見、アドバイスを頂戴したいと存じますので、よろしくお願いいたします。



2014年10月29日
<東北電力>点検さえまともにできない「女川原発2号機 記録管理15件の不備発覚」

昨年10月に15件の記録不備が発覚し、ニュースになったけど、
ナントナント記録不備が4000件を超えたという驚き!!!



で、で、有識者たちのアドバイスって…どんな!?

【出席委員の方々の主なご発言】
・東北電力は「気づく」「話す」「直す」との方針のもとで企業倫理・法令遵守、安全文化に関する取り組みを行っているが、今回の件では「話す」ことが不足していたのではないかと思われるので「話す」を深化させる取り組みが必要である。また、突発業務に適切に対応するという観点では、対応する者が、プロの技術者としての経験を生かし、慢心することなく、新たにスタンダード(基準)を作り上げていくという意識で対応することが必要である。

・再発防止対策の検討にあたっては、一般的に「遠慮」や「前例主義」という要因から「話す」ことの難しさがあるということを認識しておく必要がある。

・再発防止対策の実施にあたっては、その目的や趣旨を現場の方の認識として浸透させることが重要である。意識の浸透を行う仕組みとしては教育を活用することが考えられる。社内には「あのような人になりたい」と思わせる人材がいるはずであり、教育を通じてその人の思いを社内に浸透させることで、仕事への喜びを日常的に感じられるようになれば現場が強くなるはずである。

・再発防止対策を進めていく上で、「課題を掘り下げていく」という現場の方への動機付けとコミュニケーションの促進が非常に重要である。この場での経営層の問題意識を現場までしっかりと浸透させてほしい。

・どんな現場であっても、多くの人が関わっている場合には「ルール」を徹底することは大変なことである。このため、チェック機能を強化していくことも必要である。

・再発防止対策を策定する過程の中で、このような場を設け意見を取り入れようとする東北電力の企業姿勢は大事である。

・原子力においては、高い安全性を確保することはもとより、品質保証にしっかりと対応し、社会に対する説明責任を果たすということも仕事の本質の一つである。こうした意識をしっかりと持って仕事にあたることがプロの技術者としての責任であることを強く意識してほしい。



識者の方々のご意見についてどう思いますか?
点検記録って、機械を扱う者として基本の基本だと思うんですが…。
きちんと点検して、その都度記録していけば4000件を超える不備など出ないのではないでしょうか?
点検もしていないのに点検したことを装ったりするから不備が出てくるのだと思います。
または、点検がうまくいかないのに、いかにもうまくいったかのようにごまかそうとするから不備になるのでは?
嘘をつこうとするから不備になるんじゃないかな?
点検しなければならないものは真面目に正直にきちんと点検すればいいのだと思います。
点検した人が責任を持ってありのままを記録する。
点検の結果が思わしくないものだとしても、正直に記録する。
それだけのことじゃないでしょうか?
「話すことやコミュニケーションが不足している」というのとは違うのではないでしょうか?
やらなければならないことはきちんと責任を持って、ごまかさないでやるという、
当たり前の仕事をしていれば、このような不備はなくなると思います!

点検記録の不備って、隠蔽体質から起こってくるものとしか思えない。

こんなふうに基本のできていない体質の会社と、
「このような場を設け意見を取り入れようとする東北電力の企業姿勢は大事」
などと発言する有識者の会議に時間を費やしているような原子力発電は、
ますます信用おけない危険極まりない発電機だと、あらためて私は確信しました。


「原子力のあり方に関する有識者会議」の委員
≪委 員≫(五十音順)
浅利 靖 (あさり やすし)氏(北里大学医学部救命救急医学教授)
新野 良子 (あらの よしこ)氏(株式会社新野屋専務取締役)
北村 正晴 (きたむら まさはる)氏(東北大学名誉教授)
高橋 正典 (たかはし まさのり)氏(株式会社高政代表取締役社長/女川町商工会会長)
中村 葉志生(なかむら はしお)氏(株式会社ハリーアンドカンパニー代表取締役)
橋爪 秀利 (はしづめ ひでとし)氏(東北大学大学院工学研究科教授)
横山 速一 (よこやま はやいち)氏(一般財団法人電力中央研究所常務理事)
※ 橋爪委員は欠席
≪当 社≫
海輪 誠 (取締役社長)
安倍 宣昭 (取締役副社長)
矢萩 保雄 (取締役副社長)
井上 茂 (取締役副社長)
原田 宏哉 (取締役副社長)
向田 吉広 (常務取締役)
渡部 孝男 (常務取締役)
長谷川 登 (常務取締役)
笹川 稔郎 (常務取締役)ほか







comment 1
02.24
Tue
9ヶ月隠蔽


2号機屋上汚染雨水が港湾外流出 東電、昨年5月に把握
47NEWS 2015年2月24日

東京電力は24日、福島第1原発2号機の原子炉建屋屋上の一部に、高濃度の放射性物質を含む雨水がたまっているのを確認したと発表。この雨水が排水路を通じて外洋(港湾外)に直接流出していた可能性が高いことを明らかにした。

東電は昨年5月、2号機西側から港湾外につながる排水路の放射性物質濃度が他の排水路に比べて高いことを把握し、原因を調べていたが、海洋流出を防ぐ措置は講じていなかった。

問題の排水路は4号機南側で外洋につながっている。東電は「港湾外でのモニタリングで海水の放射性物質濃度に目立った変動はない」としている。

2015/02/24 21:04 【共同通信】






しかしNHKは「昨年4月から」と言っている。
つまり…↓
10ヶ月隠蔽

福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か
NHK 2月24日 21時14分

東京電力福島第一原子力発電所2号機で、原子炉建屋の屋上に比較的高い濃度の汚染水がたまっているのが見つかり、雨が降るたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあることが分かりました。
東京電力はこの排水路の放射性物質の濃度が雨のたびに上がっていることを去年4月から把握していましたが、公表していませんでした。

東京電力によりますと、比較的高い濃度の汚染水がたまっていたのは福島第一原発2号機の原子炉建屋の屋上の一部で、この水には放射性物質のセシウム137が1リットル当たり2万3000ベクレル、セシウム134が6400ベクレル、ベータ線という放射線を出す放射性物質が5万2000ベクレル含まれていました。
2号機の周囲を通る排水路では、東京電力が去年4月に観測を始めて以降、雨のたびにほかの排水路よりも高い濃度の放射性物質が検出されていて、去年8月にはベータ線という放射線を出す放射性物質が1リットル当たり1500ベクレル、セシウム137が760ベクレル、セシウム134が250ベクレル、それぞれ検出されていました。
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しかも、この排水路は原発の港湾内ではなく港湾の外の海につながっていて、東京電力は2号機の屋上にたまった汚染水が雨のたびに排水路を通じて海に流れ出していたおそれがあるとしています。
東京電力は、問題の排水路の放射性物質の濃度が雨のたびにほかよりも上がっていることを去年4月から把握していましたが、今回の調査結果がまとまるまで公表していませんでした。
東京電力は、周辺の海水の放射性物質の濃度に大きな変動はみられていないとしていますが、対策として来月末までに汚染水がたまっていた2号機の屋上や排水路の底に放射性物質を吸着する土のうを敷くとしています。
福島第一原発では22日にも、別の排水路で、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質の濃度が一時、簡易測定で1リットル当たり最大で7230ベクレルと通常の10倍以上の値を示していて、東京電力は「続けて放射性物質を含んだ水が排水路に流入したことで、福島県民をはじめ皆様に、重ねてご心配をかけて申し訳ありません。調査結果を踏まえて速やかに対策を取っていきたい」と話しています。

いわき市漁協「ショック受けている」
汚染された水が流出していたことについて、地元のいわき市漁協の矢吹正一組合長は「これまでの説明と異なり、港の外に汚染水が漏れていたという発表にショックを受けている。東京電力への信頼喪失につながると思う。現在、東京電力から受け入れ要請を受けている建屋周辺の井戸からくみ上げた汚染水を浄化して海に放出する計画にも影響が出かねない。原因究明と対策の徹底を求めたい」とコメントしています。

問題の排水路とは
今回、汚染水が流れ出していたおそれがある排水路は「K排水路」と呼ばれ、福島第一原発の1号機から4号機のすぐ山側を通り、4号機の南側で港の外の海につながっています。
22日、放射性物質の濃度が一時、上昇した排水路は山側のタンクエリアから流れる別の排水路で、こちらはタンクからの汚染水漏れが相次いだのをきっかけに、港の外に出ないようルートが変更されていました。



9ヶ月でも10ヶ月でも知っていながら隠蔽して対策を取っていなかったことは事実!

2号機原子炉建屋大物搬入口屋上部の溜まり水調査結果
平成27年2月24日 東京電力株式会社
福島1
この結果を踏まえ、K排水路へ流れ込む上流部を調査したところ、2号機原子炉建屋大物搬入口屋上に確認された溜まり水に比較的高い濃度(例:Cs137で約2万3千Bq/L)の測定結果が得られた。

なお、K排水路排水口の濃度については、2号機原子炉建屋大物搬入口屋上に比べ低い値(例:Cs137で十~数百Bq/L)が測定されており、また排水される海域である南放水口付近T-2-1地点の海水について有意な濃度上昇は確認されていない。

調査の結果,大物搬入口屋上の雨水で比較的高い放射性物質の濃度を検出している。
fukusima2.png
fukusima3.png


対策
2号機原子炉建屋大物搬入口屋上部
2号機原子炉建屋 大物搬入口屋上部の雨水の汚染防止対策を実施する
・屋根排水口廻りにゼオライト土嚢を設置する。(準備ができ次第実施予定)
・汚染源と考えられる屋上のルーフブロック、敷き砂等の撤去を実施する。(3月末までに実施予定)
ふくしま3

K排水路主要部(浄化材の設置)
ふくしま4

K排水路東側枝排水路(浄化材の設置)
ふくしま5

屋上にゼオライト、排水路にもゼオライト
ゼオライトで補足出来る放射性物質ってセシウムだけじゃなかったっけ?
敷き詰めたゼオライト全部にセシウムがくっ付いたら、そのあとはだだ漏れになるよね。
取り替えたりするのかな?

いわき市漁協が「ショック受けている」と言っているけど、
これもすごく白々しく聞こえてしまう。
外洋に出てないわけないじゃない。
2号機の屋上の水よりもっともっと濃度の高い汚染水が海へ出ていると私は思うんだけど。


<海に汚染水>
東電「構内側溝排水放射線モニタ「高」警報が発生、その10分後「高高」警報が発生しました」






comment 1
02.24
Tue

原発汚染土、住宅敷地に埋める…業者2人を逮捕
読売新聞 2015年02月24日 13時13分
特集 福島原発
 
東京電力福島第一原発事故の除染で出た汚染土を住宅の敷地に埋めて捨てたとして、福島県警田村署は24日、同県郡山市虎丸町、建設会社社長林清三(67)、同市亀田、同社社員田島直季(40)の両容疑者を、放射性物質汚染対処特措法違反(汚染廃棄物等の投棄)の疑いで逮捕した。

警察庁によると、同法違反容疑の逮捕者は全国で初めて。

発表では、両容疑者は2013年9月下旬、同県田村市都路町岩井沢の住宅敷地に、別の住宅の除染で出た汚染土約515キロを埋めた疑い。調べに対し、両容疑者は「不正な投棄には関与していない」と容疑を否認している。現場の住宅は住人が不在で、除染が行われた住宅と約2キロ・メートル離れていた。除染作業は田村市が発注し、田島容疑者が現場責任者だった。

2015年02月24日 13時13分




<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)
より一部抜粋

本当に自転車まで埋められているのか?
今年4月 我々は再び掘り返す事にした。

掘り始めるとビニール袋や瓶、布などのゴミが土の中から出てきた。
そして・・・

作業員:あ、なんかあるね。

スクリーンショット 20140907 172222

今度はトタン板やタイヤまで出てきた。
いずれも除染作業前は地権者の敷地内に置かれていたものだ。

スクリーンショット 20140907 172415

そして証言通り自転車も出てきた。

さらにボーリング調査をすると、

スクリーンショット 20140907 172517

穴に隣接した場所の土は、離れた場所に比べ密度や構成も違う事から埋め戻されたものであり、
元々の土壌と違う事が判明した。

地権者:
(市は)「私が埋めた」という感じのことを言っていたので、
「私は埋めていない」とふざけるな、って、ものすごく憤りは感じますよね。

スクリーンショット 20140907 172903
(岩路さんの後ろ姿)

私たちは除染業者を訪ねた。
すると、驚くべき実態が明らかになった。

ー略ー

田村市では除染は1次下請けまでと決められている。
しかしこの現場は三次下請けが請け負っていた。
さらに 元請け業者は全く管理していないというのが実態だった。



「田村市」ということなので、この報道ステーションで報じられた件と同じであると考えて間違いはないだろう。
あの報道があったから、逮捕できたのだと思う。

2014年8月13日のこの放送された後すぐ、報道ステーションの岩路ディレクターは突然死亡した。

岩路真樹ディレクターは8月30日に自宅で遺体となって発見されている。
享年49歳。
暑い夏なのに、なんと警察は練炭自殺だという…
私にはどうしても信じられない。
あらためて、岩路ディレクターの死亡の原因に不審が募るのがおさえられなくなった。





「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション








comment 2
02.24
Tue


1:50:11
解放1
山城さん解放

解放3
1:50:50
山城:釈放です。
Q:どういうことで?
山城:拘留の必要がないと。
Q:もう一人の方は?
山城:一緒か?って聞いたんですけど、「それはまた後で」ということで。
Q:後で…
山城:やがて来るはずです。
Q:警察側の言い分は帰ってくださいと。
山城:皆さん、大変お世話になりました。
みんな:おかえりー

解放4
山城:
みなさん、ありがとうございました。お世話になりました。
どう考えても明らかな不当逮捕。
それは運動を弾圧するものの何物でもない。
不当を極めた逮捕です。
毅然として抗議することを警察に申してきました。
皆さん連日ありがとうございました。
昨日からずっと聞いていました。
とりわけ泣けたのは、今朝、朝7時に
「徹夜で頑張ってるぞ」という声が聞こえた時に、なんとも言えない感動に包まれました。
皆さんの声援があればこそ頑張れたんだと思いますが、
本当にご苦労様でした、ありがとうございました。

一番の気がかりは、
ま、私を狙い撃ちするのは仕方がないとして、
なぜ、別の人まで巻き添えになったのか?そのことがよくわかりません。
警察にも検察にも、何故彼がなのか?
「彼には何の罪もないから1日も早く釈放して欲しい」ということを伝えましたけど、
今警察にも聞いて「彼も一緒か?」と聞いたら、「それは後で」ということで回答がありません。

ーー:なにそれ
ーー:えーーっ?


山城:一緒に帰ってきたんですよね?

ーー:そうです。

山城:
ほとんど警察でも検察でも、仕切られて面会が許されません。
接触もさせてくれませんでした。
一緒に帰ってきたと思いますが、何故私だけなのか、よくわかりませんけど、
多分時間差がありましたので、
私の方がずっと車も先、検察の取り調べも先でした。
帰りも私が先でしたので、多分時間差をおいて、
私の取り調べは1時間でしたので、彼も1時間ほどしたら程なく帰ってきてくれると信じています。
是非、この不当な逮捕、ありえない逮捕です。拘留があってはなりません。
取り調べをして「無実だ、無罪だ、根拠のない逮捕だ」という事がわかれば潔く解放するべきです。
そのことを訴えてきましたが、
私についてはそのことを皆さんとの闘いの成果にしていきたいと思います。
彼が無事に戻りましたら全員で力強く迎えてあげたいと思います。
本当にご苦労様でした、ありがとうございました。

あと一つは何日になるのか、最長23日は確保だ、3月15日までは確保だということで、
「それはわかりました」と言いましたが、
そうなった時の運動の有り様がとても気になりました。
もしかしたらテントに襲いかかってくるかもしれない。
あるいは、工事強行があるかもしれない。
そういう思いでずっとおりましたが、現場に1日で復帰できたことを嬉しく思います。
明日からまた皆さんと一緒に頑張りましょう!
頑張って参りましょう、ありがとうございました。


解放10
2:00:00
山城:引っ張られたんです
金平:見ていた人が言うのは後ろからいきなり押し倒されてそれでずっと引っ張られて
山城:それがよくわからないんですよ
金平:後ろから押し倒されたんですか?
山城:そう
金平:それからずっと引っ張られて
山城:そう
金平:後ろ手錠で
山城:そうそう
金平:どこでされたんですか?基地内で?
山城:基地の中、フェンス沿いで
金平:で、フェンスのところに繋がれたって本当ですか?
山城:繋がれてはいないけれどもては後ろにされて、
金平:後ろ手錠
山城:はい
金平:それをやった(後ろ手錠をかけた)のは警備隊ですか?
山城:えーっと、マリーン(海兵隊)だったと。
金平:マリーン。マリーンがやったんですか、手錠を。
山城:拘束するまでは警備隊だったように思うけど。


会見1
2:02:17〜インタビュー
金平:山城さん、今のお気持ちはどういうお気持ちですか?
山城:
やれやれということです。最長23日と言われていましたので、長いなと思っていましたけれども、
一晩で帰れたということで、ほっとです。
何よりみなさんの力強い声がずーっと夜中まで聞こえていましたので、そう長くはないのかなと思いました。
本当に、ホッとしたと同時に声援を送ってくれた皆さんに心からの感謝です、ありがとうございました。
お世話になりました。

金平:もう一人の方はどうなんですか?

山城:
それは私にはわかりません。
署内でも検察でもすれ違いもさせなかった。
ただ、私は全て先だったような気がします。
名護署から出るときも、地検に入る時も、取り調べも私が先でしたので、
私の取調べの時間が50分ほどでしたから、
多分時間差があれば50分後ぐらいに終わるのかな、というところです。

金平:
最初に出てきたときに「不当逮捕」というふうにおっしゃっていましたけれども、
「不当」のなかみについて。

山城:拘束された際も、軍側にも

2:03:57 もう一人釈放
会見11


会見2
2:07:22
金平:今二人目の方が釈放されましたね。

山城:本当に万歳です、嬉しいです。ありがとうございました。

金平:あの方はご存知の方ですか?

山城:
いいえ、基地の中の建物に二人入れられて、初めて会いました。
「誰だろう」と思ったんです。

金平:なんか、キャンプ・シュワブに初めていらした方だそうです。

山城:
でしょう。初めての人が拘束されるってびっくりしました。誰?と思ったんですよ。
声をかける暇もなくされてしまいましたので、
だから昨日から全然顔も合わせていないし、声もかけていないです。
警察、留置所の中でも検察の中でも全部分けられて、カーテンで仕切られて、
ほとんど顔を合わすこともありませんでした。
今改めて、米軍の建物の中で一緒になって以来の再会です。

金平:
先ほどね、最初に出てこられた時に「不当逮捕」とおっしゃってましたけれども、
「不当」という言葉の中身について説明していただけますか?

山城:
いや、認識があればある程度用意もできますけれど、
機動隊とのせめぎ合いが厳しくなって「とりあえず下がろう」と。
これ以上関係が厳しくなると、不測の事態もあり得たので、ありえないとも限らないので、
「一旦下がろう」

「下がろう」と言っているのに後ろから抱きついて羽交い締めにされて連れて行かれた。
ほとんど根拠のない。
「基地への侵入」というのなら、それは侵入があればわかりますが、侵入もしていない
みんなラインの中に立っていたはずです。
それはマスコミも見ているはずです。
ラインの中に立っていて、別にラインから出ようでもなく、機動隊と激しくせめぎ合いをしていたんで、
「これ以上関係を悪化してはまずい」と「下がろう」と言ったまでなんです。
それで逮捕されたとか、引きずられたとかほとんど理解できない。
そういう意味で全くの嫌がらせ逮捕と思いました。


金平:それで後ろから倒されてずーっと引きずって行かれましたよね。

山城:
「倒された」というよりも「来た」ので、とにかくもみくちゃにされました。
どこかに座った感じがします。
一旦座った、腰を下ろしたのに今度は両足を引っ張られた。
両足を引っ張られて担がれた。
もうそのまま、そのまま道路をまたいでフェンスまで引っ張られた。
道路を、両足を引っ張られて引きずられるようにして行った
と思います。


金平:どのくらいの距離を引きずられたんですか?

山城:ゲート前からフェンスのところまでですから、どうだろう?20m、30mほど。

金平:
後ろ手錠をかけられたということを見たという人がいるんですが、
これはどうだったんですか?

山城:フェンス越しに腰を降ろせと言われて、あ、違うんだ。立ったまま後ろに手錠をかけられたんです。

金平:誰にですか?

山城:
多分マリーン(海兵隊)だったと思うんですけど。
引っ張るまでは軍警で、手錠をかけたのはマリーンだったと思う。
そしてマリーンによってそのまま建物の中に連れて行かれました。

金平:マリーンかどうかわかったのは服装が違ったんですか?

山城:
見ればわかります。
軍警は機動隊と同じように濃紺の戦闘服です。
マリーンは迷彩服ですから。

金平:迷彩服着てたんですか!?

山城:迷彩服の米兵です。

記者:
その上でちょっと確認ですが、警察と検察で取り調べをされたと思うんですけれども。
どのくらいの時間がかかって、どういう内容を聞かれて、質問にお答えになったのか?

山城:
私が一番怪訝なのは、理解ができないのは、
逮捕状を示されていないんですよ。
普通なら、あれだけの逮捕をするなら逮捕状があります。
軍の中で呼び出されたときは、そこに逮捕状も示さないし、
逮捕状を示せば弁護士が呼べますが、逮捕状もありませんから「弁護士がいる」とも言えない
で、向こうで言ったのは「いったいこれはなんなんだ?」と
「何の拘束なんだ?」
「不当拘束もいい加減にしろ」「もう何時間経ってるんだ」「3時間や4時間経ってるぞ」と。
「なんなんだ?」ということはずっと言っていました。
「逮捕」ということも言わないし、ただの嫌がらせなのかと思ったんですよ。
よく警察が身柄を押さえますね。
「確保」「確保」と言って身柄を押えますね。
あれと同じかと思った。
あれと同じかと思って、やがて時間で帰されるんだろうと思ってたら、
「身柄を県警に引き渡します」って「警察に引き渡します」って言うので、
「身柄を警察に引き渡します」って言われた瞬間、また、外されていた手錠を締めなおされて、
そのまま車に持って行かれた。
多分赤嶺政賢議員が演説の最中でしたから何時頃ですかね?
1時から集会が始まって、2時前ぐらいですか?
その時間だったと思いますが、その時も逮捕状は示しません。
軍側から、刑特法(刑事特別法)何条違反による、違反だと。
よって身柄を送致されたので名護署の方に連れて行くという、簡単なコメントがありました。
その際も「逮捕状」とは言っていません。
それでこれはここにも言ったし地検にも言いました。
「逮捕状を示さないでこういう逮捕というのはあり得ないはずではないのか」ということは伝えています。
それからここで取り調べられたのは、身上調書、それから事件の調書、
午後の早い時間の取り調べは一切黙秘をしました。
「答えられない」と。
「これは不当逮捕だから答えられない」と言いました。
そのあと弁護士接見があって、「住所氏名ぐらいは言ったほうがいい」と言うので、住所氏名を言いました。
それから言いたくないなら言わないでいいけど、抗弁ぐらいは言ったほうがいい。
つまり、自分の言いたいことは言ったほうがいいと弁護士のアドバイスがありましたので、
私はみんなを下げるために、中の方にいたのを回り込んで「みなさん下がろう」
「これ以上の緊張はまずいから下がろう」と言ったまでだ。
その際に後ろから襲いかかってきた軍警のほうに身柄を拘束されて、
押し合い問答の際に足を引っ張られて、引きずられるように基地の中まで持って行かれた。
これが真実だと。
それ以上のこともないし、わからない、それ以上のことはわからない。
ということを警察には伝えました。
地検の方でも同じようなことを言いました。
身上調書についても住所氏名女房と自宅に住んでいること以外は言ってませんし、
向こうも根掘り葉掘り聞きませんでした。
抗弁は言ったほうがいいということで今の話をしました。
で、地検が問題にしたのは軍側が刑特法違反だということを伝えたので、
私たちがどこに立っていたのか?黄色いラインだったのか、その内側だったのか?
ということを盛んに強調していました。
私が伝えたのは、機動隊に、最初誰か私の身内が、私の仲間が押し倒された時にすごく抗議しました。
その際、確かに抗議の際に少し、1回半歩中に入っていたのは事実だと思います。
それは伝えました。
しかし2回目はほとんどラインの、つまり道路側であって、内側には立っていない。
直接の容疑となった際には中には入っていないということを伝えました。
現実そうだったと思います。
それでそのことを検察は確認して一応取り調べを終えたところです。
とにかくラインの外だったか内だったかを一生懸命気にしていたみたいです。
「今後運動としてラインのことは気をつけますか?」って言うから、
「当然ラインのことは気をつけながら運動します」ということは申し伝えてあります。

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記者:県民集会がある日に拘束されたということについてはどう思われますか?

山城:
そこはもう、本当に嫌がらせだと思いますよね。
僕はこう思ったんです。
これは警察にも伝えましたけど、
軍の、海兵隊の制服を着た兵士たちが退去として出るのも、
あるいは軍警が出たのも初めてなんですよ。
みなさんご存知のように、ゲートの中にマリーン服の兵士たちがゾロゾロゾロゾロ集まったのも
それから真っ黒の服の、烏色の軍警が現れたのも初めてのことです。

「今日は県民大会だからやたら警備が厳しんだな」としか思わなかった。
警備が厳しくて、もし突入乱入に備えて、
もしもの、県民が怒って基地の中に乱入するのを止めるためにいるんだろうなと、いうふうにしか思いません。
これはみんな同じ思いだったと思います。
まさか私たちに襲いかかるためにいるとは夢にも思いませんでした。
結果としては、もう県民の怒りに恐れをなして、
初めから先制攻撃でやっちまえ、そして黙らせろ、というような結果になったと思いますけど、
そういうことにしようと思ったんでしょうけど、それはいかんでしょう。
ますます怒りに火をつけて、どうしていいかわからんでしょう、もう。
そう思いますよ。
我々がしでかしているならまだしも、何にもしていないのにこうして襲いかかるなんてありえないですよ。
軍側がやっぱり、よっぽど恐怖しているとしか思えない。
そんな結果として結論付けていいんじゃないですかね。
という思いが本当に改めて強くあります。


記者:引きずられた時に怪我などはなかったですか?

山城:
頭だけ気をつけました。
もう、ガリガリガリガリ引っ張られるんで、
腰は少し、石ころで引っ張られましたけど、
頭がごっつんごっつんしているから、頭だけ手で押さえていました。

金平:もう一回確認しますけれども、後ろ手錠させられたのは、それをしたのは迷彩服を着たマリーンですか?

山城:
後ろにこうなっているから、多分。
ま、見えませんが、中に入ったのも迷彩服の米兵たちでしたから。
軍の警備たちは、建物の中には入っていません。
外で終わっています。

金平:建物の中に連れて行ったのは迷彩服を着た

山城:迷彩服、迷彩服。

金平:海兵隊員なんですね。

山城:はい。

金平:その時にはすでに手錠をかけられて、

山城:手錠をして、「歩け」と言われて中に入りました。

金平:日本語ですか?

山城:押された感じがします。

金平:押された。

山城:歩け歩けと、手錠をされた時から立てと押されたんです。

記者:手錠をされた場所はどこなんですか?

山城:
えーっと、みんなが見える場所です。基地に向かって左側のフェンス、
道路を囲むフェンスの芝生の方まで連れて行かれました。

記者:プラスチックの

山城:いえ、本物です、金属製の手錠です。

記者:地検が勾留請求しないということの理由は何か言いましたか?

山城:「勾留する理由がない」ということだけです。

記者:というふうに向こうが言ったんですか?

山城:
記載がありました「勾留する必要がないので釈放する」と。
警察が言いました。
そういう指示があったと。
文字が書いてあったと。
老眼で見えませんが、「勾留の必要は無し、釈放」と書いてあった。

記者:書面に

山城:(頷く)

記者:3〜4時間拘束されている間はどういうやり取りとか

山城:
最初、私と彼とは一緒にいたんですよ。
で、私が「一切答えない」と言ったら、「名前も氏名も明かさない」と言ったら、
彼を別室に持って行かれたんですよ。
お互いに示し合わされたらいけないと思ったんでしょうね。
彼は別の部屋に持って行かれていろいろ調書あったみたいです。
私は彼の取り調べが終わるまで、すーっと部屋にいました。
時間が、何か長かったですね。
3時間ぐらいいた。
10時に持って行かれて2時前ですから4時間近くです。
彼はだから、4時間近く一人で取り調べを受けているんですよ。
大変なことがあったと思います。
だからとっても気になって仕方なかったです。


記者:
不当逮捕、弾圧だということで、釈放されましたけど、
改めて今後の運動の展開の仕方とか教えてください。

山城:
米軍がシャカリキになっていることがよくわかりました。
つまり、私たちの抗議が効いているわけですね。
それは第3ゲートでのフェンスでの囲い込みから始まり、
昨日の米兵や警備兵などが出てくることは、これまでにないスタイルです。
だから、よっぽど警戒をしないと、いつテントに急襲するかわからない。
襲いかかるかわからない。
昨日捕まった時に、「もしかしたら私がいないうちにテントに襲いかかるのではないか」と本当に心配でした。
警察の名誉のために言いますが、
いつも睨んで「ばかやろー」と罵声を飛ばしている副署長が留置所まで来て
「居心地はどうですか」と言ってくれましたよ。
「快適だ」と答えましたけど、気にかけてくれました。
で、彼に「まさか私を留置所に閉じ込めて(テントを)襲うわけじゃないよね」と聞いたんですが、
ま、そこは答えてくれませんでしたけど、やっぱりそんな心配がよぎりました。
だからやっぱり、運動はさらに警戒が必要でしょう。
それから用意周到、彼らにつけこまれない運動が必要だと思います。
そういうところを改めて感じたところです。
合法的に、かつ確かにしっかりと声を上げて運動していきたいと思っています。


記者:明日は何時に?

山城:今夜泊まって、また明日立ちますよ。

記者:新聞は読みましたか?

山城:
弁護士さんが今朝接見するときに、1社はみせてくれました。
1社について差し入れはありますけれど、全部紙に覆われて見えないのね。
自分の関係するところは全部覆われて見えない。読めない。
新聞が一番読みたいのに読ませてくれない。
1行も1字も見せてくれない。みんな紙に覆われている。
集会の模様の写真はよく見れました。
これはさっき帰ってきて、取り調べが終わった後「新聞読むか」ということで入れてもらいましたけど、
全部白塗りされて読めない、そんな感じです。


記者:あそこに車が置いてあったんです

山城:
だから県民大会に恐れをなしたんですよ。
県民大会に恐れをなして、事前に牽制して
どうにか県民大会の意気を削ごうとしたんじゃないですか。
明らかに狙いはそれしかないですよ。
そう思いました。
それは逆効果だったんじゃないですか。ね、逆にね。


会見3
2:27:00
金平:最初から山城さんを狙っているという気がしていた?

ーー:
そう。山城さんの周辺をぐーっと囲むような、案の定きてたわけ。
一回目はこっちが準備ができてたから、その間に割って入ってできたんだけど、
2回目はもう全く、潰されてしまって、
ひとりひとりごぼう抜きでやられたら、結局持って行かれた。

金平:それを止めようとしたんですよね。

ーー:
最初に私が中に入って倒れて、一番内側になったんです。
だから一番最初に持って行かれたんです。
で、付け足し。
もともと博治さんを狙ってたのをより内側に入ってしまったがために

金平:これまでと違って軍の警備が表に出てきたと。

記者:出てきた感想を一言。

ーー:腹がたつ。辺野古を絶対に止めてやる。絶対に止めてやる、作らせやしない。

仁尾:拘束されたとき怪我とかはなかったですか?

ーー:いっぱい、あちこち



ーーー

拘束瞬間の映像などはこちら↓
<辺野古>米軍警備隊が平和運動センターの山城博治さん等を拘束!その瞬間&国会議員6名の抗議



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02.22
Sun



<辺野古>米軍警備隊が平和運動センターの山城博治さん等を拘束!その瞬間&国会議員6名の抗議
米軍による不当逮捕拘束のリアル映像はこちら↑





弁護士:
抗議と逮捕の説明を求めてきました。
一言で申し上げると全くめちゃくちゃな回答で、
何を言っているのか?私どもにも理解できないような話でありました。
まず一つは、この現場で何故アメリカの警備員が逮捕したのですか?
この根拠はなんですか?ということについても答えられませんでした。
そしてその当時沖縄の県警は違法性、
その拘束をする意識はあったのか?ということについても答えられませんでした。
すなわち県警はこの行為について何の関与もしていない。アメリカが一方的に、アメリカの警備員がやって
そしてそれを、ま、あずかっている。
その法的根拠な何か?ということについても「今は答えられません」
そういうことでありました。

そういう意味ではまさに、これは不当逮捕そのものであってですね、
全く何の根拠もないことであります。

そういう意味で私は強く抗議をしてまいりまして、
「早く釈放をしなさい」ということを申し上げて出てまいりました。
頑張って、釈放されるまで頑張っていきましょう。

辺野古

1:49
この写真を見て、県警はこの人たちが不当なことをやったのか?と聞きましたら、
県警は「判断していません」ということです。
県警が「警備をしているのに突然米軍のこの警備隊なるものがやってきて米軍が不当拘束をした」と。
警察は、県警はその不当拘束を判断したのか?といったら
「私たちはやっていません」ということを確認できましたので。
だって皆さんあれでしょ。
当時、県警が警備をしていたわけですよね。
してたけれども、県警は一切逮捕の動きはやっていないわけですよ。
突然米軍がやってきたということで非常に不当な行為です。
それがどういう経過でやったのかということについても答えられないし、
法律の問題でどうなるのかということも答えられずに、
あとは、抗議などは受け付けられない。どうぞお引き取りくださいということで、
私たちもそこから帰されてきたというのが実態です。


ーー:じゃあ何故留置所に入れてるんだ?

沖縄県警はその場で逮捕、拘束する判断はなかったということなんです。
けれどもその後ろの米軍のどういう人達かわからないのがやってきて、
「基地内に入った」と。
「基地の中に入った」という判断をして拘束をしたと。
で、拘束したあと今名護署に移送された。
「これ以上のことは言えない」と言っています。

だからそういう中で米軍が連れ去ったということになります。

どういう法律で米軍が逮捕拘束したのか?
「それは現時点ではわからん」と言っています。
そういう状況であります。
それを今から調べて明らかにしていきたいというような回答でございました。

ですからそれでは我々は帰れんぞと、釈放しなければ帰れないと、
しかも前日米軍基地の屋内まで入って拘束されなかったのがおるじゃないかと、
足が踏み出したかどうかで捕まえるというのは、
これはみんな納得しないぞということで、我々もそういうことを言ってきました、以上です。




米軍が後ろ手錠をかけて強引に逮捕をしている。
しかも、彼の言い分によると、
抗議の市民の皆さんが警戒ラインを越えないように静止をしているところ後ろから突き倒されて、
しかもひどいことに、引き倒したまま足を引きずって基地の中に連行
しております。

辺野古8
(警戒ラインを超えないように市民の皆さんに言っている)
20150222_1103_uxe5wWBd_r.jpg
(脚を持って引きずられる)

本当に許せません。
あと、もう一人の接見がまもなく終わって弁護士がこの場に報告にやってまいりますので、
弁護士からは二人は元気で、県警や米軍の弾圧に屈しないという強い●を持っていたことをご報告をいたします。




<辺野古>「下がろう」と言っているのに後ろから抱きついて羽交い締めにされて連れて行かれた。全くの嫌がらせ逮捕だと思いました。2/23山城博治さん等釈放インタビュー・全文字起こし

<辺野古>県警「県警が警備をしているのに突然米軍の警備隊がやってきて不当拘束をした」

<辺野古>米軍警備隊が平和運動センターの山城博治さん等を拘束!その瞬間&国会議員6名の抗議

<辺野古>移設反対!海保、女性に馬乗り

<辺野古 真夜中のミキサー車>県民の目を盗むように手続きを進める国の浅ましい姿

菅原文太「これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!」11/1沖縄(文字起こし)

「電子号外」って始めて見ましたー悪魔に心を売り渡した男・仲井真弘多「任期中に承認できるものは承認したい」←「仲井真さん、弾はまだ一発残っとるがよ」



「日本は戦後処理がまだきちんと終わっていない」10/08 『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』 矢部宏治・孫崎享対談(文字起こし)





本当によかった




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02.22
Sun

常磐自動車道 全線開通前に公開
NHK 2月17日 19時21分

常磐自動車道 全線開通前に公開
震災や原発事故の影響で福島県内の避難区域にある区間の工事が遅れていた常磐自動車道は、来月1日、埼玉県と宮城県を結ぶ全線で開通することになり、17日、開通を前に報道陣に公開されました。

常磐道1

埼玉県と宮城県を結ぶ常磐自動車道は、震災や原発事故の影響で工事が遅れていましたが、避難区域を通る富岡町の常磐富岡インターチェンジと、浪江町の浪江インターチェンジの間のおよそ14キロの区間の工事が終わり、来月1日から全線が開通します。
これを前に17日、開通区間の一部が報道陣に公開されました。
このうち双葉町にある羽黒川橋は、建設途中に震災が発生したため、その後放置されて鉄筋部分などがさび付いていましたが、新たに整備されました。
さらに、この区間は原発事故による避難区域を通るため、道路脇ののり面を除染したほか、放射線を抑えるために通常よりも5センチほど厚いコンクリートで舗装されています。

常磐道法面

また比較的放射線量が高い場所には、道路脇にモニタリングポストが設置され、線量が表示されるようになっています。
常磐道2

常磐道3

国の去年10月の調査では、この区間を時速70キロで走行した場合の被ばく線量は、自動車の場合、0.20マイクロシーベルト、二輪車の場合は0.24マイクロシーベルトで、道路の管理会社によりますと、通行に問題はないとしています。
常磐自動車道の全線開通で人の動きや物流が活発になることが予想され、地元では復旧・復興の加速が期待されています。




5.5マイクロシーベルト/hっていう表示

この区間を時速70キロで走行した場合の被ばく線量は、自動車の場合、0.20マイクロシーベルト、二輪車の場合は0.24マイクロシーベルト」って…Σ(゚д゚lll)!!!

「5.5マイクロシーベルト/h」って、どんな?
ちなみに0.23マイクロシーベルト/時で年間1ミリシーベルト
年間2ミリシーベルト
(コメントで教えていただきましたm(_ _)mありがとうございます)




「復旧・復興の加速」よりも、「放射性物質飛散の加速」がされるんじゃないかと、不安に思う。











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