<東海再処理施設稼働>国の規制基準に適合していないけど、急ぐので特別認める「プルトニウム溶液と高レベル廃棄物の固化」4/21原子力規制委員会更田委員取材動画&文字起こし

朝日新聞がプルトニウム廃液を粉末化へ 東海再処理施設(2014年4月21日)
という記事を書いてくれました。

「日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県東海村)にたまっているプルトニウム溶液について、
原子力規制委員会の更田豊志委員は21日、溶液を粉末にする処理を近く認めるとの見通しを示した。
機構は月内にも着手する」
という内容です。
東海村のプルトニウム溶液の危険性についてはブログに書いたこともあるので知っていました。

「施設には、硝酸に溶かされたプルトニウム溶液3・5立方メートルがたまっている。
粉末にすれば、停電時に冷却ができなくなっても空冷でき、安全性が高まるとされる。
ただ、施設の排気筒に穴が開いているのが2011年に見つかり、規制委が今年3月から検査している」

排気筒に穴が開いているのは知らなかった。
これは直したのでしょうか?
そして記事は最後にこう書いてあります。

施設を稼働するには本来、国の規制基準に適合しなければならないが、
液体のまま保存を続けると危険性が高いため、規制委は特例的に認める
ことにしている」

国の規制基準に適合していないのに、急ぐからと言って特別に認めて稼働してもいいのだろうか?
私はなんとも納得できない違和感を感じたので、この朝日新聞の記事に関する元ネタがないか探してみました。


ありました。
規制委員会更田委員の視察後の会見動画です。
文字起こししました。



日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所現地視察
(更田豊志委員の記者取材対応/原子力規制委員会提供)平成26年4月21日


更田豊志委員
本日、日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所で行われる予定の
プルトニウムならびに高レベル廃棄物溶液の、ま、安定化処理に関係して、
その作業の内容と緊急時対応の内容等について確認するために視察を行いました。
合わせて燃料加工施設等も、まぁ若干の視察を行いましたけれども、
基本的には新規制基準適合性の検討の中でJAEA自ら
「プルトニウム、高レベル廃棄物が溶液の形で保管されている」と。
要するに「リスクが高い状態であるのでこれをなんとかしたい」という、
ま、問題提起が機構自らあったので、
それではこれは再処理事業の遂行を許可するというのとは別途、リスクを下げるという観点から、
プルトニウム溶液と高レベル廃棄物の固化を速やかに進めるように」という事
で、
その際の管理体制というのをこの目で見ておくために来た次第です。
ま、一日かけて、再処理工場、また関係部門を見てきたところです。
以上です。


朝日新聞(波多野陽記者):
今日実際に視察されて思った事と、
そしてそれを今後、どういう場でどういうふうに生かしていくと考えてらっしゃるのか教えて下さい。

更田豊志委員:
JAEAには、感想として主に3つの点を伝えました。

緊急時対応への不安
一つの点はですね、緊急時対応の組織が、言わば縦長の組織になっているんですね。
現場からトップまであるとか、現場から国への連絡体制等々が非常に段階が多いと。
まず、現場があって、制御室があって、それから指揮所があって、緊急時対策所があって、
で、緊急時対策所は国とのシステムに繋がっている。
経営判断をするのは別途本部がありますし、
JAEAの経営層の多くは東京事務所にいるという実状があるという事なので、
ある意味、「緊急時になにかをすぐにしなければならない」となった時に、
国と誰がやり取りをするのか?
その意思が速やかに現場まで伝わるのか?
あるいは現場から伝わる状況がすみやかに国まで伝わるのか?
この体制、これはま…、かなり訓練等でですね、確認をしていかなければいけないだろうと。
理屈のうえで出来るというのと、実際にできるというのとではずいぶん違いがありますから。
随分多段の組織になっているので、改善もあるだろうし、
訓練を通じて確認していかなければならないと感じたのが一点目。

予算や人員の投資の必要性
二点目はプルトニウム溶液の粉末化に関していうと、これはそう長い期間かかるものではないですけれど、
一方で高レベルの廃棄物の溶液のガラス固化、
これは見通しによりますけれども、上手く加速できなければ20年に及ぶ作業になります。
20年間これを安全に進めてもらうためには、
JAEAここに、予算や人と言ったものを十分に投下し続けてもらわなければいけないし、
それからこのガラス固化を行うためには、
たとえば溶融炉といった炉は、今の施設をそのまま使い続けられる訳ではないので、
交換等も見据えて行かなければならない。
ですから、少なく見ても15年以上20年に及ぼうとする長い作業ですので、
リスク低減のための作業と言っても、これはある意味遠大な作業です。事業ですので、
ここに向けた経営の十分な配慮と投資が継続されるという事を、
ま、不可欠であるという事を二つ目の意見として伝えました。

安全設計の考え方が古い
三つ目はこれはちょっとあの・・、えーー、・・・古い。
やはり、これは別に再処理施設に限らないんですけれども、
元々安全設計の考え方が、いわゆるランダム故障の仮定に基づいていると、
ランダム故障というのは、ある機械が壊れる確率が0.1%だとすると、
これが二つあれば掛け合わせで10のマイナス6乗になるだろうと。
そういう考え方を取るんです。
ですから基本的には「二つありさえすればいい」という考え方をとります。
ところが、福島原子力発電所のように津波で一気にやられるとか、地震で倒れるというような話だと、
同じものが二つ並んで置いてあったら共倒れをするんです。
共通原因故障とか共通要因故障といういい方をしますけれども、
同じものを二つ置いておくにしても、離して置いておくとか、
火災に強くするためには間に防火壁があるとか、そういった配慮が必要な訳ですけれども、
やはりこの東海再処理工場もそれほど新しい設計という訳ではありませんので、
同じ機器が二つ揃えてはあるけれども、並んで置いてある。
で、これが新基準に適合するうえで、適合の可否に関しては、これはこれから判断するべきことだし、
ま、申請も行われていないのに感想を言うべきではありませんけれども、
やはり安全に対する考え方は最新の設計になっているという訳ではないので、
これに対しては必要に応じて措置が必要だろうと思います。
必要に応じて措置をしてもらうということになるか、
これは個々に申請が行われたら確認をしていくことになると思います。


読売新聞:
審査してみていろいろな措置がいろいろ考えられるという話だったんですけど、
それはクレテンだけじゃなくてコウタイコウテンについてもという意味合い?


更田豊志委員:
これは、これはJAEAの判断ですね。
申請内容をどうするか。
たとえば使用済み燃料を受け入れてここで再処理事業を行うかどうか?
これはJAEAの判断ですし、
それから再処理全体に対する国の判断もあるでしょうから、
これは規制当局が申し上げる事ではないです。



読売新聞:
シマイ検査について、報告書を今待っているという状況らしいんですけれども、
それについてはいつごろ判断が


更田豊志委員:
これはそんなに長くかからないと思います。
えーっと、具体的な事業をちょっと分からないというか、本当に長くはかからないと思います。


読売新聞:
貯蔵方法について限界があるという事ですが、
その点についてはどうお考えですか?

更田豊志委員:
確かにこうざいの貯蔵容量には限界があって、現在の容量が420
これを、工学的な能力からすると630まで増やす事が出来るんだけれども、
これはやはり当然自治体の許可もいるし国の許可もいると。
でもそれでもまだ、今やろうとしている高レベル廃液の処理を全部済ませると、それでも250ぐらい足りない。
ですから、今持っている高レベル廃液を全てガラス固化、固化するようにという目標のためには、
当然そのガラス固化体の貯蔵能力を増してもらわなければならない。
で、これはただし、規制当局が「どういうやり方で」というふうに言うのもちょっと
いわゆる規制の役割ではなくて、JAEAが責任を持って
プロセスされたガラス固化の貯蔵に関しては責任を持って貯蔵能力の増強に向けて。
ただしこれは、まずは自治体と話をしなきゃいけないんだろうと思います。

共同通信タテオカ:
所内検査の合格書を速やかにという事だったんですけれども、
そうすると今週中位には出せそうな?

更田豊志委員:今週中・・・

規制庁?:
今処理をしているんですけど、大体通常2週間ぐらいかかっているんですけれども、
ま、今週もしくは来週の頭とか、そんな事だと思いますが、

更田豊志委員:今月中?

規制庁?:すくなくても、おそくても

更田豊志委員:遅くても今月中には出すということです。

共同通信:で、機構の方も今月中には着手、作業に着手できる?

更田豊志委員:
本来だったら3月の終わりぐらいにやっているはずなんですね。
ですから、ひと月遅れのイメージになると思います。

共同通信:早ければ今月中にも機構としてもなにかやれる可能性はあるという、

更田豊志委員:
そうですね。
普通の事業であったら規制当局は「急げ」という事は全くないと思うんですけれど、
これはなにしろ「高い所にあるリスクを下げろ」という話だから、
それはそれでその「早まれ」と言うつもりはないですけれども、
さっさとやってほしい」とも思っていますので、
例えばガラス固化にしても、20年かかるという話ですが、できるだけ早く終わらせるようにと思いますし、
プルトニウム溶液に関しては、ま、2~3年という話ですけれども、
これはトラブルなくきちんとやってもらえればと思っています。


で、最初からひと月ちょっと遅れているのは、残念ではありますけれども、
今月中には所内検査の合格書は出せると思います。


共同通信:
先にプルトニウム溶液の固化の方が始まりますけれども、
今日現場で見られた形として、作業が安全に行えそうかどうか?と言った、その感触というのは?


更田豊志委員:
溶液、プルトニウム溶液固化の方がスムースに行くのではないかな、と思っています。
あの、たとえばですね、製品としてのより良いMOX粉末をとかいろんな事を考えるとですね、
それはいろいろある、あります。
私はちょっと燃料屋だからそういう事を申し上げますけれども、
原子炉の中で燃やした時に、上手く燃えるような、性能のいいペレットをつくろうとすると、
増量だとかいろんなところで工夫をしますので、
粉末化処理の時にもいろんな要素がある訳ですけれども、
今回の場合は「とりあえずとにかく粉末化」という話なので、
そんなに時間の、時間のというか失敗だとか遅れだとかというのはトラブルが無い限りは無いと思いますので、
プルトニウム溶液のほうに特段の大きな懸念を持ったわけではないです。


テレビ朝日:
今日の視察とは間接的な関係があると思うんですが、
JAEAさんが先週の金曜日にですね、機構改革の意識調査の結果を公表されています。
それについて職員の中でですね、機構改革、
特にもんじゅをこのまま進めて行く事に対して、ネガティブな意見が多かったという結果が出ています。
まずその事についての受け止めと、もんじゅとこの東海とではやはり意識に大きな違いがあるのか?
その二点をお訪ねしたいんですが。

更田豊志委員:
えっとですね、その、機構改革に対するJAEAの意識に対しては、
今日の視察に関連して申し上げることはないですけれども、
何より、ここに今日視察に来た最大の目的というのは、
先程らいお話ししているようにプルトニウムとそれから高レベルの廃棄物を、
溶液の形で持っている事は危険だから、より安定したものを、ということで、
それを進めよう、そして安全に進められるようにという事を見に来たわけですけれども、
先ほどお話ししたように、だからと言ってこれは短い間にできる事ではなくて、
ガラス固化体なんかは15年以上に及ぶ作業ですので、
ここにはきちんとJAEAの経営層は、そこに目を向けて投資をしてもらわなくてはいけない。

いまJAEAの最大の課題のように伝えられているもんじゅですけれど、
もんじゅ一辺倒になられては困るんですね。
それは、もちろん研究開発等々はJAEAの経営判断として力を入れて行くところなんですけれども、
安全確保を優先してもらわなければいけない。
で、この再処理工場には溶液の形で高レベルの廃液やプルトニウムがあると。
ですから、その安全確保のための作業に経営は注力をしてもらいたいと思います。

それから、JAEAという組織は御承知のように
平成17年10月に日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構が統合していて、
まだ、その統合から10年も経っていない組織だし、
もともと東海と敦賀と●にしても、東海、敦賀、大洗と。
で、それぞれが民間会社と違って大きく移動するような組織ではありませんので、
各サイトでやはり文化というものがある、生まれてきます。
ですからこれは経営をする側の難しさですけれども、
同じ法人の中にいくつもの違う文化があっても不思議はないと思っていますし、
それが安全確保上の問題に及ばない事を願っています


記者:
さきほど三点ご指摘をなさったけれども、
プルトニウム溶液の保管作業に関しては近く●するだろうと、そういう事なんですか?


更田豊志委員:
3つの指摘の中でやはり対処をしていただかなければならないのは一つ目です。
これは作業の内容に関わらず緊急時の対応体制が現場から、それから国と接点をするところまでに多段階になっている。
これは、多段階でもうまく機能するのか?それともてを付けてもっとフラットな組織にする必要があるのか、
これは、そう時間をおかずに対処してたいと考えています。

記者:
ガラス固化の部分で経営層が十分配慮するという事ですが、
これは具体的にこれを経営層の方はやっているのか、それとも今後

更田豊志委員:
今日もその担当の役員の方にお目にかかりましたので、
担当の役員の方にはお伝えをしました。
たとえば溶融炉等々はあるところで交換が必要になりますので、
それに対する準備等は今からしておかなければいけないですし、
それは工学的な設計だけではなくて、その時期には一定量の予算の配慮等も必要ですし、
それから引き続きこの部門に、該当する部門に十分な定員というか要員の配置をしていただく必要があるので、
こう言った事は役員の理事の人に伝えました。


ーーー

「プルトニウム溶液と高レベル廃棄物の固化を速やかに進めるように」
液体のまま持っている事が危険だとしても、
更田委員が挙げた緊急事態時の連絡方法と安全設計に関して、十分な対応をするまで
「合格書」は出さないで欲しいと思います。
茨城県には今も地震が多く多発していますし、津波の危険もある。
緊急時対応の不安や共通要因故障の心配があるまま、
何も焦って今月中に合格させる必要はないのではと思います。

万が一、大災害が起こったら、または、取り返しのつかない人為的なミスが起こったら、
どう責任を取るのでしょうか?

更田さんは、コメントの中でもちゃんと責任逃れできるような言葉使いをしているのが気になりました。
「規制当局はどうなっているのか見に来ただけ」で、
「さっさとやって欲しい」から、緊急時の対応にも、災害時の機械の故障にも不安はあるけれど、
今回一応視察したからそれで良しとして、急いで合格を出します。
ということですよね。


最低限の問題点は解決してから稼働してほしいと思うのは私だけでしょうか?




確かに液体で保存しているのはものすごく危険です

東海村にあるプルトニウム溶液と高放射性廃液の「潜在的危険」は
水素爆発と10の何乗ギガベクレル単位になる放射性物質の飛散だ!!


1.東海村JAEA潜在的危険に関するヒアリング~規制庁からの説明~12/2(内容書き出し)

2.東海村JAEA潜在的危険に関するヒアリング~日本原子力研究開発機構からの説明~12/2
(内容書き出し)


<東海村再処理工場の危険>
「使用済み燃料を液体にしてしまった。液体が沸騰してしまうという事は簡単に起きてしまいます」
小出裕章氏(文字起こし)





いくらこのままじゃ危険だとしても、やっぱりどうなんだろう?
「危険だ」というのを言い訳にしているようにも感じてしまう。
懸念される状態のまま、稼働するのはどう考えてもおかしいし、やってはいけない事じゃないのかな。
急ぐのは出来る限りの安全対策と危機管理対策を進めることであって、
それからなんじゃないのかな・・・
とてもとても恐ろしいです。



記者たちはなぜ一言質問をしないのだろうか?
「更田委員が指摘する緊急時対応や安全設計の問題解決を急がせてから再稼働するというお考えはないのですか?」
と。
「懸案事項があるまま稼働してもしもトラブルが起きた場合、どなたが責任を取るんですか?」
と。


テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

<見える>被曝の影響が写真に4/19,20東京新聞記事より

東京新聞の記事です。
4月19日の夕刊そして20日の朝刊に被曝の状態を撮影した写真が載りました。

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【社会】<ビジュアル夕刊>放射線を撮る
東京新聞 2014年4月19日 夕刊
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キビタキ 福島県飯舘村で採取(森敏さん・森住卓さん提供)/美しい鳴き声のキビタキは福島の県鳥にもなっている

おそらくこれから二千年もたったころは
それ相当のちがった地質学が流用され
相当した証拠もまた次次過去から現出し
みんなは二千年ぐらゐ前には
青ぞらいっぱいの無色な孔雀が居たとおもひ
新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層
きらびやかな氷窒素のあたりから
すてきな化石を発掘したり
あるひは白亜紀砂岩の層面に
透明な人類の巨大な足跡を
発見するかもしれません
宮沢賢治「春と修羅」序(抜粋)
     ◇
見えない。匂わない。そんな放射能による汚染の実態を、見せる手法がある。
ところどころに黒い斑点があるこの透明な鳥の写真は、オートラジオグラフ(放射線写真)と呼ばれるその手法で、
福島県飯舘村にいたキビタキの被ばくの様子を写し出したものだ。


放射線写真は、放射線に感光する特殊な板に鳥などの被写体を載せ、被写体から放出される放射線を撮影する。
このキビタキは東京電力福島第一原発の事故で放射能に汚染され、
住民が避難を強いられている飯舘村の牛舎で2012年1月、
写真家の森住卓(もりずみたかし)さん(63)が拾った。
東大名誉教授の森敏(さとし)さん(72)が協力し、それを写真にした。

鳥の形がうっすらと見えるのは、キビタキが全身に被ばくしているため。
「翼の黒い斑点は、羽や体に降り注いだ放射性物質。
腹部の色が少し濃いのは、昆虫や植物を食べて放射性物質が胃に直接入ったり、筋肉に蓄積したりしたのだろう」
と森さん。
また、森住さんは「福島の動植物の被ばくを何とか見える形にして、事故の風化を食い止めたい」と話す。
     ◇
宮沢賢治は長い時間軸でものをみつめ、
詩集「春と修羅」の序で「おそらくこれから二千年もたつたころは…」と、遠い未来の人々の視点に思いをはせた。

これから二千年もたった時代に生きる人々は、はるか昔の人間が残した放射性物質に、何を思うだろうか。
自然豊かな福島に放出された放射性物質が消え去るまでのほど遠い時間を、今こそ想像したい。 
(岩岡千景、藤川大樹)

<8万年の月日> 
福島第一原発から放出された放射性物質が10分の1まで減るのにセシウム137は100年。
プルトニウム239は実に、8万年。
実際にほとんどなくなるまでには、セシウム137で200年以上かかるとされる。





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被ばく、くっきり 23日から写真展
東京新聞 2014年4月20日 朝刊

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2011年11月、福島県飯舘村で採取したモミジの放射線写真=写真は森敏さん、加賀谷雅道さん提供

目に見えず、臭いもしない放射能による汚染の実態を見せたいと、
写真家の加賀谷(かがや)雅道さん(32)が、
東京電力福島第一原発事故の被災地に残された動植物などの被ばくの様子を

「オートラジオグラフ」(放射線写真)と呼ばれる写真にした。

このうち、約二十点を展示する「放射線像展」を23日から28日まで、
東京都品川区上大崎の「ギャラリー・やさしい予感」で開く。

展示するのは、コイやモミジなどの動植物のほか、
長靴、ほうきなど生活道具の写真。原発事故で放射能に汚染され、
住民が避難を強いられている福島県飯舘村や浪江町で集めた被写体を、
東大名誉教授の森敏(さとし)さん(72)の協力を得て放射線写真にした。

放射線写真は、放射線に感光する特殊な板に動植物などの被写体を載せ、被写体から放出される放射線を撮影する。
放射性物質が付いたり蓄積したりした部分が影や黒い点となって板に写り、被ばくの様子を可視化できる。

被ばく量が多いほど、被写体の元の形がはっきりわかるという。

加賀谷さんは
「放射能汚染を知るのに、放射線量の数字だけではわかりにくい。写真を見ることで汚染に対する想像が広がると思う」
と話す。入場料五百円(学生は無料)。 (藤川大樹)


ーーー


恐ろしい被ばくの現実です。
全体に放射能が広がっているのが目で見える。
なのに写真は、なぜかとても美しい。
すごい!と思って、加賀谷雅道さんのホームページを探してみました。


放射線像ー汚染の実態をより理解するためにー

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放射線像展 プリントを少し公開
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4月23日から始まる放射線像展の準備を進めております。今回の展示は、ただ放射線像を見るだけのものではなく、インターネット技術を使って多面的で分かりやすい展示を目指しています。Google Mapによる採取地の表示や、研究室やサンプリング時に現地で撮影した映像、スペースの関係上展示できない放射線像の公開などを行う予定です。ぜひモバイル端末をご持参の上、会場にいらしてください。

放射線像展
4月23日(水)-28日(月)
11:00-20:00(最終日は17:00まで)
22日(火)17:00-20:00 報道関係者向けプレオープン
社員証と名刺をご持参ください(入場無料)
場所:ギャラリー「やさしい予感」 JR目黒駅から徒歩5分
   〒141-0021 東京都品川区上大崎2-9-25

一般入場料:500円
インターネットまたはWifi接続可能なタブレットや画面の大きなスマートフォンをお持ちの方はぜひご持参ください。展示された放射線像に関連した映像やさらに詳しい解説をご覧いただけます。

音もなく、臭いもなく、目にも見えない放射能という脅威を、私たちは福島第一原発事故以来、常に感じ続けてきました。私はこの2年間、強度に汚染された土地を中心に、動植物から生活用品までさまざまなものをサンプリングし、オートラジオグラフィー(放射線像)という手法で放射能の可視化を行ってきました。この放射線像によって、放射能汚染を視覚的に認識をすることができます。今回の展示を通して、多くの人に放射能汚染の実態を知っていただき、福島に限らずフォールアウトを受けたすべての土地がどのように汚染されているのか、想像を膨らませていただけたらと思います。
加賀谷 雅道




「見に行きたい」と思っています。


テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

<福一・誤移送>東電5カ月間隠す「サイトバンカ建屋への汚染水誤送」­

5カ月間も隠していた!

去年の11月から水位上昇。
公表したのは4月22日。


福島第1原発 別の建屋にも予定外に汚染水が移送された可能性
(福島14/04/22)

FNNLocal 2014/04/22

2014042211.jpg
福島第1原発で、予定外の建屋に高濃度の汚染水が移送されていた問題で、
別の建屋にも­移送されていた可能性が浮上した。

2014042212.jpg
東京電力の担当者は
「移送していないのにもかかわらず、下がっているとか、移送してい­るのに上がっているとか、
そういったところを含めながら、調査をしているという状況で­す」と話した。

予定外に汚染水が移送された可能性があるのは、廃棄物を貯蔵する「サイトバンカ建屋」­。

2014042213.jpg

汚染水を隣の建屋に送る作業が行われていたが、
2013年11月半ばから、水位が大幅­に上昇していた。

使われていないポンプが動いて、汚染水を逆に送り込んでいたとみられていて、
2014042215.jpg
東京電力­は、人為的なミスで汚染水が移送された可能性は、否定できないとしている。



東京電力担当者の言葉(正確に文字おこし):
建屋の水位ですね。
そこが移送していないのにもかかわらず下がっていますとか、
あ、移送して…、そうですね、
あと、移送しているのに下がらないで上がっているとか、
そういったところを見極めながら、評価をしているという状況です。



<福島第一原発>東京電力が「未処理の超高濃度汚染水が誤送された」と真夜中に報告


テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)

危ない!川内原発
「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏

2014年4月18日 谷山市民会館

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/cqnKKNMipEI?t=5m32s

では本論に入りますが、
川内原発はここに書きましたように1号2号があって、ついこの間までですね、
3号機というとてつもない巨大原発の建設計画がありました。
それは今、一応、福島の事故が起こったので、引き揚げたような形になっていますが、
ここが大事です。

えー、今年現在ですね運転開始からすでに1号機が30年になります。
29年になります。
私は若い頃、金属材料のいろんなエンジニアをやっていましたので申し上げておきますが、
いろんな原子力発電で使われる機械というのも一般の機械と何にも変わらないんです。

みなさんはよくテレビでエレベーターの事故とかご覧になりますよね。
ああいうのは単なるトラブルではなくて、必ず欠陥があって起こっている。
それはですね、技術者の立場から言いますと、絶対に30年持ちません、どんなものでも。

こんなパソコンだって10年持たないでしょ?
皆さんほとんど詐欺みたいに金取られているでしょ?
5年位ですぐに壊れたりしてね。
そういうものなんです。
そういうものの組み合わせ。
とてつもないものをあちこちから組み合わせたものが原子力発電。
だから、30年というものは絶対に動かしちゃいけないものです。

これは技術者の常識なんです。

それをですね、今から動かそうというその事が、
技術者、いわゆる工場技術者じゃなくても、ガス管の配管をやっている人や、水道屋さんたち、
あの人達はみんな知っています、そんな事は。
誰でも知っている事ですね。
今は何も知らない。
先程木内さんが「安倍さん」と言いましたが、「さん」なんか付けなくていいんです、あの男はね。
「安倍」でいい。
あの男は何も知らない「安倍晋三」でいいんです。
ああいう人間はですね、本当に何も知らないでやっているという事をまず知っておいてください。


東日本大震災が起こるほんの2カ月前にですね、
霧島で新燃岳の噴火がありましたよね。
この時の映像や、アメリカのNASAが撮った写真なんですが、
新燃岳の煙が太平洋側に流れていますね、宮崎県側に。

これが非常に大きな意味を持っているんですが、
いいですか、ここに川内原発を置いてみるとどういうことになるか?っていうとですね、
こういう形になります

hirose11.jpg

これが、私たちが心配している事。
つまりですね、鹿児島市、この辺も全部ですね、全滅するということになります。

それが皆さんは、福島から遠いこの鹿児島に住んでいらしたら、
我々が持っている恐怖というものが多分お分かりにならないだろうと思います。
木内さんが先ほどおっしゃったように、今回の地震は長かったんです、東京で。
私は立ち上がって起きようと思ったらグラグラグラっときましてね、8時前ですから。
で、長いんです、すごくこわかったです。
そういう恐怖というのがですね、皆さんにはあるいは分からないかもしれません。
東日本の人間はみんな感じている。
木内さんと同じ気持ちを持って、毎日ひやひやしながら「福島でなにか起こっているんじゃないか」
それがもう毎日の出来事です。

で、じゃあ何が怖いか?っていうと、まず福島現地で起こった事を本当に短くお話しますが、
福島第一原発は6基あったんですが、そのうちの4基が爆発しましたけれど、
1,2,3,4号爆発した、その4号があるのが大熊町です。
その北側に双葉町っていうのがあって、まぁ、町の境界線なんて何にも関係ないんですけれども、放射能の場合は。
えー、こんな状態で、今も家が崩れたままの状態です。
人が入れません。

で、長い記録があるんですが、
一つだけお話ししておきたい事がある。
それは、去年の7月25日、だからほんのついこの間ですが、
わたしはですね、新聞やテレビが何も言わない。
それで、福島の危険性について、「風評被害」という言葉をみんなが使っている事がおかしいと思っているんです。
私の本心を言いますと、今福島県民は全部あの県外に、外にですね、全部避難させたいんです。

これは、医学的に間違いのない事です。

で、すごく怖いことはですね、地下水を通してずーっと、だーっと今広がっています。
その事を考えますと、この新聞記者たちは一体、
中にも入っていないでなぜ「風評被害」だなんて、そういう言葉を使うんだ?と思って、
デイズジャパンという雑誌非常に優秀な人達と一緒に、入ってはいけないところをずーーっと入ってきました。

最も危険地帯。
で、大熊町へ行きましてずーっと全部調べたんですけれども、
もう大変な数値なんですが、
最後にですね、広域的な場所と書いてあるところがあってですね、
ここに測定器を置いたんです。
測定器は九州から持っていった測定器です。
つまり、九州と比較しようと思ってですね。

そうしたらどんな数字が出たか?と言うと、
毎時320マイクロシーベルトという数字が出て、
私は頭の中でざっと換算して飛びあがりました。
本当に怖かったです。

hirose12.jpg

それでちょっとどんよりした今日のような天気で、時々小雨が降るそんな天気だったんですが、
私はこの測定器からわずか2kmのところに林があって、
その林のウラが福島第一原発の作業現場、今の事故現場なんです。

で、私はこの数字が致死量だという事を知っていますから、
だから、「これは2年半前に降り積もった放射能ではないのではないか?」
今、我々は福島原発の現場から出ている放射能を浴びているんじゃないか?
そういう殺気を感じまして、
それでみんなで「逃げよう」と言って逃げ出しました。

なぜか?といいますとね、
毎時320マイクロシーベルトっていうのは、
マイクロっていうのは100万分の1です。
非常に小さな単位ですが、
いいですか、毎時ですから。
1時間の話ですから。

1年間はどれ位の時間がありますか?
1日24時間、365日。
8760時間あるんです。

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それを掛け算するとですね、100万なんていう数字は簡単に超えちゃいます。
だってここに100があって、これで大体万ですから。
ね。
それで事故から3年半をかけますと、7.9シーベルトになるんです、今度は。
マイクロがいらなくなる。
100万なんて飛んじゃう。
で、7シーベルトというのはですね、
癌など病気になる被ばく量ではありません。
これは、致死量なんです。


致死量を超えるような。
つまり大熊町の人がここに住んでいた3年間で、今全部死んでいる。
それが起こっているのが今の福島の、その町の、住宅街のど真ん中。

もちろん人間は誰もいません。
犬、猫も一匹もいない。
自動車も一台も通らない。
それが現場なの。
そこをですね、日本の報道界は誰も調べていないだけなんです。
だから、これが今福島で起こっていると先ほど申し上げたんですがね、
皆さんに見ていただくのはこれなんです。

hirose11.jpg

いいですか。
さっきここが50kmだという事を木内さんがおっしゃいましたが、
そういう事が起こるという事。
だからもう、避難とかそういう問題ではありません。

それからですね、木内さんも私も東日本の人間です。
だけれども何故ここにきて皆さんに訴えるか。
太郎さんもそうです。
選挙というのは本当は地元の人だけでやる事なんです。
周りが口を出す事じゃない。
鹿児島の人達が決める事。

だけど何故ですね、私も山本太郎さんもここへ来たか?と言うとですね、こういう事なんです。
台風が大体沖縄の方から起こって、それでこれがずーっとこういうふうに流れてきますね。
大体の流れでいいますとね、これは偏西風に乗って必ずこうなります。
で、福島の場合はここの福島で事故が起こりまして、今のような大変なことが起こっているんですけれども、
あれでもですね、実を言うと8割の放射能は太平洋に行ったんです。

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今の台風の進路と同じような方向に8割。
残り2割ぐらいが今内陸に降り積もって、今そのようになっている訳です。
お分かりですね、その深い意味は。

だから、川内原発で事故があった場合は、その比ではありません。
そしてこういうふうに流れる、全体としては。

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つまり日本は終わる

だから私たちはみなさんにお願いにきているんです。
絶対に止めて下さい。
日本が終わるんです、これ。
川内原発で事故があったらもう終わるんです。
この事が分かっていない。
だから今からどういう事で終わるかをお話します。
ただしこれは、大気の流れの方です。
海洋汚染がすざまじい勢いで起こっている

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これはこちら九州でどれだけ報道されているのかわかりませんけれど、
我々関東地方では絶えずですね、福島原発の汚染水漏れが大きな記事で出ている、毎日ですけれど、
ここが日本ですよ。

福島から出た放射能は、さっき言ったように8割が太平洋に落ちましたが、
ここがですね、福島の事故から1年位でもうハワイぐらいまで汚染が広がっている。
今もどんどん広がっています。
もうおそらくアメリカの西海岸に、カリフォルニアに到達しています。
そういう状態。

これをですね、川内原発に置き換えて下さい。
九州大学の広瀬直毅准教授という方、
福島の事故から約4ヶ月後(2011年7月7日)に
「川内原発における放射性物質流出事故における海洋拡散シュミレーション」というのを発表してくれました。
これを見るとぞっとしますが、これが九州です。
ここに川内原発がある。

hirose17.jpg

これが海洋汚染。
大体3ヶ月でここまで汚染が起こるというシュミレーション。
おそらく間違いなくこういうふうになるでしょう。
風向きによってはどうなるかわかりませんけれど、ほぼこういうふうになって。

私はですね、実を言うと福島の事故が起こりましてから、
我が家は、私はかわいい孫と一緒に夜飯を食うので、
もう本当に東北の人達には申し訳ないんですが、東北の魚介類は一切取っていません。
どこから取っているか?と言うと、九州から全部取っています。
本当にお金はかかりますけれど、我が家は今そういう生活をしています。

だから絶対にやめてほしいんです。
いいですか、九州の人達の問題じゃないんです。
これは要するに事故が起こって、みんな日本中で特に東日本の人達は、
もう相当に神経質になって食べ物を選んでいる。
少なくとも買う時には必ず裏を見て、どこのものか見ています。
我が家の場合はハッキリわかっている人から直接取っています。
こんなことが起こったら、日本ではもう魚介類を食べるところが無くなります。

だってここから黒潮があがるんですからね。
これが黒潮がガーッって上がっていくんですから。
千葉県あたりまで。
こちはね、対馬暖流がダーッって上がっていく訳。
日本海も全滅です。

だから、みなさんがどれほど重大な、
日本全土のですね、陸でも海でも命を預かっているのかという事を、
鹿児島のみなさんに本当に真剣に訴えて下さい。
みなさんだけの問題ではありません。

これは、日本がこれからあるかどうかという事のカギを握っているのが、
今日この会場にいる皆さんなんですから、
それを大声でこれからわかりやすく伝えて下さい。

必要でしたら、私は今日使ったスライドを全部有川さんの事務所に送っておきますから、
後で取りに行って、それを使ってどんどん広めて下さい。

という事で、大事なのは食料自給率の問題。
食べ物の問題なんです。

川内原子力発電所からの仮想的な放射性物質流出に対する海洋拡散シミュレーション
(一部転記)

概要
九州大学応用力学研究所広瀬直毅准教授らは、
万一の原発事故に備えて、放射性物質の海洋拡散をシミュレーションしました。
その結果、川内原子力発電所を起源とする場合、
流出した放射性物質はあまり沖合へ拡散せず、主に沿岸付近を移動し、
日本の沿岸域の大部分で濃度が上昇する恐れがあること、また、隣国に達する可能性があることがわかりました


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それで大事なのは食料自給率の問題、食べ物の問題です。
福島県というのは、大体北海道東北の食糧庫です、これが。食料自給率の高いところ。
この福島がやられた訳です、近県もやられました。
だけれど、鹿児島はそれより高いんです、食料自給率が、福島より。

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本当に大事な事です。
皆さんはどれだけ日本人に、日本全土に。
たぶん今、食糧自給率ですね、今は東北がかなり落ち込んで鹿児島やなんかが上がっていると思いますけど、
これは2008年ですからね。

だからみなさんは食糧を握、その責任もですね、
本当に大きな役割を担っているんだと、素晴らしい県なんだという事を自覚して責任を持っていただきたい。
逆に言うと、原発を止めていただきたいということです。


つづく

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テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選



危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」

2014年4月18日 谷山市民会館

広瀬隆です、始めましてよろしく。
木内さんがおっしゃったようにありかわさんという方を私は全然知りませんでした。
今日初めてお会いしましたが、
その前にですね、彼女が城南信用金庫という、東京でですね、
原発反対の今本当にハッキリおっしゃっている城南信用金庫に以前お勤めになっていたと知りまして、
それで前日太郎さんと一緒に城南信用金庫に行きまして、
理事長の吉原毅(よしわらつよし)さん本当に素晴らしい方にお会いして聞きましたら、
ありかわさんという方は本当に城南信用金庫にいた時から、自立精神が非常に豊かな人だったとおっしゃっていました。

それと、信用金庫というのは私は原発事故が起こるまでは全然知らなかったんです、一体どういうものか。
「銀行みたいなものだろう」と思っていたんですが、
そうじゃなくて、信用金庫というのは組合組織で自治精神で、大衆のために金融をやる。
そういう組織で、その信用金庫を日本に生み出したのが、鹿児島県知事だった加納久宣(かのうひさよし)さん。
まぁ、今から100年ほど前の方ですが、
今の鹿児島県の基礎を築いたと言われる加納久宣さんが信用金庫を生み出した。
それでその精神を受け継いで私たちは、今、城南信用金庫が原発反対ゼロを訴えている。
そういう本当に大衆のため、民衆のためにやっているとおっしゃっていました。

それを受け継ぐのが、なんと有川さんだったんです。

こういう非常に面白い関係であることが分かって、私も感激しました。
今日はこの、当選のためにお話をさせていただきますが、
選挙というのは頭数を数える事ですから、人数がちゃんといないといけません。
皆さんこれだけの数では絶対に勝てません。
だけどもいいですか、ビデオも今日は撮っておいてくださるそうなんですが、
それを何日か後でYoutubeかなんかに上げて下さるらしいので、広めて下さい。

皆さん一人ずつで広めて下さい。
事実を広めて下さい。
それが一番大事な事です。
人間が変わるのはそこが一番大事なことであります。

私もここに「作家」なんて書いてありますけれども、「作家」じゃないです、私は。
本は書きますけれども別に私は物書きのために生きている訳ではありません。
簡単に自分について伝えておきます、この中身に関係ある事ですが、
私は若い頃、もう今は71ですが、若いころは技術者でした。
エンジニアのはしくれで、ま、原発とは関係ないですが、
エレクトロニクス関係の技術者でしたが、当時はご存じの東京オリンピック後の高度経済成長と言いますか、
私の記憶ではそうじゃないんです。
あの時代は大公害時代でした。
そういう事で私も自分でなにかをやっているんじゃないかなという、そういう不安があって、
それで、ある時会社を辞めまして、それから医学●の道をとりました。これが一番大事なところですが、
ずーっと医学関係の仕事をしている中で出会ったのが大公害。
つまり水俣病であり、皆さんのすぐ近くで起こりました水俣病だとか、
それからイタイイタイ病、それと薬害●。
そういうのが大変な時代でした。

だから今、テレビや新聞ですぐ高度経済時代って振り返る人達は、あれは若いから何にも知らないんです。
デタラメです。
そんなに明るい時代ではなかったというのが本当です。

ですから、そこから私は医療関係の仕事をしているうちに出会ったのが放射能の問題で、
アメリカやヨーロッパでは放射能の危険性は非常に強く論文やなんかに出されているのに、
日本の新聞を読むと、私が読むと何も書いていない。

「一体この違いはなんだろう?」という事で疑問を持って原子力について調べ始めた人間です。
だから一介の姿勢の人間です。
みなさんも同じように調べれば、同じ結論になりますから、
必ずこれはですね、広く鹿児島県内に広めていただきたいと思います。


2014年4月19日
選挙フェスIN鹿児島 ありかわ美子



鹿児島2区の衆議院議員補欠選挙に山本太郎さんが立ち上げた新党ひとりひとりから、
全国初の公認候補として、わたくしありかわ美子が立候補いたしました。

あの、鹿児島人なので一部鹿児島弁で。
私の事を知らない人ばっかりだと思うんです。
私は無名です。
そしてお金もない。
でも、何があるかって、私は人を愛する、人が大切だ、そういう気持ちだけはあるんですよ。

わたし、ニコニコ笑っています。
ま、寝ている時は笑ってないんですけど、
なんで私が人と目が合うと笑うかというと、母がそういう人なんですよね。
でもある時期から私はわざと、別れるときとかかなしい時、笑うようにしています。
なんでか。

私は双子の妹がいます。
妹は3人子どもを産んで育てています。
兵庫にいるんですが、その妹の長男がある日階段から落ちました。
「ああ、落ちたぐらいか」じゃぁなかったんですよね。
脳幹グリオーマと言って脳幹、脳の真ん中、
息をしたり身体を動かしたりという大事な脳の真ん中に癌が出来たんです。
だから突然出血して階段から落ちた。
その連絡を夜の11時過ぎに受けました。

妹が言いました、一言。
「だめだ」
「だめだ」って。
その一言で私はあくる日の朝一番で神戸空港について兵庫に行きました。

甥っこはね、命は取り留めたけど障害のある身体になりました。
左の半身不随。
なので、今まで元気に走り回っていた男の子が、10歳の男の子が車椅子の生活になったんです。
その前に生きるかどうかさえもわからなかったから、
とにかく親戚中が神戸に集まった。
結果的に家に帰る事が出来たけれど、
言われた、お医者さんが「この病気は1年、1年したら必ずみんな再発して亡くなっていく病気なんですよ」
分かりますか、10歳の男の子。
昨日まで元気に小学校に通っていた男の子が次の日には「あと一年の命だ」って言われちゃう。

私は、命はひとりひとり輝いているというのを甥っこから教えてもらったんです。
36の時に。
気付かなかったんです、30何年も。
私は自分の命が輝いている事さえもわからなかった。

初めて、10歳の甥っ子が一生懸命小学校に行きたくて、
苦しいリハビリをして、小学校に行って、装具を付けて通う姿を見て、
そして、同級生たちの励ましの言葉とか、気持ちを受けて、
小学生に教えてもらったんですよ。

ひとりひとりの命は輝いているって。

だからここにいる皆さん。
ただただ通り過ぎてきた、駅のみなさん。
今4時35分、私とご縁があった。
ありがとうございます。

マスコミのみなさんもありがとう。
ただただ仕事で来てたって、私と縁があってこんな、こんな拙い話を聞いて下さる。
それだけでうれしい。
私は子どもをお持ちのお父さん、お母さん、
私は子どもが元気で成人するなんて私は信じられない。
でも、元気で美味しい食べ物を食べて、安心した環境で大人になって、
この日本を未来を支えて欲しいから、
だから、川内原発の再稼働に反対なんです。

目に見えないものを信じられますか?
目に見えないものを信じてますか?
人の心なんて目に見えないですよ。
形もない。
でも、本当に子どもを守りたかったり、自分の親を守りたかったり、
恋人とか、彼女も旦那もみーんな友達も守りたかったり、
ただただ自分の命を守りたい。
それだけでも、愛です。

愛するっていう事は素晴らしいじゃないですか。

私は何の、なんにも持っていないただの介護福祉士の鹿児島の女だけど、
誰かを愛する気持ち、これだけは正々堂々と言いたいです。
みんなを愛している。
愛しているからこそ私は立候補したんです。

大きな決断。
仕事の仲間には大変な迷惑をかける。
でも、なんで手を上げたんだ。

世の中おかしくないですか?おかしいですよね。

戦争だって、戦争が無い世の中に私たちは生まれさせてもらって、平和に愛されて生きてきたのに、
今安倍さん、集団的自衛権の行使!?
なに?なんで?なんで戦争したいの?

おかしいよ。

国会に座っている一部の人を除いて、戦争したいような議員のおじさん達。
そして、戦争を食い物にするような人達。
その人達は自分の命だけが助かればいいのかもしれませんが、
わたしは違う。
みんな違うでしょ。

自分の命と人の命は同じ輝きなんだから、
障害を持って生まれても、途中で年を重ねて歩けなくなっても、
病気になって半身不随になったって、
そして、身体には出ないけれど、心を痛めて病んで人には見えない痛みを誰もが抱えて、
みーんな苦しんで生きてきている。

それの上に戦争なんてあり得ないよ!

人の命を軽んじるこの世の中に文句が言いたい。
だから私は国会議員になりたい。
そう思うんです。

いまバス停で待っている人達、もしかしたら私の話が過激に聞こえるかもしれません。
じゃあ、こう考えて下さい。
消費税が4月1日から3%上がりました。
4月1日私は奄美の空港にいました。
奄美の空港でお水を買ったんですよね、これと同じサイズの500mmのペットボトル
110円、レジに持っていきました。
ピッ!レジのお姉さんが「113円でーす」明るく言われて、大ショックですよ。
110円のものが3月31日を越して4月1日になった途端に113円。
「んーー3円か」
私はそうは思いません。
この3円が全てのみなさんに消費税の増税としてかかって、
小さいけれど、日々の小さな積み重ねが大きく大きく私たちの家計に打撃。
そして、小さいと思って「ま、いいか」と見過ごしてた人は、
いままさに真綿で首を締め付けられるような、そういう状態に今の日本がなっているんです。

今日、安倍総理が来ていますよ、鹿児島に。
一度見に行きたいなと思った。
何を言うんでしょう?
何を言うんだろう?
それは、ウソを言いにきたんです。

私たち鹿児島県民をだますために来たんですよ。

なんでだって?
来年消費税を10%に上げたいから。
10%ですよ、1割!
このアミで買い物する時に「1割引き」っていう値札を見たら嬉しくないですか?
私は飛びつきますよ「1割引きサイコー」

でも来年になったら税金が1割乗せられる。

こんな世の中にしたくないから、
家計を持っている主婦の方、消費税を来年1割にしたくなかったら、
わたし「ありかわ美子」の名前を書いて投票して下さい。

この鹿児島2区だけの話じゃない。
日本全国で消費税の増税を止められるのは、鹿児島2区のこの補欠選挙だけです。
これから2年間国政選挙はないんですよ。
安倍さんに「あんたおかしいんじゃない、なんで私たちから税金を取るのよ」って、
そう言えるのは、今しかないんです。

選挙、投開票日27日
でも、もう始まっています。
期日前投票というのがあります。
ハガキが無くても身分証明書があれば、ちゃんと投票できるんです。
日曜日、仕事でいけない、用事がある。
子どものサッカー教室がある。
それでも今いけるんですよ。

何が必要かって、
投票に行く。
安倍さんに「消費税増税なんかやめて」
「川内原発の再稼働なんかやめてくれ」って言える権利を
鹿児島2区の方が全国で唯一持っているんです。

絶対、絶対に消費税と原発とTPPと集団的自衛権と秘密保護法。
これを認めちゃいけないんです、私たちは。

いま、鹿児島人が全国の代表になっているんですよ。

みなさん、もっと自覚を持って下さい。
そして、ここは鹿児島1区。
鹿児島1区のみなさんは「ごめん」って皆さんおっしゃる。
「投票権が無いんだよね」
できる事は沢山あります。
なぜならば、2区にお住まいのお友達、
もしくは「あの人2区の人を知っているかも」という顔の広い方、
電話をして下さいよ。
「鹿児島2区が全国から注目されているんだって」
「来年消費税が上がるかどうか、わたし、ありかわ美子が勝たないと上がるんだよ」って。
必ず言って欲しいんです。


私は川内原発の再稼働を許さないばかりか、
「日本に原発はいらない、即廃炉」そう思っています。
でも、まずは川内の再稼働が止まらなければ、廃炉の話なんか絶対に始まらない。
そして今私がお願いしたところで、ハガキがあります。
鹿児島2区の住所が載っています。
魚見町,卸本町,小原町,上福元町,ずーっとずっと書いてある。谷山へ行って指宿へ行って、奄美群島。
ここに一人でも、一人でもお知り合いがいたら、私に力を集めて欲しいんです。
企業も団体も組織もない。
なんにもない。
全国からのボランティア。
こんなに、こんなに力のあるボランティアはここしかない。
そして、全国からのご寄付で300万円の供託金を払いました。

でもね、政党じゃないから政党助成金はないんですよ。
そして、NHKさんの政見放送をご覧になりました?
私は出れません。
なぜなら、政党じゃないから。

あの人達はお金をもらって、人を呼ぶことができて、
税金ですよ。
税金で自由勝手に選挙戦をやっているけれど、
私は「政治とお金の問題なんて。私が勝つことで解決してやる」そう思っている。
なぜならば、市民の、心ある市民のみなさんのボランティアとご寄付と、
そして、3月の末日まで介護福祉士だったわたし。
私の様な、たすきを取ればだれも知らないような、そんな女性がこの保守王国の鹿児島2区で勝てたら、
みんな出れますよ、ここにいる人みんな選挙に出れるようになる。

選挙、選挙は絶対みんなが出ないとダメだよ。
だってさ、だって、選挙って楽しいんだよ。
世の中を変えられるチャンスなんだもん。

おかしいよね、本当におかしい。
もっと日本は教育するべきです。
二十歳になったら、ちゃーんと選挙権があって、
有権者となって社会に対して1票、重い1票で意見が言えるようになるんだと教育するべきです。

わたしが、わたしありかわ美子が介護福祉士としてやってきたこと。
お年寄りのみなさんのお世話。
そして、今年の越冬でホームレスのみなさんの、越冬炊き出しのボランティアをしました。
わたしの周りは昔から、家族でも障害を持っていたりとか、
少し、経済的に弱かったりとか、高いお給料の人なんてほぼいない。
身体がいたかったり、何かしら社会から不備な立場にいる人がいっぱいです。

でもそんな人だって日本人だからね、同じだからね。

どこかのお金持ちさんとなんにも変らない一人の人間だから。
そこに、みんなに等しいのが選挙権なんですよ。

いま、選挙権のない10代の方達、
絶対に二十歳になったら選挙に行かないとダメなんだよ。
絶対に覚えていて。

私は今後悔している。
後悔しているから立候補したんです。

なぜならば、18で東京に出て、城南信用金庫に入社しました。
その時に杉並区の区議の投票があったけれど、行きましたよ、行った。
だけど、たいして政策も見なかったし、
「この人女性だから入れちゃおうかな」と思った。
でもその後、いくつかの選挙があった時、
うっかり、ある女の人のいう事を聞いちゃったんですよ。
「選挙なんか行ってもさ、世の中変わんないよ。どんな政治家に入れたってさぁ、一緒だよ」
20年前に言われた言葉です。
これをうっかり20代で信じちゃった私がバカですよね。

変わるんだもん。
選挙で私みたいな市民の代表が国会に行って、
ヒールを履かずにスニーカーで、走り回っている様な女が選挙で勝って国会に行けば、
必ず、必ず、経済的に弱い立場の人も、社会的にも環境的にも不利な条件にある人も、
そしてこの鹿児島に今集まっているみなさんひとりひとりに光が当たる政治を私が必ずやります!

だから、だから必ず投票に行って下さい。
そして女性はたった一人だから、名前は忘れてもいいから、
ちゃーんと確認して、ありかわ美子と書いて欲しい。

それから、このはがき、この封筒が右のテントにいっぱいあります。
是非、1つずつでいいから持って帰って下さい。
そして、今晩の食事の時の話しのネタにでもして下さいよ。
友達と飲みに行くんだったら、飲んでいる先で選挙の話をしようよ。
それが鹿児島だよ。
そういうふうにならなきゃ世の中は変わらない。
でしょ。

選挙の話はタブーじゃないよ。
みんなが出来るようにならなきゃ。
原発の話もタブーじゃない。
福島の事があってから、絶対にみんなが考えたはずだから。
みんなが共通で考えられる話になっている。

みなさん、お尻も冷えてきた、足も痛くなってきた。
とにかくこの鹿児島2区、保守王国で私は負けないよ。
みんなの力で勝つ。
必ず、必ず勝つ。
勝てるから。


徳田毅前衆院議員の辞職に伴う衆院鹿児島2区補選
鹿児島2区
鹿児島市(魚見町,卸本町,小原町,上福元町,錦江台一・二・三丁目,希望ヶ丘町,喜入瀬々串町,喜入中名町,喜入生見町,喜入前之浜町,喜入町,喜入一倉町,五ヶ別府町,小松原一・二丁目,皇徳寺台一・二・三・四・五丁目,桜ヶ丘一・二・三・四・五・六丁目,坂之上一・二・三・四・五・六・七・八丁目,下福元町,自由ヶ丘一・二丁目,慈眼寺町,清和一・二丁目,谷山港一・二・三丁目,谷山中央一・二・三・四・五・六・七・八丁目,中山町,中山一・二丁目,東開町,南栄一・二・三・四・五・六丁目,七ツ島一・二丁目,西谷山一・二丁目,東谷山一・二・三・四・五・六・七丁目,光山一・二丁目,平川町,星ヶ峯一・二・三・四・五・六丁目,山田町,和田一・二・三丁目),指宿市,奄美市,南九州市(旧頴娃町域),大島郡







テーマ : 選挙
ジャンル : 政治・経済

<福一アルプス>「それぞれ配置につきましたね」という確認は今まではどうやっていたんですか?(4/18東京電力記者会見文字起こし)

2014年4月18日金曜日 東京電力会見

2014041831.jpg

アルプス漏えい事故

39:05
テレビ朝日松井:
アルプスの中での今日初めて出てきた話のHICから漏れたものの話なんですが、
「順に作業員に聞いていくと新しい事実が分かってくる」
これはまあ、それはそれでいい事なんですけど、
昨日までの尾野さんの説明では、
「作業員は傍にいなくて、もともと線量が高いので配置はなく、テレビカメラなどで見る配置にしていた」
という説明が当初あったんですが、
その説明自体が誤りだったという事なんでしょうか?

尾野:
えっと、そうではございませんで、私が申し上げたのは、
HICのなかを覗き込み続けているのは線量を浴びますから、
HICの側の様子を見るというのは、カメラを使って見るような施設があるので、
受け手側ではカメラで見ていると。
カメラの画面を見るというのが通常ですという事です。

松井:
そうすると、この作業員Aですか、「脱水ポンプを担当する」ですから、
このAとBのそれぞれの人間が連絡が取れていなかったから今回こういう事が起きたと書いてあるんですが、
今のお話ですと、このこぼれるHICの目の前には元々いないという事なんですか?

尾野:
こぼれるHICのすぐわきにモニターがある
あ、「こぼれるHIC」というのは非常に言葉が悪いですね、
受け手がわのHICのわきにカメラのモニターがある。
ですから、そちら側で監視をしていると。
監視の方法として、直接覗き込むという事ではなくて、カメラを通じて監視をするという方法だったという事です。

松井:
状況がわかりました。
そうするともともとこの作業員は自分で目視をするのではなくて、モニターで見る役割だったのが、
この人間がいなかった。

尾野:連携ミスで、配置する前に送りだしてしまったと。

松井:
それに対しては以前ノッチタンクで同じような事があって、非常に初歩的な事があったので、
これについて今回、今日の特定原子力の方でもいくつか発表があったようなんですが、
この「TBM―KY」というのはこれはなにかの略だと、これなんでしたっけ?

尾野:ツールボックスミーティング

松井:ツールボックスミーティング

尾野:はい。KYは危険予知です。
ですから通常ですと、
現場に行ってツールボックス、要は作業をする場所で、工具箱のすぐわきで、最終確認と安全の確認、
それからこの作業でこういう事が危ないからこういう事を気を付けよう。
あるいは、作業ミスとしてこういう事が起こりやすいから気をつけようということを、
いわゆる現場で気を引き締める活動というのがございまして、
それを「TBM―KY」というふうに言っております。
ま、こういった様な事が今なかなかやりにくい
といった事が一つあるのではないかということでありました。

松井:
で、これそれぞれAとBがやっていなかったという事もそうなんですけど、
これを監督する人間は現場にはいなかったんですか?

尾野:そうですね、結果として、あの…十分な監督が出来ていなかったという事だと思います。

松井:
という事は、今回たまたまと言いますか漏れた事があったんですが、
これまでも、漏れる事はなかったんだが、こういう運用があったという事は否定しないという事ですか?

尾野:
あの…、そうですね、現場の作業の中で、必要な人間が配置されていますが、
現場の工事の担当者というものが常にその場所に居る、居られるという事は
必ずしもケースによって違いますから、
ですのでそういったところにもいくつか反省点はあるのかもしれないんですけれども、
え…、大事なこととして、作業段取りの最終確認が当人同士、
あるいは現場をある意味束ねる側という側で、上手く動かなかったのが一つ反省でしょうという事です。

松井:
これ、作業員の個々のレベルをどうこうするつもりは全くないんですけど、
そうすると、今日同じチームでやる人達が顔を合わせないまま仕事をしているというケースが
あったという事なんですね。

尾野:
「顔を合わせないまま」といういい方がどうか、という事ですけど、
ま、現場での連絡連携というのが上手くいかなかったという、ことですね。

松井:でも「上手くいかない」って、顔を合わせないでやってしまった訳ですよね?

尾野:
あの、その場で…え…、そういう意味ではあの、・・・、
サイン交換が十分にできなかったと、いうことです。

松井:
えっと、先程の会議ではなんか外国の方だというふうな情報が入っていたようなんですが、
そういう事もコミュニケーション不足の一環なんでしょうか?


尾野:
えっと…、必ずしもそういう事ではないかと思いますが、
あの、いずれにせよ作業を行う上で、受け手と出し手という事ですから、
これはしっかりコミュニケーションが取れるような形でやるというのが当然必要な事ですから、
そのような事をしていきたいと思います。


44:34
共同通信国分:
後、アルプスのですね、先程のオーバーフローの件なんですが、
受け手側の方がいなかったという事ですが、
受け手側の方は通常であれば、送り手が水を送ったというのを確認して、
先程、どういう事をしなかったために溢れたという事なんですか?


尾野:
これはですね、
まず作業を始める前に「お互い配置についたよね」っていうのを確認するっていうのが
いの一番に大事でございまして、
送っている側は(受け手が)ついていると思っていたし、
ついている側はまだついていなかったけれども、
「始める時に言ってくれると思っていた」という部分があるようでございますから、ですから、
そういった意味ではお互いに「配置についたね」という確認をしていなかったというところが、
ま、間違いの……、防ぐ最後のポイントをミスしてしまったと、いう事ではないかというふうに思います。


共同通信:
受け手側の方がもし予定通り持ち場についていれば、
たとえば、溢れそうになった時に止めるとか、そういう事が出来たということですか?

尾野:
そうです。
送り手側に「止めろ」という事を合図をする事が出来る訳ですから。


46:30
フリー木野:
アルプスのオーバーフローなんですけれども、
連絡がうまくいかなかった理由の一つに、この紙を見ると24のところなんですけれど、
「簡単に通信機器等での交信もできなかった」とあるんですが、
これはどういう事でしょうか?

尾野:
ま、あの、お互いに簡単に連絡を取れるツールがあればより良かった。
要は、汚い場所から送る訳なので、そこ全体が養生されている関係で、
ま、外の様子が直接見えるという様な環境ではなかったという事です。
ですから、あの、ま、そういう状態でもすぐに簡単に連絡できるようなことであれば、
「もう少し誤りが減ったんではないか」という様な、環境要因という事です。

木野:
すみません、ちょっと良く分からないんですけれども、
もちろんその、目の前に人がいて見えればですね、いるかいないか当然分かるんですけれども、
環境要因というか、これは通信手段というのは、
通信じゃなくて見えたか見えないかという、そういうレベルなんですか?


尾野:
ですから見えない状態でもすぐに連絡が取れるような、
インターフォンみたいなものでやり取りしていればこういう失敗はないよね、というそういう意味です。


木野:今まではどうやって連絡をしていたんでしょう?

尾野:
これはですね、あの、「それぞれ配置につきましたね」という事でやっていたような事でございますけれども、
あのー具体的に、あのーー、なんていうんですかね、
通信手段みたいなものが活用されていたという事でも必ずしも無いようでございます。

木野:
いや、その
「それぞれ配置につきましたね」という確認は今まではどうやっていたんですか?

尾野:え・・・、過去の確認の状況ですね・・・、

木野:
過去の確認の状況が分からないとですね、
要因も何も、その原因調査が出来ないと思うんですけど。

尾野:
これすみません、ちょっと私の方で細かく確認していないところがありましたので、
あらためて確認して回答したいと思います。

木野:
ちょ・・と、良く分からないんですが、
今日の特定でもそこのところの説明はなかったと理解していいですか?

尾野:
えー、すみませんが、どこまでの話をしているのか必ずしも全てを見ている訳でもありませんので、
あの、承知してございません。

木野:それから養生で覆われたエリアなんですが、ここは線量はどれ位なんでしょうか?

尾野:えー、それは確認したいと思います。

木野:それから被ばく量はどれ位なんでしょう?それも確認ですね?

尾野:はい!あの、細かい数字は確認して後ほど事務方からお知らせします。

木野:
確認が多いんですけれども、これも何日か前の話なので、
できればですね、会見の前に、いずれ聞かれる事ですので用意をお願いしたいんですが。
それからですね、今日のタンク計画なんですけれども、

56:10
木野:
アルプスの件に戻るんですが、作業員Aさんと作業員Bさんはどこの会社の方だったんでしょうか?
何次受けだったんでしょう?


尾野:・・・えっと、承知しておりません。

木野:確認できますか?

尾野:確認できるか確認したいと思います。

木野:確認できない理由が分からないので確認お願いします。

尾野:ご要望として。



1:26:35
松井:
先程フリーの木野さんが聞いていた事と同じ事になってしまうかもしれないんですが、
アルプスの作業員AとBの連絡方法なんですが、
今回の要因の中には「通信機器などでも交信も出来なかった」ということなんですが、
そうすると、作業員Bの方は、どういう連絡方法で来るのを待ってらしたという事か?というのは、

尾野:ちょっと確認をさせて下さい。

松井:
で、仮に作業員Bの方が配置についたとして、
「漏れそうだ」と分かった時に、どういう手段でAさんに伝えるつもりだったのか?というのが、
全く抜け落ちていまして、
通信機器をたまたま持っていなかったのか、あるいは線量が高くてPHS等が使えない地域なのか、
養生がされていて目視が出来ないというのはわかりますので、
そこの連絡方法がそもそもどうなっていたのかが、この要因分析をどれだけ読んでも書いていないので、
これを是非また教えて下さい。

尾野:はい。確認させて下さい。





その他
地下水バイパス・凍土壁・焼却工作建屋への誤送


56:52
テレビ朝日村田:
地下水バイパスついて、今日頂いたタンク増設計画資料、3枚目の4ページには、
地下水バイパスの稼働により抑制された地下水量250トン/日ということで、
これによって一日50トン地下水の流入が減らせるシュミレーションになっています。
この資料は以前にも頂いたんですけれども、
これが果たしてどれ位信頼性があるのか?というのを、
今日の原子力規制委員会の会合で示されるのかと思いましたらそれはなかったようなのですが、
今の計画である、大体700トンぐらいずつタンクに詰めてそれを順々に出していくというスタイルからすると、
それによって、周りからの吸い込み量がどれ位になって、
差し引いて一日当たり地下水の流入量が50トンぐらいになるというシュミレーションをいつかお示しになられるのか?
という点が一点です。
それからもうひとつ凍土壁については3月9日に原子力規制委員会に出した
実施計画の変更認可申請書が、何ですか、3枚ほどしかなくて、
これについては安全性の議論が出来ないという、
規制委員会側からかなり批判の象徴的なもののように取り上げられているようです。
現在東京電力からは24件の変更認可申請があり、そのうち17件が審査中だという事ですが、
この凍土壁についての申請書というのは他の23件に比べて、よほど何か情報が足りなかったのか?
なぜそのような申請書を出すに至ったのか?という点、お分かりになれば教えて下さい。


尾野:
まず1点目の解析の話ですけど、
これは、山側から流動してきて、ここで汲み上げると周りから入ってきて、
トータルとして汲んだ分だけ下流が少なくなるという訳ではありませんよ、というシュミレーションの結果等は、
過去にお示ししてたんではないかと思います。
ちょっと今、「何時の」という事は覚えておりませんが、これまでお示ししておりますし、
それからこの数字なども含めてですけれども、
シュミレーションの前提となる様な評価結果という事で、確か去年の秋ごろだったと思いますけれど、
「こういう事をするとこうなります」という事で、
いろいろなケースの評価をお示ししていたのではなかったかと思います。
これが1点。

それから、2点目の事ですけれども、
私どもとしては自主計画によって認可を受けなければ事業は進められない訳でございますから、
認可を受けるにあたって、自主計画というものを出していくことになる訳です。
もちろん、あのー、出したものに対して、申請、審査をするうえでさらに情報が必要であるとか、
あるいはこういう事をさらに追加して下さいとか言う事があれば、当然それには対応していく訳で、
まぁ、あのー、規制庁どのと、そういう意味では公式のやりとりという事になるのかもしれませんけれども、
申請という行為を通じての公式のやりとりによって、
え、しっかりと審査をしていただくようにしていくという事に尽きるかと思っています。

村田:
地下水バイパスの件は確か去年の8月に
吸い込み量を考慮した差し引きの地下水の流入量の低減量というののシュミレーションを図で拝見したんですが、
その時は一日の汲み上げが確か1000トンのシュミレーションだったと思います。
今回は大体700トンぐらいであるようですし、
なぜこの質問をするかというと、No12を、今後そこからの揚水井を止めるということになると、
4号機側の水位が下がらない事も考えられるというお話を伺った事があるものですから、
それは東京電力さんの方でシュミレーションというか、計算をされているんだろうなと思ったものですから、
お尋ねをしました。

凍土壁については、
なんだか、資源エネルギー庁と規制委員会都の、役所の間の軋轢の様なものも感じたものですから、
なぜそのきっかけになるような申請が出されたのかな?
それは東京電力さんとして不本意ながら出したものかな?という気がしたもので質問させていただいた次第です
どうもありがとうございました。



1:10:33
マコ:焼却建屋について
焼却工作建屋のサブドレインの水質分析結果に変化はないという様な事が
今日の評価監視員会の検討でも出されているのですが、
これは、集中廃棄物処理建屋のサブドレインの水質分析を前に速報でも出されておられますが、
2011年からさかのぼってみましても、
焼却工作建屋のサブドレインのみ常にセシウム134と137が検出されているのですが、
これはどういった理由なんでしょうか?

尾野:過去からみて、ある、ところでセシウムが検出されているという事です

マコ:
2011年度はそのあたりのサブドレインが、ま、汚れておりまして、
あちこちからいろんなものが検出されているのですが、
2012年度からは焼却工作建屋のNo125でしたっけ、の、サブドレインのみセシウムが検出されているんですね。
なので、今回のポンプの誤移送で水質分析結果に変異はないとあるのですが、
「常に汚れている」という印象ですので、
これは、ここだけ常に汚染されているというのはどういうふうに評価されているんでしょう?

尾野:
おっしゃっているのはちょっとセシウムのようでございますけど、
今具体的にデータを持って過去からの動きなどを見ているわけではないですから、
あのー、的確にお応えするのは難しいと思いますけど、
まずですね、セシウムというのは地中での移行は非常にしにくいものでございます。
それから、今回誤送しちゃっているという事で問題が生じている水というのは、
えー、サリ―・キュリオンを通った水でございますから、
ベータに対して、セシウムの割合が非常に小さいという様なものでございます。
全体として、ベータリッチの水でございますし、
ベータの主因でありますストロンチウムのほうがセシウムよりも地中での流動性というか、
移行速度というのが早い訳でございますから、
そういう事から考えて、時に不思議ではないかと考えております。

マコ:
もちろん存じているんですが、このサブドレインピットの核種の分析は、
トリチウムやストロンチウムの値も出ていたらいいのですが、
セシウムのみしかないんですね。
なのでセシウムのみ。
ヨウ素とセシウムのみの評価しかできませんので、
ベータがどれくらい含まれているのかというのを、私も大変知りたいところなのですが、
焼却工作建屋のサブドレインの水は測定されておられませんので、その評価は出来ません。
しかしセシウムだけ、なのですが、全て他はNDになっているにもかかわらず、
ずーっと検出され続けているという事で、
今日の資料にも出ているのですが、長期的なトレンドを見ると、
「焼却工作建屋の誤移送は昨年11月ごろからあった可能性もある」という事が出ておりますので、
焼却工作建屋のサブドレインの汚染がいつからなのか?
そしてどのような評価なのか?というのは、
2011年5月26日からずっと測っておられますので、
なんらか、汚染からの評価はされておられないのでしょうか?


尾野:
えー、そうですね、まだそういった評価までしてございませんけれども、
我々として現状の状況で二つ確認しなきゃいけない、評価していかなければいけないと思っているのは、
まず、「今回の事というのがなぜ生じているのか」という事が一つです。
それからもうひとつが、今回焼却工作建屋の方に、ま、意図せず送ってしまった訳でございますが、
「それが建屋外に影響を与えていないという事を確認していく」ということ。
このふたつが、大事かというふうに思ってございます。
で、そうしたことから言うと、建屋外への影響という事でいうと、
まず一義的にはサブドレインの水位をしっかりと見ていくという事が大事で、
サブドレインの水位と建屋内の関係という事でいうと、
周辺のサブドレインの水位が非常に高い状態でございますから、
中から外へというよりは外から中へという事が支配要因でございますから、
外部への影響はないだろうと考えていいと思っています。


マコ:
その水位の事なんですけれども、
誤移送がポンプが焼却工作建屋に移送しているものと、
プロセス建屋に戻しているものと両方ありますので、
そんなに大きな水位の変動がみられるのかどうか?というのが疑問1点と、
建屋内に影響があるかどうか?
これがまぁ、大きな点ですが、

焼却工作建屋のサブドレインのストロンチウムとベータは測っておられるんですか?


尾野:今ちょっと把握してございませんけど、いずれにしても

マコ:
れがなければ環境中に影響がないか、というのは分からないですよね。
おっしゃった通り、ベータリッチな水ですので。
焼却工作建屋のサブドレインのベータやトリチウムの変動がどうなのか?
という結果がなければ何の評価も出来ないと思うんですが。

尾野:
えっと、すみません、ちょっとお待ち下さい

これは今日の資料ですか?
18日ですから今日の資料ですね。

えっと、すみません、あのー確認の結果回答させていただきたいと思いますけれども、
あの、いずれにしても、建屋外のあの近辺のサブドレインの推移というのは非常に高いわけでありますから、
内外の関係でいうと、えー、内から外に行くという事は、考え難く、
外から内に入る方向だという事ですから、外部への影響はないと考えてもいいと思っています。
御指摘の点については少し確認したうえで回答したいと思います。

マコ:
よろしくお願いいたします。
なぜ焼却建屋のサブドレインが常に汚染されているのか?というのが一点。
そして、ストロンチウム、全ベータなどの評価を以前と比較して
焼却工作建屋のサブドレインNo125はどうなのか?という事2点、どうぞよろしくお願いいたします。

で、配管貫通部もないという事を今日評価監視委員会の方で出ているのですが、
これはOPとこのあたりの断面図を見比べますと、
これは集中●の連絡ダクトとかはこのあたりは貫通していなかったでしたっけ?
焼却工作建屋は。
断面図がなかなか工作建屋が見つからなかったので、


尾野:
私自身で確認している訳ではないですが、
図面等を確認したうえでという確認結果でございますから、
その通りかと思っております。

マコ:
プロセス建屋サイドバンカ建屋などの断面図は出ているのですが、
そうなると、配管貫通部は焼却工作建屋のOPとかかってくるんですね。
配管部があるんですが、プロセス建屋などは止水工事を早くにしてあるので、
ま、大丈夫だという事が書かれていまして、
ですので、焼却工作建屋の止水工事がなされているのかどうか?
配管貫通部などのもし断面図があればお示しいただければとおもいます。
よろしくおねがいします。

で、90名事情徴収されたという事ですが、
これは東京電力の社員の方々も含まれるんでしょうか?


尾野:ちょっと個別の内容についてはお答えしかねるかと思います。

マコ:これはご回答できないという事ですね。

尾野:はい。




地下水バイパスに関しての会見の文字起こしはこちらです↓(IWJの動画もここにあります)
<福一地下水バイパス>
揚水井No12のトリチウム放出限度超の汚染1600ベクレル/Lが他の地下水とごちゃまぜに!
これ、インチキだから。(4/18東京電力記者会見文字こし)







私個人の感想

何故か東京電力の会見は書き出していると、どんどん背筋が寒くなる。
東電の管理能力がもうとてもじゃないけど福島第一原発の事故に追い付いていけないという事が
あからさまに露出してくる。
元々、一企業がどうにかできるような事故ではないという事は、誰もが分かっているはずだけど、
現実を直視することがあまりに恐ろし過ぎて、
こんなふうにだらだらと、対処的な対策だけで時を費やして
根本的な解決は一切なく、
将来を見据えた展望も一切なく、
「こうなったからこうやろう」
「こんなになっちゃったから今度はどうする」的な後手後手の対処しかできていない結果、
とうとう日本人の作業員も少なくなり、
「サイン交換」(言葉が通じないっていう事だと思うけど、)が出来なくなる状態にまでなってきている。
3年前に小出先生がおっしゃっていた、
あの時から遮水壁の工事を始めていたなら、もうそろそろ完成する頃かもしれない。
書き出しながらそんな事がふっと頭をよぎる。

先を見据えた対策を全く取っていないから、
あっちから漏れたから、水を回収して、汚染を測ってと、
やらなくても良かったかもしれない仕事がどんどん増えているようにも見える。

無駄に作業員の方々の被ばくを増やしているとしか思えない。
本当にひどい。
作業している人にとっては、命がかかっている仕事なんだから
余計な仕事は出来るだけしなくていいように、意味のある作業ができるようにしてほしかった。

なんかもう、このままだったら破滅に向かって突き進んでいるとしか感じられない。

できるだけ、福島第一原子力発電所から遠いところへ避難するという事は、
現在の被ばくを考える意味だけではなく、これからの事を考えるととても大切なことに私は思える。
帰還するなんて、とんでもないことだと思う。

このままのやり方を続けていれば、
福島から日本は壊れ、太平洋の海も壊れ、大規模な汚染を撒き散らし、生態系も壊れてしまう…。

東京電力の記者会見って、やっぱり国民みんながそのまま丸ごと見るべきだな。






続きを読むにアルプス漏えい事故の資料↓

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テーマ : 福島第一原発
ジャンル : 政治・経済

<福一地下水バイパス>揚水井No12のトリチウム放出限度超の汚染1600ベクレル/Lが他の地下水とごちゃまぜに!これ、インチキだから。(4/18東京電力記者会見文字こし)

この件に関して、こんなニュースの報道の仕方に騙されてはいけないです!
汚れた井戸は封鎖するべきと思いますが・・・

地下水バイパス計画 検査1回目の放射性物質濃度、基準値未満
(福島14/04/19)



FNNLocal 2014/04/18

福島第1原発の地下水バイパス計画で、東京電力は、
1回目にくみ上げた地下水の放射性­物質の濃度が、放水基準を下回ったことを明らかにした。
地下水バイパス計画は、山側から流れ込む地下水を汚染される前にくみ上げて、海に排水­する、汚染水対策の柱の1つ
東京電力によると、9日からくみ上げた地下水610トンを簡易検査したところ、
トリチ­ウムは、1リットルあたり1,500ベクレル(Bq)という放水基準を下回る、250­ベクレルだった。
また、セシウムなど、そのほかの放射性物質は検出されなかった。
東京電力は、第3者機関に依頼している詳細な分析結果を待ったうえで、
問題がなければ­、早ければ5月上旬にも海へ放水する方針。


ーーー

<福島第一原発>
海へ流す井戸からトリチウムが基準超”1600ベクレル”検出4/17(東電地下水バイパスの説明動画文字起こし)
ー<いろいろ追記>誤魔化しているから騙されないでねー

↑のブログにも書いたけれど、
東京電力は4号機のすぐ山側の井戸から放出基準を超えたトリチウム1600ベクレル/リットルを検出しながらも、
12個の井戸全部混ぜれば放出限度(東電が決めた数字)1500ベクレル/リットルを下回るので海へ流すという。

私の考えとしては、
もともと高めに設定してある1500ベクレル/リットルというトリチウムの基準さえも超えてしまった、
山側に汚染水の漏れ漏れのタンクがあるNo12の井戸は閉鎖して、
他の1~11のまだ汚れていない地下水と一緒に混ぜて海へ流すべきではないと思っている。
だけど、その事を強く追及する記者はいなかった。

4月18日東京電力の会見から、
地下水バイパスに関する部分を文字起こししました。



4月18日金曜日 東京電力記者会見


Video streaming by Ustream


地下水バイパス

-初めの東電の説明ー
16:12
東京電力尾野:
地下水バイパスの状況という事でございます。
G1-1の方にまず汲みあげて、そして、詳細分析をかけるという事を申し上げていましたが、
詳細分析の前の早くできる日常分析ですね、こちらの方の結果が出ております。
中ほどに示してございますが、
当社が行ったもの、それから第三者機関が行ったものがございますが、
いずれも低いレベルであるという事が分かってございます。
基準を十分満たしている
ということですが、
いずれにしましても詳細分析の砲を見極めたうえで次の判断をしていきたいと思います。

それから引き続いてG2-1~G2-3というところ、こちらの方に貯蔵を進めて行くという事になるんですが、
先般ご案内の通り、揚水井のNo12.
こちらの方のトリチウム濃度が160(1600)ベクレル/リットルであったということでございまして、
再度、とりあえずこの井戸の取水は行わないで、他の井戸の取水を明日以降行っていくと言う事で考えてございます。

この間にこの井戸の分析などをもう一度行いまして、
仕上がりとして影響がないか、という事を確認していくという予定であります。

ー質疑応答ー

29:18
テレビ朝日松井:
地下水バイパスのNo12の揚水井のトリチウムの値なんですけれども、
先程尾野さん一桁間違った数字をおっしゃったので、
すみません、テレビなので正確なところを教えて下さい。

東電尾野:
あ、そうですか。
言い間違えていましたか、すみません失礼しました。
1600ベクレルかと思います。

松井:これに関してなんですが、今日も採取なさっているという事なんですか?

尾野:
そうですね、改めて採取して、もう一度確認測定などをしたうえで、
次の対応についてはそれをみた上で決めたいと思います。

松井:
この事に関しては我々報道陣もずっと聞き続けている事なんですが、
現実に一つ超えたものが出てきたんですが、
以前には「そういう仮定の話にはお答えできない」という状況だったんですが、
ま、一回の測定ですけれども一応出てきてしまいましたと。
今後の方針としてはNo12を外していくことを検討するのか、
あるいは1~12までを全部混ぜることによって「まだこの数字よりは低いので」という考え方でいくのか、

そのあたり、今の段階で言える事があったら教えて下さい。

尾野:
はい、あのー我々としては、まず、
ま、今回初めての事でもありますから良く調べている訳でもありますが、
基本的な考え方として、超えているこのデータに関しましては良く確認したうえで、
それをそのまま運用した状態で、最終的には貯留タンクでの評価という事が基準になってまいりますから、
それに影響を与えるかどうかという事を見極めて、判断をしたいと思います。

松井:
わかりました。
じゃあ、最終的に出すのは貯留タンクから出すので「貯留タンクの濃度で決める」と

尾野:はい!そうです。



41:22
共同通信国分:
地下水バイパスの件ですが、先程No12のトリチウム濃度について、
貯留タンクで考えるという事でしたけれども、
今後も前回と同じくらい、僅かに超えてくるぐらいの値であればくみ上げを続けるという事でいいんでしょうか?

尾野:
あの、そうですね、ある程度見通し評価等がしっかりと出来ていればそれに応じてという事でありますが、
まだ、その先の事まで今申し上げてもしょうがないかと思っています。

共同通信:
おそらく12本あるうちの1本なんで、貯留タンクの方で合わされば下回ると思うんですが、
ま、ある程度サンプリングを重ねた上で決める。
それまではしばらくはこのNo12の井戸については汲みあげはおいておこくと?

尾野:
えっと、今回ですと、ちょうど全て動いていないタイミングでたまたま確認されているという事もあるんですけど、
いったんちょっと立ち止まって考えてございますが、
たぶんNo12については、あす以降動かしていくというのでありますけど、
ま、あのー、当該の井戸についてはもう一度測定をして、
さらに測定の数と角度を上げた上で、えー、全体に影響を与えないか。と、いう事を見極めるという事をしたうえで、
えー、戦列に入れるという考えです。
あ、ごめんなさい、他のタンクはすでに今日動いていますね、はい。

共同通信:1本の井戸の許容濃度みたいなものを

尾野:そういう考え方をとっている訳ではないです。

共同通信:
考え方としてなんですが、
一つは基準を超えてくる濃度があったとしても、
薄めて濃度が下がれば排出できる」という考えに立っている
訳じゃないですか。

尾野:
えっと、そういう考え方という事ではなくて、
あくまで、貯留タンクに溜めた状態どうであるか?という事を基準として定めましたから、
そちらに照らすという考え方です。

共同通信:
今のところ1600ベクレルという値については、
全体に影響を与えるほどの値ではないというふうにお考えでしょうか?


尾野:
あの、ま、最終的に今改めてとっているものを含めて評価をしますけれど、
「1600という値が全体に与える影響が大きいと予想されますか」というと、決してそういう事はないと思います。

共同通信:
今日もサンプリングのために水を採っているというお話ですけれども、
結果が出るのはこの土日の間になりますか?

尾野:
え、ちょっとそこまではわかりませんけれど、
ま、あのー、来週以降、あの~、週明け以降決めて行くかと思います。

ーーー


結局東電としては1個の井戸から基準越えの汚染が出てもどうってことないよ。
G1というタンクに12カ所の井戸水をまぜこぜに入れちゃうから、絶対に基準値以下になるのさ。
だから海へ堂々と捨てちゃうんだよ


っていうことです。
なぜ、No12の井戸からの汲み上げを中止しないのか!?

何度も言うが、
太平洋は福島の漁連だけのものじゃない。
太平洋は東京電力のものでもない。
そして、日本だけのものでもない。


勝手にそして安易に海をジャブジャブ汚すな!




この日の記者会見地下水バイパス以外の質疑応答文字起こし↓
<福一アルプス>
もうムリ!東京電力には作業員を監督指導する能力は無い(4/18東京電力記者会見文字起こし)








テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

<帰還住民の被ばく量>住民の帰還開始後に公表

東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る
個人線量の特性に関する調査

独立行政法人 放射線医学総合研究所 平成26年4月18日

避難された住民の方々の帰還後に想定される個人被ばく線量の把握に資するため、
内閣府原子力被災者生活支援チームからの依頼に基づき
平成25年8月から(独)放射線医学総合研究所と(独)日本原子力研究開発機構は共同で、
避難指示解除準備区域および居住制限区域内の代表的な生活場所において
1)空間線量と個人線量の関係を実測・実験的に明らかにするとともに、
2)帰還後を想定した代表的な生活パターンにおける個人線量レベルの推定を試みました。

なお、本調査において、
生活場所における個人線量計を用いた実測及び空間線量と個人線量の関係の評価は両機関で行いました。
その他、(独)放射線医学総合研究所は帰還後想定される社会生活パターンにおける個人線量の推定を、
(独)日本原子力研究開発機構は個人線量計の特性の調査をそれぞれ担当しています。

関連情報
「避難指示区域及び避難指示が解除された区域における放射線量について」
http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/radioactivity/index.html

概要版[PDF 1.4MB]
報告書(不定期刊行物)[PDF 3.5MB]







帰還住民の被ばく量 職業ごとに推計公表
NHK 4月18日 19時25分

原発事故で避難している福島県内の住民の帰還に向け、
内閣府は、避難指示が一部で解除された田村市など3つの市と村について、
住民の被ばく量を職業ごとに30のケースに分けて推定しました。
いずれも避難解除の要件とされている年間20ミリシーベルトは下回りましたが、
ほとんどのケースで政府が長期的な目標としている年間1ミリシーベルトを上回りました。


2014041814.jpg

内閣府の原子力被災者生活支援チームは、研究機関に依頼し、
原発事故で避難している福島県内の住民の帰還に向け、
今月避難指示が解除された田村市都路地区のほか川内村と飯舘村について、
住民の被ばく量を職業や生活パターンごとに推定した値を公表しました。

2014041815.jpg

調査は、3つの市と村の住宅や学校、山林などで放射線量を測定したうえで、
住民が生活した場合の年間の被ばく量を30のケースで推定しました。

2014041816.jpg

その結果、最も高かったのが、いずれの市と村でも山林で働く林業で、
飯舘村で17ミリシーベルト、川内村で5.5ミリシーベルト、田村市都路地区で2.3ミリシーベルトでした。
一方、建物で過ごす時間が長い教職員の場合、
飯舘村で11.2ミリシーベルト、川内村で1.8ミリシーベルト、田村市都路地区で0.7ミリシーベルト
となりました。

2014041817.jpg

30のケースではいずれも、避難解除の要件とされている年間20ミリシーベルトは下回りましたが、
このうち25のケースで、政府が長期的な目標としている年間1ミリシーベルトを上回りました。
内閣府は、より実態に近い推計ができるよう、今後データを拡充していくことが課題だとしています。

長期目標は年間1ミリシーベルト

政府は、福島県内の避難指示を解除する要件の1つとして、
年間の被ばく量が20ミリシーベルトを下回ることとしています。
国際団体のICRP=国際放射線防護委員会は、
避難などの対策を取る際にそれ以下に抑えるべきだとする年間の被ばく線量の目安を、
20ミリシーベルトから100ミリシーベルトとしています。
100ミリシ-ベルトは生涯で浴びると、がんで死亡するリスクが0.5%上昇するとされている値です。

政府は解除する要件として、20ミリシーベルトから100ミリシーベルトの間で最も厳しい値として、
20ミリシーベルトを採用したとしています。


ただICRPは、長期的には年間の被ばく線量の目標を、
20ミリシーベルトから、通常一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる1ミリシーベルトの間の、
できるだけ低い値に設定するべきだとしています。

政府は、長期的な目標として、除染などによって被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下に下げるとしています。

住民の帰還開始後に公表

今回の公表について、今月避難指示が解除された福島県田村市都路地区の住民からは、
不満の声や国への対応を求める声が相次ぎました。
田村市都路地区の避難指示の解除を巡っては、当初、政府と市が去年11月の解除を提案しましたが、
住民の間に放射線量への不安が根強くあったために延期され、
今月1日の解除が決定するまで、住民側と政府などとの間で繰り返し話し合いが持たれた経緯があります。

2014041818.jpg
2014041819.jpg
2014041820.jpg

解除された後も田村市船引地区にある仮設住宅に残っている住民のうち、農家の吉田一男さん(67)は
「こうしたデータは、解除するかしないのか、議論を行っているときに提示すべきだ」と話していました。
また、すでに都路地区の自宅に戻っているシイタケ栽培など林業を営む坪井哲蔵さん(65)は、
「この時期の発表には、だまされたのではないか、という印象を持つ。
林業で生計を立ててきた私としては戻っても仕事がない状態なので、
国にはもっと山林の除染に積極的に取り組んでほしい」と話していました。

2014041821.jpg

公表が解除に間に合わなかったことについて、茂木経済産業大臣は、閣議のあとの会見で
「情報提供が遅れたという印象を受ける方がいて、ご心配をかけたことについては申し訳ないと思っている」
としたうえで、
「政府としてはこれまでもできるかぎり迅速かつ丁寧に住民の方々に情報提供を行ってきたところで、
今後もしっかりと対応したい」と述べました。

また、内閣府は
「間に合えばよかったが、今回の結果は推定の方法を作るのが目的で、解除に向けて必要なデータは公表している」
と説明しています。




茂木経済産業大臣

「自分のお尻は自分でとにかく拭きなさいよということで自民党に政権が戻ってきたんだと思うんですよね」
美輪明宏さん12/28(書き出し)

2012122819.jpg
美輪:
潔さなんですよ。
まず、言い逃れだとかね、詭弁で人のせいにばかりしていて、
民主党のせい、あれのせい、
民主党がつくったわけじゃないじゃないですか、原発なんて。


茂木:いや、国の政策としてやってきましたから、そのときわれわれは

美輪:潔さをね、一番求めてるんですよ、国民は。

茂木:
ですから我々は、そのなんていうか、今度の規制委員会を作る時もですね、
今までとは全く違う、その民主党が出したのよりもさらに厳しい規制

美輪:
いや、だからね、
民主党、民主党ってね、全部民主党のせいにしようとしてるじゃない

茂木:してません

美輪:それが、こ狡くてね、

茂木:してませんよ。

美輪:本当に卑怯未練ですよ。

茂木:ニッコリ
2012122822.jpg


美輪:「全部自分たちが悪うございました」と一言えばいいんですよ、そう。

茂木:(にっこり笑って頷いてまだニッコリ顔を崩さず)

寺島:茂木さんどうもありがとうございました。





テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

嬉しい♪
✿記事の転記について✿
2023052642.jpg
コメントありがとう♪
コメントありがとうございます。    お返事はなかな書けませんが、    とても励まされて勇気を頂いています。 感謝でーす(๑♥‿♥๑)ノ いろいろとコメントをいただいていますが、 たとえば私のブログよりも長いコメントや、直接ブログの内容と関係が無いもの、 何回読んでも私が意味を理解できないものは 公表しない場合がありますのでご了承ください。 きーこは、あんまり頭がよくないので、 難しい事柄をたくさん並べられるとこんがらかって分からない時がたびたびあります。 意味が分からないまま公表していた時もありましたが、これからは承認しない時があっても許して下さい。d(◕‿-。) ネ❤ 私は読ませていただいていますので… 私にも理解できる様に書いていただけると嬉しいですw
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