<岩手県一関市>放射能に汚染された牧草→ペレット加工→焼却

放射能汚染牧草ペレット、安全に焼却できるか一関市で調査

(岩手14/10/17)

FNNLocal 2014/10/17

放射能に汚染された牧草を加工し、小さく固めたペレットを、安全に焼却できるかの調査­が、
岩手・一関市で行われた。

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放射能に汚染された牧草は、焼却処理をしているが、牧草の保管が長期化し、腐敗や型崩­れが進んでいる。
このため、一関市では、県の補助を受けて、牧草をペレット加工し、保管している。

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17日は、およそ400kgのペレットを、4時間かけて1分間に1.7kgずつ焼却し­た。
職員は、異常や燃え残りがないかを、確認していた。

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一関市では、放射能で汚染された牧草およそ4,900トンのうち、1,900トンをペ­レット加工し、
4年から5年かけて焼却する計画。

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一関市農林部の熊谷嘉啓政策推進監は
「ペレットの焼却について、えー、安全に焼却するということを­、今回の実証焼却で確認するということになります」と話した。
9月末で、およそ950トンがペレット加工されていて、
安全性が確認されれば、201­5年12月から本格的な焼却を始めたい考えです。

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なぜ燃やすのか?しかも岩手で。
燃やして空中にばら撒かれると、またフワフワ漂っちゃう気がするんだけど。
いつまでたっても埃が舞い上がるように放射性物質がそこにある。
少量混ぜればいいというものじゃないよね。
毎日少しずつ燃やして出しても放射性物質はもう何十年も何百年も無くならない。
ちょっと想像してみれば誰だってわかることの筈なのに・・・。


プラントで汚染牧草ペレット化 一関市が9月設置
2013.08.09 Friday
一関市は8日夜、同市厳美町の自然休養村管理センターで、放射性物質に汚染された利用自粛牧草のペレット化計画に関する住民説明会を開き、同市厳美町の市営牧野内に9月から牧草をペレットに加工するプラントを設置する方針を示した。
ペレット化は来年3月の完了を目指す。  
同地区住民ら約20人が参加,レイバン ホールディング。焼却を目指す牧草約4900トンのうち、放射性セシウム濃度が干し草で1キロ当たり7千ベクレル以下、サイレージで同4千ベクレル以下の計2400トンについて、市がペレットに加工する計画を説明した。  
牧草の全量焼却には約5年を要するため、市は、ペレット化で体積を減らし腐敗を抑え、安定的に保管する必要があると説明した,シャネル サングラス。
完成したペレットは密封し、農家が個別または数戸のグループごとに計109棟設置する一時保管施設に移動する。



「原発事故で汚染された稲わらや牧草、 除染作業で出る木の枝や落ち葉など」
鮫川村仮設の焼却施設本格稼働



テーマ : 放射能汚染
ジャンル : 政治・経済

<福島第一>地下水バイパス揚水井 No.11に藻のような生物が大量発生!汲み上げ停止中

福島第一原子力発電所の状況
平成 26 年 10 月 21 日 東京電力株式会社

【地下水バイパス揚水井の状況】
・地下水バイパス揚水井 No.1~12 のサンプリングを継続実施中。
・地下水バイパス揚水井 No.11 について、藻のような生物が大量に汲み上げられたことから、
原因調査のため 10/15 よりポンプの汲み上げを停止している。
現在も調査を継続しているが、今後、当該揚水ポンプについては分解清掃を行う予定。
なお、作業期間は2週間程度を予定している。



地下水バイパス揚水井 No.11 はここです ↓ 右から二番目
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福島第一地下水バイパス分析結果によると、
10月16日採取分でNo11は710Bq/L、
常に最高値を叩き出しているNo12の 920Bq/Lに次いで高いトリチウムの値を出しています。

これまでの最高値
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ーーー

地下水バイパス揚水井なので、定期的に海へジャージャーと流している水です。

「藻のような生物」ってどんな生き物かしら?
きっと放射性物質が大好きな生き物なんでしょうね。
画像が出てきたら追記します。


テーマ : 福島第一原発
ジャンル : 政治・経済

<1号機建屋カバー撤去作業開始>「10月22日に、屋根パネルに穴を開け、飛散防止剤を散布する」

お盆明け予定だった1号機の建屋カバーがとうとう外されることになった。

福島では避難していた人たちの帰還がどんどん進められている中、
10月22日から、住民の理解は得たとして、建屋カバーが撤去作業に入る。
屋根が吹き飛んだ1号機から放出される放射性物質がべっとりと張り付いた白い屋根と壁。
どのくらいの放射性物質がくっついているのか?
取り外した板はどのように保管されるのか?

東京電力は「モニタリングを強化」と言っているが、
私たちに知らされるのは、「実はあの時飛んでいました」と、
すでに住民が被曝してしまった後になるのは、わざわざ言うまでもないことだと思う。



建屋カバー撤去準備作業 東電「一定程度、地元の理解得られた」

(福島14/10/15)

FNNLocal  2014/10/15

福島第1原発1号機の建屋カバーについて、 東京電力は、10月22日から、撤去に向けた作業を始めることになった。
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東京電力の担当者は「10月22日に、屋根パネルに穴を開け、飛散防止剤を散布する作­業に着手します」と述べた。
10月22日から始まるのは、1号機建屋カバーの撤去に向けた準備作業で、穴を開けた­天井から、放射性物質の飛散を防止する薬剤を散布する。

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1号機は、東日本大震災発生翌日の水素爆発で、原子炉建屋の上の部分が吹き飛んだ。
このため、事故発生から、放射性物質の飛散を防ぐ目的から、建屋カバーで覆われた。
県の監視組織や周辺の自治体からは、不安の声が上がっているが、東京電力は、カバーの­解体で、がれきの撤去や、将来の燃料取り出しに向けた準備を進めたい考え。

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本格的な建屋カバーの解体工事は、2015年3月から行う計画で、準備作業は「一定程­度、地元の市町村の理解を得られた」としている。





福島第1原発1号機 建屋カバー撤去に向けた作業、22日から開始
(福島14/10/15)

FNNLocal  2014/10/15

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福島第1原発1号機は、放射性物質の飛散を防ぐため、今は、全体が建屋カバーに覆われ­ている。このカバーを撤去する作業が、22日から始まることになった。
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15日午後6時ごろ前に始まった、東京電力の記者会見。
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1号機原子炉建屋の建屋カバーの撤去に向けた作業を、10月22日から開始すると発表­した。
東京電力の担当者は「10月22日に、屋根パネルに穴を開け、飛散防止剤を散布する作­業に着手します」と述べた。
東日本大震災発生翌日の水素爆発で、原子炉建屋の上の部分が吹き飛んだ1号機。
事故発生から、およそ半年後には、放射性物質の飛散を防ぐ目的から、建屋カバーで覆わ­れた。
この建屋カバーについて、東京電力は、10月22日から解体に向けた作業を始めること­になった。

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解体は、まず、屋根の6枚パネル、続いて、側面にある18枚のパネルを外す。
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その後は、フレームを解体し、壁のあった部分に風が入り込まないよう、防風シートを取­りつけながら行われる。
しかし、建屋カバーの解体は、新たな放射性物質の飛散を招くおそれがあるとして、専門­家などから、厳しい意見も出ている。
監視組織の専門家は「カバーを外すのは、県民に非常に心配を与える。慎重に、いろいろ­工夫してやってほしい」と述べた。
建屋カバーを解体して、がれきの撤去や、将来の燃料取り出しに向けた準備を進めたい東­京電力。
飛散防止剤を散布する回数を増やしたり、モニタリングを強化するなどの対策を徹底する­ことにしている。




<放射性物質拡散注意>お盆明けから1号機建屋カバー解体!
「もし重機で行った場合は?」「飛びますね」 FNN8/15内容書き出し


<福島第1原発>がれき撤去作業で放射性物質を撒き散らす!

テーマ : 福島第一原発
ジャンル : 政治・経済

<川内原発再稼働>住民の意見を聞かない地元説明会10/18報道特集(内容書き出し)

久しぶりのUPになってしまいました。

ブログの更新がないことでご心配のメールやコメントなど、ありがとうございます。
涙が出ました。
自分の生活が少し忙しくなってしまって、なかなか書けませんでした。
私はとっても元気です。
ブログをお休みしている間も、気になった出来事は取り置きしていますので、
順次UPしていけると思います。



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2014年10月18日 報道特集

【川内原発】火山地域の原発、再稼働へ 投稿者 suisinjya

巨大噴火のリスクは?
”火山地帯”の原発再稼働へ


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鹿児島県にある九州電力川内原発の再稼動に向けた動きが加速しています。
もしそういうことになれば福島の事故後にできた新しい基準での初めての再稼働となります。
川内原発の周辺には火山やカルデラが多く不安の声も聞かれますが、
住民への説明は十分に尽くされているのでしょうか?

ナレーション:
先月27日、長野県と岐阜県の県境にある御岳山で起きた噴火。
死者56人、行方不明者7人と、戦後最悪の火山災害となった。
その突然の噴火は余地の難しさを改めて私たちに突きつけた。
多くの活火山を抱える日本列島ではこのような噴火の危険が常に存在する。

3年前、新燃岳が噴火した南九州の霧島連山。
地下のマグマだまりは再び噴火前のレベルまで膨張しているとみられる。
8月には噴火以降初めての火山性微動も観測された。

九州は有数の火山地帯だ。
破局的噴火とも呼ばれる巨大噴火によって出来た大きな陥没地形、カルデラが各地に点在する。
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そのカルデラが周辺に5カ所ある九州電力川内原発で今再稼働に向けての動きが進んでいる。
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金平:
後ろに見えるのが川内原発の1号機2号機です。
で、思ったより敷地が広いという感じがします。
今稼働はしていませんけれども、福島の過酷事故の後に出来た新しい規制基準に適合したという事で、
国が再稼働にGoサインを出した訳ですけれども、
地元の住民の反応というのは、
「本当に再稼働して良いのかどうなのか?」という事に関して判断が分かれています。


ナレーション:
九州電力川内原発。
2011年3月11日、東京電力福島第一原発の事故が発生して以降、
1号機2号機とも運転停止となっていた。
しかし・・・

2014年9月10日
田中俊一原子力規制委員長:
これで了解するという事でよろしいでしょうか。
ありがとうございました。

ナレーション;
先月10日、国の規制機関原子力規制委員会が再稼働への合格証となる審査書を了承した。
福島第一原発の事故後新たに出来た規制基準に適合するという、初めての判断だった。

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周辺の住民;
経済面の事もありますし、ん、川内自身やっぱりそこで恩恵を受けてるのもあると思いますから。

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心配ですよね。
どこまでだったら大丈夫なのかっていうのがありますよね。


ナレーション:
周辺の地域では火山の影響を気にする声が上がっている。
川内原発からおよそ50kmの距離にある姶良カルデラ。
3万年前に巨大噴火を起こした。
その際、500度を超す高温の火砕流が南九州一帯を焼き尽くした。
こうした巨大噴火の懸念に対し原子力規制委員会はこう説明する。

9月10日
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田中俊一原子力規制委員長:
私どもとしては、川内ぃについては、その、火山の影響っていうものは、
運転期間中には、あのー及ばないだろうと及ばないという判断をしつつ、
絶対という言い方は出来ませんので、じゃあのモニタリングをしながら


安倍総理は原発を再稼働する際の方針をこう話している。

衆院本会議 2014年9月30日
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安倍晋三:
地元の理解を得る事が重要であり、国も前面に出し、丁寧に説明してまいります。


川内原発の30km圏内5カ所で行う住民説明会が先週始まった。

鹿児島・薩摩川内市 2014年10月9日
女性:
福島の事故が片付いていないのにこうやって説明されますけれども、
市民に対して国民に対して説得力があるのかな?と、

CM

住民の意見を聞かない説明会

ナレーション:
九州電力川内原発の再稼働にむけ30km県内5カ所で行われる住民説明会。
今週水曜日は薩摩町で開催された。
参加するためには住民は事前に予約をしなければならず、座席も指定される。

2014年10月15日
女性司会者:適合性審査結果に関する住民説明会を始めさせて頂きます。

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幕が上がると壇上には鹿児島県の職員、原子力規制庁の担当者が並んでいた。

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まず規制庁の担当者から火山などの対策が新しい規制基準を満たしている事について説明があった。

そして1時間後。
質疑応答の時間となった。

女性司会者:
お一人様1回1問とさせて頂きます。
また、
原子力発電所の再稼働の是非は本日の説明会の議題ではありませんので


男性住民1:
どこもやっていない。それは何故だ?安全じゃないからだよ。
安全って言えないからだよ。

金平:いま住民による質問、質疑が行われていますけれども非常に緊迫した質疑が続いています。

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ナレーション:県や町の職員の他に多くの警備員が並んでいた。

男性住民2:
先程の説明で、いろんな電源車とかそういうものが外に配置をされておりますが、
そういうものは全て火砕流の熱で破壊されると思います。
そういった場合に対応できるのか?

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森田深安全規制管理官 原子力規制庁:
広範囲に火砕流を広げるような噴火の可能性は十分に低いというふうに九州電力は評価をしていて
私どももそれが妥当だと判断したんですが。

規制庁の担当者は
「川内原発の運用中に巨大噴火が発生する可能性は十分小さい
モニタリングによって前兆現象を捉えた場合には原子炉の停止や燃料の搬出などの対応を取る」と説明した。

しかしその後も参加者からは再稼働に対する不安の声が上がった。


女性住民:
福島第一では被曝しながらも作業している方々がいらっしゃると思うと、
今日のような淡々とした「何々は安全です」とか「何々は判断している」とか
「確認されている」というようなことを言われてもとても信じられなくて、

こうした声に対しては、

女性司会者ご意見ではなくご質問をお願いいたします!

男性住民3:
原発にどこまでもこだわろうとする、国の最終的な目的って何なのか?と。
ここを私は少し尋ねたいと思います。
ー会場拍手ー

女性司会者
今日のこの説明会の趣旨とは質問の内容が異なると思うんですけれども。

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戸ケ崎康課長補佐 原子力規制庁原子力規制企画課:
あの〜、九州電力が、その〜ぉ、原子炉をその さ再稼働するか、
あのま、そういう事については、我々のその規制庁とか規制委員会の立場からは、
ちょっとお答え出来ないという事をご了承いただければと思います。



男性住民4:・・というのが東海にあります。フランスにも

女性司会者:いろいろなお話をありがとうございます。

男性住民4:ここに集まっている人たちはみんなそんな質問を持つと

女性司会者:そうなんですけれども本日は

男性住民4:それをなんとかすれば

女性司会者:反対に対する質問ではなくて、反対を声高に言って頂く場ではないんです!

質疑応答が始まって50分後、幕は下げられ説明会は終了した。

金平:
率直な印象を言いますと、
交流というか情報の交換がきちんとなされていないという印象を受けました。
こういう事で再稼働という手続きがどんどん進んでいくという事については、
つまり情報公開とか住民への知識を「丁寧に説明する」というような、
政府が言っているような方向とは逆向きの事が行われているんじゃないかという懸念を持ちます。



男性住民5:
これが前例となって、これから行われていくところに於いても、
こういう形で進められていく事は非常に問題です。

金平:これで住民説明会は終わったという事になっちゃうでしょ。

女性住民2:いや、とんでもないですね。

金平:とんでもない。

女性住民2:
何にも説明してもらったっていう気持ちにはちっともならなかったので。
安全だという事も全然分からなかったし。


ナレーション:
原発事故発生当日、福島第一原発で働いていた男性が説明会に来ていた。
福島双葉町から鹿児島市に避難している。

福島第一原発で働いていた男性:
「絶対にないよ」と言った事故が起きたからには、
じゃあ、あの爆発は何だったのか?っていうのをね、しっかり結論を出してからじゃなきゃ、
ちょっと乱暴だよね。


一方九州電力は説明会には出席していないが、今後の住民の理解を得るための取り組みを続けたいとしている。


2014年9月30日
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瓜生道明社長 九州電力:
事業者として丁寧にフェーストゥフェースでお客様に対して今の私どもが取ろうとして、取って、取ってきた安全対策、ソフト面ハード面含めてですね、丁寧にご説明していくぅことぉが、一番大事だろうと思っております。

御岳山の噴火後、原発への火山の噴火を懸念する声が高まっている事に対し、
原子力規制委員会の田中委員長はこう説明している。

2014年10月1日
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田中俊一委員長 原子力規制委員会:
今回の水蒸気えー爆発による噴火(御岳山)と、超巨大、えー、えー噴火と言われているものとは、
その起こる現象が全然違うんだという事。
だからその事を一緒に議論するという方が私は非科学的だと思っています。
「天災事変が何時何時どう起こるか分かりませんから社会的活動を全て止めて下さい」と言うような話には、
なかなか、それはギャップがある、あると言わざるを得ないんです。
そういう・・そういう感覚では我々は仕事はできないという事を申し上げてるんですよ。


ひとたび巨大噴火が起きればどうなるのか?
地元鹿児島大学で火山地質学が専門の井村隆介准教授に聞いた。

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川内原発から南東におよそ10km。
井村准教授についていくと立ちはだかる壁のような地形が現れた。

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金平:これはしかし…凄いな

井村准教授 鹿児島大学:
この崖全部がですね、3万年前の姶良カルデラから来た火砕流体積物ということになります。

この地層は巨大噴火の際に発生した火砕流の痕跡なのだと言う。
川内原発からおよそ50kmの距離に位置する姶良カルデラ。
およそ3万年前に巨大噴火を起こした。

金平:これは固いんでしたっけ?
井村:いや、やわらかいです。手で触るとぼろぼろっと崩れます。
ー指でこすると簡単にぼろぼろと崩れるー
金平:あ、本当にもろいんだ。こんなんだ・・・。

この巨大噴火の際、500度を超える火砕流が南九州一帯を焼き尽くしたとみられている。

井村:
川内原発というのは、ま、姶良カルデラから50km位しかないんですけれども、
それ以外のところでも、もっと80kmとか、火砕流が行っているところはいっぱいあるんですね。
これだけ周りにあるんですから、
原発の敷地内も完全にやられたというふうに考えざるを得ない
というふうに思います。


こうした指摘に対し原子力規制庁は
「川内原発の運用中に敷地周辺のカルデラが巨大な噴火をする可能性は十分に小さい
と住民に説明している。


井村:
科学的な見地だけから言えばですね、安全性は全く担保できないと思います。
稼働期間中に起こるという可能性は低いと思いますが、
ですけれども一方で「じゃあどれくらい低いんですか?」と言われた時の議論が、
やっぱりきっちりされていないんじゃないかなとぼくは思うんです。



巨大噴火の前兆現象を捉えるためにモニタリングが行われるというが、
東大地震研究所の中田節也教授はこう指摘する。

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中田節也教授 東大地震研究所:
「1年前にカルデラ噴火が予測できる」と我々は全く自信がないわけですね。
確率が低いから大丈夫だと言っても”3.11”みたいなことがありますから。


こうした中で九州電力は、早ければこの冬に川内原発の再稼動を目指す考えだ。


鹿児島県の伊藤知事は、
記者:
住民説明会では原発そのものに対する不安の意見が多かったんですけれども、
それに対してはどういうふうに受け止めていますか?

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伊藤祐一郎知事 鹿児島県:
一般的な課題についてはある程度の理解が進んだという形で理解していいのではないのかなと思いますね。
(火山の影響評価については)
あまりにも時間軸が違う問題が混同しているかなという感じが正直言ってしないでもないです。


伊藤知事は住民説明会の成果を強調。
火山の影響についても規制委員会の見方に信頼を寄せている。
記者会見の直後に、知事に再度取材を試みた。


金平:住民の方がものすごく不安に、かえってね、
ええ、だからその住民の不安が解消されるための住民説明会ですよね?本来は。

伊藤知事:
いやいや。
だからね、それはそうなんですよ、そうなんだけれども、住民だっていろいろ。

金平:いろんな方がいますよね。

伊藤:そう

金平:だからなおさらなんですけれども、

伊藤:いや、これ以上申し上げられません!カメラがいますし。
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ナレーション:
川内原発が再稼動されれば、福島第一原発の事故の後に規制基準が新しくなって以降初めての再稼動となる。
御嶽山の噴火を目の当たりにして、原発の火山リスクにあらためて関心が集まる中、
住民の不安は解消されたと言えるだろうか?

巨大噴火は予知できるのか

小林:
取材に当たっているMBC南日本の大久保記者です。
よろしくお願いします。
原子力規制庁の担当者は、巨大噴火の前兆現象を捉えるべくモニタリングをすると説明していました。
しかしそういったことはこれまで可能だったんでしょうか?
予知をするというのは。


大久保:
こちらのフリップをご覧ください。
鹿児島周辺の地図なんですけれども、

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まずこちら、霧島連山の新燃岳です。
2011年1月に噴火しまして、噴火の規模が御嶽山の100倍規模でしたが
前兆現象は捉えられず直前予知には失敗しました。


次にこちらの口永良部島ですけれども、
今年8月に噴火しましたが、やはり事前予知に失敗しています。


そもそも原子力規制委員会が合格判断をした川内原発の審査ですけれども、
火山学者がその委員として入っていません。
巨大噴火の予測の可能性についてはこの2点。
噴火の規模は違いますけれども、多くの火山学者から異論が出されている状況です。

日下部:
住民説明会も全く歯車が合っていないようだったんですけれども、
今この再稼動を巡って求められているものってなんだと思いますか?

大久保:
巨大噴火が起こる可能性は、日本国内で1万年に一回とも言われています。
極めて低頻度ではありますけれども、それはリスクはゼロではない。
明日起こるかもしれないと。
しかもひとたび起こってしまったら、VTRにもありましたけれども、
破局的被害を国内にもたらします。
しかし、国の経済活動上原発再稼働が必要であるということであるならば、そのリスクも含めて、
その二つをきちんと説明した上で、どちらを取るのか?ということを
住民、あるいは国民に改めて問う必要があると思います。
今こそ説明責任が問われているのではないでしょうか?


金平:
ぼくはね、4回目の住民説明会を取材したんですけど、
司会のフリーのアナウンサーの人がこういうことを言っていたんですね。
「今日は議論をする場でも、意見を言う場でもありません。純粋な質問をお願いします」
やっぱり、はじめに再稼動ありきと思いたくないんですけれども、
住民説明会というのは、誰のために、何のためにあるのかな?
ということを思ったということをちょっと付け加えておきたいと思います。

テーマ : 原発再稼働
ジャンル : 政治・経済

「訂正とお詫び」報道ステーション9/12(内容書き出し)&田中俊一委員長「答える必要ありますか?」9/10記者会見(文字起こし)

訂正とお詫び
2014年9月12日金曜日 報道ステーション



2014年9月10日
<2大報道番組検証>「九州電力川内原子力発電所の設置変更許可決定」
NHKニュースWach9と報道ステーション9/10それぞれの報道姿勢(番組内容書き出し)


この放送の翌日、9月11日木曜日
「朝日新聞・慰安婦問題。検証記事の波紋…吉田証言とは何だったのか」
を時間を割いて放送。

その翌日の9月12日金曜日
「川内原発避難計画了承 バス確保など課題も」のVTRが終わり、
古舘さんの辛口のコメントが聞く事が出来ると思っていたら・・・

ーーー

報道ステーション
2014年9月12日金曜日

川内原発避難計画了承 バス確保など課題も
新しい規制基準に合格した川内原発の避難計画について
ー略ー
ただ課題も多い。
地元のバス会社との調整は完了しておらず、協定締結はこれからだ。
また、10km〜30km圏にある老人ホームのお年寄りなど1万人については、
事故が起こった後に避難先を決めるとしている。

古舘:
はい、そして関連いたしまして、ここで訂正とお詫びがございます。
と言いますのはですね、おとといの水曜日の「鹿児島川内原発新規制基準適合」のニュースの中で、
我々は、二つの誤りというものがありました。

まず一つ目は、規制委員会田中委員長の記者会見の中での記者とのやり取りに関してなんですが、
火山の審査基準に関するものとしてお伝えした下りがありました。
まず、記者の質問
「ガイドを作る過程のチェック体制にいろいろ問題があったのではないですか?」
という質問に田中委員長がこう答えます。
「100%100点だと申し上げるつもりは無くて、それは速やかに直してきちんとバックフィット。
基準の更新が必要であればそういうふうにしていけばいい」
と答えたやり取りなんですが、
これは火山の審査基準に関するものではなく、
竜巻の審査基準に対するものでした。
これはもう、私ども一切の言い訳など出来ない誤りです、間違いです。

そして二つ目です。
二つ目は火山に対する質問が記者会見で相次いでいるという事を紹介したところで、
やはり誤解を招いてしまうところがありました。
こちらのちょっとフリップを見て頂きたいと思います。

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我々の編集では、記者Aの質問があり、記者Bの人の質問があり、
そしてその後すぐに田中委員長の答えとしてそれらに関して、
「答える必要がありますか。なさそうだから、やめておきます。」という委員長の答え。
こういう形での編集でした。

これですと、いろいろな質問に対して、
いっさい委員長が答える気持ちが無いように取られてしまう印象だと思います。
ところが実際はと言いますと、ここに実は間がありまして、
委員長はいろいろと別の質問にも答えています。

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そして、同じような質問が重複したとのご判断の中で多分、
「いろいろ答えているので答える必要があるでしょうか?ここに関しては無さそうだからやめておきます」
と言ったんですが、これが、
結果ここを(白い部分)編集で抜いてしまっているというのが大きな間違いだということになります。
ここの部分をどういうふうにじゃあ、委員長がお答えになっているか?
そこをちょっとお聞きください。

記者:
今回川内原発の審査書に関しては大きく火山に対する予測であるとか影響に関して、非常に大きな批判がございましたけれども、
当初から予測されていたのもなのか、それとも全く想定外の批判であったのか?

田中俊一委員長;
火山についてはですね、あのーー、
今回の新しい規制の中で初めて、その火山の影響というのを取り入れた訳です。
で、それについてきちっと評価をしてって、私どもとしては川内ぃについては、
その火山の影響っていうものは運転期間中には及ばないだ、及ばないという判断をしつつ、
かつ、まぁ自然現象ですので、あのー、未確定っていうか、
あのー・・・・ぅ・・「絶対」という言い方は出来ません
ので、
で、あのぉモニタリングをしながら、あの〜その、対応についても必要なあの、
ま、安全確保の面で、きちっと、おー、心配の無いようにしようという事を、お、取り組む、事にしました。
でー、火山の事について、あのいろいろ言い出されたのは、
実は国会で私が質問を受けた後から
他のその、最初に質問された先生はもう納得して頂いたんですが、
その後からいろいろ意見が出てきたというのが正直な実感ですね。

古舘:
2件に関しまして大きな間違いを犯しました。
田中委員長をはじめまして関係者の方々、そして何よりもテレビをご覧の皆様方含めまして、
本当に心からお詫びを申し上げます。
申し訳ありませんでした。

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ーーー

この件に関して苦情があったのは、放送の当日ではなく、
その翌日朝日新聞慰安婦問題について突っ込んだ報道をしたその翌日になってから
このように番組内でかなりの時間を使って訂正とお詫びをしています。
番組に圧力がかかった事は明らかだと私は思っています。
このような事が一つ一つ続いていく事によって、
本当に書きたい事、言いたい事が発信できない世の中に確実になりつつある現実が見えてきます。
とても恐ろしい事だと思います。
小さな声でも一人一人があげて、応援していく事がとても大切だと感じています。


ーーー

では、実際の記者会見の様子はどうだったのか?
報道ステーションはそれほどひどい間違いをしているのか?
本質的には間違っていないのではないと思いますので、
会見の文字起こしをしました。

2014年9月10日 田中俊一原子力規制委員長記者会見


ロイター ハマダ:
火山についてお伺いします。
東大の藤井先生や中田先生の主張に基づけばですね、
「分からない事は分からない」というスタンスも取り得たんではないでしょうか?
あとは「判断を政治にゆだねる」とかそういう事も出来たように思えるんですけれども、
いかがでしょうか?

田中俊一委員長:
ま、そういうお考えの方いるでしょうけど、
私どもとしてはー、一応あん、判断は、一応、その、のの、いま持っている知見に基づいて行ったという事です。だから「わからない」って、藤井さんとか中田さんが言ってる「わからない」ってレベルは、
多分ハマダさんが理解している「わからない」ってこととか「予測できない」って事とは意味が違うんだと思います。

ハマダ:
いや、そんなことはないです。
中田先生に「川内原発の運用期間中にカルデラ噴火は起きるか?」と聞いたら
「無いと思う」とおっしゃっていました。
私もそう思っています、はっきり言って。
だけど、それはそれとしてですね、科学に基づいて審査書を出すのであれば、
やっぱりそこは「分からない」というふうに言って、
「そこの残余のリスクについては政治に任せる」と言う方が
かえって原子力規制に対する信頼が増すんじゃないでしょうか?
これは別に川内の例だけじゃなくて、今後の審査にも影響のしかねない話だと思うので
これだけ問題になっているという点もあるんだと思うんですけれども、
いかがでしょうか?


田中俊一委員長:
今おっしゃったようにぃ「姶良カルデラの噴火は無い」という事で私どもの判断したのは、
原子炉の運転期間中、
ま、今後約長くても「30年でしょう」ということをわたし申し上げてるんですけれども、
その間にはないてい、無いだろうという判断をしたという事なんです。
だから単に分からないってことをいっているんじゃないんです。

ハマダ:
だからその、私も別にあると思っていないので最後の質問にしますけど、
つまり、何でも原子力規制委員会に判断を丸投げされている現状があると思うんですね、政治から。
それで科学で、皆さんは科学によってたつと、言うだけおっしゃってますけど、
そうは言ったって科学で解明しきれないところの残余のリスクをどうするのか?というのは責任は政治にしかないと思うんですね。
で、そこのところが実際に科学の知見を集めて川内原発の火山の事を考えたら、
「やっぱりわからない」というところによりストレスを置かないといけないんじゃないでしょうか?
その上で、先程の中野先生のおことばは非常に個人的な意見だとは思うんですけれども、
実際に南九州に住んでいる方達は火山のリスクを感じているとは思わないんですね。
そこはある種の常識で考えた判断出会って、その通りに記載すれば委員じゃないですか?
べつに巨大噴火が事前に予測できるとかですね、
逆にむしろ現在の科学の知見をねじ曲げてこれで審査書を出すという事になると後々の審査にも響くんじゃないでしょうか?
それがいわゆる安全神話の復活になるという事はいえないんでしょうか?
以上です。


田中俊一:
答える必要がありますか?
なさそうだからやめときます。




田中委員長の記者会見の17日後
御嶽山噴火
2014年9月27日11時52分(日本時間)発生



ーーーー

報道の魂を売り渡してしまった「NHKニュースウオッチ9」に対し
出来る限りの真実を伝えようとしてくれている「報道ステーション」には
様々な圧力や生命の危険が迫っていることを最近感じる事がとても多いのです。



追記
「小さい問題とはいえない」BPO、テレ朝「報ステ」を審議入り 
川内原発の事実誤認報道で

産経新聞 10月10日(金)20時45分配信

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は10日、テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」の九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)をめぐる事実誤認報道について、審議対象にすることを決めた。川端和治委員長は「テレ朝の事後対応は迅速で的確だったが、国民の関心事について誤った報道をしたことは小さい問題とはいえない」としている。

問題となったのは9月10日の放送。原子力規制委員会の田中俊一委員長の記者会見を伝える際、発言の不適切な編集と事実誤認があった。規制委がテレ朝に訂正と謝罪を要求し、古舘伊知郎キャスターが12日の番組内で謝罪した。

川端委員長は「テレ朝は現場の分業態勢が複雑だったことを理由にしている。各局が共通して抱える問題として審議したい」と述べた。




こうして、各報道は自主規制するようになっていく・・・。


NHKニュースウオッチ9の場合
<脅し>大越「再生可能エネルギーの普及には私たち消費者も一定の覚悟が必要」
10/8NHKニュースウオッチ9(内容書き出し)



報道ステーションの場合
「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション


<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)岩路ディレクター出演番組



テーマ : 報道・マスコミ
ジャンル : 政治・経済

<脅し?>大越「再生可能エネルギーの普及には私たち消費者も一定の覚悟が必要」10/8NHKニュースウオッチ9(内容書き出し)

NHKニュースウオッチ9
2014年10月8日放送

再生可能エネルギーを使うには覚悟がいると脅すNHK 投稿者 suisinjya


再生可能エネルギー 急増で広がる混乱
30:26〜
10081
10082
経済産業省 新エネルギー対策課
松山泰浩課長

我々が当初想定していた想像以上の動きになっているという事が一つ言えると思います。
送電網の整備、蓄電池の配備、技術開発、
ま、いろんな事のコスト削減もしていかなければなりません。
あらゆる政策を総動員して政府としては取り組みを加速していきたいと、そういう風に思っています。


澤畑剛:
原発事故の後国が力を入れてきた再生可能エネルギーの普及。
想定を超える事業者の参入で難しい局面に立たされています。

再生可能エネルギー 普及に私たちの負担も

10083
大越:
再生可能エネルギーを普及させるための今の仕組みというのは、
実は私たち自身の負担も関わっているんです。


10084
井上:
こちら、皆さんのご家庭の電気料金の領収書です。
注目して頂きたいのは、「再エネ賦課金等」と書かれた部分です。
毎月225円とあります。
電力会社が買い取った再生可能エネルギーの電力は、
このように電力料金に上乗せされる形で消費者が負担しているんです。



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10085
普及が進めば進むほど私たちの負担も増えていきます!


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大越:はい!
この225円というのは今の平均的な数字なんですけれども、
このエネルギーシギン、資源をですね、にっぽんは多くを輸入に頼っています。
ですから、再生可能エネルギーの普及をぜひとも進めたいものなんですが、
私たち消費者の側にも一定の覚悟が必要な課題でもあります!



100810


ーーー

これを見たとき、私は背筋が寒くなりました。
電気料金に上乗せされているのは事実かもしれませんが、
そういうシステム自体がおかしいのではないか?という疑問を投げかける事も無く、
ただ、消費者である私たちが、再生可能エネルギーの電気が使いたいのならば、
「覚悟が必要だ」
「だから原発の再稼働は必要でしょ?」と、
大越健介さんと井上あさひさんに脅されているような感じがしてしまって、
テレビを消して布団をかぶって寝ました。



<再生可能エネルギー買い取り中断>
「火力を下げて、送電の容量を調整すればいいだけの話じゃないの?」
10/3大竹まことゴールデンラジオ(文字起こし)

「またかよ電力会社の脅し文句」


<再生可能エネルギー>九州電力「もう受け入れません」5/26大竹まことゴールデンラジオ

<九電・賠償・除染・他>
金子勝「だから世の中を妨害しているのは電力会社だよ、もうはっきりしてるよ」
9/26大竹まことのゴールデンラジオ(文字起こし)


<東北電力>海輪誠社長「東北電力も再生可能エネルギーの電力買い取り中断します!」




テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

<再生可能エネルギー買い取り中断>「火力を下げて、送電の容量を調整すればいいだけの話じゃないの?」10/3大竹まことゴールデンラジオ(文字起こし)


2014年10月3日金曜日

大竹まこと 室井佑月 太田英明アナウンサー

太田:
今日はスポニチの吉永みち子さんの
「言わぬ損より言った損」というコラムをご紹介したいと思うんですけれども、
九州電力が再生可能エネルギーの買い取りを中断した件を取り上げているんですけれども、
その理由が「太陽光発電が急激に増えたので、供給力が需要を大幅に上回りそうだ」からだと。
で、春、秋ではピーク時間帯の需要を上回ってしまって、
そうなると自動的に発電が止まっちゃって送電線の容量を超える恐れがあるから、
「安定供給できない」とこういう理由で止めて申請を拒否しているんですけれども、
吉永みち子さん曰く「また出たな」と。
「電力会社の国民を脅す常套句」と、
それから「安定供給できなくなるぞ」「電気料金を値上げするぞ」と、
「この二本柱がまた出た」
というふうにおっしゃっているんですね。

で、再生可能エネルギーに転換していくには様々な課題がある事は鼻から分かっていた筈なのに、
たとえばドイツなどの試行錯誤を教訓としながら乗り越えていく道を真剣に考えて取り組んでいく様子も全く見られない。
「送電網も蓄電池も費用がかかる」と電力会社は言っているけれども、
「原発再稼働にかけるお金をそっちに回せばいいじゃないか」と。
需要を上回るありがたい電力は蓄電と送電網の整備とセットでなければ無駄になっちゃう事位は、
「素人だってわかるでしょ」と。

再生エネルギーの可能性は、原発を推進している電力会社に、どうやら今も握られていると。
国の方も口では「再生可能エネルギーを促進する」と言っているけれども、
この程度の事を想定できずに問題が起きてから「検討しましょう」というのは、
ま、最初からやる気が無かったからという事の証明なんじゃないの?と言うふうにおっしゃっています。


室井:
やっぱし、なんか、エネルギーの転化をしたくないんだよ。
やりたくないんだよ。
再生可能エネルギーに、

大竹:
でも、こんなことをして、再生可能エネルギーの買い取りを今中断しようとしている訳だよね。
で、いま電気料金って前から比べて、

室井:高いよ。

大竹:2割位上がってるんだってね。

室井:ちょっとずつ上がってたの知ってる?

大竹:ああ。

室井:ずーっと。

大竹:
それで、前に比べて2割高くなっている訳だよ。
で、輸入の関係でガソリンも上がってるけれども、小麦も上がっているけど、
電気料金も2割も上がっている訳だよ。
で、この再生可能エネルギーの容量を、電力会社が、これ以上の容量ができないと。
「容量オーバーだから買い取りを制限する」って今言ってるんだよね?
だったら、今火力でやっている訳でしょ?
火力は結構輸入してやっている訳だよね。

火力を下げて、送電の容量を調整すればいいだけの話じゃないの?
違うの?

室井:
そう思う。
そう思うし、あと私はやっぱり、みんな忘れてないと思うけどさ、
震災後にだよ、「このままだと停電するかも」って、あんなに凄く不安感を煽った、
なんていうかな・・・PRをしていたじゃん。

大竹:節電をしましたね、みんなで。

室井:あれはどうだったわけ?

大竹:
「夏に電力が足りなくなる」とかね、いろんなことを言って、
何かこう、余っている。
しかももっとどんどん進めていけば、いま蓄電する。
「電気は蓄電できない」っていう事で問題が多かったんだけど、
蓄電する、要するにバッテリーだよね。
蓄電できる。
だから、蓄電というのは自動車で見てて分かるようにバッテリーがやるわけだよ。
バッテリーはここに電気を溜めているからスイッチを入れると電気がつく訳でしょ。
ね、しかも走っていると充電する訳だよ。
しかも、新しい電気自動車だとか、それから燃費が安くなる奴は上手く接続できるようになっている訳だよ。
で、携帯がどんどん小さくなってきたのも、
あれは蓄電の能力が、電池が小さくなったから、

室井:あ、そうなんだ。

大竹:
そうそうそう。
電池がでかい、だから電気を溜めておける容量が必要だったから重かったんで、
もうどんどん軽くなってきたのは、蓄電能力が高まっているという事なのよ、意味合い的には。

室井:
それをなんでだろうね、
徐々に原発のエネルギーを減らしていって、再生可能エネルギーを増やすっていうんだったら、
そっちの方に目標を置かないといつになったら、

大竹:
いやでも、今日の小渕さんも「そっちに目標を置いている」って言ってるんだよ。
置いてるって言ってるんだよ。

室井:
だってあれだよ。
政治家だって選挙の時はみんなそう言ってたじゃない、原発推進の人だって。

大竹:
そうそう、エネルギーを減らしてって言っているのに、
言ってるのにやってる事は違うんだよ。

室井:うーん、おかしい・・・。

大竹:
それで吉永さんが、「またかよ電力会社の脅し文句」っていう見出しがついているんだけど、

太田:
さっき室井さんがおっしゃっていたように
「原発を動かさないと電力が足りなくなって停電しちゃうよ」ってずーーっと言われ続けて、
結局この夏は原発が一基も稼働しなくても全く問題なく乗り切れた訳なので、
電力会社がこういう風に言っているからっていうのは鵜呑みに出来ないよというのは、
たぶん吉永さんのコラムの本質なんじゃないかなというふうに思うんですけどね、


室井:でもうちら位でも分かるんだからさぁ

大竹:
分かってるよな。
俺たち位の頭で分かるんだから、

室井:
だけど、なんでだよ、
電気が足りないとか言ったのだってさ、
ひょっとしたら専門家に聞けば分かったかもしれないのに、
なんでマスコミが一斉にさ、
一方的な見方の報道しかしないのか不思議だよね。

大竹:
そうだよね、そこも不思議だよね。
それともう一つ、この容量の問題だけど、
容量がどうなのかこうなのか、っていうのまで言ってくれないと、
ね、どれだけ容量オーバーしているのか?わかんないし、
ねぇ、「送電網延ばすのに金がかかる」とかいろんなことを言うんだろうけれども、
延ばせばいいじゃない、だってなぁ。

室井:
「お前ら理系じゃないからわかんないだろ」みたいな感じが嫌だよ、私は(笑)

大竹:
だってあれね、大本は
「民間でやって下さい」と、「電気買い取りますから」って言って、
民間は「あ、そうですか」と、それで始めた訳だよ。
みんな投資して、ね、太陽光発電だとかに投資して「買い取ってくれるんだ」と、
そしたら「ちょっと容量がオーバーするんで中断します」って
言われたら、
もう、民間でこれに、新しいベンチャーとか参加しようとして、

室井:そうよ、国のためになるだろうと思ってただろうしね。

大竹:資本を集めた人たちはどうすりゃいいんだよ、ね。

太田:一番大事な”3本目の矢”ですよね。

大竹:これが”3本目の矢”だろ?だって。






<再生可能エネルギー>九州電力「もう受け入れません」5/26大竹まことゴールデンラジオ

<九電・賠償・除染・他>
金子勝「だから世の中を妨害しているのは電力会社だよ、もうはっきりしてるよ」
9/26大竹まことのゴールデンラジオ(文字起こし)


<東北電力>海輪誠社長「東北電力も再生可能エネルギーの電力買い取り中断します!」


テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

第二部「祖父江さんの論理ばかり」環境省が書いた偏った論点整理9/23フクロウ・FoEチャンネル(文字起こし)「事務局としてのまとめがこうして出ているというのは問題です」

ここまでの流れはこちら↓
第一部「第11回東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う 住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」
9/22フクロウ・FoEチャンネル満田さんの解説入り(文字起こし)


FFTV特集101 福島県外の健診めぐり迷走する環境省専門家会合
フクロウ・FoEチャンネル
ゲスト:瀬川嘉之さん(高木学校)


環境省
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議


fftv.png

文字起こし部分のYoutube フクロウ・FoEチャンネル→http://youtu.be/w9zmgFeOHWA?t=29m35s



満田:
そして今日はゲストに高木学校の瀬川嘉之さんに来て頂いています。
どうでしょうか?このやり取りを見てぜひコメントを。

瀬川:あんまりコメントするまでもなく、今のを見れば大体分かるという感じだとおもいましたけど。

満田:本間さんのあの話はどう思われましたか?

瀬川:
あの、わたしはちょっと本間さんって知っているんですよ。
だからちょっと、「こういう発言をしてくれるんじゃないかな」と期待していたところもあったので、
大体期待に近い発言をしてくれたなって、

満田:
前半の線量評価のときは、やけにね、あのこうなんて言うか頑固一徹と言いますか、
「県外は低いんだから」みたいな事をおっしゃっていた記憶があるんですけど。

瀬川:
そうなんです。
最初の2回目か3回目にそんなことを言って、
それでそれが事務局のとりまとめの中に入ってしまって、
「それは私の言っている事と違う」みたいにわざわざ訂正を求めて、訂正された。
彼はこのメンバー、委員のメンバーの中では、比較的線量評価の専門家に近いというか、
本当の線量評価の専門家って、全然いないんですよ、この中に。
だから、本間氏が一番近いんですよ。
そうすると、線量が判断基準にされると、「結果的には僕のせいにされる」って。
多分ね、そういう意識がね。
というか、実際にそうなる可能性がある訳ですよ。
なので、ちょっとそこの警戒がその頃からあったんですが、
この11回目にして、ちょっとね、踏み込んだ発言になったかなっていう印象ではある。

満田:後、最後の祖父江さんの発言はどう思われましたか?

瀬川:さっき満田さんは彼が言外に言っていないところを付け加えたんですね。

満田:失礼しました。

瀬川:
いや、失礼じゃないんですけれども、
でも、普通はそう取りますよね。
だから、県外ではあんまりやると、やらないほうがいいという、そうは言ってはいないんですよね。

満田:彼は何を言いたいんでしょうか?

瀬川:
だから、そう言いたいんでしょうね。
そう言いたいんだけど言わないと。
すべからくね、この委員会はそういう発言、ま、長瀧座長自身がそうですけど、
そういうのが多い事は多いです。

満田:日本人ですね、結論は言わず匂わせて終わろうみたいな。

瀬川:
祖父江氏の発言を逆に取ればですね、
100人以上出てるんですね、福島で。
しかも今転移していると。
子供は比較的転移しやすいというのはあるけれども、
それで「手術の必要があるんだという事でやってます」とハッキリ鈴木眞一さんが言っている。
そういう状況な訳ですよね。
逆に取れば、同じ事が県外でもあり得ている。
そしたら「県外では放っておいたら手遅れになるということはないんですか?」という、
むしろそっちの方が心配にならないんですか?
と委員に、
まさに専門家として、という疑問とかですね起きる訳です。

祖父江氏はそうは言ってないよね、
祖父江氏の言い方からすればそうじゃない事だけれども、
それはいわゆるスクリーニング効果みたいな話だって、
非常にあやふやな曖昧なはっきりとした根拠の無い話ですから、
むしろ現実に福島で起きている事をむしろ見る方がまず大事だと思う。


満田:
今回は清水委員が欠席だったんですね。清水一雄さん。
清水一雄さんは甲状腺評価部会、福島の甲状腺評価部会の副会長でしたっけ、

瀬川:
だから、まさにそこがね、議論の焦点になっている訳ですから、
清水氏がいたらどういう発言をしたかな?っていう、

満田:
そうですね、
前回は「いや、過剰診療っていう事は無い」って、言っていましたよね。
これは手術すべくしてどうしても必要な手術をしたって。

瀬川:隈病院の先生も、宮内さんですか。

<甲状腺がん>宮内昭隈病院長
「ただしですね、小児の観察データは全くありません。 われわれもそういう経験はありません」
8/6第9回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)



満田:
結局はそこにかえっていきますよね。
現在の福島県県民健康管理調査で見つかった100人以上の癌の子供達の
それを、どういうふうに見るか?っていうことに帰っていくのかもしれないなと思いました。

瀬川:
後もう一つは、
甲状腺っていうとヨウ素の被曝ね、ヨウ素の放射能の被曝による甲状腺検査って、ま、大きな問題と、
あと「検診」って、さっき満田さんがわざわざ言ってましたけど、
もう一つ、健康診断の略としての「健診」っていうのもあると思うんですよ。
わりと学校なんかで一般的に受けるかなぁっと。
今回前半で保険師の方が外部専門家としてヒアリングを受けていましたけれども、
そういう健康診断みたいなものをどう捉えるのか?という、
そういう、いわゆる特定の疾患を見つける「検診」と、
健康診断の略としての「健診」。
後者の方が結構大事じゃないかなと。
で、その両者の仕分けがあんまりされないまま今回の議論はされてきたところがあるので、
次回以降そこをしてくれるのかな?

それはですね、
放射線の身体影響っていうのは、このヨウ素甲状腺というのは比較的はっきりしていますけど、
それ以外の疾患というのは、よく、癌の次に固形癌だとか乳がんだとか言われるんですけれども、
それ以外に心配症状としてはいろいろなものがあり得る訳ですよ。
免疫機能の低下というのはいろいろな症状として現れる。
特に子供ですよね。
そうすると、場合によってどういう症状として現れるのか、あんまりはっきりしない。
それはチェルノブイリでもう子供達に見えていることでもあるんです。
そういうものをきちんと把握して対処していくといった事を考えた時に
「何が出てくるか分からないものを見る」という健診ですよね。
そういうものをしっかりやるような話に次回以降いってくれるかどうか?というところも、ま、あります。


満田:
そうですね。
そこが凄く重要で、実はこの会ではですね、ちょっとパワポにはできなかったんですが、
こういうですね、論点ペーパーみたいな、論点整理,

21
http://www.env.go.jp/chemi/rhm/conf/conf01-11/mat02.pdf

論点整理が好きなんですね。
論点整理のペーパーが出ています。
で、論点として、論点1はパワポに書いたんですが、

22

「事故による放射線の健康への影響が見込まれる疾患について」というタイトルで、
甲状腺がんについて、ま、その他の固形がんおよび白血病リスクについて、
その他の疾病のリスクについて、っていうような仕分け。
これはタイトルだけでみると、なんとなくまともそうなんですね。
ただ、これは非常に問題があるペーパーじゃないかと思っていまして、
そもそも出典がはっきりしていないんですが、
UNSCEARの2013年報告書の記載と、
WHOの2013年の評価報告書の記載と、
後は委員会で出た委員達の意見というのを箇条書きにしてますね。
でもそれが非常に恣意的で、つまみ食い的で、
都合のいいところしかつまみ食っていないみたいな、

たとえば、私が気がついたのは
WHOの健康リスク評価報告書って、ま、いろんな見方があるんですが、
この中で特に、新聞なんかで報じられていたのは、
「放射線量の高い地域の白血病とか乳がんとか甲状腺がんのリスクが何割高まる」的なね、
「生涯において何割高まる」というような評価がなされていたんですが、
そこについては、バッサリ無視!みたいな、
っていうか、環境省が、政府が出す文書というのは全てWHOの何かを引用しているんですが、
「そこは絶対引用しない」みたいな、
その他のところを引用するみたいな不思議な引用の仕方をしているんですね。
で、ちょっとわたしこれ全部見ていないんですが、瀬川さんこれご覧になりましたか?
今日の傍聴会で配られた資料で、
http://www.env.go.jp/chemi/rhm/conf/conf01-11/mat02.pdf
↑これちょっと何かお気づきの点、今現在で気づいた点を何か指摘して頂けますか?


瀬川:
全体的ですか?
そうですね、委員会、会議の中では
論点4が健康不安がある訳ですね。

【論点4】 健康不安について

1.健康不安への対応のあり方
○ 日常生活が壊れることも不安に繋がるので、不安は、広く大きい問題。
○ 例えば、回答しなかった方にランダムにインタビューする等の調査を行えば、こころの健
 康度・生活習慣に関する調査において、回答しない方の中に回答できないほど元気がな
 くなっている方がいないかどうか把握できるのではないか。
○ 被ばくによる健康不安を感じている住民への対応は、線量に応じて考える必要がある。
○ チェルノブイリでは健康診断を続けるだけでは健康不安はなくならなかった。
○ JCO事故後、住民にがん検診などの健康管理を行っているが、事故の影響でがんになる
 と信じている住民もいる。なぜその医療サービスがあるのか正しく伝える必要がある。
○ 検診をして安心したいという住民の希望には応えるべき。偽陽性が多くなってしまうのは、
 偽陰性を少なくするためにはやむを得ない部分があるが、住民の希望に応えて検診を行う
 ことで安心につながる。
○ 福島県内外を含め不安の払拭のために検診と補償を行うべき。
○ 甲状腺超音波検査は、約 50%の人に所見が出るため、その結果に不安を感じ、次の検査
 を求めることになる。検査のあり方について、サポート体制を含めた議論が必要。

2.リスクコミュニケーションの改善の方向性
○ リスクリテラシーをどう醸成していくのかということを総合的に考えていく必要性がある。
○ 住民の不安の要因のひとつは、どれくらい被ばくしているのか状況がわからないこと。ま
 ず個々の住民の方に放射線被ばくの状況を理解いただくため、個人線量計を使い、自分
 で測ってみることを提案している。現状を把握すれば、リスクについて自分の物差しを持っ
 て判断できるため、被ばく線量からリスクが想像できる。

3.その他
○ 避難による生活環境・社会環境の変化に伴う精神的問題も含めた対応の議論が必要。



で、この健康不安をどこに位置づけるのか?という話が会議では、ま、主にはなっていて、
だけどそれは「どこまで本質的かな?」っていうところがあるので、


満田:
そうですね、昨日開かれた会合の「議題1」というのが、
「健康不安対策」なんです。
そこに引きずられた感というのはあって、
多分どういう風な意図で、なんで健康対策について論じる前に健康不安対策について論じるんだろう?
という気はしたんです。
あと、多分、何と言うかわかりませんが、
「健康不安であっても、これは原発事故による健康影響の一つなんだ」というのが
石川委員とか春日委員の論調のように聞こえるんです。
そんな感じがしました。

瀬川:
そうですね。
「健康不安」と言ってしまうと、何による健康不安なのか?と。
逆に今言われるのは、避難によって家族がバラバラになることによる健康不安とかいうのまで、
ただ「健康不安」と言って話に含まれる。
そういう話が前半であったりする訳ですからね。
だけどそれに対して「放射線による健康影響に対する不安」なのかどっちなのか、というところで、
「放射線に対する」というところはハッキリ分けた方がいいんじゃないかという趣旨だとは思いますね、
その、石川さんや春日さんの。
そこもま、大事、大事は大事なんですけど、
このね、「心の健康」
県民調査でも1項目になっていますよね、
で、今回は川上という東大の、ま、そっちの心方の専門家と言われる人が、
アンケート調査をしたのとかをやっているんですけど、
なんかその人の話もですね、専門家らしい感じがしないという、
心とかストレスというのは、それくらい専門家の中でもハッキリしていない部分が大きいと。
特に今、川上氏というのは「放射線ストレス」という、
この事故に伴って作った、自分たちで新しい概念を作って、
それに基づくアンケート項目みたいなのを作ったりしているんですよ。
「放射線ストレス」って何?っていうところで、
私も最近ストレスについて勉強したんですけど、
ストレスって言った時に、
よく使いますよね、「ストレスがたまる」とか「ストレス発散」とか言うけど、
そのときのストレスっていうのは、まずね、ストレスを受けるってあるのね。
そのストレスの要因の方とそれに対するストレス反応というのがあるんですよ。
そこは分けた方がいいというのがまず。
そこがゴチャゴチャっていうのがチョットした専門的な目で見るとあるんですね。
で、既に専門家であるはずの川上氏の「放射線ストレス概念」なるものが、
放射線という原因の方と、反応の方と、ゴチャゴチャにしたような概念にしちゃっているというところで、
「あれ、この人大丈夫かな?」と思った位なところがあるのね。

※川上憲人 東京大学大学院医学系研究科・教授(健康不安に関する研究報告)
資料:福島県における放射線健康不安の実態把握と効果的な対策手法の開発に関する研究
研究成果の紹介



ーー:
彼らはなんかストレスを感じているけれどもそのストレスを取り除けば何でも無くなるかのようだけど、
そのストレスを感じるのは元々放射線という実害があるからストレスを感じる訳で、
何というか、それをごっちゃにしている・・

満田:
ストレスの話は止めましょうか。
ちょっと訳が分からないんです。
「過度の不安」だとかね、「過度じゃない不安は何だ」とかね、
なんか「不安を抱く方が悪い」みたいなね、

ーー:あ、そうそう

満田:
そういう感じがして私は、普通になんとなく疑問だったんですが、
ただ、それはちょっと止めましょう。
なんか、心学論争みたいになりがちなんで。

で、私が気になったのは、この論点1の
甲状腺がんについての論点整理もどうなんだろう?
UNSCEARから始まっているんですよね。
UNSCEARを前提として、要は
「チェルノブイリ原発事故後の住民の甲状腺被曝線量と比べて、福島県での被曝線量はかなり低く、チェルノブイリ原発事故後より甲状腺がんが大幅に増加するとは予想されない」
というところから始まっているんです。
「甲状腺がんの増加は、仮に過大に推計された線量であっても、全体では疫学的に識別できるか、ぎりぎりのところ」
こんな発言ありました?

瀬川:いや、ない。ここは読み上げるっていうか、環境省が。

満田:
というより、読んでいたから、委員から出た発言をピックアップしているんじゃないんですかね、
この○は。
だから、こんな事委員が発言したかな?と思って。

ーー:それはでも論点整理だから、それに基づいて今後の会議が進められるのに、
そんなにいきなり役人が書いたものを、

瀬川:
これはUNSCEARが「上限の被ばくを受けた人間が相当数いた」と言ったとすると、
「甲状腺がんが増加する可能性がある」って言ってますよね。



http://www.env.go.jp/chemi/rhm/conf/conf01-11/mat02.pdf

◎: UNSCEAR2013 報告書の記載内容
●: WHO 健康リスク評価報告書 2013 の記載内容

【論点1】 事故による放射線の健康への影響が見込まれる疾患について

1.甲状腺がんについて
(1)想定されるリスクの大きさ
◎ 甲状腺がんについて、ほとんどの線量推計値は、疫学的に被ばくによる甲状腺がんの発生率の上昇が認められる水準ではなかった。仮に推定値の上限の被ばくを受けた人間が相当数いたとすると、甲状腺がんの発生率が増加する可能性がある。しかしながら、チェルノブイリ事故後の住民の甲状腺被ばく線量と比べ、福島県での被ばく線量はかなり低く、チェルノブイリ事故後のように甲状腺がんが大幅に増加するとは予想されない。
○ UNSCEAR 報告書では、リスクの高まる疾患とそうでない疾患の区別ができている。
○ UNSCEAR 報告書での健康リスクの見解は、WHO 報告書の見解と大きくは変わらない。
○ UNSCEAR による健康リスクの評価には同意する。
甲状腺がんの増加は、仮に過大に推計された線量であっても、全体では疫学的に識別できるか、ぎりぎりのところ。
○ 甲状腺がんの増加は、自然発症のリスクと比べて追加被ばくによるリスクが小さければ検出できない。
○ 甲状腺がんが増加するか否かはこれから検証していくものではないか。
○ 線量推計に不確実性があるなら、健康影響が予想されないとは言えないのではないか。



満田:
ただね、この◎はUNSCEARなんです。
○は例が書いていないから、出典がよくわからないんですね。
それで、委員がこんな不用意なことを言うかな?という気がちょっとしたんですよね。
だから事務局が、だってこれUNSCEARの報告書じゃないふうに書いてありますよ。
その上の○、「UNSCEAR報告書では区別できている」とか書いてありますよ。
全体的に気がついたところを読み上げると、
なんか、今までの政府見解の繰り返しなんです。
たとえば、
「白血病、乳がん、固形癌については増加が観察されるとは予想されない」
「被曝線量が少なければ、癌の罹患リスクは証明できないほど小さくなる」
「そうなると現実的には他の様々な要因にばらつきがあるため、対象人数を増やしても統計的には検出できない」
「日本人の50%は生涯に一度は癌に罹患し、30%は癌で死亡する」
「個々の事例については放射線の影響で癌になったかどうかという議論は科学として決着がつかない」
とかなんとか。
非常にですね、これを事務局がまとめたとすれば大胆不敵だし、
委員が発言したというならばその委員の名前を記すべきだと思いました。

瀬川:で、同じような話を言い方を変えて繰り返しているだけ

満田:サブリミナル効果を狙っているんでしょうか?

ーー:こんなのに基づいて会議が進められたらとんでもない方に行ってしまいますよね。

満田:
そう。だから本当に委員名をね、
委員の発言をまとめたとすれば委員の名前を記すべきだし、
UNSCEARやWHOから引っ張ったにしろ、
どういう選定基準で引っ張ったのかを明らかにして欲しいですね。

瀬川:
ほとんどUNSCEARとWHOしかなくて、それに対する見解みたいな事で書いているんだけれども、
その見解が誰のどういう発言なのかが分からないと。

満田:
さっぱり分からないですね。
非常に怪しげな文章を出してきたなと。

瀬川:
その後の「福島県における対応」も似たような話で、
「むやみに健診項目を増やすべきではない」という事を繰り返してます。
その辺も委員の回答とは思えないです。


【論点2】 福島県における対応の方向性

1.県民健康調査「健康診査」(がん検診を含む)について

(1)検査内容
○ 一般的な健康診断は、高血圧や脂質異常等のリスク要因を見つけるのに活用する。がん検診は「病気を見つける」検査であり、特に利益・不利益バランスをよく考える必要がある。
○ 福島で始めた健康調査のうち、甲状腺検査、血液検査(血算)について、繰り返し検査することの不利益を良く考えて、個人の意思を尊重し、任意で行うことが望ましい。
○ 労働者健診や特定健診に、尿検査(尿蛋白・尿潜血)や血算も追加して充実すべき。
○ 健康診断は、必ずしも健診項目を多くすれば良いわけではない。健診項目を増やすことで不安を増長させるおそれもあり、むやみに項目を増やすべきではない。



満田:
あと、コントロールの取り方についても「えぇぇ?」みたいな感じがしたんですよね。
つまり、対照群の取り方は他県とかに対照群を取ると倫理的な問題が発生するので、
福島原発事故後に生まれた子供達を対照群にして、
「その子供達と比較するのがベストの対照群の取り方だ」っていう事が書いてあるんですよ。
それは、そうかもしれないんですが、
それはどこから出てきて、


【論点1】 事故による放射線の健康への影響が見込まれる疾患について
1.甲状腺がんについて
(2)地域での疾病頻度のモニタリング等


○ 福島県外での大規模な対照群の検査実施は、倫理的問題の慎重な議論が必要。
○ 対照群として福島県で事故後に生まれた子どもを調査するのが科学的に最も望ましい



瀬川:県の方の甲状腺評価部会ではそれに類似した話もありましたけれども、

満田:でね、例えば3ページ目なんですが、
論点2の「県民健康調査「甲状腺検査」について 」というところで、

論点2 県民健康調査「甲状腺検査」について

○30 万人受診して約 100 人がんが見つかっていることについて検討すべき。放置しても本人の害に至らない可能性があるものもある。個人のどれがそうかは特定できないが、不利益が多数あったことを認識した上で、それに見合った利益があったのか議論し、適切な判断をする必要がある。


これはだって、前回に、
これは祖父江さんの発言を清水一雄さんが非常にソフトに、
「いやそんな事はありません、全て非常に危険な転移とか、浸潤とか声が出なくなるとか、
そういう状況のもとに判断して手術したんです」という事は明確に言ったし、
それは鈴木眞一さんなんかも何回も発言している事なんです。

で、そういうのを書かずに、利益不利益バランスばっかりを出して、
「過剰診断説」、祖父江さんの論理ばっかり書いている。という気がしたんですね。
これがなんか、傍聴していた人誰もが気がつくアンバランスというか、
ちょっとひどいまとめだなっていう気がしました。

ーー:だって、普通にね、
病気にならないために、あるいは治すために診断して治療をするのに
その場合に「もしかして不利益があるかもしれないよ」って、
そんな小さかったり例外的な事を強調して検査しないとか治療しないとかって、
そんななんか、世間から見たらアンバランスな事をね。

満田:
そうなんです。
一般論として「過剰診断」とかというのはあるわけなんですが、
それを石川さんが言うように、事故後の今の状況に当てはめたり、
あるいは、現に当事者のね、県立医大の責任のある鈴木教授が自分を守る部分もあるかもしれないが、
「これは必要な手術だ」ということを、
もう何例中何例はこういうもので、何例はこういうもので、っていうことを言っているんですね。
公の場でも。


<過剰診断過剰治療>
「取らなくてもいいものを、子どもだから心配させて取っているという事ではございません」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


<リンパ節転移>鈴木眞一
「 病理組織学的に取ったものからみると、少なくても50% 多い施設では70%以上見つかります」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


<福島で手術した症例>
7割以上→1cm以上・リンパ節転移・遠隔転移 3割程度→反回神経に近い・気管に接している等
全て高リスクの癌8/6第9回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)


もちろんその症例に関してはきちんとしたデータを出して下さいと、
清水一雄分会会長はね、言っているんです。
それがまだ出されていないと思うので、第三者的に言える状況ではないものの、
鈴木教授は繰り返し言っているし、清水分会会長もそういうふうに反論しているのに、
なんで過剰診断説ばかりを書いているのかな?という、


ーー:前回の時点で「過剰診断説」はもう「当てはまりませんよ」って却下されたに等しい状態な訳なのに、

満田:
却下されたというのを祖父江さんが言い張っているので、
祖父江VS清水、
もうちょっといるかもしれませんが、そういう議論がある。
祖父江さんは、なんでそういう反論をふまえても、なぜ過剰診断を言い張るのか?っていう根拠を示してないんですよ。
ま、彼の「だって僕、何もデータ無いもん」って、
一時データが無いのは確かなのでそうかもしれませんが、
だから福島県立医大はきちんとね、もちろんプライバシーはあるんだけれども、
情報開示というのはやらなくちゃいけないかなとは思う。


瀬川:この人、一般論を言っているだけですよね。

満田:そうですよね。

瀬川:
一般論も、さっき言ったようにずれた一般論ですよ。
検診と健診をごっちゃにしたようなね。

ーー:結局そういう曖昧な形で嫌な方向へ結論を持っていかれるというのが凄く嫌ですよね。

瀬川:
だから確かにこの論点整理は、
この間の会議そのものの中では全く議論がない訳ですよ。
ただ「健康不安の扱いをどうするか?」というところだけがなっただけで、
むしろ県外の話が主体でしたから、
で、確かにこれだけの事務局としてのまとめがね、こうして出てきちゃっているというのは問題ですよね。
しかもあんまり大して議論もされていないのに。

満田:
で、さらに言えば、環境省・厚労省交渉を9月11日にやりまして、
その時にかなり気合いを入れてですね、
チェルノブイリ被害調査救援女性ネットワークの吉田由布子(よしだ ゆうこ)さんが、
瀬川さんが作った図なんかも引用しながら、
実はUNSCEAR報告書でも、
決して福島とチェルノブイリを比較した時に被曝量が福島の方が低いという訳ではないですよ。
と、プレゼンをしたんですね。
ですから「ここの部分については訂正して下さい」と、
その他訂正箇所をいっぱい、ダイレクトにこれを言ったんじゃないんですが、
環境省のとりまとめの資料をさして、
「これは違うでしょ」「これは違うでしょ」と。
さっき私が言ったWHOの報告書なんかもこう言っているのに何故引用しないんですか?っていう事を
かなり具体的に言ったんですが、そこら辺は全部スルー。
そんな感じなんですね。
で、この環境省・厚労省交渉についてはもう紹介しないつもりではあるんですが、
1点だけ、このときのポイントになったのは、
我々は「厚労省も責任を持つべきだ」と「なんで厚労省はやらないの?」っていうのが、
この時の一番のポイントでした。
また、そこら辺については次回やりましょう。
ざっとだけ言うと、環境省曰く
環境基本法上、要は公害。
汚染物質があって、それに対する人々の健康被害というか、
人々が被害を受けたのは環境省の諸省であると。
ただ、311前は「放射性物質を除く」というような一文があったそうなんですね。
それが311後、原子力規制委員会設置法によってそこが削除されたと。
つまり環境省は放射性物質が原因の健康被害についても責任を持つ事になった、
というのが環境相の説明で、
で、厚労省はそこについては何も言わなかったんですが、
ただわれわれが「こうこうこういうのがあるから厚労省もかむべきだ」と言ったら、
厚労省として検診、特に癌検診については、
がん検診によるメリットデメリットも、デメリットがメリットを上回るエビデンス、
及び、がん検診によって死亡率が減るという事が確認されない限り、
厚労省としては動き出せません。
で、厚労省としてはそこら辺について注意深く見守っていき、
厚労省がやるかどうかについても検討するまでいっていない。
「検討するかどうか注意深く見守っています」というような、そういうような答えだったんですね。
ま、これについてはさらにさら問いをして、省庁を横断的に取り組みをしていきたいと思っています。




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コメントありがとう♪
コメントありがとうございます。    お返事はなかな書けませんが、    とても励まされて勇気を頂いています。 感謝でーす(๑♥‿♥๑)ノ いろいろとコメントをいただいていますが、 たとえば私のブログよりも長いコメントや、直接ブログの内容と関係が無いもの、 何回読んでも私が意味を理解できないものは 公表しない場合がありますのでご了承ください。 きーこは、あんまり頭がよくないので、 難しい事柄をたくさん並べられるとこんがらかって分からない時がたびたびあります。 意味が分からないまま公表していた時もありましたが、これからは承認しない時があっても許して下さい。d(◕‿-。) ネ❤ 私は読ませていただいていますので… 私にも理解できる様に書いていただけると嬉しいですw
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