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12.01
Thu
東大病院中川恵一准教授
2011年3月28日 日テレNEWS24




東大病院の中川恵一准教授にお伺いいたします
あのー、中川さん、海水の海の水の調査からの高い濃度の放射性物質が検出されていると
これは、海産物への影響が心配になるんですが、どう考えたらいいでしょうか?

中川:
はい。
あの、基本的には心配いらないですね。
というのは、そもそもこのエリアに立ち入ることはできない。海ですよ。
もちろん漁は出来ない訳ですね
それから、原発周囲にやはり、み、水は拡散していきます。
希釈されていきますんでね、
あるところが濃いとしても、その周辺は基本的には薄まっていく。

アナ:あー・・・

中川:
ま、それからですね、
海の魚っていうのはもともと海草なんかを食べて、いわゆるヨウ素がたっぷりあるんです。
身体の中に。

アナ:あ~・・・そうですか

中川:
ええ。
ですから、新たにですね、放射性ヨウ素が出てきても、
ま、それをですね、体の中に取り込みにくいですね。

アナ:はぁ~~

中川:
これは淡水魚とは違います。
あの、チェルノブイリの時には実はこの淡水魚が問題になったんですが、
今回そういうことはない。

アナ:はぁ

中川:
基本的にはですね、安心して食べていただいて問題ありません。


アナ:あ、そうですか。
ま、そういった、あの、詳しい情報を私たちは知り続けなければなりませんし、
一つ一つの物について正しい情報を得るというのが最善の策なんでしょうね。中川先生。

中川:そうですね

アナ:
今日はですね、放射線医療がご専門の東大病院の中川恵一准教授にお伺いしました。
ありがとうございました。



※厚生労働省は4日、茨城県北茨城市の平潟漁業協同組合で水揚げされた「コウナゴ」から、
 1Kg当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素131が検出されたと発表した。

purometeliusu11.jpg


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この Youtube・・・すごい!
ははは・・・・って、笑っちゃった・・・

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comment 2
コメント
中川先生、魚たちにもエリアを教えてあげてくださいね。
うな | 2011.12.01 14:17 | 編集
この先生の授業とか昔受けたのですが、こんな感じだったと思います。途中からふけてしまいました…
anonymousmd | 2011.12.02 00:46 | 編集
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