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テレビ朝日
【原発】4号機の内部を公開 細野大臣が安全性PR
(05/26 17:31)ANN

4号機内部21

福島第一原発4号機の内部が初めて報道陣に公開され
細野大臣が建屋の中に入りました。
4号機は水素爆発によって原子炉建屋が大きく壊れ、
内部の燃料プールにある使用済み燃料棒の安全性が問題になっています。

4号機内部22

4号機の内部は補強工事が行われているんですが、
現在使われている冷却システムは急ごしらえで作られたもので脆弱なため
強い地震が起きた時には配管やプールが壊れて、
水が全て外に流れ出してしまう恐れがあります。

4号機内部23


辻英太郎:
今私はですね、敷地の南側にあります海抜330mの高台に来ています。
手前にありますのが4号機。
4号機の向かいのフロアの方には今重機がのっていまして、がれきの撤去が進められているのが分かります。

4号機内部24

内田智之:
第一原発4号機からおよそ70mの地点に来ています。
ちょうど黄色く見える部分が格納容器の蓋となっています。

4号機内部25

そしてですね、「心をひとつにがんばろう」という看板が見えますが、
その下のあたりが使用済み核燃料プールとなっています。
そこの部分が補強されたという事なんですけれども、
この位置からはその補強部分を見て取ることはできません。

4号機内部26

放射線量は手元の測定器で、およそ90マイクロシーベルトとなっております。

4号機内部7

東日本大震災から1年2カ月余り、
鉄骨はむき出しのままいまだ無残な姿をさらしている。

4号機内部28

事故当時、定期点検中だった4号機
原子炉建屋の4階部分で水素爆発が起き、建物は下の方まで大きく壊れた。
使用済み燃料プールには今も1500本もの燃料棒が残ったままだ。

このため、大きな地震や竜巻が直撃した場合には、
建物が崩れて燃料棒がむき出しになってしまうのではないかという懸念がかねてから指摘されている。

4号機内部29

東京電力の会見 松本:
実際にレーザーの測定あるいは水位の測定を行った結果では、
傾いていないという判断をしたものでございます。
使用済み燃料を安全に保管出来ているものというふうに考えております。

4号機内部30


東京電力は安全性をアピールしたが、
果たして本当に危険はないのだろうか?

4号機内部31


午後1時半ごろ 上空

松井康真:
昨日東京電力が爆風で建物が最大で3.3cm膨らんでいると発表があった4号機建屋です。

4号機内部32

細野大臣が今福島第一原発の4号機5階燃料プールの視察に入りました。

4号機内部33

オレンジ色のヘルメットをかぶっているひときわ背の高いのが細野担当大臣です。

4号機内部34

細野原発担当大臣:
あれが、あれですね、原子炉の蓋ですね?

4号機内部35

東電:あれは格納容器の蓋ですね、はい。

細野:放射線量はどの位?

東電:毎時300マイクロシーベルト

細野原発担当大臣が4号機の内部を視察した。
政府も安全性の強調に躍起になっている。

4号機内部36

細野原発環境大臣:

4号機内部37

水漏れの事で皆さんにご心配をおかけしましたけれども、
あれも作業としては、あー、ほぼ、解決をするところまでになって作業が進んできたと。

4号機内部38

震度6強の地震がきても、
えー、4号機については、えー、大丈夫であると


福島第一原発4号機の内部が初めて報道陣に公開され、細野原発担当大臣が建屋の中に入りました。
4号機は水素爆発によって原子炉建屋が大きく壊れ、
内部の燃料プールにある使用済み燃料の安全性が問題になっています。
燃料プールの下は補強工事が行われていますが、
現在使われている冷却システムは急ごしらえで作られたもので脆弱(ぜいじゃく)なため、
強い地震が起きた場合には配管やプールが壊れて、水がすべて外に流れ出てしまう恐れがあります。




TBSとNHKの夕方のニュース、東京新聞記事は
つづきを読むへ




TBS
福島第一原発4号機の建屋内部、初公開
TBS 26日16:57

4号機内部11

破壊された装置などがれきが散乱する薄暗い室内。
福島第一原発4号機の原子炉建屋の中です。破壊された建屋の内部が報道陣に公開されるのは初めてです。

4号機内部12

細野原発担当大臣の視察に同行するという形で実現しました。

4号機内部13

階段を上っていくと、水素爆発のために壁が吹き飛んだ影響で明るくなってきました。

4号機内部14

カメラは白いシートがかけられた使用済み燃料プールをとらえました。
ここには今も1535体の燃料が収められています。

4号機内部15

「建物が傾いているのでは」といった不安がインターネット上などで広がっている4号機。
東京電力は、プールの水位を測定し、建物は傾いていないと説明しました。
また、4号機のプール周辺の放射線量は毎時100から300マイクロシーベルトだったということです。

原子炉建屋のすぐ近くの屋外でも取材が許可されました。

「私は4号機から70メートルほどの場所に立っています。爆発によって4号機の建屋は壊れましたが、
原子炉建屋の上の部分のがれきは撤去が進んでいるのがわかります」(記者)

東京電力は、来年末までに4号機の使用済み燃料プールから燃料の取り出し作業を始める計画を立てていて、
その障害となるがれきの撤去を進めています。

「手前側が4号機なんですが、ぽっかり開いている部分、
あの部分に燃料を取り出すためのクレーンなどが設置されます。
現在、それらを設置するための基礎工事が始まっています」(記者)

4号機内部17

作業は、燃料から出る強い放射線を遮蔽する水につけたまま行う必要があります。
そのための特殊な容器や装置を今後設置した上で、燃料は4号機から搬出される予定です。

「4号機の使命は使用済み燃料の取り出し作業の立証。
必要な技術を開発してしまったら、1~3号機までは除染の問題だけで、進むのは早い可能性もある」
(九州大学 工藤和彦特任教授)
4号機内部18

4号機での作業がうまくいけば、使用済み燃料の取り出しへの道筋は1号機から3号機でもある程度メドはつきます。
しかし、問題は、その後、メルトダウンを起こした1号機から3号機までの原子炉をどうするかです。
内部の燃料の様子や原子炉の損傷の詳しい状況はわかっておらず、
どこからどのように作業に入るかすら決まっていません。



NHK
福島第一原発4号機内部 初めて公開
NHK 5月26日 17時19分

東京電力福島第一原子力発電所で水素爆発を起こした4号機の原子炉建屋の内部が、
初めて報道関係者に公開されました。

福島第一原発の事故現場の公開は、細野原発事故担当大臣の視察の同行取材の形で行われ、
4号機の原子炉建屋の内部が初めて報道関係者に公開されました。

建屋内部には、被ばくや安全管理の理由から記者とカメラマンの代表4人が入り、
およそ40分にわたって内部を取材しました。

4号機は去年3月11日の地震の際、定期検査中で原子炉の燃料はすべて燃料プールに移されていたため、
原子炉でメルトダウンは起きませんでしたが、
地震4日後の15日、3号機から配管を通じて逆流した水素によって原子炉建屋が爆発し、
今も大きく損傷したままです。

建屋の中に入ると、内部は照明も僅かで暗がりが広がり、
壊れた機器が1か所に集められて放置されたままになっていました。

暗闇の中、事故後に取り付けられた狭い階段を上って2階に上がり、
壊れた建屋の耐震性を高めるため、プールの底に鋼鉄製の支柱を設置して、
周りをコンクリートで固めた場所を視察しました。

このあと、燃料プールが見える5階のフロアに上がると、突然青空が広がり、
屋根や壁が大きく壊れてぐにゃりと曲がった鉄筋がむきだしになっている中に、
黄色い格納容器のふたが置かれてあるのが間近に確認できました。

4号機内部19


プールには1535体の燃料集合体があり、東京電力は来年中に取り出しを開始するため、
今後プールを覆うカバーを設置する計画です。

プール周辺では天井や壁などの撤去作業が進められ、プール付近のがれきはほぼ取り除かれていましたが、
建屋の北側には崩れた壁や天井がそのままになっていました。

4号機内部20

このほか、26日は東京や福島、それに海外メディアの記者とカメラマンおよそ40人も、
バスで移動しながら1号機から4号機の海側の様子や放射性物質を取り除く装置などを見て回り、
4号機から70メートル手前では、バスから降りて水素爆発で壊れた原子炉建屋を確認しました。


細野氏、4号機プール視察 「補強状況確認できた」
東京新聞 2012年5月26日 18時23分

細野豪志原発事故担当相は26日、東京電力福島第1原発(福島県大熊町・双葉町)の4号機の原子炉建屋内に入り、
大きな地震で崩壊するとの懸念もある使用済み核燃料プールの補強状況や、
1~4号機の廃炉に向けて進む作業を視察した。

終了後、細野氏は
建屋の水平性、プール底部の補強状況を確認できた」と述べた。


細野氏は仮設階段で建屋5階まで上がった後、東電の担当者からプール補強工事の概要説明を受け、
使用済み燃料の取り出し用に設置されたクレーンなどを見て回った。

東電によると、最上階の5階の線量は現在、毎時300~100マイクロシーベルト程度という
(共同)


ーーー

安全アピールで思い出しました。
飲みましたよね、園田さんも・・・↓
日本ってなんてバカな国なんだろうか・・ウソッ!飲んだw(゜o゜*)w・・園田って人→汚染水一気飲み
(東電記者会見10月31日午後、園田氏コメントリアルに書き出し)

このブログ・・・私結構熱くなって書いちゃってますが・・・許して下さいww


崩壊寸前4号機の燃料の取り出し方(動画&内容書き出し)


「4号機は大丈夫か」佐野眞一氏5/25報道ステーション(動画・内容書き出し)



ーーー



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comment 4
コメント
主人は3月まで 茨城県ひたちなか港に勤務しており4月から北海道釧路勤務になりました。

ひたちなか港から茨城県産の米が大量に北九州に運ばれていたそうです。
茨城県の汚染も相当危険です。
ばらまかれていますね。

主人には 西日本への転職を説得中です。
川崎近海汽船株式会社 | 2012.05.26 22:43 | 編集
テレビで観ました。プールは白いビニールシートで覆われているだけで、梅雨や台風がきた時に、水があふれたり、水の重さに耐えられそうにも見えないなぁ・・と思ってしまいます。それでも大丈夫、安全だと言っているのであきれます。呆れ果ててうんざりです(-_-#)
町田の母 | 2012.05.27 01:08 | 編集
福一がまだこんな状況でよくも再稼動とかいえるよ。
政府は本当に頭がイカレテル

アルカス | 2012.05.27 08:51 | 編集
こんにちは。

ひたすら安全だけをいうのって反って疑念を持たされますよね。

昔原発100万人見学キャンペーン、ある専門団体を引率して行きました。
説明の東電社員達が安全安心を強調するので「逆に何か心配事があるのだろう、
公開して相談しあったら」と指摘しレポートにも書いて渡しておきました。
数ヶ月後点検検査書類のねつ造と隠蔽がマスメディアに報道され会社幹部達の
処分にまで発展する騒動に至りました。

あのときの説明担当の東電社員達の一瞬目を伏せて動揺した姿が思い出されます。

こんな初歩的なことを大勢の人間が、細野も含めて登場するのはみんな犯人たち
ですよね。犯人が犯罪現場でのこのこ仕切って、何を言うかというと「安全です」
・・誰もが予想通りのことを言う、マスゴミは批判もしないで垂れ流す、それでも
信じたい者達は真に受ける。茶番です。

チェックするのが居ないとデーターなんか上中下○×△そろえられるし必要に応じて
取り出せばいいんだし、頭隠して尻隠さずをみんなが承知して我欲を満たせれば
数十年後は自分はそこに居ないから奇形児が生まれても無責任なんですよ。そこまで
考えているのなんか居ませんから。

まだ説明の東電社員が指摘に目を伏せていたころが神話時代だったんだなぁと思って
います。

では。
単純な者 | 2012.05.27 09:33 | 編集
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