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11.06
Tue
小若氏の低線量被爆のウクライナ調査報告

2012年11月2日 「ふくしま集団疎開裁判」の抗議アクション



調査でウクライナに行かれていた小若さんが、先程文科省前でも話してもらいましたが、
非常にリアルな、事故が起きたらいったいどうなっていくのか?という、
この日本にとっての未来にもつながる現地の調査の話を
詳細な写真とともに説明してもらいますので、みんなで学びたいと思います。

ウクライナ11
ーー:
食品と暮らしの安全基金の小若理事長においでいただきました、
小若さんは昔から原発問題に取り組んでおられまして
福島の原発事故があった後、今年になって3回ウクライナに現地調査に行かれています。
特に低線量被ばくの問題に関して、今回かなり突っ込んだ調査をされてきまして、
報告書もお出しになっています。
それがこの、第三回目の報告書なんですけれども、こういうものを出しております。
今日はこの内容について説明していただきます。


ウクライナ15
小若:
こんばんは小若です。
福島の子供たちが将来どうなるのか?という事を心配していまして、
それでチェルノブイリに行ってくればいいだろうという事を去年から考えていて、
チェルノブイリ原発事故から26年経っていまして、向こうでは孫が生まれ始めている訳です。

そうすると昔は、子孫危機と言ったように遺伝毒性をずっとやっていたので、
孫の代になると、病気が重蔵しているかもしれないと、
たとえば今2歳、3歳ぐらいの孫がいますから、
で、そういう事も主に調べてみたいという事で、詳細な調査をやりました

だけどその、病院に行かなければならないんですよね、
病院に行くとがんの子どたちですから、もちろん頭に毛は無いし、なかなか辛くて、
自分で治せるわけでも無いですし、ま、そういう事をしていましたら
「足が痛い」という子どもを見つけたんですね。
偶然見付けて、それ以降家庭を尋ねては、
事故の時に、チェルノブイリの時に妊娠していた女性の孫を取材していた訳ですよ。
そうすると、みんな「痛い」って言うんです。
みんなって言うのは、おばあちゃんも痛い、お母さんも痛い、孫も痛い
という、すごい状態です。

おばあちゃんはもう全身あちこち痛いです。
大体全身ものすごく痛いです。
お母さんも相当痛いです。
孫になると足が痛い。

たまたま飛び込みで学校に行きまして、学校でお絵かきコンクールをやっていました。
そのお絵かきコンクールで、校庭で20人ぐらいの子供たちが元気そうに遊んでまして、
そこに副校長先生がいたんですけれども、
副校長先生に「子どもたちは元気なんですか?」って私が聞きいたんですね。
もちろん通訳さんを挟んで。
そうしたら、「あんた何言ってんのよ」って、
「もうみんなおかしいよ」って先生に言われてびっくりしまして、
それで「じゃあ集めて聞いてみるかい?」って言うんで、
校庭で遊んでいた子どもたちに集まってもらいました。
集まってもらって「足が痛い子」って言って手を挙げてもらうと、
約半数の子どもが手をあげた訳です。

それが2回目の調査ですね。

で、半分ぐらい足が痛い子どもがいるんだという事が分かって、
3回目はもっと詳細にやろうという事で

足首とか膝が痛いとか、腿が痛いとか、ふくらはぎが痛いとかというふうに分けて、
それから頭が痛い、の子が痛いというのも調査したんです。

ウクライナ13

最初から学校に申し込んでいて、学年ごとに集まってもらって、
合計101人の子どもを調査するとですね、
足が痛い子が7割です

その7割という場所は、第3種汚染地域と言いまして、移住する権利を持っている地域です。

移住した場合に、先程も言いましたけれど、移住するとですねすごいですよ、
敷地面積110坪、110坪です。
庭が20坪から30坪ぐらい付きます。
畑も貰えまして、畑は130坪ぐらいもらえます。無償で貰えるんですよ。
それで家も付いています。
家の大きさが私の家の1階2階を全部あわせた部屋よりももっと大きい。
良い家かどうかは家次第です。学生が造った家はボロボロ、業者が造った家は素晴らしい、
これはいろいろあります。
これはもう緊急でやっているみたいですからいろいろあるみたいですけど、
で、そこをずっと回っていって、いろんな事が見えてきたんですけど、

ちょっと話が横道にそれましたけれども、

子どもは7割が足が痛いと言って、
頭が痛い子が5割
喉が痛い子が4割
というような、
そういう第3種汚染地域とか非汚染地帯の子どもの実態です。

ウクライナ14

我々の事務所は埼玉県の与野にあるんですけれども、
その辺の線量というのは0.08マイクロシーベルト/hです。
非汚染地帯だと、0.08~0.07ぐらいです。
高いところに行くと0,11とか0.12位で、うちより少し高いですけれど、

だけど福島から見れば、郡山の、当時だったら5分の1ぐらい、今で6分の1ぐらいという、
その位の線量のところです。
その位の線量のところで、食生活は自給です。
だからさっきも申しあげましたけれど、庭に当然作っていますし、
それから庭以外に畑も貰っています。畑でも自給します。
それから村よりもちょっと広い入会地みたいな森がありまして、
森できのこを取ったりベリーを取ったりしていまして、それも自給です。
きのこをみんな大量に貯蔵しています。
そういうふうにほぼ完全自給です。
牛も共同で飼っていまして、ミルクもチーズも自給的なものを食べていると。

で、そういうところで、
それで衛生研究所にですね、食材を持ちこんで検査してもらいます。2カ所で。
衛生研究所に持ち込んで検査をしてもらったんです。
それで大体推定してみると、食事、Kgあたり、5~10ベクレルですね。
kgあたり5~10ベクレル位で子どもから痛みが出ます。
そしてこれがウクライナの実態です


子どもと言っても5歳から10歳ですから、
だから日本で…例えば埼玉の状態ですと、埼玉のものは去年25~30ぐらいですから、
あの位の汚染がもし5年続けば、埼玉で痛みの出る子どもというのが半分いきますけど、
今年は、ゼロになって、ゼロじゃないですね、検出検体が1体になっていますから、
埼玉はもう大丈夫ですけれど、

まだ、福島の方はおそらく、おそらくダメでしょうね。
平均が6とか10とかにはならないんじゃないですか。
とにかく平均値ですけれども、5から10ベクレル位で、痛みが出てしまうんです。
その理由はですね、今まで皆さんは癌の話を聞かれていたと思いますけれども、
僕らが言っているのは癌じゃありません。
痛みです。

癌は、良く再生する、良く分裂するところで放射線が遺伝子に傷を付けると癌になりますが

ところがですね、ほとんど再生しない、
たとえば神経などは昔再生しないって、分裂しないって言われていた細胞から、
そういう再生しない細胞のところに内部被ばくで遺伝子に傷がつくとどうなります?
ダメージだけが蓄積していくんですよ。


ウクライナ16

ダメージがどんどん蓄積していくと、たとえば心臓が痛くなるということで、
最終的には心筋梗塞で死にますけど、

それと同じような事が筋肉でも起こるわけですね。
それであちこちが痛いんです。

で、わたしたちが実際に避難をしてもらいました。
クリミアといってそうとう遠いです。
なん100キロというところではない南の方に避難をしてもらいまして、
そこから非汚染地帯を70日間転々と療養してもらいました。
26歳の女性という事はチェルノブイリの事故の時に生まれた女性です。
彼女は1月に生まれていますけれども、
その女性に70日間避難してもらいますと、
45日目までは全然、全く治りませんでした。
全身が痛くて痛くてしょうがないと、足も腕も肩もというかんじですね。
ところが、54日目位で相当良くなっていまして、70日目でほぼ良くなった。

ウクライナ17

我々のところに来てもらったのは70数日目ですけれども、報告をしてもらいましたら、
「ほら!」って、「もうどこも痛くないのよ」と、ニコニコで話を締めくくってくれたんですね。

だから、痛みの場合は直る可能性があります。
いいものを食べてれば治るんじゃないかと思っていますが、

まだ、多少サナトリウムなんかで治療を受けていますから、
食べ物だけでよくなるかどうかは、まだ完全に確認できていませんけど、
一応治ることは確認できました。相当時間がかかるけど。

だけど被害は出ますよ、筋肉がやられる、神経がやられるんですから、
細胞分裂はしない組織で放射能が内部被ばくで傷がつくと痛みが出るという事だけはほぼ間違いがない
それは治せるという事が今回見付けてきた事です。

原理的におかしいのはですね、僕は添加物とか農薬をやってきましたけれど
添加物や農薬というのは動物実験で無作用量のを出すんですよ。
ところが放射能の場合は無発がん量です。無作用量じゃなくて無発がん量です。

で、「癌が出ないところを健康に影響が無い」と言って言い換えるんですよね。
インチキです。

言い換えた上に安全率を掛けません
添加物・農薬の場合は100分の1の安全率をかけて基準を作ります。
ところが放射能の場合は安全率無しです。
「癌が出てない」という証拠のところまで下げて、人に健康が無いというふうに騙すんですよ。
それが今の学者です

だからもう、まるでおかしいと思いますけれども、
ま、実態がそうなんで、騙されないようにしなきゃいけない、
被害を受けないようにしなければいけませんから、ぜひ、
とりあえずは5から10ベクレル位で被害が出るという事を確認しました。
もうちょっと遠くでもしかしたら被害が出てるかも。
要するにね、7割子どもの足が痛いという地域が、5から10だったという、
5から10ベクレル位で7割の子どもの足が痛かったという、これが今分かっている事実です。
そこまで今つきとめていまして、もうちょっと先へ進めたいと、今考えているところです。
ご清聴ありがとうございました。


ーー質疑応答に続く
質疑応答も必見です↓
<質疑応答・ウクライナ報告>「5~10ベクレルの食事を食べ続けると起こる身体の痛み」
小若順一氏11/2(内容書き出し)



続きを読むにスピーチ内にあったウクライナ報告の一部





ウクライナ21


2012 年9 月24 日~10 月4 日
《チェルノブイリ原発事故》 第3回ウクライナ調査報告
10ベクレル/kgの食事で健康被害 
   
全36ページ

食品と暮らしの安全基金(旧称:日本子孫基金)NPO 法人 
ホームページ http://tabemono.info/


ウクライナ18

ウクライナ19

<スピーチされていた内容の部分一部を上記報告書より抜粋>

足、のど、頭が痛い子は7割
 
3つの学校で、足、のど、頭が、毎日のように痛くなるかどうかを質問し、
合計101 人の子どもに挙手してもらうと、
7割の子どもが痛いと言い、3割の子どもは、この3ヵ所は痛くないという結果になった。
 
日本の常識ではあり得ないが、
ウクライナで「健康な子は6%」と、政府が報告書を出しているから、多すぎる数字ではない。
 
この調査結果を、日本が援助している放射線医療研究所のチュマク所長に見せると、
今の子は、家でゲームをするようになったので元気がなくなり、
タンパク質とヨウ素の不足で健康障害が起きている、と語った。
 
ウクライナの専門家も、日本と同じように、放射能は心配ないと言ったのだが、これには疑問がある。
 
NHK「ETV 特集・汚染地帯からの報告−ウクライナは訴える」(9月23 日)では、
われわれの調査地より汚染度の高いコロステンの学校で485 人中、
正規の体育の授業を受けられるのは14 人で、他の生徒は軽い運動しかできないと報告している。
 
われわれの取材でも、学校の先生たちは、
「昔の子は元気だったが、原発事故後に健康でない子が急激に増えた」と、一様に語った。

ー略ー

<参考>
チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「ウクライナは訴える」
NHK(動画・内容全て書き出し)




細胞分裂しない組織での放射線障害

子どもの4割が、のどが痛いと言うのは、放射能で免疫力が弱っているからと考えられる。
足痛と頭痛は、のど痛とは異なり、ダメージをカバーできないから生じると考えている。 
細胞分裂しない3大臓器が、脳、心臓、腎臓である。
筋肉もほとんど細胞分裂をしない。 
神経組織はまったく細胞分裂をしないと考えられていたことがあるほど、細胞分裂をしない。 
こういう細胞の遺伝子が放射線で傷つくと、うまく機能しなくなるか、細胞死を起こす。 
細胞分裂が遅いから、そのダメージをカバーする能力が低い。
だから、低レベルの内部被曝で臓器に異常が起きたり、神経や筋肉に障害が起きると考えられる。 
放射線の専門家は、細胞分裂しやすい組織でのガンのことを語り、
ほとんど細胞分裂しない組織のことは語らなかった。 
これは、無知によるものか、原子力ムラから研究費をもらうために、意図的だったのかは知らない。
だが、重要な危険性が、少なくとも日本ではまったく語られていないのである。 
このような体の異常は治らないのか。それを、確かめたので、次ページもお読みいただきたい。


安全性のルールに反した放射能
 
日本の基準の10 分の1で健康障害が起こるのは、放射能の安全ルールが変だからだ。 
化学物質は、動物実験で得られた「無作用量」に安全率の100 分の1を掛けて、人間の基準にする。 
ところが放射能は、ガンが出なくなった「無発ガン量」をそのまま基準にしようとする。
しかも、「安全率」を掛けないのに、
それを「健康に影響が起きない」と言い換えているのが、現在の日本だ。 

原子力ムラの科学者は二重のインチキを行っているのである。
放射能を含む食品を、人に食べさせて実験すると、
将来、ガンにかかるかも知れないから、内部被曝の人体実験はできない。 
ところが、チェルノブイリ原発事故では、広い地域が放射能で汚染され、
事実上の人体実験が進行中なのである。 
ロシアやベラルーシも汚染されているが、取材し過ぎると逮捕されそうな国なので、
われわれはウクライナで被害者を探し、丁重に取材させていただいている。
放射能の危険性はガンだけに注目してきたから、「無作用量」が突き止められていない。
われわれの調査で、5〜10 ベクレル/kg の食事で被害が出ていたから、
無作用量はさらに、かなり低いことになる。




心臓と あちこち痛いのが治った26 歳女性

ウクライナ20

7月12 日列車内の写真と、報告するナタリアさん

2回目の取材で、住民に健康被害が多いことを知り、
汚染されていない場所で、きれいな食物をとりながら療養すると、
どれくらい効果があるかを知ろうと考えた。

療養期間は、セシウムの生物学的半減期である70 日間
 
療養に行ったナタリアさんは、
原発から西へ約120 ㎞の第3種地域にあるビグニ村出身で、1986年1月生まれ。
 
『食品と暮らしの安全』読者のみな様の寄付金で、
7月12 日から9月20 日まで非汚染地だけで療養し、体験を語っていただいた。
 
ナタリアさんは村で大きくなったが、元々体が弱く、病気がち。
特に心臓が悪く、手足も痛かった。
甲状腺炎の2級だが、手術はしていない。
軽い風邪をひいただけで、すぐ喉が痛くなった。
20 歳だった弟は、1年前、骨ガンで死亡。
以上が療養前の状態である。
 
7月12 日にビグニ村を出発し、黒海に面したクリミア半島の小さな町の保養地に移動。
ナタリアさんは村から出ることが少なく、今回訪れた黒海沿岸も小さいとき以来だった。
温暖で環境のいいところだが、育った気候と違うことや、一人で過ごすストレスから、
7月21 日に恋人が住むウクライナ北部のデスナの保養地に移動。
デスナはチェルノブイリに近いが、東側の汚染が少ない「非汚染地域」だ。
 
その後、東のスーミィに行き、8月1日からはドニエプル川沿いのスヴェトロボツクに滞在。
 
8月27 日から、キエフの西にあるサナトリウム(療養所)に移り、治療した。
いずれも非汚染地だが、45 日目でも体調は良くなっておらず、
心電図でも良くないことが確認されている。
 
それが、54 日目には体の痛みがかなり少なくなっていた。
 
その後、療養所を出て、非汚染地で暮らし、70 日目を迎えたとき、痛みはすっかりなくなっていた。
 
療養に行く前、ナタリアさんは心臓が痛くなったときのためにニトログリセリンをいつも所持していた。
現在は持ち歩かなくなっていることが、良くなったことを証明している。
 
ウクライナ独特の治療を受けているから、
良くなった原因がすべて、放射能を含まない食品によるとは言えない。
 
だが、60 日ぐらい非汚染地域で療養すれば、体の痛みがほぼ消えることがわかったのだ。

療養を終えたナタリアさんはビグニ村へは戻らず、キエフで仕事を探している。
また、元気になったので、来年、恋人と結婚すると言う。
ここですぐ、われわれは結婚祝いのお金を集めて手渡した。
これで、キエフで1ヵ月暮らすことができるし、
非汚染地のキエフで仕事が見つかれば、体調が悪くなることはないだろう。
こうして1人の女性が希望に満ちた人生を歩み始めた。
彼女が良くなったことは、福島にも日本にも、希望と指針を与えたことになる。




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ウクライナ111

●低線量による被害 [7割が「痛い」]
●ウクライナ政府報告書 [健康な子は6%]
●魚の放射能汚染・続報
●エコウィル[停電時にも電気とお湯]
●韓国[原発2機が事故で停止]
●中国[日本  「大激動時代」の始まり]
●医者で治らない病気  [実現した「革命的」歯科治療]
●医者が言わないことⅡ [赤ちゃんの下痢に病原性大腸菌]
●電磁波[リニア新幹線は本当に必要?]
●ミネラル補給 [N先生「睡眠薬はもういらない!」]
●ミネラル検査[栄養機能食品]
(別冊) 第3回ウクライナ調査報告書 ほか


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comment 5
コメント
埼玉の予後は与野?
都内在住 | 2012.11.06 21:03 | 編集
う〜ん、今回も大変貴重な情報ありがとうございました。
今まで聞いたことがなかった内容です。
勉強になりました。

私は統計関係の仕事についていろいろなデータを扱ってきましたが、数字ってそうなんですよね。
これこれこういう分析結果が出てるって言うと、統計学や科学の法則に沿った人間の主観が全く入っていない数字って思われがちです。
でも、研究の対象(サンプリング)、環境の選び方等、研究者の主観的な考えが影響しないことはないと思います。
例えば、故意に基準値等を上げたり下げたりして、自分の会社や団体に有利になる方の結果を取ることも多々あります。
雪 | 2012.11.07 00:58 | 編集
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F#.E5.85.B7.E4.BD.93.E4.BE.8B_2

統計学ではなく解析学で概算するとセシウムは1日あたり総摂取量の百数十倍程度に濃縮します。高校レベルで計算できるのに、ほとんど知られていない。

毎日同量だけ摂取すると仮定すれば概算できますが、濃縮量は生物学的半減期に比例して、生物学的半減期70日で100倍に濃縮、140日で200倍に濃縮。

カリウムと同じぐらいのベクレルなら影響ないとも言いますが、カリウムの比放射能は1gで26万ベクレルなのに対しセシウムは数兆ベクレルなので1000万倍以上、4000ベクレルあるとして、全部セシウムになれば400億ベクレルになる。

10ベクレルで危険とすると、数百から1000ベクレル程度の体内への蓄積ですら危険という結論でしょう。比放射能が何兆倍もある。
erstea | 2012.11.07 07:52 | 編集
心筋梗塞や脳梗塞は、紅班などが細胞修復される過程で
血栓になって飛ぶ事によって引き起こされると思われます。

局所的に高い線量を受けた人はもうすでに症状が出ています。
膝や手足など血液が滞留するところで痛みがでるのも
そのせいだと考えています。
あき | 2012.11.07 21:49 | 編集
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
履歴書の書き方 | 2012.11.10 04:33 | 編集
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