モジモジ先生こと下地先生はいまだ釈放されていない。
無理やり不当に逮捕されたのは12月9日。
すでに10日以上も拘留されたままです。
下地先生は、いつも、熱くなる市民をなだめながら冷静に抗議してこられた方です。
その話は理路整然としていて、犯罪行為を犯すような方では全くありません。
なのに、まだ捕まったままなのです。
善良な市民を逮捕したままの大阪府警に対して何故マスコミは沈黙しているのだ(╬◣д◢)!
わたしは、釈然としない思いのままでいました。
今日、やっと東京新聞がメディアとして初めて紙面で報じました。
駅での訴え 犯罪?
東京新聞 こちら特報部 2012年12月21日

大阪市が放射性物質を含んだ震災がれきの処理を受け入れた問題で、
JR大阪駅前で通行人に焼却や埋め立てへの反対を訴えた大学教員ら3人が大阪府警に逮捕された。
「通行人の妨げにはなっていない。表現の自由を侵害している」と、
憲法学者ら70人が抗議声明を発表する事態になっている。
(出田阿生)
がれき反対 また逮捕者
大阪府警は今月9日、阪南大学の下地真樹准教授(40)ら3人を威力業務妨害と不退去の容疑で逮捕した。
府警警部補によると、下地準教授らは、今月10月17日午後2時40分ごろから約1時間半、
JR大阪駅の駅頭で演説をしながらビラを配ったり、
駅構内の通路をシュプレヒコールをあげて練り歩いたという。
駅員が退去するように求めたが応じず、駅の業務を妨害した― としている。
当時、現場にいた人によると、子連れの女性など市民約40人が横断幕を掲げ、
ハンドマイクで受け入れ反対を通行人に訴えたり、ブラを配ったりした。
その後、市役所前で予定されていた抗議行動に向かうため、駅構内の通路を通過した。
現行犯ではなく、約2ヶ月後の異例の令状逮捕だった。
下地準教授らの救援活動をしている関係者は
「募金運動や選挙での街頭演説のように、公共の場でマイクを使って訴えたり、ビラを配っていただけ。
なぜこれが威力業務妨害罪や不退去剤になるのか」と憤る。
訴えていた場所は、駅を出たところの歩道。
夜になると若者が演奏する事もある。
歩道の半分は市道、駅寄りの半分はJRの敷地とされるが、当然境界線は引かれていない。
JR西日本は
「駅敷地内での演説やビラ配りなどは困る。
駅員が再三撤去するよう注意したが、聞き入れられなかった」と説明する。
駅構内を通過する際も
「デモと勘違いされないように三々五々歩いていた。
歩きながらマイクで訴えたり、ビラ配布をしたという事実はない」(前出の関係者)、
「隊列を組んではいないが、反対を叫んだり、ビラを配ってデモ当然だった」(府警)と食い違う。
「表現の自由 萎縮招く暴挙」
抗議声明を出した憲法学者のひとり、龍谷大の石崎学教授は
「厳密に言えば、通行人にビラを配ろうとして、歩道のJR敷地に足を踏み込む事はあるだろう。
だが、駅の業務を妨害するほど悪質とは考えにくい。
市民が街頭でがれき処理について、政治主張を穏便な形で訴えた表現活動であり、
威力業務妨害や不退去罪が成立するとは考えられない」と話す。
大阪府と大阪市は岩手県の震災がれきの試験的な焼却・埋め立てを11月に実施、
来年2月から本格焼却・埋め立てを開始する予定だ。
11月には、住民説明会が開かれた区民ホールの廊下で抗議していた人達が建造物侵入容疑などで逮捕
(後に威力業務妨害罪で起訴)されるなど、反対活動への警察の介入が相次いでいる。
今年9月からの逮捕、起訴で現在も8人が拘留されている。
石橋教授は
「政治的な問題は民主的に解決すべきこと。
正当な言論活動に対して、恣意的に刑罰権を発動すれば、
市民は委縮し、やがて政治的活動を差し控えるようになる。
今回の逮捕は、憲法が保障する表現の自由を侵害し、ひいては民主主義を害する暴挙だ」と
厳しく批判している。
下記のブログに下地先生からのお手紙が公開されていました。
正しい情報を探すブログ

下地先生の手紙(12.14付)
本当に本当にありがとうございます。中では(想像していたより)快適に過ごしています。
スケジュール管理された生活ですが、
もともと、毎朝だいたい決まった時間に起きていたので、特に問題ありません。
部屋では主に書き物。なので、本を読む時間は意外に短いかも。
あと、いつだか本を差し入れてくれた大阪市内の方、ありがとうございました。
(でも、村上春樹は少し苦手かも<笑>)
取り調べは毎日あります。これは国家権力と対峙する瞬間、やはり緊張します。一人ではとても闘えない。
でもたくさんの人が僕を支援してくださっているとのことで、そのおかげで闘える。本当にありがとう。
ごはんはベクレてますが(多分)、まあ我慢して食べてます。
ヤバそうなのは、少し残します。そんな感じ。間食できないのは全然気にならないです。
中でも感じるのは、不当な逮捕、不当な勾留、そんな不当な仕事に従事すること、
そのこと自体が残酷なことです。
若い警察官たちを解放して、まっ当な仕事に専念できる世の中にしたい。そんな思いです。
大事なときに、ガレキのこと手伝えなくてごめん。でも皆さんを信じています。
インターネットに「文字起こし」「スキャン」できれば両方アップして
2012.12.14 下地真樹 獄中にて
東京新聞に出ていた憲法学者ら70人が抗議声明↓
JR大阪駅頭における宣伝活動に対する
威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明
2012年12月9日、大阪府警警備部などは、同年10月17日のJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入に反対する宣伝活動(以下、「本件宣伝活動」とする。)を行った下地真樹氏(阪南大学准教授)らを、威力業務妨害罪(刑法234条)および不退去罪(刑法130条後段)で逮捕しました。私たちは、日本国憲法の研究者として、本件逮捕は、憲法21条1項の保障する表現の自由を不当に侵害するものであると考えます。
本件宣伝活動は、ハンドマイク等を用いて、駅頭で、大阪市の瓦礫処理に関する自らの政治的見解を通行人に伝えるものであって、憲法上強く保護されるべき表現活動です。また本件宣伝活動が行われた場所が、かりにJR大阪駅構内であったとしても、駅の改札口付近等通行人の妨げになるような場所ではなく、せいぜい同駅の敷地内であるにすぎず、公道との区別も判然としない場所です。このような場所は、伝統的に表現活動の場として用いられてきたパブリック・フォーラムに該当すると考えられ、施設管理者の管理権は、憲法21条1項の前に、強く制約されるはずです。
そうであるとすると、本件表現活動に対し、威力業務妨害罪や不退去罪を適用することができるのは、当該活動によって相当の害悪が発生している場合でなければなりませんし、たとえそのような解釈をとらないとしても、少なくとも、害悪発生のおそれが実質的に存在することが必要なはずです。本件は、通行する市民に対して、穏健な方法で瓦礫処理に関する自らの政治的主張を訴えかけるものであり、このような表現活動から、刑罰に値するだけの相当の害悪が発生し、または、そのような害悪が発生する実質的なおそれが存在しているとは考えにくいと思われます。
また、下地氏らは、本件宣伝活動終了後、大阪市役所に行くために、JR大阪駅の東側のコンコースを通過しました。この行為も、同コンコース内で立ち止まって宣伝活動をするといった態様のものではなく、単に、他の人と同様に、移動のためにコンコースを利用したにとどまります。そもそも同コンコースも、駅構内とはいえ、本件宣伝活動が行われた駅頭と同様に公道とほぼ同視できる場所だと考えます。この移動のためのコンコース利用によって威力業務妨害罪ないし不退去罪が成立するとは考えられません。
下地氏らが、大阪市の瓦礫処理問題で活発に活動していたことは周知の通りです。政治的問題は、民主主義によって決着がつけられるべきですが、その前提として、表現の自由が十分に保障されなければなりません。前述のとおり、本件行為に表現の自由の保障が及び、その制約を正当化するだけの実質的な理由が存在しないとすれば、本件逮捕は、下地氏らの政治的主張を狙い撃ちにしたのではないかという懸念を感じざるを得ません。
市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控えるようになります。そうなると、民主的な議論の結果も歪められることにならざるをえません。表現の自由は、そのような結果を防止するためにこそ存在するのであり、したがって、刑罰権発動には最大限の慎重さが求められるはずです。
以上のように、本件逮捕は、憲法上強く保障された表現の自由を不当に侵害し、市民の表現活動を幅広く規制対象にする結果をもたらし、ひいては自由な意見交換に支えられるべき議会制民主主義の過程を深刻に害するものであって、憲法上許容されないと私たちは考えます。私たちは、大阪府警による下地氏らの逮捕に強く抗議するとともに、かれらの即時釈放を要求します。
2012年12月17日
<呼びかけ人>
石川裕一郎(聖学院大学)
石埼学(龍谷大学)
岡田健一郎(高知大学)
中川律(宮崎大学)
成澤孝人(信州大学)
<賛同者>
愛敬浩二(名古屋大学)
青井未帆(学習院大学)
青木宏治(関東学院大学)、
足立英郎(大阪電気通信大学)
飯島滋明(名古屋学院大学)
井口秀作(愛媛大学)
井端正幸(沖縄国際大学)
植木淳(北九州市立大学)
植松健一(立命館大学)
植村勝慶(國學院大學)
内野正幸(中央大学)
浦田一郎(明治大学)
浦田賢治(早稲田大学名誉教授)
榎澤幸広(名古屋学院大学)
遠藤比呂通(弁護士)
遠藤美奈(西南学院大学)
大久保史郎(立命館大学)
大野友也(鹿児島大学)
大藤紀子(獨協大学)
奥田喜道(跡見学園女子大学)
小沢隆一(東京慈恵会医科大学)
押久保倫夫(東海大学)
金澤孝(早稲田大学)
上脇博之(神戸学院大学)
木下智史(関西大学)
君島東彦(立命館大学)
小竹聡(拓殖大学)
小松浩(立命館大学)
齊藤笑美子(茨城大学)
斎藤一久(東京学芸大学)
斉藤小百合(恵泉女学園大学)
阪口正二郎(一橋大学)
笹沼弘志(静岡大学)
佐藤潤一(大阪産業大学)
志田陽子(武蔵野美術大学)
菅原真(名古屋市立大学)
高作正博(関西大学)
高橋利安(広島修道大学)
多田一路(立命館大学)
只野雅人(一橋大学)
玉蟲由樹(福岡大学)
塚田哲之(神戸学院大学)
寺川史朗(龍谷大学)
中里見博(徳島大学)
永田秀樹(関西学院大学)
長峯信彦(愛知大学)
永山茂樹(東海大学)
成嶋隆(新潟大学)
丹羽徹(大阪経済法科大学)
福嶋敏明(神戸学院大学)
前原清隆(日本福祉大学)
牧本公明(松山大学)
松原幸恵(山口大学)
水島朝穂(早稲田大学)
三宅裕一郎(三重短期大学)
三輪隆(埼玉大学)
村田尚紀(関西大学)
本秀紀(名古屋大学)
元山健(龍谷大学)
森英樹(名古屋大学名誉教授)
柳井健一(関西学院大学)
山内敏弘(一橋大学名誉教授)
和田進(神戸大学)
渡辺治(一橋大学名誉教授)
渡辺洋(神戸学院大学)
以上、65名。呼びかけ人と合わせて70名。(2012年12月20日現在)
同じサイトの署名のお願い↓
署名
放射能と有害物質を含む震災がれきの広域処理に反対する
市民の逮捕は不当です。
下地真樹准教授らの即時釈放と謝罪を求めます。
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が、大阪府警によって逮捕されました。この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、市民の活動に対する明らかな弾圧です。
下地准教授らは、震災がれきに含まれる放射性物質やアスベストなど、本来焼却してはいけない有害物質を全国に拡げて焼却・埋立しようとする「震災がれき広域処理」政策に反対していました。大阪市は2月から焼却・埋立を開始しようとしています。
逮捕の経緯は次のようなものです。
10月17日、大阪市の震災がれき試験焼却に反対する市民有志(下地准教授含む)は、午後3時 、大阪駅・東北角の歩道上に集まり、大阪市役所にむけて三々五々歩いて移動しました。その際に、大阪駅構内の東コンコースを北から南へ通り抜けており、この行為を根拠に逮捕されたようです。逮捕容疑は「鉄道営業法違反」「威力業務妨害」「不退去」です。
しかし、「駅構内を通り抜けた」行為が行われたのは2か月近くも前のことであり、今になって逮捕するというのは非常に不自然です。意図的な市民活動への弾圧であると考えざるを得ません。
下地准教授ら市民有志は、小さな子どもを持つお母さんたち、とりわけ福島・東北・関東から関西に避難移住して来られた人たちの不安な気持ちに寄り添い、放射能汚染の拡散を阻止するために活動をされてきました。福島原発事故は、膨大な人々の心身の健康と財産に被害を及ぼしました。適切な安全対策を行わず原発の運転を強行し続けた国と電力会社・原発メーカーなどの責任こそが問われなければならないはずです。
ところが、これら放射能を拡散させた国や企業の刑事責任は一切問われないままに、今回のように、放射能汚染の拡散に反対して声を上げることが刑事弾圧の対象にされているのです。このようなことは決して許されることではありません。既に大阪だけでも震災がれきの広域処理に反対した市民5名が逮捕され、長期にわたって拘留され、起訴されている人もいます。
私たちは、今回の不当逮捕に対し、厳重に抗議すると共に、即時釈放と謝罪を求めます。
2012年12月10日
放射能拡散に反対する市民を支援する会
呼びかけ人 2012年12月19日現在 89名 ※呼びかけ人リストは順次追加中です
呼びかけ人
朴勝俊 関西学院大学准教授
石田紀郎 元京都大学教授、市民環境研究所代表
槌田劭 元京都精華大学教授、元京都大学助教授
細川弘明 京都精華大学教授
中尾ハジメ 京都精華大学教授
川那部浩哉 元京都大学教授
安富歩 東京大学教授
仲尾宏 京都造形芸術大学客員教授
小出裕章 京都大学原子炉実験所助教
海老澤徹 元京都大学原子炉実験所助教授
小林圭二 元京都大学原子炉実験所講師
川野眞治 元京都大学原子炉実験所助教授
早尾貴紀 東京経済大教員
リック・タナカ ジャーナリスト、翻訳家
大野裕 立命館大学教授
土井利幸 元福岡女学院大学助教授・マヒドン大学大学院
向原祥隆 図書出版南方新社代表
立岩真也 立命館大学大学院教員
森岡正博 大阪府立大学教員
稲邑恭子「we」編集長
太田昌国 現代企画室編集者・評論家
鵜飼哲 一橋大学教員
中村泰子「we」編集部
趙博 シンガーソングライター
池田浩士 京都大学名誉教授・京都精華大学客員教授
今岡良子 大阪大学准教授
岡真理 京都大学教授
丸川哲史 明治大学教授
大津定美 神戸大学名誉教授
河野益近 京都大学大学院教務職員
吉野太郎 関西学院大学専任講師
畑明郎 日本環境学会前会長・元大阪市立大学大学院教授
丹羽健介 文芸春秋「文學界」編集部
徐京植 東京経済大学現代法学部教授
石原俊 明治学院大学准教授
春山文枝 多目的カフェかぜのね
笹沼弘志 静岡大学教授、野宿者のための静岡パトロール事務局長
マーサ・メンセンディーク 同志社大学社会学部准教授
熊本一規 明治学院大学教授
吉度日央里 オーガニック・ジャーナリスト
黒田末寿 滋賀県立大学教授
山田耕作 元京都大学教授
大和田幸嗣 元京都薬科大学教授
井戸謙一 弁護士
守田敏也 フリーライター
中村和雄 弁護士
川口有美子 作家、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞
丸山里美 立命館大学教員
崎山政毅 立命館大学教授
細見和之 大阪府立大学教員
ビー・カミムーラ ナブルス通信編集部
中地重晴 熊本学園大学社会福祉学部教授
青山貞一 東京都市大学名誉教授、早稲田大学理工非常勤講師
浦井憲 大阪大学大学院経済学研究科教授
吉国浩哉 昭和女子大学専任講師
丹羽雅雄 大阪労働者弁護団代表幹事
西谷文和 フリーランスジャーナリスト
海南友子 ドキュメンタリー映画監督
酒井隆史 大阪府立大学准教授
市野川容孝 東京大学教授
永橋爲介 立命館大学教員
宮崎寛 NGO e-みらい構想、龍谷大学非常勤講師
山中速人 関西学院大学総合政策学部教授
伊藤宏 プール学院大学短期大学部准教授
渡邊太 大阪国際大学講師
木原壯林 京都工芸繊維大学名誉教授
伊藤公雄 京都大学大学院文学研究科教授
藤目ゆき 大阪大学教授
本田宏 北海学園大学教授
吾郷健二 西南学院大学名誉教授
藤原寿和 放射性廃棄物全国拡散阻止!3.26政府交渉ネット
長野宇規 神戸大学大学院農学研究科准教授
島和博 大阪市立大学院教授
中北龍太郎 弁護士
溝川悠介 大阪府立大学名誉教授
マシオン恵美香 画家・美術講師
池内靖子 立命館大学教授
三宅孝之 元島根大学教授
佐藤=ロスベアグ・ナナ イーストアングリア大学講師
清末愛砂 室蘭工業大学教員
木戸衛一 大阪大学教員
本多一寿 真宗大谷派宗議会議員、護念寺住職
松久寛 元京都大学教授
山田創平 京都精華大学人文学部専任講師
松名隆 室蘭工業大学教員
吉井公彦 元国立医薬品食品衛生研究所主任研究官
山本奈生 佛教大学社会学部専任講師
西村貴裕 大阪教育大学准教授
高橋登 大阪府泉大津市議会議員
大阪府警の不当逮捕のまとめ
↑大阪府警が不当逮捕したのはモジモジ先生だけではありません。
その方々の事がこちらに詳しく書いてあります。
ーーー
以下は私のブログで紹介した下地先生の記事。
読んでいただければそのお人柄が分かると思います。
2012年12月5日
モジモジ先生逮捕直前出演のラジオ番組12/5堤未果 x 下地真樹
「震災がれきの処理の現状について」(内容書き出し)
2012年11月21日
ヘレン・カルディコット医学博士来日会見(大阪)大阪の母&モジモジ先生質疑応答11/21
2012年11月13日 説明会
「彼らが支払うべきコストを私たちの身体で、そして、私たちの未来で支払うというのが
放射能をばらまく政策です」大阪・此花区瓦礫試験焼却住民説明会
11/13モジモジ先生質疑(内容書き出し)
2012年8月31日関電前
<がれき広域処理>正確な報道をしないメディアと大阪府警・機動隊「無用の暴力」
2012年8月30日の説明会
大阪市がれき広域処理説明会8/30モジモジ先生質疑(動画・内容書き出し)
東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤

無理やり不当に逮捕されたのは12月9日。
すでに10日以上も拘留されたままです。
下地先生は、いつも、熱くなる市民をなだめながら冷静に抗議してこられた方です。
その話は理路整然としていて、犯罪行為を犯すような方では全くありません。
なのに、まだ捕まったままなのです。
善良な市民を逮捕したままの大阪府警に対して何故マスコミは沈黙しているのだ(╬◣д◢)!
わたしは、釈然としない思いのままでいました。
今日、やっと東京新聞がメディアとして初めて紙面で報じました。
駅での訴え 犯罪?
東京新聞 こちら特報部 2012年12月21日

大阪市が放射性物質を含んだ震災がれきの処理を受け入れた問題で、
JR大阪駅前で通行人に焼却や埋め立てへの反対を訴えた大学教員ら3人が大阪府警に逮捕された。
「通行人の妨げにはなっていない。表現の自由を侵害している」と、
憲法学者ら70人が抗議声明を発表する事態になっている。
(出田阿生)
がれき反対 また逮捕者
大阪府警は今月9日、阪南大学の下地真樹准教授(40)ら3人を威力業務妨害と不退去の容疑で逮捕した。
府警警部補によると、下地準教授らは、今月10月17日午後2時40分ごろから約1時間半、
JR大阪駅の駅頭で演説をしながらビラを配ったり、
駅構内の通路をシュプレヒコールをあげて練り歩いたという。
駅員が退去するように求めたが応じず、駅の業務を妨害した― としている。
当時、現場にいた人によると、子連れの女性など市民約40人が横断幕を掲げ、
ハンドマイクで受け入れ反対を通行人に訴えたり、ブラを配ったりした。
その後、市役所前で予定されていた抗議行動に向かうため、駅構内の通路を通過した。
現行犯ではなく、約2ヶ月後の異例の令状逮捕だった。
下地準教授らの救援活動をしている関係者は
「募金運動や選挙での街頭演説のように、公共の場でマイクを使って訴えたり、ビラを配っていただけ。
なぜこれが威力業務妨害罪や不退去剤になるのか」と憤る。
訴えていた場所は、駅を出たところの歩道。
夜になると若者が演奏する事もある。
歩道の半分は市道、駅寄りの半分はJRの敷地とされるが、当然境界線は引かれていない。
JR西日本は
「駅敷地内での演説やビラ配りなどは困る。
駅員が再三撤去するよう注意したが、聞き入れられなかった」と説明する。
駅構内を通過する際も
「デモと勘違いされないように三々五々歩いていた。
歩きながらマイクで訴えたり、ビラ配布をしたという事実はない」(前出の関係者)、
「隊列を組んではいないが、反対を叫んだり、ビラを配ってデモ当然だった」(府警)と食い違う。
「表現の自由 萎縮招く暴挙」
抗議声明を出した憲法学者のひとり、龍谷大の石崎学教授は
「厳密に言えば、通行人にビラを配ろうとして、歩道のJR敷地に足を踏み込む事はあるだろう。
だが、駅の業務を妨害するほど悪質とは考えにくい。
市民が街頭でがれき処理について、政治主張を穏便な形で訴えた表現活動であり、
威力業務妨害や不退去罪が成立するとは考えられない」と話す。
大阪府と大阪市は岩手県の震災がれきの試験的な焼却・埋め立てを11月に実施、
来年2月から本格焼却・埋め立てを開始する予定だ。
11月には、住民説明会が開かれた区民ホールの廊下で抗議していた人達が建造物侵入容疑などで逮捕
(後に威力業務妨害罪で起訴)されるなど、反対活動への警察の介入が相次いでいる。
今年9月からの逮捕、起訴で現在も8人が拘留されている。
石橋教授は
「政治的な問題は民主的に解決すべきこと。
正当な言論活動に対して、恣意的に刑罰権を発動すれば、
市民は委縮し、やがて政治的活動を差し控えるようになる。
今回の逮捕は、憲法が保障する表現の自由を侵害し、ひいては民主主義を害する暴挙だ」と
厳しく批判している。
下記のブログに下地先生からのお手紙が公開されていました。
正しい情報を探すブログ

下地先生の手紙(12.14付)
本当に本当にありがとうございます。中では(想像していたより)快適に過ごしています。
スケジュール管理された生活ですが、
もともと、毎朝だいたい決まった時間に起きていたので、特に問題ありません。
部屋では主に書き物。なので、本を読む時間は意外に短いかも。
あと、いつだか本を差し入れてくれた大阪市内の方、ありがとうございました。
(でも、村上春樹は少し苦手かも<笑>)
取り調べは毎日あります。これは国家権力と対峙する瞬間、やはり緊張します。一人ではとても闘えない。
でもたくさんの人が僕を支援してくださっているとのことで、そのおかげで闘える。本当にありがとう。
ごはんはベクレてますが(多分)、まあ我慢して食べてます。
ヤバそうなのは、少し残します。そんな感じ。間食できないのは全然気にならないです。
中でも感じるのは、不当な逮捕、不当な勾留、そんな不当な仕事に従事すること、
そのこと自体が残酷なことです。
若い警察官たちを解放して、まっ当な仕事に専念できる世の中にしたい。そんな思いです。
大事なときに、ガレキのこと手伝えなくてごめん。でも皆さんを信じています。
インターネットに「文字起こし」「スキャン」できれば両方アップして
2012.12.14 下地真樹 獄中にて
東京新聞に出ていた憲法学者ら70人が抗議声明↓
JR大阪駅頭における宣伝活動に対する
威力業務妨害罪等の適用に抗議する憲法研究者声明
2012年12月9日、大阪府警警備部などは、同年10月17日のJR大阪駅駅頭で「震災瓦礫」の受入に反対する宣伝活動(以下、「本件宣伝活動」とする。)を行った下地真樹氏(阪南大学准教授)らを、威力業務妨害罪(刑法234条)および不退去罪(刑法130条後段)で逮捕しました。私たちは、日本国憲法の研究者として、本件逮捕は、憲法21条1項の保障する表現の自由を不当に侵害するものであると考えます。
本件宣伝活動は、ハンドマイク等を用いて、駅頭で、大阪市の瓦礫処理に関する自らの政治的見解を通行人に伝えるものであって、憲法上強く保護されるべき表現活動です。また本件宣伝活動が行われた場所が、かりにJR大阪駅構内であったとしても、駅の改札口付近等通行人の妨げになるような場所ではなく、せいぜい同駅の敷地内であるにすぎず、公道との区別も判然としない場所です。このような場所は、伝統的に表現活動の場として用いられてきたパブリック・フォーラムに該当すると考えられ、施設管理者の管理権は、憲法21条1項の前に、強く制約されるはずです。
そうであるとすると、本件表現活動に対し、威力業務妨害罪や不退去罪を適用することができるのは、当該活動によって相当の害悪が発生している場合でなければなりませんし、たとえそのような解釈をとらないとしても、少なくとも、害悪発生のおそれが実質的に存在することが必要なはずです。本件は、通行する市民に対して、穏健な方法で瓦礫処理に関する自らの政治的主張を訴えかけるものであり、このような表現活動から、刑罰に値するだけの相当の害悪が発生し、または、そのような害悪が発生する実質的なおそれが存在しているとは考えにくいと思われます。
また、下地氏らは、本件宣伝活動終了後、大阪市役所に行くために、JR大阪駅の東側のコンコースを通過しました。この行為も、同コンコース内で立ち止まって宣伝活動をするといった態様のものではなく、単に、他の人と同様に、移動のためにコンコースを利用したにとどまります。そもそも同コンコースも、駅構内とはいえ、本件宣伝活動が行われた駅頭と同様に公道とほぼ同視できる場所だと考えます。この移動のためのコンコース利用によって威力業務妨害罪ないし不退去罪が成立するとは考えられません。
下地氏らが、大阪市の瓦礫処理問題で活発に活動していたことは周知の通りです。政治的問題は、民主主義によって決着がつけられるべきですが、その前提として、表現の自由が十分に保障されなければなりません。前述のとおり、本件行為に表現の自由の保障が及び、その制約を正当化するだけの実質的な理由が存在しないとすれば、本件逮捕は、下地氏らの政治的主張を狙い撃ちにしたのではないかという懸念を感じざるを得ません。
市民の正当な言論活動に対し、刑罰権が恣意的に発動されるならば、一般市民は萎縮し、政治的な活動を差し控えるようになります。そうなると、民主的な議論の結果も歪められることにならざるをえません。表現の自由は、そのような結果を防止するためにこそ存在するのであり、したがって、刑罰権発動には最大限の慎重さが求められるはずです。
以上のように、本件逮捕は、憲法上強く保障された表現の自由を不当に侵害し、市民の表現活動を幅広く規制対象にする結果をもたらし、ひいては自由な意見交換に支えられるべき議会制民主主義の過程を深刻に害するものであって、憲法上許容されないと私たちは考えます。私たちは、大阪府警による下地氏らの逮捕に強く抗議するとともに、かれらの即時釈放を要求します。
2012年12月17日
<呼びかけ人>
石川裕一郎(聖学院大学)
石埼学(龍谷大学)
岡田健一郎(高知大学)
中川律(宮崎大学)
成澤孝人(信州大学)
<賛同者>
愛敬浩二(名古屋大学)
青井未帆(学習院大学)
青木宏治(関東学院大学)、
足立英郎(大阪電気通信大学)
飯島滋明(名古屋学院大学)
井口秀作(愛媛大学)
井端正幸(沖縄国際大学)
植木淳(北九州市立大学)
植松健一(立命館大学)
植村勝慶(國學院大學)
内野正幸(中央大学)
浦田一郎(明治大学)
浦田賢治(早稲田大学名誉教授)
榎澤幸広(名古屋学院大学)
遠藤比呂通(弁護士)
遠藤美奈(西南学院大学)
大久保史郎(立命館大学)
大野友也(鹿児島大学)
大藤紀子(獨協大学)
奥田喜道(跡見学園女子大学)
小沢隆一(東京慈恵会医科大学)
押久保倫夫(東海大学)
金澤孝(早稲田大学)
上脇博之(神戸学院大学)
木下智史(関西大学)
君島東彦(立命館大学)
小竹聡(拓殖大学)
小松浩(立命館大学)
齊藤笑美子(茨城大学)
斎藤一久(東京学芸大学)
斉藤小百合(恵泉女学園大学)
阪口正二郎(一橋大学)
笹沼弘志(静岡大学)
佐藤潤一(大阪産業大学)
志田陽子(武蔵野美術大学)
菅原真(名古屋市立大学)
高作正博(関西大学)
高橋利安(広島修道大学)
多田一路(立命館大学)
只野雅人(一橋大学)
玉蟲由樹(福岡大学)
塚田哲之(神戸学院大学)
寺川史朗(龍谷大学)
中里見博(徳島大学)
永田秀樹(関西学院大学)
長峯信彦(愛知大学)
永山茂樹(東海大学)
成嶋隆(新潟大学)
丹羽徹(大阪経済法科大学)
福嶋敏明(神戸学院大学)
前原清隆(日本福祉大学)
牧本公明(松山大学)
松原幸恵(山口大学)
水島朝穂(早稲田大学)
三宅裕一郎(三重短期大学)
三輪隆(埼玉大学)
村田尚紀(関西大学)
本秀紀(名古屋大学)
元山健(龍谷大学)
森英樹(名古屋大学名誉教授)
柳井健一(関西学院大学)
山内敏弘(一橋大学名誉教授)
和田進(神戸大学)
渡辺治(一橋大学名誉教授)
渡辺洋(神戸学院大学)
以上、65名。呼びかけ人と合わせて70名。(2012年12月20日現在)
同じサイトの署名のお願い↓
署名
放射能と有害物質を含む震災がれきの広域処理に反対する
市民の逮捕は不当です。
下地真樹准教授らの即時釈放と謝罪を求めます。
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が、大阪府警によって逮捕されました。この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、市民の活動に対する明らかな弾圧です。
下地准教授らは、震災がれきに含まれる放射性物質やアスベストなど、本来焼却してはいけない有害物質を全国に拡げて焼却・埋立しようとする「震災がれき広域処理」政策に反対していました。大阪市は2月から焼却・埋立を開始しようとしています。
逮捕の経緯は次のようなものです。
10月17日、大阪市の震災がれき試験焼却に反対する市民有志(下地准教授含む)は、午後3時 、大阪駅・東北角の歩道上に集まり、大阪市役所にむけて三々五々歩いて移動しました。その際に、大阪駅構内の東コンコースを北から南へ通り抜けており、この行為を根拠に逮捕されたようです。逮捕容疑は「鉄道営業法違反」「威力業務妨害」「不退去」です。
しかし、「駅構内を通り抜けた」行為が行われたのは2か月近くも前のことであり、今になって逮捕するというのは非常に不自然です。意図的な市民活動への弾圧であると考えざるを得ません。
下地准教授ら市民有志は、小さな子どもを持つお母さんたち、とりわけ福島・東北・関東から関西に避難移住して来られた人たちの不安な気持ちに寄り添い、放射能汚染の拡散を阻止するために活動をされてきました。福島原発事故は、膨大な人々の心身の健康と財産に被害を及ぼしました。適切な安全対策を行わず原発の運転を強行し続けた国と電力会社・原発メーカーなどの責任こそが問われなければならないはずです。
ところが、これら放射能を拡散させた国や企業の刑事責任は一切問われないままに、今回のように、放射能汚染の拡散に反対して声を上げることが刑事弾圧の対象にされているのです。このようなことは決して許されることではありません。既に大阪だけでも震災がれきの広域処理に反対した市民5名が逮捕され、長期にわたって拘留され、起訴されている人もいます。
私たちは、今回の不当逮捕に対し、厳重に抗議すると共に、即時釈放と謝罪を求めます。
2012年12月10日
放射能拡散に反対する市民を支援する会
呼びかけ人 2012年12月19日現在 89名 ※呼びかけ人リストは順次追加中です
呼びかけ人
朴勝俊 関西学院大学准教授
石田紀郎 元京都大学教授、市民環境研究所代表
槌田劭 元京都精華大学教授、元京都大学助教授
細川弘明 京都精華大学教授
中尾ハジメ 京都精華大学教授
川那部浩哉 元京都大学教授
安富歩 東京大学教授
仲尾宏 京都造形芸術大学客員教授
小出裕章 京都大学原子炉実験所助教
海老澤徹 元京都大学原子炉実験所助教授
小林圭二 元京都大学原子炉実験所講師
川野眞治 元京都大学原子炉実験所助教授
早尾貴紀 東京経済大教員
リック・タナカ ジャーナリスト、翻訳家
大野裕 立命館大学教授
土井利幸 元福岡女学院大学助教授・マヒドン大学大学院
向原祥隆 図書出版南方新社代表
立岩真也 立命館大学大学院教員
森岡正博 大阪府立大学教員
稲邑恭子「we」編集長
太田昌国 現代企画室編集者・評論家
鵜飼哲 一橋大学教員
中村泰子「we」編集部
趙博 シンガーソングライター
池田浩士 京都大学名誉教授・京都精華大学客員教授
今岡良子 大阪大学准教授
岡真理 京都大学教授
丸川哲史 明治大学教授
大津定美 神戸大学名誉教授
河野益近 京都大学大学院教務職員
吉野太郎 関西学院大学専任講師
畑明郎 日本環境学会前会長・元大阪市立大学大学院教授
丹羽健介 文芸春秋「文學界」編集部
徐京植 東京経済大学現代法学部教授
石原俊 明治学院大学准教授
春山文枝 多目的カフェかぜのね
笹沼弘志 静岡大学教授、野宿者のための静岡パトロール事務局長
マーサ・メンセンディーク 同志社大学社会学部准教授
熊本一規 明治学院大学教授
吉度日央里 オーガニック・ジャーナリスト
黒田末寿 滋賀県立大学教授
山田耕作 元京都大学教授
大和田幸嗣 元京都薬科大学教授
井戸謙一 弁護士
守田敏也 フリーライター
中村和雄 弁護士
川口有美子 作家、第41回大宅壮一ノンフィクション賞受賞
丸山里美 立命館大学教員
崎山政毅 立命館大学教授
細見和之 大阪府立大学教員
ビー・カミムーラ ナブルス通信編集部
中地重晴 熊本学園大学社会福祉学部教授
青山貞一 東京都市大学名誉教授、早稲田大学理工非常勤講師
浦井憲 大阪大学大学院経済学研究科教授
吉国浩哉 昭和女子大学専任講師
丹羽雅雄 大阪労働者弁護団代表幹事
西谷文和 フリーランスジャーナリスト
海南友子 ドキュメンタリー映画監督
酒井隆史 大阪府立大学准教授
市野川容孝 東京大学教授
永橋爲介 立命館大学教員
宮崎寛 NGO e-みらい構想、龍谷大学非常勤講師
山中速人 関西学院大学総合政策学部教授
伊藤宏 プール学院大学短期大学部准教授
渡邊太 大阪国際大学講師
木原壯林 京都工芸繊維大学名誉教授
伊藤公雄 京都大学大学院文学研究科教授
藤目ゆき 大阪大学教授
本田宏 北海学園大学教授
吾郷健二 西南学院大学名誉教授
藤原寿和 放射性廃棄物全国拡散阻止!3.26政府交渉ネット
長野宇規 神戸大学大学院農学研究科准教授
島和博 大阪市立大学院教授
中北龍太郎 弁護士
溝川悠介 大阪府立大学名誉教授
マシオン恵美香 画家・美術講師
池内靖子 立命館大学教授
三宅孝之 元島根大学教授
佐藤=ロスベアグ・ナナ イーストアングリア大学講師
清末愛砂 室蘭工業大学教員
木戸衛一 大阪大学教員
本多一寿 真宗大谷派宗議会議員、護念寺住職
松久寛 元京都大学教授
山田創平 京都精華大学人文学部専任講師
松名隆 室蘭工業大学教員
吉井公彦 元国立医薬品食品衛生研究所主任研究官
山本奈生 佛教大学社会学部専任講師
西村貴裕 大阪教育大学准教授
高橋登 大阪府泉大津市議会議員
大阪府警の不当逮捕のまとめ
↑大阪府警が不当逮捕したのはモジモジ先生だけではありません。
その方々の事がこちらに詳しく書いてあります。
ーーー
以下は私のブログで紹介した下地先生の記事。
読んでいただければそのお人柄が分かると思います。
2012年12月5日
モジモジ先生逮捕直前出演のラジオ番組12/5堤未果 x 下地真樹
「震災がれきの処理の現状について」(内容書き出し)
2012年11月21日
ヘレン・カルディコット医学博士来日会見(大阪)大阪の母&モジモジ先生質疑応答11/21
2012年11月13日 説明会
「彼らが支払うべきコストを私たちの身体で、そして、私たちの未来で支払うというのが
放射能をばらまく政策です」大阪・此花区瓦礫試験焼却住民説明会
11/13モジモジ先生質疑(内容書き出し)
2012年8月31日関電前
<がれき広域処理>正確な報道をしないメディアと大阪府警・機動隊「無用の暴力」
2012年8月30日の説明会
大阪市がれき広域処理説明会8/30モジモジ先生質疑(動画・内容書き出し)
東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤

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コメント
署名しました。
まともなマスコミは東京新聞だけですね。
この記事は第一面で出るべきだと思うんですが。
こんな逮捕が行われてしまう大阪府、日本が怖いです。
逮捕をしたということは逮捕状も出てる訳ですよね?
この違法な逮捕に関した政府、警察上層部達、裁判官への調査、処罰がされるべきです。
まともなマスコミは東京新聞だけですね。
この記事は第一面で出るべきだと思うんですが。
こんな逮捕が行われてしまう大阪府、日本が怖いです。
逮捕をしたということは逮捕状も出てる訳ですよね?
この違法な逮捕に関した政府、警察上層部達、裁判官への調査、処罰がされるべきです。
雪 | 2012.12.22 00:40 | 編集
20121222 1/2 下地真樹准教授ら市民の不当逮捕に抗議の記者会見 山本太郎も参加
http://www.dailymotion.com/video/xw5140_20121222-1-2-yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy-yyyyyyy_news
20121222 2/2 下地真樹准教授ら市民の不当逮捕 抗議記者会見 山本太郎も参加
http://www.dailymotion.com/video/xw55bk_20121222-2-2-yyyyyyyyyyyyyyy-yyyyyy-yyyyyyy_news
下地真樹准教授ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見
①支援者による説明 ②憲法研究者声明
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が大阪府警によって逮捕されました。
この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、市民の活動に対する明らかな弾圧です。
http://www.dailymotion.com/video/xw5140_20121222-1-2-yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy-yyyyyyy_news
20121222 2/2 下地真樹准教授ら市民の不当逮捕 抗議記者会見 山本太郎も参加
http://www.dailymotion.com/video/xw55bk_20121222-2-2-yyyyyyyyyyyyyyy-yyyyyy-yyyyyyy_news
下地真樹准教授ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見
①支援者による説明 ②憲法研究者声明
12月9日、阪南大学経済学部の下地真樹准教授が大阪府警によって逮捕されました。
この逮捕は、形式上も内容上も大変不当なものであり、市民の活動に対する明らかな弾圧です。
いつも、情報ありがとうございます。 | 2012.12.22 23:31 | 編集