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06.22
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集団的自衛権、安倍総理はなぜそこまで急ぐ? 投稿者 311akatsuki

集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研

あり得ないような想定ばかりで、デメリットは語られないまま解釈変更を行おうとしていると柳澤氏は指摘します。
では何故、安倍総理はそこまで集団的自衛権行使容認にこだわるのでしょうか?

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柳澤協二氏(元内閣官房長官補)
「アメリカの船を守りたい」という話。
しかし、そんな事が総理大臣の政策の一番大きな目的である筈はないのでね、
じゃあ、しからばそれによっていったい何をしたいのか?と
そこがよく分からないんですよね。
ま、強いて言えばそれは安倍さんがかねておっしゃっていたように、
「日本の青年も血を流すことによって日米が初めて対等になる」という、
そういう国にしたいのかという事なんだけど、

玉川:
安倍総理は、以前「日本人の若者も血を流さないとアメリカと対等になれない」という事を言っているんですか?

柳澤:
2004年の著書の中でそういう事を言っている訳です。

「この国を守る決意」

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2004年に出版された著書の中には、

日本がもし外敵から攻撃を受ければ、アメリカの若者が血を流します。
日本の自衛隊は少なくともアメリカが攻撃された時に血を流すことはない訳です。
完全なイコールパートナーと言えるでしょうか。



そこに彼の原点の発想があるんだと思うんですけど、
とにかく、非常に現象的に「アメリカは血を流す」。
しかし今までは日本はそのために基地を提供する。
地元の人達にも我慢を強いる。
それからお金も出す。
後方支援もやるという、そういうバランスで成り立っていた訳ですね。

なんでそこが、今度は血を流さないと成り立たないという事になるのかというね、
そこの歴史的な検証とか戦略的な検証というものが全くなされていない。
そこにこの問題の一番基本的な分かりにくさの大元があるんだと思うんですね。







集団的自衛権関係ブログ

<集団的自衛権>
「そもそも憲法解釈の変更は改憲よりも軽い事なのだろうか?」
~憲法解釈変更はどんな法律も作れるようになる~2/27そもそも総研(内容書き出し)


<集団的自衛権:柳澤協二さん(1)>
解釈改憲そのものに平和の問題だけではなく日本の民主主義の根幹にかかわる問題が内在している
2/28(文字起こし)


<集団的自衛権:柳澤協二さん(2)>抑止だけが戦略ではない2/28(文字起こし)

<集団的自衛権>「2分で分かる!集団的自衛権 ほぼ AtoZ」明日の自由を守る若手弁護士の会

<集団的自衛権>元イラク派遣自衛官の警告~イラク派遣により在職中に死亡した隊員は35名もいた!









集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研文字起こしブログ

集団的自衛権のイメージ6/19そもそも総研より

動画はここにあります↓
<安倍と集団的自衛権>
「日本人の若者も血を流さないとアメリカと対等になれない」柳澤協二氏6/19そもそも総研


<憲法解釈変更>
「それは単なる憲法違反で、 それを政府が押し切ったら憲法破壊」小林節名誉教授(慶應義塾大学)


<集団的自衛権行使>
「憲法そのものを全部骨抜きにしてしまう方法がある」小林よしのり氏(漫画家)


<集団的自衛権>
「集団的自衛権って日本を守るんじゃなくて別の国を守るっていう事」






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comment 1
コメント
安倍さんの集団的自衛権もそうだし、原発もそうだし・・・・。
検証と責任追及と言う発想・考え方が、全体に不足している気がします。
政治家・公務員は、国民の請求に応じ、責任の検証と追及がされる。
と言う法律を作るとよいのではないでしょうか?

偉くなればなるほど、国民・市民・住民に酷い損害を与える失敗をするのに、おとがめなし。
下っ端は、ちょっとしたミス・持ち帰り仕事をしようとしてひったくりに有っても処罰される。
大きなシステムが間違っていると思います。
あんこ | 2014.07.13 12:47 | 編集
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