「放射線というのは人間の細胞のDNAを損傷する」というのはもう科学的にはっきりしている
原子力規制法だと100ベクレル/kgなのに、放射性物質汚染対策特措法だと8000ベクレル/kg。
東京のその辺で測っても100ベクレル/kgある。
こんなものを無視していいのか。
そこにさらに8000ベクレル/kg加え全国にばら撒こうという政策を、環境省がやろうとしている
FoEJapan http://www.foejapan.org/
【緊急署名】全国に被ばくを強い、環境を汚染する「8000ベクレル/kg以下の汚染土を全国の公共事業で利用」方針に反対
資料と解説 https://foejapan.wordpress.com/2016/05/02/8000bq_problem-3/
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回)
環境省資料→減容処理後の浄化物の安全な再生利用に係る基本的考え方骨子(案)
平成28年3月30日 環境省

https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=27m47s
満田:
なんかすごいですね、本当にどうしていいものやらという感じなんですが、
2939
マコさんがいまおっしゃったようにいろいろ問題があるんですが、
検討会の資料とか議事録を見る限り、安全性について評価されているか?というと、わたしは見つけることができませんでした。
資料の5ページ目に、ここで初めて評価らしきもの、しかも非常にわかりにくい。
ちょと環境省にこのことを聞こうと思っているんですが、
環境省は施工時1mSv。
工事中に作業員の人も周辺の住民の人も1mSv/hをクリアできると。
で、土に覆われてしまった「道路が完成した後は、住民の皆さんは10マイクロシーベルト/hになるんだ」みたいなことを言っているんですが、それは明確には書いていないのでちょっとわからないんですが、んなたぐいのことを言っているんですね。
でもそのわりに、表を見る限り、5200ベクレル/kgであっても、年1ミリシーベルトに相当するのが5200とか、10マイクロに相当するのが3500ベクレル/kgとか、なんかちょっと、なんで8000ベクレル/kgにしたのか?という評価は全然していな句て、この資料からは読み取れないと、そんな感じなんです。
で、この前の段階で福島みずほ事務所経由で環境省に質問を出しているんですが、8000ベクレル/kg、要は要は線量評価はどのような根拠を用いて8000ベクレルで良しとしたのか、という質問を出しているんですが、その回答は四等別の線量評価はこれからやりますという。
線量評価はこれからやります」っていうことだと思うんですが、4等別の、ということがくっついているんですが。
そういうお答えが帰ってきています。
ということでちょっとここらへんの…
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=31m56s

マコ:
若干補足を。
わたしもそれが疑問だったのでずっと取材をしてたんですね。
で、なぜ8000という数字が出てきたか?
議論の中では1万とか、もうちょっと高い1万でも40cmの遮蔽をしたら使えるという話だったので、
8000に決まったときにそれを聞いたんですけれども、「特に根拠はなく特措法の指定廃棄物8000ベクレル/kgに揃えた」ということを、そのときの取材として、わたしは回答を得ました。
満田さんがおっしゃる通り、8000ベクレル/kgまで使っていくということではなく、公園とか住宅とか場所によって濃度を。
割と影響があるところは3500まで、2500までとか、場所によって線量というのは使い分けるけれども、上限ば一旦8000に決めた。
それで委員の合意を得たというのが一番最近の検討会でした。
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=32m49s
満田:
ありがとうございました。
ということです。
ですから今日の講習でもそこが一つのポイントになると思うんですが、彼ら的には8000ベクレルはこれから評価をして、工事中1mSv/年、出来上がった後10μSv/年を満たすようなベクレル/kgをこれから出していくんだみたいな回答をすることが予想されます。
という状況です。
ちょっとややこしいですがわかりますでしょうか?
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=33m34s


瀬川嘉之:
今の8000ベクレルと100ベクレルの話なんですかれども、
原子力規制法だと100ベクレル/kgなのに、放射性物質汚染対策特措法だと8000ベクレル/kgだというのが3ページに出てますよね。
だから二つの法律が今、両方が並存しているわけで、これはもうおかしい状況じゃないかというのが書いてあるんですけど、そして、クリアランスレベル100ベクレル/kgという、ま、普通の状態ですよね。
これがどこから出てきたのか、というのは、次のページの表がありますよね、原子力規制のクリアランスレベル。
これはいっぱい核種がありますよね。
原子炉の中というのは、とにかくたくさんいろんな放射能ができるわけです。
いっぱいあるんですよ。

で、みなさんお馴染みのセシウム134,137というのはどこにあるかわかりますか?
右上のところにCs-134,Cs-137とありますね。
これは/gなのでわかりにくくしていますけれど、
kgって1000倍ですよね。
だからこれは0.1ベクレル/gは100ベクレル/kgのことだということですね。
だからこれで100ベクレルってあるんですけど、今は本当は134と137を合わせて100とか言っているのでちょっとずれているんですけど。
一個の核種だけ取り出してきて、それで100ベクレル/kgと。
原子炉の中にはこんなにたくさん核種があるんです。

それで今、満田さんとマコさんが話題にしていた、いまやろうとしている8000ベクレル/kg、それはなんなんだ?ということなんですけど、この次を見ていくと、5ページの表だと5200だとか、いっているんですね。
ここの説明はこの上のところで10マイクロシーベルト/年と。
10μSv/年が、あれ?5200?
だとさっきの100、それをどう言いくるめて、要するに8000ベクレル/kgでも10マイクロシーベルト/年ですよ、というふうに多分言い張ると思うんですが。


「再生利用に係る追加被曝線量評価の考え方」
さっきの第3回の決めたという検討会の資料ですね。
それで、ここの表の一番下のところに「施設の設計による追加被曝線量」とさらなる提言があって、
そこに「レベル(0.01ミリシーベルト/年)になるように適切なしゃへいと処置を講ずる」と。
だからこの0.01というのは10マイクロシーベルト/年ですね。
だからその上の、普通に再生利用していくと8000ベクレル/kgで1mSv/年になっちゃうんだけど、適切な遮蔽をすると、10マイクロシーベルト/年になってる。
そういう説明になっているんだろうということですね。
「同じ10マイクロシーベルト/年に100ベクレル/kgになったり、8000ベクレル/kgになったりすることができる」と。
だから、この被曝量っていうのは要するにどういう状態でどういうシナリオで、どこにどういう人がいて、それでその放射性物質がどういう状態であるかと。
そこにどのくらいの時間いるかと、そういうシナリオと仮定によってのはなしです。

さっきICRPの勧告がでてきましたけれども、被曝の問題で重要というかICRP勧告に書いてあるんですけど、放射線の被曝というのは要するに、安全量というのはないわけです。
「どんなに低い線量であっても影響があり得る」というのが前提なんですね。

ICRPはこれを半分に値切っちゃったりしていますけれど、いろんな疫学的な研究の中から、これが大前提なんです。
だから、「できるだけ被曝を減らしていくにはどうしたらいいか」というのが一番の前提で大事な話なんですね。

これは疫学というだけじゃなくて、「放射線というのは人間の細胞のDNAを損傷する」というのはもう科学的にはっきりしていることで、しかもいわゆる二重らせんになっているのを、二本同時に切断するので、なおしにくいんですね。
それによる修復ミスがどんどん積み重なっていくということで、
ある個人が被曝した線量というのは積み重ねた全体の総量で考えなければいけないわけです。

年間1mSvといったときに、それは線量限度で言っていますけど、だいたい「個人の線量限度」という負に頭についているんですね。
だからいろんな物質から、さっきいろんな核種がありましたよね。
それから被曝して「全部合わせたので1mSvを超えないように、1mSvなんて許容できない線量だろう」とICRPに書いてあるんですね。
だから、1mSvを超えなければいいということだけではないんです。
これは他の化学物質でも、環境省が扱っているいろんな科学基準、特に発がん性がある物質はみんなそうですね。
だからこの図のように1ミリを下回っても、どんどん下げなきゃいけない。
できるだけ下げていきたい。
そのために線量拘束値とか、免除レベルとか、ICRP用語があるんですけれども、そういうのがあるわけです。
そのときに、線量拘束値というのは個人が全部受けるトータルと違って、ある線源についての被曝量なんです。
だから、0.3mSvってありますけど、これもやっぱり仮定で、だいたい一人の人が3つぐらいの線源から被曝することがあり得るだろうと。
そうすると、その中の一つについては0.3mSv/年を超えないようにしておけば、全体として一人は1mSv/年を超えないだろう。
そんなふうな仮定というか、話です。
だからどんどん下げていくんだけど、今出てきた10マイクロシーベルト/年。
そこまではとにかくいろいろやらなければいけないよとICRPに書いてあるんですよ。
下げる努力をしなきゃいけない。だけど、10マイクロよりもさらに下げるというのは、多分色々な他の要素でかかるだろうからそれより下は免除にしてやるか、という感じで科学の方でも無視できるレベルというのなんですけど、そういうふうに決められているものです。
だから本当は、許容するとか無視するとか、は、誰がするかということですね。
ま、規制当局にされちゃうんですけど、
許容するかどうかは誰が決めるのか?って言ったら本当は被曝する側ですよね。
ICRPなんかに勝手に決められていいのか、というのがあります。
ですから10マイクロシーベルト/年というとすくなそうですけど、ここにあるように10万人に4人ぐらいはがんが増えますよというレベルで、そんなことが容認できるのかという話です。
なのでICRPはいろんな用語などを使って、結局被曝を受け入れさせようという組織で、核実験の時代以来そうなんですけどね。

で、今私たちは異常状態で平常状態なら、個人が年間1mSvというのは許容できないはずなのに、そういうところに普通の人が、子供もみんな住んでいるという状況です。
だからここから避難するというのは当然の権利であるということです。
で、ここに土壌100ベクレル/kgと書きましたけど、東京のその辺で測っても100ベクレル/kgあるんです。
こんなものを無視していいのかというところです。
そこにさらに8000ベクレル/kg加えようと、全国にばら撒こうというような政策を、
事もあろうに環境省がやろうとしているのが、そういう状況です。
1.環境省「8000ベクレル/kg以下の除染土を全国の公共事業で再利用する」について(文字起こし)満田さん〜おしどりマコケン
2.環境省・除染汚染土再利用「いかに安全に」ではなく「いかに国民に受け入れさせるか」 おしどりマコさん(文字起こし)
3.環境省・除染汚染土再利用「福島県の人たちが自分の手で除染をして、住み続けることが重要だ」おしどりマコさん(文字起こし)
2016年5月2日 UPLAN
「8000ベクレル/kg以下の除染土の公共事業への再利用」方針をめぐる院内集会と政府交渉
【FoEJapan】
環境省は、3月30日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土に関し、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、全国の公共事業で利用できる方針を決定しました。
この問題をめぐり、集会と抗議署名の提出、政府交渉を予定しています。
ずっと取材を続けてきた、おしどりマコさんもお話し予定です。
ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加ください。
内容:
集会
…今回の「8000ベクレル以下の除染土を再利用」という環境方針の内容と問題点について
共有します。
お話/おしどりマコさん(予定)
署名提出
政府交渉(調整中)
8000ベクレル!?放射能汚染土再利用方針は止められるのか
FukurouFoeTV
原子力規制法だと100ベクレル/kgなのに、放射性物質汚染対策特措法だと8000ベクレル/kg。
東京のその辺で測っても100ベクレル/kgある。
こんなものを無視していいのか。
そこにさらに8000ベクレル/kg加え全国にばら撒こうという政策を、環境省がやろうとしている
FoEJapan http://www.foejapan.org/
【緊急署名】全国に被ばくを強い、環境を汚染する「8000ベクレル/kg以下の汚染土を全国の公共事業で利用」方針に反対
資料と解説 https://foejapan.wordpress.com/2016/05/02/8000bq_problem-3/
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回)
環境省資料→減容処理後の浄化物の安全な再生利用に係る基本的考え方骨子(案)
平成28年3月30日 環境省

https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=27m47s
満田:
なんかすごいですね、本当にどうしていいものやらという感じなんですが、
2939
マコさんがいまおっしゃったようにいろいろ問題があるんですが、
検討会の資料とか議事録を見る限り、安全性について評価されているか?というと、わたしは見つけることができませんでした。
資料の5ページ目に、ここで初めて評価らしきもの、しかも非常にわかりにくい。
ちょと環境省にこのことを聞こうと思っているんですが、
環境省は施工時1mSv。
工事中に作業員の人も周辺の住民の人も1mSv/hをクリアできると。
で、土に覆われてしまった「道路が完成した後は、住民の皆さんは10マイクロシーベルト/hになるんだ」みたいなことを言っているんですが、それは明確には書いていないのでちょっとわからないんですが、んなたぐいのことを言っているんですね。
でもそのわりに、表を見る限り、5200ベクレル/kgであっても、年1ミリシーベルトに相当するのが5200とか、10マイクロに相当するのが3500ベクレル/kgとか、なんかちょっと、なんで8000ベクレル/kgにしたのか?という評価は全然していな句て、この資料からは読み取れないと、そんな感じなんです。
で、この前の段階で福島みずほ事務所経由で環境省に質問を出しているんですが、8000ベクレル/kg、要は要は線量評価はどのような根拠を用いて8000ベクレルで良しとしたのか、という質問を出しているんですが、その回答は四等別の線量評価はこれからやりますという。
線量評価はこれからやります」っていうことだと思うんですが、4等別の、ということがくっついているんですが。
そういうお答えが帰ってきています。
ということでちょっとここらへんの…
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=31m56s

マコ:
若干補足を。
わたしもそれが疑問だったのでずっと取材をしてたんですね。
で、なぜ8000という数字が出てきたか?
議論の中では1万とか、もうちょっと高い1万でも40cmの遮蔽をしたら使えるという話だったので、
8000に決まったときにそれを聞いたんですけれども、「特に根拠はなく特措法の指定廃棄物8000ベクレル/kgに揃えた」ということを、そのときの取材として、わたしは回答を得ました。
満田さんがおっしゃる通り、8000ベクレル/kgまで使っていくということではなく、公園とか住宅とか場所によって濃度を。
割と影響があるところは3500まで、2500までとか、場所によって線量というのは使い分けるけれども、上限ば一旦8000に決めた。
それで委員の合意を得たというのが一番最近の検討会でした。
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=32m49s
満田:
ありがとうございました。
ということです。
ですから今日の講習でもそこが一つのポイントになると思うんですが、彼ら的には8000ベクレルはこれから評価をして、工事中1mSv/年、出来上がった後10μSv/年を満たすようなベクレル/kgをこれから出していくんだみたいな回答をすることが予想されます。
という状況です。
ちょっとややこしいですがわかりますでしょうか?
https://youtu.be/N7WAonTEFS0?t=33m34s


瀬川嘉之:
今の8000ベクレルと100ベクレルの話なんですかれども、
原子力規制法だと100ベクレル/kgなのに、放射性物質汚染対策特措法だと8000ベクレル/kgだというのが3ページに出てますよね。
だから二つの法律が今、両方が並存しているわけで、これはもうおかしい状況じゃないかというのが書いてあるんですけど、そして、クリアランスレベル100ベクレル/kgという、ま、普通の状態ですよね。
これがどこから出てきたのか、というのは、次のページの表がありますよね、原子力規制のクリアランスレベル。
これはいっぱい核種がありますよね。
原子炉の中というのは、とにかくたくさんいろんな放射能ができるわけです。
いっぱいあるんですよ。

で、みなさんお馴染みのセシウム134,137というのはどこにあるかわかりますか?
右上のところにCs-134,Cs-137とありますね。
これは/gなのでわかりにくくしていますけれど、
kgって1000倍ですよね。
だからこれは0.1ベクレル/gは100ベクレル/kgのことだということですね。
だからこれで100ベクレルってあるんですけど、今は本当は134と137を合わせて100とか言っているのでちょっとずれているんですけど。
一個の核種だけ取り出してきて、それで100ベクレル/kgと。
原子炉の中にはこんなにたくさん核種があるんです。

それで今、満田さんとマコさんが話題にしていた、いまやろうとしている8000ベクレル/kg、それはなんなんだ?ということなんですけど、この次を見ていくと、5ページの表だと5200だとか、いっているんですね。
ここの説明はこの上のところで10マイクロシーベルト/年と。
10μSv/年が、あれ?5200?
だとさっきの100、それをどう言いくるめて、要するに8000ベクレル/kgでも10マイクロシーベルト/年ですよ、というふうに多分言い張ると思うんですが。


「再生利用に係る追加被曝線量評価の考え方」
さっきの第3回の決めたという検討会の資料ですね。
それで、ここの表の一番下のところに「施設の設計による追加被曝線量」とさらなる提言があって、
そこに「レベル(0.01ミリシーベルト/年)になるように適切なしゃへいと処置を講ずる」と。
だからこの0.01というのは10マイクロシーベルト/年ですね。
だからその上の、普通に再生利用していくと8000ベクレル/kgで1mSv/年になっちゃうんだけど、適切な遮蔽をすると、10マイクロシーベルト/年になってる。
そういう説明になっているんだろうということですね。
「同じ10マイクロシーベルト/年に100ベクレル/kgになったり、8000ベクレル/kgになったりすることができる」と。
だから、この被曝量っていうのは要するにどういう状態でどういうシナリオで、どこにどういう人がいて、それでその放射性物質がどういう状態であるかと。
そこにどのくらいの時間いるかと、そういうシナリオと仮定によってのはなしです。

さっきICRPの勧告がでてきましたけれども、被曝の問題で重要というかICRP勧告に書いてあるんですけど、放射線の被曝というのは要するに、安全量というのはないわけです。
「どんなに低い線量であっても影響があり得る」というのが前提なんですね。

ICRPはこれを半分に値切っちゃったりしていますけれど、いろんな疫学的な研究の中から、これが大前提なんです。
だから、「できるだけ被曝を減らしていくにはどうしたらいいか」というのが一番の前提で大事な話なんですね。

これは疫学というだけじゃなくて、「放射線というのは人間の細胞のDNAを損傷する」というのはもう科学的にはっきりしていることで、しかもいわゆる二重らせんになっているのを、二本同時に切断するので、なおしにくいんですね。
それによる修復ミスがどんどん積み重なっていくということで、
ある個人が被曝した線量というのは積み重ねた全体の総量で考えなければいけないわけです。

年間1mSvといったときに、それは線量限度で言っていますけど、だいたい「個人の線量限度」という負に頭についているんですね。
だからいろんな物質から、さっきいろんな核種がありましたよね。
それから被曝して「全部合わせたので1mSvを超えないように、1mSvなんて許容できない線量だろう」とICRPに書いてあるんですね。
だから、1mSvを超えなければいいということだけではないんです。
これは他の化学物質でも、環境省が扱っているいろんな科学基準、特に発がん性がある物質はみんなそうですね。
だからこの図のように1ミリを下回っても、どんどん下げなきゃいけない。
できるだけ下げていきたい。
そのために線量拘束値とか、免除レベルとか、ICRP用語があるんですけれども、そういうのがあるわけです。
そのときに、線量拘束値というのは個人が全部受けるトータルと違って、ある線源についての被曝量なんです。
だから、0.3mSvってありますけど、これもやっぱり仮定で、だいたい一人の人が3つぐらいの線源から被曝することがあり得るだろうと。
そうすると、その中の一つについては0.3mSv/年を超えないようにしておけば、全体として一人は1mSv/年を超えないだろう。
そんなふうな仮定というか、話です。
だからどんどん下げていくんだけど、今出てきた10マイクロシーベルト/年。
そこまではとにかくいろいろやらなければいけないよとICRPに書いてあるんですよ。
下げる努力をしなきゃいけない。だけど、10マイクロよりもさらに下げるというのは、多分色々な他の要素でかかるだろうからそれより下は免除にしてやるか、という感じで科学の方でも無視できるレベルというのなんですけど、そういうふうに決められているものです。
だから本当は、許容するとか無視するとか、は、誰がするかということですね。
ま、規制当局にされちゃうんですけど、
許容するかどうかは誰が決めるのか?って言ったら本当は被曝する側ですよね。
ICRPなんかに勝手に決められていいのか、というのがあります。
ですから10マイクロシーベルト/年というとすくなそうですけど、ここにあるように10万人に4人ぐらいはがんが増えますよというレベルで、そんなことが容認できるのかという話です。
なのでICRPはいろんな用語などを使って、結局被曝を受け入れさせようという組織で、核実験の時代以来そうなんですけどね。

で、今私たちは異常状態で平常状態なら、個人が年間1mSvというのは許容できないはずなのに、そういうところに普通の人が、子供もみんな住んでいるという状況です。
だからここから避難するというのは当然の権利であるということです。
で、ここに土壌100ベクレル/kgと書きましたけど、東京のその辺で測っても100ベクレル/kgあるんです。
こんなものを無視していいのかというところです。
そこにさらに8000ベクレル/kg加えようと、全国にばら撒こうというような政策を、
事もあろうに環境省がやろうとしているのが、そういう状況です。
1.環境省「8000ベクレル/kg以下の除染土を全国の公共事業で再利用する」について(文字起こし)満田さん〜おしどりマコケン
2.環境省・除染汚染土再利用「いかに安全に」ではなく「いかに国民に受け入れさせるか」 おしどりマコさん(文字起こし)
3.環境省・除染汚染土再利用「福島県の人たちが自分の手で除染をして、住み続けることが重要だ」おしどりマコさん(文字起こし)
2016年5月2日 UPLAN
「8000ベクレル/kg以下の除染土の公共事業への再利用」方針をめぐる院内集会と政府交渉
【FoEJapan】
環境省は、3月30日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た汚染土に関し、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、全国の公共事業で利用できる方針を決定しました。
この問題をめぐり、集会と抗議署名の提出、政府交渉を予定しています。
ずっと取材を続けてきた、おしどりマコさんもお話し予定です。
ぜひ、お誘いあわせの上、ご参加ください。
内容:
集会
…今回の「8000ベクレル以下の除染土を再利用」という環境方針の内容と問題点について
共有します。
お話/おしどりマコさん(予定)
署名提出
政府交渉(調整中)
8000ベクレル!?放射能汚染土再利用方針は止められるのか
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コメント
うわ~~~。
環境省が、粛々と「日本死ね」を進めている!!
環境省が、粛々と「日本死ね」を進めている!!
あんこ | 2016.05.25 22:03 | 編集
新潟県では20ベクレルでも知事が東電に持っていってくれと頑張っています。ニュースより!頑張ってと知事を応援しています。
ぶぶ | 2016.05.26 18:51 | 編集
日本の施政者。細野の時でもそうだったですが、猛毒物を、1か所に集めず、
全国にばら撒くと言う、発想。施政者も気が触れて来た、と言うしかないですね。
今まで、瓦礫を1万t以上引き受けた場所(最高は、東京の50万t。
だから、最近、電車の中で倒れる若者が多いのだろうか)の統計を取ってみると、
その都市を代表する大きな病院のデータとして、11か所中、
4か所で、瓦礫を引き受けていない他地よりも大きく甲状腺がんが増え、
同時に、他4か所で、同じく他地よりも大きく悪性リンパ腫が増えていた
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/eb/40/1007203-a5ha5ha5bfbcabf0bcv/4650/afe3c80c8146a5882f468b85412f35fa.jpg
土壌に関しては、きな臭い話も聞こえて来る。
飯館の放射能測定器で環境放射線を測ると、0.38μSv/hなのだが、
実は、そこに計測機を設置する前に、自衛隊に徹底的にきれいに
放射能を洗浄させているとのこと。実際に、除染も何もしていない
その脇で測れば、線量は、その8~10倍とのこと。
あの丸川のいる環境省の指示らしい。
放射能をものとも思わない、丸川の所の管理だから、今さらだが、
尚更、「食品も、大丈夫か?」と懸念される。
ところで、今日のニュース。若手作曲家加藤旭氏16歳脳腫瘍で逝去
彼は、
鎌倉市の高校生でもあったが、福島事故後2年で発症。惨い。当2か月だけで病死。佐藤竜也氏悪性リンパ腫で(享年38)、今坂勝広胃癌で(同40)、小川信太郎心不全で(同39)、前田健虚血性心不全で(同44)、日大教授心不全で(同58)、岡野麻里安腹膜癌で(同49)、水谷優子乳癌で(同51)。何れも還暦迄届かず。311前は、絶対こんな異常は無かったが、チェルノブイリで先行ウクライナ政府の福島事故直後予測通り、病種多彩。日本の平均寿命、サンプリングベースで、43歳と平安時代のそれに近づき。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/fc/9e/200000001-cbe8c1c848fe73d34ccb64cb180d02df/1139/a2a6d871f9786e80b62f3a89390b268a.jpg
鎮魂。
事故5年余にし1Fは1国で手に負えず未収束・健康被害増の当惨状。安倍⇔電力⇔規制委間。事故時責任擦り付け合う中、推進屋。あく迄、個人利権得る為だけに、本災害列島で安全でっち上げ、地元知事には「本県民。元々岬守りし防人の末え。原発爆発しても皆頑強故、健康被害に遭う事なし」「(今回熊本地震で気象庁・地震学者「次にどこに大地震来るか予測不可」と漸く白状も)原発には大地震来ず」と嘯かせて迄、再稼働したく、又余震続こうが危かろうと、事故れば、てめえは逃げるだけ。住民・国民懸念無視し、動いてる物は止めずと言いhttp://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/ff/57/552020083-0bgdcbf8bb0a43a4bdbf7a47a4a4ffckdca4nammfda4ka4ua45a4oa47a4a4/3164/42bf25147d0ce68af594dc5435cc06f7.jpg元々、
こんな酷い事故現場の状況で
地下水が建屋に入り込んでいるのに、汚染水が出て行かない筈ないだろう、と。案の定、茨城・栃木・新潟の地下水・上水道でも、セシウム137を検出。
海側の遠くはニュージーランドのカキ・ツナからも、
セシウム・ポロニウムが検知される中
「放射能は湾内でアンダーコントロール」なる、誰が聞いても、嘘の誘致宣言。今になりJOC会長森言う様無理あったが、1F汚染水問題IOCに口封じして貰う為の“表なし”=“裏”ばかりの招致賄賂明らかに。ホスト役舛添の公金横領もあり、エンブレム、コテコテに汚れ。なれば、今がいい機会。
現時点で、あらゆる病症が、国内。前代未聞の右肩上がり
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/00/be/1009503-4xc0beeeno/769/9e2fb92c1cd700dd3a115d18be74fdb9.jpg
急逝・早逝も多発。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/ef/84/1009502-cfiteeno/217/586fb3bffa9a1ea7873b3d7490fab3c9.jpg
チェルノの例からは、発症ピーク1年後と言われる故、今後の国民犠牲1人でも少なくする為、IOCに全る事バレ、タオル投入の前に、却って、本邦側から正直に事態言い自主的に降りれば、以降、取り繕い用の隠蔽・数値改竄はもはや不要。
今のように、「ヤマセとは違うが、この、事故現場発で出ている霧は、何ですか?トリチウムですか?」
と東電に聞いても、現実に「その霧そのものが、弊社では、確認できません。」との答えが返って来ることもなくなり
(まさに、“おいしんぼ”の時の、自らの症状を主訴しただけなのに、
「あなた。幻想を見ているのでは?」との、鼻血批判の構造)。
代りに、今起きている事の本当の情報が、全公開され、
現場収束に関しては、機をてらっただけの凍土壁も、予定と違い、
案の定凍ってない中、
(これに関しても、東電は、「5月には、必ず完璧に凍ります!」
と、2か月前に言っていたのを思い出す)
大手を振って海外に収束法・工法に関しSOS出来、
医療側も万全警戒を集中させることが可能に。
逆に、それをせずば、今以上に、国内外汚染で多く死ぬのである。
推進屋(1昔前までの日本の世是は、“人命尊重”、“安全第一”だった筈だが、あなた方は、何で、そこまで、人の命を蔑ろに出来るのか?)、それに、招致に関し、嘘をつき賄賂を通してまでの5輪屋(そんなんだったら、日本人誰しも、他に急を要する、もっとやる事がある中、東京で5輪などやって欲しくない。世界で、最もスポーツマンシップが無い野蛮な国民として、品位を下げるだけだもの)には、「これ以上、罪を重ねるな!」と言いたい。
全国にばら撒くと言う、発想。施政者も気が触れて来た、と言うしかないですね。
今まで、瓦礫を1万t以上引き受けた場所(最高は、東京の50万t。
だから、最近、電車の中で倒れる若者が多いのだろうか)の統計を取ってみると、
その都市を代表する大きな病院のデータとして、11か所中、
4か所で、瓦礫を引き受けていない他地よりも大きく甲状腺がんが増え、
同時に、他4か所で、同じく他地よりも大きく悪性リンパ腫が増えていた
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/eb/40/1007203-a5ha5ha5bfbcabf0bcv/4650/afe3c80c8146a5882f468b85412f35fa.jpg
土壌に関しては、きな臭い話も聞こえて来る。
飯館の放射能測定器で環境放射線を測ると、0.38μSv/hなのだが、
実は、そこに計測機を設置する前に、自衛隊に徹底的にきれいに
放射能を洗浄させているとのこと。実際に、除染も何もしていない
その脇で測れば、線量は、その8~10倍とのこと。
あの丸川のいる環境省の指示らしい。
放射能をものとも思わない、丸川の所の管理だから、今さらだが、
尚更、「食品も、大丈夫か?」と懸念される。
ところで、今日のニュース。若手作曲家加藤旭氏16歳脳腫瘍で逝去
彼は、
鎌倉市の高校生でもあったが、福島事故後2年で発症。惨い。当2か月だけで病死。佐藤竜也氏悪性リンパ腫で(享年38)、今坂勝広胃癌で(同40)、小川信太郎心不全で(同39)、前田健虚血性心不全で(同44)、日大教授心不全で(同58)、岡野麻里安腹膜癌で(同49)、水谷優子乳癌で(同51)。何れも還暦迄届かず。311前は、絶対こんな異常は無かったが、チェルノブイリで先行ウクライナ政府の福島事故直後予測通り、病種多彩。日本の平均寿命、サンプリングベースで、43歳と平安時代のそれに近づき。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/fc/9e/200000001-cbe8c1c848fe73d34ccb64cb180d02df/1139/a2a6d871f9786e80b62f3a89390b268a.jpg
鎮魂。
事故5年余にし1Fは1国で手に負えず未収束・健康被害増の当惨状。安倍⇔電力⇔規制委間。事故時責任擦り付け合う中、推進屋。あく迄、個人利権得る為だけに、本災害列島で安全でっち上げ、地元知事には「本県民。元々岬守りし防人の末え。原発爆発しても皆頑強故、健康被害に遭う事なし」「(今回熊本地震で気象庁・地震学者「次にどこに大地震来るか予測不可」と漸く白状も)原発には大地震来ず」と嘯かせて迄、再稼働したく、又余震続こうが危かろうと、事故れば、てめえは逃げるだけ。住民・国民懸念無視し、動いてる物は止めずと言いhttp://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/ff/57/552020083-0bgdcbf8bb0a43a4bdbf7a47a4a4ffckdca4nammfda4ka4ua45a4oa47a4a4/3164/42bf25147d0ce68af594dc5435cc06f7.jpg元々、
こんな酷い事故現場の状況で
地下水が建屋に入り込んでいるのに、汚染水が出て行かない筈ないだろう、と。案の定、茨城・栃木・新潟の地下水・上水道でも、セシウム137を検出。
海側の遠くはニュージーランドのカキ・ツナからも、
セシウム・ポロニウムが検知される中
「放射能は湾内でアンダーコントロール」なる、誰が聞いても、嘘の誘致宣言。今になりJOC会長森言う様無理あったが、1F汚染水問題IOCに口封じして貰う為の“表なし”=“裏”ばかりの招致賄賂明らかに。ホスト役舛添の公金横領もあり、エンブレム、コテコテに汚れ。なれば、今がいい機会。
現時点で、あらゆる病症が、国内。前代未聞の右肩上がり
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/00/be/1009503-4xc0beeeno/769/9e2fb92c1cd700dd3a115d18be74fdb9.jpg
急逝・早逝も多発。
http://textream.c.yimg.jp/res/textream-cimg/ef/84/1009502-cfiteeno/217/586fb3bffa9a1ea7873b3d7490fab3c9.jpg
チェルノの例からは、発症ピーク1年後と言われる故、今後の国民犠牲1人でも少なくする為、IOCに全る事バレ、タオル投入の前に、却って、本邦側から正直に事態言い自主的に降りれば、以降、取り繕い用の隠蔽・数値改竄はもはや不要。
今のように、「ヤマセとは違うが、この、事故現場発で出ている霧は、何ですか?トリチウムですか?」
と東電に聞いても、現実に「その霧そのものが、弊社では、確認できません。」との答えが返って来ることもなくなり
(まさに、“おいしんぼ”の時の、自らの症状を主訴しただけなのに、
「あなた。幻想を見ているのでは?」との、鼻血批判の構造)。
代りに、今起きている事の本当の情報が、全公開され、
現場収束に関しては、機をてらっただけの凍土壁も、予定と違い、
案の定凍ってない中、
(これに関しても、東電は、「5月には、必ず完璧に凍ります!」
と、2か月前に言っていたのを思い出す)
大手を振って海外に収束法・工法に関しSOS出来、
医療側も万全警戒を集中させることが可能に。
逆に、それをせずば、今以上に、国内外汚染で多く死ぬのである。
推進屋(1昔前までの日本の世是は、“人命尊重”、“安全第一”だった筈だが、あなた方は、何で、そこまで、人の命を蔑ろに出来るのか?)、それに、招致に関し、嘘をつき賄賂を通してまでの5輪屋(そんなんだったら、日本人誰しも、他に急を要する、もっとやる事がある中、東京で5輪などやって欲しくない。世界で、最もスポーツマンシップが無い野蛮な国民として、品位を下げるだけだもの)には、「これ以上、罪を重ねるな!」と言いたい。
浮き船 | 2016.05.29 06:21 | 編集
先ほどの投稿記事ですが、
実際には、
私が、
「日本は、5輪を自主的に降りて、
健康被害者救済と事故現場復旧に
集中しよう。」
と言う以前に、
最近のアンケートでは、依然20年5輪を
やりたい人は、1400人ほどのパイで、
僅か8%しかいないようですね。
(中止希望が92%)
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1463551677/
日本人が、依然、尊厳と良識を失っていなければ、おのずと結果は、こうなると思います。
強行したって、誰も喜べないでしょう。
セシウム137やストロンチウム90が
半減期を迎えるまでには、今しばらくかかりますので、
今回の20年に関しては、
招致敗退国のどこかか、東アジア諸国で、
開催をシェアしてもらって、
我が国に関しては、
国民皆が、肉体的にも精神的にも、健康を取り戻したとき、
日本がその時置かれている現状に関して、
背伸びの嘘ではなく、
実直に、本当のことを言って、
IOCに、
再申請すればいいのだと思います。
実際には、
私が、
「日本は、5輪を自主的に降りて、
健康被害者救済と事故現場復旧に
集中しよう。」
と言う以前に、
最近のアンケートでは、依然20年5輪を
やりたい人は、1400人ほどのパイで、
僅か8%しかいないようですね。
(中止希望が92%)
http://hitomi.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1463551677/
日本人が、依然、尊厳と良識を失っていなければ、おのずと結果は、こうなると思います。
強行したって、誰も喜べないでしょう。
セシウム137やストロンチウム90が
半減期を迎えるまでには、今しばらくかかりますので、
今回の20年に関しては、
招致敗退国のどこかか、東アジア諸国で、
開催をシェアしてもらって、
我が国に関しては、
国民皆が、肉体的にも精神的にも、健康を取り戻したとき、
日本がその時置かれている現状に関して、
背伸びの嘘ではなく、
実直に、本当のことを言って、
IOCに、
再申請すればいいのだと思います。
浮き船 | 2016.05.29 07:37 | 編集
8000ベクレル/kgの汚染土とは、どうもセシウムしか測らないみたいですね。
ストロンチウムやウラン、MOX燃料で大量に含まれるプルトニウム・・・を見ないで、あちこちにばら撒くことを考えるとは、本当に驚きます。
署名で反対運動をしている人たちを知りました。
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416_message.html
武藤類子さんの名前も出ているので、変な団体ではないだろうと、判断しました。
私も微力ながら何かしようと、紙面に印刷したものを持ち歩き、友人・知人に署名をお願いしています。
意外とこの事実を知らない人が多いです。
とにかく、多くの人に知らせるのが、先ずは先決かなと思います。
それには、署名はうってつけ。皆さまも、署名、いかがでしょう?
ストロンチウムやウラン、MOX燃料で大量に含まれるプルトニウム・・・を見ないで、あちこちにばら撒くことを考えるとは、本当に驚きます。
署名で反対運動をしている人たちを知りました。
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416_message.html
武藤類子さんの名前も出ているので、変な団体ではないだろうと、判断しました。
私も微力ながら何かしようと、紙面に印刷したものを持ち歩き、友人・知人に署名をお願いしています。
意外とこの事実を知らない人が多いです。
とにかく、多くの人に知らせるのが、先ずは先決かなと思います。
それには、署名はうってつけ。皆さまも、署名、いかがでしょう?
なう | 2016.06.16 21:47 | 編集