<減るどころか増えた汚染水地獄>海側の遮水壁を閉じてから何百トンと汲み上げて建屋に戻す毎日。このまま放っておいたら遮水壁が海側に倒れちゃう!?1/4東京電力会見(文字起こし) 

2016年1月4日 東京電力記者会見
20160104東電会見

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木野:
護岸付近の観測孔は、以前から海の出入りを含めて遮垂壁が機能しているかどうかの確認で塩分濃度って大事だと思うんですけれども、これはなんで公表しないんでしょうか。

白井:
基本的には放射性物質の流出といったものが一番の大きな問題だと思っておりますし、遮水壁の内側より外側の方が高いですし、海の水が入るということよりは逆の流れになるかと思います。
特に塩分濃度について公表しないというのではなくて、重要なのは放射性物質というふうに考えています。

木野:
放射性物質の数字を出すのは当然だと思うんですけれども、一方で、塩分濃度は遮水壁、海の流出が問題になった時に、2年前ですけどね。
塩分濃度がどうかというのは大事なポイントになったはずで、水の行き来があるかどうかがすぐにわかるわけじゃないですか。
なので、これは公表してもいいんじゃないかと思うんですけれども、公表できない理由というのがもしなければ、出していただいてもいいのかなと思うんですけどいかがですか。

201601041
白井:
先ほども話しましたように、基本的に海側遮水壁が現段階で閉じた状態として、海側遮水壁の内側の方が水位が十分高い段階で維持されております。
そういった意味で海の、逆のパターンはあるかとおもいますけれども、

海の水が内側に入ってきているということは、まずないのかなというふうに考えています。
ですので、そういった必要性は今の所ないのではないかと思いますが。

木野:
水位が高い状態で維持されているというお話ですけれども、
じゃあ、水位は一定で変わらないということですか?

白井:
基本的に、OPでお話しますけれども、
OPでいった時の3.4とか、それぐらいで今一定で、制御はしております。

木野:
海側の行き来がないということは、その水位が変わらないということと、
それ以外には「出ていない」ということの裏付けになるようなデータというのは、
海の港湾内の濃度ということなんですか?

白井:
えーっと、木野さんのおっしゃる「出ていない」というのは、
「中の水が外に出ていない」ということですよね。

木野:そうです。

白井:それとも「外の水が中に入ってきていない」ということですか?

木野:
中の水が出ていれば、行き来があるということなので、それは水位の変動によって当然外のが中にも入ってくると思うんですけど。
どっちでも結構なんですけど、中の水が出ていないことの裏付けになるのは、海側の港湾内の濃度ということになるんですか?

白井:
そうですよ。
港湾内の濃度が特に、大きく放射能濃度が上昇しないといったことになると思います。

木野:
その港湾内の濃度なんですけれども、以前にもご説明があったような気がするんですが、
一定程度下がった後下がりきっていないですよね。
これは継続的に出ているということの証左だと思うんですけれども、
だとするとやっぱりどこからどのように出ていて、どう流れているかというのは確認が必要じゃないかと思うんですが、
それは今後も調査する予定というのはないんでしょうか?

白井:
今のところ港湾内につきましてはすぐに、遮水壁をとおしてすぐにといったものではないというふにかんがえております。
また港湾の中には排水路等からも水が入り込んでいるといった状況ですので、
長期的にその効果を確認していく必要があると考えています。
ですので今、トリチウム等の分析結果、なかなか、2週間とかそのぐらいかかりますので、
それがなるべく早くまとまった段階でお示しするようにはしてございますけれども、そちらを。
で、まとまった段階で適時お示しをさせていただいています。
そちらでもまだ、下がりきったとか、そういう状態ではないと判断をしています。

木野:遮水壁を閉じてすぐに下がったものではない?

白井:遮水壁を閉じてすぐに下がって、また一定になるとか、ゼロになるというものではないと思っています。

木野:
「遮水壁を閉じてゼロになるものではない」というのは、「排水路から入り込んでいる」というお話だったんですけど、
排水路からどれくらいの量が入り込んで、今のこういう汚染の濃度になっているというような、その分析はあるんでしょうか?評価は。

白井:
そういった評価をするのにも、ですから時間がかかるので長期的に様子を見ていくというふうにお話を申し上げております。


木野:どのぐらいかかるんでしょうか?

白井:
それはその下がり具合ですとか、分析結果に応じて判断していくことになると思いますので、今の段階で何ヶ月とか、何時ということをお示しするのは難しいと思います。
ただ、途中の進捗状況ですとか、分析の状況につきましては、適時お示しして公表をさせていただいています。

木野:
そうするとそれまでは「遮水壁の効果がきちんと出ているのかどうかはよくわからない」ことになるんでしょうか?
ようするに遮水壁があっても海に出ているものが全部止まるわけではないし、
一方で遮水壁の効果自体もどの程度のものかというのが判定しにくいということなんでしょうか?

白井:
遮水壁を閉じたことによって放射性物質の濃度は下がっていると。
「低下傾向にある」といったことはすでにお示しをさせていただいているかと思います。
後は「これがどのくらいになっているか」といったことを確認をしている。
で、それで「ちゃんと効き目があるか」ということはその結果を見て判断をしたいと申し上げているだけです。

木野:
要するに判断をまだされていないということは遮水壁の効果というのがどのくらいかというのもまだ判断ができていないということですね?

白井:
ですから定量的な判断ではなくて、低下傾向にあるということまでは出てきていると。
定量的な判断はまだしていないと申し上げています。

木野:
定量的な判断ができない以上は、排水溝、排水路から入り込んでいるだけなのかどうかというのも分からないわけですよね。
だからそれを早くやらなければいけないのではないかと思うんですが、そのへんはされないんでしょうか?

白井:
そういったことも含めて評価するのには時間がかかるので、長期的に分析等を今も継続しているところです。

木野:
時間がかかるというのは御社の判断ですか?それとも何か分析機関が、研究機関とかですね、というところがそういう判断をされているのか、

白井:もちろん当社でそう考えております。

木野:
なぜ時間がかかってもいいというふうに判断されているんでしょうか?
先ほど一定の汚染水に関して一定のめどが立ったというようなお話もあったんですけど、
めどが立っていないと思うんですけど、それでは。
その辺をちょっと、細かいことですが、言葉に齟齬があるように思うんですけど、
その辺は判断しなくていいという判断があったんですかね。

白井:
繰り返しお話していますけれども、低下傾向にあるということはもう確認ができておりますので、一定の効果は出ているということは言えると思います。
その結果として具体的に定量的は評価をするには時間がかかるというふうにお話をさせていただいております。

木野:
ですから「効果が出るまでの時間がわからない」とおっしゃるので、早くする必要はないのかなと思ったんですが、
それは「早くする必要はない」ということなんですね、じゃあ。
「時間がかかる」というのは御社の判断であって、それ以外のところがそう判断したわけじゃないですよね。
であれば、早くする方法がもしかしたら御社以外の所でですね、色々と調査をするとですね、
早くする方法なり手法があると思うんですけど、そういうのはされないんでしょうか?

白井:基本的には分析結果の評価ですので、当社が自ら分析した結果を評価していきたいと考えています。

木野:ずーっとまあ、そういったものは後回しにしても一定のめどは出ているといった判断があったということですかね?

白井:
繰り返しになりますけれども、現段階で開渠内で放射性物質の濃度が下がったといったことは確認ができていると。
下がっている傾向があるといったことは何回もお話させていただいている通りです。
今後もこの結果を見て全体の評価をしていきたいということをお話しております。

木野:
それはわかっているんですけれども、お伺いしたいのはその時間がわからないもので。
いつ結果が出るのか。
それを早くする必要はないんですか?ということなんですけど。
「それはない」という判断ですよね、今のお答えだと。

白井:
明確に期限を切って評価する必要はないかと思います。
そういったものではなくてしっかりとした正しい評価をする方が優先だと思います。3900

48:40
ファクター宮島:
これは1日最大汲み上げて建屋に戻した時の最大量っていうのは色々と凹凸があるでしょうけど、
1日最大でどのくらい汲み上げていますか?
要するに継続的っていうことじゃないんですよね。
その日その日で量が違うわけだけど、1日最大どのくらい建屋に戻した日がありましたか?

白井;
ウェルポイントで言いますと、こちらに大雨が降った時などにつきましては、1日ではなくて1週間になりますけど、
1週間で1800トンとか700トンといったものを汲み上げたことはございます。
現在は大体1日両方合わせて300〜400トンぐらいの水をくみ上げてタービン建屋に移送しています。

宮島:
私が聞いている話だと1日に600トン汲み上げて建屋に戻した日があったというふうに聞いていますけど、
要するにね、僕らがここへ週二回来ているのはやっぱりイチエフがどうなっているのかという変化を知りたいわけで、継続的に汲み上げているわけじゃないんですよね。
その時々で大量に汲み上げてみたり、いろんなことをしているわけですよね。
それは上からね、注水している注水量みたいに入れているわけじゃなくてTP2m前後の所で、その日の様子で大量に汲み上げたりしているわけだから、私は日報に「地下水のくみ上げを継続に行っており、これこれを建屋に戻している」というようなのを出していただかないと。
要するに、1日に600トン戻した日と、1日に200トンしか戻さない日というのは、これはイチエフのなかで最大の変化じゃないですか。
そういうことをデイリーでなくてもいいですけど、週間ごとに出していただけませんと、この記者会見をボイコットするぐらいにね、私は今の東京電力の質疑は疑問です。

要するに事実を公表しなければいけないわけでね。

じゃあもう一つ聞きますけど、TP2mの所でね、汲み上げるようになった理由というのはなんでしたっけ?
地下水ドレンの所2mで汲み上げるのは、なぜ今汲み上げざるを得なくなっているんですか?

白井:
地下水ドレンの汲み上げについては、海側の遮水壁を閉じたことによって、地下水の流れが食い止められます。
その結果、海側遮水壁の内側に水の水位が上昇しています
ので、その水位、をTPEで、え、2mぐらいで制御する、ということで、そちらに設定をして、汲み上げていると。
そういったものになります。
で、……

宮島:
いや、もっと早く言えば要するに、
海側遮水壁が、このまま放っておいたら海側に倒れちゃうからでしょ?
基本的にそういう問題があるから、TP2mの所で汲み上げざるを得ないような状況になっているわけですよね?
だから「遮水壁を閉じて汚染量が下がった」って言っているけど、
汲み上げるのをやめたら、地下ダム構造にまでなっていないわけだから、それ自体が破損する可能性もあるわけですよね。
だから、その必要性があって何百万トンか知らんけどね、毎日建屋に200トン戻しているとか、
そういう説明をしてくれないとね、なんのために記者会見に来ているのかよくわからないですよ。
さっき木野さんもおっしゃってたけど、やっぱり僕らが知りたいのは変化ですから。
皆さんはそれを希望的観測でおっしゃっているけど。

もっと言うと、今度規制庁の監視委員会があるのを確認したら2月だそうですね。
すると1ヶ月間我々には情報がないんですかね?
この記者会見は、例えば1日雨が降って800トンとかなんかをもしも建屋に戻すことがあっても、東電は公表しないと。
そういうのってほとんど、東京電力が去年「情報は公開するんだ」って言っている元々の条件に私は違反していると思うんですね。
やっぱり事実なんだから、そういうのをなぜ公表できないのか?

毎日毎日の炉心の温度とかそういうことよりもイチエフで起こっている変化は明らかに遮水壁を閉めたことで起こっているんだから、それについては要するに情報は公開して欲しいと。
なんでそれができないんですか?
経産省がそこの所の文句を言っているの?
なんでこんなことを公表しないのかということが私はわからないんですけど。
公表する気はありませんか?毎日でも、その数字を。


白井:
まず最初にお断りさせてあげたいんですが、陸側遮水壁、あ、失礼いたしました。
えっと、海側遮水壁を閉めて地下水をTP2mぐらいで汲み上げているのは倒れるからではありません。
どなたからそういう話を聞いたのか知りませんが、
そのせいで、倒れることを防止するために汲み上げているのではございません。
これは明確に否定させていただきます。

このままだと水が、OP4mの地面の所まで水位が上がってきてしまう。
それを避けるために水の汲み上げをしています。
これ以上やっていくと乗り越えてしまう。
移水することを防止するためであって、倒れることを防止するためではございません!
まずここは明確に否定をさせていただきます。

で、現在3.5ぐらいで評価をして、倒れることはないと評価をして、
折れるとかそういった、え…、損傷はないといったことはすでに公表をし、え、差し上げてございます。
あと、水位等の公開になりますけれども、サブドレイント、おー、…失礼いたしました。
えーっと、ウェルポイントと地下水ドレンの汲み上げ量につきましては、え、え、2週間、あるいは3週間に一回、平均の値になりますけども、そちらにつきましては毎週金曜日に、タイムリーではないですけれども、公表はしてございます。
今のお話は、日々もっと早くデータを公開すべきというご意見かと思いますので、
そちらについては社内の方でちょっと検討させていただきたいと思います。


宮島:
あの白井さん、わたしね、それが将棋倒、バタッと倒れるとは思っていませんよ。
だけど基本的に、上にいろいろ構造的にやっているということは、それだけ水圧がかかったら、やっぱり際どい状況になると。
部分的にゆがんだりたわんだりするということはあるわけだから、そういうことですよね。
だから別にね、全部が倒れるとは言っていませんけど、そこは破損する可能性があると。
だから汲み上げているんじゃなくて、越流が怖いから。
TP2mというのは、そっちが主な原因なんですね?

白井:はい。

宮島:
要するに越流が怖いと。
そうするとTP2mというのをコントロールしないといけない理由というのは、
荷重がかかることより越流だということなんですね?
本当にそうなんですね?

白井:はい。

宮島:
はぁ〜。
すると、雨が降ったりしたとしても、とにかくどんな状況になっても2m以上にしない。
2mより越えてきたらどんどん越流するとみていいんですか。
2mを越えると越流しちゃうの?
どれぐらい余裕があるんですか?越流するまでの距離は。

白井:
海側遮水壁の薄っぺらな所になりますので、
TP以外、OPでいうと

宮島:OPは3.5

白井:OPでいったら4mのところになりますが、

宮島:50cm余裕があるということですね。

白井:はい。

宮島:
わかりました。
それで、もう一回伺いますけど、なんでこの数字が公表できないのか。
それは東京電力がしているんですね。
これは経産省から言われてやっているんではなくて、自らそういう数字は記者に公開しないでいいと。
要するにそういう判断なんですか?

白井:
「公表しないではいい」ではなくて、先ほども話しましたように、時間遅れはありますけれども、1週間に一遍、1週間にどれぐらい汲み上げているかを

宮島:
だからさっきから言っているように1日に600トンも汲み上げたら、その600トンを汲み上げましたっていうことを公表しないでいいんですか?
2〜300だとあなたたちは言っているけれども、多い日は600トン汲み上げた日があるってわたしは聞いているんだけど、そういう日はやっぱり公表するのが当たり前なんじゃないですか?
それが東京電力の姿勢じゃないの?

要するにどれだけ汲み上げたかということについて、継続的にこれだけ汲み上げているというわけじゃないんですよ。
その時の状況で大量に汲み上げたりいろんなことをしているわけじゃないですか。
だからそういう時の公表姿勢ってどうなっているんですか?って。
毎日ったって、雨が降ったらこうするとか、なんでその数字が出せないのかというのがわからないんですけど。
そんなのは電話で聞けばわかるんじゃないですか、イチエフに。
そういうもんじゃないんですか?難しいんですか?その数字を出すのが、何トン汲み上げたっていうのは。
何トン汲み上げて建屋に戻したという数字がなぜ出せないのか?
それが今イチエフに起こっている一番の変化じゃないですか?
それ以外に何か変化があるんですか?

白井:
繰り返しになりますけれども、データにつきましては時間がタイムリーじゃないかもしれませんけれども、公表は差し上げてございます。
毎日にでも公表すべきというのはご意見として承りたいと思います。
車内の方で対応について検討させていただきたいと思います。

5856

木野:
今のウェルポイントと地下水のくみ上げの件なんですけれども、
これは去年の秋口ぐらいに僕を含めて何人か記者から質問があった際に「その数字は公表しない」という回答があった以降、その時点で月に1度ぐらいは数字が出ていたんですが。
一方で11月ぐらいから規制庁で毎週毎週週単位で1週間にどのくらい汲み上げているという数字は報告をしているわけですよね。
これを載せてくれればいいだけの話なんですが、なぜそれができないのかがちょっとやっぱりわからないんですけれども。
規制庁には毎週毎週報告をして、一方で会見で配布している資料には週単位のものが毎週同じタイミングで出るわけでもなく、なんでこの対応のズレがあるのかもわからないんですが。
その辺、揃えられないものなんですか?

白井:
先ほどの回答の繰り返しになりますけれども、タイミングとしてはぴったし規制庁にお出ししているのと一緒になっていないですけれども、ある程度、1週間とか2週間遅れた状況での公表はすでに差し上げてございます。

木野:毎週、週単位のものですか?

白井:
週単位で毎週金曜日に、えー、タービン建屋東側の分析結果といった資料をお出ししております。
確実にタイミングよく1週間ごとじゃなくて、時々2週間分まとめてというふうになっていますけれども、そういった中で全体についてはお示してございます。
ただ、今おっしゃっているように規制庁に出したものからは若干、時間的に遅れているのは事実です

木野:
規制庁に出している資料をそのままこちらにも配布すればいいだけの話だと思うので、
それは是非お願いいたします。

1:1:8
ニコニコ七尾:
関連してなんですけど、お二方が仰った通りだと思うんですけど、
どうして規制庁とこの会見と、資料のタイムラグがあるんですか?
なぜですか?
規制庁から遅れてこちらに報告するというのは、単純に理由がわからないんですけど。
記者の方々からリクエストがあるのに、普通に答えていただけない理由がわからないんですけど。


白井:
基本的には確か、当社の公表の方が時間遅れがあったけれど早かったと思います。
そのあと規制庁の方に報告するようになったというふうに私は確か記憶をしております。
特にその公表の仕方の見直しをしていないと。

七尾:んっ???

白井:金曜日の資料の中には以前から入れておりました。

七尾:
普通にあっさりと「前向きに検討する」と言ってくださればいいと思うんですけど。
なんか、あんまりこれはもめるようなことでもないと思うんですけど。
これっていかがですか?

白井:データの公表の仕方につきましては、先ほどもお話ししましたように社内で検討させていただきたいと思います。

七尾:
「検討」という言葉の意味なんですけど、
わりと政府の会見でも、実は「検討」というのはほとんど「やる」という意味なんですよ、実は、一般には。
だけど東京電力の場合は「検討」というと「やらない」という意味になっていて。

そこは是非、「やる」方向で「検討」していただきたいと思います。
これだけリクエストがずっとあるので、きちっとやっぱり。

というのは、5年なんで、もうちょっとオープンに。
言葉だけじゃなくて、ベテラン記者からリクエストがある場合にはきちんと答える方向でよろしくお願いいたします。

白井:……。

七尾:感情的になるような話ではないと思うので、お願いします。



ーーー

2016年1月7日東京電力記者会見
20160107

東電 岡村:
引き続きまして本社の岡村でございますが、
今週月曜日の会見の際に記者の皆様からご質問のありました、
地下水ドレンと経常的に汲んでおりますウェルポイントの汲み上げを、今、暫定的にタービン建屋の方に引き込んでいるという情報でございます。
それに対しまして、皆様方からの声という意味では、日々の情報を、どれだけの量をタービン建屋の方に汲み上げてしまっているという情報についてきちんと情報提供していただきたいという旨を伺いました。
我々の中で迅速に検討いたしまして、来週から日々の汲み上げの量につきまして取りまとめてご報告するというようなことを今般判断いたしました。
まずは来週、どういう形にするかも含めまして、お答えしてまいりたいと思っております。
本日はその旨の判断をしたという情報を提供させていただきたいと思います。


ーーー





汚染水が増加 海側の地下水、濃度が高く
毎日新聞2015年12月30日 22時06分(最終更新 12月31日 00時42分)

 東京電力福島第1原発で、一連の放射性汚染水対策が効果を発揮せず、逆に全体の汚染水量を増やす事態に陥っている。海側に掘った「地下水ドレン」と言われる井戸から地下水をくみ上げ、海へ放出するはずだったが放射性物質の濃度が高く、原子炉建屋側へ移送せざるを得ないためだ。今年は汚染地下水が海へ流出するのを防ぐ「海側遮水壁」(総延長780メートル)が完成したことを受け、東電は「リスクを大きく低減できた1年だった」と総括するが、一進一退の状況は変わっていない。

 東電は10月、地下水ドレンから地下水をくみ上げて海へ放出する作業を開始したが、5本ある井戸のうち4本の井戸水で、高濃度の放射性物質や塩分が検出され、海に流せなくなった。一方、海側遮水壁で流れをせき止められたため、地下水が増加。その水圧で、海側遮水壁が約20センチたわむトラブルも発生し、東電は補強工事をするなどの対応に追われた。

 東電は、地下水ドレンや陸側の「サブドレン」と言われる井戸から地下水をくみ上げることで、1日300トンずつ増えていた汚染水を150トンに半減できるとしていたが、原子炉建屋側へ移送している汚染水は1日最大約400トンに上り、逆に増える結果となった

 東電第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は記者会見で「(汚染水増加で)タンクを余計に作る結果になってしまったが、外部へは決して漏らさない」と述べた。

 東電は、2016年度中には地下水の建屋への流入量を1日100トン未満に減らし、放射性物質を除去する多核種除去設備「ALPS」を稼働させることなどによって、東京五輪が開かれる2020年内に、汚染水の増加量をほぼゼロにすることを目指しているが、課題を積み残す結果となった。東電は廃炉作業全体については、2041〜51年の間に終えるとしている。【酒造唯】










<高濃度汚染水太平洋へ>福島第一原発K排水路「14ミリ以上降れば海に出ます」9/7東京電力記者会見文字起こし


きっと今日も明日も高濃度に汚染された水が太平洋にじゃぶじゃぶと直接流れ出すだろう。
「1時間14ミリの雨が降れば海へ出ます」
東京電力は記者会見できっぱりと何度もそう断言した。


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2015年9月8日 夜7時のニュースNHKより



福島第1原発 排水路から放射性物質含む雨水が海に流出 福島

2015年09月07日 FNNLocal

福島

6日夜から7日朝にかけての雨で、福島第1原発の排水路から、放射性物質を含む雨水が­海に流出した。

汚染水

東京電力によると、7日午前3時ごろ、福島第1原発の当直の担当者が、排水路の雨水が­海に流出しているのを監視カメラで確認した。

雨だと

福島第1原発の構内では、午前2時からの1時間で、14.5mmの強い雨が観測されて­いた。
流出した量はわかっていないが、流出は、午前4時すぎまで、およそ1時間10分にわた­って続いたという。

流出

東京電力は、流出への対策として、8月、70cmの堰(せき)の高さを15cmかさ上­げする工事を終えたばかりだった。




2015年9月7日
東京電力記者会見 文字起こし



Broadcast live streaming video on Ustream


日本テレビ:
K排水路の流出の件なんですけれど、今回で5件目ということでしたけれども、
改めて5件全部、その時期とどれくらい出ているのか?ちょっと整理したいので教えていただきたい。

36分60秒頃
東電20150907
東電:
まず、4月21日になりますけれども、
あ、失礼しました。
まずは4月17日からこれの運用を開始しております、ポンプでくみ上げてC排水路に動かす。

で、4月の21日の午前8時45分から8時9分、あ、20時9分になります。
こちらにつきましてはポンプを動かしている電源、発電機が故障したことによってくみ上げができなかったということで、
えー、海の方に排水をして、されてしまったといった状況でございます。

続きまして7月の16日
こちらにつきましては午前8時24分頃から午後8時10分頃でございます。
こちらにつきましては、ポンプ8台全台起動しているといった状況ですけれども、
お、おー、一部出たということになります。

あと、7月20日になります。
こちらは雨が降っていたんですけれども、え、こちらはポンプが6台に切り替わって、そのあと、
つまりこちらはちょと、可能性としては詳細は今確認できていないんですが、
雨が降り続いていて、ポンプ台数が増えて、止まったということが確認されています。
で直接、その頃はカメラが設置されておりませんでしたので、実際に出ているかどうかはわからないといった状況でした。

続いて8月17日になります。
こちらにつきましては午後9時24分から午後9時28分の間、この4分間になりますけれども、
堰の上流側で波打つような形になりまして、
で、その波の一部がこの堰を乗り越えたといった状況でした。

そのあと8月27日
こちらにつきましても0時17分から0時25分。
約8分間の間です。
こちらも一部、ウーー、短い時間ですけれども、水が、あ、越えていたといった状況でございました。

あとは本日、の状況でございます。




ー会見の前半文字起こしー


20150907東電

K排水路からの一部水の海への移水(流出)ということでございます。
こちら本日9月7日になります。
2時55分。
朝の2時55分から4時06分の間で、雨水が堰を超えて外洋側へ一部排水されたといったことを確認してございます。
で、4時6分以降につきましては、すべてポンプでくみ上げてC排水路への移送という状況でまた元へ戻っているといった状況です。

で、この件につき、こちらにつきましては、
昨日の夜、深夜ぐらいから発電所に多く雨が降ってございます。
で、本日うー、0時から1時までの1時間の降雨量としては5.5ミリ。
1時から2時までの降雨量としては7ミリ。
2時から3時につきましては、14.5ミリ。
3時から4時までが11.5ミリ。
4時以降につきましてはほとんど降っていないといった状況でございました。
え、まだ雨、だいたい1時間当たり14ミリ程度というものを目安としまして、
ま、こちらを越えると外に出る、一部排出される可能性がある
ということでお知らせをしてごいました。

で、今回先でお話をしましたように、2時から3時、3時から4時で、この14ミリ前後といった雨が降っておりまして、その影響ということで、え、考えてございます。
で、お手元に、い、・・・・・・・

先ほど追加でK排水路の放射能分析結果という資料を配らせていただいたかと思います。
昨日9月6日の朝と、こちら本日海に出たということがございましたので、
7時27分のサンプリング結果をつけさせていただいてございます。

(クリックすると大きく見ることができます)
2015年9月7日 福島第一原子力発電所 K排水路排水口放射能分析結果
K排水路
(※ 海に流出した9月7日の放射能濃度が激高している!!「海に出た」と言った後にはいつも放射能濃度が急増しているのがわかる)


ま、従来通りと同様になりますが、
あ、雨が降ったことによって、え、表層土の流入等により放射能濃度が上昇しまして、
その(放射能濃度が上昇した)状態で流れ出ていった
というふうに考えてございます。
K排水路につきましては以上でございます。


東京新聞
K排水路のかさ上げはしているんでしたっけ?もう終わった?
13:03

東電:
堰につきましては70cmあったところ15cmかさ上げをしております。
ただあの、かさ上げにつきましては、これ、かさをあげたことによって、
え、えーー、水が外に出にくくなるといったものではございませ、ある一定のも量が、何ミリの量だったものがさらに何ミリまで耐えられるといったようなものではございません。
あくまでも、排水路に入ってきた水をポンプでくみ上げて出していますので、
そのポンプの所定の能力以上の雨が降ってきた場合には、堰が高くなったとしても、あの、入ってくる量が多いものですから、数分の遅れがあった段階でまた溢れると、越えて排水するといったことになります。


本来15cm上げた理由としましては、その前の段階でポンプが全通起動する前で、6台ぐらいの段階で、波が乗り越えるような形で水が外に出てしまうというようなことがございました。
で、これを避けるために、堰の高さを高くして、
ポンプ6台だけではなくて、しっかり8台確実に運転できるような状態にしようといったことを目的として、えー、15cm、え、上の方に足した、ものでございます。


東京新聞:
ポンプをつける時に、「年間5回程度あるれる」といった話だったんですけど、確か、これでもう5回目ですよね?

東電:はい。
あのーーー、我々の方の説明がちょっと不十分だったところがあるかな、と思ってお詫びしたいと思います。
年間5回と言っているのよりは、まず、ポンプの台、運転の状況は台数は決まっています。
なので、ポンプでくみ上げられる量は決まっていますので、
え、だいたいあの、1時間あたり2000トンになります。
で、こちらにつきましては、今までの結果等からみると、
大体それに相当するのが、1時間当たり14ミリの雨が降った状態と。
で、これ1時間当たり14ミリということで、いわゆる、1時間トータルとして14ミリになるような雨、ということを想定して、で、それを超えるような雨というのは、主に台風ですとか、そういった非常に強い大きな雨が来た時になります。
といったことで、そういった雨については5回程度ということでお話を差し上げてございました。

で、今までに何回か(海に)出ていますけれども、
あの、1時間当たりではなくて、10分間で14ミリを超えるような雨が降っていた時、
いわゆる集中豪雨的に何時間でまとめて降った時、に、堰を止めきれずに一部(海に)排出しているといった状況でございます。
ですので一回外に出ましたけれども、時間も数分程度で、10分とかそのくらいで確か収まっていたと思います。
あのー、そういったあの、我々の方でご説明させていただいていたのは、
いわゆる平均的に1時間14ミリということで、短時間の雨で14ミリ、え、短時間で、10分とか20分でそれに相当するような雨といったことについてはちょっと我々の方から、えーー、ちょとご説明がきちっとできていなかったといった点になるかと思います。
それにつきましてはちょっと我々の説明不足ということで、え、ご理解いただければと思います。





東京新聞:
説明不足というか、10分とか15分で14ミリを超える雨というのは想定していなかったということですか?

東電:
え、あの、「想定していなかった」ではなくて、
あのーー、1時間当たり14ミリという雨、に耐えれると、雨の水を移送できるようなポンプしか設置できませんでした。
ですので、それを超える雨が降るという時につきましては、外に、エーー、堰を乗り越えて出るということがあります、ということは、これは設置をした時にお話を差し上げてございます。


東京新聞:
今後、これから台風シーズンが続くわけですけれども、
これをC排水路に付け替える工事というのはどういう状況にあるんでしょうか?

東電:
C排水路に付け替える工事につきましては、現在、い、K排水路とC排水路を繋ぐためのトンネルを、の、作らなくてはいけません。
それの作業に着手したところでございます。
で、3月末までに付け替えを完了するということで、今作業を続けているところです。


東京新聞:
素人目でもうちょっと簡単というか、もうちょっと早く済む工事なんじゃないかなと思っていたんですけど、
かなり難しものなんですか?

東電:
はい、あのー、作業する現場そのものが非常に海の護岸部分に近いところで、しかもこれは平らなところではなくて、えーー、海抜で言うと10mぐらいの高いところからそれこそ護岸部分に今C排水路を付け替えたC排水路と言っているわけですから、7mぐらい斜面になっているところ、そういったところにまずはアクセスできるように道を作るですとか、
また斜めのところで作業することになりますから、それなりにきちんと地盤を、作業しやすい環境を整える都いった作業をするとどうしても必要になってきます。
また、トンネルを掘るだけではなくて、護岸部分から今度、次に港湾側にまた管を数100m設置をするといった工事にもなります。
トータルの作業量としては非常に大きな工事になりますので、3月に着手してから約1年ぐらいかかるでしょう、そういった状況でございます。


共同通信:
K排水路の問題ですけど、先ほど説明が不十分だったというお話がありましたけど、
実際に1時間当たり14ミリというのは年に数回だということですけど、
短時間でも14ミリを超える雨がどれくらいあるということに関する調査というか、する調査というか、想定というのはしていなかったということでいいですか?

東電:
短時間にどれくらいの雨が降るというよりは、まず、現場に設置できるスペース、ポンプですとか、そういった設置できるスペースとかを見て、今は8台設置してございます。
その8台について、ポンプを設置して、設置できたポンプでの排出量が2000トン/hと。
これが雨に相当すると、どうも今までの経験、台風等で発電所の雨が降った時の雨の状態と排水路に流れている水の量の関係から、調べていくと14ミリぐらいの雨だったと。
それは1時間当たりでの話です。
そういった結果から、1時間あたり14ミリの雨といったことでお話をさせていただきました。
で、短時間で何ミリ降っても大丈夫かと、そういった意味での評価はしておりませんし、それに耐えうるようなポンプの設置と、今現在マックスで設置できるポンプは設置しておりますので、
ま、そこまでが…限界というか、今現状の設備ではいっぱいいっぱいのところということができると思います。


共同通信:
これまでの説明として、そこの場所に設置できるものとして最大限やったらこれだけだったということは理解していますけれども、その対策がどういうものなのかということを説明する時の説明の仕方として、問題があったということなんですよね。

東電:
そうです。
今までは1時間当たり14ミリという説明をしていましたので、
これに相当する雨というと、10分間で3ミリとかそれぐらいの雨になります。
今までも短時間でもそれぐらいの雨の時に(海に)出ておりまして、そういった説明につきましては当社の方から差し上げてございませんでしたので、それにつきましては「説明不足があった」と言わざるを得ないかと。

本日は長時間そういった雨が降り続いていましたので、相当の雨が降ったと思っております。


共同新聞:
回数は今回で5回目ということでいいんですか?
6回目ですか?

東電:
えっと、本格運用を開始してから、今回を入れますと、今回を入れて5回ということになります。
あと1回7月20日の時に、これポンプが6台動いて、
で、運転台数の関係から、実際に一部(海に)排水したかどうかは確認されていないんですが、
えーー、「その可能性がある」といったものが7月20日に一回ございます。
ですので可能性も含めると今回を入れると6回ということになります。


<福島第一原発>1年近く隠蔽し対策もとらず「2号機屋上の高濃度汚染水が外洋に流れていた」と今日発覚

<福島第一原発>また、高濃度汚染水がK排水路から外洋へ〜対策用のポンプ8台全部停止!



やっぱりね! <福島第一原発>どんどん汚れる太平洋




<福島第一原発2号機>「温度急上昇について」東京電力記者会見4/9(文字起こし)

2015年4月9日東京電力定例会見


七尾(ニコニコ動画):
確認なんですけれども、2号機で格納容器に設置された一部の温度計が先週から急上昇している件なんですけれども、現状はどのような状況でしょうか?

川村(東京電力):
えっとあの、まず結論から申し上げますと、1個だけ非常に高い値を示したものがあったわけですけども、周りの温度計があれ確か20度ぐらいを指していたということで、そもそも「故障しています」ということを言っていた温度計だったものですから、あの間違った

ー隣の東電の人、首を横に振るー

川村(東京電力):
あ、失礼しました。
「参考扱い」としていた温度計なものですから、あの、データが間違っていたと。
実際には、あの周りの、他の温度計がたくさんあるので普通の温度計の20度前後だったという、あの、評価で決断をしております。


七尾(ニコニコ動画):
じゃあ、「故障」ということで結論はもう出来ているということですか?
今、問題になっている温度計に関しては「故障である」という結論でよろしいですか?

川村(東京電力):
あ、申し訳ありません。
正確に申し上げますと、今、点検評価中でして、まだ「故障だ」ということまでは申し上げておりません。

七尾(ニコニコ動画):それは大体どのくらいに結論が出る感じでしょうか?

川村(東京電力):
申し訳ありません。
あの、現場(2号機)の確認が要り用ですので、あの、ま、簡単、ではないと思いますが、
あの、なるべく早く、やりたいということで、あのー、お答えにさせていただければと思います。


七尾(ニコニコ動画):
これ、結構報道されているので、ま、県民の方で心配になっている方も結構いらっしゃるので、
えっとー、一応、ま、現状の形としては「故障の可能性が高い」という、そういう認識なのか、
それともそうではないのか、そこをちょっとハッキリしていただきたいんですけど。

川村(東京電力):
はいあの、認識としては「故障」の認識ですが、
あの、きちんと確認した上で「故障」ということで宣言をさせていただきたいということです。

七尾(ニコニコ動画):わかりました。


ふくいちプラントパラメータモニタ
2015年4月9日19時半

20150409.png
温度は緩やかに下降して現在80℃をやっと切った。


福島第一原発2号機 格納容器の温度計故障か
NHK 4月8日 16時29分

東京電力福島第一原子力発電所2号機で、原子炉を取り囲む「格納容器」に設置された一部の温度計の値が先週から急上昇していて、東京電力は、故障で異常な値を示している可能性が高いとみて監視を続けています。
今月3日の午前11時ごろ、福島第一原発2号機の格納容器内に設置された温度計の1つで、それまで20度前後だった値が70度まで急上昇したあと、5日の午後5時には88.5度まで上がりました。
その後は徐々に下がっていますが、8日の午前11時の時点でも依然として81.8度を示しています。
東京電力によりますと、2号機の格納容器には36か所に温度計が設置されていますが、原発事故のあと10か所は故障してデータを取っていないほか、8か所は正常な値を示さなくなっていて、問題の温度計はこのうちの1つだということです。
また、この周囲には動作が安定している温度計が8か所にありますが、いずれもおよそ20度を示しているということです。
さらに、問題の温度計はおととし2月にも周囲より30度も高い値を示したことがあったことから、東京電力は、値が上昇した原因は故障の可能性が高いとみて監視を続けています。
しかし、現場付近は放射線量が高いため修理は難しいということです。



東京電力の話としては、
現場(2号機格納容器)の確認が必要。
簡単ではないが、なるべく早く確認したい。
きちんと確認した上で「故障宣言」をさせていただきたい。


2号機には人が近づくこともできない。
なので、確認することなど不可能ではないか、と私は思う。



2014年
<福島第一原発>
どこが一番怖い?「たどり着くまでに死ぬかもしれない」3/22おしどりマコケン(内容書き出し)

より一部抜粋

マコ:
私が作業員の方に聞いて「どこが一番怖いの?」と聞いて、私はビックリしたんですけど、
「2号機がちょっと怖い」そうです。
(略)
というのは、命がけで、2号機の冷却システムが止まった時に配管を運んできても、
たどり着くまでに死ぬかもしれない」そういう線量が高いポイントがある
ので、
たどり着けないかもしれないので、
決死隊というよりも必死隊で「必ず死ぬかもしれない」とおっしゃってたんですけど、
「だから2号機の冷却システムが止まるという事が一番僕は怖い」とおっしゃっている方が何人もいました。
(略)
なんで2号機の熱電対という温度計が故障ばっかりしているのか?という事もね、
全然理由が分からないんですよ。

で、「分からないので評価する予定もない」みたいなことも言われて、何時もビックリするんですけど。
なので、2号機の冷却システムが壊れて止まる事が、冷却システムを失う事が一番怖いという事を教わりました。




<もう騙されない>
東京電力記者会見の今・原発再稼働・アンダーコントロール・2号機の謎 
おしどり・木野龍逸12/31報道するラジオ(文字起こし)

より一部抜粋

マコ:
結局2号機は爆発しなかったので、
原子炉の中の圧力が高くなってしまって、水が入れられなくなったんですよ。
なので、水を入れていたら原子炉の中の圧力が高くなって、
いったん水がまた抜けて、気体もちょっとずつ抜けて、
また燃料棒が露出してしまったから水を入れるっていうのを3回繰り返したんです。
なので他の号機と比べて3回水ジルコニウム反応を起こして、3回メルトダウンが進んだ
っていうのが2014年の8月に出てきたんです。



今日の会見を見て、東電には確認する気は無いように見えたし、確認することはできないんだろうと思った。
「故障」と言いたいが言えない。
「壊れていない」とも言える状態のようです。

モニタリングポストの数値が急上昇すれば、それも「不具合」と言われちゃうし、
時を同じくして異常が出ているのに、もっと真剣に調べてくれないかなぁ…><。


福島県、南相馬市内でモニタリングポストの緊急点検(15/04/08)

FNNLocal  2015/04/08

21
福島県が設置したモニタリングポストの一部で、異常な数値が出ている問題を受けて、県­は8日、南相馬市内で緊急の点検を行った。

22
南相馬市の住民は「全然動かなくなっちゃって」と話した。

23
住民も不具合を訴える、このモニタリングポストは、南相馬市原町区にあり、4月2日か­ら、ずっと同じ「毎時0.676マイクロシーベルト(μSv)」を示していた。

25
業者が調整をすると、ようやく別の数値に変わり、

26
県の職員が持ってきた線量計の値と比­べ、問題がないことを確認した。

メーカーの担当者は
27
「状況を見ると、一時的な電波障害・通信障害が起きて、そこからず­っと、通信が途絶えていた状況。開発期間が短かったというのが、原因としてはあります­」と話した。

県によると、不具合の疑いがあるモニタリングポストは34カ所で、電気信号が影響を及­ぼしているケースや、人為的なミスのケースがあるという。



0.669マイクロシーベルト/時

「住民がいる」っていうことは、この線量のところで人が生活しているということ??




<福島第一原発>
危険注意!!「30カ所のモニタリングポストが一斉に不具合」
〜2号機の温度急上昇も温度計の故障!?






「”普通の職場”だと言われる環境で働いている人はまだ居ないですね、誰もいないです」1/29東京電力記者会見(一部文字起こし)

東京電力で作業中に相次ぐ死傷事故
<東京電力死亡事故> 
19日、福島第一原発ー作業員10m落下死亡&柏崎刈羽原ー発作業員3.5m落下治療中 
そして翌日、福島第二原発作業員も事故死

それに伴う安全点検のために作業を中止している中での東京電力の記者会見
「2015/01/29(木)中長期ロードマップ進捗状況について」



真ん中:福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント 増田 尚宏(ますだ なおひろ)
奥:福島第一廃炉推進カンパニー広報担当 川村 信一(かわむら しんいち)
手前:原子力立地本部本部長代理 小林 照明(こばやし てるあき)

資料
http://www.tepco.co.jp/decommision/planaction/roadmap/index-j.html


5828
201501291

危険手当
木野:
先ほどの手当ての件で、
7割がアンケートでそれとは別に協力企業と一緒に確認をされているとあったんですけど、
そうすると、何割が確実に、どのくらいが確実に支給されていると確認されているんでしょうか?

増田 :
えっとですね、私どもはその協力企業さまと確認が取れておりませんので、
申し訳ございません、今どのくらいしっかり渡っているか?ということは、
すみません、私は今ここで答えられません。
申し訳ありません。

木野:
わかりました。
それはいつ頃わかるか、見通しというのはありますか?

増田 :申し訳ありません、ちょっと確認の上でお答えさせていただきます。



全面マスク省略エリア
資料 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/d150129_09-j.pdf
マスク1

masuku2.png

木野:
それと、全面マスクの省略エリアの確認なんですけれども、
実際に省略エリアが増えてきているなかで、
いまいちえふの作業員が、今日の資料だと1ヶ月に6000、7〜800なんですが、
そのうちの何割ぐらいが半面マスクでの作業となるんでしょうか?
人数でも結構なんですけど。

川村:
具体的な、その、何人がマスクをしているか?ということまで、ちょっと詳細把握できていませんが、
今日お配りした資料のスライドの5ページのピンクのところに、
今やっている作業のほとんどのところが入っていますので、
スライドの5ページのピンクのエリアが省略されるとですね、
おそらくかなりの人たちがマスクをつけなくてもいいい、
そういう可能なエリアということになってくると思います。
このオレンジ色のところは、作業自体がすごく少ないですので、
ピンクのエリアにほとんど集中していますので、
大部分の方が、なんらかの恩恵を受けることになるんではないかと思っております。
すみません、具体的な数字は抑えていません。

木野:
大部分とは言いつつですね、この最後まで残っている部分というのは、
おそらくタンクのエリアとか、人数の多いところですよね。
なので面積だけではわからないんですけれども、その辺は評価しないんでしょうか?

川村:
いえ、あの、何人の方が省略可能になるかということではなくて、
やっぱり、マスク自体も身を守るものですから。
放射性物質の取り込みから働く人を守るためのものですから、
それを減らすことが目的ではなくて、
やはりフェイシングですとか、様々なことをやって、環境を良くして、
あの、こういったその、ダストを少なくしていく。
その結果として、マスクをつけなくてもいいエリアが増えていくと。
あの、何人マスクをつけなくていいということが目的ではなくて、
ダストが舞い上がらないようなエリアを増やしていくと
その結果、マスクなしでも仕事ができるところが増えていくっていうのがその流れになります。

木野:
御社はずっとですね、全面マスクというのは作業環境を改善して、それが安全につながるという、
そういった説明だったわけですよね。
それであれば、半面なスクであったらどのくらい改善されるのかという、
評価というものが必要なんではないかと思うんですが、
今のお話だと、なんのために半面マスクにしているのか、よくわからなくなるんですけれども、
その辺は、評価はされないんですか?


「普通の職場」
川村:
あの、半面マスクが目的ではなくて、
ダストが舞い上がるエリアをとにかくどんどん減らして、
よくマスダが申し上げております「普通の職場」に戻していくと。
「火事場」から「普通の職場」に戻していくというためにやっているものです。
その結果として、マスクを省略するエリアが増えていくということです。

木野:
では、質問を変えますけれども、
どのくらい普通の職場に戻っているんでしょうか?

川村:
いや、このエリアが増えるほど普通の職場に戻っていきますし、

木野:
ですのでお伺いしているのは、
どのくらいが普通の職場に戻って、普通の職場で働いていらっしゃるんでしょうか?ということなんですけど。

川村:あの、に、人数の話ですか?どのくらいだというのは、

木野:
そうです。
どのくらいの方が「普通の職場」だと言われる環境で働いていらっしゃるんでしょうか?

川村:
あの、そういう意味でいくとまだ居ないですね。
誰もいないですね。


木野:
あの、よくわからないんですけれども、
半面マスクのところは近づいているんですよね。
半面マスクのところでどれくらいということは、評価もされないんですね?今後

増田 :
半面マスクはおっしゃるとおり一つの指標かもしれませんが、
「タイベックを着て働く」とかですか、
「ゴム手袋をして働く」とか、もう、普通の職場じゃないというところの環境がかなりまだあります。
いまカワムラが「ゼロです」と言ったのはですね、
そういったことを考えると、
「普通の職場」に戻して仕事ができている人はまだ居ない、という状況です。
マスクについてもですね、仕事の内容で言ってもただ単に現場の環境だけじゃなくて
仕事の内容によっても体を守るためにマスクをしてもらう必要が出てきますので、
マスクの数で現場がどれくらい改善されたかというのは繋がらないと思います。
ここで今日ご紹介させていただいているのは、
現場の環境を改善したことを示すためになんとかいい指標はないか?ということで、
マスクの着用が、
本当に、歩いているだけでも必要なエリアなのかどうか、というのを見ているということで、
作業をやるためにだったら、また別の視点でもマスクをしなくちゃならないところが出てきます。
それといろんな場所を渡り歩いて行くときは、
やはり片方が半面マスクで良くても、片方が全面マスクをしなければいけない場所であれば、
1日全面マスクで仕事をしてもらわなければいけないということもありますので、
なかなか、今ご質問があったような、指標として、半面マスクの人がどれくらいになりましたか、
というのにはちょっと、なかなか答えられないというのが正直なところです。


2号機の温度計の引き抜きについて

木野:
ありがとうございます。
あと、2号機の温度計の引き抜きのことなんですけど、
資料の中に累積線量と人数があるんですが、この累積線量というのはどう見たらいいのかというのをちょっと確認できればいいと思うんですが。
これは今日の廃炉進捗状況で配られた資料ですよね。

3人:……

木野:東京電力の資料には入っていないんですかね、これは。

川村:今日の、はいはい、全体の資料です、はい。
作業結果、はい。
累積線量10.33
最大

木野:そうです。これはどういう意味なんでしょうか?

川村:
これは見ての通りで、
1日、東電の社員が14名、メーカーの方が135名、この仕事に関係をして、
その中で1日当たり最大だったものが、東電1.19、メーカーさん0.71っていうのが最大でした、と。
それで、その人たち14人、あるいは135人全員の1日のやつを全部足し算すると、
10.33、あるいは24.47とかになるということです。

木野:
これは何年分ですか
そうするとこの数字を、例えば24.47を135人で割れば、一人頭の平均が出るという感じですか?

川村:
そういうことです。
それでこの一番上の1行目にありますが、
1月14日から1月19日の間です、何年分というよりも。
この期間のものです。

木野:
これは、この2号機の引き抜きの作業ですよね?
期間ということですよね?

川村:そうです。その作業だけのものです。

木野:
これ、一人当たりの作業時間というのはわかりますか?
要するに、現場に入って、例えば1分ぐらいで出てこなければいけないのか、
20分とか30分とか1時間とか作業ができるのか、どういう作業計画だったのでしょうか?

川村:
それはちょっとすみません、その細かいところまで今手元にないのでわかりません。
調べなければわかりません。


会見で配る資料と配らない資料はどう決めるの?

木野:
それは確認お願いいたします。
それから、これは要望なんですけど、
今日は直前に資源エネルギー庁の方で記者レポをやっているわけですよね、進捗状況の。
そこでは90ページほどの資料を配布しています。
東京電力も以前はいっぱい資料を配布していたんですけれども、
今回みたいに、今の2号機のものも配布していないんですが、
配る資料と配らない資料というのは、どういうふうにわけているんでしょう?

201501292
司会:
えっと、こちらの方からお答えします。
えーっと、もともと確かに、えー
進捗状況の資料を全部お渡ししていましたけれども、
物量が多いということもありまして、今はホームページの方に全て掲載させていただいております。
ですので、そちらの方をまずご覧になっていただければというところでございます。
それから個別のトピックスとしてお配りしている資料は、
例えば今日の2号機の温度計の件についてはすでに引き抜きをした後のことということで
引き抜きを行ったことについてはすでにお知らせをしております。
そういう意味で今度のロードマップのチーム会合の中で、
新規のトピックスとして上がっているものを選別してご説明をさせていただいているという形になります。
ご理解賜ればと思います。

木野:
確認なんですけれども、
そうするとこの実績線量というものも「以前すでに説明した」ということなんでしょうか?

司会:
えーっと、すみません。
公表した時にご質問とかが出ていれば、もしかしたらお答えしたかもしれませんけど、
ちょっとそこは今確認が取れませんので、後ほど確認させてください。

木野:
ちょっとあれなんですが、
これを以前公表された時に私が質問をして、わからなかったんですね、この数字が。
なので多分、数字としては今日初めてだと思うんですけれども、
それを含めて、トピックというのが一体何を意味するのか?
ちょっと教えていただけないでしょうか。
要するに、新規の情報があるにもかかわらず出ていないものもあるというと、
「他にもなんか色々あるのかな」と思ってしまうんですけど、どうでしょう?

司会:
それは先ほど申し上げたとおりです。
木野さんの方からご質問が以前あってお答えできていなかったということであれば、
大変申し訳ございませんで、申し訳ございませんでした、失礼いたしました。

木野:
今後もそうすると、新しい、新規情報があっても、
トピックは東京電力の方で選択していくっていうことになるんでしょうか?

司会:はい。おっしゃる通りです。

木野:そのままちょっと受けられないので、できれば元に戻してください。

司会:資料は当社のホームページの方にも掲載してございますので、そちらをご覧いただければと思います。

木野:
会見の場で、それをなかなか確認できませんので、できれば戻してください。
よろしくお願いします。


※今回の資料をホームページから探すことが私はできませんでした。
ツイッター情報から、資料の場所を知ることができましたが、
とてもとても分かりにくいです。






1:11:20
201501293

工程よりも安全第一

NHK クニエダ:
総合点検と汚染水の処理について二つ質問なんですけど、
今週いっぱい作業が止まるということで、10日作業が止まるということで、
進行状態だった作業が今できない状態にあることで、
凍土壁の建設にどういう影響があるのか?というのをお伺いしたいと思います。
前回の会見で、これは厳しいというお答えも出ていました。
いかがでしょうか?

増田 :
はい、今回我々がこの仕事を止めたのはですね、
やはり「工程よりも人身安全が一番大事だ」というところからでございます。
そのー、繰り返し、何、な、
我々も、一応災害が起これば必ず原因を突き詰め対策をするというのをやってきたんですが、
それなのにこんなに災害が続いたということは、
我々にとってもそれはやっぱりまずいという判断をしたわけです。
その、工程よりも安全を最優先で仕事をやっていく。
それが、ひいては結局は一番工程も早くなるという風に考えておりますので、
今は凍土壁に関せよ、どの作業にしてもですね、
工程よりも安全をしっかり確認して仕事を再開するということが大事だと持っております。
そしてその後の工程も、無理やり従来あった工程に合わせるためのタッチアップというのをやらずにですね、
しっかりもう一度見直すということをやっていきます。
ですから今ご質問のあった凍土壁に関しましても、
この後仕事が再開した時に「いつ頃になるか」というのはまたお示しすることになると思います。
今は、すみません、いつになるかはちょっとわかりませんが、
それよりも人身安全を最優先に考えているということになります、以上です。

NHK クニエダ:
ということは、工程よりも安全を優先するということで、
目標としている3月の凍結開始、これがずれ込むことがあってもそれはやむを得ないというお考えでしょうか?

増田 :
「工程よりも安全」という言葉はちょっと違うと思っております。
その、私たちは安全がしっかりできていることが一番いい工程になると思ってますし、
そこのところは是非ご理解いただきたいと思っております。
工程を優先して安全がないがしろになったら、結局は、
結局は今回のように仕事を止めるわけですから、
それは決して、我々にとっても望むところではありません。
工程をしっかりと刻んでいくためには安全が確保できないとダメだというところを、
我々は考えながら仕事をしているつもりです。
で、先ほどの3月末の凍土壁というところについては、
間に合うか間に合わないか、は、今は、だからどうしろというよりもですね、
仕事が再開できて、それからもう一度工程も考える。
その中で、無理とか無駄というのがあれば、それをうまく取り除きながら
もう一回工程を再構築していきたいです。
その上でもし3月が間に合わないのでしたら、
「間に合いません」というのを報告させていただきたいと思います。
以上です。


アルプスの稼働率

NHK クニエダ:
汚染水処理の関係です。
先ほどこの直前にあった、エネ庁のブリーフィングの中で、
「アルプスの稼働率について」という記者側の質問に、
先方が、アルプス3機についておおむね何%か?ということをおっしゃいました。
その数字が、既設が52%、増設が67%、高性能が38%の稼働率だ、と。
これは単純に計算上の処理容量に対して、実際にできている量を割ったものだとおっしゃったのですけれど、
この、向こうが示した稼働率というのは妥当だというふうにお考えでしょうか?


川村:今の数字はどなたがご説明した数字でしょうか?

NHK クニエダ:経産省の処理対策室のブリーフィングがこの直前にあったんですね。

川村:
はい、あの、この稼働率というのは非常に、ちょっとやっぱりその、なかなか、あのー、難しいものでして、
結論から言いますと、あの、何日の断面で見るか、どこの断面でみるかによって、
数字っていうのが非常に変わります。
あの、ポンポン変わります。
例えば1週間でみると、吸着棟を取り替えるという作業をやれば2日3日止まりますから、
その期間の断面で見れは、すぐに50%です。
でも10日の断面でみると動いている期間が伸びますから、またちょっと増えるということもありますし、
どの断面でみるかによって違ってきます。
ただ今の数字、52、67、38でしたか、
実際に52とか67という数字はともかく、
今の現状といたしまして一番稼働率が高いのが増設、次が既設、一番低いのが高性能。
この順番は全く今、この1ヶ月ぐらいを見ていてもその通りだと思います。
ただこの数字につきましては今申し上げましたように、
ちょっとこのあいだの、私の記憶だと、
増設は75とかだったはずだし、既設も70近かったはずだとあるんですが、
要するにどの断面でみるかによります。
高性能も半分、5割ぐらいは行っていた、私の記憶です、そんな感じがありました。
今申し上げましたようにどの断面でみるかによって稼働率というのは変わってきます。
それで先ほどちょっとマスダが申し上げた3月中ぐらいまでに実績を踏まえてお示ししますというのは、
こらから1ヶ月半ぐらい運転をしていけばですね、
さらにどれぐらい、向こう何ヶ月間ぐらいを見越した時に
どれ位の稼働率が期待できるのかというのが少し見えてくるだろうと。
そうなってくれば、5月なのか、4月なのか、6月なのかと、
そういったあたりも少しお話しできるだろうということになります。
これはあの、水処理の関係はある程度ちゃんと、ちゃんと、ちゃんとっていうとおかしいですけど、
本格的に、あのー、試運転も含めて動き出してからまだ4ヶ月とか半年とかそれぐらいのものですから、
正直申し上げますと、私たちも具体的なノウハウを積み上げている最中なものですから、
稼働率といったところは、そういった関係もありますので
もう少し私たち、最近は順調に動いていますので、
見させていただいて、その上で見通しをお示しすると。
こういう流れでちょっと考えていきたいと思っております。


NHK クニエダ:
それに関連してなんですけど、順調に動くかどうかっていうか、
おそらく、高性能のアルプスだと、フィルターの寿命が想定よりも短くて、
それで間欠の状態が続いてしまって稼働率が上がらないということがあったと思うんですけれども、
現時点でそれを解決できる代替のフィルターとか、改善されるメドというのは立っているんでしょうか?

川村:
今まさしく高性能はホット試験という位置付けでして、
現場でどういうことをやっているかということを申しますと、
やはり、フィルターの塔が全部で20塔あるわけですけれども、
20の中の順番をちょっと工夫してみたり、運転の仕方を工夫してみたりといろんなことを、
あの、試験中ですから、試験をしています。
それで、私たちも稼働率が高い方がいいに決まっていますから、
どういう運転の仕方、どういう運用の仕方をすると稼働率が高まるのか、ということを探っている状態です。
それで、幾つかはアイディアがあって、
ちょっと2ヶ月ぐらい前にこのポイントを潰していくといいと思うという、
ちょっとご説明をした記憶があるんですけれども、
これは国と一緒にやっているんですけれども、そういったところを今一個ずつ潰しているという状況になります。
ですから全く目処がないわけではありません。
それから、目標は稼働率もそうなんですけれども、やはり、浄化が目標ですから、
出口の水がきれいになるということが一番大事です。
稼働率が80%でも、出口の水が期待通りでなければ、これは成功とは言えませんし、
仮に50%であったとしても、きれいな水が生み出されていれば、これは成功とも言えますし、
そういった出来栄えとの関係もありますので、
そういったことも含めて、3月中旬、3月中には見通しをお示しできるように、
ちょっと努力してまとめていきたいというふうに思います。


作業開始するとき

NHK クニエダ:
わかりました。最後に一点だけ。
来週からもし、今の総点検が終わって、来週から作業を開始するとしたら、
作業を開始するというアナウンスは事前に出るんでしょうか?
2えふ(福島第二)や柏崎刈羽だと、ホームページ上で
「作業を再開します」という文章を掲示してらっしゃっただけだったと思うんで、
いちえふ(福島第一)の場合はどうでしょうか?

司会:
はい、えー、当然作業を再開するという形になりましたら、お知らせをさせていただきます。
あと、福島第二とか柏崎の方もですね、プレスリリースという形で発表してございますので、
決して掲載という形だけではございません。
あの、ご理解いただければと思います。





<[プライバシー]д=)黙秘>8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患9/16東電記者会見文字起こし

9月6日にドクターヘリで運ばれた作業員は、8月8日に亡くなった人と同じ血管系の疾患。
それでも東電はプライバシーを盾に病名を公表せず。

9月6日にドクターヘリで運ばれた作業員は、8月8日に亡くなった人と同じ血管系の疾患... 投稿者 suisinjya




2014年9月16日
東京電力記者会見

20140911.png
東京電力小林照明

マコ:
LCMプレスと吉本興業のおしどりです。
まず、(最初の質問はカットしています)
では、先週の質問の回収をしたいのですが、
Dr.ヘリで運ばれた方の件について、
直近の電離検診や、作業と関係ないから病名は公表しなくていいと判断した方々に、
産業医や医療医師は入っていたか?について今日ご回答いただきたいのですが。


小林:
まずですね、いろいろな検診とかそういう事については、
まず個人情報に関わる事については、まずお出しは差し控えさせて頂きたいという事と、
判断をするにあたってはですね、会社の中のそれぞれ、ま、先生等も含めてですけれども、
そういう会社の中で情報等をはかっていきながら、
ま、 東京電力として、判断をさせて頂いたもの、状況でございます。
なにか特別誰か個人の判断を尊重してそうしているという事ではございません。

マコ:その、判断したメンバーに産業医のキクチ先生や医療関係者は入っていたか?という、

小林:
えっとそんな議論を、え、どんな状況であるかというところについては、
そういうところにはしっかりと関わって頂いているという、


マコ:
わかりました。
では個人情報について電離検診について公表できないという事ですが、
以前まで、ドクターヘリで運ばれた方や作業中に倒れた方の電離検診の直近の結果などはご報告いただいているんですが、今回に限り発表はされないのでしょうか?

小林:
えっとー、まずですね基本的なスタンスでございますけれども、
まずはですね、えーー、
個人情報につきますところについては当社としては出来るだけお出しはしない方向で考えております。
ただそのなかで、え、どうしてもですね、
たとえば”怪我”のようなものですとか、
それから”熱中症”ですとか、
これはあの〜、ま、いろいろな方がですね、被災される可能性が高いものでございます。
そういうところについてはしっかりと情報を共有していく必要があるので、
そういうところについては必要最低限の情報としてお出しをさせて頂いている状況でございます。
えっと、まずそれが基本の流れとなっていまして、
その中で、しっかりと、プライバシーに関わるところはしっかりと、あの、おーー、ま、
プライバシーを守るという事を前提にお話をさせていきたいという風に考えているところでございます。


マコ:
先週の記者会見では、福島第一原発の従事期間は6ヶ月ということでしたが、
実はもうこの方に取材をしたのですが、
2012年と2013年も1F(福島第一原発)に入っており、
除染も従事されており、積算線量がかなりある方です。

で、現在の作業と関係があるかどうかではなく、
全ての情報を公表して頂けませんか?
直近での福島第一原発の従事期間ではなく、
原発事故後積算でどれくらい作業をされているのか?ということを公表して頂けませんか?

そして、8月8日にお亡くなりになった方も東京電力では病名を発表しておられませんが、
今回ドクターヘリで運ばれた方と同じ疾患で血管系の病気です


ですので、東京電力で怪我や熱中症のみの病気を発表するという事ではなく、
全ての作業期間や積算線量や病名を発表して下さい。

そして、この作業員の方々は、
「病名を発表しないで欲しい」という意向はありません。

要望です。
よろしくお願いいたします。



オオタ:
共同通信のオオタです。
先程出た質問の関係で、搬送された作業員の方の話なんですけれども、
東電さんが会見で発表された従事期間以外にも1Fの事故収束なんかで従事した期間があるという事は、
東電でも把握されているんでしょうか?

小林:
っとですね、あのー、当社で今把握できていますのは、
あーー、元請けの企業さんを経由してお聞きしている内容でして、
えー、発電所、ま、福島第一の中では半年程度、の、作業経験があるというふうに聞いていまして、
ま、実際やられている作業等についてはですね、えーー、建設関係の作業でございますので、
非常に長い作業経験があるというふうには聞いています。
ですのでそれ以外のところの放射線従事者としてどの位の作業をしていたかという事に関しましては、
当社もですね、元請け企業さんから伺っていない状況ですので、
そちらについては把握できていない状況です。


オオタ:
先程の質問でも、全ての従事期間が分かるようにとか、
放射線量としてどのくらい今まで浴びているのか、
それはひいてはどれだけ従事したのかということと関連性があるかもしれないという事なので、
明らかにして欲しいという事だと思うんですけど、
今後追加的な調査をするとか、
今出た質問とか要望をふまえて何か調査をされる予定はあるんでしょうか?


小林:
えっとですね、あのーー、ま、今回のものに関しましては、
特に、えーー、これ以上何かを調べるとかという事は今考えておりませんで、
基本的に情報としては、まず、「個人の方のプライバシーに関わる」ということと、
「当社が元請けさんを通じてその情報をいただく」ということになりますので、
あの、今の段階でですね、何か問題であるという事であればいろんな調査をするんですけれども、
少なくても今の段階で特に何か問題があるという事は考えておりませんので、
追加の調査という事は今考えておりません。

なお、あの〜、労災等についてはですね、
こちらは労働基準監督署を含めて判断されるものと考えておりますので、
その中でまた新たに必要なものが生じればですね、
そこについてはしっかりと対応させて頂きたいと考えております。


オオタ:今のところは、その聞き取りの方法で十分だという考え方という事ですか?

小林:そうです。
今のところ元請けさんを通じて聞き取りをさせて頂いている状況で、
えー、今のところは十分であろうかというふうな判断をしてございます。


マコ:
先週ドクターヘリで運ばれた方について追加の質問ですが、
1Fに作業された期間が半年という事で、今年の4月に入域されていますので、今年は半年ですが、
2012年と2013年も福島第一原発で作業に従事されておられるのですが、
それも、東京電力として把握をされておられないという事なのですか?

小林:
まずですね、当社として確認できておりますのは元請け企業さんを通じて確認した内容となっています。
その中では、福島第一の作業経験としては半年というふうに聞いております。

マコ:
それは放管手帳(放射線管理手帳)などで、
どこでどれくらいの作業をしたかという事は記載があると思うのですが。

小林:
これはですね、放管手帳は当社が管理している訳ではございませんので、
内容については当社では確認できてございません。

マコ:
放管手帳などで、当該の作業員の方がどれくらい福島第一原発で作業したかという事は
把握しないという事ですね?

小林:
あの〜、ま、一つの方法としてあろうかと思いますけれども、
直接ご本人からですね、状況を聞くという事ではなくて、
元請け起業さんを通じて、えー情報をいただいておりますので、
ま、その中で確認をされた内容という事になるかと思います。

マコ:
では、過去今まで発表された作業員の方々の福島第一原発の作業実績の中で、
元請けの方がその年の年度の作業のみを東京電力に伝え、
過去、福島第一原発で作業をしている年数や期間も発表しない事例があるという事ですね?

小林:
とー、それはあのー、当社として把握しておりませんけども、
ま、そのように情報として、そのような情報がもし来ていれば、可能性としてあるかもしれません。

マコ:
わかりました。
この方が積算線量で1年間にどれくらい被曝しているか?という事は、
東京電力として把握しておられますか?

小林:
把握しておりません。
あの、被曝の管理としてはですね、各企業さんにお願いをしているところでございます。

マコ:
ドクターヘリで運ばれた方が、どれくらい被爆線量を、積算でしているか?という事は
把握しておられないという事ですね?

小林:
とー、あのー、通常のですね、作業のなかの被曝の管理といたしましては、
その、おー、所属している企業さん、が管理して頂いているということになりますので、
ま、そちらについて確認されている内容を、ま、
当社の方にご連絡いただいているのではないかというふうには考えておりますけれども、
その、当社として何か調べて確認するという事はしてございません。

マコ:
過去、ドクターヘリや心肺停止で救急車で運ばれた方。
心肺停止でなくても救急車で運ばれた方は、
直近の電離検診やもしくは積算線量は過去発表されておられたのですが、
質問すればご回答いただいていたのですが。
なぜこの件に関してだけ教えて頂けないのでしょうか?

小林:
こ、これはですねあのー、いろいろ、例えばお亡くなりになったとかですね、
そういう重大な、アー、災害それから病気等の場合にはですね、
これはやむを得ない部分があるかと思っておりますけれども、
一般的にはですね、え、各個人の、プライバシーに関わるものという事になりますので、
あのー、基本的なスタンスとしては公表を差し控えさせて頂くというのが、
今の当社の、おー、ま、立ち位置という事になろうかと思います。

マコ:Dr.ヘリで搬送されるのは重大な災害にあたらないという事ですか?

小林:
えー、ま、今回はですね、ま、いろいろあろうかと思いますけれども、
ドクターヘリで運ばれた後に、
ま、例えばですね、事前に確認が出来たとか、傷病を発症してしまったとか
いろいろ状況はあろうかと思いますけれども、
その中で、え、今回は、あー、ま、その個人の方のぉー、ま、了解等も得られておりませんし、
当社としても、その、確認を今のところする予定もございません
ので、
今出ている情報これが、当社が把握している情報全てになろうかと思っています。

マコ:
「個人の方の了解を取れていない」とおっしゃいましたが、
コンタクトは取られましたか?


小林:これはあのー当社から、

マコ:何らかの要望をお聞きになったんですか?

小林:
当社から直接お聞きする事はございませんので
元請け企業さんを通じて情報をいただいています!

マコ:
厚労省でも被曝に関わらず循環器系の疾患は労災認定される場合があります。
そして放影研(公益財団法人放射線影響研究所)や電中研(電力中央研究所)なども、
低線量被曝で循環器疾患が起こり得るという知見は、既に原発事故前からたびたび発表されておられます。
ですので、積算線量も把握せず正確な福島第一原発の作業期間も把握せず、
循環器疾患であるにも関わらず発表しない。
これは福島第一原発の作業と関係しないから発表しないという判断は、
かなり疑問なんですがいかがでしょうか?


小林:
これはあのー先程から申し上げている通りですね、
作業に関わるというよりは、
これは個人のプライバシーに関わるというところがまず大きいです。
それが基本スタンスであります。
で、その中でですね、えーー、当社が、あー、
ま、必要最低限出せるという判断の中でお話をさせて頂いているのが、

ま、この間の情報になります。
また、今おっしゃられてようないろいろ、
その労働災害等を含めていろいろご判断されるのあろうかと思いますけれども、
それについては当社が判断するものではございませんので、
え、しっかりと、おーー、え、そういうご指導と、ま、あればですね、
当社の方も対応してまいりたいと思っておりますので、
何かこれ以上「やらない」という事ではなくて、
いまの段階では、あーっ、
「これ以上は、ま、確認するつもりは無い」という事でございますので、
そのところは少し、あの、分けて考えていただければと思います。


マコ:
その当該の方に「プライバシーなので発表しないで欲しい」という要望が無くてもですか?

小林:
と、これはですね、あのー、元請け企業さんからそのような話があれば、
あー、ま、可能性としてあるかもしれませんけれども、
当社とその方と直接、うー、ま、お話をするという事は、
雇用関係等を含めてですね、あのー、適切ではないと考えておりますので、


マコ:
少し理解が出来ないのですが、
元請け企業さんからの情報だけで判断をし、
そして当該の作業員の方には直接あたらないにも関わらず、
当該の作業員の方のプライバシーは要望があるかないかも関係なく公表しないという事ですか?


小林:
と、先程から申し上げている通り基本的にはですね、
プライバシーに関わるものは、
当社は控え、公表は控えさせていただくという事が基本のスタンスでございます。

ですので、そこから先に何か重大な問題等も含めて、
「これは公表しなければいけない」というものであればですね、
それはいろいろ、あ、検討はする事にはなろうかと思いますけども、
少なくとも今回については、そこまでは至っていないという状況でございます。

マコ:
先週の質問の回収ですが、
今年の2月に発表された通報公表基準に関して、ドクターヘリで搬送された方の件の説明をどこまでするか?というのが書いていないのも関わらず、今回から電離検診や病名などを発表しないという判断基準のご回答をいただけますでしょうか?

小林:
っと、これはですね、あのー、
用はその、各個人のプライバシーに関わるという事と、
あと、いろいろな、その状況を踏まえてですね、出さなければいけない部分があれば、それはその都度考えていく事になろうかと思っています。

マコ:
すみません、「その都度」というのが正確な福島第一原発の作業時間の把握もせず、積算線量の把握もせず、なぜご判断を東京電力がしてるのか?ということなんですね。

小林:
ま、そこのところはですね、ま、ちょっと食い違っておりますけれども、
やはりプライバシーに関わるものに対して、当社からは積極的にお答えする事は差し控えさせて頂いているというところが、ま、一つの判断基準になります。

マコ:正確な作業期間や積算線量はこれ以上把握をしないという事ですか?東京電力として。

小林:
と、ま、当社としてはですね、元請け企業さんを通じて情報をいただいておりますので、
えー、それが正情報というように判断をしてございます。

マコ:積算線量は把握しておられないんですよね?

小林:
とー、えー、線量等についてはですね、特別なにか、あー、ちょっと今手元に資料がございませんけれども、
私は確か、えー、把握してなかったかと思っています。

マコ:
わかりました。
100ミリ近い方です。
公表をよろしくお願いします。

ヨシノ:
テレビ朝日ヨシノです。
ちょっと聞いていて思ったんですけど、
要するに元請け企業が積算線量とか従事期間とかを申告したら、
東京電力は、特にそれに特段の疑問も感じず、調査もせず、
そのまま鵜呑みにしているという判断でよろしいですか?


小林:
とー、基本的なですね、各個人の線量の管理といたしましては、
その方が属する企業さんで管理をして頂くという事が基本でございます。
で、その中でしっかりと管理をされているという事を、ま、前提で、発電所の中では管理をしておりますので、
そちらについては当社が個別にすべての方の確認をするという事はございません。


ヨシノ:
ごめんなさい、あの、そうするとね、
元請けの企業が嘘、嘘というか本当の事を申告しないケースもあるだろうし、
それから従事されている方がはしょって報告されているケースなんかもあるでしょうから、
そういう事になると、積算線量と病気の因果関係について、
そもそも東京電力が判断する立場に無いんじゃないですか?


小林:
とー、ま、こちらについてはですね、その、因果関係と言っているところについては
プライバシーを含めて、えー、ま、発表を差し控えさせて頂いているということと、
たとえばその、労災等を含めてですね、そういうものに当たるというご判断があれば、
それについてはしっかりと当社も対応していく事で、え、考えておりますので、
あのー、ま、今の段階では、あーー、あ、このような対応になっておりますけれども、
今後そういう指導、ご指導をいただければ、いただいた場合にはですね、
しっかり真摯な対応をしてまいりたい
と思っております、
ただ、その際に当社からそういう個人的な情報を、あの、お出しするという事は、あーー、なかなか難しいのではないかとは考えています。

ヨシノ:
「労働基準監督署が指導しなければ、今のやり方は変えない」と。
要するに元請け申告丸呑みの状態をずっと今後も続けていくということでよろしですね?


小林:
とー、まこれはですね、その、おー、管理の、おー、ま、「境界」と言ったらいいんでしょうか、
そういうところをしっかりと各企業さんにお願いをしているわけですから、
そこからいただいた情報は、
あ、当社としては正しい情報をいただいているという判断のもとの判断でございますので、
あのぉ〜、そちらについて、え、なにかこう、か、変えてですね、
当社の方からそういう情報を全て見せて頂くということは、
少なくても今の段階では、あー、そういう考えはございません。




クロカワ:
TBSのクロカワです。
ちょっと今のフォローアップで質問したいんですけども、
この搬送された作業員の方っていうのは、今回の病気というのが非公表なんですけれども、
「被曝と無関係だ」というのは、これは東電の社内で判断されたっていう事ですか?

小林:
そうですね、あのー、ま、今回ですね、え、えーー、ま、公表するにあたって、えー、
ま、私病というような判断をしておりますけれども、
これはまぁ社内でですね、当社として、えー、ま、そのような形に考えております。
ただ、最終的にその判断をされるところは、やはりこの労働者保護というところもありますので、
労働基準監督署含めて、えー、そういう判断もあろうかと思っておりますけれども、
今回の情報提供するという中では、プライバシーの問題等を含めて、
それなりに判断させて頂いたというのが現状でございます。

クロカワ:
じゃ、確認ですけど、
「被曝と今回の病気が無関係だ」というのは
東電の社内で判断されたという事だと思うんですよね、今のお答えは。
それでしたらどうして積算線量を、
作業員の方の積算線量を把握していないのに、
どうして被曝とは無関係だっていうことを東電さんが判断できるんでしょうか?

小林:
えーーっとですね、ちょっといま確認をして頂いた情報が入ってきていますけれども、
被曝との確認という意味ではですね、
当社が特別何かを判断したという事ではないということだそうです。
あくまでもプライバシーに関わる項目という事で、
えー、伏せさせていただいているということと、
え・・・・・・・・・

記者A:これは先週の説明と違いませんか?作業に関係ないので公表しないとしたんじゃないんですか?

小林:
と、ま、まずですね、あの、
直近、その作業自体、やっていた時の作業自体では、ま、汚染等もみられておらず、
えー、作業には直接関係ないだろうという事は考えている
という事ですけれども、
全体的にですね、被曝との因果関係があるのかないのかという事の判断まではしていないという事だす。
いわゆる積算線量ですね、先程お話のあった、
「積算線量等についての判断まではしていない」ということだそうです。
ま、ですので、前回ですね、

記者B:先週言っている事と全然違うんですけど!

小林:あの、先週申し上げた内容は多分、あのー、ちょっと説明が不足していたという事だと思います。

記者B:30分以上そればかり聞いていたんだから不足も何もないでしょ?

小林:
あの、ようは直近の作業に関係しているかどうかということでいえば、
「それは関係していない」というふうに考えていたということですね。
それから、全体的な、その、総合の被曝量を、おーー、ま、把握していませんので、
そういうところについての因果関係というところ間では、ま、判断できていないという、
そういうこと、だそうです。

クロカワ:
それですと、直近の作業との関係だけで、その人の被曝している被曝と病気との因果関係っていうのは、
やっぱり絶対に判断できないんじゃないかと思うんですよね。
例えばその時に、なんか全然関係ない事務作業とかをもしもその人がしてたとしたら、
それがその病気と関係あるかどうかって、
普通はそういうふうに判断しないんじゃないかなと思うんですけれども、
じゃあ、今後ですね、病気との因果関係、
被曝との因果関係というのは誰が判断するんですか?

小林:
と、ま、これはですね、あの、ま、今の段階ではどういう状況かわかりませんけれども、
こういう労働災害等があった場合にはですね、その災害の届け出。
当社から労働基準監督署にも今回こういうような災害がありましたよというのは、
既に情報が入っている状況でございます。
ま、そういうところからいろいろな評価はされるという事は一つあろうかとは思っています。
それから、ま、そういうところを含めてですね、
あの、ご本人の、いろいろな、アー、ま、心配な部分もあろうかと思いますので、
そういうところも、ひとつは、あの、判断の一つになろうかとも思っていますけれども、
そういうところを含めて、え、いろいろな判断がなされた後に、
えーー、ま、そういう労働災害であると、いうことであればですね、
それはしっかりと対応してまいりたいと考えております。

クロカワ:
そうすると、役所にその判断を任せるというふうに聞こえるんですけれども、
作業員の方の労働環境の向上とかですね、
そういう事を考えた場合にやはり東電さんとして、
ドクターヘリで運ばれるような人が出た時には、やっぱり被爆線量とかを管理会社に任せずに判断して、
例えばこれとにたようなケースが今後出た場合にですね、
このときのデータというのが重要になってくると思うんですよね。
で、我々マスコミにとっても、
今回その病名というのがプライバシーを理由に公表できないということであると、
次にこういうケースがあった時にも、やはり御社の独自の判断で、
そういうふうに非公表となってしまうんじゃないかというのをやっぱり危惧するんですね。
という事なので、これはもはや病名というのは個人情報ということではなくて、
その方の、今のところ年齢しか出てきていませんので、
積算線量とか、病名というのは、これは公開情報にするべきじゃないでしょうか?


小林:
まずですね、今回のこの事例でございますけれども、
え、まず現場の方々はですね、ご本人を皆さん知っている状況でございます。
で、その中でその病名が出るという事はですね、
そこ方の病名が全て把握できるという状況になってしまうので、
ま、こちらにいる皆様はですね、その方等には、ま、取材等をすれば分かるかもしれないと思いますので、
その情報だけでは個人の特定は出来ないんじゃないかという事になります。

ただ、現場ではその当人が分かっていますので、
その方の病名というのを公表してしまうと、
それイコール個人情報が全て知っている方には分かってしまうという、
そういうふうな状況になってしまいます。
ま、ですのでそういうところをふまえて、
ま、当社としてはですね、個人情報に関わる部分については、アーー、
公表を差し控えさせて頂く事で今対応させて頂いている状況でございます。


クロカワ:
では、公表云々の前に放射線量を、被曝と今回の病気が無関係だっていう、
その判断というのは今後は東電としてはどうするつもりなんですか?

小林:
とー、ま、まずですね、あのー、
ま、直近の作業で何か関連したのか?という事はそのところで考える事が出来るかと思っていますが、
おっしゃられてる通りその長期的な話という事になると、
これは、ま、当社含めて、ま、病院等でもなかなか判断は難しいのではないかと思います。
その中で労働者の保護という事になりますと、
その労働基準法に則った形でですね、しっかり判断がされる事になると思いますので、
そのような判断が、判断がなされたところで、えー、
しっかりと、必要であれば、えー、対応をして参りたいというふうには考えています。


クロカワ:
やっぱり東電さんとしては被爆線量というのは、こういう全員の被爆線量を管理するのは難しい、
人数的に難しいのかもしれないんですけれども、
こういったドクターヘリで運ばれたとかこういう方に対しては、
被爆線量というのをきちんと把握して、ある程度病気とどういうふうに関係があるのかというのを
把握しておくというのは必要なのではないでしょうか?


小林:
と、そうですね、あの、
まずですね、あの、えーー、ま、作業をやられている方の健康管理というところから考えますと、
これはあの、当社もいろいろ改善をして、
出来るだけ、え、作業の軽減をしていくだとか、負担がかからないようにしていく。
これはあの、当社としてもしっかりとやっていかなければならない事だと思っています。
また、あー、健康診断みたいなものについてはですね、
それぞれの所属する企業さんの方でしっかり対策をして頂いて、
その方の健康管理をするといった事が重要になってきますので、
ま、そういうところからですね、健康管理については
あー、引き続き皆さんにしっかりお願いをするという事と、
当社としては作業環境をですね、少しでもいい環境にしていって、
負担軽減を出来ればというふうに考えておりますので、
ま、そういうところからですね、今まで、通常の、お、管理の仕方に乗っ取って、
えー、しっかりと皆さんの管理をしていきたいというふうには考えてモジャモジャですので、
当社としてですね、各個人の方を把握して何かを確認していくというよりは、
その方の確認をしている企業さん、そういうところから、ま、得られる情報をもとにですね、
えー、ま、当社として情報が出せる

そういうところを判断していきたいとは考えています。


クロカワ:
そういう一般論の健康管理の事をお尋ねしたのではないんですけど、
ちょっとこれ以上お話ししても堂々巡りになってしまうみたいなので、
とりあえず以上です。



マコ:
個人のプライバシーを考えて、
病名が分かると周囲の人に知れるから公表しないと先程のご説明でありましたが、
今回の当該の作業員の方は、お亡くなりにもならず今退院をされていて、
ご本人がご自分の事を周囲にお話をされているのですが、
それでも詳細な情報を発表されないのでしょうか?
それでも「個人のプライバシーとして、病名が周囲に知れるから発表しない」とおっしゃるのでしょうか?


小林:
とーー、ま、先程からのお話の通りなんですが、
個人の情報に関わるものをですね、当社から積極的には公表するという事は今考えていませんで、


マコ:
それは個人の、当該の方が、
それが通常のケースなのかレアなケースなのか分かりませんが、
少なくても今回の場合は、全くご説明には当たらないのですが、
それでも公表はされないのでしょうか?


小林:
っとー、少なからずですね、まず、当社としてそのような情報をまずお聞きしていないということと、
あと元請け企業さんを含めてですね、えー、ま、最終的にこれ以上何かを調べるのか?という事に対しましては、現段階では、あ、ここまでで良かろうという判断をしておりますので、
あのー、ま、今の段階ではですね、えー、ま、病名を公表するというような事は考えておりません。

マコ:
わかりました。
8月8日にお亡くなりになった方の件でもそうですが、
作業員の方々もこの東京電力の会見を見ておられます。
で、なぜ事実と違う説明をするのか?
なぜ病名を発表されないのか?
ま、今回のは当該作業員の方の従事期間ですね、6ヶ月という事です。
あの、大変疑問に思っておられますので、
正確な福島第一原発での作業期間とそして積算線量の把握と、そして病名の発表を要望します。
これは、作業員の方々からの要望でもあります。

よろしくお願いします。


ーーー

マコちゃんの取材力には頭が下がります。
作業員の方への取材の結果など、詳しくはマコちゃんの↓をお読みください。
OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト
被曝線量を把握せず「体調不良は仕事と関係なし」と切り捨てる東電

(一部抜粋)
筆者が独自で取材をした結果、この男性は、動脈瘤ということであった。
もともと、心筋梗塞の経歴があり、高血圧でもあったそうだ。
カテーテル手術をされ、1週間で退院された
積算被ばく線量が80ミリシーベルトほどあるというのだ。

8月8日に作業員の60代男性が倒れ、心静止状態で緊急搬送され、いわき市立総合磐城協立病院で死亡が確認された。
この件も、「作業開始前の打ち合わせに向かうところで、作業時間内ではないから」という理由で詳細な情報、病名も確認しない、とのことで詳細は発表されなかった。
しかし、筆者が独自で取材すると、病名は大動脈解離ということであった。
この9月6日の男性と同じ、循環器系の疾患である。
筆者は独自の取材で、作業員の方々の循環器系疾患が多いこと、心筋梗塞など循環器系の疾患で突然亡くなられる方も多々おられること(福島第一原発医療室の元看護師への取材)などを把握している。





<福島第一原発>作業員Dr.ヘリで緊急搬送
「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」
9/8東京電力記者会見(文字起こし)


「吉田所長の咽喉癌を東電は隠したけれど、 吉田さんは『それを隠してくれ』なんて言わなかったらしいよ」9/8東京電力記者会見ぶら下がり(文字起こし)

<作業員死亡>福島第一原子力発電所8/8




<作業員の証言4> 労働環境と健康「みんな具合が悪くても我慢するようになっちゃう」
9/12報道するラジオ(文字起こし)

作業員:
「具合が悪い」って言ったら、そういう奴がいるとニュースのネタになっちゃうから、
無理させないで辞めさせる。
休む分には怒られないから、ただ我慢する奴がいっぱい出てくると思いますよ。

水野:「ニュースになるような事はしてくれるな」



メモ
元請けに丸投げ
責任回避
タカピシャな態度。何様?
当社から作業員になんか直接コンタクトなんか取んないよ〜的に聞こえる。

「当社とその方と直接、うー、ま、お話をするという事は、
雇用関係等を含めてですね、あのー、適切ではないと考えております」

「俺も同じ病気だ」という人がどんどん出てくると困るから、病名を言わないのか?



「吉田所長の咽喉癌を東電は隠したけれど、 吉田さんは『それを隠してくれ』なんて言わなかったらしいよ」9/8東京電力記者会見ぶら下がり(文字起こし)

2014年9月8日 
東京電力記者会見後 ぶら下がり


喉の痛みを訴え、Dr.ヘリで緊急搬送された福一の作業員に関して、
「プライバシー」と言いながら、病名の公表をかたくなに拒む東京電力。
「60代男性」として、名前を公表していない時点で、既にプライバシーは確保されている。
「放射線との関係はない」と東電が独自に判断した病名とはなんなのか?
今回Dr.ヘリで緊急搬送された事例にとどまらず、
事故後ずっと真実を隠し、嘘をつき続けてきた東京電力の体質に国民の代表として記者たちが追求する。
テレビでは決して報道される事のない事実がここにある。


ぶら下がり27:17〜 http://youtu.be/5Y3Oe1Hhx0A?t=27m17s

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※つい先日報道ステーションのディレクターが不審死したばかりなので、記者の社名や名前などはここには書かない事にします

記者A:
別にあんたがたをいたぶろうとして言っているんじゃなくて、
因果関係もあるかもしれないし分からないけれども、
そこのところを知らなきゃいけないから教えなさい。
「個人のプライバシー」って言っているのは、
それは自分たちが何かを隠しているとしか見えないでしょ?

東電S:
そういったつもりはない。
私たちはいままで現場でいろいろ話していますけれども、
こういった怪我とかそういうところに、そういった個人の情報を教えろ教えろ教えろっていわれて、
現場の怪我とか病気とかすごく嫌がって誰も言いません。
誰でも誰でも平気でホイホイ出すような人は誰もいません!

記者A:東京電力は、

東電S:
それだけみんなに負担をかけたくない訳です。
だから、個人の病気だと、そういうのであれば、

記者A:
おかしいでしょ、それ。何か隠しているでしょ、違う?
大体君たち、じゃあ純粋な民間企業ですか?今。
国からいくら借りているんですか?!
そしていま、6兆円の枠が9兆円まで拡大しようとしているんでしょ!
こんな事言いたくないけど、
そういう企業が、「私たちが判断しました」って言ったって、
どの面下げてそんな事が言えるんだ。
恥ずかしくないのか?そういうことを言ってて。
とんでもないでしょ。
3年前の純粋な民間だったころの時代ならば、まだしも許されるのかもしれないが、
いまいくら借金を抱えてるんだよ。
あんた分かってんでしょ?それくらいの事。
この間ずっと僕は取材してきて、ずっと見ているけれども、
分かっているよ、そういうことは。
今や、純粋な民間企業ではなく、国からたんまり借金をして、
この自由化の時代でその借金を返せるかどうか分からない事になっているんだろ?
原発だって再稼働するなんていって見通し立たないじゃないか。
そういう企業で「私たちが判断しました」って、訳分かんないよ、何言ってんのか。
信用できないよ。あなた方を。
それから、メルトダウンの話だって、僕はずっと説明をしてくれって言ってきたけれども、
あなたたちはずっと結果として嘘をついてきた訳でしょ。
そうでしょ?「今は安心だ、安心だ、安心だ」って。
3月11日から何ヶ月間、あなたたらはそうやって嘘をついてきた?
結果として嘘じゃない、全部嘘だったじゃない。
俺たちはそれにだまされてきた。
そういう東京電力の言っている事を今「信用しろ」と言われても、出来ません。
だから、そんなにプライバシーを守るというのであれば、
最低限、さっき言ったように、医者が、しかるべきいわきなんとか病院か知らないけれど、
そこの医者が、じゃあ「この病気は作業と因果関係がありません」というの取ってきてよ。
そこまでやらなければあなたたちを信用できない。
それも取ってこないでね、「私たちが判断しました」
「私たちがOKだと言った」誰が信用します?


記者B:判断された根拠を我々は知りたいという事なんです。それだけ、それにつきるんですよ。

記者A:その人間を例えばカメラもってって追っかけたりする訳じゃないんだから。

記者C:
もしなんにもないのであれば情報を出されたほうが。
そういう疑念も払拭されますし。
本当に何も作業との因果関係がなく、元々の持病が悪化してと、そういう形だったとしても、
それできちんといろんな疑念を払拭されますよね。

記者B:第三者に確認してもらえばいいじゃないですか。

記者A:
なんでか?って言ったら、漁民が、
漁業をやっている人間が誰もあんた等を信用しないから、第三者機関に出すんでしょ。
それだけ疑われてるっていうのが分かんないの?

だからじゃない。

記者C:
作業と関係があろうがなかろうが、
喉の痛みでエコー検査をしてドクターヘリで緊急搬送されるというのは、
全く普通の状態ではありませんので、
いったい何がおこったのか?どういう事だったのか?というのはですね

東電S:
皆さんのそういう注意は
怪我だったりとか病気とか、プライバシーに関わるところで、
そういった、あー、
ご意見があるという事はちょっと社内の方でも意見を共有して検討はしていきたいと思います。
いまのところ、こういった怪我とか病気の、
ま、作業に関わるものは別ですけど、


記者D:すみません、

東電:さ、作業にという

記者D:すみませんが、今日のところは怪我を

東電S:
だから作業に関わるものではないと思われるような内容のものについては、
基本的にはお答えはしないというのが今の我々のスタンスです
皆さんが今おっしゃったような、話というのは、社内の中で共有して、いけるかというのは話をして、

記者A:なんか基準の紙をくれるんじゃなかったっけ?

記者D:コピーは?

記者A:紙頂戴よ。

記者B:
さっき木野さんも聞かれてた、
「作業に関係あるない、仕事に関係あるないを判断するのは誰なのか?」
というのをここで明らかにしてもらえないですか?
それは本社の広報なのか、現地なのか、それとも協議の上何となく決まったのか、
最終的に「これは出さないでおこう」と誰かが言ったのか、
そこを明らかにしてもらえないでしょうか?

記者C:それは、うん。

記者B:その根拠を「言えない」というのであれば、

東電S:
基本的には病名の連絡を受けて、その病名からして、
これはみんなが、「これは仕事と全然関係ないね」と思えるような病名だという事です

記者C:
それはなんでしょう?
それは東京電力の方々が、何か産業医とか医療の知識を持ち合わせている方が、
その判断に加わっておられるんですか?
「この病名は作業と全く関係がない」とみんながそうだったというのは、
産業医なんかも関わっているという事ですか?

東電S:
それは確認しないと分からないですけれども、
基本的に病名からしてこれは全然、仕事と放射線には関係ないな」というふうに思えたと、そういう事で

記者D:「本人がおっしゃりたがらないので」ということをおっしゃったんですけど、

東電S:
この本人じゃないですよ。
今までもそういった病気だとか、具合が悪くなった時に、
その、事故の前からずっと広報をやっていますけれども、
怪我とかそういったものは、本人が一番情報を出したがらないんです。

記者D:
それは「周りに迷惑をかけたくないから」とかっておっしゃいましたよね。
その環境が間違っていると思いませんか?
おかしいと思いませんか?

東電S:あの、ももも・・

記者A:
「吉田さんが咽喉癌だ」って隠したけれど、
吉田さんは「それを隠してくれ」なんて一言も言わなかったらしいよ。


記者D:
でね、3.11前と後では違うんですよ。
みんな何を心配しているか?って言うと、やっぱり被爆との関係なんですよね。
「因果関係があるかないか」と。
で、その時に、やっぱり、
3.11より後は、やっぱり隠しちゃいけないんですよ、東電の方々は。
歯痛であってもですよ、鼻血であってもですよ、
もう、隠しちゃいけないんですよ。

なんであるかという事をきちんと記録しておかなきゃいけないんですよ。
わかりますかね?
広島長崎で何やられたかご存知ですか?
そういうふうに勉強されています?

東電S:
そういった歯痛とかそういったものでも
「なぜこうなったんですか」っていう事を、その作業員の方にみんな聞かなきゃいけないんですよ!
みなさんが!
みなさんが質問するから、みんなどこの出身でどこだか、作業履歴もぜーーんぶ聞く訳ですよ
そういう事をやっているから、一番東京電力が嫌な訳ですよ!

記者A:そんな事聞いてないじゃん。


東電S:我々ここで何か話をする時に、そういった事まで全部確認をしてから話をしてます!

記者A:
60代の男性でいいよ。
「60代の男性で病名は何だ」それでいいじゃん。
何がプライバシーなんだか、さっぱり分からない。
意味がわからない。

記者C:
敷地内からDr.ヘリで搬送されておりますので、
それが何か全く発表されないという事が、
それは先程も言っておられましたけれども、
ま、現在沢山国のお金も入っておられますので、


東電H:
発表していないという事ではなくて、当日の作業日報には載せて頂いていますので、
いま、みなさんからご意見を賜っていますので、今日は

記者D:病名まで言っていいのかという事を検討して下さい。

東電H:どういう風にお話しできるのかというところも含めて、少しあのー、協議させて下さい。

東電S:
ただし、今までの中で病名を本人が「しゃべるな」といわれているのがいくつかありますので、
今後もあるという事はご承知置き下さい。

記者C:
しかし、わたしは磐城共立病院の医院長も、緊急搬送された方も調べましたが、
「しゃべるな」と全く言っていないといわれる作業員も何人かおられました。

東電S:作業員が、

記者C:
全然そんな事は言っていないし、
医院長も「東京電力は病院側の主張だと言ったが、全くそんな事は言っていない」という事例もありましたので、
2012年の事例の時に。
それもご認識下さい。


記者A:
大体吉田さんはね、自分の癌は隠して下さいなんて一言も言ってないのに、
あんたのところはそうやって、「吉田さんが嫌だと言ってる」ってずっと言ってたんだよ。
それも嘘だから。


東電S:吉田さんの時はその件は分からないから。

記者A:
それくらいのことですら大嘘をつくんだからさ、
後でばれるんだから。
駄目だよちゃんと、しゃべればいいじゃんこうやって。
「60代の男」で、もうプライバシーは確保されてるじゃない!
それが例えば肺がんだったなら、いいじゃない、「肺がん」っていえば。
なんなの?
何を言ってるのか、何がしたいのか意味が分からない。
全然意味が分からない。
ちょっとびっくりしたよね、プライバシーの事はね。




<福島第一原発>
作業員Dr.ヘリで緊急搬送「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」
9/8東京電力記者会見(文字起こし)





<[プライバシー]д=)黙秘>
8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患
9/16東電記者会見文字起こし





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<福島第一原発>作業員Dr.ヘリで緊急搬送「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」9/8東京電力記者会見(文字起こし)

公共の電波には乗らないけれど、
記者の皆さんはオンエアーされなくても、ものすごく頑張ってくださっています。
ある意味「命をかけている」といっても過言ではない東京電力の記者会見です。
日本の国民はこのような現実がある事を広く知っておくべきだと思います。



2014年9月8日
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)

・H26/9/6 10:50 頃
福島第一原子力発電所構内で作業をしていた協力企業作業員(男性)が体調不良を訴え、
入退域管理棟救急医療室に入室。医師による診察の結果、緊急搬送の必要があると判断されたため、
同日11:18 にドクターヘリを要請し、
11:52 救急車にて福島第一原子力発電所からドクターヘリの待ち合わせ場所へ出発。
同日 12:15 にドクターヘリにて、いわき市立総合磐城共立病院へ出発し、12:55 に到着。
医師の診察の結果、1~2週間程度の入院加療を要することになった。



2014年9月8日月曜日
東京電力記者会見




東京電力 白井:
こちらは土曜日、9月6日になりますけれども、発電所の構内で作業されていた方、
これは凍土壁の方の作業関係で、え、資材置き場で寸法取りのような作業を行った方ですけども、
体調が悪いという事で、えー、入退管理施設にあります医療施設の方で診察を受けてございます。
その診断の結果、緊急搬送の必要があるということで、ドクターヘリを11時18分に要請をしてございます。
で、磐城共立病院で診察をしていただきまして、
「仕事とは関係ない」という、「ない」という事で結果はいただいてございます。
詳細な病気等について、エー、病名等につきましてはプライバシーに関わる事でもありますし、
仕事とは直接関係ございませんのでお話は出来ません
けども、
その結果は1〜2週間の入院加療といった状況になってございます。


ヨシノ:
テレビ朝日のヨシノと申しますが、
その救急搬送の方の話なんですけれども、
「プライバシーの関係がある」というんですが、
そもそも、この方がどこの誰であるか?年齢も何もかも伏せている訳ですから、
その方が「どういう病気になったか」という事をつまびらかにしても
プライバシーには影響しないのではないか、
というのが一点と、
それから「仕事と関係がない」と東京電力に説明されても、
それをまるまる信用する事は出来ないので、これは明らかにして下さい。というのが2点です。


白井:
2点目につきましては、当社としては考え方は変わりませんのでご意見として承って、
きちんと伺わせていただきます。
それから当該の作業員の方ですけれども、60代の男性の方で凍土壁。
先ほどお話ししましたけれども、
凍土壁の関係の作業で、寸法取り等を実施されていた方といったことになります。

で、発電所の方の、現場の方での作業になりますので、
通常の全面マスクですとかタイベック、クールベスト、ゴム手二重とか、
あと、おー、遮蔽のベストといったものを付けて作業をしてございます。


ヨシノ:すみません、「仕事とは関係ない」と判断した根拠はなんでしょうか?じゃあ。

白井:
当社としては病名等もお聞きしまして、
えー、仕事直接ないものというふうに判断をしてございます。

ヨシノ:あの、そこはじゃあ、「今後も明らかにしない」という事ですか?


白井:
あの、「仕事とは」と我々としては特に関係ないと判断してございますので、
明らかにする事はございません。

ヨシノ:
永遠の押し問答になっちゃうからやめますけれども、
それを判断するのは、東京電力じゃないと思うんですよ。
それは、それは私たちが本当に関係あるのかないのかというのは判断する事であってね、
なんで御社が判断するんですか?

大体御社が判断して嘘ついた事だっていっぱいある訳でしょ、他に。
あるいは事実を言わなかった事が何度あったんですか?
それをね、

20140908東電会見3
白井:意見として伺わせていただきます。

ヨシノ:3年も4年も…、3年前と変わらないじゃないですか!、ということを言っておきます。

20140908東電会見


モリ:
日本テレビのモリです、よろしくお願いします。
後もう一点先ほどの一番最初に質問が出た緊急搬送の件なんですけど、
これは「仕事とは関係ない」というお話でしたけど、
病院側がそういう風に説明したのか、
それとも病院側の病名を聞いて東電さんの方でそういう風に判断されたのか、

そこをちょっと教えてもらえますか?


白井:えっと、後者の方になります。


モリ:
つまり東京電力の方に病院からこの方に関する病名の説明があって、
それを聞いて「これは仕事とは関係ない」という風に判断されたという事でよろしいんですね?

白井:そうですね、はい。

モリ:その判断の根拠を改めて教えていただけないですかね?

白井:
いわゆる、あの、仕事で、え、…、ま、「関係する」といったものであれば、
まず、「外傷があるようなものであれば、仕事と直接関わりはあるだろう」といったものになるかと思います。
このたび、外傷があるような事象じゃございませんし、
後は、外傷がなくても熱中症ですとか、そういった、あの、酸欠ですとか、
そういったいろんな場合が考えられますけれども、
その人たちが今までやっていた作業関係ですとか、
後、話を伺った病名等で、作業に直接関係するものではないというふうに判断してございます。


モリ:
分かりました、後もう一点これも事実関係の確認なんですが、
この当該60代の男性自身に話というのは、東京電力さんの方で病気になった後、
搬送された後話は聞いてますか?聞いていませんか?


白井:
えー、当社から直接聞いているのではなくて、
えー、この、・・・、多分元請け、
確認していないですけれども、こういった場合は直接話を伺うのではなくて、
えーー、この雇用主等を通じて、そういう病名等の説明を聞いてございます。


モリ:そうすると協力企業と本人とはヒアリングをしているという事で報告は受けてますでしょうか?

白井:
あの当社から直接確認したのではなくて、元請け企業さんの方から、
えーー、病名ですとか、あるいはあの、あ、病気の状況ですとか、
その前の勤務状況とか、そういった事を含めて、エーー、聞いてございます。

モリ:
わかりました。
えっと、病名はお答えできないという事だったんで、そこはこれ以上やってもしょうがないんですけれども、
「体調不良を訴えた」という事ですけれども、
これは具体的にどういう風な体調不良を訴えたのかという事は教えていただけますか?


白井:一応、「のどに痛みがある」というふうに聞いてございます。

モリ:意識は、「救急搬送されるまで意識はあった」という事でよろしいんですか?

白井:はい。

モリ:分かりました。



木野:
フリーの木野ですけれども、
先ほどの作業員なんですが、
これは何次受けの会社だったんでしょうか?

白井:
そういった、あの、
何次受けとかそういった事までは当社としては確認はしてございません。

木野:原発の作業経験というのは確認されてますか?

白井:福島第一原子力発電所での作業経験は6ヶ月というふうに聞いています。

木野:その6ヶ月というのはどなたに聞かれたんですかね?

白井:これは元請けを通じて確認をしております。

木野:
何次受けかは確認していない、
聞いていないという事なんでしょうか?
報告がないという事なんでしょうか?

白井:聞いてございません!

木野:要するに東電から質問をしていないという事ですか?

白井:
当社としては、この「何次受けか」といったところにつきましては、エー、
質問はしてございません。

木野:
それから先ほど御社の方で「関係ない」と「作業と関係ないと判断した」という事ですけれども、
御社のどなたが判断されたんでしょう?

白井:特に「どなた」といった事はないかと、いう必要はないかと思います。

木野:
いや、必要はあると思うんですけど、
「関係あるかないか」というのは結構重要な事なので、
「どなたがどのように判断されたのか」は説明していただけないでしょうかね?

20140908東電会見2

白井:…・、当社としてあの、「誰が判断したか」という事は回答するつもりはございません。

木野:
御社の現場の病院の医師の方なんでしょうか?
それとも本社のどなたかなんでしょうか?
それ位はご説明いただけないでしょうかね?

白井:・・・・・・・

木野:どの部所で判断したとか、それ位はご説明いただけないでしょうか?

白井:
あの、ご意見として伺わせていただきますが、
今のところそういったところにつきましてお話しするご予定はございません。

木野:分からないですけれども、とりあえず結構です。

20140908東電会見4

ヨシノ:
ごめんなさい、ちょっと、
要するにね、
あなた方が「この人は原発の作業と関係ない」と言っても信用できないんですよ、簡単に言って。
3年前からあなた方のこの会見を聞いている人間としてね、言わせてもらえば、
あなた方はいっぱい嘘をついてきているから、
あるいは事実とまるで異なることを言ってきているから。

であるならば、「関係ない」というなら、
「医者がそういうふうに言っている」というのを、今度からちゃんと出してきて下さい。
「医者の所見では『これは作業とは関係ありません』」というところを。
第三者の所見がなければ全く信用できない。
でしょ?


白井:ご意見として伺わせていただきます

ヨシノ:ご意見としてじゃなくて、真面目にやって下さいよ。

白井:私は真面目にやっているつもりです。

ヨシノ:やってないでしょ、あんた。同じ事繰り返して

白井:これ以上やめましょう!

ヨシノ:テープレコーダーみたいに同じ事繰り返していて何ムッとしてんの?

123.png
白井:次行きましょう!

ヨシノ:いや、あとで、あとでやりましょあとで。後でやりましょう。



マコ:
同じく緊急搬送された方の件ですが、
今年2月に発効された「事故トラブル等緊急時の通報基準公表方法」を見直したのですが、
けが人傷病者の区分で6パターンありまして、

今回の、「救急車、Dr.ヘリで搬送した場合」というのは、
「平日昼間に発生したものは直近の定例会見にて説明」となっています。
「東京電力が作業内容と病名を判断して公表するかどうかか決める」とは書いてございません。
今まで、平日昼間作業中に緊急搬送された方は、最低限の情報は発表されております。
作業と関係のない病名なので発表しない」という事は今回初めてなんですが、
これはなぜそのようになったんでしょうか?


白井:・・・

マコ:今年の2月からの運用にこれは当てはまりませんが。

白井:
従来からも、作業起因ではないといった事が、え、
メールですとか公表する前に分かった段階に於きましては、
こういった公表もしていないという事もございます



マコ:いえ、作業起因でなくても心筋梗塞やその他の病名は出ております。

白井:ですから病名が出る前に…、どちらが先かって、時間的なスケジュールの起因になると思います。

マコ:
作業に起因しようがしまいが、
これは「作業中に緊急搬送された」ということで、
労働安全衛生法や電離放射線障害防止規則に、作業中の緊急搬送は適用されますので、
それは作業内容と病名の因果関係ではなく、
全て発表される事象だと思うのですがいかがでしょうか?

白井:
「緊急搬送された」といった段階で、
基本的には皆さんの方に、いーー、メールですとか、あるいは至近で夕方の会見等があれば、
そういった点でお話をさせてございます。

マコ:えー、この

白井:えー

マコ:はい、

白井:
この度、これが土曜日に発生しているという事で、
またあの、作業をしている最中ではなかったという事、
また、体調不良も「喉の痛み」といったことで
「直接関係ない」といった可能性が非常に高かったといったことから、
「発電所の作業に伴うものではない」と判断しまして、
え・・・、メール等でのご連絡といった事はしてございません。


マコ:
「作業をしていた時ではない」と今おっしゃられましたよね?
これは、資料には「作業をしていた」とあり、
「凍土壁の資材置き場で寸法取りをされていた」と白井さんご自身がご説明されたんですが、
休憩中の話ですか?これは。
「作業をしていなかった」ということは、


白井:
作業をして、作業がいったん終わりまして、着替えをした後に、
「体調が悪い」といった連絡があったものと思われます。


マコ:着替えをした後体調が悪いと。

白井:はい。

マコ:
わかりました。
で、先ほども申しましたが、これは労働安全衛生法の健康の保持増進のための措置や
快適な職場環境形成のための措置など、様々な項目に触れますので、
その作業内容と病名の因果関係は御社が判断する事ではなく
法律に触れている可能性があるという事で、
全て情報は公表して下さい。


で、関連して聞きますが、
この原発の作業6ヶ月目という事で、であるならば、
電離放射線障害防止規則による電離検診を受けておられる。
直近で受けておられると思いますが、それはいつですか?
6ヶ月ごとなので、構内に入る前と6ヶ月目に受けておられる筈ですが。



白井:
「電離検診をいつ受けていた」という点につきましては確認をしてございません。
ただし、毎日の作業前に朝礼等で体調の確認ですとか、
え、そういう事をして、当日も「異常はない」といったことで作業を開始してございます。
また、事前に大きな時間外労働ですとか、連続勤務といったものがないという事も確認をしてございます。


マコ:
電離検診をいつされたかというご確認をよろしくお願いします。
で、これは休憩中であれど、休憩中も労働時間に入っていますので、
これは労基署にあげている事象なんでしょうか?


白井:労基署さんの方にはこういった緊急搬送したという事の連絡はいっていると思います。

マコ:分かりました。では電離検診等のご確認をよろしくお願いします。




マサノ:
フリーのマサノです。
遅れてきたのでちょっと重なる質問になってしまうと思うんですが、
ドクターヘリで運ばれた方について、改めてもう一回聞きますが、
「判断を東電がした」「誰がしたのか言わない」っていうことなんですが、
本社ではなくて現場での判断という事で、間違いはないでしょうか?

白井:・・・・

マサノ:それとも本社まできてそこで判断したんでしょうか?

白井:
・・・、
あの、本社でやっ、本店でやってるのか、発電所で判断しているのか、
といったところについては確認をしてございません。
ただ、「当社の方で判断をしている」といった事でございます。

マサノ:
先程おしどりさんが言われていた2月に決めた指針。
聞きそびれてしまったんですが、2月何日でフルネームを言っていただけますか?

白井:え、そういった質問であれば、これが終わった後のぶら下がり等でご説明さしあげたいと思います。

マサノ:
ああ、じゃあ質問を変えますが、
その2月の指針を決めた責任者は誰になりますか?

白井:・・・・

マサノ:廃炉カンパニーなのか、その前でしたっけ?2月というと。

白井:・・・

マサノ:えーッと、その担当者というか、どなたになりますでしょうか?

白井:
まぁ、あの、発電所の方と本店の方の広報部門といったところが協議して決めている事になります。
明確に発電、えーっと、計画者、判断者が誰になるかというのはチョット把握してないですけども。
あのとくに、

マサノ:広報は

白井:広報も関係してございます。

マサノ:
「現場と本部で協議して決めた」ということですね。
そうすると、それにそった判断が今回なされていないという事なんですが、
それについては「認められた」という事でよろしいんでしょうか?


白井:
あの〜・・・・、・・・・、
あのー、必ずしも当社の対応に間違いがあったとは考えてございません。
当日の発電所の日報というのがホームページに載っていると思いますけれども、
そちらの方にはその旨の記載がございます。


福島第一原子力発電所の状況について(日報)
午後3時現在】平成26年9月6日

※福島第一原子力発電所構内で作業をしていた協力企業作業員(男性)が体調不良を訴え、本日午前10時50分頃に入退域管理棟救急医療室に入室。医師による診察の結果、緊急搬送の必要があると判断されたため、同日午前11時18分にドクターヘリを要請し、午前11時52分、救急車にて福島第一原子力発電所からドクターヘリの待ち合わせ場所へ出発。午後0時15分にドクターヘリにて、いわき市立総合磐城共立病院へ出発。



マサノ:病名についてはどうですか?

白井:病名についてはこれ以上、あの、同じ回答になるので差し控えたいと思います。

マサノ:
病名について明らかにしていないという事は、それはおかしいんじゃないですかね、やっぱり。
もしなんだったら、答えていただけるまでここに座っていたいくらいに必要な、重要な事だと思うんですが、
お答えはどうですか?
重要だと思われませんか?

白井:おこ、お答えは、お答えする予定は、お答えするつもりはありません!

マサノ:ど、どうしてですか?

白井:作業に関係のない、プライバシーに関わる内容だからです。

マサノ:
なぜプライバシーだというふうに私たちは判断できるんでしょうか?
判断材料をいただかないと、納得いかないんですが。

白井:・・・・・・・

マサノ:
例えばですね、労災申請するとしますよね、その方が。
その際に、事実関係が非常に重要な訳ですよね。
で、情報というのは後になればなるほどどのようにでも操作が可能ですので、
ここで明らかにするという事が、その方の福祉にもよろしいし、
私たちも情報を知りたいと思っているものにとっても重要なんですけれども、
そういったお考えになりませんでしょうか?
そのための指針じゃなかったんですか?

白井:・・

マサノ:客観的に、その疑念を持たれないための指針だったんじゃないですかね?

白井:
病名に関しましては、先程もお話ししましたようにプライバシーに関わる内容という事で、
当社からお答えする予定はございません。

マサノ:
えっと、プライバシーというのは、その方の利益を守るために主張される事であって、
その方の不利益につながるかもしれないような事、あるいは公共の福祉に関わる事であれば、
というか、あの〜、
お名前も明らかにされないし、何次受けかというのも言われてない訳ですよね。
という事は、病名を言ったからといって、誰のプライバシーが侵害されるんですか?



白井:・・・

マサノ:答えて下さい。すみません、誰の

白井:何度もお話ししていますけれども、お答えはいたしません!

マサノ:疑念を持たれるというふうに思いませんか?

白井:ー

マサノ:それは何か逆に疑惑と関係がある病気ではないのかというふに疑念を持たれるとは思いませんか?

白井:
ー・・・、
何度もお話ししていますけれども、病名等につきましてはプライバシーに関わることですので、
当社からの公表は差し控えさせていただきます。

マサノ:
そうしましたら先程の2月の指針ですが、
この会見が終わるまでにコピーをして頂けませんでしょうか。
よろしくおねがいします。
いったん終わります。




木野:
その、「プライバシーだから出さない」という判断とかですね、
それから「説明しない」という判断は、
これは広報部の判断という事でよろしいでしょうか?

白井:ー

木野:
おそらく、白井さんが個人で判断したのではない事は明白なので、
明確に、どなたの判断、どなたの責任でそういう説明をしないという事を決められたのか?
明らかにして頂けないでしょうか?


白井:ー

木野:
広報部の原子力担当は今、坂井田(健司)さんだと思うんですけれども、
責任者としては坂井田さんという事になると思うんですが、
そう理解してよろしいんでしょうか?

白井:
あの、広報だけではなくて、発電所も含めて全体で判断をしてございます。
ちょっと今、誰がこの最終的な責任、
おっしゃっているのは最終的な判断をした責任者は誰か?という事かと思いますけど、
発電部長になるのか、広報部長になるのか、ちょっと今の段・・
わたくしはちょっとお答えしかねます。
確認をする必要があるかと思いますが。


木野:エーー、じゃあそれはぜひ確認をお願いいたします。



モリ:
何度も繰り返しで恐縮なんですが、緊急搬送の男性の件なんですけれども、
もう少し事実関係だけ教えて頂きたいんですけど、
体調不良を最初に訴えたのは、作業をした後、着替えをした後だという事ですが、
そのとき訴えた体調不良というのは「喉の痛み」のみですか?
それ以外にはありませんか?


白井:
のどに痛みがあるという事で、えー聞いてございます。
それ以外にどこか具合が悪いですとか、そういった話は聞いておりません。


モリ:
で、その後に医療室に入室したという事ですけれども、
ここで意思による診察の結果「救急搬送の必要がある」と判断したという事ですけれども、


白井:はい

モリ:この「緊急搬送が必要だ」という風に判断した根拠というのは教えて頂けませんでしょうか?

白井:
緊急搬送の根拠といったものにつきましては、えー、
「内診とエコー検査を実施した」とは聞いてございます。
詳細につきましては、病名等に関わってくる話になりますので、
これ以上については控えさせて頂きたいと思います。


モリ:
それと「緊急搬送が必要だ」というようにしたのは、
まず、1F(福島第一)の中の医師ということでよろしいんですね?

白井:はぁそうなります。

モリ:
わかりました。
それからこの男性には、元請けを通して話を聞いているという事で、先程ご説明がありましたけれども、
男性から具体的に病気に関して何か話を聞いているという事はありますか?


白井:
当社からは直接、この方に状況とかですね、
お話を聞いているといったものはないです。

モリ:この方が所属している企業からはそういう話は聞いていますか?

白井:
あの元う、私の方としてはすみません、
元請けから、そういった話は、元請けさんを経由して聞いてございます。

モリ:
元請けはこの男性作業員とは何回位面会をして、どういうような話を聞いているか、
というのはもう少し具体的に教えてもらえますか?

白井:ん・・・・

モリ:あの、御社の方で把握されている限りで全然かまわないんですけれども。

白井:
そういった何回目、元請けの方から、あのー、何回位本人に確認したとか、
そういった事は聞いてございません。

モリ:
本人の話として元請けから聞いた話として、
中身というのはどういう事を聞いていますか?

白井:
あのー当社としては、元請けから病気を、
診察の結果という事で「こういった状況でした」というような話を聞いているということになります。
ですので、作業の、先程お話しした作業の時系列的な事につきましては、
ま、一緒に作業している方とか、そういった本人の方に確認を、
本人の確認をしていると思いますけれども、
あの、病気の状況ですとか、そういった事、細かい点について確認しているものではないです。

モリ:
そうすると、病院の方から話を聞いた。
東京電力さんが直接病院から病名を聞いた訳ではなくて、
元請けの企業さんから病名を「間接的に聞いた」ということでよろしいんですか?

白井:あ、そうですね、はい。

モリ:「直接病院とは東京電力さんとしては話しはしていない」という事でよろしいんですね?

白井:
あのー、そうですね、あのそこを確認してないですけど、
通常当社から「今行った作業員の方の病名は何ですか」と言って
それであの、直接の契約関係もありませんから、
教えてもらえるものとも思っておりません。


モリ:
すると、基本的に病院に搬送されて以降の情報というのは、
この男性が所属している企業からのみ東京電力さんは受け取っているという理解でよろしいんでしょうか?

白井:はい、基本的にそういうことになります。

モリ:わかりました。



ーーーぶら下がりに続く
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3890.html



ーーー

喉が痛くて、エコー検査した結果、救急で緊急搬送される病気ってなんだろう?
喉が痛い意外の症状はないらしい。
扁桃腺が腫れた位じゃDr.ヘリに乗らないだろうから、
だって、Dr.ヘリに乗るっていう事は一刻を争う重病だっていう事ですよね。
死にそうだったっていう事でしょ。
喉が痛くて、一刻を争う死にそうな病気って?
朝礼では異常がなかったんだから、何時間かのうちに急変したという事ですよね、
朝は元気だったのに、仕事が終わったら喉が痛くてDr.ヘリで救急搬送されるような
放射線とは関係のない病気って、
なんだろう?





喉の痛み→心筋梗塞の前触れ
院長の独り言(←詳しくはこちらをご覧下さい)
で、小野先生が詳しく解説して下さいました。
喉が痛いという事が心筋梗塞につながるという事を私は知りませんでした。

被曝と心筋梗塞が大いに関係することは、一般的には事実なのですから、何が何でも「風評」を防ぐために、病名を隠そうとするでしょう。







<[プライバシー]д=)黙秘>
8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患
9/16東電記者会見文字起こし




続きを読む

<嘘つき東電>80億ベクレル/毎日じゃなくて220億ベクレル/毎日だった件について

<海へ出てます!毎日80億ベクレル>
「ストロンチウム90が50億ベクレル、セシウム137が20億ベクレル、トリチウムが10億ベクレル。
はい、あのぉ~、一日当たりになります」8/25東京電力記者会見文字起こし

上記のブログで東京電力の白井さんの会見での言葉をそのまま書き出しました。
ストロンチウム90が50億ベクレル
セシウム137が20億ベクレル
トリチウムが10億ベクレル

そして、3種類の放射性物質だけで80億ベクレルが、地盤改良したところよりも水位が高くなったために
海へ毎日流れ出ているということを25日の記者会見で話していました。
その数字が嘘っぱちだったようで…(コメントで教えていただきました、ありがとうございます)




木野さんが、「ざっくりとした棒グラフで」とおっしゃっていたこの棒グラフの数字を
コアジサシさんはしっかりと見て、白井さんの嘘(間違い?)を発見してくださいました。
拍手です!


東京電力の資料
資料 2014年8月25日 福島県漁連組合長会議説明資料PDF
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu14_j/images/140811j0105.pdf

その7番です。

2014082523.jpg

これを見ると今年の部分(紫色)。
ストロンチウム90は50億ベクレル
セシウム137は20億ベクレル
そして、トリチウムが150億ベクレルになっています。

東京電力の白井さんは会見で「トリチウムは10億ベクレル」と言っていたので、
15倍も多い事になります。

つまり合計すれば、
「毎日毎日80億ベクレル流れている」と言っていた数字が、
「毎日毎日220億ベクレル流れている」というのが東電自身の出した数字として正しい事になります。

間違えたにしては、ひどすぎます。
私は、この会見でトリチウムが思ったよりも少なかったので、内心ほっとしていたところがありました。
しかし!
一番多くトリチウムが海へ出ていた事になります。

そして、このざっくりとした棒グラフをよーく見て思った事がもう一つあります。

「地盤改良をした事によって、水位が上がって、猛毒の放射能が海へ毎日出ている」
と、理解していたのですが、
今年よりも去年の方がものすごく多いというのに、今更ですが気がつきました。
そしたら去年(2013年)よりも、もっともっと多いだろうと思えるその前の年(2012年)と
爆発した年(2011年)はどんだけ海へ出していた事になるのだろう?

東京電力の言う事は嘘だって言うのは分かっているから、
この棒グラフの数字だって、かなり過小評価されたものだと思うけれど、
去年の数字(青色)をざっくりの棒グラフから見てみよう!

ストロンチウム90が毎日140億ベクレル→1年で5兆1100億ベクレル
セシウム137が毎日225億ベクレル→1年で8兆2125億ベクレル
トリチウムが毎日240億ベクレル→1年で8兆7600億ベクレル
3種類の合計で、毎日605億ベクレル→1年で22兆825億ベクレル


たった3種類の放射性物質が2013年海に混ざった量は
東京電力の見積もりだけで、22兆825億ベクレルにもなる!

そして今年はいったいどれだけになるのか?
2014年1月1日から8月末まで、ざっくりとした棒グラフが相手なので、ざっくり計算
30×8=240日
220億ベクレル×240=5兆2800億ベクレル

いったいいつから去年の3種類の合計605億ベクレル/毎日になっているのか?不明だけど、
いくら海が広いと言っても、黙って出し過ぎじゃないですか?
去年の数字、いつどこかで公表していたでしょうか??


こんな東京電力の言う事なんて、私は到底信じる事が出来ません。


<海へ出てます!毎日80億ベクレル>「ストロンチウム90が50億ベクレル、セシウム137が20億ベクレル、トリチウムが10億ベクレル。はい、あのぉ~、一日当たりになります」8/25東京電力記者会見文字起こし

「東電が高濃度に汚染された水は海へ流していない」と言っていても
「多分、出ているんだろうな」とは思っていたけれど、
東京電力の人が、ハッキリと数字を出して、
「一番汚いと思える2,3号機のウェルポイントの水が、地盤よりも高くなって海へ流れ出ている」
ストロンチウム90が50億ベクレル、セシウム137が20億ベクレル、トリチウムが10億ベクレル、
「これは1日当たりになります」って・・・・

毎日3種類の放射性物質だけ合わせても80億ベクレル。
1ヶ月30日として、2400億ベクレル。
いつから流れ出しているのか?恐ろしい…

数字を言った部分の会見内容を文字起こししました。






2014年8月25日
東京電力記者会見

(音声のみ)




説明者 原子力立地本部長白井



時事通信 中村:
ちょっとごめんなさい、確認したいんですけど、
2、3号機のウェルポイントっていうのは、現在はじゃあ、
汲み上げはされていないという理解でよろしいんですか?

白井:
え、3号機と4号機の間のウェルポイントにつきましては、
設置はしてありますけれども、運転はしていないです。

時事通信:
いや!
2、3です。
2、3。

白井:
あ、2、3号機につきましては、
えー、1本だけ確か動かしています。

時事通信:
それはじゃあ汲み上げは、2、3号機の方はくみ上げをしているという事でいいですか?

白井:
ただ、えー、1mぐらいの間隔でズラーッて並んでいますけれども、
全体からではなくてやはり一部分だけからですので、
量とし手は非常に少ない値になります。

時事通信:ごめんなさい、それは何の目的でやっているんですか?

白井:
それは以前に、そのウエルポイントでの付近での水のサンプリングをした時に、
その、高めの値が出ていたので、
あのー、え、それ、を、出来る限り回収しようということで、
そこの場所だけ運転を開始してございます。

時事通信:
それはずっと変わらないんですか?
その汲み上げをする量としては。
大体日常平均って、2、3号機のウェルポイントに対して。

白井:
そうですね、あの、運転を開始してから…、ちょっとあの、
確かある時間、制限区切って運転していたと思いますので、
そんなに量は多くなかったと思います。

時事通信:
先ほどのやり取りで、白井さんは
2、3号機では地下水が上昇して海へ流出しているんじゃないか」とお話ししていました
けれども、
それはそういう理解でよろしいんですか?

白井:
え、2、3号機と、3、4号機の護岸の部分につきましては、
えっと、水ガラスで地盤改良は実施しておりますけれども、
その上のところ…に、つきましては、
えーー、モルタル等で、えー、埋めると言った事は出来ておりません。
で、…現状ウェルポイント等で汲み上げてもおりませんので、
え…、今までのあの、毎週金曜日にお出ししているぅ、地下水の水位等でも、
そのぉーーー、えーーー、地盤改良したところよりも水位が高くなっておりますので
え、それを乗り越えて海に出ているものがあるという風に考えていただいていいと思います。


時事通信:
そうすると例えば、2、3号機間でいうと、
最高で全ベーターだと10万ベクレルぐらいのものが海に流出していると考えてよろしいんですか?

白井:
・・・・・
あの、2、3号機のところで、ぇーー、あるポイントではそういった事もあったかと思いますけれども、
・・・・・・・・・
えっと、今、今日お配りした資料の、えーー、漁連の説明資料の現状についての丸4になるかと思います。
…こちらのスライド1番のところで、ウェルポイント汲み上げ水というところで、
ナンバー2の6の下にあります。
これがまさしく汲み上げているところの水になります。

ですので、全ベーター11万とか、そういったもの、イツーーも、
ウェルポイントのところで汲み上げると出てくるので、これは汲み上げていると。


資料 2014年8月25日 福島県漁連組合長会議説明資料PDF
2014082521.jpg

2014082522.jpg





時事通信:でも全部汲み上げているんじゃないんですよね?

白井:
全部汲み上げている訳じゃないですけれども、
他の2の6ですとか、他のところでえーーー、みてる、……たところでは、そん、そんなにあのー、
おお、大きいものは無かったと、無かったかと思います。
そのでも、濃い、この、おーー、ウェルポイントの近くぅで、濃いものが出るということで、
ここを選択して、汲み上げていると。
あの、おっしゃりたいのは他の汚いのがもっとあって外に出てるんじゃないかと、
いう事、だと思いますけれども、
基本的には、アーー、一番汚いと思えるこのウェルポイントのものについては汲み上げを行っていると。


時事通信:
ウェルポイントのところはもう全て、その、ウェルポイントの地下水は汲み上げて、
そこの水は外洋というか港湾内にも流出していないというのでよろしいんですか?

白井:
あの、今言えるのはこのウェルポイントで汲み上げている水はこの位ということと、
他の2、3号機ぃーーのところに、で、サンプリングした結果として、
その……ん…、手元に無いけど、ん…、……、これか、
えっと、今日お配りしました資料、サンプリング結果のところ見ていただきますと、
他の二番ですとか、あ、ナンバー2のシリーズが、2、3号機になるかと思います。
現状、ここのぉ水につきましてはこういった濃度といった事になりますので、
エー、こういった水のぉ一部が
あー、乗り越えて外に出ている可能性はあるという事は言えるかと思います


時事通信:
じゃあ、ま、汲み上げ量としてはその
1、2号機の方を今大量に汲み上げているけれども、
2、3号機はほとんど汲み上げていないし、
3、4号機は汲み上げはしないから、
ある程度の放射性物質は
地下水の流れに乗って海に出ているんじゃないか、
という理解でよろしいですか?

白井:そうですね、はい。

時事通信:ありがとうございました。



木野:
フリーの木野ですけれども、
地盤改良のところの外に出ている話なんですけれども、
これ、どのくらいの量が外に出ている、
海に放射性物質が出ているか?というのは
数字として評価されているんでしょうか?

白井:
あのーーー、その、最終的に評価させていただいた結果が、
あの本日の、以前にもお話ししていますけれども、
昨年から今年に対して、緊急対策によって、
それぞれの放射性物質の濃度を、が、これくらい減ったといったとき、
これはもう評価した結果になります。


木野:え、あの、最初から

白井:7ページですね。

木野:7ページのものですかね。

白井:そうですね

2014082523.jpg

木野:
これはあのーーーー、量として、えっと、具体的に数字は、
じゃあ過去の資料を見れば出ているという事ですかね?
これはあの、ざっくりとした棒グラフなので数字が分からないのですが。
で、この出ている量というのは、
どこからどのくらい出ているのかというのは評価されているんでしょうか?
今の2、3のところの地盤改良の所を乗り越えている部分、
3、4で乗り超えている部分、
あるいは他から出ている部分というのは、
何かの形で評価されているんでしょうか?

白井:
エーーット、先ほどのご質問にあった、え、中村さんからご質問があった時にお話しましたけれども、
基本的にこれは、昨年の時もやり方としては
港湾内の中の放射性物質の濃度と、
港湾内の海の水の入れ替え量といったところから、こう評価をしてございます。
ですので、今、質問があったように、
それぞれの部分部分でどれくらい出ているか?といったような評価はしていないです。
最終的に港湾の中の放射線の濃度がいくつ位下がっているので、
えー、海に出ている量はこれ位に下がっているはずだ。と、そういった評価になります。




木野:
今後、その、どこからどれ位出ているのか?という詳細な分析なり評価は、
これはしないんでしょうかね?


白井:
それはちょっと非常、場所を、個別個別の場所が沢山・・・ア・・・ル部分出てきますから、
そういった評価はしないかと思います。
やはり、以前からもおはなししてます、
ま、前回からの比較といったところでも、
港湾の中の値を別紙でお知らせすることになります。
後、先ほどのご質問で、え、数字ですけれども、こちら、

え、50億ベクレル、

今年になりますけれども、
ストロンチウム90が50億ベクレル
で、セシウム137が20億ベクレル
はい、あい、あのー、一日あたりになります、こちらに記載してあるように、
で、トリチウム、に、つきましては、
えーー、10億ベクレル
というところになります。


木野:
わかりました。
去年から今年にかけて、セシウムの量とストロンチウムの流出量が逆転しているのは、
セシウムはトラップされているとか、そういう理由なんでしょうかね?

白井:
あの、基本的にあの消化結果として、あの、最終的にはそういう事になるのかもしれないんですけれども、
あの、港湾内に於けるストロンチウムの濃度と、セシウムの濃度とを比較すると、
えーー、ストロンチウムの量の減り方よりもセシウムの量の減り方が少なかったから、
こういった結果になっている
という事になると思います。
ただ、今おっしゃったように、
ストロンチウムよりもセシウムの方が土壌等にキャッチされやすいということで
流れにくいという事になるから、
そちらからの話につながってくる事になると思います。


木野:ま、とりあえず結構です。








ーーーーー



そして大気中へは今もなお
福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量

毎時1000万ベクレル、24時間で24000万ベクレルの放射性セシウムが放出され続けています。




ーー追記ーー

何と、80億ベクレル/毎日ではなくて、
東電計算で、本当は220億ベクレル/毎日だった!
そして、去年は毎日605億ベクレル出ていた!
のブログを書きました↓
<嘘つき東電>80億ベクレル/毎日じゃなくて220億ベクレル/毎日だった件について



<汚染水を海へ>「トリチウムはそのまま海へ放出」8/11東京電力記者会見内容書き出し

2014年8月11日 東京電力記者会見
動画はこちら→http://www.ustream.tv/recorded/51231122

東京電力資料
2014年8月11日
福島第一原子力発電所サブドレン他水処理施設の浄化性能確認試験の開始について

海洋汚染をより確実に防止するための取り組み(訂正版)

AREVA除染装置の廃止計画について





2014081131_20140819102258b87.jpg
東京電力 原子力立地本部長 白井

本日建屋の周りに設置してありますサブドレン。
そういうところからくみ上げた水の処理につきまして、変更認可申請を提出をしてございます。
すでにサブドレンの集水設備・浄化設備につきまして申請をしてございまして、
浄化性能確認試験を実施をするという目的で認可を頂いてございます。

今回は…、この集水設備として移送設備について本格運転にかかわる部分について申請したと。

具体的に言いますと、「海洋汚染をより確実に防止するための取り組み」といった資料を付けさせてございます。
そちらの資料の最後のページ、スライド番号10番を確認下さい。

2014081132.jpg

今回新たに申請した場所としましては、
まず一番右側につきまして、移送先。
浄化した水の移送先につきまして「検討中」という事で今までご説明してきてございましたけれども、
こちらにつきまして「港湾内に排水する」と、いった内容。

そして、この浄化装置につきまして、左下にありますけれども、
サブドレンだけはなくて地下水ドレンをくみ上げる、対象とするといった内容を申請してございます。

今回この申請をするにあたりまして、当社の考え方を整理させていただきました。
参考資料「海洋汚染をより確実に防止するための取り組み」という事で、こちらについてご説明したいと思います。

昨年1-4号機の取水口の付近から、
セシウムですとか、トリチウムといった放射性物質が海に流出しているといったことを、
昨年の夏公表させていただいてございます。

2014081133.jpg

その際に緊急対策という事で、流出防止をするために、
地下水のくみ上げをするですとか、地表の舗装をするという事、
また1,2号の取水設備のわきにありますトレンチ。
こちらにはまだ高濃度の汚染水が溜まっている可能性がございましたので、
そちらを取り除くといったこと。
また地下水バイパス等を運転して、えーー、
汚染水の増の抑制を図っていきたいという事をお話をしたところでございました。
で、この中にも抜本的な対策としまして、海側の遮水壁、陸側の遮水壁、
そして3つ目としまして、
サブドレン建屋の近くの地下水をくみ上げて建屋への流入を抑制するといった事をお話をさせていただきました。

めくって頂きまして、現在の地下水の状況といった事でございます。
2014081134.jpg

現在1号機から4号機、原子炉建屋の周辺の地下水につきましては、事故の影響で汚染されました地表面のがれき等に触れた雨水が中に入り込んでいるという事で、え-、地下水ですが放射性物質を含むという事が確認されてございます。

こちらにつきましては、この水に対して原子炉建屋あるいはタービン建屋の中に入ってございます滞留水、
高濃度の汚染水に比べると十分低い値になってございます
で、こちら建屋内の汚染水の水位をこのサブドレンよりも低く保つという事で、
建屋内に入っている滞留水が地下に流れていかないといった対策をしてございます。


スライドの3番でございますけれども、今後の対応という事で、

2014081135.jpg

現在海側の方で海側の遮水壁を設置をいてございます。
え、90数パーセントを終了してございまして、
4号機の取水口の前面で僅かに施工が残っているといった状況でございます。
こちらにつきまして、こちら最終的に閉じるという事をしますと、
地下水がその海の方に流れてきて水が上がってくると。
護岸部分の水位が上がってくるということになりますので、
こちらの方、海へ流れ込んで行く地下水につきましては、
護岸に設置しました地下水ドレンでくみ上げるということを計画をしてございます。


スライド番号の5番に記載がございますけれども、
2014081136.jpg

1号機から4号機の護岸、そして放水口前の所という事で、
遮水壁の前面、全部で5箇所。
この汲み上げ用のピットを作っているといった状況でございます。

またこの地下水ドレンの上流という事になりますけれども、
原子炉建屋近傍にありますサブドレンをくみ上げるということで、
建屋から海へ流れていく地下水は減少することができるというふうに考えてございます。

また、このサブドレンをくみ上げるという事で、
建屋の外から中に流入する地下水が大幅に減る、低減することができるということになりますので、
結果として発電所内で保有する高濃度の汚染水の量を減らすことができる、ということで、
え・・・・・・・・、まず海へ流れているといった海洋汚染のリスクの低減、
また、汚染水が溜まり続けるといったことのリスクの低減につながっていくものと考えてございます。

ついでにスライドの4番になりますけれども、
こちらは先週認可を頂いた、試験用として認可を頂きましたけれども浄化設備を設置をしてございます。

2014081137.jpg

こちらの性能としましては、
現在の放射性物質濃度を1000分の1から1万分の1程度まで小さくできるという性能をもって設計をしてございます。
で、くみ上げた地下水ドレン、サブドレンにつきまして浄化設備で、えー、綺麗にすると。
浄化をしていきたいと考えてございます。
で、こちらの浄化につきましては、次にもうひとつの資料でございますけれども、
浄化性能の確認試験という事で、明日からその準備作業を開始をして、
今の予定としましては8月20日から実際に浄化の性能を確認するという事で予定をしてございます。

浄化した地下水の配置につきましては、
まず、現在地下水バイパスという事で、水質の目標の基準を運用させていただいてございますけれども、
この浄化した地下水について、この地下水バイパスの基準を準用するという事で計画をしてございます。

また、移送先としましては、港湾内という事で、
えー、スライドの一番最後のところにございますけれども、

2014081138.jpg

浄化設備は多核種浄化設備のあるあたりになりますので、こちらの青い配管で付設しまして、
そちらを通して港湾の●場付近で排水するという事で計画をしてございます。

実際の廃水につきましては、関係省庁、また漁業関係者の方に充分にご説明をして、
充分なご理解を得て、・・・えーー、から行う
という事で計画をしてございます。


http://www.ustream.tv/recorded/51231122
続きまして海側の遮水壁のエイゴウでございますけれどもー、
19:37



ーーー




サブドレン他水処理施設の浄化性能確認試験の開始について
2014081154.jpg

22:00~

スライド番号3番にございますけれども、
2014081151.jpg

全てがサブドレンではありませんけれども、14個をサブドレンから汲みあげて、
いったん集水タンクに貯蔵します。
その後浄化施設に送って、除去性能を確認するといったことになります。

スライド番号の6番にスケジュールとございますけども、
2014081152.jpg

明日(2014年8月12日)から
「このサブドレンプットからの地下水の汲み上げ」といった事を予定してございます。


スライド番号7番にもうちょっと詳細なスケジュールが書いてございます。
2014081153.jpg

このサブドレインピットからの汲み上げを行いまして、
集水タンク等に溜めまして、
実際に浄化装置等を通して、浄化性能の確認といった事を8月20日ぐらいから開始をしたいと。
で、その後セシウムとか全ベータ等についてはすぐに、早めに結果が出ますけれども、
ちょっと詳細な分析等も行うといった様な事で予定をしてございます。
え、これらの分析結果につきましてはまとめた段階、
え、それぞれの段階でみなさんの方にお示しをするといった事で予定をしてございます。
はい、こちらのご説明としては以上でございます。


29:30
先程サブドレンの自主計画の変更を提出させていただいたといったことでお話をしましたけれども、
その中で、今まで何回かサブドレンの水質の調査結果というのを表でお示ししてございましたが、
今回、い―、ちょっとデータをチェックした時に、1点誤りがありましたので、
え、サブドレンのNo23番につきまして値が異なってございます。
後ほど資料でご確認いただければと思います。
セシウム134が230であったものが160,440であったものが430といった値が正しいもので、
このたび変更認可申請で合わせて、資料の中に入ってございましたので、え、
中で訂正させていただいてございます。



―質疑応答ー

読売新聞:漁業者への説明の日にちは決まっているのか?

白井:
本日港湾の方に排出するという事で自主計画変更を出させていただいています。
変更指示を出した以降、その後の事につきましては、
漁業の関係者の方、等に本部の方等にお話をさせていただいてございます。
今後この、サブドレンの施設につきまして、え、
きちんとその目的、そしてその効果というものを丁寧にご説明させていただいて、
え、ご理解を頂けるようにと考えてございます。
また、これから実際に浄化装置そのものの試験を行っていきますので、
えーー、今までは研究室レベルの浄化性能といった事でございましたけれども、
浄化性能の確認をして、その結果、等を踏まえまして、
え、漁協関係者様に丁寧にご説明をしてまいりたいと考えてございます。

現段階で、何時に、どこでご説明をするといった点につきましては決まってございません。
今後関係者様と調整のうえ、日程等につきましては決めさせていただくことになると思います。







関係ブログ
<汚染水を海へ>東京電力福島第一原発建屋周辺42の井戸から汚染地下水海へ放出



2014年8月11日 東京電力記者会見 文字起こしブログ
<凍土壁>氷を入れてもドライアイスを入れても「凍らない!」


続きを読む

<凍らない凍土壁>東電「 数字と考察はセットです!」8/14東京電力記者会見・木野さん質問部分文字起こし

ドライアイスPart2

2014年8月14日 東京電力記者会見


Broadcast live streaming video on Ustream


00:45:48
2014081513.jpg
東京電力 福島第一廃炉推進カンパニー広報代表カワマタ


2014081511.jpg
木野:
フリーランスの木野ですけれども、
今のトレンチの件なんですけれども、
一部報道で「トレンチにドライアイスを入れるところが詰まって入れられなくなった」というのがあったと思うんですが、
事実関係は?


2014081512.jpg
東電:
それはその通りです。


木野:
であればですね、入れ続けているという風にここの資料にも書いてありますし、
先ほどご説明していましたけれど、それをちゃんとご説明してれませんか?


東電:
あの、ドライアイスが詰まったって、管、配管とあとシュルター、
あの、先週ちょっとご説明しましたけれども、
あの、ベントハウスのところにシェルターという大きな滑り台みたいなものをつけまして、そこからも入れるように、
入れるところは何か所かあります。
ですから、ドライアイスが詰まったのは「ドライアイスを入れる管ひとつが詰まっただけ」で、
ほかのところからは当然並行して入れることができていましたので、入れ続けたというごとでございます。

木野:
いくつか入れるところを作ったのはきちんと入らないからそういう風に作ったんだと、
要するに入れる場所を増やしたんだと思ったんですけれども、
詰まっても、その、当初の予定通り入るんでしょうか?

東電:
えっと、増やしたのは詰まったからではなくて、投入量を増やしたかったからです。

木野:
いえ、ですよね。
だから、投入量を増やすために場所を増やしたのに、詰まってしまったら、
投入量は当初の予定通り入らないわけですよね。
それは問題ないんでしょうかね?

東電:
あの、投入のほうは、あの、繰り返しになってしまいますが、
少しでもたくさんのものを入れて、1℃でも水温を下げるというのが目的でして、あの、えー、
必ず何トン入らなければいけない、何トンでなければいけないというものがあるわけではありません。
少しでもたくさん入れたかった。
それから、あとは実際に氷ですね、氷を、まーあの、持ってくるタイミングとかもありますし、
なるべくたくさん入れたいということで数を増やしただけです。

木野:
現場に今、作業員は何人ぐらいの体制でやってらっしゃるんでしょうか?
それから計画線量はどれくらいなんでしょうか?


東電:細かい数字ですので、後ほど確認して、こちらのほうで個別に回答したいと思っております。

木野:
あのいま作業員のことを聞いたのはですね、えー、現場の線量は必ずしも低くないと思うんですね。
そこでやっている作業に関して、「やってみなければわからない」とかですね、
先ほどから、「データを取るのに合間合間に取っているから数字がわからない」とかですね、
いうのがちょっと全く理解ができないんですけれども、
被ばく作業、要するに一定程度の線量がある中で、きちんとデータが取れていないというのはどういうことなんでしょうか?


東電:
あの、データが取れていないんではなくて、
「それを整理をして考察を加えるということができていない」ということです。


木野:
考察は結構ですので数字を出してください。
これは以前から今回のことに限らず、だいぶ前からそういう話をしていて、
要するに御社のほうに評価をお願いしているわけではないので、
こちらが欲しいのは数字なのでそれを出してください。
できないんでしょうか?

東電:
数字だけというのはできません。

木野:
できない理由は何でしょう?
先ほど2週間あれば凍るというお話をしつつですね、数字が出せないというというのは、
ちょっと理解に苦しむんですけれども、どういう訳なんでしょうか?

東電:
あの、まとめて考察にして、レポートの形にしたものが正だと思っていますので、
部分的にその、それこそ小出しにするようなことは、あの~、しないということです。

木野:
氷を入れて、氷とドライアイスを入れて、ここ1週間でどのくらい温度が下がったんでしょうか?
何度が何度になったんでしょうか?

東電:
あ、すみません、それもですから繰り返しですけれども、
あの全部まとめてご報告します。

木野:
それで納得できる記者がいると思いますか?
出せないのであればその出せない理由をきちんと説明いただけないでしょうかね?
「まとまってない」というのは、ちょっと理解に苦しみますので、
日々出てくる数字を、バラバラになって、どこに何があるのかわからないという風にしか聞こえませんので、
そんなわけないですよね?
数字を出せない理由というのはほかに何があるんでしょう?

東電:
いえ、あの、出せないというご説明はしておりません。
あの必ず出します。
ただ、レポートの形にいたしますのでもう少しお待ちくださいとお願いをしております。


木野:
質問を変えます。
なぜ今出せないのでしょうか?
レポートではなくて、私たちは数字をお願いしているので、
なぜ出せないんでしょうか?

東電:
数字と考察はセットですので、レポートの形でお出ししたいと思います。

木野:
数字と考察はセットではありませんので別個にお願いいたします。
これは要望です。
答えは結構です。


東電:要望として今のはお伺いしますけれども、
しっかりとあの、数字と、あのーー説明をさせていただきたいということで、
そちらについてはご理解いただければと思います。

木野:ですが日々のデーターなのでこれは出していただかないと、

東電:ご要望としてはうかがわせていただきます

木野:
はい。
それから別件なんですけれども、
東京電力は東京電力の社員の方にアンケートを取っているようなんですけど、
現状の意識であるとかですね、
そういう報道が昨日NHKのほうであったと思うんですが、
このアンケートの調査結果、それからアンケートをした事実等を含めて公表は?

東電(東京):それはちょっとこちらのほうで確認させてください。

木野:確認というのは?

東電(東京):アンケートをした事実があるのかどうかもすみません、他社さんの報道ですので、確認をさせてください。

木野:+今の段階でアンケートをした事実があるかどうかの確認ができていないということ、

東電(東京):わかりません。何も手元にございませんので。

木野:いえいえそういうことじゃなくて、確認作業をしていないし、したかどうかの確認はないということですか?

東電(東京):はい。

木野:要するに広報のほうに情報が上がっていないということでよろしいですか?

東電(東京):わかりません、だから、これから確認させていただきたいと思います。

木野:わかりました。

52:15




↓2014年8月7日と8月11日の東京電力記者会見の文字起こし
<凍土壁>氷を入れてもドライアイスを入れても「凍らない!」

8月11日会見より


テレビ朝日
先程の氷の投入の事なんですけれども、
累計230トンというのは、これは氷とドライアイス合わせてですか?
それから7月30日から8月12日まで投入しているということで、
「お盆明けに検討会合で報告したいからここでは話せない」っていうのはちょっと間尺に合わないと思うので、
「目に見える効果があるのかないのか」だけでも明らかにされたらどうですか?


白井:
え、まず氷の投入といった点につきましては、
えーー、先程私230という事で訂正させていただきましたが、
また元に戻って申し訳ないんですが、
えー、7月30日からは、えーっと2百、え、本日朝までで222トンということになります。

はい、申しわけございません。

あとドライアイスにつきましてはここの中に入っておりません。


テレビ朝日:
そうするとドライアイスは何日か掛ければいい?
7日から1トンずつだから、それを7,8,9,10,11、大体5トンぐらいということでよろしいですね?

白井:
えっとあの、ドライアイスにつきましてはちょっとあの説明が不十分で。
7日の日にいったん入れたんですけれども、
あの、途中で・・・・、あの~ぉ、…
ま、あの、非常に冷たいのであちこちにくっついてしまって詰まってしまって、
7日以降結局入れられていないといった状況
で、
で、やはりちょっと細いところに入れると詰まってしまうので、
明日以降ペントハウス、広いところから入れようと、いった事で予定をしてあります。

あとあの~、氷の投入の効果につきましては、えー、誠に申し訳ないんですけれども、
おーー、現段階で明確にお示しできるような評価とかそういったものはございません。
申し訳ないんですが、来週の、
当社としても温度の効果がどれ位あったとか、
そういった点をきちんと評価したうえで検討会の方に提出して説明したいというふうに考えてございますので、
ま、あのぉ、当社としてのま、方針というか意見といいますか、そちらがまとまった段階でご説明させていただきたいと思っております。


テレビ朝日:
いや、だから規制委員会を来週やるから、そこで説明してここでしゃべれないっていうことなんでしょ?
それじゃまずいんじゃないですか。
要するに目に見えて、たとえば流れが落ちたとか、効果があったとか、目に見えて分かるじゃないですか。
その辺どうなんでしょう?

白井:
そういったあの、目に見えて、そういったご説明できるような状態かどうか、ということも、
いまですから評価をして、データ等を見て評価をしているところなので、
そういった、当然そういった内容がまとまってからご説明したいとおもっています。

テレビ朝日:
水掛け論になるから最後にしますけどね、
規制委員会に報告する前に、我々記者に言えないっていうのは大きな間違いですから!
態度改めて下さいね、今後は。
投入しているんだったら、今の、現段階で評価できないなんていう事は無いでしょ?
規制委員会を優先して記者会見をないがしろにするんだったら、
あなた方、全くそれは勘違いですから。
言っておきますけど。

白井:
規制委員会があるからというのは、当社としてその評価が出来ていないので、えーー、
ご説明できないといった事になります。
あの、今の話はご意見として伺って、うかがわさせてもらいたいと、うかがわさせていただきました。



<凍土壁>氷を入れてもドライアイスを入れても「凍らない!」

ー凍土壁が凍らないからドライアイスを投入するという東京電力の説明からー

東京電力2014年8月7日(木) 記者会見
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/archive-j.html

2014081027.jpg
はじめまして川村でございます。
あの、先月自己紹介だけさせていただいたんですが、
本日から変則ですが毎週木曜日私から皆様に状況をご説明させていただくという事になりますので、お願いいたします。

では始めさせていただきます。
お手元のいつも配っております福島第一原発の現状というところをご覧ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140807_03-j.pdf


ー略ー


その他というところでトピックス的なご紹介をさせていただきたいと思います。
裏側をご覧ください。

2014081028.jpg

まずあのー7月28日からまだあのー、氷を投入しているという事になっていまして、
ちょっとこれはもう、今日の今日なので資料が間に合わないんですが、一番最後のところ、
ドライアイスについては状況を見極めたうえで判断するよ」と、こう書いてございますけれども、
本日からドライアイスの投入を開始してございます。

それから―、ちょっと後でもう一度、もう一回繰り返してご説明しますが、
氷につきましても本日から、えー、投入量をあの少し増やしております。
具体的に申しますと、7月28日からあの~、え、15トン、
一致日約15トンという事でございましたけど、え、少しプラスをしまして、
27トンから、最大でね、その位の量まで増やすということにしております。
本日からです。
えーーー、引き続き、その先に行きますけれども、
あの、地下水バイパスの状況です。
これにつきましては、
地下水バイパスのNo12ですね。
これには8月5日最終分につきましてトリチウム濃度が1200ベクレルといったところがありましたので、えーー、
その目標値を上回っているという事から、汲み上げを一度停止しております。
これはあの、昨日の夕方からです。

それから次の塊ですが、H4H6、この当たりのサンプリング実績、それからパトロール関係ですけれども、
特に大きな変動は確認されていないということになっております。

それからその次の塊、タービン建屋についてですけれども
これにつきましてのサンプリング実績ですけれども、特に大きな変動は確認されていないという事です。

一応地下貯水量のサンプリングにつきましても特に大きな変動は確認されておりません。

それで、この試料のご説明としては以上なんですけれどもちょっとその補足をさせていただきたいと思います。
えーっとあの、普段ご説明させていただいています特にあの、
凍土壁のえ、凍結管のですね、えー、実績ですね、工事の実績。
昨日時点で、222本終了してございます。
全部で1571本のうち22本が終了しているというのが一つご紹介です。

それから二つ目につきましてさっきもちょっとご紹介しましたけれども、
氷の投入、氷の投入ですね。
あの、トレンチの止水凍結のための氷の投入の関係ですけれども、え、ちょっと申し上げましたけれども、
え、実はその、単純にその傾向を見ているんですが、あの、上の方の温度の、
全体的に温度は低下しているんですが、
あのあの、上の方の温度の低下が少し遅いというかですね、あのー、鈍いというところが―、あー、ありました。
それで、えーー、そういったこともありまして、あの~、
本日、からでありますけれども、あの~、
最大で27トンの氷+ドライアイスは1トンですね。
27トンの氷プラス1トンのドライアイスということで
引き続きその、投入を続けるということにしております。

で、それだけあのーー、多くの投入を続けるために、えーーっと、ベントハウス、
これはちょっと図面がちょっと、昨日の今日なものですからちょっと書きます。
2014081029.jpg

すみませんちょっと非常に簡単な絵で。

ここにタービンの建物がございまして、ここにトレンチ、
いままでよくご説明したトレンチがこうあると、これが配管だと思って下さい。
このトレンチの中の配管ってタービンにいくだけじゃなくて、
実は隣の建屋に行くためにですね、こういう、ま、ベントハウスというか、ハウスといいましたけれども、
外から見ればこれも地面、地面ですから、建物みたいに見えるわけですけれども、
高速道路で言う排気筒みたいな、なんかその、建物みたいに見えるものが建っています。
これが、配管を取り出すための建物みたいな形のものなんですが、
扉が付いていまして、その扉を開けてですね、扉のところに、ま、滑り台といったらいいんですかね、
木の枠で作った滑り台みたいな、ちょっとこう扉の枠から投入できるようなものを仮設するんですけれども、
ここから投入すると。
で、あの、今日から投入している筈です。
ちょっとすみません、今日の今日なので私は現場を把握していないんですが、
こういうことをしまして、最大27トン。
ドライアイスにつきましては、あの、ここからも氷は当然いれていますので、
ここから15でここから12っていう感じですかね。あの、氷。
それからドライアイスにつきましてもこのチューブがありますので、そこから1トンですか。
こういうトン数を本日から開始しております。
をれは何故かと言ったら、私は手元にデータがない
すみません、具体的な数値は今申し上げられないンdねすけれども、
上と下を比べた時に、この水のですね、上部の方の下がり具合がちょっと低いと、
低いというかちょっと良くないという事で、あのー、氷のトン数を増やすことをやって、
またあのー、評価をしていきたいという事をやっております。


08:29

ごめんなさいちょっとあの、言った直後に
これが一応ですね、
これが10で最大これが16で7位と、申し訳ありません、こっと訂正しますけれども、
ま、27最大27という事です。
以上が凍結の説明になります。




2014年8月11日 東京電力記者会見

ドライアイス

2014年8月11日 福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)
8/7~ ドライアイス約1トン/日を追加で投入を開始。



2014081131.jpg
東京電力 原子力立地本部長 白井
8月7日からドライアイス1トン投入開始と書いてありますけれども、
こちらについて投入したんですけれども、やはり十分にきちっと入っていかない
ということで、
いったん停止をしてございます。
いままでは観測用の穴から入れてございましたけれども、
こちら明日から、あーー、いわゆるペントハウス。
このトレンチに出入りをするための出入り口がございます。
そちらから現在氷を注入してございますけれども、
ドライアイスにつきまして、同じペントハウスから、今追加して明日から入れるという事で予定をしてございます。

なお、氷の投入量といたしましては、7月30日以降として、本日朝7時まで投入して
累計で222トン230トン(30分過ぎに白井さんが訂正)といった状況でございます。
→「やっぱり222トンだった」と50分過ぎに再度訂正><;

現在この投入の効果につきましては、評価取りまとめを行っておりまして、
こちらにつきましてはまだしばらく評価等に時間がかかるという事で、
お盆明けに規制庁さんの方から廃炉監視、あ、失礼いたしました。
監視評価検討会を開催するという事で、以前の検討会の中で言われてございます。
えー、お盆明けのその監視評価検討会に向けて、えー、準備を、評価をしているといった状況ですので、
その際にきちんとご説明したいと考えてございます。




ー質疑応答ー


テレビ朝日
先程の氷の投入の事なんですけれども、
累計230トンというのは、これは氷とドライアイス合わせてですか?
それから7月30日から8月12日まで投入しているということで、
「お盆明けに検討会合で報告したいからここでは話せない」っていうのはちょっと間尺に合わないと思うので、
「目に見える効果があるのかないのか」だけでも明らかにされたらどうですか?


白井:
え、まず氷の投入といった点につきましては、
えーー、先程私230という事で訂正させていただきましたが、
また元に戻って申し訳ないんですが、
えー、7月30日からは、えーっと2百、え、本日朝までで222トンということになります。

はい、申しわけございません。

あとドライアイスにつきましてはここの中に入っておりません。


テレビ朝日:
そうするとドライアイスは何日か掛ければいい?
7日から1トンずつだから、それを7,8,9,10,11、大体5トンぐらいということでよろしいですね?

白井:
えっとあの、ドライアイスにつきましてはちょっとあの説明が不十分で。
7日の日にいったん入れたんですけれども、
あの、途中で・・・・、あの~ぉ、…
ま、あの、非常に冷たいのであちこちにくっついてしまって詰まってしまって、
7日以降結局入れられていないといった状況
で、
で、やはりちょっと細いところに入れると詰まってしまうので、
明日以降ペントハウス、広いところから入れようと、いった事で予定をしてあります。

あとあの~、氷の投入の効果につきましては、えー、誠に申し訳ないんですけれども、
おーー、現段階で明確にお示しできるような評価とかそういったものはございません。
申し訳ないんですが、来週の、
当社としても温度の効果がどれ位あったとか、
そういった点をきちんと評価したうえで検討会の方に提出して説明したいというふうに考えてございますので、
ま、あのぉ、当社としてのま、方針というか意見といいますか、そちらがまとまった段階でご説明させていただきたいと思っております。


テレビ朝日:
いや、だから規制委員会を来週やるから、そこで説明してここでしゃべれないっていうことなんでしょ?
それじゃまずいんじゃないですか。
要するに目に見えて、たとえば流れが落ちたとか、効果があったとか、目に見えて分かるじゃないですか。
その辺どうなんでしょう?

白井:
そういったあの、目に見えて、そういったご説明できるような状態かどうか、ということも、
いまですから評価をして、データ等を見て評価をしているところなので、
そういった、当然そういった内容がまとまってからご説明したいとおもっています。

テレビ朝日:
水掛け論になるから最後にしますけどね、
規制委員会に報告する前に、我々記者に言えないっていうのは大きな間違いですから!
態度改めて下さいね、今後は。
投入しているんだったら、今の、現段階で評価できないなんていう事は無いでしょ?
規制委員会を優先して記者会見をないがしろにするんだったら、
あなた方、全くそれは勘違いですから。

言っておきますけど。

白井:
規制委員会があるからというのは、当社としてその評価が出来ていないので、えーー、
ご説明できないといった事になります。
あの、今の話はご意見として伺って、うかがわさせてもらいたいと、うかがわさせていただきました。


★テレビ朝日の記者さん、カッコイイ (人´3`)⌒♡





地下トンネル汚染水凍結難航 新たな方法採用するか検討
(福島14/08/14)

FNNLocal 2014/08/13

2014081411.jpg

福島第1原発の地下トンネルの汚染水を凍らせる工事が難航している問題で、
政府などは­、新たな方法を採用するか、検討を行うことになった。
高濃度の汚染水がたまり続ける地下トンネルでは、
接続部を凍結管で凍らせて、水を抜き­取る計画が進められている。

2014081412.jpg

これについて、東京電力は、7月24日から8月13日までに、
およそ250トンの氷と­、新たにドライアイスも投入したが、
作業の開始からおよそ1カ月を迎えた今も、凍結に­は至っていない
という。

2014081413.jpg

このため、原子力規制委員会は、8月19日に検討会を開き、
引き続き地下トンネルの凍­結を進めていくか、コンクリートを流し込むかなど、作業の検証を行うことになった。

2014081414.jpg







ーーー


地下水をくみ上げて海へ流しながら、
地面が凍らないと、氷を222トンもいれて・・・、氷は溶ければ水になるのに。
そのうえドライアイスも毎日1トンΣ(゚д゚lll)!!!

ドライアイス投入って・・・

普通にに考えて、ドライアイス入れたからって凍るより、
モクモク煙が出るんじゃないかというイメージしか湧かなかったけど、
わたしはやっぱり、凍土壁という考え方自体が最初から無理なんじゃないかと思います。

万が一凍ったとして、その後万が一溶けちゃったら、
そこの地面はどんなふうになるんだろう?
冬、地面にできた霜柱が融けたあとの土みたいにグジャグジャになるんじゃない?
何十年も凍らせておくことなんか、エネルギーの面を考えても出来っこないと思える。

とうとう東電は汚染された地下水も海へ流すといいだしているが、
どうにも止められない汚染水。
汚染水の裏にはもっと恐ろしい融けだした核燃料が隠れている。

こんな福島。
この状態のまま他の原発を動かすのか?
ここの近くに人々を帰すのか?






<福島第一原発>5号機・冷却海水系 配管から漏えい→使用済燃料プールの冷却も停止(運転上の制限値 まで約9日間の余裕)7/7東京電力記者会見(文字起こし)

福島第一原子力発電所には、5号機・6号機もあるというこをあらためて考える。
また、このように停止中の原子炉が日本にうじゃうじゃとあることも、
そして、同じような状態になる可能性がどこの原発でも起こり得るんだろうなと想像することも容易い。

ーーー

2014年7月7日
東京電力記者会見



福島第一原子力発電所の状況
<5.その他>
・H26/7/6 11:10 頃 5号機補機冷却海水系*
配管の弁付近より海水が漏えい
していることを、パトロール中の当社社員が発見。
海水の漏えい箇所の特定等を行うため、準備が出来次第、補機冷却海水系を停止するが、
これにより、使用済燃料プールの冷却も停止する。

7/6
12:00 現在の使用済燃料プール水の温度は 23℃で、
冷却停止時における温度上昇は1時間あたり 0.193℃となり、
運転上の制限値 65℃を超えるまでには約9日間の余裕がある。
なお、原子炉の冷却は別系統で行っており、補機冷却海水系を停止後も、現時点で冷却に影響はない。
*原子炉やタービンで使用する冷却水を冷やすための海水

13:10 使用済燃料プールの冷却を停止。
冷却停止時の使用済燃料プール水温度は 23.0℃。
同日 13:17 に当該補機冷却海水系を停止し、現場の状況を確認したところ、

13:34 に海水の漏えいが停止したことを確認。
念のため、漏えい水のサンプリングを行ったところ、
塩素濃度が 16,000ppm、全ガンマ放射能濃度が検出限界値未満であったことから、
漏えいした水は海水であると判断。
今後、漏えい箇所の特定等を行っていく。
その後、漏えい状況を確認したところ、補機冷却海水系出口配管に設置してある流量調整用の弁本体に、
直径約3mmの孔が1箇所開いていることを確認。
今後、当該箇所の修理方法を検討する。
また、5号機原子炉建屋内の海水の漏えい状況を確認したところ、
以下のような状況から、漏えい量は合計約 1,310 リットルと推定。
・原子炉建屋1階 :約2m×約3m×深さ約5mm(約 30 リットル)
・原子炉建屋中地下階:約 10m×約8m×深さ約 10mm(約 800 リットル)
・原子炉建屋地下階 :約 10m×約3m×深さ約1mm(約 30 リットル)
・原子炉建屋地下階 :(約6m×約3m×深さ約 50mm)/2※(約 450 リットル)
※水が溜まっている箇所が三角形のため1/2とした
なお、使用済燃料プール水温度は 15:00 現在で 23℃であり、
運転上の制限値(65℃)を超えるまでには、約9日間の余裕がある
今後は、使用済燃料プール水温度を見ながら、
残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を
交互に切り替えることで、必要に応じて使用済燃料プールの冷却を行う予定。



5:25
東京電力小林
2014070713.jpg

それから先ほどご説明すると言っておりました、5号の弁からの水漏れでございますけれども、
お手元の資料をご覧ください。

<参考配布>平成26年7月7日 東京電力株式会社
福島第一原子力発電所5号機 補機冷却海水系停止に伴う
使用済燃料プールの冷却停止について

2014070711.jpg

まず、状況でございますけれども、この時系列等につきましては、
皆様にメールを使いましてご連絡を差し上げているところでございますが、
1ページめの記載にありますように、7はつ6日の11時10分ごろに当社社員が発見をしております。
その後漏えい水につきまして分析をしましたところ、
塩素濃度が非常に高いという事と、セシウムが限界値未満であるという事が確認されております。
ま、結果配管系のこれは海水系の配管でありますが、漏えいした水は海水であるという判断をさせていただいています。
これに伴いまして燃料プールの冷却を停止しております。
停止時間が13時10分でございます。
停止時における温度としましては23℃。
温度上昇率は評価いたしますと時間当たり約0.2℃程度というような状況でございます。
こちらにつきまして現場調査をしたところ、海水系配管の弁に3mmほど穴が開いているという事が確認されております。

パワーポイント2ページをご覧ください
2014070712.jpg

当該個所は熱交換機から出て放水路へ行く海水のラインになります。
こちらについておりますバルブV91Bと呼ばれるバルブがございますが、
写真をご覧いただきますと縦の配管に真ん中あたりにバルブが設置されまして、
バタフライ弁と呼ばれるようなバルブが設置されております。
こちらの一部に3mm程度の穴が開いているという様な状況でございます。

めくって頂きまして、どのような対処をしたかという事がまとめてございます。
2014070714.jpg

こちらにつきましてはまず硬化剤、パテの様なものなんですが、
金属の粉黛を練り込んだ金属製のパテを使って表面を埋めまして(左の写真)、
その後に、内圧がかかりますので内圧によってこのパテが剥がれないように、
外側から阿ていたのようなものをあてまして(右の写真)、ベルトで圧迫するという様な方法をとっております。

この方法は緊急的な一時の対処としては良く利用する方法でございます。
このような対策をいたしまして、今後確認をしていくということでございます。

こちらの冷却でございますけれども、
現在このポンプが停止している状況であっても、
従来実施していました燃料プールと、それから原子炉の中。
これを交互に切り替えをして冷却する事が可能
でございますので、
冷却はしっかり実施できる状態であります。

また、冷却につきましては明日切り替え運転をするという事で計画をしております。
また計画しましたところでまた状況は提供していきたいと考えております。



ーーー質疑応答ーーー


東京新聞 清水:
5号機のプールの冷却停止の関連ですけど、
どうしてここに穴が開いたか?この原因はなにか分かったんでしょうか?

東京電力 小林:
パワーポイントの2ページをご覧ください。
このバルブは熱交換機を冷却するための水位の流量をコントロールするために、
回路を絞った形で運用していたものです。
それによってかなり絞り込んだ状態になっていたので、
ま、ここで一つ想定としては乱流等が発生したのではないかという事が考えられます。
このバルブは、表は鉄製、鋳造の鉄製のものなんですが、
海水を扱うという事で、真上にはゴムのライニングがされています。
通常であればなかなか腐食はしないものなんですが、
そのような乱流等があってですね、中のライニングが剥離等がした可能性があると、
それによって、腐食と、えー、ま、
腐食したものが流れの乱入等によって削り取られるという様な事が
連続して発生して穴があいちゃったのではないかという事で現在は想定しているところでございます。


東京新聞:
どうしてこれが今の5号機のここで起きたかという、なんか理由があるんですか?
これはどこでも起こり得る事ですか?

東電小林:
そうですね、これはですね、やはり軽減的な事がございまして、
乱流が発生する箇所というのはエリョウジョンと呼ばれている、ま、浸食ですけれども、
そのようなものがみられることであるという事は、ま、一般的に知られている状況であります。
その中で、ま、今回のようにかなり絞った状態で運転しているという事が今回の一つ限られたところだと思います。
同様な箇所がないかという事も含めて、現在点検を進めているところで、
同様な箇所があれば、解除等の調整について新たに検討するという事になると思います。

東京新聞:その絞っていた理由というのはなにかあるんですか?

東電小林:
これはですね、
流量を調整することによってしっかりと熱交換機で熱の交換をするという事が一つ重要になってまいりますので、
そういうところでしっかりと温度コントロールするための流量調整です。
そのために絞っていたという事です。

東京新聞:そうすると別の、他の原発でもあり得るという事ですか?

東電小林:
そうですね、あのー、
ま、通常のプラントであればもっと熱負荷が大きな状況ですので、それほど絞る必要はないんですが、
現在、5号機6号機についてはですね、非常に、えー、発熱量が少ないという事もありまして、
海水系は絞って運転している状況でございます。
ですので、通常のプラントではここまで絞り込んだ運転というのは、ま、しないというのが通常でございます。

01:21:00
マコ:
5号機の漏えいについて伺いたいんですが、
この部分のパトロール周期、点検周期、交換周期などが分かりましたら教えていただけますでしょうか?

小林:
そうですね、えーっと、パトロール自体はですね、
ここは……、毎日実施しておりますが、
1日1回なのか2回なのかについてはですね、ちょっと今、明確にはちょっとお答えできませんが、
これは当直員が毎日ここはパトロールし確認をしている箇所になります。

マコ:分かりました、前日のパトロールの時には漏えいはなかった、と。

小林:
そうですね、
えーっと、パトロールは一日に1回という事ですね。
前日の午前中に実施されているようでございます。
ここでは水漏れは確認されていない、ということで、
翌日の7月6日の11時10分ごろにパトロールしていたところ漏えいがあるという事を確認したという状況でございます。

マコ:
わかりました。
この劣化がみられた部分の点検周期と言いますか、交換周期、耐用年数はそもそもどの位のものなんでしょうか?

小林:
そうですね、ここの点検につきましては海水系というところもあるので、えっと、
定められた日にちというのがあると思いますけれども、
ちょっと今把握できておりませんので、えーっとそこは確認をしたいと思います。

マコ:
わかりました。
この 補機冷却海水系はもともと耐震Bクラスだったと思うんですが、
この他の部分もそうなんですか?
事故後と事故前で耐用年数や交換周期、点検周期というのはこれは変化はあるんでしょうか?
同じような運営で耐用年数と交換周期をみているんでしょうか?

小林:
そうですね、なにか特別変えるという理由があれば変わっていると思いますけれども、
一般的にこういう海水系についての考え方はそのまま適用されているのではないかと思います。

01:33:00
小林:
先程の点検周期がどうなっているのか?というご質問ですが、
こちらはゴムラインがされているという事で点検周期が非常に長く設定されておりまして、
当該の点検は平成12年4月に点検を実施しているということでございます。
その際には特に問題等は確認されていないということでございます。
それと、当該配管の点検周期でございますけれども、平成25年の7月29日、これは事故後でございますけれども、
その前に「冷温停止に関わる機器の見直し」というのを実施しておりまして、
当該弁については、これは点検をしてですね、あの、何か兆候等がみられたら分解点検をやるということで、
通常は外観点検を実施しておりまして、周期は85ヶ月という事を設定しておりjます。
震災前は、点検周期というものを明確に定めておりまして、
170ヶ月という様な点検周期で必ず分解点検を実施するという様なことを想定しておりました。
これはライニングもされているという事と、過去の点検データこういうものを参考にしまして、
点検周期を設定してございました。
ま、その中から点検周期というのは少し短くしながら外観をみて問題等が確認されれば分解すると、
そういう点検方法に変わっては来ていますけれども、
えー、ま、従来の考え方からすると適切な運用はされていたものと考えております。

01:35:50
IWJ簑島:
5号機の漏えいなんですけれども、
建屋の中に漏れ出ている海水1310リットルですけれども、
これはどう処理されるんでしょうか?処理する予定なんでしょうか?

小林:
そうですね、あのー、
まずですね、建屋に流れ込んだ漏れ出た海水は、
こちらのみなさんにはメール等を使ってすでにお話ししている事と、
今日の資料にそれぞれ各階にどれ位漏れ出たのかというのが記載されております。
これらはですね、えー、
建屋の中にございます廃水ラインこれをドレンラインと呼んでいるんですが、そういうところに流れ込んだもの、
それから堰の中にとどまっているもの、ま、いろいろございます。
これらについては回収できるものについては回収するということになります。
それからまた、建物の中の海水系、水の処理ラインに流れ込んだものについては、
これは廃棄物処理関係で処理がされて、最終的に、その処理に回されるという事になろうかと思います。
ちょっとそれぞれの詳細、今どのように対応しているかについては今手元にデータがありませんので、
考え方だけ今お伝えさせていただきました。




2014070715.jpg

今後の作業の予定について、
6号機について、
炉内の使用済み燃料については使用済み燃料プールに全て移送してございます。
ただ水は原子炉ウエルと使用済み燃料プールが繋がった状態で、冷却も一体として冷やしている状態なんですが、
今後、原子炉ウエル側と使用済み燃料プールを隔てているゲートを閉鎖して、
使用済み燃料プール側だけ冷やすという事をしていこうと考えております。
で、使用済み燃料プールのゲートを閉鎖した後ですね、
原子炉ウエル側の水抜きを今後行いますが、
その際に、燃料プールの冷却浄化系統という系統がございますが、これを停止いたします。
具体的な日時が7月8日の9時~23時。
7月11日の9時00分から16時00分でございます。
これに伴いまして冷却がこの間一時的に止まるという事になりますけれども、
ま、運転中の制限温度65度になるまでに対しては十分に低い値で、えーー、終了いたします。
今後こういった作業をするという連絡1点でございました。


ーーー


2014年7月19日にまた5号機で水漏れを発見しました。

<福島第一原発5号機>燃料プールの水漏れ今度は「海水ではなくプールの水」







<作業員意識が朦朧>「ドクターヘリで移送してございます。作業と直接の因果関係は無いと考えてございます」5/9東京電力記者会見(文字起こし)

体調不良の作業員をドクターヘリ搬送 福島第1原発
福島民友 2014年5月9日
 
東京電力は8日、福島第1原発で、協力企業の男性作業員が体調不良を訴え、ドクターヘリで運ばれたと発表した。
東電福島広報部は「作業に起因するか分かっていない。持病の可能性もある」としている。
 
東電によると、同日午後4時20分ごろ、
原発構内の休憩所で、意識がもうろうとした状態の男性を別の男性作業員が発見した。



「持病の可能性もある」と記事中に書いてありますが、
記者会見では「持病があったといった報告は受けてございません」と東電は答えていますので、
この福島民友の記事は間違いかも?と思います。

福島第一原子力発電所の状況
平成 26 年5月9日 東京電力株式会社


<5.その他>
・H26/5/8 16:18 頃 増設多核種除去設備設置工事に従事していた作業員が体調不良であることを確認。
ただちに入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要と判断し、
同日 16:58 に救急車を要請。
当該作業員に身体汚染は無い。
その後、双葉消防によりドクターヘリを要請。






東京電力定例会見 2014年5月9日


Video streaming by Ustream
説明者 原子力立地本部長代理 白井
司会進行 広報部 中山
2014050921.jpg
白井:それでは、東京電力の白井でございます。

7:09~
昨日ですが、常設の多核種除去設備の、これ建物の工事に従事されていた方になります。
の、作業員の方、40代の男性の方になりますけれども体調不良と。
作業が終わりまして、休憩所にいて帰宅の準備をしている時に体調が悪いという状況でございました。
入退管理施設の方に移送しまして、医師の診察を受けて緊急搬送する必要があるということで、
16時58分に救急車の要請をしまして、その後消防の判断で
17時11分にドクターヘリの要請をしてございます。
えー、福島県立医大の方に移送をされているといった状況でして、
医師からの、聞き取った状況としまして、
手術については終了して、え、一命は取りとめていると。
で、今後は入院して治療するというふうに伺ってございます。
詳細の状態につきましては、あー、プライバシーにかかわる内容ということになりますので、
当社からの詳細な説明につきましては回答は避けさせていただきたいと思っております。

えー、病気…作業との関連性でございますけれども、
まだ、診断書等いただいてないといった状況ですので、
現時点では「不明」という事になりますけれども、
元請け企業から、作業の、その日の作業の状況等を伺っておりまして、
そういった作業の状況ですとか、具合が悪くなった時の発生の状況、
そういった点から「作業と直接の因果関係は無い」というふうに考えてございます。

当発電所における勤務歴としては2年、約2年という事で、
当日の被曝としましてはAPDの値で0.01ミリシーベルトといった状況でございます。

9:24



23:02共同通信オオタ

25:30 
東京新聞 シミズ:
作業員の体調不良の件ですけれども、プライバシーの関連もあると思いますけれども、
もともと持病があったという事でいいですか?

白井:
今のところあのー、元請け等からなんか持病があったといった報告は受けてございません。
なお、毎日作業を開始する前に、えー、みんなでミーティングをする時に
顔色に異常がないかどうかを見たり、
また、本人に体調に異常がないかという事は常に確認はしておりまして、
その朝作業を開始する前に「特に異常はなかった」というふうに聞いています。

東京新聞:
それで「手術をした」と、
それで「一命を取り留めた」という事で、結局はそこまでの危険な状態だったという事なんですか?

白井:一応、医師からの説明としてはそのように聞いています。

東京新聞:もう少し具体的に、体調不良って、何を、どこが悪かったのか?って。

白井:
まぁその、病気の内容等につきましては…、プライバシー、ま、本人の、プライバシー等もありますけれども、
症状としましては、えーーー、現場で一緒に、その、現場の方が、
失礼しました。
作業が終わって更衣室の休憩所で着替えをしていた時に、なんか意識が朦朧(もうろう)としていると。
意識がハッキリしていないといった状況のようでございます。


東京新聞:意識がもうろうとして、医師の判断で至急ドクターヘリを呼んで搬送したという事になって、

白井:はい。

東京新聞:で、結局手術をしたと?

白井:ええ、福島県立医大の方に搬送して手術をしたというふうに聞いています。

東京新聞:また、作業とは因果関係がなさそうだという、

白井:
はい。
あのー、当日の作業の状況ですとか、そういうのを聞いて特に問題がないという事と、
あのー、実際外傷等もないという事は聞いています。

東京新聞:
作業環境としても、まだそんなに暑くもないと思うんですけれども、
そういった、汗をすごくかいたとかそういうような、
作業環境が悪かったという事も今のところはなさそうということですか?


白井:
そうですね、ま、作業の、作業における環境としましては
いわゆる通常のタイベック、全面マスク、ヘルメット、ゴム手、作業靴といったところで、
特にあのー、その上にさらに何かアノラックを着るとですか、
そういった大変な状況ではなかったようでございます。
なお、作業内容としましては、
実際に重いものを持って手で動かすとか、力仕事をするというのではなくて、
重機の操作をすると、そういった仕事をやられていたようです。

東京新聞:わかりました。




29:38時事通信中村

33:45テレビ朝日松井

37:20読売新聞イトウ

40:25共同通信国分

44:00IWJミノシマ



ーーー



会見を全部聞いたけれど、この件に関しての質問をしたのは東京新聞だけでした。
記者の人数もとても少ない。
直接その日の作業の内容とは関係がないのかもしれないけれど、
その日まで約2年間で受けている被ばく量が関係しているとは考えられないのかな?
積算線量についての質問がなかったな・・・
それから手術って、どこの手術だったんだろう?
脳かな?心臓かな?





続きを読む

<福一地下水バイパス>揚水井No12のトリチウム放出限度超の汚染1600ベクレル/Lが他の地下水とごちゃまぜに!これ、インチキだから。(4/18東京電力記者会見文字こし)

この件に関して、こんなニュースの報道の仕方に騙されてはいけないです!
汚れた井戸は封鎖するべきと思いますが・・・

地下水バイパス計画 検査1回目の放射性物質濃度、基準値未満
(福島14/04/19)



FNNLocal 2014/04/18

福島第1原発の地下水バイパス計画で、東京電力は、
1回目にくみ上げた地下水の放射性­物質の濃度が、放水基準を下回ったことを明らかにした。
地下水バイパス計画は、山側から流れ込む地下水を汚染される前にくみ上げて、海に排水­する、汚染水対策の柱の1つ
東京電力によると、9日からくみ上げた地下水610トンを簡易検査したところ、
トリチ­ウムは、1リットルあたり1,500ベクレル(Bq)という放水基準を下回る、250­ベクレルだった。
また、セシウムなど、そのほかの放射性物質は検出されなかった。
東京電力は、第3者機関に依頼している詳細な分析結果を待ったうえで、
問題がなければ­、早ければ5月上旬にも海へ放水する方針。


ーーー

<福島第一原発>
海へ流す井戸からトリチウムが基準超”1600ベクレル”検出4/17(東電地下水バイパスの説明動画文字起こし)
ー<いろいろ追記>誤魔化しているから騙されないでねー

↑のブログにも書いたけれど、
東京電力は4号機のすぐ山側の井戸から放出基準を超えたトリチウム1600ベクレル/リットルを検出しながらも、
12個の井戸全部混ぜれば放出限度(東電が決めた数字)1500ベクレル/リットルを下回るので海へ流すという。

私の考えとしては、
もともと高めに設定してある1500ベクレル/リットルというトリチウムの基準さえも超えてしまった、
山側に汚染水の漏れ漏れのタンクがあるNo12の井戸は閉鎖して、
他の1~11のまだ汚れていない地下水と一緒に混ぜて海へ流すべきではないと思っている。
だけど、その事を強く追及する記者はいなかった。

4月18日東京電力の会見から、
地下水バイパスに関する部分を文字起こししました。



4月18日金曜日 東京電力記者会見


Video streaming by Ustream


地下水バイパス

-初めの東電の説明ー
16:12
東京電力尾野:
地下水バイパスの状況という事でございます。
G1-1の方にまず汲みあげて、そして、詳細分析をかけるという事を申し上げていましたが、
詳細分析の前の早くできる日常分析ですね、こちらの方の結果が出ております。
中ほどに示してございますが、
当社が行ったもの、それから第三者機関が行ったものがございますが、
いずれも低いレベルであるという事が分かってございます。
基準を十分満たしている
ということですが、
いずれにしましても詳細分析の砲を見極めたうえで次の判断をしていきたいと思います。

それから引き続いてG2-1~G2-3というところ、こちらの方に貯蔵を進めて行くという事になるんですが、
先般ご案内の通り、揚水井のNo12.
こちらの方のトリチウム濃度が160(1600)ベクレル/リットルであったということでございまして、
再度、とりあえずこの井戸の取水は行わないで、他の井戸の取水を明日以降行っていくと言う事で考えてございます。

この間にこの井戸の分析などをもう一度行いまして、
仕上がりとして影響がないか、という事を確認していくという予定であります。

ー質疑応答ー

29:18
テレビ朝日松井:
地下水バイパスのNo12の揚水井のトリチウムの値なんですけれども、
先程尾野さん一桁間違った数字をおっしゃったので、
すみません、テレビなので正確なところを教えて下さい。

東電尾野:
あ、そうですか。
言い間違えていましたか、すみません失礼しました。
1600ベクレルかと思います。

松井:これに関してなんですが、今日も採取なさっているという事なんですか?

尾野:
そうですね、改めて採取して、もう一度確認測定などをしたうえで、
次の対応についてはそれをみた上で決めたいと思います。

松井:
この事に関しては我々報道陣もずっと聞き続けている事なんですが、
現実に一つ超えたものが出てきたんですが、
以前には「そういう仮定の話にはお答えできない」という状況だったんですが、
ま、一回の測定ですけれども一応出てきてしまいましたと。
今後の方針としてはNo12を外していくことを検討するのか、
あるいは1~12までを全部混ぜることによって「まだこの数字よりは低いので」という考え方でいくのか、

そのあたり、今の段階で言える事があったら教えて下さい。

尾野:
はい、あのー我々としては、まず、
ま、今回初めての事でもありますから良く調べている訳でもありますが、
基本的な考え方として、超えているこのデータに関しましては良く確認したうえで、
それをそのまま運用した状態で、最終的には貯留タンクでの評価という事が基準になってまいりますから、
それに影響を与えるかどうかという事を見極めて、判断をしたいと思います。

松井:
わかりました。
じゃあ、最終的に出すのは貯留タンクから出すので「貯留タンクの濃度で決める」と

尾野:はい!そうです。



41:22
共同通信国分:
地下水バイパスの件ですが、先程No12のトリチウム濃度について、
貯留タンクで考えるという事でしたけれども、
今後も前回と同じくらい、僅かに超えてくるぐらいの値であればくみ上げを続けるという事でいいんでしょうか?

尾野:
あの、そうですね、ある程度見通し評価等がしっかりと出来ていればそれに応じてという事でありますが、
まだ、その先の事まで今申し上げてもしょうがないかと思っています。

共同通信:
おそらく12本あるうちの1本なんで、貯留タンクの方で合わされば下回ると思うんですが、
ま、ある程度サンプリングを重ねた上で決める。
それまではしばらくはこのNo12の井戸については汲みあげはおいておこくと?

尾野:
えっと、今回ですと、ちょうど全て動いていないタイミングでたまたま確認されているという事もあるんですけど、
いったんちょっと立ち止まって考えてございますが、
たぶんNo12については、あす以降動かしていくというのでありますけど、
ま、あのー、当該の井戸についてはもう一度測定をして、
さらに測定の数と角度を上げた上で、えー、全体に影響を与えないか。と、いう事を見極めるという事をしたうえで、
えー、戦列に入れるという考えです。
あ、ごめんなさい、他のタンクはすでに今日動いていますね、はい。

共同通信:1本の井戸の許容濃度みたいなものを

尾野:そういう考え方をとっている訳ではないです。

共同通信:
考え方としてなんですが、
一つは基準を超えてくる濃度があったとしても、
薄めて濃度が下がれば排出できる」という考えに立っている
訳じゃないですか。

尾野:
えっと、そういう考え方という事ではなくて、
あくまで、貯留タンクに溜めた状態どうであるか?という事を基準として定めましたから、
そちらに照らすという考え方です。

共同通信:
今のところ1600ベクレルという値については、
全体に影響を与えるほどの値ではないというふうにお考えでしょうか?


尾野:
あの、ま、最終的に今改めてとっているものを含めて評価をしますけれど、
「1600という値が全体に与える影響が大きいと予想されますか」というと、決してそういう事はないと思います。

共同通信:
今日もサンプリングのために水を採っているというお話ですけれども、
結果が出るのはこの土日の間になりますか?

尾野:
え、ちょっとそこまではわかりませんけれど、
ま、あのー、来週以降、あの~、週明け以降決めて行くかと思います。

ーーー


結局東電としては1個の井戸から基準越えの汚染が出てもどうってことないよ。
G1というタンクに12カ所の井戸水をまぜこぜに入れちゃうから、絶対に基準値以下になるのさ。
だから海へ堂々と捨てちゃうんだよ


っていうことです。
なぜ、No12の井戸からの汲み上げを中止しないのか!?

何度も言うが、
太平洋は福島の漁連だけのものじゃない。
太平洋は東京電力のものでもない。
そして、日本だけのものでもない。


勝手にそして安易に海をジャブジャブ汚すな!




この日の記者会見地下水バイパス以外の質疑応答文字起こし↓
<福一アルプス>
もうムリ!東京電力には作業員を監督指導する能力は無い(4/18東京電力記者会見文字起こし)








「大きいニュースにならなかった500万ベクレル」おしどりマコケン(3/22茨城&東電会見&田中委員長会見文字起こし)

ストロンチウム500万ベクレルという数字が去年分かっていたのに東電が今年になって報告した。
という記者会見の日に偶然に私も会見を見ていて、「どういう事なんだろう?」と思い、
ニュース記事を探し、田中規制委員長の会見を見つけ、東京電力の記者会見を途中まで書き出しながら、
途中でそのままにしてしまって、このブログは未公開になっていました。
今回、マコさんが茨城での講演会でこの件に関して話して下さっていて、その内容の意味が理解できました。
なので、東電の会見の文字起こしは途中までですが、マコさんの音声を文字起こししましたので公開します。



「暴く!東電の実態 語る…福島の今」おしどりマコ&ケン
 2014年3月22日(土)茨城県土浦市の土浦市民会館



マコ:
今年の2月6日に福島第一原発の海に近いところ、
わりと海に近いところの一番近い5番エリアというところの地下水の観測抗の水のデータが出てきて、
ストロンチウム90が500万ベクレル/リットルの濃度だったという事が出たんですよ。

でもそれは、その前の年の2013年7月5日に採取した水の値だったんです。
2013年7月5日に取った地下水のストロンチウムのデータが、
もう半年以上たってから出るという事があったんですね。

「何でそんなに時間をかけたんですか?」と。
「何でかかったんですか?」という話にもちろんなりますよね。

でそうなると「あまりにも値が高すぎて測定誤りがあるのか」と思っていましたら、
実は「それは正しい値でした」という事で出てきたんですよ。

酷過ぎると思って。

でも2013年7月に地下水を取って、
その合間にIAEAとか、規制庁とかは
「東京電力の対応はちゃんとやっている」みたいなことも言っているんですよね。
誰が何を見てたんだろう?って言う話ですよ、これ。

ケン:全部がおかしいっていう事よね。

マコ:
なんか私もその件はね、
今年の2月にストロンチウム90がすごい高い値で地下水を汚染していたという事が出たっていうのは
私はひどすぎると思ってたんですけど、
そんなに大きいニュースに扱われなかったというのが驚きですね。

しかもね、いつ500万ベクレル/リットルっていう値を東京電力として把握したのか?となると、
ま、ストロンチウム90の分析には少し時間がかかりますので。

東京にオリンピックを誘致していたころとちょうど重なるんです。
IOCのブエノスアイレスで「汚染水はコントロールしています」
って発言された前には把握してたんですよ、東京電力はその値を。

で、その頃には出なかったんですね。出さなかった。
その値を規制庁はずーっと「出せ出せ」って言ってたんですよね。
「取っているんだからストロンチウム90の値を出せ」っていう事をずっと言ってたんですけど出なくって。

この地下水の観測坑は7月5日の直前に掘って、初めて掘って、
それで地下水を取ってみたらビックリするぐらいに高かった。
っていう値なので、
いつからそのエリアが汚染されていたか?というのが分からないんですね。
おそらくというか、まぁヘタしたらというか、「2011年からずっと」という評価なんです、今のところ。
可能性として。
だからなんか…ひどくないですか?

そのニュースは別に私たちだけが知っている訳じゃなくて、
記者会見場には全ての大手の記者さんもいらっしゃっるので、
「わ、これはひどいな」
「これはトップニュースだな」と思っていても、なんか全然ちっちゃいですよね。
ガッカリと思って。


ケン:大したことないのかな?

マコ:もうね、数字がマヒしているのもあると思います。

ケン:え?だって数字大きかったよ。

マコ:
数字は大きかった。
でも数字は大きかったけど「え、またか」みたいな感じではある。
もう、数100万ベクレル/リットル。
なんかそれは怖いことだなと思う。

ケン:
そうよね。
東京電力のデータの公表の仕方が問題なのよね。

マコ:
そうそうそうそう。
暴くというか、ヒドイというのが私は実態だともいます。






東電、昨夏把握も公表せず=500万ベクレル-
福島第1の高濃度汚染地下水・規制委

時事ドットコム 2014/02/10-23:25

東京電力福島第1原発で昨年7月に採取された地下水から1リットル当たり500万ベクレルのストロンチウム90が検出された問題で、東電がこの数値を同月中に把握していたことが10日、原子力規制委員会への取材で分かった。東電はこの値を今月まで公表していなかった。規制委へ報告した際にも、判明したのは最近と説明したが、その後把握した時期を訂正したという。
 
東電の説明が変遷したことで、同原発の汚染水濃度に関する不信感がさらに高まるのは必至。規制委は近く、東電から改めて詳しい説明を求める。



井戸から基準16万倍の放射性物質…公表せず
(2014年2月7日01時08分 読売新聞)
 
東京電力は6日、福島第一原子力発電所の護岸にある観測用の井戸の一つで、昨年7月5日に採取した地下水から、放射性ストロンチウムが1リットル当たり500万ベクレル検出されたと発表した。

国の放出基準の16万倍以上で、地下水の過去最高値(1リットル当たり5100ベクレル)の約1000倍に上った。東電はこの約半年間、ストロンチウム単独の濃度は「測定結果が誤っている可能性がある」として公表していなかった

東電は今回の地下水について、採取直後の昨年7月、ストロンチウムを含む様々な放射性物質の総量(全ベータ)を同90万ベクレルと発表していた。東電は6日、「高濃度の全ベータは測定上限を超え、軒並み過小評価していた」と説明。この地下水の実際の全ベータは同約1000万ベクレルとの見方を示した。最近は、高濃度の場合は薄めて分析する方法に変えているという。




2012年2月12日 原子力規制委員会田中委員長会見
田中委員長記者会見速記録より

テレビ朝日ムラタ:
テレビ朝日のムラタです。
ー略ー
議題7の福島第一原発の漏えいそのものではないのですが、この1週間ばかり東京電力が公表していることについては、去年の夏に岸壁近くの観測用の井戸で測定したストロンチウム 90 が1リットル当たり 500 万 Bq あったという値を公表しました。それとともにストロンチウムの測定値が間違っていた部分については、順次公表すると。それに合わせてベータ線の計測で数え落としという現象があって、これをうまく計ることができなかったものがある。これも順次公表していくということにしています。かなり私どもがいろいろな記事を書いてきたものが全部誤報だったのかなと恐怖しているのですが、委員長にはこのストロンチウム等、全ベータと言われるものの測定値の東京電力の今の発表について、どう受け止めていらっしゃいますか。

田中委員長:
1F が測定間違いというか、こういうことは基本的にはあってはいけないことなのですが、間違ったことですから再度確認をするということをやっているということは、それはそれで仕方がないなとは思います。東京電力をずっと見ていますと、前にも申し上げましたけれども、線量率をベクレルで言ってみたり、何か基本的なところの測定に関する知識が欠けているから、結局ベータ線の数え落としとか、そういうことも起こるわけで、そこについては私どもとしても、できるだけ指導とか監督を強めていくということで、今いろいろな形でやらせていただいていますが、やはりいろいろな判断のベースになるものですから、そういった測定間違いは基本的に避けるように努力しなければいけないということは間違いないと思います。


朝日新聞 ハタノ:
朝日新聞のハタノです。
1F の全ベータの件ですが、今さっき質問が出たのであれですけれども、今、規制の方で進めている検討会とかで進めているいろいろな施策に対する影響をどういうふうに御覧になっていますか。

田中委員長
先程ムラタさんから言ったことですか。多分そんなにフェータルなことではないと思います。どのくらいの間違いかどうかということはともかくとして、そういった汚染している地下水の問題とか、冷却水をどういうふうに水をどう処理していくかということについて、本質的な違いはないと思います。

朝日新聞 ハタノ:
それで今回、規制委としてはストロンチウムと全ベータのデータが入れ違っているぞということについては、つまり出てきたデータについて矛盾を指摘するということはしていましたが、例えばもう少しラボの測定現場に対する規制とか、そういったところで踏み込んでいった対策を出していかれるような考えはございませんか。

田中委員長 :
どこまでできるかというのは非常に難しい問題があって、いろいろな分析が山のようにあって、東京電力もほぼ3交代制くらいで徹夜で測定をやっているらしいのですが、そういうところで間違いを起こすこともあるのかも知れないですけれども、先程申し上げましたが、間違っていいこととよくないこととありますから、特に今回の場合は私が今、申し上げたように、いろいろな安全対策上にフェータルな影響を与えるものとは考えられないのですが、そういう場合もなきにしもあらずですから、きちんと正しい測定をするようにという指導はできるだけしていきたいとは思っています。

(※フェータル【fatal】→命にかかわるさま。また、破滅をもたらすさま。)

ロイター通信 サイトウ:
すみません、ロイター通信のサイトウです。
1F の件ですけれども、一部報道でこのストロンチウム1リットル当たり 500 万 Bq という数値は、去年の7月時点でもう東電がそういうふうに把握していて、最近出した、原子力規制委員会の方にも報告したようなのですけれども、実際は去年の7月に把握していたと訂正したという一部報道があったのですが、これについて確認をさせていただきたかったんです。

田中委員長:
私はその辺の細かいことは分からないですけれども、
間違いに気がついたら速やかに出した方がいいと思います。

ロイター通信のサイトウ:委員長としては、最近この数値が出たという理解でよろしいですか。それとも。

田中委員長 :
もう日々山のような測定データが出されているみたいで、毎日のように汚染水の状況とか井戸の濃度とかが私のところに届くのですけれども、それが正しくやられているかどうかというところまでは、私の目が届かないというのが正直なところです。





2014年2月12日 東京電力記者会見

18:57~
今泉:
最後に一点私どもの…あの、積み残しぃーの、前回の会見の積み残しも含めて、えー、
私どもの方からご説明したい件がございます。
まず一つ目でございますが、え、これは積み残しではございませんが、
えーーー、この、えー、ストロンチウム90の、数え落としの関連で、
あっ、・・・ゴニョゴニョゴニョ
2014021227.jpg

えぇっとすみません。全ベータですね、全ベータの数え落としの関連で、
えっとー、当社が、あ、「7月に把握していたと規制庁に説明している」というような報道がございました。
これにつきましては、ま、私ども社内で確認をしたところ、
えーーー・・・当該試料の分析結果を7月に把握した事実はございませんでした。
で、ちょっと口頭で申し訳ありませんが、時系列をちょっとお話いたしますと、
えーー・・・・っと、おーー、この、おーー、いわゆる、うー、
全ベータの数え落としと思われるデータが2件あったわけですが、
その1件の、え-ーー、7月5日の、おー、採水の、おーー、された、サンプルにつきましては、
一応7月26日に分析を行っています。
で、えー、まぁ、分析を行うというか、分析を開始しております。
あの、ご承知の通り、実際にあのーー、分析をする前に、これ、えーー、
ストロンチウムの、おーーーー、分析ですので、えーー、
前処理が必要になります。

開始したというのはその前処理を開始したのが7月の26日ということで、
結果が出たのが9月の12日に、
でございます。

ま、そういった意味で、えーーー、この7月の時点で、え、このデータの、が、私どもの手元にあったかというと、
そういう事実は、あ、そういった事は無かったということでございます。

で、えーーーー、
ま、規制庁さんに当社が分析結果を7月に把握していたと説明を下事実を確認をしてみましたが、
えーーー、そういった、あーーーーー、
規制庁さんに分析結果の把握を提出した事実、そういったものもございませんでした。

えーーー、これが、えーー、一部報道に対する私どもの、えーーー、確認をした結果でございます。
で、えーーーーー、ですね、はい。

25:58~
もうひとつ、7月5日の観測抗1の2の値について、
規制庁さんに数え落としの可能性を報告したのはいつか?という事でございますが、
えー、規制庁さんの方には2月6日に報告をしています。
これはあのー、実際にストロンチウム90を測定するにあたって、
いわゆる検出効率が、えーーーーーーー、ま、ちょっと違っているのではないかというところを、
おーー、去年の夏位に、私ども把握確認したわけ、あ、確認とかそういった疑いを持ったわけですが、
それ以降、えーー、数値の、えーー、ま、その原因についての、原因追及を行っていました。
で、そういった中で、ま、いろんなデータが出てきたわけですけど、
え、規制庁、お、最終的にその、ストロンチウム90の検出効率の違いというところが、えーー、
確認できた、出来て、2月5日にその原因についてご報告したあと、
え、2月の6日に規制庁さんの方に報告をしているという状況でございます。

それと分析値を確定する役割を持つ社員の立場は?という、
ま、どういう体制でデータをチェックしているのか?というご質問がございました。
で、わたくしえーーっと、まあ放射線管理を担当する部長さんが、えー、確定をしてという様な、
まぁ、わたくし、えー、えーー、まぁそんなようなお話をしまして、
もう一度えーーー・・・、しっかり確認をさせていただいております。
で、えっとー、一応その発電所の保安班長、えーーー、これはあーーー、いわゆる緊急時対策ウ―の体制の中で、
えーー、いわゆる放射線関係の、おー、責任者となる保安班長というのが、データの確認承認をして、
正式には確定いたします。

え、データに疑義が生じた場合には、あーーー、発電所側の、え、放射線、放射能測定管理責任者
えーーー、これが放射線管理、え、放射線、えーー、環境部長、お、になりますが、こちらが確認をして確定をすると、
ま、そういう仕組みで確定していくという事になる、かと、なるということでございました。

え、ちょっとあの~統一が取れてなくバラバラと、おーーー、宿題の回答をさせていただきました。


ーーー


45:06~

テレビ朝日 ムラタ:
冒頭今泉さんからご説明があったストロンチウム90の測定と、全ベータの数え落としについてお尋ねいたします。
3点お尋ねしますが、私が分からなかったのは今泉さんが時系列でご説明になったところを引用しますと、

全ベータの数え落としが2件ありました。
7月5日のサンプルは7月26日に分析を開始しています。
分析を開始したというのは前処理を開始したという意味です。
その結果は9月12日です。
それが分からないんですね。
私は具体的に3つお尋ねしますが、
全て7月5日に採水した観測抗1の2についてです。

まず一つ目はこの全ベータの値。
当時90万ベクレルと発表されています。
これは7月7日にすでに発表されていますが、
「それが違う値かもしれない」というのを認識したのはいつか?というのが1問目です。

二つ目は、同じ1の2の7月5日のデータで、ストロンチウム90が500万ベクレルと分かったのはいつか?
というのが2問目で、

それを規制庁に伝えたのはいつか?
この三つです。


今泉:
はい、あのーー、えっとまず、えーーー、
ストロンチウム90が500万ベクレルという数値であるという事を、
ま、いわゆる数値としてわたくしどもが、ま、当社が確認したというのは、
2月の6日という事になります。
で、えっとー、規制庁さんへいつ伝えたかという事も同日という事になります。
え、それと、おーー、90万ベクレル/リッターの違いを認識したのはいつか?という事でございますが、
えっとー、これ、えーっと、全ベータ90万ですけれど、
7月5日に採水した水というのは、これを採水した水で、
分析結果が出たというのはこれストロンチウム90、のものでございまして、
で、えーっとそれが、違いが、を認識したというのは、
やはりこれ、データ、全ベータの分析の結果と合わせて公表した2月の6日という事になるかと思います。

テレビ朝日 ムラタ:
そうすると、冒頭ご説明のあった、まず全ベータの数え落とし2件というのはどれとどれで
7月5日のサンプルは7月26日に前処理をして、結果は9月12日に発表したというのは、
これは何を指すんですか?

今泉:
失礼しました。
えっとですね、えっと、えーっとですね、えっとー、地下水の観測抗1の2の、えー、測定結果で、
えっと全ベータが、を、ストロンチウム90が、えー、上回っているデータというのが
7月5日、それと8月8日に採水されたものというものでございました。

で、この7月5日に、えー、その、これストロンチウム90が出てきた、あーー、日い、の結果が、
ぶ、え、これ、か、確定ではなくて、分析が終わったという認識をしていただいたらよろしいかと思いますが、
それが、えーっと、先ほど申しました9月12日、い、でございます。
え、そういう時系列を、ちょっと整理が上手く出来ていなくて申し訳ありませんが、
時系列をちょっと申し上げた、あ、という認識です。


1:13:52
朝日新聞 ハタノ:
朝日新聞のハタノと申しますが、先程の質問に対する答えで、ちょっとわかりかねたところが。
全ベータの件なんですけれども、
9月12日に出たストロンチウムの測定結果は、そうすると値はいくつだったんですか?

今泉:
えっとー、実際に、えっとーおーーー、
ま、当時、えっと、ま、この結果自身は・・・・えっと500万ベクレル、だと思います

テレビ朝日 ムラタ:
そうするとこの最初に質問にあった500万ベクレルという数値を
東京電力として把握したのは9月であるという事は、それは認識が違うんじゃなくてそれでいいんじゃないですかね。

今泉:
あっ?えっとー、このえっと、要は、え、先程のご質問の趣旨が9月12日ぐらいにはその、え、
データ500万ベクレルのデータが出ているという事が、
社として確定出来ていた、という趣旨に、のご質問という理解であれなんですが、
あの、おーーー、そういった意味では、
社としてそこの数字を確定したのは2月6日と、いうふうに申し上げました。
で、ただ、あのー、じゃこの時点で、9月12日の時点で、
えっと、そういった意味で500万ベクレルという数字が、
先程のその~、フローに従って、えーーー、その、所内で共有されて、えーー、確認、確定されていたかというと、
そこは、そういうフローには乗っていなかった。
先程ごせ、ご説明した通り、えーー、
ストロンチウムの検出効率の違い、っていうところの調査が違ったところで原因が分からなかったので、
そこについてのデータはストップして、確認はストップしていたという事で、
ま、社内の、お、いった確定といった数値にはなっていなかった。ただ、ここで、そういう意味で、
500というのが、会社として、そういう数値があるという事は、この時点では当時、えーー、
社としての確認というのは取れていないという、ま、そういう状況だったと理解をして

テレビ朝日 ムラタ:この時点というのは9月12日

今泉:そうです。

テレビ朝日 ムラタ:
9月12日の時に、どうして
500万ベクレルというものを、確認というか把握はしているんだけれども、
それについての評価がまだ確定していなかったということですか?

今泉:
えーっと、把握というのはですね、えっと、実際にじゃあ、えーっと先程も、申し上げた、
保安班長、あるいはその、なんていうんでしょうかえーっと、放射線管理のそういった責任者、
ま、あの、ここまで共有されて、そこで了解がとれたところで初めてその数値というのは確認されていく、
確定されて行く訳でございますが、あのそういった、あーところの、作業にまで乗っていなかった。
要するに、データがただ出てきただけという状況だったと思います。

テレビ朝日 ムラタ:
そうすると、この9月12日の500万ベクレルを保安班長さんが知ったのはいつ?という事になるんですか?

今泉:
あのー、実際に社として、えーっと、数字が確定された、
要するに保安班の班長さんが「これで公表できる」というふうに確定したのが2月の6日ということです。

テレビ朝日 ムラタ:
そういうことではなくて、
事実として班長が500万ベクレルという数字を知ったのは、まずいつなんですか?

今泉:
あの、多分ずっとストップをしていて
2月5日にストロンチウムの原因を公表しましたので、
いざ、じゃあこれから、えっとー、
今溜まっているデータというのを確定して出そう」という事で出したのが2月6日ですから、
2月の6日の時点では、えーっと、その、保安班長というのは確認しているかもと思います。


テレビ朝日 ムラタ:
そうすると、ラボの分析員の方が9月12日の時点で自分の分析結果として500万ベクレルを知りました。
それについて、検出効率の問題であるのか、
あるいは数え落としという事も当時考えていたのかもしれませんけれども、
なにが原因でこういった数値になっているのか判断しかねるという事で、
リリースされない状態であったわけですよね。
で、その判断をされたのはその分析員の人が一人で完結して判断されているという事なんですか?

今泉:
あ、いえ、ええーっと、分析員の方は、えっと、その、えっと、たとえばその1の2のこの資料を、
えーー、手順に沿って測定をして、その結果を問う社の方にあげてくると、

1:18:01

東京電力の記者会見はこちらです↓
http://www.ustream.tv/recorded/43711068







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<福島第一死亡事故>作業員土砂の下敷きになり死亡3/28関連記事・東電会見文字起こし

【社会】
福島第一で作業員死亡 周辺病院は閉鎖中 搬送63キロ先
 

東京新聞 2014年3月29日 朝刊

2014032911.jpg
東京電力福島第一原発で28日、
掘削作業をしていた福島県広野町、下請け会社の安藤堅(かたし)さん(55)が
土砂の下敷きになり、病院に運ばれたが間もなく死亡した。
事故収束作業中の死亡事故は初めて。
放射能汚染のため近隣には消防署も病院もないのに、
東電が双葉消防本部に救急車を要請したのは事故発生から約50分後だった。

東電によると、事故は午後2時20分ごろ発生。
廃棄物を貯蔵する建屋で基礎部の補修工事をするため、現場には作業員15人がいた。
周囲に掘られた深さ2メートルほどの穴に入り、
建屋の地下に潜った作業員一人が落下した土砂やコンクリートの下敷きになった。

ほかの作業員に助け出され、医師が常駐する原発内の医務室に運ばれたが意識はなし。
設備の整った病院に運ぶため、救急車で常磐自動車道などを南へ約63キロ走り、
いわき市の病院に運ばれたが、死亡が確認された。

問題なのは東電の通報の遅さ
現地対策本部には、事故から約10分後の午後2時半に一報が入ったが、
同51分にまず各方面へファクスで事故発生の連絡を優先した。
救急車を要請したのはさらに18分後の午後3時9分だった。


たまたま救急車が近くを警戒活動中だったため7分で到着したが、通常なら30分かかる。
さらに、周辺の病院は閉鎖中で遠方まで搬送する必要があるため、救急車を多少待たせてもいち早く要請すべきだった。

東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理はこの日の会見で
「事故が起きたらすぐに救急車を呼んでおく、ということもあるが、今回はそうしなかった」と説明している。
事故を受け、29日には全面的に作業を中止する。




東京電力
福島第一原子力発電所 掘削作業中における作業員の被災について

撮影日:平成26年3月28日 提供:東京電力株式会社
2014032912.jpg

空コンテナ倉庫付近の現場の状況(1)
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[概要]
○本日(3月28日)、固体廃棄物貯蔵庫にある空コンテナ倉庫付近(免震重要棟北側)で、
掘削作業中の作業員が土砂の下敷きになったとの情報が
午後2時30分頃に福島第一原子力発電所緊急対策本部に入った。
○土砂の下敷きになった作業員を救出し、入退域管理棟救急医療室に搬送。
○なお、本人については意識がなく、心静止の状態。
○午後3時26分、救急医療室を救急車により出発し、磐城共立病院に搬送。

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2014年3月28日東京電力記者会見


Video streaming by Ustream

2014032915.jpg
尾野
本日でございますけれども、作業の中で重大な作業災害人身災害が生じてございます。
そちらについてご説明申し上げたいと思います。

場所で申しますと重要免震棟がこちらになります。
この北側、ちょうどここに写っている建物、ここが固体廃棄物貯蔵庫の関連施設でございます。
2014032916.jpg
繋がっていますので、この壁のこちら側ですね。
こちら側で作業を行っていたという事であります。
こちらの方で掘削作業を行っていました作業員のほうが土砂の下敷きになったという情報が
本日午後2時30分ごろに入ってございます。
作業員につきましては直ちに救出を行いまして、入退域管理施設にあります医療事務室の方に送ってございます。
この際、身体のサーベイも行っておりますが、汚染はございませんでした。
なお、本人でございますけれども、意識がなく、また心静止の状態という事です。
心臓が静かに止まっているという感じでございます。
そうした状況にあるという事でER室で救急の対応をとりつつ、
3時26分に救急車により磐城共立病院の方に搬送したというような状況です。
作業を行っていた場所の様子が下の方にございます(上の写真)。
建物の外側に穴を掘りまして建物の基礎部分の点検を行っていたという事であります。
その際に写真の上の方でございますけど、
掘った穴の中に入りまして、点検を行うための準備作業という事で、
コンクリート、土砂等のハツリ作業を行ってたところ、
写真の真ん中に見えます比較的大きな塊がありますが、
これはコンクリートの塊でございます。
そしてコンクリートの塊が崩れてきて、土砂と一緒にその下に埋まったという事でございます。
直ちに救出を行いましたが、今現在病院の方で対応しているとい状況でございます。
また、現在ですね、警察の方が現場の状況を確認。
それから関係者などの状況の聞き取りなどを行っているところと聞いてございますので、
現時点の状況という事でご説明させていただきました。
なお、当該のエリアでございますけれども、
マスクをしないで作業ができるエリアという状況になってございますので、
本件に関しまして外部への放射性物質の影響という様な事があるような場所ではなかったという事でございます。
こちらにつきましては、まず以上でございます。

ーー
事故現場について
24:02
テレビ朝日 ムラタ:
この写真の場所が事故のあった現場そのものなのか、
それとも同じようにこうした穴を掘った場所を撮影したものなのか?
さらにその深さはどのくらいなのか?

尾野:
これは当該の現場の写真でございます。
救出が終わった後の写真という事です。
この穴の深さにつきましては、大体約2mということであります。

事故の会見は?
テレビ朝日:
こうした企業で死亡事故が生じた場合というのは御社に限らず時々起きている事ですけれども
その際は社長と言わずとも役員の方等が出てこられて、その事に限っての会見が開かれる事が多いと思います。
今回はこの原子力の会見と時間が接近していたので、今こういう形で紹介していただいていますけれども、
詳細な情報が入った時にあらためて会見を開かれるご予定はあるのかどうか?

2014032917.jpg
広報:
えーっとあの、今後の会見の予定という事だとございますけど、
まずもってですね、本日の会見でご説明させていただいたというところでございますので、
まずは今日のところ「この会見をもってご説明」というところでご理解いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

亡くなった方の所属企業名は?
28:11
木野:この亡くなった作業員の方なんですけれども、何次受けの協力企業の方だったんでしょうか?

尾野:
はい、今現在ちょっとこまかいところまで整理できてございませんので、
えー、どういう状況であるのかという事は確認が採れたところであらためてご説明できるかと思います。

木野:元請けかどうか?というのはわかりますか?

尾野:
あの、現在状況を、あの、まだ整理しきれてございませんので、
あらためてご回答させていただきたいと思います。

木野:会社の名前は確認できていらっしゃいます?

尾野:えっと元請け、

木野:いえ、この作業員の方が所属していた会社の名前です。

尾野:え・・ま、そうしたことも含めて、今ほどお答えしたところですけど。

木野:
従来御社はこれまで作業員の方が亡くなった場合には、
「作業員のご家族とかと確認が取れないと発表できない」というご説明をされていたわけですけれども、
今回、はやめの発表になったのは非常に良いことだと思うんですが、
これは発表が出来たというのはある程度身元の確認がきちんと、
その所属企業を含めてできているという事だと思うんですけれども、
その辺はご説明いただけないんでしょうか?

尾野:
あの、当該の作業でございますけれども、
元請け企業は東双(とうそう)不動産管理株式会社ということでございます。
ただ、当該の方がどの企業の方かという事については回答を差し控えたいと思います。

木野:東双不動産は東京電力の関連会社という事ですか?

広報:そうです。

木野:
何次受けかという事は、東双不動産管理株式会社からまた下に出ていた訳ですけれども、
これは、会社の名前というのはお知らせいただけないんでしょうか?

尾野:通常お知らせしてないかと思います。


貯蔵庫の建設時期は?
42:45
朝日新聞:貯蔵庫の建てられた時期というのはわかりますか?

尾野:当該の建物ですか?これはちょっと今わかりませんので?後で確認をしてご連絡したいと思います。

朝日新聞:
この貯蔵庫が先程「地震の傷み」という言葉がありましたけれども、
どういう経緯で、なにか傷みがある状況でこういう作業をしていたのか?

尾野:
その辺の細かいところは今私は抑えてございませんけど、
当該の建物について別目的背使用するという事でございますから、
そうした中で必要な確認や修理をしていくという作業の一環だったと理解してございます。


事故が起きたのは何時?
45:30
木野:現場から連絡が行ったのは現場の責任者の方からという事ですか?

尾野:「どなたから」という事ですね、それは確認させて下さい。

木野:現場の連絡が入ったのが2時半なんですけれども、事故が起きたのは何時ぐらいだったんでしょう?

尾野:
現在我々は連絡が入った時間という事でお示ししてございますが、
事故そのものが、その、えー、何分前であったのかというところまではまだ押さえられていません。
おそらくあの、まずは現場の方は仲間の救出という事に全神経が行くかと思いますので、
その中の事かと思います。
えー、状況としてはそういう事かと思っていますが。

木野:下敷きになった状態から救出が出来た時間というのは、そうすると何時ぐらいだったんでしょうか?

尾野:はい、えー。救急医療室、ERに搬入された時間が、14時59分ごろというふうな事でございます。

木野:この場所からERまでの時間はどのくらいかかるんですか?

尾野:
そうですねERは、こちら正門の方にございます。
当該の場所は重要免震棟の傍ですから、ま、車で移動すれば5分とかかからない距離かと思います。

木野:
あと、作業員の方の3年の経験というのは、どういう経験なんでしょうか?
建設業の経験ということですか?

尾野:ちょっと今そこの細かいところは押さえてございません。

木野:福島第一に入ったのはいつでしょう?

尾野:あの、そうしたことも含めて確認をさせていただきたいと思います

木野:
そうすると福島第一の事故後は今回初めてだったのか、
以前にも福島第一で作業した事があるのか、というのも分からないんですかね?

尾野:はい、わかりません。

木野:
そうすると、原発の作業経験がどの位あったのか?というのが分からないわけですね。
3年というのは何の3年なんでしょう?そうすると。

尾野:そうですね、まぁ、ちょっと確認させていただきたいとおもいますが。

木野:いや、先ほど作業期間3年というお話があったんですけど、何の3年ですか?

尾野:
あの、発電所等におけるこうした作業の経験という事で申し上げましたが、
えー、中身の、個別具体的なもう少し細かい質問でございましたので、
えー、確認の上答えたいと思います。

木野:発電所等というのは、原発なんでしょうか?それとも火力なんでしょうか?

尾野:
えーっと、私が聞いている範囲では「3年程度の経験がある方」という事で聞いてございますが、
その内訳までは確認する時間がございませんでしたし、
現地の方でもどこまで確認できているかどうか、えー、
即答しかねますので確認の上回答させていただきたいという事であります。

木野:
それから現場はマスクの着用を省略できるという事ですが、
これは作業状況によってはみなさん全面マスクで作業されているという事だと思うんですね。
どの位のどういった着用状況になっているかという事は、確認というのはされた事があるんでしょうか?

尾野:
「全面マスクをしないでいいですよ」というふうな、
着用除外エリアにした場合はしないということも当然いいんですが、
着用除外していないところではしなければならないという事になります。
着用除外エリアに於いて、ご本人の考えや希望によって全面マスクするという事を止めるものではありません。
それからもうひとつでございますが、着用除外エリアを設定する際にご説明しているかと思いますけれども、
粉塵等があがる様な作業をする際はその場に応じたマスク等をするという事でございますので、
ま、今回の場合はマスクをされておられたんではないかと思います。

木野:
お伺いしたいのは、作業環境を改善するという事で除外エリアを増やして、
実際に除外エリアが増えているので、環境が改善されているという説明をされていると思うんですけれども、
実際に作業するときにですね作業の内容によって
している作業で全面マスクをしているのであれば環境の改善にならないと思うんですね。
そういった状況というのをどこまで把握されているのかという質問なんですが。

尾野:
ちょっとお答えしにくいご質問かと思いますが、
マスクをされる方というのは「しないでもいいですよ」と言ってもされる方というのもいらっしゃいますし、
そうしたところまでは把握してございません。

木野:
この「するしない」というのは会社によってある程度状況を確認したりしていないんですか?
全く個人でやるというのはこれは入退管理の問題を含めてちょっと良く分からないんですけれども。

尾野:
マスクをしないでいいエリアでマスクをするのは個人の問題かと思っております。
ですから把握はされないんではないかと思います。
ただ何度も申し上げておりますが、粉塵等があがる作業をする場合には
その状況に応じたマスクをしていただいているという事でございます。これは個別に決めがございます。


53:39
尾野:事故の発生時刻でございますけれども14時20分ごろだそうでございます。




ーー東京電力の会見などで表に出てきている情報のうち  
                             このブログに書いたものーー

(※下記は私が把握している分だけですので、実際はもっと多いかもしれません)

死亡確認
2011年3月
4号機タービン建屋地下で遺体で見つかった東電社員2名をなぜ津波警報で避難させなかったのか?
東電記者会見6/20(動画・内容書き出し)

2011/04/03
東京電力福島第1原発の4号機タービン建屋地下で先月30日、
震災直後から行方不明になっていた社員2人が遺体で見つかったことが分かった。
東電が3日、発表した。福島第1原発で東電社員の死亡が確認されたのは初めて。

2011年5月14日
5/16東電。知り得た情報&知り得ない情報「たねまきJ」小出裕章(内容書き出し、参考)
東京電力福島第一原子力発電所で作業中に意識不明となり、
搬送先の病院で死亡した60歳代の男性作業員について、東電は15日、死因は心筋梗塞だったと発表した。
男性は、福島第一原発では13日から作業を行っており、
同日は3時間で被曝(ひばく)線量は0・51ミリ・シーベルトだった。
翌14日は作業を始めて約50分後に突然、体調不良を訴えて意識を失った。
5月に心筋梗塞で亡くなった福島第一発電所の作業員(週刊現代より)
5月に福島第一原発で死んだ作業員に「たったの50万円」
福島第一原子力発電所作業員死亡で初めての労災認定(東電会見動画あり)

2011年8月16日
8月30日東京電力記者会見・作業員、急性白血病で死亡(東京電力記者会見ノーカット版添付)
東京電力は30日、福島第1原発で作業に携わっていた40代の男性作業員が急性白血病で死亡したと発表した。
東電によると、男性は関連会社の作業員で
8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。
体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。
白血病に関する質疑~作業員2名が汚染水をかぶる。東電記者会見8/31(会見内容書き出し・会見ノーカット画像あり)

2011年10月6日
福島第1原発で作業の50代男性死亡(東電記者会見質疑応答一部書き出し10/6)
東京電力は2011年10月6日午前11時からの記者会見で、
福島第1原発で作業に従事する協力会社の50代男性作業員が、
本日午前5時ごろに亡くなったとの連絡があったと発表した。
東京電力によると、男性はことし8月8日から、福島第1原発の施設内でタンク設置工事に従事しており、
昨日10月5日午前7時ごろ、朝礼の前に体調不良を訴え、Jビレッジに搬送。
政府・東京電力合同記者会見10月13日 「作業員の死因に関して」(内容書き出し)
ようやく公表。10月6日に亡くなった福島第一原子力発電所作業員の方の「死因」10/21東京電力記者会見(内容書き出し)

2012年1月9日
60代作業員心肺停止で搬送 東電会見1/9(会見動画・内容書き出し)
本日午後2時22分ごろ福島原子力発電の所廃スラッジ貯蔵施設において、
コンクリート打設作業を行っていた協力企業作業員1名が体調不良を訴え、
福島第一原子力発電所5・6号機緊急医療室に運ばれ、治療を受けましたが、
心肺停止状態であることから、午後3時25分に福島第一原子力発電所から総合磐城共立病院へ搬送いたしました。
60代心肺停止作業員の外部被ばくの累積線量は6.082ミリシーベルト(東電1/10午前記者会見・書き出し)
心肺停止作業員に関して続報・病院からの報告をただ待つ東電に木野さんが私の思いを代弁してくれました(東電会見1/10午後 動画&内容書き出し)
平気な顔で嘘をつく東京電力の会見1/12午後(一部書き出し)

2012年8月22日
心肺停止で作業員死亡「放射線被ばくの影響ではない」と、東電。
東京電力は22日、
福島第1原発で作業していた男性が心肺停止となり、福島県いわき市の病院に救急搬送されたと発表した。
県警によると、男性は57歳で同日午後に死亡した。
休憩室で休んでいたが、まもなく体調不良を訴えた。
午前10時35分ごろ、別の作業員が意識不明の状態で倒れているのを発見した。

2011年11月~2013年7月9日
吉田所長の病名は?治療期間は?被ばくとの関係は?東京電力記者会見書き出し&関係資料
吉田氏は2011年11月24日から入院しているが、
東電は個人情報保護や本人の意向を理由に、病名や被ばく線量を公表していない。
このことから、吉田氏の被ばくと病気の関連を疑う声は絶えない。
福島第一発電所吉田前所長の病名公表(東電記者会見 動画&内容書き出し)12/9
東京電力福島第一原子力発電所 吉田所長の訃報
東京電力福島第一原子力発電所の事故で現場で指揮を執った吉田昌郎元所長が、
9日午前、東京都内の病院で食道がんのため亡くなりました。
58歳でした。

2014年3月28日
<福島第一>作業員土砂の下敷きになり死亡3/28関連記事・東電会見文字起こし
東京電力福島第一原発で28日、
掘削作業をしていた福島県広野町、下請け会社の安藤堅(かたし)さん(55)が
土砂の下敷きになり、病院に運ばれたが間もなく死亡した。

事故・怪我
2011年8月31日
白血病に関する質疑~作業員2名が汚染水をかぶる。東電記者会見8/31(会見内容書き出し・会見ノーカット画像あり)
東京電力によると、31日午前9時35分ごろ、
福島第1原発でセシウム吸着装置の使用済み吸着塔から水抜き作業をしていた協力会社の作業員2人が、
誤って水をかぶった。

2011年10月29日
福島第一原発・ワイヤーが落ちて2名の作業員が骨折負傷(東電会見・書き出し)10/29
東京電力は29日、福島第1原発1号機タービン建屋付近で、
大型クレーンの解体作業をしていた協力企業の男性作業員2人が、落ちてきたワイヤに当たり負傷したと発表した。
40代の男性作業員はあごや腕、肋骨(ろっこつ)、両足の骨を折る重傷。
20代の男性作業員も肩や首、腹部などに痛みを訴えており、骨折の疑いもある
10月29日東京電力記者会見午後の部(負傷者の方に関しての報告・書き出し)
11月1日のふくいち現場の声(ワイヤー落下の40代作業員足切断・全面マスク着用変更)ー東京電力記者会見関係個所書き出し11/1午後の部ー
ワイヤーの下敷きで怪我した作業員は?フリー木野龍逸氏が聞いてくれました。

2012年10月5日
福島第二原発・作業員4m下に落下事故10/5東京電力記者会見(内容書き出し)
福島第二原子力発電所の4号機の屋外施設で塗装作業を行っていた当社社員が転落をして負傷。
開口部を通じて下に落ちまして、最終的に一番下まで落ちていますので、4m落ちたという事になります。

2013年10月9日
淡水化装置から汚染水が漏れ作業員6人が被ばく10/9
東京電力福島第一原発で、放射性セシウムを除去した処理水から塩分を除去する装置で水が漏れた問題で、
東電は九日、現場にいた下請け企業の作業員11人のうち6人が処理水をかぶっていたと発表した。

2014年2月25日
<福島第一>
今度は作業員にガソリンの火が引火~2月25日別件で2回も消防署に通報する東京電力のずさんな作業~

2月25日午後3時30分頃、福島第一原子力発電所構内の中央部交差点近傍の給油所において、作業員がドラム缶から給油器へガソリンを移送した後に、移送ポンプに付着したガソリンの拭き取りをしていたところ発火し、作業員が着用していたカバーオール前面の一部に引火しました。




その他
201年12月12日
除染作業で作業員死亡(伊達市)統合会見動画&内容書き出し12/12
内閣府の原子力災害対策本部は12日、
福島県伊達市の下小国地区で除染作業中の男性(60)が急病で病院に運ばれ、死亡したと発表した。
男性は同日午後1時ごろ、車の中で倒れていたのを、同僚が発見した。
心肺停止状態で搬送されたが、午後2時ごろ、搬送先の医療機関で死亡が確認されたという。
死因は非公表。

2011年12月17日
福島第一発電所三菱重工業関係ノロウイルス52名(東電会見・書き出し)
東京電力は17日、
福島第1原発で働く三菱重工業と下請け会社の作業員52人が15日から16日にかけて、
ノロウイルスが原因とみられる食中毒症状を訴えたと発表した。

東京電力は18日、
福島第2原発内にある福島第1安定化センターに勤務する30代の男性社員がノロウイルスに感染したと発表した。
第1原発では16日までに三菱重工関係の作業員52人が集団感染しており、
感染経路は不明だが、第2原発にも拡大した。











「全ベータ2億3000万ベクレル/リットルが100トンこぼれました」東京電力臨時記者会見2/20(文字起こし)

ー追記ー

2月23日になって(3日経ってから)
やっぱり側溝にも2億3000万ベクレルの漏えい水が溜まっていました」と
ホームページ上で「続報5」として何気なく報告していますので、追記します。


H6エリアタンク上部からの水の漏えいについて(続報5)
平成26年2月23日 東京電力株式会社

2月19日に確認されたH6エリアタンク上部からの水の漏えいに関する続報です。

漏えい範囲の確認結果については、既にお知らせしておりますが、淡水化装置エリア(蒸発濃縮装置用タンク設置エリア)の東側から南側にかけての側溝(長さ約55m×幅約30cm×深さ約30cm)にも漏えい水が溜まっていたことを確認しておりましたので、漏えい範囲を訂正させていただきます。

側溝は閉塞されており、他箇所への流出は確認されておりません。
なお、当該箇所の漏えい水については、2月21日にバキューム車により回収しております。
以 上




ーーーー追記ここまでーーーー






東電の言い分で
およそ、全ベータ2億3000万ベクレル/リットル
セシウム合計1万3100ベクレル/リットル
コバルト、マンガン、アンチモン合計7200ベクレル/リットル
トリチウムの測定はしていないので、不明
の超汚染水が100トン堰の外にこぼれた。でも海へは出ていない。

東電の言い分ですから、漏れた量も、どこまで本当かは分からない。




福島第1原発:高濃度汚染水100トン漏れる
毎日新聞 2014年02月20日 11時38分(最終更新 02月20日 12時16分)

東京電力は20日、福島第1原発の汚染水貯蔵タンクから極めて高濃度の汚染水が約100トン漏れたと発表した。
汚染水はタンク上部からあふれ、雨どいを伝ってせきの外の土壌に染み込んだ。
汚染水をタンクへ移送する配管の弁が開いており、予定外の水が入ってあふれた可能性が高い。
東電は原因を調査している。
昨年夏、同じタイプのタンクから約300トンが漏れたのに次ぐ規模で、
原子力規制庁は20日、他のタンクを確認するよう東電に指示した。

東電によると、19日午後11時25分ごろ、
作業員が海から約700メートルの「H6エリア」にあるタンク1基から汚染水があふれているのを発見。
本来閉じているはずの移送配管の三つの弁のうち、二つが開いていた。
弁を閉じ、20日午前5時40分に漏れは止まった。
外部に汚染水約100トンが漏れ、周辺の土壌に染み込んだが、排水溝は近くになく、
東電は海への流出はないとしている。

雨どいに漏れた汚染水を測定した結果、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3000万ベクレル、
セシウム137が同9300ベクレル、セシウム134が同3800ベクレル検出された。

東電の尾野昌之原子力立地・本部長代理は20日午前の臨時の記者会見で
「汚染水の対応を急いでいるが、心配をかけて申し訳ない」と謝罪した。【鳥井真平】




2014年2月20日 東京電力臨時記者会見
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.htmlより

原子力立地本部長 尾野
2014022111.jpg

福島第一原子力発電所のH6エリアタンク天板部から漏えいが発生しまして、
その事に対してご説明申し上げたいというふうに考えております。

まず、現在漏えい水の量というのは堰外に漏えいした量がおよそ100トンというふうに考えております。
現在回収作業を進めているというところであります。
また、漏えい自体は現在すでに停止しているという状況にございます。

それから二点目ですが、漏えいしている範囲、場所について、現状を確認している限りにおきましては、
近くに排水路等もなく、海からも遠い場所という事もございますので、
海への流出は無いというふうに考えてございます。

さらにですね、現在漏えい水の回収、周辺土壌の回収作業を行っているところで、
図面などを用いてご説明するのがよろしいかと思います。

4ページめをご覧ください。マップが書いてございますが、
当該の場所は黄色い丸が付いてございますH6と書いてあるところ。
黄色い丸印のタンクでございます。
2014022112.jpg

このタンクから、天板付近からオーバーフローする形で漏えいが発生していたということでございます。

5ページめに漏えいしている付近の範囲の状況、写真など示してございますが、
5ページめはH6エリアの拡大図ですけれども、矢印のついている先が漏えいが確認されたタンクです。
2014022113.jpg
そこから水色で示した所に現在水があるという状況であります。
この周囲の状況などを確認して、溜まっている水については回収作業を進めているところ。
また、土壌の部分についても回収作業を進めているところです。


6ページめに系統図が書いてございます。
漏えいが発生した当時、どのような処置が行われていたのか?ということでございます。
2014022114.jpg
上の方に「RO処理装置」「RO濃縮塩水」という様な四角が書いてありまして、
その次に「丸P」と書いてあるところがあります。
これがポンプです。

で、ROから、下の方に「Eエリア」と書いてありますが、
「Eエリア」のタンクの方に水を移送していくという様な作業が行われていました。
丸Pと書いてあるポンプから水を送りだして矢印に沿って下の方に送られていってEエリアに至る
と言うのが本来の予定という事でございます。

ところが何故か、H6エリアの赤丸が付いているタンク、これが当該のタンクですが、
このタンクの方に水が入りまして、オーバーフローしたという状況であります。

このタンクに至りますバルブの状況を確認しました。
ポンプからくる経路に対して三つのバルブがございまして、
その三つのバルブのうちふたつのバルブが開いていて、一つのバルブが閉まっていたという事が分かってございます。

三つのバルブがございまして、漏えいが起こった後状況確認した際に二つが開いていて一つが閉まっていたという事で、
開いていたバルブを閉じた事によってそちらへの移送が止まったという状況があります。
ただし最初のバルブが閉まっている事で当該タンクに水が供給されたという事は、
これはなんらか一番頭のバルブに故障などが生じている可能性があります。
それについては今後調査を進めてまいります。

戻りまして2ページめ「概要」と書いてございますけれども全体の流れをもう一度おさらいします。
2月19日午後11時25分頃、タンクエリアパトロールにおきまして、
H6エリアに設置されてい るRO処理水を保有するタンクの上部より
水が漏えいしていることを協力企業作業員さんが発見しました。

現場を確認した結果、タンク上部天板部のフランジ部より水が漏えいしており、上部天板部から漏えいした水は
雨どいを伝って堰外に出ているという事を確認しております。
現場確認の結果、当該タンクの受け入れ弁2箇所が開状態となっていたことから、
当該弁を全閉にしたことで、漏えい量が減少。
その後当該タンクの水位を下げた事で2月20日午前5時40分に漏えい停止を確認ということであります。

ここで言います「当該タンクの水位を下げたこと」というのはどういうことか?といいますと、
6ページに戻りまして、赤丸が付いている当該タンクの後ろに4つ一連のタンクが付いているかと思います。
この一連のタンクとの間はバルブが付いてまして、
バルブが閉まった状態で連結が切ってあるという状態になっています。
この連結バブルを開ける事で、当該タンクに入っている水を他のタンクの方に
「受け持ってもらう」という形にする事で、当該タンクの水位を下げております。
この様な事をする事によって漏えいが停止しているという事を確認しております。

なお滴下した箇所につきましては、ビニールで養生し、漏えい水を受けた状態という事であります。

本日(2月20日)午前0時43分に法令に基づく届け出ということをさせていただいています。

本日(2月20日)午前0時43分に核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第 62条の3に基づき制定された、東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及 び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第12号「発電用原子炉施設の故障その他の不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等(気体状のものを除く)が管理区域内で漏えいしたとき。」に該当すると判断。



ちなみに漏えい量ですが、先ほど申し上げた通り約100トンが堰外に漏えいしたというふうに考えております。
漏えい水の回収及び漏えい個所の土壌回収作業は既に開始しているところです
先ほど申し上げた通り漏えい範囲を確認したところ海への流出は無いと考えています。

時系列(文字起こし略)
2014022118.jpg

この間の経緯で先日の14時からという事でございますが、
水位計のデータが7ページについているのでそれをご覧いただきたいと思います。
2014022120.jpg

これを見ていきますと青い線で書いてあるのが水位のでーたであります。
大体100%近辺のところ、97.9%と書いてありますが、こちらで一定でずっと水位が維持されていた。
これは当該タンクです。
ところが14時58分と書いてありますが、この手前で水位がやや上がって、
ここでアナイシレーター?が出ているという事で、
先ほど申し上げた通り周辺の確認、作業の確認、現場周りの確認という事に動き出したという事であります。

ところがですね、これを見ていきますと15時手前ぐらいから、水位計が下にポンと落ちて、
※印が書いてありますが、落ちてしまっているという事です。
この落ちてしまっているという事に対して、本来あり得ないような動きであるという事と、
それからハンシング?が激しく出ているという事で、
これは水位計が故障したんであろう」というふうに考えています。
ですので、なにか水位計に異常が起こって、
水位計が正しい値を出さなくなっているというような状況であるということが、※印のところからみてとれます。
従って、これはなにか水位計の側に故障が起こっている状況ではないかと。
ただし年のため現場なんかもみていて、現場では特に異常はなかったという事で、
えー、昼間の15時、16時当たりの段階が過ぎている様な状況であります。
その後23時の段階のパトロールで気付いたという様な事であります。


9ページめに天板のところから雨どいを伝ったという事でご説明しましたが、
天板のまわりに雨どいを設置していましたので、その雨どいを伝って堰の外側に出てきたという状況を示しています。
2014022121.jpg


後から1枚ほど写真をお配りしていると思いますが、そちらの方と6ページを並べてご覧いただきたいと思います。
6ページのところ、当該のタンクの前に三つのバルブがあります。
現場を見に行った時にその三つのバルブがどうであったかということを示したものです。
写真の並びとこのバルブの並びは同じというふうに思って下さい。
2014022115.jpg

若干写りが悪くて見にくいかもしれませんが、一番左側のものが写りがいいのでこれで説明したいと思います。
これは閉まっているバルブです。

(一番左の写真)
2014022116.jpg
これを見ますとバルブを動かすための軸が金属色で飛び出しているのがわかると思います。
ここのところにバルブを開閉するためのハンドルをつけて、
そしてハンドルを動かすことによってバルブを開け閉めする、というものでございます。
で、この金属をよく見ると四角い囲いがしていて長手方向が横を向いているというのがお分かり頂けるんじゃないかと思います。
この状態がバルブが閉まっている状態です。

この金属の四角い部分が、長手方向が流れの向き、配管の向きになっている状態だと
バルブが空いている状態という事です。

一番左の写真を見ますと、わかりにくいんですがこれが長手方向が配管に対して直角になっていますので、
このバルブは閉まっているという事であります。

一方ですねとなりの二つの写真、こちらの方は印刷の関係で見にくいところがありますが、
2014022117.jpg
「開いている」というような状態になっておりました。

従いまして、本来であれば一番頭のバルブが閉まっている訳ですから、
この経路に水が流れる筈がないんですけれども、
実際にこの経路を流れないとこのCに入りませんから、ここに水が流れていたと。

流れた理由というのは、先ほど申し上げた通り、
「その上流にあるポンプを動かした事による」という事でありますので、
えー、なんらか、この写真で言いますと一番左の閉まっているバブルが、
バルブの開閉軸の位置からすると、「閉」の位置にあるんですけれども、
なんらかここに故障があるのではないかというふうに考えて調べているところであります。

現状、以上のようなところまで分かってございますが、
引き続き現場の対応と調査を進めているところですので、
さらに整理できたところが出来たら情報を提供したいと思っております。
私からはまずは以上でございます。

ーーー

最初の説明で尾野さんは8ページに関してスル―しました。
質問部分から8ページの内容サンプリング結果に関して書き出します。
2014022119.jpg



読売新聞:
・そもそも二つの弁はなぜ開いていたのか?
・雨どいから検出された濃度と1月にタンク内の濃縮水の濃度を比べた時に桁違いに高いんですけど、
 雨どいの方がですね。これはどういうふうに見たらいいのか?

尾野:
当該のタンクの手前にある3つのバルブですけど、本来どういう状態にあるべきか?という事で言いますと、
本来は3つとも閉まっているというのが通常の状態です。
しかしながら現場を確認したら3つのうちの2つが開いていたという事であります。
このバルブが最後に操作されたのが何時であって、その時どういう状況にしたか。
その後このバルブを触るような作業等があったかどうかについては現在確認をしているところでございます。
ですのでご質問にお答えするとするならば、本来は閉まっているべきものです。
ただし、この二つが開いていても一番頭のバルブが閉まっている状態では水が流れないはずなんですが、
それが流れているという事から、この1個目のべブルにもなにか機能的な障害が生じている可能性があるという事でしらべます。

もうひとつの濃度の話ですが、濃度の話はこれは測定したものを示させていただいているという事で、
H6エリアの雨どいの水というのは、
タンクの中の水がオーバーフローして出てきたものを直接殆ど薄まっていない状態で測っていると見ていますので、
濃度が高いという事ではないかと思っております。

読売新聞:
濃度なんですけど、
これは雨どいを通っているから、雨どいの中が汚れているからとかそういう事?

尾野:
そういう捉え方では無くてタンク内に入っている水そのものが汚れていますから、
オーバーフローしてきたものが雨どいを伝って来たとするならば、
それはタンク内の水の素性に近いものが出るだろうという事で濃度が高いという事だと思います。

読売新聞:そうなった時に1月の数字に比べて高いというのは?

尾野:
これは、淡水化処理装置の濃縮装置の出口という事ですので、
これは要は、今現在淡水化装置から出ている水ということで、
このタンクに入れた水というのはこのタンクが設置された時に、かなり昔の水ですから、
あの、その間の処理の過程が違っていますから、
水そのものは、最近の水は少しキレイ目だという事です。

読売新聞:じゃあ、過去のものが蓄積されているからという、そういう理解でいいですか?

尾野:当該のタンクに入れた水そのものを測っているものではありませんから、参考という


テレビ朝日 松井:
雨どいの汚染水の濃度ですが、改めて、テレビなので尾野さんの口の方から、
全ベータで濃度はいくつだったのか教えていただけますか?

尾野:
雨どいの水の濃度でございますけれども、
全ベータで言いますと2.3×10の8乗ベクレル/リットルということで、
高い濃度のものでございますと。

松井:あの、わかりやすく何万とか何億とか言っていただけますでしょうか?

尾野:え・・・8乗ですから、…ちょっとお待ちください。
2014022122.jpg
いち、じゅう、hたく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、・・・
2014022123.jpg
え、2億3000万ベクレル/リットルということでございます。

松井:
ありがとうございます。
これをベータ換算で、ストロンチウム換算を単純に「基準の何倍」というような言い方をしてもいいんでしょうか?
「その場合はいくつ」という様な表現が、東京電力としては考えられますか?

尾野:
これはちょっとあの、なかなか申し上げにくいかと思いますけれども、
いわゆるストロンチウムの敷地境界外での基準濃度というのはございますけれども、
この水地震がまだ敷地境界の外に出ているとか、そういうものではございませんので、
ま、中にあるものをそれと比べて何倍というふうに申し上げるのは、
必ずしも正確なものではないかと思っております。
あの、計算していただければわかると思います。
比率自身は計算すれば出ますが、
そういう使い方がいいのかどうかという事はありますので、
この場では回答は差し控えさせてもらいたいと思います。


松井:
こちらの方で、各報道機関で、
仮に外の海に流す量の基準と比較した場合にという事で、
中にあって出ていないという訳ですから、そういう比較でいう場合には構わないと

尾野:
それは、一般的に公表されている数字の使い方の問題ですから、
その使い方が適切かどうかも含めてという事になろうかと思いますので、

松井:
尾野さんは全ベータとストロンチウムの場合は、半分で計算するとおっしゃっていたと思うんですが、
それでよろしいですか?

尾野:
およそということでいいますと、その位という事でございますけど、
勿論増減等もございますから厳密ではありませんがおよそそれぐらいという事であります。

松井:
およそ半分でという事ですね、わかりました。



フリーランス 村上:
ここに溜まっている水というのはいっぺんサリーにかけているんですよね?最初の段階で。
サリーで処理している訳ですよね?
その割にセシウムの134とかの濃度がものすごく高い気がするんですが。

尾野:
そうですね。
あのー、サリ―にかけてございまして、それによってセシウムが減ってございますけど、
もともとの、そのー、・・・・タービン建屋の地下に入っていたセシウム濃度というのは、
もっとはるかに高い値でしたから、
サリ―、キュリオンで4桁ぐらい落ちた状態でこれ位という事かと思います。




<楢葉町・高線量破片の分析結果>「3号機周辺のがれきとオーダー的に一致している。これは発電所構内にあったものである」「MOX燃料などの評価もなく…」2/12東京電力記者会見(文字起こし)

2014年2月12日 東京電力記者会見
楢葉町で採取された放射性物質の分析結果について



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11:52~
2014021211.jpg
東京電力今泉:
続きまして、「<参考配布>楢葉町で採取された放射性物質の分析結果について」という資料がございます。
これはだいぶ以前の事、去年の夏でございますが、環境省の方から楢葉の海岸付近で、えーー、
確認された、あーー、ま、えっ、放射線を出す、物質。
ま、放射性物質が付着している物質、これを4個ぐらい回収してございますけれど、
これについての線量分析、それに基づく評価を実施してまいっております。

で、今回その、日本原子力機構さん、JAEAさんのほうに一部分析をお願いしていた部分がありまして、
その報告がありましたので、この結果を踏まえ、結果を取り込んで全体のまとめを行ったものでございます。




<参考配布>楢葉町で採取された放射性物質の分析結果について
平成26年2月12日 東京電力株式会社

○環境省福島環境再生事務所が福島県双葉郡楢葉町(避難指示解除準備区域)で実施した除染作業等の作業において、高線量の放射能に汚染された物質が 採取されたことを受け、平成25年7月、当社は、同省より当該物質(計4個)に関する分析依頼を受けました。

○当社は、当該物質が福島第一原子力発電所の事故に起因して発生したものである可能性を踏まえ、当該物質を福島第一原子力発電所に搬入して分析を 実施しました。分析の結果、当該物質について、高線量の放射能に汚染された 経緯は不明ですが、福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質が 付着し、汚染した物質であると推定しました。(平成25年7月23日お知らせ済み)

○その後、独立行政法人 日本原子力研究開発機構(JAEA)へ詳細分析(放射能の定量分析、成分分析)を依頼しておりましたが、この度、同機構から分析結果について報告を受け、結果をとりまとめました。



2ページ以降はこの分析結果を、環境省さんの方から分析結果を受けた放射性物質ですが、
これは、あのご覧いただければと思います。

2014021221.jpg


で、3ページでございますが、それぞれの、おーーーー、物質の、えー、
放射能量の分析結果について、3ページ、4ページめにお示ししております。

2014021212.jpg

で、これをご覧いただきますと、
えー、3ページ赤く四角く囲ってございますが、
セシウム134、セシウム137、
こちらの放射能量が支配的な物質であるというふうに読むことも確認されております。

で、全ベータ、
その下の方をご覧いただきますと、アルファ核種、あるいはベータ核種の分析結果ですが、
ま、全ベータが主な核種というふうに、いーーー、なところが示されております。
2014021213.jpg


5ページはその放射能量の割合というのを、に、整理して、えーー、整理しなおしたものでございますが、
これをご覧いただきますと、90%、99%はこのセシウム134、セシウム137が、の、おーー、
による寄与、これが大きいものというふうに考えてございます。
2014021214.jpg


で、えーーー、実際にこれがどこから出たものか?というところの評価が6ページでございまして、
えーたとえばセシ、この表をご覧いただければわかりますように、
2014021215.jpg

セシウム137をご覧いただきますと、
下にありますように3号機の周辺がれきの、との放射性物質の量と、比較してみますと、
大体まァ、オーダー的に一致しているという状況。
ただし構外の土壌を測定したところ、おー、まぁ、3桁から5桁、あ、6桁ぐらい低い数字でございます。
そういうのが、それが一点。
それと、ま、コバルトが検出されているという事で、
えー、実際に3号機の周辺がれきと比べると、若干高めではございますが、
えー構外の土壌からこのコバルトが、あー、測定された、検出されていないという事からしますと、
ま、えーー、どちらかというと、「もともと外にあったものではない」と考えられるという事であります。
結論がこの下に書いてございますが、この二つのデータから、えー、発電、
「この4つのものというのは発電所構内にあった物質という可能性が高い」というふうに推定してございます。


それと7ページめをご覧いただきますと、
こちらは、えーー、それぞれ4つの物質がどういうものか?という事で、
①から③まではいわゆるポリエチレンあるいはポリオレフィンの高分子材料というもので、
④番は木片ではないかという事が物質の分析結果からわかりました。
2014021216.jpg


で、実際にこの物質の成分分析を行った結果が8ページ、9ページにございます。
で、特にここで着目したいところはナトリウムと塩素でございますが、黄色い帯で囲ってあるところですが、
大体これが1%以下の数値が確認されます。
これは、何故ここが黄色くなっているか?というと、一体その物質がどこから来たのか?という、
ま、経路の断定が出来ないかというところで分析をしたものでございます。
2014021217.jpg
2014021218.jpg

まNa Cl、海水に浸かっているとなればこの値が非常に高い値になるのではないかと想定して分析した結果ですが、
結果としてこのような状況でした。

で、えーー、それと比較する意味で模擬実験試料を作って、
それに、えー、10ページに書いてあるような処理を施したうえで海水成分との、
これで模擬試料との海水成分との分析を行っております。
2014021219.jpg


で、結果が11ページに書いてありますが、こちらも0テン、1%以下。
1%以下という事で先程分析した結果とそれほど、えーー、差異は無いという事が確認できています。
2014021220.jpg


で、これらの結果から12ページに分析結果のまとめを載せさせていただいておりますが、
まずその表面線量率の測定結果からはベータ線の寄与が高いという結果でございましたが、
これはセシウム134、セシウム137のベータ線によるものと推定しております。

それとセシウム137、コバルト60の結果とその他に比較から、
やはり「これは発電所構内にあったものである」と、かの、可能性が高いという事を推定しています。

で、一つ飛びまして、
木片の模擬試料の海水成分の分析において、先ほど申しました通り、
いずれに試料においても1%以下という事がございますので、
えー、ま、実際に定量的な差異というのは確認できなかった。

ま、これらの関係から、今回、えー、採取された楢葉の井出川河口付近で、えーー、えー、の、この物質、
放射性物質の、到達経路としては、えーー、
海路なのか陸路なのかという両方のケースが想定されますが、(空路は?)
えー、これらの、えー、結果からは、えー、特定はできていない、できてなかった、出来なかったという、
ま、そういう結論に至ったわけでございます。

12ページ
分析結果のまとめ
△表面線量率の測定結果では、β線の寄与が高い結果であったが、放射能量の大部分はCs-134とCs-137であり、Cs-134
とCs-137のβ線によるものと推定。

△最も比率の高いCs-137の検出オーダーが構外土壌よりも高く、構外土壌では検出されていないCo-60が検出されているため、発電所構内にあった物質と推定。

△FT-IR分析の結果から、物質①、②の材質はポリエチレン、物質③はポリオレフィン系高分子材料、物質④は木と推定。

△木片の模擬試料の海水成分の分析において、いずれの試料においてもNa濃度、Cl濃度は1%以下の値であり、海水に浸漬した試料と海岸の潮風に曝した試料の 定量的な差は確認できなかった。

△井出川河口付近で採取された放射性物質の到達経路としては、海路(海水に浸漬して河口付近に到達)と、陸路(海水には浸漬されずに河口付近に到達)の両方のケースが 想定されるが、いずれかの特定はできなかった。



以上が楢葉の、おー、海岸付近で、えーー、採取された、放射性物質の、えー、分析結果のとりまとめになります。

で、その後ろに、えっと、分析データが付いてございますので、後でご覧いただければと思います。



ーーー

01:48:15

2014021222.jpg
マコ:
まず楢葉町の分析について伺いたいのですが、超元素について伺いますが、キュリウム242
半減期が比較的短い、160日のキュリウム242(Cm-242)が、わりと検出されているんですが、
これは2011年の敷地内の土壌などのキュリウム242などと比較しても高いんですが、
これはどう評価されておられるんでしょうか?

2014021223.jpg
今泉:
あのーー、すみません、今、わたくしどもが、ウゥン、エヘン、失礼しました。
それぞれの個別の核種について、えーっと、
じゃあ深い分析をしているか?というと、そういうもん、そ、そこまで、え、えー、あるわけでありませんけれど、
えーっと、いずれにしてもこういったキュリウム、あるいはプルトニウム、アメニシウム
こういったものが観測されているという事については、
えー、実際に、トータルとして、えーーー、ま、あの、「発電所由来である」という事です。
それは、あの、実際に核爆発、核実験で出てくる時の、え、えー、もうおしどりさんはご承知だと思いますけれど、
えーっと、プルトニウムと、プルトニウムがそれぞれ比率を見ると、やはり高い比率になります。
ですので、えー、そういったことも加味して、えーっと、
原子炉、福島第一の、その由来というものだという判断をしている一つの材料という事になる、
すみません、ちょっとそこまで、えー、えーー、
キュリウムに対しての評価というのはそこまで深くは掘りこんでいません。


マコ:これ、プルトニウム241を何故測定しておられないんでしょうか?

今泉:
あのー、エヘンッ、実際にあのー、えっとー、ま、
プルトニウム241とアメニシウム241自身が、あのーー、ま、まずは、えー、この、えーーっ、
測定についてですね、それぞれの核種を分類して、えー、とー、
全てバラバラにして測定していなくてですね、えっとー、
もう御承知の通りアメニシウム24とプルトニウム24のピークはほぼ同じような場所にありますので、
そういった意味で分けることができない。
そういう意味ではあのー、おーー、

マコ:
いや、低バック(グラウンド)で液体シンチ(レーション)で測れば
プルトニウム241は別に測定できますよね。

今泉:
あっ、いぃ、要するに、いわゆるあのー、なんていうんでしょうか、
一個一個の核種を測定するというよりも、これがどこから由来したかという事で、
え、ま、これはJAEAさんがこういう測定をしてくれたんですが、
こういう様な仕分けで、えーー、それぞれのデータを測定した結果を頂いているという事です。

マコ:
わかりました。サイクルおわりでの時点でのMOX炉心内のアクチニドの量は
プルトニウム241がかなり支配できて、それでキュリウム242ですが、
今泉さんが先ほどご説明された通り
「セシウムの組成割合から3号機のがれきと似ている」とおっしゃっておられましたが、
これは3号機のMOX燃料が寄与している可能性というのはどう評価されておられますか?

今泉:
まあのー、その細かい、ま、「MOX燃料のどーのこーの」というところまで、
えっと分析を深めている訳ではなくて、
ま、このデータの比較において、えー、ま、脆性的?ではありますけれど
ほぼ同じ、えーーー、オーダーであるというところまでの評価という事になります。

マコ:
すみません、あの、ちょっと聞き間違いだったのかもしれませんが、
これは最終報告書という事でこれ以上の調査はされないんですね?

今泉:一応、あの、これ、で、私どもとして出来ることをやったという事です。

マコ:
ではそのキュリウム242など、MOX燃料などの評価もなく
「これがとりあえず最終報告書」だ
という事ですね?

今泉:はいっ。そういうふうに認識しています。

マコ:特にこれ以上の評価はされておられない?

今泉:はいっ。

マコ:はい、わかりました。





楢葉で高線量の破片 毎時3400マイクロシーベルト
(2013年7月3日 福島民友ニュース)

楢葉町井出の井出川河口付近で表面放射線量が毎時3400マイクロシーベルトの汚染度の高い破片が発見されたことが2日、分かった。環境省から物質を分析するよう依頼を受けた東京電力が明らかにした。発見場所は福島第1原発から南に約15キロの地点。東電は「事故の際に飛散した物質の可能性もあり、放射性物質が検出された原因を調べる」としている。発見場所は避難指示解除準備区域。
 
東電によると、発見されたのはベータ線とガンマ線を出す表面線量が3400マイクロシーベルト、表面汚染密度が10万cpm以上の物質と、ガンマ線を出す表面線量が100マイクロシーベルトの物質の2点。3400マイクロシーベルトの物質は長さ約3センチ、幅約1.5センチ、厚さ約0.5センチ。6月20日に震災がれきを処理する際の線量測定で見つかった。



原発15キロ地点に高線量の破片 福島・楢葉町
日経新聞 2013/7/3 3:00

東京電力は2日、福島第1原発から南に15キロの福島県楢葉町の河原で6月、表面から毎時3400マイクロシーベルトのベータ線とガンマ線を出す破片が見つかったと発表した。

東電によると、長さ約3センチ、幅約1.5センチ、厚さ約0.5センチ。

環境省が6月20日、震災がれきの処理作業中に発見した。同省は原発事故で飛散したか、もともとあった所に放射性物質が付着した可能性があるとみて、東電に分析を求めた。

30センチ離して測定すると毎時26マイクロシーベルト、1メートルの距離では周辺の空間線量と同程度まで下がった。〔共同〕





ーおまけー

超高濃度の3号機のがれきが飛んできたのかどこからか運ばれたのか?
めちゃくちゃ危険な物質が含まれている。
そんなものが落っこちていた楢葉町の一番新しいニュース


中間貯蔵施設、楢葉町除外で見直し急ぐ…環境相
(2014年2月12日20時29分 読売新聞)
 
東京電力福島第一原発事故や除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、
福島県の佐藤雄平知事は12日、東京都内で石原環境相と面会し、
同県楢葉町を建設候補地から外して、大熊、双葉の2町に施設を集約するよう計画の変更を求めた。

環境相は「(県と3町が)話し合っての結論なので、しっかり受け止めて、できるだけ速やかに検討する」と述べた。

県の申し入れでは、
汚染土や1キロ・グラムあたり10万ベクレル超の高濃度汚染ごみは全て大熊、双葉の2町に持ち込み、
楢葉町には同10万ベクレル以下の廃棄物を処理する施設などを建設する。
空間放射線量が比較的低く、住民の早期帰還が期待される楢葉町
高濃度汚染ごみの受け入れに反発したのを受けて、県と関係3町などが調整して申し入れ内容を決めた。





昨日の東京電力の会見(この会見の内容)についての報道は見当たらなかった。







東電數土新会長 「総括原価方式があるために日本の電力料金は韓国の2倍から3倍もする、アメリカの2倍もする」

東京電力數土会長(内定)
「我々はプレーヤーである。国の管轄下にあるルールとジャッジの中で精一杯誠心誠意やっていきたい」
1/15会見(文字起こし)
より、





東電新会長
「総括原価方式があるために日本の電力料金は韓国の2倍から3倍もする、アメリカの2倍もする」


フリージャーナリスト田中:
ビジネスモデルの大胆な転換、なかでも総括原価方式の大胆な転換とおっしゃっていたが、
私もそれには賛同します。
ところが総括原価方式、これこそが電力会社の力の源泉で、この力が政界を支配してきたんです。
だから福島原発事故の処理でどんなに赤字を垂れ流しても電力料金に転嫁でき、税金をつぎ込む事が出来た訳で、
また、政治家もこのお金と組織で選挙をさせてもらって、両方潤っている訳ですよ。
電力会社も政界も。
だからここにメスを入れるなんて言ったら、それはいことですが、
こんな書生じみたことを言っていたら遠からず新会長は…
はしごを外されてみじめ~な辞め方をしなくちゃならないと思います。
それについていかがお考えですか?

數土会長:
もうわたくしは惨めな気持ちになっております。
但し、やらなければならないという覚悟は決めたと。
おっしゃる通り総括原価方式は大変な問題ですけれども、しかしそれをやってきた結果(田中:そうです)
今、韓国の電気料金の2倍から3倍。
アメリカの電力料金の2倍。
これは政治家はもちろん、企業経営者・財界・国民が皆その現実をちゃんと理解しないとダメだと。
私は、現内閣はそれを十分知っておりまして、
私に対する要望も趣旨も「総括原価方式に関わるな、地域独占に関わるな」と明言しておられます。
これは本当に我々、あなたも、もっと真剣に質問してもらいたかったと
真剣さはよく伝わってきます。
だけども今の日本の、今日もいろいろ報道がありました。
おっしゃる通り日本の貿易赤字、これは大変なもの。
経常収支も赤字になっております。
これをこのまま放っておいていいのか、という危機感を、
それを再編するのには東京電力が非常に大きな影響力を持っている。
取締役、全員がそういう事を認識しております。
そう思い、今答えになるかどうかわかりませんけども、ええ。

田中:
いやいや答えになっていません。
メスを入れるんですか入れないんですか?

數土会長:
入れます。
メスじゃなくて一つ一つ丁寧に説明して、着実にやっていくと。

田中:いや、それは身内からも政界からも猛反対を食らいますよ。

數土会長:あのーー、申し上げますけれど、

田中:ハメられますよ

數土会長:
ええ、あのーー、ありがとうございます。
非常にそれは。
いますでにですね、東京電力は三つのカンパニーに分かれておりまして、
今まで15、たとえば15ある火力発電所の1キロワットアワー当たりのコストが、
社内外において確認され、開示はされておりませんでしたけれども、
今15の火力発電所の電力製造単価は社内では明記されておりまして、
15の火力発電所の単価、原価、だけでなく、
各火力発電所が複数持っていまして、総計90個ぐらいあると思います。
90ユニットの電力 単価の1位から90位まで全部出ていると思います。
これは何も、そういう事は普通の事であります。
で、それを開示していくと。
そういう事をやろうと思っております。

田中:開始して下さるんですか?

數土会長:
これは企業秘密ですから、企業の中でそれを開示して、
社外取締役にも開示される、そういう事だろうと思います。

司会:
ハイちょっと時間がありませんのであのー、ええ。えっと時間が過ぎますので、
あとお二人で第一部を終了させていただきます。





東京電力數土会長(内定)「我々はプレーヤーである。国の管轄下にあるルールとジャッジの中で精一杯誠心誠意やっていきたい」1/15会見(文字起こし)

事故当時の勝俣会長はどこへ行って何をしているのか?(は??「勝俣恒久東京電力会長を再任」
現在の下河辺会長っていう人は何をしていたのか?(私にとっては影が薄い、顔もよく分からない><)
福島第一原子力発電所爆発放射能汚染事故からもう少しで3年になる。
そして毎年のように会長が代わる。
まるで責任を取らなくていいようにどんどん代わる。
勝俣が帰ってきて全ての責任を取るべきだと私は思うんだけどな。


昨日会見をライブで途中から見ていたけれど、
新しい東京電力の会長が話している内容がおバカな私にはあまり理解できなかったので、
ちゃんと聞いて書き出してみました。



2014年1月15日
東京電力數土新会長会見 「特別事業計画の変更の認定について(第一部)」



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皆様方から向かいまして左側は4月1日より取締役会長に就任予定でございます數土(すど)でございます。
右側が代表執行役の廣瀬でございます。
それでは數土よりご挨拶をさせていただきます。


數土 文夫(すど ふみお、1941年(昭和16年)3月3日 - )
JFEホールディングス第2代社長・相談役、前日本放送協会経営委員会委員長。
東京電力次期会長(内定)




2014年1月15日(水)
特別事業計画の変更認定について


下河辺会長の退任を受け、4月1日より取締役会長に就任することになりました數土であります。
公益のために身を投げ出して献身されました下河辺会長に敬意を表するとともに、
その会長の後任という事で、身も心も引き締まっております。

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東京電力は賠償・廃炉など福島での事故処理と電力の安定供給に万全を尽くすために、
会社の存続が国民の皆さまから許されたという原点。
この原点を肝に銘じて職務に当たります。
プレスの皆様にもご理解ならびにご指導よろしくお願いいたします。

さて本日、新総合特別事業計画(以下「新総特」)が政府により認定されました。
私は取締役として、他の取締役の方々と共に、本計画の策定に深く関与し
また、このたび4月から会長として実現を指導し監督する立場となります。

まず、私から所信を一語申し上げます。
まず、第一点目は新総特の基本的な枠組みについてであります。
福島復興のために国、東電、金融機関が揃って前に踏み出す三者による一括行為であります。

今回国には復興加速化のために、思い切って実行のみならず2歩も3歩も前に出ていただきました。
敬意を表します。

それに応じまして、事故当事者たる当社東京電力は、最後のお一人まできめ細かく賠償をやりぬくとともに、
全社、全グループのリソース、
すなわち、人・モノ・カネ・技術のあらゆるものを動員して、
福島第一の廃炉・除染・復興に取り組むべく、なんとしても国に歩調をそろえて取り組んで行く覚悟であります。

第二点目は今回の新総特の特徴についてであります。
新総特は責任と共存を両立させて進むことにあります。
自由化による競争激化の中で、事故の責任を担うに足る経営基盤を確立する事。
すなわち経営知見を確保するため、地域独占や総括原価への安住と批判されてまいりました、
従来の経営手法や事業モデルを大胆に転換していきます。
グループ5万人の中に責任を尽くすための緊張感と、
競争に勝ち抜くための活力・創造力を両立させ、共鳴させていくような経営を実践していきます。

第三点目は新総特で重点を置いた人材についてであります。
御承知のようにわたくしは鉄鋼会社の経営に関与してまいりました。
国際競争下にある鉄鋼メーカーは競争を組織の根本原理として、絶え間ない経営計画をやってまいりました。
今もやっていると思います。
大胆なアライアンスや合従連衡も当り前であります。

こうした目から東電の経営を改めてみてみますと、
競争ではなく総括原価と地域独占に安住していた結果として、
リスク回避が根本原理となってしまっていた組織運営は
私にとってはカルチャーショックでありました。
しかしながら、希望はまだあると思っております。
一部の方々が辞めていったとはいえ、まだ意欲と活力にあふれる多くの中堅若手は頑張ってくれております。
前取締役の強い意志としてこうした希望を担う人材を育て、
彼等の能力をいかんなく発揮させる事が最優先として強く主張されました。
そしてこれが新総特に盛り込まれております。
執行役の方々もこれを十分理解していただいていると思います。

新総特の最後の点はホールディングカンパニー制に移行する事であります。
東京電力は自由競争に先んずる形でホールディングカンパニー制に移行し、
メーカーの経営手法を徹底して導入し、必要な合従連衡等を果断に実行していくようにコミットしております。
これによって、競争を組織の根本原理として、現場の最先端に至るまで、その担当と責任を明確化し、
構成筋肉質でオープンな組織に変えていく事を狙っております。
業種や地域を超えた多様なアライアンスを活用して、
たとえば燃料費の低減や燃料効率のアップ。
さらに新サービスと融合したお客様の選択肢を広げる新たな電力ビジネスなども思い切って図っていくことも、
経営に、経営計画に盛り込まれております。

以上、総合特別事業計画の根本にある考え方を申し上げ、所信とさせていただきます。
よろしくおねがいします。



質疑応答

朝日新聞ふじさき:
1.今回書かれている包括的アライアンスなんですけど、これに対する思いと具体的にどうやっていかれるのか?
2.再稼働に絡んで、今都知事選で細川元総理が小泉元首相とタックを組んで脱原発を訴えているが、
  今回の計画では再稼働が不可欠だと思いますが、これについての影響をどういうふうにご覧になっているか?

數土会長:
1.包括アライアンスというのは、
これは従来の地域独占、あるいは総括原価方式では考えられなかった事ではないかと、
例えば鉄鋼、あるいは自動車、その他いろんなビジネスにおいても、
たとえ敵対する相手が側面にあったとしても株主、あるいはお客様のために手を組む、協力していくと
そういう事は当然あってもいいんじゃなかろうかと。
自由競争になったらですね、やっぱり日本の国内だけで見てたらだめだと。
国際的競争感覚を持たないとダメだと。
そのために今世界で競争という事を前面に出した時に、
そういういかなる相手といえどもですね、そういう事を模索していくというのはこれは当たり前のことではないかと、
こう思っております。
国内外でそういう事を模索していくべきだと。
とくにですね、電力火力カンパニーではそういう事が必要に必然になってくると。
そういうのがほとんどの取締役の意見であったと思っております。

2.都知事選につきまして、
わたくし、選挙についてコメントする立場にありません。
これだけでございます、よろしく。


日本経済新聞すぎもり:
1.下河辺の後任を受ける決意は?
2.この三年で東電が必ずなさなければならない改革のポイントは?

數土会長:
1.年末茂木大臣より内々に強い要請を受けておりました。
いろいろ考えた上で年末に受諾する旨伝えました。
1月6日に下河辺会長解任が受託され私が信任されたということです。

2.国民、株主の信頼をなんとしても3日年に確立しなければならない。
東電は賠償と廃炉それからそういう中にあって安定供給の責任を果たすためだけに
国民の方々から東電の存続を許された。
その原点の周知を徹底させてくれ。
福島第一の事故処理と復興を加速する。
経営主導を果たして再起を図れ。


テレビ朝日よしの:
新潟の泉田知事等の対策など廣瀬社長は相当苦労して現場に何回も入って、
明日も入るみたいなんですけれども、
こういう、まさに泥をかぶると言ったらいい方が悪いですけれども、
このような地元対策も今後会長はおやりになる意志があるかどうか?

數土会長:
原子力政策と原発問題につきましてはただ2点。
東京電力は安全に必死になる。
安全を追求すると。
これに経営の全てを投入すると。

もう1点。
この話は地元の方々の十分なご理解なくしては成り立たないというものであります。

もうひとつ考えていただきたいのは、
東京電力はあくまでも原子力政策あるいはその実施面において、プレイヤーという事であります。
ルールメーカーでもない。
ジャッジでもない。
ジャッジとルールメーカーは国の所管であります。
他の企業に関わる諸関連の法律法規と同じように、
我々はその中で認めていただく範囲で、
機会があれば先ほど申し上げましたように誠心誠意安全に取り組んで、
徹底的に取り組んで、地元のご理解を頂くように努力すると、こういう点がある。
今度の新総特のベースになっていると思うんです。
そこら辺は全取締役の意志は統一されていると、私はそう思っております。以上。


ニコニコ動画七尾:
1.選挙の事はあくまで例に出すので選挙の事をお尋ねするのではありません。
昨日小泉元首相が今回の東京都知事選に関して
「この戦いは原発ゼロで日本が発展できるというグループと、
 原発無くして発展できないグループとの戦いだ」とおっしゃったわけですが、
前者と後者どちらの考えで東京電力のかじ取りをされるのか?

2.柏崎刈羽原発ですが、今回再稼働する前提で収支計画をまとめているが、
東京都知事選の結果によっては見直しの可能性も出てくるが、
これについてどう考えているのか?

數土会長:
まず1番目に小泉元首相の発言に対してお前はどう思うのか?と。

ニコニコ動画:
いや、小泉さんの発言に対してではないです。
要するに原発無くしては日本は発展できないのかどうか、その確認です。
小泉さんはどうでもいいんです。

數土会長:
これは先ほど申し上げました。
我々はプレーヤーであると。
ルールメーカーでもジャッジでもないという、3つのうち2つは国の管轄下にある。
我々はそういう決められたルールとジャッジの中で精一杯、誠心誠意やっていきたいという、
こういうことであります。

2点目の柏崎原発の稼働について収支計画に入れていることに対してコメントせよと、
そういう事だったんじゃないかと思います。
これに対しても我々の思いは明確であります。
企業というのは中期計画、あるいは長期計画というものに対して必ず収支計画。
収支計画について仮定を前提にしておかなければならないということは、
これはみなさん、実際の企業を経営した体験、
あるいはその立場になっていただければ非常に明確にわかると思います。
我々はひとつの仮定として収支計画を立案した。
おっしゃる通り東電は予想もしなかった事態に陥りました、3.11。
これからもどういう状況がくるかわかりません。
以上、答えと、答えさせていただきました。


月刊誌ファクターみやじま:
1.「火中の栗」を拾った心境はどういうお言葉か?
2.これは東京の会見だが、やはり東京電力は東北の復興が原点だといわれますが、
復興という事について特に福島の人達に対してどういう思い、お考えをお持ちなのか?
復興加速のところをもう少し聞きたい。

數土会長:
1.私はそんなに古典に精通はしておりません。
但し今のご質問にありました「火中の栗」ということについてはどうも納得をしかねると。
「火中の栗」というのは「拾う人が栗を欲しい」わけです。
私は今のポジションにあって、なにかを欲しいという立場には、気分ではないと。
こう思っております。
これが答えになるかどうか分かりませんけれども、私の気持ちをご理解いただきたいとこう思います。

2.福島の方々に対しては、大変な思いをしておられるだろうと。
その事につきまして、
福島災害復興対策本部は東電の支援という事でこのたびの新総特も評価しているわけではありません。
先ほど言いましたように、基本的な枠組みは第一番に
福島の方々に復興を加速させるという現実をできるだけ早く意識してもらいたい。
感覚を実感として持っていただきたい。
このために政府と東京電力と金融機関が、一歩も二歩も揃って行かないとこれは成り立たないはずだと。
そういう事で3者の一括合意という事が基本になっている。
私は全く同じつもりであります。
本当に福島の復興を加速させるために何をしなければならないのか。
これが東電が今存在する原点。
先ほど言いましたようにこの原点は本当に肝に銘じなければならない。
重ねて申し上げます。


フリージャーナリスト田中:
ビジネスモデルの大胆な転換、なかでも総括原価方式の大胆な転換とおっしゃっていたが、
私もそれには賛同します。
ところが総括原価方式、これこそが電力会社の力の源泉で、この力が政界を支配してきたんです。
だから福島原発事故の処理でどんなに赤字を垂れ流しても電力料金に転嫁でき、税金をつぎ込む事が出来た訳で、
また、政治家もこのお金と組織で選挙をさせてもらって、両方潤っている訳ですよ。
電力会社も政界も。
だからここにメスを入れるなんて言ったら、それはいことですが、
こんな書生じみたことを言っていたら遠からず新会長は…
はしごを外されてみじめ~な辞め方をしなくちゃならないと思います。
それについていかがお考えですか?

數土会長:
もうわたくしは惨めな気持ちになっております。
但し、やらなければならないという覚悟は決めたと。
おっしゃる通り総括原価方式は大変な問題ですけれども、しかしそれをやってきた結果(田中:そうです)
今、韓国の電気料金の2倍から3倍。
アメリカの電力料金の2倍。
これは政治家はもちろん、企業経営者・財界・国民が皆その現実をちゃんと理解しないとダメだと。
私は、現内閣はそれを十分知っておりまして、
私に対する要望も趣旨も「総括原価方式に関わるな、地域独占に関わるな」と明言しておられます。
これは本当に我々、あなたも、もっと真剣に質問してもらいたかったと
真剣さはよく伝わってきます。
だけども今の日本の、今日もいろいろ報道がありました。
おっしゃる通り日本の貿易赤字、これは大変なもの。
経常収支も赤字になっております。
これをこのまま放っておいていいのか、という危機感を、
それを再編するのには東京電力が非常に大きな影響力を持っている。
取締役、全員がそういう事を認識しております。
そう思い、今答えになるかどうかわかりませんけども、ええ。

田中:
いやいや答えになっていません。
メスを入れるんですか入れないんですか?

數土会長:
入れます。
メスじゃなくて一つ一つ丁寧に説明して、着実にやっていくと。

田中:いや、それは身内からも政界からも猛反対を食らいますよ。

數土会長:あのーー、申し上げますけれど、

田中:嵌められますよ

數土会長:
ええ、あのーー、ありがとうございます。
非常にそれは。
いますでにですね、東京電力は三つのカンパニーに分かれておりまして、
今まで15、たとえば15ある火力発電所の1キロワットアワー当たりのコストが、
社内外において確認され、開示はされておりませんでしたけれども、
今15の火力発電所の電力製造単価は社内では明記されておりまして、
15の火力発電所の単価、原価、だけでなく、
各火力発電所が複数持っていまして、総計90個ぐらいあると思います。
90ユニットの電力 単価の1位から90位まで全部出ていると思います。
これは何も、そういう事は普通の事であります。
で、それを開示していくと。
そういう事をやろうと思っております。

田中:開始して下さるんですか?

數土会長:
これは企業秘密ですから、企業の中でそれを開示して、
社外取締役にも開示される、そういう事だろうと思います。

司会:
ハイちょっと時間がありませんのであのー、ええ。えっと時間が過ぎますので、
あとお二人で第一部を終了させていただきます。


TBSテレビさとう:
先程の所信、立派な思いが伝わったと思いますが、
一つ妙だったのが原子力について何ら所信の中でおっしゃりませんでした。
総督の中でアライエンスとか新規事業とかトップラインの政策は並んでいるんですが、
いつかというのは別にして原子力、特に柏崎刈羽が動き出さない限りは収支が合わないというのは
計画自体が明示しているところだと思う。
數土さんが今後の新総特ならびに東電にとって
柏崎刈羽原発はどういう意味があるのかという事を教えていただきたい。
この点について廣瀬社長にも伺いたいと思う。

數土会長:
今ご質問された点の中で、
原発あるいは原子力政策に対して、東電は基本的にどういう考え方を持っているのか?
という話は今までお答えいたしました。
しかしその中において、原発が動かなかったら経営が成り立たないだろうと、
そういう思いが(あなたに)あるんじゃないかと、こう思います。
東京電力は福島の復興を第一優先しないとダメな原点という事を抱えておりますけれども、
一方営利企業である事は顕然たる事実であります。
我々は営利企業である以上、コスト削減あるいは合理化というものを
徹底して追及していかなければならないと思っております。
この追及の仕方、徹底の仕方が皆さんに理解できるか?と、してもらえるか?と。
それが先ほど言ったこの3カ年。
1年1年が勝負であると。
もし、そういう事が出来なかったならば、赤字になるという事態を招けばですね、
それは営利企業としては存続の危機に問われまして、
その時に「存続NO」と言われた場合には、当り前のことでありますけれども先ほど申し上げました
我々の総力を持って、賠償・廃炉・あるいは安定供給という事が損なわれる事態になるかもしれない。

そういう時には、これは…やはり・・おーー、ユーザーの、
我々の商品のユーザーの方々にご理解していただかなければならない事態がくると。
そういう事態にならないように我々は必死に取り組むと。
こういう事が新総特基本であります。

2014011535.jpg
廣瀬社長:
これはこれまでも何度もしているところですが、私どもは電気事業ですので、
電気を基本的に安定供給する。
なにがあってもお届けする。
出来ればそれを少しでも安いお値段で皆さんにお届けするというのが使命だと思っていますので
えー、原子力についてもそうですし、その他についても、水力についても、いわゆる再生エネルギーについても、
そのための手段だというふうに言い続けておりました。
したがって、全体のエネルギーバランスの問題であるとか、
それからそうしたその国際的な戦略性を持ったエネルギーとかであるとか、
そういう事からもオプションというのはなるべく多い方ががいいなというのは常に思っているところです。


福島民友新聞かんの:
先程の數土会長予定者の言葉、「東電が国民から存在を許された」という言葉がありましたけれども、
この国民の中には福島県民や被害に遭われた方が含まれていると考えた時に、
「許された」というのはいささか正確じゃないんじゃないかと。
「制度上認められた」というのが今日の段階ではないかと思います。
仮に東電の存在が社会に許されるとするならばですね、
「競争と責任」とおっしゃられた責任を果たし終えた時だと思っています。
これは言葉尻を捉えた発言をしていると見られるかもしれませんけれども、
それほど東電の信用はないわけです。
「これからいろいろ改革をしていく」と改革の話をされておりましたが、
それも会長自身が東電のセルフイメージ自己像を正確に把握していないとその改革は成し遂げられないと思います。
東電が被災地からどのように思われているか?
これを確認するためにはやはりですね、行政の長にだけ会うのではなくて、会長自らが被災者とお会いしてですね、
なにが求められているのか?
東電が今どのように思われているのか?把握する必要があると思います。
これは大変つらい事です。
いろんな言葉を言われるでしょう。
そのようにして会長自らが東電に先立って、被災者の方に会う、現状を把握する、
その覚悟がおありでしょうか?


數土会長:
ありがとうございます。非常に助言を頂いたと思っております。
また強烈な指導を頂いたと思っております。
私は社外取締役に就任して以来、福島、あるいは東北電力の女川発電所を含めまして3回ぐらい訪問し、
また、周辺の市町村も実際に見てまいりました。
ただし、その立場として被災者の話、
私が知っている個人的な範囲では沢山聞いております。
ただしあなたに指摘されたような場面で今まで被災者の方々の意見を直接聞いた事はありません。
このあり方につきましては現場の執行役の最高責任者である廣瀬社長と意見・意思疎通を図って、
なんとしてもおっしゃるような点について努力をしたいと、こう思っております。
「許された」というのは、…、存続が、
おっしゃる通り「いろんな法規的な意味での存在が今ある」という意味でございます。
「免罪した」という表現では決してありません。
この点だけはご理解いただきたいと、こう思います。
「存在している」という事を示しているだけでありまして、
「許された」という事ではありません。
補足させて説明させていただきました。
どうもありがとうございます。



<東電を破たんさせないのは?>
「国が前面に出て銀行に全部借金を返してあげます」12/31報道するラジオ・古賀茂明氏(文字起こし)


だけど本当は東京電力なんていうのは実は破たん処理に一番適していて
なぜか?というと、競争相手がいないじゃないですか。
JALなんかは破たんするとなんか不安だなとか言って、全日空に流れるんですね。
でも東京電力の場合はどこかに流れようと思っても流れられないから、

もう絶対に電力収入というのは減らないんです、破たんさせても。
だからゆっくり処理できるので、本当は出来るんですけれどそれをしなかった。

それは、電力会社と銀行にものすごく脅されたんです。
「電力が止まるぞ」とかね、

それから「金融不安が起きるぞ」と、これはJALの時も全く同じでした。
JAL飛行機が止まって、海外に日本航空の切符を持って行っている人が何万人もいるんだけど、
「この人達が全部戻れなくなるんです」って言ってたんですよ。
それで民主党も最初怖くてできなかったけれども、結局やってみたら何の問題も無かった
ということなんで、
そういう事を、やっぱりちょっと脅されてですね、最初の判断を間違えちゃった。





全部きちんと聞いてみて・・・あなたは數土さんという方をどう思いましたか?
私は最初否定的な思いから入っていって聞いていました。
でも、田中さんの質問のあたりで、なんか、やる気あるみたいにも思えたし、
福島民友の質問に対してもちゃんと答えているように思えたけど、
他は質問の答えになっていなくて、
なに言っているのか?なにが言いたいのか?
そんな部分も沢山あるし…だから

結果は「良く分からない」のが正直なところです。

でも思ったのは、
やっぱり東京電力は一度破たんさせてあげたほうが、新しく会長になる場合でもやりやすいんじゃないかという事。
數土新会長も東電が潰れたら「賠償や電力の安定供給ができなくなる」と、脅し文句を言っているけれど、
古賀さんの話を聞けばそんな事は起こらないようだし。
これは一度解体しなければ、どんなに優秀な人を会長に据えたとしても何もできないんじゃないかと思う。
そして、国の原子力政策をきちんと見直さなければいけないと当たり前のことだけど、また思った。
「東京電力は単なるプレーヤーだ」と言う。
「ルールとジャッジは国が行っている」と。
この言葉自体が「責任は自分にはないのだ」と他に押し付けているようにも思えた。



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<東京電力記者会見>20分足らずで死ぬ25シーベルト/h 12/6(資料・会見文字起こし)

20分足らずで死…過去最高、屋外設備で放射線
読売新聞 2013年12月6日21時48分

2013120631.jpg
福島第一原発で、放射線量が毎時25シーベルトに上ると推計された配管(写真中央の少し右下で、上から下りてきた細い配管が右へ曲がる部分)=東京電力提供

東京電力は6日、福島第一原子力発電所の屋外にある設備「主排気筒」の下部で、
配管表面の放射線量が毎時約25シーベルトに上ると発表した。

周辺の計測値から推計したもので、屋外の放射線量としては過去最高値。
人が浴びると20分足らずで死に至る強さだ。
事故時に1号機の格納容器から強制排気(ベント)を行った際、
排気中の放射性物質が配管内に残った可能性があるという。
東電は今後、主排気筒や配管の撤去などを検討するが、
「非常に高い線量で、新しい工法が必要になるかもしれない」という。



<資料>
東京電力 2013年12月6日
福島第一原子力発電所1/2号機排気筒の下部線量測定について(訂正版)



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今泉(東京電力):
「福島第一原子力発電所1/2号機排気筒の下部線量測定について」
こちらは1ページめに書いてございますが、
1/2号機排気筒については先般も皆さんにご説明した通り、
排気筒の上部の斜材の方で損傷が確認されています。
そのための対策をたてるために、この排気筒の線量測定を行うということも先般申し上げているかと思います。
その調査の一部の結果でございます。

1ページめ
線量測定計画
■目的
1/2号機排気筒は、望遠カメラで撮影した写真の点検結果から、排気筒の斜材の一部に損傷が確認された。
今後、排気筒の解体・補強等の計画にあたり、
排気筒底部の非常用ガス処理系(以下、SGTS)配管接合部付近で高い線量が確認されていること、
排気筒上部の線量分布が未確認であることから、
SGTS配管付近の線量および排気筒の高さ方向の線量分布を調査する。
■測定箇所
・ 排気筒下部:SGTS配管付近の5ポイントを測定 (11/21・22実施)
・ 排気筒上部:地上から約50mの間の約10m毎に測定
(詳細の測定計画と実施時期を調整中)



今回は測定個所として1ページにございます通り、
排気筒下部、これは非常用ガス処理系の配管付近の5ポイントを測定しております。
11月21日と22日に実施してございまして、
そのあとこれからご説明する評価を今まで実施しておりました。

測定の概要が2ページに示させていただいています。
ちょうどこの1/2号機排気筒の根元部から、
ま、原子炉建屋の方からずっと水平に配管が通ってまいりまして、
排気筒の近くで90度折れて、根元部に入る。
これが非常用ガス処理系の配管でございます。
一応ここの5ポイントのところの線量測定を行っています。

測定は下の写真の奥の方に軽トラックがございますが、
こちらに12mの測定用ポールを付けまして、その先に測定器を付けて、
なるべく近い位置での雰囲気線量を測って、そこからこの配管の近傍の汚染を推定する
と、
そういうようなやり方を考えた訳でございます。

2ページめ
線量測定概要
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■測定実施日 平成25年11月21日,22日
■測定ポイント
(1)SGTS配管と排気筒の接合部 (測定ポイント① GL約0.8m)
(2)SGTS配管の立上り部分 (測定ポイント② GL約4m)
(3)SGTS配管の水平部分3箇所
(測定ポイント③④⑤ GL約7m)
■測定方法
・1/2号機排気筒北側に線量計を先端に付けた
測定用ポール付きトラックを据え付ける。
・線量計を付けた測定ポールを
使用して雰囲気線量を測定する。




その結果が3ページの表に示させていただいています。

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非常用ガス処理系の配管の接合部というところ、これが①番でございますが、
ちょうど2ページの上の写真の測定ポイント①
下の方ですが、こちらの方は
測定位置からこれぐらいの距離を離したところの位置で4ポイント測定をしています。
②,③,④,⑤についてはそれぞれ1ポイントずつ測定をしています。

この結果から、実際に配管の表面近くの線量率を計算で求めた訳でございますが、
実際に、まず直感で考えると、この距離から、
測定された雰囲気線量から、そこまでの距離、計測地までの距離を勘案して、換算をしていくという、
ま、そういう様な方法が考えられるのですが、
この地点でこの配管のいろいろなところからの線量寄与というものが、
この雰囲気線量に影響を与えているという、ま、そういったことになりますので、
以前測った測定を元に、
この配管の中でこの雰囲気線量を上げている線源がどこにあるか?という事を事前に検討しております。

で、その線源の位置というのが4ページに書いてあります右側の図にあります。

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線源①,②という、この2ポイントが非常に高い。
以前高い線量を私どもが計測しておりまして、
ここに線源があって、周りの雰囲気線量を上げているというふうに、今推定をしております。
その推定に基づきまして、実際にこの線源①の場所、②の場所、
こちらでどのくらいの放射線量率になるか?という計算を実施しています。
細かい計算のやり方はちょっと省略させていただきますが、
私どもの評価として、線源①、いわゆるSGTS非常ガス処理系の基部あたりの場所については、
これは、配管の表面から10cmのところで約25シーベルト/h

それと、線源②というのは少したちあがって水平に配管が這っている③番と④番の真ん中ぐらいですが、
こちらの方も配管と10cm離れた場所で約15シーベルト/h
これだけの線量率が存在する可能性があるという推定をいましてございます。

今後はこの配管というよりも、排気筒の50m位までの高さ、
地上から50m位の高さの線量測定を行いまして、
今後この1/2号機の排気筒をどういうふうに取り扱っていくか?
というところの検討をしてまいりたいというふうに考えています。
この資料は以上でございます。



質問
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宮島:
月刊誌ファクタの宮島ですけれども、排気筒のところの話を伺いたいんですけど、
測定用ポールというのは長さがどれ位で、
23年8月にも測っていますよね?
あの時はあれは人が測ったんでしたっけ?どうやって測ったんでしたっけ?

今泉:
まず今回使った測定用ポールは12mです。
23年の8月位に計測をしていますが、おっしゃるように人が、
ちょっとこのポールの長さが何mか?っていうのは私も今データが・・・、
データは確認いたしますが、
長い竿の先に計測器を付けて、人間が近くまで寄っていって測っています。

宮島:じゃあ、今回の12mもこっちの車かなんかに人がいるんですね?

今泉:
やはり、被曝の観点からここの車に人が常駐するという事はありません。
実際にこの車の中にビデオカメラを置きまして、それで計測数値をとって、
それで後で確認するという事で、
実際の作業時は人は離れている状態です。
で、23年に測った時に使ったポールは約3mです。

宮島:
それでさっきのSGTSですね、この根元というのは、
圧力容器なんですか?それとも格納容器のどこと繋がっているんでしたっけ?
この配管の根元で、爆発が起こって、「どこから何が飛んでき」てと想定されるんですか?

今泉:
実際にこの非常用ガス処理系は原子炉建屋の換気、それから格納容器の中の換気、
この二つで使っています。

ですので今回の事故で、ベントラインというのがこのSGTS系のラインと繋がっている部分もございますので、
そういった…そこで出た放射性物質が、
ここの配管を通してこの部分まで来ているという事が一つ想定されると思います。

宮島:
要するにほとんど9割以上溶け落ちた奴で、爆発かどうかわかりませんけど、
それが流れ出てきたわけですけどね。
それで今回表面から10cmで25シーベルトですよね。
という事はおそらくその広義のデブリというのが固形物として存在するんだろうとみていいのかどうか?
それとね、いわゆる屋外でこれだけの高いところって、
3号機の方もあったかもしれませんけど、ここが初めてだと私は思うんだけど、
という事は一応デブリ、ま、広義のですよ、デブリの様なものを特定していくうちではね、
「ここで初めて東電さんはデブリらしきものを、しかも建屋の外で初めて一応確定した」という事なのかしらね?
その辺がよく分からないんですが。
今回のこの25シーベルト、15シーベルトのね、その評価というのはどういうことになるんですか?


今泉:
あのー、まず一つはここまで何かデブリみたいなものが飛んできて、
ここへ付着して線量を上げているという事は、私どもとして今考えておりません。
ただ実際に炉心溶融した時にご案内のとおりいろいろな、
ま、今で言いますと、セシウムがガンマ線の、強いガンマ線をだしますけれど、
そういったものが大量に出てきているという事を考えますと、
そういった炉心溶融をした後に出てきたそういった粒子状物質、
あるいは、ま、そうですね、そういったものがここに付着していると考えています。

宮島:
ま、ようするに「デブリではない」というか、
「デブリはおそらく建屋の外には出てない」という想定なんでしょうけど。
それで先程の排気筒の方はまだやってないんですけど、
この先の排気筒の底とかにすごい高い線源があるという事は今のところ想定されていないんですね?じゃあ。
いわゆる排気筒の方はね?

今泉:
実は23年当時にガンマカメラを使って、この辺の線量分布というのを測っています。
その時にホットスポットが確認されているのが、
いわゆるこの線源①、線源②と書いた部分でございまして、
ま、ここの部分というのが非常に高い、大きな線源になっているというふうに考えてございます。
で、この後この排気筒の50mまで、まずは50mまでですけど、
ここの線量分布を測定してまいりますので、
そういったデータも含めてちょっと検討してまいらなければいけないというふうに考えています。

宮島:
建屋の外の点線源で、このレベルのところって他にどこか想定しているところはあるんでしたっけ?
3号機の海側があるっておっしゃった?
もう、ここが一番高い感じなんですか?
外でどうなんですかね、ここが高いっていう話でしたよね?

今泉:
あのー、線量マップは定期的に月に一回ですかね、公表させていただいていますけど、
「これだけ高いところはここ」と思っています。
それ以外にはこれまで高いところはないんじゃないかと思います。


共同通信:
1号機に排気筒の下部線量測定なんですけれども、
今回線源のあたりで非常に高い線量が出ていますけれども、
実際これから50mの高さまで測ってみてなんでしょうけれども、
実際作業をする場合はこのあたりの遮蔽などをしてやることになるんでしょうか?
これだけ高いという事は。

今泉:
当然この、実際に配管自体もこれだけ高いというふうに今私どもは推定している訳ですが、
3ページめに書いてある通りこの近傍でも数10ミリシーベルト/hという雰囲気線量があります。
さらにこの上の状況がどうなっているか?というのはこれからの話になると思いますが、
その線量測定の結果を踏まえて、ま、工事自体をどういうふうにするか?ということのなかに、
当然遮蔽をどうしていくかというところも検討として入れていかなければと考えています。

共同通信:
実際に補修、もしくは補強の作業なんですが、もちろん線量によるところでもあるんですが
どう言ったイメージを持ってらっしゃる?
クレーンを使うとかですね、例えばこういう方法でというのがもしあれば。

今泉:
検討したうえで決めていかなければいけないと思いますが、
そういった意味では選択されるものというのは二つありまして、
一つは排気筒自体を撤去してしまうということ。
それからもうひとつは、たとえば仮に線量率の問題、
あるいは工事の施工性の問題等を検討した結果それが難しいということになれば、
これは補強していくとか、そういうふうな対策ということも考えられると思います。
そういう意味ではいずれにしましても、高所の作業という事が出てくれば、
これはクレーンを使った作業になるとか、
ま、その時に有人でやるのか?どうやるのか?というところも
工事の仕方として検討していかなければいけないと、そういうことだと思っています。


共同通信:
撤去という選択肢もあるようですけど、
たとえばその場合、SGTS配管の線源の当たりとか、こういった部分はどうなるんでしょうか?

今泉:
これは、これだけの評価結果が出てきていますので、
この扱いについてどうしていくかということについて、私も今の時点で申し上げられませんが、
そこも含めて、ここの周りの対応というか、工事の仕方というのを
これから検討していかなければいけないと思っています。


共同通信:
これだけの線源が出ているという事で、将来的に廃炉に向けてはこういった場所も、
何か特別な方法を考えなければならないような場所になるんでしょうか?

今泉:
えっと今のご質問というものが要はここの線量が高いという、
非常に高いというその特徴をということでよろしいですか?

共同通信:
溶融デブリであれば、ま、今こういう方法でというのもありますけれども、
それと同じようになにか特別な方法をとらなければこういったものは撤去できないような、
今状況なんでしょうか?

今泉:
実際にこのSGTS配管の撤去をするということになれば、
これはどうしてもこの高い線量率というものに対してどうやってチャレンジしていくか?というところは
十分検討していかなければならない。
そのためには何か新しい工法というものを開発されなければいけないと、
いう様なことも検討の中では出てくるのかもしれません。
ちょっと今の段階では具体的なお話ができませんが、
やはり線量率が高いと、非常に高いという、そういった状況を踏まえた検討という事になるかと思います。


テレビ朝日 松井:
1/2号の排気筒の下部線量についてなんですが、ちょっともうちょっと詳しく教えていただきたいんですが、
このトラック、トラックにしか陰影がちょっと分からないんですが、
トラックを前進後退とかさせて5m、2.8,3mとしたという意味なんですか?
ちょと、何故ここにトラックが出てくるのか、意味がよく分からない。
「測定の時は人がいない」とおっしゃったんですけれども、教えてもらえますか?

今泉:
要するにこの測定ポイントが少し離れていますので、
なんか移動させなきゃいけないんですが、
その移動するための便宜的な措置として、軽トラックを使わせていただいたということです。
人間ではなくて、そのトラックを使ったという事でございます。

松井:測定の時に人間がいないというのは、トラックを遠隔操作させたんですか?

今泉:
いえ。
トラックに乗って測定ポイントまで行った後、
測定をする時にはこのトラックから人が離れて測定をするという事になります。

松井:
トラックに人が乗っていて現場まで行って、
で、測る時には離れて、機械に残った記録を後で見るという事ですか?

今泉:はい、そうです。
なるべく被ばくを少なくするという一つの工夫です。

松井:
この1.5とか2.8とか、3.9
2.8と2.9とわずか10cmしか差がないんですけど、
これはそれぞれトラックを進ませた、そこで距離を測ったという事ですか?

今泉:そうです。

松井:はぁ~~

今泉:
で、えーっと、ま、実際に、少しえっと、この①番について5ポイント測っているというのは、
いわゆるここの①番というのが高いというのが、平成23年度の結果からわかっていまして、
要するにいきなりなにか、高い数値が出て、計測器が振り切れちゃうという様な事になってしまうとまずいので、
それで少しずつ、なんていうんですか距離を、ま、4ポイントぐらい測りながら、
えー、一番、なんていうんですか、測れる近くまでトライをしたという、
そういう事で4ポイント測っています。
で、その際にトラックが、こうなんていうんですか、人間がポールを前後させてやるというよりも、
トラックを前後に移動させることによって、
なるべくその線源①のところに計測器が向かう様な調整をしながら、そこで距離を調整したと、
ちょっと非常に難しいやり方なんですが、そういうようなやり方なんで、
等分にここの距離が確保できたという状況ではなかった、ということです。

松井:距離はいわゆる距離計みたいな何か、レーザーかなにかで測ったんですか?

今泉:そうです、距離はレーザーで測っています。

松井:
それで前回は「10シーベルト以上」というものしか測れなかったんですが、
今回は計算上25という数字が出てきたと。
で、一応これは最高値という事で、「事故後敷地内で測った数値としては最高」
ま、実際に測ったわけではないけど、「最高値」という事で考えてよろしいわけですね?


今泉:はい、結構だと思います。

松井:これは前回は10超だったので、上がったとか下がったとかの評価のし様はないと、

今泉:はい、そう思っています。

松井:
先程宮島さんの質問にもあったんですが、
このSGTS配管の元はあくまでも排気口、ルーバーとかそういうものであって、
「ここになにか“固形物”があるわけではない」としたら、
“液体”かなにかが残って、
気体の塊がここに残って25シーベルトを出しているという計算考えなんでしょうか?

今泉:
いえ、気体状のものがここに残っているとは考えてません。
ですので、「“粒子状”のものが飛んで来て、ここに蓄積しているのではないか」というふうに想定できます。

松井:
爆風でなにか“小さなかけら”が飛んで来たとかそういうことではなくて、
あくまでも“粒子状”

今泉:というふうに認識しています。

松井:“漂う様な粒子状”ですね?

今泉:はい。

松井:「砂粒とかそういう大きなものではなくて」という考えですか?

今泉:はい、
ただちょっとどういうものがここに収まっているか?というのは、
松井さんもご心配されてご質問を受けていますが、
われわれも、まァ、よく分からないんですが、
線源としてはそういう粒子状のものというのがこの線源の元になっているだろうと思っているという事です。

松井:それからもい一度、ポールの長さは何mでしたか?

今泉:12mです。



東京新聞:一つ基本的な事なんですが、この排気筒というのは何mぐらいあるものなんでしょうか?

今泉:
海抜150mの高さかと思います。
ですので、ちょっと正確な数字は私も今思い出せませんが、
海抜ですので、その下…え?高さ120
えっと、高さは12mだそうです。

東京新聞:
120m。
で、今回50mというは、なぜ50mまでか?というのはなにかありますか?

今泉:
これは測定するために用意する機材の限界というふうに考えていただいて結構だと思います。
先程質問にもありましたが、
一つは測定機材を上の方に上げる時の、たとえばクレーンの高さとか、
そういった事で、できる最大限の事をまずやっていきたいというふうに考えているという事です。

東京新聞:
23年の時の調査では、この配管の付近が一番高いのではないかという事なんですけれども、
上に上がるにつれて、今度は配管ではなくどこを測定することになるんですか?
今回は下部のところはこの配管のところの付近をやったという事なんですけど、
排気筒上部にいくとどのような場所?10mごとのまま距離でやっているのかもしれないですけど、
どのような場所を測定する?

今泉:
具体的な測定計画というのは検討していかなければいけないと思いますけど、
測定するところというのは排気筒、真ん中の排気筒の表面になるのか、その付近になるのか、
ま、そういった場所かと思います。

東京新聞:
これは23年の調査の中ではこれが一番最大ではないかという事なんですけど、
上にいってもっと高い線源がある場所が見つかる場合もあり得るという事なんでしょうか?

今泉:
ま、その可能性としてはそういったことは否定しませんが、
この構造上ですね、非常用ガス処理系の図面をご覧いただきますと、
実際に水平にいって90度下がってまた水平にいっているというところで、
気流が大分変るところがありますので、
そういった点が線源として高いという、ま、さらにこの配管自身は太い配管ではございません。
この写真をご覧いただきますと、
2ページの上をご覧いただきますと、
「測定ポイント②③」と文字が書いてあるところ、これが排気筒本体でございまして、
そこに出ているSGTS配管というのを比べてみますと、径もだいぶ小さい径です、内径が。
で、そういった意味では、気流のそういった乱れという事はなく上の方にずっと上がっていくと思いますので、
このSGTSの配管の形態から考えれば、
「べらぼうに高いところはないんじゃないかな」というのは一般的な見方としてございます。
ただ、これはやはり測定をしてみて、しっかりその測定データに基づいて、
私どもとして対応していかなければならないというふうに考えてございます。

東京新聞:
それと、推計のし方なんですけれども、
どういうふうにして25シーベルトと出てきた、
測定値からどのようなやり方で推計したのか、もう少し分かりやすくお願いします。

今泉:
分かりやすくご説明できるかちょっと自信がないんですけど、お話いたします。
まず、3ページの図をご覧いただきますと、
①②③④⑤と、こういったところでそれぞれ雰囲気線量率が出ています。
この雰囲気線量率は、実際にたとえば④番の場所というのは、
④番の手前にある配管からの放射線量だけではなくて、
その周りにある他の配管からの線量も上乗せ、プラスされた形で
雰囲気線量というのが出ているというふうに私どもは考えています。

で、特に線源①、線源②という、高い線源がありますので、
ここの寄与は非常に高いのではないかと、いうふうに考えています。
そういう推定がここの配管の線量を、配管付近の線量を求めるという事で、
着目点として平成23年に測定されたホットスポットがちょうど線源①と線源②のところになりますけれど、
こちらの方の寄与がここの雰囲気線量を上げているのが支配的だろうというふうに仮定をしています。
これは間違った仮定ではないと思っています。

そういう事から実際に、この測定ポイントからそれぞれの線源までの距離というものを算数で求めます。
あ、失礼しました、その前に、
この線源①と線源②のところに、どれ位の放射性物質が溜まっているか?ということを、
得られたデータから逆算をしていきます。
で、ある程度ここの放射能量を決定した後で、
それで、それに基づく表面線量率というものを、
これは本当に単純な算数なんですが計算をしていくという事になります。

ですので、繰り返しになりますが、
最初に申し上げるべきだったのは、まず線源がどこにあるか?という事を特定するという事で、
得られたこの雰囲気線量の方から、
過去のデータの方からこの線源がどこにあるか?という事を特定して、
それで実際に、じゃあ、ここにある線源というものの放射能量、
これがどのくらいか?という事を推定をいたします。

で、その放射能量から線量に換算する係数がありますので、
それを放射能量に掛けて、それで10cmのところにどれ位の雰囲気線量になるかというところを
逆算していくという事です。
すみません、後でちょっと前にきて、後で詳しくご説明できると思いますが、
手順としてはそんな手順でやっているという事です。

東京新聞:
距離と測定地から
23年のものから線源がどこにあるのかをまず見て、そこに一番大きな寄与があるのではないかという事で、
その測定ポイントと線量率が出たものに、
いったんはその線源がどの位のものがあるんじゃないかと、

今泉:放射能があるかと、

東京新聞:
放射能があるのかという事から逆算をしてまたもう一回換算するという事ですね。

今泉:そうですねはい。後で詳しくはご説明できるかと思います。



<参考>
平成23年の測定


nesp1312260301.jpg 2013120711.jpg
3メートルの棒の先に線量計を付けて計測する作業員   ←  測定ポイント①にとても近い ↑



tumblr_lpag50lzZa1qz6di7o1_500.jpg tumblr_lpbbcap8F21qcqot4o1_500.png
ガンマカメラで撮影した映像


2011年
たねまきJ「福一から10シーベルト」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/1

たねまきJ「福一から10シーベルの続き」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/2

毎日新聞 2011年8月1日 20時07分
東京電力は1日、
福島第1原発1、2号機の原子炉建屋の西側にある排気塔下部の配管の表面付近で、
計測器の測定限界に相当する事故後最高値の
毎時10シーベルト(1万ミリシーベルト)以上もの高い放射線量を計測したと発表した。
10シーベルトを被ばくすると、ほぼ全員が死亡し、
福島第1原発の事故対応に限って引き上げられた被ばく線量の上限値である250ミリシーベルトを
約1分半で超えるほど非常に高い数値だ。



ーーー


20分足らずで死んでしまう様な線量、
2011年度の段階では10シーベルトまでしか測れない機械を使っていたから「10シーベルト以上」だったけれど、
2011年に棒を持ってこの付近の線量を測っていた作業員の方は、
写真を見ると25シーベルト/hある測定ポイント①の線源にものすごく近い。
この短い竿を持って、何分ぐらい計測していたんだろう・・・
いま、お元気でいらっしゃるだろうか?とても心配になりました。

たねまきJ「福一から10シーベルト」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/1より
小出:7シーベルトから10シーベルトの被ばくをしてしまうと人間は死んでしまいます。
水野:死ぬとおっしゃいますのは、どのくらいの時間を持って死亡に至るという・・
小出:通常は2週間で死にます
水野:2週間・・・
小出:以内で。









<敷地内移動なのに?>4号機燃料取り出し「核物質防護に関わる情報“秘密”」(東電会見文字起こし)

東京電力会見音声



2013年11月18日(月曜日)

東京電力今泉
で、もう一枚資料がございますが、
「福島第一原子力発電所4号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出し作業の公表について」
という資料がございます。
こちらは、わたくしどもから皆様の方へ、
「どういう形で燃料取り出しについて公表させていただくか」と、いうポイントが書かれてございます。

で、まず一番上でございますが、
本日と明日、こちらに行われますキャスクの1機目の新燃料の22体の装填作業、
こちらは完了まで実績を詳細に公表させていただきたいと思っております。

で、新燃料22体が装填されたあとは、キャスクに装填された後、
輸送容器の除染・移送作業があります。
で、この作業につきましては核物質防護に関わる情報という事で、
事前の説明は控えさせていただきたいと考えてございます。

で、最終的には核物質防護上、燃料輸送の日程というのは法令で公表を禁止されているという事もございまして、
えーー、新燃料22体の共用プールへの輸送が完了した後、
実績の公表をさせていただきたいと思ってございます。

作業はいったん、そこで作業を止めて、
これまでやった作業手順あるいは方法の確認評価を行って、
なにか改善して行くべき物はないかという確認をしてまいります。

ま、この結果についてもお知らせしていただく予定でございます。

で、えーー、ま、実際にこの後、えーーー、
使用済み燃料の取り出しというステージが出てくる訳でございますが、
えーーーー・・・、
この、使用済み燃料の取り出しについてもまだ時期は未定でございますけれど、
えー、現在、えーー、皆さまに、さ、先程お話した新燃料の移送の、えーーーー、にあたっての、
えー、公開、公表、ま、これと同じように公表させていただくという事を考えてございます。

で、以降は、えーー、
使用済み燃料から共用プールへの燃料移送終了後に、
その都度実績を持って公表させていただきたいというふうに考えてございます。

ただ、万が一トラブル等が発生した場合には、これは速やかにお知らせするという事、
必要に応じて臨時会見で、えーー、ご説明させていただきたいというふうに考えてございます。
このような形で今後公表させていただきたいと思っております。


2013年11月20日(水曜日)


NHK:
NHKのアベと申します、よろしくお願いいたします。
えっと、月曜日から行われている使用済み燃料の運び出しなんですけれども、
今日の作業でどのような事が行われて、
そして今日の作業は終わっているのかどうか、まだ続いているのかどうか?
そのあたりを教えて下さい。

東電 尾野:
はい、あのー、ま、昨日までで、えーー、キャスクの中へ22体の燃料を入れたという事で、
すでにご案内したところです。
したがいまして、え、まァ、本日以降行う作業、という事で言いますと、
キャスクを、えーー、除染ピットの方に上げまして、
それで、えーー、除染を行う。
それから、あの、蓋のボルト締めを行う等々、ま、準備を進めていくという事になりますが、
え、そうした事をま、引き続き進めているというところでございます。


NHK:今日の作業はどのようなものだったんでしょうか?

東電 尾野:
本日の作業という事で申し上げますと、
ま、今申し上げたところを、ま、順次進めているというところでございますが、
ま、あの、「どこまで」というところは、ちょっとご説明は、
あのー、控えさせていただきたいというふうに思っております。

NHK:あの、えっと、えーー・・・、控える理由っていうのは?ごめんなさい。


東電 尾野:
あのー、ま、すでに皆さんにご案内させていただいているとおりでございますけれども、
えーー、「キャスクの移動」という事に関しては、
核物質防護上のえー、守秘義務を生じる情報という事になってまいりますので、
キャスクの移動が終了したところで、えーー、お話をするという事でございますので、
えー、そちらであらためてご案内という事でございますので、
この間、あのー、しばらくお待ちいただきたいという事であります。

NHK:
その、移動に関しては理解できるんですけど、
建屋に入っているところに関しては特に問題はないんじゃないかと思うんですが。
たとえば除染はしたのかしてないのか?
整っているのかどうか?というところまでは大丈夫なんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか?

東電 尾野:
え、ま、そういう意味で、えーーーー、我々として、今、あの、
建屋の中で行っている作業、という事で言いますと、
申し上げた通り除染を進めていく、蓋のボルト締めをしていく等々、
あの、あそれからま、吊り降ろしていく、といった作業が発生する訳ですが、
「それがどこまで進んでいるか」という事を申し上げるという事は、
やはり移送がどんなタイミングで行われるかという事を、ま、予期させることになりますので、
ま、そういう意味では、
「項目としてはそういうものがございます」というところまででご理解いただければと思います。


NHK:
キャスクを、こうクレーンで持ち上げるという事には非常に関心が高いところなのかなと思うんですけれども、
その、引き上げたという事で、それはよろしいんでしょうか?

東電 尾野:はい?

NHK:プールからキャスクを引き上げたということは事実としてあるという事でよろしいんでしょうか?

東電 尾野:
あの、「どこまで進んでいるか」という事について、
本日この場で申し上げるところについては、えー、控えさせていただければ、というふうに思っております。



ーーーー


ご理解いただけません!!
福島第一原発の敷地内の移送。しかもぶっ壊れた原発。
これは一般の核物質防護の法令範囲に入るのだろうか?
核物質防護上守秘義務を生じる情報って・・・
自分の敷地内でしょ?

規制委員会が
「福島第一原子力発電所の事故処理に関しては核物質防護上の守秘義務は当たらない」と
ハッキリと決めるべきだと思う。
ただでさえ、嘘と秘密に固まった東京電力なのだから、
これじゃ、いい加減に物事を進めて、
万が一何かが起こっていても公表しない確率の方が高くなる。

「万が一トラブル等が発生した場合には、これは速やかにお知らせするという事」
↑この発言信用できますか?
私は全く信じられません。
火災が起きてもすぐに消防に知らせないような体制の中
万が一警報が鳴ったとしても、「警報器が壊れているんじゃないか」とかなんとか言って、
世間に公表されるのは放射能汚染を撒き散らした後になると思います。

わたしは、壊れた原発であり、敷地内のみの移送であり、国民の命にかかわる作業なので、
「核防護上の秘密」には当たらないとして、
4号機建屋内の作業内容はふくいちライブカメラのように、
ライブで映像を流すか、または音声をライブで流す
か、
そのどちらかをするべきだと思っています。

平常時の作業でさえ
1号機:70体
2号機:3体
3号機:4体
4号機:3体
もの燃料を破壊しているのですから、
これから1500体以上取り出すにあたって、
ひとつのミスもなく取り出すことは不可能じゃないかと思っています。

だからこそ
4号機の使用済み燃料棒取り出し作業を
東電だけの秘密の中で行わせては絶対にいけないと思います!!








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海の水は飲んでも平気という事なんだろうか?

全部ND


海水浴をしてもいいのだろうか?
飲んじゃっても大丈夫なんだろうか?
海って、それほど広いんだろうか?
福一から流れている汚染水は全部無かったという事になるほど広いんだろうか?
全部ND。
本当なんだろうか?
どこへ行ったんだろう?


2013年8月16日東京電力記者会見資料より
四倉海水浴場,勿来海水浴場 海水試料測定結果

2013081524.jpg
2013081525.jpg


2013081526.jpg



2013年8月16日 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>
(同所港湾内を除く)


セシウムしか測っていない。
ストロンチウムは測っていない。
意味無いと思う。

ちなみにセシウムが一番高いのは↓
試料名コモンカスベ(筋肉)
採取場所2F敷地沖合2km付近(T‑S7)
採取日平成25年7月13日 セシウム合計 390Bq/kg


(2013年8月16日東京電力記者会見より)

木野:調査した魚はどう処分しているんですか?
今泉:ちょっと確認します。






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「この100mの範囲からおよそ400トン日量で出るであろう」8/2(東京電力記者会見文字起こし)

2013年8月2日 東京電力記者会見


文字起こし部分のYoutube ↓
http://youtu.be/Y9_iQyvW__c?t=48m43s

資料 ↓
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130802_09-j.pdf





朝日 木村:
56ページの「地下水からのトリチウムの流出量の試算について」という文章で、
評価データの浸透水量率で400(浸透水量率:約 400(m3/日))の数字を挙げていらっしゃるんですけれども、
これに仮定した根拠を教えていただけますか?


尾野:
これはまず、No1エリア、No2,No3エリアとありますけど、
トリチウムの濃度が、オーダー的に圧倒的に高いのがNo1エリアという事になります。
で、No1エリアの幅というのは大体100m程度という事になります。
護岸部分の幅という事で。
で、この護岸部分のところから、これは仮定でございますけれども、
流速、もっと上流の地質の部分での流速でございますけれども、
だいたい10cm/day程度で水が動いているというふうに仮定した時に、
この100mの範囲からおよそ400トン日量で出るであろうというふうに、
これはある意味大雑把な過程が入ってございますが、
目安として与えた数字でございます。

朝日:上流側の10cm/dayっていうのは、これは実測ですか?とられてる?

尾野:
上流側のものというのは、あの、地質の透水性の評価などから解析で求めたものという事になります。
で、この付近自身は、そのー、いわゆる「よどみ部」になっておりますので、海の直近になってきまして。
だから単純にそのままの速度で示すのがいいか?というのはあるんですけれども、
そのままの速度が維持しているという過程で、計算をしました。

朝日:「よどみ部」というのは一般の傾向として速度は落ちるんですか?それとも上がるんですか?

尾野:
えー、ここは、海のすぐわきという事でございますので、
単純にそういう評価が出来るのかどうか?というところが少し難しい部分ですので、
えー、…ここは地下の流動解析みたいな事を少し正確にやらないと、
評価の結果がどうなるか?という事については明快に言いにくい所かと思っております。
ただ、同じような状態が続いていると仮定したというふうにご理解いただきたいと思っております。

朝日:じゃあ、正確にその辺の流速の変化というのはこれから調べられるという形になるんですね?

尾野:ま、そういうことの評価解析をしていきたいと思っております。

52:04
朝日:
分かりました。それから2ページ(26ページ)の一番最後なんですけれども、
2011年5月以降と仮定して評価という、これ、5月というのは日にちが決まっているんですか?
5月1日とか末尾とか?

尾野:
これは特に何日という事で言っている程の…
これはオーダーの計算ですので何日という事ではございませんけれど、
大体あのー、4月の漏えいがありまして、破砕直後ですね。
それで、その後緊急の対応など様々やっていく中でトレンチの閉塞という事を勧めました。
そのトレンチの閉塞がある程度できたのが5月ごろでございますから、
ま、その…それ以前はある意味トレンチが閉塞されていないで、
えー……、流れが残っていた可能性のある期間
と。
それからトレンチが閉塞された以降は状態としては今の状態と
物の状態ですね、近い状態というふうに分けまして、

そこから後の状態として今に至るまでという事で、えー、計算をしたという事でありますので、
5月何日というような意味合いではございません。
で、くどいようでございますが、今年の5月に地下水のデータが上がっていて、
去年の12月はそれほど・・・1オーダー低い状態だったということですから、
この間のどこかでという事がよく分からないというのがございますので、
えー。しからば何時かというのを決めかねましたので、
2年前までさかのぼって評価はさせていただいたという事でございます。

朝日:トレンチのほぼ閉塞が出来たのは5月中旬でしたっけ?

尾野:
ちょっと正確に覚えておりませんけど、
えーー、そうですね、全部できたのは6月までかかったようですが、
ま、ほぼほぼ5月に動いておりますので、5月まで枠として取ったという事です。

朝日:
あー、なるほど。
そうすると、そうした海水の交換率なんですけど、
これもちょっと根拠を少し噛み砕いて教えて頂けますでしょうか?

尾野:
はい、海水の交換率は、あのー、非常に不覚性が高い数字かと思っておりますが、
今回評価しておりますのは50%という事で半分という事で考えてございます。
本来はこれは、港湾内の流動解析をしっかりやらないと正確に出せないものなんですけれども、
開渠の深さというのが大体平均5mというふうに考えてございます。
それで、水位変動というのが潮汐による水位変動というのが大潮小潮によって違うんですけれども、
大きいところで大体1m位の変動という事ですので、
ま、2割方変動していると。
で、潮汐による変動分が全部入れ替わるというふうに考えると、
1回の潮汐変動で2割入れ替わるということになります。
で、入れ替わって入ってくる水が
全く何も入っていないきれいな水であるというふうに仮定すると2割入れ替わると。
大体潮汐の変化が一日2回ありますので、それで4割入れ替わるというふうに考えて、
これで交換率0.4というところになります。
あとの0.1はなにか?ということでございますが、
これはあの、そのまま足してしまうというのが適切かどうか分からないんですけれども、
5,6側で5.6号側で冷却のためにポンプを回して海水を吸い上げているということがありますので、
この影響がなんらかあるとしてという事を、えー、評価しかねる部分がございますので、
その影響が丸ごと効いていると思った時に、どのくらいの影響があるか?という事で、
港湾の総体積に対してそのポンプが一日当たりくみ出すものの量というのが、
大体1割という事に相当しますので、
その1割分と同じ影響が、ポンプが付いていない側の開渠内にも同じように及んでいると、
実際にはそういう事ではないと思いますが、同じように及んでいると考えたら
さらに交換率を1割増すという事がいいだろうという事で、
合わせて0.5という交換率を設定したものです。
・・・あの、ま、そういった…その、
十分な評価条件というのを整えていくにはなかなか難しい中でございますので、
えー、かなり大くくりな過程で評価をしてございます。

朝日:
今後の計画のところなんですけれども、
周辺海域のモニタリングを強化する」という記載があるんですけれども、
この「強化」というのをもう少し教えていただけますか?

尾野:
「強化」というところにつきましては、
現在測定しているポイントの頻度を増強するという事であったり、
あるいは今測定していないポイントについて、
新たに測定点を加えるという事が考えられるわけでございますけれども、
我々としてできるところはなるべく早くプランとして進めていきたいというふうに思ってございますが、
どういったところを取るのがいいのかということも、
少し専門の方にも伺ってみたいなというふうに思っておりまして、
まずはできるところから始めていくというようなところで検討しているというところでございます。

朝日:それは東電さんとしてのグランドデザインとか具体的なものは何も決まってないんですか?

尾野:
えー、それは多分早急にお示ししていくことになると思います。
今日委員会を行なわれていますので、これは地下水側の議論というものでございまして、
海の側の議論は別途専門の先生を入れた委員会を立ち上げさせるというような事で聞き及んでおりますので

ま、そうした中でのご意見なども踏まえて、最終的には練っていく必要があると思っておりますが、
ま、我々的にできるところについては早めに動きだしたいと思って検討しているところです。

朝日:
わかりました。
あと評価結果にちょっと戻るんですけれども、
結局これは
福島第一原発のトリチウムの年間放出量基準とほぼ変わらない」という結論だと思うんですけれども、
そうすると、トリチウムに関しては「別に大したことないんですよ」という事を言いたいんですか?


尾野:
決してそういう事ではございませんで、
先程ご質問もありましたが、管理できている状態と自分たちの・・・ただあの、
確かに10の何乗と言っても
全く程度感、イメージというのが分からないというのはおっしゃる通りでございまして、
ま、そういう意味で参考としてつけさせていただいたものになります。

朝日:
東電さんの評価としては結局どうなんですか?
この位のトリチウムが出ている。ま、管理しているかどうかは別として、
「大したことありませんよ」という事ですか?

尾野:
えっと、なかなか物の言い方が難しいご質問かと思うんですけれども、
あのー、環境影響というのを考えた時に
直ちにこういた値という事が影響を及ぼすようなレベルであるかどうかというところから申し上げますと、
あのー…、要は、通常時と大きな差のない範囲の中に、
通常時の管理の幅と大きな差が無い中に、まだ幸い入っている
という事かと思います。
ただ、その事を持ってして問題が無いという事を申し上げるつもりはございません。

朝日:というのは、年間とそんなに変わらないなら大したことないんですか?

尾野:・・・・そうですね・・・

朝日:別に意地悪で言っているわけでは無いんですけど、その辺の東電さんの許可が

尾野:
あの・・・要は心配という事で、えー…、申し上げますと、
あの・・・物理的なものとしての心配の程度というのは、
えー、リスクという言い方のほうがいいんですかね、
リスクの程度が大きくなるようなところまでは行ってないだろうというふうに思って…、
ま、あの、言葉を変えて言えば、
ま、(朝日が)おっしゃるようなところというのも見方としてはあると思います。

朝日:じゃ、これは当然、漁連関係者などにも同じような説明をされる訳ですね。

尾野:
そうですね、こういった事をご説明してまいりたいと思います。
・・・・・
ただあの、くどいようでございますけれども、
あのー、セシウムであったりストロンチウムであったりという事で、
その他に着目すべき物もございますし、それから、あの、
そうしたものの評価はある意味比較的水と一緒に動いてしまうので、
こういう単純な計算をしておりますトリチウムと同じに考えていいかというと
ちょっとおかしいところがございますので、
そこはしっかり考えないといけないので、
今の段階でどうであるこうであると軽々に申し上げる段階ではないと思っております。

朝日:
むしろそういう他の核種の方が難しいからこそ、
むしろ人体に溜まったりとかね、ストロンチウムは骨に溜まったりとかいうのがあるわけですから、
そういうのをきちんと暫定値でいいから早く出さないといけないんじゃないですか?


尾野:あの

朝日:
むしろトリチウムのこれ見ると、言葉は申し訳ないけど
「大したことない」というふうにとられませんか?

で、複雑な動きはもちろんするんですけれども、
むしろそういう影響がある核種についてきちんと暫定値を出さないといけないんじゃないですか?


尾野:そういう意味からいうと、あの、暫定評価をしていくというのはなかなか難しい面があるので、

朝日:それはもちろんそうですよ。

尾野:
あのー、したがってモニタリングという事が、
要は直接今見えている、測定出来ているものがどの程度の濃度なのかという事を見ていくという事が、
あのー、・・・・・ま、そういうことも重要だという事で、
えー、モニタリングの強化という事はしていこうとしていますし、
それからあの、これからもモニタリングは海域港湾内等してございますけれども、
ま、そうしたところで見ていきますと、
貯水口の開渠の状況と、港湾の中の状況、開渠の外側の港湾の中ですね、
大分あの、1オーダー2オーダー状況が違うようでございますし、それから港口外側になってくると、
どんどんNDという事になってまいりますし、
沖合3km近辺のところで見ていきますと、こちらはあの、ほとんどトリチウム全ベーター等出ていないと、
セシウムについては低レベルで継続的に見えているという所がございますけれども、
この値自身もそう…、以前からずっと継続しているようなレベルであるという事でございますので、
今の段階で外洋側に影響が出ているのかという状況には、
データ的には見てとれていないというのもご絶命させていただいている通りです。
いずれにしてもモニタリングですね、というのをしっかりとやっていくというのが
えー、進めつつ、評価についてはしっかりやっていきたいとおもいます。


朝日:
評価というのはいつごろ出すんですか?
またモニタリングのデータをずっと1ヶ月ぐらい測ってからというのでは多分遅いような気がしますけれど。
どうなんでしょうか?

尾野:
これはですね、ちょっと今すぐに申し上げられるようなところではございませんので、
また

朝日:漁師さんにとってはでもそっちの方が重要じゃないんですか?

尾野:ま、そこもまた非常に大事なとこでございますね。

朝日:そうですよね。

尾野:
はい、ですので我々としても進めたいと思っておりますが、
いずれにしましてもまずはすぐにできるモニタリングというところで見ていくというところでスタートしつつ、
当然のことながら評価についても努力していきたいと思います。

朝日:また発表が遅いと言われるのがすごい目に浮かぶようなんですけど。

尾野:ま、いずれにしましてもしっかり進めていきたいと思います。

朝日:
当事者にとってはそれが一番重要じゃないんですか。
暫定値、非常に測定が難しいという事はわかるんですけれども、
こういうトリチウムの測定しやすいものだけパッと出されてもですね、
分かりますよね?私の言っている事。

尾野:
ええ、おっしゃっていることはよく分かりますし、
私どももできる事をできるだけ早くやるという事で努めてまいりたいと思っております。

朝日:大まかなメドをちょっと教えていただけますか?

尾野:
現時点でメドを申し上げられるところにまで行っていませんので、
そうした事をできるだけ的確に迅速に行っていかれるよう努めて参りたいと思います。

朝日:尾野さん、それまた1ヶ月2ヶ月先で「整いました、評価します」じゃちょっと遅いと思いますけどね。

尾野:
あの、おっしゃることはよく分かりますが、
いずれにしてもストロンチウムというのは測定等にも時間がかかるし、
大体ひと月ぐらいかかるような核種でございまして、
ある程度概略の評価につきましてもそれなりの整理という事をしていかなければいけないとおもいますので、
ま、そういう意味で、あのー、
専門家の委員会などもどんどん立ち上がってまいりますからご意見を承って、
早急にできる範囲の事をしていきたいというふうに思っております。

朝日:そういう分析の作業というのは着手されているんですか?まだですか?

尾野:
検討は着手しておりますが、なかなかあのいろいろ難しいところもございますので、
あのー、先生方のご意見等も伺いながらしっかりやりたいとおもっております。

朝日:それはまず事業者としてきちんと、示すべきじゃないんですか?

尾野:
ま、あのー、そういうところも含めてではございますが、おっしゃっているところについては、あのー、
我々としてもよく考えさせていただきたいと思います。

朝日:むしろ着手していないという事の方が問題なんですけれど。

尾野:ありがとうございます。

http://youtu.be/Y9_iQyvW__c?t=1h6m41s 





資料56,57ページ

(6)福島第一原子力発電所1~4号機 地下水からのトリチウムの流出量の試算について(暫定)
1.推定方法及び評価データ
<推定方法>
○陸側からの流出量を元にした評価
・ トリチウムを含んだ地下水が一定速度で護岸地中に移行し、護岸から港湾内に流出すると仮定。
○1~4号取水路開渠部の海水中トリチウム濃度等から評価
・ ①から②へ流出する海水と同量の地下水が、③から①へ流出していると仮定。
・ ①と②の海水量交換率は潮汐による水位変化等を考慮。
・ これによって得られた①から②への流出率に、推定流出期間を乗じた海水量を当該期間の流出量とする。

20130804301.jpg

<評価データ>
○陸側からの流出量を元にした評価
・ ④の地下水のトリチウム濃度:50 万(Bq/L)(④の地下水の最大トリチウム濃度)
・ 地下水の浸透水量率:約 400(m3/日)(①への流出量)
・ ③の長さ:約 430(m)
・ ④の長さ:約 100(m)
・ 2,3号取水路間地下水中トリチウム濃度は最大 740(Bq/L)、
  3,4号取水路間地下水中トリチウム濃度は 3,200(Bq/L)

【計算式】
2,3号機間取水路地下水と3,4号機間取水路地下水中トリチウム濃度は、
④地下水に比べて極めて低いので、④からのトリチウム移行量を代表して評価。
400(m3/日)×100(m)/430(m)×50 万(Bq/L)×1,000(L/m3) =5×1010(Bq/日)


○海側の測定データを元にした評価
・ 漏えい時期が不明のため,
  立坑の閉塞を実施した 2011 年5月以降に漏えいがあったものと仮定して評価を実施。
・ ①の海水量:160,000(m3)
・ ①における海水中濃度
> 2011 年 6 月 13日~2013 年 4 月 30 日:平均 300(Bq/L)
> 2013 年 5 月 13 日~7 月 28日:190(Bq/L)~1,300(Bq/L)
2013 年 5 月 13 日~7 月 28 日の①北側の平均値 1,300(Bq/L)と
2013 年 6月 27 日~7 月 29 日の①東波除堤北側の平均値 190(Bq/L)
・ ①における海水の交換率:0.5(回/日)

【計算式】
・2011年6月~2013年4月:300(Bq/L)×160,000(m3)×1,000(L/m3)×0.5(回/日) =2×1010(Bq/日)
・2013 年 5 月 13 日~7 月 28 日:
190(Bq/L)×160,000(m3)×1,000(L/ m3)×0.5(回/日)=2×1010(Bq/日)
1,300(Bq/L)×160,000(m3)×1,000(L/ m3)×0.5(回/日)=1×1011(Bq/日)

20130804302.jpg

漏えい時期が不明のため、
立坑の閉塞を実施した2011年5月以降に漏えいがあったものと仮定して評価を実施した結果、
2011 年 5 月から 2013 年 7 月におけるトリチウムの流出量は、約 1013オーダー(Bq)と推定した。

(参考)平常運転時の福島第一原子力発電所のトリチウム年間放出基準値:
2.2×1013Bq(3.7×1012Bq/基×6基)

3.今後の計画
・ 国の専門家による会議等へ報告し、その中で評価して頂き、適宜、評価精度の向上に努める。
・ 周辺海域のモニタリングを強化し、海水や魚介類への影響を調査する。
・ 流出防止対策実施後の流出量を別途試算する。
・ 流出防止対策の進捗状況は、来週中に取りまとめて報告する。
・ ストロンチウムの挙動は、専門家の意見を踏まえて別途試算する。
以 上



8月2日の記者会見その他の書き出し

<それは平常時放出量の半分以下>
2011年5月~2013年7月までに出たとされるトリチウムの量は最低で10兆ベクレル。
8/2(東京電力記者会見文字起こし)



「ガラスの壁の上段を超えて水が外側に出ている可能性については否定できない」
8/2東京電力記者会見(内容書き出し)


「ガラスの壁の上段を超えて水が外側に出ている可能性については否定できない」8/2東京電力記者会見(内容書き出し)

2013年8月2日 東京電力記者会見


Youtube ↓
http://youtu.be/Y9_iQyvW__c?t=38m5s

資料 ↓
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130802_09-j.pdf


松井:
資料の40ページ。
海側でなく山側をこの赤い太いラインや紺色のラインで、
これは薬液注入するという事ですか?

2013080428.jpg

尾野:はい、薬液注入を考えております。

松井:今やっているものと同じものという事ですか?

尾野:はい、同じようなタイプのものです。

松井:そうするとやはり上は1.8mはこちらも開くと。

尾野:
はい、そのようになります。
あの、41ページにマンガを示しておりますけれども、
2013080426.jpg

やはりこのタイプのもので言いますと表層の部分というのは薬注ができませんので、
そこの部分については隙間ができるという格好になります。

※<高濃度汚染水海へ流出>」8/1そもそも総研(内容書き出し)

松井:
念のため聞きますが、この工法ではそうだという事は分かったんですけど、
その場合、通常時の場合はこの残り1.8mは、コンクリートなどを流して止めるという、
通常の工事などではやるという情報もあるんですが、
それを今回やっていないというのは線量が高いからですか?

尾野:
この場所自身の工事というのはかなり状況が。
あの、絵で書きますと非常に簡単なんですけれども、
海側の方がかなり大変な工事だったんですが、
山側の方に行きますと、ちょっと写真を40ページに載せていただきましたが、
2013080425.jpg

まだこのあたり、がれき、あるいは高線量のものが散乱している状況ということでございまして、
こうしたことを踏まえて作業をしていかなければいけないという事で、
えーー、実際の作業性などからこの方法で今考えているところでございます。

松井:
わかりました。
あと手短に一つ二つ聞きたいんですが、
この深さにおける濃度の分布はこのグラフで分かったんですけれども、あくまでも濃度はそうであって、
たとえばいまのこの41ページを見させていただくと、
一番下のオレンジが不当水槽と考えてよろしいですか?

尾野:はい。

松井:
仮にこれ、集水枡というところで見た場合に、
ここに水位があるという事は、
この水位から不当水槽までは全部地下水で埋まっていると考えてよろしいですか?


尾野:はい、そうです。

2013080427.jpg

松井:ただし濃度に関しては地表何mのところで濃さが出ているという意味合いでよろしいんですね?

尾野:
そうですね、あのー、おそらくそういう事ではないかというふうに考えられます。

2013080430.jpg

ただあの、26ページとか、25ページに示しているような、コアの分布というところで見ているのは、
直接コアの側の濃度を見てございますので、
コアに残っているものというのは、おそらくセシウムとストロンチウムだと思います。
トリチウムというのは水と一緒に動きますので、
トリチウムがどういうふうな分布をしているかというのは、
コアのデータだけからはちょっと分かりません
ので、
そういう意味からいうと、おっしゃるように上の方に、
要は移動性が悪いセシウムやストロンチウムというものが
トラップされながら存在しているということは想像できますが、
ちょっとトリチウムの分布については、
この段階ではまだ明確に申し上げられるだけのデータがございません。


松井:
分かりました、最後に一つだけ。
この福島第一1,2号機取水口管というところの、いま最新のデータが、
7月30日の午前6時13分ですか、1700という数字で、前回より、
前回は1800という数字ですから、100下がったという見方もあるんですが、
前回の1800というのは1週間で4倍に跳ね上がっているんですね。
見方によっては高止まりしてしまったという考え方もあると思います。
この場所は非常に重要なポイントで、私がおととい質問したように、
この充てんした壁を超えた先ということになります。

1週間で4倍に跳ね上がり、2日経ってもそのまま高止まりしているということにかんして、
いまの段階で見解はございますか?

尾野:はい、
まずはあの、現段階で断定的にものを言うのはまだ難しいというふうにご理解いただきたいと思います。
ただ、地下水の上昇状況等から考えますと
ガラスの壁の上段ですね、こちらの方については、
そこを超えて水が外側に出ている可能性という事については否定できないと思っております。

そうしますと、かつては下の方も含めて全体からある動きをしていたのかもしれませんが、
地下の底部の方につきましてはガラス層が抑えてしまいましたので、
出ている場所が集中的にある上の方になってきているという事かと思います。
そうした事が何らかの影響を与えている可能性というものがあるかとも思っております。

ただ、そういった可能性が一つと、それからもうひとつは
遮水壁をつくるという工事そのものは、ある薬剤を注入して
ある体積を地中の中に強引に圧入していくというような工事でございます。
ですので、この工事を進める事によって、必然的にその分の水が押しのけられていくという事になります
ので、
そうしたものが影響として見えている可能性もひとつ考えられると思っております。

あの、いずれとも現段階で断定しかねますし、違う可能性もあるかもしれませんが、
そうしたことも含めてよく検討していかなければいけないと思っております。

松井:はい、わかりました結構です。


ーーー



セシウム濃度15倍に上昇=2号機建屋近くの井戸―福島第1

時事通信 8月5日(月)22時27分配信

東京電力福島第1原発の地下水が広範囲に放射性物質で汚染され、海にも流出している問題で、
は5日、2号機タービン建屋近くの観測用井戸で5日に採取した水から
セシウムが1リットル当たり960ベクレル検出されたと発表した。

前回調査の7月31日と比べて約15倍に上昇。
ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質濃度も約47倍に急上昇したという。
 
東電によると、この井戸はこれまでに掘った中で最も西の内陸側にあり、
タービン建屋からの距離は約100メートルで、東の岸壁からは約55メートル離れている。
セシウムが1リットル当たり23億5000万ベクレル検出されたトレンチ(ケーブルなどの配管用トンネル)からは、
北約5メートルに位置している。
 
地下水は西から東に流れており、放射性物質がどのように拡散しているかは不明で、
東電も「濃度が上昇した原因は分からない」としている。 



8月2日の記者会見の書き出し

<それは平常時放出量の半分以下>
2011年5月~2013年7月までに出たとされるトリチウムの量は最低で10兆ベクレル。
8/2(東京電力記者会見文字起こし)



「ガラスの壁の上段を超えて水が外側に出ている可能性については否定できない」
8/2東京電力記者会見(内容書き出し)


「この100mの範囲からおよそ400トン日量で出るであろう」
8/2(東京電力記者会見文字起こし)


<それは平常時放出量の半分以下>2011年5月~2013年7月までに出たとされるトリチウムの量は最低で10兆ベクレル。8/2(東京電力記者会見文字起こし)

2013年8月2日 東京電力記者会見


http://youtu.be/Y9_iQyvW__c?t=34m22s


松井(テレビ朝日):
いま大変データが少ない中で試算量を出さなければいけないという苦しさはよく分かったんですが、
いま尾野さんがおっしゃった2011年5月から、2013年7月までの
一応、一番保守的に見た、出たとされるトリチウムの量
10の何乗オーダーと言われてもちょっと分からないので
なんとか億とかですね、そういった数値で改めて教えてほしいのと、
その数字というのは、もともとの既定の何倍だとか、どこに収まっているとか、
まずそこのところを教えて下さい。

尾野:
はい・・・えっと10の13乗ですと、
ちょっと確認して回答させていただきます。
(イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、・・・・計算中)

黒田:100兆

尾野:
100兆?
えっと、100兆のオーダーですね。
100兆ベクレルのオーダーかと思います。
それから、確かにこういった数字をなにかと比べるというのはなかなか難しいんですけれども、
57ページの下の方に「参考」という事でちょっと書かせていただいたんですが、
福島第一の平常時。通常運転時の年間トリチウム放出量の目安というのが、
2.2×10の13乗という事ですので、13乗のオーダーというのはその位だという事でございます。

ん?
あ、ごめんなさい10兆です。えうみません桁を間違えました。
13乗というのは10兆です。10兆のオーダーです。


松井:
オーダーとかそうではなくて、ベクレルを付けて、年間とか、積算で何年間とか、
ちょっとそういう言い方で教えていただけませんか、すみませんが。


尾野:
はい、そういう事で申し上げますと、
仮に2011年の5月から今年の7月までの枠で積算を行ったと。
これは保守的な仮定ですが行ったとすると、
10兆ベクレルのオーダーということになります。

これは、福島第一原子力発電所の平常時のトリチウム放出量というものが、
やはり年間で10兆オーダーという事ですので、
ほぼそれと同程度レベルの放出量という事になります。



松井:
そうすると、年間でそうですから、今回は2年以上かかっている訳ですから、
年間の割合ですると半分以下というオーダー?


尾野:そうですね。オーダー感としてはそのようなオーダー感になります。

松井:
ちなみにこの3.7×10の12乗×6基というんですが、
これはそれぞれ出量が全く違うんですが単純に6でよろしいんですか?

尾野:
はい、これは過去のプラントの運転経験等々から出しているものでございまして、
現状、実力としてのプラントの実力値というものは違いがございますが、
管理放出の目安として、6基分という事でこのような計算をしてございます。



http://youtu.be/Y9_iQyvW__c?t=44m4s

TBS:
TBSのおざわと申します。
トリチウムなんですけど、これ、平時でもこれだけ出ているんですか?
それとも基準はこうであるけれども、ほとんど出ているとか出ていないとか、
基準がこうだから平時でも出ていると、それはどういうこトで、出てもいい事になっているんですか?

尾野:
まず、これは保安規定に示されている、要は上限の目安値という事でございます。
ですので、実際のプラントの運転時、通常運転時の実力という事で言いますと、
大体その1オーダー下ぐらい(10兆ベクレル/年の1オーダー下=1兆ベクレル/年)
というような所かと思います。
定検等が沢山あるタイミングと、定検が無い年度とで変わってまいりますが、
大体10分の1から、定検の少ない年度であれば、その100分の1のオーダーという事ということで、
1オーダー下から、2オーダー下というのが実力値かと思っております。

で、こちらにつきましては、
通常の発電所の運営の中で、どうしても放出されてしまうものというのがございますので、
これにつきましては法令等々に基づく管理をしていくという事になっている訳でございますけど、
トリチウムにつきましては法令の上限という事は御座いませんけれども、
過去のプラントの運転経験などから、通常運転している時のトリチウムの放出量という事の目安から、
大体各プラントこれくらいという上限目標を設定して、
それを超えないように運転しているというのが通常の状態でございます。

TBS:定期検査の少ない時が少ないという事は、定検の時に出るという事ですか?

尾野:
そうです。
定期検査のようなところで、炉内の水の処理、交換等々を行っていきますと、
処理された水の側にトリチウムが残りますので、そうしたことで増減があります。


TBS:となると、トリチウムをそんなに問題視する必要はあるんですか?

尾野:
これはですね、私どもは管理されている放出と管理されていない放出というのを、
明確に概念として区分けしておりまして、
ようは、我々がしっかりと管理して、どれだけ出している、どういうふうに出している。
安全をちゃんと確認したうえで放出しているという管理できている状態と、

それから今のように全く我々の管理が及ばない形で出ているというものについては、
考え方としては分けてございます。
従いまして、いまの状態は決していい状態というふうには思ってございません。


TBS:
ただ、量としては基準と同等という事なんですよね?
たとえば、これを強調すると漁民の方が不安に思ったりですね、
だからどちらかというと、たとえば全ベータとかセシウムとかそっちの方が大事な気がするんですけど
その通りですか?
(TBSの記者の方だいじょうぶかな?)

尾野:
えっと、そうですね、なにを持って
その、何乗というオーダー感をイメージするかということでいいますと、
トリチウムに関して言えば、今申し上げた通り、
平常の状態な時と極端に変わっているわけではないというふうにご理解いただいても良い状況だと思いますけれども、セシウムであったりあるいはストロンチウムであったりというものにつきましては、
やはりあの、よく見ていく必要があるというふうに思っておりまして、
ただ、土の中での拡散性という所では、トリチウムとは相当違っておりますので、
そういう事を見てまいりますと、単純にトリチウムと同じような評価をしていくことが難しい、
現実的に難しいという事がございますので、
ここは専門家の意見を踏まえて、ちょうどこういった事の専門の委員会なども立ち上がってきましたので、
よくご指導を受けながら評価をしていきたいと思っております。





ーーー

私はこれを聞いて最初は首をかしげましたが、
尾野さんはとてもいい話をして下さったと思います。
通常運転の時にも、事故った今とほとんど変わらないトリチウムが出ているという事です。

通常の発電所の運営の中でどうしても放出されてしまうもので法令の上限がないのがトリチウム
それは定期検査の時に沢山出している。

管理されている放出と管理されていない放出がある。
今のように全く我々の管理が及ばない形で出ているというものについては、
決していい状態というふうには思ってございません。


↑ 
これらの東京電力原子力立地本部長代理尾野さんの発言はとても重く重要だとと思います。





トリチウム

<トリチウム>
「福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が
雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?」

<一部抜粋>
小出:
たとえば流されている放射能の中にはトリチウムという名前の放射能があります
それはいわゆる水素なのです
放射能をもった水素なのですがこれも海に流れているはずで
環境に出ると水の形になりますH2Oという形ですね
そういう形になりますので
海水が蒸発して雲になればそれがまた雨になって落ちてくるということですので
もちろん循環して陸にも戻ってきます

「このトリチウムによって汚染された海産物というのは、当然口に入れてはならない」
平智之氏5/13【ペイフォワード環境情報教室】

<一部抜粋>
このトリチウムによって汚染された海産物というのは、当然口に入れてはならないと。
それからもうひとつ、私がさっき申し上げたように
炉から流れてきている結果トリチウムと一緒に金属元素も流れてきているのであれば、
これらは当然体内に蓄積をいたしますから、海産物を含め、
その全ての植物にですね、あるいは水生物に影響を与えます
から、
この事に対してはやっぱり相当国はしっかりと公表をして、国民に知らしめる義務があるんですけれどもね。
一切その事を報道しないですね。
私は大変危険だと思っていますね。


たねまきJ「トリチウム・雪・福島講演」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)2/2
<一部抜粋>
藤田:トリチウムというのはかなりの有毒物質であるという事は間違いがないんですよね。
小出:
放射性物質というのは山ほどあるのですけれども、
放射性物質の中の毒性でいうとあまり高くはないのです。
ただし、他の放射性物質は閉じ込める技術がさまざまにあるのですけれども、
トリチウムは水素ですので、水になってしまう。
そうすると、もう、水の中からいくら放射性物質を取り除いて、綺麗にしたつもりでも、
水そのものが、要するにトリチウムで汚れているわけですから、
閉じ込めようがないのです。
ですから、六ヶ所再処理工場というのが、今、動くか動かないかの瀬戸際にあるのですけれども、
トリチウムに関する限りは、全量放出するという事になります。

千葉:うわぁ~

「地下水は山から海へ流れると普通は考えるが、ずっと調べてきた人たちの意見はそうじゃない」
広瀬隆氏(文字起こし)

<一部抜粋>
そして、いままで一度も言っていないんですが、
プールされていた放射能の中で、トリチウムというのがあります。
これは水素なんです、放射性の水素なんです。
だから水ですよね。

水素と酸素で水が出来るわけですから、水の中に放射性のトリチウムというものがどんどん入っている。
誰も言っていません。
これはベータ線を出すんでカウンターで誰も測れませんから。
そしてそれを防ぐ事が出来ない





続きを読む

記者の質問に何も答えられない東電定例会見7/29(文字起こし)

<福一・海洋汚染>
選挙終了待ち~東電半年分のデータを一気に公開7/23モーニングバード(内容書き出し)


<海洋汚染>テレビ朝日松井記者7/22東京電力記者会見(動画&文字起こし)
の中でも言っていますが、松井さんはずっとずっと水位につてい質問し続けています。
その事に答えられないというのはどう考えても変です。


東電定例会見20130729



2:50:13~の動画はこちら↓
http://youtu.be/54fdfGvpbyo?t=2h50m13s

テレビ朝日の松井です。
先週の金曜日に原子力改革監視委員会から大変厳しい言葉が広報に出て、
それで生まれ変わって会見が始まったはずなんですが、
今日見る限り全く変わってないんですが、
今これ3時間近くかかっているんですけれど、中身がある3時間ならいいんですけれど、
やっぱりそちら側に原因があることが多々あるのは誰が見ても明らかなんですね。
測っていないデータを測るのに探しに行く時間は分かるんですけれど、
明らかなものを「確認します」とか、それはやっぱりちょっと。
いま窓口に立っている方が一人だけではなくて、バックアップ体制もすぐに何かするとかですね、
していただかないと、全く変わってないというのが、まず、苦情です、これは。

明らかに遅いですし、
あの、誠意があるのは何となくわかるんですけれども、
表面で誠意がありますが、中身が全く伴っていませんので、そうしていただかないと。
時間がかかる事を責めているんじゃないんです。
中身がある事をしたいので、お互いに。

あの…、バーバラ・ジャッジさんがおっしゃった事を聞いてらっしゃいますよね?
信じられないんですけれど。
ああいう事を言われてそれで生まれ変わったはずなのに、
この対応の仕方が、なにを守ってらっしゃるのかちょっと分からないんですが、
是非やって頂きたいです。

それで質問は
No1-2,1-3,1-4というところの濃度と水位というのはこの1週間全くいデータが出ていないんですが、もう測るのをやめたんですか?


東電:・・・・・・・・・・・(全員資料をペラペラ、コソコソ)

松井:これは大変重要なデータだと私は思うんですが、

今泉:
えーっと…、データ自身はえー、測っているかと思います。
データというのは濃度ですね。
で、水位はですね、えーーっと、実際にえーっと、この・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
申し訳ございません、また松井さん方お叱りを受けるかもしれませんけど確認させていただきます。

松井:
それはおかしいですよね、やっぱり。
だってこの話は先々週、
今泉さん、まさに自分で大変苦しい思いをして答弁をなさってたわけで、水位の事に関しては。
これはおそらく今泉さんは言いたくても「言ってはいけない」と上から指示があったわけですが、
それがいまはもうなくなったわけですよね。

答えていい訳ですよね
ところが何故水位を答えないのかがわからないんですけれど。

今泉:
あ、えーっと申し訳ありません。
あの、答えないんじゃなくて、これは大変恥ずかしいお話ですが、
確認をしていなくて答えられないという事です。


松井:
それじゃあ、今この瞬間に他にいらっしゃる方からデータを。
広報資料に無いという事は測ってないという事ですよね?

今泉:水位ですか?

松井:
水位もそうですし、濃度もですね。
新しく2とかそういう所は入ってきているんですけれど、
1-2,1-3,1-4です。
最新のデータは7月22日で止まっていると思うんですが、公表されているデータは。
週に2回測るというふうに謳っているにもかかわらず、ここ私間違っていますか?
データは出ていないと思いますが。

2013080423.jpg
東電:
えーっとあの、広報の方からご説明させていただきますと、
基本的な認識としてはですね、測った部分に関してはホームページに掲載していて、
一番初めに測ったデータに関してはメール等でおしらせして、
その他ですね、大きな変動ですとか、
それがあった場合もメールとかでお知らせさせていただくという事でございまして、

松井:ホームページに載っているんですか?

東電:
えーっと、載っているという認識ですけれども、間違っていたらごめんなさい、
そうそうに確認させて下さい。

松井:
地下水のNo1-2,1-3,1-4の地下水位が、
結局7月9日、11,16の3日間は規制庁に出したといって出てきたんですが、
またそれ以降一回もないんですね。
No1,No2,No3はありますよ。

東電:今お話ししたのは濃度の、

松井:濃度もそうですが、水位です。

東電:水位の方ですね。水位の方ちょっと確認をさせて下さい(資料をペラペラ)
2013080424_20130804112443d92.jpg


松井:
水位に関しては1-4がですね、僅か1週間で40cmも上がっているんですよ。
非常に不気味な数字をしているなと思ったんですが、その後発表が全くない。
それが測っているのがどこか分からない状況だとはもう言えないと思いますよ。
だからそれを、何故こうやって言わないと言わないのかが分からないんです。
バーバラ・ジャッジさんがおっしゃったのは「能動的に出していない東京電力は」と。
そうでしたよね?
私は東京電力は変わってきたと周りに言ってきたのにがっかりしたとあの時おっしゃったわけですよね。
それを、廣瀬社長もみんな聞いたうえで始まっている先週からの会見なんですよね。
なんでこんなに簡単な、
それもさんざんみんなに言われている能動的なそのポジションについて言えないんですか?

今泉:
申し訳ございません、
そこはあの、わたくしとしても確認できていなかったものですから、申し訳ございませんでした。

松井:
そのデータが全てを変えるかどうかは分からないです、でも注目されて居るものに関して、それさえ、
何人か減俸があった。それではいおしまいとして、結局何も変わっていないとなると、
我々もそれを追求せざるを得ないんですよ。
「またなにか隠しているのか」と思われますし、
これは福島の漁民の方々がこれをまたご覧になっていたら、
「何にも変わってない」のがそのまま出ていますよ。


今泉:
大変申し訳ありません。あの・・・・・・・・・・・・・・
ま、あの…、松井さんからおっしゃられることは大変申し訳ないと思っております。
あの・・・、ま・………、会見のやり方、わたくしの、そういった認識というか、
会見に対する準備不足、準備、そういったところが不十分だというのがありまして、
え、そういってなってしまって大変申し訳ありません。
あの、これから、さらに努力をしていきたいと思います。

松井:
みなさんと同じで長くなりたくないんですけれど、
じゃあ、1-4というのは7月16日に水位の発表された以降は全く測ってないんですか?

今泉:えーっと、水位はですね、えーっと、・・・、お

松井:今何か紙が入ったようですが、ちょっと読んでみてください

今泉:あ、かみ・・(画面切れる)

一つの目的としてキャビレーションように測るデータという事でこれまで測ってきています。
でーー、その後ですね、実際にどういうふうに、えーっと、
どういうタイミングで測っているか?
そこはちょっとわたくし確認できてないものですから、
そこはちょっと確認させていただきたいと思います。

松井:
それはやはり、この段階で確認はおかしいと思いますし、
これは東西方向に違う所で水位を測ることによって、東西方向への拡散を見るわけですよね。

No1、No2、No3だけじゃ、潮位との変化しか出てこないんですよ。
そうですよね、
No1とNo1-3を比較することによって、同じ所での距離が今度は出てくる訳ですよね。
これは私が言う事でも何でもない事ですけど。
で、現に数値が3日間で変わって無かったんならまだしも、
唯一公開された3日間で大きく移動してるんですよ。
当然それについて、現場の人が測らないはずが無いんですね。

理由としては線量が高いので測るために作業員の線量が無用な被ばくだと考えられたのなら、
我々はちょっと言いようが無いんですけど。
この数字を測ることは決して無用なことではないと。
ましてや、これは皆さま方が頼んでいる専門家の方々も第一回も第二回にも指摘されてる事ですよね。
それをやって無いとは思えないんですけど。
いまこうやって5分10分押し問答している間に情報は入らないんですか?
これは今泉さんの問題じゃなくて、東京電力の問題だと思うんですけど。

2013080421.jpg


東電:・・・・・・・・・・・・・・

今泉:
申し訳ございません。
いま、えーっと、あの、えーっと、実際にあの、あれ以降実際に測ってないという、ことだそうです。
で、それは、えっと、実際に先ほど申しました通り、
これはシュ、シュミレーションのためのキャブレーションするためのデータという最終目的がひとつ。
それから今松井さんがおっしゃったように、ちょっと被ばくもあそこへいくときにするということで、
えー、実際にその、毎回毎回のような測定というのはしていない。
これは私もそういう認識があったんですが、
そういった意味で、えっとーーー、
いま、この時点であのあとデータを取ったか?というご質問に対しては、
えー、取ってないという事でございます。

松井:
そうするとこの方針の中にNo1-3,1-2,1-4というのは週に2回測ると最新のデータにも書いてあるんですが、
それはもう無くしたという事ですね?
いま言っているのは水位だけじゃなくて放射線量を測ったデータも出てきてないんですが。

2013080422.jpg
今泉:
えっと、すみません、えっと、いま、あの・・・・お、あれですけど、
いま、まず、この時点で測ってないんですが、
え、このあと、実際に、えーーー、う・・・、ま、なんていうんでしょうか
水位を確認するために、その水位の推移を確認するために、
今後は測っていくということでございます。


松井:
いま東京電力がしなくちゃいけないことはデータを集めることだと思うんですが、
線量の事で言えばそれは本当に作業員の方々が尊い事をなさっているのは分かっているんですが、
それを止める理由を本当にちゃんと説明していただかないと。

東西方向の違いをこの段階で測らないという、
これ、原子力規制庁にもちゃんとその旨報告していますか?これ。
全く理解が出来ないんですけど。


今泉:
ちょっとすみません、これはあのー、批判を受けて大変申し訳ないと思いますが、
ちょっとそこのところ、そういったところを確認させていただけますか?
整理してお話しさせていただきたいと思います。
いまちょっと、わたくし、ここにお答えする事が出来ないものですから。

松井:仮に測らないなら測らない理由もいうべきだと思います。

今泉:はい。

松井:
これまで週2回、週3回として定期的に届けてきたものを突然出さなくなって、
それは黙っている、やっていないからというのは、
この間の薬液注入の遅れているのを誤魔化しているのとまったく同じですよ。

今泉:すみません

松井:
計画が遅れている時は黙っている。
で、期限が過ぎてから、しれっと「5日延びました」
また過ぎてからまた「10日延びました」と発表していますから、それはおかしいですよ。
その広報の体制を変えるという事になったはずなのに、これではおかしいです。

今泉:申し訳ありません、ちょっとこの辺の経緯も含めて、えーまたあらためてご説明させていただきます。
東電:大変申し訳ございません。




ーーー


他この日の会見内容
11:24~地盤改良の説明 海側にガラス注入して水位が上がるのでは?

1:57:20~おしどりマコ
2:21:50~木野
遮水壁 海側につくればどういう事になるか?
海側だけを止めれば陸側に影響が出るのは分かり切ってる事
水位が上がってくるのは分かっているが検討しているかどうかは?

2:29:20~朝日新聞 
除染作業員危険手当未払いについて。尾瀬林業の1600万円。
子会社でしょ?税金は言ってますよね。この会社他に違法行為をしている。
なぜこの会社に発注することになったか?
今泉:持ち帰ります。


2:32:48~ニコニコ七尾
原子力部門の責任者は?相沢副社長
生データは原子力部門にある。
広報が問い合わせる?
水位のデータが公表されなかったのは原子力部門が出さなかった事?
今回の責任者は相沢副社長ですよね。
今泉:
いえいえ、そうではございません。
組織の中でなかなかデータが出てこないいわゆる風土の問題もありましたので、
広報は悪くないと言ってた。

~2:40:56まで。

2:41:00~赤旗
ステップ2は達成しなかったという事ですね。
達成したのかしてないのか?
ロードマップが達成できていなければ変えなきゃいけないんですよね、変えないんですか?
今泉:申し上げられない。



ーーー

答が全部、何の根拠もないその場限りの言い逃れのように聞こえるんだけど・・・

いつもそうだけど、特にこの日の会見は最初から、
前に座ってる3人は資料をペラペラめくってばかりで何にも答えられない。
記者たちはパソコンを持参して質問しているのに、
東電の社員は一人もパソコンを持っていない。
質問された内容にすぐ答えるために、社内の情報が入っているパソコン持参でくるのが普通じゃないか?
こんなところにも、東京電力が真実を語りたくない姿勢というものがよく見える。

会見は広報がするのではなく、原子力部門の人が答えるべきじゃないでしょうか。



松井さんが会見中に話しているバーバラ・ジャッジさんについて
2013/07/26 第四回原子力改革監視委員会後 記者会見
■出席者
・原子力改革監視委員会 デール・クライン委員長/バーバラ・ジャッジ副委員長/櫻井正史委員/下河邉和彦委員/鈴木一弘事務局長
・原子力改革特別タスクフォース 姉川尚史事務局長
・原子力安全監視室 ジョン・クロフツ室長
 
廣瀬社長と相澤副社長は1ヶ月間の減給10%、
ソーシャル・コミュニケーション室の見学副室長に1ヶ月間の減給5%、
その他関係者2名に厳重注意の措置を行うとした。
今後の対策としては
「明確な根拠が十分に示せない評価結果であっても、リスクおよび最悪の事態について、
その反響を恐れずに迅速に素直に言及する」との基礎方針を発表。
広報を含めた、今後の対応改善が問われる。
 
一連の問題について原子力改革監視委員会のデール・クライン委員長は
「広報の対応がずさんで、これまでの努力を無駄にさせることになりかねない」とコメント。
桜井正史委員は
「このような対応は以前にも聞いたような気がする。同じことが繰り返されている」と指摘した。

動画は東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html
会見アーカイブの中から、2013年7月26日
「原子力改革監視委員会記者会見」で見る事が出来ます。





<海洋汚染>「一応気になるので確認しますが、 選挙が終わった翌日に出てきたのはどういうことでしょうか?」テレビ朝日松井記者7/22東京電力記者会見(動画&文字起こし)

2013年7月22日月曜日
東京電力記者会見

テレビ朝日松井記者の質問

松井:
テレビ朝日の松井です。資料を沢山ありがとうございます。
いま尾野さんが沢山読んでいただいた最後の
海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策」の4枚綴りの紙なんですが、
この2枚めの(5)そこの2ポツめなんですが、
「・港湾内の海水は」というところなんですが、
尾野さん今読み飛ばされたんですが、ちょっとここから3行ほどもう一度読んでいただけますか。

尾野:え、2ポツ目の上3行ですか?

松井:はい。

尾野:
港湾内の海水は、1‑4 号機取水路北側でトリチウム濃度が 2,300Bq/Lまで上昇していると。
護岸からの降雨などによるフォールアウトの流出や地下水の流出の可能性があります。

松井:
はい、ありがとうございます。
先ほどその地下水の流出というところを読まれなかったので、

尾野:あ、失礼しました。

松井:
それでこれ大量に付けて、結論としては今後も検討するという事なんですが、
以前から東京電力は「海側には漏れているかどうか分からない、検討する」という事だったんですけど、
今大変恐縮なんで、読んでもらったところに限ってのみは、
ここはもともと規制庁が厳しく指定しているパートなんですが、この部分は。
2300のところは。
これは認めるという事ですね?

尾野:
えっと、そうです。
それから資料で言いますと(4)というところで、えー、書いてございますけれども、
一通り読ませていただきますと、

当該エリアの地下水水位の変動を見ると、
潮位変動や降雨等の影響を受けて変動している様子が見られることから、
開渠内の海水と行き来していると考えられる

と書いてございまして、2ページめの一番上ですが、

これらのことから、
本年5月以降にNo.1 観測孔で確認された汚染を含む地下水の開渠内との行き来が考えられる

ということでこのように、
いわゆるNo.1 エリアに付きましてもそうした可能性について考えた上で対処していくという事を
明確に述べてございます。


松井:
今日福島県の漁連に説明に行かれたようなんですが、どういった内容の説明をなさったんでしょうか?
漁業組合長は「ショックを受けた」というコメントを残していらっしゃるようなんですが。

尾野:
えー、個別のご説明の要請に付きまして、私はまだ聞き及んでおらないところがありますが、
えー、こうした内容でございますので、
関係する所につきましては本日並行してご説明をさせていただいておるところでございます。
で、まず大事なところとして、3つほどあろうかと思っております。

一つはNo.1 エリアというふうに呼ばせて頂きますが、
ここの地下水が汚染しているというふうな状況につきましては、
私ども、これまでのデータからは明確にあるというふうにご説明もしてきましたし、
そこにあるという事でございます。

しからば、ここにある汚れというのが何をしなければいけないかというと、
ま、海の方に、前面の開渠(かいきょ)ですね、開渠の側に、えーー、移動しているかどうか。
という事について状況を踏まえて慎重に判断する必要があった
と言う事で確認をしていくと、
まずそれが一つです。

そのうえで、しからば今そこにある地下水の汚染というのは、要は上限があって、
過去に漏れて、一定量の上限があるようなものが拡散しているというふうにみてとるのか、
未だにそこに沢山追加されて汚染が増えているような状況にあるのか。

という事の見極めをすることも非常に大事だというふうに考えております。

で、今ほど説明させていただいている通り、
現状取られているデータからはそこのNo.1エリアに関しては、
過去に汚染したものの影響を強く受けているような要素というものがデータ的には見て取れると
いうふうに思ってございます。

ただし、それで安心しきって枝トレンチであったり、本館トレンチの方の対処を行っていきますと、
万一そちらの側から、えーー……
レベルとしては今見えてない程度のものであったけれどもなにか継続するというような事がありますと、
非常に大きなリスクを残すことになりますので、
そこに追加されるものを、リスクを防いで行くというような対策を取っていく必要があるという事で、
まずその点を明らかにしたうえで対処を取っていくという事を明確にいたしました。

で、そうした事の上でもうひとつは、開渠という所の場所というのは、1~4号機の前面にあります。
ある意味港の奥で、袋小路になっているような、少し大きいですが場所でございます。
入口のところはシルトフェンスで閉じてございますので、
これは、全くシルトフェンスというものが水を通さない、
あるいは潮流を全く阻害するというものではありませんが、
ある程度制限しているという事も、これもまた事実でございますので、
開渠の状況と港の中の状況に違いがあるのだろうか?ということをみていく。
それから港と港の外をつなぐ境界領域、
こういったところで影響が見て取れるのであろうかという事を見ていく、
さらにその外側に影響が及んでいくかどうかという事を見ていくという事で、
実際に定量的な評価をしていくという事は非常に難しいわけですが、
これまで積み上げてきたモニタリングのデータを踏まえてみた時に、
港湾外に影響が及んでいるのかいないのかというところについて、
現状取れているデータからどのような事が言えるかという事を明確にしていくという事が
大事なことと考えてございます。

2013072354.jpg

そのような観点で縷々(るる)申し上げさせていただきましたが、
1号機4号機前面、特にNO1エリアという所の地下水は汚れているというふうにございましたが、
その関係で開渠の部分については影響を受けているというふうにわたくしどもはみてございますが、
港湾内それから港口付近、それから沖合というデータを見ていきますと、
現実に影響が見て取れる部分というのは、この開渠のところというのが明確でございまして、
外に行くに従って、ほとんど影響がみられていないというような状況もあるという事でございますので、
そういうことも併せてお伝えさせていただきました。


いずれにしましても大変ご心配をかける内容でございまして、
「申し訳ない」というふうに思ってございます。

わたくしども…あのー、
汚染物質を外に出さないという事のために努力するという事を目標としておりましたが、
こう言った状況でございますのでその点については、えー、申し訳なく思っております。

で、その上で、えー、だからこそ、
対策の方、こちらに付きましてしっかりと取っていきたいという事で進めてございます。


松井:
すみません、質問には手短に答えていただきたいんですが、
資料Gに始めて地下水位を。
私が先週3回聞いて全く出していただけなかったものがようやく出てきたんですが、
その他にもいろいろグラフを見ると大量にデータを管理なさっている事が分かったんですけれど、
これたとえば先週の段階ではこの数字というのは、全く発表なくかけらも教えていただけなかったんですが、
これどうして今日になってこれだけ大量に一気に出てくるんですか?



尾野:
まずあの、十分意を尽くした説明が出来てなかった事に関しては申し訳なく思っています。
で、その上で本日につきましては、これまでの状況というのを整理したうえで、
しっかりとご説明していく必要があるというふうに思いまして、
取りまとまったところでお話をさせていただきました。


松井:
先週は少なくても記者会見では全く教えていただけなかったんですが、
たとえば担当官庁の規制庁などにはこの水位は連絡していた、報告していたんですか?

尾野:
えー、まず規制庁との関係から申し上げますと、
たとえば資料のFのようなトレンドですね、こういったデータというのは、私どもとしては、えー、
木曜日規制庁殿にご紹介させていただいているところでございます。

松井:F、あ・・これですか

尾野:ええ、FやGですね。FやGの情報につきましてご紹介させていただいている状況です。

松井:木曜日、これは昼間ですよね?規制庁に行かれたのは。

尾野:そうかとおもいます。

松井:
そうすると木曜日の夕方の段階で私は質問をしていますが、
小野さん自身が全くお答えにならなかったんですけど、
その日規制庁にはこういうデータを報告しているにもかかわらず、
記者会見では「データがあることも分からない」とか
そういう事をおっしゃったように私は記憶しているんですが、
これはどういうことなんでしょうか?


尾野:
まず、あの~、
ご説明という所でいをつくせていなかったところは申し訳ないと思います。
それで、えーー、松井さんから何度もご説明いただいていたと、あ、
ご質問いただいたということは承知してございます。
えー…、水曜日だったかと思いますが、
「データが存在するかしないのかという事についてこの場で答えて下さい」という事でご質問いただきまして、
えーー、会見の終了間際に確認されたところとして、
「存在しておるようである」というところで回答させていただいたかと思います。
えー、わたくし自身がこのデータを承知したのは木曜日ということでございます。
木曜の夕方につきましては、
「データはございますが精査したうえでご説明させていただきたい」と申し上げておりましたが、
いずれにしましても
こうしたデータは全体の状況なども含めてよく確認したうえで、えー、ご説明する必要がある
というふうに思いまして、このような対応をとらせていただきました。


松井:
金曜日にも聞いているんですけれど、尾野さんではないんですが。
それでも答えていただけなかったのは、今の話から行くと辻褄が合わないんですが。

尾野:
金曜日の時点においても、これらのデータについての確認作業を行っておりましたので、
えー、そういう意味から行きますと本日、えー、ご説明させていただいたという流れになってございます。

松井:
あの、何故今日になったんですか?
要は、私はたまたま先週聞いただけであって、他の記者の方は前の週、その前の週からも聞いています。
何度聞いても答えていただけなくて、
そして、開けて今日になって、こんなに大量に出てきた
んですが、
この週末なにかあったんですか?


尾野:
特にそういう事ではございませんが、
ひと月分のデータという事をしっかり整理してご説明しなければいけないという事
そうしないと、なかなか断片的なデータを、えー、これまで出しているという状況は、
十分なご説明になっておらないというふうに私も感じておりました。
いずれにしましてもひと月という所も踏まえた上で、全体として我々が今考えているところ、
それを踏まえて何をしなければならないと思っているのかという事をご説明するという事で
準備をしまして本日出させていただいたという事です。

松井:
一応気になるので確認しますが、
選挙が終わった翌日に出てきたのはどういうことでしょうか?


尾野:これは全く関係はございません。

松井:
あれだけ先週、水木金と聞いても、ビックリするようなお答えの仕方で
「答えられない」とおっしゃっていたんですが、
あけて月曜日になると一気にこんなに大量に出てくるのは違和感を感じるんですが


尾野:
今回出させていただいているデータというのは、かなりデータとして沢山ございますけれども、
えー、そうは申しましても、これまで、えーー、
ある意味断片的に出させていただいているデータというのも多ございます。
そういうことも含めた上で、全体を統一的に説明させていただいたということでございます。

松井:
今のは詭弁でして、水位に関しては1回も発表がなかったというふうに、
今泉さんも認めていらっしゃいますので、
水位に関してはこれまで全く出ていませんでした。

尾野:あ、それはいいです

松井:
それで今、ようやく出てきた水位が、1.1~1.3で
だいたいOPで1.8から2.25mという数字が出てきました。
そうするとすぐそばの港湾面よりも約2m高いということですよね?

尾野:そうですね。

松井:港はOPゼロと考えてよろしいですよね?

尾野:ほぼそのように考えていただいて、

松井:
そうすると一番直近の1.1に関しては、
僅か距離5mのところで、水位差が2mもあるという事になりますよね。
そうしますと何が言いたいかというと、
これは地層の専門家の方にも聞いているんですが、
これだけで2mの差があると、これは間違いなく海へ流れてしまうと。
水圧の関係で。

しかも、「すぐに海へ流れるんではなくて、地底を通って流れていく」というふうに、
これは非常に基本的な事だというふうに聞いているんですが、
このあたりについての見解を教えて下さい。


尾野:
えー、まずあの、おっしゃっていつところについてはその通りかと思っております。
で、その上で、わたくしどもとしては、
え、港湾側に見えているデータというのはNO1エリアで地下水の汚染というのが、
12月の時点ではなかったものが、今年の5月のデータが急激に上がっているという事でございますので、
港湾側、開渠内のデータを見てみた時に、そこの前後で大きな変動や変わりがあるかどうかということも、
えーー、気にしながら見ていたのですけれども、
そうしたところが明確にみておられなかったということもございまして、
その時点に於いて、
こうしたことを明確に判断していくというところまでには至っていなかったというところでございます。
それから、地底の部分を通っていくという事に関しては、
専門家の方々の中でそういうご意見という事かと思いますので、
そうしたこともあろうかと思うんですけれども、
ちょっと資料のDを見ていただきたいんですが、

2013072356.jpg
2013072355.jpg

これは、1の2の部分でございますけれども、汚染が見えている、
コアで汚染の分布というところを見ていきますと、
えーー、これは地下の深い所というよりは地表に近い部分。
これはあの、いってみれば、
地下水の水位の上面に近い所に分布しているというような様子が見て取れています。

ですのでこうした事なども含めて、
よく挙動などの評価をしていく必要があるのではないかというふうに思っております。


松井:
いま目の前の港湾で測って、有意な挙動・変異は無いとおっしゃっているんですけれど、
これは断面図を考えていただければわかるんですが、
その港湾の縁はコンクリートで固められていますよね、港の壁は。

尾野:はい

松井:
ですからここからは基本的には「行きにくい」と考えます。
あとは、地面から湧き上がるかというところなんですが、
港湾内はベントナイト層で25cmの2層をかけていらっしゃいますよね?

尾野:港湾・・

松井:港湾内で。なんていうんですか、出たところですね。

尾野:NO1エリアの護岸付近のガラス処理の話ですか

断面図
2013072357.jpg
水圧により、ガードしてある港湾内には入らず、地底を通って海洋へ出ていく。



松井:
そうですね、
ですからそこは25cmのベントナイト層を2層かけていらっしゃいますので、
地底から上がってこないと思うんですよ。
つまり、この湾の中では、
地層から上がってくるもの自体がもともとないように封鎖してあるところでデータを測ってらっしゃって、
そこで「変異が無い、変異が無い」とおっしゃっている
のであって、
そもそも論の、普通の海底になっている部分
ま、確かに港湾のハの字型の何カ所では測っていらっしゃるようですが、
ポイント数とかそういうところは違うんじゃないでしょうかという話です。

尾野:
そういうところも含めて、本日は説明させていただいているわけですが、
え・・・、専門的なご知見も含めて我々の対応の厚みを増していきたいと思っております。

松井:
わかりました。
最後に一つだけ。
根本的な遮水壁の完成なんですが、
いま頂いた最新の資料では26年9月完成というふうにいただきました。
私の記憶では来年の4月というふうに思っていたんですが、
変更がどこかであったんでしょうか?
これ私の考えちがいだったらすみません。

尾野:
確認はしてみますが、特に変更があったという認識は私は持っておりませんでした。
ちょっと後ほど確認させて下さい。

松井:もともと26年9月に遮水壁は完成すると発表されていたという事ですね。

尾野:ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

松井:
これもちょっと私も記憶違いの可能性があるので今こういうふうに聞いていますので。
分かりました、ありがとうございます。



この様子を翌日のモーニングバードで放送していました。
<福一・海洋汚染>
選挙終了待ち~東電半年分のデータを一気に公開7/23モーニングバード(内容書き出し)



<禁句ポロリ>「電気事故」って言っちゃった3/20東電尾野(東電会見文字起こし)&東京新聞記事

福島第一原発 停電、ネズミ原因か
東京新聞 2013年3月21日 朝刊(1面トップ)

この記事の中程から


◆「事故でなく事象」東電、重大事の認識欠く

東京電力は、福島第一原発で起きた停電事故のことを、発生当初から「事象」と呼び続けている。
使用済み核燃料プールの冷却が二十九時間も止まるという重大事は、
単なる出来事や自然現象なのだろうか。

二十日の記者会見で東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理に問うと、
「『事象』か『事故』かは神学論争的な話」とした上で、
「原子力の世界では、外部に放射性物質が出て、影響を与えるようなら事故だが、
そうでなければ事故とは呼ばない」と言い切った。


ただ、二年前、1、3号機の原子炉建屋で水素爆発が起き、
土煙とともに放射性物質をまき散らした際にも、
東電も政府も「爆発的事象」と言い続けていたのも事実。


「事象」は深刻な事態を小さく見せようとする原子力関係者特有の言葉と受け止められることが多い。
にもかかわらず東電がこの言葉を安易に使い続けていては、信頼を回復する日は遠い。 
(加賀大介)




ーーー

2013年3月20日午後 東京電力記者会見


(前半略)
2:28~
東電 尾野:
いずれにしましても、えーー、
最初に重要免震棟で、まぁ、あの~、瞬停的な状況があった、
それから、途中のブレーカー、遮断機ですね、いくつか飛んでいる。
ま、そんな事も踏まえて、えー、電源が落ちているというような状況からすると、
ま、何らかの電気事故を起こした初期点がどこかにある筈ですので、
それを探す作業をいましているという事でございます。
ま、そういう中でこうしたものが見つかっているという事は
有力な可能性の一つとして、確認していくことになりますけれども、
まだすべて確認し終わったわけではございませんので、現段階では断定はしかねるかなと思っております。
(略)



東京新聞:
もうひとつ、今、「何らかの電気事故を起こした事だ」とおっしゃられたんですが、
「事象」という言い方と「事故」という言い方とあると思うんですが、どういう認識でいらっしゃる

東電 尾野:
あ、すみません。
あの、いま言葉を正確に使っておらなかった点があろうかと思うんですけど、
えーー、ま、「今回起こった出来事」という意味から言うと、
えーー、まぁ、あの、「事象」といういい方が、えーーー…、
言葉の使い方としては、あの~、より適切かと思うんですけれども、
えー、「電気事故」というふうに申し上げたのは、
短絡であるだとか、ショートであるだとか、あるいは地絡であるだとか、そういった、あの~、
電気的な異常が起こった場所と言うような意味の言い方で、
えー、使わせていただきました。
いずれにせよ最初に何か異常が起こった場所があるわけでございますんで、
そこをしっかり探していくという事です。

…わかりやすく通訳すると…
●「事故」といってしまったが、言葉を正確に使っていなかった
●今回「起こった出来事」は、「事象」といういい方の方が言葉の使い方としてより適切。
●事故といったのは電気的な異常が起こった場所という意味の言い方として使った。




東京新聞:
あの、今おっしゃったみたいに、
ショートが起きるような事も含めて「電気事故」ではないかと思うんですが、
起こった出来事」というと、なんか非常にこう、
自然に起きてしまった自然事象みたいに取られるので、
「事象」と「事故」とは違うと思うんですが、
認識としては、えーっと、「事象」というと…、どういう意味で?
「事故ではない」ということなんでしょうか?

東電 尾野:
えー、ま、
ちょっと神学論争的なので、
あまり立ち入った議論をしてもしょうがない
かなと思うんですけど、

あのー、
いわゆる「外部に放射線の影響を与えるようなタイプの事故というようなものではございません
と言う意味で言葉を使わせていただきました。

…引っかかった言葉…

神学論争

不毛な議論
現実離れした実りのない論議

「神学論争」という言葉を転用して使いたがるマスコミや政治家達より一部転記。
彼らがなぜ宗教用語などをわざわざ、それも転用したがるのか、
その心理は分からないが、一種のこけおどしか、知ったかぶりなのではないかと推測する。
あるいは転用の意味を知っている者だけで通じることを楽しむ内輪受けのようなものではないか。
「神学論争」という表現を使いたがる記者や政治家たちの動機が、
こけおどしなのか知ったかぶりなのか分からないけれども、
そんな表現をしてもキリスト者が不愉快になるだけである。
「不毛な論争」と言いたければ「不毛な論争」と言えばよい。
「神学」と結び付けるべきではない。神学論争は決して不毛な議論ではないのだから。



東京新聞:要するに放射線関連の事故ではないということですね、

東電尾野:はい



ーー関連ブログーー

<速報>
福島第一原発停電・1,3,4号機と共用プール冷却装置停電中&
停電発表に3時間もかかったワケ3/19東京電力臨時会見午前(資料・一部文字起こし)


<続報>福島第一原発停電による重要機器の停止・全て復旧

「マスコミは『停電している』と言っているが、 東電の発表では停電は“瞬間”である」
武田邦彦氏3/19大竹まことゴールデンラジオ(文字起こし)


「ほんとは言いたくないんだよね」近藤勝重氏3/20ディキャッチ(音声・文字起こし)

犯人はでっかいネズミ!?東京電力記者会見3/20午後(主にネズミの部分文字起こし)

「停電の原因はネズミではなく2号機」という見方

「2号機が危険だから停電?」について3/23小出裕章先生(文字起こし)
【ペイフォワード環境情報教室】


「福島第一原発停電事故」小出裕章氏3/22報道するラジオ(文字起こし)





犯人はでっかいネズミ!?東京電力記者会見3/20午後(主にネズミの部分文字起こし)

仮設メタクラ周辺の放射線量は
0.3ミリシーベルト/h=300マイクロシーベルト/h

電圧は6.9Kv

15cm しっぽを入れて25cmのネズミって・・・
これ位かな? ↓

2013032022.jpg

たった一匹のネズミでも、日本の将来をどうとでも変えてしまう事が出来るという可能性があるという、
あまりにも危うい今の日本の姿が改めてあらわになった。
東京電力という民間の一企業に日本の将来の全てを委ねてしまっていいものなのか?



福島第一原子力発電所における電源設備の不具合調査状況について(3月20日 16時30分時点)
2013032015.jpg



2013年3月20日 東京電力記者会見



Video streaming by Ustream

絵で、窓が薄桃色というんですか、それで書いてありますけれども、
2013032023.jpg

ま、こういうふうに窓が並んでいるんですが、
縦向きに筋がつけてございますが、
スイッチギアの大きさはこの縦についている筋の大きさが大体一つ分の幅という事でございます。
ですから、そこについている点検用の窓との大きさと、
それからメタクラの寸法というのは、若干違っておりますので、
一つの窓から二つが見えたり、
あるいは一つのものを見るためには二つの窓から見なきゃ分からないというような、
ま、こんな感じになってございます。

で、スイッチギアの本体自身は、この中に入っている訳でございますけれども、

2013032025.jpg

上の写真をご覧いただきたいんですが、
人の大きさと比べて、寸法のイメージがお分かり頂けるんではないかと思いますが、
トラックの荷台の上に乗っている関係上、
下の点検窓がちょうど人間の胸から上ぐらいのところにございまして、
上の点検口はさらに高いところにあるというような状況です。

今点検口をいくつか開いているところでございますが、
こんな感じでなかを覗く事が出来るということでございます。

ちなみにこれは点検口を開けた状態。

2013032026.jpg

これは下の点検口ですが、開いている状態でそれを正面から見たところという事でございます。
これは絵で言いますと、ちょうど「すすけているのが確認された電源板」と書いてある、
ちょうどここがある下の段の窓です。
ですから、絵で見ますと左側から二つ目の下の段の窓というふうにお考えいただければと思います。

2013032012.jpg

そこを正面から見たところでございまして、
左から5分の3ぐらいのところに灰色の柱のようなものが立っているかと思いますが、
ここを境に、右側と左側で別のメタクラ施設ということになります。

で、ケーブルがこちらから入っている関係で、かなり込み入った状態になってございます。
ま、こんなようなところでございます。

で、本日詳細点検を行っていきましたところ、
このちょうど印をつけてある場所ですが、
そこの上の方の段の窓を開けて詳細に見ていきますと、
上の段のところの計器用端子があるんですけれども、
計器要変流機の端子というのが3層ですので3つあるんですが、
そこがすすけているというところがわかりました。

2013032013.jpg

すすけている部分の写真というのは

2013032027.jpg

壁のところがちょっとすすけているというのが分かりました。
で、この端子の下の方をずーっと見ていきますと、
なにやら、寸法的には15cmぐらい。
しっぽまで入れると20cm強、25cmぐらいの小動物が落ちているという事がわかりました。


場所的には絵で示しますと、

2013032024.jpg

黄色いハッチがしてあるところでございますが、
上の段ですすけが確認されて
一番下のところに小動物が落ちているというところが確認できたというようなところでございます。

本日このすすけている部分につきまして、火災判定があるかどうか?ということで、
消防署の方に見ていただくということもしましたが、
「火災にはあたらない」というようなご判断ということで、判定を頂いているところでございます。

いずれにしましても、今回の事象の、
今回の事象というのは停電に至った原因、事象については、
現在まだ確認調査中でございますので、
途中経過として今状況をご説明していますが、
これというところでまだ決め打ちというところでは当然ございませんが、
引き続きしっかりと調べて対応を定めていきたいというふうに考えているところでございます。
速報ベースの情報ということになりますが、進展がございましたのでご紹介させていただきます。
わたくしの方からは以上でございます。


2013032016.jpg





質疑応答

2013032018.jpg


フリー木野:
小動物なんですけれども、ちょっと確認なんですけど、
焦げているかどうかも分からなかったんですか?

東電 尾野:これはあのー、これからよく確認させていただきたいと思っております。

木野:
焦げているかどうかがわからないというのは、どういうアレなんでしょうかね?
これだけの電圧のかかっているところで、ショートして焼けたんであれば、
そうとう黒焦げになると思うんですけれども、
焦げてなかったんですかね?焦げてたんでしょうか?


尾野:
え、ま、写真は示させていただいていますが、まだ、

木野:
現場の方からの連絡というのは入っていないんですか?焦げていたのか焦げていなかったのか?

尾野:
え、あ、当該のものも含めてこれからよく調べさせていただきたいと思っております。

木野:
ちょっと「焦げているかどうかも分からない」という理由が分からないんですけれども、
見て分からないんですかね?


尾野:
え、ま、あのー、状況を含めてよく確認をさせていただいたうえで、
あのー、正確に回答させていただきたいと思いますので、
また、改めて、あの、調査の進んだところで、説明させて下さい。

木野:
消防署の方はこのネズミに関して、焦げているという判断はしたんですか?していないんですか?

尾野:
消防署の方がどのような判断をされたというような事については、
あのー、わたくしどもとしては分かりませんが、
えーー、最終的に今回の、この「すすが付いている」という状況が、
え、火災に当たるか当たらないかという観点での確認をされていたかと思いますが、
「火災に当たるものではない」という判断を伺ってございます。
えー、判断の過程において、どのようなところに着目してそのような判断を出されたかは、
わたくしどもとしては承知してございません。

木野:
そ、そうすると、あの、
ネズミが焦げているかどうかも分からないということだと、
あんまり今回の事故には関係が無い感じなんでしょうかね?


尾野:えーー、・・・、

木野:
いや、真っ黒焦げに焦げていればわかりやすいと思うんですけど、
「見て分からないという事はあんまり関係が無いのかな?」という気もする
んですが、

尾野:
あの、あるのか無いのかも含めて今後よく確認させていただくということで、
ま、今回、あの、このような、おー、状況であるという事をご紹介させていただいておりますが、
これを持ってしてこういうことであるとか、これが原因であるとか、
今はわたくしどもとして断定したり判断したりするような事態にまでは至って無いと、いうことです。


木野:
この写真ちょっと、解像度が低くてよく分からないんですけれども、
もうちょっと鮮明な写真というのはございますでしょうかね?

尾野:
えーー、個別に、写真についてはデータを提供できるかと思います。

木野:
そうした写真ではもう少し良く見えるんでしょうか?

尾野:
それぞれ、写真の解像度の範囲の中で、えーー…ご覧いただけるんじゃないかと思います。


ーー

2013032017.jpg


毎日新聞 ひが:
小動物の写真なんですけど、上の二つの銀色のものが端子ということで良いんでしょうか?


尾野:はい。

毎日新聞:
小動物は回収して調べたりしているんでしょうか?

尾野:
ま、その必要がございますので、そういうことも含めて確認させて頂きたいと思っています。

毎日新聞:
今日25人体制でやっている調査というのは、いま日没ぐらいだと思うんですけど、
このネズミが原因かどうか?という、その線を特定するような事が今日中にあるのかどうか?
後、それ以外の線でなにか調べていることもあるんでしょうか?

尾野:
あのー、ここの場所もそうですが、一通り確認するところの確認も必要ですし、
それからこれが仮にそうだったら起こっている出来事が整合的に説明できるのか?っていう意味での
技術的な咀嚼も必要ですし、そういうことも含めた上で原因として、
これがどうであるかということを確認していく必要がございますので、そういうことをふくめて、
えーまだ、えー、作業が進んでいる最中でございますので、
ま、現時点においては、あの、ま、あまり、
「これだ」と飛びついて決め打ちをしているという事ではございません。

毎日新聞:最後ですが、この動物はもう死んでる?

尾野:そうですね。

ーー

読売新聞 萩原:
大電流とか、大きな電圧という話ですけど、
具体的にこれ、どの位、何ボルトぐらい・・・どれほどの電圧か?というのが分かれば教えて下さい。

尾野:えっと、ちょっと当該端子の分の電圧については確認させて下さい。

読売新聞:
後この、ネズミのようなものですけれども、
先ほども話しがあったと思うんですけれどもおそらくこのスキマから入ったように思われるんですけど
たとえば、こういった野外に置かれているもので
小動物が入ってショートするというような想定がなされていたのか?
あるいは小動物によるショート防止の対策とか、講じられていたのかどうか?

尾野:
これはちょっと確認させて頂かなければいけませんけれども、
えーー、ま、ネズミの害というのはございますので、
えー、そうした、えー事に対する一般的なものというのはございますが、
えー、今般この設備そのものにおいて、そこまで対策されていたか?
というところについては確認させていただかなければならないというふうに思います。
いずれにしても、これが原因であるのか、あるいは他のところに主因があるのか?
というところも含めて確認していった中で、
今般分かった事について必要な手当てという事を考えていく中で
検討させていただくという事になると思います。


読売新聞:
これは屋外に置かれていたんですけれども、
たとえば屋内においてある配電盤などでこのようにネズミなどが入ってショートしたっていうケースって、
そもそも、他のところや、過去って、あるんですか?

尾野:えー、そういった経験はあんまり私どもは聞いてございません。

読売新聞:
やっぱりそしたら、「屋外に設置したまま」っていうところがやっぱり、

尾野:
そう言ってしまうと、あのー、あれでございますけれども、
まぁ、屋外に長期間置かれているという事と、
えーー、ま、こうした動物が入りこんでくるという事の間には、
まぁ、あの…ある一定の関連性はあると思います。

読売新聞:
後一点だけすみません、
これ、すすのようなものなんですけれども、これ見る限り、すすを出すようなものが、
あの、金属的なものばかりと思うんですけど

そういう意味でこのすすの煙とか、すすのもとになっているものっていうのは、
やっぱりこの小動物なんですか?

あるいはなんか、ケーブルの被覆みたいなものが焦げた跡があるのか、
なんかそういうケーブル的なものがあんまりなさそうなので。


尾野:
まぁちょっとそこもそうなんですが、
動物が焦げてススが出ているのか?
あるいはその付近にあるものが熱ですすを出したのか?
そういったところもあろうかと思うんですけど、
その辺も含めて確認中です。
で、現場の様子などを見ていきますと、
ケーブルになにやら熱で溶けたようなものが、
上から落ちてちょっと付着しているというような様子も見えるので、
何らか、上の方で熱が発生した可能性というのもあるんじゃないかなと、いうふうに思ってございます。
いずれにしてもまだ調査中でございますのでよく調べさせていただきたいと思います。

この下の方にケーブルなどが通っている訳ですけど、

ーー


共同通信社 まえだ:
ネズミの被害の状況を知りたいんですけれども、
管みたいなものをネズミがかじって被害にあったような事が以前あったかなかったか。
ネズミによる震災後の1F内の被害で確認されているものがあれば、教えて下さい。

尾野:
え、生物による被害ということで言いますと、
植物の非常に強い根がございまして
そういった根が成長することに伴って、樹脂製の配管に穴をあけるというような事例がございました。
それ以外の特に生物という事では記憶にはございません。


共同通信社:
19日に目視した際に、大きな被害というか、異常は見られなかったということなんですが、
その時はこの中まで見ていないという事なんですか?

尾野:
その際に確認しているのは、この状況をご覧になればわかるとおもいますが、
下の窓一連を確認しております。

今回、上の窓を覗いたところで分かっておりますが、
下の窓を一連見ていますが、下の窓の方から見たところでは、
直ちに異常は見当たらないというふうな状況でございました。

共同通信社:
ネズミまでは確認できなかったという事ですかね?

尾野:
そうですね、ここをご覧になると、上の段の左下の写真がその、
下の段の窓を開けたところの映像でございますけれども、
ま、あのー、ネズミが落ちていたのはこの奥の方でございまして、
この状態で見て、落ちているというのが気付くというところではなかったという事でございます。
上で焦げているところがございましたので、
下の方もよく見てみると、こういったものが見えたという事でございます。

共同通信社:
ネズミが確認された時間というのも、焦げが、すすが確認された時と一緒で、今日の12時過ぎということで、

尾野:そうですね。

ーー

朝日新聞 こん:配電盤の縦横奥行きを書いて下さい

2013032019.jpg


尾野:
幅が  5.7m
高さが 2.3m
奥行きが1.8m

朝日新聞:
このネズミ小動物が映っている写真の右側の部分にちょっとこう、茶色くなっている
ここは何の茶色なんですかね?
ちょっと汚れているような。

尾野:
これ何か汚れがあるようなんですが、
動物の毛が飛び散っているような状況であったというふうに写真を見ると見えます。

朝日新聞:
あぁ~、毛が飛び散っているように、・・ああー、
なんか、毛が飛び散っているというか、
普通の状態で死ぬと毛が飛び散るような感じはあんまり…、なにかあったような気がするんですが、
たとえばその、仮定ですけれども、

2013032017.jpg

動物が触れた場合感電するというのは、赤いところに触れたら関電すると?

尾野:
赤いところ自身は表面に絶縁物があって、中に導体が入ってございます。
端子のところには導体が露出してますので、端子のところに触れば、通電いたします。

朝日新聞:
端子といいますと、その下の段の左上のところの三つの、

尾野:三つの部分ですね。

朝日新聞:
どの部分ですかね?
赤いところは大丈夫なんですよね、で、その

尾野:その上に、ま、金属的に見えているところ

朝日新聞:
あぁ~、ちょっと突起のようなものが見えているような、
このあたりだと感電するという感じなんですね、わかりました。
ちなみに、動物は確認されたのは1匹だけですか?

尾野:今のところこの1匹だけですね。


ーー

尾野:
それから、どなたからか、何ボルトなんでしょうか?というご質問を頂いたかと思いますが、
6.9kvということでございました。

ーー


東洋経済:
後さっきのネズミが走りまわって、端子の部分とか、
これ乗っかっちゃったりできるような作りになっているんでしょうかね?

尾野:行動的には登り得る事ですね。

東洋経済:
入ってくるとしたら工事をして言える最中にネズミがなかに入ったという事しか考えられないんですけど。
養生した後にっていうのは入らないようになっているんでしょうか?

尾野:
これは養生しても、なんていうんでしょうね、
ケーブルとケーブルの隙間みたいなところを通って入ってくれば、
小さな動物であれば、入れないか?と言えばそれは入れるんじゃないかというふうに思いますので、
具体的にどのような経緯でこの中にいるのか?という事を
想像で申し上げることは適切ではないかと思いますけれども、
使用している状態の中で、地面の側からケーブルに沿って登ってくるということをすれば、
こういうことをする動物であれば、入り得ないか?と言われると、
入れなさそうだというふうに生きることはできないと思います。


東洋経済:
この作業をしている、この場所の線量というのはどの位の線量があるところなんでしょうか?

尾野:
仮設メタクラ周辺ということですね。
すみませんちょっと・・・・・・
え――、コンマ3ミリシーベルト/h (0.3ミリシーベルト/h=300マイクロシーベルト/h)
という程度のところという事でございます。
仮設メタクラ近傍の線量と。

ーー

フリー木野:
それから、さっきの小動物なんですけれども、
これは死骸は新しいものなんでしょうかね?どういう…、
かなり前のものなのか、最近、一日二日のものなのか?

尾野:
見たところ、白骨化しているとか、腐敗しているとか、そういう状況とはみえないようでございますが、
ま、いずれにしても、ちゃんと調べさせていただく事だとおもいます。

木野:
あの、け、毛が飛び散ったというお話しがありましたけれども、
毛は焦げてはなかったんですか?

尾野:
えーっと、ちょっとどのように見立てるのか?というのは、
ま、今後の調査で判断させていただきたいと思います。

木野:
あのーー、ここに小動物が触ったとすると、
この端子に6.9kvかかっているということですかね?

尾野:
そうですね、この端子にかかっているという事です。

木野:
6.9kvかかっているところに、15cmほどの小動物が引っかかった場合にどういうふうになるのか?
電力会社さんであればその経験上わかると思うんですが、
もし分かればですね、ご確認いただけないでしょうかね。

尾野:
えー、ま、そういうことも含めて、あの、今回調査の中で検討させていただいておりますので、
改めて確認できたところで。
要は原因究明の中で対応させていただければと思います。

木野:
原因究明をするのはスケジュール的にはどの位を目標にされているんでしょうか?

尾野:
今具体的にスケジュールとしてこのぐらいというふうに出している訳ではございませんが、
いずれにせよ、得られた情報を含めて、慎重に確認して対応していきたいと思っております。



ーーー


4号機の燃料プールの水位


東洋経済おかだ:
水位が有効燃料ちょうどプラス2mまでになるのは、4号機ですと何日後だったんでしょうか?

尾野:
計算してございませんけれども、これは相当日数が必要だと思います。

東洋経済:
以前は16日だとかっていうのが

尾野:
あの頃は4号機の発熱量が相当大きい時期でございました。
4号機につきましては燃料体数が多いということもあるんですけれども、
定期検査の関係で、全ての燃料がとりだされていたということで、
発電量の支配的な要素というのは、
その寸前まで燃焼していた燃料の崩壊熱というのが、規模としては最も大きいわけです。
で、原子燃料は、ようは、運転が終わって停止しても、崩壊熱というのはもつ訳ですが、
崩壊熱は中にある放射性物質が崩壊する事によって発生する熱ですので、
初期のころは半減期が短いものがどんどん崩壊してきますので、発熱量が逆に多いと。
で、時間が経ってくるに従って瞬間率的に発熱が減っていくという、そういう関係にございます。
ですので、当時の4号の発熱量というのは、
取り出して機関が経っていない燃料によって、非常に高い状況にありましたけれども、
現時点においてはそれから約2年経っているということで、
この2年間の間に、発熱量は非常に下がっているという状況にあると思います。
当時の比較から言うと、相当程度長い時間が必要というような事になります。
具体的には計算しておりませんけれども、
これは、充分長い期間があると思います。


福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(3月20日 10時00分時点)

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ーーー


ーー関連ブログーー

<速報>
福島第一原発停電・1,3,4号機と共用プール冷却装置停電中&
停電発表に3時間もかかったワケ3/19東京電力臨時会見午前(資料・一部文字起こし)


<続報>福島第一原発停電による重要機器の停止・全て復旧

「マスコミは『停電している』と言っているが、 東電の発表では停電は“瞬間”である」
武田邦彦氏3/19大竹まことゴールデンラジオ(文字起こし)


「ほんとは言いたくないんだよね」近藤勝重氏3/20ディキャッチ(音声・文字起こし)

<禁句ポロリ>「電気事故」って言っちゃった3/20東電尾野(東電会見文字起こし)&東京新聞記事

「停電の原因はネズミではなく2号機」という見方

「2号機が危険だから停電?」について3/23小出裕章先生(文字起こし)
【ペイフォワード環境情報教室】


「福島第一原発停電事故」小出裕章氏3/22報道するラジオ(文字起こし)






<続報>福島第一原発停電による重要機器の停止・全て復旧

3月20日午前0時12分に共用プール冷却浄化系が起動し、全復旧しました。
1号機 19日午後2時20分
3号機 19日午後10時43分
4号機 19日午後10時26分
共用プール 20日午前0時12分



福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報6)
平成25年3月20日 東京電力株式会社

3月18日午後6時57分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟において、
電源が瞬時停止する事象が発生いたしましたが、その後の状況についてお伝えいたします。

共用プール冷却浄化系につきましては、3月20日午前0時12分に起動し、冷却を再開しました。

冷却再開時における使用済燃料プール水温度は31.8℃であり、
運転上の制限である65℃に対して十分余裕がありました。

昨日の記者会見でご説明した9つの設備については、全て復旧いたしました。




福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報5)

平成25年3月20日 東京電力株式会社

3号機 使用済燃料プール代替冷却設備の冷却再開については、先ほどお知らせしましたが、
冷却再開時における使用済燃料プール水温度は確認中としておりました。
冷却再開時における使用済燃料プール水温度は17℃であり、
運転上の制限である65℃に対して十分余裕がありましたのでお知らせいたします。


福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報4)
平成25年3月19日 東京電力株式会社

<4号機 使用済燃料プール代替冷却設備の復旧状況>
4号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、
午後1時20分に一次系を起動し、運転を再開しておりましたが、
二次系につきましては、午後4時13分に仮設電源(ディーゼル発電機)による運転を再開しました。 
その後、本設電源であるプロセス建屋常用M/Cからの受電準備が整ったことから、
午後6時48分に二次系を停止し、午後10時26分にプロセス建屋常用M/Cからの受電による
二次系の冷却運転を再開しました。 
冷却再開時における使用済燃料プール水温度は31℃でしたが、
運転上の制限である65℃に対して十分余裕がありました。

<3号機 使用済燃料プール代替冷却設備の復旧状況>
3号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、
午後10時43分に一次系、二次系を起動し、冷却を再開しました。
冷却再開時における使用済燃料プール水温度は現在確認中です。

<共用プール冷却浄化系の復旧状況>
共用プール冷却浄化系については、当初の復旧見込みは3月20日8時でしたが、
前倒しで作業に当たっております。
共用プール冷却浄化系が復旧次第、改めてお知らせいたします。


福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報3)

平成25年3月19日 東京電力株式会社

1号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、午後2時20分に1次系、
     2次系を起動し、冷却を再開しました。




――日付だけじゃなくて何時にホームページで公表したのか?時間も書いて欲しい



<速報>
福島第一原発停電・1,3,4号機と共用プール冷却装置停電中&
停電発表に3時間もかかったワケ3/19東京電力臨時会見午前(資料・一部文字起こし)





ーーー追記ーーー


福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報7)
平成25年3月20日 東京電力株式会社

福島第一原子力発電所における電源設備の不具合に関する調査を行っていたところ、
本日(3月20日)午後0時36分頃、仮設3/4号M/C(A)の電源盤内において、
端子および壁面がすすけていることを当社社員が発見しました。

そのため、午後0時45分に双葉消防署に連絡しました。
引き続き、電源設備の不具合状況の調査をすすめてまいります。
調査状況については、新たなことが判明し次第お知らせいたします。


福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について(続報8)
平成25年3月20日 東京電力株式会社

福島第一原子力発電所における電源設備の不具合に関する調査を行っていたところ、
本日(3月20日)午後0時36分頃、仮設3/4号M/C(A)の電源盤内において、
端子および壁面がすすけていることを確認しておりますが、
その後、双葉消防署による確認の結果、午後1時57分、火災ではないと判断されました。
引き続き、電源設備の不具合状況の調査をすすめてまいります。


続きを読む

<速報>福島第一原発停電・1,3,4号機と共用プール冷却装置停電中&停電発表に3時間もかかったワケ3/19東京電力臨時会見午前(資料・一部文字起こし)

東京電力記者会見 2013年3月19日午前10時過ぎ


Video streaming by Ustream

福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について
<参考資料>

平成25年3月19日東京電力株式会社

◆発生状況
平成25年3月18日午後6時57分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟において、
電源が瞬時停止する事象が発生。
それを受け、設備の状況を確認したところ、
プロセス建屋常用M/C(メタクラ)と所内共通M/C4Aと仮設3/4号M/C(A)が
停止していることを確認。
◆影響を受けた(停止した)設備
・水処理装置 セシウム吸着装置(キュリオン)
・3号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)
・4号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)
・3号機原子炉格納容器ガス管理システムA系
・共用プール冷却浄化系
~以下2つの設備は、前記M/C母線の負荷ではないが停止を確認したもの~
・1号機 使用済燃料プール代替冷却設備(二次系) ※1
・窒素ガス分離装置(B) ※2(復旧済)
※1 一次系については、同系統のポンプ保護のため午後9時10分、手動にて停止。
※2 窒素ガス分離装置(A)は運転中であり、1~3号機窒素封入への影響はなし。
◆影響を受けていない設備
・1~3号機 原子炉注水設備
・2号機 使用済燃料プール代替冷却設備
・1~3号機 原子炉格納容器ガス管理システム監視中
・モニタリングポスト
◆調査・復旧状況
・仮設3/4号M/C(A)について詳細確認中。(負荷の付け替えも並行して検討中。)
・プロセス建屋常用M/C,所内共通M/C4Aについては、受電完了


2013031912.jpg
尾野:
昨日の福島第一における電源設備の以上につきましてご説明をさせていただきたいと思います。
なお、現在調査と復旧活動を進めております関係上、
今時点で分かっているところまでのお話というところでご説明させていただきたいと思います。

資料にそいましてご説明を申し上げたいと思います。
まず、発生の状況ですが、昨日3月18日、午後6時57分ごろ
福島第一原子力発電所の重要めんしん等において電源が一時停止するという事象が発生しております。
それを受けて設備の状況を確認いたしましたところ、
プロセス建屋の常用メタクラ、それから所内共通メタクラ4A、仮設3/4号メタクラのAというものが
停止しているということを確認したということでございます。

2013031919.jpg

お手元の資料で言いますと、
関係する電源版の構成、
およびそれにぶら下がっております主要な機器の構成という事を示させて頂いておりますので、
それをご覧になりながら見ていただきたいと思いますが、
(クリックすると大きく見る事が出来ます↓黒線が停電中)
2013031920.jpg
影響を受けた機器というのが黄色い枠で囲みました機器が影響を受けた主要な機器という事になります。
主要な機器としては、
水処理装置キュリオン、
それから3号機の使用済み燃料プールの冷却系
4号機の使用済み燃料プールの冷却系
それから3号機のガス管理システムA系、
共用プールの冷却浄化機系と、
こういったところが影響を受けてございます。

また、1号機の使用済み燃料プールの代替冷却設備の二次系、
それから窒素ガス分離装置のB。
こういったものが影響を受けたということでございます。

それで、昨日来調査等を進めてまいりましたが、
今申し上げました電源版で停止したところというのが、
プロセス建屋常用メタクラというようにいっているものが、こちらでございます。
それから、所内共通メタクラ4Aといっているものがこちらになります。
それから、仮設の3,4号メタクラAといっているものがこちらということになります。

2013031921.jpg

このメタクラ、大きく三つが停止してございますので、
これにぶら下がります主要機器でありますこういった機器、これらが停止したというような状況にあります。

2013031922.jpg

で、この際の、おそらく系統の変動を拾った保護装置の作動と思われますが、
1号のプールの冷却装置、それから窒素ガス分離装置のB、あるいは3号のガス管理システムが
まだ停止しているというような状況でございます。

昨夜らい確認と復旧作業を行ってきた結果、
プロセス建屋常用メタクラ、こちらの復旧は、本日まで、現時点までで終了してございます。
状況を見ていきますと、おそらく
、仮設のメタクラ3,4号Aというところに何らかの不具合が生じて居るようなものと考えられるような状況になってきております。

今現在、こちら3,4号メタクラのAの調査を進めているところでございますので、
こちらの調査によって比較的短時間で復旧できるような状況であれば、
メタクラの復旧を行いたいというふうに考えてございます。

あわせまして当該のメタクラの復旧に、え・・
「時間がかかるようであった場合にどうするか?」という事に関しても並行して検討を進めております。
まず、そこにぶら下がっております重要な機器ということでいいますと、
共用プールの冷却設備
4号のプールの冷却設備、
3号の冷却設備
こちらが重要な設備というようになるんですが、
こちらにつきましてはもちろん、3,4号の仮設メタクラの復旧が早期に出来れば問題がないわけですが、

それらが時間がかかりそうであった場合の代替策として、
3号のSFPについては、所内共通メタクラ4Aに繋ぐ方法。
それから4号の使用済み燃料プールの冷却系につきましては、
プロセス重要メタクラに直接繋ぐ方法。
また、共用プールの冷却設備につきましては、
今はAかBか決めてございませんけれども、AGの非常用母線に繋ぐということで、
対応策を並行して検討しているとことでございます。

それ以外の設備につきましては、
頭についておりますメタクラの方まで、受電等につきましては支障のない状況でございますので、
個々の設備の状況を確認したうえで復旧措置を行いたいというような状況という事でございます。

現在の状況からしますと、プールの温度というのはそれぞれ充分低い状態で保たれております。
2013031917.jpg
それから、崩壊熱はございますが、温度の上昇ということで言いますと、
まだ、時間的な猶予というものがございます。
もちろん早期に復旧するという事が必要でございますので、
状況の確認と復旧に進めているところでございます。
私からのご説明は以上です。

TBS タテヤマ:使用済み燃料プールの温度、現在の温度は?

尾野:
現在の温度ということで言いますと、
発生から15時間経過している10時段階の評価をしてございます。
(実際の温度ではなく評価温度です)
1号機が17.1度
3号機が15.9度
4号機が30.5度
共用プールで28.6度
と、見込んでおります。


原発が停電した事を何故すぐに公表して会見しないのか?


共同 イケガミ:
昨日の7時前に停電して、東電から連絡があったのが3時間たった夜10時位だったと思うんですけど、
行動が遅いというのと、
「昨日の晩のうちに会見したほうがいいんじゃないですか?」と、
「やって下さい」とお願いしたんですけど、結局今日の10時になっていると、
これ、どういう理由なんですかね?

ま、そもそも「何かあったらすぐ会見を開きますよ」というのが
東電の広報部なんかがかねてずっと、そういう事を言ってきている訳ですけど、
「何かあっても会見をしない」と、
「説明も遅い」と、
「発表も遅い」と、
ちょっと、理由がよく分かんない
んですけどね、
どういう対応なんですかね?これ。
た、大したことないという認識なんですか?


2013031918.jpg
石橋:
発生から公表まで3時間かかっておりまして、
「遅い」というご指摘については大変申し訳なく思っております。
昨夜はですね、えー、
設備の状況を全体を確認したうえで、取りまとめてご連絡させていただいたという次第でございます。
それから、「会見を昨日の夜に何故開かなかったかのか?」ということでございますが、
メールでお知らせをさせていただいた後に、
えーー、ま、相当数のお問い合わせがありまして
ま、その時点で分かっていた事については、基本的にお問い合わせの電話等で回答をさせていただきました。
で、その後、ま、明るくなってから確認した状況なども踏まえて、
本日、今日ですね、いま、このタイミングいで臨時の会見を開催させて頂いたという次第です。
ま、ご理解いただければと思います。

共同:
いいや、理解できないから聞いているわけで、
3時間たって、状況を取りまとめてというのは、こういうのって、
普通「こういう事がありました」っていう事だけ広報されて、
それが多分福島の人達への説明責任もそれで果たした事になると思うし、
まず、「こういう事がありました」と、
「今こういう状況で仕事してます」と。
それで順次発表していけばいいわけな話で、

しかも、「問い合わせがあってそれに答えました」っておっしゃってますけど、
問い合わせがワーッと殺到したのは、会見を開かないからだけの話であって、
あの、何の説明にもなっていないんですけど、もう少しちゃんと説明していただけますか?
全く理解不能です。
合理性もないし、説明内容に。


石橋:
あの、設備の状況を確認するのに時間がかかったという事です。
どの設備が影響を受けたかという事をまず確認するのに、まぁ時間がかかったという事なんですが、
それが遅いというご指摘については大変申し訳なく思って、

共同:
いや、だから設備が、これが止まっていますとか、あれが止まっていますというのは、
順次分かってくるものかもしれませんけど、
とりあえず「停電がありましたよ」と。
「第一原発でこうなっていますよ」というのをさっと言われればいいんじゃないですか?
と。
そういう事が出来ない。
出来なかったのは何でなんですか?と。
だからそれが「設備の把握に」っていうのは、
「設備の状況を全て把握してから広報する」っていう前提でお話しされていますけれど、

ぼくはそれを前提としてしゃべっているんじゃなくて、
なにかあった時にはサッと広報するっていうのが筋なんじゃないの?」と。
こんだけの事故を起こして対応しているんだからと、
そういう前提で聞いているんですよ。
だから、答になってないんですよ。


石橋:
あの、はい、おっしゃることは、あの、良くわかりますけども、
昨日の時点では、
ある程度状況を確認してからお知らせをした方が良いという判断でそのようにさせて頂いたと、
どの設備に影響が出ているかという事をまず確認した上でご連絡をさせていただいたということでございます。

共同:
それ…それは元々、「何かあったらすぐ会見を開きますよ」とかおっしゃっていた、
自分の説明と矛盾があると思いませんか?それ。

石橋:
「昨日の夜会見を行うべきだったのではないか」という事については、
夜ということもあって、夜遅い時間だということもありましたので、
ま、お問い合わせに応じて、応じさせていただいたと、
お答えさせていただいたという事で、
今日この早い時間(午前10時15分過ぎ)で
会見をさせていただいたということでご理解をいただければと思います。

共同:
これ、実際のところは65度に達するまでにだいぶ時間の余裕があるし、
東電としては「大したことない」と思って、こういった対応になっているんじゃないですか?実は。


石橋:
いえ、決してそういうことではございません。
ですから今日この早い時間に会見を開催させていただいている訳でして、
そのように考えている訳ではございません。

共同:
ま、それだったら、もっとちゃっちゃとやればよかったんじゃないの?っていう話なんですけど、
ま、いいや。
それはもうどうしようもないです。


石橋:
はい、では次、こちらの一番後ろの方、どうぞ。

――文字起こしここまでーー

停電で燃料プールの冷却システム止まる
NHK 3月19日 4時26分


東京電力福島第一原子力発電所で、18日夜、停電が発生し、
1号機と3号機、それに4号機の使用済み燃料プールの冷却システムなどが止まりました。
東京電力は原因が分かりしだい復旧作業に入ることにしていますが、
福島第一原発では、事故から2年たっても
原因不明の電源トラブルで冷却システムが止まるという不安定な状態が続いています。

東京電力によりますと、福島第一原発で、18日午後7時前、
廃炉作業の拠点となっている免震重要棟で瞬間的に停電が発生し、
1号機と3号機、それに4号機の使用済み燃料プールや、
敷地内にある使用済み燃料を専用に保管している「共用プール」で、冷却システムが止まりました。

プールの水温は、18日の午後6時現在で14度から25度ですが、
4つのプールには合わせて8500本余りの使用済み燃料が入っていて、
最も温度が高い4号機のプールで社内の規定で定めている65度を超えるまでに4日程度と見込まれています。

東京電力は原因が分かりしだい、冷却システムの復旧作業に入ることにしていますが、
トラブルから半日近くがたっても原因が分かっていません。

東京電力は、
外部の送電線から電気を受けている3つの配電盤で何らかのトラブルが起きたとみて原因を調べています。

このトラブルで、1号機から3号機の原子炉への注水に影響はなく
原発の周辺で放射線を測定するモニタリングポストの値にも変化はないということです。

福島第一原発では、
事故から2年たっても原因不明の電源トラブルで、冷却システムが止まるという不安定な状態が続いています。

このトラブルは、発生から3時間以上たってから発表され、東京電力は
「設備の状況を確認したうえで発表しようとしたが、確認に時間がかかり大変申し訳ない」と話しています。

福島第一原発では、去年1月に送電施設のトラブルで3つのプールの冷却システムが1時間程度止まったほか、
去年6月には4号機のプールで冷却水を循環させるポンプが故障し、
およそ30時間冷却が停止するなどのトラブルがありました。



ーーー東京電力が夜10時過ぎに公表した「おしらせ」


お知らせ 2013年
福島第一原子力発電所における電源設備の不具合について

平成25年3月18日 東京電力株式会社

本日(3月18日)午後6時57分頃、
福島第一原子力発電所免震重要棟において、電源が瞬時停止する事象が発生いたしました。

状況を確認したところ、福島第一原子力発電所内の一部の電源設備が停止しており、
以下の設備が停止しております。
(午後9時38分現在の確認状況)
  ・水処理装置 セシウム吸着装置(キュリオン)
  ・1号機 使用済燃料プール代替冷却設備※(二次系)
  ・3号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)
  ・4号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)

◆使用済燃料プールの温度上昇にはある程度時間がかかるため、
 ただちに 当社が定めた管理目標値(65℃)に達するものではありません。

※1号機使用済燃料プール代替冷却設備の一次系については、
 同系統のポンプ保護のため午後9時10分、手動にて停止。

なお、福島第一原子力発電所の以下の設備については、異常のないことを確認しております。
  ・1~3号機 原子炉注水設備
  ・モニタリングポスト
  ・1~3号機 原子炉格納容器ガス管理システム監視中
  ・2号機 使用済燃料プール代替冷却設備

その他の設備への影響については、引き続き確認を行っています。
以 上


ーーー


福島第一原発で停電 燃料プール冷却停止
東京新聞 2013年3月19日 朝刊

東京電力は十八日、福島第一原発で午後七時前に停電があったと発表した。
1、3、4号機の使用済み燃料プール代替冷却システムなどが停止し、
十九日午前一時時点で復旧のめどは立っていない
事故対応に当たっている免震重要棟も一時的に停電したが、すぐに復旧した。

原子力規制庁によると、1~3号機の原子炉への注水に問題は生じていない。
燃料六千三百七十七体を保管する共用プールの冷却も停止。
放射性物質を含む汚染水を処理する装置や、3号機の格納容器ガス管理システムの一部も停止した。

東電は「配電盤か、接続されたケーブルが原因の可能性がある」としているが、
規制庁、東電とも原因を特定できていない。
東電が停電を公表したのは、発生約三時間後の午後十時すぎだった。
「点検する場所が多く、現場確認に手間取った」と説明している。

東電によると、十八日午後四時の時点で、1~4号機プールの水温は一三・七~二五度。
このまま冷却できなければ、最も水温が高い4号機では四~五日で、
余裕を持って安全を確保するために定められた保安規定上の管理温度の上限である六五度に達する。

2号機プールの冷却システムは電源工事のため十八日朝から停止していたが、
午後六時半すぎに冷却を再開した。

周辺のモニタリングポストの放射線量に目立った変化はない。
第一原発では昨年一月にも1~4号機の使用済み燃料プールの冷却が一時停止するトラブルがあった。
昨年六月には4号機プールで約三十時間にわたって冷却が停止、水温が一時約四三度まで上昇した。


◆不十分な制御、裏付け 原因不明…遠い「収束」

四カ所の使用済み核燃料プールで同時に起きた冷却システムの停止事故は、
いまだに原発を十分に制御できず、
本当の意味での原発事故の「収束」と廃炉への道のりが明確でないことを、あらためて印象づけた。

東電は、廃炉工程をチェックする原子力規制委員会の会合に提出した資料で、
プールのリスク(危険性)対策は「十分」と自己評価していた。
確かに多数の核燃料があっても、プールの水温は最も高い4号機で二五度。
仮に冷却停止が続いても危険な状態になるまで一週間ほどの余裕がある。

しかし、1、3、4号機のほか、
4号機の山側にある共用プールまで同時に冷却が止まり、原因がすぐ把握できない事態は深刻だ。
電気は基本的に号機ごとに各種の機器に配電されるため、
プールの冷却だけが同時に止まる可能性は非常に低い。それが実際に起きた。

本来なら、冷却停止が起きても、バックアップの装置が起動して冷却が続いているべきだが、
時間的余裕があることを理由に、多重化はされていない。

今回の事故を機に、東電も規制委も対策に漏れがないか見直すことが求められる。 (山川剛史)


ーーー






続きを読む

福島第二原発・作業員4m下に落下事故10/5東京電力記者会見(内容書き出し)

福島第二原子力発電所で4mの高さの場所から作業員の方が落下した事故がありました。
その事に関する部分の内容書き出しです。

2012年10月5日 東京電力記者会見前半


Video streaming by Ustream

司会一杉

06:02
東電尾野 :
それから、先程入った連絡ですけれども、福島第二原子力発電所の4号機の屋外施設でございますが、
4号機の屋外施設のボール補修機ピットというところがございます。
こちらで塗装作業を行っておりました当社社員が転落をしまして負傷するという事がございました。
現在医師の診断を受けているところという事でございますが、
本人があるいて事務所まで戻れたという事でございまして、
ま、あの、骨折の疑い、可能性はございますけれども、今診断を受けているというような状況でございます。

24:31
おしどり:2F(福島第二)で負傷者が出たという事についてお伺いしたいのですが

(残念ですがここから先動画一部なし)


2012年10月5日 東京電力記者会見後半


Video streaming by Ustream


08:13
読売新聞:
福島第二原発4号機の作業員の転落の話なんですけれども、
高さとしてはどの位のところから転落したんでしょうか?

尾野:
えっとですね、当該の場所が何段かになっているんですけれど、
一番下から2m上に一段目がありまして、
その上にさらに2m上にもう一段段がある。
そうすると、その上の段の方に乗っておりました。
そこから開口部を通じて下に落ちまして、最終的に一番下まで落ちていますので、
えー、4m落ちたという事になります。

読売新聞:
特に何か理由があってというよりは誤って落っこちたというような事なんですかね?

尾野:
おそらくそうだと思いますが、まずは
まずは救護の方で対応していますので、からの具体的な話しはまだ聞けておりません。


09:25
朝日:
福島第二の件で今分かっているところで時系列的に
何時に連絡があって、どう搬送したのか、とか
もうちょっと付帯的に教えてもらえませんか?
作業員の方はマスクしていたりタイベックを着たりしているような感じではないんですよね
どのような状態で作業していたのかも含めてもうちょっと時系列的に教えて下さい。


尾野:
14時25分に怪我をしております。
そのあとJビレッジの方に搬送したのが、
あ、すみません、14時25分に怪我をして、
当社の、社内の診療所ですね。
こちらの方に14時39分に入っております。
それで、骨折の疑い等もありますから、Jビレッジの方に搬送するという事で、
14時48分に発電所にいる医師の判断でJビレッジの方に搬送しております。
Jビレッジに到着したのが15時50分ごろと聞いております。
ということですね。
それで、今ほど入った情報としては、
17時21分にJビレッジの医師の判断で
福島労災病院の方に移るというふうなことになったそうでございます。
今分かっている範囲はそこまでです。

朝日:
14時20分に怪我をされて14時39分に社内の診療所に移られた、

尾野:25分ですかね。

朝日:
14時25分に怪我をしたんですよね、で、社内の診療所に行ったのは14時39分。
14時48分にJビレッジに向けて搬送したと。
その2分後に14時50分ごろに着いたと。(15時50分と言っていたけど・・)
で、いま17時21分に福島労災病院に移ったと、

尾野:えーっと着いたのが、Jビレッジから搬送が出発したのが、そこが判然としません。

朝日:
で、当時の状況はどうだったんですか?
どういう服装で作業されていたとか、防護服とかは来ていないんですかね、たぶん。

尾野:管理区域ではありませんから通常の作業服というふうに考えています。

朝日:で、警察とか消防への通報というのはどうなっているんですか?

尾野:
15時05分に労基の方に連絡を入れているという情報はありますが、
ちょっと他に…いつ連絡したかは今手元では分かりません。

朝日:
これは福島第二なんで第一とは違うんですが、
前からも聞いていたんですけれども、こういう、
福島第二でもこういう事故というのはよく起きているんですか?
結局福島第一とか第二っていうのは今作業があったり
防護服とかマスクをしている関係で労災が起きやすい状況になっていると思いますが、
福島第一で、たとえば事故以降起きた件数は何件あったのか?
福島第二ではいくつなのか?っていうのは
前からちょっと確認していただけないか、っていうお願いをしていたんですが、
まだ集計していないんですか?

尾野:ちょっと集計作業がしているところですけれども、

朝日:まだ出ていない

尾野:はい

朝日:
わかりました、じゃ明日以降でもいいですのでこの怪我の当時の状況とか、
福島第二は第一と違ってそう事故が起きているとは思えませんが、
他に何件ぐらいこういう事故が今まで起きていたのかっていうのが分かればですね、教えて下さい。


ーーーー作業員の方々の待遇の差に関しての質疑もありましたので書き出します




02:05
回答する記者団 佐藤:
5,6号機のERの使用者のうち「東京電力の社員は何名か」っていうのを
先週、先々週とお聞きしていますけれども出ましたでしょうか?

東電尾野 :
えっとですね、先程ちょっと回答させていただいたんですが、
カルテに相当するものはございますが、医療目的で使用しているものでございましたので、
そこから個人情報を改めて引き出すという事は別目的では出来ないという事でしたので、
申し訳ございませんが回答できません。

佐藤:そうしましたら調査のうえで回答よろしくお願いします。

尾野:えっと、つまり「調査したうえで回答できないという事が分かりました」という回答でございます。

佐藤:
そうしますと220名とお答えいただいていますけれど、
東京電力の社員で何%位使っているんでしょう?

尾野:えっと、それもちょっと分からないです。

佐藤:
分からないっておかしい…
今後の安全対策で下請けの人がもしかして使えていない状況にあるのかと、
そういう事にも反映することができませんよね、分からないと。

尾野:
ま、現状現場で怪我をされた方等はERに行っていただいているという事でございますので、
えー、特に誰が使っていいとか誰が行ってはいけないとか、そういう事はございませんので、
そういった懸念はわたくしどもとしては考えてございません。

佐藤:すみません、懸念は・・なんておっしゃった?

尾野:
つまりおっしゃるような所属組織によってERが使える使えない。
使いやすい使いにくいというような事があるというような懸念は持っておりません。

佐藤:
それは東京電力の考え方であって、
実態としてどうなのか?って言うのは数字を見れば分かりますよね。

尾野:実態として…と…申し上げても…

佐藤:
東京電量としてはそういった差別的な扱いにはならないという、
「そういった懸念はない」いうふうにおっしゃっていますけれども、
実際はどうなのか?っていう事は数字を見ればわかることじゃないですか。

尾野:
そういう意味からは先ほど申し上げた通り、
えー、個人情報について私どももあらためての掘り起こしは出来ないという事です。

佐藤:
すみません、それ個人情報に当たるというのは、
どういう考え方によって導き出されるんでしょうね?

尾野:
カルテというのは通常、医療用のカルテというのは極めて個人的な情報というふうに理解しております。

佐藤:
えーっと、その中から東京電力の社員が何名であったか?といった部分だけを
そちらで集計して出すという事だけでもそうなのでしょうか?

尾野:
抽出するためにはカルテの開示について当人の了解を得るだとかいった様々なことがありますが、
医療目的じゃない扱いでございますので個別の個人情報について扱う事は、
えー、これは難しいという事でございます。

佐藤:これ、個人情報じゃなくて統計の話になりませんか?

尾野:えー、統計を取るために当該のカルテに我々がアクセスすることが出来ないという事です。

佐藤:
出来ない理由というのが、カルテの開示に当たるので当人の了解が必要だというそういう考え方ですね。

尾野:はい。

佐藤:じゃあ当人の了解をとって下さい。

尾野:えー、当人の了解を取る。という考え方は今のところありません。

佐藤:それお願いできませんかね、そうすれば数が把握できるじゃないですか。

尾野:
えー。申し訳ありませんが、ここまでで、えー、確認したところという事でご紹介させて頂いたところが、
えーー今の確認結果でございます。

佐藤:
わかりました、そうしましたらこれ、感触の話でいいので、
現場の方にだいたいどれ位が東京電力の社員だというふうに思えるか、
あの、コメントを頂ければとおもいます。
これは頂けますか?後で取っていただけますかね。

尾野:
これもまあ、確認できるかどうかも含めて確認させていただきますが、
えー、「感触というレベル」という事の意味でということですね?

佐藤:
そうですね、おおよそどれぐらいだと思える。そのような。
実際の数字が出ればもちろん構いませんけれど、
それが出ない以上は現場の人がどれぐらいだと考えているのかお聞かせいただけたらと。

尾野:
現実の問題としては、先生も交代で入っておられて、
ずっと同じ先生がいらっしゃるのではなくて交代でおられますから
なかなか難しいんじゃないかと思っておりますが、
確認出来るかも含めて確認させて下さい。

佐藤:医者は3名でしたっけ?

尾野:この機関z年タイで具体的に何名だったか?ということははちょっと

佐藤:今、通常ですと3名でローテーションを組んでいるという事でいいんで

尾野:
ただし220名と言っている期間が同じ3名であるという事ではなくて、
先生自身も交代が入ったりして折られるかと思いますので。

佐藤:
わかりました。何らかの形でよろしくお願いします。
2000年以降の東京電力の労基署からい受けた件数は何件ぐらいなのかこれも

尾野:
すみません、これ今ちょっと集計をしているんですが、結構集計に時間がかかっておりまして、
改めて、確認できたところで。

佐藤:わかりました。



「原発作業員が語る福島第一原発のその後」 報道するラジオ10/5(内容書き出し)
MBSの上田アナウンサーが福島第一原子力発電所の作業員の方々の今の現状を取材して伝えて下さいました。
実際に現実の作業員の方々のあまりにもひどい待遇が細かく語られています。
たね蒔きジャーナルの水野晶子さんや平野さんが出演されている新番組です。


続きを読む

公開テレビ会議動画に疑惑のピー音8/8東電記者会見(テレ朝松井さん、おしどりさんの部分書き出し)

東京電力が公開しているテレビ会議映像に関して、
個人情報を保護するためにとオリジナル動画に多数加工してあるピー音についてです。


東京電力記者会見

2012年8月8日




21:19

松井:
テレビ朝日の松井と言います。
ちょっと調べてもらう事になるかもしれないので早めに質問させてもらいました。

おとといから始まりました会議室での49時間の音声付きの公開の内容についてのちょっと確認です。
その個所について、1665カ所の音声処理をしたと。
これは第三者の立場で、全てをご覧になった弁護士の寺島さんは、
「記者会見で、加工されたところは個人名、役職名、電話番号だけです」と明言なさったんですが、
ここまではよろしいでしょうか?

松本:ハイ、結構です。

松井:
えーっと、それで今日、…
私も3日前から張り付きで、ずっと映像等をチェックしているんですが、
ファイルナンバーの5番、12分18秒というカ所なんですが、
これは3月13日の日曜日朝6時26分頃になると思われます。

簡単に説明すると、3号機の油圧を下げることに苦心をなさっているシーンで、
1F(福一)の職員と吉田所長が会話をなさっているシーンです。
1Fの職員が
「SLCポンプとMUW、ミューっていうんですか?を生かすのを優先と考えます」と言ったところ、
吉田所長が「そう、優先になるとどれくらいになるの?」と聞きます。
1F職員は「それは8時をメドにやってい増す」と答えます。
だから、6時半ですから1時間半後をメドにこういう作業をやりますと答えるんですね。
そうすると吉田所長は「えっ?」と聞いて、
1Fの職員はもう一度繰り返して、「8時を目指してやっています!」と、明言します。

そこで吉田所長の発言です。
吉田所長の発言は、「8時だと」で、ここでピーーッ!っていう音が入ります。
で、「遅いよ」と終わりました。

で、このピーッ!という音が、つまり個人名や役職や電話番号が入っている事だったらわかるんですが、
これはなんだろう?ということなんですね。

で、あの、ここから次の話にちょっといってしまうんですが、
あの会議室に入ると、持ち出し禁止の誰でも見られるファイルがあります。
で、あれは、基本的には東京電力さんは、
「これはよしなにはしないでくれ、メモです」という事は聞いております。
そこに書いてある文章があるんですが、
それは今この場で発言してもよろしいですか?
そこのフレーズなんですが、

寺澤:はい、結構でございます、はい。

松井:
その当該個所は、黒塗りのところは黒丸で消してあるので、そうかと思って見たんですが、
そこにはおそらく、消される前の言葉が印刷されていました。
職員が「8時を目指してやっています」と言ったところ、
吉田所長は「8時だと、もうかなり溶けてるよ。遅いよ」と発言なさっています。
発言なさっていますというか、誰でも見られるファイルに

松本:メモがあるって事・・・?

松井:メモが書いてあります。
これは溶けたと言っているわけではなくて、
「早く処理をしないと、8時のような遅い時間にすると、もう溶けてしまうよ」という意味だと思うんですが、
発言自体には僕は特に問題はないと思うんですけれど、
問題はこれをピーッ!という音で処理をしたということです。

現在の東京電力が、それも弁護士も全て確認したと明言なされているうえで、
それはあくまでもプライバシーの上での事だけですと、
1665か所、おとといここで寺島さんが明言なさった訳なんですが、

で、このメモがもしかしたら違うのかもしれませんので。
たとえば「8時だと」、松井なら、「松井遅いよ」と言っているのかもしれないという見方もできるんですが、
どっちにしてもメモに「8時だともうかなり溶けているよ、遅いよ」と書いてあるんですね。
ですから、ここの事実関係をお伺いしたい。

松本:はい、わかりました。

松井:
ましてやもしも、かなり遅いと書いてあるものを消したとしたら、これは
完全なる、全ての国民に対してのやっぱり、期待を裏切ることになってしまいますので、
これを今すぐ調べてもらう事は出来ないでしょうか?

松本:
あのちょっと、あの確認させて下さい
あのー、オリジナルと、えーっと、ま、あの、先程…時間の申し出がございましたので、
あの、すぐ、し、し、至急確認させます。

松井:
はい、じゃあそのお返事を待ちますので。
あのこの会見内にできればお願いいたします。

松本:はい

寺澤:
ハイ、えーっとちょっと、ま、この会見の何分かかるか分かりませんけれども、
もしあれでしたら1回の方でえーっ、ご案内をしたいという事も考えておりますので、
よろしくお願いいたします。






40:51
えっとそれでは松井さんのご質問につきまして確認をさせていただきました。

寺澤:
え、いわゆるそのピ!
要はそういったピー音していない原本を確認させていただきました。
え、そこではですね、あの~…大変申し訳ございませんが
えーっと、8時だ、あ、
「8時だともう溶けてる、遅いよ」というのは、これは吉田本人が言った言葉でございます。
で、え、その発言の時にですね、要するに勤怠室の円卓の中で
別のものが個人の名前を、ちょうど「溶けているよ」、
「溶けている」という言葉を吉田が言った時に、別のものが個人の名前をあげております。
従いましてそこの部分のところが個人の名前が入って、たまたま一緒に同時に入って、
マイクで拾ってしまっていますので、ピー音をさせていただいたと、
ただ、「8時だと溶けているよ」という、この文面については非常に
ま、全体の文脈の流れとしては大切だという事で、
皆様のお手元の、え-、文字起こしのところには入れさせて頂いているという事でございます。
よろしいでしょうか?

松井:
えっと、今の説明ですと、吉田所長がしゃべっているそのシーンで、
その方が突然個人名を叫んだということですか?

寺澤:
叫んだというよりも、いろいろとその勤怠のなかで、あの、いろんな報告をしていますので、
その時に他の班員のものがですね、えー、話をしたものを、
ま、マイクが拾ってしまったという事でございます。

松井:
あの~、私も基本的には納得したいんですけれども、
納得する人が少ない説明のような気がしてしょうがないんですが、
ま、そうだと言われたら我々は、持ち出すことも録音も録画もできないので、
ま、それまでなんですが、
ですが、でもメモの方には黒塗りにしなくて、そこはそういうふうにしたと、

寺澤:そ・そういうことになります。そうです、はい。

松井:あのー

寺澤:
たまたまですから、なん度も申し上げますけれども、
えー、「もう溶けているよ」と、いう部分とですね、吉田が発言をした部分と、
えー、そこのタイミングで別のものが、個人の名前を言ったことが、
ま、マイクで拾ってしまったという事でございます。
それで、え、個人の名前を伏せるという事を優先させていただいて、
音声の方はピー音をさせていただいていると、
ただし、全体の文脈の流れとしては「溶けている」という事については
非常に文脈の流れとしては大切だという事で、
文字起こしの方にはその言葉については入れさせていただいているということでございます。

松井:
今回90分以外のものに関しては、
また報道陣から希望を聞いて公開する事が可能性としてあるという話なんですが、
そうするとこの部分を「では公開して下さい」というのは、
今の理論で行くとそこに個人名が入っているから永久に公開されないという事ですか?

寺澤:
いや、そういうことではなくて、そこはある意味で現在そのー、
名前のところをピー音をさせていただいていますけれども、
検討させていただきたいと思います。

松井:ピー音は解除で?

寺澤:
え、だから、ピー音が入っているものをそのまま
逆に言うと、公開するという形になると思いますけど、

松井:
あ、でもそれでは意味がないわけで、
やっぱり、私も記者としてですね、そこは東京電力が、
我々も入れる、入れないというルールの中でしか我々は見ることができない状況の中で、
それを結局出してくれないというのはなにか…
そういったことで他のところでもやっているのではないかというふに、
一カ所一カ所疑わなくてはいけなくなってしまうというのが、
これは冷静に逆の立場になってもらったらわかると思うんですが、

寺澤:
ま、そういった場合には第三者である弁護士の方に確認をしていただいているということで、
先般の説明会に弁護士の方から、そういった事をお話をしていただいたという事でございます。

松井:
あのー、納得できるかどうかは分からないんですが、
東京電力の回答がそうだという事は分かりましたので、はい、ありがとうございます。


ーーー



01:05:27

おしどり:
私もテレビ朝日の松井さんに関係して、
名前と電話番号等のプライバシー以外のピー音について少しお聞きしたいんですけれども、
本店の4本目の動画で、
本店から広報班に、「タフ到達と15条の時間がよれている」と、
「タフ到達が4時15分、15条が5時10分だと構えが必要」というふうにおっしゃって、
すると広報班が受けて、「15条プレスは6時10分予定」とおっしゃっています。
で、それを受けて吉田所長が、
「それだと少しおかしい、5時10分に、5時10分に」とおっしゃっています。

で、本店8本目の動画の冒頭のあたりで、広報班が、
「プレスに報告する前の確認を」ということで、かなりの間発表されているんですが、
この肝心の時刻に関してピー音が入っており、聞き取れません。
時間のみなので、すごく短いピー音なので、
あの、広報班の方がずっと説明をされているので、
他の方の言葉や、他の方の音声など入っていないのですが、
これも突然名前などを叫ばれたのでしょうか?

後もうひとつ、本店の6本目の動画の最後の方で、
1号炉の燃料プールがむき出しになり、ちょっと湯気が出ているという、緊迫した状況になり、
本店の7本目の動画の冒頭で、吉田所長とオフサイトセンターと本店のほうで
「どうやって冷却するか」
「氷をつっこむか」などの話し合いが長くされています。
そこで吉田所長が、
「おっしゃる通りだと思う。共用プールも含めて」そしてピー音。
で、オフサイトセンターが
「まだ湯気がたっていないのであれば」ピー音。
「2号と3号に入って行けるのであれば、手で氷をぶち込むことを考えていかなければ」
と発言されております。

で、この3カ所のピー音は、
前後の文脈から、そして周りの音声から考えて、
名前やプライバシーなどの情報ではないのですが、
これもプライバシーという事なんでしょうか?
確認していただければと思います。

それで、APDに関してなんですが、

寺澤:
すみません、いまのところなんですが、
先程のテレビ朝日の松井さんのように、えー、
ピー音はしてあるけれども、文字起こしの方に文字はあると、そういう事を言ってらっしゃるんでしょうか?
それとは違うんですね!

おしどり:
始めの時刻の方は、下記起こしの方には時間が入っているんですが、
聞き取りの方ではそこの部分だけピー音がピンポイントに入っているんです。

松本:はい、あの~

おしどり:
だから同じ状況ですね。
で、

寺澤:同じ状況だと思います。

おしどり:
二か所目は、「氷をぶち込むか」「水をどうするか」という話の中にたびたびピー音が入るのですが、
周りの音声などが入っておりませんので、
これもプライバシーかなんかが入っているのですか

寺澤:おそらく人の名前だとおもいますけれども

おしどり:これも名前ですか?

寺澤:それは8本目ですか?

おしどり:7本目です。

寺澤:7本目ですか

おしどり:はい

寺澤:では4本目と7本目ということですか?

おしどり:
7本目と8本目です。
その広報班の方がプレス発表の前に連絡をしているのが、8本目の割と冒頭のあたりなので、
すみません、時刻を今きっちり出せなくて。
持っているんですが今すぐ手元に出ないので、よろしくお願いします。

松本:いずれにしましてもその3カ所に関しまして、あのちょっと確認させていただきます。

おしどり:よろしくおねがいします。


追記

昨日のおしどりさんの質問に本日松本さんが答えていましたので追記します。


2012年8月9日 東電会見


松本純一:
それから、あ~~、テレビ会議の公開に際して昨日おしどりさんから、はー質問がございまして、
え、3か所ほどピー音とかぶさっているところが、えー、「不自然ではないか?」という事と、
あと、おーー、
「文字起こしの方には文字が載かっているんだけども、そこが消えているのはなぜか?」
というご質問がございましたが、
シッ、え、まず、ご指摘がありましたファイルの、ほー、7番のところのピー音に関しましては、
こちらはもう、人名があー、単に入っている、人の名前が音声として録音されていましたので、
ピー音で消されしていただきました。
その他の音声に関しましては発言記録等はございませんでした。
えー、それから、ハー、そちらの方は2カ所ございます。
それから添付の、あ、失礼しました、ファイルの8番のところで、
え、ピー音があるところに関しましては、こちらは、も、ほー、
消してあるのは音声の中にヒ、人名、人の名前が、ヒ、かぶさっておりましたので、
えーー、消したものでございます。シッ、文字起こしの方には、あ、重なっていない、イーー、
本店の発言の方が文字起こしできておりますので、
そちらの方は、ぇ、文字としては起こさせていただいたというところです。
えーー、検討めいの起動ですとか、時刻等を、文字起こしの方に記載さしていただきました。
シッ、本日わたくしからは以上でございます。




実際に150時間見ている野村元委員が公開映像を解説(東京電力公開映像FNNより)



「東京電力株式会社のテレビ会議録画映像の公開について」大臣指示と「モザイクとピー音入れました」東京電力記者会見(動画のみ)7/30


経済産業省 東京電力株式会社のテレビ会議録画映像の公開について
大臣指示を伝達しました


本件の概要
東京電力株式会社においては、同社が震災直後に録画したテレビ会議の録画映像について、
8月6日から報道関係者向けに公開することを発表したところ、
この公開方法についての報道等がなされていることを受け、
本日朝の枝野大臣からの指示に基づき、東京電力に対して以下の指示内容を伝達しました。

担当
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 政策課
公表日

平成24年7月30日(月)
発表資料名

東京電力株式会社のテレビ会議録画映像の公開について大臣指示を行いました



東電1111


資源エネルギー庁  平成24年7月30日
東京電力株式会社のテレビ会議録画映像の公開について
大臣指示を伝達しました


東京電力株式会社においては、同社が震災直後に録画したテレビ会議の録画映像について、
8月6日から報道関係者向けに公開することを発表したところ、
この公開方法についての報道等がなされていることを受け、
本日朝の枝野大臣からの指示に基づき、東京電力に対して以下の指示内容を伝達しました。

【東京電力への指示内容】
1.公開対象となっている映像について、
  求める者はすべての映像を閲覧することが十分可能なよう、公開期間を確保すること。
2.公開の対象となる映像、公開に際しての具体的な手法(一度に視聴可能な人数等)について、
  報道関係者の意見も踏まえ、適切かつ柔軟に対応すること。
3.別途、証拠保全申請がなされていることにも鑑み、
  公開期間終了後も、東京電力において録画映像を処分しないこと。


(本発表資料のお問い合わせ先)
資源エネルギー庁電力・ガス事業部政策課長佐藤
担当者: 曳野
電話:03-3501-1511(内線4731~5)
03-3501-1746(直通)



iwakamiyasumi2 20120730
「福島第一 1~4号機の中長期ロードマップの改訂」について
東京電力 相澤副社長の会見 ※18:30~




テレビ会議の録画映像について、
150時間余りの映像を1社につきひとり、東電内で決められた時間内で視聴。
パソコンは40台しかありません。

録画は撮ってはいけない
職員、名前、音声の画像の処理をしている。
音声の入っている部分には、社員が分からないように役職と名前をビーという音で消してある。

画像処理のしていない映像を見せてほしい。
150時間は一人では見きれないので複数で見させてほしい。
個人の名前は出さないと一筆かいてもいい。
8月6日に公開するというのは、原爆の日に対して問題があるのではないか?
公開する日にちが少なすぎる。
など、記者からはいろいろな要望が出されました。



相澤副社長
「我々は隠したいんじゃないんでどんなデメリットを先に出してしまうんじゃないかという事があるので」
「皆さんのご要望にこたえられない部分もあると思いますが、ご要望をできる範囲で

松本
「いつも録画を取っているわけではなく、担当者がたまたま録画のボタンを押した」

相澤副社長
「東京電力の意思としては私は申し上げることはできません」
「公開できるものは公開していく。何でもかんでもいいという事にはしない方がいい



その他会見では下記のような内容もありました。

吉田所長が脳溢血で倒れられたことに関して
松本
「お医者さまは被ばくとの関係はないとおっしゃいました」
吉田所長の喉頭がんに関しても「被ばくとの関係はないとお医者さまがおっしゃった」

木野さんの東京電力記者会見出入り禁止の件。
松本
「今のところそう言った解除をするとかは未定です」
「今のところ解除する予定はありません」


ーーーー

事故直後のテレビ会議の模様を、
なぜピー音を入れ、モザイクをかけ、社員の名前が分からないようにするのかが理解できませんでした。
必死に、事故収束に向けて働いているのならば、
堂々と、その名前も顔も全てを公開できるはずでは?なんて思いました。
隠そうとすればするほど、東京電力を疑いたくなります。

テレビ会議録画映像は本来ならば、一部の記者が見るだけではなく、
国民すべてが見られるようにするべきなのでは?
と、そう思いました。



4号機タービン建屋地下で遺体で見つかった東電社員2名をなぜ津波警報で避難させなかったのか?東電記者会見6/20(動画・内容書き出し)


東京電力が作った事故調査報告書に関してフリーの木野さんの質問

4号機タービン建屋地下で遺体で見つかった2名の社員に関して。
この二人に津波の避難指示は何故出さなかったのか!?


東京電力記者会見  2012年6月20日



木野:
この最終報告書の中で
津波が来た後に亡くなられた東電職員二人の方の原因がきちんと書いてないんですけれども、
これはその後特に調べてないという事なんでしょうか?

松本:はい、先日と言いますか、昨年の4月にお話しさせていただいた通りでございます。

木野:4月というか、8月ですかね。

松本:・・・

木野:
8月に松本さんのご説明があったんですけれども、
その、なんか警報が鳴ったんで見に行って、
ペイジング(?)には気がつかなかったんだろうというお話しがあったと思うんですが、
そこから以降は特には調査されていないという事なんでしょうか?

松本:ハイそうです!

木野:
あのー、作業員の方、
要するに当日、地震の後に津波警報が出た関係で、タービン建屋もですね、
原子炉建屋は4号機ですけれども、
低いところにいる作業員の方が、全員高いところに一斉に避難をしている中で、
なぜこの二人だけがここに残ってですね、被害に、死亡したのかということは
これは原因を調べるべきではないかと思うんですけれども、
で、もっと言うと、警報が鳴った時に、ルーティンにしたがって見に行ったというお話だったんですけれども、
見に行った方が他にいるのかどうかもご説明いただいてないですし、
この辺はきちんと、二人の方が亡くなっているんですから調べるべきではないかと思うんですが、
なぜ、詳しい調査というのがその後されていないんでしょうか?

松本:
はい、あの~、その後、あのー、私どもが、はー、調査はしておりませんけれども、
現時点で分かっている事を申し上げますと、
当時は、あの、いったん控室まで全員が引き上げております。
あのー、地震で発電所と言いますかプラントが緊急停止になり、
え、まァー、なんて言いますか発電所の中で、建屋の中に勤めて働いている方を、ほ、ま、え、
管理区域の外に避難させる。
あるいは屋外で働いている方は、あの、高いところ、事務本館等に避難させるという事で進めております。
当然当直長、あるいは指揮者の判断といたしましては、
あの、プラントの余震等を見ながら、
あー、現場の点検を進めていくというのが私どもの対応の手順でございまして、
その中で、タービン建屋の中で、えー、水の漏えいを示す警報がありましたので、
その二名の方が、あのー、ま、えーー、調査に行ったというところでございます。
で、こちらに関しましては、あのー、・・・・・・・中間報告の際に、あのー、別冊という形で、
「社員殉職の経緯」というところで報告させていただいた通りでございます。

木野:
あの、その中にでもですね、要するにあの、
なぜ、その二人だけがそういう形で被害にあったのか?
たとえば、津波の警報が出ている中で、なぜそこに見に行ったのか?ということとか、
そういったことに触れられていないと思うんですけれども、
その辺の詳しい調査というのは、今後もう、ないんでしょうか?

松本:
あの、当然前回もご説明させていただいておりますけれども、
当時私どもの津波の想定といいますのは
タービン建屋が設置しております10mの敷地高さのところまでは、
え、来るということは予想だにしておりませんでした
ので、
えー、当然屋外の方に関しましては、避難を優先させておりましたけれども、
建物の中の、ま、作業員は避難しておりますが、
プラントを最終的に管理する当直員の役割としては、あの、そういったパトロールに出かけるというのが、
ま、通常の対応の手順でございます。

木野:
10mを想定していないとは言ってもですね、
作業員の方を含めて、おそらく東電の方も含まれていると思うんですけれども、
OP10mのところに残っている方っていらっしゃらない訳ですよね。
他に犠牲になった方がいないということは。
この二人だけがここのところにいた訳で、であれば、
なぜいたのか?それは調べるべきではないかと思うんですけれども。
要するに他の方全員高台に逃げているじゃないですか。

松本:それは屋外に、あのー、作業されている方は当然大津波警報が出ていますので、あのー

木野:建屋の中にいる方も建屋の中から出て高台に避難されているわけですよ。

松本:
ええ、で、わたくしどもの当直員と言いますのは
プラントを最後まで運転操作、監視をするのが仕事でございまして、
その人間がプラントを放り出してですね、建物の外に逃げていくことはありません。
あの、わたくしどもの当直員運転員は、あの、事故の収束、
当時は津波が来る前でございましたけれども、
地震後のプラントの操作対応にあたっていた次第です。

寺澤:よろしいですか!

木野:
津波の警報は3mですけれども、
ま、3mの警報でも5.7mの防潮堤を超える可能性は本来あるんですが、
その後3時過ぎに6mの警報が出た際にも、それがこの方達に伝わらなかった理由というのも、
これも分からない訳ですね、じゃあ。

松本:
あの6mですと、当然建屋の敷地高さが10mでございますので
そこのところにまで津波が押し寄せてくることはありません。

木野:6m

松本:
繰り返しになりますが、わたくしどもの発電所のプラントの運転員は、
最後まで中央制御室あるいはプラントで事故の対応をするというのが仕事です。

木野:
6mなら超えないとおっしゃいますけれども、
気象庁の6mの警報というのは3mから12mの範囲を想定したものであって、
6mしか来ないという意味ではありません。
その辺認識がちょっと違うと思うんですけれども、
要するに東電としては「6mの警報が出た場合には6m以上は来ない」と、
そういうふうに考えていたという事ですか?

松本:
あの、繰り返しになりますけれども、当時津波の高さがどれ位来るかっていう予想をしていた訳ではありません。
あの、わたくしどもは以前から、今回の、ま、評価手法でございます土木学会の手法で
発電所に襲い来る、うー、津波の高さということは想定しておりまして、
それに対する対策を講じて、運用の方もそれに従って運用してきた次第です。
従いまして、あのー、ま、屋外の人間は当然大津波警報が出ていますので、
えー、まあ、至急避難させるっていうのが常套でございますけれども、
建物の中にいるっていう事で、まあ、
あー少なくても、津波がこの中に入ってくるという事に関しましては考えていなかったと思います。

木野:
実際にはですね、いっすい勉強会を通して、越えれば中に水が入ってくることは分かっていた訳で、
もうちょっと言うと水密化をされていないので建物の中にいるから水が入ってないというのは、
全くその説明になっていないと思うんですけれども、
要するに敷地のところに来れば、建物の外にいようが中にいようが水は来るわけですよね。

松本:
あの、いっすい勉強会のお話をされますけれども、
あの、いっすい勉強会は津波の外前提等にかかわらず、
敷地の高さプラス1mの浸水があるという事を強制的に仮定して、えー、えー、評価を行ったものです。
したがいまして、当然敷地の高さ1mの現時間の浸水といいますか水があれば、
当然開口部から水が入ってくるのありは当たり前でございまして、
当然そういう事を対策上考えていれば、
あの、建物の中にいる、特に地下階にいるなんていうことはありませんけれども、
したがいまして、当然その1mという、無理やり置いた仮定に対してどうか?といわれますと、
「それは考えていなかった」ということになります。

木野:
いや、あのー、
敷地の外にいた方は高台に逃げているんですよね。

松本:
あの、それはあの、大津波警報が出ていて、敷地の中にとどまっていていいなんていうことは、
わたくしどもとしては申し上げて、

木野:ですから、ですから

松本:
おりません。したがいまして、
あの、屋外にいる方は全て、海岸

木野:ですので、

松本:から非難するように、あの、ペイジング等で、あの、しだ、あのー、

木野:それは要するに

松本:した次第です。

木野:屋内にまで水が来るという予想は出来た訳ですよね。

松本:
予想が出来たというよりも大津波警報が出ている中で、
あの、その場所にとどまっていいという事を私どもは決して判断できません。

木野:あのー、

松本:
大津波警報が出ている以上発電所の屋外、特に海岸べりにいる作業の方は全員退避させるべきでして、
そういうふうな対応を取った次第です。

木野:あのー、ただ、

寺澤:よろしいでしょうか!

木野:建物の水密化がされていない以上は、屋外にいようが中にいようが関係ないわけですよね。

松本:はい

木野:水がくればなかに入りますよ。建物の中に水が入る訳ですよね。

松本:したがいまして

木野:それが何故、なぜ退避基準になっていないのかもわからないですし、

松本:繰り返しになりますけれども、当時10m

木野:建物の中に水が入らないと考えた理由はなんですか?

松本:当時わたくしどもの津波の高さの想定は5.7mでございまして

木野:
津波の高さの想定ではなく、私がお伺いしているのは警報が6mという数字が出ているにもかかわらずですよ、
もう一つ言うと、屋外で、屋外の人達が退避しているにもかかわらず、
屋内でも、その建物の中に水が入ってくることが分かっていて、なぜ退避されなかったのかが分からない
という事を聞いているんですけれども。

松本:屋外にいて、なぜ建物の中に水が入ってくるというところの論理がちょっと良く分かりませんが

木野:建物の中に水が入らない理由はなんですか?じゃあ。

松本:敷地の高さが10mのところにあるからです。

木野:10mのところにいた方々は退避されているわけですよね。

松本:はい。
もちろん屋外ですので津波が押し寄せてくればさらわれる可能性もありますので、

木野:ですから

松本:特に屋外の方々は、退避するようにお願いした次第であります

木野:ですから、そこまで水がくれば建物の中に水が入る可能性はある訳ですよね。

松本:あの繰り返しになりますけれども

木野:ないんですか?

松本:あのー10mの高さで、わたくしどものところは発電所の設備の運用を

木野:想定の話をしているんじゃなくて、退避の話をしているんです。

松本:
して、対応を考えています。で、当然、あのー、発電所の中は
あー、わたくしども、プラントの対応、故障の対応等をしてますので、

木野:お答えいただけない理由は何でしょうかね。

松本:え、く、繰り返しになりますが私どもは10mの高さで、えー対応をしている

木野:10mの高さに

寺澤:そろそろよろしいでしょうか!!!

木野:10mの高さに水が来ないのであれば、なぜ外にいた方々は退避したんですか?

松本:
あの、屋外にいる方々ですので、当然その10mの高さ。
あるいは大津波警報が出ているという中では、屋外の方々は当然高台に避難をさせるべきだと思っております。

木野:そうするとその段階で建屋の中に水が入らないという判断は何故されたんですか?

松本:
当然10mの敷地の高さにタービン建屋、原子炉建屋がありますので、
そこまで津波が押し寄せてくるというように当時の蓋然性の概念はありません。

木野:蓋然性の概念が無かったけれども退避をしたという事なんですか?

松本:
ハイ!、もちろん屋外にいらっしゃる方が、あの、津波で流されるという場合の、お・・・・
ま、念のため退避したという事になります。

木野:
ですからそこに水がある場合、来る可能性があるから退避をしたわけで、
なぜその中の

松本:
来る可能性があるから退避させたわけではなくて、
屋外にいる作業員の方は大津波警報が出ている場合には屋外の作業はしません!
したがいまして屋外の作業に携わっている方は全員退避をしてもらったわけです。

木野:
水が入った場合は建屋の中に水が入る可能性があるにも関わらず、
建屋の中の退避がマニュアルに入っていなかったのはなぜですか?

松本:
ん??
マニュアルに入っていなかったのは、もともと10mの高さに関しまして
私どもは津波が押し寄せて来て
そこが浸水するという事に関して蓋然性が無いからというふうに考えていた次第です。




不明の東電社員2人を遺体で発見 4号機タービン建屋地下
47News 2011/04/03 13:47

東京電力福島第1原発の4号機タービン建屋地下で先月30日、
震災直後から行方不明になっていた社員2人が遺体で見つかったことが分かった。
東電が3日、発表した。福島第1原発で東電社員の死亡が確認されたのは初めて。

東電によると、死亡が確認されたのは
いずれも第1運転管理部に所属する小久保和彦さん(24)と寺島祥希さん(21)。
死因は多発性外傷による出血性ショック死で、津波直後の3月11日午後4時ごろに死亡したとみられる。

2人は地震発生直後、4号機タービン建屋の調査に向かい、行方不明になった。
3月30日に発見され、いったん第2原発に移して除染。
4月2日に県内の遺体安置所に運ばれ、福島県警による検視が行われたという。

各号機のタービン建屋は原子炉建屋に隣接しており、地下には大量の水がたまっている。
2号機のたまり水からは、通常の原子炉にある水の数万倍に当たる濃度の放射性物質が検出されたが、
東電は4号機の濃度は2号機よりは低いとみている。
【共同通信】


ーーーー

たとえば、この二名に大津波が来るから避難せよと指示しても
その時にはすでに避難できない状態にあったことが考えられるような・・・
書き出しながらそんな気がしてきました。

とにかく松本純一氏の言っていることは矛盾だらけで、答えにはなっていません。
無理やり正当化しようとするからこういう受け答えになるんですよね。
素直に「そこまで思いいたらなかった」とか「連絡したが本人たちが避難してこなかった」とか
事実を言うか謝ればいいのに・・・w



4号機「東北地方太平洋沖地震と同程度の地震があっても建屋は壊れない」自信まんまん東電松本氏語る5/8(書き出し)



5月8日東京電力記者会見 午後



13:29~
全国市民記者クラブ 佐藤:
4号機の燃料プールについて聞きたいんですけど、
4号機、ホームページには地震が起きても耐えられるととかいてありますが、
耐えられるという根拠を詳しく教えてもらえますか?

松本:
まず、一点ご説明させていただきたいのは、
今回事故で、ま、建屋が爆発してございますけれども、
この爆発した状態を模擬してですね、いわゆる基準地震度Ssでの解析評価を行ってまいります。
こちらに関しましては地震の規模といたしまして、
今回発生した東北地方太平洋沖地震とほぼ同程度の地震でございましてそれによります解析の結果では、
いわゆる、なんていいますか、
あの、基準ひずみの量に比べまして十分小さいという事を確認いたしております。
従いまして、
東北地方太平洋沖地震と同程度の地震があっても建屋は壊れないというふうに判断いたしております。

それから2点目でございますが、
さらに念を入れて、使用済み燃料プールの底、3階部分、あっ!2階部分になりますけれども、
そこに関しましては、いわゆる鉄骨によります支柱とコンクリートを充填いたしまして、
いわゆる地震荷重に対する体力を約20パーセント以上向上させているという状況でございます。

従いまして、
将来起こる地震に関しましては、充分な体力を持っているのではないかというふうに考えております。

20120508.jpg

佐藤:非破壊検査はやったんでしょうか?

松本:
非破壊検査という意味では、
あのー、いわゆる建物の非破壊検査はどういった事があるのかちょっとよく存じ上げておりませんけれども、
定期的にコンクリートのコア抜きという形で、コンクリートの強度も確認していく予定です。

佐藤:予定ですよね、まだやっていないですよね

松本:はい。コンクリートのコア抜きはまだです。

佐藤:やってないのになんで地震に耐えられるとわかるんですか?

松本:はい

佐藤:非破壊検査は重要なんじゃないですか?

松本:はい
非破壊検査はもちろん重要でございますけれども、
わたくしども、それから、はー、ゼネコンさん等が現場に入りまして、
いわゆるコンクリートの目視点検、壁側等の確認も行っております。
又、いわゆる、先ほど申し上げた基準地震動もいわゆる応力評価といたしましては
ギリギリカバー、間に合っているというわけではございませんで、
数十分の1以下という事で十分余裕をもって耐えられるというふうに判断してございます。



基準地震度Ss
施設の耐震設計において基準とする地震動で,
敷地周辺の地質・地質構造並びに地震活動性等の地震学および地震工学的見地から,
施設の供用期間中に極めてまれではあるが発生する可能性があり,
施設に大きな影響を与えるおそれがあると想定することが適切な地震動のことです。

基準地震動
原発の設計の前提となる地震の揺れで、原発ごとに異なる
周辺の活断層などで起こりうる大地震を想定して、地盤の状態を加味し、原発直下の最大の揺れを見積もる。
これをもとに原子炉、建屋、配管などの構造や強度を決める。
単位はガルで、1ガルは1秒ごとに1センチずつ加速すること。
地球上で物が落ちる時の加速度(重力加速度)は980ガルで1Gともいう。

非破壊検査
(ひはかいけんさ、NDI: Non Destructive Inspection, NDT: Non Destructive Testing)とは、
機械部品や構造物の有害なきず(デント、ニック、スクラッチ、クラック、ボイドなど)を、
対象を破壊することなく検出する技術である。
対象内へ放射線や超音波などを入射して、内部きずを検出したり、
表面近くへ電流や磁束を流して表面きずを検出する方法に大別される。
配管内部の腐食などの検査も非破壊検査に含まれる。



ーー東京電力が公開している4号機補強工事の様子ーー

2011年6月7日
4号機補強工事67 

2011年7月30日
4号機補強

ーーーーー

小出裕章氏のニューヨーク会見より

そのプールが、もし今後破損したり倒壊したりしてしまうようなことになれば、
燃料の中に含まれている大量の放射性物質がこれからまた大気中に噴出してくるという事を私は心配しています。
その福島第一原子力発電所の周辺では、今現在でもたびたび毎日のように余震というものが起きています。
その大変な危険性というものを東京電力自身も認識していて、
東京電力は事故が起きた直後から4号機の使用済み燃料プールが倒壊しないように、
補強工事というものを施したという事になっています。

でもその工事をする現場は放射能で大変汚れた現場で、
労働者たちがゆっくりと仕事をするという事が許されるような場所ではありませんでした。
一体どこまで、その工事というものがきちんとできたのか、私は大変心配しています。


ーーー目視点検の様子ーーー

福島第二原子力発電所原子炉格納容器内の目視点検結果
平成24年3月2日 東京電力株式会社
4号機:平成23年8月29日~ 平成23年12月21日
1号機:平成23年12月27日~ 平成24年2月28日
●点検期間
4号機、1号機とも、格納容器及び格納容器内の設備の外観目視点検が一通り完了しました。
その結果、原子炉冷却材の漏えいがなかったこと、また、格納容器内の各設備・機器・配管等に大きな変形・損傷等はなく、冷温停止機能に影響を及ぼすものはなかったことを確認しました。
なお、冷温停止に至るまでの高温・高湿環境の影響等により、機器表面の塗装面のはがれや錆等が見られたものの、いずれも冷温停止機能に影響を与えるものではありませんでした。

4号機目視点検 

4号機目視点検2








17歳少年が2号機、4号機タービン建屋外壁の穴開け作業に従事「住民票のコピーを本人が改ざんした」と東電が発表5/8東京電力記者会見(内容書き出し)

原発事故の収束作業に17歳少年 東電、本人確認せず
47news2 012/05/08 21:30
東京電力は8日、福島第1原発事故の収束作業で昨年4月に働いた下請け企業の作業員の中に、
当時17歳の少年がいたことが分かったと発表した。
労働基準法では原発作業など危険な業務への18歳未満の就労を禁じており、
松本純一原子力立地本部長代理は「法的には雇用主に責任があるが、東電も本人確認が不十分だった」と謝罪した。

東電によると、少年は昨年4月6~11日、鹿島(東京)の下請け企業の作業員として登録。
2、4号機のタービン建屋に穴を開ける作業に従事。この間の累積被ばく線量は1・92ミリシーベルトだった。
その後、収束作業には従事しておらず、健康上の問題もないという。
【共同通信】


5月8日東京電力記者会見 午後


09:57
それからみなさんに一点ご報告がございます。
えーーー、いわゆる従事者。
放射線作業を従事する場合に、従事者の登録をほー、する事になりますけれども、
あの、その仕事が終わった場合にはその従事者を登録の解除という手続きがございます。

その中で、えーー、昨日解除の手続きをしていた際に、昨年の4月に、いーー、
従事されていた作業員の1名の方に、えー、当時18歳未満であったという事が判明しし、
判明しましたので、ごしょう、ごご、ご報告させていただきます。

こちらに関しましては昨年の、ほー、4月に、いー、
元請け会社さんの方に提出されている、う、作業員名簿に記載された生年月日が
あー、事実と、ほ、一年ほど違っておりまして、えー、
本来であれば、18歳未満の者は、はー、あ、放射線作業はできない筈でございますけれども、

えー、今回、いあ、誤っ、え、申請されていたために18歳以上だと言う事で、
えー、就業をされたという状況でございます。
え、この方は、はぁーーー、
昨年の4月のおーーー、6日から、は、4月の11日までの、ほ、都合6日間の作業に従事されておりまして、

えーーー、この方の被ばく線量に関しましては
1.92ミリシーベルトでございました。

健康診断の結果では7月23日に電離 検診を受けておりますが、 
健康上の問題がないというのを確認いたしております。

尚事故当時発生直後に関しましては、
あのー、本人の確認に関して十分でなかったところでございます。
したがいまして、lpれまで作業員の方、えーー、2万3000人ほどいらっしゃいますけれども、
このうちきちんとした本人確認がすんでいない6000名がおりますので、
その者の生年月日の確認を順次進めていきたいと言うふに考えています。

わたくしからは以上です。



ーーー

この件に関する質疑応答部分を続きを読むに全部書きだしました

続きを読む

東京電力記者会見「モーニングバード参上!」4/27(内容書き出し)


東電会見 午後 2012年4月27日金曜日


東京電力の会見に最近私がよく見ているモーニングバードの井口さんがいらしていました。
・家庭用電気料金の値上げについて
・東電の資産、不動産などの売却状況について
・東京電力の今年度のボーナス支給に関して
等の質問をされました。

内容を聞いていて、多分、東京電力に電話で質問してもなにも答えてくれないので
仕方がないから会見に乗りこんできたという感じがしました。

書き出していて一時停止した瞬間の
東電の松本さんと栗田さんの表情が面白かったので、ちょっと、遊んじゃいました゚+。:.゚(oゝ艸・)・;'.、



内容書き出しは続きを読む

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4号機冷却装置停止に関してと思ったら1~3号窒素ガス封入装置停止に関してだった・・・東電臨時会見4/13(動画・内容書き出し)追記あり

ーー追記4/13Pm19時ーー

東電夕刻会見より

4号機16時04分に冷却を再開
プールの温度は最高で37.6度15時。
ラインに空気が噛みこんで停止したと思う。
ヒドラジンの注入が継続していたために主ラインからヒドラジンが漏れた。

4号機では37.6℃から低下傾向
15時時点で37.6度が16時4分では35度
プールの水温はスキマタージの部分で測っている。


との事でした。とりあえず冷却は開始されたようです

しかし、3号機の燃料プールの画像が公開されましたが
プールの中に燃料交換機が落ちている事が判明。

熱交換機は35トンの重さでその下に燃料は?「あります」ということ。
3号機の燃料は何体?「確認します」

35トンが落下したという事は衝撃が大きいと思うが異常は全く分からない?
「ハイ!損傷の確認は出来ていません」
プールの設計上35トンが落下しても平気?
「水中だから浮力もあると思うし損傷はないと思う。落下したままなので固定はしていません」
(35トンの浮力って・・・ww)

3号機燃料プールから燃料を取りだすためには、
最初に35トンの重さの燃料交換機を取り出してからでないとできません。

(燃料交換気に関しては読売新聞が質問していました。続くを読むにその記事を載せます。)

ーーー追記ここまで



昨夜は4号機の冷却装置が止まったことと
その後地震(12日23時51分福島県沖M5.9震度4)もあったことなどで
朝から4号機のその後が気になって仕方なかったけれど、
東電からの情報でしかどうなっているのかが分からない(これって、変だなって思うけど・・)
その東電が、臨時記者会見をするという事で、モチロン4号機に関しての会見だと思いました。
福島第一 4号機の冷却装置停止4/12(東電記者会見一部書き出し)←昨夜の会見

ところが、なんとΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~!!

別件での臨時記者会見でした・・・・・もう( っิω・ิ)やだ・・

とりあえず・・一回だけ質問あり。
Q:昨日4号機のプールの注水が止まったが、再開は?
松本:はい!まだ運転は再開していません。

という事です(4月13日11時現在)

ー停止してから70時間目は15日(日曜日)の12時44分です-


寺澤:
1号機から3号機の窒素ガス封入装置が止まりました件に関して
臨時の会見を開かせていただきます。

臨時会見 2012年4月13日





すでにメールでお知らせしました通り
1~3号機の窒素ガス封入装置が明け方停止した件について

時系列
午前1時ごろプラントデータの確認を定期的に行っているが、
        その際、窒素ガスの封入量、圧力が低下している事確認

1時04分ごろ圧縮機故障の警報が出ている事を確認

1時30分ごろ現場確認。窒素ガス封入装置。現在使用しているPSA3が停止していることを確認。

3時10分ごろ窒素ガス供給装置予備機、高台窒素ガス供給装置PSA5を起動。

3時46分ごろ1~3号機への格納容器と圧力容器への窒素ガス供給を再開。

4時04分ごろ今回停止したPSA3について現場の確認をしたところ、特に異常が確認されないとのことで、再起動。

4時40分ごろからPSA3を使っての窒素ガス供給も再開。

現在PSA3とPSA5(バックアップ用供給装置)で並行運転を行っている。

準備が整い次第PSA5の方を停止して通常のPSA3、1台の供給にに切り替える予定。

窒素ガス供給装置が止まったことによるプラントへの影響は1~3号機とも影響は出ておりません


ただ、
1号機のドライウェル、格納容器の供給側の
通常換気空調系HVSのCというところが窒素ガス供給量の変更によって、温度の変化が表れている。


封入が停止する直前で、
49.9度だったが、その後上昇し始めて
4時40分に51度
10時のデータでは55,5度という状況。
こちらに関しては、しばらくの間この影響が出てくると考えている。
その後制定して下降気味に転じるのではないかと考えている。


PSA3停止の原因は現在まだ分からない。
フィルター、電機系の故障両面から調査を進めていく。

窒素ガス封入に関しては
30~50時間程度の停止でも可燃限界に達しない余裕を持っているので
今回の停止に関しては殆ど影響は無いとみている。


PSA5の切り離しにかんして9時25分に実施。
その後運転状態を30分ほど確認し、
9時55分にPSA3のみ、1台で問題ないと判断した。


窒素ガス供給装置の状況に関しては以上です。


4号機漏えいについて
昨日の会見でひとつ訂正します。
冷却材の量を20リットルと言ったが、
詳細にみてみると、深いところで2センチあるので最大量として40リットルとみているという事で
その点をおわびと訂正します。

ヒドラジンの法律的手続きについては
濃度が22パーセントなので水質汚濁防止法関係の規制は受けないと確認した。


私からは以上です。

ーーー

現在窒素ガス供給装置で使用可能なものは
PSA3と大気中のPSA4が通常交互に運転をして窒素ガスを供給装置として運用している。
今回PSA3と4が同時に停止状態になったので、
高台ろちゅうポンプのそばに置いてある高台窒素ガス吸入装置PSA5があって、
これをバックアップとして運用している。

その他に昨年の4月から1号機のために用意した供給装置がまだ使用可能な状況なので
全部合わせると4系統用意してある。

ただ1号機用に最初に作った窒素ガス供給装置は
容量が全部合わせても24立方メートル/h程度しかないので容量としては少し小さい。
したがって一応PSA3、4,5が現在活用可能だとみている。

このところPSA3と4は交互に停止している。
以前はフィルターの目詰まりで明らか
原因が分かってないので電機系の故障を含めて調査中。
PSA4に関しては4月7日に停止したままで原因は調査中。

水素ガスの供給量、流量に関しては6時間おきに確認しているので、特に1号機に関しては大きな変化はない。

1号機の水素ガス濃度は
11日午後から若干上昇しはじめて、現在は0,14パーセントほどある。
少しこの値で落ち着いているように見えるので様子を観察していきたいと思っている。
明け方に窒素ガスの供給が止まったが、その影響はあまり受けていないようだ。

窒素ガスの供給装置本体は毎日一回のパトロールの他、
現場に行かないと分からないという事になっていたので、ウェブカメラ等で監視が出来るように準備を進めている。

窒素ガス供給の停止で直接影響を受けるのは、
我々の目的は窒素を供給して可燃限界に到達させない事なので
水素濃度をきちんと監視することになる。

ただ、格納容器の圧力とか内部の温度に関しては、1号機は多少影響を受けている。

水素ガスの濃度は定期的に測っていて2号、3号とも大きな変動はない。

1号機のドライウェルの温度。
PSA3が止まる直前の温度が49.9度。
4月7日に窒素ガス供給装置が同じく止まって、51.8度まで一時上がって、
その後下がってきて、49・9か49.8度で落ち着いていたが、
今朝装置の停止がまたあったので再び上昇したということ。


高台にあるPSA5の場所は?
高台ろちゅうポンプがおいてあるところの隣。
1号機から見ると少し北側。敷地の高さだと高さ30メートルぐらいになるところ。

圧縮機の故障の原因はフィルターの目詰まりでモーターの負荷が大きくなったや、
電機系の故障などいろいろ要因があるので、
なにが故障の引き金になったかについて調査を進めている段階。

03:44(動画2)
昨日4号機のプールの注水が止まったが、再開は?
はい!まだ運転は再開していません。

いつ頃とかまだめどは立っていませんか?

ハイ!それに関しましては、あの~、ま・・・さ・さ・さ・ササ・・あの、
昨日の会見で申し上げた通り、あの・・
なぜ、その漏えい、・・えー、
え・・・流量大、という警報で止まったのかというところをよく調べたいというふうに思っております



(この部分の動画UPして下さいました)

(1号機)温度が上がり始めたのが確認できたのは午前4時
午前1時、2時、3時・・・
昨日の20時ごろから午前3時までは49.9度だった。



最近窒素封入装置が止まったのは最近ではいつといつ?
4月7日にPSA4
4月4日にPSA3
3月12日にPSA4が止まっている。
3月12日と4月4日は明らかにフィルターの目詰まりとの見方。
今回に関しては少し違う要因だと考えている。


4号機の漏洩の件で漏えい水の各種分析の結果は素性が分かっているので行う予定はないと言ったが、
現場で念のために測定した
セシウム134,137がそれぞれ10の1乗~10の2乗ベクレル/立方センチメートル程度で検出。
4号機のいつものプール水の水質の状態としては、特段の問題ないレベルと考えている。

おわり~




続きを読むに3号機燃料プールの記事追記

続きを読む

福島第一 4号機の使用済み燃料プールが冷却が出来ない状況。保安規定で定める制限値まで70時間程度(東電記者会見一部書き出し)

福島4号機のプール冷却が停止 第1原発、警報作動
東京新聞 2012年4月12日 17時15分

東京電力は12日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置で
午後2時44分に警報が作動し、装置が停止したと発表した。

現場で水漏れの有無などを確認中。
当時の水温は28度で、冷却停止中の上昇は毎時約0・5度とみられ、急激ではないとしている。

プールの中には使用済み燃料1331本が貯蔵され、熱を発し続けている。
装置はプールの水を引き出し、冷やした上でプールに戻す仕組み。
警報が作動したのは水を冷やす機器の付近で、水漏れや異物の混入などの可能性が考えられるという。

ーーーー

テレビのニュースではなにも言わない。
ネットの報道でもあんまり詳しくないので
今日の会見を見てみました。
途中まで松本氏の言葉を中心に書き出しました、

2012年4月12日 東京電力記者会見午後の部



ーーー
寺澤さんがものすごく慌てた感じで会見始まる。すごい早口で焦ってます

02:44

寺澤:
通常ですと、福島第一原子力発電所のA4の状況、あの、状況をですね、
A4の紙で皆さんに配らせていただいていますが、
ちょっとあの~・・・お、まとめるのにちょっと時間がかかっていまして
先にですね、口頭でですね、発電所の状況等につきましてご説明させていただければと思っております。
それではよろしくお願いいたします


松本:
東京電力の松本です。
先ほど寺澤が申し上げた通り少し福島第一発電所の状況というペーパーの取りまとめに時間を要していますので、
先にメールでお知らせして頂いた事に対してご報告させていただきたいと思います。

4号機の使用済み燃料プールの循環冷却システムでございますけれども、
本日14時44分ごろになりますが、熱交換器ユニットの漏洩、流量大という警報が発生いたしまして、
システムといたしましては自動停止いたしております。
一次系でございますので、あのー、冷却が出来ない状況になっておりますけれども、
1時間当たりの温度上昇率は、約0.5℃とみておりまして、
いわゆる保安規定で定める制限値65℃までに対しましては十分余裕があるという状況でございます。
70時間程度で達するという事になりますんで、それまでに冷却を再開する予定でございます。

その際、今回漏えいという警報が鳴りましたので、現場を確認いたしましたところ
15時10分ごろに4号機の廃棄物処理建屋、
原子炉建屋の隣にあります建屋でございますが、
こちらの1階にて循環冷却システムのラインのフランジ部から2秒に1滴程度の水漏れを確認いたしております。

漏えい部の下部に1m×2m×1㎝という水たまりを確認しております。
これにつきましては漏えい量といたしまして、約20リットルというふうに評価をしております。

また、その他の箇所につきまして、漏えいがないという事を確認をいたしました。

当該個所につきましてはフランジ部のまし締めを行いまして漏えいを15時55分に停止させております。
また、この自動停止に伴いまして現場確認を行った際に、
本日ヒドラジンの注入を行っておりまして、
その注入ラインにも異音があったという事で14時56分にいったんこのヒドラジンの注入操作を停止いたしました。

その後点検を行ったところ、15時04分に注入ラインにございます逆止弁というのが、
逆流防止の弁でございまして、
そこから7秒に1滴程度のヒドラジンを含む水溶液が漏れているという事を確認いたしました。

こちらに関しましては10㎝×10㎝、高さ1㎜の水たまりを確認しておりまして、
トータルの量としては約20ccというふうに判断いたしております。

現在漏えいに関しましてはヒドラジンの注入弁を閉鎖いたしまして、漏えいとしては止まっております。

現在、あのー、おー、使用済み燃料プールの循環冷却が止まった原因、
それから、あー、あー、あ、ひ、の等については調査中でございますが、
このフランジ部からの漏洩、ヒドラジンとの漏えいとの因果関係を含めて、
詳細に調査をしていきたいというふうに思っています。

それから、はーー、皆様のお手元には
えーー、2号機の原子力格納容器のガス管理システムでのサンプリング結果を、
えーーー、お配りさせていただいておりますけれども、
キセノン135に関しましては検出限界未満というじょうきょうでございます。

ー略ー

07:44
昨日ご報告させていただいた4号機の使用済み燃料プール、あ、失礼いたしました、
ウェル、原子炉ウェルの、えーー、いわゆる、うーーー、
5階のオペレーティングフロアと、ウェルの水面の差の測定でございます。

えーーー、2月の下旬に建屋が傾いているのではないかという事で、
その、同じような測定をいたしましたけれども、
2カ月ぶりに同じ測定を行っております
データが現在評価中でございますけれども、
特に2月末の測定結果と、大差がないという状況でございますので、
引き続き建屋が水平であるというふうに判断出来るというふうに考えられるとおもいます。

ー略ー

私からは以上でございます。


13:11
寺澤:
それではあの~、のちほどあのー、発電所の状況につきましては
まとまりましたらみなs何のほうにお配りさせていただきますが、
皆さまからご質問をお受けしたいと思います。

松本13;23

それから一点訂正があります。
あの、ヒドラジンの漏えい量、先程20ccというふうに申し上げましたけれども
漏えいした面積は、10㎝×20㎝という事でしたので、
あ、20㎝×・・・あ、10㎝×20㎝で高さが1㎜ということで、20ccということになります。
失礼いたしました。


17:40
・場所を詳しく

18;07
松本:
まず、ふーーー、
循環冷却システムの方の、漏れた方に関しましては
廃棄物処理建屋の1階でございます。
そこから原子力建屋の方に配管が走っていきますので、そこのところがフランジ部になります。
それからヒドラジンの注入ラインも、同じく廃棄物処理建屋1かいにあります
そこのところの逆し弁のところから漏れているという状態でした。
ヒドラジンに関してはいわゆる鋼製の配管になります。

・原因として緩みか?

フランジから観測した場合には、今まで漏れていなかった訳ですから。
いわゆるゴミ・紙等から漏えいが発生したケースですとか、
もともと少し緩んでいて、最終的に漏えいまで至ったというようなケースがあろうかと思います・
まだ具体的な漏えいの原因についてまでは分かっておりません。

4号機では以前ステンレスの編み込み式のホースからピンホールのような形で漏えいして、
こちらの方は手動停止だったと思いますけれど、止めた事は御座います。
ただ、漏えい検知した自動停止がいくつあったかについては確認させて下さい。

いわゆるフランジからの漏えいでございますので、
フランジのます締めによりましてシステムとしては再度起動しても問題ないだろうというふうには考えておりますが、
あのー、具体的な原因等が、あのー、判明したうえで、再起動させたいと思っています。
ただ、こちらも、あのー、いわゆる冷却が、いまのところじゅ、・・十分余裕があると思っておりますけれども、
あの、70時間程度の制限がありますので、
ある程度、あの、原因と、システム運用を別にしてですね、運転を再開する事はあると思います。

メドとして今夜中に再開するという事もあると思いますけれども、
まだ、あの、そんなに慌てて再起動する程の事でもありませんので、
そういう意味では少し原因をよく考えたいというふうに思っています。

プールの水を循環させていますので、
プール水であり、系統水。
冷却水、ま、同じ水の名前でございます。

・放射性物質は入っているんですか?

はい!入っています。
こちらは4号機でございますので、他の2号3号に比べてはちさいですけれども、
セシウムで言いますと、確か10の2乗から6乗/立方センチメートル当たりのセシウムがあります。




ヒドラジン

ヒドラジン (hydrazine) は無機化合物の一種で、示性式が H2NNH2 と表される弱塩基。

アンモニアに似た刺激臭を持つ無色の液体で、空気に触れると白煙を生じる。
水に易溶。強い還元性を持ち、分解しやすい。
引火性があり、ロケットや航空機の燃料として用いられる。
常温での保存が可能であるため、ロシアなどのミサイルの燃料としても広く用いられており、
また人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御用の燃料としても使われている。
プラスチック成形時の発泡剤、エアバッグ起爆剤、各種脱酸素剤として広く使用され、
特に火力・原子力発電所用高圧ボイラーの防食剤として使用されている。
水加ヒドラジンは水素に代わる燃料電池の燃料としても模索されている。
毒物
気化吸引、皮膚への接触ともに腐食をもたらす。また中毒症状をおこす。



ーーーー

今夜のたねまきジャーナルに小出先生が出演されました。↓
たねまきJ「4号機冷却装置停止・リスナーの質問」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)4/12




ーーー4号機関係

「福島第一原発を収束させる方法はない・恐怖の4号機」たねまきジャーナル4/2広瀬隆氏(内容書き出し)

「4号機プールはヒビ割れだけで人類史上最悪の事態に」週刊朝日より

たねまきJ「4号機プール・政治判断・韓国の原発全電源喪失」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)3/14

「原発危機は続いている」それでも再稼働は大丈夫? ー危険な4号機ー3/8モーニングバード
(動画&内容書き出し)


崩壊寸前4号機の燃料の取り出し方(動画&内容書き出し)

「地震があって壊れた原発が崩壊すれば日本は終わるでしょう」ドイツZDF(動画・内容書き出し)



福島第一原子力発電所作業員死亡で初めての労災認定(東電会見動画あり)

さっきの東電の記者会見でNHKの記者の方から質問がありました。
昨年の5月に東京電力福島第一原子力発電所で心筋梗塞で亡くなった作業員の方の
労災が認められた件についてです。

東電記者会見 2012年2月24日午後



10:14
NHK
去年の5月に福島第一の就業中に亡くなられた作業員の方が
7月に労災を申請して、今日労災が認められたという会見があると聞いているんですけれども、
労災認定が認められるケースというのはこれまであったんでしょうか?
福島第一の作業員に関してという意味で、

松本:
あの、ちょっと確認してみないと分かりませんけれども、
あの~、過去に、い、どういった労災の申請があって、
えー、労災と認められた事例があるかっていうご質問でございますとね、ちょっと確認いたします。

NHK:おねがいします。


ーーーー

5月に心筋梗塞で亡くなった福島第一発電所の作業員(週刊現代より)のなかで、
「私の夫の命は、50万円なのか」と
信勝さんの妻である大角カニカさん(53歳)は、怒りと悲しみを訴えていました。

カニカさんは大橋弁護士の協力のもと、
7月13日に、元請けの東芝が労災保険窓口に指定している横浜南労基署で手続きを行っていると、
週刊現代には書かれていましたが、その結果、やっと労災が認められたようです。

労災の主張の内容は以下のような趣旨でした。
(1)東電や東芝が、過酷な作業に従事する原発労働者を守る医療体制を十分に取っていなかったこと
(2)放射性物質が飛散する劣悪な環境の中で、重く蒸し暑い防護服を着用しながら、
   精神的な緊張を強いられる作業をしていたことが死因となった、
   などの理由から、労災が認められるべきだと主張する。

2012年2月24日18時8分に朝日デジタルにも
「東京電力福島第一原子力発電所の収束作業中に男性作業員が心筋梗塞について、
死亡したのは『短期間の過重な業務で身体に負荷がかかったため』であるとして、
横浜南労働基準監督署が労働災害と認定したことが24日、分かった」と報道されました。

福島第一原発内での事故後の作業としての労災認定としては、初めてのことです。
この事実に勇気をもらって、他の被害者の方にも勇気を出して告発に踏み切っていただきたいと思いました。

亡くなった作業員の方は、
静岡県御前崎市池新田、配管工大角(おおすみ)信勝さん(当時60)という方(朝日デジタルより)だそうです。
タイ国籍の妻カニカさん(53)は本当によく負けずに頑張って下さったと思います。

「労基署への申立書によると、大角さんは、
東芝の4次下請けに当たる建設会社(御前崎市)に臨時雇用された。
昨年5月13日から同原発の集中廃棄物処理施設内で、高濃度汚染水の回収や配管設置工事に従事していた」
と書かれています。

4次下請けだなんて・・・間違っていると思います。(5次も6次もあると聞くけど・・)
これじゃぁ、どれだけピンはねされているのか・・
東京電力は下請けの下請けが出来ないように、途中でピンハネされないように、
きちんと東電の責任で作業して下さる方に正規の報酬を受け取ってもらえるようにするべきだと思います。

東京電力って、やっぱり何もかもが間違っていると思う
人道的な心を少しでも取り戻してほしい。(無理なのでしょうか?)



続きを読むに追記 関連ニュース

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岩上&寺澤&木野仲良し?3ショット「なるべくボロボロのところが見たい」東電会見2月16日まとめコーナー(動画&内容書き出し)

2月16日午後の東京電力記者会見終了直後
木野さんの「まとめ」のコーナーで、とても珍しいスリーショットがありました。

2012011611_20120217093545.jpg
写真ツイッターより
(とても雰囲気のいい仲良し3人組に見えるナイスショットなので、ツイートで流れていた写真を使わせていただきます)


真ん中にいるのはいつも、東京電力の会見で司会をしている人です。
覚えていらっしゃいますか?
彼は以前、1人の記者に向かって、
「私達の会見趣旨にそぐわないものだとぼくは思っております。従いまして、明日以降、田中さんには
ご入館についてはお断りいたします。以上でございます」と言った寺澤サンです。

その時の様子はこちらのブログに会見内容書き出しで詳しく書いてあります↓
「東京都瓦礫受注が東電関係会社」について平等党田中氏が質問。
そして東電の記者会見に出入り禁止となった。(動画・内容書き出し)


ーーーー

写真では仲良さそうに見えるけれども、
なかなか・・・普段聞きたい事をさらっと岩上さんが聞いて下さいました。
その、質問のタイミングと、寺澤サンの表情と話し方と・・・w
私的には結構面白かったので、内容書き出しました。


東京電力記者会見 午後 2月16日


岩上:ちょ、ちょっと・・まとめの前に寺澤さんが・・ゲストが
木野:えっ!?ゲストなの?

01:26:32~

木野:あのー、寺澤広報部長、ゲストです。
岩上:今日はすみません、特別番組のように、東京電力広報の寺澤さん
寺澤:寺澤でございます
岩上:広報部の・・・
寺澤:ぶ、部長でございます
岩上:広報部の部長・・・広報ってセクションが、なんかいろいろあるんですか?
寺澤:あ・・いわゆる、ま、職制上のラインとして、いわゆる、その、権限を持っているのは広報部長。
岩上:はい!
寺澤:・・になります
岩上:広報部長と、広報部部長は違うんですか?
寺澤:はい、部付きの部長になります(自分を指差す)
岩上:あぁぁ!
木野:広報部長っていうのは、今変わっちゃいましたけれど、前の鈴木さんですか?
寺澤:は、は、はい。いま、あの~なりますけれども、はい。
木野:広報部部長は1人だけと(寺澤氏のこと)
寺澤:そうです。ですから・・・
岩上:部長は何人いるんですか?
寺澤:えっと、いわゆる、ま、その次に職制、会社の職制でいきますと、広報部長が、あの、して、えー、
    広報部長代理は、広報部の、広報部の部長代理
岩上:あ・・・そういうことなんですか
寺澤:で、後は、まァ。部付きの部長というような形で、ここは、ま、ある意味で対外交渉的に
    あの~~~ぉ、あると。ことでございます。
岩上:部長って・・・・じゃぁ、何人いらっしゃるんですか?その、同じようなお立場の
寺澤:いや、私の部の・・・広報部では、えーーー、対外的に部長と呼んでいるのは私だけですね。
岩上:あっ、そうですか
木野:前いらした吉田さんは?
寺澤:彼はですから、対外的交渉的には部長になりますけれども、はい、はい。
岩上:じゃ、あの・・・・誰が一番偉いんですか?
寺澤:そういう意味では、広報部長が一番偉いと、
岩上:広報部長はどなたですか?
寺澤:あの、矢野という、
岩上:矢野さんですよね
寺澤:はいはい
木野:広報部長
岩上:矢野さんはいつも、いらしてます?
寺澤:あの、会見の方の仕事自体は、まァ、私の方でやらせていただいています。
岩上:あ・・・なるほど。あの、なかなかすみません。
木野:巨大組織なもんで分からなかったです。




続きを読むにつづきの3人トーク書き出しました

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「海底土を固化土・東電現職社員が議員・他」東京電力記者会見1/25(内容書き出し)

24日の会見でも質疑で出ていた
海底土中の放射性物質の拡散を防止するために
取水路前面エリアの海底土を固化土により被覆するという盛土について、


海の中を想像してみた。
「ドロドロっとした粘土のようなもので海底を覆いかぶせるような形」
海水の下にある砂の上に60センチの厚さで覆いかぶせる。

どんな感じになるんだろう?

海は水槽の中の水のようにじっとしていない。
波がくれば砂は動く
その上に重たい粘土の塊を置く
下の砂は動くだろうし、中には生き物もいると思う。




ーーーー


東京電力記者会見1月25日午後



海底土を固化土により被覆するという盛土について
2012012511.jpg
15:04
NHKやまざき
今日の発表じゃなくて昨日にさかのぼってなんですが、
海底の土の放射性物質を固定させると。
セメントなんかで固めるという事で、
ま、外にこれ以上流出させたくないという対処法だと思うが、
何かしらの事はした方がいいのは賛同するんですが、
たとえば、実際にたまった土砂を取り除くというような手法とかもあり得るんじゃないかなと思うんですけど、
本当に上から固めてしまうという対処法が、今後長い目で見た時に
いいものかどうかというところがいろいろと評価が分かれるんじゃないかと
昨日の発表を聞いた後に取材して考えるところがあるんですが、
このあたり、保安院はどういう見解を示しているのか、どういう議論をされたのか、
その、固めてもですね、実際にいろんな海流などで固めた下のところの土砂がいずれ流れ出ちゃうんじゃないか
とかですね、
どういう固め方にもよるかとも思うんですが、
せっかく今外に出ないでシールドされているから、
適当な時にクレーンかなんかで土砂を全部上に上げちゃって、
土の除染をしてしまう方がいいのではないかという、意見もあるんですけど、
このあたりはどういう議論になっていますか

2012012512.jpg

松本:
ハイ、まず
今回の、ほー、いわゆる粘土とセメントを混ぜたような固化土をつかいまして、
えー、まぁ、海底の、お-、海底の上を、おー、約60センチ程度、あの、あのま、覆うっていうのに近いんですけど、
あのう、イメージとしては、かた、コンクリートが固まるようにカチカチになるわけではございません。
あのーう、せ、セメントと粘土が混じったような、非常に重たい、な、何て言いますか、
ドロドロっとした粘土のようなものが、あの~う、いわゆる海底を覆いかぶせるような形で、
まァ、海底に沈着している、うー、まー、セシウムですとか、泥が巻き上がる事を防ぐっていうような事で、になります。
えーー、今回あの、わたくしどもで議論させていただいたのは、やはり、
あのぉー、海底に沈着しているセシウム、放射性物質の量が、あの、多いって事
高濃度汚染水が漏出した関係もございまして多いっていう事から、
これが、あー、海底の中を、ほーーー、ま、海流ですとか、気象で、巻きあがって、ま、あー、
外洋に出ていく事を何とか、あー、防がなきゃいけないという事で考えています。
え、シルトフェンスが、あのぉーー、ま、いよ、3,4号の、あ、1,3、あ、1、4号のほー、あ、入り口には
ございますけれども、それに合わせて、えー、まァ、今回、いーーー、駆動を行うという事と、
合わせて5,6号機側も比較的高い濃度の海底土が見つかってございますので、
えーー、シルトフェンスを、あの~、5,6号機側にも、おーー、設置して、その内側をふくどするという事で考えています。
確かに、あの、浚渫をして、えーー、全部掻き出してしまえばという話もありますけれども、
やはり、えーー、今後、おーーー、
なんて言いますか、組分けた土をどういうふうに、あの、処理、処分していくかっていう問題もございますので、
今は、はー、最初に、い、外洋に、とにかく拡散しない事を狙って、
早急に、い、この方法を取った方が、あ、良いだろうと思っています。シー、で、
ま、工期といたしましては来月から着手いたしますけれども、
4月中にはふくどが終わる予定でございますので、そこからは、
ま、比較的海が荒れても、舞い上がる事は無いだろうと思っていますし、
シルトフェンスはそのまま置いておきますので、
えー、まー、ふくどとシルトフェンスの二重の防護をするという事で考えています。

NHKやまざき:
あ、なるほど。
考え方はよく理解できます。ただ、一回そのふくどをしちゃうとですね、
今度、本当に浚渫して汚染された海底土を取り除きたいなというような水が出た時に、
今度逆に60センチ固いのが上に乗っかっているわけですよね。
それを壊して下の浚渫をするというのは逆に厄介になっちゃって、
もう、このままここに置いておきましょうなんていう話になりやしないかな、なんていうのも
一方でちょっとリスクなのかなって思ったのと、
あと、シルトフェンス以外の物で外に出ないように完全にしてしまうという事での対応というのは、
不可能なんですかね。

松本:
ハイ、あの~まだ、最終的に葉、あの~、防波堤は1号機には、防波堤の南側にはすでに効果板を打ってありますので、
あの、そちらとの海水との行き来は無い状況でございますが、
まだ、あの~1,4号機側、シルトフェンス、あ、失礼いたしました、あのぉー、
海側の遮水壁をする工事がございますので、えーー、まァ、
完全に洪庵を塞いでしまうのは難しいというふうに思っています。
また、こんご、あのぉー、いわゆる、うー、使用済み燃料の、おー、搬出ですとか、
そういった船を使った、あー、のー、いわゆる物資の輸送もございますので、
洪庵そのものを塞いでしまうのはなかなか、あの、すこし、もっと、あのぉ、作業といいますか、
廃炉を、がー、最終段階にまでいかないと、難しいのではないかと思っています。
シーー、え、御懸念のように、このまま、あのー、海底を、おーー、そのままにするのかっていうところについては、
シッ、まだ検討は、あのーぉー、充分に出来ておりませんけれども、
今のところ考えておりますのは、あの、早く、うーー、海底土が拡散して、
え、海洋、外洋の方に出ていくことを防ぎたいというふうに思っております。、
シーッ、え-っと、少し、あのー、カチカチにはなりませんので、
え、あのー、そういう意味では重たい粘土の、おー、が、あのー、
海底に60センチの近くの厚さで沈んでいるというようなイメージで、え、えー、まァ、あっ、あ、考えています。

NHKやまざき:
あ、なるほど。イメージはよく分かりました。
ちょっと聞いた専門家によると、上を固めてもですね、海って常に流れがあるじゃないですか。
下の砂をえぐっていくと、結局固めちゃったんだけど、どっかその、固めきれない所から、
海流で下の方の土がどんどん流されて、こう、下に穴が開いていっちゃってですね、
結局、上に固いコンクリートを、60センチの固形土だけが残って、
下の土が結局流れ出ちゃったみたいな事があり得なくはないんじゃないかなと、思って。
多分港の中何でそんなに海流の水の勢いはないんじゃないかもしれませんけれども、
完全に固めきるというのはなかなか難しいだろうなとおもうので、
ちょっとした固めきれていない所から海に流れて土が結局出ていっちゃうんだったら、
他のやりようもあるのかなというように、ちょっと思ったんですけれども。
まあ、固くないんだったら、本当に浚渫して土そのものを取るという段階でもやれるものはやれるという事なんですかね。

松本:
ハイそうです。
また、あの、ご質問にあったように、港湾の中でございますのでいわゆる海流がそんなに、え、
流れているというという状況でもございませんので、え、あの、まぁ、なんていいますか、
あ、あのー、流れるの、急なところが、ま、えぐっていくっていう形ではなかろうと思っていますし、
当然、あのー、ま、ふくどをした後もですね、いわゆる海水のモニタリングもしてまいりますので、
そういったところで、ま、実際舞い上がりがどれ位あるのかっていうようなところは
日々監視していきたいというふうに思っています。


NHK:
要は当面高濃度に汚染した土が外に流れ出るのを防ぎたいっていう事で、
土をかぶせたいと、そういう事ですね。

松本:ハイそうです。


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「前面マスクが外れた作業員・関東地方での放射線量の上昇・他」東京電力記者会見(一部書き出し)1/24


東京電力記者会見 1月24日午後




作業員の全面マスクが外れた
04:55
松本:
それからその他の項目ですが、
本日12時ごろのことですが、トラックの洗浄作業を実施していた協力企業の作業員の方の全面マスクが
トラックの荷台に置いたかこいにあたりまして、一時的にフィルターが外れるという事がありました。
このため放射性物質の内部取り込みの可能性があるということで、
ホールボディーカウンターでの線量測定を行いましたが、
内部被ばくの取り込みは無かったと、検出記録未満という状況です
合わせて、マスクの内面とか、鼻角とかもやりましたが放射性物質は検出されていません。

関東地方でモニタリングの数値が上がっている
07:40
毎日新聞よしだ
モニタリングの値で23日の午前中関東地方で若干放射線量が上がっているようなんですが
どういう原因だとみていますか?

松本:
データの確認をしますが、
経験をもとに話すと、雪がふると、雨もそうだが、空間の線量としては上がる傾向があります。
空気中に浮遊している放射性物質がアマ、または雪とくっついた形で地表に降りてくるという事になるので、
降り積もった雪から放射線が出て、観測しているモニタリングポストの線量を少し上げるという状況です。
こちらに関しては例えば柏崎等でモニタリングポストを観測しているが、
雪、雨が降ると数字が若干上昇するという傾向がみられています。

ただ、ご質問の趣旨が関東方面のモニタリングポストという事なので、
データの確認をさせていただきたい。

作業員の全面マスクが外れた
毎日新聞:
トラックの洗浄中にマスクが外れた件ですが
内部被ばくの量が記録レベル以下と書いてあるが、
値としてはありますか?

松本:はい、
記録レベルが2ミリシーベルトなので、
ホールボディーカウンターのカウンター値としては、
いわゆる内部被曝としては特定できないレベルという事で、記録レベル以下という形で。
いわゆる、放射線管理手帳に記録されていきます。

毎日新聞:外れたのは1人ですか?

松本:ハイ一人です。
改めて全面マスクの内面や鼻の内側を濾紙でこすってですね、
放射性物質が付いているかという検査も行ったが、
こちらについても付着は無かったという状況です。

地震の影響で放出量が増えたのでは?
2102012411.jpg

13:44
NHKはなだ
建屋からの追加放出量の0,7億ベクレルパ/hなんですが、
これは作業による影響だと昨日説明があったが、
これはたとえば地震によって建屋内の放射性物質が舞い上がって、
それが放出されていったという事はあり得ないんでしょうか


松本:
可能性としては建屋が地震でゆすられますので、
その間埃のような形で舞い上がることは可能性としてあるが、
発電所地震としてはここのところの震度3や4程度、
ガル数で言いますと10ガルから20ガル程度の揺れなので、
それほど舞い上がるというよりも、
今回のケースだと、たまたまダストモニターを動かしている時間帯に
建屋の一階の大物搬入付近で、内視鏡の作業をするために30人程度が働いていたという事になるので、
そちらの方の影響ではないかとみています。

NHK:
作業としてはそれ以外に考えられる影響はどういうものがありますか

松本:
2号機ではたまたまそういった状況が重なっていたという事と、
3号機では同じく建屋の一階でレンジ装置のあー、ま、後片付けという作業を行っていたので
そういった影響ではないかと思います。
また、3号機に関しては、建屋のイペフロの5階のところに
ローラークレーンでサンプリング装置を釣り下ろす形でダストのサンプリングを行っているので、
瓦礫等に付着している放射性物質を風邪等の影響で拾いやすい状況ではないかと思っている。

したがって、傾向としては2号