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小出裕章という人

自分を犠牲にしても信じてきたことを貫いている小出裕章先生。
世の中が原発推進まっしぐらだった頃どれだけの辛い思いをして反対の意見を述べてこられたか
想像を絶することが多分沢山あったのだろうと思います

でも、小出先生がおっしゃっている事は
私でもよく分かる

処理のできない放射性核種を生み出す原子力
人の命も遺伝子さえも変えてしまう放射性物質
そして見えない臭わない味がない
何年か経ってからがんになってもあの日の放射能のせいだとは言えない完全犯罪
自分の子どもにハンデがあったとして、あの日の放射能のせいだと言えない完全犯罪

そして、国民には見えないところでの
金と権力にまつわる画策

簡単なことじゃないかな
自分の子どもや孫
これから先の地球
私達が生きてきた素晴らしい地球

美味しい空気と美味しい水と
美味しいお刺身に肉料理
卵に野菜に牛乳
青い空と豊かな水と
笑顔で走り回る子ども達
なにもかも・・・・
何もかも無くすことが出来るのが原子力なんだと思うから

下記の記事を書いてくれたことに感謝します



特集ワイド:研究の前線で反原発 住民支える「異端」
毎日新聞 2011年7月4日 東京夕刊

--京大原子炉実験所・小出助教

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細長い自室に座る小出裕章助教。ついたてには田中正造の大きな写真が
=大阪府熊取町の京大原子炉実験所で2011年6月27日、西村剛撮影

 
◇リスク負うのは後世…犠牲少なくする責任ある

 
学者の良心とは何か--。
福島第1原発事故は、すべての原子力研究者に問いを突きつけた。
その一人でありながら、一貫して反原発の立場を取ってきた
京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)の小出裕章助教(61)は今、何を思うのか。
【宍戸護】

 ◇田中正造「もっとも敬愛する人」

 
暑い昼下がり、訪ねた研究室は薄暗かった。蛍光灯もエアコンもスイッチを入れていない。
2人一部屋の真ん中をついたてで仕切られた細長いスペースで、小出さんは机に向かっていた。
「余計なエネルギーは使わない。皆さんぜいたくになり過ぎて、不要なものを使い過ぎています」

原子力の文献が山積みされて、記者が座るともう身動きがとれない。

小出さんの専門は放射線計測、原子力安全。
愛媛県・伊方原発の設置許可取り消し訴訟で原告側証人となり、
99年のJCO東海事業所臨界事故では土壌の放射線を測定し、
別の争いでは地域のがん死者数の推計作業も行う--放射性物質の被害を受ける住民を支える活動をしてきた。

福島第1原発の事故後は新聞、テレビ、ラジオ、講演、
あらゆる場で事態の深刻さや政府・東京電力の対応のまずさを指摘し続けている。
6月に出版した「原発のウソ」(扶桑社新書)は20万部のベストセラーになった。
いまや一分一秒を惜しむ忙しさだ。

小出さんは東京都台東区生まれ。
私立開成高校卒業後、1968年、東北大学工学部原子核工学科に入学。
授業を一回も欠席しない学生だったという。

「あのころ、原子力は未来のエネルギーと信じていました。
原爆のものすごいエネルギーを平和利用したいと思い込んでいました」

東大安田講堂事件をテレビで見た69年、
宮城県女川町・石巻市にまたがる女川原子力発電所設置を巡り漁師たちが
「電気は仙台で使うのに、なぜ自分たちの町に原発を造るのか」と抗議していることを知った。

小出さんは原発のあり方について考え抜き、一つの結論にたどりつく。
「女川原発が事故を起こした場合、地元住民はそこに住み続ければ健康に害があり、
健康に害がないようにすれば、その地域に住めなくなる」

その懸念は42年後、福島県で現実となる。

原子核工学科は、原子力発電を支えるための科学者や技術者を養成する場。
「この学問は受け入れられない」と去っていった仲間もいたが、
小出さんは「原子力の学問の中にいながら、原子力が抱える問題を指摘し続けるのが自分の歩む道」と決断した。

京大原子炉実験所が助手を募集していることを「大学院の掲示板で偶然知り」、
74年春に採用された。そこには既に、反原発を唱える助手が4人もいた。
原発関連の訴訟を支援し、のちに加わった今中哲二助教とともに「反原発の6人組」と呼ばれた。
中国の文化大革命を主導した4人組になぞらえての揶揄(やゆ)だ。
「反国家的な存在」ともささやかれた。

実験所は「原子炉による実験及びこれに関連する研究」を目的とし、
全国の大学の共同利用施設として63年に設置された。
反原発を掲げる小出さんらがなぜ残れたのか。

「ここの原子炉は、もともと中性子を出すための道具として造られた。
物理学、化学、医学のがん治療にも中性子を使って研究したい分野があり、推進も反対も関係ないのです。
とはいえ、教員の自由な意思を尊重し、学問を発展させる京都大学の校風もあったでしょうね」

長年、助教(助手)であることについては
「(出身大学からしても)外様ですから」とやんわりかわしたが、
研究者の「原子力村」への舌鋒(ぜっぽう)は鋭い。

「猛烈な選別があります。例えば東大ならば国家に協力しない人はダメ。
その協力の度合いに応じて出世が待っているのです」

5月23日の参院行政監視委員会で、参考人として国の原子力政策を批判した小出さんは、
インド独立の指導者、マハトマ・ガンジーの言葉「七つの社会的罪」を挙げた

うち二つは「道徳なき商業」と「人間性なき科学」。前者を東電、後者を自らも含めたアカデミズムに当てはめた。

「一人一人の人間が生きてきた歴史が根こそぎ壊れた。
失われる土地、生活、健康を考えれば、これからも原子力が科学の進歩で何とかなるとは、私には到底言えない」

小出さんは静かに言った。

ふと目の前にあるついたてを見ると、ひげをはやした老人の顔写真があった。
足尾鉱毒事件の被害者救済に生涯をささげた明治時代の政治家、田中正造。
「私が最も敬愛している人です」

日本が列強入りを目指し、日露戦争に突き進もうとした時代。
正造は、群馬・栃木県の渡良瀬川流域で起きた足尾銅山からの鉱毒公害を告発し、権力の横暴と闘った。
明治天皇に直訴し、自らの命と引き換えに農民たちを救おうとしたことはあまりにも有名だ。

くしくも震災発生直前の3月8日、正造の晩年の直筆短歌が栃木県で見つかった。

<世をいとひ そしりをいミて 何かせん 身をすてゝこそ たのしかりけれ>

そしりを受けて世を恨んでも仕方ない。
身を捨てて事に当たればこそ楽しいこともあろう--。
「正造さんは国家に見捨てられた農民に最期まで寄り添い続けた。
亡くなる時も、自分の病気より鉱毒のことを気にして、住民を叱咤(しった)した。実に潔い生き方だと思います」

鉱毒と原発--。二つの出来事が時を超えて重なる。

「原発には都会が引き受けられないリスクがある。
そのリスクを、都会の住人は社会的に弱い立場にある過疎地の人たちに押しつけている。
仮に原発事故が防げても、原子力を使い続ける限り核のゴミ(放射性廃棄物)は増え続けるし、
人間はそれを無毒化できない。
私たちの世代は、自らの利益のために、選択権のない後世にその『毒』を押しつけているのです」

後世への責任。
それは小出さんが常に強調してやまないことだ。

「原子力の場にいる私にも普通の人とは違う責任がある。
そして、普通の日本人の皆さんにも責任はあると思う。推進派にだまされたかもしれない。
でも、だまされた責任もあるはずです」

とすれば、やるべきことは何か。

「原子力を進めてきたのは大人だが、そのしわ寄せを受けるのは、おそらく子どもたちです。
子どもたちの犠牲を何とか少なくするために、私は自分なりに責任を果たしていきたいのです」

この国の原発数は米仏に次ぐ54基。
自ら「異端」と称する研究者は、これからの長く険しい闘いを覚悟しているようだった。

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 ◇「特集ワイド」へご意見、ご感想を
t.yukan@mainichi.co.jp
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政治も報道もテレビも恐い。裏の裏が見えにくい、わからない。

原発推進派、敵ばかりの中で
どんな言い訳でもいいから原発の稼働を止めて下さい

テレビもメディアも「菅総理は何故辞めない」ばかり報道してるけど
今はとにかく、何とか踏ん張って欲しい
周りに負けないで
ハメられても頑張って

テレビでもっともらしく菅直人はダメだと言っている人達は
みんな原発推進派ばかり

全ての原発を止めてしまうまでは
総理でいて欲しいです


クローズアップ2011:全原発耐性テスト 再稼働、突然「待った」

 ◇首相「安全委に聞いたのか」 経産相「今さら何言っている」

政府は6日、全原発を対象に新たに安全性を点検するストレステスト(耐性試験)を行うと発表したが、
経済産業省原子力安全・保安院は6月、定期検査中の原発は「安全」と宣言したばかり。

方針変更の背景には、原発再稼働を急ごうとした海江田万里経産相に対し、
脱原発に傾く菅直人首相が待ったをかけたことがある。

政府の迷走は立地自治体や国民の不信を高める。
九州電力玄海原発(佐賀県)などの再稼働が遅れるのは必至で、夏場の電力不足懸念が一段と強まりそうだ。

「原子力安全委員会に聞いたのか」
6月29日に玄海原発の地元に再稼働を要請した海江田氏を待っていたのは、首相の厳しい言葉だった。

安全委員会の了解を取っていないことをなじる首相に対し、
海江田氏は「安全委員会を通すという法律になっていない」と反論。

首相は「それで国民が納得するのか」と再稼働に反対する姿勢を鮮明にした。

しかし、海江田氏が6月18日に行った安全宣言に首相は「私も全く同じ」と同調していた。
突然、はしごを外された海江田氏は鳩山由紀夫前首相らに「首相の独走」を報告。
「もう頭に来た。今さら何を言っているんだ」と怒りをぶちまけた。

首相が中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の停止要請を発表したのは5月6日。

その時点で「ほかの原発は別」というのが政府内の共通認識で、
経産省は夏の電力不足を回避しようと立地自治体が最も理解を示している玄海原発の再稼働に照準を合わせ、
説得に動いた。

海江田氏の要請を受け玄海町は7月4日、九州電力に再稼働への同意を伝えた。
「古川康知事が要望する首相との会談が実現すれば再稼働できる可能性が高い」(経産省幹部
状況までこぎつけたところで、ブレーキをかけられた。
脱原発を続投の原動力にしている首相が、自ら再稼働要請する場面を作りたくなかったとの見方もある。

現行制度は経産省原子力安全・保安院の検査で再稼働の是非を判断する仕組みになっている。
だが、首相は
「(東京電力福島第1原発事故で)一番失敗した役所が自分で作った基準で『はい、安全です』なんて通用するわけないだろう」と周辺に語り、
安全委員会を所管することになった細野豪志原発事故担当相をストレステストに関与させることにした。

首相は6日の衆院予算委で、海江田氏の安全宣言を事前に了解していたかを聞かれ
「本人に聞いて」と否定。
海江田氏も「事前にということはない」、
安全委員会の班目春樹委員長も「事前に見ていない」と述べ、経産省の独断を印象づけるやりとりとなった。

ストレステストについて首相周辺は
「動かすための基準か、将来的に止めるための基準かを考えた方がいい」と再稼働ありきの経産省をけん制。
「首相は脱原発を掲げて8月に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか」との臆測も広がる。
【田中成之、野原大輔】


毎日新聞 2011年7月7日 東京朝刊



続きを読むに「原子力村の「不都合な真実」原発大手企業と霞が関 ズブズブの証拠を入手」転記。

続きを読む

たねまきJ「九電やらせメール・福一3号機・これからの原子力」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/7

・玄海原発やらせメールについて
・福島第一原発3号機窒素注入配管確認失敗について
・学生の原子力離れについて


7月7日木曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]

【福島原発】7/7/木★福島第一原発3号機窒素注入の作業難航



<参考>
やらせメールの指示をしてまでも九電は原発を動かしたいの?国民の命は???
玄海原発にかんして、国会のやり取り~九電社長記者会見ニュース その他、これまでの玄海原発関係


東電、3号機の配管接続部「カメラで見えず」 窒素封入作業遅れも
日本経済新聞2011/7/7 11:39

東京電力(9501)は7日午前、福島第1原子力発電所の3号機に窒素を封入するため、
6日に実施した配管接続部のカメラ確認がうまくできなかったと発表した。
高所作業車に乗せたロボットに付けたガンマカメラで封入口を確認する予定だったが、
操作しても作業台が邪魔になり、十分な高さまで届かなかった。

記者会見した松本純一原子力・立地本部長代理は
「(工程表の)ステップ1で(3号機への窒素封入を)実現したい。予定の変更まで考えていない」と強調した。
ただ8日に予定していた配管工事は「着手はないと思う」とも語り、作業が遅れる可能性が出てきた。

台車周辺の放射線量は毎時50ミリシーベルトで、
「作業員が(内部に入って状況を)見るにしても遮蔽が必要」だという。
窒素封入の接続口の確認について、作業員が入るかロボットを使うか検討する。

東電は6日に実施した3号機の原子炉建屋内の線量測定結果も公表した。
高さ約2.5メートルの位置で最大毎時41.5ミリシーベルトだった。
2日時点での測定結果(同135ミリシーベルト)からは低減した。〔日経QUICKニュース〕




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世界の地震と日本の地震

平成23年7月8日3時40分 気象庁発表
きょう08日03時35分ころ地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.1度、東経141.2度)で、震源の深さ
は約50km、地震の規模(マグニチュード)は5.6と推定されます。

これくらいの地震では驚かなくなってきたけど
夜中だったし横揺れの時間が長かったので「また、何処かで大きな地震が起きたか・・」と思いました

先日長野も大きく揺れ
7月5日には和歌山5強があったばかりです
海外のニュースがあまり放送されないので
世界各地ではどのような地震が発生しているのかと思い調べてみました


世界の地震状況を、ほぼリアルタイムで把握できます↓
Seismic Monitor

世界


時間は世界標準時間なので、プラス9時間で日本の時間
20分ごとに更新される
「円」の大きさは、マグニチュードの規模。一番大きい円はM8.0。最も小さい円はM4.0だ。
円の色は、赤は今日。オレンジは昨日。黄色は2週間以内 紫色は5年以内



地震の資源: ケルマデク諸島
2011年7月6日(午後07時03分16秒UTC)
Quake Location
マグニチュード7.6ケルマデク諸島
staticmap.png
大地震は、トンガの近くに水曜日に発生
太平洋プレートがオーストラリアプレートの東端の下に沈み込み
ケルマデック海溝での収束の地震の速度が60mm/yr約。

2011年2月21日(夜11時51分43秒UTC)
ニュージーランドの大きさ6.3南島
staticmap_20110708081623.png

この地震の後の3月11日に東日本大震災が起きました
ニュージーランドに近いケルマデク諸島で起きた地震が気になります



世界のプレートと比べてみると
プレート上に発生しているのがやっぱり良く分かる

世界1

下記もほぼリアルタイムの世界の地震です

世界2



日本での地震の起こる場所も もう一度チェック!!

地震





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