たかじんのそこまで言って委員会問題に関する「一関市長とのメール内容」と武田先生の音声内容書き出し

武田邦彦先生がご自身のブログに
9月4日放送の「たかじんのそんなこと言って委員会」での岩手県一関市長勝部修氏からのメールと
それに対するお返事のメールの内容を公開されました
また、武田先生から返信を受け取った一関市勝部市長の談話のニュースも出ました。

武田先生はその他に
「東北産」という言葉にこめられる意味
また、大学への電話(こんなことする人がいるんですね)に関してのコメントを出していらっしゃいます

その、声の部分は内容を全て書き出しました

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一関市長さんへのご返事

一関市長さんにはさきほど、同じ内容のメールを差し上げましたが、
メールは私信ですので市長さんのご了解を得ましてブログにて公開いたします。
・・・・・・・・・(市長さんからのメール)・・・・・・

中部大学教授 武田邦彦様

あなたが、9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演中、一関市の名前を出しながら、今生産するのが間違っているとか、畑に青酸カリが撒かれた、青酸カリをのけてから植えてくれ、東北の野菜とか牛肉を食べたら健康を壊す、などと発言したことに対して、地元自治体の首長として強く抗議します。

あなたは、発言を取り消すつもりはないとも語っていましたが、本当に取り消す考えはないんですか。それを確認の上、今後の対応を考えていきます。    岩手県一関市長 勝部 修


・・・・・・・・・(以下、ご回答です)・・・・・・


岩手県一関市 勝部 修市長殿

メールでお問い合わせをいただいた件、内容ごとにご返事を差し上げます。

1. 「畑に青酸カリがまかれた」について
テレビで発言するにあたり、できるだけわかりやすく、しかも科学的に間違いの無いように配慮しました。放射性セシウム137の{成人、経口}での50%致死量は0.1ミリグラム程度です。これに対して青酸カリは{成人、経口}で50%致死量が200ミリグラム程度ですから、青酸カリの方が約2000倍ほど毒性が低いという関係にあります。

「放射性物質は目に見えない」と言われますが、科学的には「あまりに毒性が強いので、目に見えないほど微量でも死に至るもの」と言えます。従って、青酸カリは一般的に猛毒であることが知られており、かつ単離しうる化合物であることから青酸カリを例に出しました。

つまり、放射性セシウムの方が青酸カリより約2000倍の猛毒であり、それが一般的に知られていないので驚いた方もおられると思いますが、このようなことこそ政府などが国民に知らせ、除染しないまま作物を生産するのに慎重にならないいけないと思います。

2. 一関に触れたことについて

すでにこのブログで紹介していますが、国、自治体などが測定した空間線量をある専門家が地図にしたものによると、東北では、福島の浜通り、中通り、岩手の一関の汚染が国内法の規制値を超える可能性があります。ご存じの通り、日本の法律では放射線に関係して一般人の被曝を1年1ミリシーベルト以下にすることを求めています。事実、東電の事故の後も保安院が東電の社員(もしくは下請け、成人)が1年1ミリシーベルト以上浴びたとして東電を処分しております。また「放射線に汚染されたものではない」という限界(クリアランス・レベル)はさらに100分の1の「1年に0.01ミリシーベルト以下」と定まっており、違反者には懲役1年以下の罰則が定められています。従って1年1ミリシーベルトを超える可能性が高い地域として福島はすでに認識されていますので、それに加えて一関をあげました。

文科省は1年20ミリシーベルトへ被曝限界をあげましたが、この基準は福島県の児童・生徒のみなのか、または福島県でも線量率の低い地域も多いのですが、そこも含むのか明確ではありません。また食品汚染の基準値も1年に5ミリから20ミリと高く、東北を中心として自治体などで法律を守ることを積極的に示しているところは少ないように思います。

このような現状を踏まえ、またお子さんのご質問が「東北の」ということでしたので、私も「東北」と答えていますが、これを「福島の」と言っても福島のすべての野菜がすべて汚染されているわけではありませんので、厳密性に違いはありません。外国人なら「日本の」と質問するでしょうし、お子さんが「東北」とお聞きになったのは適切と判断しました。


3. お子さんの質問を大人の問題としてとらえたこと

テレビではお子さんは「東北の野菜を食べると体はどうなるか?」という趣旨の質問をされました。これに対して私は「東北の野菜を出荷するな」という趣旨で発言しました。これは、子供の被曝の問題を大人の問題としてとらえなければならないと考えたからです。つまり、仮に私がお子さんの質問を正面から答えると「汚染されている野菜を食べると被曝して**になります」ということになりますが、それでは私が考える真の意味での回答になっていないと思います。

つまり、子供が被曝しているのは大人の行動が原因しています。だから、お子さんには心配の原因を除くという回答が必要です。仮に東北の農作物がすべて「ベクレル表示」されて販売されていれば、「**ベクレル以下は大丈夫です」とより科学的に答えられますが、スーパーなどで販売されるとき「**産」と表示されていること、国の暫定基準値が大きく1年1ミリシーベルトを超えているという現実があり、お子さんの質問に直接回答するののは不適切と考えました。

以上、私の見解を書かせていただきました。一関市を預かっておられる市長さんとはご意見が異なるかも知れませんが、私は日本国憲法が保証している学者としての学問の自由と国民としての言論の自由のもとに発言しております。

学者が学問的見地から発表したことを、政治、行政などがどのように解釈し、それを参考にするかは政治、行政側の問題であり、学者は学問的良心に基づくべきで、社会的なことを過度に配慮してはいけないと考えています。また、発言は私の科学的判断と正直な気持ちでそのまま言っておりますので、恐縮ですが事実ですから取り消しはいたしません。

なお、お子さんの被曝に関する私のスタンスについて触れさせていただきたいと存じます。

すでにこのブログで再三、書いていますが、私の見解は今回の事故で、農家の方もお子さんも東電の被害者なのです。ただ、農家の方は発言や行動をすることができますが、お子さんは声を上げるのが困難です。その点では保護者の方も苦労されていますが、組織的な動きが難しいので辛い思いをされている方も多くおられます。その点では農家の方とお子さんが一刻も早く「被害者という状態」を脱しなければならないと思っています。

そのため、事実を隠すのではなく、むしろ積極的に毒物を除く除染を東電(できなければ当面は国)が全力でやるべきです。事故から半年ほど経っても「猛毒を他人の土地にまいて知らぬ顔」です。それを住民の健康を預かる自治体や正しい情報を提供すべきマスコミなどの日本社会がそれを指摘しないことを歯がゆく思っています。この際、農家の方、お子さんの保護者の方、自治体の方が力を合わせて東電に「直ちに除染して、もとの綺麗な国土に戻せ」と求めるのは当然と思います。

しかし、現実は「我慢しろ」、「そのぐらい大丈夫だ」。「痛みを分かち合う」というように東電がやらなければならないことを国民に転嫁し、正常な国土に戻す行動を遅らせる動きもあります。このような動きは近年に起こった食品関係の問題と比較するなら、きわめて特殊で、「東電は大きな会社だから追求しない」と感じられます。

でも、その間にも子供は給食などで被曝しており可哀想と思っています。またお母さんは毎日のように食材を選ぶのに苦労しておられます。一刻も早く、除染の加速とともに、生産者、流通が「食材のベクレル表示」をしていただきたいと希望しています。

一関をもとの美しい状態に戻すために市長さんが大変なご努力されていると思います。是非、早くもとの姿に戻ることを期待しております。

草々

武田邦彦



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武田教授発言:一関市長「考え方理解した」 抗議に返信

2011年9月8日 20時47分

読売テレビ(本社・大阪市)系列の番組で
中部大の武田邦彦教授が「東北の農産物は健康を壊すので捨ててもらいたい」と発言し、
岩手県一関市の勝部修市長がメールで抗議した問題で、
勝部市長は8日、返信があったことを毎日新聞の取材に明らかにした。

武田教授は「発言は取り消さない」との考えを示した。
勝部市長は「すっきりはしないが、考えが分かったので終わりにしたい」と述べた。

武田教授は4日放送の番組で、放射線量が高い地域に一関市を挙げ、
「今、東北で農作物を生産するのは間違い」などと発言した。

勝部市長によると、武田教授はメールで
「農家も子供も(東電の)被害者。国の暫定基準値(の設定)が大きいという現実があり、
子供の心配を除く必要から『東北の野菜は出荷するな』という趣旨で発言した」と説明。
放射能汚染を「青酸カリ」にたとえ、「畑の青酸カリをのけてから植えてくれ」と話したことに関しては
「分かりやすくするために例にした」と答えた。

勝部市長は「青酸カリという言葉を持ち出すのはどうなのか」と述べたが、
武田教授から返信があったことや考え方に一定の理解を示した。【湯浅聖一】



武田邦彦氏のこの件に関したブログを2点転と
添付されている音声と、その内容の書き出しを記します続きを読む

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全てが分かる「さよなら原発1000万人アクション」記者会見4名の内容文字起こし&声明文他

大江健三郎さんら、新政権に脱原発迫る
           ~19日には5万人集会





「講演会さようなら原発」
「さようなら原発全国集会」記者会見

鎌田慧さん(ルポライター)
減原発とか言いながら、なかなか原発を止めようとしていませんから
それを何とか理解させる。理解してもらう。
そして、反原発に向けてシフトしてもらう。
そういう意味で総力を挙げて今この機会に押していこうと。そういう趣旨です


落合恵子さん
こんにちは。落合恵子です。今日はありがとうございます。
9月3日でしたか、野田内閣スタートを伝えるところの報道が
各メディア、新聞が活字も映像もいろいろなかたちで報道されました
そして、その時どうしても、経済至上主義という言葉が私の耳には離れないのですが
「原発はどうするのですか?」という問いかけには
「原発再稼働を進める。ただし、老朽化した物については徐々に廃炉にしていく。新設は多分出来ないであろう」
というような形での報道がされていました
新聞報道を見ても、あるいはその他映像を見ても
この、「再稼働は進めます。老朽化なら廃炉にします。新設はしません」という文字に対して、あるいは映像に対して
私は二つの疑問を持ちました。

ひとつ
「現に現在進行形で被ばくをしている人がいる
被ばくし続けていると言う現実を忘れてはいませんか?」

という疑問です

放射能について言うまでもなく、特に感受性の強い乳幼児、
あるいは母親のお腹にいるところの胎児、あるいは小学生、
といった子どもたちも含め被ばくをし続けている
その人たちの命や人権に対してお答えをいただいてないのではないか。

「新設はせず」当然でしょうが、
あるいは、徐々に廃炉にしていくも分かりますが
今、ここで起きている事に対してはお答えをいただけていない
「どう思われますか?」という疑問です

二番目の疑問です
これも言うまでもなく皆さんご存知のように核のゴミと呼ばれるもの
「100,000年後の安全」ではないですが、フィンランドのあのオンカロの話しではないですけれど
私達はそれをどうにか処理できる技術を人間としてまだ手にしておりません

手にしたらそれでいいかというのは、わたくしはそれはまた別問題だと思いますが、
現実として処理する技術を持っていない
なのに原発を稼働し続ける

毎日、放射性の廃棄物核のゴミは溜まっていっています
そして処分の解決策は全く見えていません
再稼働するとおっしゃるならば、この処分の問題はどうされるのか?
10万年後まで置き去りにしていくのか?

どうも、このところの流れ
別に野田政権ではありませんが、
前政権も、前政権も、前政権も前政権もそのまたずーっと続いた前政権も含めてですが
人の命と人権というものをずーっと置き去りにして、経済優先でやってこられませんでしたか?
という問いかけ。

今年の8月の20日でしたか、某企業が福島の子どもたちに
「せめて深呼吸の時間を」という事で
1週間ずつ何十人も何十人もの子供達とその家族を、白樺湖の湖畔にお招きしていました
私も出かけて行きました。

若いお母さんが
「この子は生後2カ月です。抱いて下さい」
差し出されたその子を抱いた。
まっすぐな目でこっちを見ています。
そして、機嫌のいい顔をしてすべすべした裸足の足の裏で
抱いていますと、宙を蹴っていました。
・・・妙な言い方ですが、「連れて帰ろうかな。東京に」と思うほど無念でした。
この子はまた、福島に帰っていく

あるいは、
「記念写真だよ」って誰かが声をかけて
なかなか・・このピースサインが出せないんですが
ピースサインを出してにっこり笑った男の子。

私のシャツブラウスのここの所をギューッと握っていて
何故だか分りませんが、握っていて離さない

この子たちはみんな、9月を前にして福島に戻っていった。

もどります。
疑問その1です
「現在進行形で被曝している子どもたち、特に子どもたちに対してどういうお答えを新政権はお持ちなのですか?」
お答えいただきます。

その2
「どうにも処理の出来ない核のゴミについて新政権はどうお考えですか?それでも再稼働されるのですか?」

この二つの疑問を私は新政権に対して「お答えをして下さい。」という要求をしたいと思います

まずは以上です。ありがとうございます。




続きを読むに大江健三郎さん宇都宮健児さん鎌田慧さんの会見内容文字起こしと
声明文・アメリカ知識人のメッセージを載せました。

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「たかじんのそこまで言って委員会」からのコメント

たかじんのそこまで言って委員会のホームページ
番組からのコメントが載っていましたので転記します。

9月4日の放送内容について

「たかじんのそこまで言って委員会」9月4日の放送内の発言について、一部で報道されました。
そこで、今回の放送内容についての番組としての考え方をご説明いたします。

今回の放送は「教育スペシャル」として教育問題をテーマにしたもので、
その中において「東北の野菜とか牛肉を食べたら僕らはどうなるの?」という
小学生の質問に答えるという形で行われた議論です。

議論では、出演者が
「現在の暫定安全基準の妥当性」「今後の除染に関する方針」「農家への保障」といった点について、
対立する意見も含め、それぞれの立場で発言しています。
意見が分かれるテーマではありますが、
当番組では、国全体で広く議論されるべき大切な問題が提起されると判断して、今回の放送に至りました。


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「東北の野菜や牛肉、健康壊す」教授発言に一関市長抗議←勝部市長にこっちが抗議します!
岩手県一関市の勝部修市長のコメントのニュース記事と武田先生のこの件に関するブログ

消えちゃったので見付けてきました!9/6武田先生がアツイ!!
「たかじんのそこまで言って委員会 9月4日 教育SP」(内容書き出し)

9月4日の放送動画と、番組内容文字起こし