TPP!TPP!!と騒いでいる間に・・・四電伊方原発「条件が整った」



野田総理のTPPに関する記者会見が一日延びた
その間に四国電力伊方原発の再稼働に向けた動きがあります。

今までに稼働した泊と玄海とは違い、
ストレステストを通過した原発です。
ここが動いてしまったら、なし崩し的に全ての原発が稼働されそうです。

大変だー!!

ーーーーーーーーーーーー


四電、伊方原発の安全評価提出へ 週明けにも
2011年11月11日(金) 東奥日報
 
四国電力は11日、
定期検査で停止中の伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働に必要な「安全評価」の1次評価結果を、
週明けにも経済産業省原子力安全・保安院に提出することを決めた。
安全評価提出は、10月の関西電力大飯3号機(福井県)に次ぎ2番目となる。
保安院は、電力会社が提出する安全評価に関する初の専門家会合を週明けに公開で開催、
実質的な評価作業を始める。
(共同通信社)





四国電も耐性評価可能に=報告書記載ミス、確認完了-保安院
時事ドットコム (2011/11/11-19:08)
 
原発の緊急安全対策などの報告書に記載ミスが見つかった問題で、
経済産業省原子力安全・保安院は11日、四国電力が提出した再点検結果を妥当と判断した。
 
保安院は、各電力会社が進めている原発再稼働に向けたストレステスト(耐性評価)について、
記載ミスなどの再点検が終わらない限り受理しない方針を示しているが、四国電は条件が整った
同社は、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の耐性評価を進めており、近く保安院に提出するとみられる。



スポンサーサイト

スイス発信・・低線量被ばくを考える「被爆からの発病と遺伝子変異」

今日で震災から8カ月
8か月過ぎても、国の対策は全く国民の命を守る方向に転換していないし、
福島第一原発も、心配なまま。
そして、東京電力は相変わらずの態度のままいまだに株は上場されている。

さっきニュースでやっていた
2011年11月11日→1が6個続いた日だから記念切符の販売だって・・・

ちがうよね、
黙とうだよ。

日本の総理大臣はその時間ふてくされた顔をしていた。
TPPだって!?
そんなこと、今急いで参加しなくたっていいと思う。
国会は何やってるのか・・黙とうもせずに・・

そして私は、最近
なんとなく、日々の生活に流され、低線量被ばくに対しての危機感が薄れてきそうな自分がいます。
食物選びも、なにもかも ちょっと、疲れてきた自分がいます。
ここで気合を入れ直して、低線量の被ばくの恐ろしさをスイスの記事で再確認してみました。

スイス発信の記事です。
3人の医師の話しです。

日本は8カ月経っても何の進歩もないので、過去記事もそのまま参考になります。

ーーーーーーーーーーーーーーー


2011-10-06 15:03 swissinfo.ch
福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
里信邦子 ( さとのぶ くにこ) グレンヒェンにて

000_hkg5186894-31291944.jpg
グランドの土を削り除染を行った福島市内の幼稚園で8月3日撮影。
しかしおよそ300人の生徒が福島市内の小・中学校からほかに移って行ったという (AFP)




低線量被曝でもDNAは損傷を受け、突然変異を起こす
その結果が現れるのは、さまざまな要因が絡み約10世代も後のことだ。
だが、それは人類にとって大きな問題になる」と、スイスの内科医マルティン・ヴァルター氏は話す。

突然変異した遺伝子を持つ者同士が遠い将来に偶然結婚して発現することは、
しかし、どういったものなのかまったく分かっていない。
ただそれは大局的に見ると、がんのわずかな増加より倫理的に問題だと危惧する

ヴァルター氏は、1人の内科医として核兵器、核実験、原発など
核と人類は共存できない」と考え、医師の責任を強く訴える。
核戦争防止国際医師会会議スイス支部(PSR/IPPNW Schweiz)の支部長を2年務め、
脱原発を推進する側に立ってきた。チェルノブイリには政府からの派遣も含め5回行っている。

チェルノブイリでの甲状腺がんの子どもの検診や治療、
またその後の放射線による遺伝子突然変異の研究などを通して蓄積された知識を、
今福島で起こっている出来事を事例として引きながら語ってもらった。

swissinfo.ch : 
内部被曝が今後の課題かと思われますが、どういった問題がありますか。

ヴァルター : 
まず外部被曝は放射性物質をシャワーなどで洗い落せるので今後それほど問題にならないと思うが、
食品や呼吸で吸収する内部被曝は問題が多い。簡単な測定方法がないからだ。
ホールボディカウンターがあるが、何百人も測れるようなものではなく経済的負担も大きい。

セシウムはまだそれでも測れるが、
骨に吸収されるストロンチウム90はベータ線を出すため、内部被曝の測定は不可能だ。
唯一の方法は、子どもの抜けた乳歯を取って置き、それを測ることだ。
乳歯を焼いて灰にすれば測定できる。日本の検査機関では簡単にできるだろう。


核戦争防止国際医師会会議のアメリカの仲間が
1960年代にネバタでの核実験で被曝した子どもの乳歯からストロンチウムが検出されたことを挙げ
「自国の子どもが犠牲になってもよいのか」と当時のジョン・F・ケネディ大統領に働きかけた。
これが核実験停止条約の一つの要因になった。

        p1010901-31291988.jpg
「人には2種類ある。原発に反対する人と、原発の危険性を知らない人と」
とヴァルター氏は言う (swissinfo)



swissinfo.ch : 
9月30日に放射性プルトニウム239
福島原発から45キロメートル離れた飯館村など、県内6カ所で検出されたと公表されました。
プルトニウム239は半減期が2万3000年と気の遠くなるようなもの。取り込むとどうなるのでしょうか。

ヴァルター : 
プルトニウムは一度体内に入ると、セシウムとは違いほぼ体外に排出されることはない
アメリカが何とプルトニウムを使った人体実験を1948年に行っており、
クリントン大統領のときに公にされたので、これは間違いない。

プルトニウムは骨や肺、肝臓などにとどまる。放射線を出し続けるので、がんを引き起こしやすい。

swissinfo.ch : 
では放射性セシウムですが、福島の多くの子どもの尿からセシウムが検出されました。
長くて70日で体外に排出されますが、その間の内部被曝も問題でしょうか?

ヴァルター : 
その間の被曝量はわずかだ。
しかし、問題はその土地に住み続けると排出されてもまた吸収し内部被曝が続くということだ。
セシウムは10年間で6センチメートル地下に沈んでいくといわれている。
従ってたとえ徐々に地表面から無くなっても畑で野菜が吸い上げ、それを食べればまた被曝する。
すべての土地の表面を上下に掘り返す作業は膨大な労力と費用がかかるだろう。

さらに現在、安全だという被曝量はないというのが定説になっている
がんになるリスクを縦軸、放射線量を横軸にするとそれは正比例の直線になり、
たとえ1、2ミリシーベルトでもがんのリスクはある。
胸部や骨折のレントゲン撮影でもがんになるリスクはゼロではないといわれている。
さらに慎重な医者は線量が少なければ少ないほどがんリスクは高く、
正比例の直線が少量の値域では上向きにカーブするといっている。


チェルノブイリでの研究の中に、学会では正式に承認されていないが、
セシウムによって、子どもたちの心臓病が数年から10年後に増えたという報告もある
心臓のリズムなどが不規則になる病気などだ。

また、すべての放射性物質の被曝で4、5年後に子どもの糖尿病が増えたという研究もある。

swissinfo.ch : 
日本の基準値、年間20ミリシーベルトの上限をどう見ますか?

ヴァルター : 
短期なら分かるが長期的に年間20ミリシーベルトは高すぎる。
しかも子どもや妊婦を含んで20ミリシーベルトは非常に高い値だ。
たとえ原発に賛成する科学者にとっても高すぎる値だ。

スイスではたとえ事故が起きても放射線の限度を年間1ミリシーベルトに決められている。

1991年のチェルノブイリ原発から50キロメートル離れたポルスコエ(Polesskoye)にスイス政府の派遣で行った。
同行のジャーナリストと、子どもがかくれんぼをすると想定して建物の地下や低い茂みなどを測ったが、
放射線量は事故から5年後なのに非常に高かった。また場所によって数値にかなりの差があった。

福島でも5年後同じことになるだろう。
つまり、県内の多くの地点で今後とも線量はそう変わらないのではないだろうか。
年間20ミリシーベルト以下の地域から、避難するほうがよいと思う。
もちろん故郷を捨てるといった社会的な問題は残るが。

swissinfo.ch : 
放射性ヨウ素について伺います。
8月18日付けの朝日新聞によれば3月24~30日に
いわき市、川俣長、飯館村の1150人の子どもを対象に甲状腺被曝を調査した結果、その45%が被曝していた。
14歳の男の子が
「僕の体には放射性物質が入っているからゼロじゃないんですよね。本当に僕は大丈夫なのか教えてほしかった」
と言っていました。
実際のところ、被曝したこの子どもたちはどうなるのでしょうか。

ヴァルター : 
ということは、子どもたちが原発の爆発直後にヨウ素剤を服用しなかったということか?
信じられない・・・(顔を曇らせ、データを見るためコンピューターに向かう)。
スイスでは原発から半径20キロメートル以内の住人は、全員ヨウ素剤を持っている。
それが原発を持つ国の安全対策の基本であり、国民に対する責任だ。
たとえ持っていなかったとしてもすぐに子どもに配るべきだった。

甲状腺に被曝したということは、それがいくら低い値であろうと、
この器官の細胞のDNAがダメージを受けてしまったということだ。
従って、何人かは今後、甲状腺がんを引き起こす可能性があるということだ。
そのため、毎年定期的に超音波でがんの発生を調べていく必要がある。

そもそも子どもの甲状腺がんは普通は存在しないものだ
以前ウクライナでは住民5000万人に対し3人の甲状腺がん患者がいただけだ。それがチェルノブイリ以降、2000~4000人の子どもがこのがんにかかった。

しかし、早期に発見し、甲状腺を摘出すれば大丈夫だ。
チェルノブイリで私もこの超音波の検査に何度も携わったが、
ベラルーシでもウクライナでも子どもたちはみんな手術を受けだ。しかも手術は95%成功している

ウクライナでは、ある経験豊かな70歳の医師が750人もの甲状腺がんを手術した。
わずか3人だけが術後の複雑な炎症が重なり亡くなっただけだ。

また、たとえ甲状腺が摘出されても、その後ずっとホルモン剤を飲み続ければ
それで元気に大人になり普通に一生を送れる。

swissinfo.ch : 
以上、放射性セシウム、プルトニウム、ヨウ素などの影響を見てきましたが、がんは増えるのでしょうか。

ヴァルター : 
がんにかかるケースは増えるだろう。
ただ、現在の工業国では死因の25%はがんであり、また40%の人ががんに一度はかかるが、
回復して最終的にはほかの原因で亡くなると言われている。
こうした中で、フクシマの事故は全体の25%のがんでの死亡率に、わずかなパーセントを加えるということだ。

タバコや化学薬品などの害ですでにがんになるリスクが高くなっているところに、
さらに放射線でのリスクが加算されるイメージだ。

ただし、フクシマの原発収束に働いている作業員のがんリスクは別物だ。
チェルノブイリでもそうだったが、彼らのリスクは極めて高い。

swissinfo.ch : 
最後に、放射線による遺伝子の突然変異、それも低線量被曝の遺伝子突然変異について説明してください。

ヴァルター : 
チェルノブイリの事故から10年後の1996年にロシアのドゥブロバ(Dubrova )医師が
英科学誌ネイチャー(1996Nature ;380:683-6)に報告した例によると、
チェルノブイリでセシウムなどに汚染された地域の人に遺伝子突然変異が多く見られた

また、イスラエルのヴァインベルク(Weinberg )医師の調査
(Proc Biol Sci 2001;268 (1471) :1001-5)によれば、
チェルノブイリの事故収束に働いた男性の2人の子どものうち、
事故以前に生まれた子どもには遺伝子突然変異がまったくなかった。
しかし、事故後イスラエルに移住して生まれた子どもにはある数の遺伝子突然変異が見られた

放射能被曝によって父親の優先遺伝子が損傷されると子どもに病気が現れる。
しかし、もし父親の劣性遺伝子が突然変異を起こした場合、
子どもに受け継がれても、劣性遺伝子なので表面的には何の異常も起きない。
これが、このイスラエルで生まれた子どもの場合だ。

しかし、もし遠い将来この子の子孫が偶然、同じ突然変異の劣性遺伝子を持った人と結婚し、
劣性遺伝子同士が組み合わさるとさまざまな病気などが発現する可能性が考えられる。

ただ、何が発現するかは全く分かっていない上、
こうしたことがチェルノブイリやフクシマで起こる可能性があるものの、
さまざまな要因が絡むため約10世代は先の話だ。

ところで、ドゥブロバ医師などの方法で長崎と広島の被爆者の遺伝子を調べたところ、
突然変異はほとんどなかった。
原爆は瞬間的なインパクトを与えたが、長期の低線量被曝を起こさなかったということなのだろう。

従って、私には、低線量被曝が遠い将来の世代に与える遺伝的な影響が大きな問題だ
これは人類にとっての倫理的問題でもある。

宗教家で科学者の友人がイメージとして、こう語った。
かつて、宇宙からの放射線量が徐々に減少したとき地球上に人類が誕生した。
しばらくの年月人類は放射線を生産せずに生活した。
ところが今、核実験や原発事故などで、自らの手で地球上に放射線量を増やし
地球を住みにくい場所に変えようとしていると 。




マルティン・ヴァルター氏(Martin Walter)略歴

1945年、ゾロトゥルン州シュトュッスリンゲン(Stüsslingen)に生まれる。
1972年、バーゼル大学医学部卒業。
1973年から81年までバーゼルで内科医として働く。

1981年からグレンヒェン(Grenchen)で内科医として開業、現在も現役で働く。

1989年、以降90年、91年、93年、96年と合計5回チェルノブイリで医者として診察にあたった。
91年にはスイス政府が派遣した災害援助協力隊の一員として現地入りした。

1988年から90年にかけ、核戦争防止国際医師会会議スイス支部(PSR/IPPNW Schweiz)の支部長を務めた。

3人の子どもの父親。
初めの子どもが2歳のときの1975年、
バーゼルに建設予定だった原発「カイザーアウグスト(Keiseraugst)」に反対して
キャンプに泊まり込んだ経験から、原発や核兵器に反対する活動に入った。

スイス医師会会報(Schweizerische Arzte Zeitung/Bulletin des médecins suisse)に、
「国際放射線防護学会(IRPA)の不十分な基準に対する議論」(2005, 86, Nr26)、
「チェルノブイリとフクシマ : 原子力政策における医師としての責任」(2011, 92 :21)などの記事を執筆している。






続きを読むに同じswissinfo.chの「小児ガン」「遺伝子異変」の記事

続きを読む

放送されなかった児玉龍彦氏のことば

放送されなかった児玉氏の言葉。それは、
「年間線量1ミリシーベルト以上の人は避難する権利がある。国と東電はそれを保証する義務がある」




テレビなどの報道の仕方などから児玉龍彦氏に対する誤解?
私にも、もちろん真意の程は定かではありませんが
国会での答弁「放射線の健康への影響」児玉龍彦氏(内容完全書き出し)衆議院厚生労働委員会7/27
あの日以来、一躍有名になってしまった児玉氏。
除染したが為に、避難解除されて戻る人々。
除染の有効性に疑問符が付く中、児玉氏に不審を抱く人が増えてきた様な気がしています。


こんなことを言っている私だって、
小出先生の、田畑の土をはぎ取れば、その土は死んでしまう。
森林の除染も無理だという言葉もその通りだと信じています。

除染は完全には無理。
だけど、その地に住んでいかなければならない人もいる。

そんな時、避難できない人々の生活環境を少しでも良くするために
しなければならない事は、やはり、できる限りの範囲での除染しかないとも思います。

私達は、避難するべきという人と、避難できない人、そして、そこにとどまりたい人、
それぞれの思いをしっかりと受け止めて
これから先の日本を生きて行きぬいていかなければならないんだと思う




「子供と妊婦を放射線被爆から守るために」勉強会・児玉龍彦氏10/25(内容ほとんど書き出しました)

上記児玉氏の発言から一部転記ーーーーー

「『死の町』という発言を否定されている方がいましたが、言葉のはじをとらえるだけの方法で、
だれも20キロ圏の中身を本当に考えていないという事に、
この国の問題が、わたくしは集中されているように思います」


「今日は、除染のお話しという事ですが、
除染で出来ることと出来ないことというのを、やっぱり、はっきりと言わなければならない」


「浪江の若い人は、町全体の移転を求めるという考えを出されています。
そういうことを本当に検討する議論が何処かで行われているのか」

この日児玉龍彦氏はこのようにおっしゃっていました。
そして、私は下記の「NHKのETV特集」を製作した方のブログを目にしました。



ブログの内容を続きを読むに転記します

続きを読む

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。