やっぱり国が責任を持って住民を国費で避難地域にして欲しい

川底の土壌から最高6万ベクレル 福島の河川放射性物質調査
東京新聞 2011年11月15日 21時46分

環境省は15日、福島県内の河川や湖、ダムなど計193地点について、
底の土壌に含まれる放射性物質濃度の調査結果を発表。

東電福島第1原発事故の緊急時避難準備区域に指定されていた
南相馬市を流れる太田川の1地点の川底で
1キログラム当たり最高6万ベクレルの放射性セシウムが検出されるなど、
ほぼすべての地点で放射性セシウムが検出された。

併せて実施した水質調査は、警戒区域内のダムで水1リットル当たり最高27ベクレルを検出するなどしたが、
ほとんどの地点で不検出だった。
環境省は「泥や砂の粒子に吸着した放射性物質が沈殿し、土壌の濃度が高くなっている」と分析。
(共同)


たねまきJ「子どもの内部被曝機種によるばらつき・文科省東日本汚染地図・ストレステスト審査」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)11/14

・南相馬市、子どもの内部被ばく検査機種によりばらつきについて
・文科省東日本汚染地図 汚染範囲1万ベクレル以上について
・ストレステスト審査に対する原子力保安員の姿勢について


11月14日月曜日 
京都大学原子炉実験所小出裕章助教に聞く
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]




<参考>
南相馬・小中学生の体内放射線量測定 機器に性能差、不安呼ぶ
河北新報 2011年11月12日土曜日

福島県南相馬市で実施された小中学生の内部被ばく量の検査結果に、
保護者や学校関係者の戸惑いが広がっている。

全身の体内放射線量を測るホールボディーカウンター(WBC)3台で行われたが、
機種によって結果にばらつきが出たためだ。
市は「緊急に治療が必要な子どもはいない」と強調するが、
保護者からは「結果をそのまま信じていいのかどうか分からない」と不安を訴える声が出ている。

検査は8~10月、南相馬市立総合病院で実施され、南相馬市の小中学生2884人が受診した。
セシウム137が検出されたのは274人で、
このうち9人が比較的高いとされる「体重1キロ当たり20ベクレル」を超えた。
 
検査は当初、鳥取県などから借りた日本製のWBC2台を使っていたが、
スピードアップのために市は独自に米国製のWBC1台を購入、9月から稼働させた。
すると、稼働前は6件だったセシウム137の検出件数が274件に急増した。
 
南相馬市立総合病院で診療を手伝う東京大医科学研究所の坪倉正治医師(血液腫瘍内科)
「米国製WBCは検出限界値が低く、日本製では検出できない値まで測定できる」と説明。
「米国製WBC導入後でも数値は0~20ベクレルに集中しており、問題はない」と話す。
 
ただ、体内からセシウムが検出されたこと自体に不安を覚える住民も数多い。
 
南相馬市小中学校PTA連絡協議会の西道典会長
「WBCの機器ごとに性能差があるとは知らなかった。
可能なら、子どもたちを米国製WBCで再検査してほしい」と要望する。
 
南相馬市の検査結果は周辺自治体にも波紋を広げた。
北隣の相馬市10月下旬から小中学生の保護者を対象に説明会を開き、南相馬市の結果を説明したが、
参加者からは「子どもに何を食べさせたらいいか分からない」
「WBCで調べられない乳幼児はどうするのか」など、不安を訴える声が寄せられた。
 
坪倉医師は
「これから必要なことは、今まで以上の内部被ばくを防ぐこと。
子どもに与える食材への配慮など、家庭でできる対策を呼び掛けていく」と話している。




文部科学省発表の地図
sesiumu1.jpg


追加されたのは岩手、富山、山梨、長野、岐阜、静岡の各県。
セシウム134と137の蓄積量でみると、
1平方メートルあたり3万ベクレルを超えた地域
岩手県南部(奥州市、平泉町、一関市、藤沢町)、
長野県東部(軽井沢町、御代田町、佐久市、佐久穂町)の一部。
奥州市と一関市の境、佐久市と佐久穂町の境では6万ベクレルを超える地域
があった。

岩手県南部については、事故後に放射性プルーム(放射性雲)が流れ、
そのとき宮城県北部にかけての範囲で雨が降っていたため、飛び地状に汚染地域ができた。
長野県東部は群馬県から南下したプルームで汚染された可能性がある。

ストレステストの審査方法を検討する会議についてのニュース記事

NHKニュース、産経新聞、朝日新聞の関連ニュース


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北海道・中国・四国セシウム汚染マップ(マスコミ3社の報道)

北海道や中国・四国にも拡散か
NHK 11月15日 5時11分 動画あり

東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質は、
北海道や中国・四国地方にまで拡散し、土壌に沈着した可能性があるとするシミュレーションの結果を
名古屋大学などの研究チームがまとめました。

研究チームでは「除染が必要なほどではないものの、全国で土壌調査を行うべきだ」としています。
名古屋大学などの国際研究チームは、原発事故のあとの3月20日から1か月間、
各地で実際に計測された放射性物質のデータを地球全体の大気輸送モデルと組み合わせ、
シミュレーションを行いました。

その結果、事故で放出されたセシウム137の一部は、
北海道や中国・四国地方にまで拡散し、雨などの影響で土壌に沈着した可能性があることが分かったということです。

sesiumu2.jpg


セシウム137は半減期が30年のため、影響が長く残るとされていますが、
土1キログラム当たりの濃度は、高いところで、北海道東部の一部で250ベクレル、
中国・四国地方の山岳部で25ベクレル程度とみられ、
研究チームでは、いずれも除染が必要なほどではないとしています。

シミュレーションを行った名古屋大学の安成哲三教授は
「放射性セシウムが全国的に広がっている可能性があることが分かった。
局地的に放射線量が高いホットスポットが出来ているおそれがあり、全国で土壌調査を行うべきだ」と話しています。





「福島原発の放射性物質、西日本にも」研究チーム解析
asahi.com 2011年11月15日5時0分

ーー著作権の問題で削除しました12月2日ーー


中国・四国でもセシウム沈着…名古屋大推計

(2011年11月15日07時42分 読売新聞)

sesiumu3.jpg


東京電力福島第一原子力発電所事故で放出されたとみられる放射性セシウムは、
北海道や中国、四国地方などにも広がっている可能性が高いことが、名古屋大などの推計でわかった。

米科学アカデミー紀要電子版に近く発表する。

安成哲三教授らは、3月20日~4月19日の都道府県各1か所のセシウム実測値をもとに、
日本全域の土壌に1か月間で沈着した量をコンピューターで推計。
深さ5センチの土壌での濃度に換算して地図を作った。

推計では、北海道の東部や中国、四国地方の山間部などで、
放射性セシウム137が1キロ・グラム当たり500ベクレル以下の低濃度で沈着したとみられる地域があった。

これらの地域の濃度は、米の作付け制限(同5000ベクレル超)を下回ることなどから、
研究チームは、直ちに除染が必要なレベルではないとしている。






ーーーーー文部科学省は今のところ、ここまでの範囲で調べています

平成23年11月11日
文部科学省による、岩手県、静岡県、長野県、山梨県、
岐阜県、及び富山県の航空機モニタリングの測定結果、
並びに天然核種の影響をより考慮した、これまでの航空機モニタリング結果の改訂について


sesiumu1.jpg


ちなみに文部科学省は
「西側は群馬・長野県境、北側は岩手県南部で汚染の広がりはとどまった」とみている

たねまきジャーナル11月14日
この文科省の報告に関して小出先生がお話しされています。