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03.07
Wed
福島第一原発で、今働いて下さっている作業員の方々の声を
上田崇順アナウンサーがインタビューしてきて下さいました。
現場の声です。

たねまきジャーナル               2012年3月5日
「大震災から1年~原発事故を支え続ける作業員」








今日のテーマは
「原発事故その後を支えてきた作業員」


福島で、実際に福島第一原発事故収束のために一生懸命働いていらっしゃる
作業員の方々のいろいろな証言をインタビューしてまいりました上田崇順アナウンサーの報告です。
上田さん、どうぞよろしくお願いいたします。

上田:
政府は冷温停止状態と福島第一原発に対して言っているんですが実際どうなのか、
この一年支えてきて下さったのは、やっぱり作業員のみなさんなんではないかと。
東京電力に聞きますと、ちょっとデータが古いですが12月末までで19594人。
この数の方が第一原発に入ると登録をした人だそうです。

水野:大体2万人いくか、いかないかというところですね

上田:
もう年が変わってからもずいぶん経ちますので、おそらくもう2万人は超えているのではないでしょうか。
1あたりは平均で3000人ぐらい、3000人を超えるぐらいの人達が働いているそうで、
このうち500~600人ぐらいが東京電力の社員、
残りの2400~2500人が関連会社のスタッフという事なんです。
それから、暑い扉が地震で歪んでしまっているという、

で、作業の内容ですけれども、これも東京電力に聞くと、
建屋の最上階の使用済み燃料プールがあるところは、
まだがれきがいっぱい残っているので、その除去作業をしている人。
がれきといっても非常に大きくて人では動かせないので重機を操縦する人がいたり、
そういう土木作業、建設作業系の人。

それから、放射線量の測定作業をする人。
いろんな処に高いところがないか、どこがどの位あるのか調べて回る。

それから、汚染水の漏れがないかパトロールする人。
浄化システムの操作をする人。
等、様々な仕事があるという事ですが、ま、なかなか実態が分からないという事で、

水野:ほんと、聞こえてこないですね。

上田:
はい、原発作業員に取材が出来ました。
何人かの方に話を聞いたんですけれど、
個人を特定しますと仕事を失ったりという事を度心配される方がいらっしゃいますので、
今回、そういった仕事の細かい内容などについては、ちょっとご報告できません。

我々のようなメディアとの接触も厳しく禁じらっれている事もありますし、情報が出せないようになっていますので、
内容をお伝えすることを重視して声をお聞きいただこうと思っています。

先ほど少しお話をしましたが、下請け下請けと、こう、ピラミッド構造になっていますので、
その中に含まれている人々の話を聞いていきます。
まずは、福島第一原発の現状と作業の様子について聞いたので、この声をお聞きください。

福一の現状と作業の様子

もう、ぐッちゃぐちゃだったからね、来た時は、最初に来た時は。
隠さざるを得ないような。

ーどうぐちゃぐちゃだったんですか?

だって、1,2,3,4まで蒸気出っぱなしでしょ、煙が出てるんだから、ずーーーっと。
で、がれきだらけ。
もう、なにしろぐちゃぐちゃだった。
それでね、10センチ以上ある扉の鉄板がね、曲がっちゃってるのを見ちゃったりね、
閉められないだろうなと、
当然それを閉めないと、危ないっていう。

ー原子炉ですよね、それが曲がっちゃって開いたままになっていると。

うん、
だって、2号機だって、何にも触ってないじゃない。
見た目がね、1号はカバーかぶせているでしょ、で、3,4は今やってるでしょ。
2号だけ、こんなに騒いでいるのに、何にもしないんだよ。

ーそうですね、今温度が上がっているとか言ってますね

言ってるでしょ、何にも、その前から何にもしてないんだよ。

3号やっている作業員なんて、恐いだろうなって思う。
泊りでやってて、1号の時もそうだったもん。
だって、いつもそう。
いつも、行ってないとかさえあってない所に、
「あそこちょっと行ってみて下さい」って言われていくと、
「こっち終わったからあっちに行ってみて下さい」って言われて行ったら、
「あーーっ」から始まるのねみんなね。
「何だよ、こんなかよぉ」
「写真ぐらい撮れるでしょう」
「どんなだったの?いままで」

ーそれだけヒドイ?

うん、ひどい。

ーーー

上田:
はい、2号機に2号機の温度の上昇がありましたけれども、
ま、「何もしていないんですよ」。という声に驚きました。
それから、厚い扉が地震で歪んでしまっているという、これはもう凄まじい地震の力ですよね。
閉じていないとそこから放射線が出てくる訳ですけれども。

水野:これも貴重な証言ですね。

上田:
はい
なかなか作業が追い付いていかない、2号機は手つかずの状況なんだという事わかりました。
もう一人現状を聞ますので、こちらの声をお聞きください。

ーーー

当然、爆発した直後というのは高い線量を浴びている人、イコール技術者だったんですよ。
結局それしか行けなかった。
いまは、もう、高いところに行く人イコール使い捨て要因です。

ーそういう人はどういう仕事なんですか?

「ボタンを押してこい、走ってそのボタンを押してこい」そんな仕事です。
水処理なんかは「いま、水が??だから持っておけ」そういう状態です。

ーーー

上田:
状況は瓦礫が残っていてひどいというのは分かりますし、
やっぱり仕事が大変なのは高い濃度の放射線があるから、なんですね。
ですので、ちょっと行って、ボタンを押して戻ってくる。それで精いっぱい。

水野:わずかな時間しか、働けない。

上田:
もうその時間が、本当に短くないといけないというような状況なんです。
それからみなさん作業員の方は防護服、
これみなさん聞きますと、タイベック、タイベックというふうに、皆さんの間では言っているんですけれども、
そういった防護服を着てマスクをしています。
働けるのは長くても3時間とか4時間という作業の方もいるという事で、
そうなると、たとえばトイレに行こうと思っても、現場を離れなければいけないので、
いったん行ってしまうと、もう、防護服を脱げないからトイレ出来ない。

水野:あーーっ!

上田:
しようと思うと、現場を離れなければいけないという事で、
トイレに行くにも30分ぐらいかかるそうで、不便で仕方がない。
それからみなさん、チームで作業をされていると、コミニケーションを取りたいわけですね。
話をしたいんですけど、マスクをしていますから、中に声がこもってしまって、なかなか伝わらないと。
ですので、仕事が進まない。
もう、声が通らないと言うのでみんな叫び合っているような時もあるということでした。
で、一人でね、そうやって作業をされている方もいらっしゃるのですけれども、
その放射線に汚染された場所の瓦礫をどけなきゃいけないんですけれども、
それを取り除くにも、その瓦礫も、もう、高い線量がある。
それを落とさなきゃいけない。
「じゃあどうやっていったらいいんだ」ということばかりの現場ですと、いうような話でした。
その放射線の汚染に対してどのように対応しているのかという事を聞きましたので、
その声です。




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comment 3
03.07
Wed
ここ数日続けて木下黄太さんを追いかけて書き出してみました。
今回で最後です。
木下さんに関しては、「放射能が恐いから報道から逃げた」等という話も耳にしました。
そのように思う方もいるかもしれませんが、
私は、おっしゃる事をそのまま書き出しながら、
私が震災以降感じている事を木下さんが具体的に分かりやすく話して下さっていると思いました。
これは私の感想です。
色々な思いはあるでしょうが、
それぞれの方が自分自身で考えるべき問題で、
自分の生き方は他人に決めてもらうのではなく、自分で選ぶものだと思っています。


・何時までもやらないよ!
・政府が機能停止している理由
・全国各地の動き
・がれき広域処理を止められるか
・がれき処理をするための組長のウソ
・市町村に入る金
・大阪の橋下さん
・遷都の可能性
・那須の土地はあげちゃった
・首都圏の地価暴落
・金持ちは動き始めている
・今までの常識は全部崩れる




山本太郎さん、木下黄太さん、御堂岡啓昭 さんのトークセッション より

http://www.ustream.tv/recorded/20341818


何時までもやらないよ!

山本:
あ、昨日僕ね、宮崎で、皆さんがドン引きしちゃった発言をしちゃったんですけど、
要は「このまま何時までも僕はやっていない」と。

木下:あー、はいはい、はいはい。

山本:いつまでもやれないですよ。

木下:ええ、同じ事を思いますよ

山本:というのは僕、生きるためにこの市民運動に参加しただけで、だから、自分の命優先です。

木下:そうですね。

山本:だから、もうその方向性が見えるのって、多分次の選挙ですよね

木下:あーーー、それはそうだと思いますよ。

山本:
次の選挙で、どれ位の人が目覚めているかというのが大事で、
国会に揃った顔ぶれが多少、やっぱり希望が見れるような顔ぶれにならなかったら、
もう、僕はもう一回同じ事故が起こると思うんですよ。


政府が機能停止している理由

木下:
あのね、何が起きてもおかしくない状況なの。
おそらくそれで、対処が出来ないです。
今の日本の官僚システムの状況とか、その言っている状態、
つまり要は今の政府の状態をそのまま突き進む以外の発想がないと、
多分防ぐという発想がないんですよ。
そこにね、脳がいっていない、頭が行っていない。

僕、極論言いますよ。
被ばくをするとね、一番に来るのは脳ですから、脳神経ですから、
そうすると考えが及ばなくなってくるんですよ。
だって、経済産業省の植え込みの前は1万ベクレルあるんですから。
そうすると、少なくてもその辺は数千ベクレル
霞が関に落ちているんですよ。
それを全然吸っていない筈はない、彼らが。


(※原発事故前から脳神経がやられていたのかもw(゜o゜*)w!
文科省発案の「レンガ」は0.22μシーベルト/h(「人形峠」番組内容書き出し・資料あり)すでに全国へ
東京霞が関の農水省、文科省、そして、原子力機構の関連施設で使われている事実が公開されている
人形峠製レンガは、日本の政治の中枢、永田町でも使われていた。
参議院議長公邸、中庭の花壇が620個の人形峠製レンガで作られている。
レンガ一つが出す放射線量は平均で、毎時0.22μシーベルトになるよう、管理されている。)



山本:
理由が分かりましたよ。
機能停止してい理由が分かりました。ディープな被ばくをしていますね、やつらは。

木下:
してます。明らかです。絶対そうです。
だから、より深刻度が高いんですよ。
だからそうなってくると、頭がしっかりした人を国を支えていくような事をしない限り、
本当におかしな国になっていきます。
どうですか?だって、行かれましたよね、ベラルーシとか、どう思われました?



山本:
もう、一番ショッキングだったのはベラルーシでしたね。
チェルノブイリの原発があるウクライナに対してという事じゃなくて、
チェルノブイリの30キロ圏内というのももちろんショッキングでしたけれども、
一番ショックだったのはやっぱりベラルーシだったんですね。

木下:ああ、やっぱり。汚染程度がひどかったですからね。

山本:
その汚染というものに対して、その結果というものは、
外から来た取材陣に対してはぺらぺらしゃべってくれないんですよね。
そういう部分じゃなくて、16~7年続く独裁体制の中で、市民運動が完全に弾圧されてしまっているという状況。
で、もう、声をあげる事さえもできない。
大統領の悪口を言っただけで、「刑事が連れ去って拷問」みたいな、そんな世の中なんですよ。

もちろんメディアはコントロールされているじゃないですか、
で、医者も本当の事を言わない、学者も本当の事を言わないという、
「あれ?これ何処かに似ているな」って思ったら、日本ですよね。

木下:
いや、だからね、北朝鮮のことなんかでもね
「北朝鮮がひどい、ひどい」って報道し続けている訳ですよ、日本のメディアは。
それはひどいとおもいます。だけど、
今、日本のメディアがやっている事は北朝鮮のメディアがやっている事とどこが違うのか」と、
合理的に解を返せる東京のメディア人が一人でもいるんでしょうかね?
問題ですよね、ベラルーシも。

山本:
もう、なんか、
「北朝鮮がひどい、ベラルーシがひどい」よりも超えてますよ。
本当に、この国の状態はレベル10ぐらい行っていますよね。

木下:
もうね、ヨーロッパから見た時に信じられない事が起き続けていて、
しかも、この「冷温停止」という言い訳は、もう、全然立たなくなっているんですよ!
この状況になっているのにそれを言い続けていて、
しかもその言い続けている事、それさえも報道しないような、
それはメディアという役割を果たしてないし、
それ以上に政府機関というものが、もう執行停止状態になっている。

こんな状況をこのまま放置していいとはちっとも思いません。
それをどこから帰るかといった時に、じゃぁ熊本から変えましょうと、やっぱりそういう事じゃないですかね。



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