日本はやっぱりアメリカの植民地だったのね。原発再稼働もアメリカの言いなり?

東京新聞のスクープ記事

原発ゼロ「変更余地残せ」 閣議決定回避 米が要求
東京新聞 2012年9月22日 朝刊


野田内閣が「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略の閣議決定の是非を判断する直前、
米政府側が閣議決定を見送るよう要求していたことが21日、政府内部への取材で分かった
米高官は日本側による事前説明の場で
「法律にしたり、閣議決定して政策をしばり、見直せなくなることを懸念する」と述べ、
将来の内閣を含めて日本が原発稼働ゼロの戦略を変える余地を残すよう求めていた。

政府は「革新的エネルギー・環境(エネ環)戦略」の決定が大詰めを迎えた九月初め以降、
在米日本大使館や、訪米した大串博志内閣府政務官、長島昭久首相補佐官らが
戦略の内容説明を米側に繰り返した。

14日の会談で、米高官の国家安全保障会議(NSC)のフロマン補佐官は
エネ環戦略を閣議決定することを「懸念する」と表明。
この時点では、大串氏は「エネ戦略は閣議決定したい」と説明したという。

さらに米側は「2030年代」という期限を設けた目標も問題視した。
米民主党政権に強い影響力があるシンクタンク、
新米国安全保障センター(CNAS)のクローニン上級顧問は13日、
「具体的な行程もなく、目標時期を示す政策は危うい」と指摘した。
これに対して、長島氏は
「目標の時期なしで原発を再稼働した場合、国民は政府が原発推進に突き進むと受け止めてしまう」
との趣旨で、ゼロ目標を入れた内閣の立場を伝えていた。
また交渉で米側は、核技術の衰退による安全保障上の懸念なども表明したという。

エネ環戦略は14日に決めたが、野田内閣は米側の意向をくみ取り
「エネ環政策は、柔軟性を持って不断の検証と見直しを行いながら遂行する」
という短い一文だけを閣議決定。
「原発稼働ゼロ」を明記した戦略そのものの閣議決定は見送った。

大串、長島両氏は帰国後、官邸で野田佳彦首相に訪米内容を報告している。

政府関係者は
「事前に米側に報告して『原発稼働ゼロ』決定への理解を求めようとしたが、
米側は日本が原発や核燃サイクルから撤退し、安全保障上の協力関係が薄れることを恐れ、
閣議決定の回避を要請したのではないか」と指摘している。

◆「判断変えてない」大串政務官


原発ゼロをめぐる米国との協議について、大串博志内閣府政務官は21日、本紙の取材に対し
「個別のやりとりの内容は申し上げられないが、
米側からはさまざまな論点、課題の指摘があった。
米側からの指摘で日本政府が判断を変えたということはない」と話した。

◆骨抜き背景に米圧力

<解説> 
「原発ゼロ」を求める多数の国民の声を無視し、
日本政府が米国側の「原発ゼロ政策の固定化につながる閣議決定は回避せよ」との要求を受け、
結果的に圧力に屈していた実態が明らかになった。
「原発ゼロ」を掲げた新戦略を事実上、骨抜きにした野田内閣の判断は、
国民を巻き込んだこれまでの議論を踏みにじる行為で到底、許されるものではない。


意見交換の中で米側は、日本の主権を尊重すると説明しながらも、
米側の要求の根拠として
「日本の核技術の衰退は、米国の原子力産業にも悪影響を与える」
「再処理施設を稼働し続けたまま原発ゼロになるなら、
プルトニウムが日本国内に蓄積され、軍事転用が可能な状況を生んでしまう」などと指摘。
再三、米側の「国益」に反すると強調したという。

当初は、「原発稼働ゼロ」を求める国内世論を米側に説明していた野田内閣。
しかし、米側は
「政策をしばることなく、選挙で選ばれた人がいつでも政策を変えられる可能性を残すように
と揺さぶりを続けた。

放射能汚染の影響により現在でも16万人の避難民が故郷に戻れず、風評被害は農業や漁業を衰退させた。
多くの国民の切実な思いを置き去りに、閣議での決定という極めて重い判断を見送った理由について、
政府は説明責任を果たす義務がある。 (望月衣塑子)



そして今日の日本経済新聞

安全な原発は再稼働 政府、米に方針伝達 規制委発足前に

日本経済新聞 電子版 2012/9/30 2:00

日本政府が米政府に対して
「安全が確認された原子力発電所は引き続き重要な電源として再稼働させていく」
方針を伝えていたことがわかった。
日本側が9月中旬に「2030年代に原発稼働ゼロをめざす」新戦略をまとめたことに
米側から懸念が強まり、原発ゼロに直結する政策ではないことを明確にした。

政府はこうした見解を新戦略の決定に前後して
米ホワイトハウス、エネルギー省、国務省の高官のほか知日派の有識者らに説明。再…


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ーーー

有料記事なので途中までしか読めませんが、
オスプレイに関してもそうだけど、情けない。
日本人の命と国土を全部さし出してアメリカに従うんですね。






やっぱ、日本はアメリカの植民地だったんだ。
独立したいな―。





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国産牛肉はまだ危ない

郡山で牛肉1点新基準値超 県が出荷自粛要請

県は29日、郡山市の畜産農家が出荷した肉牛1頭分の牛肉から
食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える
1キロ当たり150ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

県は同日、この農家に肉牛の出荷自粛を要請した。
県は今後、原因を調査する。
4月以降、県内の牛肉から1キロ当たり100ベクレルを上回るセシウムが検出されたのは3例目となる。
 
県によると、この農家が一緒に出荷した肉牛4頭のうち、3頭分の牛肉からはセシウムが検出されなかった。
県は、昨年7月まで汚染された稲わらを餌として与えていたことが原因とみている。
この農家では昨年7月以降は、汚染された稲わらは隔離されているという。
(2012年9月30日 福島民友ニュース)


かん口令の中で3月12日に小出先生が流した情報

事故直後のかん口令について語る・小出裕章氏9/11(内容書き出し)

小出
3月12日にはもう、福島の第一原発の1号機は少なくてもメルトダウンしてたんですよ。
でも、私自身もそこまで行っているという事が認識できなかったから、そういうご返事をしたんですよ。
でもその日の午後にはもう爆発してしまったんですよね。
で、私はあの爆発を見てから「これはもうどうしようもない」と思って、
ネット上で自分から発信を始めたのです。

私は12日に発信を始めたのですけれども、
私が発信を始めた直後に原子炉実験所の所長から呼び出しを受けました。

私は知り得たことを知らせると言って、
私の知り得た情報は流したのですけれども、
まぁ・・・ん・・残念ながらほんの少数というか、ほぼ無かったという、
そういう状況の中で日本中が統制されたんです。


ーーー


小出先生からの発信。
わたしは3月12日の時点では見付けられていませんでした。
そして今、このお話を聞いて見付けたくなりました。
探しました。
見付けました。


脱原発の日のブログ



小出さんから緊急メッセージ
2011-03-12 18:21:57
テーマ:お知らせ
皆様

福島原発は破局的事故に向かって進んでいます。
冷却機能を何とか回復して欲しいと願ってきましたが、できないままここまで来てしまいました。
現状を見ると打てる手はもうないように見えます。
後は炉心溶融が進行するはずと思います。
それにしたがって放射能が環境に出てくると思います。
その場合、放射能は風に乗って流れます。
西向きの風であれば、放射能は太平洋に流れますので、日本としては幸いでしょう。
でも、風が北から吹けば東京が、南から拭けば仙台方面が汚染されます。

今後、気象条件の情報を注意深く収集し、風下に入らないようにすることがなによりも大切です。
周辺のお住まいの方々は、避難できる覚悟を決め、情報を集めてください。

              2011/3/12  小出 裕章




福島原発の現状について 小出

2011-03-12 22:41:22
テーマ:ブログ

8時の枝野長官の記者会見を聞き、爆発は格納容器と原子炉建屋の間で起き、格納容器はまだあるとのこと、ちょっとほっとしました。
もし、それが本当なら、爆発は水素爆発です。
そしてその水素は、燃料棒被覆管材料である、ジルコニウムという金属と水との反応で生じた水素だと思います。
それが格納容器ベントを開いたことで、原子炉建屋に漏洩し、爆発に至ったと推測します。

格納容器は放射能の放出を防ぐ最後の砦で、それがまだ形として残っているということは、せめてもの救いです。
その格納容器の中に、海水を注入するという説明でしたが、どうやって海水を送るのでしょうか?
そのためにはポンプが動かなければいけませんし、そのためには電源が必要です。
電源が失われたからこそ、事態がここまで悪化してきました。
何故、いきなり海水を送れるようになったのでしょうか?
注水できるポンプの圧力の能力hああります。
原子炉圧力容器内は大変高圧になっており、消防用のポンプ車の吐出圧力では原子炉圧力容器の中に直接水を送ることはできませんが、格納容器の中であれば送れると思います。
それでもなお、核の容器の中に水を送る作業はもっと早くやれたはずだと私は思います。
十分な情報がない中、申し訳ありませんが、正確な判断ができません。
もし、格納容器内を海水で満たすことができるのであれば、もちろん原発は2度と使えませんが、最悪の破局は免れることが出来ると私は思います。

格納容器内に海水にホウ素を混入させることは必要です。
今直面している危機は、原子炉が溶けてしまうこと、そして一度は停止させたウランの核分裂反応が再び始まってしまうかもしれないことの2つです。
原子炉を溶かさないためには水を供給すること、核分裂を再び始まらないようにするためには中性子を吸収できる物質を供給しなければいけません。
中性子を吸収する物資がホウ素です。
ですから、ホウ素を混入した海水を格納容器に注入することは有効です。
成功してくれることを願います。

政府の提供する情報は大変不十分です。
爆発前後で正門前での放射線量が、減ったなどということは、格納容器が破壊を免れたという証明にはなりません。
単位風向きが変わった可能性の方が遥に大きいです。
今後も、あちこちからの情報に常に注意してください。

このメールは失礼ながらたくさんの人たちに一斉に送ります。
事故の対応に追われており、お許しください。
 
                     2011/3/12  小出 裕章





ーーーー
ブログをUPしようと思ったら、新しい小出先生のメールも公開されていることが分かりました。
原発の日のブログより転記させていただきます。

わたしたちの願い,小出裕章
2012-09-30 01:41:02
わたしたちの願い,小出裕章

たとえば,あなたのクラスに34人の生徒がいるとします。その中の33人が,あることを賛成したとします。
よく考えて賛成というひともいるし,あまり考えずに「みんながそうなら、そうしよう」と、まわりに合わせてしまうひともいるかもしれません。

クラスは、あなたひとりを除いて,「賛成」の意見でまとまりそうです。けれど,あなた自身は,どうしても賛成できません。そのとき、あなたはどうするでしょう。
...

たったひとりで、33人を前に「反対」といえるでしょうか。

「いえない」とあなたが思うなら,それはなぜでしょう。

みんなとちがうと、クラスで浮いちゃうから?孤立するから?みんなに合わせておいたほうが、らくだから?ひとりだけちがうと、「かっこつけて」とか「目立ちたがり」とか「生意気」とかいわれそうだから?そして,仲間外れやいじめにあいそうな気がするから?

理由はたぶんいろいろだと思います。しかし,反対なのに,反対である自分を消して,まわりに合わせた自分を,あなたはいつか「いやだな」と思うようになりませんか?

そうして,いつも,まわりに合わせてしまうことがあなたのくせになって,ずっとそんなふうに生きていくことになったら、あなたは自分を好きでいられるでしょうか。

みんなの意見に無理に自分を合わせることに必死だった11歳のある子は。ある日、いいました。

「ずっと、ずっと、消しゴムでゴシゴシ自分を消しているみたいだった。そんなのいやだと思いながら,ゴシゴシ消していた。そしたら、自分が消えて、自分でなくなっちゃったみたい」と。

わたしは、日本という国がひとつになって,原子力発電に賛成する人たちがどんどん多くなっていくときにも,反対をしてきたひとりです。

「たいへんだったでしょう」と、よくいわれます。

けれど、わたしは、そうは思いません。

自分に対して誠実に生きることはとても気持ちのよいものです。自分にウソをつくことのほうが、わたしにはたいへんなことであり、いやなことであるからです。

少なくとも私は,自分の考えを裏切らずに済みましたので,ありがたい人生だと思います。

しかし,十分に原発の危険性を伝えることができず,今回の事故が起きてしまったのは,とてもくやしい思いがします。

原子力発電は、あなたのいのち、あなたの人生に直接かかわることなのですから,しっかりと学んでください。

私はやがてはいなくなります。あなたよりずっと年上なのですから。

そのときに、自分で考えて,ひとりでも行動できる,そういうひとになってほしいと願います。そして思ったことをひとに伝えて、みんなで話し合いながら未来を考え,決めていくような社会が来ることをこころから願います。

起きてしまった原発の事故を起きなかったことにはできないし、過去を変えることはできないけれど,現在と未来をつくることができるのは,一人ひとり
の「あなた」です。




ーーーー





東電資料9/28でイカとカニ全ての試料から放射性銀Agー110mが検出。「Agー110mってなに?」調べてみました。

先日下記のような報道がありました。


ルメイカ(マイカ)と毛ガニ11日、福島県内外に出荷、販売

相馬双葉漁協ス相馬双葉漁協が取り組んでいる沖合底引き網漁の試験操業で水揚げした
スルメイカ(マイカ)と毛ガニの生鮮品が9月11日、福島県内外に出荷され、販売が始まった。


2012年9月28日公表の東京電力の資料です。
Agー110m(放射性銀)とSr-90(ストロンチウム90)が検出されています。
市場に出回っているイカやカニは、
もちろん、下記の分析結果よりもセシウム濃度が低いものでしょうから、
放射性銀やストロンチウムが含まれている量としてはとても少ないのかもしれません。
ただ、Agー110mという放射性物質もあるという事を知っておこうと思いました。


< 参考資料 >
平成24年9月28日  東京電力株式会社
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>
【放射性Cs以外の核種が検出された魚介類の測定結果】(データ集約:9/28)


Ag11.jpg
※ 「-」は測定対象外。
※ 本分析における放射能濃度の検出限界値を下回る場合は,「ND」と記載。検出限界値は次のとおり。
  Ag-110mが約10Bq/kg(生)、Cs-134が約6.9Bq/kg(生)、Cs-137が約5.2Bq/kg(生)。
  ただし、検出限界値は検出器や試料性状により異なるため、この値以下でも検出される場合もある。
※ 基準値(平成24年4月1日以降)Cs-134、Cs-137の合計:100Bq/kg。
※ Ag-110m分析は東電環境エンジニアリング株式会社にて実施。
  Sr-90分析は株式会社環境総合テクノスにて実施。

表の中での放射性銀の最高値は
ヒラツメガニ(全体) 木戸川沖合2km付近 69Bq/kg
ストロンチウムの最高値は
ババガレイ(筋肉) 木戸川沖合2km付近 1.5Bq/kg
イカとカニには全ての試料から放射性銀が確認されています。

イカとかカニはSr-90=ストロンチウム90の測定対象外になっているのは何故?
蓄積されないのかな??


Ag-110m=放射性銀って?
説明が長いので続きを読むに転記します

続きを読む

「もんじゅナトリウム漏れ検出器の指示値が一時低下」20日の発生なのに発表は28日。原子力規制委員会と日本原子力開発機構のホームページでは公開せず。

ナトリウム指示値が一時低下 もんじゅ、漏れはなし
福井新聞(2012年9月29日午前7時01分)

日本原子力研究開発機構28日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の原子炉建物で
20日
、原子炉容器の周囲に設置されたナトリウム漏れ検出器の指示値が一時低下したと発表した。
ナトリウム漏れなどはなく、原因を調べている。

原子力機構によると、20日午後10時20分ごろ、
原子炉容器周りに設置されている1次冷却系のナトリウム漏れ検出器8台のうち、
1台の指示値が6時間半ほど前から低下しているのを中央制御室での点検で確認した。
指示値は翌21日午後5時50分ごろに通常値に戻った。

この検出器は原子炉容器と保温材の間の窒素ガスを調べ、電流で異常を確認する仕組み。
ナトリウムが漏れた場合は指示値が上昇する。
ガスの圧力が低下したときなどに指示値が下がる傾向にあるが、今回の事象は過去に例がないという。

原子力機構は「検出器の故障かどうかも含めて原因を調査する」としている。



20日の事例を28日に発表した。
1週間以上遅れての発表です。
日本原子力研究開発機構のホームページ上の「事故・トラブル関連」では、
29日夜8時49分に見たところ報告はされていません。

もんじゅ9029


そして何と!!
原子力規制委員会のページにさえも載っていないのですw(゜o゜*)wマジ!?


もんじゅ902911

事故に関しての新着情報は全くないのに、
東電の柏崎刈羽の報告(保安規定違反に係る根本原因分析の結果)だの
原子力研究開発機構からの施設の健全性に関する総合評価結果だの、
地震対策についての各社の実施状況報告だの・・・
なんか、変じゃないですか?

小さな事故もすみやかに漏れなくきちっと公表していただかなければ困ります。
情報を出さないで、「実はあの時こうだった」と、後から言われたのでは、
いくら注意していても、避けられないでしょ(╬◣д◢)!





日本触媒姫路製造所爆発「アクリル酸と製造所内に保存している核燃料物質」

姫路工場爆発:1人が死亡 30人以上が負傷 火災続く
毎日新聞 2012年09月29日 17時51分(最終更新 09月29日 17時55分)

日本触媒001
炎上する工場=2012年9月29日午後2時30分ごろ撮影(読者提供)

29日午後2時ごろ、兵庫県姫路市網干区興浜の日本触媒姫路製造所から
危険物が化学反応を起こし煙が出た」との通報があった。
姫路市消防局の消防車12台が出動し、消火活動中に煙が出ていた付近で爆発が起きた。
市消防局などによると、1人が死亡、
消防署員と警察官、製造所従業員の計30人以上が負傷した恐れがあるという。
現場は火災が続いており、消火活動に手間取っている。
現場は姫路市南部で工場などが集まるコンビナート地区。



工場爆発 1人死亡30人以上けが
NHK 9月29日 17時26分

29日午後、兵庫県姫路市の化学製品メーカーの工場で起きた火災で、
消火活動中に爆発が起きて工場の従業員や消防隊員や警察官が巻き込まれ、
消防や警察によりますと、30人以上がけがをし、このうち消防隊員1人が死亡したということです。

29日午後2時すぎ、兵庫県姫路市網干区にある化学製品メーカーの工場
「日本触媒姫路製造所」で爆発が起き、火災が発生しました。

消防によりますと、この直前に工場から煙が出ているという通報を受けて消火活動を始め、
放水をしている最中に突然爆発が起きたということです。
消防によりますと、けが人は30人以上に上り、これまでに15人を病院に搬送したということです。
警察によりますと、消防隊員1人が死亡し、従業員1人が意識不明の重体だということです。
また、これまでに分かっているけが人の内訳は、
重体の1人を含め7人が工場の従業員、7人が消防隊員、2人が警察官だということです。
工場の近くの会社の役員によりますと、
工場では午後2時半から3時ごろにかけて少なくとも2回の爆発があり、
最初の爆発では衝撃で会社の建物が揺れ、
工場から大きな炎が数十メートルの高さに上がったということです。

日本触媒のホームページによりますと、姫路製造所は敷地の広さがおよそ90万平方メートルで、
アクリル酸や高吸水性樹脂などを製造しているということです。
日本触媒は、「タンクが爆発したようだが、詳細は確認中だ」と話しています。

日本触媒12 日本触媒13

日本触媒14 日本触媒15



さきほどのNHKニュースでは、「タンクが爆発したようだが詳細は確認中」になっていました。
他の報道では、「アクリル酸のタンクが爆発した」とも言われています。
アクリル酸
有機酸(カルボン酸)の一つで、不飽和結合が1ヶ所(1価)の不飽和脂肪酸。
ビニル基を持つのでビニールの一つでもある。
毒性  重度の暴露では肺水腫を起こし呼吸困難に陥ることもある。


そして「文部科学省 放射線対策」のページには「核物質を保存している」と書かれています。
使用の許可を要する数量の核燃料物質の発見について 
原子炉等規制法
2006年08月02日 第1報

日本触媒

(2) 発見された核燃料物質
硝酸ウラニル水溶液(ガラスビン)ウラン量 約0.7g※
アンモニアウラニル水溶液(ガラスビン)ウラン量 約7.5g※
重ウラン酸アンモン(プラスチック容器)ウラン量 約400g※
硝酸トリウム(ガラスビン)トリウム量 約11g※×2
硝酸ウラニル(ガラスビン)ウラン量 約15g※


核燃料物質を使用する事業所一覧
(原子炉等規制法施行令第41条非該当施設)
平成21年3月31日現在

200番に「日本触媒姫路製造所」の名前がありますので、
現在も核燃料物質が保存されているようです。
日本触媒16



株式会社日本触媒 ホームページ
2006年
放射性物質の保有について 

2006年12月14日

今年5月に当社姫路製造所内のグループ会社において試薬点検を行ない、
少量の放射性物質の保有が確認され、自主的に文部科学省に報告致しました。
同省の指導を受け、当社全事業所並びにグループ会社において保有実態調査を実施し、
結果を報告致しました。
保有物質は、安全上問題無いレベルで管理されていることを確認しておりますが、
今後も引続き適切な管理体制の維持・徹底を図ってまいります。
以上
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社日本触媒 レスポンシブル・ケア室環境安全総括部 06-6223-9165


ーーー


福島第一原発事故直後はこんなことも!

【話題株】
日本触媒が高吸水性樹脂を大増産!株価は「放射能水」関連で高値

株式投資情報 2011年03月31日

■インドネシアでの生産量を3倍に拡大

話題株 高吸水性樹脂の大手・日本触媒<4114>(東1)は
31日の夕方、インドネシアで進める高吸水性樹脂の事業計画を拡大すると発表した。
これまでの計画の年産3万トン規模を同9万トンに拡大する。

31日の株価は2日続けて昨年来の高値を更新し、
一時1047円(39円高)まで上げ、終値は1042円(34円高)。
福島第1原発で高濃度の放射性物質を含む「水」が問題になるにつれ、
高吸水性樹脂が役立つのではとの期待が広がり、人気化している。


発表では、インドネシアでの事業計画は、
2010年7月に年産3万トン規模で2013年3月の稼働予定と決議したが、
紙オムツの原料などに需要が堅調で、すぐにも供給能力が不足する見込みとなったため、
大規模な増設に踏み切った。
13年2月末に完工し、同年8月に商業運転を開始の予定。
投資総額は3億ドル(約249億円)を見込む。
増設後の年間生産量は、内外合計で高吸水性樹脂が56万トンとなり、
トップサプライヤーになるとした。



ーーー


上空からの映像だと、すぐ近くの場所よりも離れたところの方へ煙が流れていっています。
爆発場所がアクリル酸タンクにせよ、放射性物質にせよ、または他の場所だったにしても、
有毒物質が大気中に流されている事は事実です。

風向きなどよく観察して、要注意だと思います。



ーーー

つい最近、山口県の三井化学岩国大竹工場で爆発があったばかり。
最近多いような気がします。


三井化学岩国大竹工場の爆発写真はキノコ雲とそっくりΣ(♛♛)

2012年4月22日


続きを読むに白煙を発見してから40分以上も通報が遅れた記事を追記

続きを読む

たね蒔きジャーナル最終回後 「ありがとう」を水野さんと千葉さん、スタッフへ~♪(動画紹介)

たね蒔きジャーナルがとうとう最終回を迎えました。
スタジオの外では大勢の人々が水野さんと千葉さんを待っていました。
番組終了後の水野晶子さんと千葉猛さんです。

文字起こしはしないよ~ん。
一緒にもらい泣きして下さい。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 ウワァーン!!



たね蒔きジャーナル最終回を見送る集い





2012年09月28日【金】
Radio News たね蒔きジャーナル・最終回




「クレンザーから放射性セシウム検出」原材料からセシウム混入経路を推理してみた


ーー追記・教えていただきましたーー

ヱスケー石鹸ホームページより
クレンザー17
福島県内で採掘された天然の珪酸白土とかかれています。
製造元が原産地を福島県産と書いているのだから、こちらが真実だと思います。

「日本国内では秋田県八沢木のみ」という情報を先にネット上から取得してしまったために、
福島県産だとは思いもよりませんでした。
「ヱスケー石鹸ホームページ」をチェックすることを忘れていました(*ノω<*) アチャー。

教えて下さってありがとうございます。


ーーー追記ここまでーーー






生活クラブ 消費材の放射能検査結果

2012.9.28 9/26-27の放射能検査結果
クレンザー16
クレンザー(ヱスケー石鹸)からセシウム合計19 Bq/kg検出しました。
生活用品に自主基準はありませんが一般食品の基準を下回っています。



生活クラブ 放射能検査結果Web検索によると、
すでに、測定日 2012-07-12 にセシウム合計32 Bq/kgが測定されていることが判明しました。
クレンザー15
クレンザー_
商品の仕様  
珪酸白土と粉せっけん使用。磨き洗いに最適

商品の説明
洗浄成分に石けん、研磨剤にはけい酸白土を使用しています。
けい白土は、自然な丸みがあるので、研磨力があるのに器物に傷をつけにくいのが特徴です。
●内容量:700g 
●原材料:けい酸アルミニウム系鉱物(けんま剤)、脂肪酸ナトリウム(界面活性剤)、炭酸塩(アルカリ剤) ※弱アルカリ性 他の製品と混ぜないでください。
●提携先:エスケー石鹸株式会社


原材料1.けい酸白土ってなぁに?


けい酸白土

珪酸塩を主成分とする鉱物の一種。
土壌改良材の一つで、酸度調節、根腐れ防止、発根促進に効果がある。
鉢穴のない容器で植物を育てるときに使う。


珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
秋田県の八沢木で採掘される、多孔質の白い粘土「珪藻土」を高温で焼成したもの。
ミネラルを豊富に含み、不純物を吸着、浄化する機能がある。
土壌改良のため用土に混合したり、根腐れ防止に鉢底に敷いたりして利用する。
スキンケアの材料としても使われるモンモリロナイトという粘土の一種。

クレンザーp


珪酸塩白土とは?

珪酸塩白土は秋田県の八沢木という地域のみで採掘される白い粘土で、
「軽質多孔性高度珪化珪酸塩白土(優良質2対1型モンモリロナイト粘土)」という天然地質品です。
当地ではかつて下痢や外傷などの秘薬として用いられ「魔法の白土」と呼ばれていました。
珪酸塩白土は多くのミネラル(金属イオン)が付着したコロイド粒子の集まったもので、
不純イオンや不良ガスを吸着して、水や土を強力に浄化する機能があります。
また生物が生命活動を営む上で必要なミネラルが16種類含まれています。
珪酸塩白土は高機能性多目的応用面を有しており、
園芸・農業・畜産・水産・食品・医療品などいろいろな分野で使われています。

珪酸塩白土の主成分(%)
珪酸 ・・・ 72.96
アルミニウム ・・・ 9.92
鉄 ・・・ 4.95
ナトリウム ・・・ 4.98
カルシウム ・・・ 3.27
カリウム ・・・ 0.13
マグネシウム ・・・ こん跡


珪酸塩白土はセシウム除去に効果がある

珪酸塩白土
秋田の横手市の畑で採取してきた珪酸塩白土を詳しく書いて見ます。

珪酸塩白土は、日本では秋田県横手市八沢木地区にだけにあり、
その正式地質名称を軟質多孔性高度珪酸塩白土(2対1型モンモリナイト粘土鉱物)といい
土の王様」とも称されます。
その後、学術研究と現地調査が重ねられた結果、
モリデン系及びクリフチロル系のゼオライトを含有している事が確認されました。
このモルデン系及びクリノフチロル系ゼオライトは、
高いイオン交換容量、交換性塩基含有を量を持っている鉱物であり、
土地土壌改良に適して良質な作物を生産することが出来ます.
最近の調査でゼオライトが放射性物質のセシウムの除去に効果が有る事が分かりました。
福島の放射能汚染の土壌改良に
珪酸塩白土と菜種が汚染除去してくれるか具体的に実験して行きたいと思います、
世界的にも緯度が同じ内モンゴル北朝鮮と秋田県横手市八沢木だけにある鉱物が
同じ東北地方の福島の土壌改良をしてくれる事を期待しています。



原材料2.脂肪酸ナトリウムはどんなもの?

脂肪酸ナトリウム
動植物のあぶら(油脂)をアルカリで煮たもの。
水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)で煮たものが「脂肪酸ナトリウム(ソーダ石けん)」




セシウム混入経路の可能性は二つ

クレンザーの材料の何に放射性セシウムが入っていたのか?
可能性としては
・珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
・脂肪酸ナトリウムになる前の動物性のあぶら(油脂)

原材料を見る限りはこの二つのうちどちらかの可能性が高いと思います。



珪酸塩白土採掘場所は国内で一カ所のみ

・珪酸塩白土(けいさんえんはくど)
粘土の一種
主成分にセシウムと形が似ているというカリウムが入っています。
粘土にセシウムが吸着しやすいことは有名ですし、
可能性は高そうに感じます。
ただ、採掘される場所が秋田県の八沢木という地域のみ

早川マップで八沢木という地域の汚染度を見てみると、
クレンザ-11
大丈夫そうに見えます。

原発との位置関係はこんな感じ
クレンザ-

ヱスケー石鹸クレンザーの原材料の珪酸塩白土って国産なのかな?と、ふと思う。
輸入している可能性もあり?



秋田県八沢木は本当に汚染されていないか?

それとも、時間が経って、山から放射性物質が鉱物川を下って来て河が汚染されてきたのか?
もしかしたらがれき?

がれきの焼却が気になったので、秋田のがれき受け入れ記事を一つ。

岩手のがれき、秋田・由利本荘市に搬入 試験焼却へ
2012.7.18 19:47 [火災・放火・爆発]

秋田県由利本荘市で18日、
東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれきの搬入作業が始まった。
19日から2日間で計12トンを試験焼却する。
灰や排ガスの放射性物質濃度などを測定し、結果が出そろい次第、住民説明会を開き、
本格的に受け入れるかどうか決める。
秋田県内では、大仙市がすでに震災がれきの本格受け入れを始めているほか、
秋田市も8月から開始予定。
湯沢市などからなる広域組合や横手市も試験焼却を実施した。



このニュースに出ている地域を地図上に印をつけてみました。
クレンザー13
八沢木白土のそばを流れている鉱物川の上流にすでに焼却をしているという秋田県湯沢市がある。
すでにがれきを受け入れている大仙市横手市八沢木を囲むようにある。

鉱物川川下の河辺豊成というところで、2件の気になるニュースがありました。

ごみ処理施設 9人搬送、心肺停止状態の作業員も 秋田
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/511.html
産経新聞 7月10日(火)18時48分配信

10日午後4時35分ごろ、秋田市河辺豊成虚空蔵大台滝のごみ処理施設
「秋田市総合環境センター」から、「作業員が倒れた」と119番通報があった。
秋田市消防本部によると、3人が心肺停止状態で、ほかの6人も意識はあるが病院に搬送された。
3人のうち、2人は蘇生したという。

秋田市によると、午後4時35分ごろ、作業員が「酸欠になった」という趣旨を話しながら、
除細動器を借りにセンター内の事務所に駆け込み、事務所から消防に通報が入った。
センター内にはゴミ処理のために2機の溶融炉があり、それぞれにボイラー1機が付設していた。
倒れた作業員は1号炉のボイラーにいたという。

2機とも約1週間前から3カ月に1度の定期点検で運転を休止し、
市が委託していた業者が清掃・点検作業を行っていた。17日から運転を再開する予定だった。


高放射線量:スクラップ中の鉛製容器から検出−−秋田市 /秋田
毎日新聞 2012年06月09日 地方版

秋田市は8日、市総合環境センター(同市河辺豊成)が、
スクラップ業者「秋田臨港」(同市飯島)に売却したスクラップの中にあった鉛製容器から、
高い放射線量を検出したと発表した。

一般市民への影響はないとみられ、同センター職員9人の被ばく状況を調べている。
市環境部によると、容器は取っ手付きの円柱型で、容器近くで測定した空間放射線量は
1時間当たり48・86マイクロシーベルト、1メートル離れると同2・05マイクロシーベルトだった。
容器は密閉され中身は不明だが、数千万ベクレルの放射性物質が入っている可能性もあるという。
スクラップは7日午後4時半ごろ運び込まれ、秋田臨港が放射能検知器でトラックを測定。
同9・6マイクロシーベルトが検出されたため、原因を調べ、容器からと分かった。
容器は同センターの旧焼却施設内の四方がコンクリートの部屋で一時保管している。
部屋の外の空間放射線量は同0・06~0・07マイクロシーベルトで、通常の範囲という。
市はセンターに容器が運び込まれたのは3月26日から今月7日とみており、
警察とも連携して搬入元を調査する。
容器は今後、公益社団法人「日本アイソトープ協会」を通じて処理する方針。


上の地図で見ると河辺豊成も鉱物川沿いにあります。
河辺豊成の場合はスクラップの鉛だから環境の汚染とは直接関係はないかもしれませんが、
がれきの焼却とか汚染されたものが秋田県の方にきている可能性も否定できないかもしれません。


推理結果・まとめ

「セシウム除去に効果がある」という事は「セシウムを吸着しやすい」という事なので、
珪酸白土そのものが、セシウム汚染している可能性はゼロではないなと確認。
もうひとつの可能性は、動植物のあぶら(油脂)が、いったいどんな動植物の脂なのか?
そこのところは調べても分かりませんでした。

珪酸白土は園芸用に使われているほか、泥んこパックなどのスキンケアにも使われています。
幅広く使用されていて、食品や医薬品にもと書かれていましたので、ちょっと、注意。




・・・ということで、
クレンザーの放射性セシウム検出がどこからきたものなのか
ド素人の私が推理してみましたが、やっぱり原因は不明でした♡→ܫ←♡


この件に関しては、食品でもないクレンザーをよく生活クラブが調べたなと思いました。
なにかを手に取った時には想像力を働かせて
「もしかしたら・・・」って考えてみることも大事ですね。



台湾南東部のとても美しい蘭嶼島が台湾電力の放射性廃棄物で汚された/毎時67マイクロシーベルト

台湾の島、高い放射線量 原発の廃棄物施設影響か
47News 2012/09/27 21:35
 
原発などから出た低レベル放射性廃棄物の貯蔵施設がある台湾南東部の蘭嶼島で、
放射線量が比較的高い地点があることを確認したと、
桜美林大などの調査チームが27日、都内で開いた報告会で発表した。
施設はずさんな管理が指摘されており、チームは詳しい調査の必要性を強調した。

過去に津波に襲われた可能性を示す痕跡も見つかり、
中生勝美・桜美林大教授は「津波で放射性物質が海に流出する恐れもある」と話した。

調査は8~9月に実施。
島の北部の集落で、道路上の1カ所(地上約15センチ)で毎時67マイクロシーベルトを記録した。
ずっといると1日で1ミリシーベルトを超える計算になる。
【共同通信】



台湾南東部の蘭嶼島ってどこ?
台湾111

ーーー
<一部抜粋>
蘭嶼島

蘭嶼島(Orchid Island)は、緑島と同様火山爆発後、マグマが冷えてできた火山島です。
島の西北にある山の頂が夕日に照らされると、真っ赤な頭のように見えることから、
昔「紅頭嶼」と呼ばれていました。
後に胡蝶蘭にちなみ、「蘭嶼島」と改名されました。
高温多湿で、山は熱帯雨林が、動植物の種類も数え切れません。
周囲は珊瑚礁で囲まれ、黒潮が多くの魚を運び、海釣りとダイビングの天国です

野銀村は、蘭嶼島に住むヤミ族(少数民族)の村です。
島内のほか村のヤミ族と違い現在でも昔ながらの半地下式住居に住んでいることで知られています。

南海の楽園のような蘭嶼島ですが、実は低レベル核廃棄物保存所があったりします。
1982年から貯蔵が始まり激しい住民運動がおこり
1995年に搬入がストップするまでドラム缶にして約9万8千本分の低レベル核廃棄物が
島に送られ現在も貯蔵されています。


蘭嶼島のどこに放射性廃棄物施設が?
台湾112



蘭嶼
(らんしょ、台湾語 ランスー Lân-sū、タオ語: Ponso no Tao)は台湾本島の南東沖にある周囲40kmの孤島)

台湾原住民のひとつで、フィリピン・バタン諸島より移り住んだとされるタオ族4,000人程が暮らしている。
主要な産業は漁業とタオ族の伝統文化や奇岩などの自然を生かした観光業。
民宿が各部落にある。
自給的なタロイモやサツマイモの栽培、養豚、養鶏が行われているほか、山羊が放牧されている。
蘭嶼小耳猪という小型の黒豚の発祥地。

島の最南端には低レベル放射性廃棄物の貯蔵施設[1]があり、その存廃を巡って住民運動が起こっている。

放射性廃棄物貯蔵施設の問題

1982年、台湾電力 (台電) が低レベル核廃棄物貯蔵施設を設置。
現在でも現地では反対の声は続いている。

1996年、台電が高レベル核廃棄物を持ち込んだ、という疑惑が発生。
現地で激しい反対運動が起き、それ以来放射性廃棄物の搬入はすべて停止されている。
そのため、台湾内の各原子力発電所で生じている放射性廃棄物は、
各発電所内から搬出できない状態が続いている。

2002年、100,000バレルの低レベル放射性廃棄物を島外に撤去するという政府の約束の履行を求めて、
全島民の半数が参加するデモが放射性廃棄物貯蔵施設の前で行われた。
行政院院長の游錫堃 (当時) は不履行に対して謝罪したが、
撤去に関しては、代替用地の確保がスムーズではないため、撤去の見通しも不明であるとした。
その一方で台電は蘭嶼の住民に対し、2億台湾ドル (NT、約5億円) を支払うことで
貯蔵契約を9年間延長することを申し出ている。






蘭嶼島核廃棄物貯蔵所撤去運動


2012/02/20 にアップロード
(転記)
2月20日 台湾の蘭嶼島にて、核廃棄物貯蔵所の撤去運動が行われた。
それまでは安全であると聞かされていたこの施設だが、
昨年12月、放射線漏れが報道された
現に近隣では甲状腺の­異常白血球の異常芋など食物などにも影響がでている。
これは台湾の小さな島だけの問題ではない。
海流に乗って日本にも及んで来ると予想されます。
人口3000人の­島に600人が集まり怒りの声を上げている。
美しい島とここに住む人々、そして伝統文化を守るために、もっと詳しい調査を進めていく必要性を感じた。


ーーー

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サンゴに囲まれた美しい南の島
ここは観光地です。
そんなところに、放射性廃棄物の貯蔵施設をつくり、美しい楽園が汚染された。
どこの国でも同じ。
先住民が住む自然が多く美しい場所が放射能で汚されていく。


尖閣諸島で中国と台湾×日本で争っている場合じゃない!

中国、台湾、日本、韓国、アメリカ、フランス・・・全ての市民が手を結び、
ほんの一握りの原子力が無ければ生きていけないそれぞれの国家と戦うべきだ。
私たち市民は国境を越えて、地球の未来のために手をつながなければいけないんだって、
蘭嶼島の事を知ってそう思った。


国とか国家って何だろうって思った。





ひどいな…しかしやることが汚い
どこの国も、
原子力を推進し、原子力が無ければ生きていけないほんの一部の人々は
地球を滅ぼす悪魔の化身だとしか思えなくなった。
ほんの一部でもその力はとてつもなく強い。
世界中の原子力ムラの人達、
この人達は何に向かっているのだろうか?
「地球を滅ぼすためなら何でもやる」と魂を暗黒の世界に売り払ってしまったの?

悪魔が心を乗っ取っているとしかどうしても思えないのです。
だって、やっていることが人間じゃ考えられない位に愚かなんだもん。

未来を想像する頭が無いもん。
想像力が無い上に感情も心も無い!!



「原子力政策大綱」の見直し作業を中止と大間原発建設再開

原子力政策大綱の見直し作業 中止へ
TBS (28日21:01)

原子力委員会は、年内にまとめる方針だった国の原子力政策の基本方針を示す
「原子力政策大綱」の見直し作業を中止する方針を固めました。

5年に一度見直されている「原子力政策大綱」は、国の原子力政策の基本方針を決めるもので、
福島第一原発の事故を受けて一時議論が中断していましたが、
昨年9月に作業が再開され、今年の夏をめどに結論を出す予定でした。

しかし、エネルギー・環境会議で2030年代に原発ゼロを目指す方針が決まったことや、
見直し作業を行っている原子力委員会そのものも見直しの対象となったことを受け、
議論を行っていた会議そのものを廃止とすることで見直し作業を中止する方針を固めました。

正式には来週行われる原子力委員会で決定しますが、
1956年以来行われていた原子力大綱の見直し作業が中止されるのは初めてのことです。


ーーーー


ことば:原子力政策大綱
毎日新聞 2012年08月29日 東京夕刊

 ◇原子力政策大綱

内閣府原子力委員会が今後10年間程度の原子力政策の基本方針を定めるもので、
約5年ごとに改定、閣議決定される。
改定にあたっては従来、広く意見を聞くため
原子力委の下に有識者会議「新大綱策定会議」を設置し、議論を踏まえてきた。
05年に策定された現在の大綱は原発比率を30〜40%以上とし、
原発の使用済み核燃料をすべて再利用する「全量再処理」路線継続も盛り込んだ。


ーーー


原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)

<一部抜粋>

水野:
金子さんはですね、
原子力委員会の有識者会議である「新大綱作成会議」というところのメンバーでいらっしゃいますので、
いうたら、「原子力っ行政を、これどうやって行くんだ」という方角を決めていくところのメンバーで、

金子:
そうなんですけれども、委員会はwムラ会議、秘密会議をやってしまって、ww
空中分解状態です。



「原子力ムラ」が秘密会合5/24報道ステーション・飯田哲也氏(内容書き出し)

<核燃サイクル「秘密会議」>まるでムラの寄り合い
毎日新聞 5月24日(木)2時30分配信の記事あり


ーーー




新大綱策定会議メンバーからの提出資料

新大綱策定会議(第19回)   日時:平成24年 5月 23日(水) 9:00~12:00
原子力委員会 新大綱策定会議 (第19回)
議題:
1. 核燃料サイクルに関する検討状況について
2. 高速増殖炉の研究開発のあり方について
3. 原子力と地域社会の共生について
3. その他





ーーー



大間原発 建設再開へ 「新増設せず」骨抜き

東京新聞 2012年9月29日 朝刊

電源開発(Jパワー)は28日、
中断している大間原発(青森県)の建設工事を年内にも再開する方針を固めた。
他社で計画されている十一基の新増設を後押しする可能性が高い。
政府(経済産業省など)は新増設の判断も原子力規制委員会に丸投げしようとしたが、
規制委は「政府の仕事」とボールを返した。
政府は「新増設はしない」と約束した以上、どう計画を中止にするか打ち出す責任がある。 (清水祐樹)

Jパワーは10月1日、地元自治体に説明する。
政府は新エネルギー戦略で、原発の新増設を認めない方針を示したが、着工済みの原発は例外扱い。
設置許可が出ていない計画中の原発の扱いはあいまいなままだ。

「何ができるか精査する」。
枝野幸男経産相は21日の記者会見で、新増設を回避する仕組みを早急につくる考えを示した。
行政指導だけでなく、できれば法的拘束力のある仕組みにしていきたいとの答えだった。

会見から一週間。
何が検討中なのか、経産省資源エネルギー庁に取材すると
担当者は「電力会社の申請をこちらで止めることはできないのでは」と答えた。
新増設を止めるための検討は始まってもいない様子だった。

それどころか「枝野氏の発言はそのような(新増設計画を中止させる)趣旨ではない」と、
枝野氏の明確な方針を勝手に解釈するかのような答えまで返ってきた。

さらにおかしいこともある。
規制委の田中俊一委員長は、
政府が原発ゼロに向けて「新増設はなし」を実現しようとするなら、
計画のより分けは政府の仕事だと明言した。
しかし、エネ庁の担当者は「そのことは知らなかった」と答えた。

規制委は政治的、経済的な事情に左右されず、科学的な事実に照らして判断すべき規制機関。
田中氏は当たり前のことを言ったまでだ。
エネ庁担当者の答えからは積極的に新増設を止めようとの意欲は感じられず、
何を尋ねても「時間をかけて検討していく」を繰り返すだけだった。

本紙の調べで、Jパワーのほか中国電力、九州電力、日本原子力発電の四社が
計七基の計画を積極的に推進していく考えを示している。

こうした動きを、政府の「新増設はしない」方針にいかに合致させていくかは、政府自らの責任だ。


大間原発、年内建設再開へ 10月1日、地元に説明

河北新報社 2012年09月29日土曜日

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電源開発は28日、
福島第1原発事故の影響で休止していた大間原発(青森県大間町)の建設工事を
年内にも再開する方針を固めた。
10月1日、大間町など地元3町村の議会に説明する。
原発事故後、建設中の原発で工事の再開を決定するのは全国で初めて。
 
関係者によると、同社幹部が大間町、風間浦村、佐井村の各議会の大間原発対策特別委に出席し、
工事再開について伝えるという。
 
国の革新的エネルギー・環境戦略に関して、枝野幸男経済産業相が
「建設中の原発は新増設に当たらず、工事を進められる」と
工事再開を容認する発言をしたことを受けての対応。

同社大間原子力建設所は「政府の見解が見えてきた中での判断だ」と説明している。
建設再開時期について同社の北村雅良社長は8月に地元3町村を訪問した際、
「国のエネルギー基本計画の閣議決定後」と示していた。
 
同計画は9月中にも策定されるはずだったが、
新戦略に盛り込まれた「再処理事業の継続」と「2030年代の原発ゼロ」の矛盾をめぐって
審議会が紛糾している。
 
地元3町村のうち風間浦村は、原子力災害時の避難道整備などを求めており、再開に慎重な姿勢。
津軽海峡を挟んで原発から30キロ圏内にある北海道函館市は建設に反対している。
 
大間原発は08年5月に着工し、進捗(しんちょく)率は11年3月時点で37.6%。



大間原発 年内にも工事再開の方針

NHK 9月28日 12時6分


全国の電力会社に電力を供給する「電源開発」は、東日本大震災などで建設が中断されていた青森県大間町の原子力発電所について、政府が着工済みの原発の建設継続を容認したことから、年内にも工事を再開する方針を固めました。
中断されていた原発の建設が再開されれば、震災後、初めてとなります。

建設が再開される見通しになったのは、電源開発が青森県大間町で建設中の大間原発です。
大間原発の建設工事は、電源開発が平成26年11月の運転開始を目指して4年前から進められていましたが、東日本大震災で中断し、さらに、東京電力福島第一原発の事故を受けた政府の新たなエネルギー政策が決まっていなかったことから、中断されたままになっていました。
こうしたなか、政府の新しいエネルギー政策がまとまったことを受け、枝野経済産業大臣が建設中の原発について、今月15日に青森県の三村知事や地元自治体に建設の継続を容認する考えを伝えたことから、電源開発は、年内にも大間原発の建設工事を再開する方針を固めました。
全国で建設中の原発は、このほかに中国電力が島根県で建設している島根原発3号機や、東京電力が青森県で建設している東通原発1号機があります。
今回、大間原発の建設が再開されれば、震災後、中断された原発建設としては初めてとなります。
電源開発は、来週中にもこうした方針を地元自治体に伝えることにしています。

原子力規制委が改めて審査


原子力規制委員会の田中俊一委員長は、今月19日の委員会発足時の記者会見で、
青森県の大間原発を始め、着工済みの原子力発電所についても、
今後、新たに作る安全基準で改めて審査する考えを示しています。
このため、大間原発が完成したとしても新たな基準に適合しない場合、運転は認められません。
これについて、田中委員長は、個人的な意見と前置きしたうえで
「新たな基準での審査が終わるまで工事の再開を待つほうがむだはないと思うが、
事業者の判断であり、待ちなさいということはない」いう認識を示していました。


ーーー

「事業者の判断」という言葉を何回聞いただろうか。
再稼働は「政治の判断」
田中俊一は、自分は責任を取らなくてもいいように、ぜーんぶ誰かのせいに出来るような
そんな話し方ばかりしている・



原子力規制委・揺らぐ公開性「赤旗」を会見から排除9/28東京新聞(書き出し)

流石!!!
東京新聞が記事にしてくれましたヽ(。◕ᆺ◕)ノ
書き出しながら心で拍手しました。ありがとう。

原子力規制委員会の偏った方針をこのまま許すわけには絶対にいかないლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)
もっともっと、大手のメディアに騒いでほしいな。
「赤旗排除」を許してしまえば、
これから先どんな事でもやりたい放題になっちゃう。
大変なことになってしまうと感じるから。


原子力規制委 揺らぐ公開性
こちら特報部 東京新聞2012年9月28日


2012092812.jpg


今月19日に発足した原子力規制委員会が、26日に開いた記者会見から、
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者を排除した。
同紙記者はこれまで原子力安全・保安院などの会見には問題なく参加していた。
透明・公開性を保つため、「報道機関を他の官庁より広く捉える」とうたったはずの規制委の”後退”に、
早くも疑問の声があがっている。(中山洋子)


「赤旗」を会見から排除

赤旗記者の排除問題は26日の会見でフリーランスの記者らが追求し、事務局の原子力規制庁側は
「(会見の対象は)報道を事業とする団体や個人という趣旨から考えて、
政党の機関紙はし腰違うのではないか」と説明した。

規制委は毎週一回会議を開催。
終了後に田中俊一委員長が会見を行う事になっている。
その田中氏も
「政治の力を表に出す手段の一つとして使われるのが政党機関紙。
(赤旗の記者の出席は)政治からの独立が少し怪しくなるかなという感じがする」と述べた。

赤旗は同日、抗議文を規制委に手渡した。
その中で、フリーの記者についても
「特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただいております」との発言があったとして批判する。

「一般の報道機関ではない」

原発事故後、新聞大手は「脱原発」や「原発維持・推進」などをあげて論陣を張る。
「主義主張」で排除されれば大手紙であっても締め出されかねない。

報道の自由を脅かす発言について、規制庁側は会見で
「配慮に欠けた」と訂正した。
こちら特報部の取材にも、佐藤暁政策評価・広聴広報課長
「実際に主義主張で判断することは一切ない」と強調。
一方で、「政党機関紙は一般の報道機関ではない」と繰り返した。

規制委の認める「報道機関」とは何か。
19日の第1回委員会で決めた範囲では、
日本新聞協会や日本インターネット報道協会の会員などの既存のメディアや、
それに「準ずると認めるもの」などとしている。


赤旗は九州電力の「やらせメール」をスクープし、脱原発報道に力を入れている。
実績は十分ではないか。


「拒む理由が日々変わる」

赤旗社会部の三木利博デスクは
「統合本部や原子力安線・保安院、原子力安全委員会の会見にも出席してきたというと、
今度は会見のスペースが足りないという。拒む理由が日々変わり、理由になっていない。
本音は別にあると疑われても仕方がない」と話す。

会見で追求したフリー編集者の渡部真氏も
席は3分の1しか埋まっておらず、言い訳にすぎない」。
とりわけ、田中氏の
「政治からの独立」発言には「記者会見の意味を理解できていないトンチンカンな発言」とあきれる。
「会見は意見を発表する場ではないので、運営上支障をきたすような発言は誰であれ当然、注意される。
機関紙かどうかのもんだいではない」

識者「表現の自由脅かす」

関東学院大の丸山重威元教授(メディア論)
「報道機関とは何か、記者とは何かという問題に繋がるが、役所が勝手に決めることではない。
政党機関紙であっても、フリーであっても報道の意図を持つ人を拒むべきではない」と指摘する。

規制委はネット中継などで開かれた会見をアピールするが、丸山氏は
「記者会見は一方的な情報提供の場ではない。
表現の自由を脅かす今回のような動きこそ注視しなければならない」と話した。



ーーー


原子力規制委員会「会見赤旗排除」田中俊一と広報課長のとても見苦しい言い訳 
9/26(会見内容書き出し)

9月26日会見内でフリーの記者と週刊金曜日が「赤旗排除」について質問した質疑応答部分の文字起こし。
「赤旗」って正しい報道機関だよね。と私が思った根拠(過去の赤旗の記事など)

原子力規制庁の広報担当者
「委員会後の記者会見には特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」しんぶん赤旗9/26

しんぶん赤旗記者会見から排除の最初の報道。



原子力規制委員会の広報課長は
「福島県民に無用の被ばくを避ける権利があるかどうかは分からない」と言った佐藤暁

広報課長の佐藤暁さんという方は、昨年の7月、福島市民のいる目の前で、
「福島県民には無用の被ばくを避ける権利はあるんですか?」との問いに
「被ばくを避ける権利があるかどうかは私には分かりません」と堂々と答えた。




東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤
こちら特報部517121

原子力規制委員会の広報課長は「福島県民に無用の被ばくを避ける権利があるかどうかは分からない」と言った佐藤暁



広聴広報課長が誰だか、そしてどんな人物だか判明しました!


原子力規制委員会「会見赤旗排除」田中俊一と広報課長のとても見苦しい言い訳 
9/26(会見内容書き出し)

「わたくし広聴広報課長でございますので、」と前置きして話し出した広聴広報課長。
画面は田中委員長しか映さないので、どんな人かと思っていましたが・・・

原子力規制委員会 (日本)より
原子力規制庁内部部局
長官 - 池田克彦(元警察庁、元警視総監)[4][5]
次長 - 森本英香(環境省)
緊急事態対策監 - 安井正也(経産省)
審議官(3人) - 名雪哲夫(文科省)、櫻田道夫(経産省、原子力安全・保安院)、
山本哲也(経産省、原子力安全・保安院)
原子力地域安全総括官 - 黒木慶英(警察庁)
総務課 - 課長片山啓(経産省、原子力安全・保安院企画調整課長)
政策評価・広聴広報課 - 課長佐藤暁(経産省、原子力安全・保安院原子力安全広報課長)
国際課 - 課長山形浩史(経産省、原子力安全・保安院核燃料管理規制課長)
技術基盤課 - 課長山田知穂(経産省、原子力安全・保安院原子力発電安全審査課長)
原子力防災課 - 課長金子修一(経産省、原子力安全・保安院原子力防災課長)
監視情報課 - 課長室石泰弘(環境省地球環境局地球温暖化対策課長)
安全規制管理官(5人)



@ツイートされている方がいました
「新規制庁。政策評価・広聴広報課長・佐藤暁氏は、
昨年7月、福島の現地対策本部で、避難の権利を訴える福島の人々と我々を無視し続けた。
高線量続く渡利で10月、何がおこったか。住民vs佐藤氏映像」

名前を聞いて以前書きだした記憶がよみがえりました。


あまりにひどい!福島市民に対する政府の対応。(7/19政府交渉内容書き出し)


この時の動画を書き出ししていた時に、

住民からの「福島県民にだって無用の被ばくを避ける権利があるでしょ?」の問いに
雛段から「権利があるかどうかは分かりません」と答えた人がいる。
わたしはその時、耳を疑ったので、そこの所を何度も聞き直しました。
「権利があるかどうかはわからない」
どの人が答えたんだろう?

原子力災害現地対策本部室長 佐藤暁この人だったのです。
規制委員広報佐藤12
「福島県民に無用の被ばくを避ける権利があるかどうかは分からない」
ハッキリと言ったのです。
そして彼は今原子力規制委員会の広報担当者として、
報道の規制をしている人物だったのです。


なんということでしょう!
まさかあの冷酷な方がこんなところに出てくるとは、思ってもいませんでいた。

その時の動画です。  7月19日福島市のコラッセふくしま

内容はこちらに書き出してあります。http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-845.html


続きを読むに、ツイートされていた
「渡利で10月、何がおこったか。住民vs佐藤氏映像」の動画の内容を書き出しました。

続きを読む

たね蒔きジャーナル「小出先生のコーナー」最終回9/27ー1千万ベクレル/時・原発ゼロ・放射線の正しい使い方他ー(内容書き出し)

・1000万ベクレル/時放出ってどんな数字?
・ウランが枯渇すれば必然的に原発はゼロ?
・小出先生は規制委員会に呼ばれたら参加されますか?
・放射線測定器の正しい使い方
・終わりの時間になりました


2012年9月28日水曜日 
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]


千葉猛
二木一夫 /毎日新聞・大阪本社論説委員


千葉:
京都大学原子炉実験所の小出裕章さんです。
では小出さん、今日もよろしくお願いいたします。

小出:よろしくお願いします

千葉:今日は毎日新聞論説委員の二木一夫さんと一緒にお話を伺います。

二木:先生こんばんは

小出:はい、二木さんこんばんは、よろしくお願いします。

千葉:
えー、今日は小出さんのこの番組へのご出演が最後の日になりますので、
リスナーのみなさんからの質問を出来るだけ伺ってまいりたいと思っています。
よろしくおねがいします。
では早速まいります、

FAXの質問です。
9月25日の新聞で、
東京電力は24日福島第一原発から大気中へ放出されている放射性セシウムの量が、
9月も1時間当たり1000万ベクレルと推定されると発表したとあります。
この数字はどのように見たらいいんでしょうか?教えてもらえませんか。という質問です。

1000万ベクレル/時放出ってどんな数字?

小出:
はい、1000万という数字を聞くと
みなさんそれが膨大な量だと多分受け止められると思いますが、
事故直後はそれのまた10億倍というような放射能が流れてきていました。
2週間ぐらいのトータルですけれども、
今現在で言うなら、事故直後に出ていた量の
たぶん100万分の1とかそれぐらいまで低減しているという事だと思います。

千葉:100万分の1まで低減しても1000万ベクレル。

小出:そうです。1時間当たりですね。

千葉:これは本来大気中に放出されてはいけないものですよね、もちろん。

小出:
もちろんいけません。
1000万ベクレルというような放射能を毎日毎日、四六時中出すなんていう事は
通常はあり得なかったこと
ですけれども、
今現在は残念なことに福島第一原子力発電所が、もうボロボロに破壊されてしまっていますので、
この程度の放射性物質が出てくることは、やむを得ないと思うしかありません。

千葉:もう、これを止めるすべというのは、いまのところ…

小出:
今のところはありません。
ま、事故当時に比べれば随分減ってくれていますので、
何とかこれ以上、また劇的に出るような事を防ぐという事が出来ることの精一杯です。

二木:人の体への影響というのはどうなんでしょうか?

小出:
もちろん放射能ですから、影響は必ずあります。
ただし、今聞いていただきましたように、
事故直後には猛烈な放射能がすでに出てきてしまっていて、
その出てきた放射能が大地そのものを全部汚してしまっているのです。
それに対する被ばくに比べれば、今現在福島第一原子力発電所から出てきている放射性物質の量は
随分少ないと思いますし、そちらを心配するよりは、
すでに自分たちの周りを汚染してしまっている放射性物質を心配したほうが良いだろうと思います。

千葉:もうそれぐらい沢山のものが出てしまっているという事ですね

小出:そうです。

<参考>福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量


ウランが枯渇すれば必然的に原発はゼロ?


千葉:
分かりました。では次の質問にいきます。

ウランの原料の産出の寿命は、厳しい評価であと17年。
日本の電気事業連合会では後70年、
平均でおよそ30年程度で終わりというのが専門家の評価だと聞きました。
ウランという原料が非常に少ない燃料で、あと30年程度で生産できないという事は、
いずれにせよ原子力発電は止めなければいけないという事ですよね。
2030年にゼロにするのではなくて、
ゼロになるというのが必然だという事になりませんでしょうか?という質問です。

小出:
ゼロになるのは必然です。
それが何年後に来るかという事で、日本の原子力関係者は70年という数字を出しているんですし、
もっと小さな数字を出している世界の団体もあります。
いずれにしても数10年という期間がくれば原子力発電の燃料であるウランは無くなってしまいます。
地球上にあるウランは、なかなか貴重な資源であって、
かつて考えられていたように、
石油や石炭がなくなってしまうから次は原子力だというのは全くの間違いでして、
ウランは石油や石炭がなくなるもっとずっと早く前に無くなってしまいます。

千葉:
そしたらば、そのあとにはもう膨大な放射性廃棄物、
何万年も付き合わなきゃいけないような放射性廃棄物が、残るだけという事になるんですか

小出:
そうです、
私たちの世代、ま、次の世代もなにがしかそうかもしれませんが、
何十年かという期間の間だけ原子力発電を利用する訳ですが、
それが過ぎた後の何十万年・何百万年の世代は、
私たちの世代が生み出したゴミだけを押し付けられて過ごさなければならなくなります。


千葉:未来の人達に、その重荷を背負わせ続けるという事になるわけですね。

小出:
そうです。
大変倫理的な問題ですし、
そんな事でいいのかという事を今の世代がしっかりと考えなければいけません。



小出先生は規制委員会に呼ばれたら参加されますか?


千葉:
はい、では次へまいります。
次は千葉県にお住まいの方です。

もし、原子力規制委員会への参加を打診されたら、お受けになりますか?小出さんは。
出来ればお受けしてほしいと私は思っています。
という質問なんですがいかがですか?

小出:すみませんが、絶対にお受けしません。

千葉:それはやはり、日本の政府というものが信用できないからですかね。

小出:
もちろん、政府は全く信用できませんし、議会すら私は信用していません。
もともと日本の議会が原子力基本法というものをつくって、
「これからは平和利用に限る」けれども、
とにかくどんどん原子力をやるんだという事にしてしまったのです。
そのもとで原子力委員会、原子力安全委員会さまざまな組織がつくられてきましたし、
今度新しく原子力規制委員会というものになろうとしているのですけれども、
全ては原子力基本法のもとで原子力発電を進めるという大前提のもとに置かれている組織です。
いずれにしてもその原子力を推進するという方針に逆らうことは許されませんし、
そのための手助けをしてしまう事になってしまいます。

二木:
そうするとま、政府の方が2030年代に原発をゼロにという方針を示しましたけれど、
それについてはどうお考えですか?

小出:
2030年、
もともとは政府がパブリックコメントをもとめて、
2030年という時点でゼロにするのがいいのか、15にするのがいいのか、25にするのがいいのか、
意見を言えと国民に求めたのですね。
その結果ゼロにするというのが圧倒的に多かった。
それも2030年ではなくて、「即刻ゼロにするのがいい」という意見が大変多かったのですが、
政府は、まぁ、思惑が外れたのでしょうが、
2030というその数字をまた使いながら、
それが今度は2030年代と言い始めたのですね。
2030年代というのは2039年の末までという事ですから、
数字に直すならば2040年までという事に、
ま、言葉の詐術だと私は思いますけれども、時間をさらに流してゼロを目指すと言いだしたのです。
それも閣議決定をはじめはすると言っていたわけですけれども、
米国と財界からの横槍を受けて、閣議決定すらが出来ないという事になりましたし、
次の総選挙でもし、自民党が返り咲くような事になれば、
またまた原子力をどんどんやるんだという事に、結局なってしまいます。

<参考>下記番組内で「規制委員会に呼ばれたらどうするか」小出先生が具体的な答えています。
原子力規制委員会の委員長の人事は今のまま進んでいいのだろうか?
8/9そもそも総研(内容書き出し)



放射線測定器の正しい使い方

千葉:
えー、ではもう一つ質問に参ります。

放射線測定器を最近購入していろいろと測っているんですが、
小出さんの「騙されたあなたにも責任がある」という本の中で、
測定器を買って、
たとえば「1時間当たりここで1マイクロシーベルトという数字が出た。大変だ!」
という使い方をして欲しくないとあるのですが、それはどんな意味からなのか?
答が書かれていなくて気になっています。
放射能は値が低いから安全だという測定器を持つことによる間違った認識はして欲しくないという
小出さんの考えが込められているのかなと予想をしています。
実際のところどうなんでしょうか?という質問です。

小出:
はい、どうも言葉足らずの書き方になってしまっていたようで、大変失礼しました。
ただ、私自身は放射線を測定するという事を自分の仕事にしている人間ですが、
その私が言うのは大変傲慢に聞こえるかもしれませんが、
放射線を測定するというのは大変難しい仕事です。
それなりの知識も必要ですし、測る放射線の種類に合わせて、また特殊な測定器も必要です。
最近みなさんが沢山の放射線測定器というものをそれぞれに買って下さって、
それぞれに測定してくださっているのですが、
あまり、その測定した値というもの自身が正しいと思って欲しくないという意味で
わたしはそこに書きました。
たとえば10台の測定器を一つの場所に並べてスイッチを入れてみると、
その10台はすべて違う値を示す筈だと思います。
それをまた別の場所に持って行ってみれば、きっとまた全部違う値を示す筈です。
初めの場所で一番高かった測定器が、今度は一番低くなってしまうかもしれない。という、
それぐらい大きな誤差のあるものです。
ですから出てきた数値が0.5であった、あるいは1だったという、その数値だけを、
数値の絶対値だけをですね、あまり気にしないで欲しいと私は思います。
お持ちの測定器を今この場所で測った。
それを別の場所でまた測ってみた。
さらにまた別の場所で測ってみたという事をやって、
どっちの場所が高いのか、どっちが低いのかと、
というような測定の仕方は多分なにがしかの役には立つと思います。
そういう事を沢山のみなさんで、様々な測定器を使いながら、
どこが汚染が高そうだ、低そうだという、そういう事に使っていただくのが一番いいと思います。


<参考>「一般の人が線量計を手に入れて測る場合に注意する事」に小出先生が答えていらっしゃいます。
たねまきJ「線量計について、作業員、福島の子ども、個人」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)6/15


終わりの時間になりました

千葉:
はい。わかりました。
小出さん、まだまだお伺いしたい事があるんですけれども、ここで時間になってしまいました。
これまで本当にどうもありがとうございました。

小出:
とんでもありません。
千葉さん、長い間本当にありがとうございました。

千葉:
いいえこちらこそ。
本当に小出さんの話で、本当に大切なことが知ることが出来ました。
ラジオも向こうでも多くのお聞きの方がそう考えていらっしゃると思うんですが、
実はこんなメールもきておりますので、これを最後に読ませていただきたいと思います。

徳島県の方です。
不幸な出来事との引き換えにはなりましたが、
あの日の前と後では原発に対しての知識が大きく増えました。
小出先生の解説はすごく分かりやすかったです。
また、無念さからか、時々言葉に詰まってしまうところも印象的でした。
知った以上は責任を持って行動したいと思っています。
小出さん、本当にありがとうございました。
とメールを頂いております。
小出さん最後にリスナーのみなさんに何かひとことお願いします。

小出:
はい、ありがとうございました。
こういうリスナーの方々に巡り合えただけでも私は嬉しいです。
今日で私はたね蒔きジャーナルという番組からは「さようなら」をする事になりますし、
たね蒔きジャーナルそのものも明日を最後に無くなってしまうという事になるそうです。
大変長い間、いい番組を守ってきて下さったスタッフの皆さんにお礼を申し上げたいと思いますし、
お付き合い下さったリスナーの皆さんにも感謝したいと思っています。
これからも皆さんのご活躍をお祈りしております。

千葉:小出さん、今後も情報を発信していって下さいね。

小出:はい。ありがとうございます。

千葉:
本当に何度お礼を言っても言いつくせない気持ちですが、
本当にありがとうございました。

小出:こちらこそありがとうございました。

千葉:京都大学原子炉実験所の小出裕章さんにお話を伺いました。




ーーーー


おわっちゃった・・・・

日本が明日にでも終わってしまうのではないか、
一体何が起こっているのか
何の知識もなく、なんにも分からない時に、
Youtubeにアップして下さっている「たね蒔きジャーナル」を初めて見つけて、
温かく誠実な言葉で真実を伝えて下さる小出先生を知りました。
あの頃は、毎日毎日小出先生の解説を聞かないと不安でたまらなかった。
小出先生の声が風邪っぽい時には、疲れていらっしゃるんだろうなと心配になったり、
あ、今日はお元気そうだと、そんな事を感じながら聞いていました。

そして私は、毎日Youtubeにして公開して下さる方々にとても感謝をしています。
最初の頃は、忘れちゃいけないとブログには要点だけを書き出していました。
話がだんだん複雑になってきた時に、
要点のみの書き出し方だと、読み方によっては誤解が生まれると思ってきました。
誠実な小出先生の言葉を省いて書き出したが為に誤解を生んではいけないと思い、
出来るだけ正確に書き出そうと思うようになったのが、このブログに書き出しが多い最初の始まりです。

ブラインドタッチなんかとんでもなく、
約10分弱のコーナーなのに、最初の頃は何時間もかかっていました。
でも、ただ、小出先生の声を聞いて、その言葉を心に刻むように書くことによって、
原発事故と膨大な放射能による不安な毎日を乗り切れてこられたように思っています。
そんな意味からもたね蒔きジャーナルの小出先生のコーナーは
私にとっては精神的な面で大きな支えになっていました。
今でも、週に2日だけになってしまっていたけれども、
私が見逃しているニュースが、実は大事な事だったのだと気づかされることが多く、
その時その時に事実を知ることが出来る貴重な場所でした。
これからは、こんなふうに定期的に小出先生の解説を伺う事が出来るのか?
どこで聞くことが出来るのか?どうすればいいのか?
その事がとても不安です。
1年半、学費も払わずに貴重な勉強を沢山させていただきました。
まだまだ自立できる自信はありません。
でも、私なりに埋もれてしまいそうな大事なことに目を向けていきたいと思っています。

わたしの地域からでは、たね蒔きジャーナルを直接聞くことができません。
毎日、毎日たね蒔きジャーナルをYoutubeにUPして下さった方。
このブログでは3カ所の方からの動画を使わせていただいてきました。
心からお礼を申し上げます。
毎日かかさずたね蒔きジャーナルを聞くことが出来る環境を与えて下さってありがとうございました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


この場で心からお礼を申し上げさせていただきます。
ありがとうございました。



そして、これからも、私に大事なことを教えて下さい(←ちゃっかりお願いしちゃうのだw)



原子力規制委員会「会見赤旗排除」田中俊一と広報課長のとても見苦しい言い訳 9/26(会見内容書き出し)

原子力規制庁の広報担当者
「委員会後の記者会見には特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」
しんぶん赤旗9/26

「特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」などとして、
「しんぶん赤旗」を排除する方針を25日、明らかにしました。
と記事に書いてありましたので、
25日の原子力規制委員会の会見で広報担当者がなにかを言ったのかと思って、
裏を取るために動画を見てチェックしましたが、この日はそれらしき話しは出ていませんでした。

そして9月26日、原子力規制委員会の会見で、「赤旗排除」に関しての質疑がありました。

音声のみです。
動画は一番最後に貼りつけておきますd(◕‿-。) ネ❤

原子力規制委員会 記者会見に赤旗排除の苦しい言い訳(音声)

原子力規制委員会記者会見中継(平成24年9月26日14:00~)


フリーランス:
フリーランスのWatariと申します。
本日の赤旗の記事で、今日のこの会見にですね、赤旗の記者の参加が認められないという事を、
原子力委員会の広聴広報課の方からあったということだったんですけれども、
その際にフリーランスの人間も含めて、
報道内容を精査し、偏った主義主張の報道媒体、あるいは記者には
記者会見の参加を認められないというふうに、委員会の方から連絡があった
という事を記者から直接聞いたんですけれども、
そのことが事実か?っていうことと、
「開かれた報道」という事を前提として、
この委員会でそういうことは委員長として、見解としてどうなのか?ということと、
それから「偏った報道」というのは、たとえば、フリーランスには限らないと思うんですけれども、
どこまでのことをいうのか?と。
朝日新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞等々はですね、
「毎日社説で偏った主張をされている」と僕は思っていますけれども、

そうしたものは偏っていなくて、他の物は偏っているという基準を教えて下さい。

田中俊一委員長:
えーっと、あの~、事実関係については、あの、事務の方から答えさせていただきます。

広聴広報課長:
ええ。
あのじゃあ、事実関係の、
わたくし広聴広報課長でございますので、
あの、まず事実関係から、あの説明させていただきますと、
そういうようなフリーランスの方でですね、
そういう主義主張を、確認するというような事は、あ、ございません!
あの~、わたくしどもがあー、申し上げているのはですね、
先の19日の委員会決定でもございましたけれども、
そうした、あー、なかでですね、フリーランスの、お、方のですね、
えー、実績ですね、
これまでの活動実績として、えー、そうしたどういう、うー、うーー、そのぉ、おォォォ、記事が、
あー、掲載されてきたのか、
で、それが、あーー、つい、あの、できる至近にですね、
出来るだけ最近に掲載されているのかというような事をですね、
見させていただくという事はございますけれども、
記事の内容をですね、確認すると、いう趣旨では、ございません。
あのー、フリーランスうー、の方のですね、
そうした、あ、活動の、顕著な方ー、をですね、え、優先して、えー、対象としたいと、いう、思いでございますので、えーー、特定の主義・主張で判断するという事では、あ、ございません。
…というのが、まず、事実関係でございます。

フリーランス:赤旗はどうなの?

はい、で、あのー、赤旗さんにつきましてはですね、
こちらは政党の機関紙という事でございまして、
ま、いわゆるその、報道を事業とするという趣旨からいくとですね、
やはりその政党の機関紙さんというのは、少し違うんではないかという事で、
いわゆる、その、フリーランスの方っていうのはまさにその、報道を事業とされる、方、かと思います。
え、そうした方々は、を、ですね、えー、やはり、その優先的に、
こうした記者会見の場で、えー、お招きしてですね、参加いただくと、いうこと、を、ですね、
そういう事を申し上げたと、いう事でございます。


フリーランス:政党機関紙以外は・・(聞きとれない


広聴広報課長:そこは、あの、少し繰り返しになりますけれども、フリーランスの方であればですね、

フリーランス:フリーに限らないで、直接の意味は、政党機関の…(聞き取れない

広聴広報課長:
あの、政党の機関紙というよりは、その報道を事業としている方と。
いう事をですね、一つの基準として考えさせていただいています。はい。



田中俊一委員長:
えっと、ちょっと正確には覚えていないですけれども、
第一回目の時に、なんか、新聞協会とか、いろいろ。。ああいうのがありましたね。

広聴広報課長:
ああ、ええ、詳しくはですね、第一回目の、
おぉぉ…こちらの皆さんもご参加された方が多いと思いますけど、
第一回の委員会の資料で、報道のですね…えー、はんぃ、あの、はんい、えっとですね、
んーーーー、えっと、あっ!
「報道の体制について」という中でですね、資料で、ま、16ページ17ページにありましたけれど、

報道の態勢についてという事で、えーー、
記者会見等に参加を求める報道機関の範囲は次の通りにするとか言って、
えー、いわゆる新聞協会、え、あるいは、専門新聞協会、あるいはインターネット報道協会、
え、等々のですね、え、会員である方。
あるいは、こうしたものに、あー、準ずる、うー、ー、ような方、というようなことで、
一つの基準は示させていただいているところでございます。
ハイ、で、その中に、
いわゆるその報道を事業と、おーー、えっと、その最初の趣旨のところでですね、
報道事業として行う団体や個人を対象にする。というふうに、あの、掲載させていただいています。
という、ことでございます。

田中俊一委員長:よ ろ し い ですか



週刊金曜日:
週刊金曜日のIdaと申します。
えーっと、赤旗の記事によるとですね、私自身は確認していないんですが、
原子力委員会の方は、えー、出席できたと。
ということは原子力規制委員会は原子力安全委員会よりも
そこの幅を狭くするというご理解でいいですか?
田中委員長もそれでよろしいでしょうか?

広聴広報課長:
あの、そこは事実関係でございますので
わたくしの方から、お答えさせていただいてよろしいでしょうか。
あのー、

週刊金曜日:事実関係を伺ってから、その事務局の考えでいいかどうか、委員長の

広聴広報課長:ああ…

週刊金曜日:お考えをお聞かせいただきたいと思います。

広聴広報課長:
ハイ、あの~、記事の中にありました原子力安全委員会の記者会見という事でございますけれども、
あの、わたくしどももですね、あのー、お、
当時の原子力安全委員会の、お、職員の方に、そういう事情をお伺いしましたけれども、
位置づけというのはですね、特に記者会見という、位置づけではなくて、その、
いわゆるその委員会が終わった後のぶら下がりをですね、その自由に受けると。
で、そういう場ではですね、えー、まさにその、記者、という方とかそういう制約なしにですね、
え、いわゆるその、事前の登録とかですね、そういったもの無しに、い、
自由に、その、取材、い、ま、ぶら下がりという事でですね、取材していただけると、
そのような位置づけであったというふうにうかがっております。

週刊金曜日:
政党機関紙、
田中委員長のお考えをお伺いいたします。
えー、政党機関紙という事で排除という事務局の考えに、田中委員長としても同調されるのか?
つまり発行部数、それから購読者数、それから等々を考えて、
確かですね、赤旗はそこそこ儲かっているというふうにも、
単純に言うとつまり、
赤旗を発行することで事業的に運営しているというふうに考えられると思うんですけれども、
その点についてはいかがでしょうか?委員長のお考えをお聞かせ下さい。

田中俊一委員長:赤旗が儲かっているかどうかはよくわかりませんが、

週刊金曜日:うちとしては、そういった機関誌として排除するのかどうか?

田中俊一委員長:
あのー、いや、これは…ん…なか・あの~、・・・答えにくいところですけれども、
政治からの独立っていうのが、やっぱり、この委員会の、非常に大きな、
ま、プリビレージっていうか・・それが、-、ありますので、
政党っていうのは政治とダイレクトに、
政治の、政治の力を…なんていうんですかね、
表に出す一つの手段として使われているのが、いわゆる政党の機関紙じゃないかと思う・・んですね。
個人、あ、ま、これは私の考えですけれども。
ですから、そういうーところで、え、そういう方を、同じに、っていうふうには、やってしまうと、
なんか、少し、その、政治からの独立っていうことが、
少し怪しくなるかなっていう、感じは、しないことはないですね。
これはみなさんが、是非、あの、皆さんで考えていただいた方がいいと思いますけれども、
あのー、私はそんなふうに思うところがありますね。




ーーーー

「あー、うー、」等を抜かして内容を分かりやすく、読みやすく


田中俊一委員長:事実関係については事務の方から答えさせていただきます。

広聴広報課長:
わたくし広聴広報課長でございますので、まず事実関係から説明させていただきますと、
フリーランスの方でそういう主義主張を確認するというような事はございません!
わたくしどもが申し上げているのは、先の19日の委員会決定でもございましたけれども、
フリーランスの方の実績ですね。
これまでの活動実績として、どういう記事が、掲載されてきたのか、
それが出来るだけ最近に掲載されているのか。
というような事を見させていただくという事はございますけれども、
記事の内容を確認するという趣旨ではございません。
フリーランスの方のそうした活動の、顕著な方を優先して対象としたいという思いでございますので、
特定の主義・主張で判断するという事ではございません。
というのが事実関係でございます。

フリーランス:赤旗はどうなの?

広聴広報課長:
赤旗さんにつきましては、こちらは政党の機関紙という事でございまして、
報道を事業とするという趣旨からいくと、少し違うんではないかという事で、
いわゆるフリーランスの方っていうのは報道を事業とされる方かと思います。
そうした方々を優先的に、こうした記者会見の場でお招きして参加いただくということを
申し上げたという事でございます。


フリーランス:政党機関紙以外は・・(聞きとれない


広聴広報課長:少し繰り返しになりますけれども、フリーランスの方であればですね、

フリーランス:フリーに限らないで、直接の意味は、政党機関の…(聞き取れない

広聴広報課長:
政党の機関紙というよりは報道を事業としている方という事を、
一つの基準として考えさせていただいています。はい。



田中俊一委員長:
ちょっと正確には覚えていないですけれども、
第一回目の時に新聞協会とか、いろいろ。。ああいうのがありましたね。

広聴広報課長:
詳しくは第一回目の、こちらの皆さんもご参加された方が多いと思いますけど、
第一回の委員会の資料で、「報道の体制について」という中で、
資料の16ページ17ページにありましたけれど、
記者会見等に参加を求める報道機関の範囲は次の通りにするとか言って、
いわゆる新聞協会、あるいは専門新聞協会、あるいはインターネット報道協会、等々の会員である方。
あるいはこうしたものに準ずるような方というようなことで、
一つの基準は示させていただいているところでございます。
その中に、いわゆるその報道を事業と、最初の趣旨のところでですね、
報道事業として行う団体や個人を対象にする。というふうに掲載させていただいています。
という、ことでございます。

田中俊一委員長:よ ろ し い ですか




週刊金曜日のIdaと申します。
赤旗の記事によると、私自身は確認していないんですが、
原子力委員会の方は出席できたと。
ということは原子力規制委員会は原子力安全委員会よりも
そこの幅を狭くするというご理解でいいですか?
田中委員長もそれでよろしいでしょうか?

広聴広報課長:
そこは事実関係でございますので
わたくしの方からお答えさせていただいてよろしいでしょうか?


週刊金曜日:
事実関係を伺ってから、その事務局の考えでいいかどうか、
委員長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

広聴広報課長:
記事の中にありました原子力安全委員会の記者会見という事でございますけれども、
わたくしどもも当時の原子力安全委員会の職員の方に、そういう事情をお伺いしましたけれども、
位置づけというのは特に記者会見という位置づけではなくて、
委員会が終わった後のぶら下がりを自由に受けると。
で、そういう場ではまさに記者という方とかそういう制約なしに、
事前の登録とかそういったもの無しに、
自由にぶら下がりという事で取材していただけると、
そのような位置づけであったというふうにうかがっております。

週刊金曜日:
政党機関紙、
田中委員長のお考えをお伺いいたします。
政党機関紙という事で排除という事務局の考えに、田中委員長としても同調されるのか?
つまり発行部数、それから購読者数、それから等々を考えて、
確かですね、赤旗はそこそこ儲かっているというふうにも、
単純に言うとつまり、
赤旗を発行することで事業的に運営しているというふうに考えられると思うんですけれども、
その点についてはいかがでしょうか?委員長のお考えをお聞かせ下さい。

田中俊一委員長:赤旗が儲かっているかどうかはよくわかりませんが、

週刊金曜日:うちとしては、そういった機関誌として排除するのかどうか?

田中俊一委員長:
これは答えにくいところですけれども、
政治からの独立っていうのがこの委員会の非常に大きな、プリビレージ、それがありますので、
政党っていうのは政治とダイレクトに政治の力を表に出す一つの手段として使われているのが、
政党の機関紙
じゃないかと思うんですね。
これは私の考えですけれども。
ですから、そういうところで、そういう方を同じにっていうふうにやってしまうと、
政治からの独立っていうことが、少し怪しくなるかなっていう感じはしないことはないですね。
これはみなさんが、是非、皆さんで考えていただいた方がいいと思いますけれども、
私はそんなふうに思うところがありますね。


ーーー

↓広報課長が誰だか判明!!
原子力規制委員会の広報課長は
「福島県民に無用の被ばくを避ける権利があるかどうかは分からない」と言った佐藤暁


ーーー


とっても苦しくて、そしてとても見苦しい言い訳に聞こえたのは私だけでしょうか?

政党の機関紙だからダメなのか?
報道を事業としていればいいのか?
ならば赤旗はどちらに入るのか??
事務方は一度口を滑らせました。

「政党の機関紙というよりは、報道を事業としている方に」と。
という事は、政党の機関紙だからダメだという事ではなく、
報道を事業としていないならダメだという様に聞こえましたが、
田中委員長はとにかく赤旗を排除したいご様子と見ました。

わたしはこのブログにも赤旗の記事を時々載せさせていただいていますが、
どこかの政党の機関紙とは違って、
誠実に事実を見つめて報じて下さっているように感じています。

独自の取材から隠されている事実が明らかになったこともたびたびありました。
九電のやらせメールをすっぱ抜いたのは赤旗だったと思うし、
たとえば東京のホットスポットを早い時期から調べて下さっていたりということもあったと思います。

メディアも国も本当のことを書かないし言わない時期に
事実を書いてくれていた新聞だと思っています。
(Σ(゚д゚lll)あ・・・だから排除したいのか!)



ーーこのブログに載せた赤旗の記事一部紹介ーー

これだけ綿密に策を練られたら・・・恐ろしき洗脳国家
原発推進へ国民分断、メディア懐柔 これが世論対策マニュアル
2011年7月2日(土) しんぶん赤旗
日本原子力文化振興財団がまとめた「世論対策マニュアル」
「どのようにしたら世論を原発推進にする事が出来るか」という、
細かい内容に沿って綿密に練られたマニュアルの実態です。
これ読むと今更ながらゾッとします。


やらせメールの指示をしてまでも九電は原発を動かしたいの?国民の命は???

一般紙は2011年7月6日に報じていますが、赤旗は2011年7月2日に報じました。

命と地球を壊すものに税金を使わないでください。
追跡 原発利益共同体 毎年税金60億円
電通・博報堂・産経新聞社など事業請け負い 安全神話」刷り込み
2011年7月16日(土)「しんぶん赤旗」
税金から出されている広報予算が電通や博報堂、産経新聞などメディアにも流れているという記事


事故後福島第一原発内で働いていない作業員の内部被曝
原発作業員、内部被ばく事故後“第1”に入ってない「街なかの住民 同じでは」
2011年9月25日(日)「しんぶん赤旗」
作業員の方への取材
「俺は、事故がおきてから一度も第1原発には入ってはいないのに、内部被ばくの値が出ている」


こんな町長が再稼働の判断にかかわるのか!大飯原発の地元おおい町時岡忍町長

毎日新聞が2012年4月6日に報じた時岡町長が社長だった会社(今は息子が社長)への直接受注、
この記事をしんぶん赤旗は3か月も前の2012年1月4日には記事にしていました。

野田政権・癒着の構図(しんぶん赤旗4/22)

「福井県原子力安全専門委員会」お金をもらっている人の顔と名前を覚えておこう!

「関電・電力不足の嘘」と「相次ぐ火力発電の停止」7/8しんぶん赤旗・東京新聞ー追記あり


たねまきJ「福一4号機プールから燃料棒取り出し・大飯原発の断層」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)7/18

<参考として>
大飯原発・敷地内 活断層の疑い 再調査要求が続出 保安院聴取会
専門家 「関電説明 信用できぬ」しんぶん赤旗 2012年7月18日(水)

そして最近では
福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量
こうして記事に書いて下さったおかげで、忘れてかけてきた
「今でも放射性物質は放出されているんだ」という現実に警鐘を鳴らしてくれました。


このような記事を読むと赤旗という新聞は、
私には真実を伝えてくれる数少ない優良な市民のためのメディアだと思えます。

赤旗を排除する原子力規制委員会のやり方はどう考えても間違っていると思います。


多分田中俊一さんには、赤旗が取材に来ると困ることが沢山あるという事ですね。
今回の事で見えたものは大きいと思いました。





続きを読むに原子力規制委員会記者会見9月26日の動画とフリーの渡部さんの後半の質問

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「小児甲状腺がん事故無関係」危うい即断 チェルノブイリ翌年から増加 医師の菅谷松本市長が警鐘9/27東京新聞

東京新聞 こちら特報部 2012年9月27日

今日の記事だけど…書き出しちゃった。

2102092911.jpg

福島で小児甲状腺がん


福島原発事故に伴う福島県の調査で、一人に小児甲状腺がんが見つかった問題。
同県立医科大は事故の影響を否定したが、
1986年のチェルノブイリ原発事故後、現地で甲状腺がんの治療に当たった
医師の菅谷昭・長野県松本市長は
「即断は禁物」とし、丁寧な対応を訴える。(中山洋子)


「事故無関係」危うい即断 チェルノブイリ翌年から増加
医師の菅谷松本市長が警鐘


「このデータをまさか日本で必要とするとは思わなかった」そう語りつつ、
菅谷市長はベラルーシ国立甲状腺がんセンターから入手した
小児がん患者数(15歳未満)の推移のデータを示した。

2102092912.jpg

チェルノブイリ(ウクライナ)は国境近くにあり、ベラルーシは深刻な汚染にさらされた。
同センターは急増した小児甲状腺がんの治療などのため、90年に創立された。
菅谷市長は甲状腺がん専門医として96年から5年半、同センターの活動に携わった。

菅谷市長が注目するのは、ベラルーシの場合、
86年には2例だった小児甲状腺がんが、翌年には新たに4例、
88年には5例、89年には7例と増加している点だ。

今回の福島県での結果(検査対象は18歳以下)について、
検査を担当する県立医大の鈴木眞一教授
チェルノブイリ事故でも、甲状腺がんが見つかったのは最短4年」と説明したが、
同市長は
事故後、早い時期に甲状腺がんが発症する可能性は否定できない。
現段階では『わからない』としか言えないはずだ
」と即断をいさめる。

菅谷市長が入手した同センターの資料によると、
86年~97年の小児甲状腺がんの患者570人のうち、
半数以上の385人にリンパ節転移が見られ、
16.5%に当たる94人が肺に転移していた。

甲状腺がんは進行も遅く早期に治療すれば完治するとされている。
ただ、菅谷市長は
「ベラルーシでは、転移していたケースが非常に多い。
将来にわたって、注意深く経過を追わなければならない」と指摘する。

診察よりも調査を優先している検査体制にも疑問を投げかける。
「しこりがあると言われたら、親は心配するに決まっている。
でも、同じしこりでも水のたまったのう胞はがんにはならない。
心配なのは肉のかたまりである結節。
一人一人への丁寧な説明を怠ってはならない」

県側は一定の大きさのしこりが見つかり、二次検査した子どもたちについては
「個別の経過観察をする」とし、
他の子どもたちは2年に一回検査するとしている。

だが、菅谷市長は
「心配な保護者には、むしろ他の機関でも調べることを勧めるべきだ。
データをまとめるには県立医大に送るよう指導すればよい。保護者の不安解消が大切だ」と語る。

ちなみにベラルーシの子供らの甲状腺がん検査は半年に一回。
同市長は
「子どもが甲状腺がんになった場合、何年も治療や検査を続けねばならない家族の苦しみは深い。
現地の往診で、そんな姿を見てきた。
チェルノブイリの先例に真摯に学ぶべきだ」と話した。

ーーー

福島の子どもひとりに”甲状腺がん”
「原発事故が原因の可能性は低い」福島県立医科大学鈴木教授
9/11たねまきJ(内容書き出し・参考あり)

たね蒔きジャーナルニュース、水野さんと千葉さん。
他、関係記事。

甲状腺がんと積算線量「避難指定地域の道一本挟んだ隣」おしどりマコさん10/1(内容書き出し)



松本市長菅谷昭氏の定例記者会見とNHKプロジェクトX挑戦者たち~

2011-04-15のブログ
「プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス」の紹介。
書き出しはしていませんでした><;

子に体調異変じわり 「避難か」苦悩の親(全文書き出し転記)東京新聞
2011年6月16日 東京新聞 こちら特報部





東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤
こちら特報部517121



「震災直後のモニタリングポストの数値・騙されないで真実を見抜くには」小出裕章氏9/26たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)

・福島県が公開した震災直後のモニタリングポストの数値について
・騙されないで真実を見抜くために


2012年9月26日水曜日 
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました
Radio News「たねまきジャーナル」



水野晶子
近藤勝重/毎日新聞専門編集委員MBSラジオ


水野:
京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんです。
小出さんこんばんは

小出:こんばんは

水野:そして東京には近藤さんです。

近藤:どうも、こんばんは

小出:近藤さん、こんばんは、よろしくおねがいします。

水野:
小出先生、たね蒔きジャーナルで小出先生にわたくしが質問させていただきますのは、
今日が最後となります。
これまで本当にありがとうございました。

小出:こちらこそ、長い間本当にありがとうございました。

水野:
ありがとうございます。
そして今、やっぱり思いだしますのは、3.11の直後のことです。
他の専門家や、国がですね、「直ちに影響が無い」とか「大丈夫」だという言葉を言っている時に、
小出さんは「1mでも風上に逃げて下さい」と言っていらっしゃいました。
あの3月14日からずーっと小出先生の言葉をお伝えしてきた緊張した日々が思い出されるんですが、
小出先生は今どんな思いで思い出されますか?あの当時を。

小出:
当時は、大変事故がドラスティックに進行している時に、
え…大変残念なことにこの日本という国では、正確な情報が流れない時間が続きました。
そんな時に私の発言をたね蒔きジャーナルが拾って下さって、大変ありがたく思いましたし、
何とか少しでも被ばくを少なくしたいと思う一念で時が過ぎていきました。
…残念なことに未だに事故は収束していませんし、
汚染地帯に人々がいまだに取り残されてしまっている訳で、
何とかしたいと思いますけれども、自分の非力をずっと感じながら今まで来ています。

水野:
あの、そうした中でですね、
今日は放射能汚染について注目すべき数字が出ているという事をお伝えしたいと思います。
原発事故のあった去年3月11日から31日まで、
放射性物質がどれだけ大気中に飛び散ったか。

福島県がモニタリングポストで観測した結果を公表しました。
最大の数値がですね、事故の翌日です。
つまり去年の3月12日です。
場所は原発から北西におよそ5.6km。
双葉町の上羽鳥というところです。

その放射線量なんですが、小出さん。
1時間当たり、1590マイクロシーベルト。という数字が発表されました。
これは原発の敷地以外でこれまでで最も高い数字だと福島県は言っていますけれども、
この1590マイクロシーベルトの意味を教えて下さい。


小出:
はい、私は京都大学原子炉実験所で働いていて、時に放射線管理区域に入ります。
1時間当たり0.6マイクロシーベルトを超えるような場所は「放射線管理区域」にしなければいけませんし、
たとえば私たちの原子炉実験所の放射線管理区域内であれば、
1時間に20マイクロシーベルトを超えるような場所は高線量区域と指定されて、
そこに入る時には「放射線管理の特別な許可を得ないと入れない」という、そういう事になっています。
それの20と、今水野さんがおっしゃった1590とを比べるわけですから、
私たちが高線量区域と呼ぶ値の、もう80倍とかですね、

水野:80倍ですか!高線量区域と呼ばれている値の80倍という事ですよね。

小出:
はいそうです。
私たちのような放射線業務従事者と呼ばれている人間にとっても、
「高放射線区域として気をつけろ」と言われている場所の、なおかつ80倍という値です。

水野:
はぁ~…
この最大値が観測された時間なんですが、
3月12日午後3時なんですね、一番数字が大きいのが。
で、この時刻が水素爆発の30分ほど前だっていうんです。
水素爆発の前にすでに大量に出ていたっていう事は、なにを意味するんでしょうか?

小出:
水素爆発というのは、原子炉が溶けてしまって、燃料棒が水と反応して出てきた水素なのです。
それが原子炉建屋の中に充満して爆発しました。
つまり、もう溶けてしまった炉心から、水素と一緒に放射性物質が噴出してきていた訳で、
水素爆発をする前に放射能はもうどんどん環境へ出ていたという事です。

水野:はぁ・・・

小出:
要するに水素が出てきたという事は、他の放射性物質も出てきていたということですし、
その水素が十分溜まって爆発したのですから、
それまでの時間の間に放射性物質が環境に漏れていたという事です。

水野:はぁ…それもこんなに高い数字ですよね。

小出:猛烈ですね。

水野:猛烈な数字で、出ていたという事は、どう言う事を私たちに示唆するんですか?

小出:
これは、事故当時に私は聞いていただいたと思いますけれども、
ベントという操作をやったのですが、
ベントという操作は
放射能を閉じ込める最後の防壁である原子炉格納容器という中に溜まっているガスを抜き出すのです。
もちろん水素も入っていますし、放射性物質も入っているのです。
それを「格納容器が大破壊しては困る」という事で意図的に外へ抜いてしまうというのがベントなのであって、
わたしはそのベントという作業をするためには、
その外側にフィルターを付けておかなければいけないとずーっと思いこんでいたのですが、
日本の福島の原子力発電所も含めて、全ての原子力発電所では、
ベントの先にフィルターが付いていないのです。
つまり、

水野:あー!フィルターも付けていないんですか!!

小出:
そうです。
ですからベントをしてしまうと放射性物質をそのまま環境へ放り出すという、
そういう設計になっていたのです。

水野:はぁ~、設計がそもそもフィルターさえつけていなかった。

小出:そうです。

水野:
で、それ、今伺いますと、
ベントをする前に、もう、多くの方々を遠くへ避難していただいておかなければならなかったと、
今更ながら思うのですけれども。

小出:
本当はそうなのです。
ただし、日本のこの国というのは、一番恐れたのはパニック…なのです。
わたしは住民を被曝させることが一番いけない事だと思うのですけれども、
国の方から見ると、住民の被ばくよりはむしろパニックを恐れるという事で事故に対処したわけです。

水野:…何で今頃こんな重大な数字が出てくると、小出先生は思われますか?

小出:
ん、良く分かりません。
あの…私としてはどんな些細な数字、というかですね、
え…一見意味の無いような数字だって、きちっと公表すべきだとずっと思ってきましたし、
私自身も自分が得たデータというのは、常に公表するように努めてきたつもりなのですが、
日本の国、あるいは電力会社の方から見ると、
「数字を公表すると住民がパニックを起こすから、なるべく公表しないでおこう」という、
そういう作戦に彼らが出てきたという事です。

水野:
あの、モニタリングポストの数値っていうのは、
知るためにこんな、一年半も時間がかかるものなんですか?

小出:( ´艸`)★。、::。.::・'゜
もちろんかかりませんし、そんな事になったら困るわけですね。

水野:意味無いですよね、今頃分かったって。

小出:
全く意味無いです、はい。
モニタリングというのは時々刻々その数字が分かるという事でやっているわけですから、
今頃出てくるという事は全くおかしなことです。

水野:
はぁ…
近藤さ~ん、あの当時政府は「直ちに健康に影響はない」と言い続けていましたね。

近藤:
あの先生、ぼくはね、
人の命よりも上に来るものはないと思ってます。
そうである以上人命に関わる嘘ちゅうのは許せないだろうと思っているんです。
で、あのー、しかしながら、我々の先輩は戦争を経験した際に、
えー、人の命に関わることではあっても、いろんな虚報が出ていったわけですね。
で、今度の原発の事故も含めて震災は、
戦後に対して災後といういい方がありましたけれども、
震災後の災ですね。
で、僕はその時に極力、そうであるならば正確な情報の側についてしゃべりたいと。
で、私自身そんなに知識がありませんから、
小出先生のですね、傍におれば、もうこれは何ちゅうんでしょう、
正確な情報の傍にいて、人の命に対して重要な情報が「あ、一緒に流せられるんだ」と思ってきました。

小出:ありがとうございます。

近藤:
ええ、その点で私は今本当に感謝を申し上げて今の言葉を発している訳なんですが、
どうもありがとうございました。

小出:とんでもないです。

近藤:
そういう点で、今、いま流している、水野さんが流している情報も、
「いやぁビックリだな」って思っているんですけれどもね、

水野:ビックリですね。

小出:
はい、
でも、水野さん近藤さん、たね蒔きジャーナルのスタッフの方々が、
ようやくにしてこういう情報をこれまで流してきて下さったわけで、
本当に私から感謝をお伝えしたいと思っています。
ありがとうございました。

水野:
こちらこそありがとうございます。
ちなみにこの1時間当たり1590マイクロシーベルトという、とてつもない数字ですよね、
小出先生。

小出:そうです。

水野:
この数字が発表されたのは9月21日、先週の金曜日。
というのは民主党の代表選の日です。

小出:なるほど、

水野:
ニュースの多くは民主党の代表選を伝える時間にはなりますわね、
また、祝日の土曜日の前の夜だったと、いう…ま・・あの、偶然なんでしょうけれども、
そうでございました。
こういうことになるとね、
もっと重要な情報が公開されていない可能性ってないのか?って思うんですが、
小出先生、いかがですか?

小出:
あるとおもいます。
「これからまた出てくるんだろうな」と思います。



水野:
またですね、食べ物の問題、内部被ばくの問題もある訳なんですが、
長野県のキノコから、国の基準値を超える放射性セシウムが検出されました。
これは軽井沢町と御代田の野生キノコです。
出荷停止になったんですが、
長野県産の出荷停止の話は、原発事故後初めてのことです。
しかし軽井沢って、福島第一原発から、なんと250kmも離れているんです!
こうした現実の中、わたしたちは、
小出先生、これから原発に関する情報の中でね、
騙されないで真実を見抜くために、どんな工夫をすればいいか、何に気を付けておけばいいのか、
皆さんにメッセージを頂けないでしょうか。

小出:
すみません、私もよく分からないのです。
政府や電力会社というデータを握っている当事者たちが、
出来るだけデータを見せないようにという事でやってきている訳で、
私もどうやればデータを出してもらえるのかよく分かりません。
でも、ま、日本という国は民主国家だと言われているわけですし、国民が主権者な訳ですから、
自分たちが主権者であるという事を自覚して、
政府、あるいは今回の事故を起こした責任者。あるいは私は犯罪者と呼びたいのですが、
東京電力に対してちゃんとデータの公表を求めるという行動をやり続けることが大切だと思います。

水野:
データーが出てくるのを待っているだけでは無理で、
やっぱりデーターを求めていくという動きが必要だという事ですかね。

小出:ということだとおもいます。

水野:
はい、
私はこの一年半、小出先生と話をしているうちに、
最初は原発を何時までにゼロにするという議論があったと思うんですが、
最近は「どんな条件で再稼働をするのか」という議論に変わってきているのかなと感じているんです。

小出:
私もそう思います。
原子力ムラは、ま、これまで原子力を進めてきた原子力ムラという組織が、
無傷のまま生き延びていると私には見えますし、
再度、原子力をまたどんどんやろうという攻勢を強めているように私には見えます。

水野:
小出先生、
明日もたね蒔きジャーナルでご出演、また教えていただくことをどうぞよろしくお願いいたします。

小出:こちらこそよろしくお願いします

水野:ありがとうございました。

小出:ありがとうございました。

水野:京都大学原子炉実験所助教、小出裕章先生に伺いました。



続きを読むに参考記事

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原子力規制庁の広報担当者「委員会後の記者会見には特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」しんぶん赤旗9/26

東京電力の記者会見よりもひどいんじゃない?
どこが「透明性を持って」なのか・・



特定の主義主張 ご遠慮いただく
原子力規制委が取材規制

しんぶん赤旗 2012年9月26日(水)

原子力規制委員会が毎週一回開く委員会終了後の記者会見について、
同委員会の実務を担当する原子力規制庁の広報担当者は
「特定の主義主張を持つ機関の機関紙はご遠慮いただく」などとして、
「しんぶん赤旗」を排除する方針を25日、明らかにしました。
さらにフリーランスの記者についても
「どういった雑誌に、どういった記事を書いているかを見て、
特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただいています」と、
憲法が禁止する検閲まがいの対応をしていることも明言しました。

原子力規制委員会の田中俊一委員長は、19日の第1回委員会で
「地に落ちた原子力安全行政に対する信頼を回復する」ため
「透明性を確保する」と述べ、
「報道機関への発表を積極的に行う事で、委員会としてのメッセージを分かりやすく伝える」
とする方針を決めていました。
委員会で決めた「報道の大勢について」では、
「報道機関を既存官庁よりも広く捉え、報道を事業として行う団体や個人を対象にする」
とまで明記していました。

これまで、内閣府原子力安全委員会後の委員長らの記者会見で、こうした対応はされていませんでした。


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追記ーー

朝日新聞デジタルがこの件に関して報道しました。
http://www.asahi.com/national/update/0926/TKY201209260625.html
2012年9月26日22時16分  原子力規制委、「赤旗」記者の会見出席認めず

おおよその記事の内容は、(朝日新聞の記事は載せられないので抜粋します)

「今月発足した原子力規制委員会が、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」記者の記者会見への出席を認めない方針を決めていたことがわかった。26日の田中俊一委員長の会見に赤旗記者は出席できなかった。赤旗は同日、規制委に方針撤回を求める抗議文を渡した」

そして、朝日新聞の取材に事務局の原子力規制庁は
「政党機関紙は一般の報道機関とは異なる。出席をご遠慮いただいた」と説明したという。


規制委と規制庁は「透明性の確保」を運営方針といいながらも、
会見に参加できる報道機関を、
「一般紙や放送局などの記者、こうした媒体に記事を提供するフリー記者などに限るという内規を定めていた」
らしい。

これで透明性の確保と言えるのか?私は非常に疑問です。



原子力規制委員会「会見赤旗排除」田中俊一と広報課長のとても見苦しい言い訳
 9/26(会見内容書き出し)

この赤旗の記事に関しての質疑応答です



福島第一原発1~3号機から大気中に現在放出されているセシウムの量

ついつい忘れがちというか、考えたくないというか…
福島第一原子力発電所から現在もちゃんと放射性セシウムが大気中に放出されているという事を
しんぶん赤旗が記事にして下さいました。


福島第一原発
放射性セシウム 毎時1000万ベクレル

しんぶん赤旗 2012年9月25日

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東京電力は24日、福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)から大気中へ放出されている放射性セシウムの量が
9月も1時間当たり1000万ベクレルと推定されると発表しました。

東電は1~3号機の原子炉建屋上部で空気中に含まれる放射性セシウム濃度を測定。
その結果を基に、その月の放出量を推定しています。
この値は、2月以来同じで同日開かれた政府・東京電力の中長期対策会議の運営会議で報告されました。


ーーーー


ということで、
政府・東京電力の中長期対策会議の資料を探してみました。

東京電力(株)
福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況(概要版)
2 0 1 2 年9 月2 4 日  原子力災害対策本部  政府・東京電力 中長期対策会議 運営会議



下記の表だと、いかにももう大気中への放出はゼロみたいに見えますが、
単位は億ベクレル!!毎時です。
大きな単位にして、放出されていないかのような錯覚を与えるグラフです。



1~3号機原子炉建屋からの放射性物質(セシウム)の一時間当たりの放出量(3ページ)
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1~3号機原子炉建屋からの現時点の放出量(セシウム)を,
原子炉建屋上部等の空気中放射性物質濃度(ダスト濃度)を基に,
1号機約0.003 億ベクレル/時,
2号機約0.005 億ベクレル/時,
3号機約0.02 億ベクレル/時と評価。
1~3号機合計の放出量は設備状況が変わらないこと等から
先月と同様に最大で約0.1 億ベクレル/時と評価。
これによる敷地境界における被ばく線量は0.03mSv/年と評価。
(これまでに放出された放射性物質の影響を除く)
以上

ーーーー

単位が大きいとイメージが湧かないので、”0”を並べて視覚的に見てみることにしました。


1億=100,000,000  
0.003億=300,000=30万(1号機)
0.005億=500,000=50万(2号機)
0.02億=2,000,000=200万(3号機)

あれ(。◔‸◔。)??
280万になっちゃう・・・

1億=100,000,000
0.1億=10,000,000
0.01億=1,000,000
0.001億=100,000

ヾ(´゚Д゚`;)ゝ エーット・・・
頭がこんがらかってきたけれど、私の計算あっていますか?
赤旗の情報源がもしも同じ資料からだとしたら(出どころが違うかもしれませんので)
赤旗の計算間違いでいいのかな??自信がありませんが・・・


1000万ベクレルじゃなくて280万ベクレルだとしても、
1~3号機で1時間当たり放出し続けているということだし、
この中には、4号機は含まれていません。


少ない方の数字をとって、1時間280万ベクレルだとして
24時間だと6720万ベクレル。
毎日毎日6億720万ベクレル(※コメントありがとうございます。訂正します(*ノω<*) アチャーw)
6720万ベクレル(67,200,000)が出ているという事です。

ここに4号機も足されたら、もっと多いという事になります。
3号機は1桁多い量が出ています。
3号機から出ている放射性核種はセシウムだけじゃなくってもっと別なものも出ていると思われます。

上からも大気中に出ているし、下へもジャブジャブ漏れていて、地中へどんどん浸みこみ、
どうなってしまうのか…

風向きに注意して、雨には当たらない方がいい日常には、
相変わらず変わりがないという事ですね・・






<素朴な疑問>なんで三重県の漁船が宮城県沖までカツオを釣りに行くの?

追記

「鮮魚流通では漁場から一番近い港へ急いで水揚げすると思います」
とのコメントを頂きました。ありがとうございます。
この海域で採れたカツオがそのまま三陸沖としてで水揚げされているのが事実ならば
なにも問題が無い事だと思い追記させていただきました。

それにしても海の事は分からないです。
もっと一般市民にも分かりやすい表示にしてくれたらいいのにと願います。
何故って、魚は食べたいからw


ーーー追記ここまで




まだ安否不明の方々がいる中で不謹慎だと言われるかもしれませんが、
わたしにとっては、驚きだったので・・・




海難事故:貨物船と衝突し漁船沈没 宮城県沖13人が不明


毎日新聞 2012年09月24日 07時26分(最終更新 09月24日 14時53分)
事故現場の位置
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第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)に入った連絡によると、
24日午前2時半ごろ、同県・金華山の東約900キロの太平洋沖で、
三重外湾漁業協同組合紀州北支所(三重県紀北町)所属のカツオ一本釣り漁船
「堀栄丸」(約119トン、浜本斉(ひとし)船長)と、
玉井商船(東京都港区)所有の大型貨物船
「NIKKEI TIGER(ニッケイタイガー)」(約2万5047トン、パナマ船籍)が衝突した。
堀栄丸の乗組員22人のうち9人は仲間の漁船に救助されたが、
13人の安否は確認できておらず、2管は現場海域に航空機と巡視船を向かわせ行方を捜している。


堀栄丸に乗っていたのは日本人17人、インドネシア人5人で、
行方が分からないのは日本人12人、インドネシア人1人。
救助された9人と、貨物船側の乗組員21人にけがはないという。
日本人乗組員17人の住所は、浜本船長を含む16人が三重県紀北町、1人が同県尾鷲市。





ーーー



大変な事故だと思いますし、いまだ行方不明者がいるとのことでとても心配ですが、
誰も言わないので書きます。

三重県の漁船が宮城沖までカツオの一本釣りに出かけているとは知らなかったし、思いもよらなかったので、
わたしにとってはその事が「えっ?」
あんな所で漁をしていた漁船って、三重県の漁船だったのw(゜o゜*)w!?
と、ドキッ!としました。

水揚げされた時にこの魚は三重県とか、紀伊の魚として売り出されているのですよね、
三重県の魚ならば放射能汚染も調べていないのかもしれない。

この事故があったから、魚の水揚げの場所と、魚を捕獲した場所とは
大きな違いがあることが理解できました。
(そんな事はあるんだろうな、とは思っていたけど、現実を突き付けられたと感じました)

やっぱり、スーパーなどで表示だけ見たのでは、どこで釣った魚なのか、分からないという事ですね・・・・

と・・・思ったので・・・


そういう意味で、非常にショックなニュースでした。


ーーーー

食品放射能調査 第1回目:秋のお魚調査
ブリ(岩手産)、カツオ(宮城産)、マイワシ(千葉産)など
季節の魚で広く流通されているものから汚染が確認された。


食品放射能調査 第2回目:冬のお魚調査
カツオ:5サンプル中全てから放射性物質を検出(宮城県産)。

アメリカ8月下旬に新型核実験!Zマシンってどんなものなの?


米、6回目の新型核実験
中國新聞 '12/9/23

米国が、核兵器の性能を調べる新たなタイプの核実験を8月下旬にしていたことが22日、分かった。
同様の核実験は4~6月に5回目を実施していたことが判明したばかり。
これで少なくとも6回行われたことになる。
米エネルギー省傘下の国家核安全保障局(NNSA)の担当者が中国新聞の取材に答え、
今後も核実験を継続する方針を示した。

担当者によると、最後に実験したのは8月27日(現地時間)
それまでの5回と同じニューメキシコ州のサンディア国立研究所にある「Zマシン」という装置を使用。
強力なエックス線を発生させ、超高温、超高圧の核爆発に近い状況を再現し、プルトニウムの反応をみる。
核実験場や爆薬は必要としない。

担当者は
「実験から得たデータでシミュレーションをする。保有する核兵器の安全性や確実性を維持できる」と
意義を強調。
使用するプルトニウムの量は「1回につき8グラム以下」と説明した。
一方、この実験の通算回数などの質問には回答しなかった。

新たなタイプの核実験は、オバマ大統領就任後の2010年11月に初めて行われた。
5回目の実施が明らかになった19日以降、広島県内の自治体は相次いでオバマ大統領宛てに抗議文を送付した。

新たに判明した8月の核実験に対し、広島市は「事実確認し、対応を検討する」としている。



ーーー



新型核実験
コラム 水や空 (2012年1月11日更新)長崎新聞
 
アメリカのオバマ大統領が「核なき世界を目指す」とチェコ・プラハで演説し、
核兵器廃絶を求める人々に大きな希望を与えたのは2009年4月だった

▲それから3年。アメリカが昨年夏と秋に、核兵器を保有し続けるのに必要な情報を得るためとして
新たなタイプの核実験をしていたことが明らかになり、被爆地で抗議の声が上がっている

▲新たな核実験では、「Zマシン」と呼ばれる、強力なエックス線発生装置を使って
核爆発に近い超高温、超高圧の状態をつくり、核兵器の材料プルトニウムの反応を調べたという

▲アメリカの核実験は1945年7月に史上初めて実施以降、地上や海洋などで繰り返され、
問題視されると、実験の場を地下へ移して継続
97年からは爆発を伴わずにプルトニウムの状態を調べる地下施設での臨界前核実験に替わった

▲そして一昨年11月、「Zマシン」による実験開始
発表を受け、専門家の梅林宏道さんは
「実験目的は、臨界前核実験でいわれた保有核兵器の信頼性・安全性の維持管理と極めてよく似ている。
臨界前に替わる実験になる可能性がある」と指摘した。
新型核実験の判明した回数は今度で4回。梅林さんは続くとみる

▲オバマ大統領は演説で敵を抑止するための核戦力は維持するとも言った。
新型核実験はその方針に沿っているが、核なき世界の実現にどう役立つのか、
世界が納得する説明をすべきだ。(謙)



新型核実験・Zマシンってどういうものなの?


Zマシン
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Zマシン NNSAより転記

公開:2011年05月24日(火)

米エネルギー省傘下の核安全保障局(NNSA)が
プルトニウムを使い核兵器の性能を調べる新たなタイプの実験に2度成功していたことが分かりました。
保有する核兵器の安全性と有効性を確認するのを目的としています。
核爆発を伴わない点では臨界前核実験と同様ですが、
核実験場が不要で火薬も使わないなどの特徴があります。

NNSAは地下核実験や臨界前核実験を行ってきたネバダ核実験場での仕事を補完するものと、
位置付けています。

オバマ大統領は「核兵器なき世界」を追求しているが、世界から反発を招くことになるでしょう。

NNSAによると、実験はニューメキシコ州のサンディア国立研究所で10年11月に初めて行われ、
3月に2回目を実施。
世界で最も強いエックス線を発生させる「Zマシン」という装置を用いて、
核兵器が爆発した時に近い超高温、超高圧の状態をつくり、
核兵器の材料になるプルトニウムの反応を調べました。

通常、臨界前核実験は高性能火薬を爆発させ、
原爆の爆発前と同じように衝撃波でプルトニウムを圧縮するが、今回の実験は火薬を使っていません。
また今回使われたプルトニウムは8グラム未満。
臨界前核実験のプルトニウム使用量にはばらつきがあるが、
97年の初実験時の1・5キロと比べると大幅に少ないとしています。

実験結果は、爆発を引き起こす中枢部分
「プルトニウム・ピット」がどのぐらい長期間、信頼性を保てるか評価するのに役立つという。

米国は92年を最後に地下核実験を一時停止。
一方では冷戦期に製造した核兵器が正常に作動するかどうか懸念する声も強まっており、
米政府は核兵器の安全性を確認する技術の確立に力を入れているとしています。

冷戦時代の核兵器の維持のためという強引な位置づけと、
今でも研究開発が行われている点と事後報告については大きな疑問が残ります。
新興国の台頭でアメリカの存在感が薄れているということが理由なのかもしれません。


ーーー


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サンディア国立研究所のZマシンは、20億度ケルビンを超える

星の内部よりも熱い温度
サンディア国立研究所のZマシンは20億度ケルビンの温度を超えてプラズマを生産している。

ケルビン
(kelvin、記号 K)は、熱力学温度(絶対温度)を表す単位。国際単位系の基本単位の一つ。
「度」は測定の尺度であり、「ケルビン」は測定の単位であることを表している。
水の沸点(標準状態下)100度→ 373.15ケルビン


表題の原文
Sandia’s Z machine exceeds two billion degrees Kelvin
billion意味→10 億


抜けた乳歯を保存しよう!!


きょうどう歯科 新八柱
原発の事故に伴い、当院では脱落した乳歯を保存する運動を行っております。
〒270-2253 千葉県松戸市日暮1-6-1
TEL:047-711-5201
FAX:047-711-5202

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お子様の抜けた乳歯を保存しよう
3.11原発事故で大量の放射性物質が大気や海に放出され、各地で人体への影響が懸念されています。
とりわけ子供への影響は大きな心配ごとになっています。
松戸をはじめ近隣の柏市・流山市・三郷市などはホットスポットと言われ、線量を図ると驚く箇所があります。

という事で、こちらの歯科では、乳歯のストロンチウムを測定して下さるそうです。
ストロンチウムは骨に溜りますし、半減期が長くとても危険な放射性物質です。
乳歯は成長とともに勝手に抜ける歯ですよね、保存しておくことはとても大切だと思います。
乳歯を保存していてもそこから先どうすればいいか分からなかった方もいらっしゃると思います。
このような活動をして下さる先生がいらっしゃるという事は、とても心強い事だと思いました。






東北Z「災害から未来へ 」チェルノブイリ~低線量汚染地帯からの報告(内容書き出し)

東北限定版ウクライナの現状と日本の矛盾に鋭く切り込むNHK番組


2012年7月20日金曜日 NHK仙台放送局 東北Z


過去の教訓から東北の未来を考える。
シリーズ災害から未来へ
第二回の今日は低線量被ばくをテーマにチェルノブイリからの報告です。


災害から未来へ
第2回 チェルノブイリ~低線量汚染地帯からの報告~


現在ウクライナ政府は被災地を被ばく線量に応じて4つのゾーンに分けています。
長く立ち入りが制限されたのは、赤とオレンジで表されたゾーン。
年間の線量が5ミリシーベルト以上の地域です。

東北限定11

その外側にある黄色と青のゾーンは年間線量が5ミリシーベルト以下で、
事故後も住民が住み続けています。

避難や移住を強いられた人、周辺で済み続けている人、
その多くが低線量の被ばくをし続けてきました。

事故直後から年間線量が5ミリシーベルト以下に位置する町を訪れました。
ウクライナ北部の町コロステンです。

東北限定12

人口6万5000。
事故後も人が住み続けています。

事故から5年後に住民の健康状態を検査するためにつくられたコロステン健診センター。
このセンターで多くの患者を検査してきた医師たちは、
いま、IAEAやWHOといった国際機関が認めていない知られざる事態が起きていると言います。

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女性医師:
膠原病の患者は事故前には6人でした。
それが2004年には22人、2011年には45人になりました。

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男性医師:
がんは事故前には10万人当たり200人でした。
現在は10万人あたり310人です。


50年以上コロステンの住民の健康状態を見続けている医師のアレクセイ・ザイエツさんです。

東北限定15

ザイエツさんのところに特に多く訪れるのは、心臓の不調を訴える患者です。


ザイヱツ:
確かに低線量被ばくについて言えば、今はその影響を立証することは難しいと思います。
しかし、日々患者を見ている立場からすると、
甲状腺がんだけでなく、他の様々な疾患もチェルノブイリの影響だと思っています。
最も危険なのは、森の恵みです。
野生のイチゴ類、そしてキノコ類です。
それらの80%は放射線量の基準を超えています。
しかし人々はそれを気にせず、採って食べてしまっています。

コロステン自由市場

コロステンの市場です。
近郊の農村から持ち込まれた食料品が並べられています。
安全対策としてキノコやイチゴなど、汚染されている可能性の高い食品は販売禁止です。
厳しい検査も行われています。

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ー:お名前は?
ー:ザレツキーです。

市場に持ち込まれるすべての食品は許可が無いと販売できません。

ー:豆の基準は1キロ50ベクレル以下。これは1ベクレルで問題ありません。


ここで基準を超える食品が最後に見つかったのは4年前です。
問題は市場に出荷されない食べ物にありました。

チェルノブイリ事故の収束に向けてさまざまな政策を行う国家機関、
「ウクライナ非常事態省」

報告書の編纂責任者ヴォロディミール・ローシャさんです。

東北限定17

非常事態省 立ち入り禁止区域管理庁 ヴォロディミール・ローシャ長官:
確かに政府報告書の内容は国際的にコンセンサスがとれていないものもあります。
しかし私たちは、このような事実があることを黙ってはいられません。
現地の医者が発表すべきというのだから、
私たちはそれを発表する場を与えました。
おそらく、遅かれ早かれ報告書で、
ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの医者が主張している他の病気についても
承認が得られる可能性があると思っています。

東北限定18

国際的に認められていないチェルノブイリからの数々の報告。
もし、科学的な確認に時間がかかるならば、想定外の危険に気付くのは対策の後だという事になります。

政府は去年11月、有識者による検討の場を設けます。
低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ(2011年11月)です。
ワーキンググループの目的の一つは、
この20ミリシーベルトという数値が妥当かどうか評価することにありました。

東北限定19

原発担当大臣 細野豪志議員:
えー、サイトの事故そのものが徐々に落ち着きを取り戻す中で、
えー、この年末から来年にかけてはですね、
やはりサイトの外の低線量被ばくというのをどのように考えるかというのが、
最も大きな問題となってまいります。
そしてその中でも特に我々がですね、しっかりと考えなければならないのは、
20ミリシーベルトというところで一つの線を引いている訳でありますけれども、
この線をどのように考えるのか、


ここで注目されたのがチェルノブイリ原発事故での事例でした。
席上、年間5ミリシーベルト以下という低線量汚染地域の実態も報告されました。

東北限定20

この実態をどう見るかをめぐり、議論は鋭く対立しました。

東北限定21 東北限定22



木村真三 獨協医科大学国際疫学研究室福島分室長・准教授
私から言えるのは、私は現実を見る。
現実を実際に、チェルノブイリでも、福島でも。
えー、実は、現地で見る限りですが、

ー客観的に、客観的に何が起こったかという事、25年経って。

東北限定26

木村:25年経って明らかに病気、それもがん以外の病気が増加傾向にある。

東北限定23

長崎大学長瀧重信名誉教授:
だって今ここ、ワーキンググループは、科学的に何が起こるか。
本当に何が起こるかっていう事を議論したいものですから、
一つ一つの事情を見ていくと、科学的に認められたのはいわゆる甲状腺のがんで、
それ以外は科学的には認められなかった。


会議では多くの議員が論争となった病気の増加について、科学的でないとして認めませんでした。
しかし、現状に於いて科学的な証明が不十分な病気は議論の対象から外してしまってよいのか、
国の検討会でも違和感を訴える声が出ました。

東北限定24

文部科学副大臣(当時) 森ゆうこ議員:
低線量被ばくの影響というのは、
「無い」という事ではなく、「よく分からない」というのが正しいのでして、
これこそが科学的なのであって、
分からないからこそあらゆることをやらなければならない訳で、


去年12月、ワーキンググループの成果がまとめられました。
報告書は、
「さまざまな疾患の増加を指摘する現場の医師の観察がある」という一文が添えられられつつも、
国際機関の合意として、疾患の増加は科学的に確認されていないと結論しています。

東北限定25

そのうえで、20ミリシーベルトという基準は
健康リスクは低く、十分にリスクを回避できる水準
だとしたのです。




Youtubeはここまでしかありませんが、
東北地方のみで放送していたようです。
が・・・


Eテレのチェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告
「第2回 ウクライナは訴える」をご覧になりましたか?
再放送は 2012年9月30日(日)午前0時50分~です。書き出しました↓
チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「ウクライナは訴える」(内容全て書き出し)


こちらは2011/8/6放送 NHKの番組です ↓
内部被曝に迫る ~チェルノブイリからの報告~(内容全部書き出し)







低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループの報告書を読んでみました。
みなければいけないことに目を向けない、大変偏った方向の危険な文章だと思います。



続きを読むに報告書の一部転記

続きを読む

原子力規制委員4人へ「あなたは委員として欠格要件に当てはまるのでは?刑事告発されてますが?他」週刊金曜日9/19(音声・内容書き出し)



週刊金曜日編集部の方の質問です

更田委員と中村委員→委員の欠格要件に当たるのでは?
田中委員長→放射線安全フォーラムの金銭の流れを全て明らかにすべきでは?
     →刑事告発されていることについてどう思うか?
     →「100ミリシーベルトでは健康に大きな影響はない」発言の真意について
     →福島第一原発は収束しているとの認識なのか?
大島委員→国会事故調の報告書の提言・収束と規制人事のあり方についてどう思うか?



週刊金曜日質疑応答(音声のみ)


9.19原子力規制委員会発足後の記者会見



週刊金曜日編集部のIdaと申します。お疲れ様です、よろしくお願いいたします。
1回目という事で、ちょっと原則的なことからお聞きします。

まず、更田委員と中村委員にお聞きしたいんですけれども、
「明確に委員の欠格要件に当たるのではないか」というような疑問が出ております。
それについて、ま、引き受けられたという事は自分では当たらないというふうに判断されたと思うんですが、
当たらないと判断された理由について具体的にお教えいただければと思います。


それから、田中委員長にお聞きします。
田中委員長については、そこをハッキリさせるためにですね、
「放射線安全フォーラムが、過去現職の事業者から得た金銭の流れを全て明らかにすべきではないか」
という指摘が、市民団体等から出ておりますが、
それを明らかにする考えがあるかないか、それについてお聞かせ下さい。

それからですね、田中委員長は刑事告発されておりますけれども、
それについてどう考えているかという事についてお聞かせ下さい。

それとですね、2011年8月23日。
去年の8月23日の第32回原子力委員会の議事録によりますと、
除染活動について、NPO法人放射線安全フォーラム副理事長として発言されておりまして、
「100ミリシーベルトというのは健康に大きな影響が無いという事だと、
いわゆる健康影響の関係でこの後どう住民にご理解いただくかという事、
折り合いをつけていただくという事が大変大事になってくると思います」と発言されております。
この発言の真意についてお聞かせ下さい。
これに続けて、
「生涯100ミリシーベルトだと福島では子育てが出来ない」
という事の趣旨の発言をされていると思いますけれども、
この趣旨についてお教えいただければと思います。

それから、先程からの記者会見の回答を聞いておりますと、
「福島のサイトの片付けをいかに安全に進めるか」とかですね、
事故が収束しているかのような発言をお聞きしますけれども、
「福島の原発の事故が収束しているのかしていないのか」その認識をお聞かせ下さい。


最後に大島委員にお聞きします。
国会の事故調では
「明確に事故は収束していない。この報告書が出たことで収束したと取られることが、一番危惧する」
というふうな文言もあります。
それから、新規制委員会人事のあり方についてもかなり詳細な提言をされておりますが、
それについてこのような形で規制委員会が発足したことについて現状をどのように考えておられるか、
以上をお聞かせ下さい。
よろしくお願いいたします。



更田豊志委員
原子力規制委員会11
えー、最初のお尋ねですが、
あの~、委員として欠格に当たるのではないか?という事ですが、
これはあの、私自身がどう考えるかというよりも、これを、お話を頂いた時に、
え、まァ、言ってみればその、欠格かどうであるか?という事は、その選ぶ側の基準で、すので、
私自身は、その欠格であるのならば、お話がそもそも私のところにないであろうと、
そう受け止めました。
で、ですので、欠格に当たる当たらないというのは、
ま、選ぶ側に、ま、お訪ねいただきたいというのが一つです。

で、もうひとつは、じゃあ自分自身その虚心段階に欠格に当たるかどうか?という事ですが、
えー、わたくしはあのー、今年の3月まで、えー、
日本原子力研究開発機構の安全研究センターというところにおりました。
25年半、あのー、日本原子力研究所と日本原子力研究開発機構に勤めておりましたけれども、
そのうちの半年を除いて25年間、安全研究センター、または安全性試験研究センターという、
いわゆる規制を支援するための安全性に重視をしておりました。
で、えー、そういった意味で、
推進側の新しい原子炉を開発するとかですか、そういった開発に携わったことはありません。
で、えー、安全研究センターというのはそもそも比較的、
比較的というか、事業者との関係に関しての中立性に関しては、
え-、十分に、え・・言葉がちょっと、上手い言葉が見つかりませんけれども、
隔離された組織です。
で、そういったところで研究を続けてきたという経歴からして、
まぁむしろ事業者から、これまでも煙たがられてきたという自覚を持っております。

えー、そういう意味で、自分自身欠格に当たるとは考えておりませんし、
またその基準というのは、その選ぶ側におありになるんだろうと考えております。



中村佳代子委員
原子力規制委員会12
わたくし自身は科学者として、えー、十数年論文を書き、実験をし、それを公表し、
えー、特に国際的な論文を書き、それを受理されて発表をしてきました。
そういった科学論文は、100以上に及びますけれども、
それはわたくし自身が行った実験や研究を全て虚心坦懐に報告し、それを受理されたものであり、
一点の曇りもないことをここで申し上げたいと思います。

また、アイソトープ協会に3年間勤めさせていただきましたが、そこでの仕事というのは、
放射線に関して、等しく情報を、皆さんと共有するという仕事をずっと行ってまいりました。
その事に対しても一点の曇りもなく
また、アイソトープ協会が規制の対象を受けるような立場かしれませんけれども、
そういった事を杞憂して、なにか自分の信条を曲げたことも一切ありません。

従いまして欠格条件というふうに言われることに対しては合点がいきませんし、
これから先もわたくしが今まで貫いてきた信条を透明性を持ってきちっとお伝えしていくつもりであります。




田中俊一委員長
原子力規制委員会13
えーっと~、私が副理事長を今までやってきた、あのー、2年…位になりますかね、2年弱、あ、弱ですが、
放射線安全フォーラムの資金の流れを全部出すか、っていうのは私が決めることではないですから、
それはここでお答えできません。

この刑事こ、告発されてるっていうのは、私初めて聞いたんですけれども、
そうなんですか?
あ、そうですか。
へぇ…、本人が知らないのに刑事告発されてるんですか
あぁ、ええ、よくわかりました。
何で刑事告発されたのかがよく分からないけれども、ま。

それから100ミリシーベルトについての見解は私の個人のあれではないんです。
国連科学委員会とか、さまざまなところで、
そういった国際機関でこういう状況になっていますよ、というデータをお示ししました。
ただ、福島県のみなさんは、あのー、非常にその低線量についての不安をお持ちです。
それは事実です。
で、その不安、がですね、ストレスになっていろんな病気を、他の要因で、あのー、病気を起こすというか、
それが非常に心配されるという事は、これはチェルノブイリの経験とかいろんな事から、
多くの、あのー、IAEAでもそういうことを、あのー、いわれていますので、
そういったことをお伝えしたという事で、わたしの見解ではありません

それから福島第一の収束についてどう思うかという事ですが、
あのー、私が収束していると、先程来お答えしているように、
今後、あの、後片付けをしなくちゃいけないという事が、あ、その、いけないという事ですけれども、
片付けない訳にはいかない訳ですね。
ただ、収束しているという事と片付けるという事は別です。
本当に収束、安心できるためにはやっぱりきちっと安全に片付けるという事が大事です。
だからそこは少し、あの~、考え方が、
こ、言葉がちょっと違うのかもしれない、お考えが、・・それだけですかね。




大島賢三委員
原子力規制委員会14
えっと、確かに国会事故調の報告では、
あー、「福島の原発事故は決して収束はしていない」という事をハッキリ書いてありますが、
ま、それはその、その通りだというふうに我々は思っております。
ま、冷温停止状態が達成されて、た。と、まァ発表がありましたけれども、
それをその収束したというのは飛躍があるんじゃないかというのは、おそらく、あの、
多くの専門家の方々も含めてですね、
あるいは海外、国際的にもそういうふうな、あの、
認定の仕方というのはちょっと行きすぎているんではないかと、ま、言う事で、
事故調査報告委員会もそこをきちっと言ったという事だと思います。

それから人事の選定については、確かに事故調の報告書には
あの、この規制委員会、えーー、新しい規制組織の、人事は、あー、
第三者機関が候補者をリストアップしてですね、それを踏まえて国会が、ま、任命すべきであろうと
まいう事を提言の中に、ま、含めてありました。
ま、それはそれで、一つのもちろん考え方だし、我々はそう思ったわけですが、
ま、実際には、ま、政府が今回のような立ち上げに進んだと、
ま、いう事で今日を迎えたというこういう事だろうと思います。

まぁ、あの~、全く個人的な印象ですけれども、
お、今回、え、この・…ま、団体以下我々委員の人事については、
国会が、えーー、承認となっていたことですが、それがま、実現しなかった訳ですよね。
まあ、そういう状況の下で、えーー、その、国会事故調の、おー、てい、報告書の中にあった
書いてあるようなやり方が、ま、実際に上手くいっただろうか?ということについては、
ま、ちょっと疑問も持たざるを得ないかなというふうに思います。
ま、最終的にはこれは政府の規制、規制当局、規制委員会というのはこれは政府の機関でありますんですでね、
えー、ま、立法府というよりも、の、おー、
行政府が、あー、人事の選定に言ったというのが、
ま、政府の判断であった、という事に繋がているんではないかなというふうに思います。




ーーーーー




検察が捜査!東京&福島地検が刑事告発・告訴を受理8/1会見(内容全て書き出し・動画あり)


いま国民的規模で大問題になっていますが、
原子力規制委員会の委員長に田中俊一なる人物が就任することになるという事が
取りざたされておりますけれど、
彼はですね、原子力委員会の委員長代理をしていた人間で、
委員長代理というのはそもそもこの事故を起こした当事者、最高責任者なんですね。
ですから明石さんといま、保田さんともこれからご相談してですが、
この告発状にですね、この田中俊一なる人物を犯罪者として告発するつもりでおります。



広瀬隆氏が、規制委員長候補の田中俊一氏を告発

ourplanet   08/07/2012 - 06:10

福島第一原発事故に関連し、作家の広瀬隆さんとルポライターの明石昇二郎さんは8月6日、
原子力規制委員会の委員長候補とされている田中俊一氏を東京地検に告発した。
  
田中氏は2007年1月から2009年12月までの2年間、
原子力委員会のナンバー2のポストである委員長代理に就任。
日本の原子力政策の中心的な役割を担ってきた。
 
これに対し、広瀬さんは
「東京電力が2006年に、福島第一原発が津波によって
電源喪失が起こる可能性を認識していたにも関わらず、大事故を起こしてしまった」と指摘。
原子力委員会にも事故を起こし国民を被曝させた責任があるとして、告発の理由を説明した。






田中俊一原子力規制委員長「自主避難者の賠償は適切な方法ではない」証拠動画と「20ミリシーベルト/年について9/19」(動画・音声・内容書き出し)

原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)

<一部抜粋>

金子:
そうですよ。
紛争審議会でも「20ミリシーベルト以下は帰還が前提」だって。

水野:ああ、つまりその賠償金額が出来るだけ低くなるような側の発言をしてこられた方なんですね。

金子:
そうなんです。
だから、2012年の3月のあと、1年ぐらい経ってから、
「自主避難の損害賠償を削った方がいい」とか、

水野:ええっ!

金子:
この人も500ベクレルから100ベクレルに食品の安全基準を下げる時に
「風評被害を広げる」と言って、公然と反対しているんですね。
ところが彼は所信声明で、
「福島の人が放射能で苦しんでいるのを、心を痛んでいます」ってこう言って

水野:そう言っていましたよ。

金子:
ところが、現実の紛争審議委員会、今どきインターネットで放送されちゃうじゃないですか、どんどん。
それがもうインターネットで沢山アップされていて、
自主避難の賠償を一生懸命委員長が決めた時も、
最後にメモを読み上げて抗議しているんですよ。

水野:はぁ・・・・




ーーーー金子勝さんが話していらっしゃる内容の証拠の動画です。

福島からの自主避難者への賠償に反対する田中俊一と、怒る福島の方々


原子力損害賠償紛争審査会(18回)後半 http://youtu.be/ndHQqAfwkgA のラスト3分42秒です。
自主避難者および地元に残った方への賠償が決定した後、
閉会間際に、わざわざ能美会長からマイクを奪い、
自主避難者の方々の目の前で「賠償はすべきでない」という内容の自­分のメモを読み上げています。
それを目の前にし、怒る福島の方々、叫ぶ女の子の姿も映っています。



能美会長:で、田中委員どうしますか?それもう一回?ええ、どうぞ。


田中俊一:
あのー、先程の議論でも少し、あの、申し上げたんですけれども、
今回の賠償に関して少し私なりに頭を整理する意味で、あの、メモをつくりましたんで、
え、ちょっとよみさし、読みあげさして頂きたいと思います。

えーっと、本審査会では自主的避難対象区域における自主避難者滞在者に対する
放射線被ばくへの恐怖や、不安に対することへの賠償を認めることになりました。

この背景には事故当初に於いて政府等による指示があって、既設に行われなかったことがありますが、
より根源的なこととして、
子どもの放射線被ばくに対する恐怖と不安を審査会が認めたという事があると認識しています。

一方放射線被ばくの恐怖と不安は個人差も大きく、周期も特定できず、
現在の福島県の放射能汚染状況を踏まえると、
今後も長期にわたってこのような状況が継続するという事は避けられないと思います。

しかし、これを今後も賠償という形で対応する事が不安や恐怖を克服する最も適切な方法であるとは
わたくしは考えていません。


福島県民の放射線に対する不安やストレスは事故から日を重ねるにつれて深刻さを増しており、
すみやかに長期的な対策を講じることは極めて重要であります。
このためには環境の放射線量を低減するための取り組みをそくせん、促進するとともに、
これに加えて、えー、12年前のJCO事故の後にも取られた定期的な健康診断、健康相談。
さらには、個々人の被ばく線量のモニタリング。
あるいはモニタリング結果を踏まえた放射線リスクコミニケーション等の
長期的計測的な対策が有効であろうと考えています。

低線量被ばくに対する対策は、個人への賠償という形ではなく、
多数の住民の不安や恐怖を軽減するための長期的な施策が優先的に講じられることを願うものです。

ありがとうございます。

能美会長:
はい。それではこれで本日の審議会を終了いたします。
どうもありがとうございました。








ーーーー





20ミリシーベルト/年について中村佳代子原子力規制委員への質疑応答9/19(音声・内容書き出し)
上記のブログと同じ質問に対する田中俊一委員長の応答です。

2012年9月19日



(質問内容)
子どもたちが20ミリシーベルト/年以内の環境に、そういった環境に住まわされていますけれども、
その健康面からの安全基準をこれからこの委員会としてはどうやって行かれるか?

田中俊一:
えーっと、あの~。
先程100ミリシーベルトの話もありましたし、今もそうですけれども、
えっと、現実に今回の事故は、あのー、
JCOの時も住民の最大の被ばくが40ミリシーベルトを超したことが、超したわけですけれども、
あの、その時にはすぐに国が健康管理検討委員会をつくって、
どういうふうに今後の、その、フォローアップをするかという事を決めてそれでやってきてたんですが、
今回は残念ながら少しそういう事が遅れています。

んでー、私は福島にずっと行ってまして、
あのー、除染をしても充分にその、皆さんが期待している年間1ミリシーベルト以下までに行くのには、
すこし時間がかかりますと。

ですからそういう意味で、低線量被ばくについては
まだ科学的に十分に安全だとか不安全だとかっていうことが明確にいえない状況です
ので、
その一方で被爆をしている住民が現存していますし、
日々私もそういう方達と触れてきましたので、
その方達の被ばく線量はきちっとモニタリングをして測っていくと。
そのうえで、その、それに対する不安をどうやって取り除いていくかという事で、
あの~、いろんな方法を考えるべきだ。
健康相談があるし、健康診断もあるし、
あるいは特に内部被ばくについては非常にその、日々の食品摂取の中でえー、不安に思っているので、
そういったことについては出来るだけ身近で測定出来るようなシステムを整えましょうという事で、
わたしはそういうことを一部の、まぁ、
具体的に言えば伊達市とかそういうところでやっていただきました、昨年。
やっとそれが全住民についての個人被ばくがやっと測れるようなことになっていますが、

き、基準、基準は、あのー、まだこれからーー、だと思うんですよね。
基準がここから、ここまではいいとか、ここまでは悪いという事ではないんだと思います。

基準、基準、基準は、げ、現状維持っていうのは、
その20ミリシーベルトっていうのは、現存被ばく状況にあるということで、
それが何時までもその状況でいいという事ではないとおもいますので、
そ、…
厳格化されるって、んー、簡単に言いますけれども、
現実に今福島におかれている状況の中では、
まァ、実際にそれを出来るだけ少なくするという努力をするという事ー、を、が、多分行われると。
これは、え、規制委員会の仕事ではありませんけれども、
出来るだけ少なくして頂くようにするという事を求めていきたいと思っています。



(質問内容)
現状ICRPの現存被ばくの基準で一番高い
20ミリシーベルト/年が避難の基準になっているかと思うんですけれども、
この20ミリという避難基準をどう言うふうに捉えていらっしゃるか?ご見解をお聞かせ下さい。


田中俊一:
えーっと、今あの、どう捉えているかという事については、
今後、これから、あの、もう少し、詰めた議論をしたいと思いますが、
先程も申し上げましたけれど、
現存被ばく状況というのが、恒久的にそれでいいんだという事ではない訳で、
被ばく線量は少ない方がいいという事になってますから、
その方向、での、議論は進めたいと思いますけれども、
あのどう考えているか?って言うのは非常に難しい質問だと、

ー質問しているけれど聞きとれないー

スケジュール・・・え、、ま、あの~、いつ何時までのどうするっていう事、
しかもどう言うふうな基準、んん、ど、どうするかっていう事ではなくて、
今国の方も、あの1ミリシーベルトを目指して、出来るだけ除染等を進めるという事になっていますので、
ようやくそういう事を進めていただくように、えー、えー、事だと思いますが、
規制委員会の仕事ではないんで、そこは。
あのー、今後放射線の基準そのものについては、
あの、もう少し統一的な議論はやっていきたいと思っています。





ーーーー

個人の内部被ばくの線量を測って健康相談や健康診断をしていくことが
最良の方法だとは私は思えません。


「低線量被ばくに対する対策は、個人への賠償という形ではなく、
多数の住民の不安や恐怖を軽減するための長期的な施策が優先的に講じられることを願うものです」


ずっと生きてきた大切な大切な生活の場所が、危険になっているのはなぜですか?
原子力発電が4つも爆発したからです。
個人個人への賠償が最優先の課題だと思います。
大金を使って除染なんかいくらしたって、1ミリシーベルト/年以下に戻る筈がないのです。

除染をするならば、5ミリシーベルト/年以下の地域を徹底的に綺麗にして、
それ以上の汚染地域の人々には一刻も早く、無駄に使っている税金から賠償をするべきだと思っています。
その後その方々がどの地へ避難されても、
健康相談と健康診断はずーっと続けていくことはもちろん当り前のことです。





続きを読む

20ミリシーベルト/年について中村佳代子原子力規制委員への質疑応答9/19(音声・内容書き出し)

たねまきジャーナルでの金子勝さんのお話を聞いていて、
わたしは原子力規制委員になる中村佳代子さんという方の話をぜひ聞いてみたいと思っていました。



原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)

<一部抜粋>

金子:
中村佳代子さんっていうのは、
放射線審議会のメンバーで、500ベクレルから100ベクレルに下げるのを、
食品の安全基準の。

水野:
食品の安全基準が最初500ベクレルでした。
それを100ベクレルに下げましたけれど、

金子:放射線審議会で最後まで抵抗しましたしね。

水野:えっ!?「500ベクレルのままがいい」とおっしゃった方なんですか?

金子:
そうです。
「20ミリシーベルト以下は大丈夫」みたいな発言も沢山していると
いろんなところで書かれていますよね。



ーーーー

2012年9月19日 原子力規制委員会発足の日の記者会見で、
この20ミリシーベルトについての質問がありました。
中村佳代子さんの部分だけ音声にして、内容を書き出しました。
どうぞお聞きください。

ーーーー

(音声のみ)


質問
フリーランスのまさのです、ありがとうございます。
「2回目からの傍聴は当然である」という意見をまず言わせていただき、質問ですが、
子どもたちが20ミリシーベルト/年以内の環境にまだ、今、
そういった環境に住まわされていますけれども、
その健康面からの安全基準、つまり身体だけではなく、心身共にですね、
安全基準をこれからこの委員会としてはどうやって行かれるか?というお考えを、
中村委員と更田委員そして田中委員長にお願いしたいと思います。


中村佳代子
お子さんへの放射能の影響というのは、
お子さんだけではなく、それを取り巻く保護者の方、
それからさらにその祖母の方のご不安とかいったようなもので、
なかなか、この、頭で割り切れるものではなく、心の問題だと思います。
えー、そういったような問題に、一人一人寄り添って解決していくことが非常に重要だと思いますので、
具体的には一人一人、個人個人によって事情が違うとわたくしは考えておりますので、
その相談、とか、いったようなもので、
なるべく、解決出来るような形、に、していけたらというふうに考えています。


質問
アワープラネットTVの白石と申します、ありがとうございます。
えーっとですね、先程、これまで安全委員会が助言していた
被ばくリスクの問題の質問がありましたけれども関連なんですが、
全員の委員の皆さんにお聞きしたいんですけれども、
現状ですね、ICRPの現存被ばくの基準で一番高い
20ミリシーベルト/年が避難の基準になっているかと思うんですけれども、
先程もちょっと言及されていましたけれども、それぞれのみなさんが、
この20ミリという避難基準をどう言うふうに捉えていらっしゃるか?
難しいと思いますけれどもご見解をお聞かせ下さいお願いいたします。


中村佳代子
「今後の事故の事を考えて、どういうふうな値にするのか?」というのは
これは、あー、考えていかなければいけない事だと思います。
現状の20ミリシーベルトに関しては、
とにかく、うー、すみやかに低減させていく工夫をする、というのが第一だと思っています。


ーーーーー

まず、ギョッとしたので赤字にしてしまいましたが
「今後の事故の事を考えて、どういうふうな値にするのか?」
と、いきなり発言したことです。
今後も事故があり得るとの見解を持っていらっしゃるように思い、
ビックリしたと同時に、愕然としました。


また、
「お子さんへの放射能の影響というのは、
お子さんだけではなく、それを取り巻く保護者の方、
それからさらにその祖母の方のご不安とかいったようなもので、
なかなか、この、頭で割り切れるものではなく、心の問題だと思います」

あたりまえです。
20ミリシーベルトの地域からの避難をさせてもらえずに、
「不安を持つ」のは誰でも当然のことです。
どうしても避難できない方はいらっしゃるでしょうが、
きちんとした避難を国がさせてくれるのならば、
今でも避難したいと思っている人は34%もいると朝日新聞の記事に書いてありました。


http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY201209140652.html
「今でも避難したい」福島市民の34% 市調査 2012年9月17日

この記事には 

20歳以上の市内在住者5千人、市外への避難者500人でアンケートを行い、
55%から有効回答を得た福島市が行った健康調査によると、
34%が「今でも避難したい」と答え、「以前はそう思っていた」人も31%いた。
と書かれています。


「以前はそう思っていた」人31%は、
「もうすでに沢山被ばくしちゃったから、今更遅い」と、
諦めてしまった方々なのではないかと想像します。

つまり、本来ならば65%の方が避難できる体制を整えてもらえるのならば、
避難したいと思っているということです。


中村佳代子さんには「何故不安なのか?」という事が本気で理解できていますか??

あなたのおっしゃるように、事情は人それぞれ異なるでしょうが、
不安の原因は全ての方が同じだと思います。

そこに放射能があるから不安なのです。
原因を無くさなければ不安は取り除けないのです。


もう1年半以上の時が経ってしまっているのだから、
放射能の無い地域に移り住んだとしても全ての不安を取り除くことは出来ないとは思うけれど、

せめて、避難できるだけの十分な補償をする事が、
「不安」を少しでも少なく出来る唯一の道なのではないでしょうか?

今からでも、
きれいな空気の場所で、汚染されていない食材を十分に手に入れられる所へ
生活の場を変えることだけが、不安をすこしでも軽くすることが出来るのではないでしょうか?


中村佳代子さんに寄り添っていただいても不安は解消されないと思います!




「被ばくの症状と予防対策」エフゲーニャ・ステパノワ博士OurPlanetTV(内容書き出し)
<ウクライナの避難対象区域の部分一部抜粋>

エフゲーニャ・ステパノワ博士
私たちのところでは、避難というのが行われたのは、
1986年でもすでに第一地域以外もすべて行われていました。
それは放射線を測った結果、高濃度であるというのが分かった場所から避難が始まりました。
それは555kベクレル/平方メートルあたりの汚染度があったところであります。
そこからの人々がまず避難させられました。

そして放射能の雲というものは、様々なところに点在して行ったわけでありまして、
第二区域の人達も年間5ミリシーベルト以上の被ばく線量があるところの人達というところも
強制移住という事の対象になりました。

それから第三区域に住んでいる人々というのは、
自分たちが避難したければ避難するという地域でありまして、
そして受ける年間線量の割合で言えば1ミリシーベルトであります。

そして第四区域の人達というのはどこにも移住をするわけではなくて、そこに住んでいますが、
ただ、健康管理の観察対象にはなるという事です。
この地域というのは放射線の環境状況というのは、ずっと管理対象になるということです。


ーーーー



20ミリシーベルト/年の地域に人々を住まわせておくことがどれほどの罪になるのか?
この中村さんという方は、分からないのでしょうか?



原子力規制委員会のホームページをもうみなさんご覧になりましたか?

委員長プロフィールのページは、ものすごいです。゚
+。:.゚(oゝ艸・)・;'.、フ゜ッ!っと思わず見た瞬間・・・苦笑いしましたが、

委員紹介の中村佳代子委員
こちらも、写真が・・・(ノ∀≦。)ノ笑えますがww

そんなツッコミは置いておいて、

プロフィール
生年月日
昭和25年3月
昭和53年3月
東京工業大学大学院理学系研究科博士課程修了
昭和53年4月
東京都臨床医学総合研究所放射線医学研究室研究員
昭和58年5月
慶應義塾大学助手(医学部放射線科学)
平成2年4月
慶應義塾大学専任講師(医学部放射線科学)
平成22年1月
(社)日本アイソトープ協会医療連携室長
平成24年4月~9月
(公社)日本アイソトープ協会プロジェクトチーム主査

この方は医学の方で放射線に関してのプロの方でしょ?


略歴を見れば、ものすごく頭は良さそうなのに、
話している内容は、想像力が全く無く、賢そうには全く思えない方だと思いました。



どこか別の世界の方が話していらっしゃるような、次元が違うようなお話だと思いました。



光化学オキシダントの上昇


がれきの焼却場所と光化学オキシダント測定値上昇が妙に一致しているので、
原因は不明ですが気になったので、記録として数字を残しておきます。



大気汚染物質広域監視システムそらまめ君山の田局 下関市山の田本町8-1
OX12.jpg

たとえば下関市山の田局の測定では
9月18日23時 0.061
9月19日15時から21時 0.06超の赤字
9月20日11時から21時 0.06超の赤字
9月21日11時から18時 0.06超の赤字
9月22日15時から18時 0.06超の赤字
(23日11時現在の情報)


過去7日間の時系列グラフ下関市山の田局 光化学オキシダント

OX13.jpg

そらまめ君の中国四国地方で2012年9月21日14時を見てみると、
広範囲の地域で黄色い0,06ppm超を観測しています。
OX11.jpg
広範囲で濃度があがっていることが分かりました。
この黄色のを見たら、下記の地図上の点の位置と一致しているような気がしました。

(※「放射ガレキの空中散布は悪魔の所業」ブログより)
OX14.jpg
地図にプロットした他の地域では企業の焼却炉が使われているようです。
鹿島建設から受注した産廃業者や財閥系大企業の焼却炉です。


ーーーー


9月中旬ごろから、北九州の方で
頭痛、顔面痛、目の痛み、喉の痛みを訴えるツイートを多く見かけました、
特に、21日は多かったように思います。

この、OX光化学オキシダントというものはどんなものなのか、
簡単に調べてみました。


光化学オキシダント
(こうかがくオキシダント、英語: photochemical oxidant)

窒素酸化物及び炭化水素類(揮発性有機化合物)を主体とする一次汚染物質が、
太陽光線を受けて光化学反応を起こすことによって発生する二次汚染物質である。
工場や自動車から排出される窒素酸化物の大部分を占める一酸化窒素は、
大気中で分子状酸素と反応して二酸化窒素となるが、
この反応は太陽光の照射下で非メタン炭化水素(NMHC)が存在すると著しく加速される。
二酸化窒素は紫外線エネルギーの吸収で一酸化窒素と原子状酸素に分解され、
生成した原子状酸素は酸素分子と結合して強力な酸化性物質であるオゾンを生成する。
また、原子状酸素は炭化水素と作用して遊離基(ラジカル)を生成し、反応は連鎖的に進行する。
これらの反応によって、オゾン、ペルオキシアシルナイトレート、ペルオキシベンゾイルナイトレートなどの
酸化性物質(オキシダント)やアルデヒドなどの還元性物質といった汚染物質(二次汚染物質)を生成する。
この二次汚染物質のほとんどがオゾンである。
これら酸化性物質のうち、二酸化窒素を除いたものを「光化学オキシダント」と呼ぶ。


ーーー


政府広報オンライン

「光化学オキシダント注意報」が発令されたときの対処法


大気中のオキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上となり、
気象条件からその状態が続くと認められるときには、
都道府県から「光化学オキシダント注意報」が発令され、
「光化学スモッグ」が発生しやすい状況にあることを知らせます。

大気中の光化学オキシダントの濃度が高まり、光化学オキシダント注意報が発令されると、
次のような症状が出る場合があります。

目がチカチカする、目が痛い、涙が出る
のどが痛い、せきが出る、息苦しい
吐き気がする、頭痛がする など
こうした症状が出たときは、まず目を洗ったり、うがいを十分したりして、
屋外での激しい運動は避け、屋内で休みをとりましょう。
屋内でも、なるべく窓またはカーテンを閉めて過ごしてください。
症状が回復しないときは、早めに医師の診察を受けましょう。



ーーー

0.12ppm以上で注意報が発令されると書いてありますので、
今回の測定値はその半分の値です。





「重大な作業ミス」福島第一原発3号機に鉄骨落下!

福島第一原発3号機プールに鉄骨落下
NHK 9月22日 17時39分

東京電力福島第一原子力発電所3号機で、22日午前、
使用済み燃料プールの脇にあった重さ470キロの鉄骨が、誤ってプールに落ちるトラブルがありました。
東京電力によりますと、プールに設置している線量計の値などに変化はなく、
冷却も問題なくできているということですが、
原子力規制庁は重大な作業ミスだとして、手順などに問題がなかったか調べています。

22日午前11時すぎ、福島第一原発3号機の使用済み燃料プールで、
大型のクレーンを使ってがれきを撤去する作業を行っていたところ、
プール脇にあった鉄骨にクレーンの先端部分が当たり、鉄骨が誤ってプールの中に落ちました。

落ちた鉄骨は、縦30センチ、横20センチ、長さ7メートルで、重さは470キロあり、
プールの南東側から落ちたということです。

3号機のプールには566本の燃料集合体が保管されており、
東京電力によりますと、これまでのところ、
プールに設置している線量計やプールの水に含まれる放射性物質の濃度、それに水位に変化はなく、
冷却も問題なくできているということです。

ただ、これほど大きなものがプールに落ちたことはないということで、
東京電力は、燃料が損傷していないか、今後、水中カメラを入れて確認するとしています。

報告を受けた国の原子力規制庁は、
「今のとこ特別な異常が起きているとは認識していないが、重大な作業ミスだ」として、
手順や管理に問題がなかったか、状況を調べています。





東京電力からのご連絡

────────────────────────────────────

報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただいた方にお知らせしています。

本日(9月22日)発生した、福島第一原子力発電所3号機使用済燃料プールへ鉄骨が滑り落ちた件について、
続報をお知らせいたします。

○使用済燃料プール水のサンプリングを実施し、放射能濃度を分析した結果、
・セシウム134:2.2×10(3)Bq/cm3
・セシウム137:3.6×10(3)Bq/cm3
・ヨウ素131:検出限界未満(検出限界値1.4×10(1)Bq/cm3)でした。

なお、至近の分析結果(9月21日採取)では、・セシウム134:2.4×10(3)Bq/cm3・
セシウム137:4.0×10(3)Bq/cm3・ヨウ素131:検出限界未満(検出限界値3.4×10(1)Bq/cm3)であり、
前回の結果と有意な差は確認されておりません。

○また、遠隔作業用のカメラにより、使用済燃料プールの水位に有意な変動がないことを確認しております。

○発電所内のモニタリングポストの値に有意な変動は確認されておりません。

○今後、準備が整い次第、水中カメラによるプール内部の確認を実施してまいります。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


【以下は、既にお知らせした内容となります】

○本日(9月22日)午前11時7分頃、3号機原子炉建屋上部の瓦礫撤去作業を行っていたところ、
使用済燃料プール脇にあった鉄骨(約300mm×約200mm×約7m、約470kg)を
クレーン先端に取り付けた油圧フォークでつかもうとしていた最中に、
当該の鉄骨が使用済燃料プール内に滑り落ちました。

○午前11時45分頃、
使用済燃料プール代替冷却システムの運転状態およびスキマサージタンクの水位に異常がないことを
確認しております。

○発電所内のモニタリングポストの値および使用済燃料プール周辺の雰囲気線量率に
有意な変動は確認されておりません。

○本事象による作業員の負傷はありません。

以上



「放射線被曝のさまざまな影響」と「3号機建屋内使用済み燃料プール核爆発」
ローレン・モレ氏の声明より

ローレン・モレ氏は6月14日に3号機の使用済み燃料プールが核爆発をしているとおっしゃっています。


それで、私はいまひとつ、ちゃんと理解していないかもしれないんですけれども、
福島第一原発の3号機はMOX燃料は入っていたんでしたっけ(。◔‸◔。)??


「MOX燃料・建設中の原発・もんじゅで研究・廃炉」
小出裕章氏9/20たねまきJ(内容書き出し・参考あり)


上記番組内で、小出先生は
「MOX燃料はもっともっと長い時間、プールの底に沈めておかなければいけませんし、
もともとMOX燃料を処理できるような再処理工場自体がありません」
と、おっしゃっています。


なんか、いまさらですが…

福島第一原発の3号機がMOX燃料を使用するプルサーマル型であるという情報が
事故直後から多数あり、私も当然3号機はMOX燃料を使っていたとばかり思っていましたが、

Wikipediaには
2010年8月、東京電力が福島第一原子力発電所3号機(大熊町)で計画していたプルサーマル導入について、
佐藤雄平知事は受け入れを決定。
しかし、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所事故により
同原発は国際原子力事象評価尺度7の大事故を起こしたことにより、
計画の先行きが不透明なものとなった。


と書かれているため、なんだか、どちらが本当なのか、確信がもてなくなってしまいました。


ただ、3号機の爆発を見れば、1号機とは確実に違うという事は私にも理解できます。

1号機と3号機の爆発




とにかく、どちらにしても福島第一原子力発電所は、
いついかなる時も、今現在も、危険な状態にあるということは事実だという事であって、
なるべく早いうちに福島第一原子力発電所から遠い場所に避難することは、
今まで受けている被ばくの量以上に、大切なことであるし、
除染したから帰還するという事は、どう考えても論外だと思うのです。

事故以来の被ばくによってこれから起こるかもしれない病気だけではなく、
これからさらに大きな放射能汚染が福島第一から起こる可能性があるという事を、
しっかりと心に留めておかなければいけないという事なのだと思っています。

福島第一原子力発電所の事故は、収束していない!
いままさに、確実に進行中だという事を、
東北・関東に住む人々は自覚する必要があるという事だとあらためて思いました。



原発再稼働の判断をするのはどっちなの?野田VS田中

田中俊一氏は「原発を動かすかどうかは政治が判断する」といい、
政府(野田)は「独立性の高い規制委員会が決めることだ」という。


原発を稼働するというあまりにも重要な判断については
どちらも逃げ腰(。◔‸◔。)??
責任の所在をなすりつけ合っているようにも見える。



原発再稼働を決めるのはどっちなんだ!!(音声)



野田新代表就任記者会見
2012年9月21日



テレビ朝日の富川と申します。
原発再稼働について二つお聞かせ願いたいんですけれども、

まず、原発再稼働の判断については、
総理が行うんでしょうか?それとも原子力規制委員会が行うんでしょうか?
というのはですね、田中委員長がですね
「再稼働の判断は規制委員会が行うのではない」と話しています。
という事は総理が判断するという事でよろしいんでしょうか?

で、もうひとつはですね、再稼働の条件として、
田中委員長が「半径30km以内の避難計画が必要だ」と話しているんですね。
そのあたりはどうお考えでしょうか?
かなり時間がかかってしまうと思うんですけれども、そうなると。


野田
あの、いずれにしても独立性の強い規制委員会が、19日から発足をしたわけです。
で、これからまさに原子力規制行政は、今回出来た規制委員会のもとに、規制庁もございますが、
ここで、その役割を果たしていくんです。

したがって、これはあのー、先般、まとめた革新的エネルギー環境戦略、に、書いてありますように、
再稼働についてはこの原子力規制委員会で、
安全基準をしっかりとまとめたうえで、それに基づいて判断をする
と、
これがルールになっていると、思います。

あの、規制と推進を分離をするという、今までの反省の中の最大なものの
その規制側の司令塔が規制委員会になりました。

そこに政治が介入をして、なにかを言うっていう事は、独立性を損なってしまいます。
あの、あくまで、その再稼働をするかどうか、
安全な基準をつくったなかで、これは規制委員会が主導的な役割を果たす


ちょっと委員長がどういう発言をされたかは、承知していませんが、
それがルールだというふうには、あの~、基本的には思っています。

も、もうひとつはなんでしたっけ?


テレビ朝日:再稼働の条件について・・・・


野田
あ、これもだから規制委員会がご判断をしていくことでございますので、
それが良いとか悪いとかわたくしどもが言うべきではないと思っております。

テレビ朝日:30km圏内の避難は

野田:
それもだから規制委員会が決めることですから、
時間がかかるとかかからないとか、かかりすぎたからおかしいとか、言う事がおかしいんです。
そこは節度を持っていただきたいと思います。



原子力規制委員会発足後の記者会見
2012年9月19日


田中俊一:
えっとー、原発を稼働するかどうかという事について
あの~、規制委員会が判断するものではないんだということです
で、そのことはあの、国会でも申し上げておりますので、
え、その事は議事録に残っておりますので、是非、あの、お読みください。





ーーー




被ばく健康管理、年内提言 田中原子力規制委員長に聞く
河北新報 2012年09月21日金曜日

19日発足した原子力規制委員会の田中俊一委員長は20日、河北新報社のインタビューで、
福島第1原発の廃炉や周辺地域の再生に積極的に関与する方針を示した。
住民の放射線被ばくの健康管理について、年内にも提言をまとめる方針を明らかにした。
(聞き手は東京支社・石川威一郎)

石川:どのような規制組織を目指すのか。

田中:事業者や政治から独立し、安全に関して必要なことは要求する。重要なのは透明性をいかに保つかだ

石川:原発の再稼働問題に臨む姿勢は。

田中:幅広い面から安全を考えなければいけない。10カ月の予定で全体的な規制をきちんと見直す。
   新しい設計の原子炉もあるので、個別に判断する。再稼働できず、お蔵入りする炉もあり得る

石川:建設中の大間原発(青森県大間町)などへの対応は。

田中:建設再開は事業者の判断。
   先々どういう規制が出てくるか分からない段階で造って、後でやり直すよりは、
   常識的には待つのが普通。実際運転するかどうかの判断は政治がする。私どもの判断ではない

石川:福島第1原発事故には今後どう関わるか。

田中:あれだけ壊れた原子炉は普通の廃炉とは違った安全上の注意がいる。
   規制委の法的建前は申請に対する判断だけだが、福島に関しては積極姿勢でいく。
   求められていないが、事業者が作る廃炉計画にも意見を出す。
   低線量被ばくの不安が続くので健康管理をどうすべきか、年内にも規制委として提言をしたい

石川:「原発ゼロ」が打ち出された中で、技術の維持や人材育成は可能か。

田中:どうやってモチベーションを保つか。
   気概を持って知見を高め、経験を積むことが大事だ。
   事業者よりも高い知見が求められる一方で、小さな点は現場を持つ事業者がやればいい。
   そこの仕分けなど規制の在り方そのものも検討する

<たなか・しゅんいち氏>
1945年、福島市生まれ。東北大工学部卒。
日本原子力研究所副理事長を経て、2007~09年、原子力委員会委員長代理。
日本原子力学会会長も歴任。原発事故後、福島県内で除染に携わった。67歳。



再稼働基準「10ヵ月内」 規制委員長、防災指針も精査

河北新報 2012年09月21日金曜日

原子力規制委員会の田中俊一委員長は20日、河北新報社のインタビューに応じた。
原発の再稼働を判断する新基準の作成など現規制の見直しには、
10カ月程度の期間が必要との認識を示した。
原発立地自治体などが策定する地域防災計画の基本方針を示す防災指針については、
改定を急ぐ姿勢も見せた。

田中氏は、政府が関西電力大飯原発3、4号機(福井県)再稼働の論拠とした暫定基準について、
「見直す必要がある」と強調した。
 
新たな安全基準策定や既存原発への反映を義務付ける「バックフィット」の法制化は、
「10カ月の予定で全体的な規制をきちんと見直す」と述べた。
新たな再稼働を判断するのは来夏以降になる可能性が出てきた。
 
原発再稼働には地域防災計画の策定が前提とした上で、
「防災指針はできるだけ早く作るが、原子力安全委員会がまとめた改定案そのままかどうか分からない」
と精査する考えを示した。
電源開発大間原発(青森県大間町)など、政府が容認した建設再開については
「事業者の判断」としながらも、
「常識的には(新基準の策定を)待つのが普通」と話した。
これらの運転開始判断は「政治がする。私どもの判断ではない」と述べた。



ーーー追記
原子力規制庁の定例ブリーフィング(平成24年9月25日)


09:17

電気新聞山田
再稼働の判断について新聞報道では田中委員長の発言として、
「規制委員会はそこまでやらない。政府がやるんだ」とおっしゃっていますが、
首相の会見では、
「再稼動判断も含めて規制委員会でやる」と言っていますよね。
これでちぐはぐしているという事について、規制委員会側から政府に対して、
「規制委員会としては再稼働についての安全性は判断するけれども、再稼動判断はやらない」というふうなことを
申し入れるというか、明言するというか、
そういうふうなことはやられますか?

規制庁:その予定はございません。


山田:
ただ、このままですと、お互いに再稼動判断は「向こうがやる」と言っていて、
結局、どちらがどう責任を取るかという事が曖昧なままだと思うんですよ。
なんか対策というか、対応したほうがいいとおもうんですけれどもいかがでしょうか?

規制庁:
ん…、あの、原子力規制委員会は法律に基づいてその仕事をするという事でございまして、
再稼働につきましては、あのー、再々田中委員長が語っておりますように、
その…再稼働そのものではなくて、
その安全基準についての検討を行うと、いう事であろうかと思います。
で、今、現時点では田中委員長は再稼働と安全基準の関係、
あるいは再稼働の判断の時期についてはですね、特に明言されていないと思います。
いずれにしても、あの~、この問題についてはですね、
規制委員会としてですね、合議体である規制委員会として動いていただくという事かと思います。
その政府に対してどうこう、という事はないと思います。




「近隣住民に大きな物音が聞こえたが、一般に危険が及ぶことはない」スリーマイル島原発緊急停止

米スリーマイル島原発が緊急停止、過去1カ月で2度目
CNN.co.jp 9月21日(金)9時40分配信

(CNN) 
米ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所で20日、
原子炉冷却ポンプに不具合が発生し、原子炉が緊急停止した。
米原子力規制委員会(NRC)が明らかにした。

同原発を運営する電力大手エクセロンによると、同日午後2時20分ごろ、1号炉が自動停止した。
この過程で蒸気が放出され、近隣住民には大きな物音が聞こえたが、
一般に危険が及ぶことはないとしている。

NRCによれば、4基ある原子炉冷却ポンプのうちの1基が機能停止したとみられる。
残る3基が作動していても、異常が検出されればシステムが停止する仕組みで、NRC報道官は
「原子炉の安全システムが設計通りに機能していることを示すもの」と話している。

同原子炉の緊急停止は過去1カ月で2度目となる。
8月22日には加圧水用の加熱装置に問題が見つかり、この装置の交換が行われた。
検査の結果、残る2つの装置に問題はないと判断し、9月5日に原子炉の運転を再開していたという。

加圧水型のスリーマイル島原発は1974年から運転を開始し、約80万世帯に電力を供給できる能力がある。
エクセロンによると、20日の緊急停止による停電などは起きていない。

同原発は1979年の事故で2号炉が炉心溶融を起こした。
この事故は現在に至るまで、米国史上最悪の原発事故となっている。



米・スリーマイル島原発が自動停止
日本テレビ系(NNN) 9月21日(金)10時26分配信
 
79年に原発事故を起こしたアメリカ・ペンシルベニア州のスリーマイル島原発で20日、
原子炉が自動停止した。

スリーマイル島原発などによると、
20日午後、4つの冷却ポンプのうち1つが作動しなくなったため、原子炉が自動停止した。
その際、原子炉から大量の蒸気を放出したが
アメリカの原子力規制委員会(=NRC)は
放射能が含まれていたとしてもごく微量で、人体への影響はない」と発表している。
冷却ポンプが作動しなかった原因については、現在、調査が行われている。

スリーマイル島原発は79年に放射能漏れの事故を起こしたが、現在も原子炉1基が稼働している。



ーーーー


「蒸気が放出され、近隣住民には大きな物音が聞こえた」って・・・
爆発しちゃったんじゃないの?
日本国内で起こっていることだって正確な情報は出てこないのだから、
海外の事なんか事実が分かる筈がないと思ってしまうのです。
事故が起きればどこの国でも必死で隠すでしょうから、報道は信じられません。




ーーーーー

ペンシルベニア州ハリスバーグ近く サスケハナ川の中州 スリーマイル島

スリーマイル1111





スリーマイル島原発、大音響発し突然停止
読売新聞 2012年9月21日12時02分

【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=中島達雄】
米ペンシルベニア州にあるスリーマイル島原子力発電所1号機で20日、
冷却水のポンプが突然停止したのに伴い、原子炉が自動停止するトラブルがあった。

周辺住民に聞こえるほどの大きな音がして、蒸気が外部に放出されたが、
同原発を運営するエクセロン社
「原子炉は必要な時には自動停止する仕組みになっており、周辺住民の健康や安全性には問題ない
としている。
米原子力規制委員会(NRC)が原因や影響を調べている。

同原発では2号機で、1979年、炉心溶融事故が起きた。



韓国の道路で高い放射線量…測定している人の装備がすごい!「この格好の方が本当なんだろな」ー追記「そして動画から防護服の人が消えた」


韓国の道路から放射線

2012092017.jpg



韓国の道路から放射線、住民190人被害
MBS News ページ更新時間:2012年09月20日(木) 21時11分

韓国ソウルの住民およそ190人が生活道路から、
基準値を超える量の放射線を浴びた可能性があることが分かりました。

2012092012.jpg

ソウル市では、去年11月、北部地域の道路から、高い放射線量を測定し、
アスファルトに使用されたコンクリートからも放射性物質のセシウム137が検出されたため、
周辺住民1万人当たりの被爆調査をしていました。

2012092014.jpg

最大で1時間当たり1.44マイクロシーベルトの放射線量を測定しました。
2012092013.jpg


ソウル市によりますと、
一般の人が1年間で被曝してもよいとされる放射線量の基準値は、1ミリシーベルト以下ですが、
189人が、累積で1ミリシーベルト以上の放射線を浴びていた可能性があるということです。
このうち、41人は5ミリシーベルトを超えており、61人が10ミリシーベルト以上でした。

2012092015.jpg

ソウル市は、「道路周辺地域のがんの発生率は、ほかの地域よりやや高い」と説明していますが、
「道路から検出された放射性物質との因果関係は分からない」として詳細は明らかにしていません。
今後50年にわたり、周辺住民の健康調査を行なうということです。

2012092016.jpg


問題の道路は、2000年に整備されたもので、放射性物質が混入した原因は分かっていません。
(20日18:33)



ーーー

1.44マイクロシーベルトで宇宙服のようなものを着ています。
今日の測定で同じような線量がある場所を福島県放射能測定マップでちょっと探してみました。
ほんの一部です。


福島市営 新山霊園
福島県福島市岡部字新山三番地外 
韓国放射線11

【県北地方】新山霊園
1.60マイクロシーベルト/時
2012年09月21日00時00分 測定
実施者:文部科学省
韓国放射線12

【県中地方】福島県農業総合センター
郡山市日和田町高倉字下中道116
福島第一原発からの方向及び距離:西 約57Km
1.09マイクロシーベルト/時
2012年09月21日08時00分 測定
実施者:福島県
韓国放射線13

【県北地方】清水学習センター
1.37マイクロシーベルト/時
2012年09月21日00時00分 測定
実施者:文部科学省
韓国放射線14



ーーー追記  オレンジ色の防護服姿が消えたーーー

上記のMBSNewsの動画ですが、もうすでにどこを探しても見つかりません
その変わり同じ系列のTBSNewsのページに、同じ表題で動画付きでニュース記事があります。
最初の更新日時は(20日18:33)でMBSもTBSも全く同じです。

(画像をクリックすると↓TBSのサイトが別窓で出ます)
韓国1122

停止画像ではオレンジ色の宇宙服を着た人の写真になっていますが、
TBSの動画を再生するとすぐに下記の画像になり、防護服の人達は一瞬で消えてどこにも出てきません。

(初期停止画面だけに残っているという事は、やはり後から編集し直して、
最初の部分のみが残ってしまっているのだとしか、どうしても思えないのですが、)

私がMBSNewsを見てで書き出した時の動画には、
上記のように宇宙服のような防護服を着た人たちが放射線量を測っている姿が前半部分に映っていました。

(しゃがんで計測しているところから、どんどんこちらに向かって歩いてくるところまで)


(画像をクリックすると↓TBSのサイトが別窓で出ます)
韓国1123


1.44マイクロシーベルトの放射線量がある場合は
このような防護服を着るのが常識なのに、
今の日本ではこの映像がふさわしくなかったから差し替えたという事なのか?
そんなふうに疑いたくなるような出来事だと思ったので追記として記録しておきます。


「MOX燃料・建設中の原発・もんじゅで研究・廃炉」小出裕章氏9/20たねまきJ(内容書き出し・参考あり)

・MOX燃料
・建設中の原発工事再開の矛盾
・もんじゅを使って研究?
・廃炉ってどうやるの?どうなるの?


2012年9月20日木曜日 
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]
千葉猛
近藤伸二 毎日新聞・大阪本社論説委員




MOX燃料

千葉:
今日もスタジオには沢山小出さんへの質問が届いていまして、それをお伺いしていきます。
まず菜千葉県柏市にお住まいの方です。

先日、枝野経済産業大臣が建設中の原発の工事再開に合意したという報道がありました。
ところで大間原発は燃料がフルMOXの特殊な原発という事ですが、
MOXは運転中の制御が難しいだけでなく、使用済み燃料になれば放射線量が高く
仮に地層処分が決まったとしても、埋められるレベルまで線量を下げるために、
プールで100年保管しなければならないという話を知りました。
これは本当なんでしょうか?教えて下さいというメールです。

小出:
100年という年数が本当にそうなのかどうかということは明確には言えません。
ただし、MOX燃料を使った原子力発電所から出てくる使用済み燃料は、
普通の原子力発電所から出てくる使用済みの燃料に比べれば、
発熱量が高くて、それが長く尾を引いていくという事は本当です。

そしてこれまで普通の原子力発電所から出てきた使用済み燃料は、
原子力発電所の敷地の中に数年、およそ5年位まずは冷やしておいて、
それから再処理工場にようやく移動できると。
そして再処理をして、えー、取り出して、ガラス固化体というのをつくろうとしてきました。
もっともそれも上手くいっていないのですが、
上手くガラス固化体が出来た暁には、50年後ぐらいには埋められるのではないか?という、
そういう期待で作業が進められてきました。

しかしMOX燃料の場合には、まずは原子力発電所の使用済み燃料プールから再処理工場に移すまでに、
もっともっと長い時間、プールの底に沈めておかなければいけませんし、
もともとMOX燃料を処理できるような再処理工場自体がありません。


え…ま、どうしていいか分からないままここまで来てしまったのですが、
最終的にはやはり使用済み燃料のまま何とか始末をつけていくことになっていくだろうと思いますが、
それももう何百年先の事になるかもわからない、という事になってしまいます。

千葉:そういう状態の燃料を使う原子力発電所を新たにつくろうという事なのですね。

小出:はい、そうです。


建設中の原発工事再開の矛盾

近藤:
小出さん、そもそもこの建設中の原発の工事再開という点なんですけれども、
2030年代に原発ゼロにするという方針と明らかに矛盾していますよね。

小出:そう思いますよね、誰が考えてもそうだろうと思うのですが、はい。

近藤:そのあたりの方針についてはいかがですか?

小出:はい、
要するに日本というこの国が国の体裁を成していないのだと私は思います。
少なくとも原子力というものに関しては、基本的に一貫した政策が全くありません。
ぐらぐら、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしているだけで、
もともと2030年にゼロにするか15にするか、25にするかというような事を国民に問うたのに、
その結果ゼロにしろという声が多かったにもかかわらず、
今度はいつのまにか2030年というように言いだしたんですね。
2030年代というのは39年までという事ですから、
全く話にならないほどひどい話だと思います。


もんじゅを使って研究?

千葉:
さらにですね、こんな質問のメールがきていますのでご紹介いたします。
こちらは奈良県橿原市にお住まいの方

核心的エネルギー環境戦略の原案によると、
高速増殖炉原型炉もんじゅについては、
「使用済み核燃料から出てくる廃棄物を減らすための研究炉」
とした後に廃炉とする方向で調整されているそうですが、
廃棄物を減らすための研究って、もんじゅで出来るんでしょうか?

小出:
これもですね、原理の問題と、実際のもんじゅという原子炉という問題を
ちょっと分けて考えた方がいいと私は思います。
原理的に言うとですね、いわゆる高速中性子というものを使う事が出来るのであると、
私たちが超ウラン元素と呼んでいる
寿命の長い放射性物質を寿命の短い放射性物質に変える可能性があります。
ですから、「そういう研究は必要か?」と問われると、
私も「必要かもしれない」と心の片隅で思わないでもありません。
しかし「もんじゅ」というような原子炉が、その研究のために向いているか?と言えば
全く向いていませんし、
もんじゅを動かすという事は、途方もない危険を抱えてしまいますし、
途方もないお金をまた払わなければならなくなります。
本当にその研究が必要だということであれば、
もんじゅはまずは諦めて、基礎的な研究から始めるべきだと思います。

千葉:ま、動かすための理由を後付けで付けているというような感じにも見えなくもないですが、

小出:
はい、要するにそういう事なのです。
もんじゅというものをつくってしまって、すぐに廃炉にする事もとても難しいものなので、
何とかして延命したいと思っているのがひとつと、
それから昨日もちょっとお答えしましたけれども、
もんじゅというものを、発電のためであろうと、研究のためであろうと、
動かしてしまうと、超優秀な核兵器材料が生み出されます。
「その事をどうしても願っている人が政治の世界にいるだろう」と私は推測しています。

千葉:そういう事情もあるんですね…

小出:はい。


廃炉ってどうやるの?どうなるの?


千葉:
分かりました。次なんですけれども、
15日の毎日新聞に原子炉の廃炉についての記事が載っていたんですが、
原子炉はいつかは必ず廃炉になるんですけれども、
事故を起こしていない原発でも原子炉を止めて建屋を解体して、更地に出来るまでには
どんな過程があって、どのくらいの期間がかかるものなのでしょうか?

小出:
どのくらいの期間がかかるかは実際には分かりません。
まだ、ちゃんとやった原子力発電所が世界中に一つもありません。

千葉:えっ?1個もないんですか?

小出:
はい。
えっと、ちいちゃな原子炉を解体したことはありますけれど、
実用規模の原子炉を解体した例は世界中一つもありません。
それで、どういう事をやらなければいけないかというと、
廃炉という事には大きく分けて二つの事があります。

一つはもう全く手を付けることなく、原子炉そのものを全部、
たとえばコンクリートなどで封鎖してしまってですね、
今まで使っていたものを、そのまま墓場にしてしまうというやり方です。

もうひとつは、日本がそれをとろうとしているやり方なのですが、
とにかく全部バラバラにしてしまって、更地に戻すというやり方です。
ただ、バラバラに戻してしまうと言ってもですね、
放射能まみれになっているのですから、壊すだけでも大変です。

たとえば日本で一番初めに動き出した原子力発電所は
1966年に動き始めた東海第一原子力発電所です。
その発電所は1998年に32年間動いた段階で停止しました。
それからようやく廃炉作業というものが始まりました。
で、放射能の汚れの少ないところから少しずつ解体していますけれども、
いまだに原子炉本体には手を付けることもできないままで、放ってあるという、
そういう状態になっています。

そしてその廃炉作業というものですけれども、何十年かかるわけですが、
さまざまなゴミが出てきます。
大雑把に言うと、一つの原子力発電所を解体すると、
60万立方メートルのゴミが出るという試算になっています。
ただそれを全て放射能のゴミとしてお守をしようと思うと、大変な労力とお金がかかってしまうので、
「それはもう出来ない」と、
放射能で大変汚れたものはかなり深い穴を掘って埋めよう。
そしてもう少し放射能汚染の度合いが低いものは、
もうちょっと浅い穴を掘って埋めよう、というような計画になっているのですが、
放射能の汚染が比較的少ないものに関しては、
もう野放しにしようという、そういう方針になっています。


千葉:わぁ……

小出:
それを私たちはクリアランスという言葉で呼んでいますが、
たとえば、放射能の汚染が少ない鉄材などが野放しにされる。
そうすると屑鉄屋がそれを買っていく訳ですね。
そうするとその屑鉄は回収されて、また鉄製品になって市場に出回ってくることになります。
たとえば、家庭のフライパンというようなものの中にも、
その鉄材が混じり込んで来るだろうと考えているわけです。
で、じゃあフラパンを使って料理をした時に、
その行為によってどれだけの被ばくをするか?という事をモデルで計算をしまして、
1年間に10マイクロシーベルトという被ばくを超えないように計算で得られるのであれば、
もう野放しにするというそういう基準になっています。

千葉:うーーん

小出:
ですからこれからたくさんの原子力発電所を解体することになるわけで、
もしこれまでの政府の方針が実行されてしまうのであれば、
私たちの生活の中にいろいろな形で原子力発電所の放射能が出回ってくるという時代になります。


千葉:
ウーーン、新しく原子力発電所をつくるというよりも、
本当にきちんと安全な廃炉の仕方というのを早く研究したほうがいいという事ですね。

小出:
そうですね、もう残念ながら50基を超える原子力発電所をつくってきてしまいました、これまでに。
それを壊す手段すら知らないままここまできたわけで、
本当に…あの、皆さん立ち止まって、まずは考えるべきだと私は思います。

千葉:
はい。
分かりました。小出さんどうもありがとうございました。



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もうダメだ…息の根止められた気がする人事「原子力規制庁」原子力ムラのやり方は汚すぎる

原子力推進官僚ずらり 規制庁が始動
中國新聞 12/9/20
 
原子力規制委員会の発足に合わせ、
事務局として安全規制や危機管理の実務を担う原子力規制庁が20日から本格的に業務を始めた。
しかし、幹部には経済産業省など原子力を推進する官庁の出身者らが名を連ね、
早くも「規制行政の信頼回復には程遠い人事」との指摘が出ている。

経産省審議官から、原発事故などに対応する緊急事態対策監になった安井正也やすい・まさや氏(54)
資源エネルギー庁原子力政策課長だった2004年、
原発の使用済み燃料を地中廃棄する費用を試算したのに
「試算は存在しない」との国会答弁を作成したとして、厳重注意処分を受けた人物だ。

審議官3人のうち、
文部科学省出身の名雪哲夫なゆき・てつお氏(53)
核燃料取扱主任者の資格を持ち、旧科学技術庁の原子力局に勤務した経験がある。
桜田道夫さくらだ・みちお氏(53)東大工学部原子力工学科卒で、エネ庁勤務が長い。
住民訴訟に対し、国の立場で原発の安全性を主張した原子力発電訟務室長だったこともある。

残る1人の山本哲也やまもと・てつや氏(52)
経産省原子力安全・保安院から。
東京電力福島第1原発事故には首席統括安全審査官として対応した。
文科省とともに米国が提供した原発周辺の放射線分布地図を放置した問題で今年6月、
「情報が共有されず、住民の避難に活用されなかったのは誠に遺憾だ」と記者会見で謝罪した。

規制庁ナンバー2の次長には、
内閣官房原子力安全規制組織等改革準備室長として規制委や規制庁の設立に関わった
森本英香もりもと・ひでか氏(55)が就いた。
地球温暖化対策で原子力を重視してきた環境省が出身母体だ。

このほか、初代長官には前警視総監の池田克彦いけだ・かつひこ氏(59)が就任。
原子力地域安全総括官の黒木慶英くろき・よしひで氏(54)も警察庁出身だ。
ともに警備部門の経験が長く危機管理への期待から起用されたが、
市民団体関係者からは「デモの規制で本領を発揮するのでは」との皮肉も。

黒木氏は改革準備室副室長として3日、滋賀県の原子力防災専門委員会に招かれた際、
規制機関の在り方について
原子力に反対する人も入るのは、日本の場合、考えにくいのでは。
一定の結論を導き出す議論ができるのか」と発言。
委員から注意を受け、その場で陳謝したばかりだ。

規制委や規制庁の設立経緯に詳しい海渡雄一かいど・ゆういち弁護士は
「電力会社のとりこになった規制行政から脱却できる人事とは到底思えない。
これで『原発は安全だ』『再稼働を』と言われても立地地域の住民は安心できないだろう」と話している。


原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)



ーーー


勝手に何でも決めていくあまりにも汚い手口。
老い先短い爺さん達が今にもおぼれそうだから「何でもやっちゃえ」っていう感じにも見えるけれど、
民意を無視した1%の人間の我欲に無理やり引きずられてるのもうヤダ!
こんなこと許される筈がない






原子力規制委員会、メンバーはどんな人?「露骨すぎます」金子勝氏9/19たねまきJ(内容書き出し)

今日発足!原子力規制委員会、メンバーはどんな人?
2012年9月19日水曜日 

番組冒頭部分の「たねまきジャーナル終了のお知らせ」と小出先生のコーナーは
こちらに書き出しています。↓
「たね蒔きジャーナル終了・プルトニウムの扱い方」小出裕章氏
9/19たねまきJ(内容書き出し・参考あり)


Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]



08:40
今日の特集でございますけれども、
近藤さ~ん、さっきおっしゃったみたいに「なんだか時代が後ろを向いて走っているんじゃないか」という、
ね、そう感じさせるニュースはこの頃多々具体的にあるわけですけれども、
あの、今日は原子力規制委員会発足です。
その人事についてはいろんな見方があるわけですけれども、
今日はですね、慶応義塾大学の金子勝教授に登場していただいて、
この人事の裏側に迫って頂こうと思っております。


33:48
水野:
たねまきジャーナル今日の特集です。
近藤さ~ん、原子力規制委員会が今日発足ですよね。

近藤:そうですね

水野:
今日のテーマはその原子力規制委員会、メンバーはどんな人?ということで、
その人事の裏側をいろいろと見ていきたいと思います。
今日はですね、
慶応義塾大学経済学部教授でいらっしゃいます金子勝さんと久しぶりにつながせていただきます。
金子さんこんばんは、どうもよろしくお願いいたします。

金子さんはですね、
原子力委員会の有識者会議である「新大綱作成会議」というところのメンバーでいらっしゃいますので、
いうたら、「原子力っ行政を、これどうやって行くんだ」という方角を決めていくところのメンバーで、

金子:
そうなんですけれども、委員会はwムラ会議、秘密会議をやってしまって、ww
空中分解状態です。

水野:
そうですよね、
金子さんものすごくこのとき激怒しましたよね、

金子:そうですね、暴れすぎちゃったかもしれません。

水野:
いや、裏会議とかっていうものが、この3.11以降でもまだ存在しているという、
もう、そ、そのこと自体にわたしらはあきれ返るんですけれど、

金子:ビックリしますよね

水野:
金子さんはもうまさにその中にいらっしゃると、
政治家や、官僚、役人のいろんな体質をまざまざとご覧になっていると思うんですね。

金子:wwそうですね、もう、呆れちゃいますよね。

水野:
呆れちゃいますか、
今日の原子力規制委員会発足にあたっては、もう率直なところどんなご感想でしょうか?

金子:いやね、これみんな逆戻りしちゃうような気配をちょっと感じますよね。

水野:逆戻り・・・

金子:
なんか、あれじゃないですけ、
ようやく世論にこたえて、「30年代原発ゼロ」というのを首相が口にしたわけですよ。
ね、見直すとか言う曖昧な表現ですけど、

水野:ま、曖昧ではありながらも一応「2030年代原発ゼロ」という看板が出ましたよね。

金子:
ところが、閣議決定は曖昧になり、でしょ?
で、今度はなんか、「自民党中心の政権になるんじゃないか」っていうふうに言われているんだけど、
これがまた、5人の候補が全部原発ゼロに反対ですからね。

自民党11

水野:自民党の総裁候補、皆さん原発ゼロには反対のお立場なんですね。

金子:
そうです、場合によっては、もう今言っていることも全部反故になって、
この規制委員会が残ったら、元の木阿弥になっちゃうんじゃないかなっていう、
そういう危惧を強く持っていますね。




続きを読むにつづく

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「たね蒔きジャーナル終了・プルトニウムの扱い方」小出裕章氏9/19たねまきJ(内容書き出し・参考あり)

・たね蒔きジャーナル終了について
・プルトニウムの扱い方

番組冒頭(番組冒頭部分の水野さんの言葉を書き出しました)

小さな出来事、ニュースのたねを見逃しません、伝えます。ラジオニュースたね蒔きジャーナル

こんばんは、水野晶子です。
そして毎日新聞専門編集委員の近藤勝重さんは東京にいらっしゃいます。
近藤さ~ん、こんばんは、よろしくお願いいたします。
今日は1時間近く遅れてのスタートとなりました。

今日はですね、番組冒頭ではありますけれども、皆様にお伝えしたい事がございます。
たね蒔きジャーナルは9月で終了いたします。
9月28日金曜日が最後の放送となります。
10月の番組改編で新しい番組に取り組みます。
この間、たね蒔きジャーナル終了の検討について、新聞などでも報道されまして、
多くのリスナーの皆様から、番組やMBSに対して、
応援のメールやFAX、はがき、手紙を頂戴しました。
本当に、ほんとうにありがとうございます。
正式に決まりますまで、番組で何も申し上げることが出来なかったことを大変申し訳なく感じています。
たね蒔きジャーナルやMBSラジオについて、
番組には今日までに575通ものメールなどを頂戴いたしました。
これらすべてを読ませていただきまして、本当に感謝の気持ちで一杯でございます。
涙しながら読ませていただいています。
さらに毎日放送にも電話やメールなどを届けていただきまして、
合わせて2000件近いお声を頂戴いたしました。
そうしたお便りの中から、近藤さん、
ほんの少しだけなんですけれどもご紹介させていただきたいと思います。

東京都杉並区の方はこんなふうにくださいました。
「たねまきは今の日本の中で最も良心的なラジオ番組、
庶民的な目線で問題の核心を突く手法はジャーナリズムの真髄です」
こんなふうに言葉を寄せて下さいました。

富田林市の方は
「『こんな考え方もあるよ』と言い続けることの大切さ、
目をそらさない、恐れない、そして何より世の中を動かす力を持っているラジオという媒体。
放送局という会社に許された報道という精神を社会に対する使命と誇りを持って、
今後も続けて欲しいと思っています」

あるいは、
「たね蒔きジャーナルという放送を知って、毎日放送という局を知り、」
あ、この方横浜から下さっているんですね、
「たね蒔きジャーナルという放送を知って、毎日放送という局を知り、
はじめて『まっとうな放送局もあるんだなぁ』と思い聞いてきました。ただただ、感謝しています。」
こちらこそ感謝しておりますが、こんなふうに下さりました。

あるいは高槻市の方、FAXで頂戴いたしました。
「震災後の原発関連の事が目立っていますが、
それ以外の、まさに番組タイトル通りの小さな種のようなネタを提供している大切な番組だと思います。
テレビでなく、ラジオだからこそできる報道番組のあり方をMBSから発信してほしいと思います」

こんなふうに、もう、あの、お一人お一人の言葉を紹介させていただきたいし、
お一人お一人に感謝の気持ちをお伝えしたい、そんな思いでおります。

こうしてリスナーのみなさんと番組の放送が出来たことを本当に感謝しておりますし、
また今後もリスナーの皆さんと一緒に番組をつくっていけたらと、強く思っています。




2012年9月19日水曜日 
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]




<参考>
2012年秋の改編について
MBS 2012年9月19日

ーー前半略ーー

新しい番組が始まるのに伴って、いくつかの番組が終了することになります。
3年間にわたって放送してまいりました『たね蒔きジャーナル』(月~金曜・21時~22時)も来週9月28日(金)をもって終了し、翌週(10月2日)からは、生放送のワイド番組『with・・・夜はラジオと決めてます』(火~木曜は17時54分~22時/金曜は17時54分~20時30分)がスタートします。

この新番組は、『たね蒔きジャーナル』を作ってきた報道部門の全スタッフに加えて、新たにスポーツや編成のスタッフが加わり、ラジオ局が一丸となって取り組む番組です。

元オリックスのプロ野球選手で、メジャーリーグも経験した田口壮さん。宇宙飛行士で、今は農業に携わる秋山豊寛さんらがパーソナリティを務めるほか、『たね蒔きジャーナル』に出演していたアナウンサー(水野晶子、千葉猛ほか)や毎日新聞の近藤勝重氏、平野幸夫氏も出演します。
また、金曜21時台には新たに『報道するラジオ』(水野晶子アナウンサーほか)も始まります。

新番組『with・・・夜はラジオと決めてます』では、MBSラジオがこれまでつちかってきた、「今」を伝え、「明日」を考える進取の精神を引き継ぎ、さまざまな事象に正面から向き合っていきます。これまでどおり独自の視点を持って、取材対象となる方々との信頼関係を生かしながら、防災や政治、地域が抱える問題をはじめ、生活情報、スポーツ情報に至るまで、リスナーの小さな疑問に答え、知りたいと思うことに応える「共感できるラジオ」を目指します。
今後ともその精神は24時間の放送のなかで表現していきたいと思います。

最後になりましたが、『たね蒔きジャーナル』はこれまで数多くのリスナーの皆様にご愛聴いただき、支えられてまいりました。本当にありがとうございました。
今回の改編を前に2000件近い電話やメールをいただきました。皆様の熱いご声援、ご支持に感謝いたします。さらに、座間宮ガレイさんには4500件を超える署名を届けていただきましたし、小出裕章さん、石井彰さん、今西憲之さん、西谷文和さん、石丸次郎さん、高瀬毅さん、湯浅誠さんからは直接貴重なご意見を頂戴しました。また、先日は有志の方々の呼びかけで集まった多額の「寄付金」を当社に持参して下さいました。それを受け取ることはできませんでしたが、多くの方々のお気持ちはありがたく頂戴いたしました。心より御礼申し上げます。新番組においても皆様のご期待に応えるべく、今後の番組作りに全力を傾ける所存です。

大変多くの皆様がMBSラジオを支えてくださっていることに、改めて感謝いたしますとともに、今後ともラジオの将来像について、応援していただいている皆様からの貴重なご意見を頂戴して、皆様と共に考えてまいりたいと思います。引き続きMBSラジオへのご声援、ご愛聴をよろしくお願いいたします。




注目ラジオ番組が終了
デイリ~2012年9月19日

毎日放送(大阪市)は19日、
平日夜のラジオ報道番組「たね蒔きジャーナル」を10月の番組改編で終了すると発表した。
番組は東日本大震災後、福島第1原発事故の現状や問題点を積極的に取り上げる姿勢で注目を集め、
リスナーから存続を求める声も上がっていた。

同社は、代わりに情報番組を新設する理由について、
報道を聴きたい人だけでなく多様なニーズに対応するためと説明した。
金曜夜には1時間枠の報道番組を新設する。

たね蒔きジャーナルは2009年開始。いじめや大阪市政など硬軟のテーマを分かりやすく伝えてきた。




IAEA総会:「原発ゼロ」日本説明 見直す可能性も強調
毎日新聞 2012年09月17日 21時55分(最終更新 09月17日 23時08分)

【ウィーン樋口直樹】
国際原子力機関(IAEA)の年次総会が17日、ウィーンで開幕し、
日本の山根隆治副外相は「30年代の原発稼働ゼロ」を目標とする新エネルギー戦略を
初めて全加盟国に説明した。
「グリーン電源の開発に最大限取り組む」と決意を表明する一方、
経済への影響や国際社会との協力状況をみながら「不断に見直していく」とも強調。
将来的な再修正に強い含みを残した。

新戦略は将来的な原発ゼロを明記しつつ、
使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す「核燃料サイクル」の継続を確認している。
兵器転用が可能なプルトニウムの蓄積には国際的な懸念もあるが、
山根副外相は演説で核燃料サイクルの継続には触れなかった。

これに先立ち、天野之弥IAEA事務局長は冒頭演説で
「(福島原発)事故後18カ月を経て、原子力が多くの国にとって重要な選択肢であり続けることは明らかだ」
と原子力の重要性を再確認。
1年前の総会で承認された原発安全強化に向けた「行動計画」の早期完全履行などを加盟国に重ねて要請した。



IAEA:プルトニウムの扱い注視 日本の新エネ戦略で
毎日新聞 2012年09月18日 11時33分(最終更新 09月18日 11時49分)

【ウィーン樋口直樹】
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、ウィーンで山根隆治副外相と会談し、
脱原発路線と核燃料サイクルの継続を併記した日本の新エネルギー戦略について、
核兵器の原料になり得るプルトニウムの扱いを注視していく考えを示した。
使用済み核燃料から抽出されるプルトニウムが「原発ゼロ」で行き場を失う可能性があるため。
日本は国際社会からの懸念払拭(ふっしょく)を迫られることになった。

山根氏は会談で「各国と随時協議していきたい」と述べた。
IAEA関係者は毎日新聞の取材に
「日本がプルトニウムを軍事転用する可能性があると考えているわけではないが、
使わないプルトニウムをためてどうするのか、よく話を聞く必要がある。
核セキュリティー(防護)の観点も忘れてはならない」と指摘した。

山根氏は会談後、IAEA総会の一般演説で、全加盟国向けに脱原発路線を初めて表明。
核燃料サイクルの継続には触れないまま、
「(プルトニウムの蓄積に伴う)核拡散の懸念がないことについての信頼を一層確実なものにできるよう、
IAEAや各国の協力を得ながら取り組んでいく」と述べた。




続きを読むに番組内容を書き出しました

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<怒りの文字起こし>田中俊一 訓示:原子力規制委員会発足式 2012年9月19日

なんだこいつ最悪!

可愛くって上品で節操のある私も…我慢が出来ずに汚い言葉でごめんなさいww


日本の将来を担う大事な役職の委員長なのに、
ぼそぼそぼそぼそ・・・・歯切れが悪いし、自分で書いた文章読んでいるくせに
もぞもぞもぞもぞ・・・滑舌悪くってゴニョゴニョ、ゴニョゴニョ・・・噛みまくりだし、
委員長の席を頂いても相変わらず、自信なさそうな、話し方で話している。
聞いていて反吐が出そうだった。

悪党ならばもっと堂々と悪党らしくしろ!
人の上に立って日本の未来を決めていくことにしたんなら、もっとハッキリ人をひきつける話し方をせぃ!!


こんなヤツに日本を任せることは絶対に出来ない
声を聞きながら文字起こしていて、
情けなくって日本人本気で止めたくなりました。・゚・(ノД`)・゚・。



原子力規制委員会発足式
2012年9月19日



田中俊一 訓示:

規制委員長の田中でございます。
きせい、原子力規制庁の発足にあたり一言ご挨拶申し上げます。
本日、2019年9月19日は
我が国の原子力安全行政の歴史をきざむ非常に意味深い日になったと承知しております。
福島第一原発事故を踏まえて発足した規制庁ですけれども、
ここに至るまで、の、道筋は、決して平たんなものではなかったと思っております。
その中で昨年以来、この、規制委員会規制庁の発足に向けて、大変な努力をされた皆さんに
あらためて、エイケイとお礼を申し上げたいと思っております。
ありがとうございます。
えー、
規制行政の、原子力規制行政の信頼が完全に失墜している中で発足する
原子力規制委員会と規制庁でございます。
今後の道筋は並々ならぬ厳しさがあるというふうに承知しております。
その一方で、厳しさの中にも、私自身は大きな期待もあるんではないかと思っているところであります。
ここにお集まりの規制庁のみなさんは、
こういった厳しさと期待とを相互に理解しながら、
その自覚を持ってこの規制庁の職員として身をささげようという覚悟を持っておいでと、
おいでであろうというふうに私は信じております。
その意気込みは大変、あの、貴重で、・・とうといもの、お、、尊いものであるというふうに思います。
その一方、今現在も多くの福島県民は避難を余儀なくされ、
また、あーー、放射線被ばくの不安におびえて暮らしているという事も
心に刻んでおいていただきたいと思います。
規制庁、規制委員会の役割は有害な放射線から国民の生命と健康を環境の安全を守ると、
環境を汚染しないという事であります。
で、こ、このために、このために必要な安全行政は断固たる覚悟を持って、
取り組んでいく、という自覚を持っていただきたいとおもいます。
わたくしたちが取り組むべき課題は非常に沢山あります。
一刻の猶予を、も、許されないようなものもあるかともおもいます。
しかし、信頼を、その中で大事なことは、
この失墜してしまった原子力行政に対する信頼をどうやって、ま、回復するかという事であります。

しかし言葉で信頼を回復するという事はおおいですが、
本当の信頼を回復することは、
やはりこれからわたくしどもが取り組む一つ一つの課題を、国民のみなさんから判断していただき、
その中から信頼を…価値得ていくという事になるかと思います。
そういう意味で、大変な、あのぉ~、仕事になるかと思います。
しつれ、しかし、あの、私たちがやることは大変価値のある事だという自信を持って
堂々と仕事にまい進していただきたいと、心から願う次第であります。
規制委員会もそのためも、の、先頭に立って、働く、所存であります。
是非、規制委員、会と、規制、庁とが一体となって、
その目的達成のために努力をしていただくよう、改めてお願いいたすしだいであります。
え…発足にあたりまして簡単でありますが、私の方からのお願いとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

田中20120919
(気分がすぐれなくなったので、文字起こしはとりあえずここまで。その他の人は後でね)



悪党のくせに
悪党にもなりきれない情けない奴だ!!!Σ(♛益♛)

これじゃあ官僚の言いなり間違いなく、
保安院以下になることはあっても保安院以上はまず無理とみました。
おわった・・・・・・・・・・・


(今、怒りの頂点なので罵声吐くけど許して下さいd(◕‿-。) ネ❤ww)




今後、日本に、未来の子供たちに取り返しのつかない事象が起こった場合の責任は
全部田中俊一、オマエが取る覚悟はできているんだろうな(╬◣д◢)!!!!





斑目春樹最後の日9/18ニュースウオッチ9より(音声&内容書き出し)



2012年9月18日
NHK NHKニュースウオッチ9より(音声&内容書き出し)



斑目春樹最後の日(音声) 


新たな原子力の安全を担う原子力規制委員会が明日発足するのにともなって
原子力安全委員会が34年の歴史に幕を下ろしました。
そのトップを務めてきた斑目春樹委員長は、
今日の最後の会合で、
「安全基準、防災、どれをとってもあらかじめの備えが足りず、痛恨の極みだった」と述べました。


安全基準・防災 どれも備え足らず

東京電力福島第一原子力発電所の事故から1年半あまり、
原子力安全委員会の最後の会合で斑目委員長は、事故を次のように振り返りました。


斑目春樹委員長
斑目春樹2012091812 斑目春樹2012091813
この、約一年半の間、なぜこの大惨事を防げなかったのか、考え続けてまいりました。
今から振り返ってみれば反省すべき点は多々あろうと思います。
ただ、あらかじめの備え無くして、あの混乱の中で出来ることは非常に限られていました。


34年の歴史に幕  果たせなかった使命

昭和49年に起きた原子力船「むつ」の放射線漏れ事故をきっかけに
昭和53年に発足した原子力安全委員会。
国の規制機関から独立し、中立的な立場から原子力の安全をチェックする役割を担ってきました。
しかし、福島泰一原発の事故をめぐる対応では、その役割を十分に果たせませんでした。

事故直後から官邸に呼び出された斑目委員長は、
当時の菅総理大臣から、「爆発の可能性」を質問された際、
「爆発はしません」と答えていました。

ところが1号機の原子炉建屋は水素爆発し、結果的に菅総理の不信をかう事になりました。

さらに安全委員会の対応をめぐっては、
事故が起きる前の安全基準の改定についても問題が。

国や電力会社の意向を受けて、
「原発の長時間の電源喪失を考えなくてもよい」とするなど、
事故の悪化や被害の拡大を招く要因にもなりました。

2011年5月 斑目春樹委員長:
斑目春樹2012091814
「長期間の外部電源喪失は考えなくていい」なんてわざわざ書いてますよね。
私も本当にうっかりしていましたけれども、
あまりにもこれについて目をそむけ過ぎていた。


充分な役割を果たせなかった安全委員会
今日の会見で斑目委員長はその原因について


斑目春樹委員長:
斑目春樹2012091815 斑目春樹2012091816
原子力安全委員会が、
私が着任して、い、以降やってきたことというのは、
わたしの感想、率直な感想として、かなり形骸化したものであったというふうに思ってはおります。


保安院も今日廃止 「重く受け止めを」

一方もうひとつの規制組織、
経済産業省の原子力安全・保安院も今日廃止の日を迎えました。

枝野経済産業大臣は、次のように訓示しました。


枝野幸男経済産業相:
斑目春樹2012091817
大きな反省を踏まえた政府の対応として、
今般の原子力安全・保安院の廃止があることを、
経済産業省職員は十分に認識し、重く受け止める必要があります。
原子力安全保安院が果しきれなかった使命を果たすべく、職務にまい進していただきたい。

斑目春樹2012091818 斑目春樹2012091819

原子力規制委員会 明日発足

井上裕貴:
原子力の安全を新たに担う原子力規制委員会、
ここ六本木にあるあの民間ビルで明日、発足します。

原子力規制委員会は原子力安全委員会の職務を引き継ぐともに、
経済産業省から切り離される保安員と統合して、一元的に安全規制を担う事になります。

今後の原子力の安全について、斑目委員長は、

斑目春樹委員長:
斑目春樹2012091820
事故防止対策の善し悪しも、備えのない事故に遭遇した時の対応の善し悪しも
担当者の能力次第です。
原子力安全を確保できるかどうかは、結局のところ””だという事を痛感しており、おります。




ーーー


「事故防止対策の善し悪しも、備えのない事故に遭遇した時の対応の善し悪しも担当者の能力次第です」

「あらかじめの備え無くして、あの混乱の中で出来ることは非常に限られていました」

担当者の能力次第・・・か・・・




「放射線被曝のさまざまな影響」と「3号機建屋内使用済み燃料プール核爆発」ローレン・モレ氏の声明より

糖尿病と被ばくとの関係を調べていてたどり着いた「ローレン・モレの声明」には
重要なことが沢山書かれていると思いましたので、
PDFファイルから読みやすいように改行を加えて転記します。
(コピペですので内容は変更していません)

大気圏中の核実験後は原子力発電所が稼働し、
原発事故が起こらなくとも、原発近くに住んでいるだけで、人体への影響があることが分かります。
癌だけではなく、脳障害、精神疾患、糖尿病、自閉症、その他多くの病気を引き起こすこと
原子力発電所が廃炉になると、その近くでの死亡率が減ることなども書かれています。

最後の方で、昨年6月14日の未明。
「3号機建屋内の使用済み燃料が核爆発している」との内容があります。
この時点では「4号機からの煙では?」という憶測がネット上では出ていた様に記憶していますが、
3号機だとは・・・東電も政府も隠すことは十分にあり得ることだと思いました。





放射線汚染地域から子どもたちの疎開を求める
2011年6月24日福山地裁郡山支部への仮処分請求に関するローレン・モレの声明


私は、2011年3月11日のマグニチュード9.0と40メートルに到る津波によって
損傷を受けた福島第一原子力発電所から放出される核分裂物質と原子炉燃料による
今なお進行中の危険なレベルの放射線の結果、
受け入れ難いほどの高いレベルの放射線量が見つかっている福島県地域に居住し
その学校に通っている子どもたちの疎開を求める仮処分請求を支持する声明をここに記します。


私の専門分野

私は、電離放射線に関する国際専門家であり、独立科学者、教育者です。
カリフォルニア大学デービス校で女性として初めて地質学理学士号を修得し、
同バークレー校でオリエント学修士号、同デービス校で地球科学博士号を修得(すべて論文のみ)、
同デービス校で将来最も期待される若い女性科学者のひとりに選ばれました。

私は国際女性科学者団体の女性地球科学者協会の元会長で、
これまでに環境と公共衛生の放射線影響について科学的研究を行い、50カ国で講演をしています。

私は、放射線公共衛生プロジェクト(RPHP)と共同で、
米国、英国、日本の原発100マイル(160km)圏内に住む子どもたちから
6,000以上の乳歯を採集し、
放射線レベルが大気核実験中よりも現在の方が原子力発電所の汚染のために高いことを発見しました。


2000年から2001年にかけて、放射線に関する問題で日本の20カ所で講演をしました。
2005年日本での1ヶ月の講演ツアー中、私はアーネスト・スターングラス博士と一緒に
青森県の六ヶ所村核再処理施設の運転開始日に東京電力関係者と会い、
施設からの高度の放射線放出と事故による環境と公共衛生への影響を抗議しました。

私は、ジャパンタイムズ、インターナショナルヘラルドトリビューン、
サンフランシスコベイビューなどに寄稿し、インタビューを受けています。
また田代明氏の有名な「知られざる被曝者/劣化ウランの実態」の前書きを書いています。

多くの放射線に関するドキュメンタリーや
テレビ番組(NHK, Press TV,マレーシアTV,イスタンブールTV,KITV ABC ホノルル)に出演し、
多くの放射線の情報に関するビデオを制作してインターネットで公開しています。

私は、米国下院議員シンシア・マキニーの公認科学顧問で、
日本の国会議員にも科学的なアドバイスをしています。
またカナダ議会のアレックス・アタマネンコ議員のウラニウムに関する公式な専門家としての証人です。

2003年のアフガニスタン戦争の東京国際戦争犯罪法廷、
イラク戦争のイスタンブール国際戦争犯罪法廷組
織委員会での劣化ウランに関する専門家としての証人を務め、
2007年と2008年のクアラルンプール国際戦争犯罪会議では、
元マレーシア首相のタンDr. マハティールに基調講演者として招かれ、
2010年の同会議に劣化ウラン兵器についてのふたつの正式な意見書を提出しました。


大気中核実験、原子力発電所、
チェルノブイリ、福島原発災害からの放射線被曝の影響


多くの国々によって集計されている人口動態統計から、
大気中核兵器実験後の慢性的疾病やフリーラジカル病の急激な上昇を示す夥しい証拠がみつかります。1899年にまで遡る日本の人口動態統計に勝る記録を持つ国はありません。
それによって、
人工の放射線が環境に導入される以前の健康統計のベースラインが求めることができるのです。

糖尿病11
日本政府健康統計1899-2003、主要死亡原因
出典:厚生労働省人口動態統計1899-2003

この資料より、
第二次世界大戦後の新しい原子力テクノロジーの導入ごとに日本では脳疾患、心臓病、ガンが発症し、
それによって死亡率が大幅に増加したことが明らかです


米国政府は、電離放射線の恐ろしい被害を一般から隠すために、
広島と長崎の原爆投下後の3年間、日本政府に健康統計の報告を禁じました。

この重要な資料はまた、
1945年以降も毎年新しい放射線が環境中に放出され、
それは主に飲料水と酪農製品として体内に取り込まれることで、
日本人の体内に放射線が蓄積されていることを示しています。


子宮内被曝による脳障害

日本と同様に、米国も核爆弾実験の放射性ナノ粒子の降雨流出によって全北米大陸が汚染され、
それが原因となって慢性疾患の大幅な増加となって現れ、
さらに子宮内で低レベル放射線被曝した1945年以降に生まれた子どもたちの
全米大学進学適性試験(SAT)成績の12%の大幅な下落がもたらされています。

アーネスト・スターングラス博士は、
核実験から毎年放出される核分裂生成物の量とSAT 成績の下落が直接関係していることを示しました。
SAT 成績は核実験が終わっても元には戻りませんでした。
原子力発電所の核分裂生成物が核実験の放射線汚染に取って代わったからです。

糖尿病12
出典:E.J.スターングラス、S.ベル『フォールアウトとSAT 成績:
幼児期知能影響の証拠』ファイ・ベータ・カッパン64,541-545(1983)

このグラフは1952~1995 年の全米平均SAT 成績です。
下の横軸は高校最終学年時のテスト、曲線上の数字は誕生年を示しています。

年平均成績の下降は、同じ年のネバダ核実験場での核実験の総相当キロトンに反比例しています。
ネバダ核実験場でのその年の核実験で放出される放射線の量が増加するほど、SAT 成績が下がっています。




放射線汚染被曝が高い精神疾患率をもたらす

2004年米国医師会ジャーナル(JAMA)がWHO 世界精神衛生調査結果を出版しました。

糖尿病13
出典:WHO 世界精神衛生調査共同研究:「世界保健機構精神衛生調査、精神疾患有病率、重症度、必要な対応」
June 2, 2004, V. 291 No. 21: 2581-‐2590. http://jama.ama-‐assn.org/cgi/reprint/291/21/2581/

ここでもその結果は驚くべきものでした。
調査では、米国が国民の26%以上が何らかの精神的障害をもつという
世界で最も高い精神障害率があることが判明したのです。

中国のゴビ砂漠原爆実験の影響は、
核実験の核分裂生成物で汚染された毎年あるゴビ砂漠からの砂塵嵐の風下に位置する
北京(9.1%)と日本(8.8%)の精神衛生疾患率に明らかです。

メキシコ(12.2%)とコロンビア(17.8%)は、
米国内で最も高いガン発症率のハワイから1000マイル風上に位置する核実験場の
太平洋のクリスマス島とジョンソン島の核実験場の風下に位置します。

ベルギー(12.0%)、フランス(18.4%)、オランダ(14.8%)は、
自国の原子力発電所からの汚染か、他の発生源の風下と下流にたまたま位置していたためです。

レバノン(16.9%)は
フランスのサハラ砂漠での核実験と
イラク、ユーゴスラビア、アフガニスタンで使われた劣化ウランによって非常に汚染されました。

ウクライナ(20.4%)は1986年チェルノブイリの悲しい被害の証人です。

WHO の調査で精神衛生が最も良かった国はナイジェリアでした。
核実験場から遠く離れていたからですが、それだけではありません。
アフリカは世界で最も糖尿罹患率の低い地域です。
アフリカにはほとんど原子力発電所がないからです。


糖尿病の主原因は電離放射線

ウラニウムはホルモンとエストロゲン阻害因子なので、
1945年以来世界の糖尿病の主な原因のひとつになっています。

原子爆弾と水素爆弾はすべて爆弾の核になるプルトニウムよりも何千倍もの劣化ウランでつくられています。
それが1945年以降の放射線大気汚染物質の主成分なのです。

第一次湾岸戦争で米国の劣化ウラン(DU)兵器の導入された
1991年に始まる糖尿病の大幅な増加は、世界の統計に反映されていますが、
同時にDU がいかに有害で地球規模の影響を与えているか示しています。

多くの新しい糖尿病発症が例年の雨期が始まる時に世界的に報告されていることから、
糖尿病の原因が大気中にあることが示唆されます。

糖尿病
出典:人口動態統計、2004年厚生労働省

日本の糖尿病死亡率1950-2004 年。
このグラフは、大気核実験(1950-1963 年)、
1968年に導入された原子力発電所、
1991年に米国の第一次湾岸戦争で導入された劣化ウランに起因する糖尿病死亡率から、
世界の集積放射線影響を表わしています。



原子力発電の導入に伴う自閉症の劇的な増加

アーネスト・スターングラス博士は
カリフォルニアの年間総発電量キロワット時とカリフォルニアの自閉症例の増加を比較し、
両者に直接的な因果関係があることを見出しました。

自閉症の発症は子どもが5歳くらいにならないと診断されません。

従って、大幅な自閉症の増加の診断時期は、誕生年から約5年補正されました。

つまり、たとえ非常に低い量であっても、
電離放射線からの胎児の子宮内被曝による脳障害があったことをそれは示しています。

最近の研究では、ワシントン、オレゴン、カリフォルニアの自閉症例が
原子炉の存在と降雨パターンとに関連しています。

例年の雨期が始まると最も多数の新しい自閉症が診断されており、
原因が放射性ナノ粒子の降雨による環境への流出であることが示されています。
米国では自閉症の子どもの治療は非常に高額です。

ハーバード公共衛生学科の研究によれば、
非常に深刻な障害者の年間治療費は直接医療費と非医療費を含め合計72,000ドルにも昇り、
比較的軽症の場合でも年間67,000ドルになるとされています。
(自閉症の治療費、ニューヨークタイムズ、2010/1/22)


原子力発電所が廃止されると
幼児死亡率と子どものガン罹患率が下がる


放射線と公共衛生プロジェクト(RPHP)による、
原発周辺に住む子どもたちと赤ちゃんたちの病気に関する調査研究で、
ミシガンのビッグロックポイント原子炉の廃止後の乳幼児死亡率が54.1%減少し、
メインのメインヤンキー原子炉廃止後では33.4%減少したことを発見しました。

カリフォルニア、サクラメントのランチョセコ原発が1989年に廃止されて以降7年間に渡って、
ランチョセコ原発周囲の4つの郡の5歳以下の子どもたちが
白血病、ガン、異常出産による死亡と新しく診断される件数は減少しつづけました。


今日、ストロンチウム90の知られている発生源は原子力発電所だけです。

赤ちゃんの歯はまだ生まれない胎児からつくられるので、
乳歯は子宮内放射線被曝の線量計として利用できるのです。

2005年に私が日本で乳歯を集めた時、最も高いレベルのストロンチウム90は、
近くに原発を抱える酪農場からの非常に高い放射線の酪農品があるワシントンDC で生まれた
ふたりの日本人の赤ちゃんでした。


他の乳歯中のストロンチウム90は高いものから低いものまでありましたが、
それは日本の原発からの様々なレベルのストロンチウム90と
他の核分裂生成物に汚染された食べ物や水を妊娠中のお母さんたちが飲食したことを示しています。


チェルノブイリ降雨放射線が
日本とカリフォルニアのクラスター性乳ガンの原因


肥田舜太郎医師は、
チェルノブイリ汚染気流(プルーム)が太平洋上で日本上空を通過した後の
クラスター性乳ガンの日本分布図を作製しました。

その日の日本の天候パターンを調べることで、
肥田医師はその日に雨が降った地域に乳ガンの発生分布があることを示したのです。

その放射性気流はサンフランシスコ湾地域から山脈を越えてネバダまで到達したので、
カリフォルニア、マリン郡のサンフランシスコ北部でも同様なパターンが報告されています。
マリン郡の鳥類学者のデイブ・デサンテ博士も、
その月に巣作りの鳥たちに高い死亡率があったことと、
その死亡率は昆虫類を餌にする鳥よりも植物性の餌の鳥の方が高かったことを報告しています。

クラスター性乳ガンが発生した日本と米国の地域を詳しく調査することで、
幼児死亡率、子どものガン、糖尿病、自閉症、
それ以外の放射線に関連する病気の増加を確認できるでしょう。

以下は、電離放射線に汚染された細胞組織に多量に発生する
フリーラジカルによって発症する病気のリストです。

アテローム性動脈硬化
高血圧
糖尿病
虚血再かん流
慢性炎症炎
肺障害及び成人性喘息
嚢胞性繊維症
酸化的ストレス及びガン(複合的関連性)
酸化的ストレス及び虚血性/外傷性脳損傷
酸化性パーキンソン氏病ストレス
酸化性アルツハイマーストレス
筋萎縮側索硬化症(ALS)

他の神経変成病:
ダウン症
多発性硬化症
神経セロイドリポフスチン症
ハンチントン氏病
フリードライヒ失調症
遅発性ジストニア、プリオン病

酸化性ストレス及びウイルス感染
HIV 感染
マイコプラズマ)

出典:「生物学と医療におけるフリーラジカル」3版、
B. Halliwell and J. Gutteridge, Oxford University Press (1999).


海を越えて数千マイルに渡る福島の放射線影響

北米西海岸は広大な太平洋上数千マイルに位置し、
福島第一原発とそこから毎日見境いなく放出され、近隣や遠距離地域を汚染している
放射性固形物、液体、ガスからははるかに離れています。
しかし北米ではその影響がすでに観察されています。

シアトルの自動車のエアフィルター分析からホットパーティクル(放射性核種)が検出されており、
それからシアトル市民は1日に5つのホットパーティクルを吸い込んでいることになります。
これは東京では1日10個福島県ではその30~40倍の300~400個になります。

ウラニウムとプルトニウムといったホットパーティクルとアルファ線放射物質のことは、
政府や東電(TEPCO)は言及しませんし、それが総放射線放出量の中に考慮されることもありません。

アルファ粒子はベータ粒子よりも生物学的に20倍破壊力をもっています。

サンフランシスコの飲料水中のヨウ素131 は、カリフォルニア大学バークレー校によって
EPA(米国環境省)の飲料水基準よりも181倍高いことが報告されましたが、
米国政府は測定を中止してしまいました。

福島311災害以後、バークレーを含む西海岸都市の乳児死亡率が35%増加したことが、
ジャネット・シャーマン博士によって報告されています。
赤ちゃんが最初に犠牲になるのです。

全米で最も高い飲料水中のヨウ素131が報告されているフィラデルフィアの乳児死亡率が
3月11日以来45%増加していることが報告されています。

米国西海岸だけでなくアリゾナの人々さえも口の中で金属味がすると報告しています。
これは日本のように、大気中の放射性粒子の徴候です。

6月14日の夜
3号機建屋内の使用済み燃料プールで核爆発が起き、
その際大きなガンマ線発光が夜空と建屋を太陽のように明るく照らし出しました。


これは使用済み燃料棒と溶解したウラニウムとプルトニウムが沸騰し、
残りの核分裂生成物と一緒に蒸発したことを示しています。

この未報道の非常に危険な出来事による放射線放出があったのですが、
福島県の住民、とくに子どもたちは守られていません。

しかし茨城県のモニターでは、午前2:30から午前7:30まで高いレベルの放射線が検出されました。

いったい何キューリーの放射線が放出されたのでしょう?
日本国民と北半球の人々に対するこの核戦争はいつ終わるのでしょう?

疎開させる代わりに、政府は子どもたち(放射線の症状が出ている)に
外部被曝線量測定のためのフィルムバッジを配っています。
これは、広島と長崎の犠牲者(今でも調査中です)、
イラク、ガザの犠牲者に対して行った米国政府の調査と同じ調査研究用グループです。
米国政府は米国内の1,300の原爆実験中でも同じことを米国市民に対して行ったのです。


2011年6月23日
ローレン・モレ 独立科学者
Leuren Moret, Independent Scientist
B.S. Geology UC Davis, M.A. Near Eastern Studies UC Berkeley, PhD Geosciences (ABD) UC Davis
2703 Forest Avenue Apt. 2, Berkeley, California 94705 USA
Tel. +1 (510) 845-3139; email ,



ーーーー

「2011年6月14日未明3号機の使用済み燃料プールで核爆発」について、
その時間帯のライブカメラの動画がありましたので
続きを読むに添付します。







続きを読む

<地層処分>この三カ所が何万年も安全だと確実に言える根拠はどこにもないと思う


宙に浮く核のごみ 地層処分3地域「適地」 学会で研究者

東京新聞 2012年9月18日 朝刊

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原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分地について、地質学の専門家が、
日本列島の中では東北東部北海道東部の計三地域の地層が最も安定しているとの見解を、
堺市で開かれた日本地質学会で十七日発表した。
学術的な視点から具体的な適地が示されたのは初めて。

地層が安定しているとした三地域は、
北上山地海岸地域(岩手県など)、
阿武隈高原北部海岸地域(福島県)、
根釧海岸地域(北海道)。

地質学会に設けられた「地質環境の長期安定性研究委員会」の委員を務める
高橋正樹・日本大教授が私案としてまとめた。

高橋教授は、まず火山の分布状況に着目した。
日本の火山は「火山フロント」と呼ばれる境界線より内陸側に分布する。
火山フロントの位置は東北地方などでは数百万年程度変わっていないとし、
フロントより海側の地域では火山の影響を受けないと判断した。
さらに、最近十万年間の地殻の隆起・沈降が少ないことや、
地震の原因となる地盤のひずみの蓄積が小さいことなどのデータを加えて分析し、三地域を選んだ。

深い地層の研究施設がある幌延(ほろのべ)(北海道)や東濃(岐阜県)は適地とはされなかった。

高レベル放射性廃棄物は、原子炉の使用済み燃料から生じる。
非常に強い放射能を持ち、10万年間、地下三百メートルより深い地中に隔離する「地層処分」が国の考え。
2000年に関連法を制定し、最終処分地を探しているが、まったくめどがたっていない。

処分法をめぐっては、日本学術会議が今月、
地震や火山活動が盛んな日本で数万年先までの安全性を予測するのは難しいとし、
人の手の及ぶ場所で数十年から数百年、暫定的に保管することを提言した。

高橋教授は
「処分はどこでもできるわけではない。目的に合った国土利用の観点から、
一番安定していると考えられる場所を示す必要がある」とし、
今後も学会などで議論を深めていく意向を示した。




糖尿病と被ばくの関係

「内部被ばくについて」より一部抜粋
http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku8.htm

「JANJAN」の田口汎の連載論文に、ローレン・モレの話が紹介されている
(レバノン:劣化ウランの実験場 2006-9/13)。

わたしは(ローレン)、
この後も「劣化ウラン弾」の不正使用や「放射性毒ガス」について取材を受けることになる。
新たな戦争は、「新しい兵器の実験場」であると同時に、「旧式兵器の廃棄場」にもなっている。
現段階で、前地球規模の大気は、
ユーゴスラビア、アフガニスタン、イラクで使用された「劣化ウランのガス」によって覆われている。
現在分かっているのは、使用された「劣化ウランの雲」は
ほぼ7~9日前後で地球全体を覆うという事実である。
それはイギリスの大気調査で、確実になっている。

「劣化ウランのガス」は急速に世界の空を覆い、
殊に熱帯地方の偏西風、貿易風、大循環によって運ばれるのである。
乾燥地帯特有の「砂嵐」や「チリ嵐」は語るまでもない。

「アメリカ疾病センター(CDC)」の報告によっても、1990~2002年間で糖尿病の増加は、
アメリカのみでも1300万5000人増加している。
この数値は、日本の人口動態調査でも、放射線起因疾病とガンの死亡率は、アメリカの数値と合致している。
インドや英国でもそれに準じた結果となっている。

矮星といえる様な小さなこの惑星は、
劣化ウランの毒性ガスが他の要因と一緒になって、恐竜が死滅した時期を思わせる危機にある。
アメリカとイギリス、それにイスラエルが加わり、
今や地球全体を「アウシュヴィッツのガス室」を思わせる危機に追い込んでいるのである。



糖尿病の原因に放射性物質が公認されているわけではないが、
20世紀後半の全世界的な糖尿病の急増は、
“全世界的な現象”が関係していると考えるのは理にかなっている。
日本では60年代半ばに3万人であった糖尿病患者数が
2004年には740万人(250倍!)になっていることは、
食生活の変化と医療検査の普及だけで説明できるとは思えない。

糖尿病は膵臓の機能が落ちて、インスリンの分泌が無くなるか不順になることが根本原因である。
ローレン・モレは「SENKI」のインタビュー(2006-12/5 前出)で次のように、
放射能と糖尿病が関係することは、広島・長崎の後すでに医師は気づいていただろう、とのべている。



私(ローレン)は友人に言いました。
「こんなことは誰も言っていないし、信じられないかもしれないが、
糖尿病の世界的な流行は放射能と関係しているとしか思えない」。
(中略) 私は、科学者が放射能と糖尿病の関連性を知っていたはずだと考えて研究を始めました。
広島の原爆投下後、日本でも糖尿病が大変増えていますから、
専門家は放射能と糖尿病の関係を知っていたはずです。

研究していくとマンハッタン・プロジェクトを実施したローレンス・バークレイ研究所の
1963年の内部レポートが、糖尿病と放射能との関連について報告していることが分かりました。

糖尿病にかかっている人の血液中の放射性物質を研究していたのです。

この内部レポートを書いた研究者にローレン・モレは尋ねているが、
「忘れてしまった」という返事しかかえってこなかった。

次に出てくるイットリウム(元素記号Y、安定同位体の原子量89)は、
カラーテレビの赤色発光体に使われている物質だという。

核分裂生成物のひとつにイットリウム90がありますが、これが体内に入るとすい臓に集中します。
すい臓は糖尿をおさえるホルモン・インスリンを分泌しており、
この機能が被曝することで異常をきたすのです。
2ヶ月の被曝で糖尿病になることは、すでに動物実験で確認されています。

専門家は糖尿病と放射能との関連性については1980年代から知っていましたが、
データを公開しませんでした。
私は糖尿病の発症率を地域ごとにマッピングしました。
結果、糖尿病の発症地域と放射性降下物の分布地域とがぴったり一致したのです。

ローレン・モレは、原発や劣化ウラン弾使用による放射性物質が地球全体をおおい、
それを体内に取り込むことで糖尿病の世界的な急増が生じている、と考えている。
ただし、目下これは少数意見である。

動物性脂質のとりすぎ、肥満、運動不足などが糖尿病の原因の多数意見である。
「自家用車の台数の増加」と糖尿病の患者数増加を大まじめに比較しているサイトまである。

次は、「多数意見」の側の見解である。

世界で2億4,600万人と推定される糖尿病患者の3分の2以上は、比較的貧しい発展途上国の人々であり、
いまやエイズと並ぶ死因としてより多くの対策が必要になっている。
このような冷静な調査結果が、先ごろ米ニューヨークで開かれた
「Global Changing Diabetes Leadership Forum」で報告された。
同フォーラムは、糖尿病に関するヘルスケアの専門家や政治家、指導者層が集う最も大きな会議の1つ。

国際糖尿病学会(IDF)のマルチン・シリンク会長は
「糖尿病の蔓延はまさに疫病のようだ。糖尿病患者の70%は途上国人口が占めている。
中国やインド、南アメリカなど、経済が発展して急速にライフスタイルが変化している国で急増している」
と警告する。(ヘルスデー・ジャパン2007-4/19)

糖尿病の蔓延はまさに疫病のようだ」という言葉を覚えておこう。
わたしはローレン・モレ説にただちに同意できないが、ただ、モレ説は、
1. 全世界的な蔓延であること、
2. 生活スタイルや習慣が多様である人びとを等しく襲っていること、
3. 20世紀後半に急増したこと、などを説明するのに理にかなっていると思われる。

科学的な、医学的なデータや論文の発表がたえず抑制されていること、
核関連の歴史をしらべてくると、いたるところに抑制の話が転がっている。
体制的学者の無責任な「安全宣言」にぶつかる一方で、公的な組織の集めたデータの発表が抑制される。

核兵器-原子力科学のスタートの「マンハッタン計画」のなかに、
そもそも、重大な虚偽が仕込まれていて、
「自由を守る」の名のもとに人命さえも容赦なく犠牲にしてきたのである。
科学的事実・医学的事実の発表さえも抑圧されてきたのである。そのことは、現在も持続している。

20世紀の後半に入ってから、アメリカ政府の述べるすべてのメッセージは
この虚偽をバイアスとして、含んでいる。
彼らの言う「民主主義・自由・博愛」は、虚偽のフィルタを通ってきた有毒のものである。
ベトナム戦争でも、湾岸戦争でも、イラク戦争でも、
抑圧された人びとは数え切れない犠牲を払ってそのことを体験したはずである。

最後に、明治以来の日本の「死因別死亡率」の変遷を眺めておこう。
第2次大戦後、一貫して増加し続けているのがガン(悪性新生物)である
(厚生労働省「人口動態調査」 でも、お役所はどうして「悪性新生物」なんていうのだろう。
悪性腫瘍じゃいけないのか?)。
ガンの原因は多岐にわたるが、この一貫する増加の原因の何割かは、
核兵器と原子力発電とによって全世界にまき散らされた放射性物質であると考えてまちがいないだろう。


ーーーー転記ここまで


ローレン・モレ (Leuren Moret)
アメリカ合衆国の地球科学者。
国際的に活動する独立した放射能の専門家であり、バークレー (カリフォルニア州)市の環境委員でもある。
2003年7月、札幌で開かれた国際測地学・地球物理学連合総会に出席した折りに、浜岡原子力発電所を見学。
翌日の記者会見で「浜岡原発の一帯は岩盤が軟らかいだけでなく、至る所に断層があった」と指摘。
東海地震が発生した際に、震源域内にある同原発で起き得る災害の危険性を警告した。
さらに、津波の危険性にも触れた上で
「今の耐震基準に合っておらず、地震発生時に炉心溶融が引き起こされた場合、
漏れた放射能は地球規模で広がる」と話した。


放射線汚染地域から子どもたちの疎開を求める
2011年6月24日福山地裁郡山支部への仮処分請求に関するローレン・モレの声明

http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/110624Messag-LeurenJ.pdf
<5ページ真ん中ごろ~>
アフリカは世界で最も糖尿罹患率の低い地域です。アフリカにはほとんど原子力発電所がないからです。
糖尿病の主原因は電離放射線
ウラニウムはホルモンとエストロゲン阻害因子なので、
1945年以来世界の糖尿病の主な原因のひとつになっています。
原子爆弾と水素爆弾はすべて爆弾の核になるプルトニウムよりも何千倍もの劣化ウランでつくられています。
それが1945年以降の放射線大気汚染物質の主成分なのです。
第一次湾岸戦争で米国の劣化ウラン(DU)兵器の導入された1991年に始まる糖尿病の大幅な増加は、
世界の統計に反映されていますが、
同時にDU がいかに有害で地球規模の影響を与えているか示しています。
多くの新しい糖尿病発症が例年の雨期が始まる時に世界的に報告されていることから、
糖尿病の原因が大気中にあることが示唆されます。

糖尿病
出典:人口動態統計、2004年厚生労働省

日本の糖尿病死亡率1950-2004 年。
このグラフは、大気核実験(1950-1963 年)、
1968年に導入された原子力発電所、
1991年に米国の第一次湾岸戦争で導入された劣化ウランに起因する糖尿病死亡率から、
世界の集積放射線影響を表わしています。



ーーー


江東区在住2歳
ちゃんとご飯も食べるのに体重が減っていくので心配になった母親が病院へ。
最初の病院では原因不明。
次に行った病院で検査の結果糖尿病と診断された。
そのまま入院。
現在退院しています。


ーーーー

甲状腺・3人に1人どころじゃない、ほとんど半数の子どもにのう胞や結節 ーこの異常事態をごまかそうとする検討委員会の資料ー

3人に1人どころじゃない、ほとんど半数の子どもにのう胞や結節
ーこの異常事態をごまかそうとする検討委員会の資料ー

「43.7%のう胞や結節などが確認」福島県民健康管理調査・平成24年度検査結果9/11現在





下記「福島県民、健康管理調査検討委員会の資料」より
素人の私がパッと見ただけで気になった部分を抜き出します。


第8回福島県「県民健康管理調査」検討委員会 次第
日 時:平成24 年9 月11 日(火)14:00~16:00 場 所:杉妻会館4 階「牡丹」



甲状腺検査2012091711
今メディアなどでは3人に1人以上の子どもにのう胞や結節などが認められていると言われていますが、
この時点で、すでに43.7%もの子ども(約半数)にのう胞やしこりがあることが確認されます。

甲状腺検査2012091712
検査結果の年齢別の表を見ると、
11歳以上の受診率はそれ以下の子供に比べて人数が少ないのに、
B判定となる人数が多いことが分かります。
一番背が伸びて大きくなる年齢だからなのでしょうか??


余談:
わたしは13歳の夏休みに身長が10センチ以上も伸びて、
1学期に見上げていた友達を2学期に学校へ行ったら見下ろした記憶があります。
制服のスカート丈もひざ下が一気にミニになりました。



甲状腺検査2012091713

甲状腺検査2012091714

のう胞のみに関しての表です。
23年度検査も24年度検査も
3mm以下ののう胞は「なし」とされ、
まるでほとんど異常が起きていないかのような錯覚を起こさせる手法で、
それぞれ83.3%81.7%と、異常無しの数値がいかにも多いように表に記されています。

注意書きには、
※2 “~3.0mm”を“なし”と併せて扱うのは、
通常の診療行為においても3.0mmまでの嚢胞を嚢胞がない場合と同等に扱うため


と書かれていますが、

9月11日の「福島の甲状腺検査に問題は」とくダネ!の中で報じていましたが、

福島県の検査で
「最大で2.5mmの大きさののう胞がある」
と言われ、その後都内で再検査した結果
10mm程度のものが二つある」と診断された事例があります。

2.5mmの大きさは3mm以下ですから、
この表で行くと80%以上の「なし」の方に入ります。
けれど、この方には10mm程度のものが二つあることが確認されたのです。

福島での検査時点で正確に、間違いなく2.5mmであったのならば、
東京に行くまでの間に10mmに大きくなったという事になります。

誤魔化すのは止めて下さい!


どのような方々が「健康管理調査検討委員会」に関わっておられるのか、
名簿も転記しておきます。



福島県「県民健康管理調査」検討委員会委員名簿

平成24 年9 月11 日

○ 委 員 (五十音順、敬称略)


明 石 真 言 独立行政法人放射線医学総合研究所理事
阿 部 正 文公立大学法人福島県立医科大学理事兼副学長
(医学部病理病態診断学講座主任(教授))
春 日 文 子日本学術会議副会長(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
神 谷 研 二国立大学法人広島大学原爆放射線医科学研究所長・教授
(公立大学法人福島県立医科大学副学長)(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)
菅 野 裕 之 福島県保健福祉部長
児 玉 和 紀 公益財団法人放射線影響研究所主席研究員
佐 藤 敏 信 環境省環境保健部長
星 北 斗   社団法人福島県医師会常任理事 .
安 村 誠 司公立大学法人福島県立医科大学医学部 公衆衛生学講座主任(教授)
山 下 俊 一公立大学法人福島県立医科大学副学長
(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)


○ オブザーバー (敬称略)

渕 上 善 弘内閣府原子力災害対策本部原子力被災者生活支援チーム医療班参事官
伊 藤 宗太郎 文部科学省科学技術政策研究所総務研究官
小 澤 時 男 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理官
細 矢 光 亮公立大学法人福島県立医科大学医学部 小児科学講座主任(教授)
藤 森 敬 也公立大学法人福島県立医科大学医学部 産科婦人科学講座主任(教授)
鈴 木 眞 一公立大学法人福島県立医科大学医学部 器官制御外科学講座教授
大津留 晶 公立大学法人福島県立医科大学医学部 放射線健康管理学講座教授
坂 井 晃 公立大学法人福島県立医科大学医学部 放射線生命科学講座教授
矢 部 博 興公立大学法人福島県立医科大学医学部 神経精神医学講座准教授



ーーーー

見たことのある名前ばかりが並んでいますが、
上記のメンバーの中に、
本当に命を大切にして下さる、信じてもいい方はどなたかいらっしゃいますか?



「福島の甲状腺検査に問題は」とくダネ!9/11(内容書き出し)



4完.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)

松井英介医師の宇都宮講演の最終回です。
2011年8月の講演なのに、
日本の国はこの時から全く進歩していないような気がします。

いま、ニュースの多くは自民党と民主党の代表選挙と
尖閣諸島に対する中国、竹島に対する韓国の事で大騒ぎです。
メディアは放射能汚染や補償から目をそらしているように感じます。

中国や韓国に対してなんだかんだ言うよりも前に、
日本国内の事を、まず、きちんと片づけて欲しい。
わたしはそう思います。

ーーー

2011年8月28日 栃木県宇都宮市
低線量被ばくを考える講座「50年後の安全」






松井52


さて、もう時間もなくなってきました。1時間になりますけれども、
原爆と原発の開発の歴史というのは、今までのお話しの中でも少しご理解いただけたかとも思うんですが、
一体化しているんですよね。
原爆をつくるためには天然のウラン鉱から掘り出したウラン235を濃縮してやらないといけない。
100%まで濃縮すると、広島型の原爆になる。
濃縮というのは原子力産業の一番重要な仕事なんですよね、

原子炉を回すと今度はプルトニウムが、
プルトニウムはもともと地球上にないもので、人間が作り出した。
原子炉でウランを燃やすと作られる訳です、プルトニウム129ですけど。

こいつは最強の毒物といわれています。
人間が作りだしたものです。
これを使った爆弾が一番効率がいいので、長崎型爆弾。
これも欲しいというので、同盟国、友好国に原子炉を運転させて濃縮ウランをそこへ持ち込む。
輸出する訳です、アメリカから。
ハードもソフトも日本に売り込んでいく。
で、その時、1953年です。
アイゼンハワー大統領が国連で演説したのが、この「Atoms for Peace」という、有名な演説ですね。
それを受けて「原子力の平和利用」という事で、一大キャンペーンをやる。

杉並のお母さん達が始めたといわれる、いわゆる第5福竜丸の事故が起こった時にですね、
やっぱり「原爆は止めよう」と、日本列島全体に「原爆を止めよう」という署名が広がるんですね。
そういうので、「このまま行くとちょっと危ない」というふうに考えたんでしょう。
「原子力を平和利用に、それが日本の経済発展につながるんだ」



「経済発展のためには原発は必要だ」という論を展開したのが正力松太郎。
当時読売新聞のトップで、これは有名な話です。
そして政治家としては中曽根康弘。
議員立法で二億数千万、
当時のお金で二億数千万、今で言うとどれだけになるか知りませんけれども数百億を
国会に贈呈してそれが通る
初代の原子力委員長の椅子に正力松太郎が坐る、というのが日本の原発開発の歴史ですよね。
最初はだからアメリカからゼネラルエレクトリックGEの機械を持ってきたんだから、
福島第一の1号機はGEです。
そのあと、同じものを東芝が後を受けるわけですけど。

という事でオバマ大統領になってからもプラハで、チェコで演説をしましたけれどもね、
ちゃっかりと最後に「核抑止論」を入れているんですね。
原爆を持って平和を維持する」という
53年のアイゼンハワーと同じ考え方が思いきり出ている。
それでもって世界を支配しようと、空から戦争を仕掛けるという事で、

松井53

100機、
無人機を100機世界に配備してそれに原爆を乗せるという計画が進んでいる。


さて、どうにもしようのない核廃棄物ですけど、
トイレのないマンションと言いましたけれども、
「モンゴルにこいつをやらせたらどうだ?」とアメリカが言いだして、
東芝が一つのビジネスとしてね、進んでいるのがこれといわれています。

松井54
(2011年8月29日現在)

人の命はみな同じ。
一人一人みなかけがえがない。という事だと思うんですが、
広島で被爆した朝鮮人労働者、朝鮮人の方が当時7万人ぐらいいたんですね。
2万人ぐらいが一瞬にして命を奪われているんですけれども、
この辺たちのブントでしたか、共催連合に近い方が多かったと思うんですが、
長崎もそうです。
その朝鮮人被爆者の方達の碑を在日朝鮮人、韓国人の人たちがつくったんですね。

松井3111

ところが当初、平和公園の中にこれを建てさせなかった。
やっと99年になって、現在のところにある。
で、去年、国連の事務総長が韓国の方ですから、ここに花をささげたりしたわけですけれども、
こういう差別意識というものが、今もやはりあると考えなければいけない。

それに対してドイツはやっぱり、それにどう向き合うか?という事をやってきた。
「人の命はみんなおんなじなんだ」という事で、自分たちがやった非人間的な過去と向き合うという、
それが原発を止めたドイツの力だ
というのが、この日のン人の写真家の意見なんですね。

松井3112

「過去の克服」と言いますけれども
日本には、これがまだ足りなくはないかと。

さて、これも最後の方ですけれども、胎盤バリアです。
小さな小さな粒は、どれくらい小さな粒が通るか?

松井3113

どれくらい小さかったら通るかというと、
100nm(ナノメーター)、0.1マイクロメーター以下のものは、
胎盤を通って胎児のところまで行ってしまうと。
これも一つ頭見入れておいていただくといいと思うんですね。

だから、おなかに赤ちゃんがいるお母さんにしてみれば、
やはりこの子を守るためにはどうしたらいいかという事はそこから結論が導き出されるだろうと、
つれあいも、周りの家族も、あるいはもっと言えば日本中の人がですね、
「この子を守るためにはどうすればいいのか?」という事が今問われているだろう。

松井3114

常磐線。
南相馬市の原ノ町駅です。
もう半年近く止まってしまっていて、線路は錆びている。
いくつ特急列車が、各駅停車も停まっていますけれども、停まっているのか。
で、あの現場ではまだ、まだまだとっても収束には程遠い状況ですから、
向こう50年100年、おそらくここの常磐線が今の路線を走ることはなかろうと私は見ました。
非常に胸が痛む。

松井3115

で、これからどうする?という事ですけれども、
一つ目は、ま、すぐに移住というのは無理な訳ですから、
何とか新たに取り込まない努力をしないといけないし、
免疫力を高めて、がん細胞が出てきてもそれをやっつける力をどういうふうに身体につくるか。
バランスのいい食事をする。
スポーツを積極的にやる、仕事もやる。
いろんな社会的活動に参加して仲間との連帯の気持ちというものを育てていく。

そして何と言っても、やっぱり、この法的な整備が出来ていないので、
法律をちゃんとさせるという事、財政措置もさせる。

で、たまたま甲状腺がんが見つかった時、
早く見つけてやっぱり早く手当てをしないと。
子宮がんも乳がんもそうですけれども、
これをどう早く見つけるかというプロジェクトというものを組むというか組ませる。

ということで、

松井3116

IAEAというのは原子炉を運転させることが本来の目的で、
もうひとつは核を持っていない国が核兵器を持たないようにさせるというのが、
もうひとつの目的なんですよね。
で、主な目的は原子炉を運転させること。
原子力産業の代表的みたいなもので、
ICRPは、これは頭があがらないんです。
WHOもそうだと言われています。
こういうところから独立したチェック機関をつくらなければいけない。

※参考 IAEAとWHOの関係
「放射能被害はなぜ隠蔽されるのか」ミッシェル・フェルネクス博士OurPlanetTV(内容書き出し)

日本で言うと経産省から独立した安全委員会をきちんとつくらなければいけない。
経産省というのは原子力産業の、
要するに国策として原発を推進してきたわけですから、
そういう事をやるためにやっぱり法律とか財政的な措置を国会で決めるという、
それはやっぱりそれだけの声が出てこないと、国会議員も動かないですね。

それで今は大変な時期なので、何とか一次産業をここで、
そうでなくてもだんだん、だんだんに食料の自給率が下がってきているわけですが、
そいつをヨーロッパみたいに自給率を100%さらに100数10%ぐらいに持ち上げるにはどうするか。

それから、いろんな廃棄物を
低線量であれば、一般の産業廃棄物と一緒に処理してもいいという、クリアランスレベル。
ヨーロッパはECRRがこれを止めるためにつくられた組織と言ってもいいんですが、
日本は国会を通ってしまっているので、「裾切り」とも言っています。
これをやっぱり押し戻さないといけないだろう。

食の安全という事で、子どもの基準値もちゃんと定めさせる。
こういう事が緊急の課題としてあると思います。


松井3117

南相馬の方達は「自分らだけではどうにもならないんです」って。
で、桜井市長の考え方もあって、戻ってくる方もいるんですけれども、
7万人ぐらいの人口がですね、一時1万人ぐらいにまで減ったんですけれども、
今は3万人位の人が戻ってこられているそうです。
よそでは食っていけないんですよね。
で、「南相馬だけではどうにもなりません」と、
口ぐちに悲鳴を上げておられました。
「全日本の力が欲しい」と。
日本中の人がこれの関心を持って、これを何とかしようじゃないか。
で、南相馬の子どもたちのために、自分もなんか一肌脱ごうじゃないかという事にならないと、
どうにもならない。

何と言っても原因をつくった東電の責任と、
国策としてこれをやってしまった、
とんでもないことをしでかしてしまった日本政府の責任ですよね。
「それをどう問うのか?」という、この声が、
日本列島どこに行ってもその声が聞かれるようになった時に初めて、
解決の明かりが見えてくるんじゃないかなというふうに思っております。


時間がちょっとはみ出しましたけれども、ご税調ありがとうございました。

松井3118
「見えない恐怖放射線内部被曝」松井英介(送料無料)

【内容情報】
なぜ「内部被曝」は危険なのでしょうか。
からだの中に入り込んだ放射性物質が引き起こすがんや白血病。
被曝のしくみや健康への影響を正しく知って適切な対応を。

【目次】
第1章 福島原発事故による健康障害
第2章 内部被曝とはどのようなものか
第3章 原子力発電と内部被曝
第4章 広島・長崎被爆者の内部被曝
第5章 ビキニ水爆実験による内部被曝
第6章 「劣化」ウランと内部被曝
第7章 トロトラストによる内部被曝
第8章 放射性物質を掘り出すことの意味
基礎知識/資料

【著者情報】
松井英介(マツイエイスケ)
1964年岐阜県立医科大学卒業。
2001年3月まで岐阜大学医学部附属病院勤務。放射線医学講座助教授。
退任後、岐阜環境医学研究所を開設。
日本呼吸器学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医、
日本肺癌学会および日本呼吸器内視鏡学会特別会員。
1997年から東京都予防医学協会学術委員、保健会館クリニック呼吸器外来担当、
「東京都から肺がんをなくす会」指導・総括。
2009年から癌研究会有明病院顧問
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


松井英介氏(医師)「内部被ばくの問題」市民と科学者の内部被曝問題研究会・
第一回総会シンポジウム4/22(動画・内容書き出し)


ーここまでの講演内容
1「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


2.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


3.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


3.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


松井医師の声はとても温かいです。
お待たせしました。No3です。


2011年8月28日 栃木県宇都宮市
低線量被ばくを考える講座「50年後の安全」








ということで、煙草なんかに含まれているいろんな発がん物質、
ベンツパイレン?とかあるいはダイオキシンだとか
40種類もあるといわれている発がん物質がなかにありますが、
それによる猛攻暴露もあるし、食品添加物、それから農薬ですよね、
さまざまな、アスベストも入っています。
こういうものが癌をつくる。

松井40

癌っていうのは大体9割以上が環境に原因があるという事については、
国立がんセンターの医者たちにも異論はありません。
そこに、放射性物質が加わり、今度の事故でさらに大量の放射性物質が加わってきたと
それらが複合的に作用する。
あるいはアスベストの疫学調査で言いますとね、
アスベストだけを吸った、たばこは吸わない
アスベストだけを吸った人と全くどっちも吸わなかった人とを比べるとですね、
5倍ぐらい肺がんの発症が多い。
煙草だけを吸った、10倍ぐらい多いと。
両方吸った人、53.2。
50倍以上そのリスクが高いという、そういう、これを相乗効果と言いますけれども
これも分かっています。
アメリカの非常に大きな疫学調査の結果です。

この複合汚染、
有吉佐和子の小説というか、まあ、ドキュメンタリー的なものも生まれたこともあるんですがね。
こういうものとして見なければいけないんではないかと私は思っています。


で、公害だと言いましたらね、
「おまえなんでそんな曖昧な事を言うんだ」と私を叱る人もいましたけど、

松井41

私は今回の事故は人類最大の「公害」だといってもいいと思います。
そこでたまたま働いていたからなったわけではないので労災ではないですね。
そういう意味で「公害」
で、今までの事例で言うと

水俣病
熊本だけじゃなくて新潟にもあります。
それからアマゾンの流域にもある。ブラジルです。
中国にもある。
世界的にあちこちにあります。

イタイイタイ病
これは
岐阜県に原因があって三井金属の神岡鉱山が流したカドミウム。
神通川ですね、富山の。
そこの稲です。その稲が取り込んだカドミウムによってイタイイタイ病になった。
これらが有名です。イタイイタイ病が一番初めといってもいい。

これらと比べてもですね、やはり今度のやつはもう、
比較にならない位大きな規模の「公害」といっていいだろうということですが、
「産業廃棄物の不法投棄事件」って言いましたけど、そういう言い方もできると思いますが、

松井42

さて、福島県は200万人対象で健康調査を30年って言っています。
これはこの間も国立がんセンターでちょっと議論をしたんですが、
がんセンターの理事長、脳外科医の嘉山理事長も30年じゃ短いと言っていましたけれど、
最低でも50年。

それと、この健康調査の中身ですよね。
何をやるのか?これが問題だと思います。
すでにはじまっていますけれども、たとえばホールボディカウンターをつかう。
そうするとですね、カウンターでわかるのはガンマー線だけなんですよ。

そうすると、ベータ線しか出さないような、
たとえばストロンチウム90は身体の中にあっても分からない。
あるいはプルトニウム239。アルファ線しか出さない。
だから分からない。
分かるのはセシウム137とかベータ線とガンマー線を出すやつ。
ガンマー線の量からベータ線の量を計算、あるいは推定してすると、こうやるわけです。

ホールボディカウンターで調べても、
調べて「ああよかったですね、何にもありませんでした」っていうのは実は・・・・内部被ばくを見ていない。
ストロンチウム90あるいはプルトニウム239を見ていないという事
になる事を、
是非、頭に入れておいていただきたいと思います。


さて食品の、
これはさっきもお話しの中に出ていましたんで、簡単に言いましたけれどもウクライナの検証です。

松井43

ここで注目していただきたいのが、
セシウムだけではなくてストロンチウムの基準値もきちっと定めているという事です。
こっちの方が厳しい。
これはやっぱりね、生物学的な半減期がこっち(ストロンチウム)の方が長い。
簡単に言うと、身体の中にながーくとどまって、骨に入ったやつがなかなか出ていかないということですね。
これはミルクの中、牛乳の中にも、お乳の中にも盛んに出てきますからやっかいな
カルシウムと非常によく似た動きをします。

セシウムの方はカリウムと非常に似ているので、
この間も豚の解剖を野村先生とやりましたが、心臓に一番多かった
心臓が一番活発に動いているのでそこのところに集中して取り込まれていくという事が分かっていますが、
問題は、こいつは、セシウム137は、ベータ線と同時にガンマー線を出すと。


それに比べてストロンチウムはベータ線だけしか出さない。
だからホールボディカウンターなんかではストロンチウムは捕まらないんですね。
両方きちっと睨んでおかなければいけない。

で、この場合水(赤ライン)にちょっと注目をしていただくと、
日本の今の暫定基準値はどれだけかご存知ですか?
200ですね。(2011年8月28日現在)

水、200に設定されている。これはセシウムです。

松井44

日本はストロンチウムの基準は今全く提示していないんですね、無視しています。
やたら500ベクレル/kg(2011年8月28日現在)です。
こちらを見ていただくと、ベラルーシの場合は、野菜が40、くだもの70になっていますよね。
で、それだけじゃなくて、ストロンチウムの基準もちゃんと定めているという事が大事になります。

これはオーストリアの気象庁の、インターネットでいち早くアップしたものです。

松井45

私はこれを見た時に衝撃を受けたんですけれども、
事故現場から風に乗ってどっちに放射性物質が流れるか
これはヨウ素131のやつです。セシウムの物もあります、その他の物もある。
日本の気象庁はこいつを4月の半ば過ぎまでずっと出さなかった。
だから、風下に汚染された空気と一緒に逃げた家族もあるわけですよね。
これが海を越えてアメリカ合衆国、カナダでもかなり降り積もっている訳ですが、
それを越えてヨーロッパまで地球をずーっと回っているわけです。

この間南相馬に行きました。
そこで見た津波の痕ですが、

松井46

爪痕ですけれども、この白いところが見えますかね?
海岸がありますが、
この電柱が折れてしまって、この辺いっぱい家があったのに基礎だけで、こうして全部洗いながされて、
ひっくり返っているトラクターもあると、
霧です。
ちょうど冷たい親潮が来たからずーっと下ってくる、
その水温が低いのと陸上は温度が高いので、こうやって霧が出る。
霧に乗って、あるいはその霧の粒にですね、
放射性物質の小さな粒がくっついて、流れていったんだろうと想像して、
これは本当に衝撃的でしたけれども。

最初は北西に流れて行って、
このデータは群馬大学の早川さんが作られた図ですけれども、

松井47

最初SPEEDIのデータが公表されていなかったので、こっち(北西)に逃げたんですね、
もし分かっていればこの辺(色のないところ南)に行くとかできたんですが、
そういうふうにして被害の拡大をしてしまった。

あるいは稲藁の汚染が、所々にホットスポットがあってですね、
白川のあたりにもあるんですけれども、ちょうど80km圏内位でしょうかね。

それからこちらの宮城から岩手にかけて、
150kmのところの稲藁もかなり汚染されているというのが後になって分かりました。
それを牛に食べさせる。


積算、積み重なっていくと、身体の中で積み重なっていくという考え方が大事で、
郡山も結構高いですね。
福島はもっと高いことが分かります。

松井48

そして名古屋とか、
ここは岐阜県の各務原(かかみがはら)というなかなか読みづらいんですけれど、
ここらへんも結構高いですね。
こういう積算量という事も大事ですね。
1時間値がどのくらいという事だけじゃなくて、どれだけ積み重なってきているかという事が大事です。


松井49

という事で、上の曲線がECRR。
欧州放射線リスク委員会が、内部被ばくをちゃんと考慮しないとダメですと、
低い線量、ここはゼロです。
だんだん、だんだん右に行く方が放射線量が多いんですが
縦軸が健康障害のリスク
このゼロに近いようなところでも影響があると、内部被ばくの場合は。
ゼロにしなければいけない。
ICRPも、基本的には内部被ばくを無視していますから、ずっと低いところにありますけれども閾値はない。
日本の政府というか、ある学者さん達だけが、
100ミリシーベルト以下は大丈夫。
「大丈夫、大丈夫、大丈夫」って言ってきたわけです。

この間(緑の四角内)、
赤い部分とオレンジの部分の障害のリスクを無視しているのが日本政府。
この辺もちょっと頭の中に入れておいて下さい。

プルトニウムを分離するために大きな工場が作られたんですけれども、
1943年ぐらいですね。
そこで働いてた2万数千人の労働者、それからを29年間ずーーっと追跡調査した碩学調査。
これをやったのが、このトーマス・マンクーゾという超一流の疫学者の方、アメリカの方です。

松井50
日本の原発、どこで間違えたのか
内橋克人 朝日新聞出版




1972年まで追跡して、報告書をまとめたんですね。
彼は、「ゆるやかなる死(Slow death)」という言葉を使っています。
非常に沢山の人が癌で亡くなっている。
当時はレム(rem)という単位が使われていましたけれど、シーベルトに直してみるとこうなります。
「1年間に1見えいシーベルト以上を被曝させてはいけない」と

原発の現場でも燃料棒の入れ替えだとか、いろんな修理の時に、
どうしても放射線、内部被ばくを、吸い込むし、
特に吸い込む方が多いんですけれど、
という事で「年間1ミリシーベルト」を提唱したんです。
そのことをもって、この人(トーマス・マンクーゾ)には研究費を出さないと
原子力産業もアメリカ政府も出さないと言って「葬られた報告書」として、これは有名なやつです。

これは内橋克人さんがトーマス・マンクーゾさんを取材して書いたものが今はこういう格好で
昔は「原発への警鐘」という名前で出ていた本が復刻盤で出ました。
どなたにも手に入る形で、今本屋に並んでいます。


これは郡山の集団疎開の裁判の証人で証言をするために来日したECRRの中心クリスバズビー。
物理学者でイギリス人です。

松井51

「ぎりぎり我慢できるのは年間0.1ミリシーベルト」と彼は言っています。空間線量です。
子どもの場合はもっと、もっと私は厳しくあるべきだろうと思うんですが、これはこのように言っています。




ーーー講演の中で出てきた本

11_20120504173113.jpg
日本の原発、どこで間違えたのか
内橋克人 朝日新聞出版


未曾有の惨事となった東京電力福島第一原発の事故を、日本の原子力政策の出発点に戻って考える。
原発建設を急いだ正力松太郎、福島第一原発の誕生秘話、運転3年半で起こった最初のトラブル、「応力腐食割れ」……。
しかし、「万が一」を恐れる住民たちを前に、「安全」は最初から脇に追いやられていた!? 
日本を代表するジャーナリストの渾身のルポルタージュが今、甦る。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
未曾有の惨事となった東京電力福島第一原発の事故。いったい根本原因は、どこにあったのか。
時計の針を逆に回して「原発誕生」からを振り返ると、鮮やかに「真相」が浮かび上がる。
「万が一」を恐れる住民たちを前に、「安全」への配慮は万全だったか。
日本を代表するジャーナリストの渾身のルポルタージュが今、甦る。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序 つくられた「原発安全神話」-なぜ、いま『原発への警鐘』を復刻するのか
第1章 福島第一原発の風景-「万が一」を恐れた住民たち
第2章 東京電力と原発-福島第一原発はこうしてできた
第3章 人工放射能の恐怖-「放射線はスロー・デスを招く」
第4章 「安全」は無視され続けた-「公開ヒアリング」という名の儀式
第5章 なぜ原発を作り続けるのか-電力会社の「利益」と「体質」

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
内橋克人(ウチハシカツト)
1932年、神戸市生まれ。57年、神戸商科大学卒業。
神戸新聞記者を経て67年から経済評論家。
2006年宮沢賢治・イーハトーブ賞、08年度NHK放送文化賞
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




1.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


2.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


4完.「低レベル」放射線 内部被ばくによる健康障害・松井英介氏(医師)
栃木県宇都宮市8/28(講演内容書き出し)


松井英介氏(医師)「内部被ばくの問題」市民と科学者の内部被曝問題研究会・
第一回総会シンポジウム4/22(動画・内容書き出し)


田中俊一氏「参与辞令交付9/11&早速福一見学9/15」(音声・書き出し)


音声のみ/内容下記に書き出し


原子力規制委員に参与の辞令を交付

TBS 2012年9月11日

政府は今日、原子力規制委員会を来週19日に発足させることを閣議決定しました。
初代の委員長らについては、国会の同意が得られていませんが、
例外的に総理の権限で任命されることになり、
委員会が正式に発足するまでの間準備作業が出来るよう、内閣官房参与の辞令を交付しました。

田中俊一:
この規制委員会に付託されたことは非常に、あの、重たいし、
早急に、あのー、解決しなきゃいけないという事も…ありますので、
まずそれに、そう言ったことに、あのー、全力を挙げていきたいと。
その結果として・・・・

原子力規制委員会は環境省の外局に設置され、
原発の新しい安全基準をつくる作業や、
原発の再稼働の判断などを行う事になります。 



原子力規制委員長らが福島第一原発視察

TBS  2012年9月15日

原子力の安全規制を担う新たな組織・原子力規制委員会は今月19日に発足しますが、
発足に先立ち、委員長に就任する予定の田中俊一内閣官房参与らが福島第一原発を視察しました。
田中氏らはおよそ4時間かけて4号機の使用済み燃料プールや汚染水の処理施設などを視察し、
福島第一原発の高橋所長らから現場の状況について説明を受けました。

田中俊一:
改めてやはり今回の事故の深刻さとか、
あのーー、こういう事故を起こしてしまったということについてはもう、
やっぱり、言葉にならないものを私自身は感じました。


視察後、田中氏は
「規制委員会の発足の原点は福島にある。
規制委員会として相当の関心を持ってやっていく必要がある。
事業者任せではダメだろうと思う」と述べ、
安定的に廃炉作業が進むよう委員会として積極的に関わっていく考えを示しました。




ーーー関連ブログーーー



<なんか怖い>
田中俊一さんが任命する原子力規制長官は前警視総監


<恐ろしい国>
原子力規制委員会人事 「総理大臣の権限で任命しちゃえ!」9/11たねまきJ(内容書き出し)





報道ステーション9月5日放送
総理の権限のみで「原子力規制委員会」任命される見通し9/5報道ステ(内容書き出し)


田中俊一がどんな路線なのかがよく分かる
赤い羽根共同募金とピーチプロジェクトと半谷輝己そして田中俊一が同じ線で繋がった
9/1収録上杉隆&おしどりマコ(内容書き出し)



田中俊一氏、推薦の理由↓細野大臣

「田中さんは委員長にふさわしい方だという強いわたくし自身の思いを持っております」
7/26原子力規制委員会人事案について 細野豪志 環境大臣 記者会見(書き出し)



田中俊一氏の所信質疑↓
8/1議運委員会・田中氏所信質疑(動画・内容全て書き出し)


ーーー

田中俊一氏規制委員会委員長の人事案の危険性↓

原子力規制委員会の委員長の人事は今のまま進んでいいのだろうか?
8/9そもそも総研(内容書き出し)


「規制庁は私たちの命を守る特別な役所なんです」野村委員生出演
8/2国会事故調の調査結果を国会は放置!そもそも総研(動画・内容書き出し)


「議院運営委員会での田中氏の発言・ストロンチウム」
8/2たねまきJ小出裕章氏(内容書き出し)


福島で意見聴取会 国会でも田中俊一氏を聴取8/1報道ステ(動画・内容書き出し)

原子力規制委員会人事案・初代委員長田中俊一氏7/20報道ステーション(内容書き出し)

福島みずほ氏・満田夏花 氏(発言書き出し)7/31
「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見&東京新聞社説


自主避難された長谷川氏・広瀬隆氏(発言書き出し)
7/31「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見


落合恵子さん・澤井正子さん(発言書き出し)7/31
「原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見


三宅雪子氏・橋本勉氏(発言書き出し)7/31「
原子力規制委員会人事案に異議あり!」記者会見&東京新聞「田中俊一氏国会で所信聴取」8/1


「原子力規制委員会」問題だらけの経緯と人事案に異議あり! 緊急記者会見
7/24海渡雄一氏・金子勝氏発言書き出し(全体の動画あり)


「原子力規制委員会」問題だらけの経緯と人事案に異議あり!
7/24伊藤延由氏(飯舘ファーム)阿部知子氏(衆議院議員)発言書き出し


「原子力規制委員」人事内容が事前報道は用意周到な情報操作?
7/24小島敏郎氏(青山学院大学教授)内容書き出し




ーーー

2011年8月6日(朝日ニュースター・番組内で紹介されている動画です)
ニュースにだまされるな・田中俊一、児玉龍彦、黒部信一、菅井益郎出演
(最初の部分内容書き出し)

No1のみ書き出してあります。
No2~7は動画のみ。






<ひどすぎる!>復興予算が核融合研究に9/16東京新聞&小出先生の解説


復興予算 原子力ムラに もんじゅ運営独法 核融合研究、42億円流用
東京新聞 2012年9月16日 07時11分

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政府の2012年度予算の復興特別会計のうち、
高速増殖原型炉「もんじゅ」などを運営する独立行政法人・日本原子力研究開発機構(原子力機構)の
核融合エネルギー研究費に42億円が計上されていたことが分かった。
文部科学省は13年度予算の復興特別会計でも、48億円の研究費を概算要求している。
東日本大震災の被災地復興のため、国民に新たな負担を求めた復興予算
復興とは直接関係のない「原子力ムラ」の事業に使われた。(中根政人)

原子力機構に対し、12年度予算の復興特別会計からは100億円超が支出された。
このうち、東京電力福島第一原発事故の収束や除染に関する技術開発費などを除く42億円は、
日本や欧州連合(EU)、米国、中国など
七カ国・地域が核融合エネルギーの実用化を目指して共同で進める
国際熱核融合実験炉(ITER)の研究事業に充てられた。
ITERは、日本国内では、青森県六ケ所村と茨城県那珂市に研究拠点がある。

復興とは無関係との指摘について、原子力機構は
「被災地の研究拠点を通じて、復興を支える技術革新を促進できる」と強弁。
文科省も
「被災地の産業振興だけでなく、日本全体の復興につながる」と説明している。

京都大原子炉実験所・小出裕章助教
「被災地の復興を最優先に考えるならば、
むしろ原子力機構の不要不急な研究事業を削減して財源を確保する取り組みが不可欠だ。
核融合エネルギーは、実用化のめどが立っておらず
一般会計も含めて研究予算を付けること自体が無駄遣いだ
」と批判している。

政府は、東日本大震災の復興財源について、
所得税や住民税の増税などで11年度から五年間で計19兆円を確保した。
だが、津波で甚大な被害を受けた沿岸部の被災地へ十分に回っていないことや、
被災地以外の公共事業などに使われていることに疑問の声が上がっており
平野達男復興相は実態調査を財務省に要請している。

原子力機構は原発推進の経済産業省や文科省の幹部らが天下りし
OBが再就職した企業・団体と多額の取引を行っていることなどに批判が集まっている。

◆省庁が分捕り合戦

災害復興予算の問題に詳しい宮入興一・愛知大名誉教授(財政学)の話 
東日本大震災の復興予算は、被災地の復興に加えて「活力ある日本の再生」が編成の目的とされた。
そのことで、復興を口実にした各府省の事業予算の分捕り合戦が起こり、
復興とは無関係な事業にお金が回る事態に陥っている。

原子力機構が研究費を復興特別会計から計上したのもその一例で、
被災地のためではなく、予算をより多く確保したいという姿勢の表れでしかない。

<国際熱核融合実験炉(ITER)> 
太陽で起きている核融合と同様の状態を人工的につくり出し、発電に使えるかどうかを実験する装置。
実験炉の建設地をめぐっては、日本と欧州連合(EU)が誘致合戦を展開したが、
2005年にフランス国内への建設が決定した。
実験炉の運転開始は20年を予定している。


ーーー

核融合の研究に復興予算から42億円、13年度は48億円!!
核融合エネルギーにに関してたね蒔きジャーナルで小出先生が説明されていました。
核融合エネルギーとはどういうものなのか、一部抜粋します。

たねまきJ「玄海1号定期検査入り・給食の基準40Bq・核融合の将来性」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)12/1

<上記ブログより一部抜粋・>

小出:
はい、
この技術は途方もなく難し過ぎて、実現しないと私は思います。
そして、私がその方に向かって言う程のことはないと思いますけれども、
現在、唯一現実可能だと思われている核融合は、D-T核融合というのですが、
水素の中の重水素と三重水素を核融合させようとする、そういう技術です。
そして、「核分裂反応は核分裂性物という放射能を生むけれども、核融合反応は放射性物質を生まない」という、
そういう、なんか宣伝が広くいきわたってきましたが、
燃料に使う三重水素自身が放射能です。
ですから、反応を起こす前から放射性物質を取り扱うという技術ですので、
わたしは、決してやるべきではないと思っています。
そのうえで、D-T核融合を起こしてしまうと、大量の中性子が出てきてしまいますので、
核融合炉という、ま、それも鋼鉄を中心としたもので出来るのですけれども、
それが膨大な放射能の塊になってしまうのです。
並大抵な技術ではありませんし、
おそらく実現もしないし、
やるとまた、大変な放射能汚染を引き起こすだろうと私は思います。
(ブログ内には核融合関係の簡単な説明もあり)


たねまきJ「トリチウム・雪・福島講演」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)2/2
<一部抜粋>

小出:
そのために核融合が出来れば「クリーン」だと言ってきたのですね。
ところがその核融合というのは、実はトリチウムを燃料にするんです。
自然界にあったものの何百倍というようなもののトリチウムを、
毎年毎年、燃料に使うという様な技術が核融合という技術でして、
なんか、皆さんは夢のエネルギー源だと思われているかもしれませんけれども、
そんな事をやったら、もう、地球が放射能まみれになってしまうと私危惧してきました。

千葉:えっ、じゃ核融合をやるためには大量のトリチウムを作らなければいけない訳ですよね。
小出:そうです。それが燃料なんです。
千葉:ええええぇぇぇ!!!
まず、そのトリチウムありきで核融合が行われるということなんですね。

小出:
まずは、てんかする前にはトリチウムを集めておかなければいけませんし、
一度核融合をてんかした後は自分でトリチウムをどんどん、どんどん生み出しながら、
それを燃料にするという、そういうシステムにしなければいけないのですが、
水素というのは閉じ込める事が大変難しいので、多分大量に漏れてくる事になりますし、
核融合という事をやれば、トリチウムが最大の放射能の被ばく源になるだろうと私は思います。

千葉:そうですよね、環境に出たら水と同じだから回収する事は全然出来ないという事なんですものね。

小出:そうです、はい。

藤田:トリチウムというのはかなりの有毒物質であるという事は間違いがないんですよね。

小出:
放射性物質というのは山ほどあるのですけれども、
放射性物質の中の毒性でいうとあまり高くはないのです。
ただし、他の放射性物質は閉じ込める技術がさまざまにあるのですけれども、
トリチウムは水素ですので、水になってしまう。
そうすると、もう、水の中からいくら放射性物質を取り除いて、綺麗にしたつもりでも、
水そのものが、要するにトリチウムで汚れているわけですから、
閉じ込めようがないのです。
ですから、六ヶ所再処理工場というのが、今、動くか動かないかの瀬戸際にあるのですけれども、
トリチウムに関する限りは、全量放出するという事になります。

千葉:うわぁ~



経団連の米倉弘昌会長と日本商工会議所岡村正会頭/原発輸出継続・日本政府

覚えておく


原発ゼロ反対、共同会見へ=経団連会長と日商会頭
時事ドットコム(2012/09/14-23:39)
 
経団連の米倉弘昌会長日本商工会議所の岡村正会頭
18日午後、共同記者会見する。
政府が決めた2030年代に原発ゼロを目指す新エネルギー戦略に対し、反対の立場を改めて表明する。
 
国家戦略会議の議員である米倉会長は、
新エネルギー戦略が報告される同日午後の戦略会議を欠席する可能性もある。



原発輸出は継続=政府

時事ドットコム(2012/09/14-20:28)

政府は14日策定した革新的エネルギー・環境戦略の中で、
「2030年代に原発稼働ゼロ」を目指す過程で
安全性が確認された原発を「重要電源として活用する」と同時に、
「諸外国が希望する場合には、世界最高水準の安全性を有する技術を提供していく」と明記し、
原発輸出を継続する方針を示した。


枝野「設置許可の出ている原発は変更しない」島根原発3号機・大間原発・東通原発1号機の建設継続を認める


着工3原発:青森2基と島根、建設容認 経産相が初見解
毎日新聞 2012年09月15日 11時29分(最終更新 09月15日 14時02分)

「30年代に原発稼働ゼロ」を目標とする政府の「革新的エネルギー・環境戦略」について、
枝野幸男・経済産業相は15日、
青森市内で三村申吾青森県知事らと会談し、政府方針を伝えた。

枝野経産相は、14日の戦略決定時に不明確だった建設中の3基の原発の扱いについて
設置許可の出ている原発は変更しない」と述べ、
原発の新増設とは見なさず建設継続を認める判断を初めて示した。

建設中の3基は、
中国電力島根原発3号機(松江市)と
Jパワー(電源開発)大間原発(青森県大間町)、
東京電力東通原発1号機(同県東通村)。


いずれも東日本大震災などの影響で現在工事を中断しており、
早期に再開しても40年間の運転期間中に「原発ゼロ」の目標時期を迎える。
戦略との矛盾が今後、問題になりそうだ。

このうち東電の1基については「賠償や事故対応の問題があり、建設を議論できる段階にない」と述べた。

会談には原子力施設が立地する県内4市町村長も同席。
三村知事は「原発を再稼働しながらゼロを目指す方針が立地地域の理解を得られるか疑問」と苦言を呈した。
【酒造唯】



関連ブログ
「島根原発3号機完成」運転したらいけない!


一度稼働してしまったら、もう取り返しがつかなくなることを枝野は何でわからないんだろう(。◔‸◔。)??
廃炉にするのにどれだけのお金と時間がかかるのか、建設費用どころではないはずなのに、
しかも、核廃棄物を大量に生みだし、ただでさえこの狭い日本に多すぎる原発。
その原発の後始末も出来ないのに、新しくまた増やそうとする、その神経がどうしても理解できない。

絶対に動かしたらいけない!!!


≫o(-0-o)スゥ・・・(o゚□゚)o≪≪≪やめてー!!!枝野~~~!!




「福島の甲状腺検査に問題は」とくダネ!9/11(内容書き出し)

福島県の子どもの甲状腺検査について取材していました。

「検査の邪魔をしたくない」と他の医師たちに言わせることとなったメールについて、
一人の甲状腺がんが見つかった時に、
「原発事故の可能性は低い」と発言している鈴木眞一教授、
そして、山下俊一氏にもインタビュー・・・。



福島県の検査で
「のう胞が最大が2.5mmの大きさで複数ある。その数は知らせない」と言われた一人の子どもは、
東京で検査し直した結果、「10mm程度のものが二つ」あると診断されています。

福島県の検査自体の正確さ、または親ごさんへの報告が正確なのか?
わたしは、疑問に思いました。





9/11(火)の放送
【キャスター】
小倉智昭
菊川怜

とくスペ
●医療プロジェクト 保護者に不安…福島県の対応に問題は


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「被ばくの症状と予防対策」エフゲーニャ・ステパノワ博士OurPlanetTV(内容書き出し)

2011年12月放送の番組です。
OurPlanetTVの白石草さんが
ウクライナで5万人の子供を診察したエフゲーニャ・ステパノワ博士にお話を伺っています。
その内容が、いま東日本の子どもたちに重要だと思いました。
簡単にまとめてみると、


●1986年事故当時ウクライナの子どもが訴えた症状
疲労が激しい
衰弱
神経不安定
頭痛
めまい
不眠、
首の部分の痛み
喉がいがらっぽい

失神
吐き気と嘔吐
便通不順
鉄の味がする

●典型的な反応
呼吸器症候群
リンパ組織の過形成
胃腸管活動障害
心臓血管系の機能障害
血液データの変化
バセドー氏病の臨床兆候が無い「甲状腺肥大」
肝臓と脾臓肥大

●1987~1991年にみられた症状

極度の疲労
衰弱
精神不安定
頭痛
めまい
不眠
胃腸不調
心臓あたりの不快感

●90年代にかけての症状
動脈圧の不安定
肺の呼吸機能障害
心臓の機能変化
胃の機能障害
運動後の疲れやすさ
免疫力の低下
肝臓機能の一時的障害
呼吸器官の疾患
消化器系の疾患

●91~93年にかけて慢性的な傾向を示すようになる
肺・肝臓・脾臓、胃などの慢性的な病気の症状

 
●ウクライナの子どもたちは一年に一回、各専門家の医者のもとで、総合的な健康診断を受ける
小児科
血液科
内分泌科
神経科
咽頭科
眼科
外科
歯医者
血液検査と尿検査
甲状腺超音波検査

●予防対策
汚染されていない食品で食べ物を摂る
充分なビタミンをとる
体力増進に努める
汚染地域から離れて保養施設などで休む(最低でも4週間)

ーーー

最近、我慢が出来ずにすぐにカッとして怒鳴ったり暴れたりする子ども、
いきなり高熱を出す子ども
咳がなかなか治らない、何度もトイレに行く、
疲れたと言う、
頭が痛い、胸が痛いと訴えてくるが、熱はない

東京都下ですが、そのような訴えが日々あります。
「夏休みの疲れが出たんだ」
「いつまでも暑いからね」
「(頭が痛いとか言って)甘えたいんじゃないか」
同僚はそのように言います。

福島や他のホットスポットの地域とは違うので、
だれ一人として放射能の影響だとは考えていない様子です。
そして、被ばくのせいだとは決して証明されないのです。
この地域に住んでいるとなおさら”被ばくが原因”とはならないのでしょう。

ただ、去年の今の時期よりも体調不良を訴える児童数は確実に多いと思っています。

そして、スーパーに行けば
北関東と東北産の野菜しか売っていません。
学校給食は検査もしていません。
地域の人々は内部被ばくに関して非常に無関心に見えます。


ーーー


チェルノブイリからの警告 〜5万人の子どもを診察した医学博士〜

2011/12/15 にアップロード
ゲスト:エフゲーニャ・ステパノワ博士(ウクライナ放射線医学研究センター)



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事故直後のかん口令について語る・小出裕章氏9/11(内容書き出し)

「私は12日に発信を始めたのですけれども、
私が発信を始めた直後に原子炉実験所の所長から呼び出しを受けました」

アーカイブを見ていて、「えぇっ!?」っと驚いた部分です。
事故直後、個人的な発言は控えるようにと、かん口令が敷かれていたという内容の部分です。


9.11小出さんと温泉だら飲みオフ http://www.ustream.tv/recorded/25334860
2012年9月11日、原発事故から1年半という節目に小出裕章さんをブロガーが囲んで温泉オフ会を開催。

小出:
3月12日にはもう、福島の第一原発の1号機は少なくてもメルトダウンしてたんですよ。
でも、私自身もそこまで行っているという事が認識できなかったから、そういうご返事をしたんですよ。
でもその日の午後にはもう爆発してしまったんですよね。
で、私はあの爆発を見てから「これはもうどうしようもない」と思って、
ネット上で自分から発信を始めたのです。
そうしたら随分実験所から怒られたりもして…

もちろん、だから日本中の原子力研究をしていた大学を含めて、かん口令が敷かれたわけですよ。
「個人的な発言はするな」と。
「組織としてしか発表してはいけない」と。

私は12日に発信を始めたのですけれども、
私が発信を始めた直後に原子炉実験所の所長から呼び出しを受けました。

その実験所の所長というのは、結構私の仲間というか、あの…
私から見ても「いい人」だと思う人なんですけれども、
その人自身でも、要するに私のような発言は「ダメだ」という事で、
「個人的な発言を控えろ」というために私を呼びだしているんですね。

その時には日本中の、いわゆる政府管轄下にある組織は、
「事故は大したことない」と・・・という事を言いたかったんですよ。
「大変だ」という事を流してしまうと、住民がパニックに陥ってしまうから
なるべく住民がパニックに陥らないような情報だけ流すという、そういう戦術に出たんです。
ですからマスコミを含めて全部が
「大したことはない」「原子炉は溶けていない」というような報道をずっと流し続けるという、
そういう事だったんですよね。

私はそんなふうに全然思えなかったし、
パニックを防ぐ唯一の政策はちゃんと正確な情報を知らせる事だと、住民に。
それ以外にパニックを防ぐ方法はないんだから、ちゃんと知らせろ。
私は知り得たことを知らせると言って、
私の知り得た情報は流したのですけれども、
まぁ・・・ん・・残念ながらほんの少数というか、ほぼ無かったという、
そういう状況の中で日本中が統制されたんです。


ーー:かん口令は東大のプルトニウム大橋さんのところに出ていました。

ざまみや:気象庁とかも出していますもんね、関係者全員に

小出:もちろんそうです。

ざまみや:そこを破るっていうのはやっぱりすごいな。

ーー:気象庁が風向きだとかそんなの出すななんて言うのはあんまりですよね。

ジャック:
11日と12日、風向きがね、表示に風向きの情報がほとんど入ってこなかったんですよ。
で、その時どこから情報を得たかと言ったら、
ドイツとかノルウエーの阿修羅とか夕刊フジとかに載っている
ああいうところから風向きを仕入れたりとか、
あれってちょっとひどくないですか?

小出:
恥ずかしいですよね。
日本に住んでいる人間が日本政府から教えてもらえない。
海外からしかね、知らないなんて。

ーー:しかもその日本政府は海外に情報提供はしているんです。アメリカ軍に。

小出:そうですね、米軍にはちゃんと情報提供している。

ざまみや:アメリカですよいちばん最初に情報を得たのは、震度の。

ーー:
それって結構昔からで、たとえば阪神大震災の時に、起こった直後に、
僕はNHKにいた人から聞いたんですけど、
そうするともう、バンバン入ってくるんだって、
「これは流しちゃダメ」
「この映像は流さないでください」「その映像は流さないでください」

ーー:どこから?政府から?

ーー:
なんかそれは上の方から「これはダメ」「これはダメ」「これは流しちゃダメよ」って
NHKのね、どんどん来たっていうのは聞いたんです。
だから、やっぱりそういうところが全てのところにあったんでしょうね。
今回の3.11も。
「これ流しちゃダメ」
なんか一部でありましたよね、
「これ流しちゃいけないんだって―」みたいな声が入っちゃった放送事故いたいなやつね。
だからそうやって、どんどんどんどん規制がかかっていくんですよ。



ーー:
さっき小出さん怒られたっておっしゃったじゃないですか
かん口令を破って、ネットで配信したことに対して、仲間内だけど京大の内部で怒られたって、

小出:
私は怒られたんじゃないですよ。
私は所長から「かん口令がある」という事を言われて、
注意をされたんです。
「自分で発信するな」というよな注意をされたし、

ーー:その時になんて答えられたんですか?

小出:
「私はパニックを抑えるための一番の手段は情報を正確に伝える事なんだ」と。
ですから、
「情報を隠すなんていう事でパニックを防げるなんていう事はあり得ないのだから」と所長に答えたんです。

ーー:という事は折れなかったという事ですね、そこで。

小出:私はもちろん折れませんでした。

ざまみや:それはなんかデータに基づいていったんですか?それとも直感ですか?

小出:
直感じゃなくて、私が一番初めに発信をしたのはジャックさんがさっき言ってくれたけれど、
3月12日の初めは、まだ私は何とかなると思っていたけれども、
1号機の原子炉建屋が爆発してしまった時には、
「これは水素爆発しかない」と思ったし、
「水素爆発が起きるためにはもう燃料が溶けている以外にはあり得ない」と思ったので、
これはもう、最悪の事態が進行していると思ったんですよ。
それで発信を私は始めている訳で、
それ以外に私の選択はなかったからやっただけです。

それに対して日本の国家は「とにかくそんなことはない」
「燃料は溶けていない」「原子炉の炉心は溶けていない」
「住民は安心しろ」と、パニックなんかを起こしてはいけないという事で、
情報統制を始めたわけですよ。
それで日本の国家の末端にある京都大学原子炉実験所もその網に入っているわけです。
その網に入っている実験所の所長が私に対しては「勝手に言うな」という事を言ったわけですよ。

ざまみや:小出さんが情報を公開することがパニックを起こさない方法だと、

小出:「唯一の方法だ」と私はその時に所長に言って、私は「自分で出す」と言ったんです。

ざまみや:これからも出すって言ったんですね。

小出:「これからも出す」って言ったんです。

ざまみや:それに対してなんて言ったんですか?

小出:
それで何にも彼は言いませんでした。
私に対しては。

ーー:黙認



ーーーーー


何時だって、大事故が起これば
国民には正確な情報は流れてこないのだという事がよく分かりました。

「私はこれからも出す!」ときっぱりおっしゃった小出先生に感謝です。






「最終処分方法白紙に戻す(学術学会)・福島第一計器次々壊れる」小出裕章氏9/13たねまきジャーナル(内容書き出し・参考あり)

・日本学術会議「高レベル核廃棄物の処分方法を白紙に戻して考え直す」
・福島第一原発の原子炉内を監視する機械が今次々と壊れている



2012年9月13日木曜日 
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生に伺いました
Radio News「たねまきジャーナル」
MBSラジオ [MBS1179.com]
●メインキャスター
(月~水・金)水野晶子 (木)千葉猛
●コメンテーター
(月・火)平野幸夫/毎日新聞「ほっと兵庫」編集長
(水・金)近藤勝重/毎日新聞専門編集委員
(木)[週替わり]池田昭、近藤伸二、藤田悟、二木一夫 /毎日新聞・大阪本社論説委員




千葉:
今日は毎日新聞論説委員の池田昭さんとお話を伺います。
まず最初のニュースなんですけれども、こんなニュースが伝わってきています。
日本学術会議が、今政府が考えている300m以上の地下深くに、
原発から出る高レベル廃棄物を埋めるという最終処分法は火山活動が活発な日本では難しいとして、
白紙に戻して考え直すよう提言したということなんですけれども、これを小出さんはどう思われますか?

小出:
当り前のことをようやくにして学術会議が言いだしたという事だと思いますが、
あまりにも遅すぎると私は思います。
日本の学問を背負ってきた人たちがこれまで原子力のゴミの始末の仕方に関して、
何も発言をしないまま、むしろ容認を続けてきたということなわけで、
今になって言って下さるのはありがたいけれども、
なんで今まで黙っていたのか?と私は思います。

池田:従来から小出さんはおっしゃっていましたよね。

小出:はい。

池田:それが今になてという、ね。

小出:
もう何十年も前からこの問題があるという事は誰の目にも明らかだったし、
日本というような世界一の地震国に、放射能のごみを埋め捨てに出来るという場所はないと
私はもちろん思ってきましたし、
普通の常識のある方ならばどなたでもそう思わなければいけなかったのですが、
日本の原子力を進めている人達は、しゃにむに「出来る出来る」と言って今日まで来てしまいました。

池田:学術会議が今になって「なぜ?」って思われますか?

小出:
w、思います。
一体何なんだと、この人達は何なんだろうと、ま、大変私としては悲しいですけれども、
思ったことは善は急げで言って下さった事はもちろんいい事だと思いますけれども、
「何で今か」という思いはぬぐえずに残ります。

千葉:
今世界中を見渡してみても
最終処分法として安全性が確立されたものというのはないんですよね?

小出:何一つありません。

千葉:
うーん、
今回学術会議はですね、いつでも廃棄物を取り出せる施設をつくって、
数十年から数百年を目安に一時的に、
一時的に保管することを提言したという事なんですけれども、
この保管だけでも簡単にできることではないですよね。

小出:
もちろんとてつもなく難しいです。
ただ、今日学術会議が言ったことは、私がもう何十年も言い続けてきたことです。
地下に埋め捨てにすることは許せないことなので、
とにかく私たちの目の黒い場所で保管し続けるしかやり方が無いと私も言ってきました。
ただしそれ自身が何百年で終えることが出来るのか、何千年やらなければいけないのか、
それすら私にも分からないのです。

小池:あれですか…これを一時的って言えるんですかね?

小出:
w全く無意味な言い方だと私は思います。
これまでも原子力発電をやることによって出るゴミというのは沢山ありまして、
今学術会議が言いだしたのは高レベル放射性廃物というのですけれども、
その他にも膨大な堆積の低レベル放射性廃物というのが毎日毎日生み出されてきて、
それは青森県の六ヶ所村に全て押し付けられることになってきました。
すでに二十万本を超えるドラム缶が六ヶ所村に埋め捨てにされてしまいましたが、
それが管理を続けていって、「管理をしなくてもいいという日が来るのは300年後に来る」と
日本の政府は言ってきました。
しかし300年後って、私は死んでいますし、原子力を進めてきた人たちもみーんな死んででいますし、
多分自民党も民主党もありません。
そういった時まで、いったい誰がどういう責任で面倒を見ることが出来るのか
私にはそれすらが分からないで来ました。

ましてや高レベルの放射性は異物というのは
十万年百万年という長い間にわたって隔離をしなければいけないゴミなのであって、
そんなものをいったい、誰がどういう権限で生みだすことができるのか
それがまず私は不思議です。

千葉:でも、今まさにもう、高レベル廃棄物というものがあるんですよね?

小出:
そうです。
広島原爆がばら撒いた核分裂生成物に比べると、
120万発分をすでに生み出してしまっていてそれがあります。

千葉:それは今、どうやって管理されているんですか?そんなの。

小出:
一部が原子力発電所の使用済み燃料プールの底に沈んだままになっています。
東京電力の福島第一原発も同じでした。
一部は六ヶ所村の再処理工場に3000トンという燃料プールをつくって、そこに沈めてあります。
一部はイギリスとフランスの再処理工場に送ってしまって、
そこで再処理という作業をしてガラス固化になった形で、まだ残っています。
いずれ全てが日本に戻ってきます。

池田:
そうですね、最近のニュースでもイギリスとフランスが、
「高レベルの廃棄物を引き取れ」と言っているんですよね。

小出:そうです。当然のことなのですよね、契約がしてありますし。

千葉:
でも、プールの中に何時までも入れておくわけにもいかないだろうし、
そのガラス固化体になったものも野ざらしにしておくわけにはいかないという事でを考えると、
学術会議はですね、
十万年単位で安全に保管できる容器の開発」というのを提言しているんですけれども、
十万年前というと旧石器時代で、日本にマンモスが住んでいた時代なんですけれどもww

小出:そうです。

千葉:今の科学技術がそんな事が出来る可能性があるんですかね…?

小出:ありません。

千葉:ないですよね。

小出:はい。明確にありません。

千葉:ないですよね。

小出:はい。

千葉:
という事は最終処分地というのは、
「その高レベルの放射性廃棄物と十万年お付き合いしなさい」という土地を選ぶという事なんですよね。

小出:
そうです。
日本というこの国でも原子力安全保安院という組織がですね、
埋め捨てにする場所をこれまでに20年近く探し求めてきました。
調査をさせてくれれば20億円やるぞ」という金をちらつかせて候補地を探し求めてきたのですが、
さすがにこれに関してはどこの自治体も「うん」とは言いませんでした。
そのため、とうとうこの日本という国は「高レベル放射性廃物をモンゴルに捨てに行く」という、
そういう案まで出すようになっています。


千葉:
今回日本学術会議は最終処分法で、
「深い土の中に埋めるというのは考え直すように」と言っていますけれども、
今のような十万年単位で安全に保管できるような容器の開発とか言っているという事を考えると、
ま、結論の先延ばしが意図なのかな?と思えなくもないんですが。

小出:
そうですね。
わたしも、大変申し訳ありませんが、私にしてもどうしたらいいのか分からないのです。
学術会議というのは日本の学者のトップの組織ですけれども、
そこにいる人達にすら、どうしていいのか全く分からない課題なのです。
全く分からないという事は私自身も何十年も前から分かっていましたし、
学術会議は当然分からなければいけなかったのですが、
今の今までないも言わないまま原子力をやりたい放題にさせてきたんですね、学術会議も含めて。

千葉:
で、今回の学術会議でもうひとつ驚くこととして、
「総量規制」
つまり原発から出る廃棄物の量の上限を決めようというように提言しているんですが、
という事は、今までは処分法も決まっていないけれども、廃棄物はどんどんどんどん出していいという
出し放題の状態だった訳ですか?

小出:
そうです、原子力をやり始めた当時から原子力はトイレノないマンションだと言われていた訳で、
皆が知っていました。
「ゴミの始末が出来ない」という事は。
でもいつか何とかなるだろうという期待のもとにここまで来てしまったのです。
日本というこの国はまだ「原子力発電所の再稼動」なんていう事を言っているわけですし、
2030年に何パーセントだなんていう議論をしているわけですけれども、
やればやるだけ自分で始末の出来ないゴミが溜まってきてしまいます。



千葉:
んー、わかりました。もう一問質問させて下さい。
東京新聞が伝えるところですと、
「福島第一原発の原子炉内を監視する機械が今次々と壊れている」といったような情報がありまして、
まず、2号機の原子炉の底にある温度計が4つのうち3つ壊れて残り1つになっているという事なんですが、
これが壊れると原子炉の底の温度が測れなくなりますけれども、
これによってどんな事が起こる可能性があるんですかね?

小出:
原子炉の圧力容器の底には確か4つ、
そのまた上部に4つ位づつ何段階かについているはずなんですけれども、
一番底部の温度を測ることによって、溶けてしまった炉心がどこにあるのか?
あるいは再臨界という現象が起きているのかどうなのか、という事の目安にしてこようとしてきました。
それが次々と壊れていってしまっているという事ですから、
大変、これから難しい状況になるだろうなと私は思います。
ただし、もともと彼ら自身はこんな事故が起こるとは思っていなかった訳ですし、
圧力容器の底にあった温度計も、
もともとこういう事故の時の原子炉の状況を知るためにそこに設置していた訳ではなくて、
通常運転時の情報を得るためだったのですね。
で、それが曲がりなりにもそこにあったからと言って、
今の事故の現在の状況を知るために使っている訳ですけれども、
もともと目的があってそこにあったわけではありませんし、もともと不十分な情報しかくれませんでした。
それすらがこれからどんどん奪われていくという事になるわけで、
事故の収束というものがますます難しくなっていくことになりますし、
でも避けられないことです。
機械は必ず壊れます。

池田:これ、温度計の修復というか修理は出来ないんでしょうか?

小出:
多分出来ないです。
ですから新しいものをまた差し込んでみるという事は出来るかもしれませんが、
圧力容器にぴったりとくっつけるという事も多分至難の業だと思います。

千葉:んーーーー、
じゃあ修復が不可能という事になると、
本当に限られたデータの中で推測で、これからはいろんな事を進めていかなければいけないという事に

小出:
これからはというか、今までも推測でやってきたんですね。
もともと事故の情報をキッチリと知れるような測定器はなかったわけで、
たまたまある測定器の情報から、なん・なん・なんとか推測しようとしてこれまでもきたわけですし、
これからはまたその、貴重な情報の一つが奪われていくという事になると思います。
次々と、でも、奪われていきます。

千葉:あー・・・分かりました小出さん、どうもありがとうございました。



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