世界に訴える!<ジュネーブ後半>フェルネックス博士・柳原弁護士・福島の母・郡山市中学生(ツイート同時通訳と日本語は書き出し)

国連人権理事会前日の「言論と表現の自由を守る会」主催による説明会
ジュネーブ 2012年10月30日


Video streaming by Ustream

福島集団疎開裁判より

ジュネーブで開催中の国連人権理事会のUPR(普遍的定期審査)に合わせての、
ジュネーブの国連施設内で日本の人権NGOの主催によるサイドイベント
スイス・バーゼル大学医学部名誉教授ミッシェル・フェルネックスさん
ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原弁護士
福島県双葉町町の井戸川克隆町長はこちら↓
世界に訴える!「どうか皆さんの大きな声で救ってください」
井戸川双葉町長10/30ジュネーブ(書き出し)


ーーーー

Live中継中にツイートで当時通訳をして下さった方がいらっしゃいました。
同時通訳のツイートが無かったら、意味が分からなかったですw
ありがとうございます。
その方々の文章を順を追って拾ってきました(感謝♥)
そして、
日本語の部分はコテコテの日本人の私が書き出しました( ´艸`)★。、::。.::・'゜

01:17:17
ミッシェル・フェルネックス博士(スイス・バーゼル大学医学部名誉教授)
ジュネーブ123
同時通訳
@juri_suzukiさん
@nicomeguideさん


子供や次世代の健康被害を懸念する声を日本で聞いた。
私は異なった態度を感じた。彼女たちは、恐さ、子供たち、次の世代に、恐れを感じている。
放射能は匂いがしない、健康に影響が出るのに時間がかかる
放射能は見えないし、時間がかかる。放射能のダメージは巨大な影響です。

福島大学の科学者に会ったが、彼らは積極的に現在置かれている状況を無視しているようだ。
ショッキングな状況。
 
妊婦への健康被害の懸念。
チェルノブイリでは人工中絶が多かった。胎児の奇形、ダウン症も増加。

チェルノブイリ、子供が病気で生まれたのに最初の21日で死んでしまう。 
日本で同じような事例が出ても隠蔽されるであろう。
死亡率も増加するだろう。

バベルストック教授によると安定ヨウ素剤を配布していれば、
子供の健康被害はかなり食い止められたはず。
ポーランドでは1000万人の子供にチェルノブイリ事故後安定ヨウ素剤が配布された。
健康被害も周辺諸国に比べて軽減している。

原発労働者の健康被害は甚大になるであろう。

これは福島だけの問題ではない。
他県にも影響が及ぶ。
チェルノブイリ事故後は北欧諸国にも放射能被害、汚染が及んだ。
スウェーデンでは野生シカの汚染が深刻。
スウェーデンでの癌発生率は北部で増加。

1987年に生まれたスウェーデン北部の子供達の就学率 高校、大学まで行けた子供達の数は少ない 。
日本の置かれている状況は全く楽観できない。スウェーデンの汚染に比べたらかなり深刻。

福島では安定ヨウ素剤の配布決定までに4日かかった。あるいは配布すらされていない。

チェルノブイリでは女性の人口が7%減った。
女性の人口が減少すると想像される(女児の胎児のほうが男児よりも放射能の影響を受けやすいため)
子供と女性は早急に避難すべきだ。
遺伝子異常は何世代にもわたり受け継がれる。

01:35:55
ーーー


01:37:09

福島のお母さんからビデオメッセージ1
ジュネーブ126

10月23日の新聞に福島大学の近隣アンケートが出ていました。
福島県に住み続けたいと思っている人は6割強いるそうです。
それなのに、子どもに福島県に住んでほしくないと考えている人は過半数いるという事でした。
私はそちらと同じ意見です。
私は福島県にずっと住むつもりでいます。
でも子どもたちには大学進学や就職などの機会に福島県からは出ていくように話しているし、
子どもたちもそのつもりでいます。
母親の力で自主避難できず転校することを嫌がった子どもたちですが、放射能の やっぱりあるのです。
いまは、避難ができないから可能な限りで早いうちに福島県を離れようという事です。

またアンケートでは避難したくてもできずにいる人がいかに多いかが分かります。
ことさら子どもに対しては避難させたい親が大勢いるのです。
私のように避難に踏み切れず、子どもたちを危険にさらしているという不安に悩んでいる親たちに勇気をください。
放射能から避難する決断ができずに犠牲になっている子どもたちを助けて下さい、お願いします。
何もかもが事故前の生活に戻りつつある今の環境から、
少しでも早く子供たちを助けて下さい、お願いします。


福島のお母さん2

ジュネーブ127

福島の子供たちは地産地消で地元の  で、内部被ばくをしている状態です。
地産地消を行う事により風評被害を・・・


本田
ジュネーブ128
同時通訳
@juri_suzukiさん
@nicomeguideさん

郡山市の女の子の文章(中学1年生)
今回の事故があって、ニュースを見たり、聞いたりして
10年後くらいに病気が出るかもしれないと聞いてこわいなという気持ちはあったけど
あまり関心はありませんでした。

でも、シーワイさんのお話を聞いて、心配なことが3つあります。
一つ目は、将来、結婚したときに、普通の人みたいに健康に赤ちゃんが産めるか心配です。

私のお母さんは、外で体育をしないようにしてくれたり、
食べ物もできるだけ遠くの県や国のものを買ってくれて、気をつかってくれてるけど、
少しは放射能を体内に入れているので普通の人の体の中よりは私たちの体内は汚れていると思います。

なので、将来、産まれる赤ちゃんも障害を持って産まれてくるかもしれないし、
運が悪ければ、子宮が傷ついて、赤ちゃんを埋めないかもしれないので、
今から赤ちゃんを産めないという覚悟をしています。

2つ目は将来福島がどうなってしまうか心配です。
福島県には、大好きなお父さんもお母さんも居るし、友達も居て、・・・




01:47:39~ 
柳原弁護士  (途中涙をこらえながらのスピーチでした)
ジュネーブ130
同時通訳
@juri_suzukiさん
@nicomeguideさん

チェルノブイリよりも高濃度汚染地域に住む子供達をどうか救って下さい。
政府は限られた情報しか流さない。
政府は事故の影響を過小評価している。
甲状腺機能異常の診断件数が増えている。
チェルノブイリの過ちを日本も繰り返そうとしているのか?
ヤブロコフ、ネステレンコ報告によると98万人以上が放射能被曝により命を落とした。
汚染地域の人口密度が高い福島ではもっと甚大な被害が出るだろう 。

地図の赤い点はチェルノブイリでは強制移住地域(郡山市の地図)

ジュネーブ131

給食を拒否してお弁当を持参する子供達がいじめを受けている

福島には約500のモニタリングポストがあり

ジュネーブ132

写真左側が最新、右側は事故が起こる前に使われていたもの。
日本政府が事故後使用を禁止 。
左側の線量計は富士電機製と写真から読める

移住する経済的余裕がない人達は汚染された土地に留まらざるを得ない。
政府は子供を救うために何もしない。
チェルノブイリでは5年後に許容放射線量が改訂された。これでは遅い。
日本も同じ過ちを犯すのか?



※二つ並んだモニタリングポスト
マコ:
最初に導入したモニタリングポストはすごく性能が良くて、すごく敏感に線量を測定するんですよ。
高いところは高言っている測定値を出すモニタリングポストだったんですけど、
それが高めの値を出すので問題だという事になり、
富士電機のモニタリングポストをたてなさいという事になり、
アメリカ製のモニタリングポストの横に富士電機のモニタリングポストが立っているんですね。
初期にたてたモニタリングポストは電源を今抜かれていて、なにも測っていないという状態で、
福島県内では少し低めに出るんじゃないか?と言われている
富士電機のモニタリングポストだけで測定しているということでした。
ネステレンコさんと福島を周って
10/28おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被(内容書き出し)
より抜粋)






質疑応答
同時通訳
@juri_suzukiさん
@nicomeguideさん

日本語部分は書き出しました。

Q:
WHOは、何もしていないが、どうなのか。
WHOは毎日WHOの前で立って訴えている。IAEAとWHOの癒着について
この近くにあるWHOは放射能汚染がもたらす健康被害について適切な対応をしていない。

フェルネックス:
ベラルーシの学校では、汚染地域の子供達に汚染の少ない食事を1日2回提供している。
日本の会社は子供の遺伝子を壊さないように、する薬?すごい高いから?

井戸川町長:
福島県にWHOが来て、新聞でしか内容は分かりませんけれども、
私は、エートス運動とWHOがパートナーかと、そんな感じを持ちます。
これだけひどい事故に関わらず、「安全だ、安心だ」という記事を見ますと、
心から怒りを覚えます。

ー:
毎日8時から18時までWHOの前でデモをindependent WHOがしてるから、
井戸川さんに見に来てはどうか。
もし、双葉町長が立ち寄ってくれたら、ボランティアが喜ぶだろう。

Q:日本の報道関係者には、放射能被害については報道規制がかかっているのか?

本田:
国会周辺でのデモ、反原発の反対運動のことを主要メディアが伝えないのが現状。
独立系メディアが中心に報道しているのが現状。

垣内:
国民の過半数はやはり原発はダメだとそういう事ですけれども、
やはり経済界、政界の力が、
先程選挙の話もありましたけれども、
本当に民主主義が機能しない、危険な状況になっている中で、
マスコミの一人一人はかなり頑張っております
たとえばこれは私がここに来る前に発表されたものですけれども、
毎日新聞、マスメディアですけれども、
これは、全16原発の事故のシュミレーションがこうやって掲載されている訳ですね。
ジュネーブ133
これを見たらば、
もうあと一つ事故が起きたら、もう日本がダメだというのは、子どもが見たってわかるわけですね。
でも、そんなことは一言も書かない訳です。書けないんですね。
だから、本当に日本に言論の自由が無いという事、
そして、子どもたちやお母さんたちが、
「助けて下さい」という事を市長や町長に言っていないという、
顕著に言えないという本当に孤立化された状態をぜひ理解していただいて、
そして、この福島の子供たち、お母さんたち、
そして、日本の人達を応援していただいて、
そして、やっぱりこの問題は人類史を変える問題だと、もう原発はダメだと、
そういう中で良心ある人たちがシンポジウムを行っております。
本当に、人類史を変える時なんだという認識になっておりますので、
そこのメディアとのバックにあるお金の問題ですね、
その問題と、やっぱり全体を見ていただいて、
市民メディアだとか、市民、個人、そういうあらゆるつながりで、
突破口を是非開いていただきたいと思います。
そしてやっぱり、世界のスタンダード、ホーム支配がやっぱりまだ日本には及んでいないという事、
まだ三権分立が確立していない。
参政権が確立していないという事が人権錯綜状態にあるという事を是非問題にしていただいて、
今日のご参加いただいた一つの大きい成果にしていただけたらと思います。


Q:
インターネットをもっと日本でも使ったらどうか
インターネットメディアによる情報拡散でもっと政府に圧力をかけられないのだろうか?

ジュネーブ134
齋藤(通訳):福島県では30%の人しかインターネットを使っていないという事実

NHK特派員による質問:貴方が考えるセーフゾーンについてお聞かせ下さい。

柳原:
日本語で、
昨年6月に裁判を起こした時は、福島県の全員の子供たちが年間20ミリシーベルト以上の危険な地域に住んでいたという事で、そういう事で子どもたちをそこから避難させたいということですけど、
その時は福島県の小中学生10万ちかく?いや、18歳以下だと30万、小中学生だと20万人。

本田:
18歳未満30万人の子供たち、
子供はもう避難してたりして、休暇だけ、避難している状況が続いている。
子供たちと直接繋がりながら、活動を続けて行きたい

ふくしま集団疎開裁判は14人の子供が原告。
この訴えが認められれば、他の子供達にとって大きな希望となる。





垣内
ジュネーブ135
今日は本当に長時間にわたりまして、ご参加いただきましてありがとうございました。
こちらも壁を越えながら本当に貴重な時間を共有させていただいたと思います
是非子どもたちが一刻でも早く、集団疎開が実現する力に変えたいと思っています。
わたしたち、言論の自由の問題や5月に経済社会時学の資格を取りまして、
そしてこのようなミーティングが実現いたしました。
これをもっと加速することが可能だと思います。
先程インターネットのご提案もありましたけれども、ぜひ、子どもたちと直接つながりながら、
また、そのスピードを加速していきたいと思います。
疎開裁判の支援者の繋がりは、インターネットで、あと、ツイッターでどんどん広がって、
毎週金曜日文科省前と財務省前でみなさんを中心に集会をやっていますけれども、
今、この広がりが、また新たな広がりが出てきています。

今日こうやってみなさんと繋がったことが、本当に今日本のみなさんを大きく励ましております。
ぜひ、これをもっと広げていくために私たちも頑張りますので、
是非お知恵とお力を貸していただきたいと思います。
すみません、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

ジュネーブ136
井戸川:
ありがとうございました。
あの、わたくしからの希望と言えばですね、
地球上のどこからでも結構ですので、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います。


ーーー

涙をこらえながら英語でスピーチされていた柳原弁護士、そして、

最後の井戸川町長の言葉を書き出していて私は涙が出ちゃいました。
「地球上のどこからでもいいから移り住んで下さいという声…」
本当にこれじゃあ、まるで「難民」じゃないですか・・・

書きながらたまらなかったです。

だけど、この場にいらした方々は、質問された記者の方も含めて、
なんてみんな優しくて温かい目をしているんだろう、って・・・
そんなことも考えながらこのブログを書きました。

原発はもう、日本の国土には向かないことは一目瞭然だし、
原子力という凶器は世界からなくさなければいけない。
だけど、それよりももっと切羽詰まって早急に行動するべきは、
福島のみならず、北関東、東葛地域等の汚れた場所に住み続けている子どもたちを早く助けることが、
いま、最優先にしなければいけない事なのだと、私は思います。

※お名前の部分で不確かなところがあります(本田さんと垣内さん)
 もしかしたらお名前が間違っているかもしれません。
 分かり次第訂正します



ーーー新聞報道チェック!


世界に訴える!「どうか皆さんの大きな声で救ってください」
井戸川双葉町長10/30ジュネーブ(書き出し)



東京新聞今日ジュネーブで講演「福島の子の人権守れ」弁護士ら「健康被害…世界に発信」(左)
福島民報「双葉町長 原発事故きょう実情説明 スイスの国連欧州本部」(右)
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地元の扱いが小さすぎる・゚・(ノД`)
報道の差がどの位あるのか書き出してみました。

福島民報 双葉町長 原発事故きょう実情説明 スイスの国連欧州本部
双葉町の井戸川克隆町長は30日(現地時間同日)スイスジュネーブの国連欧州本部で、
東京電力福島第一原発事故の実情を関係者に説明する。
人権NGO言論・表現の自由を守る会の主催。
井戸川町長は原発事故で避難を続ける状況、健康管理などの思いなどを語るとみられる。


東京新聞 福島の子の人権守れ 弁護士ら「健康被害…世界に発信」
福島原発事故を受けて、福島市郡山市の子どもと親達が「集団疎開」を求めて仮処分を申し立てた裁判。
その原告代理人の弁護士らが30日、スイス・ジュネーブの国連施設で講演する。
国連人権理事会の作業部会に合わせた非政府組織の行動で、日本政府への”外圧”を呼び掛ける。
(林啓太)

「集団疎開」訴訟 きょうジュネーブで講演

「日本政府が公式に世界に伝えることのない、
低線量被ばくにさらされている子どもたちの「真実」を伝えてきたい」

ジュネーブの国連施設で講演する柳原敏夫弁護士はそう語る。
同弁護士は集団疎開裁判の弁護団の一人。
原告の子供ら10人と、父母らでつくる「うくしま集団疎開裁判の会」を代表して、各国の関係者に訴える。

郡山市教育委員会を相手取った集団疎開の仮処分申し立ては昨年12月、福島地裁郡山支部で却下された。
しかし、原告側は仙台高裁に抗告し、現在も審理が続いている。

柳原弁護士は、この裁判への世界環境の支援を求めて、
ジュネーブで開かれている国連人権理事会の普遍的定期的審査(UPR)の作業日会に合わせ、
渡航することにした。

「放射線量が年間1っミリを超えるような地域で、教育を受け続けねばならない状況は明らかに人権侵害だ。
子どもの人権保護のために日本政府や自治体に対して「外圧」をかけてもらう契機にしたい」(柳原弁護士)

講演には、同県双葉町長の井戸川克隆町長も「子どもの健康が何より心配。
国内では顧みられる事の少ない叫びを世界に伝えたい」とはなす。

今回の作業部会は22日から日本を含めて14カ国の人権状況を検証するために開かれている。
講演翌日の31日は、日本が審査対象になる。

柳原弁護士は、
「我々の講演をきっかけに、日本の審査でも
原発事故による子どもたちの健康被害を是非取り上げてもらいたい」と意気込んでいる



ーーー新聞記事書き出しここまで



ま、読まなくても、その文章の長さは一目瞭然。
内容の深さも全く違っているのがよーーくわかります!


書くだけましか…という考え方もありますが・・w


ーーー

翌日の「UPR日本審査を受けてNGO合同記者会見」↓
<ジュネーブ記者会見>井戸川町長・柳原弁護士・垣内さん10/31(内容書き出し)

世界に訴える!「どうか皆さんの大きな声で救ってください」井戸川双葉町長10/30ジュネーブ(書き出し)

国連人権理事会前日の「言論と表現の自由を守る会」主催による説明会
ジュネーブ 2012年10月30日


Video streaming by Ustream

福島集団疎開裁判より

ジュネーブで開催中の国連人権理事会のUPR(普遍的定期審査)に合わせ、
ジュネーブの国連施設内で日本の人権NGOの主催によるサイドイベントへ出席する、
ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原弁護士と、福島県双葉町町の井戸川克隆町長による
“福島からの声”のIWJによる中継が決まりました。
スイス・バーゼル大学医学部名誉教授ミッシェル・フェルネックスさんも登壇されます。

ーーー

IWJ動画では井戸川町長は49:30ごろ~からです。


井戸川町長スピーチ(音声)




福島県双葉町 井戸川克隆町長

ジュネーブ112

はい、みなさんこんにちは。
ご紹介いただきました福島県双葉町町長の井戸川でございます。
私がお話したい事は別紙で1枚紙裏表でメッセージとしてお配りしております。
本日はかいつまんで具体的なことについてお話しさせていただきます。

今回の事故について申し上げます。
事故防止対策がされていないなか起きた事故です。人災と言っても過言ではございません。
我が国の野田総理大臣は昨年12月21日事故の収束宣言をしましたけれども、
これは誠に間違っております。まだまだ事故は継続中でおります。

私は今年の3月に現場に入って事故が進行中であることを確認しました。
しかも4号機は何時壊れても不思議ではありません。
大きな地震が来れば壊れてしまう事が確実に考えられます。
ここには1500本もの燃料棒が収納されております。
これが壊れると日本中が住めなくなります。

その規模は広島原爆事故の4000倍とも言えるようなものと思えます。
事故は終わったように言われる方がいますけれども、まだまだ終わっていません。
この事故処理を考えますとその費用は天文学的な多きな金額になると思っております。

1号機の爆発についてご説明もうしあげます。
初期避難を一生懸命やっておりましたけれども、間に合いませんでした。
保健施設等、一般の方々が避難を遅れておりました。

ドーンという大きな音の後に我々がいるところに空から爆発をしたものが降ってまいりました。

約200名ぐらいおりましたけれども、みんな一瞬声がありませんでした。
私も、「もうこれで終わりかな」と思ったことがあります。
その時、後から聞いたんですが、みんなも「もうこれで終わりだな」というふうに思ったとのことです。

望んでいない被ばくをさせられていても私たちは誰からも謝罪を受けることはありません。
この思いは決してたえることはありません。
許せない大変殺人的な行為だと思っております。

ここで、パワーポイントで双葉町の状況をご説明申し上げておきます。



ジュネーブ113
これは津波の状況の写真です。
4時頃やってきました。
40戸ぐらいの住宅が一瞬のうちに流され125名の方が亡くなりました。


ジュネーブ122
これはただ今申し上げましたけれども、1号機が爆発する直前の写真でございます。

一人では逃げられない方々を、警察官、あるいは自衛隊員、
そして私たちの職員が避難のために車に載せようとしているところです。

この後、ここに放射能を含んだ埃が舞い降りてきました。

ジュネーブ111
この写真は私どもが一番先に避難した川俣町の状況です。
私たちが被った放射能の濃度を調べに来た方々の姿です。
私たちは普通の姿ですけれども、この方たちは重装備で来ました。
私たちは自分が被ばくしたその線量も知らされることなくこういう検査を受けていた訳です。

私たちは自分が被った放射能の濃さも分からずに、測る方がこのような姿をして来たのです。
いまだに正確な情報は頂いておりません。

ジュネーブ114
これは避難している状況です。

ジュネーブ115
これも同じです。


ジュネーブ116
これは一時帰宅という事で故郷に帰った時に自分のお墓にお墓参りしている町民の姿です。


いろいろまだまだいろんな事をご説明したいんですが時間の関係上ここで割愛させていただきます。

私たちは、被ばくを小さくするために遠くへ避難しました。
この事を私は広島のような思いを町民にさせたくないと思い決断いたしました。
町の形を守るより、子どもたちの生命健康を第一に考えました。
チェルノブイリの事故のあの悲劇を私たち町民が味わいたくないという思いでございます。

皆様にお渡ししましたこの資料は私が関係者の資料から引用させていただいております資料でございます。

ジュネーブ117
チェルノブイリの方々のどうされたか実態が分からない私たちが、
福島のこのような高い基準じゃ駄目だという事で私はチェルノブイリ基準を強く主張しています。

政府は、これを受け入れようとしません。
私たちに20ミリシーベルト年の線量で住めるという事を言っております。

そこで私はその政府関係者に「あなたの家族と一緒に住んで下さい」とお願いをしております。
彼らは誰一人として「住む」という人はいまだにおりません。
危険な事が分かっているのでしょう。

いま、このような思いをしている私ども以外の多くの県民が県内に住んでいます。
さまざまな経済的な理由で避難ができずに本当に困っている住民がいます。
どうか皆さんの大きな声で救ってやっていただきたいと思います。

レベル7という世界最大の大きさで4つの原子力発電所が壊れております。

これだけ大きい事故にもかかわらず、福島県立医大には
「にこにこ笑っていれば放射能の影響は受けない」というような教授がおります。
私は正しくないと思っております。
精神論だけで事実が隠されているのです。
やがてその嘘が証明されることの無いことを願っております。

私は被ばくの関係かどうか分かりませんが、喉にのう胞があります
もし、後5年後まで生きられれば、放射能の影響でないことが証明されると思います。

ここに福島県の地図を用意しております、

ジュネーブ118
これは放射線管理区域を示した地図です。
通常の放射線管理区域であれば人は住むことはできません。

ジュネーブ119
もう1枚のこの紙が、放射能が飛び散った状態を示しております。

ジュネーブ120
もう1枚の地図、これは、福島県内でとれる自然からの贈り物、
食べてはいけない、取ってはいけないものを示したものです。

ジュネーブ121
このデータは新聞に示したマークをみなさんにご説明いたしたものでございます。

この地図を見ますと、自然は大きく汚されている事がお分かりかと思います。
被ばくに安全はありません。
被ばくを避けること以外に安全なことはありません。
こういうところに住まわせておくことは人権を無視していると思います。


次に検査について申し上げます。
双葉町には全国一高い放射線量の放射線によって被爆をさせられました。
昨年3月から国、県、東京電力に被ばく検査を申し入れておりますが、まだ積極的にされていません。
200万県民の数からいうと、極めて僅かな子どもの検査しかされていません。

多くの病気が発症をしない事を願っております。
チェルノブイリからなにを日本の学者は学んだのでしょうか?
県民の健康と高い  で、悪質な治療の にある病院が阻んでおります、分かりません。

こんな状態にいる私たちを世界のみなさんから大きな声を出していただいて助けていただきたいと思います。
わたしたちは、難民なんでしょうか?
人権がないんでしょうか?
事故を起こしたのは東京電力です。
それなのに私たちは責任を負うような立場に追い込まれております。

このような発言の機会を頂いてありがとうございます。
どうかみなさん助けていただきたいと思います。
今日はありがとうございました。



つづき↓

世界に訴える!<ジュネーブ後半>フェルネックス博士・柳原弁護士・福島の母・郡山市中学生
(ツイート同時通訳と日本語は書き出し)福島民報&東京新聞記事書き出し



翌日の「UPR日本審査を受けてNGO合同記者会見」↓
<ジュネーブ記者会見>井戸川町長・柳原弁護士・垣内さん10/31(内容書き出し)




警報発令!ニュージャージー州オイスタークリーク原発は福島第一原発1号機より古い米最古の欠陥マークI型

米エクセロン、NJ州オイスタークリーク原発に警報発令
2012年 10月 30日 14:13 JS

[ニューヨーク 30日 ロイター] 
米原子力規制委員会(NRC)によると、ハリケーン「サンディ」の影響で付近の水位が上昇していることから、
米発電大手エクセロンは29日、
ニュージャージー州のオイスタークリーク原子力発電所(615メガワット級)に警報を発令した。

警報は、NRCが定める4段階の緊急事態の中では下から2番目の深刻度となる。

同原発については元々、燃料交換のために運転を停止している。
NRCスポークスマンは水位上昇がこのまま続き、
原子炉のサービス水ポンプに影響が及ぶ事態となった場合は、
必要に応じて消防ホースからの水を使って使用済み燃料プールの冷却を行う
としている。

NRCスポークスマンはまた、
米電力大手コンステレーション・ニュークリア・エナジー・グループが29日、
ニューヨーク州にあるナインマイル・ワン原発(630MW)の運転を停止したと発表した。

グリッドへの電力供給に不具合が生じたことが理由と説明したが、
サンディとの関連があるかどうかは明らかにしなかった。


アーニー・ガンダーセン氏のインタビュ―動画2012年10月29日


<上記動画の内容一部>
ハリケーン「サンディ」、バージニアからバーモントの原発に被害及ぼす恐れ
Democrady Now! 2012年10月29日

米原子力規制委員会は、巨大暴風雨「サンディ」が
沿岸部と内陸部の原子力発電所に影響を及ぼす恐れがあることを認めました。

サンディの予想進路には少なくとも16基の原子炉があります。

バージニア州のノースアンナ原発、サリー原発、
メリーランド州のカルバートクリフス原発、
ニュージャージー州のオイスタークリーク原発、ホープクリーク原発所、セーラム原発、
ニューヨーク州のインディアンポイント原発、
コネチカット州のマイルストーン原発、
バーモント州のバーモントヤンキー原発などです。

これらの原発は、過酷な天候の際に閉鎖を義務付ける免許のもとで操業してるものの、
現時点では閉鎖された原子炉は1基もないとのことです。

「現在、一番懸念しているのは、ニュージャージー州のバーニガット湾にあるオイスタークリーク原発です」と、

元原発管理職のアーニー・ガンダーセンは語り、
同原発が台風の目の進路にあることを指摘しています。

オイスタークリーク原発は福島第一原発1号機と同じ設計で、1号機よりもさらに古いのです
原発は現在燃料交換のため停止中です。
つまり、全ての核燃料が原子炉ではなく、使用済み燃料プールに入っている状態ということです。
そして、この状態ですと、使用済み燃料プールのための予備電源が存在していません
つまり、オイスタークリーク原発が仮に外部電源を喪失した場合─
そして率直に言ってその可能性はとても高く─、
使用済み燃料プールにある核燃料を冷却する手段は、外部電源の復旧までありません。
特にハリケーン「サンディ」に関して、福島第一原発と気候変動から学べる最も大事な教訓は、
これらの使用済み燃料プールの冷却ができないということです




NY近郊インディアンポイント原発が一部稼動停止、ハリケーンで
ウォール・ストリート・ジャーナル  2012年 10月 30日 16:17 JST

【ワシントン】ニューヨーク市の北方約45マイル(約72キロ)にある
インディアンポイント原子力発電所が29日午後10時45分ごろ、一部施設の稼動を停止した。
オペレーターのエンタジー社によると、外部配電網が原因で、従業員や市民に対する危険はないという。
同じ原発内の他の施設はフル稼働している。

一方、定期燃料補給のために運転を停止していた
ニュージャージー州のオイスタークリーク原発は同日、警戒態勢に置かれた。
米最古の同原発はバーネガット湾沿いにあり、
ハリケーン(その後、温帯低気圧に変化)「サンディ」の接近で、
海抜6フィート(約1.8メートル)まで水が上昇したことを受け、
安全当局が午後7時ごろに「異例の事象」を宣言。
約2時間後に「警戒」レベルに引き上げられた。これは4段階の警報システムで下から2番目にあたる。

米原子力規制委員会(NRC)は、
オイスタークリークやインディアンポイント、その他の米国内の原発の状況は依然として安全だとしている。

1969年に運転を開始したオイスタークリーク原発は、2019年に閉鎖の予定。
NRCによれば、上げ潮、風向き、ハリケーン接近が相まって相まって、
取水構造物での水位を上昇させたが、水は数時間で引くとみられる。
防水対策が施されており、ハリケーン級の風にも耐えられるという。

同原発を保有するエクセロンによると、スイッチヤードで電力に支障があったが、
バックアップのディーゼル発電機が安定した電力を供給しており、
現場には2週間分以上の燃料があるという。

東海岸の他の場所にある原発はハリケーンに耐えており、事故は起きていない。

NRCの本部や北東部の支部はハリケーンのために閉鎖したが、
検査員はすべての原発に24時間体制で対応している。
NRCは5つの州について、通信障害に備えて衛星電話を持った追加の検査官を派遣したり、
待機させたりしている。

原発はハリケーンや飛行機の墜落、その他の大きな災害や事故に絶えられる設計になっている。
しかし、安全手順ではハリケーン級の風が吹いたり、
近隣地区の水位が一定基準を超えたりした場合には閉鎖するよう求めている。

ニュージャージー州ハンコックスブリッジのセーラム、ホープクリーク両原発では、
風速が時速74マイル以上に達した場合に運転を停止するため、当局者が監視していた。
近隣のデラウェア川の水位が通常の89フィートから99.5フィート超に上昇した場合も危険になる。

メリーランド州ラスビーのカルバートクリフス原発はフル稼働中。
現場内外の追加要員がハリケーンに備えている。
風速が時速75マイルを超えるか水位が通常の海抜より10フィート超高くなれば、運転が停止される。

(AP通信)

アメリカの原発
アメリカ原発
内が今回注意の原発
他黒文字は台風の通り道にある原発。

で、アメリカのすぐ上のカナダは大丈夫でしょうか?
カナダの原発
カナダ原発
カナダはアメリカとの国境付近に沢山原発があります。

天気図
アメリカ原発1


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32ベクレルの牧草を2ヶ月弱食べ続けた牛の肉は190ベクレルになる

放射性セシウム:黒毛和牛で新基準超える値検出 群馬
毎日新聞 2012年10月26日 22時58分(最終更新 10月26日 23時37分)

群馬県は26日、県立利根実業高(沼田市)が出荷した黒毛和牛から
食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える
190ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
県によると、全国で牛肉の新基準値が適用された10月以降、基準値超えは2例目。
全頭検査で判明し、流通していないという。

県によると、牛は繁殖用の14歳雌。
4〜8月はセシウムを含まない輸入飼料を与えていたが、
9月以降は新許容値(同100ベクレル)を下回る同32ベクレルの牧草を与えていたという。
【奥山はるな】

ーーー


9月以降セシウム入りの牧草を食べた牛から
基準値越えの放射性セシウムが検出されたと10月26日に公表された。
2ヶ月弱32ベクレルの牧草を食べ続けていた牛は190ベクレルの体になっていた。
しかも14歳。
牛の寿命は約20年らしいので、犬よりちょっと長生きぐらいかな?
そうすると14歳はそこそこいい年齢で、人間ならば50歳超えているかどうかというところでしょうか?


190ベクレルは多分肉の部分だろうから、
この牛の臓器にはもっと多くのセシウムが蓄積しているかもしれない。


たった1ヶ月~2ヶ月の間、毎日32ベクレルのものを食べて、大きな体の牛がこうなるなら、
人間なら?

牛って、一頭どれ位の体重があるんだろう?
なんと、出荷されるときの体重は、和牛は650~750kgくらいと書いてある。

大人の男性10人分位?子どもの体重なら20人から30人分の重さかな?
体も大きいけれど、食べる量も多いのだろうから、単純に比べられないけれど、

やっぱり、
食事はとても大事だし、その食品の基準が100ベクレルという数字は、
とんでもないことだとう事だけは改めて思った。



正しい意見が抗議の対象になる不思議…「最終処分場は福島第一に」

「最終処分場は福島第一に」 民主議員発言 栃木知事と誤解
東京新聞 2012年10月30日 朝刊

放射性廃棄物の「指定廃棄物」を埋める最終処分場をめぐり、
前栃木県知事で民主党の福田昭夫衆院議員(栃木2区)が
「建設は東京電力福島第一原発の敷地内でするべきだ」と発言し、
福島県の佐藤雄平知事が栃木県の福田富一知事の発言と勘違いして、
二十九日に電話で抗議する騒ぎがあった。

両知事とも福田議員の発言に不快感を示している

福田議員は二十八日、国が最終処分場の候補地とした栃木県矢板市で講演。
福島第一の敷地内に貯蔵施設を建て、廃棄物を集約するとの持論を語った。

福田知事によると、佐藤知事から二十九日朝、怒りの電話を受けたが、誤解はすぐに解消。
だが、佐藤知事は
「栃木県では多くの避難者がお世話になっているが、感謝の思いが険悪な関係に発展する可能性がある」
と不快感を示したという。


福田知事も二十九日の定例記者会見で、福田議員の持論に「違和感がある」と批判した。




ーーーー

「福島第一の敷地内に貯蔵施設を建て、廃棄物を集約する」という意見は
これはとてもまともな当り前の意見であって、

なのに、なぜ?

佐藤福島県知事が「感謝の思いが険悪な関係に発展する可能性がある」と言い、
福田栃木県知事が東電が出した放射性廃棄物を東電の敷地内に集約するという意見に
「違和感がある」と批判するのだろうか?

全国それぞれの自治体に最終処分場をつくる事の方が
よっぽど違和感があるし危険だし、実際間違っていることだと思うのだけど・・

福島県の佐藤知事が変だっていう事はとっくの昔から分かっているけれど、
栃木県の福田富一知事もなんか変じゃないですかぁ~ ʅ(◔౪◔)ʃ




日本海側の調査に対して「国賊」と言った経産省エリート官僚10/12青山繁晴氏(内容書き出し)



「突然報道されたメタンハイドレート問題」裏側にはなにがあるの?
【青山繁晴】インサイドSHOCK 10/10内容を書き出ししてから考えた


に続き、もうひとつ、経産省や太平洋側の開発に関しての内部を青山氏が語っている動画です。
後半部分を書き出しました。

【青山繁晴】復習、青山とメタンハイドレートの歩み
[桜H24/10/12]






15:02
つまり石油をとる方法だとかたまりの方が難しいんです。
でもそうじゃなくて海洋土木、まったく別技術ですけれども、
海洋土木だったらこれ塊ですから、日本海は浅いので必ず取り出せる筈だけれども、
これをやろうとしないんだ。予算がつかないんだ」という事を
一番最初雑談として、青山千春博士から聞いた時に、
ぼくも、「ははぁ、これが既得権益というやつの一つの正体なのか」と思ったんですよ。

その時初期の段階から僕が思ったのは、
僕は記者時代に政治の世界やあるいは官僚機構の中に
「昨日と同じ今日でありたい」
つまり敗戦国頭下げてて、そしてアメリカに助けてもらうという国で、自分たちは出世してきて、
しかも、例えば企業だったら儲かってて、
だから「おんなじようにやりたいのが日本の闇だ」というのは記者時代からも随分感じていましたよ。
感じていましたが、それがギュッと凝縮されて、こんな現実で出てきたのが、
「これがそうなんだ」という事を実は思い、
配偶者としての青山千春博士に聞いたんじゃなくて、
身近な人が現場で、
要するにその人の中身、つまり、儲けのためにやったりしない、
あるいは自分の名誉のためにやったりしてるんじゃない、
純粋な気持ちでやっているという事をもう骨の髄まで分かっている人間が、
予算も無しに、こういうひょっとしたら日本の希望につながるような事をつかみとりながら、
国から何の予算も出ないで、悪戦苦闘しているというのを知って、
これは僕の天明の一つとしてやらなければいけないと思ったんですよ。

そして、そのあと何が起きていったかというと、
分かった以上は僕なりにいろんな働きかけをしていく訳ですが、
僕は共同通信政治部出身ですから、
政治家も知っている人がいるし、官僚も知っている人がいて、随分働きかけをしていって、
そしてたとえば、東京大学はやっぱりこういう国家的プロジェクトというのは
技術、利権の世界があっても東大がリーダーの役割を果たすわけですけれどもね、
基本的に石油工学の先生ばっかりなんで、
そしてこれもはっきり申しますが、推進役と、
これはメタンハイドレートの開発を推進する役割、
それからそれをチェックする役割、がつくられているんですけれども、
それが同じ大学の、先輩後輩。
同じ大学って東大ですよ、東大石油工学で、先輩後輩になっているから、
要は本当はチェックが働いてないんですよ。

これって、僕はあえてはっきり申しますが、原子力ムラと同じ話ですね。
だから原子力だけムラができているんじゃなくて、
たとえばこういう石油資源や天然ガスの資源でも、
こういうのがしっかりでき上がっているっていうのが、日本の仕組みなんですよ。

その上にですよ、たとえば経済産業省の優秀な官僚と、
こういう事で議論すると当時一番言われたのは、
「青山さん、金で買えるものは日本は金で買った方がいいんです」と。
「資源というのは、日本はちゃんとたとえば中東ともルートがあって、
たとえばイランともルートがあって、サウジとも、カタールももちろんのこと。
世界の中孤立しがちなイランともルートがあって、ちゃんと買えるんだから。
それによって世界経済にも貢献してて、
こんな自前資源を持たない方が、むしろ世界にとっては日本の役割を果たせることになるんで、
このままでいいんです、余計なことはしないでもらいたい」ということを言われて、
そしてその事によってさらに僕は確信したわけですよ。

要するに日本の自立独立を阻むものというのは、一つはここなんだと。

なぜかというと、資源が無いからと言って負ける戦争までやったのが、実は先の大戦だったんですから、
そして、そうやってやっているうちに、
東京大学の中にもこの(メタンハイドレート)柱というのは
日本のすごいところは、どんなところにも前を向く人、っていうか、開かれた気持ちを持っている人がいる、
これは一言で言ったら言わば良心的な人っていう事になるかもしれませんけれど、
そういう人が確かにいて、
東大の先生の中でもたった一人ですけれども、
「これはメタンハイドレートだろう」と認めて下さった方がいて、
それもあって、今大分省略して話していますけれども、
予算が出ることになったと、国から。
つまり私たちの税金から出ることになったと。

そうしてその額というのは実は誰から僕は聞いたかというと、
当時の市民エネルギー庁の長官から聞いた訳です。
で、この人は経済産業省の官僚の中では、すごくオープンな、前を向く人でありました。
もう、退官されていますけどね、
この方の存在もあってですね、予算がつくことになったんですが、

これ、1000万円だったんです、年間。

もう一回言いますが、かたや大体50億(太平洋側)ですよ。

こちらはこうやって明白な証拠があっても1000万なんですが、それでも僕らは喜んだんですが、
そのあと横やりが入って、子の予算が減額されていくらになったかというと、

300万円になったんですよ。

で、その時に僕はまた勉強したんですよ。
「ははぁ、これは本当に巧妙に考えられているな」と。

というのは船を出さないと調査ができないんですね。
で、この船って、たとえば独立総合研究所に船があるわけがないですよ。
必ずレンタルしなければいけないからね、たとえば独立総合研究所がやる場合ですよ。
でも、どなたがやるにしても基本的に船を出さなければいけなくて、

たとえばその船のレンタル料、燃料代、乗組員の人件費、
これを全部合わせて僚船料といってもいい、レンタル、それはいろいろなケースがありますけれど、
いずれにしても船を出すのに、片道300万かかるんですよ。
どんなに節約しても。

300万で片道っていうのも相当つらい話だけど、でもそれだけあって片道なんですよ本来ね。
ということは、
予算は出たけれども、片道だけなんですよ。

「だからクソ青山の野郎がごちゃごちゃ言ってとにかく予算は出たじゃないか。何の文句があるんだ」
と言いながら、本当は片道切符なんですよ。

ああ、「こういうしたたかな巧妙なやり方をするんだ」というのは、僕にとっても大変勉強になったんですが、

それでも先程申しました、ごく限られた学者の方の努力もあり、
そして僕たちの借金も含めた、自分たちのいわば身を切りながらの、自分であんまり言いたくないけれど、努力もあって、
そしてこの柱の立っている下に確かにメタンハイドレートの真っ白な塊があることを確認し、
動画も撮り、写真も撮り、
そしてそれをたとえば地学学会という、学界誌の表紙にもなり、
そういうことが行われながら、全然そのあと予算が増えるどころか、予算が無くなったんですよ。

成果が出て予算が無くなるというのは、もう僕も驚いたんですが、
ちょうどその頃にですね、

これはもう一度申しますが、複雑怪奇なプロセスをすごく省略して言っていますよ。

その時にですね、これもやっぱり天のご意思かなと思うんですが、
つまり事件がありまして、
というのは僕がたまたま東京都内であるシンポジウムに出てたら、
青山千春博士がやってきて、そして珍しい事に、涙ぐんでるんですよ。

青山千春博士って、もちろん女性ですけれども、
泣いた姿っていうのは・・・ほとんど見たことが無い。
だからびっくりして、「お前どうしたの?」っていうふうに聞いたらですね、
青山千春博士が珍しく涙声で、
「今、経済産業省の資源エネルギー庁で、この日本海の研究開発も、太平洋側と同じように」
太平洋側を止めろっていうんじゃないですよ、私たちの大事な太平洋側の資源ですからね。
「太平洋側と同じように、少なくてももうちょっとは日本海側もやるべきじゃないですか?
と言ったら『国賊』と言われた」と。

これはキャリア官僚ですよ。

そして僕はそれを聞いた瞬間に、もうそのシンポジウムは止めて、廊下に出てですね、
この携帯ですよ、僕はこの携帯はながーく使っているから、
この携帯でですね、誰に掛けたかというと、資源エネルギー庁長官に掛けたんですよ。
長官の携帯に掛けて、
「長官、あなたの部下がね、今うちの青山千春博士に、あろうことか、
『日本海やれって言ったら国賊だと言った』と、これは絶対に許せない」と

本当にこの辺(頭の上)が噴火してたんですよ。
テレビタックルだけ見ている人は、クソ青山いつも怒っていると思うでしょうけれども、
普段はもちろんそんなに怒ったりしていません。
でも、その時は本当に(頭のてっぺんから)噴火口が噴き上げるようになったんですね。

シンポジウムの会場に聞こえちゃうぐらいの大声で、
「長官!あなたの部下をそこに呼べ!」と、長官室に。
「長官室に呼べ、すぐにそこに行くからな、絶対に許さないんで待ってろ」と、
首を洗って待ってろと言いまして、そこに単身乗り込んで行ったんですよ。

資源エネルギー庁の長官室。

そうすると、長官がいて、そのキャリア官僚がいて、
そして僕が詰め寄ったら彼はなんて言ったかというと、
「いや、わたしは、『私が国賊になっちゃうね』と言ったわけですよ、青山千春博士に言ったわけではない」と言うから
「なにを言ってるんだ、あなたは」と
「東京大学法学部を優秀な成績で出て、旧通産省に入ってここまで出世して、これからも出世していく人間が、
一民間シンクタンクの一ドクターに、一博士に、しかも女性に、『自分が国賊になっちゃう』なんて言う筈がない!」と、
「ごまかすんじゃない」と言って、そして言った言わないになっちゃうから、
資源エネルギー庁長官に僕は提案し、長官もこれは、
いや、この程度でも僕は偉いと言わなければいけないんですが、
彼が認めてくれたことはですね、
太平洋側で何百億もかけてやっている、その検討の場に、「会議に私たちを出してくれ」と、
「一回でもいいから出してもらって、日本海側のこの白い塊の動画を壁に映させてくれ」と。

信じられないけれど、これが今まで全くできなかったんですよ。
それを言いましたら、
それを提案してもう一回言いますけど、その長官はそれでもオープンマインドだから認めてくれて、

そしてその会議で実際何が起きたか?というと、

青山千春博士も僕もその会議に行って初めて参加して、
もう本当にこういう壁ですよ、経済産業省資源エネルギー室の会議室の壁に、
この柱の下の白い塊の動画を映し出したところですね、何が起きたかというとね、

そこにですね、これはもう実名言ってもいいと思うんだけど、やめとくか。
そのガス会社と石油会社の、これ既得権益ですよ、
しかしその若手研究者が、
すなわち上でなにをやっているかをまだよく知らない、すなわちまだ、まだといっちゃいけないか、
まだ技術者の良心がしっかりある二人がですね、

「アァァァァーッ!」って言ったんですよ。
「ああ、これメタンハイドレートの実物じゃないですか!初めて見ましたよ」ってね。
「何でこれやらないんですか!?」って言ったんです、ガス会社と石油会社の若手技術者が。

そうしたらですね、そこで打ち切りになったんですよ。

「もう独立総合研究所の方は出て下さい」
「お約束通り映しましたから出て下さい!」と、

誰から言われたかというと、学者と、そして例の官僚とから言われてですね。
映したらその後の議論に関しては加われないということになっていったから、
我々は、そこで出ざるを得なかった。

それでも、僕たちはこれで突破口が開けるんじゃないかと思ったんですよ。

そんなに簡単にいかない。

そしてもう時間が無いから、最後にもうひとつですね申しておくと、
その後、官僚の人が、その彼じゃないですよ、その彼じゃないですが、
心ある官僚がなにを僕に正直に言ってくれたかというと、

「青山ちゃん、まずいんだよ」とね、
「一つは、こっちは五百億円かけて成果が出てないと、まだ。
そして日本海の方はほとんど金かけずに、こんな塊が出てしまうって、これは、まずいんだよ」
って言われたから、
僕は
「何のための命ですか?何のための人生ですか?どうせ死ぬんです。
そうやって保身していたら、永遠に生きられるんなら別だけど、みんな死ぬんだから、
あなたはいろんな事があるだろうけれども、私たちの言う事を分かってほしいのは、
太平洋側がダメだと言っているんじゃないと、太平洋側と一緒にやろうと言っている
トライアル&エラー思考錯誤なんだから、五百億かけて出なくても問題ないじゃないですか。
日本海をむしろいい刺激にして、太平洋側もすすめればいいことである」と。

それからもうひとつは、先程話したように、
要するに世界の秩序が変わってしまうという事は、日本にとって本当は好ましくないんだと言われたんだけど、
「それは、敗戦後の誤った思想で、長官はもちろん僕より年配者であって、僕の上司でも何でもないけれど、
学校の先輩でも何でもないけれども、しかし年長者として、長幼の序は守らなければいけないけれども、
しかし僕たちは世代を超えて、いまのちっちゃい子どもたちも全部同じ教育を受けてきた。

「日本は資源が無い国で戦争に負けた国なんだから、頭を下げて資源を売ってもらわなければいけない」

それは思いこみなんですよ!
だから自立独立が大事なんですと言っている
理念が先走って言っているんじゃないって、
具体的に資源があるから言っているんだっていう事をいっているんです。

ーーー

太平洋側に多額の税金を使って実績が出ないから、今更日本海側は出来ないというお話は、
6月の番組の中でも話されていました。

原発事故が起きて、普段の生活の仕方について、
今までの概念を全て捨てて生きていかなきゃいけないと覚悟してただ今修正中だけど、
メタンハイドレートが日本の資源として実際に活用されるようになった時、
もっと、根本から考え方を変えていかなければいけない世の中になるのかもしれない。
そんな気がしました。


資源大国になった時の日本はどうなっているんだろう・・・


ーーー関係ブログ


なぜ?今頃突然大きく報じられるメタンハイドレード

「経産省はなぜメタンハイドレートも発表しないのか」
青山繁晴6/20アンカー(動画・内容書き出し)


経産省・メタンハイドレートの公的な妨害工作と官僚の保身のために「新潟沖に油田」と発表!?
青山繁晴インサイドSHOCK6/20(内容書き出し


佐渡島沖にあるメタンハイドレートに関する経産省の文書


「突然報道されたメタンハイドレート問題」裏側にはなにがあるの?【青山繁晴】インサイドSHOCK 10/10内容を書き出ししてから考えた

NHKが突然メタンハイドレートを、明治大学が発表したと言って大きく報道したので、
そういえばあの青山さんはどうしたのかな?と思って探していたら
10月10日にメタンハイドレートに関してお話しされていましたので、内容を書き出しました。


【青山繁晴】インサイドSHOCK
メタンハイドレートで資源大国 2012.10.10





中西:独立総合研究所の青山繁晴さんです。
青山さん日本を久しぶりに読んでいましたら、
「日本の海底資源はものすごい有望」という事をお書きになっていらっしゃいましたが、
特にメタンハイドレード。
今日は、そのお話なんですって?

青山:
ええ、その話なんですが、
中西さん、このコーナーはインサイドショックっていうタイトルが付いていますが、
今日はあえて本当にインサイドの話をしたいと思います。
今まで公共の電波ではインサイドし過ぎて言わなかったことも含めて、
短い時間ですが、申したいと思います。

で、まず入り口はですね、
話の入り口は実はインサイドじゃなくて、
ノーベル賞を受けられたばかりの山中伸弥教授の受賞後の最初の方のインタビューで、
それをお聞きしていて驚いたことが二つあったんです。

一つは、山中先生は学生とか講師とか、つまり門下生であったり後輩であったり、
そういう人たちの業績をたたえられましたね。
これ実は、これはハッキリ言って申し訳ないですけれども、
特に自然科学系の日本の大学教授には極めて珍しい事です。

実は学生とか講師とか、今は無名な人たちの業績も、
全部自分の業績にしてしまう先生が、実は相当に多いんですね。
だから山中先生は全く例外中の例外の人であって、

中西:非常にフェアーな人っていう感じがしますね。

青山:
ええ、本当にフェアーですね。

それからもうひとつ驚いたことというのは、
このiPS細胞を巡る特許について、インタビュアーに聞かれた時、
そのインタビュアーが
「特許使用料というのを取ってないそうですね、どうしてですか?」という趣旨の事を聞きましたら、
山中先生の答は、「特許には二種類あるんだ」と、
「一つは民間企業が独占して利益を生み出したいために取る特許と、
京都大学のような公共機関が、むしろその独占を避けるために、
誰でも使えるようにと特許を取っておく、というのが二つあるんです」とお話しされまして、
実はこの山中先生と同じ考え方を
私たちの研究所ではメタンハイドレートに関して当てはめて取り組んでいるんです。

というのは今中西さんが冒頭少し言っていただいたように、
日本は今や世界では、私たち日本国民の普通の思いこみ、常識と違って、
隠れた資源大国として扱われています。

メタンハイドレード11

それは日本の領海の底に、あるいは排他的経済聖域を含めて、
日本の海の底に沢山の自前の資源があって、
たとえば日本海にはメタンハイドレート。
これは天然ガスが凍っているものですけれども、燃える氷と言われていますが、
その真っ白な塊が大量に存在して、毎日新しく生み出されている。

中西:ほぉー

青山:
これに取り組んできたんですが、
それを魚群探知機、つまり漁船が使っている何でもない安い機材を使って、っていうか活用しまして、
極めて安価に正確に探索する方法で、
私たちの研究所の自然科学部長が、日本の特許と、
それからアメリカ、オーストラリア、ロシア、中国、韓国の特許をすべて持っているんです。
しかし特許使用料は一円もとっていません。

これについて例えば名古屋で先月私が講演した時に、
お聞きになっていた経済人から激しく非難されたんですね。
「特許費用は取って当然だ」と、「取らないからお金ができなくて開発が進められないんだ」というふうに、
まさしく避難されたんですが、

この自然科学部長は何故特許費用を取らないか?というと、
「これは誰でも簡単に使える方法だから、
必ず中国韓国が、これは日本海も含めて日本の周りで使うでしょう」と。

現に使ってます。

「その時、中国韓国は、日本は戦争責任のある国だから、日本はむしろ使っちゃいけない。
日本人の自分が発見した方法なのに、『使っちゃいけない』ときっと言ってくるから、
それを阻むために特許を取ったんであって私たちの研究所のためじゃない。
祖国のためにとったんです」という事を言ったんです。

ところがそれが、
僕は名古屋の経済人の批判をしたんじゃなくて、
むしろその経済人の方がおっしゃったような考え方が普通で、
ずっと理解されないで、私たちなりに苦しんできたわけです。

で、それやこれやで日本政府は今まで日本海側について動きませんでしたし、
そういう事があったので、自治体と連携して、
秋田県から島根県までなんと自治体の知事さん達は、「日本海連合」というものを新しく作ってくれて、
その代表、つまり自治会長でもあるところの京都府の山田知事が
先頭に立って、この間経産省に申し入れもしてくれたんですね。
「日本海のメタンハイドレートをちゃんとやりましょう」と、

メタンハイドレード12

従って、報道はそこまでで、今まで私たちもそれ以上申しませんでしたから、
「うまくいってるんじゃないか」という期待感が強まっているように感じるんですが、
ところが道のりは本当に険しくてですね、
以下は京都府の話では全くありません。
どこの県が、という特定の話でもありません。
しかし、その知事は積極的でも、当然その役所の、つまり県庁は現場におろさないといけないですね。
おろしてそこで実行予算を決めないといけないですね。

そうすると先程の特許の話も含めて、私たちが事前に、
「私たちは民間会社であっても利益は追求しません」
「祖国を資源大国にするためにやっているんです」という事を申していますから、
そうすると県庁の現場の方々は、すると
「もう実費も出さなくていいんですね」
「全部私たちの研究所の負担でやってくれるんですね」
「自治会と連携といっても議会に予算などを上程しなくてもいいんですね」という、
ま、ハッキリ言って、こう無茶なことがずっと続いていてですね、
それで、本当はものすごく苦しんでいるわけです。

で、これも僕は県庁の人達がどうのこうのというんじゃなくてですね、
やっぱり今までの思い込みがすごく影響してて、
「民間会社だったら公的な役割はしないだろう」とか、
あるいは「日本の自前資源だなんて夢物語だろう」というような思い込みが根っこにあるから、
こういう事になっているんであって、

たとえば山中先生がおっしゃった特許についての考え方、
「そうか!利益のためじゃない特許っていうのがあるんだな」というように、
関心を持っていただきたいんです。
もちろん、山中先生は「今までの例によって京大みたいな公共機関だから」とおっしゃったんですが、
それはもちろん正しいんですけれども、
実は私たちのような民間でも、そういう「祖国のために特許を取る」という考え方がある事を、
ちょっと理解していただきたいですね、

その上でですね、今日はもうひとつ違う話をしますと、
先日、秋田県でシェールオイルという新しい、これも自前資源の一つですが、
「見つかりました」という話が出て、
もちろんこれを僕は高く評価しています。
何故かというと、なによりも、
もう資源を海外から買うんじゃなくて、日本が本当の独立国になるためには、
何より「自前の資源を持とう」という事に繋がりますから高く評価しますが、

メタンハイドレード13

同時に、テレビ見ていてビックリしたのが、
テレビのリポーターが、「これは埋蔵量が日本の一日分あるんです」って言ったんです。
これは「素晴らしい」という口調で言ったんですが、
これはもちろん話が逆で、ここの埋蔵量は500万バレル。
油が500万バレルというのは日本がたった1日で使い切ってしまう分です。
この秋田県全体でも日本が1年間使っている分の1割弱しかありません。
従ってそういう事は正確に考える上に、
シェールオイルというのは今までよりも深いところを掘りますから、環境に悪影響が出て、
現にアメリカで出ている。

メタンハイドレード14

中西:そうですね、

青山:
従って、そのまんま進めていいのか?という事は日本はまさしく独自に考えなければいけない。
そしてメタンハイドレートは、私たちがやっているからじゃなくて、
申している通り、私たちの利益ではもちろんなくて、
何故重視するか?というとですね、
日本海のメタンハイドレートは海底から柱になって立ちあがっているんです。
それが海面近くで消えています。
という事はメタンガスがとけて大気中にも出ていっている可能性が強いです。
メタンガスは放っておくと、実はCO2よりも環境に対して非常に悪いんですね。
むしろとって燃やした方が環境にはまだマシであるという、初めての埋蔵資源なんです。

メタンハイドレード15

私が言っている事が偏っているかどうかも含めて、皆さんがネットも活用して
どうぞ、研究していただきたいと思います。

中西:
はい、本当ですね。
メタンハイドレートという資源がある。
その活用をどうするか?
政府の動きはどうなのか?ということを我々も興味を持ちたいですよね、

青山:はい

中西:ありがとうございました。


ーーー関係ブログ


なぜ?今頃突然大きく報じられるメタンハイドレード

「経産省はなぜメタンハイドレートも発表しないのか」
青山繁晴6/20アンカー(動画・内容書き出し)


経産省・メタンハイドレートの公的な妨害工作と官僚の保身のために「新潟沖に油田」と発表!?
青山繁晴インサイドSHOCK6/20(内容書き出し


佐渡島沖にあるメタンハイドレートに関する経産省の文書


ーーーNHKが突然報道したことと、今、10月10日の放送を書き出してみて

私は、青山さんのメタンハイドレートの今年の6月の番組を見て、
経産省が完全に黙殺している姿など、
日本にとってこれほど未来が明るい大事な資源なのに、
何かが変だ、どうなっているんだろう?と単純に不思議に思ったので、
青山さんのメタンハイドレート関係ををここまで書きだしてきました。

そして、検索してみたら気になるところが多々見えたので
ん・・・?と思って、単純にまず、青山繁晴さんという方をWikipediaで見てみたら・・・
この方の本当の中身が分からなくなってしまいました。


青山繁晴
(あおやま しげはる、1952年7月25日 - )は、独立総合研究所代表取締役社長。
近畿大学経済学部総合経済政策学科客員教授(国際関係論)。
2006年から2011年まで原子力委員会専門委員。
夫人は水産学研究者、水産学博士で、独立総合研究所取締役、自然科学部長の青山千春。

交友関係
安倍晋三と親交があり、
渋谷の安倍邸を訪問したり、安倍の首相時代には総理官邸で一対一の昼食懇談などを経験した。

公職など
公職として経済産業省の総合資源エネルギー調査会専門委員を無給で務めるほか、
海上保安庁政策アドバイザーを担当

2006年から2011年まで内閣府の原子力委員会原子力防護(核セキュリティ)専門部会専門委員

主張
国民防衛を主眼とする「国民軍」の創設を主張している。
また、軍隊をコントロールするためには、普通の市民社会とは違うルールの適用が必須だとして、
軍法会議の必要性も併せて主張している。

戦いに無関係である一般市民を無差別に殺傷する核兵器の使用には、
「世論が核保有に傾き、核保有反対が少数意見になろうとも、私は命ある限り核(兵器保有)に反対する」

一方で通常兵器の強化
ミサイル防衛導入や北朝鮮の核施設・人民軍基地への限定的空爆を支持している。
また、核をエンジンとして用いる(原子力潜水艦等)ことにも肯定的であり、
軽空母の保有も提唱している。
これは一般市民を巻き込むことのない、軍事基地に向けた核技術の使用であることによる。

海洋基本法と領海
安倍内閣がはじめて立法化した海洋基本法を高く評価している。
19条については「極めて大切」とし、後半部分の記述
「排他的経済水域などにおける我が国の主権的権利を侵害する行為は防止する」を特に評価している。


ーー私が思ったことーー

青山さんのお話を聞いていると、ご自分の金銭欲は全く抜きにして、
日本の未来のために、活動していらっしゃる素晴らしい方に思えましたし、
こんなふうに我欲を捨てて生きていく方がいらっしゃるという事に感動もしました。
だけど、今回、どうしても私の中に疑問が生まれてしまいました。

福島第一原発事故時に原子力委員会専門委員を務められていて、
なおかつ、経済産業省の総合資源エネルギー調査会専門委員を無給で務めていたのにもかかわらず、
経産省にメタンハイドレートの件では無視されていた?

私はWikipediaの文章を全部読んでみて、青山さんという方が良く分からなくなりました。
この方の考え方では同意できる部分も若干ありますが、
憲法第9条の書き換えに肯定的な部分や、軍法会議を肯定されているところ、
核の使用概念、福島第一事故に関する原因など、
どうしても納得できない部分の方が私には多いです。

日本が資源がある国だということは、何もない国だと思っていただけにもろ手を挙げて喜びたいところですが、
他国との関係や、欲にまみれた人間たちの群がる姿を想像すると、怖くもなります。

メタンハイドレートという資源がこれからどのように活用されていくことになるのか、
その使用のされかたや方向によっては、
恐ろしく危ない事も起こるような気もしています。

それから、
NHKが、突然大々的に報じた理由は
安倍晋三がらみのような気もしてきました。

メタンハイドレート問題には鳥肌が立つ位、きな臭いにおいを感じました。
これからは慎重に注視していかなければいけないことだと思っています。


ーーーここまでは完全に私個人の考えですーーーおわり。


※文章は難しい・・・「きな臭いにおい」というのは、青山さんの事ではなくて、
裏でうごめいていそうな政治家やお金儲けを考えている人々の動きの事を言ったつもりです。
「これから慎重に注視していく」のも、国やメディアの動き方のことを書いたつもりですので、
誤解のないようお願いいたします。


続けて内容書き出しました ↓
日本海側の調査に対して「国賊」と言った経産省エリート官僚
10/12青山繁晴氏(内容書き出し)




なぜ?今頃突然大きく報じられるメタンハイドレード


「経産省はなぜメタンハイドレートも発表しないのか」
青山繁晴6/20アンカー(動画・内容書き出し)

2012年6月12日放送

青山繁晴氏はこの時すでに新潟沖と兵庫沖とには多量のメタンハイドレードがある事を
声を大にして公表していますが、
この時点では経産省はこの事に関しては完全に無視をしましたし、
テレビニュースでは全く報道していませんでした。

経産省・メタンハイドレートの公的な妨害工作と官僚の保身のために「新潟沖に油田」と発表!?
青山繁晴インサイドSHOCK6/20(内容書き出し


佐渡島沖にあるメタンハイドレートに関する経産省の文書


青山繁晴氏と明治大学の松本良特任教授とは協力関係にあるのかないのか?
なぜ突然、いま、大きなニュースとして唐突に報道されているのか?
政治・政権がらみ?なんだろう、なにが裏で動いているんだろう??
この事で得をするのは誰なんだろう(。◔‸◔。)??

メタンハイドレート日本海側広く存在か
NHK 10月29日 18時9分

メタンハイドレード1

新たなエネルギー源として期待を集めている天然ガスの一種、「メタンハイドレート」が、
太平洋側だけでなく、日本海側でも広い範囲に存在する可能性が高いことを
明治大学などの研究チームが発見しました。
研究グループは今後、埋蔵量を詳しく調査することにしています。

メタンハイドレートは、メタンガスと水が結びついて、氷のようになっている天然ガスの一種で、
圧力が高く、温度の低い海底の地下などに存在しています。

メタンハイドレード2

日本周辺では、これまでに太平洋側の東海地方から和歌山県にかけての沖合などや、
日本海側では、新潟県の沖合の海底で見つかっていました。

こうしたなか、明治大学の松本良特任教授たちの研究グループは、
去年からことしにかけて、北海道の網走沖のオホーツク海と、
秋田県の沖合の日本海の海底をボーリング調査しました。

メタンハイドレード4 メタンハイドレード5

その結果、いずれの場所でも、
陸からおよそ30キロから50キロ沖合の、水深およそ800メートルから1000メートルの海底で、
地中数メートルの場所からメタンハイドレートの塊を発見したということです。

メタンハイドレード7

さらに、研究グループが島根県から兵庫県の沖合の日本海についても、
船から音波を使って調べたところ、メタンハイドレートが存在する可能性が高いことを示す
「ガスチムニー」と呼ばれる構造があることが分かったということです。

「ガスチムニー」は、海底にメタンガスなどが吹き出している状態を言い、
研究グループでは、日本海やオホーツク海の広い範囲に、
メタンハイドレートが存在している可能性が高いとみて、今後、埋蔵量を詳しく調査することにしています。

メタンハイドレード6

松本良特任教授は
「今回の発見で見つかったメタンハイドレートが資源化できれば、
エネルギーの大部分を輸入に頼っている日本にとって、大いに役に立つのではないか」と話しています。

メタンハイドレートとは
メタンハイドレートは、メタンガスと水が結びついて氷のようになっている天然ガスの一種で、
日本周辺には、天然ガスの国内消費量に換算すると、
およそ100年分が存在するという専門家の分析もあります。

これまでに、太平洋側の東海地方から和歌山県にかけての沖合などと、
日本海側では新潟県の沖合の海底で存在が確認されていて、
ことし2月には、国が愛知県の渥美半島の沖合で世界で初めて海上での採掘試験を行いました。

日本海側の1府9県でつくる資源開発の協議会は
今月、日本海側でも本格的な採掘調査を進めるよう国に要望を行っており、
今回、日本海やオホーツク海の広い範囲に存在する可能性が高いことが分かったことで、
詳しい埋蔵量の調査が急がれています。


ーーー

夜9時のNHKニュースでも長時間かけて報じていました。



ガラスバッジの積算線量は信用できる?10/28おしどりマコさん・ケンさん(内容書き出し)&事故前の線量

おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被 東村山より

2012年10月28日


積算線量のお話も聞いたんですよね。
なんと言うか、子どもたちはガラスバッジを持って、
福島県の頃もたちはちゃんと線量が管理されていると、県外にいると思いがちなんですけど、
実はそうではなくて、あれは門カ所の予算がついただけなんですね。
なので自治体によっては、ガラスバッジを配っていないところは多々あるんです

で、その理由は、
「ガラスなので、ずっと付けて遊んでいて、コケたらガラスが割れて怪我をするからあぶない」とか、
「子どもたちが遊ぶ時に、線量の事を気にしながら、
被ばくを気にしながら遊ぶと、のびのび出来ないので、うちは積算線量計は渡さないと決めた」
自治体の首長とかもおって、

飯館村もその一つなんですね。

で、保護者のお母さんがすごく、積算線量計を要求している人たちがいらっしゃったんですけど、
結局、去年ずーっと線量計を渡されないままで、
業を煮やした保護者のお一人が今年1月に飯館村で仮置き場、
汚染廃棄物の仮置き場に関する説明会があった時に、
国の環境省の人とかが説明に来ていたので、思いあまって、
がれきとか、汚染廃棄物の話より、
「うちの子供に積算線量計を渡してくれ」と、
「文科省から予算が付いている筈なのに、なぜうちの子供に無いんだ」という事を直接環境省に訴えて
で、それから、翌日からすぐに線量計を配る準備がされて、
27から欲しい人には渡すという事に変わったという事を聞きました。


ケン:でもやっぱりあれやな、村の人に言ってもちゃんと伝わらなかった

マコ:
そうそう、もう役場に言っても無理なので、直接国に言わなくちゃっていう事でおっしゃっていました。
だから、ガラスバッジとかの積算線量計を調べていくとやっぱり、不思議なことがいっぱいあって、

渡している地域でも、首から下げるタイプの積算線量計だと、
保育園とか、幼稚園の使い方だと、
その、通園はね、付けているんですよ。
お母さんが子どもにつけて。
あんまり外に触れないように車から降りて、お子さんをくるんで、バーッと保育園に入って、
で、保育園につくと、
「はーい、おはようございまーす」って首から線量計を取って壁に掛けるんですよ。

ケン:意味無いよね

マコ:
そうそう、というのは、ひも付きの線量計だと、
遊んでいる時になにかに引っかかって、滑り台とかジャングルジムとか、
引っかかって首が閉まると窒息するかと危ないという事で、
園に入ると、とりあえず積算線量計は全部壁に掛ける。
なので、「うちの子どもは付けておいてほしい」とお願いしても、
「園のやり方で付けることができないんです」というお話もうかがいました。

ケン:むちゃくちゃな理由が

マコ:
だから「積算線量計で福島の子供たちはちゃんと線量を管理しているから大丈夫です」っていうのは、
「ほんとかな?」ってすごく思いますね。

で、最近、郡山市の知り合いが情報開示請求をして、お願いして、
去年、昨年3回ぐらい積算線量をガラスバッジで測ったのを出してもらったんですけど、
その0.5m以上被曝している子どもたちの線量とどこの小学校か?を全部出してくれっていうと、
108人でしたね、計出てきたんですけど、
郡山市はちょっと広いんで、やっぱり、積算線量計で測って線量の高い子どもたちっていうのはね、
すごく1カ所にかたまっているんですよ、小中学校が。
でも一方、郡山市でも猪苗代に近いところとかはすごく線量が低くて、
なのに一括で郡山市の小中学校の全ての学校の校庭の、空間線量の平均値で判断して、
今年度から屋外活動制限が解除されたんですね。
去年までは1日3時間だったんですけれど、今年からは解除されて、
でも郡山市の公立の幼稚園と保育園では
0歳から2歳児までは1日15分。
3歳から6歳までは1日30分の屋外活動制限は今でもしています。
でも小中学校は解除されて。

その判断の理由が積算線量の平均値と、
あと、市内のすべての小中学校の平均値で判断したという事だったので、
私がね、その担当に電話して取材していた時に、
「平均値で判断ですか?」って聞くと、
普通に聞いたんですよ、なのに、
「そりゃあね、平均なんで高いところもありますよ」と逆切れされて、
「いやぁ…分かってるんじゃないか」って思ったんですけれど、

第1回、第2回、第3回と測定して、
ニュースログというサイトの私の記事を見ていただければ、
郡山市で開示請求して出てきた子どもたちの、
どこの小学校で何ミリか?っていう線量は全部公開してあるんですけれど、
それを調べた時に気になったのは
測定対象期間の自然放射線被ばく線量等で0.6ミリシーベルトを除いた数値なんですね。
で、ここは0.1ミリを除いて、こっちは0.09ミリを除いてっていう事で、

この3回目の51日間が一番高くて、
51日で1.83ミリシーベルトっていうのが最高値の子供だったんですけど、

その自然放射線被ばく相当量が抜かれてるんですよね。

で、それはどういう事かというと、
発表されている数値、郡山市は割と…
私は10個ぐらいの市町村の学校線量管理課に全部電話して、
ガラスバッジの積算線量の運用を聞いているんですけど、
公表されている、発表されている子どもたちの線量数値は、
全部自然放射線被ばく相当量は抜かれています。

ケン:引いた数字

マコ:
引いた数字。
だから、郡山市は割と良心的でね、
唯一、今までの私調べですけど、
唯一、自然放射線被ばく相当量を事前に書いています。

だから、ガラスバッジの積算線量が0.06足した数字なんですよ。

そこから自然環境放射線を抜いて、
出ているのは原発事故による追加被ばくの線量だけなんですね。

この自然環境放射線被ばく相当量というのを、どういうふうに考えているか各市町村に全部聞いてみて、
それはガラスバッジの事業を委託している会社の考え方によって違うという事が分かって、

大体福島県内の線量計を委託されているところは
千代田テクノルとか…あと…ど忘れした何とかランダウアというところなんですよ。
何とかランダウア…そこの二カ所で、※長瀬ランダウア株式会社

その自然放射線の線量を千代田テクノルは、つくば(茨城県)に事業所があり、
つくばの線量を自然環境放射線と考えて、同じ時期に測定して、
郡山の線量からつくばの線量を引くんです。


それが追加被ばくの線量だという考え方をしています。

で、郡山市内は長瀬ランダウアなんですけど、

もともと放射線技師さんはガラスバッジを使って、事故前から普通に線量管理をしているんですね。
自分がレントゲンとか撮ったりする時にどれ位被ばくするか。
なので、その放射線技師さんに教わったんですけど、
自分が常に仕事をしている時につけているガラスバッジと、後コントロールバッジというのがあって、
同じものなんですけど、それが事業者が持っているんですね。
事業者というのは線量計をガラスバッジで測定している事業者が持っているんです。
なので、そのコントロールバッジ、
放射線技師さんが被ばくした被爆線量から、事業者が持っているコントロールバッジの線量を引くと、
放射線技師さんが病院の中で医療による追加被ばく。
レントゲンをしたり、いろんな治療をしたりする時に、浴びてしまう追加被ばくが出るので、
もともとガラスバッジの考え方は、
「コントロールバッジをどこに置いているかが問題だったよ」というふうに伺っていて、

子どもたちの線量計のコントロールバッジは、どこに置いているんだろう?と、
どういう考え方をしているんだろう?とずっと考えてたんですね。

だって、なんて言うか…
事故前でしたら、そういう考え方だったら、
レントゲンによる被ばくとそうじゃない普通の自然環境放射線による追加被ばくっていうのは
すごく分かりやすいですけど、

今、いまの東日本で、
原発事故の影響を受けない、自然環境放射線だけの追加被ばくをどこで測定できるんだろう?と思って、

そうするとそのランダウアの方は、
市によっては市役所の建物の中だとか、
教育関係の建物の中にコントロールバッジを置いて、
それと子どもたちのガラスバッジでの実測から引いた量を原発事故による追加被ばくとして出しています。

で、仕事による医療被曝と違って、
子どもたちの場合は自然環境放射線であろうが、原発事故の被ばくであろうが、
同じ放射線による被ばくなので、私は合算して考えていただきたいなと思うんですよね。

ケン:だって、それは身体に影響するっていう事だもんね

マコ:そう、
自然環境放射線は身体に影響しないですよっていう事ないですから。
細胞が、これは自然によるものだなとか、これは福島によるものだなとか見分けてるわけでもないし、
同じ影響を与えるので、合算して欲しいし、
で、どれ位自然環境放射線の被ばく相当量を
子どもたちのガラスバッジの線量から抜いているのか?っていうのは、
やっぱりきちんと明らかにしていただきたいです。

私は実際にいろんな自治体をあちこち調べていて、
すごくね、もうね、ビックリするくらい感じが悪い人と書いて面白いんですけど、

ケン:ああ、あったねぇ

マコ:
普通にすらっと教えてくれる人とね、
で、その人はガラスバッジとコントロールバッジの概念とかをご存じなかったので説明すると、
「うちはちゃんとやってますよ、なんですか、あなた、いちゃもん付ける気ですか」みたいになって、
「わぁ、ビックリした」と思ったんですけど、
結局なんか、「そんないちゃもん、仕事の邪魔するんだったらねあなた訴えますよ」とかになったので、
「わ、びっくりした」と思って、
「すみません申し遅れましたが、私自衛のために、そして取材で書き起こすためなんですけど、
毎回電話取材は音源を全部とってるんです」っていうと、
「○×▲ウニャムニャムニャニャ・・・ガチャン!」って切れたんですけど・・w

でもまァ、その方から後でちゃんと連絡があって、
「自分がきちんと事業者に確認したら、
あなたのおっしゃる通り、自然環境放射線被ばく相当量は抜かれていた」と、
「うちの市ではこれだけの線量を、抜いたものを発表している。
で、これは暗に隠ぺいしたわけではなく、これをきちんと説明するのが難しいので、
混乱を招く恐れがあるのであえて出さなかった」と言われて、
「それ、隠蔽っていうんじゃないのかな?」って思ったんですけどw

ケン:説明責任を果たしてない訳やね。

マコ:
そう、そういう事を言われてちょっと驚きましたね。
で、これがガラスバッジのね、
なんていうか、きちんと子どもたちが守られているんじゃないかなと思いながら、
実はそうじゃないような気がするという話です。



甲状腺がんと積算線量「避難指定地域の道一本挟んだ隣」
おしどりマコさん10/1(内容書き出し)



ーーー

「自然放射線被ばく相当量が抜かれてる」
と言いながら、茨城県つくばの線量を引いたり、市役所などの線量を引くのは間違っている。
茨城は福島第一由来の放射線量で高濃度に汚染されている地域だから。
自然放射線を引くならば、事故前のそれぞれの地域の放射線量を引けばいいのでは?
3月11日以降の各地の放射線量はもう、自然放射線だけではないのは誰が考えても明らか。

なので、ちょっと調べてみました。

ーーー


福島市のホームページ
個人線量計(ガラスバッジ)測定結果について

福島市では、子どもと妊娠中のかたへ個人線量計(ガラスバッジ)を配布し、
9月から11月までの3カ月間、積算線量の測定を実施しました。
このたび、個人線量計(ガラスバッジ)の測定結果がまとまりましたのでお知らせします。

なお、今回の結果については、福島市医師会の医師及び福島市放射能アドバイザー等で構成された
「福島市健康管理検討委員会」からの見解をいただいております。

1回目 平成23年9月1日から9月30日
2回目 平成23年10月1日から11月30日の結果が報告されています。

福島市ガラスバッジ測定結果
ガラスバッチ11

この資料一枚のみです。
ちゃんと一番下には福島市健康管理検討委員会の見解が書かれています

平成24年1月4日(水)に開催された福島市健康管理検討委員会において検証が行なわれ、
今回の結果からは、将来、放射線によるがんの増加などの可能性は少ないと判断されます。
との見解をいただきました。


とても分かりにくい不誠実な資料だと思います。
じゃあ、たとえば郡山市の事故前の放射線量はどの位だったのか?



福島第一原発事故前の日本全国の環境放射線量マップ

文部科学省が貸し出している簡易サーベイメーター「はかるくん」に添付されている資料。
この中に平成2年~10年度までの全国の計測値の平均値マップが掲載されている。
下のマップは、この資料を元に分かりやすく色づけしたものである。
事故前の放射線量


郡山市はガラスバッジから自然放射線量として0.06引かれているというけれど、
事故前の線量を見てみれば、0.03~0.04位。


やっぱ、引きすぎでしょ!!Σ(♛益♛)



これ以外にも、ガラスバッジは
0.1ミリシーベルトの単位までしか測定できない。
例えば0.06ミリシーベルトは「0.1ミリシーベルト」の表示となるが、
0.04ミリシーベルトは「0」となるという。
※↑10月6日 福島県各市町村:ガラスバッジの測定結果の対処に困惑
【文科省は市町村独自の取り組みには支援しない】
の記事より抜粋。

つまり、0.04ミリシーベルトは無かったこととなる?
モニタリングポストもガラスバッジも信用するのは難しい・・・





ネステレンコさんと福島を周って
10/28おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被(内容書き出し)


ネステレンコさんと福島を周って10/28おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被(内容書き出し)

おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被(音声)

2012年10月28日 東村山

マコ:
最近の話という事で、そうだ、私あの話をしたいんだよね。
ネステレンコさんの話。
10月18日にベラルーシのベラルド研究所のネステレンコ所長が日本に来られていて、
16から来られていたんですけどね、
17で福島で講演をして、18日に福島のあちこちを視察されるという事で、
私が同行取材をさせていただいて、
ネステレンコさんと、いろいろ周ったんですよ。
で、その、ベルラド研究所というのは、
チェルノブイリの事故後ベラルーシでその研究所があったんですけど、
きちんと測定の頃をみなさんに教えたり、いろんな測定を意欲的にすると、圧力がかかってつぶされまして、
国立の研究所だったんですけれど、で、
所長が民間の放射線研究所を立ち上げなおしたというところがベルラド研究所なんです。
で、そこのベルラドから出ているチェルノブイリの報告書。
ヤブロコフ・ネステレンコ報告書というんですけれど、

ケン:この人ね、

マコ:
息子さんなんですよ、アレクセイ・ネステレンコという息子さんで、
お父さんのワシリー・ネステレンコさんが、ベルラド研究所を立ちあげられて、
2008年だったかな、お亡くなりになられたので、息子さんが後を継がれているんです。
で、そのヤブロコフ・ネステレンコ報告書というのは、
チェルノブイリの事故の後、スラブ語の文献とかにも沢山あたっておられるので、
健康被害の全貌にかなり近づいてものの一つと言われてますね。
ニューヨーク科学アカデミーの報告書もかなり、全貌に近づいていると言われていますけれど、

福島県福島市の駅前から始まって、渡利地区に行き、花見山の方ですね、
花見山を周って、そのあと伊達市の小国地区というところに行ったんですよ。

伊達市の小国地区というのは、避難勧奨地点で、
避難勧奨地点というのは、その地域の人達が全員避難するんじゃなくて、
線量が高いお家だけね、測って、ここは避難してください。
その隣は線量が低いんで、ま、いいです。っていう、
その、地域が一斉に避難するというんじゃなく、
本当に隣同士で避難したりしなかったりという、
避難勧奨地点だけ避難するという地域なんですね。

その測定方法もちょっと不思議なんですけれども、お家の真ん中と玄関先を測って、両方測って、
それで3.2マイクロシーベルト/h。
どちらかが出たら避難するという運用なんですよ。
だから、隣同士のお家でも、一方は「避難して下さい」と言われて、
こっちは「避難しないでそのまま住んで」って言われたり、
その隣同志のお家でも変な話で、
そのすごく近くても渡り廊下がなければ2軒とみなされて、
少し離れていても渡り廊下があれば1軒とみなされるんですね。

なので、その日に尋ねたお家は、
子どもの世代の家は避難出来たけど、親の世代の家は渡り廊下が無かったので避難できなかったとか。
同じ敷地で隣同士なんですけどね、そんなふうな運用なんです。

ケン:なるほど

マコ:
これが小国地区というところでお母さんお一人に来ていただいて、話をいろいろと聞いたんですけど、
小国地区の小学校。
すごく見にくいんですけど、小学校の中にモニタリングポストが二つあるんですよ。

mako12.jpg

ここにモニタリングポストがあるんですけど、二つ並んでいるんですよね。
小国地区の小国小学校はすごく線量が高いところだったので、
早い時期にモニタリングポストを自力で一つ入れられたそうなんです。
それが、アメリカ製のモニタリングポストで
すごく性能が良くて、すごく敏感に線量を測定するんですよ。
高いところは高言っている測定値を出すモニタリングポストだったんですけど、
それが高めの値を出すので問題だという事になり、
富士電機のモニタリングポストをたてなさいという事になり、
アメリカ製のモニタリングポストの横に富士電機のモニタリングポストが立っているんですね。

そのアメリカ製の初期にたてたモニタリングポストは電源を今抜かれていて、
なにも測っていないという状態で、

まぁ、福島県内では少し低めに出るんじゃないか?と言われている
富士電機のモニタリングポストだけで測定しているということでした。
小国小学校のこの二つのモニタリングポストというね、

ケン:ふしぎやね

マコ:
ちょっと、なんか不思議な話しの一つ、はい。
で、あの、本当に避難勧奨地点がすごく高くて、
太陽光だから電源入れててもいいんじゃないかと思うんですけどね、
太陽光じゃないのか、あれパネルが出てるんだ、ごめんごめん、

それで、小国小学校の子どもたちが、避難勧奨になったお家は避難していて、
避難先から小学校に通ってくるんですよ。
なので通学バスで通ってくるので、
そのお母さんがおっしゃるには「通学バスの乗り降りのところが高いんでうす」と。
で、小学校の向かいの道路が、茂みのところなんですけど、
そこが通学バスの降り口になっているそうなんですけど、
そこがね、10マイクロシーベルト/h前後なんですよ。
場所によって、6とか7とか9とか11とか12とかで、

mako13.jpg

それでこれは17マイクロシーベルト/h出してますね。
なので、降り口なのに、せっかく避難しているのに通学バスで毎日そこに降りると、
それが、「子どもにそういう事をさせたくないので除染してほしい」と、言っているけれども、
除染はあんまりされないし、除染したとて、そんなに下がらないという事でしたね。

で、ネステレンコさんが今回一番驚いたのが、この小学校のここで、
これプールなんですけれどもね、横にフェンスがあって、
このあたりを、学校の外を測ると非常に高くて、
27.6マイクロシーベルト/hだったんです

mako14.jpg

もう、ネステレンコさんが何度も
「今、この小学校には子ども達はいるのか?」と質問されて、
「います。授業中です」

あの・・・非常にショックを受けておられました。

で、ネステレンコさんに聞くと、
「予想以上に福島原発の汚染がひどい」ということで、
「じゃあ、ネステレンコさんの予想ってどの位だったんですか?」
「想像の値ってどのくらいですか?」って聞くと、
「福島原発の汚染は、ひどくても、一番高いところで1マイクロシーベルト/hだと思っていた」

とおっしゃったので、逆にそれは私ビックリして、
「それは、千葉とか東京でもそれくらいの値は出ますよ」とか言って、

ベルラド研究所にすら福島原発事故の汚染の実態が伝わっていないという事にすごく驚きました。

これは・・・びっくりしちゃうよね。うん。

まァ、私たち、こんなに線量が高いところに行くとは思っていなかったので、
私たちもすごくビックリしましたけれどもね、すごく、うんうん。

ネステレンコさんとそのあと、飯館村に行ったり、
福島市に戻って、福島市のお母さん方とお話をしたりとかされていて、

それでその、小国地区のお家を測った時に、2階が線量が高いんですね。
お家の中の、やっぱり屋根が近いからです。
でも、伊達市は屋根は、住宅の除染をしない事に決定したので、
屋根の除染をするなら自腹なので、「うちはできないんだ」とおっしゃっていて、
でも、子供部屋が2階にあって、
「子どもたちが戻ってきてもここの部屋で寝かさない方がいい」と、
そういう話をしながら、
小学校の横が27マイクロシーベルト/hだったので、
ネステレンコさんが福島のお母さんたちに

「なぜ母親たちは裁判を起こさないんだ?」という質問をされていて、
「子どもたちを守らないと、戦わないと」っていう話をされていたのが印象的でした。






ーーネステレンコさん来日の際の記者会見(マコさんが司会です)ーー


「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)


<質疑応答前半>アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)

二分する被ばくへの対処方とエートス上杉隆氏10/20
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 (質疑応答後半・内容書き出し)


他の講演ーー

「正しい情報を普及させるために」
ベルラド放射能安全研究所・アレクセイ・ネステレンコ所長(動画書き出し)





マコさん・ケンさんの講演の続きはこちら↓
ガラスバッジの積算線量は信用できる?
10/28おしどりマコさん・ケンさん(内容書き出し)&事故前の線量




セシウム栗&セシウムうどん「茹でるとどうなる?」実験サイト紹介

申し訳ありません。
この記事は削除させていただきました<(_ _*)>

第5回【ペイフォワード環境情報教室】 「避難とか疎開というよりも移住そのものを考える時期にきてる」 10/27松崎道幸先生(内容書き出し)

【ペイフォワード環境情報教室】121028
松崎道幸先生Vol.005




松崎先生は現役のお医者さまで、
北海道反核医師歯科医師の会の代表委員を務められていて、
北海道原爆訴訟では原告側の証人として証言もされています。
今回ドイツの核戦争防止国際会議が出版した
「チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害」という著書が、
先生の改訳により日本語で紹介されています。


そんな松崎さんに放射線被ばくによる健康被害についてご意見を伺いました

SAWADA:
先生の今回の著書で、ドイツの医師団が出しております、
「チェルノブイリの健康被害」といった部分を改訳されて、
これは日本語訳で出されているという事がありましたけれど、
特にこういった形で改訳を出されようと思ったのは、
311で福島で事故が起きて以降といった事なんでしょうか?

松崎道幸先生:
そうですね、それまでは特別放射線被害のことを一生懸命やろうという事は無かったんですけれども、
311が起きた後に、首相官邸のホームページなんかを見ると、
「チェルノブイリは大したことが無かったから、福島もそんなに大変にはならんだろう」
という事が出てくるんですね。
それを見て「本当かな?」と思っていろいろと調べているうちに、
「官邸の言う事は違うんじゃないか」という問題意識を持ち始めて、
それからいろんな昔の重なりで、
チェルノブイリののいこうしないデータを翻訳するというチームを作って出版をした。

ですからある意味では偶然なんですけれども、
自分ではやっぱり、結構大変な時に「政府はちゃんとものを正しくしてるのかな」という
ところの問題意識が何時もあったものですから、その辺を調べていったら、
どうも・・・随分  というのが分かってきて、
だんだん、 の方になってきたわけです

SAWADA:
そうですか、
今回1年半経ちまして、福島には子どもたちが約30万人いるといわれてて、
そのうち約3万人ぐらいしか避難できていない。
すなわち27万人がまだそちらにいらっしゃるといったかたちで、
みなさんそれぞれのご事情があると思いますし、
多分判断基準としてですね、危険かもしれないし、危険じゃないかもしれないといったところで、
大変親御さんは悩まれているかと思うんですけれど、
そういった中でやっぱり当初、随分情報としては過小評価されていたのかな、と言うのを感じるところで、
先生、今回こうやって改訳されたことを踏まえてですね、
先生からのメッセージとしてどういった形でこういったチェルノブイリの経験というのを、
今回福島の形として生かしていきたいか、というようなメッセージを頂けますか?


松崎道幸先生:
チェルノブイリは、被ばくした子供たちが、
普通はこどもにはほとんど起きないような甲状腺がんというものをいっぱい発症した。
もうひとつは、なんかわからないんだけれども、子どもの体調が悪くなる。
放射線被ばくというとほとんどがん以外の事は一般の方は思い及ばないと思うんですけれども、

実は、
心臓病とか精神疾患とかいろんな病気が起きることがチェルノブイリでは分かってきたんですけれども、
どうも子どもたちが甲状腺がんに侵されるとともに、
とてもその、体調不良になって通常の生活ができなくなっているという
そういう状態が、ま、見えてきたんですね。

で、じつはその、
福島県でいうと中通り、福島市とか郡山市がある地域の今の土壌汚染度というのは、
実はチェルノブイリの子供たちが住んでいた地域の汚染度と大体同
じで、
ですから、同じように放射線の汚染が起きているところにずっと住んでいると、
ひょっとすると
チェルノブイリで起きたことがそのまま福島でも起きるかもしれないという心配がすごくあるわけですね。

で、チェルノブイリでは福島の場合とは違って、
牛乳とか食べ物は汚染されたものを福島の子どもたちは食べなかったはずだと。
だからチェルノブイリの子どもと同じ事が福島で起きる筈がないと、
大方の人達が考えていたんですね、1年前は。

で、もうひとつ、甲状腺がんというのは、
ヨウドが足りなくなると非常に起きやすいというのもありまして、
チェルノブイリに比べれば日本の子供たちは海産物を沢山食べますから、
ヨウド不足はあんまりないから病気が起きる心配はないからと、
全体から言ったらチェルノブイリみたいにいろんな事がどんどん起こるという事にはならないんじゃないかと
ま、考える方が多かったんですね。

僕自身はですね、いろんなデータを見て思うのはですね、
人類でまだ2回目なんですね。
こんなふうに放射性物質がワッ!とばら撒かれて、それにさらされた子どもたちがどうなるか?というのは
1回目がチェルノブイリで、2回目が福島で。
だからまだ人類は1回しか経験していなかった事態なんですね。

ですから、1回目の事態を想定して、2回目はそれよりもひょっとすると放射線被ばくが少なそうだから、
そんな大変なことは起きないんじゃないかっていうのは、
ちょっとその…「早とちり」かなと

放射線というのは放射線に弱い人と強い人がいるという事がこの頃はっきりしてきていて、
いま日本人以降、チェルノブイリ周辺の人々と、放射線に対する抵抗力というのはどうなのか?
という事は分かっていない。

それからあと、子どもたちの甲状腺がんの事を考えると、
最初の1週間の時に、どれだけ放射性ヨウドが子どもたちの身体に入っていたかというのは
実は日本ではほとんどはっきり分かっていないんですね。

ですので、そういう二つの事を考えると、チェルノブイリの知識だけで、
福島の子供たちの将来の健康状態を確実に予測することはできないだろうと僕は思うんですね。

そういうふうにいろいろと考えているうちに
実はその、実際に、10ミリシーベルトとか20ミリシーベルト位の低線量被ばくで
果たして人間は病気が増えるのか?癌が増えるのか?増えないのか?ということが、
去年から今年になって非常に論争になったんですね。

実は福島市や郡山市はこの1年半で、
もう15ミリシーベルト、そこに住んでいらっしゃる方が被ばくしている
ことになって、

15ミリシ―ベルトの被ばくというのはですね、
原爆被爆者のデータとか、それをもとにICRPというところが計算したリスク評価をみるとですね、
まぁほとんど癌も増えない、増えるかどうかも分からない位のレベルだから、もう心配ないと。
今たとえ10ミリシーベルトまで積み重なっても、
ほとんどその、あるような健康被害はないと言われていて、
それに賛成する科学者の方も結構多いんですけれども、

実は日本の原子力発電所の労働者20万人の健康調査ですとか、
それからこの1年 発行された医療被曝ですね。
病院で治療とか検査のためにレントゲン検査をするという、で、被ばくすると。
それでどれだけ癌が出るかという報告がされたんですけれども、

それを見るとですね、どうも10ミリシーベルト被ばくすると
やはり有意に4%ぐらいがんのリスクが高まるようだというのが分かってきたんですね。

で、癌のリスクが4%有意に高まるっていうのは、
実はもともとのICRPとか、原爆被爆者のデータでは
100ミリシーベルト以上被ばくしないと起きないはずの健康被害なんですね。


ですので、いまの福島の中通り付近に住んでいらっしゃる子どもさんも、それから大人の方々も、
ひょっとするともうがんのリスクが何%か上澄みされているんじゃないかという心配が、
僕は非常にその最近のデータを見聞きして心配を持っているんですね。

ですので、理論的に言うと、
日本政府が、日本の原発労働者の健康調査というのをやってますけれども、
政府がやったという調査、それから
しっかりした医学雑誌に掲載された医療被曝のデータなんかをきちんと見るとですね、
やはり、今、福島で避難しないでそのまま被ばくを、
10ミリシーベルト、20ミリシーベルトの被ばくを受け続けるという事は、
やはり、僕自身はもうすみやかに避けなければいけないんじゃないかという考えになったんですね。

ですから、避難とか、疎開というよりも、
もう、移住そのものを考える時期にきてるんじゃないかと、僕は思います。


長くなりましたけれども、これが僕の今の考えです。


SAWADA:ありがとうございます


ーーー


第3回【ペイフォワード環境情報教室】
「放射能被曝と関係ないと断定すること自体が医学的に誤りだと思う」
10/24松崎道幸先生(内容書き出し)




チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害 
科学的データは何を示している

松崎道幸
2012年03月 発売
核戦争防止国際医師会議 松崎道幸 合同出版 151p
1,680円(税込)送料無料



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
チェルノブイリ原発事故がもたらした健康影響を検討した240余の研究を評価。
原発事故による健康被害に適切な対策を講じるための必読書。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 はじめに
第2章 リクビダートル
第3章 乳児死亡率
第4章 遺伝性障害・催奇形性(奇形)
第5章 甲状腺がんとその他の甲状腺疾病
第6章 全がん・白血病
第7章 チェルノブイリ原発事故によるさまざまな疾病
第8章 政府および公的機関によるチェルノブイリ事故の影響の卑小化

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
松崎道幸(マツザキミチユキ)
1950年稚内市生れ。北大医学部卒。深川市立病院内科部長。日本禁煙学会理事。
医療九条の会・北海道副幹事長。北海道反核医師・歯科医師の会代表委員。
厚生労働省「喫煙と健康問題に関する検討会」委員として「タバコ白書」刊行に協力。
受動喫煙訴訟・北海道原爆訴訟で原告側証人として証言
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ? 何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!?広瀬隆氏10/26文科省前(内容書き出し)

音声が非常に聞き取りにくかったのですが、広瀬さんが大切な事を話されていました。
このまま、聞き取りにくいが為にみんなに広がらないのはとてももったいないので、
出来るだけ頑張って書き出しました。
どうしても聞きとれなかった部分は空白になっています。

ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議集会
広瀬隆氏の電話参加


10月26日のふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動


34:08~

広瀬隆さんから電話中継でお話を伺いたいと思います



だから一気に14基が爆発して
日本全土が、もう滅亡していたとも考えられる


Q:『危険な話』の219頁に宮城県の女川(おながわ)原発、そして福島県に9基の原発。
ここに津波が起これば10基にメルトダウンが起き、大災害が起こると指摘をされていますが、
昨年ここで現実にそのメルトダウンが起こってしまった、このことからまずお話を頂けませんか。

広瀬:
25年前に書いたことはもちろんそれが当たり前のことを書いたわけです。
しかしですね、
あの『原子炉時限爆弾~大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)を書いたのは
チェルノブイリの原発事故の後ですから、
あのあと、阪神大震災が起こって、  
もしもし、聞こえてますか?
阪神大震災が起こりまして、その危機感が私たちはもっと大きくなってですね、
それで一昨年に、おととし、私が
「原子炉時限爆弾~大地震におびえる日本列島」という本を書いたんですが、
それは世界的に太平洋プレートが激動して大地震を起こしていたからです。
それで2年間ですね、
おととし、その前の年から、プレート周りの原発は全て危ないと断言して、
茨城県と福島県、宮城県、青森県と、講演会で私は走り回ってきたんですけれど、
「広瀬は頭がおかしくなった」って言われました。
だから信じてもらえなかったことは悲しかったんですが、

それで去年、確かに福島第一の4基が爆発したわけですが、それだけじゃなくてですね、
去年残り2基と、福島第一の残り2基と、
福島第二の4基と、
東海第二の1基と、
女川原発の3基
合わせて8基が爆発し損ねたんです。
綱わたりでかろうじて爆発を食い止めたんですね


だから一挙に14基が爆発して日本全土が、もう滅亡していたと考えられるほどです。

皆さんに知ってほしいのは、
日本列島は去年よりももっと危険になっているという事です。


去年の大地震で日本列島はひん曲がってしまっている。
それを急いでですね、みんなで伝えていかなければならないのが、今なんです。

この危険性はこれから数十年続きます。
今年や来年の話ではありません。
それを知っておいて下さい。


東京新聞を除けば、一番大事な
「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません


Q:マスコミは、そこで振り撒かれた”放射能汚染”について全くと言ってよいほど報道しません。
このことは、チェルノブイリの時も日本のマスコミはおかしいと
『危険な話』の冒頭で指摘されておられますが、この点についてはどうでしょう。

広瀬:
もちろんそうですよ。
とにかくですね、ただみなさんに今、
一年半たって、絶望してほしくないのは、今日も金曜日官邸前デモが行われていますが、希望があります。
みんながとにかく考え初めて行動を起こしていますから、
裁判の告発もいたるところで皆さん立ち上がっています。
それからもう一つですね、
それぞれの人がこういうふうに声をあげてもみんな孤独な気持であると思いこまされていた状態からですね。
ところが市民の手でみんなでヘリコプターを飛ばして、
全国で一つの大運動に発展していますから希望があります。

それから今後も。おそらく総選挙が目の前ですから、必ず絶望しないでください。
今ここで選挙の事はお話できませんが、
マスコミの問題はですね、要するに彼らはもう成り上がり思考ではないんです
NHK等とかはですね、ゲキヤスということば、伝達媒体という意味なんです。
だから単なる政府広報機関なんですね。

だからわずかに東京新聞を除けば、
一番大事な「放射能が危険である」という事を今何も伝えていません。

その事をですね、2ヶ月後ぐらいになりますが、
12月14日、赤穂浪士討ち入りの日です。
午後6時から、郡山市の労働福祉会館で講演をさせていただきます。

※「IAEAとICRP~国際原子力マフィアによる被曝強制の歴史と、福島県内の深刻な被曝の現実」
について講演

あの、マスメディアというか、
要するにこういう事が何故起こっているのか?という事の歴史を
みなさんにお話をしっかりとさせていただきますので、ぜひ聞いていただきたいと思います。


山下俊一は、
血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです


Q:そのマスコミ(ジャーナリズム)ですが、
最大のスポンサーである電力会社におさえられ、何も言えない状態が続いている。
それは25年経っても変っていない。
このことが温床となって広河隆一さんの『DAYS(JAPAN)』が特集した
「告発された医師」(山下俊一教授その発言記録)を生む結果になった。
山下俊一という医師の印象も含め、ご意見を頂ければ。

広瀬:
一言で言いますと、山下俊一は、血液銀行の総裁に就任したドラキュラなんです。
ですから、郡山で12月にお話しするのはですね、
どこから山下俊一が出てきたか?」というその一番だいじな事をお話します。

つまりですね、これは国際的な組織、
国際原子力機関のIAEAと、国際放射線防護委員会のICRPですね、
「この原子力マフィアたちが被ばくをどのようにして強制っさせてきたか?」というようなですね、
そういう歴史の中から理解してもらわないと、
何故こういうですね、不気味な人間が、山下俊一のような人間が出てきたのかという事が、
皆さんはお分かりになってないと思います。
それをしっかりとお話します。


原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトです!
つまり5ミリで白血病になるんです


Q:山下俊一と同時に今文科省前で抗議活動をしているのは、
今までの安全基準全く無視して20ミリシーベルトに引き上げ、それを固定化したのが、
この文科省な訳ですね。
その20ミリシーベルトの中で子どもたちが勉強し遊んでいるという環境があります。
これを我々は何とか避難させたいという思いでこの活動をしているので、
その辺広瀬先生に一言お願いします。

広瀬:
私は先生じゃありませんけれど、えーっとですねともかく、
去年の10月15日に文部科学省がどういう事をしたかという背景にはですね、
先程IAEAとICRPがこう言ってこういう事を決めたんです。

ともかくですね、
皆さんは文部科学省というと昔の文部省を考えるかもしれませんが、そうじゃないんです。

文部科学省というのは省庁を合体一体化したときにですね、
科学技術庁、つまり原子力  が  の文部省を乗っ取った時なんです。

ですから、この20ミリシーベルトという数字は、異常です。

そもそもですね、あの原発の作業員でも、20ミリシーベルトは危険なんです。
たとえば2008年度の放射線業務従事者、いわゆる原発労働者の被ばく量が何故ないかというと、
20ミリシーベルトを超える原発労働者はゼロなんですよ。

だから、原発労働者の白血病の労災認定基準は年間5ミリシーベルトですよ!
つまり5ミリで白血病になるんです。

ともかく福島県内の場合はもっと深刻でして、
福島第一の1,2,3,4号機が立て続けに爆発した、最初の最も危険な事故数日間の被ばく量は、
この学童たちのですね、年間被ばく量の試算に入っていません。

だから私は本当に心配しています。
以上です。


空間線量のシーベルトを指標にしないでください。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません


Q:
霞が関官僚が言っていることに一番多くの意見として除染という事を未だに言い続けていますが、
福島の方たちはこの一年半の間に何度も除染をやる、
しかし3日ぐらい経つと同じ線量になってしまうというような、
徒労にすぎない行為を除染という形でやらされ続けている訳です。
これに対してどう思われるか?お言葉を頂きたいと思います。

広瀬:
あのね、ほとんどの方は十分に認識していないと思うんですが、
今も福島第一の原発はですね、事故現場から大量の放射能が放出しています。

それと去年の事故で阿武隈山系にですね、大量の放射性物質が降り積もって、
3月の雪解けからですね、それがずーーと流れ下っているという、こういう状態が続いているんです。

だから私がみなさんに言いたいのは、
空間線量のシーベルトを指標にしないでくださいという事です。
放射性物質の絶対量、ベクレルというものを測定しなければいけません。

セシウムのですね、セシウム137の半減期が30年という事は、
今回の事故の天文学的な放射能の放出量から考えると、
1000年の単位で汚染が続くんです。

つまり、事故前と比べなければいけないんですよ。

みんな事故前と比べてないんですね。

だからそれが本当に福島だけが被ばくをどんどん続けている原因になっています。


今起こっていることはもっと異常です
この機械に誰かが手を加えて何かを改ざんしようとしている、寒気がします


Q:
それと、ここに来ましてモニタリングポストというものが壊されたり、
それから数字を見てみると60%ぐらいの数字で文科省が発表しているというような事が
徐々に分かってきまして、
こういう数字の改ざんといいますか、
数値を低くして何とか福島の人達をそこに住まわせているという現状に対していかがでしょうか?

広瀬:
そうですね、あのモニタリングポストというのは今申し上げたような空間線量の測定器なんです。
ですから福島県の人達は、これに健康や命を預けてはいけません。

モニタリングポストというのは食事をしません。呼吸もしません。水も飲みません。
つまりですね、内部被ばくをしない機械なんですよ。
おわかりですか
身体の中に人間は放射性物質を取り込むんです。

で、このモニタリングポストという機械はですね、
事故があった時のように非常に放射能濃度が高くなった場所では、
危険性を相対的に判断する尺度として存在しているだけなんです。

しかしですね、今起こっていることはもっと異常ですね。
この機械に誰かが手を加えて、
あるいは数値に手を加えて何かを改ざんしようとしている、
そういう事がね、聞こえてくると。
本当に寒気がします。

ようするに福島県民をモルモットにしようとしている人間たちしかそういう事は出来ないはずなんですよ。
今そういう人間たちがみなさんの周りで動いているということは恐怖ですね、私にとっては。


立法司法権は三権分立になっているけど
日本の場合は分立していない


Q:私どもが今やっている福島周代疎開裁判というのは、郡山の子どもが14人原告になっていまして、
この裁判を突破口になんとか福島の子供たちを被ばくから救おうというふうな戦いなんですけれども、
これに対して広瀬さんとしての言葉を頂けるとありがたいんですが。

広瀬:
私も原発に関して裁判を何度かしてきた体験があるんですけれども、
とにかく司法界はですね、完全に国会 が牛耳っているんです。
立法司法権は三権分立になっているけど、日本の場合は分立していないんですよね。

ですから私の体験的に、もうある時期からですね、裁判という手段を断念してきたんです。
しかしですね、今福島の事故が起こった現在はですね、
司法の世界も変わらざるを得ない所にきていると、もう言われています。

そうなると私たちは多少希望があるわけですけれど、
それにはですね、希望の世界を大人たちの行動力で替えていかなければいけない。
司法の世界を変えるのは、私たちの行動力にかかっていると思いますので、

それで私は首相官邸前デモやいろいろな各地で行われている人たちの行動は、
もっとも今大事だなというふうに思っています。
以上ですが。


内部被ばくというのは身体の中にレントゲンの装置を埋め込んだような形
被ばく量はとてつもなく桁違いになる


Q:それでですね、今までは外部被ばくについてお話をしてきたと思うんですけれど、
先日、ある小学校に野菜の卸業者が、
福島産の野菜を茨城県、それから千葉県というように産地を偽って卸してしまう。
それを子どもさんの給食に使うという問題がありまして、
やはり内部被ばくの問題というのが、外部被ばくと同時に、
もっと考えられないといけないというふう思っているんですけど、
それに対してお言葉を頂ければと思っています。

※<福島の学校給食の実態>産地偽装青果販売業「三木屋」のニュース検証

広瀬:
要するにですね、患者さんを診療してきた臨床医学、体内医学を知らない人はですね、
原子力の本当の怖さを知りません。

要するに
外部被ばくというのは一瞬の放射線が身体を通り抜ける出来事なんですが、
内部被ばくというのは身体の中にたとえばレントゲンの装置を埋め込んだような形になるわけですから。

そして被ばく量はとてつもない桁違いになります

で、一番だいじなことはですね、一つの代表的な疾患として癌があるんですけれど、
癌細胞っていうのはひとつから始まるんですよ。

身体全体の累計の被ばく量では特定できないんです。

癌細胞はひとつ生まれたら、それが身体の中で増殖して、
さらに全身に転移するからがんというのは怖がるんです。
それはね、たった一つの癌細胞が私たちの運命を左右するんです。

そういうですね、体内の医学を知らない人がですね今原子力の事を語っています。
だからもちろん山下俊一なんかは医者じゃないですよ、彼はね。

彼らは放射線の安全性、つまり、放射線NPOを普及させるために出てきたえせ学者と言っていいものです。
その事をですね、みんなは知らないために、マスメディアがこうやって  にきているんです。

それから食べ物の事で言いますと、
福島や全地帯の農家の人、漁民の人、みんな被害者なんですよ。

被害者と、つまり生産者が被害者であって、同時に私たち、それを食べる人間も、消費者も被害者なんです。
今本当に難しい問題は、生産者と消費者がですね、
対立していることに、去年からずーっと置かれているという事なんですね。
だから一番大事なことは、
生産者が、この人達が食べるための生活を保障していくっていう事をやらない限りですね、
この生産者に人達がいわゆる偽装という問題を起こすことになりがちなんです。
これからなんですよ。


無関心な人間が多すぎます

Q:
それで思うのは、チェルノブイリが起きた時にソ連の官僚が情報を隠蔽したと、
それと同じように今この霞が関を覆っている官僚どもがですね、
与えられる情報を隠蔽、操作して我々に知らせないという、
ほとんどチェルノブイリと似たような状況にあるんではないかというふうに思っているんですけれど、
これに関してはどういうふうに思われますか?


広瀬:
それはですね、要するにこれは放射能の問題だけじゃないでしょ?
要するにみなさんニュースでご存じの通り、火事場の役人と利益が全て人間じゃない状態なんですよ。
経済復興からの火事場泥棒をうかがわせているでしょ。
要するにこれは日本人全体の貧富の問題だと思いますが、
これに無関心な人間が多すぎます。
これはすべて事実を伝えないマスコミがやっている、要するにそういう人間の倫理的なスキル
ですから、役人たちはもうほとんど考ないと思ってやっています。
だから政府を変えるのはやっぱり、我々がそこで行動することしかないと思います。
私はそう思っています。


このままでは大変なことが起こります
疫学的証明がなされた時、それは手遅れという事を意味します



Q:
わたしは、今の段階で子どもたちを一時的にでも、たとえば夏休みとか、
そういった長期間に保養させるという運動をやっているんですけれども、
当面、1カ月なり2カ月なり、チェルノブイリでの運動があったように、
これは公費によって、つまり国によって、応援の自治体によって、
これは今すぐにでもなされなければいけないと思っているんですが、
その点に関してはいかがでしょうか?

広瀬:
そのとおりです。
あの、さきほどね、チェルノブイリ当時と同じだって言っていますけど、
ソ連の方がまだ良かったんです。
我々はね、間違ってもね、少なくてもソ連のようには、
まぁ、最悪の事が起こってもならないだろうというふうに
我々もあきれていました。
今の現在の状態はソ連よりもひどい、当時のソ連よりひどいです。
ですからね、とにかくおっしゃるように、出来るだけ子どもをですね、
もう何日でもいいです、少しでも高濃度の汚染地帯から離して、
生活をしてもらうという体験をしてもらった方がいいです。

今ですね、アメリカやヨーロッパから私のところへ来るテレビ局の人達は、
「なぜ福島県に人がいるんですか?」って私に尋ねるんですよ。
「ヨーロッパだったら、一人もこんなところにいませんよ」って私に尋ねるんで、
わたしは答えられないですよ。
要するに、「私がそれを聞きたい」と答えているんですが、

このままでは大変なことが起こりますよ。

私たちは今現在、子どもたちの被害について疫学的な証明がなされるまで、その日を待つことはできません。


疫学というのはですね、医学的被害の統計的な証明なんです。
それはですね、手遅れという事を意味します。


水俣病をですね科学救済に走り回ってきた私が尊敬してきた原田正純先生が6月に亡くなりましたけれど、
原田先生が最後に言っていたことは
医者が出てきた時には手遅れだ」という言葉なんです。

原田 正純(はらだ まさずみ、1934年9月14日 - 2012年6月11日)
 日本の医師。学位は医学博士。

まず子供を助け出すことです。

津波がくれば「逃げろ!」って叫ぶでしょ?
何故「放射能から逃げろ!」って叫ばないんですか!


私は今それを叫びたいです。
だから、おっしゃるように、
国や、それから電力会社が持っている金をですね、全部出させても、
本当に子どもたちを守るために、今行動を起こさなければいけないと思います。
以上です。


ーー:
それがですね、
  で  になった時に尋ねた時にですね、
「とにかくもうそれは避難するしかない!」そういうふうにおっしゃっておりました。
それと同じだと思います。
このまま置いておいたら、子どもたちが被ばくするだけで、
そこに住んでいる意味といいますか、傷つくだけで、
これは何としてもですね、いち早く避難させるという運動に結び付けていきたいと思います。


これだけの事が起こって、日本の医学界が立ち上がらないでしょ?
だから医学界の言う事は全部ウソです


Q:自然放射能と人口放射能の違いは?

広瀬:
自然放射能と人口放射能というものは全く違うものです。
それはもう波長が違うし、自然放射能は体内に基本的には濃縮しません。
たとえばカリウム40なんかはですね、自然界にあるじゃないかっていうね、
これは原発賛成の学者たちが平気でそういう事を言いますけれど、
それは全く違うものなんです。
カリウム40なんていうものは体内に濃縮しないんです。
だけれども人間の体というのは自然界のものに対してはそういうふうに対応できるようになってきたけれど、
今我々が直面しているのは自然界に無かったものです。

だから  が起こってくる訳です。
だから一番だいじなことは  をつかうことです。
だからチェルノブイリの原発事故やベラルーシの原発事故で、
今現在の住民がどのような状態にあるかを伝えていくことが一番だいじな事です。
それ以外にはないんです。
みなさんはちょっと  に惑わされています
だから医学界の言う事は全部ウソですから、
医学界というのは今検査で止めているんですから。
検査で放射線を使うんです。
世界で今最大のCTスキャンをやっているのは日本ですから、
そういう日本の医学界が立ち上がらないでしょ?今。
これだけの事が起こって。
その医学会の事が一番の問題なんです、日本では。
以上です。


ーー:どうもありがとうございました。
本当に山下俊一をはじめ、今福島の県民を愚弄しているというふうにしか考えられませんけれども、
我々としてもできる限りの戦いを続行することで、
なんとか福島県民のみなさんを助けたいという思いを、全国に届けたいと思います。
先生今日はどうもありがとうございました。




ーーーこの日のお話に出てきたことについて↓


広瀬隆氏講演会 郡山
日々雑感 スケジュールより)

12月14日、福島講演。午後6時、福島県郡山市労働福祉会館にて。
「IAEAとICRP~国際原子力マフィアによる被曝強制の歴史と、福島県の現実」。
この時期、12月15日から郡山市にIAEAがやってきて「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催して
安全論をふりまこうとしているので、その動きを打破するためのものです。
連絡先電話、福島原発告訴団・佐藤和良0246-58-5570。



著書 
危険な話 チェルノブイリと日本の運命

危険な話 チェルノブイリと日本の運命
1987年04月 発売 広瀬隆
1,680円(税込)送料無料


原子炉時限爆弾
原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島
2010年08月 発売 広瀬隆 ダイヤモンド社
1,575円(税込)送料無料



「日本で私はいろんな見解を持っている人に会いました」ウラジーミル・バベンコ氏(動画・通訳書き出し)


ベラルーシ 市民の放射線計測協会
 2012年5月12日


動画の前半部分↓
「正しい情報を普及させるために」ベルラド放射能安全研究所・
アレクセイ・ネステレンコ所長(動画書き出し)


Dr.ネステレンコ17

Babenko
12:50

友人の皆様わたくし、アレクセイにとってもそうですが、
このフォーラムに参加できて大変うれしく思っております。
2009年にドイツの同僚が言いました。
「チェルノブイリに対する関心、これがもう低下している」と。
そして、いろいろな、チェルノブイリとそれからドイツの原発を含む比較、
英国等と比較することがなかなか難しくなってきたというような事を聞きました。
しかし25年経って、今度は福島事故が起きました。
そして大きな影響をもたらしています。
インパクトがありました。
ですからまたチェルノブイリに目が向けやすくなったと思います。
そしてこの両方の事故、大惨事、これが地球上の原発に対して大きなクエスチョンマークを投げかけます。
25年。
これは私たちが結論を出すことを可能にする歳月です。


これまでなにをしてきたのか?
このような惨劇があり、そしてその結果、それを最小限に抑えるにはどうしたらいいのか、
しかし、残念ながらその結論というものはがっかりさせられるものです。

というのもチェルノブイリの非常に深刻な結果というものがありました。
ソ連というのは非常にユニークな特異な政治体制だったと、そのせいだったと。
しかし、今全く異なった経済、地理状況が全く違うところでまた事故が起きる。

全く25年前と同じミス、間違いが起きている。
その大きな根本にあるもの、それは隠ぺいです。
情報がきちんと正確に伝えられない。
そして、実際に起きた事を過小評価するという事。
そして真実を歪曲するという事なんです。

で、このような場合、
チェルノブイリと福島、この二つの場合、
これは結局いろんなうわさが出る、そして思惑となる。
そして住民はもう基本的な情報源を信じなくなるわけです。

これら、人々がもし正式な情報源を信じないという事になれば、国の情報を信じないという事になれば、
そうすると今度は深刻な、心理的な健康を害するような問題になるわけです。
チェルノブイリの基本的な規模。
これはウラリウスのほうで6年経ってから。
6年経って初めて、
事故の後6年経って初めて分かった。1992年でした。

それでもまだ、この惨事の側面で、公式的には秘密になっているところがあります。
これはたとえば、原発の建設材料が何だったか?という事はまだ知られていません。

で、こうした隠ぺいがあった。そして情報の歪曲があった。
結局すごく時間が失われてしまいました、無駄になりました。

ヨウ素剤でありますが、タイミングよく使われておれば、
甲状腺の癌というものも削減できたでしょう。


また、住宅を再建してはならないようなところに、家が建てられてしまった。
ゴーゲンなんかがそうなんですけれども、
避難させられた人たちがそちらに送られてしまった。
しかし、そこは全く人が住むには適した場所じゃなかった訳です。

そこで実際我々はは測定をしました。
さまざまな測定をして、そこでは1kgあたり1000ベクレル以上の数値が測定されたんです。
また、700,800というような数字も出ました。

日本で実は私はいろんな人に会いました。
いろんな見解を持っている方々。
福島の問題に関していろんな意見を持っている人たちです。

人によっては、「全く問題は起きていない」と考えている人がいました。
自らそう信じている。
「福島という問題は起きていない」
もう「今までと同じような生活をしていくんだ」と言っている人たちがいました。

「何も変わっていないんだ」と。

でも、人によってはやっぱり「国家の大惨事」だと考えている人もいました。
また、「福島というのはそこを経過しなくてはいけなかった段階なんだ」と言っている人もいました。
強い意志を示して、そして「この問題を克服しなくてはいけないんだ」というスタンスの人もいました。

しかし、私がいろんな人に日本で会った時に、非常に深刻に懸念をしている人たちもいて、
もちろん「子どもの健康を守りたい」と言っている人たちもいました。
これは当然のことです。

こうした人々が幸い大半な人々であります。
そういう人たちが過半数なのであればもちろん措置がとられるでしょう。
そして前向きなプラスの結果が出る筈です。

また関心の高まりといえば、
日本でこのチェルノブイリの事故に関しても非常に関心が高いです。
日本に於いて実は一般に普及された文献というものが無かったようです。

またアクセスという意味でも、情報、
たとえば放射線事故の場合何をすればいいのか?という情報がなかった。
その結果今非常に関心が高まっています。
これはベラルーシに於いて、「自分と子どもを放射能から守るには」という本が実はありまして、
この本は実は農村部、
ベラルーシの農村部の人たち向けに書かれた本であり、
その際に問題提起をするうえで、一般の農村部にいる人たちが
本当に理解できる形で本を書かなくてはいけないというのが一つのチャレンジでした。

リアクションとして、この本は主婦のためだという事もありました。
で、これは実は目的果たしたわけです。
本当に誰でもがアクセスできる分かりやすい本だった訳です。

本の最初のところには基本的な事が書いてあります。
自然放射能は何であるのか?人口放射能は何であるのか?
また、いろんな放射能の定義が出ています。
そして、チェルノブイリの惨事に触れている部分もあります。
この事故についての記述もあります。
ただ最も重要な部分。これは人々に説明している部分です。
どのように食品における放射能を減らすことができるのか?
その水準を減らすことができるのか?
体内の放射能をどのように減らすことができるのか?

また、その危険がどの位なのか?って言う事も説明する必要があるわけです。
つまりいろんな測定がされてい、このスペクトロメーターで測定する。
そうするとこれをすべて説明しなければいけない訳です。
人体測定スペクトルメーター(ホールボディカウンター)の測定値についての説明が必要です。
で、たとえば食品を作る際に、生産する際にどのようにそれを防いだらいいのか。

2003年までの段階で、これは確信しました。
つまり人々は要するに今まで全く情報が無かったという事が分かったんです。

たとえば木を切る際に、伐採して燃やす、それは汚染された木なんです。
そうすると、その灰の中に沢山放射能が溜まるわけです。
これは薪を使ってストーブ、つまり暖を取ったりするわけですけれど、
それはやってはならないし、その灰を庭に捨ててはならないのです。

2003年までの段階でいろいろとそれまでの経験を積んだわけです。
どういう事が特に人々の関心事なのか?という事も分かってきたわけです。
そして汚染地でも我々は仕事を頑張ってやりました。
そして人々の信頼を勝ち取ることができた。
そしてこの本が出版されたんです。
このチェルノブイリ事故の後、
もちろんこの事故が起きてこれからもこの事故は存在し続けるわけです。

この本に関して非常に、そして研究所で我々がやっている事についても説明しております。
そしてこれはただの理論だけではなくて実際に現場に出ていって我々は実践しています。

セミナーをやったり、講義をやったり、会議を一緒にやったりしています。
我々は思うんですけれども、
我々の研究所の仕事がもちろん万能薬ではないっていう事も十分わかっています。
もちろん良い結果を常に出す努力はしていますけれども、
我々のやっている事が全ての問題をすぐに解決できるわけではありません。

特に放射線防護、そして安全性という、この問題に取り組む際には、
もう常に食品のモニタリングが必要です。
放射線のモニタリング、また人体のモニタリング
また常に医療的なスクリーニングも必要です。

いろんなレベルに於いて、また行政に於いてもいろんな努力が必要です。

たとえばキノコ。
これは、汚染地域ではもちろんキノコ狩りをしてはならない。
これは重要な事です。

また、生活レベル水準も上げていかなくてはならない訳で、
さっきの話にもあったように、やはり社会的レベルが低い家族であればある程その汚染度が高いわけです。

今までさまざまな作業がチェルノブイリ事故の後に行われてきました。
そうした努力の成果がこうした人体の放射性核種のレベル、
またそうした数字などにも出てきています。
ヤブロコフ氏もおっしゃっていたように。

しかし、本当の事実というものはこうした公式データには反映していない。
で、計算の結果によって全然違う数値が出るんだという話もありました。
一つ違う方式を使えばまた違う結果が出る。
ですからいくら測定したとしても、
それをどのように計算してその結果を解釈するのかによって、非常に主観的になってしまう。

ですから、放射性核種の水準というものも、事実関係として正確に把握しなくちゃいけない。
ゆがめてはいけない訳です。

放射線防護。
これは常にモニタリングするという事が大事です。

年間の線量、これは0.1ミリシーベルトを設定されている、それを守らなければなりません。
放射線。じんこうげんからの最大値これが0.1ミリシーベルト以下でなければいけないと言われています。

また労働者に関しては、作業者に関しては、
これはもうより高い数値が設定されていますけれども、
やはり常識を用いて、たとえばスイス、スウェーデン、英国、アイルランド、フランス、インド
ベラルーシ・・・





ーーーウラジーミル・バベンコ氏出演番組
原発事故25年目の現実 「心臓障害」・・・医師の告発(動画・内容書き出し)

あさイチ10/17「食卓丸ごと放射能チェック」番組丸ごと書き出しました。





Dr.ネステレンコ18

自分と子どもを放射能から守るには ウラジーミル・バベンコ

ベルラド放射能安全研究所 世界文化社 95p 2011年09月 発売
840円(税込)送料無料

今日からできる! キッチンでできる!チェルノブイリからのアドバイス

【内容情報】
チェルノブイリ事故から25年。時を経てわかった放射能の中を生きるすべとは。
ちゃんと知って、ちゃんと食べて、賢く生き抜く12Files。

【目次】
1章 知って守る
チェルノブイリ原発事故のこと
放射能とは?
放射能はどのようにして体に入る?
放射能が体に与える影響
食品の放射能測定と暫定基準値
体内放射能を測る

2章 食べて守る
キッチンでできる食品放射能の減らし方
放射能から体を守る食生活
ペクチン剤とは?

3章 この地で生きる
汚染地域で畑や家庭菜園をするには
汚染地域で生きるためにするべきこと(まとめ)
いっしょなら簡単に!

【著者情報】
バベンコ,ウラジーミル(Бабенко,Владимир)
ベルラド放射能安全研究所・副所長。
1952年生まれ。ロシア連邦カリーニングラード州グワルデイスク市出身。
国立ベラルーシ大学地理学部卒。1993年からベルラド放射能安全研究所に勤務。
体内放射能測定室室長を経て2009年より現職


ーーー

この日の他の講演↓
「チェルノブイリ事故以外の説明はあり得ない」
ダウン症・奇形・がん死亡率~隠されていた真実のデータ~アレクセイ・ヤブロコフ博士
(動画・内容書き出し)


「チェルノブイリ事故後2010年になっても増え続けている子どもの疾病」
ベラルーシの小児科医(動画・通訳書き出し)





報道が決して国民に伝えないもの(3)3号機の爆発映像「いちテレビ局の判断で出さなくてもいい映像なのか?」武田邦彦氏(音声書き出し)


報道が決して国民に伝えないもの(3) 3号機の爆発映像
武田邦彦 平成24年10月26日

この映像は福島3号機の爆発映像で、
30キロ定点カメラでとった動画をネット上で切り取ったものを転載したものです。

bandicam_20111020_182829934_20121027085118.jpg

映像は著作権に基づくという名目で放映されませんが、
著作権が命に関わるもので、独占的情報を取り得る報道機関の権利かどうか怪しいと考えられます。

また、最高裁判決と覚えていますが、この映像は定点カメラからとったものですが、
「定点カメラ映像」は創造性がないので著作権の対象にならないとされていて、
さらに「テレビ映像の一部」を切り取った写真は、人物などの肖像権に関係しない限り、
著作権が及ばないとされています。

日本のマスコミは福島で「国民に代わって」得られた情報についての著作権について
そのスタンスを明確にするべきです。





ーー音声ここから

報道が決して国民に伝えないものの3回目ですが、
今度は、今度の事故ですね、福島原発の。
これは伝えないことが山ほどあるんですけれども、その中で、一番顕著だったものはですね、
やっぱりこの3号機の爆発映像でしょうね。

30km定点カメラで撮ったと言われるもので、
私はこれをネットからさらに切り取ったものを転載していますが、
この映像はどうしても国民が何回も何回も検討しなければいけなかったものなんですね。

たとえばこの煙こそが放射性物質なんですが、
どの位の高さに上がったのか、
どういう状態で上がったのか、
それからもうひとつはですね、水素爆発なら四方八方に散るはずなんですね。
建物の上部で爆発していますから。

このようにですね、建物から上の方へこういく、上部で爆発するっていうのは、
建物の一番上の部分で爆発しますとね、四方八方に丸い形で飛びますよね。
こういうふうに上空に向かって飛んでいるっていうのは、筒状のものが無ければ、

あの、爆発っていうのはですね、爆発するものっていうのは、
どっちが上とかどっちが下とか分かりませんからね。

バーンッ!って爆発したら、上も下も左右も全部力がいくんですよ。
ところが、筒の中に入っていると大砲みたいにその先の方に行くんですね。
ということは、こういう爆発が起こるという事は「筒があった」という事なんですよ。

「筒があった」という事になると、その”筒”というのは、
原子炉か建物しかなくて、
原子炉の上部が破れているという、
そういう事が考えられないとしたら、建物の下の方で爆発した、
そういう事を議論すればですね、随分そのあと助かった人が多いと思う。
被ばくを減らせたと思うんですよね。

で、こういった映像は著作権だからと言って全部削られてるんですけれども、
ま、一つはここで著作権の問題で言ったように、
著作権が命に関わるもので、
かつ独占的情報を取り得る社会システムになっている現在の報道機関がその権利を有するかどうか?
これは極めて怪しいですね。

出来れば検察が一回ですね、なんか過失致死傷かなんかよく分かりませんが、そういったもので逮捕して、
そして法廷の場でやらなくちゃダメじゃないでしょうかね。

そうしないと、著作権がもう際限なく膨らんじゃってですね、
たとえば人が殺されそうになっている事が分かっているのにそれを著作権で出しちゃいけないとかですね、
どこまで行くか分からない訳ですね。

で、もうひとつはこの映像自身を私が使っているのは、私が著作権の問題をずっと勉強した時に、
最高裁判決だと記憶しているんですが、ま、高裁かもしれませんが、
「定点カメラから撮ったものは創造性が無いので著作権の対象にはならない」
というのを読んだことがあります。
ま、つまりそれはそうだな」と思って覚えているんですね。

著作権というのは人間の頭の中の創造性なんですよ。
事実そのものは、ならないんですね。
ですから定点カメラというのはそこに置いておいて、自動的にカメラが撮影している訳ですからね、
人間の頭の創造性なんかないわけですね。

しかももうひとつはですね、テレビ映像の一部を切り取った写真というのは、
人物などの肖像権に影響が無い限り著作権は及ばないとされていると私は思っています。

さらにですね、たとえ著作権のある物でも、
「単に紹介する」というような形の内容で、
テレビ映像なんかの一部を切り取って出してもいいというふうに捉えております。

いずれにしてもですね、私はこれはそういう裁判を待たずに、
日本のマスコミがですね、福島で国民に代わってこの撮影をしていた訳ですね。
これは国民に代わってやっていた訳ですから、
別に営利のためにやっていた訳じゃないと思うんですよね。

その国民の代わりに情報を得てたんですが、
それが後になってみんなが支払ってくれるという事だと思うんですよね。

これについて著作権があると主張しているマスコミが多いんで、
これはですね、本当にこういうものが著作権に該当するのかどうかという事を
マスコミ側からですね、ペンを持っている訳ですから、
法律ではなくて、報道という意味でですね、
今回のこの3号機の映像をですね、出して、これに著作権がかかるのか?

独占的な情報収集能力を持って、国民に代わって福島で撮影したものがですね、
「国民が見ることができないという事があり得るのか?」
と、

原発の爆発ですからね、
これはまぁ、結果的にどうなるかは別として、非常に多くの人が知りたい事なんですね。
それに著作権をかけるっていうことが適当か?

それからもうひとつは、
それが一テレビ局の判断で、出したり出さなかったり出来るものなのか?

これはですね、むしろ私は法廷の前よりかね、
マスコミとしてやはりいろいろな議論を重ね、
国民に説明する必要があると、ま、こう思います。



著作権と人命「人の命に直接関係のある報道で、大手マスコミが入手した情報に著作権が及ぶか?」
武田邦彦氏10/17(音声書き出し・参考あり)




報道が決して国民に伝えないもの(2)IPCCの正式報告「温暖化で南極の氷は増える」 武田邦彦氏(音声書き出し)


報道が決して国民に伝えないもの(2) IPCCの正式報告

武田邦彦 平成24年10月22日

最近、温暖化報道が再開されたようです。
これは「環境税」の後押しのためにやっていると考えられますし、
また消費税のアップは報道に適応しないということの後押しでもあるでしょう。

その中で、報道が決して国民に伝えないものが「IPCCの正式報告」です。
報道はIPCCの報告に基づいていると言いながら、政府に具合の悪い情報は決して報道せず、
かえって真逆の報道をします。その例を最新のIPCCの正式報告書から示します。

南極1
南極2
※IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書
 政策決定者向け要約 2007年3月 気象庁翻訳

 現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、
 広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。



この文章は驚くべき事にIPCCの正式報告のもので、気象庁が翻訳しています。
以前は環境省が誤訳していました。
でも決して日本では報道されません。
IPCCが温暖化で南極の氷が増えるといっていると国民に思わせたくないからです。

ーーここまで武田先生のブログ



<以下、音声書き出し>


報道が決して国民に伝えないもの、2番目ですね。
報道という物、”道”という字が付いている、柔道とか剣道とかですね、
報道、やっぱり”道”と付いているものは、
そこにいる人は本当は魂を持ってもらいたいんですが、残念ながらそうじゃないと。

今日は、温暖化ですね、
IPCCの正式報告。

これもですね、あれこれと議論して言えるうちに分からなくなってしまいますが、
実は日本の報道が決して国民に伝えなかったものは何だったのか?という事を一つお話をしたい。

最近特に環境税が始まりましてね、
CO2問題は一時下火だったんですけれども、それがまた再開しております。
これは役人の要請に報道が答えているんだと思いますね。

消費税のアップの時に日本新聞協会は負い目を追いましたからね。
財務省と交渉しまして、新聞の売上高については消費税おアップは適用しないという、
それをですね、消費税の議決の前に新聞と財務省が契約、協定を結ぶという、
ちょっと国民を裏切るという感じのする行為に出た訳ですね、
それで、すっかり報道は国に弱くなっちゃいまして、
消費税のアップの特例をアレしてものすごく金がもうかると思いますけどね。

こういう事に関して温暖化で最も大きな罪だったのが、
IPCCの正式報告書嘘して報告したと、ま逆の報道をしたという事ですね。

これは私が何回か示していますが、
あまり実は、南極とか北極の温度だとか氷の状態を詳しく説明しますとね、
むしろその詳しく説明したことによって傷ができるんですよね。
その傷で傷を攻められると、
本当にちっちゃなところを突っつかれるというところがあるんですね。

私が言っているのはそういう事ではないんですよ。
そもそも南極の氷は温暖化したら増えるというのが正式な見方なんだと、
これは私の見方ではなく、私の見方もそうですが、
正式な物理学で考えてもそうだし、
IPCCもそう報告している。

それを環境省がですね、嘘の、誤訳をしてですね、そしてNHKがそれに習ったという事で、
日本の国内だけは全く逆の印象で、子どもたちにもですね、
温暖化したら南極の氷が解け、海水面が上がって、ツバルが沈むという事を教えていると、
これはやっぱり親としては見過ごせないっていう事なんですね。

こんなのは良いよいいよっていうわけにはいかないんですね。
現在は環境省がそういう誤訳をしたので、気象庁が訳していますが、
まぁ本当にこの文章を見て、ここの読者の方はどう思われるんでしょうかね、
何でこんなあくどい事っていうとちっと言葉が過ぎるんですが、
IPCCの報告を日本に伝えてますと言いながら、反対の事を伝えるという事ですからね。
これは相当悪質だと私は思うんですよ。

「ま、この位いじゃないか」っていうふうに言う人もいるんですけどね、
それがこうじてですね温暖化騒動というのが起きた訳で、火を付けたわけですね。
ですから、たとえば北極グマの歌なんていうのがあってですね、
北極の氷は今どんなに少ないと言われても3割あるわけですから、
小学校の理科でですね、
氷と水が一緒にあるところは、0度を離れないという事を教えている訳ですから、
北極グマが暑い暑いなんていう筈はないんですけどね。

ま、そういう歌を流して子どもを洗脳する。
これは油断していていいかどうかわからないんですね。

カツでカンボジアでクメルルージュっていうのがありましたね、
これはポルポド政権が子どもたちを洗脳します。
そのクメールルージュっていう平均14歳位の子供たちが、3000万人とか言われるんですけれども、
親を、大人を殺したんですね。
自動小銃で。

だから子どもを洗脳するっていうのは結構力になるんですよ。

だけどもですね、この
「温暖化したら南極の氷が増える」という文章をですね、「減る」と訳して、
特例はあるんですよ、
こういう別の事が起こったらっていういろいろ学問的な紛れはあるんですが、
この位はっきりと書いてあることを、全く正反対に国民に言う政府も政府ですしね、
それからま、NHKとか、いろんなテレビジョンもですね、
ちょっと「報道という名が泣くな」と、報道っていうんですから、やっぱり道ですからね、
身住いを正して、きちっと正座して「これが事実です」と、
ま、日本人らしくやってもらいたいなとこう思いますね。


ーーー追記

温暖化になれば、南極の氷は溶けると信じてきた私です。

そこで今回、一応
環境省と気象庁の文書をチェックしてみました。

環境省の訳 ↓
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/syr_spm.pdf
12ページ
現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、
広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。
しかしながら、力学的な氷の流出が氷の質量収支において支配的であるならば、
氷床質量が純減する可能性がある。{3.2.3}

気象庁の訳 ↓ 
平成19 年3 月20 日(平成20 年5 月26 日 修正)
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev3.pdf

23ページ(資料表示では21ぺージ)
現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、
広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するためその質量は増加すると予測される。
しかしながら、力学的な氷の流出が氷の質量収支において支配的であるならば、
氷床質量が純減する可能性がある。{10.7}



画像でチェック

環境省の訳
環境省


気象庁の訳
気象庁



(。◔‸◔。)??
あれ??




私は、なんだか分からなくなりましたので、
初めて、武田先生にメールしてみました。
お答えを頂けたら、また追記します。

ーー追記
早速、武田先生からお返事を頂きました

「環境省は誤訳がばれて、数年前に修正していますが、まだNHKなどは修正していません。武田」


武田先生、ありがとうございました。

ーーー

そっか、環境省は訂正していたんですね。
そーっと訂正されても市民は誰も気がつかない。
報道してくれなくっちゃ分からないという事なんですね。




※情報
http://blog.goo.ne.jp/daijishoji/e/9c5c9aa1183c05cb397d0577376b080a
<上記より一部転記>
2012年9月20日夜9時のNHKニュースウオッチ9の終わりの方です。
女性キャスターが,北極の氷が消滅した,と云うのに,
メイン・キャスターが,「潮位が上昇しますね」と深刻そうな顔で応じていました。

北極や南極の氷山が温暖化の影響で融けて,潮位が上昇するから,
南太平洋の島ツバルが水没の危機に瀕している。というのは
今や悪名高いアル・ゴアとIPCCのパチャウリが流した全くの虚報であることが広く認められています。
ネットで確認すると,すでに2007年頃の記事として,この問題が虚報であることを明らかにしています。

ーーー転記ここまで

東京電力の役員たちは責任を取るべきだ!空前の賠償額”5兆5045億円”訴訟10/25河合弘之弁護士(内容書き出し)

すごい❤ 豪華メンバーです。
長時間ですが中身が濃く、最後までとても楽しくいろいろと勉強になりました。

2012年10月25日

緑豆の部屋
「ロフト法廷で河合が吠える!歴代東電役員に5.5兆円を賠償させる!」



Video streaming by Ustream


2012102526.jpg
<出演者>
河合弘之(弁護士)
いしだ壱成(俳優)
千葉麗子
平井康嗣(週刊金曜日)
土田修(東京新聞)
佐藤潤一(グリンピース)



東京電力役員に対する訴訟の内容説明の河合弁護士の部分のみ、音声で抜き出して書き出しました。




ーー

東電の役員の最大の責任は地震・津波対策を意図的に先送りしたこと
その責任はやっぱり取ってもらわなければならない

20121025.jpg

河合:
えっとですね、第二次世界大戦で負けた時に戦争責任者は極東裁判という形で処罰されました。
でもあれは、日本人が日本国として反省をして下したんではなくて、いわば外国に罰してもらった。
日本人は自浄作用が非常に弱いというふうに思いますね。

で、東京電力はあれだけの事故を起こしておいて、
東京電力の担当者や、役員や、それから斑目さんとか、経産省の役人とかが
全然責任を取ってない訳ですよね。
で、とくに、ま、とりあえず僕が照準を合わせたのが、
あの・・・東電の役員です。

で、東電の役員の最大の責任は地震・津波対策を意図的に先送りしたことです。

分かりやすく言うと
「15.7mの津波が来るかもしれない」という事は、東京電力の内部の研究で分かっていた事なんです。

それを、竹黒・武藤より上の人に上げたと思います。
でもそれを握りつぶしたんです。


それは、「金がかかり過ぎる」
それから、「そんな工事をやる間また原発を止めなきゃならない」
そういう配慮だと思いますけど、

で、そういう結果ああいう事故が起きた

その責任はやっぱり取ってもらわなければいけないと、まず考えている。
ところが、じゃあ被害の人達がその役員の人達に訴訟を起こせるか?というとですね、
起こせないんです。
あのですね、原子力損害賠償補償法というのがあるんですよね。
これにはなんて書いてあるのか?というと、
「原子力損害については電力事業者という会社のみが責任を負う」という、
「責任集中」という文言が厳然と入っているんです。

佐藤:会社だけなんですね

河合:
そう、電力会社だけ。
だから、今話題になった東芝・日立等の発電機メーカーも完全に免責。
それからその会社で働いている役員、
電力会社自体には責任はあるけど、電力会社役員の個人も免責。
被害者から直接追求した場合の話ね。

責任は国に対しても請求できないとか、
とにかく「電力会社だけに責任を集中するよ」という、
皆さんほとんど知らなかった条文が、今から50年ぐらい前からずーっとあるんですよ。

だから、被害者の人が勝俣氏や、武藤氏に直接損害賠償請求をすることはできない。
あの、普通の会社の場合はできるんです。
たとえば、自動車会社の役員が、わざと安全装置にうんと手を抜いて危険な車を作って死んだという場合は、
遺族がその役員に対して
「お前がそういう手抜きをしたから死んだんだから、会社とは別に俺に直接弁償しろ」
という事ができるんですね。
それは取締役の個人責任っていうんですけれど、
だけどそれも、原賠法ではペケになっている。

そうすると、被害者が民事的な責任を東電の役員に問う事が出来ない。
だからみんなあきらめてたんですけど、
僕はビジネス弁護士だから、会社法の事を考えた。

「会社法で上手くやれないかな?」って考えた。
「あ、そうだ!株主代表訴訟という手があるな」

で、株主代表訴訟というのはですね、
会社の役員が違法な事をして、会社に損害を与えた時に、株主が代表して会社のために裁判を起こす。
自分に金払えっていうんじゃなくて、
「金を払うのは会社に払いなさい」と、
「あなたはたとえば会社に1億円損害を与えたんだから、1億円を会社にうめなさい」と
それをうめる事によってですね、私が一人起こしても会社の財産がもう一回豊かになるわけだから、
株が全部、全員の株の価値が回復されるわけですよね。
だから一人の株主が全体の株主のために代表して訴訟を起こすから、株主代表訴訟っていうんです。

佐藤:という事はそれで裁判で勝ったとしても、株主の人達がお金をもらえる訳じゃないと。

河合:はい。会社に戻すだけなんです。

佐藤:じゃ、被害弁償も受けられる訳ではないという事ですね。

河合:被害弁償も直接的には受けられるものではない。

佐藤:だけれども、会社に一回はいればそれを賠償に使える…

河合:
そうそうそう、僕だもそういう注文をちゃんと起訴状の中で出していますけどもね。
だから、そういう制度なんです。
で、僕はそれを思いついて、
「よし、これをやろう」って言ったのが去年の7月ごろですかね、で、考えたんです。
ところが僕は株を持っていなかったんですよ、当時はね。
で、どうしようかなぁ、っていうんで、そこで、
僕はただいろんなところで活動していますから、
「東電株主の会」っていうのが、「脱原発東電株主運動」という、運動組織があるのを知ったわけですよ。
僕はまた例によって、のこのこのこって出かけていって、
「裁判やらない?」って、こうwww・・ね、言うわけですよ。
悪魔のささやきかもしれない。

「やるやるやる!私たちもそれを考えていたのよ」なんて言って、
木村結さんなんていう人が、パッと食いついてきたわけですよね。
それで「さぁやろう!」って言って、起こしたんですけど、

それにはですね、なんであの事故が起きたか?ってきちんと分析をしなくちゃいけない訳ですよね。
でも当時は資料が無いんですよ。
だって、誰も分かんないんだから。
何が起きてどうなったか?って、全くというかほとんど分からない時だった。

で、いろいろとやっているうちに、
政府の事故調の中間報告書が去年の12月に出て、
それをよく読むと、津波対策の手落ちがいっぱい書いてある訳ですよ。
「よし、これだ!」っていうんで、訴状を書けるなという事になって、

で、損害額をいくらにするか?

損害額をいくらにしようか?って言うんで、
政府が作った「東京電力財務経営調査委員会」っていうのがあるんですよ。
そこが、この
「福一の事故による東電が被った損害被るであろう損害は、とりあえず5兆5045億だ」
って書いてあったんですよ。
「あ、しめた」と。
「これだったら公的な数字だから確かだな」ということで、


もう一回構造の話をするとね、
役員の不法行為、過失、もしくは故意による不法行為によって、あの事故が起きた訳でしょ。
その事故が起きた結果、東京電力が5兆5045億の損害賠償債務を負ったわけですよ。
その事が、損害賠償債務を負った事が、東京電力という会社の損失なんですよ。
それを東電に「弁償しなさい」
「責任ある役員たちは弁償しなさい」というのが、今回の株主代表訴訟なんです。

で、じゃあ、「よし!5兆5045億だ!」
僕が若い弁護士に、「これが損害額でこれでいくぞ」って言ったら、
「エェッ!!」とか言って、

で、ちょっとものの知った人は、
「5兆5045億って、印紙代がいくらかかるんだ!?」っていうわけですよ。

普通はですね、裁判には印紙代というのが必ず必要で、0.01%かな、かかる。
そうするとね、いくらかかると思います?5兆5045億だとね、
50億かかるの。

千葉:たかぁーーーい!!

河合:
50億!50億だなんて払えるわけないじゃないですかw。
ところが、株主代表訴訟では、どんなに巨額の訴訟を起こしても、
「1万3000円ですよ」っていう法律があるんです。

佐藤:アハハ・・そうなんですか、へへ…それ知ってましたか?みなさん・

千葉:
へぇ~、すごぉーい!
印紙を払うのは知ってたけど、今の抜け道っていうかwアハハ・・
平井:それ本に書いてありますよ。現代人文社の

河合:
ああ、現代人文社の本、
まァあんまり売れていないようですから買ってやって下さい。
僕に印税が全然入ってこないもんですからw

それで、なんでね、5兆5045億もの訴訟を起こすのに1万3000円で済むのか?というと、
それはさっき言ったように、その裁判で勝ってもその原告株主に直接お金が来る訳じゃなくて、
損害賠償が役員から会社に対してされて、その結果株主全員の利益が回復されると言えば、
半分公益的な裁判だからなんですね。
だからどんな場合でも1万3000円。

で、僕はこれを利用して、訴訟を起こしたんですけど、
多分ですね、僕は正確には調べてないけど、
史上空前の金額だと思いますね。5兆5045億っていうのは。

佐藤:そうですよね、新聞記者で見たことがあります?今まで。
上田:いや、全く無いですね。多分史上空前。絶後じゃないかもしれないですよ。

河合:絶後じゃ

佐藤:でも海外ではすごい巨額な裁判ってありますよね?

河合:あるけど、5兆、

上田:5兆はさすがにない

河合:
アメリカはね、印紙代っていう制度はないんですけど、
逆にあんまりふっ掛けると、そのふっ掛けたこと自体が不法行為だという事で、
被告の方から逆ネジ食うんですよ。
だから、やたらとそんなにめちゃくちゃな訴訟はアメリカでも起きない。

それで株主代表訴訟でね、一番主張しているのは、津波対策の手落ちです。
で、僕も思うんですけどね、あの原発事故はね、概して言うと
責任というか、あの事故の重大事故の原因は、
あの事故が発生する前にすでにもうほとんど99%そろってるんです。
原因はもう・・・、
もっと具体的に言うと、あの事故の処理の仕方。
「事故が起きた後の処理の仕方を間違えたからああなった」っていう要素は非常に少ない。
もう、「地震対策と津波対策の手抜き」これがほとんど全てです。
その中でも「地震原因説」というのもありますけれども、
僕もそれの支持者ですけど、
でも、津波が大きな原因であった事には争いが無い。
で、津波対策の徹底的な手抜き、意図的先送り。
これがですね、原因なんですね。
僕はその点を突きます。
でも津波っていうのは何で起こるか?というと、地震で起こるんですよ。
で、そこで、はいみなさん。
日本の原発基礎講座を今からやります。



ーー原発基礎講座につづく


会話に出てきた河合弁護士の本↓
東電株主代表訴訟 原発事故の経営責任を問う
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<福島県>子の放射能尿検査せず10/25東京新聞こちら特報部(書き出し)


福島県 子どもの放射能 尿検査せず 秘密裏に「困難」結論?
東京新聞 こちら特報部 2012年10月25日



福島原発事故を受けた県民健康管理調査で、子どもの内部被ばくを把握できる尿検査が行われていない。
専門家でつくる公開の検討委員会でも検査の是非がほとんど議論されてこなかった。
ところが今月に入り事前の「秘密会」の開催が公となり、尿検査をめぐる議論の不透明さも判明。
検査を求めてきた保護者らは不信を募らせている。 (中山洋子、林啓太)

尿検査113


「また、だまされたんだ」。
伊達市の菅野美成子さん(40)が諦めきった様子でつぶやいた。

今月初めに新聞報道で検討委の委員と県側が、
開催前に議論をすり合わせる「秘密会」を開いていたことが発覚。
事前に会議の「進行表」が配られ、検討委に"出来レース"の疑いが浮上した。

県側は秘密会について調査し、8日にまとめた報告書で、議論を深めるための「準備会」だったと強調。
内密の開催が不信感を招き不適切としながらも、
「発言の抑制や議論の誘導などはなく、個人情報保護などが目的だった」と結論づけた。

だが、その説明に納得する県民は少ない。
事故後、内部被ばく検査を求める声に、国や県の対応は後手に回り、
今回明るみに出た進行表は、公開の検討委をないがしろにして、
十分な議論や説明もないままに、検査を切り捨てた姿を浮き彫りにしたからだ。

健康調査の検討委「議論ない」親ら不信

昨年7月の第3回検討委の事前の進行表では、
浪江町、飯舘村、川俣町、山木屋地区で計120人に行った内部被ばく調査の結果について、
検討前から「相当に低い」とする発言予定が記載。

さらに「WBCの今後の普及とGe半導体の逼迫(ひっぱく)状況(牛肉等)を考えると、
尿検査でWBCを代替えするのは困難ではないか」とあった。

WBCはホールボディーカウンターの略で、
体内にある放射性セシウムから発せられるガンマ線を測る装置。
じっとできない幼児は受けられず、体が小さい子どもの検査には不向きとされる。

尿検査の方が子供の被ばくを正確に測ることができるが、
検査できる精度の高いGe(ゲルマニウム)半導体検出器が、
牛肉などの食品検査を優先して不足しており、尿を検査するのは無理という意味だ。

当初公開されていた議事録では、
第3回の検討委で山下俊一座長が「今後、尿検査をする意味はあるのか」と発言。
これに答えて、放射線医学総合研究所(放医研)理事の明石真言委員が
「今回の尿検査では極めて微量しか検出されなかった。(略)検証にもう少し時間をいただきたい」
と話したとされている。

第3回から検討委は公開されているが、
県の調査でメモをまとめた議事録も「不適切」とされ、現在、作り直している。

明石委員の発言も修正される可能性はあるが、明石委員は取材に
「1回分の尿から体内のセシウム濃度を推定すると、濃淡の差があり科学的な数値とは言えない。
(尿検査は)どう転んでもあいまい。それならばWBCでいい」と説明する。

だが内部被ばくに詳しい矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授は
WBCはガンマ線のみなど内部被ばくを正しくつかむことはできない。尿検査を導入するべきだ」
と異を唱える。

被ばくの切り捨て
尿検査なら検出人数は大幅増


矢ヶ崎氏によると、1リットルあたりの尿からセシウムが検出された場合、
体内には約150倍のセシウムがあると推定され、
「尿に混じって排出されるほかに、セシウムは臓器や筋肉に蓄積される」と言う。

不透明な経緯そのものが不信感を広げている。

尿検査の導入を訴えてきた「福島老朽原発を考える会(フクロウの会)」の青木一政事務局長は
「この第3回検討委の後、尿検査が議論された形跡はない。
ろくな議論もないままに秘密裏に『尿検査は困難』という合意が形成されたとしたら問題。
現に進行表が疑問視した尿検査は実施されていない」と批判する。

同会は昨年5月、福島市内の子ども10人から採取した尿をフランスの民間検査機関「アクロ」に送り分析。全員からセシウムが検出され、保護者らの危機感が高まった。

その後も県内外の子ども102人を検査。
これまでに岩手、宮城、千葉県など幅広い範囲でセシウムが検出されている。

全身測定器不検出「でも安心できない」

前出の菅野さんも、昨年9月に当時4歳の長女の尿検査を受けた。

自宅は特定避難勧奨地点に指定され、同7月に家族で同じ伊達市内の低線量地区に避難した。
小学3年生の長男(9つ)を頭に子どもは3人いる。

「心配でいてもたってもいられないのに、行政は全く検査してくれなかった」と憤る。
父母のネットワークに登録して駆け込んだ同会の調査で、
1リットル当たり1.1~0.42ベクレルが検出された。

「事故後から4月まで横浜に避難し、食べ物にも気をつけた。
たとえ放射能を吸い込んでいても、もう残っていないだろうと期待もあった。ショックで眠れなかった」

尿検査111

その後、長男が通う小学校でWBC検査があったが、
11月に渡された結果は「検出せず」
だが「WBCでは子どもの被ばくが分からない。とても安心できる結果ではない」
尿検査の結果については「ここから歩き出せた。親が声を上げなければ、学校も行政も動いてくれない」
と話す。

県内の保護者の疲弊は増す一方だという。
「子どもの食べ物の心配をして、週末には他県に避難して、仕事でも抱えていたらもういっぱいいっぱい。
きちんと検査をしてほしいのはどの親も同じのはず」

尿検査112

同会ではほかの団体と共同でゲルマニウム半導体検出器の購入を予定。来年の指導を目指す。

検出器の大半が輸入品で、1台2千万円近くに高騰するなか、安価で実用化する動きもある。

放射線測定器メーカー「シンメトリックス」(茨城県つくば市)が350万円で11月にも商品化する。
ゲルマニウム半導体検出器は1~2リットルの尿を半日以上かけて計測するのに対し、
同社の測定器は放射線の検出にヨウ化セシウムの結晶を使用。
100ccと少ない尿を、数時間でセシウム1ベクレル単位で測定する。

野中修二社長は「被災者の方々のためにも、何としても商品化にこぎつけたい」と語る。

矢ヶ崎氏は
「内部被ばくの検査で一番大切なのは、たとえ少量でも被ばくしたかどうかを確認すること」と続ける。

WBCは検出に限界があり、尿検査はWBCの40倍から50倍精度が良く、
確認される人数で2桁も3桁も多い
」と指摘して、こう訴える。

より多くに、早期の予防や治療を施せる体制が大事。
WBCにこだわる国や県は、潜在的な被ばく者の大半を切り捨てようとしているとしか思えない


<デスクメモ>
役所の検討委員会の多くが真剣な討議の場でなく、公開を装った通過儀式である。
事務方が都合のいい識者を選び、結論以外にシナリオまで描く。
反対意見は聞きおくだけ。でも「お墨付き機関」を市民はお見通しだ。
税金と時間の無駄遣いを打破するには?公募で意欲ある市民の複数参加から始まる。(呂)  



ーーー
記事内(略)部分、明石真言氏の書きかえられるかもしれない議事録の部分の発言内容

「たとえば一日5リットルの尿が出る前提で、つまり相当薄まっているという前提で
問題ないという数値が示せるか、検証にもう少し時間を頂きたい」


<ぜひ下記のブログを合わせてご覧ください>
福島老朽原発を考える会の記者会見書き出し↓
県民健康管理”秘密会議”での尿検査のやりとり~消えた議事録~
「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)


尿検査の実態~継続検査の結果見えるもの~
「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)





東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤
こちら特報部517121


福島のモニタリングポストの数値は信頼できない!グリンピースの放射能調査結果


政府の放射線測定は「信頼できない」、グリーンピースが福島市など調査

AFP BBNews 2012年10月23日 19:52 発信地:東京


【10月23日 AFP】
国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は23日、
東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所事故の被災地である
福島県の福島市内と飯舘村で放射線調査を実施した結果として、
日本政府による放射線測定は信頼できないと結論づけた。


グリーンピースは前週、4日間かけて福島市内と飯舘村で放射線調査を実施。
その結果、福島市の一部の公園や学校では
放射線量が毎時3マイクロシーベルトを超えている場所もあったという。
日本政府による被ばく線量の上限は毎時0.23マイクロシーベルト

政府が設置したモニタリングポストでは放射線量が一貫して過小評価されていた」と、
グリーンピースの放射線専門家、リアナ・トゥール(Rianne Teule)氏は述べ、
一部の放射線測定器については周囲の金属やコンクリートの構造物が放射線を遮断していたと付け加えた。

また、
「政府のモニタリングポストの設置場所は当局が除染している。
しかしモニタリングポストから数歩離れた場所をわれわれが測定したところ、放射線量が大幅に上昇した」
とトゥーレ氏は指摘した。

さらに
「除染作業は大幅に遅れており、
グリーンピースがこれまで何度も特定してきたホットスポットも依然として残っていた」と述べ、
「特に遊具周辺にホットスポットが多くあり、
放射線リスクに最もぜい弱な子どもたちが放射線にさらされている点を憂慮している」と語った。
(c)AFP/Kyoko Hasegawa


国際環境保護団体グリーンピース
第13回目放射線調査


福島県の福島市と飯舘村で行った空間放射線量調査

東京電力福島第一原発事故からおよそ1年半が経ちました。
「政府の発表する情報を信頼していいのでしょうか…」
「説明が不十分で、矛盾を感じる」といった声を被災者の方からお聞きします。

そこでグリーンピースは放射能汚染の状況に関して、
福島県の福島市と飯舘村で独立性の高い調査を実施して透明性の高い情報を届けるとともに、
住民の方々の状況をお伺いしました。
今回の調査は10月16日から19日までの4日間、
福島県の福島市内 315カ所、飯舘村 95カ所、合計410カ所で実施しました。


福島市内
【調査内容】

通算6回の調査を行ってきた福島市では、以下の点を重点的に調査しました。

現在の空間放射線量を測定し、過去の調査結果と比較することにより、経過・傾向を把握する。
公的機関の「モニタリングポスト」の測定値が周辺の放射線量をどれほど的確に反映しているか検証する。
これまでの調査で見つかったホットスポットが除染されたか、対策の効果を検証する。

【調査結果】

多くのモニタリングポストで周辺より低い放射線表示
調査した40カ所のモニタリングポストのうち、
75%に該当する30カ所が周辺の放射線量より低く表示されていました。

モニタリングポストから半径25m以内の放射線量を計測した結果、
モニタリングポストの表示より4.5倍も高い放射線量を計測した場所もあります。
これは、モニタリングポストの付近だけが集中的に除染されていることなどが原因です。

政府による除染は不十分
福島市では、多くのホットスポットが残されたままで、効果的な除染が進んでいないことが分かりました。
児童公園さえ、除染が終わっておらず、
放射線の影響を受けやすい子どもたちが安心して遊ぶことのできる環境ではありませんでした。



飯舘村
【調査内容】

2012年7月に避難区域が再編され、除染計画がたてられた飯舘村では、
複数の環境における空間放射線量を測定しました。
また、村民の方たちへ聞き取りを行って現状を把握するとともに、
避難区域の再編が適切かどうかを検討しました。

※2012年7月17日、全域が「計画的避難区域」に指定されていた飯館村は、
放射線量の高さに応じて、三つの避難区域に再編されました。

「帰還困難区域」
年間積算線量50ミリシーベルト超の地域。原則的に5年間立ち入り禁止とされる。
「避難指示解除準備区域」
同20ミリシーベルト超~50ミリシーベルト以下の地域。
立ち入りはできるが、住民の帰宅まで数年かかるとされる。
「居住制限区域」
同20ミリシーベルト以下の地域。立ち入りはでき、住民の早期帰宅を目指すとされる。

※グリーンピースの調査は「避難指示解除準備区域」と「居住制限区域」内で実施いたしました。

【調査結果】

飯舘村での除染には限界がある
避難している村民の帰還を目指し、飯舘村では政府主導による除染作業が多く行われていました。

草野地区では、試験的除染後でも、
毎時5マイクロシーベルト(地上から1mの高さ)を計測した地点がありました。
操業を再開した工場では、
毎時13マイクロシーベルト(地上から1mの高さ)の地点があり、
近隣の住居では毎時9マイクロシーベルト(地上から1mの高さ)のホットスポットが見つかりました。

さらに、森林に広く覆われた飯舘村の地理的な環境を考えると、
除染の効果は相当限定的になると考えられます。



結論
今回の調査を通して、政府は以下の取り組みを強化する必要があるとグリーンピースは考えます。

人口が密集している地域、子どもの生活環境を優先しての除染
モニタリングポストの再評価
除染の効果の評価
(避難区域再編時などに)コミュニティを破壊しないアプローチ・意思決定への住民参画
適切な放射線防護の情報提供

Greenpeace in Fukushima グリーンピース放射線量調査報告 2012年10月16日~19日(PDF)
6ページ
グリンピース11





市民団体が計測した結果の記者会見↓

モニタリングポストに人為的操作!?「郡山・相馬・南相馬30~65%も少なく表示」
10/5矢ヶ崎克馬氏(会見内容書き出し・資料)


<質疑応答>モニタリングポストに人為的操作!?
10/5市民と科学者の内部被曝問題研究会(会見内容書き出し)
 



ーーー

違う団体が計測した結果が同じようだという事は、
モニタリングポストの数字は信用できないという事が実証されました。








第4回【ペイフォワード環境情報教室】「窒素注入はその分格納容器の中のガスを外部に出しているということ」小出裕章先生10/25&福島テレビニュース(内容書き出し)

第4回目の今日は小出裕章先生をお迎えしております。

【ペイフォワード環境情報教室】121025小出裕章先生Vol004

Sawada:
10月23日、おとといになるんですけれども、
福島放送の方で、テレビ局の方からですね、
「福島第一1号機の方で爆発を回避するために窒素注入が行われています」
といった内容が報じられておりまして、
こちらは全国ニュースでは出ていなかったものなんですけれども、
一部内容ですと、「爆発の危険性はどの位あるのか?」と不安に思う方もいらっしゃいますし、
「全国放送をされていないのでそんなに心配ではないのではないか」というふに言う方もいらっしゃいますが、
先生はいかがご覧になりますか?

小出:
はい、原子炉の中では放射線が飛び交っていますし、
中性子線というところももちろんまだ出ているところがあって、
さまざまな放射性物質が出てきたり、
あるいは水が放射線で分解されて水素になるというような現象が必ず起きてしまっています。
そして出てきた水素は格納容器という大きな容器の中に少しづつ溜まってくる訳ですが、
それが爆発濃度を越えてしまうような事にならないように、
東京電力は、これまでもずーっと格納容器の中に窒素を注入してきました。
おそらくその作業が続いているという事なのであって、
特別新たになにか爆発の危機が生じたという事ではないと私は思います。

Sawada:
そうですか、可能性としてはずっと否定できないながらも、継続して行われている作業ではないか、というのが今回の先生の

小出:
はい。おっしゃるとおりです。
水素は必ず出来てしまいますし、
それが爆発しないように手当てをこれからもしなければいけませんけれども、
今回の事が特別何か異常が起きてという事ではないように私は思います。

Sawada:
そうですか、それと去年の3月お話があったように、
報道がされなかったでしたけれど、ドライベントという形で、水素爆発を防ぐために行われたりですとか、
ま、こういった形で報道されないながらも周りの放射線量が知らぬ間に上がっている事とか、
今回も報道が一部のところに限られていますので、
疑心暗鬼になってしまうところがあると思うんですけれども、

小出:ん・・そうですうね。

Sawada:今後もこういう可能性というのは当然ある事なのでしょうか?

小出:
もちろん
窒素を注入しているという事は、その分格納容器の中のガスを外部に出しているという事ですので、
放射性物質がそれに伴って環境に出て来ているという
事は、必ずそうなってきてしまうのです。
ですから東京電力の方から、
窒素注入に伴ってどのような放射性核種が出ているかというような情報ももちろん、
本当であれば公表しなければいけませんし、私たちもそういう事に注意を払っておくべき
だと思います。

Sawada:
そうですか、
なかなかこういう情報というのは報じられないというか、
まず東京電力は第一義的でありますけれど、
そういった意味で今回人事で新しく原子力規制委員会とで新しい組織が生まれたりしていますけれども、
全く、やっぱりそういったところが機能していないがゆえに、
こういった、細かいところの情報というのも出てこない状況なんですね。

小出:
私はあまり、もともと原子力規制委員会に期待もしていませんけれども、
本来であれば原子力規制委員会っていう組織がきちんと情報を集めて公開をして、
人々の不安を払しょくするという役目を負わなければいけないと思いますが、
残念ながらそうはなっていないように思います。

Sawada:
廃炉というか、まだ廃炉に行く手前の現状を押さえるという作業がまだずーっと続いているんですけれども、
こういった作業自体も民間企業である東電がまず、
一社で担う事に無理があるんじゃないかというご意見があるんですけれども、
そこはちょっといかが思われますか?

小出:
え・・・しかし、いったい誰が担うのか?と言えばやはり人間がやるしかないわけで、
そのトップに東京電力がいようと、政府がいようと、私はあまり関係ないと思います。
要するにちゃんと知識を持った人がやって、ちゃんとその情報を公開してくれればいいのですけれども、
残念ながら今現在そうはなっていませんが、
むしろ政府がやったらもっと悪くなるような心配も、私にはありますので、
私たちがこれからも十分に監視しながら、
データをきちっと要求していくという事以外にないと思います。

Sawada:
そうですか、たまにご意見で、世界でタグを組んで世界の専門家を集めてやるべきだとか、
先生がおっしゃられているように実際東電の最前線でやられている方の知識を超えるような、
もしくはノウハウを超えるような組織というのは今、日本にはあまり存在しないものなんでしょうかね?

小出:
ようするに、今の福島の事故というものは、
人類がこれまで一度も経験したことが無い事が進行しているのです。
ですから日本にいる私を含めた専門家にしても、
一体何が起きているのか正確に知ることもできないまま手探りで作業をしているわけですし、
世界にいる同じような専門家も、程度の違いはあっても
やはり真相をきちんと知れるという状態にはないと思います。
でも、「3人寄れば文殊の知恵」ということわざもある通り、
いろいろな専門家が集まって議論をしながら事態に対処するという事は必要だと思いますので、
日本だけでなく世界から英知を集めるという事、もちろんやるべきことだと思います。

Sawada:
そうですか、私どもとしてはぜひ小出先生のような専門家、
世界中から専門家も集まって、一日も早く収束してほしいと願うばかりですので、
今後ともまた是非いろいろとご解説等よろしくお願いいたします。


小出:こちらこそよろしくお願いいたします。



ーーー



爆発リスク回避へ窒素注入

福島のニュース 福島テレビ(10月23日放送)
2:09~
fukusimaterebi.jpg

爆発リスク回避に向けた圧力抑制室への窒素の注入が福島第1原発1号機で始まりました。
1号機の原子炉格納容器内では今年4月以降、
核分裂反応が発生する放射性ガスクリプトンと水素の濃度が上昇や下降を繰り返す状態が続いています。
これをうけて東京電力は午前9時過ぎから圧力抑制室に窒素を連続的に注入し、
水素濃度を下げるとともに放射性クリプトン排出する作業を行っています。

fukusimaterebi1

格納容器内の水素の濃度はきょう午前5時の時点で0%です。
酸素と反応して爆発のリスクが増える4パーセントには達していません。

fukusimaterebi2

東京電力は今のところ臨界や爆発の恐れはないとしています。




第3回【ペイフォワード環境情報教室】「放射能被曝と関係ないと断定すること自体が医学的に誤りだと思う」 10/24松崎道幸先生(内容書き出し)


【ペイフォワード環境情報教室】Vol.3
「被ばく防御コース」松崎道幸先生


2012年10月24日

Sawada:
第3回目の今日は北海道深川市立病院の松崎道幸先生をお迎えしております。
松崎先生は現役のお医者さまです。
北海道反核医師歯科医師の会の代表委員を務められていて、
北海道原爆訴訟では原告側の証人として証言もされています。
今回ドイツの核戦争防止国際会議が出版した
「チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害」という著書が、
先生の改訳により日本語で紹介されています。

そんな松崎先生に放射能被ばくによる健康被害についてご意見を伺いました。


松崎道幸先生
ちょうど、結局、広島・長崎の原爆被害の後にチェルノブイリがあって、
そして今回福島があったと。
それまで原爆補償という「被ばく者の原爆症を認めよ」という裁判の手伝いをしていた位で
その頭でチェルノブイリの被害をどういうふうに解釈するのか、というので、
ま、いろいろと、
「このデータはホントかいな?」とかいろいろと悩んで、
悩みながらもとにかく翻訳すべき物はして、
そしてその、走りながら考えていこうっていう感じで考えていたんですね。

そのあと、日本の原発労働者の健康調査結果だとか、医療被曝してのデータが出てきたので、
結局チェルノブイリがちょうど、広島長崎と福島の間にあるんだけど、
どうもチェルノブイリで起きていると言われていることが、広島長崎よりも随分被害が大きいようだという、
この違いはなんだろう?とずっと不思議だったんです。

それで今回原爆労働者の外部被ばくのデータを見て、
ああ、チェルノブイリで起きているっていう事は、ま…本当のことだっていう事がわかってきて、
逆に言うと、広島長崎で起きたことがどうも小さく報告されていたような、
過小評価されていたんではないかと、
それで、最初にチェルノブイリの状況に僕が抱いていた違和感というものが、
それが今回、やっとそのデータが出て、チェルノブイリで起きたことが今
日本の原発労働者とか、医療被曝の問題で、ま、やっぱり起きているという感じで問われ直しているのかと、


Sawada:
先生、今こういうね、先生といったお立場で、真実をなるべく伝えたいということで、
本も書かれていて、こういうところにも出て下さるという事なんですけれども、
先生のお立場のようなところでなんかこう、困るような事は特にないんでしょうかね?

松崎道幸先生:
一応、原爆訴訟の時も原告側の証人として、証言して、
結局は嘘をつかなければいいんだと。
粛々とですね、医学的な科学的なデータを基にしてしゃべるという事で、
嘘をつかなければどういう立場でも大丈夫だろうと
もし何かを言われるんだったら、それはその時のことで、失うものはないので、もうw

Sawada:そうですかwありがたいですもう・・

松崎道幸先生:そんな感じですよね、ええ。

Sawada:
そうですか。ちなみに福島件では山下俊一氏はじめですね、通達が出ているという噂があってね、
放射能に起因するという事を因果関係がハッキリしないものについては、
そういう事を書いてはいけないし、表現してもいけないというような、
実質、禁止令的な事が出ていて、
多分、一般的なお医者さん、大きな組織に属していないとかは、
それが放射能由来であるという事を証明できないお医者さんが大多数でしょうから、
そういう場合に、放射能かもしれないけれど、
それが起因しているという事を明快に立証できなければ言えないと、
言っちゃいけないと、いうものがあるという…

松崎道幸先生:
それは、被ばくのせいかもしれないし、ないかもしれないけれども、
「両方の可能性があるよ」という事はやっぱり言う必要はあるだろうし、
それから100%証明できなければ、逆に
「放射能とは全然関係ない」なんて言わなければいけないという事になりますよね。
だから否定も肯定もできない段階では両方の可能性があるという事は普通に言いますし、
言わなきゃいけないと思うんですよね。
それが放射能被曝と関係ないと断定すること自体が医学的に誤りだと思うんですよね。

Sawada:逆の事も証明できないという事ですよね?

松崎道幸先生:
そうです。
ですから「可能性は否定できない」というような言い方でよく言いますけれども、
もともと禁煙運動、減らす運動をやっていたので、
児童喫煙で肺がんになったり具合が悪くなった時の裁判をやってて、
その時に意見書を書くんですけれどもね、
受動喫煙で具合が悪くなったというんで、
患者さんの身体に別に受動喫煙の印がある訳じゃないんだけれども、
受動喫煙でもこういう病気が起き得るんだという意見書でいくわけですよね。
100%の証明なんかはできない訳なんだけれども、
とにかく「医学的には受動喫煙が相当絡んでいると考えられる」という感じで意見書を書くわけですね。
ですから福島の場合も、やはりその、
「確定は出来ないけれども可能性はあり得るんだ」という事は言う必要があるだろうし、
その100%でなければ放射線の「ほ」の字も言ってはいけないっていうことは、
逆に言うと全く間違っていると思いますけれどもね。

Sawada:
そうですか、ありがとうございます。
松崎先生には本番組の「被ばく防御コース」の主任講師として、これからもご登場を予定しています。
その他コースとして、原子力、食品安全、次世代エネルギーなど、
今私たちが本当に必要な環境情報を定期的に発信していきます。




ーーー関係ブログ

「今、福島の子どもたちになにが起きているか?」松崎道幸医学博士
2012年5月19日
<上記意見書より一部抜粋>

甲状腺
1.平均年齢が10 才の福島県の子どもの35%にのう胞が発見された
2.長崎県の7才から14才のこども250人中、
  甲状腺のう胞が見られたのは0.8%(2 人)だった(山下俊一氏調査)
3.甲状腺のしこりやのう胞は、生まれた時はほとんどゼロだが、5才過ぎから徐々に増え始め、
  20 才になると10 人に一人が甲状腺にしこりやのう胞が出来る
4.チェルノブイリ地域の18歳未満のこどもの甲状腺のう胞保有率は0.5%だった。
  (日本財団調査)
5.福島調査の「のう胞」保有率は、過去のどの調査よりも高率である

呼吸機能
セシウムによる高汚染地域に住み続けたこどもたちの肺の働きが悪くなっている
一秒量が150cc 減る→5 年から7 年位肺が早く老化する、あるいは成長しきれなかったことを意味します。

福島市と郡山市など中通りのすべての地域は、「低」と「最高」の中間の汚染度になっています。
したがって、現在福島の浜通りと中通りに住んでいる子どもは、
肺の働きが数年早く低下(老化)するおそれがあることになります。

骨髄機能
放射線被ばくで血液を作る働きが落ちて、白血球が減ったり貧血になる
汚染の高度な地区(350~879 キロベクレル/㎡)の子どもは、
汚染の少ない地区(29~112 キロベクレル/㎡)より20%近く白血球数が少ない(5810 対6870)ことが
分かりました。血小板数と赤血球数も5~10%ほど少なくなっていました。
したがって、
現在福島の浜通りと中通りに住んでいる子どもは、
血液を作る骨髄機能が長期間妨害されるおそれがあるということです。
白血球が減ると、細菌やウイルスに対する抵抗力が減ります。
赤血球が減ると貧血になりやすくなります。
血小板が減ると、怪我をした時に血が止まりづらくなります。



「完全に制御不能です」ヘレン・カルディコット博士(内容書き出し)

上記ブログ後半に転記してある
ヘレン・カルディコット博士が2011年4月30日ニューヨーク・タイムズへ寄稿した文章。
「安全な被曝量というものはない」は松崎道幸医師が翻訳協力をされています。





チェルノブイリ原発事故がもたらしたこれだけの人体被害 
科学的データは何を示している

松崎道幸
2012年03月 発売
核戦争防止国際医師会議 松崎道幸 合同出版 151p
1,680円(税込)送料無料



【内容情報】(「BOOK」データベースより)
チェルノブイリ原発事故がもたらした健康影響を検討した240余の研究を評価。
原発事故による健康被害に適切な対策を講じるための必読書。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 はじめに
第2章 リクビダートル
第3章 乳児死亡率
第4章 遺伝性障害・催奇形性(奇形)
第5章 甲状腺がんとその他の甲状腺疾病
第6章 全がん・白血病
第7章 チェルノブイリ原発事故によるさまざまな疾病
第8章 政府および公的機関によるチェルノブイリ事故の影響の卑小化

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
松崎道幸(マツザキミチユキ)
1950年稚内市生れ。北大医学部卒。深川市立病院内科部長。日本禁煙学会理事。
医療九条の会・北海道副幹事長。北海道反核医師・歯科医師の会代表委員。
厚生労働省「喫煙と健康問題に関する検討会」委員として「タバコ白書」刊行に協力。
受動喫煙訴訟・北海道原爆訴訟で原告側証人として証言
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)








「正しい情報を普及させるために」ベルラド放射能安全研究所・アレクセイ・ネステレンコ所長(動画書き出し)

ベラルーシ 市民の放射線計測協会

2012年5月12日

Dr.アレクセイ・ネステレンコ

Dr.ネステレンコ16

00:42
それでは私の発表を始めたいと思います。

地域に根ざした住民の放射線防護のコンサルタントという事です。
これを私は20年ほどやってきました。
こちらの方の概略をご紹介したいと思います。

このチェルノブイリの結果というものは、そして欧州の影響というものは、
もうすでに話された通りです。

ベラルーシでのデータがあります

Dr.ネステレンコ11

核種の数がどの位あるのか?
1000万人の人が我々の国に住んでおりますが、
その中で200万人が今現在実際汚染しているチェルノブイリの各州に住んでいます。
特にセシウムで汚染されています。

これはベラルーシの地図です。

Dr.ネステレンコ12

これを見れば一目瞭然なんですけれども、大半は白となっています。
という事は汚染が無いという事、放射性核種が無いという事ではありません。
けれども、そこでの放射能の活動が1kmあたり100キューリーという事、
1キューリーという事で、ですから白はそのような低い地になっている訳です。
1キロ平方メートル当たり1キューリとなっている訳です。
ゴメリ、マギロフ、その他。

それでは我々の仕事に対して説明をします。
我々の研究所(ベルラド放射能安全研究所)というのは1990年に私の父が設立しました。
ワシリー・ネステレンコという教授でありました。

Dr.ネステレンコ13


彼は、1996年の前に、もうすでに活発に活動をしていました。
物理学者として、原子物理学で活動をしていました。
そして移動製の原子力発電を開発しようとしたんですけれども、
1996年に子どもの避難を見てから彼は大きく変わりました。
1996年の5月にそのような様子を見る事によって、
彼の子どものころの戦争の記憶が呼び起こされたわけです。
その後、
人間はこの技術を使う準備ができていない
原子力のエネルギーというものは民生用であれ軍事用であれ、使う準備ができていない
といったわけです。
そして、子どもたちを守ろうとしたわけです。

Dr.ネステレンコ14

で、このような研究所を設立した際には、主なタスクとしては、

これはたとえば日本の事をかんがみても、
一般の市民が政府の情報に対する信頼が無かったのです。
ですので、我々の研究所のタスクというものは、
実際の環境に対する影響というもの、正しい情報を普及させる事だったわけです。

我々はチームを作りまして、
それぞれの、たとえば自分の家の庭の放射能がどうなっているのか?というところから始めて、
より洗練された機器を導入しました。

これによってたとえば食べ物などから測定をする事ができた訳です。

父にとっては人々に情報を提供して、そしてまた、
人が来て情報を得ることができるというところを提供することが非常に重要だったわけです。
300以上のコミュニティーラボが汚染地区に設置されました。
これらは学校ですとか、それから子どもたちが積極的に参加しました。
彼ら自身もサンプルをとりました。
そこから知識を得ました。
この知識を親に伝えたりしたわけです。

Dr.ネステレンコ141

1994年前にこのようなセンターというものは国の政府から資金を得ていた訳です。
その時には非常に深刻な

ベラルーシにとって非常な勝利だったんですけれども、
1994年以降、明らかな理由から政府の資金というものが少なくなって、全く無くなってしまいました。
そして今サブセンターがあるんですけれども、
こちらの方も今は様々なスポーンサーシップから資金を得ています。
で、人々を訓練しました。


この人達に機器の使い方などに関する訓練をしたわけです。
セシウム、ラジウム核種に関するこのようなセンターを持っています。
ヒューマンスペクトロメーター、ホールボディーカウント機器、
そうすると、子どもや大人のセシウム量を図ることができるわけです。

Dr.ネステレンコ142

食料が汚染されているという事は分かっています。
そして、この子どもたちを避難させることはできません。
親には沢山のお金がわたる事がありません。
ですので、子どもはセシウムなどの汚染で被ばくしているという事が分かっています。

それでどうするか?という事なんですけれども、様々なことをしました。
で、これを吸収するようなものを探しました。

Dr.ネステレンコ143

このような放射性核種を体内から吸収して出すようなものをさがしました。
で、ある製品が見つかりました。
数年間使ってきております。こちらの方は無料で配布しております。
ウクライナと我々の国内で配布しております。

Dr.ネステレンコ144

これらすべての製品(ビタペクト)は様々な形があります。
粉であったりタブレットであったりするわけです。

そしてこの製品の仕様の効果というものが見られます。
これはある村の数値です。

Dr.ネステレンコ15

グラフの緑のところが製品が使われているところ、
そして、赤の線が、きのこの消費量。
きのこの量がピークになったところで測った値です。
ですので、このような事をする事によって子どもの体内の核種の量を、
汚染地域に住んでいたとしても下げることができるわけです。

我々の研究所はフランスのパートナーと、密接に協力して、子どもたちの健康を
ベラルーシ国内でそして国外で改善することを尽力しています。

特に夏休みにクリーンな食べ物を出来るだけ長い期間食べる事によって、
体内から60~70%の核種を排出することができるわけです。

で、次のアプローチを我々は勧告します。
市民を守るためには次の事が勧められます。

情報を持たなければなりません。
放射性核種というものが体内にある事を知らなければなりません。
そして人々に機械を与えるという事が必要です。
このような情報を持って、自分たちで結論を出す。


放射性核種というのは貧困層の子どもですね、
たとえばアルコール中毒の親を持っていたり、ひとり親だったりする子どもが、
それだけ森で時間を過ごしてですね、木の実ですとかキノコを食べたりしますので、
それによってより悪影響を受けているわけです。
同じ村の中でもそれだけ大きな差がみられています。

で、チェルノブイリ問題はもう忘れられようとしている機運も見られます。
25年が経ちました。
我々の国は今、このような放射性核種というものは大きく削減されていると言っております。
けれども、我々はきのこを見つけました。
ベラルーシのあるところできのこが見つかりました。

それは1kgあたり15万ベクレルだったんですね。

これは放射性廃棄物と全く同じくらいの濃度な訳です。
その他にも研究所は活発に情報を市民に提供しています。
沢山の情報を持っております。

映画、ブックレット、それから私の同僚が、
フランス語の翻訳版を皆様が入手できるようにするという事です。

自分と自分の子供を放射性核種から守るにはどうしたらいいのか?
というようなものを刊行しています。
今現在フランス語になっております。

で、経験から言って、
個人的にみなさんがお使いになる必要が無いとは思っていますけれども、
このようなものがあります。

それから、アトラス。
汚染の地図というものなんですけれども、このようなものを作っております。
これはさまざまな放射性核種の量を
子どもの体内の放射性核種の量を地図にしたものです。
20万ほどの測定を行いました。

このような測定を長い期間行わなければ、状況を改善することができない訳です。
介入しなければ、介入なしでは状況の改善をする事が出来ない訳です。


ーーー

動画後半部分・つづきはこちら↓
「日本で私はいろんな見解を持っている人に会いました」
ウラジーミル・バベンコ氏(動画・通訳書き出し)


この日の他の講演↓
「チェルノブイリ事故以外の説明はあり得ない」
ダウン症・奇形・がん死亡率~隠されていた真実のデータ~アレクセイ・ヤブロコフ博士
(動画・内容書き出し)


「チェルノブイリ事故後2010年になっても増え続けている子どもの疾病」
ベラルーシの小児科医(動画・通訳書き出し)


ーーー

「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)


<質疑応答前半>アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)

二分する被ばくへの対処方とエートス上杉隆氏10/20
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 (質疑応答後半・内容書き出し)


セシウム137とアップルペクチン
チェルノブイリ地区の放射性物質からの開放
13. Decorporation of Cherrnobyl Radionucleides
V.B. ネステレンコ、 A.V. ネステレンコ
Institute of Radiation Safty (BELRAD 研究所)




ーーー

税込み3,150円以上配送料無料。代金引換 代引手数料は無料。










報道が決して国民に伝えない事(1)外国のエネルギー計画10/22武田邦彦氏(音声書き出し)

報道が決して国民に伝えないもの(1) 外国のエネルギー計画
(平成24年10月22日)武田邦彦

このシリーズで、
「日本の報道が決して国民に伝えないもの」をグラフや証拠と音声で整理を進めていこうと思っています。
「情報」は国民のものであって、一部の報道の専有物ではないと考えるからです。

第一回は「原発に変わるエネルギーを世界各国はどのように考えているか?」ということについて
絶対に必要なのに、決して伝えられないグラフを使います。


音声↓
http://takedanet.com/files/tdyno.290-%287%EF%BC%9A51%29.mp3

第二次世界大戦の前に、日本の報道が非常に戦争をあおる報道をしたと。
ドイツに頼ったわけですが、ヒットラーが日本人の事を「サル」と言っていたのを、ま、消してですね、
またアメリカの軍事力とか戦闘能力も隠して、
国民は戦争に突入したというような歴史があってですね、
戦後はそういうことの反省で、報道もかなり正確になってきましたが、
それも60年経ちまして、もうだんだんさびれてきましてですね、

この頃は報道が決して国民に伝えない事っていうのがあるんですね。
もちろんこれは重要な事を伝えない訳で、

大体の筋はですね、「政府の政策を進めるうえで具合の悪い報道はしない」というのが、
NHKなんかを中心とした考え方だと思うんですね。
この考え方がいいのかどうか?という事はよく分かりません。

つまり大政翼賛会的(※)な報道という事の方が日本の発展のために良いという考え方もありますけれどね、
もちろんその当人がそうしているのですから、
NHKの首脳部がそう思っていることは間違いないわけですが、

もうひとつの考え方は民主主義だから、国民には重要な情報を伝えるという、
二つの考え方があるわけですね。

で、現在に日本の報道は
「政府の政策に反するものは報道しない」という、基本的な姿勢がありますので、
このブログでは、それを補う意味で、私が個人で補う必要があるかは別としまして、
非常に重要なものを、ここではブログを使って伝えていきたいというふに思っております。

第1回は原発に代わるエネルギーを世界各国はどのように考えているか?という事で
私はエネルギーの方が専門ですので、典型的なグラフを一つ示したいと思います。


このグラフは世界の一次エネルギー消費という事で、
これはですね、資源エネルギー庁なんかも同じグラフを使っていると思いますし、
専門家によってグラフが違うという事のない、比較的使用しやすいグラフでありまして、
2005年ごろ作られたものであります。

世界のエネルギー資源

世界は大体石油換算で50億トンぐらいをそれぞれのものが使っている訳ですね。
石油も大体5~60億トン。
石炭もそう、天然ガスもそう、という事で、
この三つで大体そういうふうなグループを成しております。

それから少ないものでは原子力とか、いわゆる日本で言われる再生可能エネルギー。
ま、再生可能エネルギーというのは非常に怪しいものなので、
ちょっと定義が難しいので水力と。
これはまぁ大体10億トン以下のものであります。

こういったものが世界で使われているもので、
この中でミスプリントといえば原子力が7%か6%で減少するという図になっております。
これは多分、間違いで6%から7%だと思います。
それから、その他に%が随分変わっているのは、これはちょっと違う意味かもしれませんね。
あ、そうか!
これは%はですね、全体の量とそれから比率との関係ですね。
%は比率を書いてありますので、
たとえば石油ですと現在は37%。
量としては現在の36億トンぐらいが、将来54億トンぐらいに増えるんだけれども、
比率としては37が34に減るということですね。
ま、こういった事で増えるのは比率としては天然ガスが主ですよという事を示していえるわけですね。

このグラフで分かることは日本以外の国、ほとんどの国でですね、
実は2005年から2030年までに、何をエネルギーとして使っていくか?といいますと、
石油・石炭・天然ガスを増やしていくという事がほとんどなんですね。

伸び率で言いますと全体で1.9%のうち
天然ガスが2.5%
石炭1.7%
石油1.6%で伸びていくと、年間ですね。

原子力だとか、再生可能エネルギーだとか水力というものは
補助的なものとして考えられているという事ですね。

これは非常に重要なことです。

現在日本は
「原子力を止めたら再生可能エネルギーでやらなければならない」というような議論がされておりますが、
これは政府の方針であります。

私はこの政府の方針というのは日本国としてはいいことではなくて、
私の考えはですよ、
おそらくは原子力の利権を再生可能エネルギーの利権で取ろうとしていると思います。

つまりですね、石油・石炭・天然ガスではもう利権は取れないんですよね。
これは従来のエネルギーですから利権がとれないので新しいエネルギーを持ちだしてくる。

ところが私が最近のみなさんの質問なんかを見てるとですね、
どうも日本人は石油・石炭・天然ガスは無いと思っている傾向があるんですね。

ま、1000年後はどうなるか?というのはいろいろと議論があるんですが、
100年とか200年のところではですね、
「石油・石炭・天然ガスが無くなる」なんていう事を考えている他の国はないわけですね。

このグラフをおそらく、テレビや新聞なんかでご覧になった人はいないと思うんですよ。
たとえば日本ではですね、
「エネルギーの選択」と言って、政府がゼロ%・15%・25%といって、原子力の比率を示して、
これに対して、「どうするか?」っていうのが全部再生可能エネルギーなんですね。
それで「三つのケースを選びなさい」というのがあったんですが、
実はその時にこのグラフを出せなかったんですよね。

出しますとね、
「なんだ、石油・石炭・天然ガスでいいじゃないか」と、
再生可能エネルギーが可能だとか、42円だとかっていう事が
なんか関係あるの?って言う事だったんですね。

ところが、このグラフを報道が出さなかったのは、
これを出しますと、太陽電池の買い取り価格42円なんか潰れちゃいますからね。
もちろん石油・石炭・天然ガス買えばいいんですから。
それで「石油・石炭・天然ガスを買うと高くなる」って言ったらですね、
そんな事を言ったら他の国ですね、これはほとんど発展途上国なんですから、
「発展途上国ってそんなにお金があるの?」っていう事になって、
たちまちテレビの討論会なんかですと矛盾が出てきますね。

ですからこの事は絶対に隠すという事で、
報道が国民に決した伝えないグラフの一つであります。

このグラフと、この前政府がですね、エネルギー選択として国民に出した表との間に、
どうしてこんなに大きな開きがあるのか?

この前ある講演会に出ましたらですね、
「原発ゼロ%がいいんだけれど、再生可能エネルギーが30%もできることはないので、
やっぱり原発はなくすことができないんじゃないか?」っていうご意見の方がおられましたが、
その方はこのグラフをご覧になってないからなんですね。

当然テレビも新聞も絶対に伝えませんから、それは仕方がないんですが、
普通の考え方だったらですね、
「原子力をやめれば天然ガスでいこうじゃないか」と、素直にこうなりますからね。
別に天然ガスも日本の近くのシェールオイルだとか、
それからメタンハイドレードでなくても、べつに外国から買ってくればいいんで、

外国から買ってくるというのは全然どうってことないんですね。
というのは、かつてはエネルギーは特殊なものでしたけれど、
今では産出国が増えましたので、
自動車とかテレビと同じような工業製品なんですね。
エネルギーっていうのは今や工業製品なんです。
したがって、国内にテレビを作る会社が無いから、
テレビが無くて困っちゃうとか、そういう事が無いんですね。

工業製品は単なる輸出入の問題です。

食料だけはまたちょっと違うんですけれども、
他の事は工業製品になりましたので、
輸出入が止まるという事はちょっと考えにくい事なのでですね、
このグラフは非常に重要であると。
しかし重要であるが故に日本の報道は決して国民に伝えられない
ま、こういうものであります。


大政翼賛会(たいせいよくさんかい)
1940年(昭和15年)10月12日から1945年(昭和20年)6月13日まで存在していた公事結社。
国粋主義的勢力から社会主義的勢力までをも取り込んだ左右合同の組織である。




「チェルノブイリ事故後2010年になっても増え続けている子どもの疾病」ベラルーシの小児科医(動画・通訳書き出し)

病気が2008年から2010年で大きく増えた
ベラルーシの子どもの健康はチェルノブイリ事故の後で悪化したという事を認めなければならない。
そして、循環器系、腫瘍、先天性異常、出生異常、目と関連する器官の疾病が、
チェルノブイリの影響を受けた子どもの間で増えていることが大きな問題である。

ーーー

ベラルーシの小児科医の話を聞いて
私が一番驚いたのは
チェルノブイリ事故1986年に起きたのに、
2010年になっても年を追うごとに心臓病などの病気が増加し続けているという事。
時が経つほどに、子どもたちの健康被害が増えているという事実です。



ベラルーシの小児科医の現地報告


in Geneva, on May 12th 2012 ベラルーシ 市民の放射線計測協会



医師12

牛乳、ベリー類ですね。
ベラルーシでは人口動態的に壊滅的な影響を被っています。
子どもの人口が減っています。
2011年初めには、わずか173万7400人しか子どもがいない状態です。

医師11

そしてこれが、18歳の子供を含めた数です。

次のスライドをご覧ください。

医師13

この2003年ですね、
2003年以降少しだけ増加したのがご覧いただけるかと思います。
しかし、死亡率がすごく高く、ですから人口は増えていない訳です。

人口動態的に非常に危険な状態にあります。
2003年以降増えていないという事が分かっているからです。

わたくしは小児科医です。
小児科医として、汚染地域、非汚染地域を問わず子どもを診ています。
そして2009年の公式のデータを参考にしながら申し上げたいと思います。

まず、第一の集団は子どもです。
健康に関する公式のデータを考えますと分かりますのは、
比べると子どもの健康が非常に悪化しているんです。

医師14

2007年から2009年には慢性疾患を患う子供の数が増えています。
そして2009年には健康な子どもが減って

医師15

健康な子どもが減る一方で慢性病の子どもが増えている訳です。
この表には健康省の公式データが示されています。
2009年、10年の間で、子どもが始めに病気にかかる症例というのを見ますと、
子どもの病気が年々増えているという事が分かります。

2010年
にはこのようなデータがあります。

医師16

ベラルーシの二つの地域、ゴメリおよびモゲギョフの地域での子どもの健康状態を調査しました。

非常に沢山の病気、たとえばですね、ま、
他の地域に比べはるかに多くの病気が見つかっているという事が分かりました。

医師17

1993年にはWHOによって、放射能による病気の上昇が研究されるようになりました。
そしてベラルーシの総人口、子ども成人を問わず
この全人口を見ましても、病気が2008年から2010年で大きく増えたという事が分かります。


癌はベラルーシの子供に大きな苦しみを与えていますが、
とくにゴメリ地域です。

医師18

ゴメリ地方に1989年から2006年の間で、甲状腺がんが増えています。


この疾病はベラルーシのほかの地域にもおいて、
都市部農村部を問わず、疾病が増加しています。

医師19

世界的にみるとこのような癌の症例が増えていますけれども、
このベラルーシの状況を他の旧ソ連の諸国と比較してみることが有効だと思います。
最も症例が多かったのがベラルーシです。

医師20

他の国々の数字もみられます。
そして旧ソ連諸国では下がってます。
WHOによりますと、25年間の間にチェルノブイリ関連のほかの疾病が増えているという事です。

医師21

科学は何かが起こっているという事は分かりますが、
子どもたちがたとえば動脈高血圧、といった様々な要因が重なって、
たとえば肥満ですとか喫煙、運動不足といったような、
昔から言われている要因が重なって、発生率が高まっているというのも確かにそうなんですけれども、
それだけではありません
非常に深刻な問題というのは、他の集団ですね、
ベラルーシ、他の集団を見ましても子どもに深刻な影響がみられます。
たとえば循環器系がチェルノブイリの影響で子どもの健康に悪影響を及ぼしています。
それが毎年増えています。
心臓疾患を患う子供の数も増えています。

このスライドでは新生児の心臓病について述べています。

医師22

たとえば先天性心臓奇形、これが全ての出生異常のうち30%を占めています。
この度合いは軽度のものから重度のものまで、
先天性心臓奇形には様々な病気がありますけれども、
毎年ベラルーシで生まれる90万人の子供のうち800人が先天性の心臓疾患を持って生まれてきます。
この、汚染が新生児の心臓の発達にどのような影響をおこすか?ということは、
公式には全く議論されていないのです。


これはわたくしが現在勤務しておりますクリニックからのデータです。

医師23

これには先天性心臓奇形、そして不整脈、伝導障害のデータがあります。
循環器系、心臓がダメージを受けております。
たとえば、不整脈や伝導障害が新生児で起こっております。

1995年から1996年には健康な子どもが。学童ですね。
小学児童を診察した結果、心臓外科医の治療を必要とする疾患が沢山見つかりました。

ゴメリなどでの調査が行われてから10年が経っていますが、
子どもの不整脈がさらに深刻な疾病に繋がっています。
心臓外科医は5歳6歳7歳の子供たちがすでに不整脈を患っているという事を日々目撃している訳です。

私がここでもうひとつ申し上げておきたいのは、目の問題です。
子どもの目の病気です。

医師24

たとえば白内障が子どものうちから発症しています。
こんな病気は高齢者にしか起こってはいけない問題なのです。
子どもには起こる筈がない病気が起こっているのです。


そしてここから三つの結論を引き出すことができると思います。

一つは、
ベラルーシの子どもの健康はチェルノブイリ事故の後で悪化したという事を認めなければならない。

そして、循環器系、腫瘍、先天性異常、出生異常、目と関連する器官の疾病が、
チェルノブイリの影響を受けた子どもの間で増えていることが大きな問題である。


そして、非常に重要なことは、具体的な対策を講じるという事。
政府の様々な、たとえば健康省など様々な部局が協力をして具体的な対策を取る
そうすることによって放射線防護の専門家が実際的な助言を行い、
科学者は予防策と治療を研究し導入することができるか、です。


ーーー

この日の他の講演↓
「チェルノブイリ事故以外の説明はあり得ない」
ダウン症・奇形・がん死亡率~隠されていた真実のデータ~アレクセイ・ヤブロコフ博士
(動画・内容書き出し)


「正しい情報を普及させるために」
ベルラド放射能安全研究所・アレクセイ・ネステレンコ所長(動画書き出し)


「日本で私はいろんな見解を持っている人に会いました」
ウラジーミル・バベンコ氏(動画・通訳書き出し)


ーーーー


これからの日本の未来を考えると、とても恐ろしくなります。
1日でも早く、対策を講じなければ、
人口密度の高い日本の汚染地域は大変なことになってしまう。

私たちは危機感を持たなければいけないのに、
一般的には広く知られていないこの問題。
NHKや各民放が視聴率の高い時間枠でどんどん、どんどん放送しなければいけない事なのではないか?
私はそう思います。
20年後、もっと後、日本の子供たちがさまざまな病に苦しむことになった時
今見て見ぬふりをし、知らない顔をしてどうでもいい番組を放送し続けている大手メディアの責任は
とてもとても重いものだと思います。





「チェルノブイリ事故以外の説明はあり得ない」ダウン症・奇形・がん死亡率~隠されていた真実のデータ~アレクセイ・ヤブロコフ博士(動画・内容書き出し)

アレクセイ・ヤブロコフ博士
福島 とチェルノブイリ


12May2012
アレクセイ・ヤブロコフ博士:
モスクワ生まれ。1956年、モスクワ大学生物学部卒業。生物学博士。
1984年より、ソビエト連邦科学アカデミー会員。現在、ロシア科学ア­カデミー評議員。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故当時、ゴルバチョフ書記長のアドバイザーを務め、
被曝者のその後について25年以上追跡調査を続けている。



ーーー

もうすでにお話したいろいろと出ていますが、
つまり、オフィシャルな正式な見解、
IAEA WHOなどが発表する正式なオフィシャルな見解というものがまずあります。
またICRPが出す見解というものもあります。

他方、実際に観測された事実というもの、これは

ーー通訳の音声切れるーー

いわゆる幻想なんです、こうしたオフィシャルデータは。
これも20年前、20歳の白人の男性な訳です。

放射線がこの白人の20歳の男性にどのように影響するのか?
これをベースとして線量、現同値などを計算されています。
でも、女性とか、他にもいろんな二とがいるわけです、世の中には。

何年か前に二つの点が出てきました。
このいわゆる幻想的なミラージュです。
チェルノブイリからいろんなデータを集めました。
そしてそれをまとめました。
こうしたいろんな刊行物が出て、さまざまな研究、調査。
これは本当に恥ずべく事のような
恥ずかしくなるようなリサーチが2005年にWHO,IAEAの調査機関として発表されたとありますけれども、
そのあと我々は、本当の真のデータ。
ベラルーシ、ウクライナ、ロシア、それぞれの国から出た実際のデータ。
本当の真のデータを我々は集めて出したわけです。
で、この本を出したわけです。

ヤブロコフ博士11

これはセントペテロスブルグ(St.Petersburg)2007年。
2009年に今度は、英語に翻訳されたものがニューヨークで出版されました。
そしてさらに翻訳されまして、2011年キエフでも出ております。
今度は日本語の翻訳版も出る訳であります。今年ですね。東京。岩波からでます2012年です。

この本の中で、ここでは5000にのぼる調査をまとめている訳であります。
これは、チェルノブイリ事故が起きた後のさまざまな調査を含めていて
その結果をそこに記している訳であります。

チェルノブイリの結果を発表するのはどうして難しいのか?
「リスクはそれほど大きくなかった」
「いや、とてもリスクは大きかった」という人もいる訳であります。
で、福島の事態を踏まえて考えてみると、
やはり秘密性というものがロシアには、
あ、失礼、ソ連にはそういう秘密性というものがずっとあったわけです。
3年半ぐらい全く秘密にされていました。

1989年に特別な大統領令が省令がでました。
それによって本当のデータが初めて、
チェルノブイリのデータがそれをもって発表された訳です。

3年半の間このデータは、完全に虚偽のデータが出ていて、
「隠蔽しなくてはいけない」という命令が出ていた訳です。
「秘密裏にしなくてはいけない」と。
これが公式文書に「秘密裏にしろ」と書いてあったわけです。
ですから、本当の計算をすることはできない訳です。

ヤブロコフ博士12

で、同じような秘密主義というものが、日本でも起きています。
リスク評価に於いても、また国際機関におけるそうしたリスク評価に於いても、
たとえば日本の広報、広島・長崎を見てみても、
3~4年間の秘密の時期という事があったわけです。
データが集められてもそれは発表されなかった。
また、アメリカの占領軍がそれを禁じた訳であります。
「日本でそういった調査を行ってはならない」と禁じた訳であります。

そして初めて4年後に統計数字がやっと出始めたわけであります。
で、それをベースに計算しろと、そのオフィシャルデータで計算しろと言うのですが、
それは、全く、そもそも正しくないデータなんです。

この個々の線量の
水、
どの位の水を飲んだのか、
どの位の葉野菜を食べたのか等々、
ベラルーシの人口の10分の1を調査した。
でもそんなのは冗談のような話です。

ほとんどこれは喜劇になってしまいます。
これほどひどい事故でなければ喜劇と思ってしまう位に馬鹿らしい事をやっているわけです。

放射性ヨウ素。
半減期が短い、ま、2ヵ月半位効力はあるが、そのあとは消えるんだと、
ある期間にあらかじめヨウ素を摂取しなければいけないのに、
数日もほっぽったままになってしまう。
そのときには半減期も終わっているわけだから意味がない訳であります。

セシウムに関してもその計算はもっと、実は難しくなるわけですけれども、
ストロンチウムも問題でありますが、
やはり、セシウムが基本的に使われます。
特に、放射線汚染の場合はその計算をするわけであります。

しかし、プルトニウム、ストロンチウム、他にも沢山の核種があるわけです。
我々に大きな影響を及ぼしているものが沢山あるわけです。
しかしどうやって影響されたのかが全く把握できないような状況なんです。

ですからこそ、IAEAの要件、WHOの要件に賛成できない訳です。
また明らかに線量と疾病とはこのような形で相関関係があるんだとWHOやIAEAが言っている、
それは全然間違っているんです。

じゃあ、どうやったら本当の真のデータを得られるのか?
やりかたですけれども、
そのテリトリー、またはその地域、そこに住む人たち、
また地理的な社会経済的な背景がどうなっているのか?


放射線の汚染度だけが違うという形
これはガイガーカウンターや、大気中の汚染物などで測ることができます。
もちろん問題はあるかもしれませんけれども、
かなり計算するうえでそれが真の状況に近くなるわけです。

また、死亡率、罹患率、
同じグループのそうした状況を見るわけです。
これは事故の起きる前と後を見るわけです。
同じ人たちを見ていきます。
事故の前後同じ人たちを見るわけです。
それをやる事によって客観的な結果が出る筈です。
また、全体的な汚染に対する客観的な全体像が出る筈です。

どうなのか?というと、
これは癌だけではなくて、全ての身体のシステム、系統
これがチェルノブイリの後にマイナスの影響。
内分泌系であったり、循環器系であったり、
呼吸器系であったり、泌尿・生殖器系の器官、すべて影響を受けているわけです。

いくつか事例です。
短い時間なので事例だけでありますけれども、

ヤブロコフ博士13

これは人間の21番目の染色体でありますけれども、
86年の後半になりまして、急速にダウンシンドロームが増えています。
ダウン症候群。

で、同じようにぐんと上がるのが、西ベルリン、
唯一データがあったのが、西ベルリンだったんですけれども、

ヤブロコフ博士14

これは非常に信頼性の高い資料です。
ダウン症候群、これは特にベルリンで増えているのが分かります。
ぐんと、増えているわけです。
これが一つのいい例です。

1986年7月以降、どうしてこのような形で急激にダウン症が増えるのか?
チェルノブイリの事故です。
ストロンチウム、セシウムなんです。ウランなんです。
他の説明はあり得ません。
これはチェルノブイリの事故なんです。そのせいでこうなったんです。


これはsolid cancers 癌でありますが、これは血液がんを除くものでしょうか。
世界中でこれが増えています。
これは化学の汚染ケミカルの汚染、または環境汚染等の結果、世界中でこれは増大傾向にあります。
それで核兵器がもちろん大きな影響を及ぼしている。
これから何十年何百年と冷戦の影響が残るわけです。
その結果の汚染、大気の汚染は残るわけです。
で、これを見ていただきますと多くの国で増えていっているのが分かると思います。

ヤブロコフ博士15

1986年以降の状況ですが、
この曲線がより急な角度で伸びている訳です。

これはロシアにおけるsolid cancers癌でありますが、
中程度の影響または大きな影響、これはブライアンスクといっておりますが、
このデータsolid cancersは固形がんですね。
そしてこの状況を示しておりますが、

ヤブロコフ博士16

この状況をどのように説明できるのか、
これはやはりチェルノブイリの事故があったからです、他に説明はありません

という事で、チェルノブイリの結果、
また、先天的な奇形
この話を避ける人が多いんですけれども、私は大きな声で言いたいと思います。

次の写真、これはきっと目を覆うかもしれませんけれどもお見せします。
これは本当に見なくちゃいけない事なんです。

放射能汚染が起きた時にそのあとどうなったか?という事は見なければならないんです。
避けてはなりません。

また、実際の歳よりも生物学的年齢が、被ばくによって早く老化してしまうということ。
これは歳が実際の年齢よりも3~4,5歳上に見える。
また、変異が、また多重疾患、一人の人が複数の病気にかかることもあります。

ヤブロコフ博士17

これですが、この奇形。
これはチェルノブイリ事故の結果の奇形です。
これは非常に特有な状況でありまして、これは多くの国々、
ま、以前は、チェルノブイリ事故の前は違った国でこういったケースは時々ありましたけれど、
今このチェルノブイリを見ると共通性があります。
足、「脚部が成長できない」という問題が起きています。
多くの子供たちがこういう形で生まれました。
何千という単位です。
そして特別な子どものホームがつくられたくらいです。
こうした子どもたちを収容するための、そして必要なケアをするためのホームがつくられた位です。

これはひとつのルギーナ Luginyという地域、州であります。
やはり同じような観察をしたわけであります。
これは先天性奇形でありますが、
チェルノブイリの前、ですから1983年位を見ますと、
その地域に於いての水準。奇形児が生まれていた。
しかし86年以降それが非常に増えています

ヤブロコフ博士18

87年の後、どんどん増えていきます。
6年後を見てみると非常に多く奇形児が増えています。
そのあと少しまた減少していった。
これはどのように説明できるのか、これだけ急激に上昇した、多く上昇した。
同じ医者です、同じ人たちです。
これはチェルノブイリで説明するしかない。
他の説明はできない。
しかし公式には「これはチェルノブイリのせいではない」というふうに言われている訳です。


このデータですが、放射線の量。
チェルノブイリのせいで、飛散された例でありますが、
どの位の核種がチェルノブイリで飛散したか?という事。
これはがんの発生率という形で把握しています。
ソ連というよりは欧州全体に飛散していた訳です。
わずか43%が旧ソ連に飛散して、
残りは欧州、アフリカ、アジアにも飛んでいた訳です。
飛散が行われていましてこれば物理学者ベラルーシの人が計算をしました。

ヤブロコフ博士19

つまりチェルノブイリで起きたがんの件数、ヨーロッパじゅうで見た場合どのくらいか?
スイスの場合、追加の癌の件数が1500。
そして死亡に至ったものなどもこうして内訳を出しているわけです。
これは、公式なデータです。
要するにその国に対して飛散した核種がどのような影響を及ぼしたか?と
放射能核種がこうした影響を及ぼした。
これは欧州連語に於いてもマッピングされております。


セシウムがどのくらい出てどのような影響を及ぼしたというのは、出ている訳です、公式データとして。

ここでもう止めた方がいいですか?
ありがとうございます。
では次にいきます。

この放射能恐怖症という話。
日本から出てきていますけれども、
カエルとかツバメとか、やはり事故後その影響が出るわけですから、現象が出るわけですから、
この放射能恐怖症というのはプロパガンダな訳です。

IAEA、WHOはチェルノブイリの結果死んだ人の数が9000というふうに言っていますが、
この幼児死亡率
スイス、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドを見た場合、
86年以降どうなっているか?

ヤブロコフ博士20

この曲線、幼児死亡率は減っています。全ての国で減っているんですが、
しかしながら、スイス、ノルウェー、スウェーデンで
ある段階でその曲線からずれて増えているところがあるわけです。
もちろんベラルーシ、ロシア等も同じような現象なんです。

で、次ですが、我々は計算をしました。
6つのロシアの非常に汚染の高いところと、
それからそれほど汚染度が高くないところを比べた訳です。

ヤブロコフ博士21

その死亡率ですが、4%増えているというのが分かると思います。

ヤブロコフ博士22

死亡率、これは、23万人の追加的に死亡した人が増えている。
これはチェルノブイリの死亡率最初の15年という事で、

これは1平方キロで見て、汚染のデータを見て、
これはキューリー単位です。
で、ヨーロッパ、アフリカ、アジア等々で、
これは世界トータルで、100万の追加死亡者が生じたということです。
9000ではなくて100万なんです。


ーーーー

「放射能被害はなぜ隠蔽されるのか」
ミッシェル・フェルネクス博士OurPlanetTV(内容書き出し)

<上記ブログの中でフェルネクス博士がヤブロコフ博士の本を紹介していました。その部分抜粋>

アレクセイ・ヤブロコフ博士が5000の研究をまとめた本があります。
2012090414.jpg
「チェルノブイリ、大惨事 人と環境に与えた影響」
アメリカの科学アカデミーから出版されています。
IAEAが無視してきた研究も沢山含まれています。


ーーー


この日の他の講演↓
「チェルノブイリ事故後2010年になっても増え続けている子どもの疾病」
ベラルーシの小児科医(動画・通訳書き出し)


「正しい情報を普及させるために」
ベルラド放射能安全研究所・アレクセイ・ネステレンコ所長(動画書き出し)


「日本で私はいろんな見解を持っている人に会いました」
ウラジーミル・バベンコ氏(動画・通訳書き出し)



イリーナ・スルツカヤ選手(フィギアスケート)が何故か突然気になった

荒川静香さんが金メダルを取った2006年トリノオリンピック時の
最強のライバル イリーナ・スルツカヤ選手。

ジャンプで転倒して、金メダルは荒川静香さんのものとなった。
私はその時、テレビにかじりついて見ていました。
アナウンサーが「スルツカヤは難病を抱えている」と言っていた言葉をなぜか突然思い出し、
昨日から気になって仕方がありませんでした。

スカルツヤ

どんな病気なんだろう?と。
誰もチェルノブイリ事故との関係は言わないけれど、もしかしたら関係があるのではないか?と。
1979年2月9日生まれ。もともと体は弱かったそうです。
1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故当時は7歳。
2003年(事故から17年後)母親が重い腎臓病で倒れる。スルツカヤも難病に罹る。

スルツカヤ選手の病気に関する記事を集めてみました。
突然の発熱。
足と腕がむくみ、体中にあざ。
けん怠感、筋肉や関節の痛みに加え、喘息、アレルギー、
特定のタイプの白血球の増加。
ひどい頭痛に三叉神経痛。

ぬまゆさんの症状に似ているような気がしました。
ぬまゆさんは今でも突然発熱し、体は痛く、あちこちにアザができるようです。

スルツカヤ選手の病気が原発事故由来の放射能のせいだとは言いませんが、
せっかく調べたのでブログに残しておきます。



ーーー

イリーナ・エドゥアルドヴナ・スルツカヤ
ロシア語: Ирина Эдуардовна Слуцкая、
ラテン翻字: Irina Edwardovna Slutskaya、
1979年2月9日生まれ
ロシアモスクワ出身の元女子フィギュアスケート選手。身長160センチ。ロシアでの愛称はイーラ。

幼少期
モスクワ市内の病院でロシア人の母ナタリアとユダヤ人の父エドゥアルトの長女として誕生した。
生来身体が弱く、医者に外でのスポーツを勧められた。

2002-2003シーズン、
2003年にロシア・サンクトペテルブルクで開催された
グランプリファイナルのショートプログラム (Victory) が終了した夜に、
母が重い腎臓病を患っていることを知らされる。
母は意識不明の重体に陥るが、チームドクターの適切な処置のおかげで、奇跡的に一命を取り留めた。
しかし長期療養が必要だという事実は、彼女に大きな衝撃を与えた。
同年彼女自身も自己免疫疾患(アレルギー性肉芽腫性血管炎)にかかり、気管支炎を併発
一時期は歩行も困難になった。トイレには這って行かねばならず、「ストレスで毎日泣いていた」という。

自己免疫疾患(アレルギー性肉芽腫性血管炎)
全身の動脈に炎症が生じる病気
国際的には、チャーグ・ストラウス症候群(Churg-Strauss syndrome)の名称が一般的である。
アレルギー性肉芽腫性血管炎は全身の動脈に壊死性血管炎を生じる病気。
結節性多発動脈炎(PN)は肺動脈を侵さないが、本症は肺動脈を侵す。

病態
好酸球増多を伴う全身性血管炎であり、
病理学的には好酸球浸潤を伴う壊死性血管炎や血管内外の肉芽腫を生じる。

疫学
症例数が少ないため、大規模な臨床研究を行いにくく、
診断指針、治療指針はまだまとまっているとはいい難い

症状
血管炎症状の前に気管支喘息や副鼻腔炎などのI型アレルギー性症状が先行する事が多い。
血管炎症状として多彩な臓器症状を呈する。
多発性単神経炎を主体とする神経症状が頻度が高く、全症例の70%以上で認められる。
その他、関節炎、肺、心臓(冠動脈疾患)、皮膚(発疹)、消化管(潰瘍)、腎症などが起こる。




Yahoo!知恵袋
2006/2/24 23:01:26
イリーナ・スルツカヤの病気は、自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)です。
本来は細菌・ウイルスや腫瘍などの自己と異なる異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、
自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を来す疾患の総称である。
自己免疫疾患は、全身にわたり影響が及ぶ全身性自己免疫疾患と、
特定の臓器だけが影響を受ける臓器特異的疾患の2種類に分けることができる。
関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)に代表される膠原病は、全身性自己免疫疾患です。


頑張れ、スルツカヤ!
2006-02-23 05:09:58
なんとスルツカヤ選手は難病患者だったのだ。
病気の母、家族の生活支え「金」挑む(イリーナ・スルツカヤ)
どうやら彼女の病気は壊死性血管炎
自己免疫疾患。
膠原病。
自己免疫疾患ってSLEと一緒じゃないか。
症状も記事を見る限り、やはり似ている。
その事実を知って、いろいろな記事を読んでみたが、
「体が動かなくなり、トイレに這っていった」などと闘病の記録があり、
全く同じ経験をした私としてはスルツカヤに何か同じものを感じざるをえない。


病気の母、家族の生活支え「金」挑む【読売新聞】
※2006/05/10投稿

地元ロシアで開かれた2003年2、3月のグランプリ(GP)ファイナル。
観戦に来ていた母の体調が、突然悪化した。腎臓病だった。
その日に限って同じ部屋に泊まっていたスルツカヤが、チームの医師に救いを求めた。
看病を優先し、直後の世界選手権の出場を取りやめた。
「スポーツは数年。でも、家族は一生」との思いがあった。

その年、今度はスルツカヤを、原因不明の症状が悩ます。
突然の発熱。手足のむくみ。痛み。内出血
練習を再開しては、体調を崩した。
何人もの医師と病院を渡り歩いた末、免疫システムが自分自身を攻撃する
「自己免疫疾患」という難病だと分かったのは、翌年のことだ。

治療は今も続いている。炎症がひどくなると、薬を増やす。
副作用のめまいなどを抱えながら、歯を食いしばってジャンプを跳ぶ。並大抵の気力ではない。


三叉神経痛
2006年10月17日 
ISFF > New Tour Dates/Schedule for Nov-Dec 2006
She has had really severe headaches for a long time but I(wvgal57) read that this nerve(trigeminal nerve) causes severe facial pain.

イリーナ・スルツカヤ(Irina Slutskaya)は、
長い間ひどい頭痛に苦しんでいるうえ、新たに三叉神経痛にかかっているようです・・・

メルクマニュアル家庭版 > 三叉神経痛
稲妻に例えられる、耐えがたい刺すような痛みが、
顔の下半分のどこにでも起こりますが、最も多いのは鼻の横のほほとあごです。
普通は顔の片側だけに起きて、数秒間から長くて2分間ほど続きます。
発作が1日に100回も繰り返すため、痛みのために何もできなくなります。
強い痛みに顔をしかめることから、疼痛性チックと呼ばれることもあります。

スルツカヤ)


Olympian bounced back after illness【The Record】
Ирина Слуцкая Форум > Ирина > Champions On Ice - 2006
2006年08月08日
イリーナ・スルツカヤ(Irina Slutskaya)が病気について語ったインタビューが
カリフォルニア州Stocktonの地元紙に出ました。
Champions on Ice in Stockton の翌日発行です。

Q: お国は?
A: ロシア、モスクワ。家族と一緒に住んでます。

Q: 健康運動に関わるようになった経緯は?
A: 数年前、とても深刻な病気(脈管炎)になりました。
その前には(?)喘息と心膜炎にかかってました。
今、私は皆さんに、
「自分には起こらないだろう」と思うでしょうが、誰にだって起こり得るのだということを伝えたいのです。
健康に気をつけて下さい。心臓を大切にして下さい。医者に診てもらって下さい。
これら全てのことを して、正しい食事をすれば、大丈夫です。

Q: ご自身の心臓病をどのように知りましたか?どんな気持ちですか?
A: 私の病気は脈管炎です。
数年前は本当に具合が悪かった。今は錠剤を飲んで、血液検査をしています。
この病気も他の病気とほとんど同じです。(兆候が現れるまで)数か月かかります。
嫌だったのは喘息です。
足と腕がむくみ、体中にあざができました。

Q: 職業上の生活はどう変わりましたか?
A: 私の職業生活はすばらしいものでしたが、変わってしまいました。本当に苦しかった。
発病中は、スケートができなかったのですから。

Q: 私生活はどうでしたか?
A: これは私の人生です。一度きりの人生です。
自分の人生を、ファンを、両親を、私の周りの全てを愛さなくてはいけません。
発病中は、歩けませんでした。数歩しか動けませんでした。
自分の生活が恋しかった。今、私は医者の管理のもとにあります。
もう何も起こらないことを知っています。

Q: 競技のトップに戻ってくるのに何が助けになりましたか?
A:スケートへの情熱です。
そしてもちろん両親、夫、コーチが私を助けようとしてくれたからです。
健康とスケートのどちらかを選ばなければならないとしたら、健康を選びます。

Q: 演技や練習方法を加減しなければいけなかったですか?
A: 今は、あまり激しくしないようにする必要があります。

Q: ストックトンで伝えたいメッセージは?
A: 人は、働かず、家に座っているだけでは、死んだも同然だと思います。
病気にかかわらず、普通の生活をするべきです。
買い物に行き、友達と会って下さい。生きていることを実感するために何でもして下さい。

Q: 有名人であることも活動の動機になってますか?
A: もちろん。私は皆さんのお手本のようなものです。
忙しい私ですら、何でもやれているということをお見せできます。
魔法なんかじゃありません。私はこの病気を持つ一人に過ぎません。
私の医者によれば、多くの人がこの病気にかかっているそうです。
私は皆さんに、可能だということを見せたいのです。普通に生活することは可能なのです。
重要なのは、普通の人たちと同じなのだということを理解することです。

Q: 病気によって謙虚になりましたか?
A: かもしれません。そうなってしまえば(?)、
「オッケー。次は?」と考えはじめます。たくさんの新しい道が開けています。
病気にかかったことは良くないことですが、
しかし自分の人生に、新しい道、新しい場所、新しい事を発見しました。

Q: 一人の人間が、世の中を変えることができますか?
A: そう望みます。私の目標はそんなにすごくはないですが、そう望みます。

Q: これら全てを通して学んだことは?
A: 私たちは病気を選べません。病気が私たちは選ぶのです。
人生では何でも起こります。私は今はとても健康ですが、明日何が起きるかは分かりません。
私はすべてうまくいくと信じています。



'Champions on Ice' stars skating for the fun of it【Star-Telegram】
the Star-TelegramJul. 07, 2006

ツアーがダラスに立ち寄ることは、2つのオリンピックで銀・銅メダルを得たスルツカヤの胸を打つ出来事だ。
ダラスにはアメリカ心臓病協会の本部があり、スルツカヤはその「Go Red For Women」運動に参加し、
心臓病への関心を高めようとしているからだ。

2003年、スルツカヤは「心膜炎」(心臓を囲む嚢の炎症)と診断されたが、
その後「血管炎」、血管に炎症を起こす病気だと分かった。
薬物療法と約1年の休息により、彼女は競技に戻ることができた。

「人々を助けたいのです」と、チャンピオンズオンアイスに参加して10年になるスルツカヤは言う。
「正しい食事をし、心臓を大切にして欲しい。」



Olympic skater promotes healthy hearts for women【Chicago Tribune】

イリーナ・スルツカヤ(Irina Slutskaya)のインタビュー
2006年06月20日

Olympic skater promotes healthy hearts for women
オリンピックスケート選手が女性の心臓の健康を推進する

By Julie Deardorff
Tribune health and fitness reporter
Published June 20, 2006

ロシア人フィギュアスケーター、イリーナ・スルツカヤは、
病気が彼女の人生を台無しにしてしまうと信じたことはない。

心臓が血管炎と呼ばれる珍しい血管の炎症になって3年が経た今、
スルツカヤは自分が正しかったと確信している。

「誰もが、なぜ自分が病気になったのかと疑問に思いますが、答えはありません」
とスルツカヤは、スターバックスでグリーンティフラペチーノをすすりながら言った。

「病気を選ぶことはできないのです。人生の全てをコントロールしなくてはいけません。」

「女性は、自分自身のことを考えようとしないと思います」とスルツカヤ。
「恋をしたら、男性が全てに優先し、子供ができたら、子供が全てに優先します。」
彼女のアドバイスは?「自分の数字を調べること」(←健康診断?)

最初の症状が表れたのは、オリンピック金メダルを目指していた時だった。
咳と熱が続き、足はむくんであざができ、そして喘息。
血流障害は、足の動きに影響を及ぼした。「変だなとは感じていました」と彼女。

医者は結局、数十種類以上ある血管炎の一つ、
チャーグ・ストラウス症候群(アレルギー性肉芽腫性血管炎)と診断した。
発熱、けん怠感、筋肉や関節の痛みに加え、喘息、アレルギー
特定のタイプの白血球の増加などの症状が生じる。

この人生の急転を受けて2003-2004シーズンのほとんどを棒にふったが、
彼女は、運動を止めるようにと言う医師を無視して、病気をコントロールするための努力を続けた。
医者が試合への出場を許可すると、彼女は2005年のロシア選手権とヨーロッパ選手権で優勝し復活した。
今年のトリノでは2つめのオリンピックメダル、銅メダルを持ち帰った。

「彼女は、病気になってもやりたいことができるという好例です」と心臓内科医。
「彼女のレベルに達するのは並大抵ではありませんが、彼女の性格と、スポーツを続けたことが、
それを可能にしたのだと思います」

スルツカヤの主な治療方法は、
プレドニゾン薬(※プレドニン又はプレドニゾロンのことか?。副腎皮質ステロイド剤)と、
症状の進行を予防するために用いられるMedipredという薬の軽いバージョンのものだ。

彼女はまた、「アメリカ人のように食べ」ないよう心がけている。
すなわち、新鮮、丸ごと、未加工の食べ物や運動を好み、
オリンピック選手のための新しくて厳しい練習をどの程度にとどめるべきか分かっている。

彼女のアドバイスはシンプルだ。
「自分自身のことを忘れないで」「自分自身を愛して。自分の心臓を愛して」


ーーーでは、チェルノブイリ事故でモスクワはどの位汚染されたのだろうか?

3000km-S.gif
この地図を見るとモスクワは汚染されていない。
汚染地図自体、大きな都市であるモスクワの数値は正確なのか?
そんな疑問もよぎります。


モスクワの放射線(ガンマ線量)実際に測ってみました。
ブログ 2011-04-18 18:41:13

早速、オフィス内で測ってみると、 0.15マイクロシーベルト
モスクワの街中は、0.100マイクロシーベルト
今日の東京新宿区の放射線量は、0.076マイクロシーベルトと発表されていますね。
モスクワの方が、高い!

ーー

チェルノブイリ原発事故から25年後でこの数値がある。
ただこの方はモスクワでガイガーカウンターをプレゼントされて測っているので、
小出先生もおっしゃっているけど、数値は目安にしかならないのかも…とも思う。

なんて事を考えていたら、下記の報道があった。

ーー

東京の放射線量はモスクワの半分…露調査
読売新聞 2011年4月15日20時33分 読売新聞

放射線障害などを研究するロシアの政府機関、
医学生物学庁のウラジーミル・ウイバ長官は15日、都内の大使館で記者会見し、
同館敷地内の放射線量が毎時0.07~0.10マイクロ・シーベルトで、
モスクワの水準(同0.17~0.20マイクロ・シーベルト)の約半分にとどまるとの調査結果を公表。

「東京の放射線量は人体に悪影響はない」と述べた。
これを受けウイバ長官は、観光を目的にした日本への渡航制限を解除するよう
ロシア外務省に勧告する意向を明らかにした。

福島第一原発の事故を受けロシア政府は同庁の専門家グループを東京に派遣、
15日までの1週間、放射線量の測定と大使館員や在住ロシア人約200人の健康調査を行った。
この結果、甲状腺の放射性ヨウ素の値が基準を上回った例はなかった。


ーー

何が本当かはやっぱりわからないけれど、
モスクワはやっぱり線量が高いようだ。東京の倍あるらしい。
25年経った今でも。セシウム134(半減期2年)がほとんどなくなった現在でこの数値ならば、
もしかしたらとても汚染されていたのかもしれないと思ってしまうのです。
大都市の人々の事は避難させられないでしょうから・・・





自民党徴兵制導入の検討を示唆

自民、徴兵制検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ
47News 2010/03/04 20:49

自民党憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔前政調会長)は4日の会合で、
徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。
これを基に議論を進め、05年に策定した改憲草案に修正を加えて、
憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。

参院選を視野に、離反した保守層を呼び戻す狙いとみられる。
ただ05年草案も徴兵制には踏み込んでおらず、「右派」色を強めたと受け取られる可能性もある。
今後党内外で論議を呼ぶのは必至だ。

大島理森幹事長は4日夜に
「論点は他の民主主義国家の現状を整理したにすぎない。わが党が徴兵制を検討することはない」
と火消しを図るコメントを発表した。

論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で
「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係について、
さらに詰めた検討を行う必要がある」と記述。
【共同通信】



大日本帝国憲法復活請願
「東京維新の会」が賛成

新聞赤旗 2012年10月5日(金)

橋下徹大阪市長の「日本維新の会」と連携し、
9月に結成した都議会新会派「東京維新の会」(民主・自民を離党した3人で構成)は
4日の都議会第3回定例会最終本会議で、
現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願に賛成しました。

請願は日本共産党、民主党、自民党、公明党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となりました。

請願は、天皇を元首として無制限に権力を与え、
国民を「臣民」として、自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化。
「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、
日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求めています。

また、東京維新の会は、都内在住外国人への生活保護支給の減額・廃止を求める陳情に賛成しましたが、
反対多数で不採択となりました。



請願書2012100502_02_1.jpg

続きを読む

「”市をあげての人体実験”南相馬・甲状腺がんは”38人中一人”・”命より便益”文科省の資料」めぐちゃん10/17新橋駅前(スピーチ書き出し・参考)

めぐちゃんのスピーチ。
すごく分かりやすかった。
理解しやすかった。
だから書き出しました。

新橋駅前~文科省前抗議 福島のこどもを避難させて

20121017
19:33~山本太郎さんのスピーチ

27:25~めぐちゃんのスピーチ

こんばんは~♡
めぐでーす。
おかまでーす。

めぐちゃん


今いろいろ、人体実験とか、甲状腺異常とか話しが出ました。
新橋をご通行中のみなさん、

人体実験と聞いて、「なんて事を言うんだ!」
あるいは「本当なのか?」
普通の神経がある人なら、私たちに対して、
「なんていう事を言うんだ!」「何が根拠で人体実験をやっていると言ってるんだ!」
そういうふうに掴みかかってくるか、

あるいは
「本当ですか?」「本当に福島では人体実験が行われているんですか?」
そういうふうに聞いてくるのが普通の人間の反応だと思います。
だけれども、なかなか知らない人に話しかけるのは怖いかもしれない。

それだったら提案があります。
みなさん、「南相馬市 人体実験」で検索して下さい
そうするとブログが複数出てきます。
で、ブログに書いてあることを信じてくれとは言いません。

各ブログは南相馬市のホームページをリンクしています。
そして南相馬市のホームページになんて書いてあるか?

本市は放射能が人体、あるいは環境に及ぼす影響を明らかにするための
フィールドとしての意義を持つに至った。
本市がまとった放射能という負のイメージに果敢に挑戦し、これを払しょくするため
放射能の有効活用を図り、住民に高度な被ばく医療の提供を可能にする。

そういうふうに南相馬市のホームページに書いてあります。

いいですか、ブログの記事を信用してくれとは言わない。
そこにリンクしてある南相馬市のホームページをご自分で見て、ご自分で判断して下さい。


南相馬市はこれを「新たな発想による第二次産業の創出」と位置付けています。



ーーースピーチの間に資料挿入

※「南相馬市 人体実験」で検索して南相馬のホームページにたどり着きましたw
南相馬市ホームページ
めぐちゃん1


新たな発想による事業事例の研究~ 経済復興計画の策定に向けて~全文

9ページ(実際には11ページ)
めぐちゃん2

<赤線を引いたところの文章>
すなわち、本市は、
放射能による人体あるいは環境に及ぼす影響を明らかにしていくフィールドとしての
重要な意義を持つに至ったことからその解明のための努力をしなければならなくなったと捉えられます。

本市が纏つた放射能という言葉の負のイメージに果敢に挑戦し、
これを払拭する放射能の有効活用を図ることが求められます。

○ 本市が、放射能による生態への影響を調査及び研究する
重要な意義を有するフィールドであるとの認識から、
環境放射能に関する科学的な研究の発展への貢献を果たします。


10ページ(実際には12ページ)
めぐちゃん3

・低レベル放射線の影響の機構の解明
今回の事故を契機とする当地方の環境に対する不安を払拭するため、
環境放射能についてできるだけ多くの知見を有し、適切な対応を図ることが不可欠であります。
今、南相馬市は放射能による生態への影響を調査及び研究する意義が大きいフィールドとなつており
市民のみならず世界中の人々の健康の確保、環境の保全等の観点から、
徹底した環境放射能に関する研究が必要となってきています。

このため、環境における放射能の挙動と放射線レベルの解明
及びそれらによる被ばく線量の評価法の開発
並びに低レベル放射線の人体に及ぼす身体的・遺伝的影響の機構の解明
及びそのリスクの評価に関する研究を強力に推進していく環境を整えます。

ーーー



めぐちゃんスピーチの続き:
馬鹿じゃないですか!
それは確かに新たな発想ですよ。
自分の市を丸ごと人体実験場にして、
そして医療機関を呼ぶ。
医療関係者を呼ぶ。
医療機器メーカーを呼ぶ。
薬品メーカーを呼ぶ。
製薬会社を呼ぶ。
そうやって雇用の創出を図る。
こいつらはキチガイです!!

いいですか、
今のは南相馬市のホームページです。


それから甲状腺の件について数字を言います。
今福島では18歳以下の子ども、去年の原発事故当時の子供全員について、
甲状腺の検査が進んでいます。

去年の事故当時の18歳以下の子どもは福島県で約36万人いました。
事故から1年7ヶ月経って36万人のうち何人検査が終わったと思いますか?
検査が終わったのは8万人です。
地域ごとに順番に検査をしていくので、
まず一次検査といって、しこりの大きさ、のう胞という袋状のもの、これがあるかどうか?
そしてその大きさはどうか?

それを調べるのが一次検査なんですけれども、
一次検査が終わったのが8万人です。
36-8で、残りは・・28万人
36万人のうち8万人しか検査が終わっていない。
28万人の子どもはしこりがあるかどうか、のう胞があるかどうか、その一次検査すら終わっていません。


で、8万人のうち二次検査にどういう子どもたちが進んだか?
それは5.1mm以上のしこり。
あるいは、20.1mm以上の袋状ののう胞。
これがある子どもたちが二次検査の対象になっています。

20.1mm!2cm以上ですよ!
5.1mmのほうはしこりです。もうゴロゴロしちゃってる。


もちろん、しこりやのう胞が必ずがんになるわけではありません。
しかし、しこりやのう胞の、しかもその大きさで、
5.1mm以上のしこりか20.1mm以上ののう胞がある子どもたち425人いました。
8万人中。

で、425人は二次検査を受けます。
二次検査を受けたのは何人か?60人です、今のところ。
そして二次検査の結果が判明したのは何人か?38人です。

ですから425人というのは、
しこりまたはのう胞の一定以上の大きさがある、そういう母集団ですけれども、
そのうち二次検査を受けて結果が判明したのが38人。

つまり、「危ないな」「これだけ大きい」「異常が出ている」
その中では38人中1人甲状腺がんが見つかったという事なんです。

だから対象の単純計算で言えば、
425人の二次検査が終われば、その中に10人以上甲状腺がんが見つかるかもしれない

そういう大変な状況なんです。


それから今の福島の現状の被ばく状況を言います。
これは20ミリシーベルトから1ミリシーベルト/年ですけれども、

これについてICRPと国がどう考えているのか?
これは文部科学省のサイトに書いてあります。

文部科学省放射線審議会基本部会第41回 平成23年10月6日
この時に提出された資料第41の2号というのがあります。

そこにどう書いてあるか?
汚染地域に居住し続けることは、住民・社会双方とも便益を生み出すことになる
国は一般にその領土の一部を失う事を受け入れることはできず、
また、住民のほとんどは自発的であってもなくても、
非汚染地域に移住させられるよりは、総じて自身の住居に留まる方を好んでいる。
その結果汚染モデルが持続可能な人間活動を妨げるほど高くはない場合、
当局は人々に汚染地域を放棄させるのではなく、
人々が汚染地域に住み続けることができるようにするために、
必要な全ての防護対策を実施しようとするであろう。



みなさん!
聞いていて恥ずかしくないですか?
私は言っていて恥ずかしいですよ。
20ミリシーベルトから1ミリシーベルトの現存被ばく状況。
今言った中に「国民の生命」とか、「住民の健康」とか、出てきましたか?
出てこない!
そこに書いてあるのは
「領土を失いたくない」
「汚染地域を放棄させたくない」という、
国家の欲望と、その欲望を実現するために、
「原発事故前から住んでいた自分の家にそのまま住み続けたい」
そういう人間としての自然な感情、心の弱さにつけ込む。

いいですか、
国家は領土を失いたくない。
そりゃそうでしょう。領土を失った国家は亡命政府みたいなもんです。

だけども、そもそも国家は何のためにあるのか?

国民の生命、健康、財産、そういうものを守るために国家はある訳でしょ。
領土を失いたくないから、汚染地域を放棄させたくないから、
しかも、人間の心の弱さや、自然な感情につけ込んで、
「あなたたち、原発事故前から住んでいた、そこに住み続けたいんでしょ」
「いいですよ、住んで下さい」
「そうしたら我が国としても領土を失わなくてすみますから」
「双方とも便益ですよね」

ふざけんな!

汚染地域に居住し続けることによる便益とはなんだ!?
感情を満足させることが便益か!?

ふざけんな!

国民の健康を守れ!
県民の健康を守れ!
未来の日本や世界を担う子供たちの健康を守れ!

皆さん無関心に歩いているけれども、
福島で起きていることは明日は我が身ではないんです。

今、我が身です。

今私たちに起きているのと同じなんです。
確かに線量は福島と比べれば低い。
だけれども、食べ物の中には放射性物質があるんですよ。

そして一番重要なことは、皆さんの無関心です。

無関心であれば、国は好き勝手なことをする。
官僚は好き勝手なことをする。
ここ数日のニュースでも、復興予算の名のもとに、
国立競技場の改修費用とか、自衛隊の飛行機とか、
そういうものが日本再生の名のもとにどんどん使われている。
そういうニュース、それは一般のメディアでも報じられているでしょ。

皆さんが払った税金が、官僚たちによって分捕り合戦をされている、
そういうニュース位、ここ2,3日皆さんは知っているでしょ?

それだけの金があれば、
未来の日本、世界を担う子供たちを救う事ができるんです。
どうかみなさん、関心を持って下さい。
そして自分の頭で判断して、出来る範囲で行動して下さい。
よろしくおねがいします。

ーーーめぐちゃんのスピーチここまで。



文部科学省放射線審議会基本部会第41回 平成23年10月6日 
資料第41の2号


赤い内 書き出し

国際放射線防護委員会(ICRP)2007 年勧告(Pub.103)の国内制度等への取入れ
(現存被ばく状況関連)について(案)

2ページ
めぐちゃん6
正当化の原則:放射線被ばくの状況を変化させるいかなる決定も、害よりも便益を大きくすべきである。
最適化の原則:被ばくする可能性、被ばくする人の数、及びその人たちの個人線量の大きさは、
すべて、経済的及び社会的な要因を考慮して、合理的に達成できる限り低く保つべきである。


3ページ
めぐちゃん4

原子力事故等によって放出された放射性物質のように、
一度、環境中に拡散された放射性物質に起因する被ばくは、公衆に対して便益を与えることはない。
一方で、ICRP Pub.111 では、
「汚染地域に居住し続けることは、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。」
との考え方も述べられている


計画被ばく状況の放射線防護の考え方のように、
線源を制御することにより公衆の線量限度1 mSv/年を担保しようとすることは
完全には制御可能ではない線源を対象とした放射線防護方策の方法としては適切ではなく
現存する線源からの被ばく線量を計画的に低減させる放射線防護方策の方法を適用する必要がある。

また、ICRP Pub.111 では、最適な防護方策とは、
被ばくがもたらす害と関連する経済的、社会的要素とのバランスによるものであり、
必ずしも個人に関する残存線量レベルを最も低くするものとは限らないことが述べられている。

これを踏まえれば、
仮に、放射性物質が拡散した土地からの強制移住、食物摂取制限、
あるいは過度の防護方策を課すことによって
短期間に1 mSv/年以下の線量低減に固執するような防護方策は、必ずしも適切ではない。


また、基本部会は、ICRP が勧告するように、放射線防護方策を計画する場合には、
害よりも便益を大きくするという正当化の原則を満足するとともに、
当該方策の実施によって達成される被ばく線量の低減について、
経済的及び社会的な要因を考慮して、合理的に達成できる限り低く保つという最適化を図るべきであり、
また、被ばく低減のための目標である参考レベルを用いて計画を策定することが有効であると考える


4ページ
めぐちゃん5

また、ICRP は、選定された参考レベルは、
「安全」と「危険」の境界を表したり、
個人の健康リスクに関連した段階的な変化を反映したりするものではない

ことを理解すべきであることを強調している。
さらに、ICRP は、この参考レベルの範囲の適用性について、以下のように考察している。

「汚染地域に居住し続けることには、住民、社会双方とも便益を見出すことになろう。
国は一般にその領土の一部を失うことを受け入れることはできず、
また住民のほとんどは非汚染地域(自発的であってもなくても)に移住させられるよりは、
総じて自身の住居に留まる方を好んでいる。
その結果、汚染レベルが持続可能な人間活動を妨げるほど高くはない場合、
当局は人々に汚染地域を放棄させるのではなく、
人々が汚染地域に住み続けることができるようにするために
必要なすべての防護対策を実施しようとするであろう。」



8ページ
めぐちゃん7
放射線防護方策の策定に係る利害関係者の関与について

汚染地域の管理に関する過去の経験によれば、
地域の専門家や住民を防護方策に関与させることが
復興プログラムの持続可能性にとって重要であることが実証されている

影響を受けた人々が当局の定める防護措置の策定及び実施に関与することが、
防護措置の有効性を発揮する上で非常に重要になる。

利害関係者を関与させる方法は複数存在し状況に応じて適切な方法を採ることが有効であると考える。




ーーー

めぐちゃん、
南相馬市のホームページの記載内容や、文科省の文章完全暗記Σ(゚Д゚ノ)ノ 
すごーい!

8万人に1人甲状腺がんの子どもが出たと報道されていますが、
実は38人に1人だった!
その説明の仕方がとても分かりやすかったです。

南相馬市は完全に人体実験をする事が自分たちの使命だと言いきっているし、
文科省放射線審議会基本部会の資料を読めば驚く事ばかり。
だけど、このようにして国家の対策が動いているのだという事がとても分かりやすい資料です。

動画では新橋駅前の人々の表情も映っています、
めぐちゃんの言葉は一見無表情に通り過ぎている人々の中の何人かには、
必ず届いて、響いていたことだと思います。


めぐちゃんのブログ→http://ameblo.jp/megumi-jk/



(かわいい名前と相反して迫力あるスピーチでした(*´ω`*)モキュ)




<質疑応答前半>アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)


アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見

2012年10月20日

司会 おしどりマコ
アレクセイ・ネステレンコ所長
通訳 辰巳雅子


質疑応答25:30~

子どもたちへの放射能教育は?

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 22
Q:
子どもたちの放射能教育に対していろいろと活動をされていると思うんですけれども、
日本の現状を踏まえたうえで日本の子供たちに対する放射能教育は
どのような事がモアベターな情報であるか?アドバイスを頂きたい。


ネステレンコ:
このようなご質問は本当に正しいご質問だと思います。
どうしてかといいますと、子どもに対する放射能教育というのは非常に大事だからです。
ベラルーシでも同じことが言われています。
子どもと違って大人は固定観念に縛られていますが、
子どもはまだ若いですから心がオープンですし、
そういった子どもたちに放射能の事を教えるのは非常に大切です。
ベラルーシでは放射能に関する教育についてはまとめて放射線防御科学といって子どもに教えています。

ただしこのような放射能教育をする時に大事なのは
ある程度の年齢制限がいるということです。
つまり、あまりにも小さい子供にそういう話をすると、とても怖いだけの話になってしまいますよね。
ですからある程度放射能というものが何なのかが分かるような年齢に達してから勉強するようにします。
まず最初に教えるのは、「そもそも放射能とは何なのか?」という基礎知識を教えています。
そのあと「じゃあ放射能被曝をするとどのようなリスクがあるのか?」という事も教えます。
このようにして段階を踏んで色々な事を教えていきます。


たとえばベラルーシではこのような例があります。
まず放射能を測定するラボというか実験室というか、
そういったものを学校の中につくります
学校の中に食品を測定できる機械を設置しまして、子どもたちがサンプル試料を持ってきます。
ある子は自分の家の畑で作っている野菜を持ってくる。
ある子は学校の周りに生えている草とかを持ってくる。
それから森の中で見つけたビーンズとかそういうものも持ってくる、食べ物を持ってくる。
というようにして学校に持って来まして、子どもたち自らが測定します。
さらに、
学校の周り、自分たちが住んでいる地域の汚染マップを子どもたち自らの手によって作成しています。
このように学べば成功するということです。

これは非常にうまくいっていて、
子どもたちの放射線教育が上手く行っている例だと思います。

皆さんの中には、もうベラルーシに来た方もいらっしゃるかと思いますけど
そういう人たちには分かりやすいんですけれども、
ベラルーシでは森から森の贈り物というものを採ってきて、それを食べてしまうという事が多いんですね。
たとえば森からキノコとかを拾ってきてそれを食べてしまう。

ベラルーシではそれを教育を受けた子どもたちがこういうふうに言っています。
お母さんが森へ行ってキノコを採ってきてそれでスープを作りました。
「さぁ食べなさい」とお母さんが言ったら子どもが
「お母さん、まだ測定しに行ってないから私は食べないよ」
そういう事を言う子どももベラルーシには生まれているんです。

他国との協力関係は?

31:44
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 23
Q:
ベラルーシのこういったいろんな放射能対策というのは
ヨーロッパの研究機関とか協力関係ではどこまで進んでいるんでしょうか?

ネステレンコ:
西側の諸国との協力関係というのはもちろんありまして、
でも、いろいろなレベルによります。
要するに国家レベルから、いわゆるボランティア同士の
そういった関係までいろいろな種類のいろいろなものがありますけれども、
なんといっても保養が一番の助けになっています
西ヨーロッパの各地にベラルーシの子ども達が夏の間夏休みを利用して保養に行ったりしていると、
そのように大変多くのベラルーシの子供たちが西側ヨーロッパで保養滞在をする事が出来ました。
しかし残念なことに年々保養に行く子どもの数は減ってきています。

そしてもちろん国際的な、国家間同士の助け合いといったものもあります。
たとえば、ベラルーシの病院の中にある医療器具とか医療設備に対して、
いろいろな支援が行われてきました。

しかし、その国同士の助け合いというのももちろん大事なんですけれども、
皆さんご存じのように国連の機関であるWHOが、
以前にチェルノブイリの事故によって起こった病気というのは、
子どもの甲状腺の病気だけであるというので、他の病気の事は認めなかった訳ですね。

そしてベラルーシで病気の人が増えている理由として、
放射能だけではなく、いわゆる
「放射能を怖がるから」「ストレスが多いから」そしてアルコール中毒が病気の問題であって、
放射能被曝の事についてはあまり大きくは取り上げませんでした。



市民の中でも健康被害は話題にしにくい。ベラルーシではどうでしたか?


35:53
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 24
Q:
先程「政府が一般市民を隠しているような気がする」とおっしゃられたんですけれども、
それも原因だとも思うんですけれども、
一方で市民の間でも子どもたちの健康被害について大きく話題に出来ない状況があるという事を、
私は福島のお母さんたちから聞きました。
そういったことはベラルーシでも同じようなことがあったんでしょうか?
その時の市民の意識について、様子について教えていただければと思います。


ネステレンコ:
まず、チェルノブイリ原発事故が起きた時はまだソ連政府でして、
ちょうどその頃にペレストロイカとかアズラスノスエ(?)情報公開ですね、
皆さん多分ご存じだと思いますが、
ちょうどそういった事が起こった時期と重なっております。
その結果チェルノブイリ事故が起きた事によって、
ある意味ソ連の社会の中に於いて民主主義運動というものが
大きく動き始めるきっかけになったんですけれども、
社会の中の大きな流れの中ではそういう動きも起こったという事実があります。

一方で普通の人達、一般市民の間には、またいろいろなさまざまな事が起こりまして、
やはり移住した後に差別とかがあったり、
それから移住した後にそこで子どもたちがいじめを受ける。
つまり、社会の中の動きとは別に子ども同士の狭い社会の中で、
やはり差別とかいじめとかがあったりしました。
そういった精神的なこともありました。

それからひどい話もあるんですけれども、
たとえば移住してきた人が新し家で暮らしていますよね。
そしたらその周りに住んでいる近所の人達が、
放射能という事に関する正しい知識を持っていなかったが為に、
「放射能はうつる」と考えて、
移住してきた人が住んでいる家自体がもう汚染されているから、危ないと考えて放火して、
その家を焼いてしまったんです。



マコ:そんなひどいことが・・・ありがとうございました。


日本はどのような避難政策を取るべき?

40:07
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 25
Q:
避難の基準についてお伺いしたいと思います
チェルノブイリ事故では5年後にチェルノブイリ避難基準というのができまして、
それについて避難と避難の権利という事で移住が行われたと思います。
ただその後、国家財政が圧迫して機能しなかったという事もあるとおもいます。
その中で、外部被ばく、土壌汚染と、空間線量というのが一つの目安になったと思うんですが、
今回福島に行かれて、人口密集地も回られたというお話でしたけれども、
人が沢山居住している地域、それから農村といいますか、山間部、比較的人口が少ない地域、
それぞれをご覧になって、これから日本政府はどのような避難政策を取るべきだと感じましたか?

ネステレンコ:
皆さんのお手元の資料の方にベラルーシの避難基準というものが書いてありますので、
読んでいただきたいと思いますが、
結局私が言いたい事はベルラド研究所の人体の測定の結果を見てみますと、
線量が少ないような、人が住んでもいいと言われている地域であっても、
体内に蓄積されている放射能の量が多い時もありました。
ですからその地域が安全だから体内には蓄積しないとかそういった目安にはならないと思います。


人口が密集している、していないというところなんですけれども、
自分の周りに人が密に住んでいる、住んでいないに関わらず、
やっぱり人間は被ばくしていっていしまうわけです。
そういう考え方がまずあるのと、もうひとつ国の立場になって考えると、
街と村があったら村の方を避難しなければいけないという地域に指定する方が予算的に助かりますよね。
ですからそういった考えが避難の基準の中に盛り込まされてしまう可能性があるとおもいます。



ホールボディーカウンター以外の計測方法は?

44:46
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 26
Q:
研究所の資料の中に「ホールボディーカウンター等の各種計測機械」と書いてありますが、
ホールボディーカウンター以外の計測器とはどのようなものがありますか?
実績なども簡単に教えて下さい。

ネステレンコ:
我々の研究所ではホールボディーカウンターを8台持っている訳ですけれども、
それを移動式のマイクロバスに搭載しまして、
ベラルーシの汚染地各地を巡回しております。
その時にホールボディカウンターだけではなくて、
食品が測定できる測定器も一緒にのせて汚染地域に行きます。
そうする事によって、
まずそこの住民をホールボディカウンターで測りますよね、
そのあとにさらにどういった食品を食べているのか、現地の人が。
それも同時に測定して知る事が出来ます。

さらに現在ベルラド研究所では、今まではセシウムの測定を行っていたんですけれども、
これからはストロンチウムの測定を行う事になりまして、
食品に含まれているストロンチウムの測定をこれから始めていく予定です。

それから、健康回復のためにどういう事をしたらいいのか?という対策も
研究所の方で取り組んでいます。

たとえばぺプチンサプリを子どもたちに提供する。
被曝したと分かった子どもたちに提供するといった対策を取る方法を提示しています。


10年後に平均寿命は6歳下がる?

47:53
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 27
Q:
平均寿命についてうかがいます。
日本の公的機関である国立感染症研究所が
チェルノブイリの事故の後の、周辺諸国の平均寿命についてのデータを出しているんですけど、
それによりますと10年間で10年後に平均で6歳下がっているという結果が出ています。
そのうち、一番遠いカザフスタンは、一番近いところでも1000km以上あるんですけれども、
そこでも6歳、10年後に下がっています。
この結果について、その妥当性、それから原因はやっぱりチェルノブイリ事故なのかどうか?
それと日本でもやはり同じようなことが起こるのかどうか?これを伺います。

ネステレンコ:
その平均寿命の問題について私がお答えするのは少し難しいですね。
それは、私の研究分野ではないからです。
ただ、確かに平均寿命が下がってきているという事実はありますので、
ありますけれども、それの問題が全部チェルノブイリ原発事故だけに負わせるというのはどうかと思います。
平均寿命が変わるというのは放射能だけが原因するとは思いません。

たとえばそのカザフスタンについてなんですけれども、
セミパラチンクスでの核実験とか、
ウラン鉱山でのウランの採掘をしているといったような事もありますので、
複合的なそういった被ばくという物も考えなくてはいけませんし、
他にも色々な社会的な要因とかもあるかもしれませんので、
カザフスタンで平均寿命が減ったのをチェルノブイリの原発事故のせいだけとは
100%そうとは言い切れないのではないでしょうか。

それから日本ではこれからどうなるのか?というお話なんですけれども、
それについても予測するのは難しいですけれども、
私からはっきり言えるのは、まずチェルノブイリ原発事故の時は、
事故処理作業員という人達は病気の人がやはり多くて、
事故処理作業員で長生きした人はいません
ですから日本で事故処理作業をしていらっしゃる方が
長生きする可能性というのは低いのではないでしょうかというのがあります。
でも全体的な日本の国民の平均寿命についてはわかりません。

あのですね、あの、
日本のニュースで聞いたんですけれども、
子どもが自分の親の年金を受け取りたいばっかりに、本当は死んでいるのに生きているように見せかけて、
年金を不正に受給していたというニュースを聞いたんですけれども、
なんか、そういうふうなことが日本にもありましたよね、
だから平均寿命を計算するのって、ww・・難しいのでは?
ですから日本の正しい平均寿命の計算って、本当はちょっと・・・
すみません、冗談です(ノ∀≦。)ノ-ッ笑


おしどりマコ:日本の事をよくご存じで驚きましたwありがとうございます。


視察した地域はチェルノブイリで言えばどの位の地域か?
リトアニアとベラルーシの新規原発建設について


55:06
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 28
Q:
今回現地を視察されて、ベラルーシの方と比べて、
今回具体的に視察された地域はベラルーシで言えばどの位の地域の状況と感じられたのか?
そうした地域で今後も住むためには、どういう措置を行政側がとるべきか?
それから別の質問ですが、
先日隣国のリトアニアが国民投票で原子力発電所の建設にNOという投票結果が出ておりますけれど、
隣国でありますのでいろいろと情報が入っていると思いますが、
リトアニアの原発建設の今後の見通しと、
後ベラルーシでも新しい原発の建設が予定されていると聞いていますがその見通し、
リトアニアの国民投票の影響についてはどうなんでしょうか?



ネステレンコ:
まず、一がどの位被ばくしたのか?
やはり事故が起きてからの累積の被ばくというものが分かりませんので、何とも言えないんですけれども、
ただ今日という日に測った空間線量だけを基にして、
安全とか危険とか、移住するとか住んでいいとか、いけないとかを判断するのはちょっと難しいところです。
で、私の考えなんですけれども、たとえばこういうのはどうでしょうか。
たとえば現在の空間線量を測定してみて、
現時点の空間線量が0.5マイクロシーベルト毎時以上のところは、
やはり子どもはすまない方がいいというのが私の個人的な考えです。


しかしながらやはり時間の経過とともにその状況というのは変わってくると思います。
皆さんは現在の空間線量を基準にして人が住んでいいとか悪いとか、
そういう事を決めがしなんですけれども、
これから数年後には空間、要するに外部被ばくよりも内部被ばくの方が増えてくる事になります。
そういったことも考えて判断しなければいけないと思います。


2番目のご質問ですけれども、
そういった汚染地域に避難もできず居住し続けていく人たちのために行政はどうしたらいいのか、
ということなんですけれども、
まず食品というものは基準が決まっていますから、
それにのっとって綺麗な食べ物を提供していかなければいけないんですけれども、
汚染地域に住んでいる人に対しては特別に綺麗な食品を提供するべきだというふうに考えます。
限りなく安全な、きれいな、基準値を大幅に下回る食品を優先的にその人たちに提供する。



それから、たとえばベラルーシの例から言うとそういったところに住んでいる人達は、
夏休みの休暇が長いです。
つまり夏休みが長いから、仕事をする時間を減らして休む時間を多くする。
それから一年に1回や2回は保養に行く。
そういうのも国の負担ですね。
国の負担でそういった地域に住んでいる人は一年に1回は保養に行く。
子どもの場合は一年に2回が望ましい。

といったような対策をベラルーシの国側はしているんですけれども、
是非ともベラルーシの法律をそのまま日本語に訳して、日本でも利用されるのはいかがでしょうか?
でも1991年の法律にされますと、
それはちょうど改訂版になっていまして、
91年まではもっと手厚い保護だったのが91年以降予算が無いという事で、
いろいろなそういった保護政策が削られてしまいました。
ですから91年より後の法律を日本語に訳すのは、ちょっとやめておいた方が良いかもしれませんw。

おしどりマコ:
ありがとうございます。91年以前の法律をという事で、分かりました。
もうひとつのご質問のご回答が漏れているようですが、リトアニアの。


ネステレンコ:
あのですね、国境自体における友好関係というのは、
二国間における友好関係を保つのって難しいですので、わかっているんですけれども、

辰巳:
日本と中国、韓国とかロシアとかの間にあるしまの領土問題の事をちょっと言いたいみたいですね。w。

ネステレンコ:
リトアニアの原発についてなんですけれども、国民投票で反対するという意見が多かった。
で、その他にも、やはり「原発はもう作らない方がいいのではないか」という
そういった、推奨というようなもの、そういう意見も
国の議会で決められた意見以外にもそういった意見もあります。
要するに国民の意見の他にも「そういうものは作らない方がいい」といった意見もあります。

そしてドイツでは原発をどんどんこれから稼働停止にしていこうというような意見もあります。
そういった大きな流れというようなものが、最近起こってきていますけれども、
それがほかの国にどのような影響を与えているのか、
特にベラルーシにどういった影響を与えるのかは、またちょっと別の問題なんだと思います。

それで、ベラルーシの原発についてなんですけれども、
ベラルーシのマスメディアは、とにかく「ベラルーシに作られる原発は非常に安全である」と。
もう本当に「事故など起こるわけがない」といったような、報道ばかりをしております。




福島原発事故を風化させないためには?

1:06:55
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 18
Q:
これから日本で福島の事を考える時に、
どのように社会全体で関心を持ち続けるのか?というところも大きな課題だと思うんですが、
ベラルーシで事故を風化させないためにこれまで
どういう試みがあったのか、どういう策が有効であったのか、
長年の経験からお話しいただければと思います。


ネステレンコ:
いろいろな対策方法というのがベラルーシでも行われてきたんですけれども、
その中でも特に有効だった、効果があったと自分自身が思うものは二つあります。

一つは、ベラルーシの国側が行った対策なんですけれども、
子どもたちの栄養状態をよくするために、給食の改善に取り組んだ。

辰巳;
たとえば私からの追加なんですけれども、
ベラルーシの学校は学校の給食というのが2回出るんです。
朝ご飯と昼ご飯と、2回。
さらに学童保育で学校に残る子どもに対してはおやつも出るんですね。
ですから子どもによっては一日に2回学校でご飯を食べている。
子どもによっては3回学校で食事をするという事になっているんです。
で、その朝ご飯と昼食を汚染地域に住んでいる子どもたちに対しては、無料で国が支給しています。
それは非常に子どもたちの栄養状態をよくするために、健康のために、
やはり食事というのは非常に大切ですから、
そういう意味で、国の方から改善策を考えたというのは、効果があったと思います。

ネステレンコ:
後もう一つ私が効果があったと思っているのは、ペクチンサプリです。
ペクチンには放射能を体外に排泄させる作用がありますので、
それを使う事によって大きな対策になっていると思います。

ベラルーシではペクチン対策というのは緊急用ということで、
放射能に被曝しているよと言ったら、まず、ペクチンという、そういった考えです。



つづくーー

続きはこちら↓
二分する被ばくへの対処方とエートス上杉隆氏10/20
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 (質疑応答後半・内容書き出し)


記者会見・前半↓
「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)



ーーー関係ブログ

カザフスタン核実験場跡「18年後のセミパラチンスク」(全て文字起こし)

「チェルノブイリの犠牲者」原発作業員の証言と現実 2003年スイス(動画・内容書き出し)


「国民投票は国民の助言であって、命令ではない」リトアニア原発計画推進


セシウム137とアップルペクチン
ネステレンコ氏の論文

「その日の後で」(内容全て書き出し)






「二分する被ばくへの対処方とエートスと決別の理由」上杉隆氏10/20 アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 (質疑応答後半・内容書き出し)

2012年10月20日
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 ・質疑応答より
二分される被ばくへの対応、ベラルーシでは?
ベルラド研究所がエートスと決別した理由


アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 21

記者会見前半↓上杉氏質疑部分の動画はここにあります

「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)


<質疑応答前半>アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)



1:10:05
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 19
上杉隆:
今日本では民間が主ですが、たとえば球美(くみ)の里という沖縄がさきほどありましたが、
療養を進めているグループ、それを実践するグループがあります。
一方で福島に戻ってそこで生活しようというグループ
たとえば福島版エートスですとか、あるいはこれはプロジェクトが途中で中断になっていますが、
ピーチプロジェクトといって、
大阪の小学生を福島に連れていって、
桃を食べて除染センターを見るという事をしているグループもあります。
どちらも同じく被ばくに対しての対応なんですが、
こういうふうにはっきりと二分されていると、
これで福島、もしくは日本の世論が分断しているのですが、
事故当初のベラルーシはどのような状況だったのか?
そして今のベラルーシはどうなのか?
さらにエートスというグループがありますが、それはベラルーシにもあると伺ったんですが、
どうされているのかを教えて下さい。

ネステレンコ:
まず、ちょっとお話を伺って、そのピーチプロジェクトについてちょっと言いたいんですけれども、
今年、福島に住んでいる子どもたちがベラルーシに保養のためにやってきました。
ベラルーシ側が、日本人が今とても辛くて大変な状況であるという事を理解して、
ベラルーシ人が日本人を助けるという立場にちょっと変わったわけですよね。
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 20

辰巳:
つまり、桃の話に戻るんですけれども、
それはつまり、福島の子供たちがベラルーシのような遠いところまで、わざわざ保養に行っているのに、
大阪に住んでいる子ども、要するに安全と言われている地域の子どもを
わざわざ福島まで連れていって桃を食べさせる事は、ちょっとおかしいんじゃないかと、
暗に言いたいわけですね。

ネステレンコ:
エートスの事についてなんですけれども、
ベラルーシにおけるエートスの活動についていえば、
プラスの面もありますし、マイナスの面も両方ありました。

ベラルーシのエートスの活動についてなんですけれども、
ベルラド研究所も一時、そのエートスと協力関係にありました。
エートスとの協力のもと、ホールボディーカウンターを搭載して、
巡回車でゴメリ州にあるグラミール地区というところに行きまして子どもの測定をした事もあります。
しかし、そのエートスがやっている活動の内容をよく見たり、一緒に働いているうちに、
協力関係を結び続けるのはちょっとやめておこうという事になり、たもとを分かちました。


そういうわけで、
エートスの活動について日本人のみなさんに、広くあまり紹介しない方がいいのではないかと思っています。

皆さんに唯一アドバイスができるというのは、
そういった福島のみなさん達のためにいろんな団体とかがやってきて、
「こういうプロジェクトをしましょう」とか、「こういう事をやりましょう」
「みなさんのためです」と、
いろんな事を言ったりとか、いろんなプロジェクトを提示してきたりすると思うんですけれども、
一緒に働き始める前にですね、その人たちが提示したものをよくよく見て、
本当に自分たちのためになるのかどうかを、良く調べて、良く考えてから
その人たちと協力関係を持つのかどうか、決めた方がいいです。

上杉:
で、ベラルーシの分断というのはどうなっているのか?
今現在26年後のその活動ですね、現状ベラルーシはどちらの方へ動いたのか?
そしてベルラド研究所がエートスと関係を解消するにあたった
具体的な理由
を一点でもお聞かせ願えないでしょうか?

辰巳:どのように分断されているのかを?

上杉:
被曝の対処法については二つありますよね?
一つは被ばくのリスクを減らすために避難、避難というか、いったん何処かへ行くと、1か月ほど。
もうひとつは今申し上げたように福島の中で生活して対応すると、
この二つが今現在ベラルーシではどうなっているのか?と。いうことと、
ベルラド研究所がエートスと解消した具体的な理由を一つでも
申しあげにくかったらいいんですが、具体的な理由として何か教えていただけたらと思います

辰巳:はい

ネステレンコ:
まず、避難する、あるいは移住する、あるいはその場に残るといった分断についてなんですけれども、
現在のベラルーシの状況といえば、もう事故が起きたからだいぶ時間が、26年もたっておりますので
移住したいと思った人は、もうとうの昔に移住しているわけですね。
というわけで、結局移住したい人が移住してしまった後で、
じゃあこれからそういった地域でどうやって生活していくかという事を考える人の方が多いです。

他にこのような問題がベラルーシにありました。
チェルノブイリの事故の後、
人々が避難あるいは移住をしてしまって、その村が無人になっていますよね。
だけども言えはそのまま残っている訳で、ようするに住もうと思えば住めるわけです。
ちょうど90年代の初めの頃に内戦がいろいろなところでありまして、たとえば、
アゼルバイジャン、アルべニア、アルバ、チェチェン、と言ったところで難民になってしまった人が、
自分たちの家がもうなくなってしまったので、
汚染地域に残っていた無人の家に勝手に引っ越してきて、勝手に住むというケースもあります。

で、その人たちに言わせれば、爆弾に当たって弾に当たって死ぬよりも放射能の方が安全という事ですね。

ベラルーシでは国がプロパガンダというものを積極的にやっておりまして、
そのベラルーシが言っている国のプロバガンダというのは
「安全である」
「放射能は危険ではない」
「住民は住むことができる」
「安心していい」

そういった事ばかりをよく言っていますので、
それについていろいろと聞いて、やっぱり信じる人と信じない人がいます。
人によっていろいろです。


それからエートスとの問題についてなんですけれども、
いろいろなことがあったんですけれども、たもとを分かつ一番の理由になったことというのは、
測定はする。けれども、その結果について、
被ばくをしている子どもに対しての対策はしちゃダメ」とエートスの方から言われました。
ベルラド研究所としてはペクチンサプリを子どもたちに渡して、被ばく量を減らそうという方に、
「そういうふうにした方がいい」と言ったのに、
エートスは「そのようなものはあげなくていい」
「そんなことは我々はしない」と言われたので、それで我々はエートスから離れることにしました。




関連ブログ↓
赤い羽根共同募金とピーチプロジェクトと半谷輝己そして田中俊一が同じ線で繋がった
9/1収録上杉隆&おしどりマコ(内容書き出し)




ーーーー

エートスって「検査はするけど対策しない」ところが山下俊一みたいだ!
ベラルーシのプロバガンダは今の日本と同じだ!!

唯一のアドバイス
「いろんなプロジェクトを提示してきた人をチェックするのが大事」ですぐに頭に浮かんだのが
赤い羽根からお金をもらって講演をしている半谷輝己
赤い羽根募金はみんなの善意のお金を使っているのだから、
ネステレンコさんがおっじゃるようにチェルノブイリのアドバイスを聞いてきちんとチェックしてほしいな。

赤い羽根共同募金から多額の助成金をもらって「放射能は怖くない」と洗脳講演

放射能は怖くないという活動のために募金を使う位ならば、
保養プロジェクトとか、市民測定所とかに使ってほしい。

「人が住んでいるところにもかかわらず、 福島は線量が高い。 想像以上に高い」アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見

2012年10月20日


【自由報道協会ブログより】
ネステレンコ氏はベラルーシの核物理学者であり、
現在はベラルーシの民間研究団体である ベルラド放射能安全研究所の所長を勤めています。
現在来日中で18日に福島県の視察を行っており、
本会見では福島視察の報告、 ベラルーシの放射能研究と日本との違いなどを予定しています。
<参考>
ベルラド放射能安全研究所は、 同氏の父ワシリー・ネステレンコ氏が
チェルノブイリ原発事故後、民間の研究機関として設立。
同研究所は低線量のセシウム137が人体に与える悪影響や 放射線発病の予防法を研究しています。
非政府組織との協力の下、
西欧地域や日本で子供を国外保養させて、体内の放射性物質を減らし
健康状態の回復を図る取り組みも行なっています。




アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 11

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 12

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 13

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 14




司会 おしどりマコ
アレクセイ・ネステレンコ所長
通訳 辰巳雅子


アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 15
アレクセイ・ネステレンコ所長:
皆さんわざわざお集まりいただきましてありがとうございました。
まず日本の国に起きたこの悲劇について心からご同情申し上げます。
日本にきて数日しかたっておりませんけれども、
この短い滞在の間にいろいろな事を見聞きいたしました。
この日本という素晴らしい国に起きた悲しみについて、
ベラルーシの悲しみとともに今までの経験を日本人の皆様と共有していきたいと思っております。

まず、津波の被害に遭ったところにも行ったのですけれども、
地震や津波の被害によって日本の国が変わってしまった事について、
感情的な心の中の印象というものが非常に強いです。
今大変心が痛んでいます。

そしてその次に私の心の中に起こったものというのは、
チェルノブイリ原発事故によって起きたことと福島の事故によって起こることと
それを、福島の事故を見てチェルノブイリ原発で起きた事故を思い出しました。

福島県にある村に行ってきたのですけれども、
その村の様子を見て、チェルノブイリ原発で被害に遭ったベラルーシの村の事を思い出しました。

それから放射能の被ばくの現状についてなんですけれども、
福島県で私が得た印象というのは驚きです。
しかも悪い方の驚きです。


福島の各地に行った時に線量計を持って行きまして、地表の線量を測ってみたんですけれども、
予想以上に高い値が出て驚きました。

そして日本の政治的な現状を見ていても
1986年にソ連政府がとっていた行為の事を鮮明に思いだしました。
ソ連政府がやってきたことを日本政府という教え子が繰り返しているような気がします。

そして一般市民の方ともお話をする機会に恵まれたんですけれども、
たとえば自分の家を残して別のところに移住して行ったりとかしている人たちのお話を聞いていると、
これはもう本当に人間として、人生の中の悲劇であると。
そして同じようなことがチェルノブイリ原発事故が起こった後も繰り返されていたという事を
強く感じました。

そして、事故被害の規模ですとか、
そういった一般市民の声というものをどうしても隠していくという気がします。

このように日本の現状とチェルノブイリ原発事故が起こった後の現状と
共通点が多いという事に気が付きまて、大変私は辛い思いをしています。
そして26年前に自分が感じていた事を再び今、日本で感じています。

福島を周りましてすぐに分かった事なんですけど、
人間が住んでいる、人が住んでいるところにもかかわらず、
線量が高い。
想像以上に高い
という事。それが第一の気がかりです。

で、汚染地図がありません。
あるんですけれども、あんまり詳しくないと思います。

もっと細かい汚染地図があったら、
そこに住んでいる人達はどのような対策を取ったらいいかが分かりやすいと思うんですけれども、
住んでいる人々にとって分かりやすい、細かい地図がまだできていませんね。

アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 16

日本は人口密度が高いですし、建物同士も密接して建てられています。
ですから必ず、汚染地図の方も密度を細かくしたほうがいいと思います。
たとえば、私は福島市の隣の伊達市に行って来たんですけれども、
そこの小国地区というところに行きまして、そこの小国小学校の近くで測定を行ったんですけど、
学校を取り巻くフェンスから5mと離れていない所にホットスポットがありまして、
それが27マイクロシーベルト/h。
毎時27マイクロシーベルトでした。

これは大変高い値でありますので、
小さな子どもが通うような小学校のすぐ隣にそのような場所があっては決してならないことです。
細かい汚染地図を作ることが日本人にとっては必須事項だと思います。


そして、日本の食品基準値につきましても教えていただきましたが、
少し不明だなと思う点がいろいろとあります。
たとえばこの基準値で行きますと、1年に食品を通じて体内に蓄積していく体内被曝の事を計算しますと、
年間当たり20ミリシーベルトに達することも予想されますので、
何のための法律。
たとえば法律では1ミリシーベルト以下にしましょうというような事をいっていますけれども、
やはり同じ法律である食品基準値が別の法律に対応していない
ことが、
「ちょっとおかしいな」と自分自身で思う事です。

そして食品の測定なんですけれども、
私の考えるところではいくつかの機関が並行してやることがいいと思います。
つまり国の検査だけに頼るのではなく、情報源をもっと増やす。
国の機関、民間機関、そういった色々な機関が食品の検査をする。
そしてデータを出すという事がいいかと思うんですけれども、
そういった複数の機関が検査するという体制が一番いいんですけれども、
なかなかそういった検査体制はどこの国でも実施するのが難しいようです。

たとえば事故が起きてから半年たった時点で、人体の体内蓄積量を測定したとします。
でもそれはやはり事故が起きてからもう半年もたったわけで、しかも測定は一回しかしていませんよね。
たったそれだけの測定の結果をもって、
全てその人について、どうしたらいいのかとか大丈夫であるとか、
安全であるとか、危険であるとかというのを、即断してしまうというのはどういう事でしょうか?
それだけでよいのでしょうか?

そして国のほうはいろいろなところを測定して収集した結果について、
必ず公開していかないといけないと思います。
そして公開するだけではなくて、じゃあこれからどうしたらいいのか?という知識、対策方法を
国民に知らせる必要があります。
どうしてかというと、そのような知識があると、
被ばく対策になるだけではなく、パニックにならないという問題を促す、そういった効果もあると思います。

それから除染についてなんですけれども、
私たちが福島の各地を回っている時に、
「ここのコンクリートをはがした」とか、
「ここの土をはがした」というような話をあちこちで聞きました。除染方法として。
それについては、まぁいい事なんですけれども、
とった後の汚染されているコンクリートだとか、土を、じゃあこれからどうするのか?
放射性廃棄物としてどうしていくのか?という問題もあります。

そしてみなさんもそうですし、国もそうなんですけれども、
福島県だけが非常に高い汚染地域にあるという、そういう報道というのがされていますけれども、
日本国全国の食品を、
福島産だけでなく他のところの日本で作られた食品についても調べていく必要があります。

チェルノブイリ原発事故の詳細については、
事故が起きてから2~3年経ってから秘密にされていたものをようやく明らかになったんですけれども、
それによると、事故当時ベラルーシ全土が汚染されていたという事が、その時明らかになりました。


そして、日本でまず最初にしなければいけないのは、法律の制定を是非して下さい。
ベラルーシでもウクライナでもロシアでも被害者救済のための法律というものが制定されました。
日本でもそういう法律を早く作る必要があります。

しかし、今回の訪問中に聞いた事なんですけれども、
「ここまでなら大丈夫、ここまで以上なら危ない」といった、そういう事の目安ですね。
その目安が場所によって違う
市によって違う。
そういったバラバラの認識があるという事に一番ショックを感じました。

このような訳で日本の状況を鑑みますと、

国だけに頼らず、NGO団体、皆さんのように取材されているジャーナリストの方々にお願いして、
そういった人たちがこれからも活発に活動していくことが重要だと思います。

そしてみなさん日本の状況を見ていますと、
これから起こってくるのは補償の問題だと思います。
それはだれが責任を持って、誰が払っていくのか、それは額はどうするのか、
そういった事がどうなるのかが大変大きな問題になるのではないでしょうか。

残念なことにソ連政府が犯した間違いが繰り返されているように思います。

たとえばヨウ素剤の配布なんですけれども、
ヨウ素剤の配布さえしておけばこのように子ども達が病気になるような事はなかった。
で、そういった教訓が日本で全く生かされていない。
やはり官僚主義というものが邪魔をしているんでしょうか。

もうひとつ気がついたことはこのような事故が起きた後に対する原子力発電、
原子力エネルギーに対する国の態度というものがまるで変化がありません。
このような大事故が起こったにもかかわらず
原発は存在し続け、稼働し続けるという事が日本で続いています。

とにかくもう二度とこのような原発事故が起きないことを祈るばかりです。

簡単ですけれどもこのような印象を持ちました。


24:25
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 17
おしどりマコ:
ありがとうございます。
私少し補足の紹介をしておきます。

通訳の辰巳雅子さんは17年ベラルーシに住んでおられ、
チェルノブイリの事故後ご自身でも子どもたちの保養の支援や、
健康被害の聞き取り、ヒアリングなどをされていて、
語学に堪能なだけでなく今回素晴らしい能力を発揮して下さっています。
そして記者の皆様方にこの英文の資料を配布しているのですが、

これは17日にネステレンコさんが福島で講演をされた時の講演会の資料です。
今回記者会見を急に要請をいたしましたので、
この資料を追加資料として皆様にお配りさせていただきました。
了承して下さってありがとうございます。

それではこれから質疑応答に移ります。



質疑応答はこちら↓

<質疑応答前半>アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 10/20(内容書き出し)

二分する被ばくへの対処方とエートス上杉隆氏10/20
アレクセイ・ネステレンコ所長記者会見 (質疑応答後半・内容書き出し)




ネステレンコさんと一緒に福島を周ったおしどりマコさんの話↓
ネステレンコさんと福島を周って
10/28おしどりマコさん・ケンさんの放射線内部被(内容書き出し)




わたしはメディアが一斉に叩く出来事に関しては一瞬離れて考えてみる習慣を付けたいと思う

ここ数日の間で日本のメディアが一斉に批判した二つの出来事がある。


4本腕の川島

フランス国営テレビ「フランス2」が13日夜に放送した情報バラエティー番組で、
サッカーのフランス代表と対戦した日本代表のGK 川島永嗣(かわしま・えいじ)選手に
腕が4本ある合成写真を映し、司会者が「福島(第1原発の事故)の影響ではないか」とやゆする発言をしていた

在フランス日本大使館は16日未明、同テレビに対し
「(東日本大震災や原発事故の)被災者の心情を傷つけるもので遺憾。強く抗議する」
藤村修官房長官は同日午前の記者会見で「不適切な表現があった」と不快感を示す。
日本の大手テレビ・新聞各紙は一斉にその事を大きく取り上げてこの番組を批判する。

海外の番組に対する異常な反応。
この番組はバラエティーなのだから、このような放送は何時もしているのではないか?
そこに過敏に反応して抗議するという事は
つまりジョークにならないジョークであるからではないのか?と疑う。
全くの作り話ではなく、現実性があるから
国と報道機関が過激に反応するのでは?と私は疑ってしまう。



ハシシタ

佐野眞一さんが書いたという、
「週刊朝日」(10/26)で今週から始まった〈緊急連載〉「ハシシタ 奴の本性」。
同和地区差別問題、
父がヤクザで背中から膝あたりまで刺青。
その父は、目が泳いでいてシャブをやっているようだった。その後すぐ自殺した。
いとこが金属バットで人を殺している等が書かれている。
親族にこのような人々がいたからといって橋下氏の人格に問題があるとは言えないが、
今や彼は、もしかしたら日本国民の将来を委ねる人物になるかもしれない一人の政治家だ。


ハシシタ7

案の定、連載は第一回目にして打ち切りになった。
こちらも一斉にメディアが批判した。

とても違和感を感じた。

大手メディアが右へ習いで、一つの問題に対して同じ方向で叩き、
コメンテーターも誰もその事に関して異を唱える人が出てこない。

このような報道に関してはわたしは自分の中で「疑問」をもって
その方向に流されない事に原発事故以来決めています。

こちらで記事全文を読む事が出来ます


全てのメディアが報じる一つの方向に安易に流されて、
そのまま同じ方向に走っていくのではなく、
一度、自分の中で立ち止まって、
逆の考え方もあるのではないか?
事実はどこにあるのか?
このような報道を全てのメディアがする事には何か意味があるのではないか?
そんな事を自問自答しながら、メディアに洗脳されないようにささやかな抵抗をしていくつもりでいます。


簡単には流されないぞლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)


尼崎連続変死事件の角田美代子についても
各局はものすごく長い時間をかけて連日報道中だけど、
この事件よりも数え切れない人々をこれから先犠牲にするかもしれない
政府や福島県、山下俊一、東電の事に関しては
まるで報道しない。
どちらの方が凶悪な事件なんだろうか?
テレビを付けるたびにそう思う。



続きを読むに追記あり

続きを読む

<質疑応答>モニタリングポストに人為的操作!?10/5市民と科学者の内部被曝問題研究会(会見内容書き出し) 

モニタリングポストに人為的操作!?「郡山・相馬・南相馬30~65%も少なく表示」
10/5矢ヶ崎克馬氏(会見内容書き出し・資料)
 

会見の質疑応答部分の書き出しです。

自由報道協会主催 2012年10月5日
市民と科学者の内部被曝問題研究会による記者会見





ー質疑応答ー
23;45~

Q:モニタリングポスト選定の理由は?

吉田邦博:
基本的には文科省が設置したモニタリングポストすべて行う予定でいたんですが、
学校内にあるモニタリングポストなどは許可を得てはいらなければならない。
しかし、許可を得ようとすると断わられてしまうので出来ない部分があったと。
それ以外に関してはモニタリングポストがエリア別に掲示しているポイントを
全てポイントしているということです。
周っていない分がまだありますけれども、それはこれから追々全てチェックしていこうという考えであります。

Q:
モニタリングポストの数字が低く出ている事に関して、モニタリングポストの測定器自身の問題なのか、
それとも測定器じゃなくて除染とかを含めた環境の影響なのか、
この二つの原因を推定されるという事で、そういう意味で、
これをハッキリさせるためにはモニタリングポストと同じ景気を持ってくれば一目瞭然なんですが、
そういうことは技術的に可能なんですか?

矢ヶ崎:
まず確認いたしますが、赤い点はモニタリングポストとほぼ同じ場所で測定しています。
青いところは周辺が除染されている物ですから、それを越えて除染されていない所との比較をしました。
青いプロットはメーターの設置後除染されている問題で、こんなに低い値が出ている。
それから、計器というのは国際規格があって、
日本では自主規格というところで、きちっとメーターの指示など厳格にコントロールしています。
ですから同じメーカーのものを持ってきて測定するという事は、
原則的に更正済みのメーターで測定すれば、それが同じものである必要は全くありません。


Q:
数字がだーっと並んでいるところに、
モニタリングポストとアロカの数字が非常に近いものや、アロカの方が低くなっているものというのは、
いくつかかなり数があると思うんですけれども、これはこういう場所だと同じぐらいの数字が出ているとか、
なにか傾向みたいなものがあるんですか?

吉田:
傾向というか、除染ですね、ほぼ。
設置場所が、設置後かもわかりませんが、ほとんど除染してあるところなので、
除染する範囲が大きければ大きいほど、モニタリングポストから離れると、要は放射線量が下がってしまう。
という事で、周辺がなるべく除染されていない地域と比べると、大きな差は出ますけれども、
3番目の5m離れたところでは135%担っているところもありますけれども、
これは除染によって大きく変わってしまっている。
一番最初写真の真ん中に赤い丸がありますが、
ここで、良く見ていただくと、表土をはいでありまして、ここで止まってるんです。
これはですね、モニタリングポストを設置した時に、
これ位除染すれば、表土をはぎ取れば問題ないと、
線量が下げられるという事で途中でやめているんです。
モニタリングポスト19
これは今もずっとそのままになっているんで、
郡山の・・私たちに聞いていただければお教えします。
このように除染しているところが大きいポイントだと思います。


続きを読むにつづく

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復興予算が保養プロジェクトに使われていなかったことの方が驚き!「移動教室に復興予算を」10/20東京新聞紙面チェック



福島の子 外で遊んで、学んで 移動教室に復興予算を
東京新聞 2012年10月20日 朝刊

PK2012102002100031_size0.jpg
子どもの保養に国の財政措置を訴える福島県伊達市富野小の宍戸仙助校長(左から2人目)ら
=19日、東京・永田町の参院議員会館で


原発事故後、被ばくの不安を抱えながら暮らす福島の子どもたちを受け入れる
保養プロジェクトに復興予算を使ってほしいと、支援団体が政府、国会へ働き掛けている。
プロジェクトは全国に広がるが、財源は自治体や民間頼み。
被災地と無関係な事業につぎ込まれる国の復興予算の使途が問われている。

19日の参院議員会館。
福島県伊達市富野小の宍戸仙助校長は訴えた。
「土や草花に触れることは発達段階に大切。
学校単位で参加できる移動教室を、復興予算から継続的に出してもらいたい」

伊達市は本年度、小学五、六年生と教員を新潟県に送り、三泊四日の「移動教室」を九校で実施。
普段、屋外活動を制限されている児童たちが、放射線を気にせずに外で遊び回った。

市が支出した事業費430万円に、国や県の補助はない。
さらに不足分はボランティアや受け入れ先の自治体が負担。
文部科学省の復興予算からは運営を調整したNPO法人に約350万円が充てられただけだ。
市内全21校で行うには「国の財政支援がなければ難しい」と話す。

6月に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」には、被ばく量を減らすための保養も盛り込まれた。
しかし、保養受け入れは民間頼みが実情で、
原発事故から時間がたつとともに参加者に金銭負担を求めるケースも増え、
参加できる子とできない子の差が広がってきているという。

集会では、小学二年と四歳の男児二人がいる福島市の母親が
どの子も平等に保養を受けられる環境をつくるべきだ」と求めた。
主催した「子ども被災者支援法市民会議」の吉野裕之さんは
「課題は財政面。支援法の枠組みを使い、復興予算を生かせば全県でやれるはずだ」と話す。

東京新聞 2012年10月20日朝刊 社会 27面
P1140772.jpg

赤い枠が上記の記事
緑の枠は金曜官邸前デモ

原発容認の候補者NO
「金曜デモ、来月第集会」

<内容一部書き出し>
ミサオ・レッドウルフさんが衆議院第一議員会館で記者会見
来月(11月)11日には
「反原発百万人大占拠」と題し、首相官邸や国会議事堂前で大規模デモと集会を開くことを明らかにした。
メンバーの平野太一さんは
脱原発を選挙の争点にする事が重要。
「全原発の即時停止を求める自分たちの脱原発法案をつくりたい」
と話した。

政府の方針あいまい
<書き出し>
ここから定点観測、国会前
計良義一さん(42)無職・東京都江戸川区

デモには以前から興味があったが仕事の都合でダメだった。
仕事をやめ、近くに来たので初めて参加した。
出身は札幌市。
若いころは100km以内に北海道電力泊原発があるのに、
事故の備えた訓練がなにもなく、不安を感じていた。
昨年の東京電力福島第一原発事故は衝撃だった。
日本でも旧ソ連・チェルノブイリのように、人が立ち入れない地域ができてしまうなんて…
原発がほとんど動いていなかった今年の夏も停電はなかった。
電力会社がコストのためだけに動かしたがっているとしか思えない。
民主党員だけど、今の政府の原発に関する方針はあいまい。
早急に脱原発してほしい自分の気持ちとは距離感があって複雑。
立地自治体の事情など難しい課題があるのは分かるが、
原発ゼロへの道筋をもっとはっきり示してほしい。
デモへの参加者が減っていると聞いていたが、実際に来てみると熱気があって驚いた。
今回は様子見といったところだが、自分が盛り上げていくぐらいの気持ちになれればいいと思っている。
(聞き手・清水祐樹)



尿検査~継続検査の結果見えるもの~「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)

県民健康管理”秘密会議”での尿検査のやりとり~消えた議事録~
「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)

上記会見の後半部分です。
尿検査を継続して続けてきた結果の説明です。
地域性、そして高い数値が出た子どもの追跡結果。
避難した子ども、食べ物に注意している子どもは、尿へのセシウムの量が減るなど、
大切な報告だと思います。



↓動画IWJ※掲載期間終了後は、会員限定となるので動画をご覧になる方はお早めにどうぞ(。◡ .◕)♡
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/36231



青木:
私たちが1年半尿検査を継続してきました。
その概略を合わせてご紹介しておきたいというふうに思います。

私たちの尿検査はフランスの放射能測定のNGOですね、
市民のNGOですけれどもアクロ(ACRO)というところで測定の協力をしていただいております。

去年の5月22日以来ですね、対象としては102名
で、数値の高かった子どもに関しては2回、3回というフォロー検査を行っていますので、
述べで言いますと127回検査を行っております。
これは現在も継続中であります。

この地図がこれまで127回の検査をした地域を表したものです。
黄色く塗られているところが、
私たちが検査をした中で子どもたちの尿からセシウムが出てきた地域を示しております。

尿検査をうやむやに16

ただ、これはもちろん子どもたち全員をやったわけではありませんので
私たちがたまたま測定した対象の子どもたちの中から、
こういう範囲で出てきたというふうに捉えていただきたいと思います。
逆に白い部分ですね、ここも、たまたま私たちが測定した範囲の中では出なかった。
という事になってですね、全く無いという事ではありません。
大体こういう範囲で出ているという形で捉えていただきたいと思います。

失礼しました。こちらが最新ですね。

尿検査をうやむやに17

少しづつ増えておりますので、こちらが最新の形になります。


で、このグラフはですね横軸が事故が発生してからの経過日数です。
縦軸は尿中のセシウムの濃度を示しています。ベクレル/Lという単位になります。

尿検査をうやむやに18

検査を行った日、タイミングでどのくらいのセシウムが尿から出ているかというのを示しております。
ですから、対象者はすべて違う人であります。
それから地域も別々の地域ですので、同じパターンで見ているというのではなくてですね、
ある期間を追って、いろんな人を測るとこういうパターンで出てきたというかたちです。
これで注目していただきたいのは、一番左側の青い点ですけれども、
この部分、これが福島市内の子供たち10人を測ったわけですけれども、
10人全員から検出されたというのがこの点です。

それに対して時期を追うとですね、下がっていくどころか、こんな高い値も出るという事で、
この最初の子供たちに比べると同等以上の値が1年近くたっても出てきているという事です。
ですからこれは日常の食品から、あるいは土埃から身体に追加的に取り込んでいるという、
子どもたちの身体にだんだん蓄積していっているという事が考えられると思っています。

尿検査をうやむやに19

これはですね、最初の10人を2ヶ月後にもう一度測ったグラフです。
そうしたところ10人中9人についてはこのように下がったんですけれども、
一人、福島市内に在住していた子どもですが、その1人は上昇しています。

結果としてはこの9人はですね、2回目の測定をした時には、
全てすでに福島から避難して県外に出ていたという状況です。

ですから、この事からいえるのは、
福島の生活の中で、うっかりすると食品や呼吸から取り込んでしまって
セシウムが増加してしまうという事を表しています。

で、このような事がありましたので、私たちはずっと継続しております。


逆にですね、大変高い値が出た子どもなんですけれども、

尿検査をうやむやに20

これは、岩手県一関在住の4歳の女の子です。
私たちが測定した中では一番高い値を示していたのですけれども、
ちなみにここのお子さんの家は農家でして、
家で栽培したシイタケを測ったところですね、
干しシイタケですが1kgあたり1800ベクレルという値が出ました。
お母さんは大変パニックになったわけですけれども
気を取り直してですね、農家ですけれども
子供に食べさせる野菜は西日本から、あるいは北海道から取り寄せるというような努力をされました。
その結果ですね、非常に見事に下がっている。

この青い点はシュミレーションで4歳の子どもがどのくらい体内から排出されるか?
というのを間作した値です。
ぞれにちょうどぴったりと乗っかっているので、追加での取り込みが無いという状況を示しております。


で、これはですね、ちょっと気になる事例であります。

尿検査をうやむやに21

福島市内の高校生。
運動部の子供です。

1回目2回目でですね、ちょっと下がってきて、
下がってきてはいたんです。
が、下がるスピードが遅いという事で気になっておりました。
そういう事がありましたので、3回目4回目を測って、
ちょっとやはり、ずっとそういう傾向が続くという事で、
5回目を測ったらなんと上昇してしまったということですね、
こういう問題があります。

このお子さん、高校生については継続して調査をしております。
食べ物だけではなくてですね、ホコリからの取り込み、
あるいはなんか、うっかりして高い汚染の食べ物を取りこんでいる可能性もありますので、
その辺を家族の方にも告知をして今調査を継続しているところです。



ちょっとプロジェムターが間違っておりますので後ほど質疑のところでもお話ししたいと思いますが、
実はですね、今回こういう事を説明するにあたって、
最近ホールボディーカウンターをいろいろな自治体で導入して測定を始めていますけれども、
ホールボディーカウンターと尿検査の精度の問題を検証してみました。

そうしたところですね、結論から言いますと、
ホールボディーカウンターに対して大人ですと大体4倍ぐらい尿検査の方が精度よく測れる
それから子どもになりますと、これは尿の排泄率の違いなんですけれども、
約10倍ぐらい尿検査の方が精度よく測れるという事が、わかりました。

尿検査をうやむやに22
尿検査をうやむやに23

これは、放医研、放射線医学総合研究所という、国の放射線医学に関する総元締めですけれども、
そこでモンダール3(MONDAL3)というシュミレーションソフトが公開されています。
それを使いますと体内のセシウム量と尿への排出率の関係、それがシュミレーション出来ます。
それで、詳細は後でちょっと、別のパワーポイントにありますので、お見せできますが、
先ほど言ったように
成人で4倍ぐらい、それから子どもですと10倍ぐらい尿検査の方が
精度良く検出できるという事が分かってまいりましました。

逆に言うと、ホールボディーカウンターの場合は250ベクレル/ボディ です。
大体セシウム134にしても137にしてもね、
ですから、それ以下は不検出という事で測れない訳です。

ところがそれはゼロではありませんので、
使い方によってはホールボディーカウンターというのは、
実際には内部被ばくしているのも関わらず、
被ばくしていないという証明に使われてしまう可能性もあります
ので、
この点も含めて改めて注意を喚起したいというふうにも思います。

一応私の方の説明は終わります。

11:16(動画No3)

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)のサイト
【記者会見報告】尿検査をうやむやに?~秘密会の果たした役割を市民が検証


福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)

資料 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/files/2012_1019.pdf


東京新聞こちら特報部が記事にしました
<福島県>子の放射能尿検査せず10/25東京新聞こちら特報部(書き出し)


続きを読むに質疑応答途中まで書き出し

続きを読む

第2回目「福島原発の現状・3号機水漏れ・各号機から放出され続けている放射能・4号機の見通し」ペイフォワード環境情報教室10/19小出裕章先生 (内容書き出し)

福島第一原子力発電所の現状
・3号機の水漏れ
・各号機から今も放出され続けている放射能
・4号機の今後の見通し


【ペイフォワード環境情報教室】小出裕章先生第2回

2012年10月19日

私たちの世代は次の世代に何を残せるだろうか?
そのためには本当の情報が知りたい。
そのためにこの番組がスタートしました。


Sawada:
こちら、今日ニュースが入っておりまして、
福島第一のタービン建屋で水漏れが起きていますと、
3号機、冷却に問題無しという事で
15日の10時頃にタービン建屋に水が溜まっているという事が協力会社の社員が見つけましたと、
いうことですが、
こう言った記事は常に「流出が無く原子炉には影響が無い」という言葉で終わっている
ニュースばかりなんですけれども、
先生はこの水漏れといったものに対してどう見られていますか?

小出:
みなさん何か水漏れしたという事で驚いていられるようなのですが、
私はそんなことが当たり前であって、なぜそんなことが問題になるのか、
そちらがむしろわかりません。

Sawada:あ、そうですか。といいますのは

小出:
今現在、皆さんご存じのように1号機から3号機の炉心は溶けて落ちてしまっていまして、
その溶け落ちた炉心がどこにあるのかもわからない状態になっています。
ただ、炉心と言われている部分はどこにあろうとも、冷やし続けなければいけません。
そうしなければ、どんどんまた放射能が噴出してきてしまいますので、
ず――っと今、冷却水をですね、原子炉の中に入れて冷やそうとしているのですね。
ただ、いくら水を入れても原子炉格納容器の中の水は溜まってきません。
ということは、要するに漏れているという事なのです。

Sawada:そういうことですね、はい。

小出:
で、漏れている部分の水の一部を浄化系というところに入れて、
またそれを綺麗にした…綺麗になる訳じゃありませんが、
いくらかましになった水をまた原子炉の方に回してという事をやっている訳ですが、
その途中ではもうそこらじゅうに漏れているのです。
もともと事故の直後にピットという部分から
滝のように汚染水が漏れているという事が見つかった事がありました。
そして大変だという事で、
そのピットという部分の構造物の割れ目をふさごうという事をやったことがありましたけれど、
私はもう、なんでそんな事をやっているのか?その事も不思議でした。
コンクリートの構造物というのは原子炉建屋もそうですし、
タービン建屋もそうですし、
それらを結んでいるピット、トレンチというものも全部コンクリートでできているのであって、
もうそこらじゅうで割れているのです。
たまたま海に出るところで割れていたので、目に見えるところに出てきたということなのであって、
原子炉建屋の敷地中で、もうコンクリートがそこらじゅうで割れて、
汚染した水が地面に漏れて行っているという状態が、
事故後以降ずーーっと続いているのです。
その一部の水を、パイプあるいはホースを流しながらですね、循環させたりしているだけのことで、
そういうところから水が漏れるのはもう当たり前なんですけれども、
えー、んーー、そんな事で驚いてはいけません。

Sawada:
これは先生、具体的に言うと1号棟2号棟3号棟、
それぞれでもう一度こう、冷却システムを構築するというような位置づけは、とてももう、
とてつもない大きいサイズになると思うんですけれども、
そういった形が解決方法としてあるのか、
もしくは、ある程度は漏れるのは仕方がないという事で、
エリアで全てをマネジメントするような位置づけのもの、大きなものをつくるというイメージのものなのか、
何か解決方法はあるのでしょうか?

小出:
当面は多分ないと思います。
ただし今現在福島第一発電所の敷地の中10万トンを超える汚染水がすでに溜まってしまっています。
先程から聞いていただいているようにコンクリートの構造物の中に溜まっている訳で、
今現在もどんどんと漏れて行っている筈だと私は思っています。
ですからそうやってコンクリートの構造物に溜まっている10万トンを超えている汚染水を、
まずは少しでも安全なところに移さなければいけないと思います。
それで私はその手段として、巨大なタンカーを連れてきて、
ま、10万トンとか20万トンというタンカーがあるわけですから、
そのタンカーの中にとにかく汚染水を汲みださなければいけないという提案を
去年の3月からしているのですが、

Sawada:そうですね

小出:
残念ながらそれを日本の国も東京電力もやってくれないというそういう状況のまま
汚染が環境に流れて行ってしまっているという状況が続いている
そういう手段を取らない限りは何をやってもダメだと思います。

Sawada:
そうですか、
そういった意味で先生のご提案があったタンカーに取り出すといった事を何故しないのかというのは
これは費用面でしょうか、技術面でしょうか?

小出:
いくつも理由はあると思います。
たとえば、タンカーに汚染水を入れてしまいますと、そのタンカーは2度と使えなくなります。
それからタンカーという船の乗組員は放射線に従事するという、
そういう許可を得ていない乗組員の人達ですから、
その乗組員の人達も、もちろん被ばくをするようになるわけで、
放射線業務に従事するという、そういう登録をしたりする必要もあると思います。
そしてタンカーというのはもちろん海の上に浮かんでいる訳で、
海の上にそういう膨大な汚染水をですね、移すという事は、
多分国際的な問題を引き起こすだろうと思います。
私は当然そうなので、それを突破するのは政治の力だという事で、
政治家の方にも何としてもそれをやってほしいと進言しまして、
何人かの政治家の方は「やる」と私に答えたのですけれども、
残念ながらいまだに実現していないという状況です。

Sawada:
そうですか、わかりました。
続きましてもう一点、今回福島第一原発の現状といった中で、まだ非常事態宣言というのが出されたなかで、
これは、ついつい私も生活していると忘れがちなんですけれども、
まだまだ放射能が1号棟2号棟3号棟から出ているという危険性がまだあるかと思います。
それによって作業がずいぶん遅れているという事もあると思うんですけれども、
こちらの現況と今後の見通しというのはどうなってくるでしょうか?

小出:
もちろん原子炉そのものは破壊されてしまっている訳で、
もともとは放射性物質は放射線管理区域の中に閉じ込めるというのが原則でそうしてきたわけですが、
もう、放射線管理区域もなにも、全て壁もなにも吹き飛んでしまっている訳で、
放射性物質が環境に出てきてしまうという事自身はもう全く防ぎようがありません。
で、これからもずっと続くわけですが、
ただし、去年3月11日に事故が起きて大量の放射性物質が噴出してきたのはほとんど半月です。
それ以降は放射能が噴出してくる量はがた減りしてきていまして、
今現在環境に漏れてきている量は、事故直後に比べれば、多分100万分の1とか1億分の1とかですね、
その程度のものになっている筈だと私は思います。
ですから、噴出してきていないとは、もちろん私は言いませんし、噴出してきているのですけれども、
周辺の方々はその放射能を気にするよりは、
すでに3月11日から半月の間に噴出してきてしまって、今現在大地を汚している汚染。
それに注意を集中したほうがいいと私は思います。

Sawada:
そうなると1号棟2号棟3号棟、そういった形で今も継続はしているものの、
優先順位としては、もうすでに降り注いだものの方だろうというなかで、
後もう1点、先生がよくご指摘されているのが4号棟。
こちらはプールの方になりますけれども、
こちらの方も今回台風が直撃しながらも、地震も幾度かありながらも、
まだ何とか持ちこたえていただいているという状況でありますけれど、
今後の見通しというのはこちらはどうなんでしょうか?

小出:
・・・よくわかりません。
もともと原子炉建屋というのはそれなりに強固に設計されていたはずなのですが、
その原子炉建屋自身も、事故の進行の中で水素爆発というものが起きて、
建屋そのものが破壊されてしまっているのですね。
それで、4号機の場合は特に原子炉建屋のうちで、
最上階のオペレーションフロアーというのも吹き飛びましたし、
さらにその下に使用済み燃料プールが埋め込まれている階があるのですが、
その階がすでに爆発で破壊されてしまっていて、
使用済み燃料プールは宙づりのような状態になっているのです。
東京電力ももちろんその事を知って、耐震補強工事をやったと言っていますけれども、
それも私から見ると不十分な形でしか行われていませんし、
すでに壁すらが吹き飛んでいる構造物があって、そこに埋め込まれている使用済み燃料プールが
いったいいつまで、どういう条件であれば耐えられるのか?という事は、
私は専門でもありませんのでよく分かりません。
ただ、今現在も福島原発の周辺は毎日のように余震が起きている訳で、
大きな余震が起きて本当に大丈夫なのか?という事に関しては私は心配していますし、
私に様々なアドバイスを下さっている建築関係の方々の中にも、
「大変心配だ」という事をおっしゃっている方々がいらっしゃいます。

Sawada:
そうですか、そうしますと心配な事だけが続くんですけれども、
なかなか解決方法というのは、もちろん、
一番いい方法というのは、なかなかすぐには無いんでしょうけれども、
4号棟はどうすれば

小出:
解決と言えばですね、今現在使用済み燃料プールの底に沈んでいる使用済み燃料を、
出来る限り早く安全な場所に移すという事なのです。
ただしそれをやろうとすると、大変な準備が必要になります。
まず使用済み燃料をプールの水面から空中に引き出すためには、そのままでは引き出せませんので、
巨大なキャスクと呼ぶ100トンを超えるような容器を、まずプールの底に沈めて、
その中に使用済み燃料を入れて、蓋をして、
そのキャスクごと空中につり上げるという事をやらなければいけないのですが、
そのためには巨大なクレーンが必要になりますし、
巨大なクレーンを設置するためには頑丈な建物がそこになければいけませんので、
これから東京電力は、原子炉建屋を覆うような巨大な構造物をまず建てて、
その上に巨大なクレーンを設置して、
それから作業を始めようとしているのですが、
その作業が始められるようになるまでには
来年の12月までかかるというのが東京電力の説明になっています。
で・・・多分私はそうだろうし、
ひょっとしたらそれも間に合わないで、むしろもっと後にずれこんでしまうかもしれないと思っています。
結構困難で難しい作業を作業者の人達が被曝をしながらこれからやらなければいけません。

Sawada:
そうですか、ありがとうございます。
そうしますとなかなか厳しい状況ですけれども、今後もこういった形で先生の方からご解説を頂きながら
私も注視して意識をもってやっていきたいと思っております。

小出:ありがとうございます。はい、よろしくお願いします。




第一回はこちら↓
第一回目・インターネットラジオ「ペイフォワード環境情報教室」
小出裕章先生 10/13(内容書き出し)





県民健康管理”秘密会議”での尿検査のやりとり~消えた議事録~「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)


尿検査をうやむやに?~秘密会の果たした役割を市民が検証

記者会見  2012年10月18日(木)、東京都千代田区の参議院議員会館

動画はこちら↓
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/36231



尿検査をうやむやに11
阪上武代表:
わたくしは「福島老朽原発を考える会」代表をしております阪上と申します。
今日は、「尿検査をうやむやに?~秘密会の果たした役割を市民が検証」ということで、
私たちは尿検査についてはフランスACROという検査機関と協力して、継続的に実施をしております。
そういった中で、昨今福島県の検査結果検討会議の中で秘密会合行われていて、
その、意見のすり合わせみたいなものがですね、というのが行われているというのが明らかになっています。

その中で、私たちが一番最初に福島の10人の子どもたち、
「10人全員からセシウムが検出されて」と言う事で、尿検査を行った結果を公表して、
キッチリと県民の健康管理のためにも
こういった尿検査をしっかりと行政の側でもやるようにと当時要請をしてきたんですけれども、

今回の秘密会の暴露等によって、逆にその県民健康調査の方では、
健康調査という形で尿検査が行われたんですけれども、
「本格的な実施は見送り」というような結論に流れていく。
そんな中でこの秘密会というのがかなりの役割を果たしたんではないかと、
今日はこの秘密会の問題に関して、尿検査がどんな扱いになったか?というのに焦点を当てながら、
一方で私たちが継続して行っている尿検査の結果からどういう事が見えているのか?
その有効性というのを対比させながら、この秘密会の問題を検証していきたいという事で、
設定させていただきました。

中身については
福島老朽原発を考える会の事務局長で放射能測定プロジェクトの青木さんの方からしていただきます。


尿検査をうやむやに12
青木一政氏 事務局長:
福島老朽原発を考える会の青木と申します。よろしくお願いします。
前半は資料を使ってお話をして、
後半はプロジェクターを使って尿検査の状況というのをご説明したいと思います。

すでに皆さんご存じのように、福島県と福島県立医大で行っております県民健康管理調査ですね、
これで公開の検討委員会というのが定期的に開かれているのですが、
実はその前、直前に関係者委員で秘密会なるものが開かれていたと。
さらにその秘密会には進行表というものが配られていて、
事前に関係者の中で調整、あるいは合意というものが行われていたんではないか、
という新聞報道がなされています。

これに対しまして福島県は急遽調査委員会を立ち上げまして、
わずか5日間、しかも休日を2日間間に挟んでいるんですけれども、
その5日間の調査でですね、調査報告書というものを発表しました。

その中で県としては、調整あるいは意見の、委員の抑制や誘導はなかったということを
結論付けているわけです。

ところがですね、
私たちは福島県の調査委員会の報告書そのものをきちんと検証するなかでですね、
逆にいろいろな問題点が浮かび上がってきた。
その事をメインに今日はお話ししたいというふうに思っています。

特に全般にわたる話しというよりは、今阪上の方が話しをしましたようにですね、
私たちがずっと取り組んできました尿検査をめぐっても、
この秘密会、あるいは進行表の中でですね、どういう扱いがなされたのか?という、
非常に典型的な具体例がありますので、
それを中心にお話をしたいというふうに思います。
結論としてその資料に3点書いてありますが、それは読み上げます。

まず、2番目のところですが、
健康管理検討会、検討委員会ですね。
これは秘密会と進行表によって粛々と進められた、という点であります。

で、今日のお話しは福島県による調査報告書。これに基づいております。
それはお手元の資料のURLが書いてございますが、
そこからダウンロードできますので、ぜひご覧になっていただきたいというふうに思います。

「県民健康管理調査検討委員会」の会議運営に係る調査結果について(2012年10月9日)
全2ページ


「県民健康管理調査検討委員会」の会議運営に係る調査報告書(2012年10月9日)
全47ページ


その報告書によれば、そこに書いてありますように
「発言内容の調整を行ったというようなことはないです」とか、
「議論を一定の方向に誘導する意図はない。抑制誘導は確認できなかった」というように書かれていますが、

その調査報告の資料そのものに基づきまして私たちは、この点について反論したいというふうに思います。

まずその1点目ですが、
尿検査による内部被ばく検査についてどう扱われているか

ー画面切れるー

小規模な調査結果を見たうえで、内部被ばく検査の是非を判断したい。
で、「ただし…」というそこ以降は下線が引いてありますが、
これは私が引いたものではなくて、原文でそのように下線がひかれて強調されています。

「ホールボディーカウンターの今後の普及とゲルマニウム半導体のひっ迫状況(牛肉等)を考えると、
尿検査でホールボディー検査を代替をするのは困難ではないか」と



28ページ(↓画像をクリックすると福島県の調査報告書が別窓で開きます)
第3回検討委員会(平成23年7月24日開催)のための秘密会の進行表↓

尿検査をうやむやに13

ま、こういうような記載があります。
これに対してですね、県がまとめた資料で対応している委員会の本番の議事録ですが、
こちらでは、山下座長
「今後尿検査をする意味があるのか?」という問いかけをしております。
それに対して明石委員
「ICRPでは1日量の基準があるが」これは尿の事です。
体内のセシウムが一日に対して尿にどのくらい出てくるか?という基準があります。
これは確かでございます。で、一回量についてはない、と。

「今回の尿検査では極めて微量しか検出されなかった」
で、カッコ略。これも県の資料のまんまです。
「たとえば一日5リットルの尿が出る前提で、
つまり相当薄まっているという前提で問題ないという数値が示せるか、検証にもう少し時間を頂きたい」

こういう会話がなされているわけです。
最終的に県の判断は、
「進行表に記載がある内容に関する直接的な発言はなかった」
という事で「問題が無い」という分析になっているんです。

で、それに対する下のところに、私たちの批判を載せました。

ちょっと背景になりますが、
この秘密会が行われる約3週間前、6月30日に私たちの検査で、
福島市内の子ども10人を検査したわけですけれども、
10人全員から、尿からセシウムが出てくるという事で、それを記者会見で発表いたしました。

で、当日の午後には原子力災害対策本部に対して、尿検査を含む内部被ばく調査を行うよう、
要請行動も行っております。
この事は新聞やテレビでもかなり大きく報道されまして、
尿検査による内部被ばくの検査というものが社会的にも大きな争点になっていた訳です。

たねまきJ「尿からセシウム・汚泥が肥料に・簡易型線量計」
小出裕章氏(内容書き出し・資料あり)6/30

「福島市内の6~16歳の男女10人の尿を検査した結果、
全員から微量の放射性物質が検出されたと発表した」



で、問題の進行表ではですね、
こうした状況のもとでわざわざ下線を引いてですね、「尿検査は困難である」と。

しかもですね、その理由は
当時やはりもうひとつの問題として、
汚染された牛肉が発見されたという事で、牛肉の検査というのが大きな問題になっていた訳です。

尿検査が困難な理由として、
牛肉の検査等でゲルマニウム半導体が、測定に必要なゲルマニウム半導体がひっ迫していると。
「だから困難だ」と。
こういう形が進行表に書かれていたというふうになるわけです。


ーーーここで議事録チェック!

県民健康管理調査検討委員会
より。
Σ(♛益♛)!第3回の議事録が見られなくなっています(2012年10月19日現在)
「県民健康管理調査」検討委員会運営に係る調査委員会の指摘を受け修正中
尿検査をうやむやに14
1回から3回までの議事録が修正中で閲覧不可状態。
議事録を修正するってどういう事(。◔‸◔。)??
甲状腺がんの子どもが発見された第8回(平成24年9月11日開催)の議事録はまだ作成されていません。


ーーー

それから2点目の問題点ですが、
明石委員の、この山下座長に対する回答ですが、
これもですね、はなはだ問題を含んでいるというふうに考えます。

まず、「1日5リットルの尿が出る前提で」と書いてありますが、
これはですね、明石氏はお医者さんです。
(明石真言 独立行政法人放射線医学総合研究所理事) 418
で、一般人が考えてもですね、普通の人が5リットルも尿を出すわけがないんですね。
そういう事が堂々とこの場で発言されて記録に残されている
ということです。

そのあとを見ますと、
そうとう薄まっている前提で、問題が無いと言える数値が示せるか」というふうに言っている訳です。

ICRPで1日に体内からどれ位のセシウムが尿に出るいあという基準がありますから、
1日の尿の量を多くすればですね、それが割り算になりますので、
尿から出てくるセシウムの量が薄まってしまうわけですね。


この文脈からすると、おそらく明石氏はそういう事を言っていると、
それ以外に取りようがないわけです。

ところが実際に測る尿というのは当然体積がありますから
1リッターあたり何ベクレルという数字ででてくるわけです。
ですから、明石氏のこの文言を取ればですね、
彼は出てきたデータ、尿のセシウム濃度のデータそのものに向き合うのではなくてですね、
ある過程をおいて、しかもそれがそうとう無謀な、
1日の尿の量を多く設定して、数字が薄まるんではないかと、
「そういう事をやるから検討したい」というような事を言っているわけです。

これ自身も非常に大きな問題だというふうに考えます。

さらに問題なのは、こうした発言があったわけですけれども、
第4回目以降にこの尿検査の問題を話合われた形跡が全くありません

それから事実でも、健康管理調査でこれ以降、尿検査をやったという事はありません。

ですからこうした経過を踏まえれば、
本番の委員会での明石氏の発言も大変問題を含んでおりますが、
事実は秘密会の進行表で、
「牛肉検査でゲルマニウム半導体がひっ迫しているから尿検査は困難だ」と、
この事が委員会の中で合意されて、
その後実態がこうなっているというように捉えるのが最も合理的ではないかというふうに考えられます。

そういう意味で、県の判断である「直接的な言及が無かったから問題はないん」だという事ではなくて、
秘密会に出された進行表に基づいて委員の中で秘密裏に合意がされて、
実態はその通りに進んでいくという事であったというふうに私たちは考えます。

この点を大きく問題として訴えたいと思います。

参考にそこに小さな字で一連の時系列でどのような事が起こったか。というのを書いてございますので、
参考に見ていただければというふうに思います。

その他ですね、いろいろとこの3回目の進行表には問題な部分がありまして、
SPEEDIの問題について、
それから、健康診査の追加項目について
それから避難区域住民の健康検査について
それぞれ詳細な説明は略しますが、進行表の記載に基づいて事態は進んでいると。

で、実際の本番での委員会の議論というのは、それにしたがった形で

―動画切れるー


甲状腺がんの患者がひとりみつかりました。
これについての説明も秘密会で行われたと報じられています。
で、その説明についてはプライバシー保護を理解してもらうという説明になっております。
しかし、それも本番の委員会の場で「プライバシーの問題がある」という事で宣言して、
実際の詳細な個人データに関わる部分は発言を伏せる。
書面だけの委員だけが見れるようにするというふうな形で、十分議論が可能な訳です。
プライバシーのために事前に秘密会をやるという必要性は全くありませんし、
そのような論理は成り立たないというように考えます。

それから3番目ですが、福島県はこの調査報告の中で、
秘密会、県は秘密会とは言っていませんけれども、準備会と呼んでいますけれども、
その中の議事録、あるいは録音メモを参考にして分析したというふうに再三述べています。

ところがこの秘密会の議事録、あるいは録音メモからの文字起こしというものは
この調査報告には一切ございません、わたしはこれをですね

ー画面切れるー

2点目としてはこの秘密会も含めた運営は、
健康管理調査を率いている山下俊一氏のリーダーシップのもとに行われています。
だから当然彼にもこの秘密会の責任はあります。
秘密会による運営の責任を取って辞任すべきだというふうに思います。

それから3番目としては、これは福島県民からすでに多くの批判が出ているのですけれども、
この健康管理調査が、住民をモルモットにするそういう性格のものであると。
住民の健康のために予防、あるいは早期発見、早期治療の考え方に立っていないという批判があります。
あらためてその点を強調して、
福島県場抜本的に今の健康の調査の体制を改めるべきだという事を伝えたいというふうに思います。

以上が、今回の秘密会、あるいは進行表に関する我々の批判という事であります。



それで、その次にですね、私たちは1年半尿検査を継続してきました。
その概略を合わせてご紹介しておきたいというふうに思います。


ーーつづくーー

続きはこちら
尿検査の実態~継続検査の結果見えるもの~
「福島老朽原発を考える会」会見10/18(内容書き出し)


会見資料
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/files/2012_1018.pdf

東京新聞こちら特報部が記事にしました
<福島県>子の放射能尿検査せず10/25東京新聞こちら特報部(書き出し)



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「市民測定サミット」DELIさんの曲 GAMMA WATCH SQUAD 勇気が出るよ!

市民測定サミットの放送中に流れていたDELIさんの曲~♪
とっても良かったのでGet!!

GAMMA WATCH SQUAD DELI


http://www.avexnet.or.jp/deli/index.html

GAMMA WATCH SQUAD
GAMMA WATCH SQUAD
GAMMA WATCH SQUAD
GAMMA WATCH SQUAD
GAMMA WATCH SQUAD
GAMMA WATCH SQUAD

ALLDAY EVERYDAY 24/7

毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7 

毎晩 毎週 毎月 毎年
GAMMA WATCH SQUAD俺らGAMMA WATCH SQUAD

毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7 

毎晩 毎週 毎月 毎年
GAMMA WATCH SQUADおれらGAMMA WATCH SQUAD

こちら千葉千葉HOTSPOT松戸柏支部 測ってたからわかってた一部始終
絶望的な欠乏から出も生む知恵 ようこそセシウム137の街へ

原子炉飛び出したセシウムらしき放射性プルーム上空通過中
すぐにLOW ALARMがなるウルトララディアック速報でゲリラ豪雨にも間に合う
空間線量見張る異常があれば 雨が降る前に必ず知らす

とにかく用心火火の用心 まるで消防団のごとく町内パトロール
誰にも見えないからばれないって ついた嘘が倒したドミノは止まれない
音も立てずに崩れ壊れる 濃度に徐々に関心薄れてんのに慣れる

毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7
毎晩 毎週 毎月 毎年
GAMMA WATCH SQUADおれらGAMMA WATCH SQUAD

毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7
毎晩 毎週 毎月 毎年
GAMMA WATCH SQUADおれらGAMMA WATCH SQUAD

こちら千葉千葉ホットスポット松戸ー柏支部
測ってたからわかってた一部始終
絶望的な欠乏から出も生む知恵ようこそセシウム137の街へ

雨上がりに下がるバックグラウンド値速攻 逆に上がる雨どいに排水溝
塵も積もれば山となるHOTSPOT FIRST RESPONDER探すRED POREST

ガチガチならすフィンガータッチモードで
たちまちわからす大人達も

とにかく用心ガンマ用心 ちょくちょく確認するDOSE RATE表示
喉もとすらも過ぎてもいないのに 暑さ忘れたちょうどその頃
天災までもやってくるていうんだからそりゃG.W.Sでもあせる


毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7
毎晩 毎週 毎月 毎年
GAMMA WATCH SQUADおれらGAMMA WATCH SQUAD

毎秒 毎分 毎時 毎日
ALLDAY EVERYDAY 24/7
毎晩 毎週 毎月 毎年
構わず測るおれらがんまわっちすくぁっ

1mSvの被曝でいったいどういうことになる?
80兆もある体中の全ての細胞を一度貫通

1mSvの被曝でいったいどういうことになる?
80兆もある体中の全ての細胞を一度貫通して破壊する

たまらず測るGAMMA WATCH SQUAD GAMMA WATCH SQUAD
たまらず測るおれらGAMMA WATCH SQUAD GAMMA WATCH SQUAD
ALLDAY EVERYDAY 24/7

Welcome to the City of Cs-137

TVを信じて安心してる
目に見えないから無関心すぎる
でも俺たちはばっちり監視してる

Mr.Inspector 寝耳に水のスポット見つけちゃう
砂嵐の街見破るミラージュ砂漠の上に浮かぶ蜃気楼



ーーー

DELIさんの発言には私は共感できるところが沢山ありました。
是非 ↓ も見て下さいd(◕‿-。) ネ❤

<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)


<後半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「奥様の力で地域汚染度調査けだまプロジェクト」ちだいさん10/13(内容チョットだけ真面目に書き出し)


<質問タイム1>「だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいい」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容結構真面目に書き出し)



<質問タイム2>「養殖だからといって安心できない」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容だいたい書き出し)



ーーー

DELIさんと一緒に御飯たべに行きたい。
なぜ?って・・
きっと彼ならメニュー見て、
「これは産地はどこ?なにが入ってんの?」とか
お店でガッツリ聞いてくれそうだから(*´σー`)エヘヘ

「脱被ひばく」が楽しみながらできそう~(。◡ .◕)♡



<質問タイム2>「養殖だからといって安心できない」 市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容だいたい書き出し)


10月13日 市民測定所サミット
OPK Presents ~1bq/kgは食べられる?~

動画は<前半><後半>に貼りつけてあります。
こちらは<後半>部分の内容です。



ー発言者の名前下記のように省略しています<(_ _*)>ー

横川圭希さん ( @keiki22 )→よ
DELIさん ( @DONDELI )→D
ちだいさん ( @chidaisan ) →ち
座間宮ガレイさん(@zamamiyagarei)→ざ



東京世田谷:
植物の特別編を見たことがあるか?
高線量に汚染された土壌で作られた種は?

ち:変な植物はちょっとしか見たことが無いです。柏にはあんまりないです。

よ:僕持ってる。今実は乾燥させています。全部粉にして測ろうと思っている。

ち:
種に関しては分からないとしか言いようがないです。
ただ、その種を使ったからといって、
そこにセシウムが沢山含まれるか?って言うのはまた別だと思うので、

よ:
それさっきの蝶々の話と一緒ですよね、
あそこで沢山出たのは、「出来なくなっていく」という結論なんですよ。
その英語の論文だと、蝶が普通だったら96%が正常に生まれるところが、
1世代ごとに38%に落ちているんですね。
だからできなくなっていって、ついには被ばくした蝶、
その論文の中だと20ミリシーベルトを外部被ばくと内部被ばくした蝶が、
両方とも38%の出生率になるという、結論でしたね。
多分そうなるんじゃないですかね。


奇形植物ね、結構多かったですよあの時は。
ムキクというこがいて、自分ですごくUPしていて小野先生の雑誌に載せた位すごい沢山あったんですよね。
それ全部うちに持ち込まれていて、うちの会社に置いてあります。

ーーー

豊島区:
震災後、食品の買い物がストレスになるぐらい気を付けているんですが、
本当ちだいさんの感覚で結構なんですけれど、
たとえば東京の水が汚染されていて怖くなったので、水は九州から取り寄せて、
それで食事をつくったりしているんですが、
子どもがまだ小学生なので学校給食。
区では産地を教えてくれないので、メニューには献立の内容しか書かれていません。
とても心配なので感覚的でいいので、
ミネラルウォーターを使い続けることとか、目に見えない学校給食の事とか、
ちだいさんの考えを聞いて参考にしたい。
後、化粧品の汚染なども和kれば教えていただきたい。


ち:
まず、化粧品はまだ測っていないのでちょっと分からないので、
機会があったら測ってみたいと思います。
給食の問題はいろいろと難しい事があると思うんです、ただ一日3食のうち2食は安全ですよね。
気を付けて作っているんで。
給食は、ま、メチャメチャ汚染されているっていう事は多分ないと思うんですよ。
だから、それはもう出来る範囲でやっていくしかないので、
2食は間違いないと、それでもう十分お母さんとしての責任は果たしていると思うので、
だから、僕は、まず可能な限りでいいと思うんです。
ん…難しいですけどね。
出来ないものは出来ないっていうのがあるじゃないですか、そこで諦めないというのも大事なんですけれど、
それで苦しくなるならば、苦しくない程度にギリギリ出来るところまでやる。
もう…難しいですけれどもね…
女の子?ああ、女の子3人・・・・
僕みたいに空気読めなければ「弁当うまいぜ」ってやっちゃうんだけど。

よ:
結構大変だよ。
うちは北海道に移住させているんですけど、それができないなと思ったから移住したんですよ。
そんなに汚染されないだろうなというのも実は知っていました。
でも最初に福島産が100%というのが横浜市の給食だったんで、
牛肉に関して、牛肉に関して福島産が100%だったんで、
あの有名なセシウム牛を食べていると思うんですよ。
で、「やだな」って思っただけで、避難をさせているんですね。
じゃあ、よく「避難するリスク」とか言いますけど、あります、やっぱり。
僕は年に10回ぐらいしか帰らない生活をもともとしてたんです。
分かりますよねテレビなんかの事。
で、そういう生活をしていた俺でさもが、
避難してバラバラに暮らすというのが、ちょっと、リスクがあるんで。
人に無理やり勧めたりは絶対に出来ないんですよ。
ただ、避難の支援をやっていると、捨てたもんじゃないなっていう事も沢山ありますよね?
新しいところに行って、ああやって北海道に行っている彼らを見ると。

D:
放射能の事を気にしなくて良くなるというストレスが、
普通の日常から考えられないバランスじゃないですか。
だから、ちょっと、比べようがないですけどね。

よ:そう。だから、比較する事じゃなくて選ぶことだと思うんで、

D:
たとえば仮に自分の子どもが病気になった時に、
「あそこまでやったんだから仕方がない」って思えるならば全然、
それが弁当持たせるのか持たせないのかとは関係なく、そのラインだと思います。
出来るのに、「あ、やっておけばよかった」って思う範囲だったらやるべきだと思うし、
「そこまでやったらもっとほかのところでもっとストレスになっちゃう」っていうんだったら、
多分やるべきじゃないって。
俺らもそうなんですよ、
結局そのさじ加減って、自己満足っていうか、
だって、完璧にゼロって出来ない訳じゃないですか。
でも、なるだけ取りたくないから、そのなるだけが無理だと続けられないんで、
僕ら日本を離れないと、死ぬまで。
僕なんかは多分これは死ぬまで気にしなければいけない事だと思うんで、
結局今超気にしてヤラれちゃうよりも、
ずーっと気にし続けられる態勢というか、
自分なりのやり方をそれぞれが見つけるしかないと思うんですよね。

ち:
どちらでしたっけ?豊島区?
ん…東京都は変な話、東京とか横浜、千葉、柏でも大きいベッドタウンとか千葉市とか、
そういうところって守られつつあるんですよね。
完璧に経済原理だと思うんですよ。
人口密度もありし、変な測定所があるっていう事も知っているじゃない。
調べてる。
だからそうしたら、そういうところには流通させないで、
特にあれは農林水産省が文科省といろいろ結びついて売っているものだから、給食の食材なんて。

ち:らしいですね。

よ:
だから、絶対に遠くに行っているって。わけのわからないところの給食に入るんだって。
だから本当にヤバいのは、周辺。
群馬県とか、埼玉県とか栃木県とかがヤバくなって、
次にヤバくなるのはもっと分からない所とか、そういうところだと思うんですよね、単純に。

ち:給食は結構…自分たちの思うようにならないというところが一番難しいところですよね。

よ:
だから今は逆に言うと、一年経ってみて、
結果的にうちの家族は避難しなくても、あんまり被ばくしなかっただろうって、実は思っているんですよ。
でも、自分は親として、自己満足としてやったことは全然後悔していないんで、
「ま、いいかな」って。
だからどっちを選んだとしても、よくね、
避難している人と残っている人とをもめさせたがったりするけれども、
どっちもね、別に選択だからね。

D:
だからさっき言ったようにゼロには出来ないじゃないですか。
ゼロに出来ないから何にもしないっていうんじゃなくて、
5でも10でも出来るんだったら、やれる時に5でも10でもやればいいし、
おれもマスクとかも毎日はやっぱ出来ないですよ。
でも、持ち歩いていれば、今風強いなって思ったら出来るし、
持っていなかったら出来ないじゃないですか。
だから別に、ずっとするんじゃなくてもゼロか100かじゃなくて
5でも10でもそれを積み重ねていけば多分、
「これをやっていれば身体にセシウムは入ってきません」っていうのはあり得ないですよね、多分。
小さい地味な防御の積み重ねでしか、多分被ばくは避けられないんですよ。

よ:
被ばくに関していうと、脱原発と違って運動とかにしにくいのは、
毎日の地味な積み重ねしかなくて


D:
誰も見てないし、達成感も味わえないし。
「お!こんだけ今月脱被曝した!!」なんて分かんないしね。
「先月よりもこんなに被ばくしてない!」みたいなさ。

よ:
そう。
だから僕、夜中にUstしている時によくカフェラテ飲んでるんですよ。
これはベクれてるんじゃないか?ってみんなに言われるんですけど、
ベクれていていいんです、これは。
「0.5ベクレルはあるかもな」と思いながらも、毎日2本飲まないと気が済まないから飲んでいるんです。
6ベクレル以内にしたいんで、一日。ぼくはね。

ち:
ま、それは人それぞれですからね。自分基準ですよね。
だから辛くなり過ぎなければ、

D:
俺らも追いこまれているじゃないですか、一回は。
そうなると本当にもう何もできなくなっちゃうんですよ。
だからできることから手を付けていかないと、
結局続けられないと負けちゃうんで、放射能に。


よ:もう、笑ってやるしかないよね。

D:”だま下”じゃないですけどね。

よ:笑っていると来ないらしいからね。

D:”だま下教授”

ち:wwいいですね。


ーーー

Q:
食材ですが、北海道全般どうですか?すごく賛否両論分かれている気がするんですが。
企業とかに問い合わせると「ほとんど輸入ですが一部は北海道です」とか、
麺類とかも、焼きそばとかラーメンとか問い合わせると、
「ほとんど輸入ですが、一部北海道です」
「どうなの?」って思いながら、
その一割の北海道がどのくらい出ていてどのくらい食べたらって思いながら買ったり。
ジャガイモ玉ねぎ人参なんかもみなさん分かれるところなので、

ち:
北海道に関しては、海は除きますけれど、
陸のものは今のところヤバい数字が出たことはない
んですよ。

よ:
いやぁ、出る筈ないもん、だって。
土壌で一番出たって言われていて、ある測定所が出した137が6?っていうのがあるんですけれど、
もしそれが本当だとしても、出ないよ、6?の土壌から。

ち:
そうですね…だから今のところ出ていないので、
北海道産と言われたら、わりと安心していいのかなと僕は思います。
僕は北海道産は買っています。

よ:
僕が旭川、帯広、札幌、の土壌を測ったんです。
南側は分からないですよ。道南だけ行っていないんで。
道北はほとんど黒猫先生が行って、濃縮しているのを取るのがあの人は上手いじゃないですか。
濃縮しているのを持ってきても
1ベクレル、2ベクレル、あるかないかが分からない位土壌にあったくらいだから。

D:
北海道は測りまくっていますけれども、
雨どいとか、この変だと本当にもう、差が出るけど、

よ:
基本的に農地は普通のところよりも混ぜ返している分安全なんです。
そういう意味からいうと僕がずっと日本で調べたところによると、濃縮しているのは福岡。

D:えっ??

よ:福岡で20ベクレル出たんですよ。

D:それは肥料じゃないの?

よ:違う違う、これは公園の砂。

D:土壌が?

よ:
土壌。公園の砂が20ベクレル出たのが、
これは多分去年の4月から溜まってるだろうと思って取って、やっと20だから。
でも途中は出ていないんですよ。山口県とか岡山県とか広島県とか、
神戸の吉岡さんが拾ってきたやつも出なかった。ピークが一切出なかった。
だから、もしかしたら前の、
九州だと黄砂だとか、北海道だとチェルノ由来だとか言われるけど、

D:134も出たってことですか?

よ:
134がね、分かりにくくなってるんです、もう。
もう年内ですよ、原発由来かどうかを134で区別するのは。
134が極端に減っちゃってるんで。

D:ま、2年ですからね、半減期

よ:だからもう約半分を迎えようとしているので、

D:いいことなんだけどね。

よ:だから原発由来かどうか?って言うのは僕にとってはもうどうでもいいことだと思っているんだけどね。

D:だけどそのエリアを気にする人もいるじゃないですか。

よ:だからそういう意味で言うと僕は北海道も九州と同じようだと思っている。


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「溶けた燃料が現在原子炉のどこにあるか正確に知る方法を開発した」東京新聞10/18夕刊(書き出し)&ヒーロースーツ

原子炉内の溶けた核燃料位置把握 宇宙線使い画像化、米研究所開発
東京新聞 2012年10月18日 10時30分

【ワシントン共同】
昨年3月の事故で核燃料が溶けた東京電力福島第1原発で、
宇宙から降り注ぐ素粒子の散乱現象を使い、
溶けた燃料が現在原子炉のどこにあるか正確に知る方法を開発したと、
米ロスアラモス国立研究所が17日発表した。

原子炉建屋を挟んで複数の検出器を置き、
1~2カ月観測すればエックス線撮影のように内部の画像が得られる仕組み。
研究所のチームは今年5月に第1原発を訪れ、
1号機や2号機の原子炉建屋付近に検出器を設置できることを確かめた。


ーーー上記の文章以降の記事が
2012年10月18日東京新聞夕刊に詳しく載っていましたので、その部分書き出し。ーーー

P1140769.jpg


宇宙船の散乱現象を応用
融けた核燃料位置把握 米研究所が開発


【ワシントン共同】
昨年3月の事故で核燃料が溶けた東京電力福島第1原発で、
宇宙から降り注ぐ素粒子の散乱現象を使い、
溶けた燃料が現在原子炉のどこにあるか正確に知る方法を開発したと、
米ロスアラモス国立研究所が17日発表した。

福島廃炉の加速期待

原子炉建屋を挟んで複数の検出器を置き、
1~2カ月観測すればエックス線撮影のように内部の画像が得られる仕組み。
研究所のチームは今年5月に第1原発を訪れ、
1号機や2号機の原子炉建屋付近に検出器を設置できることを確かめた。

第一原発は高い放射線に阻まれ、廃炉に向けた作業が難航している。
チームの宮寺晴夫さんは
「建屋外から炉心の状況が分かるため作業員の被ばくを減らすことができる。
融けた燃料の位置が分かれば原子炉内でなにが起きたかを詳しく知る手掛かりになり、
原子炉の解体作業の迅速化にもつながる」と話している。

チームは、宇宙船が大気にぶつかってでき、地上に降り注ぐ「ミュー粒子」に着目。
透過性が高いため原子炉を通り抜けるが、
ウランやプルトニウムなど思い物質を通る際には方向が変わる。
この散乱現象を検出器で捉え、原子炉内での分布を画像化する。
30センチ程度のものを見分ける解像度があるという。

P114076911.jpg


検出器は縦横それぞれ3~5m。厚さ数10cmの板状。
現場の状況に応じて2~5基を設置すれば観測精度が高まる。

第一原発では1~3号機で原子炉圧力容器の燃料が溶け、外側の格納容器に出たとみられる。

ミュー粒子が物質を通過する際に一部が吸収される事を利用した観測方法は、
1950年代からピラミッドや、火山の内部調査に使われ、
第一原発での応用に向け名古屋大学などが研究を進めているが、解像度が低いのが難点。

これに比べて散乱を調べる方法は、解像度がより鮮明になる。
2001年の米中枢同時テロをきっかけにロスアラモス研究所で開発が進み、
コンテナ貨物内に隠された核燃料の探知などに実用化されている。

<ミュー科学>
陽子などの宇宙線が大気にぶつかと、別の素粒子に変わる。
これがさらに崩壊する際にミュー粒子が生じ、常に地上に大量に降り注いでいる。
質量は陽子より軽く電子より重い。
周りとあまり相互作用しないため物質を透過する力が非常に強く、
かなり厚い壁も通り抜ける性質がある(共同)




福島原子力発電所の現在の状況。小出裕章&神保哲生9/8(内容書き出し)
<一部抜粋>

神保哲生:
で、そもそも燃料はもう、圧力容器を突き破って、おそらく格納容器またはすでにその外に出ている訳なんで
そこが何度になっているかを示しているわけではない。ということですね。

小出裕章:
そうです。
まったく、意味のない温度を問題にしています。

神保哲生:
そうすると、これで冷温停止と呼んでいるのは
「単に、間違いというよりも、明らかに不誠実というか、ごまかしている」
というふうに理解していいんですか?

小出裕章:少なくても専門的に言うならばごまかしている。あるいは不誠実。だと私は思います。

神保哲生:
そこで先生、問題はですね、
この圧力容器の温度というのはそもそも燃料が入っていない温度の事を言っているので論外だとして、
燃料が外に出ているわけですがそれは今、どこにあってどのような状態になっていると考えられますか

小出裕章:
それが私にもよく分かりません
圧力容器からほとんどのものが出てしまっているだろうと私は思いますけれども
それが格納容器と言っているもう一つ外側の容器の中にあるのか、
あるいは格納容器をすでに破壊して、地面の下にもぐって行っているのかと、いうところに関しては
私にもよく分かりません。

神保哲生:わからない・・・

小出裕章:
ただ、その、
「格納容器をすでに突き破って、地面の中にめり込んでいっている」可能性は、やはりあるとおもいます。


神保哲生:
という事は、まだ、外に出ている燃料はかなり高温の状態で、
ここで言っている100度以下だなんてとんでもない高い温度で
冷やし切れていない可能性が十分にあると言うことですね

小出裕章:もちろんそうです

神保哲生:温度計で測れていないと言うだけのこと

小出裕章:
そうです
温度計は圧力容器の温度を測っているだけですから
溶けた炉心の温度を測っているわけでもないし、
地面の下にめり込んでいっているその部分が何度になるかなんて事は
全く測れない状況にあるのです

神保哲生:
なるほど。
あと、これは、僕はぜひ小出先生に聞かなきゃいけないと思っていたことなんですけどね、
先生、1号機については水位計というものを付けてみたら、ほとんどない。あるいは全くないという
要するに計測限界以下だったので、ゼロの可能性が高いですよね。
ほとんどないことが分かったと。
ただ、2号機3号機って、実際にまだ分かっていませんよね。
1号機がメルトダウンメルトスルーしたので
「多分2号機3号機もしただろう」という前提で話が進んでいますが、
まだ、2号機3号機は、燃料が実は、ハンパな形で中に残っている可能性というのもありませんか?

小出裕章:
もちろんあるのです。
1号機の場合には、原子炉建屋の中に入ることが出来て、
原子炉水位計の調整をし直した結果、「水がない」事が分かっているのですが
2号機と3号機の場合は、まだ原子炉建屋の中に「入ることすら」できませんので、
中の状態がどうなっているのか正確には分からないと
そういう状況で今があります

神保哲生:
という事は今、2号機3号機も、
メルトダウンあるいはメルトスルーをしたことを前提のようにしゃべっているというのは
たまたま、1号機がそうだったから2号機3号機もそうだろうと言っているだけという理解で良いんですか?

小出裕章:はい。神保さんがおっしゃっている通りです。

神保哲生:
そこでね、先生、
もし中に残っているとすれば、
なんか政府の感じでは
「危機的状況は完全に去った」というような印象の発言が多いんですけれども
一番この原発事故で心配な「水蒸気爆発」のリスクというのは、
もしもまだ、中に残っていると、2号機3号機については「十分にその危険性は去った」というようには
言えないんじゃないかと心配しているんですが、そこはどうでしょう。

小出裕章:
そうです。
それも、神保さんのおっしゃる通りで、
私もその水蒸気爆発という事を恐れてずっと来ましたし、
何とか、「そんな事はない」と言いたいですけれども
「もう、水蒸気爆発はありません」と、自信を持って断言できない。
という状態に私があります。

神保哲生:
ちょっと変な話しですけれども、
「外に出て行ってくれた方が水蒸気爆発のリスクが減る」って言う
なんか、おかしな話になっちゃっているわけですね

小出裕章:
そうですね、
もう、地面にめり込んでいてくれるなら
地面の中で水蒸気爆発というのは、私は多分起こらないと思います。ので
むしろその方が、大量の放射性物質が大気中に出てくるという意味では危険が少ないと思います。


ーーーー

地中にのめり込んじゃっているのか、
原子炉の中に残っているのか、
そのことが判明することができるのならば、すごいことだと思います。

原子炉の中に燃料が無いんならば、
もう水を入れる意味もないっていう事でしょ?


ーーーー



原発作業にロボットスーツ開発 重い防護服でも軽快に作業

東京新聞 2012年10月18日 14時04分

2012101801000856.jpg
原発事故の現場で重い防護服を着ても軽快に作業できるように動きを助けるロボットスーツ「HAL」の新型
=18日午前、東京都江東区の東京ビッグサイト


原発事故の現場で、被ばくを減らすための重い防護服を着ても、
軽快に作業できるように動きを助けるロボットスーツ「HAL」の新型を
ベンチャー企業「サイバーダイン」(茨城県つくば市)が開発、18日都内で公開した。

HALは山海嘉之筑波大教授らが開発した身に着けるロボットで、
下半身や背中に取り付けると足の運動に合わせて関節のモーターが作動し、人の動きをサポートする。

災害対策用に開発した新型は、放射線を遮る金属製の重さ約70キロの防護服を着用しても、
重みをほとんど感じずに動けるようにした。
(共同)


ーーーー

「福島第一の溶融した核物質を誰かが持ち出したり、転用したりすることが可能なのか?」復興予算「兵器転用防止」5億円10/18東京新聞&菊池寛賞「果敢なるジャーナリズム精神」

溶けた核燃料計量に復興予算 「兵器転用防止」5億円
東京新聞 2012年10月18日 朝刊

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東京電力福島第一原発にウランやプルトニウムはどのぐらい残っているのか-。
文部科学省はその計量技術を開発するため本年度、復興特別会計で五億円を投じている。
核兵器に転用されていないことを国際機関に対して証明する義務がある、というのが理由だ。
しかし福島第一の溶融した核物質を誰かが持ち出したり、転用したりすることがそもそも可能なのか。
復興予算の使い道としては疑問だ。 (加藤文)

高速増殖原型炉「もんじゅ」などを運用する
独立行政法人・日本原子力研究開発機構(本部・茨城県東海村)が研究にあたる。
来年度予算でも同じ目的で五億円が概算要求されている。
機構をめぐってはほかにも、実験施設の解体費用が「廃炉研究」名目で概算要求されたり、
核融合エネルギー研究で予算が計上されたり、さまざまな形で復興予算が流れている。

日本など核拡散防止条約(NPT)に加盟する核兵器非保有国は、
国際原子力機関(IAEA)に核物質の保有量を報告する義務がある。
軍事転用していないかを確認するためだ。
このため文科省は「将来、福島第一から核燃料を取り出し、別の場所で保管する場合、
IAEAに報告する義務が生じるため計量が必要」とする。
だが、福島第一のように溶融した核燃料の計量をどうするかは厳密なルールがあるわけではない。

旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発事故(一九八六年)の場合、
事故を起こした4号機は溶融燃料を封じ込める「石棺」で覆われたため、議論にならなかった。

明治大の勝田忠広准教授(原子力政策)は
「溶け出した核燃料をどう監視・管理するかについては、国際的な議論が十分ではない。
議論を尽くしてから予算要求をするべきではないか。
新しい研究テーマを見つけて予算を計上しようとする意図も感じる」と指摘する。
その上で「本当に計量技術を開発できるのか不明な点もあり、国民に説明を尽くすべきだ」と話している。



ーーそしてーー
おめでと~♪(*⌒ー⌒)o:゚*PAN! 東京新聞



本紙原発報道に菊池寛賞 「果敢なるジャーナリズム精神」
東京新聞 2012年10月16日 朝刊

日本文学振興会は十五日、
東京新聞(中日新聞東京本社)「原発事故取材班(現原発取材班)」などに
第六十回菊池寛賞を贈ると発表した。


ほかの受賞者は、俳優の高倉健さん、作家の曽野綾子さんら。
賞金は各百万円。十二月上旬、東京都内で贈呈式が行われる。 

本紙の受賞理由は、福島第一原発事故がなぜ起きたのかを調査報道の手法で探り、
情報を隠蔽(いんぺい)しようとする政府・東京電力を告発し続けた
「果敢なるジャーナリズム精神」に対して、としている。

本紙の受賞は、ロッキード事件の裁判報道「裁かれる首相の犯罪」(一九八二年)以来、二度目。

他の受賞者と理由は以下の通り。(敬称略)

▽曽野綾子=文学者としての長年の業績と評論。途上国の貧困救援活動への献身。
▽高倉健=新作「あなたへ」など五十年以上の映画俳優としての活躍、独自の境地。
▽近藤誠=がん治療での乳房温存療法のパイオニアとして、
抗がん剤の毒性、拡大手術の危険性など先駆的な意見を発表、啓蒙(けいもう)。
▽伊調馨と吉田沙保里=ロンドン五輪の女子レスリングで金メダルを獲得、
日本人女子として初の五輪三連覇という偉業を達成。
▽新潟県佐渡トキ保護センター=人工繁殖、自然放鳥を地道に継続し、
今年四月、三十六年ぶりの自然下における繁殖に成功。

ーーー

これからも真のメディアの姿で、さまざまな妨害に屈することなく真実を見つけて追及して下さい。
おねがいします<(_ _*)>

原発事故後の東京新聞↓
東京新聞頑張っています(○`ε´○)ノおぅ♪
他の各紙が無視する中、早い時期から小出先生のインタビュー記事などを載せて、
(※東京新聞4月9日 小出裕章京大助教に聞く
原発に関しての報道姿勢を見せていてくれた東京新聞。
私が朝日新聞から東京新聞に変えたのはいつからだったかな?
その当時大手企業が東京新聞への広告を載せなくなったという話が沢山出ていました。
確かに紙面を見てみると広告が朝日新聞よりも全然少ない。
そして私はこの日、東京新聞の広告はどこが出しているのか調べたのです。

心から応援しています。





東京新聞 「ためしよみ」はこちらから↓d(◕‿-。) ネ❤
こちら特報部517121

規制委員長田中俊一の発言は信じられるのか?「もし活断層があって重要施設が影響を受けるなら、止める根拠ができる」

大飯原発の破砕帯調査団 危険性指摘 渡辺教授ら
東京新聞 2012年10月17日 夕刊

関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が活断層かどうかを確認するため、
原子力規制委員会は十七日、
近くの活断層と連動する危険性を指摘した渡辺満久・東洋大教授ら活断層の専門家五人で調査団をつくり、
来月二日に現地調査することを決めた。

調査団はほかに
岡田篤正・立命館大教授、
重松紀生・産業技術総合研究所主任研究員、
広内大助・信州大准教授と、
規制委の島崎邦彦委員。
規制委は過去に原発の安全審査に関係した専門家を入れない方針で、
地質や断層の関係学会から推薦を得て選んだ。


大飯原発の破砕帯をめぐっては、
渡辺教授が今年六月、近くの活断層と連動して地表がずれる恐れを否定できないと指摘。
七月に3、4号機が再稼働し、旧原子力安全・保安院が関電に、再稼働後の調査を指示していた。
規制委の田中俊一委員長は今月六日の記者会見で
「もし活断層があって重要施設が影響を受けるなら、止める根拠ができる」と述べた。




ヤマトシジミ被曝影響研究論文とドイツ報道(字幕書き出し)


<質問タイム1>「だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいい」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容結構真面目に書き出し)


↑この中でヤマトシジミの話が出てきましたので、調べてみました。



フィリップ・アプレッシュ
ドイツ・ARDテレビ

今年最後の飛翔だ。
このチョウにも間もなく秋が訪れる。

ここ東京の北端で生物学者の野原チヨさんは採集を行っている。
手袋にマスク、ガイガーカウンターという装備。

この草地の放射能汚染は基準値の2倍。研究者にはもってこいだ。

沖縄琉球大学 野原チヨ(生物学者):
私たちは放射能のチョウへの影響を調査しています。
世代交代が1ヶ月と短いので、放射能の影響がどのように世代ごとに遺伝するかすぐに調べられます。
調査の対象はヤマトシジミ
環境の変化に特に敏感に反応することも研究に適している。

原発事故後2ヶ月後には、福島で数百のチョウを採集した。
さらに半年後2度目の採集。

そして大変な発見をした。

野原チヨ:
まず死亡率が高い。
立ち入り禁止区域のチョウはみんな事故後すぐ死んでしまいました。
次に生れてきたチョウの多くは病気でした。
模様が異常だったり脚や触角が曲がっていたり、目が凹んでいるようだったり、

福島から約2000km。
太平洋に浮かぶ島、沖縄。

チョウの研究者たちはここ琉球大学に証拠資料を集めた。

福島由来の放射能が体系的に遺伝子を傷つける様子が初めて証明された。
奇妙に曲がった触角や、多すぎる脚。
縮んだだ色のない翅。

大瀧丈二 琉球大学調査チームリーダー:
翅の異常や、触角、脚、目の奇形がもちろん目立ちます。
さらには雌雄胴体のチョウも時々見つかりました。


福島のチョウの半数が損傷を受けていると研究者は言う。
黄金虫や鳥類を調査している研究者の結論も同じだそうだ。

放射能は生態系全体を崩壊させたのだ。

この結果はそのまま人間には当てはまらないと彼らは警告するものの、
野原チヨさんは心穏やかではない。

野原チヨ:
みんな避難してほしいですね。
福島からは全員避難してほしいです。
住んでいるリスクは
軽視できるリスクではありません。
取り返しのつかないリスクです。

お母さん方が、後で福島に残った事を後悔するような事になって欲しくないです。
それが私が調査を続けているそもそもの動機です。

福島のチョウの飼育は研究室で続けられた。
そしてもう一つ注目すべき発見がされた。

チョウの放射能への耐性は世代ごとに強くなっているのだ。
福島の住民もいつかそうなれるかどうかは、まだ美しい夢にすぎないが…




Scientific Reports 英文
ヤマトシジミ蝶に福島原発事故の生物学的影響
The biological impacts of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue butterfly

2012年8月9日公開   受信(2012年6月6日) 受け入れ (2012年7月24日)

<上記の論文の中から画像をほんの一部>
ヤマトシジミ13
ヤマトシジミ12
ヤマトシジミ14






原発周辺のチョウ、羽や目に異常
AFPBB News 2012年08月16日 13:40 発信地:東京

ヤマトシジミ11
【8月16日 AFP】
東日本大震災で事故を起こした東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の周辺で、
チョウの一種「ヤマトシジミ」の3世代にわたり、遺伝的な異常が羽や目に確認されたと、
琉球大の研究チームが発表した。

前週、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌
「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された報告によると、
原発事故直後の放射性降下物を幼虫の時に浴びた「ヤマトシジミ」を調査したところ、
約12%で羽が小さい、目が陥没しているといった異常がみられた。

次に異常のあったチョウ同士を、降下地域から十分離れた実験施設で交配させたところ、
2世代目では18%に同様の異常がみられた。
さらに異常があったチョウと健康なチョウを交配させたところ、
3世代目の異常発生率は34%に上昇した。

研究チームはまた事故から6か月後の昨年9月にも福島県で240匹のチョウを採集したが、
これらのチョウの子の世代では52%に異常が見つかった。

研究チームの大瀧丈二(Joji Otaki)琉球大准教授は、
異常発生率が著しく高いのは、放射能汚染された大気と食物から受けた、
外部被ばくと内部被ばくの両方が原因の可能性があると述べた。

後に同チームは、福島原発の影響を受けていないとみられる沖縄のヤマトシジミに
低線量の被ばくをさせる比較実験を行ったが、同様の発生率で異常がみられたという。

大瀧准教授は、福島第1原発から漏れた放射能によって、
チョウの遺伝子が傷ついたという確固たる結論にたどり着いたと述べている。

一方で大瀧氏は、今回のヤマトシジミに関する調査結果が
そのまま人間を含む他の生物種に当てはまるものではないと警告している。
同チームでは、他の生物でも同様の調査を行うなど、追跡研究を行うとしている。

放射線防護学に詳しい日本大学歯学部の野口邦和(Kunikazu Noguchi)准教授も、
今回の結果は一研究のものにすぎないとし、
福島原発の事故による生物全体への影響を検証するためには、もっと多くのデータが必要だと指摘している。

これまでのところ研究者や医師らは、
放射線被ばくと関連することが多いがんや白血病といった疾患の発生率が、
福島第1原発の事故によって上昇することはないと述べている。
しかし同時に、旧ソ連のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故後に問題となったように、
特に若年層の甲状腺がんへの懸念から、長期的な健診が必要だと指摘している。

福島の住民を診察する山田真(Makoto Yamada)医師は、
放射線による遺伝子的な影響には未知の部分が多数あり、
将来的に影響が現れる可能性を100%否定することはできないと警告する。
(c)AFP/Shingo Ito






<質問タイム1>「だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいい」市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容結構真面目に書き出し)

「あれはヤバいよ」っていう種類をそのは避けよう!



10月13日 市民測定所サミット
OPK Presents ~1bq/kgは食べられる?~



動画は<前半><後半>に貼りつけてあります。
こちらは<後半>部分の内容です。



ー発言者の名前下記のように省略しています<(_ _*)>ー

横川圭希さん ( @keiki22 )→よ
DELI さん( @DONDELI )→D
ちだいさん ( @chidaisan ) →ち


質問タイムー11:33


東村山市:
チェルノブイリの研究論文の中で
10ベクレルの食べ物を食べ続けると、心電図に異常があるというのを読んで、
10ベクレルは怖い数字だと思った。

ち:
基本的に普通に食生活をしていて10ベクレル食べるということは、
いろいろと検査していると無さそうです。
だから、そこまで深刻な心配はいらないですが、

たとえば1ベクレルをずっと食べ続けるとか、
間違えて99ベクレル位な物を一発食らうみたいなことをして、
そのあとどうなるか?って言う事は全然分からないし、研究も結構曖昧なので、

よ:
要は認められていないんですよね。
有名なバンダジェフスキーなんかのものも認められていないし、
向こうが旧ソ連の態勢の中でやっているし、
かといって、僕らが知らない所でやられているという、確実な情報はあります。。
知っている人も日本人に少なからずも20名以上いる筈です。
その事をあるジャーナリストが追いかけていることは確かです。
それが誰とは言えないけど。
それを追いかけている人たちから見ると、
結論としては50年100年単位で見ていかないと、今はやっぱりわからないんです。
5年後にすぐ分かるというんじゃなくて、50年100年単位で他の動物と一緒に診ていくしかないんです。

で、今、言っていいんだと思うんだけど、
サイエンスっていう雑誌のウエブ版のところに
ヤマトシジミっていう蝶々の論文が載っている筈です。
これ、ネットの中では有名なので知っている人は知っていると思うんですけれど、
日本語に訳せないでいます。
いろんな事が、お金の問題であったりとか、圧力がかかっていたりして。
これは沖縄の大学がやっていることなんです。
そこのところは、気が向いたらそれを調べてもらって、彼らを応援していただくと、

ヤマトシジミ蝶々というのは1カ月に1回代変わりするので、
ある程度未来が見えるんですけど、
それと同じ事が人間に起こるとしたら…恐ろしいです。
だから、何とも言えないというか、

D:
ただ、単純な話で、一応事故前に武田先生じゃないですけど、
いろんな事を考えて、健康被害が起こらないのは1ベクレルが基準だった訳じゃないですか。
いきなり事故が起きて500ベクレルになりましたよね。
それは日本人がそれだけ耐えられるからじゃなくて、
500にしないと、要は…こう・・・回んなかったからですよね。
俺たち500倍体が丈夫にはなっていないですから。

ち:基本的に基準は、健康とは

D:
一切関係ないですから、大丈夫だから100になっただけ、大丈夫だから500になったとかは一切ない
大体100ベクレル以上なんて世界では放射性廃棄物でしょ?

ち:そうですね

D:食べ物なんて、日本だけですよ、

ち:
基準はアメリカは幾つだとかドイツだってあるんですけれど、
あんまり気にしなくってよかったとおもうんですよ。

よ:今までね。

ち:
ウクライナとかベラルーシは別なんですけれど、事故が起こったんで。
他のところはそんなに気にしなくても、めったに食わないという事で、
別に基準値が1000でも1500でも全然良かったんですけれど、
いま、うちらはこういうふうになっちゃったんで、
これはやっぱ基準を、国の基準はもう諦めるしかないとおもうんで、
自分基準」というのをみなさんには是非作ってほしいというのが、一番の願いなんですね。

よ:
あと、いろんな説が出る時に、物理の人とか科学でも、リスク評価をする時に、
必ず何も浴びていないうちからのゼロからの考え方しか言わないけれども、
ぼくらは、3月15日から22~23日の間に、どんだけ浴びているのか分からないですよ。
しかも吸い込んでいたりもするわけじゃないですか。
だったら、「普通以上に気を付けた方がいいよ」っていうのが普通だと思うんですよ。

D:
しかもそういうところに限って地産地消で食べているから、
高線量のところほど、ますますそこで作ったものを食べちゃうわけだから、
ますますリスクが高くなるわけですよ。

よ:
だから、自分が無茶したりするのはもうしょうがないとして、
俺も無茶をやっちゃったし、さんざん僕も被ばくしていると思うけれど、
せめて、女子と子どもに関しては「気を付け過ぎるぐらいに気を付けてもいいんじゃないかな」って
僕はずっと思い続けているし、
でも、実を言うと0.01ベクレルでも取らせたくないなというのは思います、子どもとかには。

ち:
あんまり・・・あの・・・
実は選択肢は多いんで、わざわざベクれているものを選ばなくても生きていけるんですよ。
気を付ければ。
だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいいという事が僕の考え方なんで、
そんなメチャメチャ気を付けて神経質になる必要はないけれど、
可能な限り気を付けるというのがいいんじゃないかなと思います。

D:
とんでもないやつは、大体言われていた種類じゃないですか。
「あれはヤバいよ」っていうのは大体とんでもない数字が出るから、
その種類は避けるべきですよね。

よ:キノコとかタケノコとかレンコンとかね。

D:ベリー系とか。あと底物、カレイとかヒラメとか。

よ:
アナゴとかね。
アナゴフェアーとかやめてほしいよね。

D:
とんでもないのは、1000以上とか、何百単位とかっていうのは、
間違っても食べたくないじゃないですか。
まだ何十ベクレル位だと、
さっきの話じゃないけど1kg食べるわけじゃないし、っていう話になってくるけど、
何千とかって言うと、
それを食べた量だけでも何百、何十ベクレルって、一食で食らっちゃう訳じゃないですか。
そんな事が起こっている種類のものは食べない方がいいですよね、できれば。

ち:はい。

D:測って出ていたとかそういうことよりも、ある程度ヤバいなっていうものはいわれているやつがやっぱ、

ち:まァ出ていますね。

D:出てますよね。

よ:
だから、その「食べない」っていう事に対して文句が来るのは、
たいていさっき言った復興に対しての、何かこうね、
結局三陸の海産物なんかもそうだし、福島の農産物もそうだしっていうところで、
「その農民の事を考えていないのか」とか、そういう議論に行く訳じゃないですか。
それはもう「止めませんか」っていうふうには思うね。

D:それは飛躍していると思っている、最初から。



オペレーション・コドモタチ ( @opkodomotachi )
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横川圭希さん( @keiki22 )

DELI OFFICIAL WEBSITE
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ーーー



横川さんがおっしゃっているヤマトシジミについて調べました。


ヤマトシジミ被曝影響研究論文とドイツ報道(字幕書き出し)





<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)


<後半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「奥様の力で地域汚染度調査けだまプロジェクト」ちだいさん10/13(内容チョットだけ真面目に書き出し)


続きはこちら↓
<質問タイム2>「養殖だからといって安心できない」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容だいたい書き出し)



<後半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?「奥様の力で地域汚染度調査けだまプロジェクト」ちだいさん10/13(内容チョットだけ真面目に書き出し)

衣類の毛玉に放射能が凝縮する?
「奥様の力で地域汚染度調査・けだまプロジェクト」


<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)




ロフトプラスワン 10月13日 市民測定所サミット
OPK Presents 【市民測定所サミット? vol. 2】~1bq/kgは食べられる?~




Video streaming by Ustream

横川圭希さん ( @keiki22 )
DELIさん ( @DONDELI )
ちだいさん ( @chidaisan )

ー発言者の名前下記のように省略しています<(_ _*)>ー

横川圭希 さん→よ
DELI さん→D
ちだいさん →ち

01:50

ち:ちょっとさっき話忘れた事があるんで質問の前に1個。
奥様の力で地域汚染度調査」というのをやりたいと思います

市民測定13

洗濯機のこれです。
さっき言いましたけれども、僕の分とガイガーヌさんの分で合わせて20gぐらいで、
大体60g位あればいいと思うんですけれども、ちなみに

市民測定14

検出限界というといい方がアレなんですけど、定量下限値が96.1に対して81なんで、
これは本当は正確じゃないんですけれど、
あまりに量が少なくてこんなになっちゃったんで、これが正しいかどうかは分からないんですけど、
この状況からして、ちょっとこんなことをしようかと思っています。

市民測定15

けだまプロジェクト事務局」というのを立ち上げて、
毛玉を片っ端から検査しようと思っているんですよ。

D:毛玉に濃縮してるっていう事?

ち:
毛玉に濃縮していて、掃除機のハウスダストなんかもその地域を測る一つなんですが、
ハウスダストを送るっていうのは結構大変なんですよ。
ただ、洗濯機の毛玉は送りやすいです。
あそこをはがして、ジプロックしてもらって封筒に入れて送ってもらえればいいなと思って、
東日本の美人奥様から郵送で。

よ:美人じゃないといけないんだ。

ち:
美人の定義はみなさんにお任せしますw。
200ミリリットル容器でやろうと思っているんですけど、
想定60g位で、ゲルマニウム半導体検出器で測定します。
これはひとつひとつ、集めて、地域ごとに分けて、
それをインターネット上のマップで公開すると、大体そこの地域がどれぐらいか?っていうのが、
土壌を検査するよりも分かりやすいし、
それこそみんなが着ていた服についてたもので検査ができるので、
大体の指針になるんじゃないかっていうふうに思いまして。

よ:これ、時期的なものは?去年の4月からずっとそのままっていう人は?

ち:
だいたいみんなとってますよ。一日ぐらい乾燥してもらって。
こんなことをさせてもらおうと思っています。
宇都宮で、福島とかに生きまくっている方で2000ベクレル超えがあった。
北九州市とか島田市みたいながれきを燃やしているところの拡散がわかるかもしれない。
北九州市だけ出るかもしれないし。
がれき燃やしているところと燃やしていない所も調べたい。
是非、80円で郵送代だけでできるので送って下さい。
洗濯機の中からセシウムが検出されちゃうっていうのが不思議ですよね。

よ:
結びついちゃっているっていう事でしょ?水に溶けて流れるよりはそこに集まってる。
洗濯機でくっついちゃうんだから、
がれきは200度まで落として消却するからくっついて出てこないんじゃないか?

ち:
でも洗濯物は外に干すじゃない。
だからいい感じに出るかもしれない。僕は馬鹿だからやってみる。

D:都市に人口放射能がばら撒かれたことないから誰も分からないじゃない。

ち:だからやってみたい。

よ:もしかしたら違うものがばら撒かれているかもしれないしね、北九州は。

D:スゲー事言ってるw

よ:え?え?言っちゃいけないの?

ち:いろんなものが、・・・はい。がれき焼却は、ま、いろいろね。

よ:
だって今回セシウムだけ気にしてるけど、他の核種とか放射性物質という事じゃなくて、
化学物質だって、そうとう飛んでいるかもしれないし、
それはもうわかんないですよね。

D:そっちの方が怖いですね、がれきは

よ:
環境ホルモンとかって言い方されているけど、
本当はそういうものは人の生活によくなかったんじゃないの?みたいな。
そういうのをめくっちゃう・・みたいな事になるかもしれないですね。
めくった折のカウンターはちだいさんが受けるという・・

ち:
ま、一回検査してみたら何かが分かるかな?っていう
で、出なかったら出なかったで安心じゃないですか。
燃やすのをなかなか止めたくても止められないじゃないですか、
「がれき反対」って言っても結局やられちゃうし。

よ:そう。だから運動はやり続けなきゃいけないけど、何か方法がないかなってずっと思ってきた。

ち:
だから実際ここでちょっと出たら、「ホラ!」って言えるし、
出なかったら、「意外に大丈夫かな」ってちょっと安心するし、
ま、やってみようよっていう。

D:
がれきは確かにチョー気になるよね、放射能云々を抜きにしても、
どの位がいがあるのかな?っていうのは本当に・・・

ち:わかんないですよね。結果分かんないっていう事をもっと・・

よ:だから分かんないうちにひろげるのはナシだよね

D:そう!「分かんない」って言えよって。

よ:広めている人たちって、この社会でもいちばん黒に近いグレーの人達だからなかなか言えないよね。

ち:その話をすると大変なことになるかもしれないんで、まぁ、まぁ、まぁ。

<参考>
洗濯機の毛玉ゴミのセシウム。


ーーー質問タイムに続くーー


<質問タイム1>「だから、ムリクリ、そのベクれている物を食べなくてもいい」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容結構真面目に書き出し)


<質問タイム2>「養殖だからといって安心できない」
市民測定所サミット1bq/kgは食べられる? 10/13(内容だいたい書き出し)



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横川圭希さん( @keiki22 )

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東電の素早い対応~保身のためなら~「結婚理由で賠償打ち切り」&「広島原爆168発分だったはずが4023発分と修正!」(英文記事訳してみた)

福島原発事故:東電、結婚理由に精神的賠償打ち切り
毎日新聞 2012年10月17日 02時30分(最終更新 10月17日 09時53分)

東京電力福島第1原発事故で避難指示を受けた被災者への精神的賠償を巡り、
避難生活中に結婚した複数の女性への支給を
「結婚で生活基盤が整った」として東電が打ち切ったことが同社などへの取材で分かった。
文部科学省の審査会が賠償範囲を定めた中間指針にこうした規定はなく、
賠償状況を監督する経済産業省資源エネルギー庁も「結婚や転勤で打ち切ることはない」と指摘、
両省庁は実態把握の検討を始めた。

福島県双葉郡の計画的避難区域内の自宅から県中部の仮設住宅に避難していた30代女性と家族によると、
女性は昨年10月に同県須賀川(すかがわ)市の男性と結婚し男性宅に転居した。
同9〜11月分の精神的賠償を今年2月に請求した際、
姓の変更に気付いた東電の窓口担当者が打ち切りを示唆。
その後、東電本店から電話で「生活基盤が整った」ことを理由に、
昨年11月以降の賠償打ち切りを通告されたという。

精神的賠償に関し、文科省の原子力損害賠償紛争審査会の中間指針(昨年8月)は、
避難指示区域から長期避難を余儀なくされた人を対象に、原則月額10万円と規定。
「帰宅が可能になる時点」まで支払うが、
事故の収束が見えないことなどから「具体的に示すことは困難」とし、結婚には言及していない。

女性は「結婚で精神的苦痛はなくならない」として原子力損害賠償紛争解決センターに申し立て、
東電は今年9月下旬、昨年12月〜今年5月の半年分計60万円を支払うと回答した。
だが、6月以降分については、女性に賠償請求に必要な書類を送っていない。

女性の母親は「賠償が欲しければ女は結婚するなということですか」と憤る。
東電広報部は取材に、結婚を理由にした複数の打ち切りを認め
「個別案件は答えられない。判断基準はケース・バイ・ケース」
と述べた。

東電の措置を巡り、
文科省は「長期的避難の精神的苦痛は結婚でなくならない」(原子力損害賠償対策室)、
エネ庁も「結婚で打ち切りはおかしい」(原子力損害対応室)と批判している。
【栗田慎一】

◇福島第1原発事故に伴う賠償範囲

中間指針によると
▽精神的損害
▽家屋などの財物
▽就労不能損害
▽避難費
▽営業損害−−など計10項目。
東電は指針を基に該当者へ請求書を送り返送してもらって賠償している。
精神的損害の賠償支払いは当初3カ月単位だったが今年6月から年単位となり、
東電は9月27日、請求書送付を終えた。



当社関連報道について
平成24年10月17日付毎日新聞朝刊1面トップ
「結婚理由 賠償打ち切り」について


平成24年10月17日
東京電力株式会社

○結婚の事実だけをもって精神的損害に対する賠償を終了の扱いとすることはありません
(事故後に結婚された場合でも、精神的賠償を継続させていただいているケースもあります)。
 なお、結婚された方に対する当社の賠償の考え方につきましては当社ホームページの
「本賠償のご請求に関してよくいただくご質問」に掲載しております。

○当社といたしましては、引き続き、結婚の事実だけでなく、具体的なご事情を個別にお伺いさせていただき、
避難と同様の実態であることが確認できた場合には、
避難を継続された場合と同様のお取扱いとさせていただきます
(避難と同様の実態であるにもかかわらず、
精神的損害に対する賠償を終了のお取扱いとしている場合がございましたら、
改めて個別のご事情を確認し、適切に対応させていただきます)。

以 上


東電2012101711


「本賠償のご請求に関してよくいただくご質問」
Q04-6.結婚したら避難終了となるのか。

結婚の事実だけをもって避難(賠償)終了の扱いとすることはありません。
具体的なご事情をおうかがいすることになりますが,
結婚の事実にかかわらずやむなく他の地域に移住される場合には,
避難を継続された場合と同様のお取扱いとなります。
東電2012101712


ーーー「お取り扱い」

報道に関する保身の術の速さにはいつでも驚かされます。
やろうと思えばなんだって即日!速攻!!こんなにスピーディーに対応する東電なのに、
やりたくない事は、たとえば証拠ビデオの公開など一年以上もかかっています。

東電の文章になんだか違和感を感じます。
「避難を継続された場合と同様のお取扱いとさせていただきます」
「避難を継続された場合と同様のお取扱いとなります。」

「お取り扱い」なんだろう?この嫌な感じ。

東京電力は加害者。
たとえば、交通事故で歩行者に怪我を負わせたとして、
事故を起こした車を運転していた人が、「じゃあ、お前に○○円払うよ」
って、運転手が勝手に決めてる?
「お前退院したから、もう補償しなくていいよな」
事故の後遺症が残った人に慰謝料を支払うか支払わないかを、
事故を起こした運転手が勝手に決めている。
人の家と生活と健康を奪った犯人が、被害者に独断と偏見で「お取り扱い」の方法を決めるという事は
どう考えてもおかしいんじゃないでしょうか?
こんなことが普通に行われている日本という国は、
やっぱり、・・・んーー。


ーーーなのに東京電力は社員年収を来年度46万円もアップ

東京電力は被害者への補償金や慰謝料もまともに払わないくせに、
しかも経営が苦しいと言って、電気料を値上げまでするくせに、
自分たちの年収だけはUPするというニュース掘り起こしです。

http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY201205310227.html

朝日新聞 2012年5月31日の過去記事ですが
結婚理由に賠償打ち切る位なら自分たちの給料はもっと下げるべきじゃん!て思います。

「東京電力は、2013年度から社員1人あたりの年収を今年度より46万円増やして571万円にする」
「1千人以上の大企業平均より28万円高くなる」「13年度からは平均570万円台に回復させる」
……という事で、もちろんこの給料UP分は値上げされた電気料金にも計上されています。


「値上げに納得いかない 東電高津常務が生出演」5/16モーニングバード(動画・内容書き出し)

<給料UPについて一部抜粋>
東電高津:
あのー、そういう中では企業さんなんかでも1000人以上の企業さんがおります。平均値がいくらですよ。
わたくしどものような公益事業、ガスさんだとか、鉄道さんだとかいろんなところがございます。
たくさんございます。そういうところのレベル。
わたくしどもの今回の設定はそういうものと比べましても、低めの方にですね、

東:
えっ!すみません、
1000人以上の平均よりもまだ少し高いですよね。
これまでの公的資金を投入した会社は3割カットの賞与なしとかって、過去にはありますよね。

東電高津:
はい、あのー、え、そ、それぞれの、おーー、ま、
公益事業的なものと比べますとグッとお安く設定させていただいております。←自分の給料の話
あのーわたくしどもとしましては、レベルっていう事もあろうかと思います。
実際にはよく分かりませんが、今回ですね、私どもこういう事で設定させていただきました。
何とかですね、このお値段(給料の事w)でもってお願い出来ないかなと。

という事で東電社員の給料UPも間近。
やっぱり間違っている(╬◣д◢)!



ーーーそれから、驚き(☼ Д ☼) クワッッ!!!
ばら撒いた放射能、広島原爆168発分だったはずが4023発分と
東電自ら修正してた?!


ご存知でしたか?私は知りませんでしたが、
東京電力は、2012年5月25日
重要な報告をしていることが英文の記事で分かりました。
東京電力は放出した放射線量を大幅に訂正していました。
なんと、報道されている量の24倍でチェルノブイリの4倍との英文の記事です。

だけど・・・この記事信頼できるのかな(。◔‸◔。)??
よく分からないけれど保存しておきます。

Fukushima nuclear cesium fallout equals 4,023 Hiroshima bombs
fukushima May 25, 2012  By: Alexander Higgins Subscribe
trong>。

追記ーー

また騙されちゃった(◞‸◟ㆀ)みたいで・・・
ごめんなさい。付けます


gaseneta.jpg

追記ここまで

ーー事実かどうかが不明なため一応調べたーー
<この記事を書いた人>
アレクサンダーヒギンズ Alexander Higgins
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ジャージーシティ市民権審査
アレクサンダーヒギンズは、独立した市民ジャーナリストと市民的自由の問題についての
政府監視団体としての役割を果たし、環境や平和運動を推進アレクサンダーヒギンズブログの著者である。



続きを読むに東京電力が平成24年5月24日に実際に公表した数字








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著作権と人命「人の命に直接関係のある報道で、大手マスコミが入手した情報に著作権が及ぶか?」武田邦彦氏10/17(音声書き出し・参考あり)

多くの人命に関わる映像で
創造性の無い定点カメラの映像で
国民の知る権利を守るための報道が入手した情報である。

3号機の爆発は福島中央テレビが創造したのか?
事実は創造物じゃない!
事実には著作権が無い!!





著作権と人命
平成24年10月17日 武田邦彦

音声↓

http://takedanet.com/files/tdyno.279-%288%EF%BC%9A11%29.mp3


私がこの著作権の事をこのブログに書き始めましたのは、福島事故の直後ですね。
2011年3月の終わりですけれども、
福島中央テレビかNHKが撮影した30km定点地点の映像と言われるここの切り取った写真の動画ですね。
bandicam_20111125_120125625.jpg

これが著作権を理由に公開されなくなったわけですね。
これはものすごく大きな事件で、
新聞社もテレビ局もこれについてのコメントを展開するべきだと思うんですね。


私の疑問はですね、
人の命に直接関係のある報道で、大手マスコミが入手した情報に著作権が及ぶか?」と、
ま、こういう問題ですね。

二つ条件がありまして、
一つは人の命に直接かかわりのある情報である。ということですね。
もうひとつは大手マスコミが入手した情報である。というこの二つの条件がある時に、
著作権がそれに及ぶか?っていう事ですね。

これはですね、福島中央テレビかなんかがですね、
「著作権が自分にあると、もし違法したら法的処置を取る」と言うコメントも私見たことがあるんです。
ただ、これはネット上で見たのでですね、
ネット上っていうのは必ずしも書いてあることが100%は信用できませんが、
福島中央テレビがもし本当にですね、この3号機の爆発映像を、
「著作権が及ぶ」と主張し、
かつ、「もしそれに違反した人がいたら法的処置を取る」というふうに言われたかどうか?
これは福島中央テレビなりNHKなりが、
相当ですね、何回も報道し検討しなければいけない問題だと思います。

ここで、なぜ私がそういうふうに思うのか?という事についですね、お話をしたいと思うんですが、
著作権とはですね、実はそれほど本来的な権利ではないんですよ。
人間が生まれてからとか、ハンムラビ法典と、聖徳太子の17条とか
そういうような原理的なものではなくて、
近代社会が出来ていく時にですね、イギリスで、
「やっぱり著作したものを少し保護してあげないと創作意欲に欠けるだろう」という事で、
創作意欲が続くという事がですね、個人の創作意欲ですね、
「個人の創作意欲が続く事によって社会が発展するんだ」という事で認めようじゃないかとなった権利ですね。

入会権(いりあいけん)なんかとちょっと似たところがあるんですが、
ま、もちろんその、全然性質は違うんですけれどもね。

で、そういう対象物は、もともとは報道なんていうものではなかったんですよ。
文学とか芸術な訳で、
ま、ややのんびりとした分野であり、かつ、自分の頭で創造したものですね。

3号機の爆発は福島中央テレビが創造したのか?っていう事になるんですね。
創造はしてない訳です。

そうするとおのずとその使用には制限があるんですね。
それから科学技術とか、特許権なんかもそれに相当するんですけれども、
これも、ややのんびりとしております。

それからのんびりしていない報道とか映像にも著作権を認めたほうがですね、
ま、著作権を取るために一生懸命やるっていう人も出てくるので、
これも一概には認めない、全面的には認めないという事にはならないと思います。

しかしですね、
実は今日本では報道に特権を与えているんですよ。
よく話しになる記者クラブもそうですけれども、
記者の腕章をするとですね、割合とあっちこっちまで入って行ける。
これはですね、何のために入っていけるのか?って言ったら、
著作権を取るためにという個人の、ま、個人というか会社ですね、
それの利益のためじゃないんですよ。

国民の知る権利を守るために報道は報道のバッジを付けたら中には入れるんですよね。
だからそこで得られた情報というのは、報道の独占ではないんですよね。

それから今の大手マスコミは、現実的にですよ、
資金面だとか、読者の数だとかそういう面でも、特にNHKなんかは独占していますね。

だからこの独占している状態で、人の命に関する事の著作権を主張できるか?ということがありますね。

わたし、今日これを話していましてね、
人の命に直接かかわる情報であり、かつですね、大手マスコミであり、
もうひとつ条件があるようですね。
これはですね、私がよく科学論文を書くときに、
「私の科学論文には著作権は主張しない」とこう言っているわけですね。
それはどうしてか?といいますと、
科学っていうのは事実を明らかにすることですから、
その事実は私の創造物じゃない
んですよ。

だから私の創造物でない限りはですね、私はそこに「著作権はない」と今までも言ってきたんですね。

それで、見やすいグラフとかですね、映像の角度っていうのを
あんまり強調し過ぎる傾向があるんですけれども、
グラフもですね、ま、大学生が普通に書けるようなグラフを書いたからと言って、
「それは創造性がある」というふうには言えないと思いますね。

それから今度の、30km定点カメラであれば、ですね、
私は定点カメラに創造性はないと思います。

それから福島第一の爆発の映像の角度ですね、
これなんか特殊な角度で、非常にこう、迫力があるとか、そういうもんだったら別ですけど、
この写真で分かりますように、この爆発映像はですね、
普通の角度から普通のように撮っているんですね。。
むしろ創造性が無いですよ、これは。

だからこういうものに著作権があるのか?

つまり創造性の無いものをですね、事実報道に著作権があるのか?というのが非常に疑問ですね。

で、まずですね、NHKとか福島中央テレビなどが、
もしもこの報道に対して著作権を主張するとするとしたら、
まずは人の命に関係することであり、
情報を独占出来る立場にある報道が、まずは著作権を放棄するという事が非常に重要だと思います。

また、この議論を深めてですね、我々の社会が健全に働くためには、
これほど巨大になった報道がですね、
事実報道について著作権をどれ位主張できるか?というのは大いに議論する必要があります。

わたしはまぁそういう点では非常に硬派と言いますか、
事実には著作権が無い」と。
それからグラフとか映像もですね、
誰が見てもそれは創造的芸術的であるというものは、著作権がありますけれども、
グラフを書いただけで頑張る人がいるんですよ。
「このグラフは俺が書いたグラフだ」
いやまぁ、それはそうだけど、
「パソコンで処理したら同じようなグラフになるのに、パソコンって創造性があるんですか?」って、
ま、こんなことをになるんですね。
たとえば線を赤くしたとか、黒くしたとか、
こういうふうになるのは裁判所がですね、判定の時にやや著作者に有利なように判定するということがあるし、
それから著作権協会という非常に強力な協会がある
方一方は著作権を利用する人は弱い人ばかりだというような事を言うこともあるしですね、
それから最高裁の判決なんかを十分に読みますと、
必ずしも著作権をそんなに拡大して解釈している訳ではないんですけれども、
今度の報道みたいに「法的処置を取るぞ」と脅すとかですね、
そういう事を通じて著作権がですね、極めて過剰に守られているという事があるんですね。

私もまァ、著作権を主張したい著者とか作者の方なんですけれども、
私はですね、自分の創造性の乏しいものを著作権主張するのは恥だと思っていますね。
やっぱり自分だけしか書けないこと、
自分だけしかなんかこう、表現できない事だったらば、それは主張出来ますが、

私が書いている文章なんていうのは事実を集めているだけでね、
ちょっとした論理がくっついているだけですから、
まぁ、いってみれば説明するための道具なんですよ。
説明にはちょっと創造性はありませんからね。
分かりやすく説明したっていう事はありますよ。
だから「分かりやすく説明した」という意味での著作権が少しはあるにしてもですね、
そんな人の命に関わることとか、まして、今度の放送みたいに、

テレビ局とかNHKに我々は特殊な権利を与えて、そして我々の代わりに取材してもらっているんですよ。
我々の変わりに取材してもらっているものが、
翻って我々に牙をむいてですね、「この映像を使ったら法的処置を取るぞ」っていうことになりますとね、
「これはちょっと行きすぎか」というふうに考えます。


ーーーー

<必見!>
↓福島中央テレビが世界で初めてとなる原発爆発の瞬間を記録したと自画自賛し制作した番組
福島中央テレビ「原発水素爆発、わたしたちはどう伝えたか」(動画・文字起こし・参考あり)

↓福島中央テレビが3号機爆発映像の著作権で次々と消していったドイツの番組
ドイツテレビZDF局8/26放送番組(内容書き出し)


↓1号機爆発映像・3号機爆発映像報道の動画
もう、忘れていませんか?




<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?
「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)

ちだいさん:
3号機が爆発した時に自粛したからこれじゃあだめだなと思った。
あの映像を流せば、もっと避難する人がいたかもしれないって思った。






<前半>市民測定所サミット1bq/kgは食べられる?「ベクれている大図鑑」ちだいさん10/13(内容テキトーに書き出し)

なんか、偶然リアルタイムで見ちゃった。
そしたら、食べ物に異常に反応している3人が出ていて、
特にDELIさんなんか、私と同じレベルっぽくてww
明るく楽しく放射能を語っているところに好感が持てました。
なんとなーく、大きな声では言えない雰囲気がある中、
サラッと日常会話で、こんなふうに盛り上がることができる日が来たらいいな~♡

だってさ、もうこれから一生食べられなくなっちゃった食品だってあるし、
死ぬまで注意していかなきゃいけないんだから、
一人だけでワラワラと悩んでいないで、
「放射能対策は私の趣味です」って、笑って言えるようになるといいですよね。

もう、消せないし戻れないんだから、
前向きに生きて行かなくっちゃね~♫♪♬

そんな事で楽しいトークを紹介します。
出演者は
オペレーション・コドモタチ の 横川圭希さん ( @keiki22 )
ミュージシャンの DELIさん ( @DONDELI )
放送作家で今はチダイズムの ちだいさん ( @chidaisan )

なーんとなく適当に書き出しました。
放送時間が長いので何篇になるかはお楽しみにd(◕‿-。) ネ❤


ロフトプラスワン 2012年10月13日 市民測定所サミット
OPK Presents 【市民測定所サミット? vol. 2】~1bq/kgは食べられる?~



Video streaming by Ustream




続きを読むに内容テキトーに書き出し

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「国民投票は国民の助言であって、命令ではない」リトアニア原発計画推進


東京新聞 2012年10月17日 朝刊2面
リトアニアD


リトアニア
原発計画当面推進
第一党の野党党首言明


[モスクワ=共同]
14日のリトアニア議会選で第1党となった野党・労働党のウスパスキフ党首は、
16日付けのロシア紙イズベスチヤとのインタビューで、
議会選と同時に行われた国民投票で反対が約63%に達したビサギナス原発の建設計画を
現時点では中止しない考えを示した。

労働党は直組閣の中心となる見通し。
日立製作所が事実上受注した同原発計画は当面、推進される可能性が高まった。

原発計画については、グリバウスカイテ大統領も15日、計画を推進すよう促している。
日本政府や日立の関係者は新政府に対し、
2021年ごろ稼働予定の原発計画を予定通り進めるよう
ロビー活動などを強化する構えだ。

党首は「国民投票は国民の助言であって、命令ではない」と指摘。
原発建設についての具体的情報がもっと明らかになれば
「新原発が国にとって経済的にどれほどプラスになるかが分かるはずだ」と述べた。
その上で、全ての情報を公開した後に改めて国民投票を実施し、
建設の是非を最終的に決めるべきだとの考えを示した。

労働党は過去に与党だった際、新原発計画を推進してきた経緯がある。
リトアニアは09年に旧ソ連型原発を閉鎖し、隣国ロシアへのエネルギー依存が急増。
クビリウス首相の与党側はピ詐欺なす原発の建設計画を進めてきたが議会選で低迷、
政権が交代する見込み。






リトアニア、日立受注の原発反対 国民投票成立 
東京新聞 2012年10月15日 18時46分

【ビリニュス共同】
バルト3国の一つ、リトアニアで14日、
日立製作所が事実上受注した「ビサギナス原発」の建設の是非を問う国民投票が議会選と同時に行われた。
中央選管によると、15日朝までの開票で
建設反対票が62・70%に達し、
建設賛成の33・96%を上回った。
暫定投票率は同日朝の発表時点で51・91%と、投票成立に必要な50%を超えており、
中央選管幹部は地元通信社に「国民投票は成立した」と述べた。

巨額の建設費が財政に重荷とみる国民が多い上、
東京電力福島第1原発事故を受け、安全性への懸念が高まったことが反対派優勢の背景にある。



ーーーー

朝刊を見て私は

労働党のウスパスキフ党首の言葉
「国民投票は国民の助言であって、命令ではない」
に強く反応 。  なにぃーーーーーっヾ(*`Д´*)ノ"彡

日本政府や日立の関係者も「予定どおり計画を進めろ!」と
ロビー活動で圧力をかけるという。


ロビー活動ロビーかつどう、lobbying
特定の主張を有する個人または団体が政府の政策に影響を及ぼすことを目的として行う私的な政治活動)
ロビー活動は利権団体と政治家との癒着・買収の一形態というイメージが強く、快く見られない


ロビー活動
各種職業団体、業界団体、財界団体などの利害関係者集団による、
政治家に対する
働きかけ及び圧力行動
デモのように公に行われるものでなく、
ホテルのロビーなどで秘密裡に行われることからこのように呼ばれる。



(╬◣д◢) なんということだ!!!


甲状腺がんと積算線量「避難指定地域の道一本挟んだ隣」おしどりマコさん10/1(内容書き出し)



ふくしまの子どもを守れ!10.1仙台アクション

2012/10/01 【宮城】

すみません始めまして、おしどりと申します。
もう皆さん長い時間待って、おなか空いている時にマイクを渡されまして、
すごくなんか、お疲れ様でございました。
あのー、私ちなみに東京に住んでおります。
大阪から来てないです、申し訳ないです。

郡山の疎開裁判の事はずっと去年から調べていまして、
私も郡山の武本先生にいろいろと情報を頂いてまして、
最近、ニュースログというウエブサイトの方で、
郡山の子どもたちが昨年度で3回クイクセルバッジを使って放射線量を測ったんですけれど、
その、0.5ミリシーベルト以上だった子どもの件数と、線量のデータを出していただいたんですね。
それに関する記事を書いていますので、もし、ネットの方でよかったらご覧になって下さい。

で、その結果をもって、今年度郡山の子どもたちは屋外活動制限が解除されたんですね。
その「平均値が下がった」という事で、
ま、「平均で判断しているんでおかしいな」と思って、
その最高値の子どもは、小学一年生の子供で、1.83ミリシーベルト、あの…被ばくしてたんですね。
で、外部被ばくであり、
その区域線量バッチで測った線量は、33日とか50何日とか、60何日とかで、
もう数十日でありながらその量の外部被ばくの線量を被ばくしていたので、
それが実際、年に換算するとどれ位になるのか?ということ。
なのに、屋外活動制限。
昨年度は1日3時間とかですけど、それが解除されてしまって…

現在でも郡山の公立の保育園では、0歳から2歳児までは一日15分。
3歳から小学校入るまでの子どもは一日30分の屋外活動制限がされています。


その開示された情報開示資料で、0.5ミリシーベルト以上の積算線量で被爆した子どもが、
11人被ばくした子と、9人被ばくした学校が二つあったんですけれど、
同じように一カ所に固まっていました。
ですのでやっぱり、郡山市内でもすごく、こう、
汚染されているところと、全然そうじゃない所があるので、
やはり平均で判断している事がすごい無理があるんじゃないかと思います。

はい。すみませんつい、

で、あのー、
まぁ私たちは、こう、普段吉本興業で漫才しているので、
それでその、それをしながら東京電力へ取材に行ったり、
あちこち会見に取材に行ったり被災地に取材に行ったりしています。

やっぱりこう・・・まぁそれはプロの人達に任せようと思っていたんですけど、
やっぱり自分で本当の事が知りたいという事と、
で、そうすると、テレビや新聞に出てくることと、
実際に被災地で聞いたり、会見に出てくる情報という事が全然違うので、
やっぱりこれはいろいろ自分で知っていかなきゃいけないなと思いました。

で、最近知ったのは、これはその、え…
オープンに出せない情報なんですけれど、いろいろな理由があって。

県立医科大の甲状腺検査で、甲状腺がんの子どもが一人出たっていうニュースが出ましたよね。
私、その子どもがどこに住んでいたかというのは、調べて特定することができたんですけど、
ま、それをオープンにできないんですけど、
その…
避難指定地域の道一本挟んだ隣です。

なので、すごく汚染された地域で、
それを避難せず3月11日以降ずっと住んでいた子がそうだったんですね。

で、もう本当に、やっぱりそれは…
ここの区域は避難して、で、その道を挟んだ周りは避難指定区域でなければ、
自主避難をする以外に逃げられないんですよね。


でも、やっぱり…甲状腺がんの子どもが出てしまって、
で、その子どもが「原発事故由来ではない」とハッキリ断言されているんですけれど、
実際にその子がどれ位被ばくしたのか?とか、
いろいろな問題はまだまだこれからだと思っています。

これからなんですけれど、いろんな事が「大丈夫です」、「関係ないです」って言われてしまって、
それがやっぱりすごく疑問なので、これからもガンガン調べていろいろと発信していこうと思っています。
よろしくお願いします。


続きを読むにニュースログおしどりマコさんの「情報開示、郡山市・子どもの積算線量」一部。

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