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10.14
Sun
TBS系 震災報道スペシャル
【消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~】


消えない放射能 最悪事故が残す汚染の実態(1) 投稿者 tvpickup


1.「どのように放射性物質はばらまかれたか」
消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~TBS(内容書き出し)


28:22~

これは放射性物質拡散のシュミレーションです。
事故直後太平洋側に流れていた汚染の帯。
しかし3月15日風向きが変わったことで東日本の上空を覆います。

消えない放射能43

2号機から大量の放射性物質が漏れ出したのはこの日の朝でした。
放射性物質はいったん関東地方に向かいますが、上空を吹いていた南西の風に流され、
福島県の中通り方面に運ばれたのです。

一方、午後に放出された放射性物質は、南東の風に乗って阿武隈山地の方向へ。
二つの汚染のルートが原発の北西の上部で重なります。

消えない放射能44

そして夕方から降った雨とともに大量の放射性物質が降り注いだと考えられます。
こうして原発の北西方向一体が最悪の汚染を被ることとなったのです。

消えない放射能45
渡邊明教授 福島大学:
沈着、落下なんかしなければそのまま突き付けていってですね、
あんまり大きな影響にはならなかったと思うんですが、
この雨が、雨っていうのが非常に地上への沈着を大きくしてですね、
その後の影響を強めたと考えられます。

事故から2週間後、福島大学の研究チームは
当時避難指示区域だった20km圏内を除く372の地点で放射線量を測定。
汚染地図を作成しました。

消えない放射能46


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10.14
Sun
TBS系 震災報道スペシャル
【消えない放射能~最悪事故が残す汚染の実態~】


消えない放射能 最悪事故が残す汚染の実態(1) 投稿者 tvpickup
2012年9月16日放送

JNNの取材チームは総力をあげて今なお消えない放射能の実態と、
原発事故がもたらした社会の分断を徹底取材しました。


報道スペシャル
消えない放射能ー最悪事故が残す汚染の実態ー



膳場貴子
レベル7。
福島第一原発事故が起こした史上最悪の事故から1年半が経ちました。
しかしいまだに住民の多くが自宅に戻ることができず、
福島県の内外で避難生活を続けています。
膳場貴子です。
放射能との戦いになかなか終わりは見えません。
これは福島大学の研究チームが事故発生2週間後から放射線量を測定し、地図にしたものです。
消えない放射能11

これによって福島第一原発による汚染の状況が初めて明らかになりました。
汚染をもたらしたのは言うまでもなく大量の放射性物質です。
今も記憶に新しい1号3号4号機の原子炉建屋の水素爆発
凄まじい破壊の跡が目立ちますが、実はこの水素爆発では放射性物質はあまり放出されていません。
では、大量の放射性物質は、いつどのように放出されたのでしょうか?
そしてその放射性物質は今はどうなっているのでしょうか?
番組では、汚染の実態を追うとともに人々が受けた被ばくについても伝えたいと思います。
まずはこちらからご覧ください。


福島市の繁華街に、一風変わったスペースがあります。
「市民放射能測定所」
市民団体が運営するこのスペースには母親に連れられた子ども達が次々と検査を受けに訪れます。

消えない放射能12

母親:
自分の庭で親とかが家庭菜園をやるんですけれど、
それを、やっぱり、食べないとうちの中がギクシャクするのもあるし、やっぱり安心が欲しい

ホールボディーカウンターという検出器で体内の放射性物質の量を測ることが出来ます。
費用は3000円。未成年者は無料です。

消えない放射能13

一人の中学生から、少量のセシウム137が検出されました。

消えない放射能14

中学生:おおーヤバい。被ばくしてるんじゃない?俺は。

母:可能性だから

 :あんまり神経質になることはないですから、気を付けてほしいのは…食べ物


福島市は福島第一原発から60km北西にあり、政府が決めた避難区域からは外れています。
その日常からは事故の影響は感じられません。
でも、公園や学校には放射線量を測るモニタリングポストがあります。
中には毎時1マイクロシーベルトを超える数値を示すところも。
消えない放射能15

中学生女子:地震が終わってから日にちが経っていくごとにあんまり、なんか意識が薄れてく。

男性:生活の基盤としてここで済んでいるんで、ここでやっていくしかない。ここで頑張っていくしかない。

女性:毎日線量とかテレビで出ているけど、もう、・・そうなんだ。

女性2:気にしてて良くなるんだったら気にしますけど、変わらないんだったら、考えるのも無駄かなぁ。


まるで緑色に輝く星。
実はその正体は海中を漂うプランクトンなどの死骸でできたマリンスノー

消えない放射能16

このマリンスノーを海洋研究開発機構のチームが調べたところ、意外な結果が出ました。

去年7月カムチャッカ半島沖水深5000mから採取されたマリンスノーに
最高で1kgあたり1200ベクレルのセシウム134が含まれていたのです。

消えない放射能17

事故の汚染は2000km離れた深海にまで及んでいました。

消えない放射能18

海洋開発研究機構 本田牧生チームリーダー:
水で運ばれてきたというよりも、むしろ大気経由で運ばれて、それが海面に落ちて、
それが深海へ降って来たんじゃないかと。

空に放たれた大きな風船。
上空2万5000mまで上昇します。
福島大学教授の渡邊さんが行っているのは、大気中の放射性物質の測定。
風船には放射能を測定する装置がつけられています。
事故で出た放射性物質は上空1万5000mあたりに集まっていました。
消えない放射能19

そしてそれが40日周期で地球を回っていることが分かったのです。
消えない放射能20


消えない放射能21
渡邊明教授 福島大学
大気の運動と関係して、放射線のプルームが動いている

放射性物質はいつどのように放出され、どう広がったのか?私たちはそれを追う事にしました。


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