<トリチウム完全無視!>原子力規制委員長田中俊一「規制委として処理した汚染水の海洋放出を容認する」

原発、処理後の水放出は不可避 規制委員長が見解

東京新聞 2013年7月24日 19時47分

原子力規制委員会の田中俊一委員長は24日の記者会見で、
東京電力福島第1原発で増え続ける汚染水対策として
処理して放出濃度基準以下になったものを放出するのは、たぶん避けて通れない」と述べ、
徹底して放射性物質を除去した水であれば、規制委として海洋放出を容認することになるとの考えを示した。

第1原発では原子炉建屋などに地下水が流れ込んで毎日約400トンの汚染水が増加。
東電は建屋に流れ込む前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」計画の準備や、
汚染水から約60種類の放射性物質を取り除く「多核種除去設備(ALPS)」の試運転を進めている。
(共同)


<トリチウム>
「福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が
雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?」



<それは平常時放出量の半分以下>
2011年5月~2013年7月までに出たとされるトリチウムの量は最低で10兆ベクレル。
8/2(東京電力記者会見文字起こし)








<海洋汚染>「一応気になるので確認しますが、 選挙が終わった翌日に出てきたのはどういうことでしょうか?」テレビ朝日松井記者7/22東京電力記者会見(動画&文字起こし)

2013年7月22日月曜日
東京電力記者会見

テレビ朝日松井記者の質問

松井:
テレビ朝日の松井です。資料を沢山ありがとうございます。
いま尾野さんが沢山読んでいただいた最後の
海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策」の4枚綴りの紙なんですが、
この2枚めの(5)そこの2ポツめなんですが、
「・港湾内の海水は」というところなんですが、
尾野さん今読み飛ばされたんですが、ちょっとここから3行ほどもう一度読んでいただけますか。

尾野:え、2ポツ目の上3行ですか?

松井:はい。

尾野:
港湾内の海水は、1‑4 号機取水路北側でトリチウム濃度が 2,300Bq/Lまで上昇していると。
護岸からの降雨などによるフォールアウトの流出や地下水の流出の可能性があります。

松井:
はい、ありがとうございます。
先ほどその地下水の流出というところを読まれなかったので、

尾野:あ、失礼しました。

松井:
それでこれ大量に付けて、結論としては今後も検討するという事なんですが、
以前から東京電力は「海側には漏れているかどうか分からない、検討する」という事だったんですけど、
今大変恐縮なんで、読んでもらったところに限ってのみは、
ここはもともと規制庁が厳しく指定しているパートなんですが、この部分は。
2300のところは。
これは認めるという事ですね?

尾野:
えっと、そうです。
それから資料で言いますと(4)というところで、えー、書いてございますけれども、
一通り読ませていただきますと、

当該エリアの地下水水位の変動を見ると、
潮位変動や降雨等の影響を受けて変動している様子が見られることから、
開渠内の海水と行き来していると考えられる

と書いてございまして、2ページめの一番上ですが、

これらのことから、
本年5月以降にNo.1 観測孔で確認された汚染を含む地下水の開渠内との行き来が考えられる

ということでこのように、
いわゆるNo.1 エリアに付きましてもそうした可能性について考えた上で対処していくという事を
明確に述べてございます。


松井:
今日福島県の漁連に説明に行かれたようなんですが、どういった内容の説明をなさったんでしょうか?
漁業組合長は「ショックを受けた」というコメントを残していらっしゃるようなんですが。

尾野:
えー、個別のご説明の要請に付きまして、私はまだ聞き及んでおらないところがありますが、
えー、こうした内容でございますので、
関係する所につきましては本日並行してご説明をさせていただいておるところでございます。
で、まず大事なところとして、3つほどあろうかと思っております。

一つはNo.1 エリアというふうに呼ばせて頂きますが、
ここの地下水が汚染しているというふうな状況につきましては、
私ども、これまでのデータからは明確にあるというふうにご説明もしてきましたし、
そこにあるという事でございます。

しからば、ここにある汚れというのが何をしなければいけないかというと、
ま、海の方に、前面の開渠(かいきょ)ですね、開渠の側に、えーー、移動しているかどうか。
という事について状況を踏まえて慎重に判断する必要があった
と言う事で確認をしていくと、
まずそれが一つです。

そのうえで、しからば今そこにある地下水の汚染というのは、要は上限があって、
過去に漏れて、一定量の上限があるようなものが拡散しているというふうにみてとるのか、
未だにそこに沢山追加されて汚染が増えているような状況にあるのか。

という事の見極めをすることも非常に大事だというふうに考えております。

で、今ほど説明させていただいている通り、
現状取られているデータからはそこのNo.1エリアに関しては、
過去に汚染したものの影響を強く受けているような要素というものがデータ的には見て取れると
いうふうに思ってございます。

ただし、それで安心しきって枝トレンチであったり、本館トレンチの方の対処を行っていきますと、
万一そちらの側から、えーー……
レベルとしては今見えてない程度のものであったけれどもなにか継続するというような事がありますと、
非常に大きなリスクを残すことになりますので、
そこに追加されるものを、リスクを防いで行くというような対策を取っていく必要があるという事で、
まずその点を明らかにしたうえで対処を取っていくという事を明確にいたしました。

で、そうした事の上でもうひとつは、開渠という所の場所というのは、1~4号機の前面にあります。
ある意味港の奥で、袋小路になっているような、少し大きいですが場所でございます。
入口のところはシルトフェンスで閉じてございますので、
これは、全くシルトフェンスというものが水を通さない、
あるいは潮流を全く阻害するというものではありませんが、
ある程度制限しているという事も、これもまた事実でございますので、
開渠の状況と港の中の状況に違いがあるのだろうか?ということをみていく。
それから港と港の外をつなぐ境界領域、
こういったところで影響が見て取れるのであろうかという事を見ていく、
さらにその外側に影響が及んでいくかどうかという事を見ていくという事で、
実際に定量的な評価をしていくという事は非常に難しいわけですが、
これまで積み上げてきたモニタリングのデータを踏まえてみた時に、
港湾外に影響が及んでいるのかいないのかというところについて、
現状取れているデータからどのような事が言えるかという事を明確にしていくという事が
大事なことと考えてございます。

2013072354.jpg

そのような観点で縷々(るる)申し上げさせていただきましたが、
1号機4号機前面、特にNO1エリアという所の地下水は汚れているというふうにございましたが、
その関係で開渠の部分については影響を受けているというふうにわたくしどもはみてございますが、
港湾内それから港口付近、それから沖合というデータを見ていきますと、
現実に影響が見て取れる部分というのは、この開渠のところというのが明確でございまして、
外に行くに従って、ほとんど影響がみられていないというような状況もあるという事でございますので、
そういうことも併せてお伝えさせていただきました。


いずれにしましても大変ご心配をかける内容でございまして、
「申し訳ない」というふうに思ってございます。

わたくしども…あのー、
汚染物質を外に出さないという事のために努力するという事を目標としておりましたが、
こう言った状況でございますのでその点については、えー、申し訳なく思っております。

で、その上で、えー、だからこそ、
対策の方、こちらに付きましてしっかりと取っていきたいという事で進めてございます。


松井:
すみません、質問には手短に答えていただきたいんですが、
資料Gに始めて地下水位を。
私が先週3回聞いて全く出していただけなかったものがようやく出てきたんですが、
その他にもいろいろグラフを見ると大量にデータを管理なさっている事が分かったんですけれど、
これたとえば先週の段階ではこの数字というのは、全く発表なくかけらも教えていただけなかったんですが、
これどうして今日になってこれだけ大量に一気に出てくるんですか?



尾野:
まずあの、十分意を尽くした説明が出来てなかった事に関しては申し訳なく思っています。
で、その上で本日につきましては、これまでの状況というのを整理したうえで、
しっかりとご説明していく必要があるというふうに思いまして、
取りまとまったところでお話をさせていただきました。


松井:
先週は少なくても記者会見では全く教えていただけなかったんですが、
たとえば担当官庁の規制庁などにはこの水位は連絡していた、報告していたんですか?

尾野:
えー、まず規制庁との関係から申し上げますと、
たとえば資料のFのようなトレンドですね、こういったデータというのは、私どもとしては、えー、
木曜日規制庁殿にご紹介させていただいているところでございます。

松井:F、あ・・これですか

尾野:ええ、FやGですね。FやGの情報につきましてご紹介させていただいている状況です。

松井:木曜日、これは昼間ですよね?規制庁に行かれたのは。

尾野:そうかとおもいます。

松井:
そうすると木曜日の夕方の段階で私は質問をしていますが、
小野さん自身が全くお答えにならなかったんですけど、
その日規制庁にはこういうデータを報告しているにもかかわらず、
記者会見では「データがあることも分からない」とか
そういう事をおっしゃったように私は記憶しているんですが、
これはどういうことなんでしょうか?


尾野:
まず、あの~、
ご説明という所でいをつくせていなかったところは申し訳ないと思います。
それで、えーー、松井さんから何度もご説明いただいていたと、あ、
ご質問いただいたということは承知してございます。
えー…、水曜日だったかと思いますが、
「データが存在するかしないのかという事についてこの場で答えて下さい」という事でご質問いただきまして、
えーー、会見の終了間際に確認されたところとして、
「存在しておるようである」というところで回答させていただいたかと思います。
えー、わたくし自身がこのデータを承知したのは木曜日ということでございます。
木曜の夕方につきましては、
「データはございますが精査したうえでご説明させていただきたい」と申し上げておりましたが、
いずれにしましても
こうしたデータは全体の状況なども含めてよく確認したうえで、えー、ご説明する必要がある
というふうに思いまして、このような対応をとらせていただきました。


松井:
金曜日にも聞いているんですけれど、尾野さんではないんですが。
それでも答えていただけなかったのは、今の話から行くと辻褄が合わないんですが。

尾野:
金曜日の時点においても、これらのデータについての確認作業を行っておりましたので、
えー、そういう意味から行きますと本日、えー、ご説明させていただいたという流れになってございます。

松井:
あの、何故今日になったんですか?
要は、私はたまたま先週聞いただけであって、他の記者の方は前の週、その前の週からも聞いています。
何度聞いても答えていただけなくて、
そして、開けて今日になって、こんなに大量に出てきた
んですが、
この週末なにかあったんですか?


尾野:
特にそういう事ではございませんが、
ひと月分のデータという事をしっかり整理してご説明しなければいけないという事
そうしないと、なかなか断片的なデータを、えー、これまで出しているという状況は、
十分なご説明になっておらないというふうに私も感じておりました。
いずれにしましてもひと月という所も踏まえた上で、全体として我々が今考えているところ、
それを踏まえて何をしなければならないと思っているのかという事をご説明するという事で
準備をしまして本日出させていただいたという事です。

松井:
一応気になるので確認しますが、
選挙が終わった翌日に出てきたのはどういうことでしょうか?


尾野:これは全く関係はございません。

松井:
あれだけ先週、水木金と聞いても、ビックリするようなお答えの仕方で
「答えられない」とおっしゃっていたんですが、
あけて月曜日になると一気にこんなに大量に出てくるのは違和感を感じるんですが


尾野:
今回出させていただいているデータというのは、かなりデータとして沢山ございますけれども、
えー、そうは申しましても、これまで、えーー、
ある意味断片的に出させていただいているデータというのも多ございます。
そういうことも含めた上で、全体を統一的に説明させていただいたということでございます。

松井:
今のは詭弁でして、水位に関しては1回も発表がなかったというふうに、
今泉さんも認めていらっしゃいますので、
水位に関してはこれまで全く出ていませんでした。

尾野:あ、それはいいです

松井:
それで今、ようやく出てきた水位が、1.1~1.3で
だいたいOPで1.8から2.25mという数字が出てきました。
そうするとすぐそばの港湾面よりも約2m高いということですよね?

尾野:そうですね。

松井:港はOPゼロと考えてよろしいですよね?

尾野:ほぼそのように考えていただいて、

松井:
そうすると一番直近の1.1に関しては、
僅か距離5mのところで、水位差が2mもあるという事になりますよね。
そうしますと何が言いたいかというと、
これは地層の専門家の方にも聞いているんですが、
これだけで2mの差があると、これは間違いなく海へ流れてしまうと。
水圧の関係で。

しかも、「すぐに海へ流れるんではなくて、地底を通って流れていく」というふうに、
これは非常に基本的な事だというふうに聞いているんですが、
このあたりについての見解を教えて下さい。


尾野:
えー、まずあの、おっしゃっていつところについてはその通りかと思っております。
で、その上で、わたくしどもとしては、
え、港湾側に見えているデータというのはNO1エリアで地下水の汚染というのが、
12月の時点ではなかったものが、今年の5月のデータが急激に上がっているという事でございますので、
港湾側、開渠内のデータを見てみた時に、そこの前後で大きな変動や変わりがあるかどうかということも、
えーー、気にしながら見ていたのですけれども、
そうしたところが明確にみておられなかったということもございまして、
その時点に於いて、
こうしたことを明確に判断していくというところまでには至っていなかったというところでございます。
それから、地底の部分を通っていくという事に関しては、
専門家の方々の中でそういうご意見という事かと思いますので、
そうしたこともあろうかと思うんですけれども、
ちょっと資料のDを見ていただきたいんですが、

2013072356.jpg
2013072355.jpg

これは、1の2の部分でございますけれども、汚染が見えている、
コアで汚染の分布というところを見ていきますと、
えーー、これは地下の深い所というよりは地表に近い部分。
これはあの、いってみれば、
地下水の水位の上面に近い所に分布しているというような様子が見て取れています。

ですのでこうした事なども含めて、
よく挙動などの評価をしていく必要があるのではないかというふうに思っております。


松井:
いま目の前の港湾で測って、有意な挙動・変異は無いとおっしゃっているんですけれど、
これは断面図を考えていただければわかるんですが、
その港湾の縁はコンクリートで固められていますよね、港の壁は。

尾野:はい

松井:
ですからここからは基本的には「行きにくい」と考えます。
あとは、地面から湧き上がるかというところなんですが、
港湾内はベントナイト層で25cmの2層をかけていらっしゃいますよね?

尾野:港湾・・

松井:港湾内で。なんていうんですか、出たところですね。

尾野:NO1エリアの護岸付近のガラス処理の話ですか

断面図
2013072357.jpg
水圧により、ガードしてある港湾内には入らず、地底を通って海洋へ出ていく。



松井:
そうですね、
ですからそこは25cmのベントナイト層を2層かけていらっしゃいますので、
地底から上がってこないと思うんですよ。
つまり、この湾の中では、
地層から上がってくるもの自体がもともとないように封鎖してあるところでデータを測ってらっしゃって、
そこで「変異が無い、変異が無い」とおっしゃっている
のであって、
そもそも論の、普通の海底になっている部分
ま、確かに港湾のハの字型の何カ所では測っていらっしゃるようですが、
ポイント数とかそういうところは違うんじゃないでしょうかという話です。

尾野:
そういうところも含めて、本日は説明させていただいているわけですが、
え・・・、専門的なご知見も含めて我々の対応の厚みを増していきたいと思っております。

松井:
わかりました。
最後に一つだけ。
根本的な遮水壁の完成なんですが、
いま頂いた最新の資料では26年9月完成というふうにいただきました。
私の記憶では来年の4月というふうに思っていたんですが、
変更がどこかであったんでしょうか?
これ私の考えちがいだったらすみません。

尾野:
確認はしてみますが、特に変更があったという認識は私は持っておりませんでした。
ちょっと後ほど確認させて下さい。

松井:もともと26年9月に遮水壁は完成すると発表されていたという事ですね。

尾野:ちょっと確認をさせていただきたいと思います。

松井:
これもちょっと私も記憶違いの可能性があるので今こういうふうに聞いていますので。
分かりました、ありがとうございます。



この様子を翌日のモーニングバードで放送していました。
<福一・海洋汚染>
選挙終了待ち~東電半年分のデータを一気に公開7/23モーニングバード(内容書き出し)



<福一・海洋汚染>選挙終了待ち~東電半年分のデータを一気に公開7/23モーニングバード(内容書き出し)

2013年7月23日

20130723 モーニングバード 投稿者 dm_51f20c9557a40


松井:
挙句の果てに翌日金曜日にどうなったのか?と言ったら
「精査している」
結局何も言わない。

2013072351.jpg


そして選挙が日曜日にあって、昨日、
突然大量のデータ、こんな資料が出てきたんですが、
この中でこれちょっと見てもらえますかね。
ここのグラフ。
毎日データを測ってグラフまで作ってるんです。担当者が。

2013072352.jpg

こういうのを持っていながら、雨との関係まで出していながら、全く今まで出してこなかった。


小松:
これ(データ)が松井さん、昨日あったという事が全部、
今まで何もなかったのが出てきたというのが今日の話ですね。

2013072353.jpg

松井:はい。
そもそもですね、日本中には地下水の専門家の方が沢山いらっしゃるわけですから、
水位さえ教えてもらえば日本中から知見が集まるんですよ。
ところがその「データを教えて下さい」と言っても、
「東京電力でデータを検討しているので、生データは一切出せない」
あり得ない事をやっているんですよ。
2年半たって今東京電力が、ちょっと今おかしいと思います。


赤江:このデータの出し方はものすごく不自然ですね

松井:不自然です。

羽鳥:これはいつ頃から漏れ出ていた可能性があるんですか?

松井:
これが発見されたのは5月ですから、その頃から出ていた可能性はもちろんありますが、
その間に、ま、すぐ出ろ、発表しろと言っているんではなくて、
「データをちゃんと出して下さい、そうして日本中で助けよう」と言っているのに、
なぜ出さないのかが分からない。

羽鳥:止められるんですか?水は。

松井:
難しいです、でもやることはやるしかない。止められない、
ゼロにはできないでしょうけれど、とにかく最小限に抑えていく事をいま一生懸命みんなでやっています。

羽鳥:と考えると、いろんな事考えると、全然収束に向かってないんですか

松井:
そういう事をぜひみなさんに分かって頂きたいんですね。
福島ではいまこういう状況が毎回続いていて、
私たちも記者として一生懸命、ま…どうして戦わなくちゃいけないのか分からないんですけれど、
東京電力と闘っているような状況になってしまっていますから、
これもおかしいと思います。

羽鳥:じゃあ、体質は変わってないという事ですか

松井:
変わって欲しいですね、本当にそう願います。
今は私はおかしいと思います。

舘野:
全然だから前と変わってないんですよ。
ね、隠蔽体質もそうだし、

松井:
一時期変わったシーンがあったと思ってました、記者として。
ところがここへきてまたおかしい。

舘野:
これだけなるともう海洋汚染で、もっと言えば、これは風評被害になっちゃいけないけれども、
あそこで獲れる漁業物とか海産物とかどうなってるのか?とか、
海開きもあったし、
もちろん距離によってだいぶ違うでしょうけれども、
そういうこともみんな怯えなきゃならなくなってくる。
その大事な事を出さないわけですもんね。

松井:福島での近海での商業漁業は一応なさってはいないんですよね、福島県は。

舘野:だから距離があるからその部分は大丈夫だってされてるわけですよね、一応。

赤江:今データが出せたのはなんですか?精査が終わったんですか?

松井:という事だそうです。半年分の。まったくわからないです。

舘野:
いや選挙が終わったからですよ。
選挙が終わっ手ね、いろんな事になったからだと思いますよ。
だから、あとはやっぱり、…これなんていうのかな…、
原子力規制委員会の委員長も「もうどうしていいか分からない」みたいな事を会見でおっしゃるじゃないですか。

松井:ゼロには出来ないので最小限にする努力をみんなでやるしかないと思います。

舘野:だから大変なことが今起こっているんですよね。

宮田:
だから規制委員会のね、今電力会社が話し合っているじゃないですか、いろいろ。
でも、本当に原発で事故が起こったら結局私たちの手には負えないんだという事をやっぱり肝に銘じないと、こんなことが起こるたびに。
ね、再開するかっていう話なんですかね、いま。

小松:
これでまた一つ不信感が国民の間に広まってしまったと言わざるを得ません。
松井さん、今日はどうもありがとうございました。






東電 汚染水 海漏出認める
東京新聞 2013年7月23日 朝刊

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東京電力福島第一原発敷地内の海側にある汚染監視用の井戸で高濃度の放射性物質が相次いで検出された問題で、
東電は22日、高濃度汚染水が地下水と混じり、海に流出している可能性が高いことを初めて認めた。
この問題では、原子力規制委員会から「海に汚染が拡大していると強く懸念される」と指摘されていた。
東電は同日、福島県に謝罪した。 

井戸で高い放射能が検出され始めたのは5月下旬からで、
事故発生当初に大量の高濃度汚染水が漏出した2号機取水口の周辺を中心に、
相次いで井戸水の汚染が確認された。

東電は、高濃度汚染水の一部が土壌中に残り、放射性セシウムは土に吸着され、
残りのベータ線を発する放射性物質が地下水の影響で井戸に出てきた可能性が高いと説明してきた。
しかし、その後、一部の井戸で高い濃度のセシウムも検出され、当初の説明ではつじつまが合わなくなっていた。

規制委からの指摘もあり、東電は海に近い土中に薬剤を注入して固め、
壁のようにするなど漏出防止対策を進める一方、
1~4号機の取水口周辺の地下水の水位と、潮位や降雨量との関連も調査してきた。

その結果、潮の満ち引きに応じて地下水位が変動するほか、
雨が降ると地下水位が上昇し、特に3号機の取水口前では海水の放射能濃度が上昇する傾向が確認された。
こうしたことから東電は、海に近い地点では、地下水と海水は行き来しており、
敷地内の放射性物質が海に流れ込んでいる可能性が高いと判断した。
ただ、専用港口の海水の汚染度には大きな変動がないことから汚染は取水口近くに限定されるとみている。




テレビ朝日松井記者の東京電力記者会見での質疑応答(動画&文字起こし)
「一応気になるので確認しますが、 選挙が終わった翌日に出てきたのはどういうことでしょうか?」




宮根「じゃあ原発を止めようそのかわり江戸時代の暮らしに戻しましょう」僕はずーーっとそないやと思ってるもん7/22山本太郎ミヤネ屋出演(動画・文字起こし)

2013年7月22日 ミヤネ屋(日本テレビ)

山本太郎、ミヤネ屋出演。宮根「江戸時代に戻る」 投稿者 suisinjya




宮根誠司:まずはおめでとうございます。

山本太郎:ありがとうございます。

宮根誠司:選挙戦を経ったかっていて手ごたえみたいなのは日に日に感じてました?

山本太郎:手ごたえは初日から感じてましたね。

宮根誠司:ほぉー。

山本太郎:
やっぱり街頭に出て話をすると、
テレビ新聞とかからはあんまり伝わってこない情報というのを僕が伝えるんですよね。
そういう事で、だんだん人の顔が変わっていく。
熱が伝わったというような、そういう感覚はありましたね。

宮根誠司:
ま、山本太郎さんといいますと、反原発という事で、
ま、熱心に活動されてきたわけなんですが、
ね、国会議員として今度は国政の場で一体どういうふうに訴えていこうというふうに思っていらっしゃいます?

山本太郎:
すごく難しい状況だと思います。
参議院選の結果が、いわゆる脱原発であったりとか、反TPPであたりという、
あと、憲法改悪という部分に対して
すごく力を発揮してくれそうな人たちが国会へ行く事が出来なかったんですよね。
だからそういう意味でこれからの展開というのはますます厳しい状況になっていくだろうなとは思いますが、
でも、沢山の人達に警鐘を鳴らすという意味でも、
市民であったり市民運動というところと政治との距離を縮めていくという役割を
果たさないといけないと思うんですね。


宮根誠司:
安倍総理大臣はね、「安くて安定的なエネルギーを供給する責任がある」
とにかく、安全を期して再稼働は条件付きで容認するという発言もされているんですが、
山本さんはこれについてもまっこう、当然反対という事ですね?

2013072341.jpg

山本太郎:
(笑)本当に言っている意味が分からないっていう事ですね、安倍さんの。
というのは今、この国は地震国で、そしてもうすでに首都圏直下も、そして南海トラフも、
いろんなところで動きがあるっていう事ですね、これから。
それが何時か分からない。
で、この原発というものに対して、自信津波の安全性はなかったという事がハッキリ舌のが東電原発事故。
今エネれルギーは足りてるという事ですよね、ガス火力を中心に。
天然ガスです。これはアジア圏からの調達も可能。

それだけじゃなくて、やっぱり、これだけのリスク。
事故が起こった後に国やマスコミは一体何をしたか?と言ったら
やっぱり、情報を隠すとまでは言いませんけれども、マスコミ。
一部はちゃんと出しているとは思うんですけれども全ては言えない。
それは「核心には迫れない」というのがやっぱりこの商業放送という部分の宿命だと思うんですよ。

この原子力産業というのは数々の企業が加わっている訳じゃなですか。
その中でやっぱりその企業の利益というものを減らせない。
それが直接広告収入であったり、っていうものに繋がっていく。
2013072343.jpg

下手をすれば、踏み込み過ぎれば広告を引き上げられるという事もあるわけですよね。
その部分が一つ原発を止められない理由っていう事はひとつ。

理由は二つあると思うんです。
一つはそういった利害関係。
ま、1%の人達の金儲けだと思うんですね。

で、もうひとつ。
それはやっぱり日米原子力協定っていう問題がありますよね。
日本とアメリカの間にそういう協定があって、
「2018年にそれの中身を変えるか破棄するか」っていう問題があるんですけれども、
もうすでに水面下で交渉が進められていると思います。

日本にはプルトニウムが山ほどありますよね。
「それを軍事利用するのか」っていう事で持っておくことは許されない。
「だったら燃やして使え」と、「MOX燃料として燃やして使え」という感覚になっているわけですよね。

2013072344.jpg
宮根誠司:ふーーっ

山本太郎:日米原子力協定を無視しては、おそらく脱原発は不可能なんですよ。

宮根誠司:これー、

山本太郎:そういう部分が・・ええ。

宮根誠司:
山本さんね、山本さん今回国会議員になられたじゃないですか。
で、こうなった時に我々も何度も福島にお邪魔したんですけども、
もう被災された方は何年もお家へ帰れない。
それから、先行きが見えない不安。
ずーーっと抱えてらっしゃる。
その一方で、その、げ原発というものが一体どれだけ危険なのか?
原発というものがどれだけ人に悪影響を与えるのか?
それから活断層の問題があっても、専門家同士でしゃべっていても
「活断層なのかどうなのか分からない」っていう中で、

これ山本さん、今度国会議員になられた時に、
「原発とはどういうものであるか」というのを、その、やっぱり一人でも多くの国民の皆様に教えてもらう。
我々も含めて教えてもらわなきゃいけないって思うんですけれども、


山本太郎:
その原発の危険性っていうものに関して、やっぱりもっと掘り下げていく必要があると思うんです。
まず、コストっていう問題に関して議論に出るんですけど、
やっぱり原発は低レベル放射性廃棄物から高レベル放射性廃棄物まで、
全て100万年安全に管理される必要がある。

この100万年のコストっていう部分は計算に入ってないわけですよね。
電気代のコストっていう意味で。

宮根誠司:あとね、

山本太郎:そこに対しては一切議論されない、はい

宮根誠司:
あと山本さんがおっしゃった、その燃料が足りてるという事なんですが、
ま、化石燃料だったり天然ガスだったりする。
一方そうなってくると日本の経済が疲弊する
それから、いわゆる温暖化はどうなんだ
それから、自然再生エネルギーっていうのは、大体、何時頃をめどに我々は使う事が出来るんだ。
ま、標準的な家庭で。

総合的に、こう長期的にね山本さんに僕はしゃべってもらいたいな、国会の場でって思うんですね。

山本太郎:
なるほど。
いま自然エネルギーっていうもので賄うことは不可能だと思うんです。
それはまだ夢の世界だと思います。
まずインフラを整えるという事が重要で、
そのやっぱり基礎となる部分、バックアップの電源を何にするか。
メインの電力はなんだ?って考えた時に今はもう火力しかないんですよ。
その主力がガスであると。
その中でもガスタービンコンバインドサイクルGTCCというものがあって、
アメリカが、京都議定書の時にしなかったじゃないですか。
でもそれをGTCCに大幅に移行することによって、今その数値に迫っているんですよね。
しかもその技術というものも持っているわけだから、
どんどんそれをどんどん深めて行けば世界にも売れていけると思います。

宮根誠司:
これ天然ガスなんかの場合には、いちばんは、
その地球温暖化という事も一方で言われますよね。
それから今度、シェールガスなんて言った時に、今度は海の汚染というのが進むんじゃないか。
いろんな事が言われてて、おそらくここもまだ我々人間には未知の領域な訳ですよね?
自然再生エネルギーを含めそれから地下資源も含めて。
ここの部分と、あと山本さんは国会議員になられたので
未来の子どもたちに、「しばらくは我慢してもう夜は真っ暗でもええやないか」と、
「そんなに便利じゃなくてもええやないか」と。
そのかわり安全に生きるべきなのか?
イヤ日本という国はこういう国になっていくためにどうしたらいいのか?
っていうところまで、僕しゃべって欲しいなって思うんですよ。



山本太郎:
なるほど。
おそらくメディアでよく言われているのは
「電力は足りている」という事は一切言われていないという事ですよね。
「原発を動かす理由として電力問題という事ではない」という事です。

で、もうすでに今脱原発は出来ている訳ですよね。
54基あった原発のうち、全国で動いているのは今はたったの2基ですよ。
これは大飯原発3号機4号機。
その下には活断層ののそれがあるものが走っていると。
で、最初は「電力の問題だ」という事で動かされた。
でも夏が終われば結局20%それが余る事になった。
結局何だったんだ?って。
それは経営者のメンタリティーだと思うんです。
「自分の代で倒産したくない」
「自分の代で大赤字を食いたくない」という、そういうメンタリティーで、経営されたら困るんですよ。


宮根誠司:フー


山本太郎:
というのは、原子力の事故によってどれぐらいあの影響があるかっていうのは、それこそ未知数。
現在事故はどうなっているか?
20km圏内にまで人々を帰還させようとしている。
これ、「帰れる」っていう事にしなきゃ、除染という作業もありますけれども、
これが結局利権化していて、その「除染という事で人を帰していきました」ということにしていかないと。
どんどん、「あの事故は大したことは無かったんだ」という刷り込みが、
政界と、それから経済界と、それからマスコミがこれが一体になってるんですよね。
利益が一つだから、ここは。

宮根誠司:
あのー、経済の専門家の岸さんがいらっしゃるんですけど、
「電力は足りてる」と山本さんはおっしゃっていますけど、一方で新聞ニュースなどでは「綱渡りだ」と。
それから、「どんどん、どんどん赤字が増えていって、日本の経済力が落ちていく」っていう話が、
これはどんな風に?

2013072345.jpg

岸博之:
実際今電力が足りているのは事実なんですけれども、
これはそもそも古い火力発電所もフル稼働して、
加えて言えば石油天然ガス全体の70%を発電する事によってもっている。
で、これはある意味でエネルギー政策の観点から言えば、
エネルギーの多様化というのが大事な中で、ちょっと問題がある。

要は、山本さんは非常に重要な問題提起を沢山して下さっていまして、
これは私もすごい評価してるんですけれども、
原子力の世界で考える事、それに加えてエネルギー全体でどうするかを考える。
さらに言えば経済全体をどうするかを考える。

これを山本さんにちゃんとただ、あの、 現実的な世界を訴えていただくのが、
やはり日本の政策を変えるために大事だと思っていますので、
今後は是非そこを頑張って頂きたいなと思っていますねー。

宮根誠司:
山本さんこのあたりね、やっぱり経済との問題もある。
原発、それ彼原発はあれだけの被害が出たこともある。
じゃあ原発を止めようそのかわり極端な話江戸時代の暮らしに戻しましょう」なのか、

山本太郎:(笑)いやいやいや…

宮根誠司:いや、いろんな事やっていけばいけるのか?その辺の話をちょっとしてもらわんとね。

山本太郎:やっぱりその刷り込みが一番怖いですよ、宮根さんが今言われている言葉が

宮根誠司:僕はずーーっとそないやんと思ってるもん、だって。

山本太郎:
いや、だからそれが一番問題なんですよ。
こういう「江戸時代に戻るんじゃないか」という話になっていますけれども、

宮根誠司:うん

山本太郎:
いま岸さんが言われてたじゃないですか。
「電力は足りてるという事は確かだ」と。
で、たとえばその調達の問題ですよね。
どうしてこれだけ高い値段で輸入しなければいけなくなるのか?
それはやっぱり総括原価方式っていうものがあって、
電力会社がお金を無駄使いすればするほど、それに3%上乗せしたものが電力会社の利益になる。
というやり方があるわけですから、それで値段交渉もそこまでざっくりしないですよね。
言い値で売られた方がそれに上乗せできるんだから。


岸博之:いや、だからこそそこが、

山本太郎:交渉なんです。企業努力、はい

岸博之:
山本さん!だからこそ山本さんにはそういう電力システム全体の改革であるとか、
じゃあその後、その先の経済をどういう方向に持っていくのか?っていう、
全体像、ビジョンをですね、早く示していただいて、

春川正明:そう

岸博之:
で、それを持って国会で議論していただきたい。宮根誠司:
多分それは日本を変えるきっかけになると思いますね

ーーCMあけーー

宮根誠司:
山本さんには国政で、原発だけではなくて電力そのものについて分かりやすく発信してもらいたいんですが、
春川さん、なにかお聞きになりたい事は?

2013072346.jpg

春川正明:
あのー、原発以外にもお聞きしたいんですけれども、
原発の件でひとつ言っておくと、
わたし北千住で最後の日に演説されたのを聞きに行かせていただいたんですけれども、
山本さんがおっしゃる中で一つやっぱり気になったのは、今もおっしゃってましたけど、
民放のテレビがね、スポンサーの関係で全然本当の事が言えないというのはそれは全然間違ってまして、
ニュースの現場では民放であろうとスポンサーの事を気にせず放送をして取材をしている訳ですよ。
そこをやっぱりちょっと見解を改めていただきたい
という事と、

それとあの、大体聞いててね思ったのは、ものすごく子どもの事をおっしゃるんですよ、将来の。
僕はやっぱりそこにすごくああだからやっぱり通ったんだなと思うんですけれども、
その雇用の問題とか、彼らの将来の時にどうするんだというのがすごいおっしゃってたんですけれども、
実際今宮根さんからもありましたけれども、国会に出て行かれた時に
原発以外のその雇用の問題とか、社会保障の問題とか、子どもたちの事という、
あのー、国会活動の中での原発の割合というのをどれ位の感じでやっていかれるよていなんですか?
やっぱり原発一本でやられるんですかね?


山本太郎:ごめんなさい、あとどのくらいしゃべれますか?

宮根誠司:1分ぐらい 11:03

山本太郎:
1分ぐらいしゃべれる、分かりました。
えーっと、先程のスポンサーに影響されないという話ですけど、
それは僕いろんな筋からも聞いてて、
僕自身でれなかった事とかもありますので、
やっぱり、いま不況の時代に、やっぱり、コマーシャルを無くしたくない部分がある。
やっぱりそこの影響は確実にあるものだと思います。


というのはたとえば食品の安全基準、1kgあたり100ベクレル。
これみんなにこの国が与えた僕たちの食品の安全基準ですよね。
その内容っていうのが、1kg100ベクレルは放射性廃棄物と同等だっていう事はテレビからは伝わってないですよね。
やっぱりこの被ばくという事に対して、タブーがある、このもっと気にして言い事なんですよ、僕達の命にかかわる事なんだから。11:45

宮根誠司:はい、このあともちょっと伝えていきます。

ーーCMあけーー

宮根誠司:山本さん時間が無くなってきたんですが、国会での情報発信期待しておりますので頑張って下さい。

山本太郎:なんか聞こえた…、(イヤホンする)ありがとうございます、もう終わったかと思ってた。

宮根誠司:昔オハスタで暴れてた頃が懐かしいですねー

山本太郎:これに懲りずに出して下さいね。

宮根誠司:わかりました。


ーーー



春川 正明(はるかわ まさあき、1961年5月5日 - )
讀賣テレビ放送報道局解説副委員長・関西大学社会学部非常勤講師・元読売テレビ報道局報道部長・
元チーフプロデューサー。大阪市出身。
大阪府立東淀川高等学校、関西大学社会学部マスコミュニケーション学科卒業後、1985年入社。
ニュースVTR編集マンを経て、1990年より報道局報道部へ異動、報道記者となる。
1997年NNNロサンゼルス支局長として赴任。
帰国後、「ウェークアップ!」のチーフプロデューサーに就き、報道部長を歴任













<番組スポンサー>
再春館製薬所 「ミヤネ屋」の放送内容について、お声を寄せていただいた皆様へ







湯気らしきものの線量は562mSv/h   23日も“湯気”

報道関係各位一斉メール 2013年
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍
(機器貯蔵プール側)で湯気の確認について(続報11)


平成25年7月23日
東京電力株式会社

7月18日、3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)より、
湯気が漂っていることを確認したことについての続報です。

本日(7月23日)、
当該部付近(シールドプラグ全体)の放射線線量率測定を実施しましたのでお知らせいたします。

当該部付近の25箇所を測定した結果については、最大値2170mSv/h、最小値137mSv/hであり、
湯気が確認された箇所の放射線線量率は562mSv/hでした。

引き続き、状況を注視してまいります。 



ーーー



原発3号機から再び“湯気”
NHK 7月23日 13時57分

福島第一原子力発電所では3号機の原子炉建屋の上部で、
今月18日に続いて23日も湯気のようなものが上がっているのが確認され、
東京電力は、建屋上部の放射線量などに変化がないことから、
朝、降った雨が建屋内部に入り込んで温められたのが原因とみて監視を続けています。

東京電力によりますと、23日午前9時すぎ
福島第一原発3号機の原子炉建屋上部の床で湯気のようなものが上がっているのが、
現場に設置したカメラの映像で確認されました。


建屋上部の放射線量に変化はなく、原子炉や使用済み燃料プールの冷却も安定しており、
異常を示すデータは確認されていないということです。

原因について、東京電力は「現時点では詳しく分からない」としていますが、
現地では朝、雨が降ったことから、雨水が建屋内部に入り込み、
温度が40度近くあるとみられる格納容器のふたに温められたのが原因とみて、監視を続けています。

この場所では今月18日にも、湯気のようなものが上がっているのが確認されています。
このため、3号機の原子炉建屋上部の周辺では、がれきの撤去作業が中断されたままになっていて、
東京電力では原因の究明を急ぐことにしています。

以 上





福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍
(機器貯蔵プール側)で湯気の確認について(続報10)


平成25年7月23日
東京電力株式会社

7月18日、3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)より、
湯気が漂っていることを確認したことについての続報です。

本日(7月23日)午前9時05分頃に再度確認された3号機原子炉建屋5階中央部近傍
(機器貯蔵プール側)の湯気については、その後断続的に見えておりましたが、
午後1時30分から午後2時30分において確認されなかったことから、
湯気が確認されなくなったものと判断しました。

 
なお、現在(午後2時30分)まで、
プラント状況、モニタリングポスト指示値等には異常は確認されておりません。
 
 ・原子炉注水、使用済燃料プール冷却   :安定的に継続
 ・モニタリングポスト、連続ダストモニタ :有意な変化なし
 ・圧力容器、格納容器温度        :有意な変化なし
 ・ドライウェル圧力           :有意な変化なし
 ・希ガスモニタ             :有意な変化なし
 ・窒素封入               :有意な変化なし
 ・気象状況               :気温:23.2℃ 湿度:83.1%
 ※気象状況は午後2時時点のデータ

 引き続き、状況を注視してまいります。
以 上


福島第一原子力発電所3号機から湯気~雨水が蒸発?~湯気の映像&東電会見文字起こし