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浜岡原発:安全審査14日にも申請
毎日新聞 2014年02月06日 07時15分

中部電力は、運転停止中の浜岡原発(静岡県御前崎市)4号機の再稼働に向け、
来週中にも原子力規制委員会に安全審査を申請する方針を固めた。
14日に申請する方向で最終調整している。
中部電は従来、今年3月までのできるだけ早い時期に申請すると説明してきた。
地元の理解を得たうえで、安全対策工事が終了する2015年9月以降、各種手続きを進めて早期の再稼働を目指す。

中部電は、13年7月に施行された原発の新規制基準に適合させるため、
安全対策の前提となる地震の揺れや津波の高さの想定を見直し、工事の詳細計画を固めた。
旧基準の下で07年に設定された「基準地震動」は最大800ガル(ガルは加速度の単位)だったが、
南海トラフ巨大地震の最新の研究成果などを踏まえて、4号機周辺で最大1200ガル程度をベースに見直した。

また、敷地付近に到達する津波の高さについては、
07年に想定した8.3メートルから、南海トラフ巨大地震に関する国の検討結果や、
規制委が「基準津波及び耐津波設計方針に係る審査ガイド」で例示する
波源域の想定を踏まえて20メートル超に引き上げた。

中部電は、津波に備えて海抜22メートルの防波壁の建設や、
新基準が義務付けるフィルター付きベント(排気)装置の設置など総額3000億円規模の安全対策工事を進めており、
4号機は15年9月、3号機は16年9月の完了を目指す。
3号機の安全審査は14年度中に申請予定。【和田憲二、樋口淳也】


<不安>浜岡原発ご自慢の防潮堤はペラペラの塩分に弱い鋼鉄製

中部電力12

中部電力がかさ上げして22mにすると胸を張って自慢している防潮堤
こんなぺラペラのおもちゃみたいなもので津波を防げるとは思えません。






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