fc2ブログ
04.26
Sat

オバマと安倍の会見を見ていてそしてその後の報道の在り方を見ていて、
私が感じた事と全く同じ事を室井さんが話して下さっていたので、文字起こししておく事にしました。

オバマは安倍に「言葉による挑発は避けろ」と言い、
「アメリカは中国が大切だからお互いに協力して平和的に解決しろ」と言っています。
「尖閣諸島の問題に関して事態がエスカレートするのは正しくない」
そしてオバマは「尖閣諸島のため武力を行使する」とは一言も言っていません。
「安倍はこれ以上問題を起こさないで中国と仲良くしろ」と言っていると私は受け取りました。
が、テレビを見ているとどうもオバマが
「尖閣諸島に中国が来たらアメリカが日本を助けてやる」と言ったという様な
論調になっているのが気になっていました。

もう一言付け加えておけば、
数回しか会った事がないのに、しかも国賓として来日している大統領に対して、
妙に親しげに安倍が「バラク」「バラク」って会見の場で何度も連呼するのは、
相手に対して礼儀のない大変失礼な行為だと私は思いました。


大竹まことのゴールデンラジオ
2014年4月25日


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/x5O_D2ExLVg?t=5m57s

大竹まこと:
えーっと、昨日はあれだね、
もう警備でオバマさんでもう大変だったね。

室井佑月:
大変だったっていうか、もうすごいよね、あんまり盛り上がってなかったじゃん。
だけど盛り上げようと必死感がすごくテレビから漂ってきたね。

大竹まこと:漂ってきた

室井佑月:うん。

大竹まこと:ちょっと太田さんに記事を先に紹介してもらおうかな。

太田英明:
アメリカのオバマ大統領が日本を離れてからようやく共同声明を発表するという、
今までのパターンとは違う順番になってしまったという事なんですけれども、


大竹まこと:共同声明はそれでも発表されたの?

太田英明:
一応発表されました。オバマさんが日本を離れてから発表されました。
日刊スポーツの記事をご紹介したいと思うんですけれども、
昨日、日米首脳会談後の記者会見、安倍さんとオバマ大統領両方出席して行われましたけれども、
安倍さん、当初は小浜さんのファーストネームの「バラク」って呼び掛けていたんですね。
親密さをアピールしようという事だったんですけれども、
ただ、前の日の23日の夜のお寿司屋さんの会談では「シンゾウ」と呼んでいたオバマ大統領が、
会見では最後まで「安倍総理」というふうな呼び方を変えなかったので、
ちょっとやっぱりビミョ~な距離感が出てきてしまったと。
で、会談直後の記者会見では、安倍さんは時折右隣のオバマ大統領に身体を向けて
にこやかに「バラク」と胸襟を開いて話し合いを行ったとファーストネームで呼び掛けたんですけれども、
しばらくしてオバマさんが「シンゾウ」と呼ばない事に気が付いたので、
途中から「オバマ大統領」と呼び方を変えたということで、
でかでかとニッカンスポーツに見出しには
バラク、なぜ「シンゾウ」って呼んでくれないの?というふうに書いてあります。


大竹まこと:
これはあの、良く分かりませんけれども「バラク」っていうのはたとえば、
大竹まことナラ「マコト」みたいな、

太田英明:そういうことですよね

室井佑月:なんか結構会見の時に安倍さんが「バラク」「バラク」って連呼してたんだよね

大竹まこと:あ、そう。「ヘイ!バラク」って言ってた?

室井佑月:
「ヘイ!バラク」とは言っていないけど、
「バラクが」「バラクが」「バラクが」って、けっこう連呼してたよね。


大竹まこと:ああ、そうなんだ。へぇ~~

太田英明:中曽根さんとレーガンさんのように「ロイ・ヤス」関係になりたいとかという気持ちがあったのかも

室井佑月:
いやぁ~、わたしはそれで、もう笑っちゃったのがさ、
ほら、前の日にお寿司を食べに行ったじゃない。
それで「今まで生まれてから食べたので一番おいしい寿司だ」とか何とか、
オバマさんがリップサービスで言ったじゃない。
「あれはすごい意味があるんだ」って、評論家が言い出して、政治評論家が。



大竹まこと:どんな意味があるんだ?あれに。

室井佑月:
「今までちょっと二人の関係が固かったけど、あの寿司会談で上手くいったんだ」っていう意味だっていうんだけど、
私は「本当に美味しかっただけ」なんじゃないかなと思って。

太田英明:笑(つ∀`*)っ))⌒☆ハハハッハ

大竹まこと:なるほどねぇ。

室井佑月:
だから会見もね、見てからワイドショーで答えたんだけど、
会談の中でね、尖閣諸島の事とかって、やっぱり手を上げて質問する記者がいたりしたの。
もう最初からその質問だった、ガンガン出てね。
で、そこもなんかオバマさんは「日米同盟があるから」とかは言うんだけど、
絶対に「対話での解決」とか言うけれど、結局私が受け取った印象っていうのはさ、
「余計なことしないでくれ」っていうふうに私は受け取ったんだけど、
でもその評論家の人からすると、
「『日本が窮地に陥ったら助けてくれる』っていう事をハッキリとオバマさんの口から言わせたのは大きい」
っていうんだけど、

そんな事言ったっけ?みたいな。
同じ物を見ていて、同じ風に考えているはずなのに、
同じ物なのに違うふうに考えるってすごいことだと思わない?


大竹まこと:なるほどね。

室井佑月:同じ会見を見てたのに。

大竹まこと:
あの、冷たい言い方だけど、日米安保に書いてあるんだからな。
そうでしょ?

太田英明:そうですね。第5条の中に書いてあります。


室井佑月:しかもちょっとなんか、オバマさん、嫌味みたいなのも言ってたよね。

大竹まこと:なんて?

室井佑月:
「日米安保なんて自分が生まれる前からあったものだから」
だけどさ、その事を「結構言うな」と思ったけれど、誰もあんまり取り上げないね。

大竹まこと:うん。
でもまァ、会談には共同声明が遅れたりしている、っていう意味は、3つ位の内容があって、
TPPもその一つで、TPPに至っては最後の最後までなんかまだ、
まだあれだよね、閣僚級で話しあってるというのかね。


太田英明:そうですね、最終的に共同声明の中にも「TPPの妥結にはまだ作業が残っている」という、

大竹まこと:
そういう書き方なんだ、共同声明は。
いや、だからその3つの課題をね、全部クリアしたいという思いは両国にあるだろうし。
ま、でもあれだね、尖閣の問題は、…でも、言ってくれたっていう事は「ありがたい」みたいな捉え方だろ?
「あたりまえ」

室井佑月:
でも、そんなハッキリと、
「日本になにかあった時にはアメリカが守る」ってハッキリ言った訳じゃないんだよ。
すごいそこだけ「オバマさんの口から言ってもらった事はすごい」っていうふうに、
こっちが解釈を大きくしてみんなで喜んでいるだけに見えたけどね、私はね。


大竹まこと:別の新聞では太田さん、もうひとつ評価があったね。

太田英明:そうです。
東京新聞の記事の中で、山口大学の教授の纐纈 厚(こうけつ あつし)さんという方が、
日米首脳会談についての見方を書いてらっしゃるというか、インタビューにお答えになってらっしゃるんですけれども、
結局今回のオバマさんと安倍さんの会談というのは、
「TPPで要求を飲ませたいアメリカと、
それから尖閣諸島が日米安保条約の適用の範囲だという発言を引き出したい日本とのバーターだ」
ということなんですね。
で、日米安全保障条約というのは、これまで
日本を「楯(たて)」、専守防衛守るだけ。
アメリカを「鉾(ほこ)」、武器、前面に立って戦ってくれる人。
これに例えて役割を分担していて、日本は専守防衛に徹してきたんですけれども、
今回の日米首脳会談を契機に
「日本が鉾」日本が武器を持って戦うんだと、
「アメリカが楯」後方でバックアップしますよという役割にひっくり返ったと。逆転したと。
で、「アメリカは中国と直接ぶつかるつもりは毛頭ない」と。
日本の集団的自衛権の行使容認を後押しして、バックアップして、
尖閣では安保条約が適用されると強調してて、
で、日本を中国に対して前面に出させる、そういう思惑がアメリカにはあるんだと、
集団的自衛権を行使するという事は、アメリカと敵対する国とも日本は敵対関係になるということなので、
同盟を強化する程的を増やしていくことになると。
日本の安全は周辺国と友好がなければ立ち行かないけれども、
今のところ安倍政権は緊張を高める政策を進めて行っているところが心配だと。


室井佑月:
そうそうそう!
わたしそうだ、その事言うの忘れてた。
集団的自衛権は完全に安倍さんは
「アメリカから望まれているんだ」というふうに持っていこう
というふうにしてたよね。


太田英明:そうですね、その方が世論や公明党を説得しやすくなるからですね。


室井佑月:
そういうふうに見えた。
「日本だけでそういうふうに言っているんじゃなくて、世界からの声である」
というふうに持っていきたがっているように見えた。


大竹まこと:
ま、世界からの声っていうより、アメリカもね、自分だけで楯の役割はちょっとできなくなってきて、
勝手にやって欲しいという思いも。
そこの思いは合致しているだろうね。
だけどもこれは日本国の憲法だからね。

室井佑月:
でもやっぱりそれは卑怯だよ。
日本で最初に話し合いをして、集団的自衛権ってどういうふうに思うか?ってしてない前に、
「いや、世界からも望まれているから」って言いだすのはちょっとおかしくない?


大竹まこと:
そうだね。
この後は韓国に行くんでしょ?

太田英明:そうですね、韓国に向けて日本を離れていますね。

室井佑月:韓国に行ってさ、「生まれて初めてこんなにおいしい焼肉食べた」とか言ったら(笑)どうする~?

大竹まこと:一部の新聞では、もともと韓国料理は大好きらしいよ。

室井佑月:ほんとう?

大竹まこと:うん。それで、アメリカにいる時にもなんか、そういうのを食べてたっていう報道もあったよ。

室井佑月:へぇ~。
そう言えば、中国はさ、奥さんミッシェルさんも一緒に行ってるしね、子どもも連れてね。

太田英明:そうですね、今回ミッシェルさんはいらっしゃらなかったですね。

室井佑月:
どうなの?TPPの事で激しく交渉って知らなきゃいけないのにさ、
「1泊2日を2泊3日でお願いします」って言っちゃったらさ、
ちょっと、交渉の土台からして負けちゃうんじゃないの?
意味があった?2泊3日にしてもらって。

大竹まこと:迎賓館に泊ってくれなかったしなぁ。

太田英明:なんか2泊3日にしないと国賓にならないっていう事らしいですけどね。

室井佑月:
それでさ、
「日本は1泊じゃないんだよ、2泊3日だからどうよ!どうよ!」って他の国に言ったらさ、
「いや、さすがアメリカさんと仲良くしてらっしゃいますから」って思う国があると思う?
「共同声明も出してくれない」って言っててさ、どうなの?なかみじゃないの?そっちより。

大竹まこと:
まァね、バラクさんにも、
オバマ・バラクさんにも、いろんな引っ掛かりがありながらの交渉っていう事なんだろうね、
日本とはね。
ま、上手くいってね、この後もいい関係を続けて欲しいとはそれはもう誰もが思っている事だけどね。

室井佑月:そうだ、そうだ。

大竹まこと:
ただ俺ね、これ素人の、そんなあんまりニュースも見ないでね、
あんまり見ていなかったんだけど、ここでさ、なんか、
バラクさん、「バラクとシンゾウと呼びあえる仲」っていうのがさ、
そもそもさぁ、日常で考えてだよ、25年つき合っている純次(高田純次)が俺の事「大竹」って言うからね。
( ´艸`)★。、::。.::・'゜あのぉ…別に呼び捨て二途中からなったぐらいで、
そのなんか、ま、「ロイ・ヤス」とかいろんな事言ってるけどさ、
これ、そんな、親友っていうかさ、ないよね。
今まで何回会ったのよ。
俺は純次と2週間に1回ぐらいずーっと会ってるよ、だって。

室井佑月:あと名前も、その名前が呼びやすいかどうかもあると思わない?

大竹まこと:「バラク」ってねぇ、ね、ね。

室井佑月:苗字なんだか名前なんだか、ちょっとピンとこないもんね。

大竹まこと:この、「呼び合う関係をアピールする」っていう事自体がさ、

室井佑月:外国でもすごい事なの?ファーストネームで呼び合うって。

大竹まこと:
知らないけど、
なんかよく映画の中の恋人同士だとかなんかがさ、最初知りあって話しているうちに
「なんとかって呼んでくれ」みたいな事って言うじゃない。

太田英明:ファーストネームで呼んでくれみたいな。

大竹まこと:
「ジョン」って呼んでくれみたいな。
日本でさ、ファーストネームで呼び合う習慣っていうのは、なんか、あるの?

室井佑月:ないなぁ。

大竹まこと:
純次は純次だけどね、って呼ぶけど、俺は大竹さんは沢山いるけど、俺は大竹じゃない、ね。
なんかさ、「シンゾウ」ってさ、呼び合ってるやつ

室井佑月:いないよ

大竹まこと:
じゃあ聞くけど、シンゾウさんの本当の友達がいたとしてだよ、
「シンゾウ」って呼んでいるか?

室井佑月:呼んでない、呼んでないよ。

大竹まこと:
それを新聞の見出しになる様にね、「シンゾウ」って呼んでくれなかったって。
あの、本当に普通の感想だよ、呼ばないよ、絶対に。

室井佑月:そうだよ、下の名前で呼び合っている奴ってあんまり見ないわ。

大竹まこと:太田さんとオレ8年やっているけど「ヒデアキ」って呼ばないよな(笑)19:31

20:40
下の名前呼ぶってね、よっぽどだよ。
なんか下の名前呼ぶってね、「この人と仲がいいですよアピール」なんだよ。




↓続きを読むに日刊スポーツの記事と共同会見の文字起こし(一部)あり。

続きを読む
comment 5
04.26
Sat

タケノコ出荷制限、2年ぶり解除へ 宮城・丸森耕野地区
河北新報 4月17日(木)6時10分配信

福島第1原発事故の影響を受け、宮城県丸森町耕野地区で続いていたタケノコの出荷制限が、2年ぶりに解除される見通しになった。県が国と解除申請に向けた協議を進めており、早ければ今週中にも正式に決まる。地域の特産品として長年栽培に取り組んできた生産者らは、待ちわびた「春」の到来をかみしめている。

耕野地区では16日、タケノコを全量検査するベルトコンベヤー式の放射線量測定器が空き工場に設置された。検査を担当する住民が技術者から操作方法の説明を受け、出荷再開への準備を着々と進めた。

タケノコの収穫は今月下旬から5月中旬にかけて最盛期を迎える。地区では規制解除後、放射性セシウムの線量が国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)より厳しい65ベクレル以下のみ出荷する方針を申し合わせた。
 
耕野たけのこ生産組合の谷津寿彦組合長(71)は「ようやく出荷できる見通しが立ち、ホッとしている。安全安心な旬の味覚を消費者に届けたい」と話し、「早く町全域への解除につなげてほしい」と願う。
 
同町産のタケノコは2012年4月、放射性物質が基準値を超えたため国から出荷制限の指示を受けた。解除の期待が高まった昨季は86検体中2検体が基準を超え、町全域での出荷見合わせ継続を余儀なくされた。
 
その後、県と国は町内全域の検査データを詳しく分析。数値が低く安定し、地域を挙げて竹林の保全や除染に取り組む耕野地区の先行解除を検討してきた。
 
県内のタケノコは現在、丸森のほか、栗原、白石両市の全域で出荷制限が続く。県林業振興課は「他地域でも検査データの収集を重ねて安全を立証し、解除に向けた手続きを目指す」という。

最終更新:4月17日(木)6時10分





丸森町の一部地区のタケノコ出荷制限を解除
(宮城14/04/17)


FNNLocal 2014/04/17

福島第1原発事故の影響で、出荷が制限されていたタケノコについて、
国は17日、丸森­町の一部の地区の出荷制限を解除した。
2012年、丸森町と白石市、栗原市のタケノコから、
国の基準値である100ベクレル­(Bq)を超える放射性セシウムが検出されたことから、
この3つの市と町のタケノコに­ついて、出荷が制限されていた。
このうち、これまで実施された検体検査で、安定的に基準値を下回っていた、丸森町の耕­野地区について、
国は17日付で、出荷制限の解除を決定した。
この決定を受け、丸森町の生産者「耕野たけのこ生産組合」の谷津寿彦組合長は
「耕野地­区だけの解除ということでも、生産者の方はある程度良かったという感情をもっている。
­来年は、全面的な解除に向けてあらゆる努力をしていく」と話した。
今後は、出荷前に県がサンプル検査を行ったうえで、
生産者が全てのタケノコを自主検査­することで、安全を確保するとしている。


宮城県丸森町耕野地区
2014042513.jpg




続きを読む
comment 1
04.26
Sat
栗原市の天然タラノメから放射性物質 県が出荷自粛要請
(宮城14/04/24)

FNNLocal 2014/04/24

宮城・栗原市で採取された天然のタラノメから、基準値を超える放射性物質が検出された­ため、
県は24日、市内の生産者に対して、出荷の自粛を要請した。
山菜の出荷自粛要請­は、2014年に入ってから初めてとなる。
県によると、栗原市で23日に採取された天然のタラノメから、
国の基準値1kgあたり­100ベクレル(Bq)を上回る、160ベクレルの放射性セシウムが検出された。
これを受けて、県は、栗原市と市内の生産者に対して、24日付で出荷を自粛するよう要­請した。
この検査は、今シーズンの天然タラノメの初出荷に先立って行われたもので、これまでに­出荷されたものはないという。
天然のタラノメの出荷自粛要請が行われるのは、2012年の大崎市と2013年の気仙­沼市に続いて、3例目となる。



宮城県栗原市
2014042511.jpg



大崎市と気仙沼市
2014042512.jpg



3年位じゃ放射性物質は無くならないという事をちゃんと理解しておかなくっちゃ。
たまたま、栗原市のタラノメから出たというニュースだけど、
関東東北の他の地域も山菜やタケノコなど勝手に採って食べたり、お友達に上げたりしない方がいいと思います。


続きを読む
comment 0
04.26
Sat
飯舘村・南相馬のいま 2014年4月5日



文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/fb3eGr3b-KQ?t=9m30s


井戸川克隆元双葉町長
(2014年4月11日「原発再稼働問題­に深く関わる避難計画についての記者会見」より)

避難と人権を考えない避難計画というのはあり得ないんですね。
人権問題は最大の問題ですから、
人権がここにはいってこない事は避難計画にはないと思っています。
ただ仮に家を並べただけでですね、
それは私が事故前からも双葉町でも避難計画をやりました。
しかしそれはなんら有効に活用されませんでした。
役に立たなかったという事です。
役に立てている暇がなかった。
そんな議論をしているよりも一刻も早く住民を避難させないといけないと。
「一刻も早く」ですね。
だから、計画通り進む事よりも一刻も早く住民をその場から、町から離すことが必要だったという事です。

理事会の方に実態を訴えました。
いま東京電力の賠償問題で非常に私たちは苦労しています。
値切られているんですね。
実態は値切られております。
駄目だ駄目だ駄目だ

偽りの報告がされていないかですね。
本当の事を全部地域住民に知らせているか?という事が必須条件だと思います。
私たちは、嘘が発見されて非常に東京電力に対する信頼というのは、もうとっくに無くなっております。

浪江町は2万1000人ぐらい、双葉町は8000人位、7000ですか?7000人ぐらいで、
国道114号線を二つの町で使えば何とかなるだろう。
もう一方288号線という道路がありました。
これは大熊と富岡が使えばそこで満杯になるなと。
したがって、114号線を浪江と仲良く使えば何とか逃げ切れるだろうという事で、
川俣町を選定いたしました。

ところがですね、通常1時間ぐらいで通れるところを「8時間かかったよ、町長」という報告を受けました。
1時間かかったところを8時間かけた。
114号線というのは、片側1車線の山の道路ですから、非常に狭い道路ですね。
この道路についてはもう、私の前の前の町長から、
避難用道路としての整備を福島県に要望、要求をしておりましたけれども、されていませんでした。


そこを逃げざるを得なかった。
南北に走っている国道6号線は、津波で使えませんでした。
使えるのは、この山道を抜ける日本のドウシからだったんですね。

3号機の爆発の状況を見た時には
50km以上離れている川俣町でも足らないということで、
わたしは、より遠くを選ぶことにしました。

それは、「放射能からの避難」という事を私は避難指示という解釈、
意味の解釈は「放射能からの避難だ」というふうに私は考えましたので
放射能からの避難を完成させるためにより遠くに避難しなければならないということで、
埼玉の方を選んできたわけですけれども、これは未だに、放射能のからの避難は完成させられておりません。
中断させられたままです。
「福島県の県内に戻れ」という政策のもとに、私たちは今、町が、町民が分断された状態にありますですので。


何年なのか30年なのか、それとも3ヶ月なのかという議論も必要です。
是非国会議員のみなさんの前で私はしゃべりたい。
聞いてもらいたい。
いい加減な事で議論されている限りは、とんでもないことに私たちは我慢をして毎日を過ごしているんですから。
生きているんです我慢しながら。
地獄の様な思いをして生きているんですね。

とてつもなく怖いですよ、辛いです。
責められますよ住民から。
国は何を言っても聞いてくれない。
最後の頼みはやっぱり直接の末端行政の長なんですね。
ここに問題がいっぱいきます。
クレームもきます。
学校に行っていじめられて帰ってきた苦労話も聞かされます。
そして私の避難先の近隣の住民からこういう事を言われたという事も聞かされます。
いろんな問題があるんです。

これに果たして耐えられるでしょうか?
経験していない首長さんたちは。

避難計画を進めればいいんじゃないんですよ。
避難させられた事をどういうふうに理解して、そして対応できるかどうかという事を、
やっぱり検証して書く。
「書けるものなら書いてみなさい」と言いたいですね。
私は書けないと思っていますね。

そしてもうひとつは、放射能を、今どなたかが低レベルと言いましたけれど、
低レベル高レベルの解釈というのは、いい加減に流布されていまして、
非常に私は危険な状態に日本はあると思っています。
低レベルの理論というのは、ま、社会的に許せるのは1ミリシーベルト/年が限界ですね。
どこの外国だって1ミリシーベルト/年というのは、事故時の最高レベルなんですよ。
日本ほどいい加減なところはありません。

事故時の最高値。
平時は0.06ぐらいなんです

事故時はそれ以上はダメだよと言っているのもかかわらず、
福島県のように20ミリシーベルト/年、それ以上のところに住民が住まわされているのに、
日本政府も電力会社もなんら問題にしないというのは、
非常に福島県民を愚弄している話であります。


「仮設住宅で住め」と言われて、避難計画も仮設住宅で住め。
これはもう2度とあってはなりません。
なぜなら「町長、俺はここで死にたくないんだ」と、
「死ぬ場所は別のところで死にたいから作ってくれ」と言われていました。
だから先ほど申し上げましたけれど「人権」という事がそこに入ってくると思います。

福島医大のやっている事は、非常に悪辣(あくらつ)だと私は思っています。
無い事を調査していると。
あっても無い事に調査結果をまとめている感じがしています。
「放射能の影響ではない」と言いきっていますが、
私は常に「それを立証しなさい」と言っているんですよ、「放射能の影響ではない」という事を。

立証のないあの言葉は非常に県民を、県民に対して背徳であるというふうに思っております。












comment 1
back-to-top