<地産地消>もういい加減・・・・「どうぞ勝手に内輪で食べて下さい」と、言いたい気分です

なにが地産地消なのか・・・
汚れた大地で作ってたべるの?
5年前と3年前に原発が爆発してからとでは
環境は全く違うと思うのですが・・・

もうどうぞ勝手にして下さい!
って・・・いい加減見捨ててしまいたくなります。

子どもには食べさせないでね。
と、言っても食べさせているんだろうな><;



仙台市で「地産地消推進サポーター」が野菜栽培を体験
(宮城14/05/31)

FNNLocal 2014/05/30

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「地産地消」に取り組む消費者などに、野菜の生産方法を学んでもらおうと
31日、宮城­・仙台市内で、野菜栽培の体験会が開かれている。

仙台市は、消費者や飲食店などに、積極的に地産地消に取り組んでもらおうと、
5年前か­ら「地産地消推進サポーター」を募集していて、
現在、およそ450人が登録している。
31日は、そのうちのサポーター22人が、野菜の栽培方法を学ぶため、
仙台市太白区富­田の畑で、枝豆などの植えつけを体験した。

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31日に植えた野菜は、2014年8月上旬に収穫する予定。
参加した人は、

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(地産地消で)みんなで、地域を盛り上げていったらいいんじゃないか­しら」

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「宮城県挙げて、県民挙げて、やっぱり推進していかなきゃならないと思ってい­ます」などと話した。

仙台市は、今後もサポーターの募集を続け、野菜の栽培体験や、講演会などを開催したい­としている。








なんだか、こういう爺さんと、婆さん・・・が・・・・・・・・・







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「非常に本当に深刻です」白石草氏5/26被災者を取り組む現在の状況(内容書き出し)

被災者を取り組む現在の状況 2014年5月26日


白石草氏(Our Planet TV)


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文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/GJQ9MiLfHNU?t=4m57s

問題はですね、一番左上。

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これは一番ニーズが高くてできたものなんですけど、
これは、ちょっと実は、ダメそうな感じだけどブラックボックスで、まさに議論の最中で、
ここで何を話しているかというのは非常に重要な話なので、
ここで議論している事が非常に重要なんですけれど、あまり注目されていないのでちょっとお話したいと思います。

で、皆さんはご存知かと思うんですけれども、
これは参議院の方の資料をとてきたものなんですけれども、

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福島県の住民の方だけは福島県県民健康管理調査。
ま、今「管理」というのがどうなのか?という事で「管理」を消してですね、
「福島県民健康調査」と名前が短く、この間からなったんですけれども、
福島県200万人の方は、基本調査という行動調査に加えて、いくつか、
甲状腺の検査とか、あるいは健康診査という、これは、白血球なども調べる調査があるんですけれども、
それから心と健康、生活習慣に対する調査、ま、いくつかの調査を合わせたもの。
これが福島県民健康管理調査という事で、福島復興特措法の元、子ども被災者支援法じゃなくてですね、
「福島復興特措法」という、もうひとつやけに相反するような事が書いてある法律がありまして、
これの中に書かれていて現在やっています。

ところがご存じのとおり、福島県外というのは全く健康調査をやってない訳です。

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で、子ども被災者支援法にはですね、
13条に「放射線による健康への影響に関する調査、医療の提供等」ということで、
一定の線量以上のところでは、まず一番最初に1項目として、
被ばく放射線量の推計をちゃんとやりなさい、と。評価をしなさい、というのが書かれています。
それから、「一定の線量以上のところは健康調査が必要だ」って書いてあって、
3項目にはさらに重要な事が書いてあって、
「因果関係を否定するもの以外は」
「国が因果関係をこれは絶対違うと言うもの以外は、医療費を減免しろ」という、
そういう実は大胆な内容の法律になっているんですけれども、
これはですね、もちろん全然成されていない。
成されていなくて、みんなが非常に問題視をしてて、「どうにかしてくれ」って言っている中で、
基本法律の中で唯一出来たのが先ほどの
「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」というものなんです。

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で、ここの検討内容を見ると、
まさにさっきの13条の1項目、2項目、3項目にちょうど合う、
1番は被ばく線量に関すること
2番目は健康管理に関する事
3番目はこれには「医療に関する政策のあり方」と書いてありますけど、
「医療費減免をどうするか」という、その三つがメインで話しあっていて、
これまで、去年の11月から、1~2ヶ月ごとに計6回開かれていまして、つい先日も開催されました。

委員というのが15人で、結構多い人数なんですけれども、非常によろしくない!
座長は長瀧重信さんという方でして、
原爆症認定で政府側に立った意見書を出して、とにかく「内部被ばく関係なし」みたいなことを常にやるとか、

それから放射線管理担当参事官室という、
これがまた水俣病とかを担当しているところの部署と同じ所にありまして、
担当参事官も、この前水俣をやっていた人
なんですよ。
それで、あんまりよくない雰囲気が漂っています。

で、二人だけ普通の人がいて、
わりと普通の委員の方が二人いるんですけれども、
それ以外の全員の委員がほぼ原子力関係と何らかの関与があって、
例えば長瀧さんなんかも書いた過去の論文はほとんど原子力学会とか、エネルギーなんとかとか、
ほとんどそういうところの論文というんですか、寄稿というか文章ですよね。
そういうものを書いている人たちが中心になったり、
あるいはIAEAとか、ICRPとか、原子力と近いところの委員の方々が入っていて、
元々この会議というのは市民や法律家の参加を求めていたんですけど、
全くそういうものは無いまま、ひたすらですね、何を話しているかというと、

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とにかくこの人達は「線量評価」というのがすごく好きなんですね。
どの位の被ばくをしたか?
内部被ばくと等価線量で、ここのところずーっと甲状腺の等価線量のことばっかり議論をしているんですけど、
その議論もいろいろ出てくるんですけど、とにかく低いもの低いものを選ぶという傾向があるんです。
そういう議論。

そして本来こういう会議というのは、さっきの議題の2,3番目。
「健康管理に関すること」これを一番除いていたのに、
2と3はほとんど議論しないまんま6回目を迎えていて、
最後に書いてある通りに、日経新聞の先日の報道によると「8月に結論を出す」って書いてあるんですけど、
まだ全然入口にも立っていないです。

たとえば、「どのエリアで健康調査をするべきか」とか、「どういう健康調査をすべきか」という話はしないで、
ひたすら等価線量を測って議論をしているという様な感じなんですね。

しかもつい先日の第6回目の議論の中で、非常に大変な事態になっていました。
それはちょっとマニアックなんですけど、
甲状腺の被ばくに関しての、日本というのは全く事故後きちんとしたデータを取ってない訳です。
で、日本とチェルノブイリを比較すると、
なんかチェルノブイリは秘密で日本はこんなに公開しているとかデータがあるとか言いますけど、
チェルノブイリは2万人検査しているんですけれど、日本は1080人なんですね。
その1080人もかなり、ちょっと不確実性の高い検査になっていまして、
何故か、データがマイナスっていう人たちもいるんですね。
「おかしいじゃないか」って言われているんですけど、
つまり、バックグラウンドとかを引きすぎていてというか、ちょっと不確実すぎて、
「非常に問題があるデータだ」と言われている
んですけれど、
非常に低いために彼らには好都合なものですから、
前回「この数値でいきましょう」というふうにほぼ方向はつけられてしまって

残念なことに、傍聴者が結構大人しくって、
他のいろんな会議だとだいたいそこで野次が飛ぶんですよ、“正しい野次”がですね。
「それはおかしいじゃないか!」って普通は飛ぶんですけど、
残念なことに前回は、あまりにも大変な議論になっているのでちょっとみんな大人しくって、

そのまま春日さんという日本学術会議の委員。
この人は普通の人なんですけれども、
彼女が「このデータのみを優先して使うというのはあまりにも不確実だし、データも少ないし、
バラツキも十分に捕獲できないんじゃないか」ということで、
彼女も科学者なんですけれども、普段は化学物質とかそういう物をテーマにしている方なんですけれども、
非常に異論をはさんだんですけれども、
彼女が異論をはさんだら、次々に原子力ムラの人々が「いや、そんなことはない」
「やっぱり実際の実データが一番重要だ」「重要だ」「重要だ」「重要だ」「重要だ」…って、
なんか4人ぐらいが次々にセリフが決まっているかのようにたたみかけるように言いまして、
「それは作文の問題だ」という事になってですね、事務局が作文する、という事になってしまいましたので、
これは本当に今、大変な事態になっているんですけれど。
これはもうほとんど被ばくしていないみたいな、していないまではいかないですけれども非常に過小した、
「使ってはいけないんでしょ」っていう話を本当は2012年の3月段階で言われていたデータが
いきなり復活して表舞台に立っているという、大変な話なんです。

しかもですね、
今回の本の最後に私は2ページに渡るあとがきに寄せてという内容を書かせていただいたんですけれども、
そもそもこのデータ自体は本当に問題というか、
このデータの取り方自体も非常に問題があるんですけど、
この後本来は詳細な調査が必要だったんですよね。
でも詳細な調査をしなかった。

それは「みんなが、もしかして不安になるといけない」ということで、
いわゆる経産省に属する被災者支援チームという、さっき満田さんが話していた、
避難のエリアを設定するチームがあるんですけど、
経産省の別母体なんですけど、一応内閣府って名前を付けている人たちがいるんですね。
もちろんそのトップはただの経産省の人なんです。
産業局長という。
何故か不思議な、不思議です。
とにかくそういうグループがありまして、そこが結局
「これの詳細なデータを取るのを止めよう」と決めた溜めにですね、
今この不充分な1080人のこのデータしか残っていないという事態で、
もう、なんかこう、ぐるぐるしちゃうんですけど、
とにかく、やっている人たちもそもそも「データを取りたくない」と。
で、今になって「その不充分なデータを使うんだ」っていう話に今なってしまっているということですね。

しかも議論の中で、「健康影響は無い、ほぼ無い」という事を、
「ほぼ無い」というか、その会議は「無い」という形になっているんですけれども、

4月2日に国連の科学委員会というUNSCEARというところが報告書を出していまして、
ここではですね、この報告書はちゃんと読むと別に「健康影響は無い」とは書いていないですし、
それから日本が今議論している1080人の初期のこの実データよりも、
もっともっと高い被ばく線量を推測して出しているんですけれども、
なんか表面的なプレスリリースというのを出しているんですね。
プレスリリースには「健康影響はなさそう」みたいなことを書いてあって、
それを利用して、この会の中では「もう健康影響はでないよ」というようなムードになっております。
とにかく、とても問題という形になっています。

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それで、今こういう状態の中で、今後皆さんにぜひ関心を持っていただきたいテーマは、
さっき水俣の問題が出てたんですが、非常に本当に深刻です

最後のところを先に話しちゃうんですけど、
この間の「鼻血問題」、
鼻血問題で非常に政府とか福島県が躍起になって反論したんですけれども、
この鼻血問題のあの反撃文というか、抗議文を書いたところがですね、
さっきからお話ししているこの参事官室(環境省放射線健康管理担当参事官室)なんです。
参事官室の、ここには桐生さんという参事官がいらっしゃる。
桐生さんと参事官補佐の前田さんという方がいるんですが、
これも二人が中心になって書いているんですね。

そして、福島県もこの事について出しているんですけど、
この福島県の文章を出しているのが、県民健康管理調査をやっている、
県民健康管理課というところの小谷さんという、お医者さん
なんですけれども、
ずーっと事務局をやっている、この二人が全面的にですね、ま、別に表には出てきてないですけれども、
知事とか大臣が話す言葉を書いている人達なんです。
ですからそう言った意味では非常に厳しい状況にある訳なんですけど、


まず1番目。
さっきの子ども被災者支援法に書かれている事を
「これからちゃんとどうにかしていかなければならない」という事で考えるべきなのは、

一つは線量推計なんですけど、
これもちょっと、彼等は線量がすごく好きなんですけれども、
実はこの間母乳の検査を元にした推定というのが出てきました。
それは全く、説明だけあって議論にならなかったんですが、すごく高いんです。
母乳を元にしているもので、100ミリシーベルトは当たり前、200とかあるんですよ。
母乳に入っていたセシウムから推定したものです。
その推計方法は、毎日赤ちゃんが母乳を飲むという事を前提にして推計しているんですね。
で、今政府が推計しているのは、3月15日に一回かぎりで、
その時に一回吸った事をベースに推計しているんですよ。
でもよく考えたら毎日吸っているじゃないですか。
で、そもそもこの推計自体が●というのは、今はいろいろ議論がされていますけれど、
政府は今はしっかり30ミリシーベルトというところに出してしまっていますけれど、
そもそも本当にそうなのか?
しかも事故後3月12日に、政府はスクリーニングといって身体の検査をしたらみんなの汚染があんまりにもひどいので、
普段のレベルをどんどん上げて、「1万cpmに上げていたのをさらに10万cpmに上げて」ということをしているんですね。
でこの、1万3000cpmというスクリーニングレベルで、小児の等価線量の100ミリシーベルトに当たるものですから、
そもそも10万cpmが出ている訳なんで、
本当に今議論している事が正しいのかどうかという事は、もう一回、やっぱり初期の事を考えないと。
これは初期の事だけの話なんですけどあるかなと思います。

それから、健康調査なんですけど、
健康調査も全然やらないという感じに今なりつつありまして、
福島県外でも健康調査はやらないという話になっていますけれども、

いわゆる広島長崎の原爆、あるいはチェルノブイリ、それからビキニ島のマーシャル、JCO事故など、
みんな1ミリとか0.1ミリとか、0.5ミリ。
チェルノブイリだと0.5ミリです。
マーシャルだと0.1ミリですね。
原爆は、健康診断はもっと下からありますけれども、認定をめぐっては1ミリ以上
っていう感じになっています。

とにかく全然議論のレベルが違って、今日本は20ミリとか100ミリとか言っていますけど、
そこが全然違うので、もう一回整合性というか、
過去のいろんな整合性を考えていく必要があるんじゃないかなと言うふうに思います。

2014052928.jpg

それから、今私の中ではこれが最重要だと思っているのが、医療支援なんですね。
県民健康管理調査のところでお話しませんでしたけど、今新聞報道でもありますように、
この間、つい2週間ほど前ですか、
福島県県民健康管理調査で、細胞診で90名。
89名が実際にはがんなんですけど、90名の人が細胞診で悪性というふうに出たんですね。
このうち手術を終えた子どもは51名で一人は良性結節だったんですけど、
50名が甲状腺がん確定になっています。
少なくともこの間の時点で、これから手術する人は38人いるんですけど、
ちょっと見ていただきたいのが、この18歳以上の人の人数なんですけど、
18歳以上が47人いるんですね。
で、今までの議論では、手術というか、福島県民健康管理調査では、調査までは無料というか、
これはさっき言った福島復興特措法で無料になっているんですけど、手術というのは普通は保険なんです。
保険で普通に手術を受けなければいけない。
ただし、その福島復興特措法で「18歳未満の方は医療費が免除」というシステム
多分東京だとだいたいみんな中学生まで免除というのがあると思うんですけど、
福島だと18歳なんですね。
ところが今起きてきているのが、18歳以上の人が半数位、もう50人に迫る勢いでいて、
この人達は自費でみんな普通に手術受けているという事なんですよ。
私もいろいろ調べて、どのくらいお金がかかるのかな?と思って、
ま、本当に10万とか20万位そういう感じですけれど。

この間の県民健康管理調査の中ですごいちょっと気になる事を、
この検査のトップの鈴木眞一教授というのが言ってたんですけど、
どうもリンパ節転移がすごく多いから内視鏡手術は難しい」という事を言ってらしたんですね。
今「どのくらいいるのか?」というのを尋ねているところなんですけれども、
どうも、必ずしもすごく簡単な手術だけではない恐れがありまして、
しかも「転移」という言葉もちらっとされておりまして、
ですので、この年齢が高い方、それから低い方含めてですね、
どういう事実が起きているのか?というのは、ここは本当にブラックボックスになっているんですよ。
「ここは保険の普通の手術なので、データが出せません」と、そういう事を言っているんですね。
しかも、事故当時6歳、現在の年齢が8歳という女の子までいるわけで、
これが一体どういう状況なのか?というのが全く分からない状態の中、今これが問題になっている訳で、
絶対に重要なのは、この手術代というか、最低限ここに出てきた人たちだって、
そもそも100万人にひとりとか二人しかいなくて手術なんて受ける人はわずかだったのが、
これだけ増えていて、

もしこれが過剰診療だったとしても原発の影響ですし、
そうじゃなくて被ばくの影響だったとしても原発の影響なので、
やっぱりこの人たちは最低限手術及び医療費が減免されるべき
なんではないかと思っておりますが、
ここがちゃんと議論されていないかなというふうに思います。

例えば県民健康調査の専門委員会というのがあるんですけれども、
そこの座長の清水さんなんかも「これは是非無料にすべきだ」と言っているんですけど、
なかなか、「無料にすべきだ」っていう人が多いんだけど、実際には実現していません。

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最後に一言言いたいのは、今すごく、とっても健康調査に関して難しい状態になっているんです。
とにかく福島県だけをやってる枠組みの検査と、
それから環境省がごちゃごちゃ話しているだけというこの二つの中で、
抜本的にハッキリ言うと、秘密の状態になっちゃってて困ってしまう。
例えば医療費減免とかをするんだったら、厚生労働省がきちっと噛まないと無理なんですね。
で、日本医師会の方なんかは「厚労省に戻さないと無理なんじゃないか」と言っていますけど、
わたしの見立てとしては厚労省に戻した途端に
原発作業員とか被ばく者認定と、結局同じ枠組みで議論しないといけませんよね。
だからそうならないように環境省に外しているのかなという様な形になっているというふうに思います。

それで、あまりにも鼻血の事態を見ているとですね、
残念ながらかなり泥沼の裁判というか、さっき水俣の話がでたとおりに、
長期にわたる裁判が、今後、おそらく10年後とか先かもしれないんですけど、
そういう事があり得るかなというように思える事態になっていると思います。
という様な今、深刻な状態にあるという事で、
是非環境省の会議はウォッチャーがすごく少なかったんですけど、
この間の鼻血の問題が起きてからマスコミとかが一気に取材に来るようになって、
それまでは本当に5人とかしか傍聴者がいないぐらいの悲惨な時もあったので、
ぜひぜひ関心を持っていただければと思います。
以上です。

~26:32




白石さんの話の中に出てくる
「この前水俣をやっていて鼻血問題の抗議文を書いた担当参事官」はこの人↓

<同一人物>
水俣病訴訟で医師に圧力をかけた室長&福島県外3県甲状腺検査の責任者~桐生康生という人

桐生康生12




アワビの出荷いわき市で再開

原発事故で停止していたアワビの出荷、いわき市で再開
(福島14/05/29)

FNNLocal 2014/05/28

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原発事故で停止していたアワビの出荷が、福島・いわき市で再開されました。

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石山美奈子:
私の手のひらを覆い隠してしまう様な大きなアワビです。これから出荷に向けての準備が始まります。
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アワビの試験的な漁は、5月19日、東日本大震災後初めて、漁業者が海に潜る方法で行­われ、

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29日は、出荷に向けた放射性物質の検査が行われました。

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その結果、県漁連が独自に設定した1kgあたり50ベクレル(Bq)の基準を下回った­ことから、
出荷が再開されることになりました。

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いわき市漁業協同組合の馬目祐市理事:
1日でも早くね、元に戻ればいいかなと思います­けどね。
そうですね、わくわくします。

アワビは震災前、1kgあたり8,000円~1万円ほどの価格で取引されていて、
30­日、いわき市内の市場で競りにかけられる予定です。


ーーーー


「県漁連が独自に設定した1kgあたり50ベクレル(Bq)の基準を下回った」
という事なので福島県漁連を見に行きましょう~♪


福島県漁連

漁協によるスクリーニング検査結果
いわき地区      (更新日 平成26年5月29日)
アワビの部分のみ抜き出しました。
2014052947.jpg

この検査結果によると、
全て不検出となっています。
検出限界の一番高い検体でも11.9ベクレル/kgという事なので、
入っていたとしても10ベクレル以下という感じでしょうか。


セシウムのみの測定結果になっています。



アワビは栄養価が高いし、あちこち移動しないのに、セシウムを濃縮しないんですね、驚いた!!





<覚えておこう>増田明美という女性

この記事は2014年、つまり今年。
そして5月、つまり今月。


東京電力福島第一原発が次々と爆発して、人が住めない位の放射能をばら撒いた後の
今現在のこの人の「思ふ事」です。

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MSN Japan産経ニュース

【思ふことあり】
風評被害に負けず走りたい スポーツジャーナリスト・増田明美
2014.5.27 11:21

「シンサイも怖いものですが、ホンサイはもっと怖いです」に始まり「浜通りが元通りになるよう、皆で努力します」と締めくくったコメディアンで俳優、ケーシー高峰さんの代表スピーチに引き込まれた。

5月中旬、東京都内のホテルで福島県いわき市の「いわき応援大使」の委嘱状交付式が催されたときのことである。大使は40人と1団体。いわきが故郷の人や、いわきと縁がある人たちばかりだ。私は毎年2月に開催される、いわきサンシャインマラソンにゲストランナーとして参加していることがご縁だった。

この日、市長の清水敏男さんからは、より元気な“いわき”を作ろうと、各界の人の意見を聞く情熱が伝わってきた。思えば、地震、津波、原発事故と三重苦に見舞われている福島だが、それだけではない。最大の被害は風評被害だという。これほど人の心を傷つけるものはないのだ。
□  □                 
漫画「美味(おい)しんぼ」が話題になっている。私も読んでみたが、不安をあおる大げさな表現が目立つように思えた。例えば、「(圧力容器内の蒸気を抜くためのベントを行ったせいで)双葉町では爆発以前に毎時1590マイクロシーベルトを計測している。(中略)そうとは知らず避難最中、我々はその放射線を浴び続けた」「それはひどい」「むごすぎる」…と会話が続く。

この表現を放射線の知識がない人が読むと、とんでもない被曝(ひばく)をしたと勘違いするだろう。避難する間ずっと1590マイクロシーベルトだったわけではないし、外を歩いて避難し続けたわけでもない。表記の仕方も1・59ミリシーベルトと書けばいいのに、数値が高い印象を植え付けようと1590マイクロシーベルトと書いたように感じた。

参考までに、胸部CTの検査を1回受ければ、約7000マイクロシーベルトを被曝する。皆が慣れ親しんだ漫画内のキャラクターを使って自分の考え方を流布しようとしていることに怒りを覚える。
□  □                 
福島では毎年11月に東日本女子駅伝が行われる。私は震災後も変わらず、秋になると、この駅伝に出向き、福島県内の中高生を取材しているが、選手や関係者から鼻血のことなど聞いたことがない。

郡山市や福島市の小中学校でもときどき、子供たちと一緒に校庭で走る。どの学校にも放射線量を測るモニタリングポストが設置されているが、昨年10月に郡山の学校を訪れたときの数値は毎時0・136マイクロシーベルトで、パリのシャンゼリゼ通りと同じぐらいだった。ローマの市内では0・3~0・4マイクロシーベルトと聞く。

なのにいまだに、「福島では子供たちが校庭で遊べずに運動不足でいる」などの言葉が躍っている。福島のテレビ局の友人が怒っていた。「運動会の映像を送ったら、東京のニュース担当が『マスクして競技している映像はないか』と言ってきた」と。

不安をあおる一部のメディアの責任も大きい。自分の目で確かめてほしい。怖いと思ったら噂などをうのみにするのではなく、ちゃんと確かめてほしい。怖がるにしても「正しく怖がる」ことが大切だ。
 
いわき応援大使の会、乾杯のあいさつで、テレビプロデューサーの石井ふく子さんは「先日、築地市場に出始めたメヒカリをいただいて涙が出ました」と。これからも私は子供たちと一緒に走る時間を増やしたい。風評被害なんかに負けずに「前に進もう」という思いを込めて走りたい。



福島県内の中高生に取材をする時「鼻血が出た事ありますか?」って聞いたのでしょうか?
そうじゃなきゃ中高生が増田明美という有名人に
「ねね、僕鼻血出ることがあるんだけど」
「私ね、昨日鼻血が出たの」とか、自分から言い出す筈がない!


増田明美って?

増田明美Wikipedia
増田 明美(ますだ あけみ、本名・木脇 明美[1]、1964年1月1日 - )は、元女子マラソン・陸上競技長距離走選手で、現在はスポーツジャーナリスト・レース解説者・タレントなどで活動中である。1984年ロサンゼルスオリンピック女子マラソン日本代表。佐々木七恵とともに1980年代前半の日本における女子長距離走の第一人者であった。
千葉県夷隅郡岬町(現・いすみ市)出身。

人物
気性が激しく負けず嫌いで、直情径行な性格であると記している。また我が強いということを法政大学在学時に認識するようになったという。引退から間もない時期にラジオのパーソナリティーを2本担当するという幸運なスタートを切りながら、我の強さのためにゲストを差し置いて話したりスタッフに嫌われるという結果を招き、短期間で降板に至ったことを自著に綴っている。




昔から、原発広告塔知識人ランキング ダントツ1位


新聞「原発広告」
知識人は増田明美、橋本登代子、森田正光、辰巳琢郎、住田裕子…

佐々木奎一 2011/06/15 15:07

(↑より一部抜粋↓)

◇原発・新聞広告ワーストランキング
CM、雑誌に続き、新聞広告に登場することで原発を推進してきた〝原発文化人・タレント〟を調べた。調査対象は、全国紙の朝日、読売、毎日、日経、産経新聞の1年間分(2010年4月1日~2011年3月31日)の「全面広告」。図書館で調べた。その結果、14人の文化人・タレントが原発広告に出ていたことが分かった。

単なる知名度だけのタレントはともかく、発言力が大きいほどその言説の影響も大きく、責任は重い。そこで「オピニオンリーダー度数」順にランキング化した。定量化の方法として、前回、前々回と同様、過去5年間(2006年4月1日~2011年3月31日)の全国紙(朝日、読売、毎日、日経、産経)で記事の見出しに名前が出ている数(連載記事、特集記事、インタビュー記事)の合計を「オピニオン度」と定義し、集計した。以下が、その「原発・新聞広告ワーストランキング」である。

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◇「放射線は怖くない」増田明美
原発・新聞広告ワーストランキング第1位は、元マラソンランナーで、現在スポーツジャーナリスト、大阪芸術大学教授、文科省中央教育審議会委員などを務める増田明美氏。増田氏は読売新聞紙上の「人生案内 増田明美」というコーナーの連載や、朝日新聞の「増田明美の目」などに登場する“知識人”であり、109度という突出したオピニオンリーダーぶりを示している。

そんな増田氏が出ていた原発広告は、6月の記事で指摘した電力会社などのダミー団体「地球を考える会」主催の「市民と考える新エネルギーの実力・原子力の実力」という原発シンポジウムの記事広告(2010年11月21日付 読売新聞朝刊)。そこでパネリストの一人として、増田氏はこんな発言をしている。

増田氏は、「新エネルギーや原子力については一長一短ある」といいながらも、風力については「CO2は出さないけれども景観を損ねるとか低周波が悪影響を与える」とマイナス面を強調。

原子力については「『放射能』や『放射線』という言葉を聞くだけで怖かったのですが、原子力発電所から出ている放射線量よりも、自然界に存在する量のほうがはるかに多いと知りました。分からないから怖い、怖いから不安になる」と述べ、原発の安全性を暗にPRしていた。

増田氏は世論形成に影響力の大きい知識人として、原発の安全性をどの程度調べた上で広告に出たのだろうか。その点を質問したが、回答はなかった。




2010年11月21日付 読売新聞朝刊
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増田明美 
スポーツの観点からみて、本当に温暖化が進んでいると感じたのは、
今年の8月末に行われた北海道マラソンです。
北海道でも年々気温があがり、今年は8千人走って2千人がリタイアし、例年になく完走率が悪かった。
また私の父は千葉県で専業農家を営んでいますが、
「今年の猛暑でお米の品質がぐんと下がった。トウモロコシもすかすかで、里芋は全滅だった」というのを聞いて、
「それは死活問題だね」と話しました。
新エネルギーや原子力については一長一短あると感じています。
例えば、風力はCo2は出さないけれども景観を損ねるとか低周波が悪影響を与えるようです。
太陽光もバイオマスも、全てに於いてバランスが大事です。
また原子力については「放射能」や「放射線」という言葉を聴くだけで怖かったのですが、
原子力発電所から出ている放射線量よりも、自然界に存在する寮の方が遥かに多いと知りました。

分からないから怖い。
怖いから不安になる。
しっかりと自分の目で見て判断するために、今後も様々な施設を見学したいと思います。




まぁ、爆発事故前は、「原子力ムラに騙された」として、
「仕事の一環として原発の宣伝していても仕方なかったかも」と、
広~い気持ちでその過去を大目に見るとしても、
あんな事故が起きた後でも何の反省もなく、こんなことを新聞に堂々と投稿しているというのには、
人格を疑います。

     


金亡者のおじさんやお爺さんじゃなくて、こういう年代の女の人がこんなこと言うのってよくわかんない。



❤福島県の小中学生を受け入れている「まつもと子ども留学」へボストンからのプレゼント♪5/26菅谷松本市長会見(文字起こし)他

最近めったにない嬉しいニュースのブログです。
あったかい気持ちのおすそ分け♪

心温まる出来事

松本市長記者会見2014年5月26日
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06:05~

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それからもうひとつは、ここにお見せして、展示、展示と表現していいのかな、ありますけれども、
実はこれは先日、アメリカのボストンに在住のビル・バークさんという方が送ってこられまして、

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お手紙が入ってますけれども、
専門家の訳詞ですけれども、その中の一部ですね。
この人は日本にもたびたび来ていらっしゃる方のようで、
「松本にも伺った事がある」と書いてありますから、おいでいただいたことがあるんですけれども、
「今回“まつもと子ども留学基金”に関する記事を拝見し、」
この「記事を拝見」は何処であったのかは分からないのですけれども、
「記事を拝見し」これはみなさんのが向こうへ行ったのか、
あるいはまた、私自身が英国のデザイナーの方が世界に発信するためのにちょっと私はインタビューを受けていたので、
そういうのが流れたのかわかりませんけれども、これは「記事を拝見」ですからね。
そして、「何かのお役に立ちたいと思った」と。
「福島を離れ、松本市の学校に通っている8人のお子さんに、
マサチューセッツ州ボストンよりほんの心ばかりの品を送らせていただきますので、どうかお受け取りください」
という事で、
皆さんの方の記事でいろいろと書いて下さって大変感謝申し上げますが、
こういうものを含めてですね、まさにビックリしましたけれども、
ボストンからこれが来て、袋の中にはですね、
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これは、ペンシルセットですね。こういうものであるとかですね、
それからこれがブックライトですから、机の上で本を読むときに使える。
それからこれがメモ帳ですね、それからこういうものも、
それぞれにこんなものも入れてくれたり、

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やはり世界の方々にはこういう方がいらっしゃって、
そして福島に対しては関心があるんだと思うんですけど、
こういう取り組みに対して賛同していただいていて、「できる事があれば」という事で、
子どもたちにこれを届けたいと思いますが、
きっと彼らも親元を離れてさびしい思いをしているけれども、
世界からもこうやって、アメリカからもこうやって応援してくれているという事で、
きっと喜ぶだろうと、
励まされるだろうと思うものですから、
これはまた後日お渡ししたいと思っています。
これは本当にみなさんのおかげで、報道してもらったおかげと。
もっとまた、日本の方々もですね、これから
また、募金の方も私の方にきていますけれども、
それなりの額の募金で植木理事長も大変喜んでいるという状態でございます。
ま、これからも引き続いてお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

~9:57
15:12~質疑応答
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市民タイムス:
子ども留学のプレゼントの件についてもう少し詳しくお聞きしたいんですけれども、
ビル・バークさんという方はどういった方で、
松本にも来たことがあると言われているんですけれども、
市長との面識というのはあるんですか?

菅谷市長:
ないですね。
この手紙だけしか入っていないんですよね。
住所も入ってないです。
だから返事もできないんですよね。
だもんですから、隠してないで。
これが箱に入ってきて送られてきたんですね。

市民タイムス:何者か?っていうのは。

菅谷市長:わからないですよ。

市民タイムス:何個きたか?とか

菅谷市長:これだけですね。8人分。

市民タイムス:8人分。

菅谷市長:
ええ、向こうも分かっていますよ。
だから、どこかの新聞を読んでいるのかな、と思いますよ。
で、日本人の友達もいるんですよね、この方。
ま、この方自身があまりオープンにして欲しくはないという気持ちがあるのかもわからんけど、
とにかく、あれですよ。
ビル・バーグで自分のサインも入っているんですけれども、
ビルさんは、BILL バークはBURKEですね。
普通はここ、ビル・バークさん(名前の上)に住所が入る訳ですよね。

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でも何もないものですから、僕もお礼しようにもちょっと。
秘書課の職員にも言ったんだけども、
でもね、書いてあるんですね。
「また松本市に、次にまた来るのを楽しみにしていますよ」と書いて下さっていますから、
きっとこっちに寄ってくれるのかもしれないね。

市民タイムス:子どもたちには届けるということで、

菅谷市長:
ええ。
ですから僕も早速、理事長さんに持っていってもらうか、ま、ちょっとそれは考えます。

市民タイムス:
バックが実はレアもので、
日本ではレアもので流行っているとか、そういうのが分かる人がいないかな。

菅谷市長:それはあれだね、

市民タイムス:女の子なら知っているかもしれない

菅谷市長:
それは近藤記者のあれかもしれない。後で見てみてください。
でも嬉しいことですよね。
こういう事がやっぱり海外でもサポートしてもらえるという一つの流れが出来てくれば、
これまた皆さんがこうやって書いていただけると、またくるかもしれませんし。
良いことは広がって欲しいし、悪いことは広がらないようにと思っております。




そして市民タイムスの記事

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平成26年5月27日火曜日
「四賀留学」米国からも善意
震災避難の子どもに文具


東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響から子どもを守るため、
松本市四賀地区に福島県の小中学生を受け入れている「まつもと子ども留学」の活動に共感した
米国ボストンの住民から、留学中の子どもたちへのプレゼントが松本市に届いた。
ビル・パークと名乗る人物の手紙が添えられ、
「多くの未知の事柄に取り組むお子さんのために役に立ちたい」との思いがつづられていた。

プレゼントは23日夕方に郵送で市役所に届いた。
日本では売られていない人気ブランドのペンやメモ帳、手提げ袋など5点で
現在四賀に留学している子ども8人全員分が入っていた。
手紙には、まつもと子ども留学の記事を読んで活動を知ったことや、
松本に何度か訪れた事があることなどが書かれており、
こども留学の活動を支援する松本市の菅谷昭市長に対する感謝と敬意のメッセージも添えられていた。

26日の定例記者会見で菅谷市長は「嬉しいこと」と感謝し、
「海外のみなさんにもサポートしてもらうという一つの流れが出来れば」と期待した。
プレゼントは27日に子どもたちに届ける。
(田子元気)




そして、プレゼントは子どもたちのところへ

「まつもと子ども留学」の日常を綴るブログまつもと子ども留学の日々より


米国からのプレゼント


"米国ボストン在住のビル・バーク" さんから、寮の子どもたちにプレゼントが届きました!

植木理事長から手渡された箱の中身を我先にとのぞき込む子どもたち。バッグを手にするなり、きらきらした歓声を上げます。


人数分のバックは、ジャンケンにて争奪戦です。キャーとよろこびの声を上げる子もあり。ギャーと悲鳴を上げる子もあり(笑)。中身の文房具は、米国にしか売っていない人気ブランドのものだそう。かわいらしいバッグは、

「お弁当箱入れとして使う!」


プレゼントは、23日の午後5時ごろに松本市役所に届きました。菅谷市長宛で、送り主であるビル・バークさんの名前のほかには詳しい連絡先は載っていませんでした。

海外の皆様からもあたたかく見守っていただいている子どもたち。ビルさん、ありがとうございました!






菅谷松本市長が
「彼らも親元を離れてさびしい思いをしているけれども、世界からもこうやって、アメリカからもこうやって応援してくれているという事で、きっと喜ぶだろう」
とおっしゃっていましたが、本当に、心温まる嬉しいニュースです。





「まつもと子ども留学」への支援などの方法はこちらにありますのでどうぞ♪


関係ブログ
<まつもと子ども留学>「松本モデル」が全国に広がって欲しい12/17菅谷昭松本市長会見(文字起こし)





<難病・楽天星野監督>黄色靭帯にカルシウムが沈着骨化して発症する疾患



星野仙一監督
2011年より東北楽天ゴールデンイーグルス監督を務める。
生年月日: 1947年1月22日 (67歳)


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こちら楽天の星野監督です。
昨日持病である腰の痛みが悪化して、歩くのも困難な状態になったため、試合を欠場。
休養を球団が発表しました。
そして今日、明らかになりました詳しい病状です。

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昨日都内の病院で検査を受け、
「腰椎椎間板ヘルニア 胸椎黄色靭帯骨化症」と診断された。

この胸椎黄色靭帯骨化症とは、
胸椎の背中側にある黄色靭帯という部分が骨のように固くなり、神経の幹となる脊髄が圧迫される病気。

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なぜ靭帯が骨のように固くなるのか?
原因が不明なため難病に指定されている

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徐々に下半身がしびれて、傷みで歩行が困難になるなどの症状が出るという。

今日、立花球団社長は、
「監督の健康が第一、治ったうえで戻ってきて欲しい」とコメント。
今後、手術を受けるかどうかは未定だが、長期離脱は濃厚。
当面は佐藤投手コーチが監督代行を務める。




黄色靭帯骨化症
Wikipedia
黄色靭帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう、英:ossification of the yellow ligament, OYL)とは、
特定疾患である脊柱靭帯骨化症の一種であり、脊柱の後方にある椎弓をつなぐ黄色靭帯にカルシウムが沈着することで骨化することにより発症する疾患を言う。






胸椎黄色靭帯骨化症
(日本脊髄外科学会より、一部抜粋)

胸椎黄色靱帯骨化症とは

ヒトの神経には、脳からの命令を手足に伝える役目を担っている運動神経と、
手足や体の各部からの知覚情報(熱い・痛いなどの感覚)を脳に伝える知覚神経
が あります。
これらの神経は人体の中心部では背骨の中の空間(脊柱管とよばれます)に保護されるような形で存在しています
(図1)。
この部分の神経は脊髄と 名付けられています。
脊髄を入れている脊柱管は胸部では12個の胸椎から成り立っています。
これら12個の骨は幾つかの靱帯組織により連結されています。
これらの靱帯のなかで、脊髄の背側にあって各々の胸椎を縦につないでいるものが黄色靱帯と呼ばれる靱帯です。
(図1)胸椎の解剖
(図1)胸椎の解剖

黄色靱帯骨化症とはこの靱帯が通常の何倍もの厚さになり、
なおかつ骨の様に硬くなり(靱帯の骨化)、徐々に脊髄を圧迫してくる病気
です(図2)。
この病気 は欧米人に比較して明らかに私たち日本人では高頻度に発生することが知られていますが、
残念ながらなぜこの様な靱帯の骨化が生じてくるのかに関しては原因 は分かっていません。
軽症の方や、全く無症状で偶然発見される方も多いものですが、
ある程度症状が進行する場合には現段階では手術治療が必要となります。
(図2)胸椎黄色靱帯骨化のシェーマ
(図2)胸椎黄色靱帯骨化のシェーマ


症状

徐々に下半身がしびれてきたり、歩行が困難になってきます。
時には道で転倒するなどの比較的軽い外傷にもかかわらず、
外傷後に急激に両下肢麻痺などの極めて重い症状が出現することもあります。
また、全く無症状で偶然画像検査にてみつかることもあります。


治療法
先に述べましたように、この病気は経過が様々なものであること、病気の進行が正確には予測できないことから、
まずは慎重な経過観察を行います。
保存的療法 としては、ビタミンB剤や筋弛緩剤が用いられます。
経過観察中に症状が明らかに進行している場合には、手術的療法の適応となります。

手術療法
手術法としては、背中から行う胸椎後方到達法があります。
この手術は全身麻酔下に腹臥位(うつ伏せの姿勢)で行います。
背中の真ん中に皮膚切開を行い、胸 椎の両側に付着している筋肉をいったん左右に剥離します。
次に手術用顕微鏡下に胸椎の後方部分の骨を削除し、
脊髄の後外側方向から脊髄を圧迫している骨化 病変を、
脊髄を圧迫しないようにしながら、慎重に削除する方法です。
筋肉を出来るだけもとの形に戻し、排液管を留置して閉創します。
病変の大きさにもより ますが、通常は3-4時間程度の手術時間を要する手術です(図3)。

(図3)手術法のシェーマ
(図3)手術法のシェーマ


手術の安全性・合併症について
今回の手術は、脊髄に対する圧迫を取り除く手術です。
先ほど述べましたように、手術の大部分は手術用顕微鏡を用い、
明るい術野のもとに、神経や血管などの 色々なものを大きく拡大しつつ慎重に行いますので、
手術用顕微鏡を使用しない場合と比べて安全なものとはなっていますが、
それでも以下に述べるような合併 症があり得ます。
  • 硬膜(胸椎の中で脊髄を包んでいる袋状の組織)の損傷、及びこの硬膜の中に含まれている脳脊髄液が創部から体外へ漏れること。及びこれに引き続き生じる髄膜炎
  • 胸椎及び靱帯の骨化病変を削除する際に使用する高速回転のドリルによる脊髄・神経の損傷(損傷の程度により両下肢麻痺などが生じる)
  • 術後の血腫形成による脊髄圧迫(両下肢麻痺の危険性
  • 創部感染
  • その他のまれな合併症として深部静脈血栓症。肺炎などの感染症など







星野監督 長期離脱へ 難病の黄色靱帯骨化症に
東京新聞 2014年5月28日 朝刊

楽天は27日、腰痛で一時休養している星野仙一監督(67)が腰椎椎間板ヘルニアと背骨付近の靱帯(じんたい)が硬くなって神経を圧迫する難病の胸椎黄色靱帯骨化症と診断されたと発表した。手術を受けるかは未定だが、長期離脱することが濃厚で、当面は佐藤義則投手コーチが監督代行を務める。

星野監督は25日の試合後から腰の痛みを訴え、26日に東京都内の病院で診察を受け、ヤクルト戦を休養していた。27日、取材に応じた立花陽三球団社長は「監督の健康が第一。治った上で戻って来てほしい」と話した。

厚生労働省が難病に指定している黄色靱帯骨化症は、プロ野球では巨人の越智大祐投手やソフトバンクの大隣憲司投手らが手術を受けている。

<黄色靱帯骨化症(おうしょくじんたいこっかしょう)> 脊髄が走る「脊柱管」の後方にあり、胸椎を縦につないでいるのが黄色靱帯。ここにカルシウムが沈着し、通常の何倍もの厚さになって骨のように硬くなるのが骨化症。根本的な原因は分かっていない。背骨のうち胸椎の部分で起こることが多い。脊髄を圧迫することで下半身の脱力、しびれ、まひなどの症状が発生し、悪化すると歩行が困難になる場合も。薬による治療のほか、骨化した部分を切除する手術も行われる。野球では、投球で左右不均衡に体を曲げることの多い投手に多いとされる。





楽天・星野監督 難病「胸椎黄色靱帯骨化症」と診断
2014年05月27日 14時03分

楽天球団は27日、腰痛悪化のため26日から一時休養となっている星野仙一監督(67)の病状について発表した。
球団によれば26日、都内の病院で検査した結果、腰椎椎間板ヘルニアと厚労省指定の難病である胸椎黄色靱帯骨化症と診断されたという。

黄色靱帯骨化症は2012年に巨人の越智大祐投手が発症。手術を受けている。

この日、都内の宿舎ホテルで星野監督と今後ついて話し合った立花球団社長は、「(手術は)監督とお医者さんが決めること。代行は佐藤(義則投手コーチ)さんで調整している」と話した。






難病
竹内択選手(スキージャンプ)とイリーナ・スルツカヤ選手(フィギアスケート)は同じ病気
/チャーグ・ストラウス症候群(アレルギー性肉芽腫性血管炎)




「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」 原子力規制委員交代の“裏側”5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)

集団的自衛権行使の裏で、こっそりと変えられていくいやらしさ

日本のこれからを左右するかもしれない、こんな大切な人事に関して、
NHKは一切報じていません。
なぜでしょうか?

安倍自民党は再稼働に向けてまっしぐら
原子力規制委員会を原発推進派で固める人事 
たった一人、中立っぽかった島崎委員を追放
あとはやりたい放題の規制委員
何の歯止めもない、保安院時代に逆戻り





2014年5月27日 報道ステーションより

housute_seifu15nojireiwoteiji_genshiryokukiseii... 投稿者 soekosan
文字起こしは09:38~
古舘:次のこの人事はどうでしょう。

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原子力規制委員が交代“厳格審査”の委員退任

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小川:
これは原発運転再開への布石なのか?という動きが今日ありました。
原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理、
この方は5人いる委員の中でも最も原発の審査に厳しかった。
厳しく審査にあたっていた方なんですけれども、
この方の交代が決まりました。

政府が人事案
原子力規制委 委員交代の“裏側”


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菅義偉官房長官:
今日内閣副官房長官から国会に対し、原子力規制委員会委員の候補として
田中知(さとる)氏、石渡明氏、両氏を提示をいたしました。

原発の再稼働に向けた安全審査を行っている原子力規制委員会5人のうち“二人が交代”される方向になった。
今国会中に衆参両院で採決され承認される見通しだ。

政府が提示した人事案は
規制委員会のナンバー2、島崎邦彦委員長代理と大島賢三委員が9月の任期満了に伴って退任し、

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新たに原子力学会の元会長田中知氏と、地質学会の前会長石渡明氏を充てるというものだ。

この人事、特に島崎氏の交代をめぐっては、

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河野太郎衆院議員 自民党
推進側の政府が推進よりの人に変えたのだというのは、極めて言われやすいことで、


地震学者である島崎委員長代理は、安全審査で電力会社に厳しいことで知られてきた。
その一例。
3月の大飯原発の審査での一言。


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島崎邦彦委員長代理 原子力規制委員会:
非常に、敷地に近い所に震源があると。
その震源は今4kmだという事で低く抑えられていますけれども、
ひょっとしたらもっと浅いのではないかと

8分間にわたり電力会社を追及。
この時の島崎委員の指摘がきっかけで、審査合格の第一号に王手をかけていた大飯原発は、
事実上第一号から脱落した。

この厳格な審査姿勢は安全を担保するためだが、
自民党の一部からは「厳し過ぎる」として交代の声があがっていた。



自民党内での原発推進派の先月の発言…
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自民党A議員:島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう

そして、島崎委員の交代が事実上決まった今日…

自民党B議員:
今の島崎さんより再稼働審査がスムーズになる面はあるんじゃないの
彼が代わって本当に良かった。



そもそも島崎委員の任期は今年9月までだが、再任することもできたのだ。
しかし今回政府は再任を選ばなかった。


菅義偉官房長官:両委員についてはですね、えー今期限りの退任の意向が強かったという事であります。


最近島崎氏にあった地震学者によると
島崎氏はとても圧力がかかって憔悴していた。辞めざるを得ない状況のようだった」という。
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後任の田中知東大大学院教授について総理周辺は、
総理周辺のA氏:原子力規制庁に専門家をピックアップさせ、自民党の意見も聞いて官邸が決めた。

総理周辺のA氏:核燃料サイクルの第一人者で、技術的な見地から原発再稼働には前向きだ。

さらにこんな指摘も、

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大内久美子茨城県議 共産党:
(田中氏は)電力関係会社から寄付を受けていると。
これでは独立した安全性の審査をする資格はないと。

田中知氏は茨城県の原子力安全委員のメンバーでもある。
今年3月茨城県議会で原子力関連企業から寄付金をもらっていたことが追求された。
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田中氏本人が提出した申告書によると、確かに物品購入などで
日立の原子力関連会社(日立ニュークリアエナジー株)から2011年に51万円の寄付を受けていた。

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この指摘に対し当時田中氏は
「純粋に工学研究のために寄付を受けた。それで委員としての中立性が揺らぐことはない」と答えている。


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古舘:恵村さん、どうですか?

恵村:
田中知氏ですね、原子力規制委員にふさわしいのかどうか、心配なところがあります。
一つは田中氏は経済産業省の審議員を歴任したと。、
原子力ムラのキーの一人なんですね。
もうひとつは専門が核燃料サイクルとか核廃棄物の問題であって、
安全の専門家ではないという事ですね。
それから三つ目は
田中氏は日本原子力学会の福島第一原発事故の調査委員長というのを務めておられたんですけれども、
3月の最終報告書をまとめたんですが、その中身が物足りないと。
東電が公表したデータをちょっと解釈しなおしたような内容であってですね、
ほとんど注目もされなかったという事もあります。

原子力規制委員にふさわしい資質というのはなにか?と考えた時に、
これはやっぱり3.11の教訓を生かしてですね、
原子力というのは人間が完全にコントロールできるものじゃないんだと。
用心に用心を重ねてですね「疑わしきは黒なんだ」という、
そういう立場をですね、守っていけるかどうかなんだと思います。

この原子力規制委員ですけれども、
3.11後の日本の進路を左右する本当に重い仕事を担っていただいている訳ですから、
日本の未来、それから事故の教訓に恥じない仕事を是非していただきたいなというふうに思います。



ーーー

官房長官の記者会見で規制委員の人事に関して質問したのは朝日新聞の記者だけでした。
文字起こししました。


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平成26年5月27日午後 内閣官房長官記者会見

朝日新聞:
本日ですね、
原子力規制委員会の規制委員に田中東大教授と石渡東北大教授を任命するという人事が議員に諮られたんですが、
この二人の説明を願います


菅義偉官房長官:
まずですね、今日内閣官房副長官から国会に対して、
原子力規制委員会委員の候補として、田中知氏、石渡明氏、両氏を提示をいたしました。
田中知氏については、原子力学会会長の経験を持つなど、
これまで原子力研究の第一人者として活躍をしてきた経歴。
福島の除染活動への貢献や、事故の反省を踏まえた原子力学会としての提言の取りまとめの尽力。
また、石渡明氏については、直近まで日本地質学会の会長であり、
地質研究の第一人者である事。
原子力規制委員会の破砕帯調査に関わるフェアリブ会合の座長を務めた事等、
科学的見地から、原子力の安全確保に貢献できることがポイントだったというふうに思っております。
えーー、独立性を持って、科学的中立、公正な立場から、
職務を遂行できるベストの人事であると、そのように思っております。

記者:
再稼働慎重派として、再稼働を求める議員なんかが交代論が出ている島崎氏が交代しました。
一方で今回その田中氏は原子力学会の会長という事で、
今回の人事は再稼働への布石だという声が出ていますが、それについてどう思いますか?

菅義偉官房長官:
それは全くあたらないと思います。
島崎、大島、両委員についてはですね、えーー、この機会の退任の意向が、強かったという事であります。
ま、そうしたことも踏まえて、
えーー、この、おーー科学的に中立な、公正な立場から職務を遂行していただける、
ま、二人を、おー、提示をした、ま、そういう事です。






佐竹秋田県知事 会見で鼻血5/26「知事記者会見」 (内容書き出し)&2011年4月の脳出血

秋田県知事 佐竹 敬久(さたけ のりひさ)生年月日:1947年11月15日(66歳)



平成26年5月26日「知事記者会見」



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お、ちょっと、鼻血が出た。

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昨日あたりから鼻血が出るのよ。

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昨日あまり騒ぎすぎて、

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鼻をほじ、ガリグリやってね。

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すみません、テレビ中継。
また倒れるんでないかって、

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すみません、カッコ悪くて。

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ーーー

ティッシュを二つ鼻の奥に突っ込んで記者の質問に答えていましたが、
その後も鼻血は垂れてくる様子で、最後まで気にされていました。
ネクタイにも垂れた鼻血が付いてしまっています。

「また倒れるんでないか」とおっしゃっています。
佐竹知事はいつ、倒れられたことがあったのでしょうか?



リンク切れ
佐竹知事:微量の脳出血 県、当初公表せず 連休明け復帰見通し /秋田
毎日新聞  2011年4月15日(金)11時3分配信

県は14日、検査入院中の佐竹敬久知事(63)に微量の脳出血があったと公表した。会話や食事は可能で5月の連休明けに公務に復帰する見通し。なお県は、12日には脳出血の事実を把握していたが、同日の会見では公表していなかった。
 
12日の定例会見でふらつくなどの症状を見せた佐竹知事は、県立脳血管研究センターに検査入院。病名は脳の「右被殻出血」で、脳内で微量の出血があった。出血はすでに止まり、投薬による治療をしている。会話や食事は可能で、電話で県幹部への指示ができるため、当面は職務代理者は置かない。2、3週間入院し、自宅か病院で療養後、5月の連休明けに公務に復帰できる見通し。左手の指が少し動きにくい症状があるが、今後回復するという。
 
なお12日午後5時に会見した佐々木昌良総務部長は「重大な脳疾患があるとは聞いていない」などと語ったり、医師からの診断があったのかについては「全くない」と答えていた。県幹部は、会見前にセンター側から病名や脳出血の事実を知らされていたにもかかわらず公表しなかった。14日の会見で相場哲也総務部次長は「隠す意図は全くなかったが、正確かと言われれば正確でない」と陳謝した。
 
医師から出血の事実を直接伝えられた奈良博秘書課長は「状況が落ち着くまで様子を見る必要があった。知事本人や家族の了解がないため、公表すべきでないと判断した」と語った。佐々木総務部長や堀井啓一、中野節両副知事には伝えていたという。【岡田悟】



リンク切れ
県幹部説明は虚偽だった…秋田知事は軽い脳出血
2011年4月15日13時00分 読売新聞

秋田県立脳血管研究センターに入院した佐竹知事の病状について、県は14日記者会見を開き、知事の容体について、軽い脳出血があり、公務復帰は連休明けになることを明らかにした。

知事が入院した12日に開いた記者会見で、県は「脳疾患の疑いはない」と説明したが、その時点で副知事以下県幹部は脳出血の事実を把握していた。結果的に県民に虚偽の説明をしたことになる。

県によると、頭部右側に微量の出血がみられ、左手の指が少し動きにくい状態だという。ただ、意識、口調ははっきりしており、後遺症も残らないと診断されたと説明する。引き続き、治療のため2~3週間入院して、5月9日の公務復帰を目指す。

県は12日、「脳疾患の疑いはなく、念のため検査入院した」と説明していた。しかし、14日の記者会見で、副知事以下県幹部は実際、12日には、脳出血の事実を知っていたことが明らかになった。

県が意図的に脳出血の事実を伏せたことについて、14日、3回にわたり記者会見が開かれ、佐々木昌良総務部長は「重大な脳疾患ではないという意味だった」「知事という影響力のある立場を考えると、言うことをためらった」「知事と家族の了承を得てから発表しようと思った」など、苦しい釈明を繰り返した。

病状を伏せるよう県幹部で意思統一したかについては、佐々木部長は「そういう協議はしていない。私の判断」と組織ぐるみの事実隠しを否定した。

しかし、結果的には、「知事は脳疾患ではない」という誤った情報が垂れ流しになり、14日まで県は訂正すらしなかった。説明責任と危機管理のあり方を問われると、佐々木部長はようやく「結果として事実と異なることが県民に伝わり申し訳ない」と陳謝した。




入院した佐竹知事から県民の皆さまへのメッセージ

県民の皆さまには大変ご心配をおかけしておりますが、
幸い症状も軽かったことから、お陰様でだいぶ体調も回復してきており、
早い時期に、これまでどおり元気に公務に復帰できると思っております。
大震災に伴う被災地の復旧・復興支援や県政運営への対応など、
重要な時期に入院することになり、誠に申し訳なく思っておりますが、
政策判断や意志決定には全く問題ありませんので、
県政運営の推進に最大限努めてまいります。

  平成23年4月14日  秋田県知事 佐竹敬久




<移住>岡山市「いわゆる放射線を恐れた原発からの自主避難です」5/21他(内容書き出し)

もう3年も経ってしまった。
だけどまだ3年です。
放射性セシウム137の半減期が30年という事を考えれば、
まだまだ遅くはないと私は思っています。

以前ご紹介した東京で開業医をしていらした三田医師が出演されています。
岡山への避難を考える、岡山の番組です。


<放射能から避難する>
井戸弁護士「経済的な理由で裁判を断念している避難者の力になる決定だ」
自主避難に初の賠償仮払い命令



増える岡山への移住相談...現状は?

KSB瀬戸内海放送 2014/05/21

先月岡山市に一つの医院が開業しました。

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今日は神奈川県から来ました。
三田先生にどうしても診てもらいたかったので岡山に来ました。

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医院長の三田茂さん。
今年3月まで東京都小平市で開業医をしていましたが、岡山に移住しました。

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三田医院 三田茂院長:
本当に安心できるところというと、中国、四国、九州という事になるのかなと、
やっぱり生活するならここがいいな。

三田さんは東日本大震災以降、東京で放射線被害による健康被害を恐れた母親や子どもに対して、
放射線被ばくに関する検査を行ってきました。
その数は2000人以上に上ります。

三田医院では、午後に予約制で被ばく対応の診察を1日4家族限定で行っています。
開院したこの日も予約は埋まり、4組中2組が関東から来た家族でした。

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石垣綾子さんは長女の結葵ちゃんを連れて、この医院を頼ってきました。

石垣綾子さん 神奈川から来院:
結構ひどいことになっているんですけど、足が。

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これはなんか、きちんとした検査なんかもあまりしてもらえなくて、
状況も良くならないので、きちんとした先生に診てもらえたらと思って、

Q:原因はなんだと思っていますか?

石垣綾子さん: ん…、分からないんですけど、私は被ばくだと、


三田医師:身体全体に湿疹が出る?

石垣綾子さん:そうですね、今も出ている状態で、

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三田医師:
かわいそうだね。被ばくが関係あるかっていうのは、良く分からないんですよね、実はね。
ただ、皮膚炎が多かったり、治りにくいのは明らかなんだと思う。

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三田医院では被ばく対応の検査として、甲状腺の超音波検査と血液検査を行っていますが、
医療保険が適用できず、一人1万8000円の診察費がかかります。


石垣綾子さん:
他の先生だとちょっと、放射線の事を振ってみた時に、
季節的なものとか、ま、PM2.5とかも、そういうことも影響しているんじゃないかみたいなことも言われたので、
まァ、私の中ではなんていうんだろう、「流された」っていう、


石垣さんが岡山を訪れたのには、もう一つ理由がありました。


石垣綾子さん:
結構岡山へ移住した、移住している人が多いという話を聞いて、
で、岡山も今ちょっと考えている状態なんですけど、

震災から3年が経った今、岡山市への移住相談は9倍に増え、6割が関東からの移住者
いわゆる放射線を恐れた原発からの自主避難です。

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先月30日(2011年4月30日)、岡山市は移住を促進しようと、民間と連携した協議会を設立しました。

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先月現在、岡山県の避難者は1081人と西日本で最も多く、今だ増加傾向です。

協議会は、民間の移住支援団体やハローワーク、不動産協会などと協力して、
住居や仕事探しなど、多岐にわたる相談に一つの窓口で対応するものです。

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井上和英事務理事長 岡山県宅地建物取引業協会:
人口も増えますし、家が増えるという事は、お店や商店街が増えたりとか、


岡山市役所 移住・定住支援室

石垣綾子さん 岡山へ移住希望:
岡山県の方が移住者に対しても支援のほうをけっこう頑張ってくれているっていう、

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石垣さんは住居などの移住に関する情報を得るために市役所を訪れました。

石垣綾子さん:移住してきた人への支援というのは、どういう支援があるんですか?

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見川彰彦室長 岡山市 移住・定住支援室:
あまり今、正直お伝えすると無くてですね、希望としては早ければ早いほどいいんですか、

石垣綾子さん:
そうですね、一応早ければ早いほどいいんですけど、

自分の中で考えているのが、夏ぐらいベースにというのは考えています。
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佐川亮太主任 岡山市 移住・定住支援室:
今岡山県内で避難されてくる方の支援をされているグループが沢山あるんですけど、
特に岡山氏をメインに活動されているようなのになるとこの二つ。
コンタクトを取ってもいいかなと、

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佐川亮太主任:
行政という立場でなかなか具体の情報まで提供できない。
まだ不十分な面が多分にあるというのはすごく感じますね。

市が特定の情報を提供できない一方で、民間団体は独自のネットワークで住居などの情報を提供しています。
石垣さんも支援団体に連絡を取り、移住者が住むアパートの見学に向かいました。

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逢沢直子代表 おいでんせぇ岡山:
3軒とも移住者さん。
2階は全部移住者に提供してもらっています、ご厚意で。

ボランティア団体の「おいでんせぇ岡山」には震災以降60件以上の移住相談を受け、
このうち300件ほどが移住。
この部屋に住む母子も、2年前東京に父親を残し移住してきました。

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逢沢直子代表:よく行ってるよね、東京に。

部屋の住人:そうですね、また今週も帰ります。

逢沢直子代表:
みんなそんな感じなの。
だからいきなりガラッと変えるのは、やっぱり、難しいところもあるし。

その後訪れたのは、移住者も利用する食育にこだわった保育園。
そこで語られたのは、放射線を恐れ移住を考える母親の葛藤でした。

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石垣綾子さん:
預けている保育園でもあの、牛乳が出ているので、
「牛乳の方をちょっと飲ませたくないんですけど」っていう事は伝えたんですよね。
そうしたら、「どうしてですか?」って言われた時に、
ちょっと言いづらい部分があって、
お昼ご飯とかも当然出ているんですけど、「それがどこの産地のものか」っていうのも、聞きたいんですけど、
なんか、聞いたらなんか、ちょっと、どう思われるのかな、っていう。


逢沢直子代表:牛乳はどうしているんですか?

保育園:牛乳はうちは使っていないです。

石垣綾子さん:使ってないんですか。

保育園:豆乳で代用していますね。

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石垣綾子さん:
私的にはすごい理想の場所ですね。
こんなこと言ってたらちょっと、ま、モンスターってまではいくか分からないんですけど、じゃないか、って思われるのが、
やっぱり自分の中で、不安って言うか・・・。
話しちゃいけないんじゃないか、っていう雰囲気を感じているので、
やっぱり、思った事を言えないとか、
ここはどうなんだろう?と思ったことも聞けない部分では、
精神的には辛いって言うか、ん…、辛いって言えば辛いですね。

三田医院
数日後石垣さんは三田医院で被ばく対応検査の結果を聞きました。

三田医師:好中球が48%で…

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結果は母子ともに正常。
それでも石垣さんは移住を考えます。


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石垣綾子さん:
このまま関東とかに住んでいると、
やっぱり、今いい数値も、これからどんどん下がっていく可能性もやっぱりあると思うので、


一方でこうした思いを忘れていません。

石垣綾子さん:本音を言えば、何もなかったら移住はしたくないです。



発疹について
<福島のお母さんに記者の質問>「鼻血以外の症状って?」「どんな発疹ですか?」5/21(文字起こし)



ーーー


なぜ岡山なのか?
ちょうど1年前の放送

移住者に聞く 岡山の住み心地

岡山放送 OHKスーパーニュース 2013年5月9日

“移住ブーム”反響
人気のヒミツは 岡山に熱視線

3:11~

東日本大震災以降、移住先として注目される岡山県。
その理由について取材した篠原記者です。

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篠原聖記者:
VTRにもありましたが、岡山県の人口の増加を見てみると、
東日本大震災以降転入が転出を上回り人口がプラスに転じています。
つまり県外からの転入者が増えているという事ですが、こんなところにもそれを実感している人がいます。

全然関係ない、御縁のない方が「行くなら岡山」という方が、いらっしゃるんですね、実際。

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こう語るのは岡山市に本社を置く両備不動産の佐藤朝洋さんです。

篠原:
こちらの両備不動産では岡山県外からの物件購入の契約件数が
東日本大震災以降2倍以上に増えたという事です。

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両備不動産では住宅やマンションなどの物件で売買契約を結んだ岡山県外の人は
震災前の2010年と比べ、2011年には2倍以上、首都圏に絞ると10倍以上に激増したといいます。

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佐藤朝洋カンパニー長:
やはり、東日本大震災の影響。
それからきていると思うんですけれども、
やはり安心安全、こういった事をみな様が肌身に感じて緊急避難的にですね、
動かれた結果かなと、感じております。


ポイントとしてあげるのは大きく5つ

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まずは、大震災を始め自然災害の少なさです。
地震の発生に大きくかかわる活断層は岡山県内には中国地方で最も少ない3つです。

そして原発は最も近い島根原発から120km離れ、放射能汚染の危険性が低い事。

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さらに新幹線など交通アクセスの良さや、日照時間の多さなど、
もともとあった良さが再認識されたと佐藤さんは分析します。
両備不動産では、こうした岡山の魅力を全国に発信して移住者の取り組みを図っています。

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契約者の中には仕事を退職した人のほかに、
子どもの生活環境を心配する30代、40代の子育て世代も多いという事です。
過疎化が進む地方で人口の増加は嬉しい要素ですが、
「暮らしてはみたけれどがっかりした」と言われないよう、
住まいや仕事など受け入れ態勢をしっかりと整えることが必要です。




岡山の8市が移住支援へ協定締結

KSB瀬戸内海放送 公式チャンネル· 2014年5月23日
岡山県の8つの市が連携して移住希望者を支援します。
岡山への移住を促進するため県内­の市や不動産協会などが住まい探しを支援する全国で初めてとなる協定を結びました。

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<放射能から避難する>井戸弁護士「経済的な理由で裁判を断念している避難者の力になる決定だ」自主避難に初の賠償仮払い命令

風評被害でも何でもない。
放射性物質を東京電力福島第一原子力発電所が人災でばらまいたのは事実で、
そのせいで私たちは被ばくをして、鼻血を出し、体調不良になっている。
私たちはお互いに「放射能の事は言わないようにしよう」などという無駄な気苦労をするのではなく、
ま正面から訴えてきちんと賠償してもらえるという当り前の権利を持っているのだ。
1年間という期限が、とても気になる判決だけど、
泣き寝入りばかりしなくていいんだよ、って大きな声で叫びたい。


だから、勇気をもらって立ち上がろう!



京都に自主避難、東電に賠償金仮払い命令
(京都府)

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東京電力福島第一原発の事故で福島県内から京都市内に家族5人で避難した男性が賠償金の仮払いを求めていたことについて、京都地裁が東電に対し月額40万円の支払いを命じたことがわかりました。

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命令書などによりますと男性は原発事故の後、妻と子供の家族5人で京都市内に自主避難し
去年5月、東電に対し1億3000万円の賠償を求め提訴しました。

男性は事故の影響でPTSDになり、家に閉じこもって仕事ができなくなったと主張し、生活を維持するため賠償金の一部を先に支払うよう求めていました。

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京都地裁は男性側の主張を認め、月額40万円の支払いを東電に命じました。
裁判所が避難者への仮払いを命じたのは初めてで、
男性の代理人は「経済的な理由で裁判を断念している避難者の力になる決定だ」と評価しています。

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[ 5/26 18:28 読売テレビ]



自主避難に初の賠償仮払い命令  京都地裁、東電に
京都新聞 2014年5月26日

福島第1原発事故で福島県内から京都市内へ自主避難し、東京電力に損害賠償を求めて京都地裁へ提訴した40代男性が賠償金の仮払いを申し立てた仮処分の決定で、京都地裁(佐藤明裁判長)が東電に月額40万円の支払いを命じたことが25日、分かった。決定は20日付。東電によると、原発事故賠償で裁判所が避難者への仮払いを命じる仮処分決定を出すのは全国初。

男性の代理人の井戸謙一弁護士
「長い裁判を見据えると、生活維持のために不満でも低い賠償額をのまざるを得ない避難者は多いはず。こうした決定があれば、納得のいく解決を裁判で探れる」と評価した。

決定では「男性の休業損害は事故と因果関係がある」と認定した。
東電は、文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の指針で損害項目に就労不能損害が挙がっておらず「因果関係なし」と主張したが、佐藤裁判長は同指針の「個別具体的な事情に応じて因果関係を認め得る」との基本姿勢に触れ、「自主避難の損害と事故の因果関係は事案ごとに判断すべき」と指摘した。

その上で、避難前は会社経営していた男性にとって少なくとも約1200万円の休業損害が「原子力損害」に当たると算出した。事故が原因で精神疾患になったとする男性の主張を認め、男性と子育て中の30代の妻は無職無収入で就労が難しいことから今年5月から1年間、月額40万円を支払う必要性を認めた。

申立書などによると、男性は妻と幼児ら3人の5人家族で福島県の避難指示区域外から避難し、昨年5月に約1億3千万円の損害賠償を求め提訴。同12月、「仮払いがないと生活を維持できない」として仮処分を申し立てた。東電は答弁書で「自主避難者への公平な基準で賠償済み」などとして却下を求めていた。

井戸弁護士によると、男性の妻は「ほっとしている。ただ、1年先からの生活には不安が残る」と話したという。東京電力は「個別事案の対応に関する詳細は回答を差し控える。決定内容を精査し、真摯(しんし)に対応する」とコメントした。
【 2014年05月26日 08時26分 】




自主避難:東電に賠償仮払い命令 全国初の仮処分決定
毎日新聞 2014年05月26日 13時02分
 
◇京都地裁「5月から1年間、月額40万円支払い」命令

東京電力福島第1原発事故で福島県内から京都市内に自主避難し、東電に損害賠償を求めて京都地裁に提訴していた40代の男性について、京都地裁(佐藤明裁判長)が東電に対し月額40万円の賠償金の支払いを命じる仮処分決定を出したことが26日、分かった。決定は20日付。東電によると、原発事故賠償に関して裁判所が避難者への仮払いを命じる仮処分決定を出すのは全国初という。

男性の代理人によると、男性は昨年5月、事故による避難が原因で精神疾患を患い働けなくなったなどとして東電に約1億3000万円の損害賠償を求めて提訴。「仮払いがないと生活が維持できない」などとし、昨年12月に仮払いを申し立てていた。東電は自主避難者に対し、生活費の増加や精神的苦痛に対して賠償金を一定程度支払っており、男性の家族5人は計約300万円を受け取ったが、「賠償は底をつきかけている」としていた。

東電側は、国の原子力損害賠償紛争審査会の指針で、賠償対象となる損害項目の中に「就労不能」が挙げられていないことから、「(損害と事故との)因果関係はない」と主張していた。しかし、地裁は、精神疾患の男性と子育て中の妻の就労は難しいと判断。佐藤裁判長は「自主避難の損害と事故の因果関係は事案ごとに判断すべき」と指摘し、今年5月から1年間、月額40万円を支払うよう命じた。

代理人は「申し立てが認められたことを評価する。裁判が長引くと生活が立ちゆかず低い賠償金でも受け入れざるを得ない場合も多い。仮払いによってしっかりと訴訟を継続することができ、たとえ1年間でも意味は大きい」と評価した。【村田拓也】




井戸謙一弁護士

原発と国「もと裁判官に聞く司法の限界」井戸謙一氏 
たねまきジャーナル1/25(内容書き出し・参考あり)


たねまきJ「伊達市2人20ミリシーベルト超え・井戸謙一氏VS小出氏」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)1/25


"菅原文太 日本人の底力"  其の一
「日本の裁判"制度"というか、裁判"官"のあり方というか、 もうひとつ言えば"裁判"のあり方」
6/30井戸謙一(文字起こし)


"菅原文太 日本人の底力"  其の二の1
「緩んでしまったニッポン人」7/7井戸謙一(文字起こし)


"菅原文太 日本人の底力"  其の二の2
「日本だけ、報道していないんです」(文字起こし)







<東京の場合>「下の子は最近髪の毛が抜けてます。 ふたりとも嚢胞がたくさんあります」5/21(文字起こし)

美味ぼう騒動をめぐるお母さんたちの声 (代読)

「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議する
日時:5月21日 18時30分~
場所:参議院議員会館 講堂
主催:ふくしま集団疎開裁判の会


http://youtu.be/IDVWciGo2vQ?t=44m24s

美味しんぼ騒動でのお母さんたちの声をママレボという雑誌がご紹介しています。
目を通すと沢山あるんですけれども、時間がありませんのでお二人ぐらい読ませていただきます。
私はちょっと目を通していてわが目を疑ったのは、東京の方と神奈川の方なんですね。
本当にビックリしました。
先日私も関東にいる友達に線量計を友達に借りて、都市をちょっと測ってみたんですけれども、
本当にもう、自分が考えていた以上に線量が高くて、
帝国ホテルのあたりとか、日比谷公園、新宿、渋谷を測ってきたんですけれども、
本当にそうだったんだと、このお母さんたちの話を聞いて、ビックリしました。
では、2件ほど読みます。


足立区
初めまして、足立区に住んでます。簡単ですが、ご報告させていただきます。
中3、 小4になるふたりの息子がいて 、ふたりとも皮膚疾患がひどいです。
下の子は最近とても髪の毛が抜けてます。
ふたりとも甲状腺エコー検査を受けましたが、 嚢胞がたくさんあります


もう一人の方は、

東京都
東京都在住です。
我が家は、都内でもホットスポットが点在するところで生活しており、小学校2年生、年長の息子がふたりいます。
震災後、長男が一度だけ鼻血を出したことがありました。
すぐに止まりましたが、それまでに出したこともなく、
ちょうど「鼻血も被ばくが原因かも」という話が耳に入ってきた時期なので心配していました。
 
その後、ふたりとも鼻血は出しておりませんが、
皮膚の炎症、かゆみ、かぶれ、腫れなど、よくわからない症状は出ています。
病院に連れて行っても、炎症を抑える薬を処方されるだけで、なにが原因かがわかるわけでもなく終わっています。
甲状腺の検査も、震災後半年ごとにしていたにもかかわらず、昨年末には長男に嚢胞ができていました。
 
今回の鼻血騒動では「鼻血が出た」「出ない」というところに焦点が当たりすぎていて、
本来、議論すべきことから気をそらそうとしていると思っています。
 
時間がありませんので2件だけ読ませていただきました。


その他多数のお母さんの声はこちらにあります↓

ママレボ通信 2014年5月19日月曜日
~「美味しんぼ」騒動をめぐる、おかあさんたちの声~
(沢山の声の中の一部、神奈川・東京)

神奈川
神奈川県在住です。
うちの子どもは副鼻腔のアレルギーがありますが、生まれてから一度も鼻血を出したことがありませんでした。
しかし、震災後の4月に保育園で腐葉土遊びをしたら、はじめて鼻血を出しました。
その遊びをした10中4人が鼻血を出した
、と保育士さんから報告を受けて驚きました。

東京
東京都在住です。我が家の健康被害についてお話しします。
まずは子ども。毎晩のように足が痛いと泣く。
大学病院で、検査しても原因不明。
原発事故後、だいぶたってから食べるものに気をつけはじめて、少し軽減。
それでも外遊びの多い日、外食のあとで足が痛いと泣くことはいまだにあります。
目の下のクマが、日に日に濃くなっていきます。お腹を下しやすい、咳き込むと長引きます。
カンシャクを起こすようになりました。
私は、喘息の急激な悪化、倦怠感、激しい物忘れ、めまい、
生理不順 、1か月出血が続く、間を開けずにすぐ次の生理が始まる。
足の痛み、甲状腺炎に結節ができた。異常なむくみ、手足を動かしにくい等々。
主人は一時期、うつになりました。
我が家の異変はこれだけ見ても事故前と事故後の差がかなり出ています。

東京
東京都在住です。7歳男子と4歳女子の母親です。
うちの子はふたりとも、2月から4月までの間、ほぼ毎日鼻血が出ました
1日に2~3回出るときもありました。
病院へ行っても花粉症の薬を出されただけで一向によくなりませんでした。今でも、ちょこちょこ出します。
あとは、ふたりともに手足の指の皮がむけてボロボロです。
これも病院に行って、薬もらってぬってますが全然よくなりません。
どうか多くの人が異変に気づき、それを受け止めてくれるようになってほしい。
手遅れにならないうちに。

東京日野市
東京都日野市在住でした。
3月17日の夜に札幌へ避難しましたが、その前に私が何十年ぶりくらいに鼻血を出しました。
子どもたちは、札幌へ来てから出しました。
その後、札幌に移住しましたが、東京の父親に会いに行ったときに子どもたちふたりとも鼻血を出しました。
事故当時は、日野市のとあるサイトから目が離せませんでした。
値がぐんぐん上がっていくのが恐怖で、学校と保育園を休ませましたが、みんな普通に生活していました。




2014年5月21日 
「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議~福島の声・事故後の体調不良~文字起こしブログ


<鼻血だけじゃない>福島の母が語る原発事故後のお子さんの体調変化5/21(文字起こし)

<聞き取り調査>原発事故後の健康被害5/21会津放射能情報センター片岡輝美 さん(文字起こし)

<福島のお母さんに記者の質問>「鼻血以外の症状って?」「どんな発疹ですか?」5/21(文字起こし)

<東京の場合>「下の子は最近髪の毛が抜けてます。 ふたりとも嚢胞がたくさんあります」
5/21(文字起こし)







続きを読む

<福島のお母さんに記者の質問>「鼻血以外の症状って?」「どんな発疹ですか?」5/21(文字起こし)


「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議する
日時:5月21日 18時30分~
場所:参議院議員会館 講堂
主催:ふくしま集団疎開裁判の会

http://youtu.be/IDVWciGo2vQ?t=48m31s

朝日新聞ホンダ:
2番目の方でしょうか、小2の息子さんが、郡山から来た方。
小2の息子さんが鼻血を出されて、朝起きると枕が赤くなっているとおっしゃっていたんですけれども、
それは事故直後の事だと思うんですけれども、
現在はどんな状況なのか?ということがひとつと、
もうひとつは、「美味しんぼに抗議している暇があったらきちんとした検査をして欲しい」
という事お訴えてらっしゃいますけれども、
きちんとした調査というのは、鼻血を含めた、全身を対象とした健康調査と理解していいですか?

お母さん:
まず鼻血の件なんですけれども、
鼻血は最後はこの間の春休みですね。
2日間、ちょっと県外の方へ出ておりまして、戻ってきて、翌日
「お母さん鼻血が出るよ」と。
ティッシュをちょっと詰めるぐらいじゃなくて、何回か取り替える位出ておりました。
それが最後になるんですけれども、

朝日新聞:
わかりました。
じゃあ、●ということですね。
他の3人の方にもお伺いしたいんですけれども、
事故直後に限らず今も多かれ少なかれ続いていると理解していいですか?

お母さん:
ここ3日ぐらい、うちの息子は鼻血が続いています。
中学校という事もあって、保養に出かけづらくなってきていて、ほとんど行っていないので。
休みの時に結構行ってたんですけど、そのせいなのかな?ってすごく思います。

朝日新聞:
わかりました。それで、県に要求することは美味しんぼに抗議している暇があったら
ちゃんと、鼻血を含めた健康調査を全県民にちゃんとやると、そういう意味に理解していいですか?

お母さん:
そうですね。
私は本当に鼻血だけではないと思っておりまして、
私自身も脱毛だったり、貧血とか自分自身もあったり、
特に私の子どもの場合咳が治らないんですね。

レントゲンを撮っても異常は出ないんですけれども治らなくて、
同じ病院に何回も行くと薬をどんどん変えて、飲んでも飲んでも治らないんですね。
なので、鼻血だけではなく、咳だけでもなく、
いろいろな徹底した検査を要望したいと思っております。

あとすみません、先ほど言われたんですけれども、
被災者支援法というのが政府で出来たと思うんですけれども、
その定住する権利と避難する権利と、帰還する権利ということで、
私が地元に住んでいると、どうも避難する権利がすっぽり抜けてしまっているような気がしまして、
そういう面も含めて、検査とともに要望したいと、抗議する暇があったらやって頂きたいと思っております。


●プレスジャパン 桜井:
1番目は弁護士の先生にお伺いしたいんですが、
今回の問題については表現の自由、それから学問の自由というのは問われている部分があると思うんですね。
その辺について一言、これは弁護士の先生にお願いします。
2問目はお母さん方に答えていただきたいんですが、
山本太郎議員が参議院の委員会の中で、美味しんぼを全部で4冊ぐらい読んだと発言をされているんですが、
菅官房長官は「私はこの中身は新聞報道位で存じ上げている」という発言がありました
要するに中身をちゃんと読んでいない
というか、データとしても読んでいないというんですが、
その件についてご意見があったらお願いいたします。

井戸弁護士:
福島大学の学長は大学人の立場をよく理解して発言して
大学の教員というのは一番学問の自由が尊重されなければいけない立場で、
学問の自由の中には学問研究の自由とその研究を発表する自由があります。
で、立場を理解して発言するという事はですね、
その発表の自由というのを極端に狭めることになる。
こんなことをする大学の学長が、自分の所属する大学の教員に求めるというのは、
これは大問題だと思います。
今非常に大学でも●が強化されていて、大学の先生方がなかなか声があげにくくなっている
あげにくい状況にあるというのは聞いていますけど、
どうしてこの問題でですね、全国の大学から抗議声明等があがらないのか?
という事をすごく不思議に思っております。
当然そういうものがあがって欲しいものだと思っています。


55:54
●ジャーナル青木:
鼻血は自覚症状の一つだと思うんですけれども、
お話になっている中で、たとえば痛みだとか、そういう鼻血以外の自覚症状として、
従来ない様なものをご経験されていないかどうか?というのをお聞きしたい。


お母さん:
腹痛下痢ですね。
ずーっと続く訳ではないんですけど、下痢が続く時があります。
あとたまに、今も現在も腹痛があります。
後は、ふらつきというんでしょうか、
子どもが高校1年生なので、難しい年代にもなってくるときなんですけれども、
やはりちょっと、お風呂に入っただけで、なんて言うんでしょう…、
横になっていないと動けないという状態がやはり数回というか、たびたび続く時もあります。
後は、「喉のかすれ」とか、痛みではないんですけどそういう事ですね。

お母さん:
私の子どもたちは、頭痛下痢ですね、がありました。
傷みではないんですけど、
主人も、小児ぜんそくだったんですけど、そのような薬をまた飲むようなかたちにまたなりました。
咳が止まらない。それくらいですか、
あと、私でいえば、体のだるさ
子どももだるさはあるんだと思うんですけど、頻繁にお昼寝というか、
食事をつくっている間に寝てしまう事が多々ありますね。
昔はなかったですけど。


お母さん:
私は生徒たちが「疲れた疲れた」と。「すごく疲れて眠い」
で、家に帰ってお母さんたちとお話しすると、
「どうしてこんなに早く寝るのか」と。
「そんなに部活もやっていないのにどうしてなのか」というのを今までにないぐらいに聞きました。


59:05
フリー キリシマ:
お母さん方に伺いたいんですが、今お母さん方の周辺で、もしくは学校やクラスで、
美味しんぼの話題事態があがることはあるんでしょうか?
無かったとしたらどういう

お母さん:私の生徒の中には「あんなの普通だよね、みんな鼻血出してたもんね」という事を話していました。



59:50
朝日新聞イチエダ:
右から2人目のお母様と、4人目のお母様が
「お子さんの発疹が出た」という事を先ほどお話になっていたと思うんですが、
その発疹は、体のどんな場所に出ていたのか?ということと、
どんな状態の発疹なのか?
それから発疹が出る頻度。
それから直後に出てから、その後も出ていらっしゃるようでしたらその頻度とか、
こういう事をしたら発疹が出たとか、そのあたりの事を教えて下さい。


お母さん:
実は私は下に2歳になる子もおりまして、
上の子でいうと、昨年の夏あたりからちょっと赤いプツプツって出てきて、その後、
出てきたなと思ったら、上半身から足の付け根まで結構出てきておりまして、
皮膚科に行って軟こうを塗ったりするんですけれども、今のところまだ状態は良くなっておりません。

下の子はですね、最近ちょっと体の一部にプツプツと10カ所ぐらい
脂肪が入ったような湿疹が出てきているのが気になって入るんですけれど、
ちょっとそちらはまだ何が原因か分からず、治っていないです。


朝日新聞:すみません、かゆそうですか?痒いんですか?

お母さん:
えっと、上の子は最初は痒いという事だったんですけれども、
結構、湿疹自体がもう大きくなってきていまして、「いたがゆい」って言うんですね、上の子は。
下の子はまだ小さいんですけれども、もう冬もあけて乾燥しないと思うんですけれども、痒がる様子をします。



お母さん:
私は、娘と息子と私が、爆発直後に身体全身に小さい赤いプツプツが出ました。
お風呂あがり、体が温まると湿疹が目立つ感じでした。
で、痒みとか痛みとかは全くありませんでした。

給食が福島市産のコメに変わった時に、変わってちょっと経ったら、
息子が赤い、小指の爪位の赤い湿疹が柔らかい部分に出始めて、
薬を塗っても全然効かなくて、日を追うごとに増えていきました。


あと息子の肌が、白斑って言うんですか、白く抜けた感じが何カ所かに見られました。
傷みも痒みもないみたいです。


司会:
ありがとうございました。
子どもたちにもお母さんたちにも大変な思いをした時期があって、今も苦しんでいらっしゃると思います。
ご質問も話も付きませんが一応お母さんたちの話はこれで、記者の質問もこれで終わらせていただきたいと思います。




2014年5月21日 
「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議~福島の声・事故後の体調不良~文字起こしブログ


<鼻血だけじゃない>福島の母が語る原発事故後のお子さんの体調変化5/21(文字起こし)

<聞き取り調査>原発事故後の健康被害5/21会津放射能情報センター片岡輝美 さん(文字起こし)

<福島のお母さんに記者の質問>「鼻血以外の症状って?」「どんな発疹ですか?」5/21(文字起こし)

<東京の場合>「下の子は最近髪の毛が抜けてます。 ふたりとも嚢胞がたくさんあります」
5/21(文字起こし)







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<聞き取り調査>原発事故後の健康被害5/21会津放射能情報センター片岡輝美 さん(文字起こし)


「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議する
日時:5月21日 18時30分~
場所:参議院議員会館 講堂
主催:ふくしま集団疎開裁判の会


37:14~http://youtu.be/IDVWciGo2vQ?t=37m14s
会津放射能情報センター 片岡輝美 さん:
私はこのたびの抗議団体の一つ会津放射能情報センターの代表をしております。
この、講義がなされたという事が、 福島民友新聞、福島民報新聞に出た後に批判の電話がありました。
直接受け取ったのは2件です。
そしておそらく批判であるだろうと思われる着信、履歴が2件ほどありました。

実際に話をした男性とのことですけれども、彼は会津の方ですけれども憤ってられました。
「自分の周りに鼻血を出した人はいない。だからいい加減な事を言うな」
私は先方の表現の自由もあると思いましたので、彼の話をしばらく聞いていました。
そして落ち着いたところで、
「実は私たちはこういう活動をしていて、お母さんたちからやはりこういう話を聞いているんです。事実そうなんです」
という話を伝えました。
するとその男性は、ほとんど全部納得したわけではないけれども、
そういう事実があるのであれば、やはり会津の人達も出さなければならないのではないかという、
私へのアドバイスを下さって終わりになりました。

今、森まさ子大臣の話が出ましたけれども、
そのように大臣になったからと言って、
あの時言っていた言葉が覆させる、ひっくり返す、それは無責任極まりないと思われます。

私たちはこの抗議(行政や国からの“美味しんぼ”に対する抗議)に対して少し聞き取り調査を始めました。
裏付けになるためのものが集められたらと思いました。

5月17日土曜日から、私たちのメーリングリスト、またはそれに繋がる形に呼び掛けたところ、
今日までに18件寄せられました。
その時に私たちはこのような項目をつくりました。
1.性別
2.2011年3月11日に住んでいた地域
3.当時の年齢
4.鼻血の出方、突然の鼻血なのか、粘着なのかさらさらなのか、鼻血の様子です。
5.時期や時間帯など。
6.どんな時に出たのか?寝ている時か朝方か夕方か、運動中か食事中か、
7.頻度
8.震災前との比較
そしてコメント欄という形で集めました。

今お母さんたちが話されたのは中通りの方達ですから、
私は会津の事に特化してお話したい
と思います。


例えば会津の高校生、当時16歳だった子です。

高校生 16歳
急にタラリと出る。
量も多かった。
3月11日から2ヶ月ぐらい経った頃から1年以上続いた。
昼夜問わずいきなり出ることが多かった。
週2~3回、多い時には3~4回。

お母さんのコメントとしては、
頻度が多すぎる、。
下痢や咳もひどかった。
この子は屋外の活動にいたのです。


また、こうして子どもだけの情報が集まってきたのではありません。
お父さんたちの情報も集まってきました。
成人男性、おそらく50代の方だと思われますけれども、

成人男性 50代
しつこい鼻血で毛細血管を焼いてもらう。
これは震災の年2011年の話だそうです。
この方は仕事がら、被災地での仕事が多い日に、その鼻血は2週間ぐらいに渡って出た。


また、会津の男の子、9歳ですが、
男の子 9歳
突然両方の鼻から出血。
サラサラの鮮血の中には、どろっとした粘液も含まれていたので、鼻血が止まらなかった。
そしてこの子は確かに2011年の8月に就寝中、寝ている時に2日間だけ出たということだったんですけれども、
「突然何の思い当たる理由もなく鼻血を出したのは初めて」だとお母さんはコメントしました。
それにこの鼻血を出したのは県内の病院に行って帰って来てから2日後のことでした、という事です。


男の子、会津のその時11歳の子ですけれども、
男の子 11歳
中学生になってから、お母さんからの勧めもあって、屋内での活動を選びそこに所属していましたけれども
やはり、課外活動、野外活動、いろんな大会の応援などに出かけるたびに、
強風の中にいると、その後から鼻血を出すという状況が続いたそうです。
そして本人だけではなく、一緒にいた友人も鼻血が出たというふうに証言しています。


私の場合です。
息子 県外避難
私の息子は2011年3月14日から2週間、県外へ避難をさせました。
そして会津に数日間だけとどまったあとに、その後県外へ進学するために出しました。
3年経った今、「実はお母さん、僕は県外に行った後鼻血を出したんだ」といいました。
彼が言って、私はビックリしたのですけれども、
実はしばらく避難して帰って来た後、会津でどうしても身体が動かしたくなって、
夜、ランニングに出てたんですね。
私はそんな事させてたのか、と、後から自分でやったことを後悔したんですけれども、
このように3年経ってから「実は」という様な息子がいます。
ですから、本当に短い時間しかいませんでしたから、これが被ばくの関係かどうかはわかりません。
ですが、子どもたちの中にはやはり、
親に心配させたくないから言えない子ども達がいるというのは確かだと思います。

お母さんがとても心配している、これ以上お母さんに心配させたくない。
そういう思いの子どもたちの口まで封じてしまうのでしょうか。


2014052441.jpg

私は福島県の抗議する先が違うと思います。
相手が違うと思います。

人々は一緒に住みたい。
福島県での子育てを本当に楽しみにしていたお母さんたちが、
福島県を愛していたのに離れなければならない。
家族の中での分断がある、
地域の中での分断がある、
仕事を辞めなければならない、
離婚してしまう、
このような状況が県民にあるのに、その人たちに対しての抗議、これはおかしいです。
福島県が抗議する先は違う筈です。


最後に日本国憲法の第13条「個人の尊重」を読みます。

すべて国民は、個人として尊重される。
生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする

総理大臣をはじめ誰を守るのか、
私たちは一人一人個人として認められているのです。
個人の口封じをさせないでください。
私たちは発言する権利があります。
表現の自由があります。
以上です。




2014年5月21日 
「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議~福島の声・事故後の体調不良~文字起こしブログ


<鼻血だけじゃない>福島の母が語る原発事故後のお子さんの体調変化5/21(文字起こし)

<聞き取り調査>原発事故後の健康被害5/21会津放射能情報センター片岡輝美 さん(文字起こし)

<福島のお母さんに記者の質問>「鼻血以外の症状って?」「どんな発疹ですか?」5/21(文字起こし)

<東京の場合>「下の子は最近髪の毛が抜けてます。 ふたりとも嚢胞がたくさんあります」
5/21(文字起こし)





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<鼻血だけじゃない>福島の母が語る原発事故後のお子さんの体調変化5/21(文字起こし)

お子さんの体調報告 (ふくしまのお母さま方)

「美味しんぼの表現の自由」の抑圧に抗議する
日時:5月21日 18時30分~
場所:参議院議員会館 講堂
主催:ふくしま集団疎開裁判の会


福島からお母さん方がみえておられます。

撮影しないようにお願いいたします。
4人のお母様方は会場の人達が撮影しない方がいいとおっしゃっているので、お願いいたします。
お母さんたちには原発事故の後にご自分や家族に鼻血などや身体の異変、
それについて特にお子さんがどうだったかという話と、
今回の美味しんぼ騒動をどのように思ったかという事をお話しいただければと思いますので、
お願いいたします。


郡山市で暮らしている母親
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(写真はourplanet-tv.より)

私は学習塾の講師をしております。
そのため子どもたち、特に中学生の話を多く聞く機会がありました。
今までにない鼻血の話を聞きました。
201年震災後すぐに学校が再開され学校での状況を聴くようになりました。
子どもたちの話によると、学校での教室では誰かが必ずと言っていいほど鼻血を出していたと言っていました。
子どもたちは毎日必ず誰かが鼻血を出している異常事態に慣れてしまい、?になっていました。
私の生徒に授業中何度も鼻血を出した子がいました。
私の知っている中で3人は耳鼻科でレーザー治療をしました。


子どもたちの話によると、何度も鼻血が出て日常生活に支障が出るという事で、
「レーザーで焼いてもらったんだ」と話しておりました。

昨日も生徒たちに聞いてみると、
量が沢山出る訳ではないが、鼻をかむとすぐ出ると言っている子もいました。
また保養に子どもたちを連れていって、郡山に帰って来た時も、
すぐに荷物を開けた同じタイミングで10人中4人も鼻血を出していました。

私は塾の講師を24年位続けておりますが、今までにこのような経験はありませんでした。
放射線の影響で鼻血が出ているかどうかはわかりません。
しかし、もしかして放射線の影響ではないだろうかと考えてしまいます。
もうそれ自体が被害ではないのかと思います。

いくら科学者や有識者が「放射線と鼻血は関係がない」と言われても、
実際に今までと違う事象が出ていれば、心配になるのは当たり前のことで、
これを全く科学的根拠がないと言われて切り捨てられていくことにとても怒りを感じます。

美味しんぼについては、この作者が取材をして書いている事なので、
この作品がウソだとか、真実だとかは、自分が判断することだと思います。
私は個人的には、全く嘘など書かれていないと思います。

作品を県や国などの大きな力で否定される事にとても違和感を感じます。

自分の思ったことや感じたことを声にできなくなることがとても心配です。
以上です。



福島市で暮らす母親
2014052422.jpg
(写真はourplanet-tv.より)

私は爆発当時小学5年生の息子と小学1年生の娘、そして私、
えーーっと、爆発直後に身体に発疹
原因は不明でしばらくしておさまりました。

5月ごろ、大量の鼻血で息子が何度も倒れました。
喘息もほとんど良くなっていたんですけど、今はもう、強い薬を毎日飲まないと駄目なぐらい、
そうですね、症状が悪化しました。


白血球もかなり減少しました、その時。
なので保養に連れ出しました。
保養に行ったら、薬も塗らずに発疹が消えたり、鼻血が止まったり、
もう、喘息の薬も飲んでいなかったんですね、気付けば。

それぐらい違ったんだと思います。

あのー、小学校5年生の息子が、当時、「目に見えない放射能が怖い」って、私に訴えてきたんですよ。
それはものすごい自分の身体に、すごいいろんな事が起こり過ぎて恐怖を抱いたんだろうと思います。
それはすごいはかり知れないものだったと思います。

「美味しんぼ」についてですけど、
美味しんぼについては、実際に私たちが経験したことを書かれていたので、
それを「風評」というのはおかしいことだと思います。
「風評」を逆に作り上げているのは、原発由来にしたくない人達だと、私は思います。


直ちに影響がない=影響があるかもしれない

影響があるかもしれないのなら、それなりの対応をなぜ取らなかったのか、
なぜここまで「美味しんぼ」を非難するのか、
私たちの口封じとしか思えません。

私からは以上です。


郡山市で暮らす母親
2014052423.jpg
(写真はourplanet-tv.より)

私は地震の時に小学2年生の息子がおりまして、
郡山市になるんですけれども、
郡山市は地震の時に水が止まってしまって、
原発事故の避難措置とかも、特に市民の方には伝わってこなかったんですね。
で、水が止まってしまって、子どもを連れて水をもらいにも行ってしまいました
し、
後は、ガソリンがなかったのでバスで移動したりしまして、
最初に出た時に……おそらく沢山被ばくをしてしまったと私は思っています。
初期ひばくの影響はおそらくあったんではないかなと思っているんですけれども、
今の段階で3年以上経って、どの位被ばくしたという事は市民に伝わっていない状況で、
事故の後はですね、小学校は入学式とか始業式が1週間遅れて始まったんですけれども、
最初はマスクをして長そで長ズボンで、しばらく過ごしておりまして、
うちの息子は1学期に1週間近く鼻血は出ました。
鼻血は子どもなので、何度か出たこともありましたけれども、
それまではちょっとティッシュを詰めれば止まる程度だったのが、
朝起きると枕が赤くなったりとか、ちょっと量がやっぱり、
何度もティッシュを変えないと止まらないっていう量が、1学期にありまして、
1週間程度で収まったんですけれども、
わたしは、事故の時8歳だった息子とと半年間母子避難をしまして、
で、わたしの入院を機にまた郡山の方に戻って来たんですけれども、
その後ですね、咳がですね止まらない、だったりとか、
あと湿疹が出てしまったり
とか、
あと、いろいろと体調を崩していまして、病院に行ってみると子どももですね、多いんですね、いま。
わたしはずっと今11歳になる子どもを育ててきましたけれども、
ちょっとやっぱり事故の後は、病院に来ている子どもが多いように感じます。
皮膚科に行っても多いし、
小児科に行っても多いし、
それは、被ばくだけではなく免疫力が低下したという事もあると思うんですけれども、
病院行くと子どもが多くてですね、
ま、被ばくと関係あるかっていうのは、
あのーー、関係あるかどうかなんですけれども、
病院にたびたび3年以上行ってきましたけれども、
どこの病院も原発事故の話をして下さるお医者さんは、ほとんどいません。
無いんです。
私の子どもが学校の集団検査で甲状腺のA2をいただきまして、
「書面だけで再検査は無し」
という事でいただいていたんですけども、
この間の春休みに保養に行きまして、戻ってきた次の日にまた鼻血が出ました。
で、春休みだったのでちょっとやっぱり心配が度重なっていたので、
甲状腺検査を受けてくれるという病院をやっと探しまして、連れていきました。
で、ま、A2という事を2年位前の集団検診でいただいていたんですけれども、
その自分で連れていった甲状腺検査をやっている病院で、
やはりA2だけど、先生がポロっと言ったのは「よくこれでA2だったな」と。
ま、のう胞が沢山あったんですけれども、
のう胞はみなさんおわかりかわからないんですけれども、
のう胞自体が癌になるんではなくて、刺激を受けたからいっぱいのう胞があるようで、
のう胞がある子は多少いるのかもしれないんですけれども、
いっぱいあるというのはやっぱり異常だと。
異常な、のう胞が異常にあるという事は、その周りの細胞ががんになるかどうか、
半年に一回検査をしていきましょうという事でいわれました。

なので、鼻血だけでなく沢山不安がありまして、
今回美味しんぼの件で、ま、わたしとしては見て「あった、あった」と。
私の息子もありましたし、
ただ、鼻血だけではなかったし、ないと思いますし、
そこを良いきっかけにして下さったのだとは思いますし、
特にですね、私は否定される方、行政だったりとか、
であればちゃんと調査をして下さいと、強く思います。



本当に検査が2年に一回というのは、とても親としては切なくてですね
うーーーん、子どもをですね、守れないというのは本当につらくてですね、
なので、抗議するのであれば、検査をして、細やかな検査をして、
一部で声ではなく全市民の子を拾っても良いのではないかと思います。
なので、そこまで言うんであれば全市民の声を拾って、はい、声を聞いて欲しいと思います。
ありがとうございます。



郡山市から川崎市へ避難した母
2014052424.jpg
(写真はourplanet-tv.より)

私は郡山市から今は川崎に自主避難しています。
3.11の原発事故を機に、当初3月23日、24日ですかね、
やっと高速バスがつながったという事で、妹が東京にいるものですから、
まずはちょっと、当時小学校6年生だった二女を避難させようとして、
東京に一時的に自主避難しました。

で、周りの状況は、とにかく水やそういう、何でしょうね、ガソリンとかそういう事で、
みなさんがこう、その日の生活をするのにやっとな状態だったんですね。
でも、入学式が始まるという事で一時娘をまた戻らせて生活を送っていく中で、
5月ごろから、子どもを放射能から守るネットワークという事でメーリングリストが流れているという事を聞いて、
そこに私も参加させていただくような形で、
いろいろ今の状況がどういう形なのかという事を知ることになっていくんですね。

その時に当初私は福島市に勤務していたんですね。
そこの同僚のスタッフの4歳と7歳の男の子が、
なんか毎日鼻血を出しているという事でちょっと気になるんだという話を聞いて、
もしかすると何か放射能と関係があるのではないかということで、
うちもその時以降放射線を測る機械を借りて、家を測ることにしました。
で、当初その時には、家の中の1階が0.4マイクロシーベルト/h
2階が1.2マイクロシーベルト/h
玄関の外で2.7マイクロシーベルト/h
でした。

その数字すら、私はちょっとどういう値なのか分からなかったんですけれども、
いろんな事を調べていく間に、「ちょっと異常だ」という事で、
危険性を感じている最中、うちの娘も6月23日に鼻血を出すということが起こりました。
その時点から体調不良を訴え
て、
一時郡山に戻しましたけれども、やはり「このままではいけない」と自分も感じ、
また自主避難させる決意で、私も仕事を辞めて、というか、転勤を申し込み、
7月、夏休みを待たずに二度目の自主避難をしました。

で、今の経過としては、
娘も、やはり鼻血は止まりましたけれども、貧血的なものですね。
今は高校1年生になりました、3年になりましたので。
やはり、お風呂に入ると、
10分間のものでも、ちょっと体力的に貧血っぽくなるというものはあります。
私自身も去年の10月から、ちょっと高熱が出て、調べてたところ、膠原病膠原病だということもわかりました。

今回、「美味しんぼ」の漫画の事で流れたことに関してですけれど、
やはり、事実私の周りにもありましたし、
実際、自分の娘もそういう経験をしましたし、
あの鼻血はですね、ちょっと流れる位の鼻血ではないんですね。
朝起きた時に、鮮血ではないんですね、
どす黒い血液がかなり大量に出るということで、学校に行った時も、かなり大量に出たという事で、
やはりその事実は認めてもらわなければいけないと思いますし、

じゃあなぜ、郡山もまた、また除染をしていますね。
側溝のところとか除染をしていますが、
なぜ、側溝とかの除染をしなければいけないのか?
それも不思議になります。

なんら関係がないならば、除染に高額なお金をかける必要はありませんし、
それでしたら、今仮設住宅で本当に大変な人達を助けるべきだと思います。

で、あの当時ですね、野党の森まさ子氏は、鼻血の件は知っておりました。
あの当時に私もいろいろなこういうところに出て、森まさ子氏がしゃべっている話も聞いております。
でも、今与党になってああいう話をする事自体、なにかすごく私としては憤りを感じております。

これを機にみなさんが、本当に真実は何処にあるのか、調べていただいて、
それが本当に風評なのか、風評被害なのか、
本当に復興、復興のために風評被害と、そういう言葉をかえておっしゃっているのか、
その辺をやはりメディアの方達が、良く追及していただければ、私はいいのではないかなと思います。
これを機にみなさんに分かっていただければありがたいと思います。




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<これも風評?>実害です!茨城県ひたち海浜公園高放射線量で立ち入り禁止~不誠実なホームページ~

海浜公園 線量目安超え一部立ち入り禁止
NHK 5月24日 4時45分

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園内の3か所で最高で1時間当たり0.70マイクロシーベルトの比較的高い放射線量が測定され、公園を管理する国土交通省は、念のためこの3か所の周辺を立ち入り禁止としました。

国土交通省によりますと、23日、国営ひたち海浜公園内で放射線量を測定したところ、広場や林の中など3か所で、地表1メートルの高さの1時間当たりの放射線量が、国が除染を行う目安としている0.23マイクロシーベルトを超え、最高で0.70マイクロシーベルトに達しました。
このため国土交通省はこの3か所の周辺を念のため立ち入り禁止として、来園者が近づかないようにロープを張り、立ち入り禁止の看板を立てました。
茨城県内では、福島第一原発の事故が起きた3年前には、2マイクロシーベルトを超える放射線量がたびたび測定されていました。
ひたち海浜公園は、ことしの大型連休中の入園者が35万人を超えるなど、茨城県有数の観光地で、国土交通省は今後、除染を実施することにしています。






【茨城】
ひたち海浜公園で基準値超の放射線 3カ所で利用制限
東京新聞 2014年5月24日

国土交通省関東地方整備局は23日、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園内の三カ所で基準値(一時間当たり0.23マイクロシーベルト)を超える放射線を観測し、周辺の計約1万2千平方メートルの立ち入りを制限したと発表した。

基準値超の地点は、みはらしエリア内の二カ所(同0.25~0.70マイクロシーベルト)と、草原エリア内の一カ所(同0.30~0.59マイクロシーベルト)。今後二週間ほどかけ、表土をはぎ取るなどの除染を行う。

同公園は毎月、園内37カ所の空間放射線量を計測しており、今月も全地点で基準値を下回ったと発表した。園内の線量の高さが雑誌に報じられたことから、記事に従い、普段は計測していない場所を23日に測ったところ、基準値を超える地点を見つけた。



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2014052412.jpg


ひたち海浜公園のホームページ
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トップに大きく書いてあるのかと思ったら、
目立たない位置に小さな文字で
「2014年05月23日 公園内の一部利用制限について」

2014052414.jpg

公園内の一部利用制限について
公園内放射線量の測定を実施した結果、0.23μSv/hを超える箇所が確認されたため、園内の一部を利用制限いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。



一度でたどり着けない。
すごく不誠実だ!

こちら」をクリックする。
2014052415.jpg


2014年5月23日 公園内放射線測定

測定の経緯
放射性物質汚染対処特措法に基づきひたちなか市から平成24年5月に除染実施計画が公表されたことを踏まえ、公園管理者として市の除染実施計画に合わせて公園内で測定を実施しました。

測定結果
今回、定期的に測定している箇所以外で0.23μSv/hを超える箇所が確認されました。

今後の対応
0.23μSv/hを超えた箇所については、利用制限をすることといたしました。
今後は、「除染関係ガイドライン(平成25年5月第2版)」に基づき除染作業を実施します。



そしてその下にある地図は薄墨色で非常にみにくいものだった。

2014052416.jpg

高い線量は地図の中に見にくく小さく書いてあるのみだ。



ちなみに2014年5月7日 公園内放射線測定は、園内の地図の下に
堂々と線量が表になって書かれている。

今回(5月23日の測定)は地図の中に小さく読みにくく数値が書いてあるだけで、このような表は無い。

2014年5月7日 の線量のお知らせ↓
2014052417.jpg




<菅官房長官ご見解を>「100万人に1~2人と言われていたのが、疑いも含めて89人。 これ、普通な状況なんですか?」山本太郎議員5/20参議員(文字起こし)

2014年5月20日 参議員 山本太郎議員




山本太郎:
なんとか早く政党要件を満たして政党になりたい新党ひとりひとりの山本太郎でございます、
よろしくお願いいたします。
今日ですね、小学館のビックコミックスピリッツという雑誌の「美味しんぼ」という作品に登場した
福島県双葉町の前町長の井戸川克隆さんを参考人とお呼びしてお話を伺いたく、
ご本人にもご出席を快くご承諾していただいていましたが、
残念ながら理事会に於きまして、全員一致でのご了解が得られませんでした。
参考人としてお呼びすることができませんでした。
今後も機会がありましたらお願いをしたいと思います、よろしくお願いいたします。

前回の質疑で私は今回の健康医療戦略推進法案はアベノミクスの成長戦略法案ですか?と
菅官房長官に質問いたしました。
官房長官は「成長の産業として育成していくという事もその一つであることは間違いない訳でありますけれども、
ただ、その前提として、やはり多くの国民のみなさんが健康で安心して
長生きをすることができる社会を形成すると言う事が大前提としてある訳であります」と答弁されました。

そこでです、官房長官にお伺いしたいと思います。

ビックコミックスピリッツに掲載された美味しんぼの福島の真実編。
一連のテーマは当然、東電福島第一原発事故による被ばくの問題です。
私はこの被ばくの問題。
官房長官が答弁された「多くの国民のみなさんが健康で安心をして、長生きができる社会を形成するために、
政府が取り組むべき重要課題だと思いますが、
官房長官、ご見解はいかがでしょうか?



菅義偉官房長官:あのー、この問題もきわめて重要な問題だというふうに考えております。


新党ひとりひとり 山本太郎君
2014052112.jpg
山本太郎:
ありがとうございます。
私は国会図書館にお願いをしまして、
風評被害と非難され、表現の自由が脅かされようとしている
「美味しんぼ」福島の真実編の第20回から昨日発売されました24回までを読みました。
官房長官は「美味しんぼ」をお読みになられましたか?


内閣官房長官 国家安全保障強化担当 菅義偉君 
2014052111.jpg
菅義偉:あのー、新聞報道で知っている程度であります。


山本太郎:
この作品の中で放射能の影響で鼻血が出たとも受け取れる表現に対し、
「デマだ」「風評被害だ」と行政と大手マスコミぐるみのバッシングが盛り上がったようなんですけれども、
原子力災害があったチェルノブイリでも事故後の症状の一つに鼻血が出たという話は当たり前にあるんですよね。
私も2011年に訪れた際にベラルーシのウクライナで住民の方々から直接お聞きしました。
我が国の、何時収束できるかもわからない東電原発事故の後も、鼻血については良く聞く症状の一つでありました。
国会に於きましても、当時野党でした自民党の心ある議員の方々から、鼻血を含めた質問が実際に行われております。
例えば、福島県選出森まさこ大臣も、2012年6月14日参議員特別復興委員会で、
「子どもが鼻血を出した、これは被ばくによる影響じゃないか」という様な心配の声が寄せられた、と質問されていますし、
この委員会の山谷えり子委員や、そして熊谷大議員、あるいは長谷川岳議員が質問された参考人の方からも、
事故後の鼻血について触れられています。
質疑をしていただいた「心ある自民党議員のみなさんが、国会内でデマをばら撒いた」っていう訳ではないですよね?
国民の声に真摯に耳を傾けて、国民の健康と生活を守るためにも、
事故後に体調変化のあった一例を持ちだして鼻血の話に触れられた訳だと思うんです。
官房長官、少なくとも原発事故後鼻血の症状が多く現れたという事は事実だと思います。
ご理解いただけますか?


菅義偉:
あの、福島に於いてですね、えー、事故に伴う放射線の住民の、この被ばくと鼻血の関係にあると、これについては考えられないという、専門家が評価をしているというふうなことでわたくし、あの承知をいたしております。


山本太郎:
お手元の配布資料1をご覧いただきたいんですけれども、
これは熊本学園大学の中地重晴教授の論文です。
18ページ11というところをご覧ください。
中地教授が岡山大学の津田敏秀先生、賴藤貴志(よりふじ たかし)先生、
また、広島大学の鹿嶋小緒里(かしまさおり)先生と共同で、2012年11月に質問書をさし、
去年8月、双葉町に中間報告された双葉町民の健康調査のレポートです。
政府はこの報告をご存知ですか?



環境省総合環境政策局環境保健部長  塚原太郎君
2014052113.jpg
塚原環境保健部長:
お答えします。
議員ご指摘の調査につきましては、双葉庁の健康調査の中間報告といたしまして、
他地域と比べ、何らかの健康影響を示唆する結果が得られたとするような報告が、
大学の研究所が発行する雑誌に掲載されたという事については承知をしております


山本太郎:
18ページの赤い線を引いたところに双葉町と宮城県丸森町の両地区で、
多変量解析に於いて、滋賀県長浜市木之本町よりも有意に多かったのは、
体がだるい、頭痛、めまい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状であり、
鼻血に関して両地区とも、これは丸森双葉ですね。
両地区とも高いオッズ比を示したと書いてあります。


              2014052114.jpg

配布資料2をご覧いただきたいんですけれども、
北海道がんセンター名誉医院長西尾正道先生の「鼻血論争について」というコメントと、
西尾先生が作成された資料でございます。
西尾先生が作成された資料、昨年(2013年)8月30日にイギリスの科学雑誌サイエンティフィックリポーツに掲載された論文の内容をまとめたものです。
この論文は、気象庁、気象研究所の足立光司.(アダチ コウジ)さんはじめ、4名の方々の論文。
西尾先生は事故直後の放射能プルームに多量のセシウムの微粒子、
「セシウムホットパーティクル」と言うそうですが、
この「セシウムホットパーティクル」が含まれているという、この論文から、
放射性微粒子が湿潤した鼻、口頭、口腔、咽頭の広範囲な粘膜に付着すると、影響が強く出る。
健康影響は浮揚性の放射性微粒子が粘膜に付着した準内部被ばくという観点から評価すべきだ。
と、おっしゃっています。
この方は北海道がんセンター名誉医院長の西尾先生、今のコメントですね。
菅官房長官、菅官房長官は5月12日の会見で、
「住民の放射線被ばくと鼻血に全く因果関係はない。専門家の評価で明らかになっている」
とおっしゃったようなんですけれども、
実はこの低線量被ばくというものについては、まだまだ分からないことがあるんですよね。

前回の参考人質疑、この場にお越しいただきました、
医師で名古屋大学総長の濱口道成先生は、わたくしの質問に対しまして、
「この放射能被ばくによる被害の問題で一番よく分からないのが低線量被ばくだと思います。
従来の研究は高濃度で短期間かけたらどうなるか?という研究がほとんどでありますし、
広島、長崎の結果も高濃度被ばく、瞬間的なもののフォローアップであります。
ですから実態がよく、まだ見えていないというのが正直なところである」とおっしゃいました。

そしてもうひと方、医師で自治医科大学学長の永井良三先生。
「低線量被ばくの問題は非常に確率が低いけれども重大な結果をもたらすかもしれないという、
その辺の事実をやっぱりしっかりと押さえるという問題ではないかと思います。
まず事実、言わば疫学でございますね。
PDCAサイクルのチェックアシスメントをしっかりするという事で、この調査をする事は非常に大事だと思っております」
とおっしゃっております。

濱口先生の「低線量被ばくは、実態がまだよく見えていない」
永井先生の「調査をすることは非常に大事」
このお二方のご意見から、「やるべきことははっきりしている」というふうに思われませんかね?

「やるべき事って何なんだよ」
ストロンチウム90など多核種に及ぶ土壌汚染調査や、ベータ線を含む食品の検査。
尿中セシウム定量検査や、遺伝子検査を含む健康調査を
福島県だけではなく東日本の広い範囲で長期に継続的に調査をしていくこと、
それはまさに政府の責任だと思うんです。

先日総理が言われた言葉「根拠のない風評に国として全力で対応する」というのはこの事じゃないんでしょうか。
これらの提案、一刻も早く実行に移していただけませんか。
これが出来ないと言うなら、出来ない理由を簡単に教えていただけますか?


復興庁統括官 岡本全勝君
2014052115.jpg
岡本統括官:
原子力事故からの収束に関するご質問で、えー、本来原子力災害対策本部の所管でございますが、
わたくしの方からお答えさせていただきます。
3種類の調査でございますが、
まず、土壌汚染調査につきましては、事故発生当初ガンマスペクトル分析によりまして、
ストロンチウム90などの多核種の土壌調査を行っております。
現在は、原子力規制委員会及び東京電力が福島県内に於いて、あるいは福島県外につきましても、
第一原子力発電所の80km圏内に於きまして、セシウム134及び137についての土壌調査を行っております。
合わせて全都道府県に於きまして、毎年度国の予算のもとで水準調査によりまして
ストロンチウム90、セシウム134,137についての土壌調査を実施しています。

次の食品検査につきましては、
これは厚生労働省に於きまして、次の事を行っております。
食品中の放射性物質に関する検査は、
放射性セシウム、ストロンチウム90、ルテニウム106、プルトニウム238などを考慮に入れまして、
設定しました基準値に従い、全国で実施しております。
この基準値は放射性セシウム以外の核種からの線量も含めまして、
食品を摂取することによる被ばく線量が年間1ミリシーベルトを超えないように放射性セシウムの濃度を設定したものでございます。
このため、放射性セシウムを検査対象とすることで、ストロンチウムなどから受ける線量も含めました管理が可能であるため、検査による食品の安全性は充分確保されていると考えております。

3つ目の健康調査につきましては、環境省に於いて所管していただきていますが、
福島県やその近隣県に於きまして、地元の医師、専門家による有識者会議が設置され、
健康管理の在り方について議論が行われたと承知しております。
その中で原子放射線の影響に関する国連科学委員会いわゆるUNSCEAR でございますが、
2008年報告など医学の専門家のコンセンサスとなっていますさまざまな蓄積に基づき、
地元の医師や専門家による会議が行われ、対象者も含めて必要と判断された健康調査が行われていると承知をしております。
これらの結果はすべて公表しております。

御指摘のような、土壌、食品、健康についての検査は行っておりまして、
復興庁といたしましてもこれらの取り組みを行いまして、
引き続き正確な情報提供を行い風評被害の払しょくに努めてまいります。


山本太郎:
ありがとうございます。
ある程度想定された答えだったと思うんですけれども、ありがとうございました。
質問時間がどんどんなくなっていくので進めたいと思います。

えっとですね、19日に行われた福島の健康管理調査の検討会。
ここで甲状腺がんの診断が確定した子ども、要は甲状腺がんが決定した子どもですよね。
これが17人も増えているよって。
50人になったんですね。

がんの疑いがある子どもも39人。
合計89人の小児甲状腺がん


100万人に一人か二人と言われていたのが、
もう、疑いも含めて89人にまでもなっているよって。

これ、普通な状況なんですかね?
どう考えてもおかしいと思うんですけどね。

ま、それだけ細かくいいろんな事を調べていただいているのであれば、
これが「影響がない」という事にはなっていかないと思うんですけど、
そしてですね、先程の永井参考人のお言葉の中から、「疫学」という言葉が出てきたと思うんですね。
「疫学」って簡単に言うと何だ?「統計」だよ。

低線量被ばくの影響がハッキリと分からないと言われる中で、健康調査を続けることはすごく重要だと思うんです。
統計を取るためにも必要で大切かもしれない。
けれどもですね、もし将来、
「低線量被ばくが人体に多大な影響があったみたいです」という様な疫学上の答えが出た場合、
その時はすでにもう手遅れなんですよね。

低線量被ばくで健康被害に遭った人が存在するという事になりませんか?
この国に生きる人々は動物実験の家畜でもなんでもないですよね。
安全か危険かがハッキリしない事柄に関しては、
予防原則にのっとって危険側に立って対処する。
これ、常識ですよね。
この国に生きる人々の健康と生活を守る国の役目だとも思うんですけれども、

菅官房長官にお願いをしたいんです。

低線量被ばくによる健康被害の実態がよく分からないんですから、
福島県だけではなく東日本の広い範囲にわたって、
福島第一原発事故による被ばくを心配している方々、移住を希望する人たち全員に、
チェルノブイリ法と同等以上の避難の権利を認めるべきだと思うんです。
官房長官のご見解をお聞かせ願いますか?


菅義偉:×

復興庁統括官 岡本全勝君
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岡本統括官:
被災者の方々には戻りたいと考えておられる方々、戻らないと考えておられる方々、
なお判断に迷っておられる方々など様々な方がおられます。
政府といたしましてはこのような様々な住民の声にこたえるために、
帰還支援と新生活支援の両面の支援策により支援をすることとしています。
この中で、避難指示以外の区域につきましては、避難することは義務付けられておらず、
被災者の方々が自主的に避難をするか、住み続けるかを自ら選択されておられます。
政府といたしましては被害者の方の生活を守り支えるため、
自主的に避難されている方の日常の負担の軽減や、
また、被災地に住み続ける方々の健康時の不安解消に向けた施策をともに充実させることで
被災者の方々にきめ細やかな支援を行ってまいります。


2014052238.jpg
山本太郎:
「避難したいんだったら勝手にどうぞ」というスタンスじゃないですか。
「それを選択する権利を与えて下さい」って言っているんです。
官房長官、是非、その事に関しても内閣で議論を深めていただけませんか。
一言もしよろしければ。

2014052239.jpg
菅義偉:
あのーいまーあのーー、政府委員の答えを山本委員はあのー、誤解されているのかなぁというふうに思っております。
あのーーー、そこで生活をしたい人、そうでなく新しい生活をしたい人、あの、被災地から出てですね。
ま、従来、なかなかその、帰還支援と、新生活支援との両面の支援とは成り立たなかったんですけれども、
あのー、新たな生活支援、も、できるようにですね、
えーーー、政府としては、そういう策を取らさせていただきました。
ま、いずれにせよ、原子力災害から福島の復興再生、これは是非政府としては何としても加速をしていきたい、
その思いで取り組んでいきたいと思っております。

山本太郎:
すみません、時間がもうなくなってしまったので、
またこの話については官房長官もお話を聞いて下さい。
ありがとうございました。

ーーー

<3人の先生に質問>
「低線量被ばくの影響についてデータを蓄積する必要はあると思いますか?」山本太郎議員5/15参議員(文字起こし)


報告書
低レベル放射線曝露と自覚症状・疾病罹患の関連に関する疫学調査
―調査対象地域3町での比較と双葉町住民内での比較―

平成25年9月6日
低レベル放射線曝露と自覚症状・疾病罹患の関連に関する疫学調査プロジェクト班
プロジェクト班メンバー
津田敏秀、頼藤貴志、時信亜希子、山川路代(岡山大学)、中地重晴(熊本学園大学)、鹿嶋小緒里(広島大学)





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<政府事故調 吉田調書>「3号機の格納容器の圧力異常上昇を報道機関に流すのを止められた」5/21報道ステーション(内容書き出し)

2014年5月21日 報道ステーション

原発事故「大量被ばくの恐れも」吉田調書。政府は... 投稿者 kotetsu1111



原発事故 “大量被ばく”恐れも
「吉田調書」政府は公開せず


2014052221.jpg

こちら、去年の7月に亡くなった福島第一原発の吉田所長です。
この吉田さんが事故対応の証言をした非公開の記録吉田調書というものがあるんですが、
これを朝日新聞が入手して報道しました。

格納容器が危機的な状況になっても、国民に知らされることがなかった、その経緯が語られています。

2011年3月14日
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吉田昌郎所長(当時):大変です大変です、3号機、多分水蒸気だと思い、爆発が今起こりました


あの大事故の教訓は今いかされているのか?

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今日の朝日新聞の記事。
圧力上昇、公表を規制 吉田調書で判明

2014052224.jpg  2014052225.jpg

吉田調書とは何なのか?
それは福島第一原発の事故対応にあたり、
去年7月に他界した吉田昌郎前所長に政府事故調査委員会が聴取した記録。

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事故については、政府、国会、民間、東電と、4つの委員会で調査が行われた。
しかし、吉田所長に長時間話を聴けたのは、健康状態が悪化する前に聴取した政府事故調だけ。
その際の聞き取りは29時間以上に及ぶ貴重な記録だが、
非公開のまま内閣官房に保管されている。
それを朝日新聞が入手したと言う。

事故翌日の2011年3月12日、まず1号機が水素爆発した。
それから二日後、3号機も水素爆発するのだが、その直前の話だ。

記事にはこうある。
14日,3号機の圧力があがり続けたため爆発の恐れがあり、
それを阻止するため圧力を減らす手段として高濃度の放射性物質を外に出す準備が進められていた。

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しかし、国が情報を統制し、3号機の圧力上昇さえ報道機関に知らせなかったというものだ。

2014052228.jpg

当時の映像を元に状況を振り返る。
吉田所長:
これねぇ、もう危機的状況ですよ、これ。
簡単にこれ(燃料棒が)露出している状態になっていますよ、これ。

3号機原子炉の冷却ができず、高温になり水蒸気が大量に発生。
圧力が急激に上がったのだ。
そのため格納容器が爆発する恐れが出た。

吉田所長:
要するにドライウエル(格納容器)の圧力があがってきているという事は、
例の1号と同じように水素場k初の可能性がまたあると言う事なんですよ。

東京電力本社:
上のベント弁を開けるのを早めに開けないといけないと思うんですが、

ベントとはこういうことだ。
圧力が上昇し、格納容器が壊れるのを防ぐため人為的に気体を外に出すのがベントだ。
爆発するよりは人為的に排出する方が外に出る放射性物質が少なくなる。
ベントには二つの方法がある。

2014052229.jpg

まず検討されるのがウエットベント。
気体を水に通し多くの放射性物質を取り除き外に出る放射性物質を減らせる。
ウエットベントが出来ない場合、
最後の集団がドライベント。
水を通さずに気体を出す方法だ。
ウエットベントに比べ、最大で1000倍程度の濃度の放射性物質が外に出てしまう。

当時の映像に戻る
東京電力本社:今風向きが南南東ですので、陸地に向かって、双葉町方向へ向かって吹いています

東電はドライベントによる周辺への放射能の拡散についてシュミレーションをしていた。

東京電力本社:
被ばく評価の結果、粗々ですけど出ましたので。
えーっと250ミリシーベルト圏内がずっと相馬郡の方まで、えー3時間の間で広がっていくという評価になります。


この3号機の危機的状況について、東電は報道機関に発表すべく保安院に伝えたという。
しかし、

東京電力本社:
あ、1F(福一)さーん、聞こえますか?
1Fさーん。

吉田:吉田です。

東京電力本社:
あ、今NISA、保安院からも官邸に向かって共同で処理していますが、
今プレス(報道機関)を止めているそうです。
それで、いまプレスには止めているんだそうです、話すのを。

武藤栄副社長(当時):
なんだって?聞いてなかった、ごめん。
何が、官邸とかなんとかって言ったの?

東京電力本社:
今、官邸と保安院がですね、本来ならプレス(報道機関)に流すんだけど、
今止めているそうです。

それで、あのーー

3号機の格納容器の圧力異常上昇。
しかしこの情報を報道機関に流すのを止められたという

当時官房長官だった枝野氏に話を聞いた。

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民主党(当時官房長官)枝野幸男衆院議員
いや、あのー、官邸としては全く知りませんし、
あのー、むしろ、あらゆる事実関係はあの、官邸にも同時に報告してくれないと困るけれども、
あのー、できるだけ早く、しっかりと公表するようにという指示を出していました。

当時の政権中枢が情報統制を知らなかったというのだ。
当時の保安院は「官邸で調整をするので報道発表を待つよう東電に指示していた」というのが実態だ。
結局最悪の事態に陥った。
14日午前11時。
ドライベント以前に3号機は水素爆発をした。

つまり保安院は、爆発の危機を知りながら、報道を規制し、
住民に知らされないまま爆発により大量の放射性物質が放出されたのだ。


2014052231.jpg
井戸川克隆前町長 福島県双葉町:
混乱を抑えるために私たちが被ばくをしてもいいのかという、
そういう様な判断ですよね、教えなかったというのは。

この問題は今後の再稼働の問題にも深くかかわる。
柏崎刈羽原発が立地する新潟県の泉田知事。

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泉田裕彦知事 新潟県:
かなり大きな被ばくをする可能性があるものを内緒で進めようとしたと。
また事故が起きたら同じ事をするんじゃないかと。

当時政府事故調の委員だった、九州大学の吉岡斉教授。

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吉岡斉教授 九州大学 元政府事故調査検証委員:
こういうもの(吉田調書)を当然活用すべきだと。
研究に活用されるべきだし、安全対策の検討にも活用されるべきだと言う事で、
何らかの公開のルールを定めてから、私たちが解散すればいいんじゃないかと、
そういう事を言った委員が何人かいます。
私もその一人です。
今の事故後ですら、基本的には現地は発電所に任せる。
で、避難については自治体に任せるという様な、そういう、全体として統合的に動くようなシステムが、
危機管理システムが整備されていないという、そのもとで再稼働なんて軽々に行うべきでは無いように思いますね。

しかし政府はこの吉田調書を公開しないという。

2014052234.jpg
菅義偉官房長官:
政府事故調が行った関係者のヒアリングは、非公開を前提に任意の協力を頂いて行ったもので、
吉田元所長のヒアリング記録を含め、ヒアリング記録は公表しないことになっています。

Q:長官自身は調書の現物をというのはご覧になったことはないんでしょうか?

菅官房長官:私は見てません!


原子力規制委員会の田中委員長も調書を読んでいないという。
しかし、再稼働の動きは着々と進められている。

2014年5月21日 午後3時半
Q:今後ご覧になるつもりはありますでしょうか?

2014052235.jpg
田中俊一委員長 原子力規制委員会:
まず事務方がよく整理していただくという事で、あの、お願いしたいと思います。
私には、絶対的な物理的時間に制限があります。

各事故調には当事者たちの貴重な証言が膨大に保管されている。
しかし、非公開のままだ。


2014052236.jpg

古舘:
恵村さん、膨大な資料がですね、眠っているんだ、明かされないと。
バチカンじゃないんですから。
何言ってるんだ?と。
どんどんこういう事を元にやっていくべき局面だと思うんですけどね。

恵村:
全くそう思いますね。
今二つVTRが流れましたけれども、
共通するのは福島の教訓をどう生かすのか?という事だとおもうんですね。
まず訴訟ですけど、これまでの原発訴訟で、
司法はですね、国とか電力会社が「原発は安全だ」という事を鵜呑みにしがちだったんですけれども、
今回の福井地裁判決の「大事なのは国民の命と暮らしなんだ」と、
「それが最優先なんだ」という事を言っていると思うんですね。
で、福島の教訓を最大限に汲みとろうとする司法の変化がうかがえると思うんです。
一方福島の教訓を顧みないのが吉田調書をめぐる政府の対応だと思うんですね。
政府はこれまで吉田調書の存在自体を隠してきましたし、
報道で明らかになっても「公開しない」と言っている訳ですね。
これは全くおかしな話で、
吉田調書というのは、危機が極まったところで、一体だれがその危機の対処をするんだと、
ベントなんかをする時にどうやってそれを住民に知らせるんだと、
そして住民の方をどうやって避難させるのか?と、
こう、今の新基準でも解決できない事が沢山あるんだっていう事を私たちに教えてくれていると思うんですね。
で、吉田調書は直ちに公開するべきだし、
規制委員会の田中委員長も、これをしっかり読んで欲しいんです。
そこから社会全体として福島の教訓を読みとっていくと、
そういう作業なしに原発の再稼働というのは、これは許されない事だと思います。

古舘:
朝日新聞の記事の指摘にもあったように、
今お話しされた事でいうと、避難計画は自治体で、
事故が起きた時の対応や、それからこれからお伝えする汚染水対策などはね、それは、民間の会社任せと。
こういう事では意味がないですね。

恵村:そうですね。
指揮命令系統、それから責任の所在ですね。
バラバラですよね。
やっぱりまとめていくという事が福島の教訓だと思うんですよね。




朝日新聞の吉田調書はこちら→http://www.asahi.com/special/yoshida_report/

プロローグより
未曽有の原子力事故に立ち向かった人間の声は、歴史に刻まなければならない。歴史は人類共通の財産である。第1回の聴取の際、政府事故調は「お話しいただいた言葉がほぼそのままの形で公にされる可能性があるということをお含みいただいて、それでこのヒアリングに応じていただきたいと思います」と説明した。吉田氏は「結構でございます」と即答したことをここに記す。(宮崎知己)




「お話しいただいた言葉がほぼそのままの形で公にされる可能性があるということをお含みいただいて、
それでこのヒアリングに応じていただきたいと思います」との政府事故調の説明に、
「結構でございます」と吉田氏本人は即答しているのに、
菅官房長官は「ヒアリングは非公開を前提」として、資料は公開しないと言っています。

これって、なんかおかしくないですか?



故吉田所長の証言資料、開示せず=菅官房長官
2014 年 5 月 20 日 12:02 JST 更新

菅義偉官房長官は20日午前の記者会見で、東京電力福島第1原発の事故発生時に所長だった吉田昌郎氏(故人)が、政府事故調査・検証委員会の調べに応じた証言資料を入手したとの朝日新聞の報道について、「ヒアリングは非公開を前提に任意の協力を得て行われた」として開示しない方針を示した。「政府が保管しているものと内容が一致しているか申し上げることはできない」と真偽の確認も避けた。 
[時事通信社]




【東電テレビ会議】情報統制と被曝〜震災3日後に何が(25分)
OPTVstaff


OurPlanetTVは、東京電力福島第一原発事故直後の生々しい現場を記録した「東電テレビ会議」映像を約3時間半に編集し、映像ドキュメント『東電テレビ会議~49時間の記録』を制作。全国にDVDの貸し出しを行っている。この度、その中で、特に3・2号機のベントや被曝シュミレーションなどに関する場面と情報統制に関する場面を25分に再編集し、ネットにて公開することとした。
 
今回、編集したのは、2011年3月12日深夜から15日未明にかけての音声付き「テレビ会議映像」。一般公開されており、編集が可能な10時間のフッテージを25分にまとめた







<大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ

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大飯原発差し止め訴訟の判決要旨 危険性が万が一でもあれば
福井新聞 2014年5月21日午後8時42分

関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた21日の福井地裁の判決要旨は次の通り。

 【主文】
大飯原発3、4号機を運転してはならない。

 【福島原発事故】
原子力委員会委員長は福島第1原発から250キロ圏内に居住する住民に避難を勧告する可能性を検討し、チェルノブイリ事故でも同様の規模に及んだ。250キロは緊急時に想定された数字だが過大と判断できない。

 【求められる安全性】
原発の稼働は法的には電気を生み出す一手段である経済活動の自由に属し、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきだ。自然災害や戦争以外で、この根源的な権利が極めて広範に奪われる事態を招く可能性があるのは原発事故以外に想定しにくい。具体的危険性が万が一でもあれば、差し止めが認められるのは当然だ。

 【原発の特性】
原子力発電技術で発生するエネルギーは極めて膨大で、運転停止後も電気と水で原子炉の冷却を継続しなければならない。その間、何時間か電源が失われるだけで事故につながり、事故は時の経過に従って拡大する。これは原子力発電に内在する本質的な危険である。

施設の損傷に結びつく地震が起きた場合、止める、冷やす、閉じ込めるという三つの要請がそろって初めて原発の安全性が保たれる。福島原発事故では冷やすことができず放射性物質が外部に放出された。

 【大飯原発の欠陥】
地震の際の冷やす機能と閉じ込める構造に欠陥がある。1260ガルを超える地震では冷却システムが崩壊し、メルトダウンに結びつくことは被告も認めている。わが国の地震学会は大規模な地震の発生を一度も予知できていない。頼るべき過去のデータは限られ、大飯原発に1260ガルを超える地震が来ないとの科学的な根拠に基づく想定は本来的に不可能だ。

被告は、700ガルを超えるが1260ガルに至らない地震への対応策があり、大事故に至らないと主張する。しかし事態が深刻であるほど、混乱と焦燥の中で従業員に適切、迅速な措置を取ることは求めることができない。地震は従業員が少なくなる夜も昼と同じ確率で起き、人員の数や指揮命令系統の中心の所長がいるかいないかが大きな意味を持つことは明白だ。

また対応策を取るには、どんな事態が起きているか把握することが前提だが、その把握は困難だ。福島原発事故でも地震がどんな損傷をもたらしたかの確定には至っていない。現場に立ち入ることができず、原因は確定できない可能性が高い。

仮にいかなる事態が起きているか把握できたとしても、全交流電源喪失から炉心損傷開始までは5時間余りで、そこからメルトダウン開始まで2時間もないなど残された時間は限られている。

地震で複数の設備が同時にあるいは相前後して使えなくなったり、故障したりすることも当然考えられ、防御設備が複数あることは安全性を大きく高めるものではない。

原発に通ずる道路は限られ、施設外部からの支援も期待できない。

 【冷却機能の維持】
被告は周辺の活断層の状況から、700ガルを超える地震が到来することは考えられないと主張するが、2005年以降、全国の四つの原発で5回にわたり想定の地震動を超える地震が到来している事実を重視すべきだ。

過去に原発が基準地震動を超える地震に耐えられたとの事実があっても、今後大飯原発の施設が損傷しないことを根拠づけるものではない。基準地震動の700ガルを下回る地震でも外部電源が断たれたり、ポンプ破損で主給水が断たれたりする恐れがある。その場合、実際には取るのが難しい手段が功を奏さない限り大事故になる。

地震大国日本で、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しだ。それに満たない地震でも冷却機能喪失による重大な事故が生じうるなら、危険性は現実的で切迫した危険と評価できる。このような施設の在り方は、原発が有する本質的な危険性についてあまりに楽観的だ。

 【使用済み核燃料】
使用済み核燃料は原子炉格納容器の外の建屋内にある使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれている。本数は千本を超えるが、プールから放射性物質が漏れた時、敷地外部に放出されることを防御する原子炉格納容器のような堅固な設備は存在しない。

福島原発事故で、4号機のプールに納められた使用済み核燃料が危機的状態に陥り、この危険性ゆえ避難計画が検討された。原子力委員会委員長の被害想定で、最も重大な被害を及ぼすと想定されたのはプールからの放射能汚染だ。使用済み核燃料は外部からの不測の事態に対し、堅固に防御を固めて初めて万全の措置といえる。

大飯原発では、全交流電源喪失から3日たたずしてプールの冠水状態を維持できなくなる危機的状況に陥る。国民の安全が優先されるべきであるとの見識に立たず、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しで対応が成り立っている。

人格権を放射性物質の危険から守るとの観点からみると、安全技術と設備は、確たる根拠のない楽観的な見通しの下に初めて成り立つ脆弱(ぜいじゃく)なものと認めざるを得ない。

 【国富の損失】
被告は原発稼働が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いという問題を並べて論じるような議論に加わり、議論の当否を判断すること自体、法的には許されない。原発停止で多額の貿易赤字が出るとしても、豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の損失だ

被告は、原発稼働がCO2(二酸化炭素)排出削減に資すると主張するが、福島原発事故はわが国始まって以来最大の環境汚染であり、原発の運転継続の根拠とすることは甚だしく筋違いだ



判決文全文原子力資料情報室より)←全文を読んでみましょう

関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_前半部 pdf

関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_後半部 pdf


大飯原発判決で国、関電反応は 「方針に変わりない」「速やかに控訴」
福井新聞 2014年5月21日午後4時39分

菅義偉官房長官は21日の記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じた福井地裁判決に関し、原子力規制委員会の規制基準に適合すると認められた場合には、再稼働を進める政府方針に変わりはないとの認識を示した。

また、関西電力は同日、「判決文の詳細を確認の上、速やかに控訴の手続きを行う」とするコメントを出した。

原子力規制委員会の田中俊一委員長は「司法判断について申し上げることはない。大飯についてはわれわれの考え方で審査をしていく」と述べた。

 ■大飯原発3、4号機■

関電が所有する加圧水型軽水炉(PWR)。福島事故の影響で2012年5月に国内の全原発が停止後、全国で初めて同年7月に再稼働。本県などの住民は同年11月、運転差し止めを求め福井地裁に提訴した。13年9月に定期検査に入り現在は停止している。同年7月に施行された新基準のもとで再稼働に向けた安全審査が行われているが、基準地震動はまだ確定していない。




この判決を認めたくない輩たち

大飯原発 運転再開認めない判決
NHK 5月21日 22時01分
(上記ニュース動画より一部文字起こし)

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原子力規制委員会田中俊一委員長
司法の判断について私の方から申し上げる、うー、ことはないと。
我々は、我々の考え方での適合審査をしていくと。


地震の揺れが想定を超えると直ちにメルトダウンに結びつくかのように書かれているなど、
科学的にはかならずしも納得できない面があると述べた一方でこう話しています。

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入倉幸次郎日本地震学会元会長
完全に安全だと言うには、あのー、大飯原発の実状は納得できるものではないと、
いわば警告を発していると。
あるレベルを超えたから、突然、あのー、崩壊が起こるという事ではなくて、
いろんな段階があるから「それに対して対応策もとっています」っていうことを説明しながら、
国民の理解を取っていくことが必要だと思います


2014052215.jpg
関西電力
これまでの主張が裁判所に理解してもらえなかったことについて、
誠に遺憾だと考えている。
判決文の詳細を確認したうえで速やかに控訴の手続きを行い、
控訴審に於いて引き続き安全性を主張していきたい。




2014052216.jpg
福井県おおい町中塚寛町長
司法の判断は司法の判断として、粛々と受け止めざるを得ないと。
現在進められている、規制委員会の安全審査というものを
しっかりと注視をしていく
という立場でございます。




Q:規制委員会で安全性を確認して、安全性が確保されたら動かしていくという方針でしたけれども、
これに対して現時点では、

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菅義偉(すがよしひで)官房長官:
そこは全く変わりません。
世界で最も厳しいと岩荒れる安全基準。
そうしたものをですね、えー、えー、そのー、規制委員会で、しっかりとした審査をしていただく中でですね、
その結果を待つという事で、
あくまでも安全を客観的に判断してもらったうえで再稼働をするという、
その事がわたくしは正しいというふうに思っております。


NHK:今日の判決は原発の安全をどう考えるべきかの議論に一石を投じるものになりました。




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「素人の無見識な判決」 宮崎阪大名誉教授
産経ニュース2014.5.21 20:14

宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)の話
福井地裁判決のような理由を挙げれば、全ての原発は動かせなくなる。
基準地震動を下回る地震でも主給水と外部電源が断たれる恐れがあるとしているが、補助給水のシステムがあり冷却機能は維持できる。関西電力は東京電力福島第1原発事故後、外部から水や電源を送り込む装置を取り付け、原子炉を冷却する対策も十分施している。大飯原発は加圧水型で、福島第1原発とは仕組みが異なり、外部から冷却することは容易だ。判決は、原子力の素人が下した無見識で無謀なものだと言わざるを得ず、司法の威信を損ないかねない。





大飯原発の運転差し止め命じる 福井地裁が判決
福井新聞 2014年5月21日午後3時15分)

安全性が保証されないまま関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させたとして、福井県などの住民189人が関電に運転差し止めを求めた訴訟の判決言い渡しが21日、福井地裁であり、樋口英明裁判長は関電側に運転差し止めを命じた。

全国の原発訴訟で住民側が勝訴したのは、高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の設置許可を無効とした2003年1月の名古屋高裁金沢支部判決と、北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の運転差し止めを命じた06年3月の金沢地裁判決(いずれも上級審で住民側の敗訴が確定)に続き3例目。

大飯3、4号機は昨年9月に定期検査のため運転を停止。関電は再稼働に向け原子力規制委員会に審査を申請し、新規制基準に基づく審査が続いている。

審理では、関電が想定した「基準地震動」(耐震設計の目安となる地震の揺れ)より大きい地震が発生する可能性や、外部電源が喪失するなど過酷事故に至ったときに放射能漏れが生じないかなどが争点となった。

大飯原発3、4号機をめぐっては、近畿の住民らが再稼働させないよう求めた仮処分の申し立てで、大阪高裁が9日、「原子力規制委員会の結論より前に、裁判所が稼働を差し止める判断を出すのは相当ではない」などとして却下していた。

脱原発弁護団全国連絡会(事務局・東京)などによると2011年3月の東京電力福島第1原発事故後、全国で住民側が提訴した原発の運転差し止め訴訟は少なくとも16件あり、福井訴訟が事故後初めての判決となった。




あの日の野田を忘れない
歴史に残る日本の総理大臣の会見「大飯原発再稼働」野田総理大臣6/8(会見内容書き出し・音声あり)




出世よりも倫理を選んだ裁判長

あまりにも素晴らしい判決文なので、
わたしは福井地裁の樋口英明裁判長の今後がとても心配になりました。

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「無主物」裁判、裁判の在り方を問う・神保&青木ニュースコメンタリー12/3(内容書き出し)

青木:
裁判所の保守化というかね
行政訴訟における所の現状追認というのはもちろん一つの零点としてあるけれども、
でもやっぱり、裁判官も人間ですからね、人間の組織ですからね。
って考えると、
原発以外にもいろんな問題がある訳ですよ。
公害訴訟だったりとか、憲法判断だったりとかね。
というようないろんな問題があるので、もちろん当面は原発のっていうのは大きいんだけども。
でも考えてみると、人間の社会なので、あそこも。
だからやっぱり、人事。
特に人事ですよね。組織の人で、
だから人事で、人事っていうのは裁判所の場合は転勤が伴うのでお金にもかかわるし、
それから、生活にもかかわる、家族にもかかわる、人間としての裁判官の全てにかかわるわけじゃないですか。
だって、出世欲っていうのもある。


だからそれを、最高裁事務総局がギュッっと握っちゃって、
もう、「こういう判決出したら干されるぞ」と
で、実際に干しちゃう訳でしょ?


神保:干しちゃいますね。

青木:
そういう事実があって、で突然定年が間近になると、やたら、まともな判決をバンバン出す様になったりとか、
っていう事を考えるとね、
やっぱり、その、最高裁事務総局を頂点とする裁判官の今の人事システムというか

神保:
問題だよね



稼働している原発の裁判で運転差し止め判決を下したただ一人の裁判官井戸謙一さんのお話
原発と国「もと裁判官に聞く司法の限界」井戸謙一氏 
たねまきジャーナル1/25(内容書き出し・参考あり)


"菅原文太 日本人の底力"  其の一
「日本の裁判"制度"というか、裁判"官"のあり方というか、 もうひとつ言えば"裁判"のあり方」
6/30井戸謙一(文字起こし)





樋口秀明裁判長は民事のベテラン
産経ニュース 2014.5.22 00:08

大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁の樋口英明裁判長(61)は、民事訴訟のベテラン裁判官。三重県出身で昭和58年に任官し、福岡地裁を振り出しに、大阪地裁判事、名古屋地裁判事、名古屋地家裁半田支部長などを務めた。

平成16年6月、旧東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)が連帯保証人に約2億2千万円の支払いを求めた訴訟の名古屋地裁判決では、「銀行側が債権回収を約10年間放置した」と認定、請求額を大幅に下回る3千万円にとどめた。

17年には愛知県瀬戸市の市街地開発事業に伴い、代替地に陶器片などの産業廃棄物が埋まっていたとして市内の男性が撤去費用の支払いを求めた訴訟では、市に約640万円の賠償を命じた。

24年9月に福井地裁で始まった「全国トンネルじん肺第4陣福井訴訟」も担当した。





30年以上のベテラン 大飯運転差し止めの樋口裁判長
中日新聞 2014年5月21日 17時14分

関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを言い渡した福井地裁の樋口英明裁判長(61)は任官30年以上のベテラン。2012年4月、同地裁に着任後、さまざまな民事訴訟を担当してきた。

今回の差し止め訴訟では、13年2月の第1回口頭弁論から判決まで約1年3カ月のスピード審理を指揮。原告団は「関電の訴訟引き延ばしに厳しい姿勢を示してきた」と評価している。

三重県出身。1983年に判事補となり、福岡地裁を振り出しに静岡、宮崎、大阪、名古屋などの各地裁を経て2009年から12年まで名古屋地裁半田支部長を務めた。

昨年12月、勤務中の事故後に発症した精神障害が原因で夫が自殺したとして、福井県の女性が遺族補償などの不支給処分取り消しを求めた裁判では、障害に起因する自殺だったと認め、処分を取り消した。

(共同)





福井地裁の樋口英明裁判長の勇気に感謝いたします。




<県民健康管理調査>中学生以下の子どもたちの入院経験率が高すぎませんか?

第15回県民健康管理調査の全部の資料(pdf)をチェック!
健康調査の「入院の経験」を読んでいて、

(。◔‸◔。)??「なんか、子どもの入院経験者が多いんじゃないかな?」って思いました。

入院の経験がある

0 歳~3 歳............................................ 510 人(23.9%
4 歳~6 歳............................................ 653 人(29.4%
小 学 生 ............................................ 1,675 人(36.0%
中 学 生 ............................................... 725 人(34.7%


約3~4人に1人が入院を経験しているという事で驚きです。
子どもって普通、こんなに高い割合で入院をするものでしょうか?

「治療中の病気がある」という項目はもちろん「入院経験がある」よりも大きな数字になっています。

治療中の病気がある

0 歳~3 歳............................................ 703 人(33.0%
4 歳~6 歳............................................ 897 人(40.6%
小 学 生 ............................................ 1,672 人(36.0%
中 学 生 ............................................... 609 人(29.1%


小学生ではナント!4割もの子どもが何らかの病気を抱えている事になっています。


県民健康管理調査の下記集計結果の資料を分かりやすくまとめてみました。
平成 24 年度 県民健康管理調査「こころの健康度・生活習慣に関する調査」
調査票別集計結果


1. 目 的
平成 23 年度「こころの健康度・生活習慣に関する調査」の結果を踏まえ、引き続き質問紙による調査を実施し、「見守っている」、「支援している」という強いメッセージを継続的に発するとともに、状況の変化やその要因を把握することにより、さらなる支援につなげることを目的として平成24年度「こころの健康度・生活習慣に関する調査」を実施した。

2. 方 法
1) 対 象
平成 24 年度の対象は、
平成 23 年 3 月 11 日時点で国が指定する避難区域等の住民及び平成24 年 4 月 1 日までに生まれた方であり、
具体的には、
広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村、南相馬市、田村市、川俣町の全域
及び伊達市の一部(特定避難勧奨地点関係地区)の市町村に住民登録があった者
、211,615 人を対象とした。

2) 方 法
上記対象に対して、上記区分に従い、調査票(自記式または保護者回答)を郵送した。

3) 集計対象期間
平成 25 年 2 月 7 日から平成 25 年 10 月 31 日までとした。


0 歳~3 歳 :平成 21 年 4 月 2 日から平成 24 年 4 月 1 日までに生まれた者 4,625 人
有効回答数(有効回答率) 2,143 人(46.3%)
男児 1,056 人(49.3%)、女児 1,087 人(50.7%)、平均年齢 2.0歳
現住所は、県内 1,423 人(66.4%)、県外 720 人(33.6%)

治療中の病気について
治療中の病気は、「ない」が 1,428 人(67.0%)、「ある」が 703 人(33.0%)であった。
「ある」と回答した者の内訳(複数回答)は、表 2 のとおりであった。
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入院の経験について
入院の経験は、「ない」が 1,622 人(76.1%)、「ある」が 510 人(23.9%)であった。
「ある」と回答した者の内訳(複数回答)は、表 3 のとおりであった。
2014052031.jpg



4 歳~6 歳 :平成 18 年 4 月 2 日から平成 21 年 4 月 1 日までに生まれた者 5,047 人
有効回答数(有効回答率) 2,230 人(44.2%)
男児 1,127 人(50.5%)、女児 1,103 人(49.5%)、平均年齢 4.9歳
現住所は、県内 1,546 人(69.3%)、県外 684 人(30.7%)

治療中の病気について
治療中の病気は、「ない」が 1,313 人(59.4%)、「ある」が 897 人(40.6%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 5 のとおりであった。
2014052033.jpg


入院の経験について
入院の経験は、「ない」が 1,565 人(70.6%)、「ある」が 653 人(29.4%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 6 のとおりであった。
2014052034.jpg



小学生 :平成 12 年 4 月 2 日から平成 18 年 4 月 1 日までに生まれた者 11,413 人
有効回答数(有効回答率) 4,683 人(41.0%)
男児 2,431 人(51.9%)、女児 2,252 人(48.1%)、平均年齢 9.4歳
現住所は、県内 3,401 人(72.6%)、県外 1,282 人(27.4%)

治療中の病気について
治療中の病気は、「ない」が 2,978 人(64.0%)、「ある」が 1,672 人(36.0%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 8 のとおりであった。
2014052035.jpg


入院の経験について
入院の経験は、「ない」が 2,979 人(64.0%)、「ある」が 1,675 人(36.0%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 9 のとおりであった。
2014052036.jpg



中学生 :平成 9 年 4 月 2 日から平成 12 年 4 月 1 日までに生まれた者 6,023 人
有効回答数(有効回答率) 2,118 人(35.2%)
男子 1,043 人(49.2%)、女子 1,075 人(50.8%)、平均年齢 13.9歳
現住所は、県内 1,682 人(79.4%)、県外 436 人(20.6%)

治療中の病気について
治療中の病気は、「ない」が 1,485 人(70.9%)、「ある」が 609 人(29.1%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 12 のとおりであった。
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入院の経験について
入院の経験は、「ない」が 1,367 人(65.3%)、「ある」が 725 人(34.7%)であった。
「ある」と回答した者の内訳は、表 13 のとおりであった。
2014052038.jpg


資料をバラバラに見ているのは見にくいので、
それぞれの年齢群での状態を一度に見たいと思いました。
年代ごとに条件を同じにするために、
入院した病名と、それぞれの年齢群の「入院ある+ない=合計人数」と病名との割合を出してグラフにしてみました。
(クリックすると大きく見る事が出来ます↓)
2014052039.jpg

それぞれの年代の全体数との割合の数字は↓
2014052040.jpg

※計算方法
例えば、0~3歳の場合、
入院の経験は「ない」が 1,622 人(76.1%)、「ある」が 510 人(23.9%)なので、合計すると2132人になる。
その合計数に対するそれぞれの病気の%を出しました。


このグラフを見て思うのは、10%を超えている場合は、
30人学級だった場合、一つのクラスから3人の入院患者がいるという事になると思います。
一つの病名でその位なのであって、
入院経験あるとなしで比べても30%前後の入院経験者がいることになるから、
30人学級だったら、そのクラスで9人が入院した経験があるということになります。
それって、やっぱり高すぎないですか~?







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<福島の子どもの甲状腺がん>100万人に310人の発症率!!&5/19報道ステーション(内容書き出し)

NHKの全国放送ニュース9では、「美味しんぼ」に関しては、批判的な雰囲気で報道していましたが、
今日の県民健康管理調査で福島の子どもの甲状腺がんが確定と疑い合わせて90人になったという事に関して、
一言も報じませんでした。

報道ステーションは確定の人数50名としてちゃんと報道しました。
(3月11日の特番でも疑い含めて74人のところ確定の33人で放送していた)
津田教授のコメントもあったので、内容を書き出しました。


被ばくの影響は・・・?
福島の子どもの「甲状腺がん」50人に



福島の子どもの甲状腺がんが50人に・・・被ばくの... 投稿者 kotetsu1111
2014年5月19日 報道ステーション

13:19~
2014052011.jpg

さて、もうひとつ次のニュースなんですが、
報道ステーションでも今年の3月11日に
福島の原発事故で18歳以下の子供たちの甲状腺癌について、特集として3月11日に放送いたしました。
賛否両論、様々なご意見を頂きました。
そういう中で調査委員会がまた新たな報告書を出しまして、
子どもの甲状腺がんの人数について発表がありました。

福島県が行っている子どもの甲状腺検査。
対象者のおよそ8割の結果が公表された。

鈴木眞一:え、50名が、甲状腺がんが確定しています。

甲状腺がんの診断が確定した子どもは、
今年2月に確定した数より17人増え、50人となった。

番組では福島県内で増加する甲状腺がん患者と原発事故の因果関係について取材を続けてきた。
今年3月11日の特集では甲状腺がんと診断され、手術を受けた子どもの母親から苦悩する胸の内を聞いた。

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100万人に一人と言われた子どもの甲状腺がんが、なぜこれほど次々に見つかるのか。
今回公表した癌が確定した子どもの人数を調査総数で割ると、
およそ6000人に一人



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鈴木眞一:
えっと、通常は症状があって受診する人ですけど、広く80%以上の人を全対象者の中から検診していますので、
こういう形で見つかっているということ。
要因が全て、えー、放射線の影響による、一番放射線の事象で起こったのではないかと考える、う、には
今の時点ではそういうものを、お、見て取れるものは見つかってないという事で、


調査規模を大規模にしたため、今まで隠れていた患者が判明しただけで、
原発事故での影響ではないとの考えだ。
いわゆるスクリーニング効果と呼ばれている。

国は福島と比較するため、
青森、山梨、長崎の3県で18歳以下を対象に甲状腺の検査を実施したが。
その結果、(国の調査・2012年度)
4365人のうち一人が甲状腺がんと診断されたことも今日報告された。
2014052014.jpg 2014052015.jpg

つまり他県でも福島県に近い割合で子どもの甲状腺がんが確認されているという事なのか?


2014052016.jpg
津田敏秀教授 岡山大学大学院(環境生命科学)
福島県では0歳から18歳まで全員を対象にやっている訳ですけれども、
3県の場合はですね、調査に協力した方々、しかも年齢が上のお子さんたちが多くて、
福島と調査対象が違いますので、このままでは全く比較できません


さらに検討委員会は
過去の国連の調査で、
被ばく線量が100ミリシーベルト以下では明らかな健康への影響は確認されていないことから、
推定で100ミリシーベルトを超える被ばく者がいない福島県でも放射線による健康影響は考えにくいとしている。
しかし、委員からも疑問の声があがった。

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清水修二委員 福島第一県民健康感ぢ調査検討会:
もしですね、「100ミリシーベルト以下なら影響がない」という前提で評価してしまいますと、
もうその時点で結論が出てしまっている事になるんじゃないかと思います。
極端な話、健康調査をしなくてもいいということに、論理的になってしまうんじゃないかというふうに思うんですね。
調査の結果を評価する際に、これは判断基準にするのは適切ではない



津田教授はこれまでの検査結果から「甲状腺がんと原発事故に因果関係が無い」と断定できないと主張している。

津田敏秀教授
これまでの福島の甲状腺がんの調査では、
発見されている甲状腺がんの割合がですね、福島県内で地域的にばらつきが見られています。
こういうのはスクリーニング効果だけでは全く説明できません。

検討委員会では、甲状腺がんと診断された子どもの居住地域などについても解析を進める方針だ。

2014052018.jpg

古舘:
スタジオの恵村さん、いろいろと断定的な意見もずっと続いてはいるんですけれども、
やはり低線量被ばくというのは、
子どもの甲状腺がんとの因果関係というものはまだはっきり分からないという
謙虚な前提に立たなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですけどね。

恵村順一郎 朝日新聞解説委員:
「低線量被ばくがお子さんの甲状腺にどういう影響を及ぼすのか」という事について、
今の科学が知り得ているという事はあまりにも少ないと思うんですね。
「影響がない」のではなくて、「影響があるのかどうか分からない」という事だと思います。
その事をまずしっかり踏まえる必要があると思います。
まず大事なことはですね、県民の視点に立って、検査が受けやすい体制をつくって頂くことだと思うんですね。
その上で、出来るだけ多くのデータを継続的、それから定期的に蓄積していくということだと思います。
それからもうひとつなんですが、検査データを素早く本人に通知するのはもちろんなんですけれども、
このデータから何が分かるのか、あるいは何が分からないのか、をですね、
丁寧にできるだけ説明をして頂くと。
そして、相談にも応じる体制をつくって頂くことだと思います。
県民の不安というのはこれからも長く続く訳ですから、
行政や医療機関には、子どもたちや親のためにその不安に誠実に答える、
そういう息の長い取り組みをお願いしたいと思います。


古舘:どうかそこに是非もっともっと寄り添っていただきたいと強く思います


ーーー


悪性、悪性疑い90人

県民健康管理調査の資料を見てみました。

2014年5月19日
第15回福島県民健康調査検討委員会資料
2014052021.jpg

手術をしていない人を入れると90人もの人数になっています。
一番大きい腫瘍が40.5mm

90名の被災時の年齢・男女別の人数グラフ(見やすくするため数字を入れました)

2014052023.jpg

番組内では甲状腺がん確定の50名を調査人数で割っておよそ6000人に一人としている。
疑いを含めれば実際は90名となるので、もっと多くなるだろう。

検査の進捗状況によれば

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受診者数 が平成26年3月31日現在(2月21日検査分まで結果確定)で295,511人。
そのうち、結果が分かっている結果判定数が287,056人。

つまり、287,056人中50名が癌が確定していて、40名が穿刺吸引細胞診等をした結果、悪性の疑いがある。
40名のうち一人は手術で切り取ってしまった後に良性結節であったことが判明しているけれど、
「がんの疑い」という場合、手術待ちの人がほとんどだと言う事なので、90名近くなることは現実だろうと思う。

では、287,056人で89名の甲状腺がんの発生というのは
100万人に直したら何名になるのか、計算してみました。

310人!(計算間違っていないですよね?)
89×100万÷28万7056=310.044033219
あまりにビックリしちゃって、何度も計算し直しました。

なんと、100万人に一人か二人と言われた子どもの甲状腺がんが
100万人に310人!!!


現時点での確定している50人で計算してみても、
福島の子どもは、100万人に対して174人の甲状腺がんが発症している事になります。
1~2人と言われていた甲状腺がんが手術をした人だけの50人で計算しても174人になるんです。


この、…これが…「被ばくの影響じゃない」と?



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<美味しんぼ>鼻血や下痢、疲労感には、放射線の影響が考えられます。 この分野では、「ペトカウ理論」という学説があります。肥田舜太郎氏 医師

「美味しんぼ」福島の真実変に寄せられたご批判とご意見
週刊BIG COMIC スピリッツ 2014年5月19日 

肥田舜太郎氏 医師

私は、原爆投下後の広島で被ばく者の治療に当たり、内部被ばくを研究してきた医師として、
震災後に日本各地から講演の依頼がありました。
そして全国を訪ね歩いたのですが、行く先々でこんな相談を受けたんです。

「あまり人には言えないけれど、実はうちの子は鼻血が出て困りました。大丈夫でしょうか」と。
鼻血のほか、下痢の症状を訴える人もいました。
事故を起こした福島第一原発の放射性物質はアメリカやイギリスにまで拡散したのですから、
狭い日本の隅々まで被害が及んでいてもおかしくありません。

また、昔の私の実体験として、
「ぶらぶら病」と呼ばれる症状に苦しむ人々を多く診てきました。
だるくて非常に疲れやすいという症状ですが、
この患者の共通点は、原爆が投下された後に広島へ入ったということ。
つまり、残留した放射能の影響を受けて、内部被ばくしたことによる影響であろうと確信しています。

鼻血や下痢、疲労感には、放射線の影響が考えられます。
作中では、放射線による人体への影響について松井英介さんが見解を述べていますが、
この分野では、「ペトカウ理論」という学説があります。
放射線で細胞膜が破壊できるのかを実験した、カナダのアブラハム・ペトカウという学者の説です。

ペトカウは、高線量の放射線を短時間放射するよりも、
低線量で時間をかけてゆっくりと放射したほうが細胞膜を破壊する率が確実に上がることを実験で証明しました。
1972年の事です。


しかし、低線量による内部被ばくを隠したいアメリカにとっては不利な学説だったため、
アメリカはカナダ政府を巻き込んで、ペトカウの学説はインチキだという宣伝をしまくり弾圧してしまったのです。
ですから、ペトカウの事は、ごく一部の専門家しか知らないでしょうし、
一般には名前も知られていないでしょう。

ごく微量でも、放射線を浴びれば誰でも被ばくをしますが、
被ばくによって受ける影響には個人差があります。
私は原爆投下後の広島で、同じ場所で親しい高校生二人が並んで外部被ばくし、
片方は3日後に亡くなったが、もう一人は8年以上生きた、というような例をいくつも診てきました。
ましてや、内部被ばくの影響は、その人の持っている生命構造のほんのわずかな差で現れ方が違ってくる。
ですから、外部被ばくでも内部被ばくでも、何ベクレルまでなら大丈夫、という様な基準は絶対にないのです。

放射能とは無縁に生きるのが人類の鉄則だと思いますが、今は対応のしようがない。
しかし、ある程度以上の放射線量が計測される所に住んでいる方は、
少なくとも放射線の影響を受けやすい子どもだけでも、強制疎開するべき。
今からでも遅くないからやるべきだと私は思います。

なかには、今のチェルノブイリの基準であれば住んではいけない線量の場所で過ごしている子どももいるはずで
心配です。

今の医学ではまだ、放射線による人体への影響を解明しきれていません。
しかし、解析が進めば明らかになるだろうという意味を含めて、
鼻血などの症状を訴える人がいるという事実は報道するべきだと思います。

私は古い人間ですから漫画はなじめませんが、
沢山の人に何かを伝えるためには有効な媒体でしょう。
ただ、放射線による人体への影響のような専門的な事を、短いセリフと絵で伝えてしまうと、
基本的な知識のない読者は自分の好きに判断してしまいかねません。
この漫画を通じて得た先入観を持ったまま、放射線とはこういうものだと自分で決めてしまい、
それ以上の事を追求しようとしないわけです。
ですから、人間の命に関係するものを出版される以上は、
読者がその奥へ迫れるようなものを重ねて出版すべきだと思います。







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「福島事故前より事故後に鼻血が増えているという比較データは承知していない」安斎育郎氏

「美味しんぼ」福島の真実変に寄せられたご批判とご意見
週刊BIG COMIC スピリッツ 2014年5月19日 


安斎育郎氏 立命館大学名誉教授(放射線防護学)

鼻血や倦怠感については、福島の方でそうした症状を心配している方がいるという話は伝わってきています。
そして、それが放射線によるものかの議論がある。
ただ、原発事故前の鼻血や倦怠感に関する統計データと今とを比べなければ、
増えているのかどうかはなんとも言えません。
具体的な、そういう比較データは承知していない。

こうした症状は『後付けバイアス』によって出ることが知られています。
これは心理学用語で、鼻血が出た、疲れたという症状が出た場合、
福島で放射線を浴びたからではないかと考える。
今、こんなに疲れているのは、きっと福島に行ったせいだろう、などと考えることは良くある事です。
そういうふうに思う方が多く現れることはあり得ると思います。
が、これは原発事故によるものだと断じるようなものではないでしょう。

放射線の影響が人々にどういう影響を与えるのか。
それは、4つのカテゴリーに分けて考えるべきでしょう。
1.身体的影響
2.遺伝的影響
3.心理的影響
4.社会的影響
です。

このうち、社会的影響というのは、福島に対する差別や偏見、風評に害もそうですし、
避難していた人が、これまでかかっていたお医者さんに通えなくなったり、
衛生面の変化や集団生活など県境の変化によって起こる
ストレスや不眠、食欲不振に陥ったりして死期を早めたりするのもそう。
最近では、福島県では原発関連死が震災による直接の死者を超えていますが、
これもこの社会的影響によるものです。

心理的影響については、多くの方々は放射線は浴びないに越した事がないという事を知っているので、
なにかあると福島のせいではないかと考えてしまう。
放射線量が通常より高いと知った際に、そういう感じ方をする。
さきほど触れた、後付けバイアスもそうです。
鼻血が出ると放射線のせいではないかと考える。
何かが起きたら、放射線と関連付ける。
それがさらに進むと、福島県で採れた食材は、汚染の実態と関係なく「食べない方がいい」と感じる

が、今回の『美味しんぼ』の件を検証する場合には、
1.2.に該当するか否かという問題になります。
これは放射背に額とか放射線影響額といった化学のジャンルによるものです。

結論的に言えば、もちろん個人差もありますが、
1シーベルトを超えなければ倦怠感は現れないと考えていいでしょう。
毎時ではなく、一度に1シーベルトを浴びた場合です。

目安としての1シーベルトです。
1シーベルトは1000ミリシーベルトであり、100万マイクロシーベルトです。
この線量を浴びた人が倦怠感を漢字が場合は、放射線との因果関係を疑って構いません。
もちろん、倦怠感は従事した労働の強度にも依存しますし、人によって放射線の感受性は違います。
もっと低いレベルで倦怠感や吐き気が出る人もいれば、もっと高くないと症状が現れない人もいる。
数100ミリシーベルトから1シーベルトの範囲で起こると考えればいいでしょう。










たねまきJ「福一から10シーベルト」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)8/1より
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小出:7シーベルトから10シーベルトの被ばくをしてしまうと人間は死んでしまいます。
水野:死ぬとおっしゃいますのは、どのくらいの時間を持って死亡に至るという・・
小出:通常は2週間で死にます
水野:2週間・・・
小出:以内で。



「放射線管理区域にしなければならない場所から避難させず、住まわせ続けているというのは、そこに住む人々を小さな子どもも含めて棄てるに等しく、犯罪行為です」小出裕章氏 

「美味しんぼ」福島の真実変に寄せられたご批判とご意見
週刊BIG COMIC スピリッツ 2014年5月19日 

小出裕章氏 京都大学原子炉実験所助教(原子核工学)

今も帰れない地域が存在している、危険が存在するという事実を伝える必要はもちろんあります。
国や電力会社、大手マスコミがその責任を放棄する、むしろ意図的に伝えないようにしている現状では、
そすした活動は大切です。
「鼻血」が出ることについては、現在までの科学的な知見では立証できないと思います。
ただし、現在までの科学的な知見では立証できないと思います。
ただし、現在までの科学的な知見では立証できないことであっても、可能性がないとは言えません。
科学とは、事実の積み重ねによって進んでいくもので、従来は分からなかった事が少しずつ分かっていくものです。
もちろん、心因性の「鼻血」は十分にあり得ると思いますし、
従来は知られていない鼻粘膜の損傷の機序あるのかもしれません。
人間は個人差、個体差がありますので、鼻血を出す人も出さない人もいることは当然です。
でも、私は医者でも生物学者でもないので、地域差が生じるかどうかはわかりません。
「疲労感」については、不安を抱えている中では、心因性のものは当然あるでしょう。
あるいはマスクをするなどという行為に伴う疲労もあるでしょう。

行政は、事故を引き起こしたことについて何の責任も取らないままですし、
むしろ現在は福島原発事故を忘れさせようとしており、
マスコミもそれに追随しています。
このような状況で、行政の発表に対して不信感を持たないとすれば、そちらが不思議です。
何より放射線管理区域にしなければならない場所から避難させず、
住まわせ続けているというのは、そこに住む人々を小さな子どもも含めて棄てるに等しく、犯罪行為です。



<集団的自衛権>「これはまさに『平和のために自分は命を捨てる』そういう考え方なんですよ」防衛庁教育訓練局長だった小池清彦加茂市長5/17報道特集(内容書き出し)


報道特集「集団的自衛権の行方」 2014年05月17日

houtoku_nipponnoanpohaheiwasyugiha_GRAYZONEtoha 投稿者 soekosan

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金平:
特集です。
安倍総理がおとといの夕方、ニュースの時間帯に記者会見を行いました。
自ら設置した有識者会議」が集団的自衛権の行使を認めるように求める報告書を提出したのを受けてのことです。

憲法改正によってではなく憲法解釈の変更によって、集団的自衛権の行使に道を開こうというこの事態。
戦後の安全保障政策の大転換です。
日本が守り続けてきた平和主義は変質してしまうのでしょうか?
皆さんとともに考えたいと思います。

岐路に立つ日本の安全保障

テレビ各社の夕方のニュースに合わせて行われた記者会見。
安倍総理は早速、有事を想定したパネルを使って説明をはじめた。

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安倍
「日本人が乗っている米国の船を日本の自衛隊は守ることができない。これが憲法の現在の解釈です」

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子どもを抱いた母親などイラストをふんだんに使ったパネルは
国民にわかりやすいようにと、安倍総理自らが細かく指示をしてつくらせたのだという。
総理の私的諮問機関である「安保法制懇」はこの日、日本の安全保障政策の見直しを求める報告書を提出した。
これを受けて安倍総理はこれまでの憲法の解釈を変更し、
集団的自衛権を容認する方向で検討を進めることを明らかにした。

集団的自衛権とは、同盟国など密接な関係にある国が攻撃を受けた際に、
自国への攻撃と見なし反撃する権利

戦後憲法9条のもとで武力行使を禁じてきた日本が大きく変わるかもしれないのだ。

報道特集では、今回様々な立場の人とともに安倍総理の会見を見た。

ーーー

沖縄からみた安倍会見
元沖縄県知事の大田昌秀氏


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今も在日アメリカ軍の7割以上を抱える沖縄。
元沖縄県知事の大田昌秀氏は
まだ学生だった沖縄戦当時鉄血勤皇隊に動員され、“鉄の暴風”とも言われた激しい戦闘を経験した。

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安倍:
アメリカのプレゼンスによって、今、平和がより確固たるものになると言うのは、
日本人の常識になっているではありませんか。

大田:違う違う

安倍総理の会見が行われた5月15日は奇しくも42年前(1972年5月15日)沖縄が本土復帰を果たした日だ。

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大田元沖縄県知事:
沖縄の人達が日本復帰を望んだのは、平和憲法があって、その平和憲法の元に戻ったら、
沖縄が基地の島ではなくて平和の島になり得るということで、
「平和憲法の下に帰る」というのを日本国のスローガンに掲げてきたわけです。
その一番大事な日にですね、こういう憲法を変えると言う事はね、
沖縄の住民の戦争体験とか戦後の苦しい状況というものを無視する、そういう事になる訳ですよ。

大田氏はいつか再び沖縄が戦争に巻き込まれるのではないかと懸念している。

大田元沖縄県知事:
現実に沖縄みたいに過大な軍事基地を背負わされているところはですね、
次なにか戦争が起きたら真っ先に攻撃の的になるわけですよ。
ですからそこを考えないでですね、
ただ日本本土の安全保障を考えればいいという発想でそういう発言をしているんだけどね、
沖縄にはいま140万人の人間が住んでいる訳ですよ。
今日の総理の話は到底沖縄では納得できない。

安倍:いかなる事態に於いても国民の命と暮らしは断固として守り抜く。

「国民の命を守る」と何度も繰り返し、憲法の解釈変更の必要性を訴えた安倍総理。



元防衛官僚に問う 集団的自衛権
防衛庁教育訓練局長 小池清彦加茂市長
(音声)

(Youtubeは"報道特集「集団的自衛権の行方」 2014年05月17日..." この動画は、Tokyo Broadcasting System, Inc. から著作権侵害の申し立てがあったため削除されました。 )

(音声)

報道特集「集団的自衛権の行方」 2014年05月17日 投稿者 j817

おとといは雨だった新潟県。
金平キャスターは、ある人物に会いに来ていた。

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加茂市市長の小池清彦氏。
かつて防衛研究所の所長や、旧防衛庁で教育訓練局長を務めた。
2003年、イラク戦争で自衛隊が派遣された際には
「日本を守るためではない所に自衛隊を派遣することは許されない」として、
当時の小泉総理らに反対の要望書を提出したことで知られている

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金平:
これまで憲法解釈によって禁じられていた、集団的自衛権の行使を容認するという方向に踏み出すという、
この事については端的にどう思われます?

防衛庁教育訓練局長だった小池清彦加茂市長:
解釈を変えることによって、憲法改正したと同じ効果を生んでしまいますので、
それは極めて乱暴なやり方であり、
憲法に対する、平和憲法に対する冒涜であるという事になりますね


金平:そうすると、条文というのがある種空文化するというような、

小池:全く空文化してしまいます。

金平:うーー。あのー、でも最高法規が空文化するとか、

小池:はい、大変な事です。

金平:最高法規が骨抜きになるって言うと、その、憲法は国の礎(いしずえ)ですよね。

小池:はい。

金平:根本原理ですから、憲法は。

小池:
そんな事を許したら、日本は3流国家だ、4流国家だ、っていう事になります。
それを国民が許したという事になれば、日本はですね、もう民主主義国家ではない。

小池氏にも安倍総理の会見を見てもらった。

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安倍総理は集団的自衛権の行使について、
紛争地にいる日本人がアメリカの船で輸送される場合を例にとって説明した。

安倍
同盟国であり、能力を有する米国が、救助を、輸送している時、日本チンカイ(近海)で攻撃が、あるかもしれない。
このような場合でも、日本人自身が、攻撃を、受けて、いなければ、
日本人が、乗っている、この米国の船を、日本の自衛隊は、守ることが、できない。
これが、憲法の、現在の、解釈です。

これに対して小池氏は。

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小池:
アメリカの軍艦が日本人を救いだしているという様な、
極端な例外的な事例をですね、極めて重要な事例のごとくおっしゃって、
これがなんか、集団的自衛権の問題だと言う様な事をおっしゃいますが、
我々が自分の軍艦で助けたければ、自分の軍艦で助けてくればいいんですよ。


それは個別的自衛権の問題であって、
そのアメリカの助けてくれる軍艦をですね、わざわざ集団的自衛権で助ける必要はないんで。


日本人への攻撃は日本国への攻撃。
集団的自衛権ではなく、現在の憲法解釈で認められている個別的自衛権で対応できるという見解だ。
さらに、


小池:
「国際的に厳しい緊張した状態にある」
そうおっしゃっていますが、これは全く違います。
昔の米ソの冷たい戦争が行われていた、あの時の方が遥かに緊迫した事態です。
いつ核戦争が起きて世界が壊滅するか分からんという様な、時代が長く続いたんですから。
あの時の緊迫した状態に比べれば、現在の世界は、端的に言うと平和です。
当時でさえ、集団的自衛権なんていう事を一切問題にせずに、我々はやってきたんですよ。

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小池氏は柳生新陰流の免許皆伝で、
徳川将軍家の剣術指南役を務めた柳生新陰流は人を活かす活人剣を理想とし、
刀をもたずに相手を制す無刀を極意の一つとしている。

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小池:
無刀を、刀を捨てた形を理想としていまして、
すなわち猛烈に鍛錬しますが、すればするほど絶対に剣は用いないと。
やはり総理大臣になる人もこれをやると考え方が全然違ってくると思うんですけど。
やたらに用いたがっては


その安倍総理はこう強調している。

安倍:
こうした検討については、日本が、再び、戦争をする国になる、といった誤解があります。
しかし、そんな事は、断じてあり得ない。


小池氏は集団的自衛権の行使を容認すれば、
多くの自衛官が海外で命を落とすことになると危惧している。


金平:
総理が言っていた、たとえば、
「もはやどの国も一国のみで平和を守ることは出来ない。
積極的平和主義の旗を掲げて…(中略)…世界が日本の役割を期待している」
っていう様な事をおっしゃっていますけど、
これは、どうなんでしょう?
実際に現場に、現地に赴くものの自衛隊員の立場っていうか、
そういう気持ちをよくご存じの小池さんの立場から言うと。

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小池:
これはですね、第二次大戦太平洋戦争の大東亜戦争中の考え方と同じわけですよ。
「東洋平和のためならば、なんで命が惜しかろう」と
こういう軍歌を歌って、歌わされて、みな戦場に行った訳ですよ。
これはまさに「平和のために自分は命を捨てる」そういう考え方なんですよ。
やはりまずもって、自分の国の国民の安全をしっかりと守ることが第一ですわ。


金平:
取材に当たっている政治部の総理官邸担当の岩田記者におねがいします。
岩田さんね、安倍総理の記者会見は、ずいぶんテレビを意識した様な記者会見のように見えたんですね。

岩田:
そうですね、ま、
パネルを使って集団的自衛権の必要性をとにかく分かりやすく伝えたいと言うのが総理の意図だった訳ですけど、
その分かりやすさというのが何だったんだろうか?と考えて振り返りますと、
やっぱり国民の感情に訴えて、とにかく共感してもらおうと、そういうものだったんだろうなと思いました。
そして総理が掲げたパネルですけれども、

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朝鮮半島の有事を想定しまして、
仮に北朝鮮が韓国に攻撃をした場合、
ま、総理の言葉を使えば、
「日本のお父さんやお母さんやおじいさんやおばあさん、そして子どもたちがアメリカ軍の船で逃げている時、
日本は集団的自衛権が使えないので、自衛隊が助けに行く事が出来ません」と、
「本当にそれでいいんですか?」と国民に問いかけた訳です。

このパネルについてなんですけれども、いくつか反応が出ていまして、まずこちら。
公明党幹部なんですが、
「誰が聞いたって助けなくてどうするの?って思う」絶妙な例を総理はあげたな、というふうに言ってるんですね。

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ただその一方で官邸の内部からもですね、
「おじいちゃんおばあちゃんが、あんなに韓国に行っているか?というのはあるよね」と。
あの例が現実性、本当にそう言う事が起こるのか?という点で、適切な例だったんだろう、という、
疑問視する声も、官邸の内部からも起こっているんですね。

そして、最大の問題だなと思ったのは、
パネルに挙げられていた例の話の、その後の話がなかったという事なんです。


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それはつまりは、
自衛隊が助けに行った後にどんな事が起こるのか?という説明がなかったんですね。

自衛隊が現地に行けば、当然自衛隊内に死者が出る可能性もあります。
反撃をすれば相手国に死者が出てくる可能性もある。
その応戦が続けばやっぱり戦争に繋がってくる恐れというものがあるわけですよね。

そういった問題。
血を流す覚悟、それから血を流す可能性。
ま、ここを総理自身がどう考えているのか?というのが、残念ながら説明がしっかりなかったんですね。

そしてもうひとつの問題がパネルに書かれていた、例の、その前の状態なんですけれども、

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別の公明党幹部はこう言った指摘をしています。
「そもそもこういう事態を起こさないように外向的努力をする姿勢こそが大事なのではないか」ということなんですよね。

確かに総理が説明したような事例ですね、
「あれに対応できなくていいのか」という問題があるのは事実ですし、
そこはしっかり考えてなおかつ冷静にどうしたらいいのかと議論をする必要はあると思うんです。

ただそれと同時にですね、これまでの安倍政権の外交は、
果たしてどれだけ地域の平和と安定に貢献してきたのか?
と。
そして今後総理自身が説明したような不幸な事態を引き起こさないために、
日本としてはどんな外交を進めていくことができるんだろうかと、
そこも同時に問われてくるんだと思います。

金平:なるほど。



今、いくつかの公明党のリアクションが出てましたけれども、
その公明党の支持母体である創価学会が、
「集団的自衛権の行使を容認するのは憲法解釈の変更ではなくて、憲法の改正を経てやって欲しい」という様な、
そういう姿勢を表明しましたけれども、このあたり、今後の与党協議にどういう影響を与えるんでしょうか?

そうですね、まさに来週から与党の協議が始まる訳ですが、
その前にですね、このタイミングで公明党に強い影響を及ぼす創価学会からそうしたメッセージがあったという事は、
これは非常に大きな影響が出てくるんじゃないかと思いますね。









「福島県民の請求権を「風評被害」という名のもとに妨害されている」井戸川克隆前双葉町長質疑応答・上原国立市長/広河隆一氏「チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた」チェルノブイリアンケート結果

井戸川克隆氏 前福島県双葉町長
上原公子氏 東京都国立市長

http://youtu.be/S0cFWdkuyy8?t=55m32s

井戸川さんは今日健康被害のお話をなさていましたけれど、
「美味しんぼ」の件でですね、福島の風評被害をかえって増長するのではないかという、ま、批判が出ていまして、
この件に対するご見解を伺いたい

井戸川:
風評被害というのはあり得ません、ことばとして。
造語です。
発災も造語です。
この二つがですね、福島県民を大きく惑わしました。

福島県内は実害です。

そもそも放射能はなかったのに、
今度の事で県内一円放射能が出てますでしょ?
それをなぜ風評って言えるんでしょうか?

「風評」という人間ほど、それを多く言う人間ほど嘘つきだと思います。
だから当然実害と風評の整理をしていかないと、この問題は先へ進めません。
私は実害だと思いますよ。

だから、本当のことをしゃべっているだけで、
自分の事をしゃべって、福島県が慌てるっていう事はおかしいじゃないですか。
なんであれほどね、今日は環境大臣がしゃべったんだっけ?

だから私の実害の事をしゃべって、
なぜあの大臣が断りもなく私の身体について云々っていえるんでしょうか?
おかしじゃないですか。

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質問:実際に漫画で登場していたような事を、井戸川さんご自身がお話になったという事なんですか?

井戸川:そうですよ。

質問:あのとおり?

井戸川:作られていません。

質問:
すみません、僕は漫画しか見ていないんですけど、
そういう人が沢山いると言うご発現だったんですけど、
あの…、その発言自体も、間違っていない?

井戸川:まちがってない。

質問:井戸川さん自身はすごく健康被害があると言う事は分かっているんですが、

井戸川:他にも聞いていますから。

質問:うーん、です、です、じゃあ、あれは…事実です、事実だと言う事ですね。

井戸川:
あのー、どこかの誰かにウソをつかされている訳ではありません。
逆に「事実でない」と言っている方がウソです。
だから私の事で、雁屋さんの事で大騒ぎになっているんじゃないですか、
いままでウソをつく続けてきた「安心だ」って言ってきた連中が。

質問:ん・・・

井戸川:
「放射能は安心だ」なんて世界中だれも言っていませんよね?
福島の事故では「安心だ安心だ」と言っている人がいっぱい出ましたけれど、
それこそ彼らの行動をこれから見てみたいですよね。

第一私の身体について第三者にいろいろ言われたくない。
調べてもいないのに。
特に野口(野口邦和・日本大准教授(放射線防護学))っていうのは
私の事を調べてもいないのに完全に否定しましたね。
彼に論文を請求したいと思いますよ。

野口邦和・日本大准教授(放射線防護学)
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急性放射線障害になれば鼻血が出る可能性もあるが、
その場合は血小板も減り、目や耳など体中の毛細血管から出血が続くだろう。
福島第1原発を取材で見学して急性放射線障害になるほどの放射線を浴びるとは考えられず、
鼻血と被ばくを関連づけるような記述があれば不正確だ。



質問:それはだからその被ばくの影響

井戸川:「被ばくの影響はあり得ない」という。

質問2:
プライバシーにもあたるのであえてお聞きしますが、鼻血が出るという様な事は被災して体験なさったとか、

井戸川:
あれはね、朝刊の一面に、民友か毎日か東京なんですけどね、
そこに鼻血をとって、そこで毎日写真を撮っていますよ。
毎朝。
それで何が悪いんですか?
だから、お見せしますよ。

https://www.facebook.com/i8.katsutaka/posts/235452536649514
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http://youtu.be/S0cFWdkuyy8?t=59m22s
質問2:ネット社会なので、インターネットの中でいろんな言われ方をしています、実際に。
ご覧になったこともお聞きになったこともあるかと思うんですけれど、
そういうお声についてはどのような?

井戸川:
ま、本当のことを知らない人間がいろんな事を言ったってしょうがないんですね。
いちいちそれを止めている必要はないし、
だから知っている人間っていうのはそんなに…まぁ、逆に言うと風評ですよね、私にとっては。
知らない人によってね、翻弄されるっていうのは。

質問2:この間の事に関しては撤回することは

井戸川:
ありません!あり得ません、それはあり得ません。
だって、放射能が福島県にない訳じゃなくてある訳ですから。
事故前の放射能っていうのも私は知っていますけどね、
事故前と事故後の放射能っていうのは今いろんなメディアで報道されていますけど、
実際みなさんが測っている数字を出しているのと、政府が出している数字とがありますけど、
「放射能が存在していて安全です」と、もし言いきる人がいたとしたら、わたしは会いたい」

私は自分では放射能だと思っていますよ。
だってその前は、事故前はそんな状況になっていませんから。
体毛が抜けたり、
喉がいまも枯れているんですけど、声もおかしいし、
あの時以来ですよね。
私はヨウ素被ばくをちゃんと県立医大で測っていますので、
ちゃんとしっかりと出ていますよ。
ちゃんと、私は出ています、ヨウ素が何十万㏃って。

だからさっき言ったように、風評被害という言葉をやっぱり整理しないといけませんね。
もう、ここまで出たんだから、私は全面に出て、「風評被害」というものの言葉の意味を
「風評被害」と言っている人に正したいと思っています。

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上原:
マスコミが「風評被害」を悪用されているって、気が付いてます?
風評被害でも何でもない。
選択するのはこっちの自由なんだけどね、
いろいろ食物について風評被害で売れないっていうけれども、
選択する側がどう判断するかの問題であって、
「風評被害」って言ったことによって何が起こるかですよ。
逆に使っている「風評被害」って。
まるで被害を受けた側が加害者みたいで。

井戸川:
隠蔽ですよ。
「風評被害」と言って、福島の放射能のベールに使っている。
「風評被害」という言葉でベールに使っている。
本当のことを福島県が言えばいいんじゃないですか。
何も隠さないで、何時までも。
そう書いて下さいよ、福島県ははっきりものを言えって。
もしそれで私に反論するんだったら受けて立ちますよ。


上原:
広島のJAの会長さん、今の全農協の副会長のシンポジウムでね、聞いたんだけれども、
広島のシイタケから放射能が発見されたんですよ。
で、なんでか?って言うと、原木が福島のだった。

そんなもんですよ、
だから風評被害でも何でもないんですよ。

だってそれは、やっぱり食べる側としては避けたいから。
事実を知りたいわけでしょ?
だからそうやって言う事によって売れないって言ったって、売れなくたってしょうがないじゃないですか。

井戸川:
本当の被害ですよ、それは。
本当の被害だから、被害を受けている人は正々堂々と被害の賠償を請求するべきですよ。
それを「風評被害」という事で誤魔化される必要はないんです。
それは本人たちの、
この私の言葉を利用して本当の害を正面切って請求すれないいんですよ。
請求権。
それぞれの福島県民の請求権を「風評被害」という名のもとに妨害されているんですよ。

上原:
あなた達は風評被害で誤魔化されてもいいんですか?ってむしろ私は言いたい。
被害を受けているのに。
もう、何でああいうコマーシャルをやるのか不思議でしょうがないんですよ。

井戸川:
国語辞典で調べてみて下さいよ、「風評被害」って。
「風評被害」って福島のためにつくられたんじゃないんですよ。
もっと違う純粋な意味があるんですよ。

記者1:
ちょっとあの、あれなんですけど、
ようは放射能があるっていう事と、それによる健康被害というのはちょっと別の話で、
放射能があっても、健康被害には関係ないと言っている人も

上原:いや、出るか出ないかは分からない訳ですよ、5年後10年後か20年後、だから結論が出ないから

井戸川:
私はウクライナに行ってみてきていますから現場ね。
で、現地のドクターの話も聞いていますから。
子どもの状況が27年経って、去年ね、子どもの状態がどのようになっているかも直接聞いていますから、
この場では言いませんけれど、
反論できるだけの材料は持っていますし、
なぜ、逆に言うと福島県民は同じ国民でありながら、放射能の中で暮らさなければならないんですか?
平等の原則から言ったらおかしいんじゃないですか?
それを風評被害っていうんで誤魔化してはいけませんよ、県民の権利を誤魔化していますよ。

女性記者:
一つ教えていただきたいんですけど、鼻血が出るとかの症状は事故後いつからいつぐらいまでか、
記憶の範囲で詳しく教えていただけますか?

井戸川:
川俣にいるときは全く無我夢中でしたね。で、スーパーアリーナで藻無我夢中でした。
声はこんな感じでしたね、ほんとに。
で、よくよくあれっていうのは被災国家にしてからでないでしょうか。
よくねバカが「それはストレスだろう」っていうんですよ。
ストレスは何処から来ていますか?
ね。
ストレスの原因ってどこからきていますか?
避難を強要されて、町民に年中いろんな文句を言われてね、
受け皿がないんですよ。
町民だって誰に文句を言えますか。
やっぱり首長にしか言えないですよ、直接東電も国も会ってくれないのに。
そうすると聞くしかない。
そのせめぎ合いの中で苦しんできた私の中で、「ストレスなんか無い」っていうのはウソですよ。
無い様につくろっていただけですよ。
でないと務まらないもの。
無いようにつくろいながらとにかく対応してきたこのつらさというのは、
国は逃げちゃった。
ね。
東電も当然逃げちゃった。
本当は東電がやるべきなんですよ、これは。
私たち住民のいろんなものを聞いて解決して「申し訳ないので私が責任を負います」というのは一般の事故ですよ。
特別に原発の事故は国民が犠牲になるようにできているように感じていますからね。
さっき言ったようにぼーっと出来ないので、
ほとんどみなさんがいる時に聞いたので、答えたものはほとんどありません。

女性記者:高校に避難してからは症状としては

井戸川:
それはね、銭湯に行って「おたくの肌綺麗だね」って言われて初めて気が付いたんですね。
真っ白だったんですよ、脱毛してて。
「えーっ」って。

女性記者:体毛が抜けた

井戸川:
体毛が抜けてた。
ま、そんなことから気付き始めて、
そう言えば鼻血も出るね、と思って。

女性記者:それは朝がひどかったんですか?先程朝刊の話をされていましたけど

井戸川:
今は朝ですけどね、前は夜かな。
職務中は、こうしている時は出にくいんですけど、
気がゆるむと出るんですかね。

女性記者:気がゆるむと出る訳ですか?頻繁に鼻血が。

井戸川:
朝が非常にひどいですね。
朝1時間ぐらい起きてから、体調をコントロールするのに、なんというかボケっとしている時間が、それが必要です。


記者:
実際に漫画見ていないんでニュースでしかなので、事実関係だけ聞きたいんですが、
雁屋さんの取材に井戸川さんが答えられて、という、
それが漫画に搭載されていると、そういう理解でいいですか?

井戸川:
あのね、漫画を見ると、自然的に展開になっちゃうんですよ。
鼻血の話が、自然的に発生しちゃっているんですね。
いや俺も出るよっていう話なんですよ。
俺も出る、俺も出るになって、いやぁ私も出てますよ、っていう。

記者:井戸川さんがしゃべっている

井戸川:
だから鼻血出しているっていうのじゃなかったんですよ。
避難をね、住民の避難の取材にきて、
途中から「いや俺も鼻血が出る」「なに、俺も出る」っていう、そういう話になって、
それが漫画になったんです


記者:そうして取材にそういうふうに答えられてっていう事ですね。

井戸川:
そうです。
流れが自然発生的に「俺も出るよ」ってなっちゃったのが、そのまま漫画になっている。
本当は違う意味での、原発事故の原発事故における、首長としての何か取りにきたんだと思うんですよ。
だけど、ある人から鼻血の話が出て、
(みんなそれぞれ)鼻血、鼻血、鼻血、ってそういうことですよ。

上原:
実は私もね、つい数カ月前まで知らなかったのね。
で、実はなるって言われてびっくりして、
それでこの前の首長会議の総会の時に、井戸川さんの話をして、
もう「みんなに井戸川さんの症状を伝えて下さい」って。
やっぱりそれはね、科学者は明確に因果関係がないと「関係ある」って絶対に言わない。
「でも体で示しているでしょ」って。
すくなくてもね、今井戸川さんがどんな状況にあるのかっていうのは、
やっぱり首長としてこんな状況をつくっちゃいけないという事を体で示しているでしょ」って。
だからみんなに伝えましょうねっていう話になったんですよ。
もうちょっと悪い時もあったしね。

記者:確認ですけれども他の方もいらっしゃると言う事はお話しされたんですね?井戸川さんご自身だけじゃなくて。

井戸川:はい。耳に聞いています。
ハワイの人が私が学校にいる時にきて、
「この辺(顔)がヒリヒリするな」って。
そして「味は金属の味」って言っていましたね。
人によってそういう感覚が違うから、それを押し並べて誰かが打ち消したって、それは無理なんです。

だから全てをオープンにする以外にないと思いますよ。
私が言っている事を否定する方はね、まずは全てをオープンにして、
福島県民に対してはまず、
「なぜSPEEDIを止めたんだ?」と、
「なぜヨウ素剤を飲ませなかったんだ?」と、
その問題が残っていますよね。
東電テレビ会議でなぜあんなことを言ったんだ?というのもありますし、
計測装置がなぜ止まっていたのか?
使えないのはなぜ?
多くのなぜ?というのがですね、
福島県は文句があるのならば、「なぜ」をみなさんに記者会見して全部明らかにするべきですよ。
「なぜ」が多すぎますよ。
「風評被害」と言っている言葉も含めてね、
「風評被害」「風評被害」って言っている人がいますよね。


上原:
「風評被害」って言っているのが困っちゃう
コマーシャルまで「風評被害に負けません」って冗談じゃない。

井戸川:
それぞれの話で人の、
それぞれの自覚症状を素直にデータにして、
山下氏の事故前のレポートと事故後のレポートは変わってますよね。
恐れがあるとか対策しなきゃいけないとかいろいろ事故前は書いてありましたよ、チャルノブイリの報告で。
私も読んだけど、

上原:だから、私は今井戸川さんに、「細かい症状をとにかく取っておいてください」って言っています。



ーーーー


2014513日 株式会社デイズジャパン

「チェルノブイ リ子ども基金」前代表広河隆一

チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた

2万5564人のアンケート調査で判明

 

 『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面 からの抗議が寄せられているという。問題になったのは次の2点である。

 ・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン

 ・そして疲労感を訴えるシーン

特に鼻血が「ありえない」 「不安をあおる」といった抗議を受けた。

疲労感については、福島原発 事故の後に私自身が経験している。2011年3月13日朝から原発周辺での取材を繰り返した後、持っていた測定器が振り切れるという経験をし て、その後4月に突然非常な疲労感と下痢が襲ってきた。被曝と疲労感が関係あるのかど うか、あとで数字を見てもらう。

鼻血はどうか。私自身は鼻の 粘膜の異常を感じることはよくあった。しかしはっきり流れるほどの鼻血は経験していない。

私は20127月 に沖縄県久米島で福島の子どもたちの保養施設「沖縄・球美の里」を設立し、運営している。ここにこれまで訪れた保護者たちから、鼻血の話題は よく聞いた。 福島でも聞いている。だから誰でも知っていることかと思っていた。だがこれほど大騒ぎになって、「ありえない」とか「事実無根」とか聞くと、 そんなに完全 に打ち消そうとするということは、どのような意図が働いているせいかと疑ってしまう。これほど大きく問題にすると、かえって「住民の不安をあ おる」ことに なってしまうではないかと思う。鼻血は出ると訴えている人がいることを認めた上で、それが大きな病気に結びつくのを防ぐためにはどうすればい いのかを話す 方が建設的ではないかと思う。

私は1986年のチェルノブ イリ原発事故以降、50回 を超えて現地での取材と救援活動を続けている。そしてこの3月、映画取材班とともに、チェルノブイリを5年ぶりに取材した。ウクライナの高濃 度汚染地域で あるナロジチ地区のナロヂチ市中央病院の副院長に、日本では福島原発事故の後、鼻血がでた子どもが増えたという声を聞くが、チェルノブイリで はどうだった のか、と聞いた。すると副院長は「チェルノブイリでも事故の後、鼻血が増えた」と答えた。被曝によって血液系統の病気が増えた。鼻血もそうだ が、貧血も増 えたということだった。白血病の前段階の症状も増えたという。

1990年、 IAEAはチェルノブイリの調査団を派遣し、翌年、健康被害の不安を打ち消す報告書を発表している。その報告に疑問を持った私たちは、広河事 務所とチェル ノブイリ子ども基金(当時は私が代表だった)共同で、現地NGOの協力を得て、1993年8月から1996年4月まで、避難民の追跡調査を 行ったのだ。

調 査項目は数百にのぼり、アンケート形式で本人あるいは家族に書いてもらった。回収できたアンケートは2万5564人分である。チェルノブイリ 避難民のこれ ほど大掛かりなアンケート調査は、ほかにはないと思われる。私たちにそれができたのは、これが救援目的におこなった調査だからである。人々の 健康状況を把 握できなければ、どのような救援を行っていいのかわからないからだ。

アンケート調査は困難だった が、私たちにはIAEAにはない強みがあった。それはそれまでの救援活動の実績と現地 の人々との信頼関係、チェルノブイリ支援の現地NGOとのつながり、である。ほかならぬ被災者に会うことが、私たちの仕事だったということも ある。

この報告書は日露版の冊子の 形で発行され、この3・11後にその一部を『暴走する原発』(小学館)に収録した。

 その結果から、鼻血と疲労に関する数字を中心に見ていきたい。ただ人々を襲ったのはもっと多様な症 状だったので、それらも記載しておきたい。

 

●プリピャチ市(原発から約3キロ)の避難民アンケート回答者9501人 

 「事故後1週間に体に感じた変化」という質問に、人々は次のように答えた。

頭痛がした                                   5,754                   60.6

吐き気を覚えた                                           4,165                   43.8

のどが痛んだ                                               3,871                   40.7

肌が焼けたように痛んだ                             591                      6.2

鼻血が出た                                   1,838                   19.3

気を失った                                   880                      9.3%

異常な疲労感を覚えた                                5,346                   56.3%

酔っぱらったような状態に なった              1,826                   19.2

その他                                                          1,566                   16.5%

  

「その人々の事故から約10 年後の健康状態」

健康                                              161                      1.7

頭痛                                              7,055                   74.3

のどが痛む                   3,606                   38.0

貧血                                              1,716                   18.1%

めまい                                          4,852                   51.1

鼻血が出る                   1,835                   19.3

疲れやすい                   7,053                   74.2

風邪をひきやすい        5,661                   59.6%

手足など骨が痛む        5,804                   61.1

視覚障害                      2,773                   29.2

甲状腺異常                   3,620                   38.1%

白血病                                          50                        0.5

腫瘍                                              440                      4.6

生まれつき障害がある                34                        0.4%

その他                                          1,715                   18.1

 

「現在の健康状態は事故の影響だと思っているか」

100%事故が原因である  47.3%

かなり事故が影響している             14.5

全く事故と無関係ではない             38.2%

事故とは無関係である    0.0

健康である                                      0.0

 

念のため、数は多くはないが、比較対象のために行ったモスクワ市民の集計(316人)は次のとおりである。

「現在の健康状態」

健康   173人   54.7%

頭痛    53人   16.8%

のどが痛む 27人    8・5%

貧血     6人    1・9%

めまい   22人    7・0% 

鼻血が出る 10人          3・2%

疲れやすい 67人  21・2%

  風邪をひきやすい 56人 17・7%

手足などの骨が痛む23人   7・3%

視覚障害     51人   16・1%

甲状腺異常    11人    3・5%

白血病       2人    0・6%

腫瘍        8人    2・5%

生まれつき障害がある0人    0%

その他      22人    7・0%

 

●チェルノブイリ市(原発から約17キロ)の避難民のアンケート回答者2,127

(人々は事故からおよそ8~ 9日後に避難した)

「事故後1週間に体に感じた変化」

頭痛がした                                      1,372                   64.5

吐き気を覚えた                               882                      41.5

のどが痛んだ                   904                      42.5

肌が焼けたように痛んだ                151                      7.1

鼻血が出た                                      459                      21.6

気を失った                                      207                      9.7

異常な疲労感を覚えた    1,312                   61.7

酔っぱらったような状態に なった  470                      22.1

その他                                                              287                      13.4

「現在の健康状態」

健康                                 58                        2.7

頭痛                                 1,587                   74.6

のどが痛む                      757                      35.6

貧血                                 303                      14.2%

めまい                                              1,068                   50.2

鼻血が出る                      417                      19.6%

疲れやすい                      1,593                   74.9%

風邪をひきやすい           1,254                   59.0%

手足など骨が痛む           1,361                   64.0

視覚障害                          649                      30.5

甲状腺異常                      805                      37.8%

白血病                                              15                        0.7

腫瘍                                 80                        3.8

生まれつき障害がある    3                          0.1%

その他                                              426                      20.0

 

●チェルノブイリ地区の村々の避難民12,864人 の回答

「事故後1週間に体に感じた 変化」

頭痛がした                                   7,805                   60.7

吐き気を覚えた                                           5,497                   42.7

のどが痛んだ                                               5,160                   40.1

肌が焼けたように痛んだ                             813                      6.3

鼻血が出た                                   2,491                   19.4

気を失った                                   1,194                   9.3

異常な疲労感を覚えた                                7,259                   56.4

酔っぱらったような状態に なった              2,471                   19.2

その他                                                          1,966                   15.3

 

●ノヴォシュペリチ村(原発から6キロ)の避難民の回答者351

「事故後1週間に体に感じた 変化」

頭痛がした                                   216                      61.5

吐き気を覚えた                                           158                      45.0

のどが痛んだ                                               124                      35.3

肌が焼けたように痛んだ                             19                        5.4

鼻血が出た                                   65                        18.5%

気を失った                                   35                        10.0

異常な疲労感を覚えた                                192                      54.7

酔っぱらったような状態に なった              69                        19.7

その他                                                          55                        15.7

「現在の健康状態」

健康                                                              4                          1.1%   

頭痛                                                              264                      75.2

のどが痛む                   114                      32.5

貧血                                              55                        15.7

めまい                                          171                      48.7

鼻血が出る         70                     19.9

疲れやすい                   268                      76.4

風邪をひきやすい                        225                      64.1

手足など骨が痛む                        211                      60.1

視覚障害                                       80                    22.8

甲状腺異常                   110                      31.3

白血病                                           0                      0.0

腫瘍                                              19                        5.4

生まれつき障害がある                 0                      0.0

その他                                          86                        24.5

 

●ポレスコエ地区(原発から約45キロ)避難民の回答者1,005

「事故後1週間に体に感じた 変化」

頭痛がした                                   623                      62.0

吐き気を覚えた                                           380                      37.8

のどが痛んだ                                               420                      41.8

肌が焼けたように痛んだ                             76                        7.6

鼻血が出た                                   292                      29.1

気を失った                                   166                      16.5

異常な疲労感を覚えた                                595                      59.2

酔っぱらったような状態に なった              215                      21.4

その他                                                          92                        9.2

「現在の健康状態」 

健康                                                              29                        2.9

頭痛                                                              705                      70.1

のどが痛む                                   361                      35.9

貧血                                                              133                      13.2

めまい                                                          435                      43.3

鼻血が出る                                   216                      21.5

疲れやすい                                   675                      67.2

風邪をひきやすい                        528                      52.5

手足など骨が痛む                        651                      64.8

視覚障害                                      185                      18.4

甲状腺異常                                   306                      30.4

白血病                                                          2                          0.2

腫瘍                                                              25                        2.5

生まれつき障害がある                                2                          0.2

その他                                                          162                      16.1

 

このほかアンケートを行ったのは、約40の市や村である。その避難民の統計を見ても、同じような数字 の傾向となっている。鼻血と疲労感だけを抜き出して見ると次のようになる。

●ナロヂチ地区の場合(194人)

「事故後1週間に体に感じた 変化」

鼻血が出た                   47                        24.2

異常な疲労感を覚えた                111                      57.2

「現在の健康状態」

鼻血が出る                   40                        20.6

   疲れやすい        143人     73.7%

 

●ナロブリャ地区の場合(1881人)

「事故後1週間に体に感じた 変化」

鼻血が出た                   323                      17.2

異常な疲労感を覚えた                921                      49.0

「現在の健康状態」

鼻血が出る                   195                      10.4

疲れやすい                   975                      51.8

 

●ホイニキ地区の場合(908人)

「事故後1週間に体に感じた 変化」

鼻血が出た                   124                      13.7

異常な疲労感を覚えた                443                      48.8

「現在の健康状態」

鼻血が出る                   72                        7.9

疲れやすい        445人     49.0%

 

●ブラーギン地区の場合(1,019人)

「事故後1週間に体に感じた 変化」

鼻血が出た                   161                      15.8

異常な疲労感を覚えた                677                      66.4

 「現在の健康状態」

鼻血が出る                   119                      11.7

疲れやすい                   492                      48.3

(アンケートの翻訳には、東京外国語大学のロシア語科の学生を中心に、約60名が協力してくれた)

 

DAYS JAPAN6月号(520日発売号)では、チェルノブイ リの実測放射能汚染地図と、福島の人が住む町との比較を紹介します。


 

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<甲状腺がん50人に!>安倍総理大臣「放射性物質に起因する直接的な健康被害は確認されていない」

2014年5月18日の東京新聞朝刊2面には
首相が福島視察 風評対応を強調の記事のとなりに、
福島の子どもの甲状腺がんが50人になったという記事が並ぶ。
(クリックすると大きく見る事が出来ます↓)
DSC_0757.jpg

安倍晋三首相は福島県立医大を視察した後、
東京電力福島第一原発事故の影響に関し、
放射性物質に起因する直接的な健康被害の例は確認されていないという事だ
と記者団に強調した。
同時に
根拠のない風評には国として全力を上げて対応する必要がある。
払拭するために正確な情報を分かりやすく提供する。
今までの伝えかたでよかったのか全省的に検証する」と述べた。




福島県立医大を視察した後にこの発言をしたという事は、
「何があっても認めないという事を大きな声で宣言している」に等しいと思います。
ひどい総理大臣です。

これも風評ですか?

子どもたちは悲鳴を上げています。


福島の子 甲状腺がん50人に
東京新聞  2014年5月18日 朝刊

福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べる甲状腺検査で、
対象者の約8割の結果がまとまり、
がんの診断が「確定」した人は県が今年2月に公表した数より17人増え50人に、
「がんの疑い」とされた人が39人(前回は41人)に上ることが17日、関係者への取材で分かった。

37万人検査 8割で結果

検査は県内の震災当時18歳以下の約37万人を対象に県が実施。
今年3月までに一巡目の検査が終わり、4月から二巡目が始まっている。

チェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がん増加が確認された。
このため県は一巡目の結果を放射線の影響がない現状把握のための基礎データとし、
今後、二巡目以降の検査でがんが増えるかどうかなどを確認、放射線の影響の有無を調べる。
 
一巡目では、一次検査として超音波を使って甲状腺のしこりの大きさや形状などを調べ、
大きさなどが一定以上であれば二次検査で血液や細胞などを調べた。
3月までに約30万人が受診、全対象者の約8割に当たる約29万人分の一次検査の結果がまとまった。
 
2070人が二次検査に進み、がんと診断が確定した人は50人、疑いは39人だった。
手術で「良性」と判明した一人を加えた計90人は、震災当時6~18歳。
このうち34人は、事故が起きた2011年3月11日から4カ月間の外部被ばく線量が推計でき、
最も高い人は2.0ミリシーベルト以上2.5ミリシーベルト未満で、21人が1ミリシーベルト未満だった。
 
国立がん研究センターによると、10代の甲状腺がんは百万人に1~9人程度とされてきた。
一方で、環境省は福島県外の子どもの甲状腺検査を実施し、約4400人のうち、一人ががんと診断。
「福島と同程度の頻度」として、福島での放射線の影響を否定している。

甲状腺がん
甲状腺は喉にある小さな臓器で、成長などに関わるホルモンを分泌する。
原発事故で出た放射性ヨウ素が呼吸や飲食を通じて体内に取り込まれると甲状腺にたまりやすく、
内部被ばくしてがんになる危険性が高まる。
特に子どもが影響を受けやすく、1986年のチェルノブイリ原発事故後、周辺では子どもの甲状腺がんが急増した。
早期に治療すれば高い生存率が期待できる。

ーーー


「甲状腺がんが50人、疑いが39人」というのは一巡目の結果なので、
これは「放射線の影響がない基礎データ」にされてしまいます。
つまり、今現在がんだと診断された子どもたちは何も補償はされていないという事です。

私は今甲状腺がんになっている子どもたちは、
放射線の影響以外の何物でもないと思います。
黙っていないで賠償責任を問うことは普通に健康に生活していた市民として当然の権利だと思います。
国と東電を訴えて、きちんと補償してもらうべきだと思います。


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<美味しんぼ>橋下徹大阪市長と松井英介医師

がれき焼却による健康被害に関して
橋下徹氏は、「根拠を示せ、取材が甘い」と言っています。


橋下氏、美味しんぼに抗議「取材が甘い」
 日刊スポーツ 2014年5月12日13時20分

12日発売の小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」掲載の漫画「美味(おい)しんぼ」で、震災がれきを受け入れた大阪市内の焼却場近くの住民について、鼻血を出したり、目やのどに不快な症状を訴えたりしていると表現されたのは事実無根として、大阪市と大阪府は同日、小学館に抗議文を出した。
橋下徹市長と松井一郎知事の連名で提出。焼却場のある同市此花区や同区の医師会に確認したところ、多数の住民が症状を訴えている事実はないとしている。

橋下氏は市役所で記者団に「根拠を示してほしい。取材が甘い」と指摘した。

市環境局によると、2日に環境省から情報提供があり、小学館に確認したところ、掲載内容が判明。9日に訂正を申し入れたが、受け入れられず、12日の発売を受けて、抗議文を送ったという。

12日発売号では、前号に続き、主人公の新聞記者たちが井戸川克隆前福島県双葉町長や「岐阜環境医学研究所」の所長を取材。同所長が、大阪の震災がれき焼却場近くの住民千人を対象にした調査で「鼻血、眼、のどや皮膚などに、不快な症状を訴える人が約800人もあった」と指摘している。

大阪府と大阪市は「19日発売号で反対意見を載せると聞いている。内容を見てから、今後の対応を考えたい」としている。府と市は2013年1月、東日本大震災で発生した岩手県のがれきを受け入れ、計約1万5300トンの処理を同年9月に終えた。

美味しんぼをめぐっては、前号の内容をめぐり、福島県双葉町が小学館に抗議文を提出したほか、石原伸晃環境相が描写を批判するなど波紋が広がっている。(共同)






2012年10月11日
橋下大阪市長定例記者会見では、
がれき焼却による健康被害に関して記者とこのようなやり取りがありました。




記者:まだ答えがない意見に関して質問しますね。

橋下:時間はどれ位ですか?

記者:時間はそしたら2~3分でいいです。

橋下:2~3分ですか、はい。

記者:
そしたらですね、
がれきを焼却処分している北九州市とか東京都で、
「健康を害した」という人が結構出ているという情報があります。
で、橋下市長は以前ですね、フリーの山本さんという方の質問に対して、
「そんな情報は把握していませんから」ってお答えになりました。
ただですね、

橋下:いやだってさ、鼻血がものすごく出ている人とか僕は新聞で見ていないんですもん。

記者:新聞が取り上げていないだけなのかもしれませんね、それは。

橋下:いや、それは鼻血がものすごく出てるんですか?

記者:ま、いいですわ、そしたらですね、

橋下:
いや、そこを誤魔化さずにね、
「鼻血をものすごく出している子どもたちが増えてる」っていうふうにね、
その山本さんっていう人が言ったんですけど、
何人ぐらいの子ども達が、それだけの鼻血を出した子供たちが増えているんですか?

記者:あのすみません、わたしはそこまでは。

橋下:いや、全然事実がないんだったらその質問に、あのー、かえれる、質問する資格がないんだと

記者:その質問を最初にしたんじゃないんです。で、わたしが質問したいのは、

橋下:ちょっと待って下さいよ、健康

記者:ちょっと聞いて下さいよ。

橋下:いや、健康を害している人がいるって

記者:わたしが質問したいのは、

橋下:健康を害している人がいるって言ったでしょ、

記者:はい

橋下:だからどういう健康を害しているんですか?

記者:鼻血が出たとか頭痛がしたとか言っていますよね。

橋下:いまそれを知らないって言ったじゃないですか。

記者:いや、知らないんじゃなしにそういう話が実際ネット上に沢山あるって言っているんですよ

橋下:いや、それだったらその

記者:それで報道をね、

橋下:待って下さい、ここは報道の場なのでね、

記者:はい

橋下:都市伝説を語る場じゃないんですよ

記者:(笑)都市伝説!って言っていんですか?

橋下:
だって空想で話をしたらね、じゃあ、北九州の方でもう倒れている人が500人いるとかね、
もう200万人、300万人1000万人いるって言って、
ここで記者からそんな質問こないですよ。
だから、そういう空想で語るのは、ここは報道の場ですから!
事実に基づいていって下さい。
だから健康を害しているっていうんだったら、どういう健康を害しているのかまず言って下さい。

記者:えっとですね、そしたらですね、

橋下:鼻血が出ているっていう事は確認していないって言ったね?

記者:私はそうしたらハッキリいます。私自身が見た訳じゃないですから。

橋下:いやそれはダメです!ここで話したらダメです!

記者:それはハッキリ言います私は。

橋下:待って下さい。
これねぇ~、ちょっと記者クラブのみなさん、
ちょっとこれはね、報道の質問に僕は耐えられないと思うんですけどね、
記者のみなさんがそれを確認していない、裏付けのない事実をここで質問がきてもさ、
僕はそれには答えませんよ。
それは記者クラブで、

記者:
ちょっと待てください、私もね、その話を出したのは、ここから続きがあるんですよ、まだ。
もしね、

橋下:いやだから、

記者:健康被害がね、この後出た場合はどうするのか?っていう事を聞きたいんですよ。

橋下:どういう被害?

記者:もう、都市伝説でもいいですよ、そしたら。

橋下:「もしも」って言い出したら、もし地球が滅亡したらどうするんですか?

記者:ちょっとそれは飛躍しすぎとちゃいますか?

橋下:一緒です!

記者:ちがいます、それは。

橋下:ここは都市伝説の場ではないですよ。

記者:都市伝説ではないです。
健康被害がもし出たら、じゃあそこに対して

橋下:今の関する

記者:
どういう調査をするのかとか、補償をするのかとか、
そう言った事は準備しているのか?って聞きたいんですよ。


橋下:今の科学的根拠では健康被害は出ません!

記者:それはどういう科学的根拠ですか?

橋下:それはだから専門家会議で考えて下さい。

記者:あのですね、

橋下:因果関係ありません!

記者:あのですね、
以前ね、市長が会見で言ってた内容をちょっと言いましょか。
「安全だ」という専門家もいれば「危険だ」という専門家もいるが、
僕自身は「安全性に問題がない」という専門家に汲みしていると。


橋下:ええ。

記者:言っていますよね。これってどういう事なんですか?これは。

橋下:いやぁ

記者:「危険である」って言っているのがあるのも知っている訳ですよね。

橋下:「それはとんでもない主張だ」っていう話です。

記者:とんでもない主張!

2014051713.jpg  2014051714.jpg


橋下:
だってここに浴びてるんですもん、放射線。
じゃああなたここで放射線を浴びているのをどうするんですか?1.4
平均で年間1.4ミリシーベルト浴びているんですよ


記者:いいえ、それはあくまで外部被ばくの話ですよね。

橋下:外部被ばく

記者:内部に取り込んだ、たとえば食材から取り込んだ例とかね、

橋下:(答えられない)・・・、3分終わりましたね。(ニヤッ)

進行係:あのまァ、ちょっと時間の都合とかがあるんで、

記者:不誠実ですよ、あなた

橋下:いや、それは全部ホームページに出していますから見てください。

記者:それとね、証明が、

進行係:すみません、他の記者の質問もございますのでちょっと、この辺でやめていただきたい

橋下:全部ホームページに書いて、あの全部出ています。

記者:あなたの答はね、非常に不誠実なんですよ、本当に。

橋下:質問がとんでもないですから!

記者:失礼なやつやな、ほんまに

女性:他に質問ありますでしょうか?

橋下:もうちょっと、正記者クラブの報道の質問勉強してから来て下さい。



橋下氏は、「危険だ」という専門家の意見は「とんでもない主張」なので、最初から排除している。
その理由も聞こうとしない。
自分にとって都合の悪いことを質問されそうになると、相手の話を全く聞かずに、声を被せて同時に話しだす。
この記者は、「もしも健康被害が出たら、その時は市の対応はどうするのか?」という事を聞きたかったのに、
その質問をさせない橋下氏の言動には、書き出していて「これが、こんな人がトップにいるのか…」と、
絶望的な思いと、ちょっと鼻で笑っちゃう感覚がありました。
なんでこの人が選挙をすれば何回も当選するのか、大阪市民の気持ちがとても不思議です。
(東京都民も全く同じですが…)


また、大阪維新の会の井戸まさとしという人は、
陳情書をゴミ箱に捨てた写真を、かつて、なんとご自分のブログで公開していました。

大阪市は知っていた?


井戸議員のブログ記事の記録(ご本人のブログ記事は削除されています)
井戸まさとしのブログ
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陳情書の大半が片付きました   2013/3/28(木)午後7:59

今日は午前中が幹事会・団総で午後委員会採決の予定ですが、会派間交渉が延び
幹事会が始まったのが団総の時間となりました。例の市営交通民営化は昨日の段階で交渉は残念な結果で終わってしまっています、それともう1つこの議会で議論しておく重要な件があるのです。山ほど書きたいけど怒られちゃうのでこの件は今日はここまで。

予算案は組み換え等はなくいけそうでしたが、自公民が組んで重たい付帯決議を要求してきました、国保保険料や幼稚園民営化などです、一部は事前に調整で維新としても賛成できるものがありますが、大半はこれまでの議論を否定することにつながるので、修正せず通すことは無理な話、各委員会でいろいろ議論して文面を考えたものの、最初から自公民は修正に応じる気はなく賛否だけを返せと、全く時間の無駄の作業でした、まあ修正してもどうせ受け入れないだろうからさらなる時間の無駄をする必要がなく良かったとも言えますが。

民生保健委員会は採決に加わらない委員長が自民党のため自公民では過半数に達せず、
結局共産党賛成の予算に関する付帯決議(災害廃棄物、管路輸送)だけを出してきました、我々の修正を聞き入れていないので「セシウム等の放射線量」と科学的には誤解を与える表現、言いたいことは多分「セシウム等の放射性物質(放射能)の量(=Bq)」だと思います、あれほど金も手間もかかるベクレルの測定をたくさんすることにこだわっていましたから。もちろん「セシウム等から放出される放射線量(=μSv)」等とも読めないこともないですが仮に空間線量が上がってくるようなことがあればBqで言えば基準を桁違いに超える量です。専門家がついているとのことですが、前の条例でも「甲状腺膿腫等の悪性新生物等」という、医学的にはありえないような表現がありました、膿腫は膿を持った腫物で悪性新生物ではありません。

いずれにせよ予算の可決でガレキの陳情書等が議決を要しないものとなりました、大半は市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもので、金太郎あめのように同じような中身で、印刷すること自体が紙の無駄と議会でも言ってました。
仮置き場である机の上に山積みしていたのが片付きました、あとは焼却処理あるのみです。
2014051712.jpg



そして陳情書は焼却された。

私たちの提出した陳情書はゴミ箱に捨てられ、写真を撮られ、曝されました。
大阪おかんの会 2013年03月31日(日) 11時45分48秒
私どもは、3月の大阪市会・民生保健委員会におきまして、2通の陳情書を提出しました。  そして、サポーターさんも各々で、陳情書を出していると思います。そして、大阪市内外の方々から多くの陳情書が大阪市会・民生保健委員会に提出されていると思います。私たちも含め、一つひとつに「心」のこもったものです。そんな中でのこの行為。悲しさと同時に強い憤りが!



ヒドイですね、読みもしないで大阪市は陳情書を燃やしているんです。
それで事実はないとか見たことも聞いたこともないとか、
自ら調べることもせず、市民が調べたものまで燃やしてしまう。






以下に、美味しんぼに登場され、鼻血が出るメカニズムの説明をしていた松井英介医師が
「美味しんぼ」と「脱ひばく」に関して書かれた文章を紹介します。


「美味しんぼ」と「脱ひばく」を合言葉に

松井英介
 
はじめに
被災者の訴え=自覚症状を無視してはいけません


「美味しんぼ」が、新しい話し合いの渦を産みだしています。多くの人びとの関心が、双葉町をはじめとする被災現地の人びとの苦難に寄せられています。この機会に、あらためて3.11事故がもたらした、健康といのちの危機について、話し合い考え行動することができれば良いと思います。
私は一臨床医ですから、私の日常は、患者さんの訴えを訊くことから始まります。訴えの多くは、ノドが痛い、目がかゆい、息が苦しい、むねやけがする、脈がとぶなど、何らかの自覚症状に関することです。その意味で、自覚症状は、患者さんが苦しめられている実態を示す、とても大切なものです。
 
今回「美味しんぼ」に登場し、話題になっている鼻血やひどい疲労感も、これら自覚症状のひとつです。テレビや新聞に登場する人の中には、そんなものはなかったとか、“風評被害”を煽るものだとかいう人もいるようですが、それらの人々は苦しんでいる被災現地の人びとを思いやる心がないのかと疑ってしまいます。現に苦しんでいる人がいるのに、それらの訴えは仮病だとでもいうのでしょうか。
 
3.11事故によってふるさとを奪われ、不自由な仮設住宅や借り上げ住宅暮しをしなければならなくなって、また、見知らぬ地に移り住まざるをえなくなって、すでに3年以上。全国各地に数万人、岐阜にも300人ほどの方が移り住んでいらっしゃいますが、多くの場合家族ばらばらの不自由な暮らしを強いられています。これら、今まで経験したことがない状況の下で苦しんでいる人びと、とくに子どもたちに想いを馳せることが、いま最も求められていることではないのか、私は思います。
  
異様な「美味しんぼ」攻撃
 
今回私は全く偶然に「美味しんぼ」の作者たちと出会ったのですが、それから1年以上おつきあいしてみて、ある感銘を覚えています。それは、雁屋哲さんと編集部の方たちが、じつに丹念な取材を重ね作品を仕上げられる、その姿勢に対してです。私への取材も昨年の秋から今年にかけて、随分長い時間がかかりました。私も忙しい毎日でしたが、私を惹きつけて離さない力が彼らにはありました。それが、30年もつづいてきた「美味しんぼ」人気の秘密かもしれません。
 
今回の「美味しんぼ」攻撃の特徴は、東電原発事故の原因をつくった日本政府が乗り出していることです。菅義偉官房長官、石原伸晃環境大臣、環境省、石破茂自民党幹事長ら
が舞台に上がりテレビメディアにも登場しています。橋下徹大阪市長や佐藤福島県知事ら
は“風評被害”などというわけのわからない言葉を使って、「美味しんぼ」の内容があたかもウソであるかのように印象づける発言をしています。
 
「美味しんぼ」に描かれていることは事実です。
被災者が実際に経験した自覚症状など具体的事実を元に表現された作品に対する、権力者のこのような対応は、国家権力主導の異様なメディアコントロールだと言えるのではないでしょうか。

東電と国による言論・表現の自由の圧殺

3.11事故は、多額の税金を使いながら巨利を貪ってきた東電関連原子力産業と国策として原発を推進してきた日本政府におもな責任があるので、彼らがまず被害を受けた福島県をはじめとする汚染地域の住民に謝罪し、賠償すべき事柄です。それが、あろうことか、あたかも住民の健康被害はなかったがごとく言い募り、住民の立場から福島の過酷な現実を活写した「美味しんぼ」を攻撃するという挙に出ているのです。彼らの行いは「美味しんぼ」の抹殺と作者の口封じであり、言論と表現の自由の圧殺に道を開くことものだと言えましょう。

3.11事故によって最も甚大な被害をうけ全町民と役場が避難を余儀なくされた双葉町は、「差別助長」「風評被害」を謳い文句にした抗議文を「美味しんぼ」の出版社小学館に出しました。住民のいのちと生活を守るために活動すべき第一線の自治体として、同町と町民の苦難の現実を、また井戸川克隆前町長と伊澤史朗現町長の今までの努力と実績を、全国民に知らせる良い機会にすることもできたであろうに、まことに残念の極みです。

双葉町は井戸川克隆前町長の時に、疫学調査を行っており、町民が訴えた症状は鼻血のみに留まらず、様々な自覚症状が記録されています。

この問題に関して放射線防護の研究者、野口邦和・安斎育郎両氏は、2014年4月29日付毎日新聞紙上で、「被ばくと関連ない」「心理的ストレスが影響したのでは」と述べています。お二人は、血小板が減少し全身の毛細血管から出血するような、1シーベルト以上の大量急性被曝を、鼻血や全身倦怠感など自覚症状発症の条件だとしています。このような考え方は、残念ながら彼らに特異的な事柄ではなく、広く一般の臨床現場の医師にもある誤った認識です。その論拠は、後述する「被曝の健康リスクを知り知らせる」の項をご参照ください。

「低線量」放射線内部被曝を理解して患者さんの自覚症状に耳を傾ける

「美味しんぼ」でもご紹介しましたが、私たちの身体の70%以上は水です。その水の分子をイオン化放射線は切断して、細胞の中に、水酸基や過酸化水素など毒性の強い物質を生成します。これらの毒が粘膜や毛細血管の細胞、さらに遺伝子やDNAを傷つけるのです。この現象をバイスタンダー効果といいますが、このような放射線がもたらした間接効果の方が、放射線そのものによる直接効果より、健康影響は大きいことがわかってきています。

遺伝子不安定性の誘導だとかエピ・ジェネティックスといわれる現象も、最近の分子生物学の成果です。
「低線量」放射線内部被曝の健康影響を、私たちは十分理解した上で、住民の方々の訴えについて考える必要があるのではないでしょうか。後で述べるように、アスベストとか有害な化学物質との複合作用も重要です。

様々な自覚症状を訴える被災者の方々が相談にこられたとき、このような“専門家”や医師の心ない対応が、新たなストレスになることを、私たちは肝に命じなければならないと、日々、自分に言い聞かせております。
心理的ストレスといわれるものも、元をたどれば、その原因は3.11東電原発大惨事にあるのですから、患者さんの自覚症状や訴えを頭ごなしに否定するのではなく、まず虚心に耳を傾けることから始めるべきではないでしょうか。

3.11事故によって生活環境に放出された放射性物質の処理

3.11事故によって自然生活環境に放出された放射性物質は、東電が自らの産業活動の過程で排出したいわば産業廃棄物だと私は考えます。ですから東電が自らの責任において、処理するのが原則です。放射性物質はできるだけ拡散させず、1ヶ所に集めて、言うならば事故を起こした原発の敷地内に集めて管理・処理するべきです。

大量の人工放射線微粒子とガスは、今も出つづけていますが、これら様々な核種は県境を超えて拡がり、地形や気象状況によって、福島県だけでなく東北・関東地方などにもホット・スポットを形成しました。日本政府は、これら人工核種によって汚染された岩手県と宮城県のガレキと呼称される汚染物を、汚染が少ないからよいとして日本各地の自治体に受け入れさせて、処理してきました。大阪府もそれら自治体のひとつでした。前述したように、放射性物質を広く拡散させることは厳に慎むべきことで、一点に集中して管理・処理するのが原則です。このような日本政府の放射性核種拡散政策は根本的な誤っています。しかし政府はそれを強行し、大阪府はその処理を受け入れてしまいました。このことによって、福島県など高度汚染地域から避難してきた母と子が、二度目三度目の避難・移住を強いられる事例がでてきているのです。

「大阪おかんの会」の健康調査と大阪府放射性物質濃度調査の問題点

大阪府のガレキ処理による健康影響について熱心に調査を続けてきたお母さんたちがいます
(「大阪市ガレキ本焼却における健康異変報告(Vol.5)大阪おかんの会」http://ameblo.jp/osakaokan2012/)。

大阪府が本格焼却を始めた2013年2月以降4月19日までの集計結果は次のようです。

報告人数797名/自覚症状総数1826=2.29(一人あたりの平均発症数)
① 喉の異常・咳・痰…585
② 鼻の異常…鼻水・痛み188+鼻血97=285
③ 眼の痛み・かゆみ…272
④ 頭痛…135
⑤ 皮膚の異常…80
[皮膚の症状:痒み、ピリピリする、発疹、吹き出物(全身)]
⑥ 肺、気管支の異常・息苦しい…86
⑦ 心臓・動悸・胸痛…71
⑧ 倦怠感…55
⑨ 発熱…53
⑩ 腹痛・下痢…38
⑪ 吐き気…31
⑫ 骨・筋肉、関節…23
⑬ 耳、めまい、ふらつき…36
 [耳の症状:痛み、耳鳴り、聞こえが悪い(喉、鼻にも異常有り)など]
⑭ 口内炎…15
⑮ 眠気、ヘルペス、痙攣、その他…61

その他注目すべきこととして、つぎのようなことが挙げられます。
1.避難してきていた人たちが、避難する前に感じたことや症状が同じと感じた。
2.臭いがひどい、喉が痛くなるなどでしていたマスクに赤い色が付いた。
3.最初は中国からのPM2.5かと思った。しかし強い臭いがしたり黄色いような色が着いたものが流れてきて中国からのものでないと思った。

橋下徹大阪市長は、これら「大阪おかんの会」の調査結果を無視し、大阪府市の住民の健康といのちを軽視した妄言を繰り返しています。住民のいのちを守る市長としては、失格だと言わざるを得ません。

大阪府は、ガレキ処理に際して調査した放射性物質濃度の測定結果を発表しています。それによれば2012年10月31日に採取された災害廃棄物の放射性セシウムの濃度がキログラムあたり8ベクレル。また、2012年11月30日に採取された飛灰の放射性セシウムの濃度は、それぞれキログラムあたり37~38ベクレル。

飛灰の基準値は大阪ではキログラムあたり2000ベクレル(日本国の基準値は3.11事故後2011年6月3日8000ベクレルとした)ですが、基準値そのものに、胎児や子どもの基準値を示さないなど重大な問題点があります。

ドイツ放射線防護協会は、乳児、子ども、青少年に対する一キログラムあたり4ベクレル以上の基準核種セシウム137を含む飲食物を与えないよう推奨」しており、それに比べると、38ベクレルは10倍近い値。身体に影響がないとは、断定できません(松井英介著「見えない恐怖―放射線内部被曝―」(2011年)旬報社刊)。

ガレキを汚染した人口放射性核種に関しては、放射性セシウムが測定されているだけです。後述するように、ストロンチウム90など、全ての人工核種の検査が、放射線による健康影響調査には不可欠です。
加えて私たちが見落としてはならない大切なことは、それら人工放射性核種とアスベストや有害な化学物質との複合汚染による健康影響があるということです。

「低線量」内部被曝の健康リスクを知り知らせる

3.11事故現場から生活環境に放出された人工放射核種について日本政府が発表したデータで、宮城県南隣、福島県相馬市でセシウム137(137Cs)の1/10のストロンチウム90(90Sr)を検出されています。しかし、土や食品に含まれる放射性セシウム以外の核種についての検査はほとんどなされておらず、ストロンチウム90(90Sr)をふくむ全ての人工放射性核種の検査が健康影響評価には不可欠です。呼吸や飲食で体内に入ったストロンチウム90(90Sr)は、カルシウムとよく似た動きをするため、骨や歯や骨髄に沈着し、セシウム137(137Cs)の何百倍も長い時間、すなわち数年~数十年間排出されず、骨髄中の血球幹細胞を障害しつづけます。その結果胎児の発達が障害され、白血病など血液疾患発症の原因となります。

私たちの細胞60兆個の元はたった一個の細胞=受精卵。約10ヶ月で脳眼鼻耳手足心肝などの細胞に分化します。胎児は放射線感受性が高いことを学校で教えるべきです。人工放射性物質はゼロ!放射性汚染物の処理は東電事故現場一点集中が原則です。私たちは、記録を将来にわたって継続するため、最近「健康ノート」を発刊しました。

低線量放射線被曝の健康影響は、まだ不明な点が多いなどと言う研究者もいますが、そんなことはありません。低線量放射線のとくに内部被曝による健康障害に関する多くの調査研究結果がすでに集積されています。低線量被曝による身体への影響は、2009年に発表されたニューヨーク科学アカデミーの論文集にも、チェルノブイリ事故後の多くの実例が紹介されています。

また、通常運転中の原発から5km圏内に住む5歳以下の子どもたちに2倍以上白血病が多発しているという、ドイツで行われた疫学調査結果も重要です。
今後日本で放射線による健康影響を調査して記録していく上で不可欠の条件は、まず、生活環境に出た全ての人工放射性核種を調べ、それら核種の放射線量をベクレルで表示することです。そして、それらデータと自覚症状を含む病状、そしてさまざまな検査結果との関係を記録し解析することが必要です。

また、年間100ミリシーベルト閾値に関しては、「全固形がんについて閾値は認められない」とした放射線影響研究所の2012年疫学調査結果報告「原爆被爆者の死亡率に関する研究第14報 1950-2003年:がんおよびがん以外の疾患の概要」に注目すべきです。

おわりに
 「脱ひばく」を合言葉に、チェルノブイリ法、国連人権理事会特別報告者報告と勧告、IPPNW声明を、子どもたち=次世代に伝えましょう


1991年成立したチェルノブイリ法の基本目標はつぎのようなものです。すなわち,最も影響をうけやすい人びと、つまり1986年に生まれた子どもたちに対するチェルノブイリ事故による被曝量を、どのような環境のもとでも年間1ミリシーベルト以下に、言い換えれば一生の被曝量を70ミリシーベルト以下に抑える、というものです。

2013年5月に公表された国連人権理事会特別報告者報告と勧告、そしてそのすぐ後に出された核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の声明は、日本政府の提唱する年間20ミリシーベルトは容認できないとし、被曝線量を最小化するためには、年間1ミリシーベルト以上の地域からの移住以外に代替案はないとしました。

3.11以降想像を絶する苦難を押し付けられた双葉町をはじめとする被災現地の人びとの現状を知り、人びとが家族や地域の人間関係をこわすことなく、汚染の少ない地域にまとまって移り住み、働き、学ぶ条件を整えることが、求められています。

「脱ひばく」すなわち「子どもたち=次世代にこれ以上の被曝をさせない!」を合言葉に、「美味しんぼ」に関心を寄せる良心の若者を総結集し、活動の輪を大きく拡げましょう。








【内容情報】
なぜ「内部被曝」は危険なのでしょうか。
からだの中に入り込んだ放射性物質が引き起こすがんや白血病。
被曝のしくみや健康への影響を正しく知って適切な対応を。

【目次】
第1章 福島原発事故による健康障害
第2章 内部被曝とはどのようなものか
第3章 原子力発電と内部被曝
第4章 広島・長崎被爆者の内部被曝
第5章 ビキニ水爆実験による内部被曝
第6章 「劣化」ウランと内部被曝
第7章 トロトラストによる内部被曝
第8章 放射性物質を掘り出すことの意味
基礎知識/資料

【著者情報】
松井英介(マツイエイスケ)
1964年岐阜県立医科大学卒業。
2001年3月まで岐阜大学医学部附属病院勤務。放射線医学講座助教授。
退任後、岐阜環境医学研究所を開設。
日本呼吸器学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医、
日本肺癌学会および日本呼吸器内視鏡学会特別会員。
1997年から東京都予防医学協会学術委員、保健会館クリニック呼吸器外来担当、
「東京都から肺がんをなくす会」指導・総括。
2009年から癌研究会有明病院顧問


ーーー



私は東京に住んでいますが、線量計が手に入ってから(2011年8月以降)
事故後がれきを焼却する前までは、だいたい0.08~0.14マイクロシーベルト/hでしたが、
最近はだんだん線量が高くなってきています。
0.2を超えて、ピピッと音を出す回数が増えてきました。
なぜなんだろう?と思っています。
がれきの焼却のせいなのか?
東京といっても、私が住んでいる地域は緑が多いところなので、
風に乗ってやってくるのか?
何かがどこからか運ばれてきているのか?
理由がハッキリしないのですが、放射性物質は時を経て少なくなるよりも、私の周りでは増えてきています。


事故直後には私も健康被害がありました。
普通の喉の痛さとは違う、ずーっと奥の方がヒリヒリして、
その痛さが2011年5月からしばらくの間続いていました。
顔などの皮膚もチリチリと痒いです。
一番たくさんこちらに放射性物質が降ってきた頃、2011年3月23日頃は
口の中が鉄の味がして、お料理の味が分からなくなり、味覚障害になりました。
水道の水を飲むのを一切やめて、危険な食物を完全に避けるようにしたら、味覚が戻ってきました。
今現在でも、外食をした時など、食後2時間ぐらいで激しい下痢をする時があります。
どこかへ出かける時など、自分で選んだ食材を使ったお弁当を持参しないと駄目になりました。

原発が爆発する前はなかった症状なので、放射能の影響だと、私は思っています。





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私たちは震災の被災者ではなくて原発の被害者なんだという事を最初に申し上げたい5/14(文字起こし)

原発被災者の住宅確保を求める院内集会 2014年5月14日


福島県田村郡三春町→東京都西東京市
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/AbaJONx91WQ?t=17m33s

今日は住宅の問題という事で、一つ最初に申し上げたいのは、
私たちは震災の被災者ではなくて原発の被害者なんだという事を基本に
そして私は一人娘とともに東京に避難しておりますけれども、母子避難をしています。
母子で避難することのメリット・デメリットを沢山感じている、この避難生活の中で、
母親としての気持ちをいま、伝えていきたいと思っています。

最初にですね、今ご紹介いただきました私が住んでいる三春町というのは、
ホームページによりますと非常に線量が低いんですけれども、
3月に自宅に帰った時には線量計で0.4マイクロシーベルト/時
まだそのような線量があるところが三春でもあります。
三春のホットスポットの様な地域でございます。
そこから今母子避難をしておりますけれども、
この状況で住宅が打ち切られた時に帰れるのでしょうか?
現実的にそう言った事を考えると、本当に恐ろしい気持ちでいます。

私は福島県でJASの認定を受けながら有機栽培の農家をしておりました。
黒毛和牛を飼育して、その堆肥などで化学肥料に頼らない農業を、
自分でインターネットでお客さんに、全国の宅配をしながら事業をしていました。
私の一人娘は当時まだ幼稚園でしたけれども、
私の仕事場が娘の遊びのフィールドであり、
子どもは牛舎に座って牛のお腹をブラシでとかしたり、
虫を見つけてきては私に見せたり、
おやつもコンビニで買ったお菓子ではなくて、
もぎたてのトマトや、もぎたてのキュウリを自分で採ってきて、それをムシャムシャ食べるような、
そんなのどかな生活をしていました。

けれども今母子避難で二重生活のために私はいま大学の非常勤の事務職の仕事をしています。
子どもは学童に通ってカギっ子になりました。
暗い道を、冬になると真っ暗な道を一人でとぼとぼと、今住んでいる雇用促進住宅に帰ってくるような、
全く全く、生活が一変したんですね。
良かれと思って避難をしましたけれども、
そういった苦悩を子どもは小さい身体の中にかかえて、いま震災3年目を迎えているところであります。

いま小学校4年生の私の娘は、小学校を3回転校しました。
そして、そんな中で非常にうれしいことがありまして、
学校でお友達が出来て、土曜日になると友達と待ち合わせして遊ぶようになったんですね。
避難してきて、いろんな心労を強いてきましたけれども、
母親にとってこれほどうれしいことはありません。
そして、そういった生活を今させていただける、
こういった支援の枠組みの中で暮らさせていただいている事は、大変ありがたいことでありますけれども、
実は平成25年の10月にですね、私の住んでいる雇用促進住宅で
避難者のためにこのような手紙がポストインされました。

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この内容は、ホームページなど、雇用促進を見ていただくと出ているのかもしれませんけれども、
一言でいうと、支援住宅の打ち切りを勧告するお手紙です。
私は福島県から自主避難という事で、
この避難打ち切りの対象外になり、27年の3月まで延長可という適用の中に今おりますけれども、
ここで打ち切られたのは、被災3県、それから宮城県や栃木県からの、
被災3県以外からの自主避難者は26年3月31日をもって打ち切りますという書類でした。
そういう事で今年の3月31日に打ち切られた方が現実にいるという事ですね。

で、私は被災3県の自主避難であるという事で、27年3月まで延長されていますけれども、
自主避難であることには変わりがない。
「次は我が身だ」と言う思いで25年の12月にこの書類を受け取った思いがあります。

そうやってどんどん住宅の支援が、徐々に徐々に打ち切られようとしていますが、
私たち住んでいるもの自身も、
先程、どの法律の中で住宅が適用されているのかという説明がありましたけれども、

私自身雇用促進住宅がどういう支援でどういう法律の枠組みの中で適用されてそこに住んでいるのかが、
全く分からないで今の住宅に住んでいるんですね。
それで枠組みが本当に明確化できていない中で打ち切りがどんどん進んでいるという事でありますので、
こういった災害対策法の法律の枠組みを超えた形で新しい枠組みをつくって、
その中で住宅の延長をしていただけたらと思っています。

子どもは成長するんですね。
当時1年生だった子どもも今4年生になりました。
その子どもがまだ学校の途中でまた転校させられるのか、また生活の拠点が全くなくなってしまった。
しかも0.4マイクロシーベルトもある自宅、福島の三春に帰って、
そこでまた生活を続けていけるのか?という事を考えますと、
母親としては本当に不安な気持ちでいっぱいです。
避難を継続したい人、また子どもを持っている人は子どもの成長の分岐点に合わせた形でも、
いろんな枠組みの中で、支援被災住宅の無償の提供が継続される事、
またそれがきちんと整えられた形で、私たちが不満を持つことなく継続の延長をしていただける事を切に願っています。

それがどんな枠組みの中で、どんなふうに国や東京電力に訴えていけるかというのが、全く私たちは分かりません。
どうぞ皆様のお知恵、弁護士の方、それから国会議員の方、
皆さんのお知恵を是非是非拝借して共に支援を広げていく、また延長していくことをお願いしたいと思います。
ありがとうございました。






原発事故による栃木県内への避難者アンケート報告 12/15宇都宮大学(動画・内容書き出し)
(一部抜粋)

住居に関しましても、仮設住宅の延長期間につきまして、
86%の方、去年も85%だったんですけれども、必要な支援というふうに評価しております。
いくつか声をご紹介いたしますけれども、

・借り上げ住宅の長期化を望みます。
・このままだと帰りたくないのに戻らなければならなくなります。
・その先延長になるのか早めに知らせていただかないと、今後の計画ができません。


という声もあります。
この件につきまして、昨年も類似した声がありました。
ちょっと状況を調べましたが、今年4月に厚生労働省に延長可能な通知がきていまして、
避難元の要請のある避難先で延長が可能になっていたんですけれども、
山形、秋田、新潟ではすでに公表されており、栃木県ではまだという事なので、
確認しましたけれども、県の内部ではすでに延長が決まっているということで、
今月中に通知を、福島県からいらっしゃっている方は27年3月31日まで、
宮城、岩手県からは4年まで延長は決定しており、今月中に行こう調査を行うとホームページで公開予定です。

とりあえず27年3月までは延長が決まっています。
ただ、転居につきまして、こちらも昨年に引き続き7割の方々が民間借り上げの転居を望んでいらっしゃいます。

具体的な理由としては3年がたって家族が増えたり、状況が変わってきたり、いろいろあります。
この件に関しては今まで栃木県では前例がなく、原則的に難しいと伺っています。
ハードルが高いと聞き受けましたけれども、
「相談に応じない訳ではない」というふうに伺いました。
是非ハードルをもう少し低くしていただければと思います。

自由記述より:借り上げ住宅の転居について
・避難してきて3年がたって、結婚して子どもが出来て部屋狭く休める場所がないです。
 もう一度借り上げ住宅をやって住み替えがしたいです(20代女性)

・借り上げ住宅の転居を1,2回は認めてほしい
 (仕事・学校等や借り上げ場所の人間関係などという意見で)
 情報が少ないので、教えてもらえるとありがたいです(30代女性)

・福島市内は避難区域になっていないのにいまだに線量が高く、除染も進んでいない状態です。
 子どもの健康を思い自主避難しましたが、知人も居なく不安な日を送っています。
 主人も宇都宮に来て仕事につき除染が終わるまで福島には帰れないので、
 別の借り上げ住宅への転居を強く希望します(30代女性)

・上記にもありますが、現在住んでいる借り上げから別の借り上げへの転居を認めてほしいです。
 (ここに住む事に決めた時は短期間でアパートを探したり、2重生活だったが、
 現在は家族7人で住んでいるためとても狭い)いろいろ状況も変わっているため(40代女性)

・借り上げ住宅を使用して延長は大変うれしいのですが、当初は思うようなところがなく
 (ペットもいたことから妥協があった)
 最近は親も89歳になり、足が弱り、段差やお風呂の古さで困っています。
 他のところへ移してはもらえないのでしょうか?(50代女性)

・これほど長期化するとは想定できず、まず避難(その時は家は無かったため)と考え、
 現在1DKに入居している。
 しかし、これを先2年、3年と長期に考えないといけなくなってきているのが現状。
 住み替えを考えているが、栃木県生活部消防防災課では、それを認めず、やりきれなさを感じています。
 実際家賃は月/1000円の上限だけであるのに、本当に情けないです(60代女性)





<3人の先生に質問>「低線量被ばくの影響についてデータを蓄積する必要はあると思いますか?」山本太郎議員5/15参議員(文字起こし)

山本太郎「美味しんぼ」鼻血問題で、井戸川前双葉町長の参考人招致を要請
2014/05/15


山本太郎
もうひとつ3人の先生方にお伺いしたい事がございます。
最近、小学館のビックコミックスピリッツという雑誌の「美味しんぼ」という作品で、大きな反響を呼びました。
どういう内容だったか?
ま、東電の第一原発事故で東日本一帯にまだら状にばら撒かれた
放射能被ばくによる低線量被ばくの問題
ですね。

私も議員になる以前から、原発事故以降多くの人々から、
鼻血を始め多岐に渡る体調不良の話を聞いており、強い関心を持っておりました。

「被ばくによる影響で鼻血が出た」とも取れる作品中の表現に対しまして、
「デマだ」という説が一部ネット、一部メディアを通して流されまして、
永田町界隈でも「風評被害だ」と断定するコメントも散見されました。

わたくしが思うにこれは、風評被害でも何でもないと思うんです。
「実害」じゃないかと思うんですよね。


何の実害なのか?
詳細な東日本一帯の多核種に及ぶ土壌汚染調査や、
広範囲に及ぶ健康調査などをほとんどやらずに放置した行政が生み出した実害だと思うんです。


本当の風評被害を生みださないためにも
多くの人々の不安、心配に答えるためにも、
国連人権理事会の健康に対する権利の特別報告者の報告、いわゆるグローバ勧告(※下記参照)にもある通り、
1年間に1ミリシーベルト以上の被ばくをする地域に生きる人々。
希望者全員に対して無料の健康調査を継続的に実施していくしかないと思っているんです。
先日ですね、党委員会の質疑で私の健康医療、戦略推進法案は
アベノミクスの成長戦略法案ですか?という問いに対して、
菅官房長官は、
「成長の産業として育成していくというという事もその一つであることは間違いがない訳でありますけれども、
ただ、その前提としてやはり、多くの国民のみなさんが
健康で安心をして長生をすることのできる社会を形成するということが、
その大前提としてあるわけであります」と、
菅官房長官もおっしゃった、この法案の審議。
参考人として来ていただいている先生方、お一人お一人にご意見を伺いたいと思います。

この低線量被ばくの問題。
あるいは、年間1ミリシーベルト以上の被ばくを受ける地域にお住まいの人々。
希望者全員に無料の健康調査をして、
データを当事者と共有して、
それを蓄積していく必要があると思われますか?
もしくは必要無いと思われますか?





2014051512.jpg
永井良三(自治医科大学学長)
はい、
科学というのは理屈で進める部分と、その、バラツキということをどう捉えるか?
という二つの側面がございまして、

あの、低線量被ばくの場合は、非常に確率が低いけれども重大な結果をもたらすかもしれないという、
その辺の事実をやっぱりしっかりと押さえるという問題ではないかと思います。
理屈の問題とバラツキの問題と両方ありますので、
わたくしはまず事実。
言わば力学でございますね。
あのPDCAサイクルのチェックアシスメント、これをしっかりするという事で、
これの調査をする事は非常に大事だと思っております。



2014051513.jpg
濱口道成(名古屋大学総長)
あの、永井先生と同意見でございますが、
この、放射線被ばくによる被害の問題で一番良く分からないのが低線量被ばくだと思います。
従来の研究はですね、高濃度で短期間かけたらどういう影響が出るか?
という研究がほとんどでありますし、
広島長崎の結果も高濃度被ばく瞬間的なもののフォローアップでございます。
ですから、実態がまだよく見えていないところが正直なところである。
で、鼻血が出るという問題というのは、
これは血小板が減ったと考えるとですね、
あの、従来の概念で言ったら高線量被ばくだと思うんですね。
で、そこのギャップがあるんですけれども、
体質によってそういう反応が起きる方もみえるかもしれない。
つまり、人間というのは多様性が基本ですので、平均値では測れないものがあります。
それが医学研究の、また難しさでもございます。
現時点では、大事なことは、えー、
政策的に判断するとすれば、
国民の不安を解消するために最小限何をやるか?という事は御決定いただく事は効果があるだろうと、

で、これは科学的に分析したり判断する領域を超えているように、実は感じております。





2014051515.jpg
武村義人
(兵庫県保険医協会副理事長 神戸健康共和会生田診療所所長 全国保険医団体連合会副会長)
はい、あの、お二方がおしゃられた通りですし、
やっぱりあの、責任を持って正しい情報をきちんと、えーーー、
ま、そこの、そこの部署がやっぱり伝えていくと、日々刻々ですね。
それから起こった事象はやっぱり、その事象としてウソかウソでないかは別として、
やはり、それはきちんと受け止めていくと、
で、甲状腺の癌の数の問題、最初少なかったですけど、
「多くなってきたらちょっと影響があるかな」という話が、

ま、そんなことはさておいて、やっぱりそれぞれ個人個人の方の命と健康を大事にしながら、
やっぱり状況を見詰めていくという事に尽きるんじゃないかなと思いますし、
ま、あのーー、ま、
大きな、こう、目から見ますと、
「やっぱり、あの地域は閉鎖せないかんのかな」という学者の先生もいらっしゃいます
けれども、
ま、これは小さなことからの積み重ねであろうと思います。
でも何にもまして私が、ちょっとあの、関係ないかもしれないけど腹がたつのは、
あの、首相がオリンピック招致の時におっしゃったあの言葉は、あれはその、
福島県の県民の方はどのように感じられたのか知りませんけれど、
やっぱりああいう立場でものを言われると、どうもデータが信用できなくなっちゃうということでは、
もう少し科学の目でちゃんと追及していくべきだなと思います。

以上です。



山本太郎
ありがとうございました。
この低線量被ばくという部分に関しましては、確定的被ばくと違って確率的という事で個人差があるんだよと。
それはそうですよね、ライフスタイルがみんな違うんだから。
食べているもの、暮らしている場所、みんな違うものだから、
それぞれにどのような変化があったか?という、
そのデータをしっかり取っていくことが一番重要だと思うんですね。
えーっと、本当に、事故を起こした事業者、そしてそれを後押しした国の責任というものをしっかりと見つめ直して、
それを広い範囲で、事故前の基準というものに立ち返って、
だから年間1ミリシーベルト以上の人達に対して無料で健康診断というものが必要であるという事
深く考えていただきたいと思うんですけれども、

この問題につきまして、次回の質疑で取り上げたいと思っております。
で、美味しんぼの作品中に出演しています
福島県の双葉町の前町長井戸川克隆さんを参考人として是非お呼びしたいという事をですね、
今朝の理事会でお願いをいたしました。
先生方のご協力とご理解をぜひお願いいたします。
という事で、私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。




グローバ勧告

<会見前半>
「日本政府に要請します…」国連人権理事会特別報告者 アナンド・グローバー 氏会見
11/26(内容書き出し)


<質疑応答>
「政府とは『どっちの研究が正しいとか正しくないとか』ということではなく、
常に用心深い方の立場に立つものである」
国連人権理事会特別報告者 アナンド・グローバー 氏11/26(内容書き出し)


アナンド・グローバー報告に対する
日本政府の血も涙もない非常な反論とジュネーブでの外務省当日発言







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放射性物質は無くなりません~福島県5つの市町村山菜から基準超~

原発が爆発する前は、今ごろの季節は山へ入り、美味しい山菜をたくさん採って食べていた事でしょう。
でも、東京電力が放射性物質をばら撒いたあの日からまるで違う生き方をしなければいけなくなったという事を
あらためて、それぞれの人達に自覚してもらいたいと思います。
原発が爆発する以前のように山菜を採ってきて食べることはしないでください。
そして、親しい人や子どもや孫に「山で採ってきたんだぞ、美味いぞ」と言って食べさせないでください。
万が一近所のおじいちゃんやおばあちゃんに山菜を頂いても、食べないで下さい。
放射性物質の検査をしてあるから大丈夫と言われたら、
「検出限界値はいくつなのか?」必ず確認してください。

3年経てば忘れてしまう様な人間の心とは違って、
放射性物質はまだまだそこにあるのですから。

この、5つの市町村には今現在人々が住んで生活しているんですよね?
いいのでしょうか?
山菜がこのように汚れて生えてくるような場所で暮らしていても・・・。



5種類の山菜から基準超の放射性物質 5市町村に出荷自粛を要請
(福島14/05/14)

FNNLocal 2014/05/13


2014051411.jpg

5種類の山菜から基準を超える放射性物質が検出され、福島県は5つの市町村に出荷の自­粛を要請した。
福島県が行ったモニタリング検査で、広野町や相馬市など、
5つの市町村で採取した5種­類の山菜から、基準を上回る放射性セシウムが検出された。

2014051412.jpg


このうち、広野町のゼンマイからは、2014年に収穫された山菜の中で最も多い、70­0ベクレル(Bq)が検出された。

2014051413.jpg

このため福島県は、5つの市町村に出荷の自粛を要請した。
山菜から基準を超えるセシウムが検出されたことについて、福島県は、
木の幹などから移­動した放射性物質が養分として吸い上げられたのが原因と分析している。



<集団的自衛権>小沢一郎「何を使うの?それは武力でしょ。だから意味が分かってないんじゃないか?メディアも」5/12定例会見(文字起こし)

集団的自衛権って言われたって、分からないんじゃないか?
法制局でさえ分からないんだから。
メディアだってわかる訳ないわな。



小沢一郎さんが、集団的自衛権の意味をちゃんと理解していない記者のみなさんに、
優しく解説していらっしゃいます。
聞いていてなるほどと思い、そして、記者の方の反応も興味深かったので、文字起こししました。


2014年5月12日
小沢一郎代表 定例記者会見



文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/TF9c01sCHKg?t=7m29s

読売新聞シゲマツ:
今日の朝刊なんですが、弊紙の世論調査で集団的自衛権の行使を容認するという声が7割を超えたんですけど、
これについての受け止めをよければ。

小沢:
いま飛行機の中でちょっと、ちらっと見たけれども、
集団的自衛権」というふうには読売は言ってないね
集団自衛権」って言ってるね。


もう、用語からしてゴチャゴチャなんだよ、メディアも。
だから意味が分かってないんじゃないか?みんな。

集団安全保障って旧来は、国際的な安全保障、国連を中心とした事をそう言ってきた。
集団安全保障
方や自衛権について集団自衛権と言ってきた。
最近では「的」を除いて集団自衛権、集団自衛権って言って、
国連の安全保障と似たようなイメージになって捉えられていて、
果たして、本当に国民が、集団自衛権
簡単に言えばアメリカと、共同歩調で海外で、
日本と直接関係のない海外とでも武力の行使を出来ると、いう話になりますから、
ま、アメリカだけでなくどこの国とでもいいという事に、なんか、報じているのもありましたが、

いずれにしても他の国と共同して、国際紛争の解決にあたると。
そのために自衛隊派遣という話になりますから、
それを明確に聞いたうえでないと、訳わかんないんじゃないか?国民は。

集団的自衛権と集団自衛権、似たようになるものに考えたら
どうなってるの?
俺知らないけれど、詳しくは、読売の朝刊は。


読売:
今回設問としては「集団的自衛権」という聞き方をしておりまして、
で、見出しで「集団自衛権」と

小沢:何で見出しで外すんだ?

読売:
設問の方ではですね、「集団的自衛権」について、あの、
「あなたの考えに最も近いものを選んで下さい」と、

小沢:
「集団的自衛権」という事自体がどういうことなのか?
ま、共産党や社民党は「それですぐ戦争だ」という言い方をするけれども、それは別として、

集団的自衛権の解釈というのは、
法制局でさえいい加減だし、
ましてやメディアの解釈もハッキリわかってないんじゃないかなと、俺は思うよ。


だから、「自衛権の行使」でさえ、「武力行使できる」って言う事になるだろ?
ちがう?
そうだろ?

「自衛権の行使」というのは武力行使を当然含むんだよ。
あたりまえでしょ?

当然、国連もしくはそれに準ずる多国籍軍に参加すると言うのは、
旧来の内閣法制局だと、あれも集団的自衛権だとこう言っているんだよ
これは全くの論理的な過ちだと思うけど、
ま、コロコロコロコロ変わった挙句にそう言っているんだけども、
そういう論理でやろうとしているのか、そこまでも考えているのかどうかは良く分からないけれども、
いずれにせよ、本件の事とはまったく別個に
どこかの国と一緒に国際紛争解決するために海外に軍を派遣できるっていう話になっちゃうので、
そこをみんな国民が分かっているのかな?
っていう。

集団的自衛権って言われたって、分からないんじゃないか?
法制局でさえ分からないんだから。
メディアだってわかる訳ないわな。


わかるか?
国連の41の42条と、集団的自衛権とはどう違うか?っていうの。
俺は何回も言っているけど、なかなか明快に説明できないでしょ?
法制局でさえ、何度も言うように間違えているんだから。
俺から言わせれば間違えたおかしな解釈をしている訳だから。

だから、まァ、なんとはなしに「いいんじゃないの」っていう雰囲気があるのかなぁ?
そういう事かもしれない。

それで、集団的自衛権を認めるかどうかで、
武力の行使もいいか?って聞いてるの?


読売:武力の行使については・・ちょっとぼ…あの、

小沢:え?

読売:
集団的自衛権についてあなたの考えに最も近いものを一つ選んでほしい。ということで、
全面的に使えるようにすべきだと、

小沢:
なにを使うの?
使えるって、何を使おうっていうの?

読売:あの、「集団的自衛権」という権利。

小沢:
それは武力でしょ。
「集団的自衛権」だなんて観念的な事、抽象論を言ったってわからんじゃないの。

「アメリカと一緒にアフガンに行くか?」って言う事でしょ。
簡単に言えば。
「イラクに行くのか?」って言う事でしょ。
「集団的自衛権」ってそういう事でしょ。
違うの?
何やるの?それじゃ、集団的自衛権で他に。



読売:
それは、限定するかどうか、あの、
説明としては全面的に使えるように容認するべきか、
それとも最小限の範囲ですべきか、
もうひとつ


小沢:「限定的」って、どういうふうに限定するの?戦争を。


読売:それはまァ、これから議論になって、あの…

小沢:え?

読売:「歯止めをどういうふうにかけていくか」っていう議論になっていくかと、

小沢:
戦争っていうのはどういう形でどんなふうに起きるか分からないでしょ?
今問題になっているロシアとあれのことだって、戦争って言えば戦争だよ。
それで、アメリカが「あそこに行く」って言ったら日本も行くのか?
集団的自衛権って言っただろ?


読売:……。

小沢:
分かんないだろ?よく。
だって、ドンパチ。
事実上バシバチやっているわけだし、これ、こじれたら本当にそうなるよ
ロシアも事実上は覆面なんかして、顔隠しているけど、ロシアの部隊が入っている事は事実なんだし、
それとドンパチになるかもしれないんだよ。


国連の決定ではなくて、アメリカもしくはNATOでもどっちでもいいけど、
決定に従って日本も行くっていう事になるか?
そういう事になるだろ?理屈上は。

読売:……

小沢:
それとも遠いからダメ?
近いからいいけど遠いからダメって言うのは、それは理屈にならないだろ?

どこかの記者:ウクライナが地球の裏側かどうか?っていうことも問題になる。


小沢:
地球の裏側!
「地球の裏側には行かない」って言ってるの?

どこかの記者:そう。

小沢:
表だったらいいの?
そしたらどこまでの

どこかの記者:それがだから分からない。

小沢:
最初から分からないで言ってるんだよ。
地球の裏って言ったら、真下に掘ればブラジルかあっちの辺か、

どこかの記者:だから、チリとかアルゼンチンとかが地球の裏側だと。

小沢:アルゼンチンか。

どこかの記者:3ヶ月ぐらい前に防衛大臣が、

小沢:
「そこへは行かない」って言うのか。
ハハハッ・・・ほう。
じゃあ、それ以内じゃないかウクライナは。
アフガンなんてそれに比べりゃすぐ傍じゃない。

ま、少し、諸君も議論してみたら?
なんか、言葉の遊びみたいになっちゃってるね。

軍を動かすっていうのは、政治の最終の手段なんだよ。
人を殺すことができるわけでしょ。
政治の最終の手段をそういういい加減なことで決定してはいけないと俺は思うよ。


だから、戦前の昭和史の悲劇が出来たんでしょ。
そうよね。
だから、
軍の武力で兵を生み出す人間に対して、武力をもって鎮圧できるっていうのは国連の憲章に書かれてあるから、
国連で決定してやるという事に日本が参加するという事については
私は、おおいに、積極的に考えるべきだと思っているけれど、
国連ではなくて、アメリカなり、どこでもいいけどオーストラリアでもカナダでも、どこでもいいけど、
その1国が「けしからんと、武力を使ってでもやる」って言ったら、それに同調するっていう事になるよね。
集団的自衛権、違うの?



読売:……

小沢:読売のは違うのか?

読売:……

小沢:そうだろ?論理的には。違うか?

読売:「どこまで出ていくか?」っていうのが今議論になっていて、

小沢:
だから、「どこまで」なんていう事を限定できるか?っていうんだよ。
戦争っていうのはどうやって起きるのか分からないだろ?
例えば「朝鮮半島有事だっていうのはいい」って言ってるんだろ、読売やその他は、なんとなく。
アバウトでいうと。
朝鮮半島でどういう事件が起きたら集団的自衛権を行使するの?


読売:……

小沢:
わからないだろ?
わからないんだよ。
前もって戦争がどういう格好で起こるかなんてわかりゃせんだよ。
だから、…最終的には政府の判断なんだよ。
あの…、どういう事態で自衛権の発動をするか?っていうのはね。

だけども集団的自衛権で一般的にそれを認めて、
簡単に言うと日米安保、あるいはその他でもいいけど、同盟国と協調の歩調を取るという理屈になるだろ?
そうするとアメリカはそうじゃなくたって、日本に「参加しろ参加しろ」っていう訳だから、
アフガンの時もイラクの時もそうだった。
前のクエートのイラク戦争の時はそうじゃないけどね、
これは国連がソ連と中国は棄権したけれども、安保理で決定したことだからね。
これは国連の決定事項だったけれども、
この間もそうじゃないし、アフガンもそうじゃないでしょ。
アメリカは、米軍は、アフガンはアメリカの戦争だと。
「とやかく他のやからに言われる筋合いはない」と言って戦争をおっぱじめた訳だ。

「それに協力する」っていう話になっちゃうよな?
だろ?
ちがうのか?

読売:……

小沢:
「分かんない」じゃ困るだよ。
ちゃんと社内で議論してだな、
「集団的自衛権というのはどういう事だ?」と、
あるいは「的」を落としたらどういう話なんだ?という事をやっぱり議論しないと、
間違えちゃうよな、世論形成を。

地理的に制限すると言う事も事実上不可能だし、
あるいは戦争の形態で持って限定するという事も不可能だし、
予め戦争について、これが日本の自衛権の発動として妥当かどうか?ということを
あらかじめ文章で決めておくっていうのは、不可能じゃないか?

読売:……

小沢:
と思うけどな。
俺は集団的自衛権は否定していないんだよ。
もうずーーっと何十年も前から。
知ってるだろ?それは。

ただ日本とまるっきり関係のない所に行って、
紛争解決のために自衛権の発動と群を派遣するという事は、9条がある以上出来ません
よ、と
だから、やるんなら9条を改正せなあかんよと。
やりたいんならね。

僕は9条のあの基本を改正する必要はない。
それは国連の平和活動に積極的に参加する事で紛争解決に努力するという議論だからちがうけれども、
真っ向からとにかく「日本がやりたいんだ」という事になれば、
9条を改正する以外にはないわな。
と、俺は思うよ。

~23:20


集団的自衛権、行使容認71%…読売世論調査
読売新聞 2014年05月12日 08時55分

2014051333.jpg

政府が目指す集団的自衛権の行使に関して、「必要最小限の範囲で使えるようにすべきだ」とした「限定容認論」を支持する人は63%に上ることが、読売新聞社の全国世論調査で分かった。

「全面的に使えるようにすべきだ」と答えた8%と合わせて計71%が行使を容認する考えを示した。行使容認論の国民への広がりが鮮明となり、近く本格化する集団的自衛権を巡る与党協議にも影響を与えそうだ。

9~11日に実施した世論調査では、限定容認論を選んだ人が前回調査(4月11~13日)より4ポイント上昇した。一方、「使えるようにする必要はない」と答えた人は25%で、前回より2ポイント下がった。

支持政党別にみると、限定容認論への支持は、自民支持層で7割を超えた。公明党は集団的自衛権の行使容認に慎重だが、限定容認論を選んだ同党支持層は7割近くに上り、党と支持者の間で考え方に隔たりがあった。民主支持層と無党派層でも、限定容認論はいずれも6割近くに上った。


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「美味しんぼ」福島の真実23話(一部セリフ書き出し)

ビッグコミックスピリッツの「美味しんぼ」に関して、
報道だけを見ているとひどく偏っていると感じます。
「『今の福島に住んではいけない』と書くとは何事だ!」という感じで、一部分だけを取り出して騒いでいます。
ちゃんと読んだ人ってあんまり居ないんじゃないかな?って思います。
報道される部分だけ斜め見して「ひどい」って怒っている人いませんか~?
ラッキーなことに、私は近所のコンビニで、最後の1冊をゲットできました。

どうしてそういう発言になっているのか、報道で取り上げられる言葉の前後をちゃんと読んでみましょう。



2014051335.jpg


井戸川:
私が思うに、福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、
被ばくしたからですよ。

松井:
大阪で受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む住民1000人ほどを対象にお母さんたちが調査したところ、
放射線だけの影響と断定できませんが、眼や呼吸器系の症状が出ています。
鼻血、眼、のどや皮膚などに不快な症状を訴える人がおよそ800人あったのです。

山岡士郎:鼻血は放射線で炎症が起きたからですか。

松井:
鼻の粘膜や毛細血管の70~80%は水でできています。
水の分子(H2O)は放射線で切断されて水酸基(-OH)という様な、毒性の強いラジカルと呼ばれるものになる。
しかも、ラジカルがくっついて分子に戻った時、
今度はオキシフルとして消毒液に使われるくらい毒性の強い過酸化水素分子(H2O2)になることがある。
このように、放射線は直接粘膜や毛細血管の細胞・DNAを傷つけますが、
同時に水の分子が切断されて細胞の中にできる、ラジカルによる間接作用が大きいのです。
まだ医学会に異論はありますが、
鼻血や強い疲労感などにその影響は十分考えられます。


山岡士郎:そうか、それで鼻の粘膜の細胞が破れて鼻血が出るんだ。

海原雄山:
放射線の被害というと癌の事ばかり取り沙汰されるが、
放射線は人間の体の全ての部分に影響を与えるのだ。

井戸川:だから、私は前町長として双葉町の町民に福島県内には住むなと言っているんです。

岡星良三:福島にいると危ないと。

井戸川:
今までの対応から東電と国のいう事を信じてはいけないと思うからです。
今度の事故まで東電は原発は絶対安全だと私たちに信じ込ませていた。
事故の起こった3月11日の15時36分には、原発は電源喪失して冷却も出来ないことが分かった。
そうなれば次はどうなるか誰にでもわかる。
しかし国が避難指示(第一原発10kmの避難指示)を出したのは12日の朝5時44分です。


山岡ゆう子:それはいかにも遅すぎるわ。

井戸川:
避難指示は出たけれど、避難場所は用意されていない。
避難道路もつくられていないから道が混雑して逃げられない。
そのうちに、12日の午後3時36分ごろ1号機が爆発した。
しかし、それ以前の2時半ごろ、東電は圧力容器内の蒸気を抜くためのベント作業を行い、
その際に大量の放射性物質を放出した。
それで爆発以前に双葉町では毎時1590マイクロシーベルトを計測しているんです。


飛沢周一:1号機の爆発以前にそれほどの放射性物質が放出されていたんだ!

井戸川:そうとは知らず、避難最中の我々はその放射線を浴び続けたんです。

富井富雄:それは、ひどい・・・

中川徳夫:むごすぎる・・・

井戸川:
私は政府の事故対策会議にも、福島県の会議にも呼ばれた事がありません。
それなのに、汚染土壌を貯蔵する放射性廃棄物の中間貯蔵施設を双葉郡につくると国と福島県が言う。
私は、その福島県と双葉郡の会議に出席しなかった。
それを町議会で咎められて不信任議決を受けたので辞任しました。

中口新介:その町議会はおかしいですよ。どうして不信任するんです。

難波大助:井戸川さんが邪魔な勢力があるんや…

井戸川:
私はとにかく、今の福島に住んではいけないと言いたい。
どんな獣でも鳥でも自分の子どもを守るために全力を尽くす。
どうして人間に出来ないんですか。
子どもの命が大事でしょう。

海原雄山:
私が福島をまわる間に感じていた事を井戸川さんに明確に言っていただいて、
胸のつかえが下りました。

山岡士郎:しかし、事実を言うと町長を辞めさせられるこの日本という国は・・・


双葉町のみなさんが避難している埼玉県の高校

ー略ー

山岡士郎:
事故から2年以上たっているのに、まだこんな避難生活を続けているとは…
仮設住宅も厳しいが、この校舎での仮住まいも厳しい。

海原雄山:
あの方たちの平和な生活を奪った東電と国は、
あの方たちの人の良さ、がまん強さを言い事に何も責任を取っていない。


山岡士郎:怒りがこみ上げてくる。

飛沢周一:
井戸川さんの福島に住んではいけないという言葉、
ご自身の体験をもとに考えに考え抜いた言葉だと思う。
だから、嘘偽りなく重い。


岡星良三:ほんとうの勇気がなければ言えない言葉だ。

眼鏡の人:福島に住んではいけないという方がもう一人います。福島大学の荒木田先生です。

富井富雄:是非その先生のお話を伺いたい。

山岡士郎:しかし驚いたよ。俺だけでなく、親父も鼻血が出ていたとはな。

ー略ー

荒木田:
福島がもう取り返しのつかないまでに汚染された、と私は判断しています。
問題の出発点として、この現実を認めるかどうかで対応が違ってきます。

山岡士郎:取り返しのつかないまでに汚染されている。

山岡ゆう子:それは厳しい認識だわ。

荒木田:私は何度も除染しました。そのたびに、喉が痛くなるなど具合が悪くなり、終わると寝込む。

山岡士郎:それは単なる疲労ではなく。

荒木田:
分かりませんが、必ず寝込む。
しかも除染をしても汚染は取れない。
みんなで子どもの通学路の除染をして、これで子どもたちを呼び戻せるぞ、などと盛り上がっても、
そのあと測ったら、毎時12マイクロシーベルトだったこともある。
汚染物質が山などから流れ込んできて、すぐに数値が戻るんでウs。

山岡士郎:
除染といってもセシウムなどの放射能を打ち消せるわけがなく、
単に他の場所に移動させるだけだからな。

荒木田:
除染作業をしてみて初めて分かったんです。
除染作業がこんなに危ないということ。
そして、福島はもう住めない、安全には暮らせないということも。


海原雄山:放射性物質に全身をさらすのだから除染作業は危険だ。

富井富雄:でも、土地に愛着があって離れられないと言う人の話も沢山聞きました。

荒木田:
私の買った土地は、今でも毎時1.5マイクロシーベルトありますし…
すぐ下の河原は1キログラム当たり43万ベクレルでした。
愛着があっても自分の体を蝕むかもしれない所で住むのか。
その土地が汚染されてしまっている現実を直視するかどうかですね。

山岡士郎:厳しいが、現実はその通りだ。

荒木田:
除染に意味があるとすれば…
たとえば阿賀野川を除染して、日本海に広がるのを阻止するなど、
汚染を広げない作業です。
福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、出来ないと私は思います。

山岡士郎:除染が出来ないのでは、福島の復興といっても難しい。

海原雄山:これが福島の真実なのだ。

24話につづく









「美味しんぼ」鼻血問題 関係ブログ

<鼻血は風評被害だ?>環境省が異常な反応~いろいろまとめ~
「如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省」


<実際に鼻血はあります!>
えっ!?ヽ(ヽ゚ロ゚)!「放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる」~いろいろまとめ2~


「美味しんぼ」福島の真実23話(一部セリフ書き出し)

<3人の先生に質問>
「低線量被ばくについてデータを蓄積する必要はあると思いますか?」
山本太郎議員5/15参議員(文字起こし)


<美味しんぼ>橋下徹大阪市長と松井英介医師

「福島県民の請求権を「風評被害」という名のもとに妨害されている」
井戸川前双葉町長質疑応答・上原国立市長
/広河隆一氏「チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた」チェルノブイリアンケート結果


<美味しんぼ>鼻血や下痢、疲労感には、放射線の影響が考えられます。 この分野では、「ペトカウ理論」という学説があります。肥田舜太郎氏 医師

「福島事故前より事故後に鼻血が増えているという比較データは承知していない」安斎育郎氏

「放射線管理区域にしなければならない場所から避難させず、住まわせ続けているというのは、そこに住む人々を小さな子どもも含めて棄てるに等しく、犯罪行為です」小出裕章氏

ロンブー淳 「実はボクも北茨城に行った次の日、こんな量がでるのかってくらい布団が鼻血まみれになっていたことがあったんです」









<実際に鼻血はあります!>えっ!?ヽ(ヽ゚ロ゚)!「放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる」~いろいろまとめ2~

美味しんぼ鼻血問題に関して、
テレビでは抗議する側(石原環境大臣、菅官房長官、福島県や、大阪など)の報道ばかりが目立っていて、
実際に鼻血が出た人達や、鼻血が出ることについて直接話を聴いた人へのインタビューなどがないのが、
とても不公平だと思っています。
そんな中、たった1分ですが井戸川元双葉町長が福島FNNに出演していました。

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「科学的にありえない」美味しんぼ鼻血描写で遠藤啓吾・京都医療科学大学長
産経ニュース 2014.5.12 22:40

京都医療科学大学の遠藤啓吾学長(68)=放射線医学=の話

「低線量被曝が原因で鼻血が出ることは、科学的にはありえない。
大量被曝した場合は血小板が減少するため、血が止まりにくく、鼻血が出やすくなるが、
血小板が減るのは(がんの死亡リスク上昇が確認されている100ミリシーベルトの10倍にあたる)
1千ミリシーベルト以上の被曝をした場合であり、それ以下の被曝では影響がない。
住民も福島第1原発で働く作業員も、事故で1千ミリシーベルトを超える被曝をした人はいない。
住民の被曝線量は大半が10ミリシーベルト以下。

原発作業員の中に、白血球や血小板の数値に異常がある人がいるとは聞いていない。
もし低線量被曝の影響で鼻血が出るのだとしたら、
一般の人々より被曝線量の高い放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる
福島の人たちは過剰な不安を抱くことなく、安心して生活してほしい」




放射線技師や宇宙飛行士と比べるなんて、この人本当に専門家なんだろうか?
空中を飛んでいる放射性物質を含んだ塵が鼻の粘膜にくっつくから鼻血がでるんじゃないかと、
想像してみると、そう思えるのだけど。
放射線技師や宇宙飛行士は放射性物質を鼻で吸い込んだりするだろうか?


で、「この人変な人~」って思って写真を探していたら、
普段どんな事を言っているのか書いてありましたのでちょっと転記。


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健康講座「福島原発事故による低線量被ばくの影響とこれから」
・ 地球上に放射線量が0の場所はない
・ 放射性物質はすべての食物に含まれている
福島第一原発の作業員よりパイロットの方が年間被ばく量が多い
・ 100ミリシーベルト以下では健康への被害は認められない
日本の食品安全基準は欧米の10分の1以下と大変厳しい
検査をクリアした食品はどこの県のものでも安心して食べて大丈夫
・ 来年度から中学校・高校で放射線に関する教育が始められる

遠藤先生は、たとえ話がお上手で、
放射能とのつきあい方について「悪い友だちとのつきあい方」と同じ
「被ばくを減らす=距離をおく、つきあう時間を短くする=短時間、間に誰か入れる=遮蔽する」とおっしゃっていました。
 







「美味しんぼ」問題 県、出版元の小学館に申し入れ
(福島14/05/12)

FNNLocal 2014/05/12


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物議を醸している漫画「美味(おい)しんぼ」。12日に発売された最新号で、井戸川 克隆前双葉町長は、「今の福島に住んではいけない」と話している。

福島県は、出版元に申し入れを行い、菅官房長官もコメントするなど、波紋が広がってい­る。
この問題は、「ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」に、
福島第1原発を取­材した主人公などが、原因不明の鼻血を流すシーンなどが掲載されたもの。

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12日発売の今週号では、実名で登場する前の双葉町長・井戸川さんが、鼻血の原因につ­いて、
「被ばくしたからですよ」と話し、「今の福島に住んではいけない」などと話す場­面も描かれている。
これに対し、福島県は「風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて遺憾」、­
「客観的な事実をもとにした表現とするよう」出版元の小学館に申し入れ、対応をウェブ­サイトで公開した。

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ある仮設住宅では、新しく掲載された美味しんぼについて、怒りの声が上がっている。

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原発事故で避難生活を送る人は、

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あんなこと言うやつはどうかしているよ。
ん、考えられな­いことだよ。な、ん・・どこ鼻血出てる…。(※音声そのまま文字起こし)

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ウソなんたべ、これ。ん、鼻血出る人なんかほとんどいないと思うよ。(※音声そのまま文字起こし)

など­と話した。
波紋は、さらに広がっている。

菅官房長官
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住民の被ばく、うー、と鼻血に関係があることは考えられないと。
えー、専門家の評価が­、その、そのようにですね、あ、げ、なされているというふうに、
ま、承知をいたしております(※音声そのまま文字起こし)


大阪府の松井知事
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事実じゃないことで、いらぬ、そういうこう、混乱を起こすようなことはやめ­ていただきたい
(※音声そのまま文字起こし)






「美味しんぼ」問題 震災がれき描写で大阪府と市が抗議文
(岩手14/05/12)

FNNLocal 2014/05/12

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12日に発売された漫画「美味(おい)しんぼ」の中で、放射性物質をめぐる描写が波紋­を広げている。
岩手県内から大阪へ搬出されたがれきについて、健康被害が出たという描­写があり、
大阪府と大阪市が抗議文を提出した。

12日に発売された小学館の週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の漫画「美味­しんぼ」の中で、
東日本大震災で発生したがれきを受け入れた大阪市の住民が、健康被害­を訴えたとする描写が掲載された。

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大阪府と大阪市は、2012年9月までに、岩手県内からのがれき1万5,000トン余­りを受け入れ、処理した。

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府と市では、「処理の過程で測定をして、安全を確認している」としたうえで、
「実際に­は健康被害も確認されておらず、事実と異なり、極めて不適切だ」として、出版社に抗議­文を提出した。

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広がる波紋に、がれき処理をしていた人は

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(測定の)私もその数字とは見ていましたけれど、それを焼却し­て、
そしてその灰で放射線、放射線って言うか、放射能が広がるというのは、ちょっとなって思うんだけどねぇ。
のどの痛みとかね、目がどうとかこうとかっていう­のはなかったですよね。


達増拓也知事
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漫画は漫画として、表現物として扱われるべきだと思っていまして、
(大阪へのがれきの搬­出は)調整・検討、そして実施段階での測定でありますとか、
作業の確実性の確保とか、そういうことをしっかりやって、
あの、双­方納得してやったことでありますので、

「美味しんぼ」をめぐっては、福島県についての描写にも、県などから抗議が寄せられて­いて、
出版社では、19日の最新号で特集記事を掲載するとしている。






「美味しんぼ」問題 前双葉町長「政府などの対応に問題」
(福島14/05/12)

FNNLocal 2014/05/12

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こうした反論や批判に対し、井戸川さんは「毎朝のように鼻血が出る」と、あらためて主­張し、
これをきっかけに、「鼻血」などの症状を隠してきた人が申し出るようになると訴­えた。


井戸川:福島はこっちを隠しちゃってこっち・・
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また、問題があるのは、政府などのこれまでの対応と指摘した。

井戸川前双葉町長
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予想外の反応ですね。
というのは、要するにこれほどに国が否定に回った­っていうことは、
いかに自分たちがやってきたことが、世の中に批判されることをやって­きたかっていうことで、
それの、あのー、なんか打ち消しに走ってますよね
なんでもなけりゃ、『た­かが漫画』で済んだんじゃないですか


出版元の小学館は、5月19日に発売する「ビッグコミックスピリッツ」に、
県や有識者­の見解などに加えて、編集部の考えをまとめた特集記事を掲載するとしている。




いま必死に「鼻血と放射能は関係ない」と否定している自民党のみなさんは
民主党政権の時に国会でこのような質疑をしています。


放射能メモ
国会での「鼻血」に関する質疑より一部転載


180-参-予算委員会-8号 平成24年03月14日

熊谷

○熊谷大君(自民党)
 大きな不安はないというふうにおっしゃっていますが、ほかの県南の地区も、これ、保健便り、ちょっと持ってきました。ある小学校の、県南の小学校の保健便りです。
 四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血、これ鼻血ですね、順に多くということ、これ結果で出ているんですね。これ、県南でもやっぱりこういう症状が出ると心配になるんですよ。それにどういうふうに、本当に不安はないと言えますか。



180-参-文教科学委員会-3号 平成24年03月22日

○熊谷大君
 そういった状況で、官房長官は、人体に影響がないということを繰り返し発表をしておりました。
 この前、予算委員会でも紹介させていただきました保健便り、ある県南の、宮城県の南部の学校、小学校が出した保健便りの一節ですね。ちょっとまた読ませていただきます。保健室の利用状況についてでございます。
 四月から七月二十日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名が利用しました。内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血の順に多く、鼻出血というのはこれ鼻血のことですね、外科症状では擦り傷、打撲、虫刺されが順に多かったということで書いてありますが、平野大臣、この事実もう一度、どのようにお考えになりますでしょうか。



180-参-憲法審査会-4号 平成24年04月25日

山谷えり子

○山谷えり子君(自民党)
 最後になりました、自由民主党、山谷えり子でございます。
 長い時間、参考人の皆様、ありがとうございました。
  井戸川町長が雑誌のインタビューでこんなことを言っていらっしゃいます。私は、野田首相に双葉郡民は国民だと思っていますかと聞いたけど、国は、アメリカ にSPEEDIのデータを先に知らせて、国民にはSPEEDIのデータを提供していなかった。今もって双葉町はSPEEDIのデータは来ていません。あの 情報が入っていたら仙台方面に逃げていますよと。あるいは、ベントの連絡もなかったと。それから、国、東電は、止める、冷やす、閉じ込めると言い張って絶 対に安全だと言ってきた結果がこれで、我々は住むところも追われてしまった。放射能のために学校も病院も職場も全て奪われて崩壊しているのです。私は脱毛 していますし、毎日鼻血が出ています。この前、東京のある病院に被曝しているので血液検査をしてもらえますかとお願いしたら、いや、調べられないと断られましたよ。我々は被曝までさせられているが、その対策もないし、明確な検査もないという。本当に重い発言だと思います。
  福島県民の健診も十分に納得のいく検査メニューではないということなども含めまして、本当に今問題提起されました憲法第十三条の幸福追求権と憲法第二十五 条の生存権というこの条文が、もう全く違う角度で私は読み直さなければならないんじゃないか、精査し直さなければならないんではないかというふうに思いま す。
 フランスの原発関係のジャーナリストに聞きましたら、こんなに情報公開がなくて、しかもいろいろな、沃素剤一つ取っても国、県の指示があっ て初めて服用できるというような、非常に不十分なままほったらかされていたと、この十三条と二十五条、幸福追求権と生存権が妨げられているのではないか。 これに対して、井戸川参考人、ちょっと改めてコメントをお願いしたいと思います。
 また、大石参考人には、そうした問題提起を受けて、例えば生存 権の二十五条、具体的には、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及 び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」、これもう学校でいつも習う条文ですよね。この条文が福祉主義あるいは具体的な請求権といった視点か らどのような解釈、今回変わったか変わられなかったか、その辺をお話しくださればと思います。



180-参-東日本大震災復興特別委…-8号 平成24年06月14日

森まさこ


○森まさこ君(自民党)
 今、佐藤委員が言ったことについても、遡及的な支援ということについても副大臣に働きかけていく、その根拠にこの法律もなっていくという理解をしております。
  さらに、例えば今福島県内では十八歳までの子どもたちは医療費が無料でございます。しかし、今年十九歳の子どもはどうかというと、無料ではございません。 原発事故のときには十八歳であった、しかし今年は十九歳である、そういう子どもに関しても今後は医療費が無料になることができていくというのが私たち野党 の立法の趣旨でございます。
 先ほど言ったように、様々な声がありまして、これから子どもが結婚適齢期になったときに、二十代、三十代のときに、 もし病気になったらどうするんですかというような心配する親御さんの声があります。これに関しては、今までのこの国会での政府答弁ですと、残念ながら、大 臣は東京電力に裁判してくださいということでした。それですと、被害者の方が、子どもたちの方が、この病気は原発事故によるものなんですよということを立 証しなければいけない。これはほとんど無理でございます。そういったことがないように、この法律で守っていくものというふうに私は理解しています。
 例えば、具体的にこんな心配の声をお寄せいただいています。子どもが鼻血を 出した、これは被ばくによる影響じゃないかと心配なんだけれども、それを診察してもらった、検査してもらった、そのお金はどうなるんですかということで す。次にまた、今なかなか屋外の運動ができておりません。それで、実際に走ったときに、足が弱くなっていて転んでしまった、骨折をした、そのような医療費 はどうするんでしょうかというような声があります。そのようなものについても、私ども野党の案を起案したときには、原則として含まれていくというふうに考 えてはおります。
 現実に、南相馬の市立病院の及川副院長のお話を聞きますと、統計データを取ると、子どもたちの肥満が進んでいる、子どもたちの 中に糖尿病が出ている、ストレスによる障害も見られるということでございます。ですので、原則として医療費の支援の対象にしていくと、そういった点が今後 効果が期待できる点だというふうに思います。



Our Planet TVに届いた500通以上のメール
年齢に関係なく約20%が鼻血を出している。

放射能で広がる異変「子どもたちに何が起きているか」野呂美加氏(内容書き出し)
より一部抜粋

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これはOur Planet TVに視聴者から寄せられたメールです。
周囲で起きている異変を報告して欲しいと呼び掛けたところ、1週間で500通近いメールが寄せられました。

噴き出すような鼻血が出る
下痢が続く
のどがイガイガする
倦怠感が激しい
(画像その他の症状:口内炎・頭痛・吐き気・花粉症のような症状・鼻水・咳・蕁麻疹・薔薇の葉の巨大化など)

子どもだけでなく、30代、40代、50代といった幅広い年齢層で同じ症状を訴えている人が少なくありません。

ー略ー

今ご覧いただいたようにOur Planet TVでこう、
何かおかしい状態が起きているという事は、インターネットでも3月のうちから非常に話題にはなっていたんですけど、
当時は、「デマなんじゃないか?」と、
あるいは科学者のなかには「それはもう放射能とは関係ない」と、早いうちからそういうものが出回っていたために、
多くの人達がそれに対して声を上げたりとか、
具体的に「それが何か」と、そこまでたどり着けていなかったと思うんですね。
野呂さん達は、ずっと健康相談をされていたという事で、
で、こちらの方に沢山の報告の数々があるんですけれど、
ちょっと野呂さんに見ていただきたいのがですね、
私たちのところに寄せられたメールのうち、550通のプリント出来たものを分析してみました。

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ここにあるの通りに、多かったのが「のどの不調
具体的に書いてある内容というのは、「のどがイガイガする」
これは、3人に一人位の方がそういった症状を訴えていまして、

それから多かったのがやはり「鼻血
これもやはり、20%位の方が鼻血を出していると。
で、お子さんだけじゃなくて、30代、40代、50代、60代、年代を問わず非常に多い

それから、「下痢
それから、「倦怠感
ということなんですが、
この症状がどういったところから出てくるかという事が全く明らかになっていない訳なんですけど、
わたしがこの資料を見た感じでは、
とにかくみなさん、ほぼ同じような事を500人の方が訴えていらっしゃるというのが
こう、毎日これを見ていて、ちょっと恐ろしい気持ちだったんですけれども、

ー略ー

ここの中にもですね、もちろん医療機関にかかっていない方も、かなり大半なんですね。
つまり、鼻血ではなかなか病院に行かないケースが、非常に大量でも行かない人が多いので、
ただ、病院に行っている方もいらっしゃるんですけれども、
ほとんどがウイルス性なんじゃないか。
下痢があまりにも激しいし、ウイルス性なんじゃないかと医師に言われながらも、
検査をすると何にも出てこないと。

そういう、結果が分からないで帰されたという方がかなり多いんですね。



福島だけじゃなく、東京の町田市でも鼻血は出ていた!


2012年4月16日
「内部被ばくの知られざる内幕」矢ヶ崎克馬氏4/16たねまきJ(内容書き出し)

水野:
矢ヶ崎さーん、さっそくリスナーからご質問を頂いております。
これはですね、昨年の暮れに出られたときにリスナーがくださったメールですけれども、
昨年の暮れのお話で、「内部被ばくをすると鼻血が出るんだ」という事を言われて、
これが世間でも話題になっているということなんですが、
この「鼻血」というような一つの症状ですね、
原発事故から一年少し経ちました。
今どんな状況になっているのか、特に子どもたちの状況からお話し下さいませんか?

矢ヶ崎:
はい、一つのきっかけとなったのは、
東京町田市の市民グループのみなさんが、町の中の子どもたちを調査した結果で、
その結果では、今まで、3月11日以前には鼻血なんか出した事もない子どもが鼻血を出すようになった。

それも大量に、水道の蛇口をいっぱいに開いたような、すごい出方をするようになったというような話が、
あの、何人もの子供さんに現れておりましてね、

水野:それは一人ではなく、複数、

矢ヶ崎:はい

水野:それは10人とか20人とかという単位で、どれぐらいの数とか言えるんですか?

矢ヶ崎:
え-っとですね、こういう症状は町田市の子どもだけじゃなくて、
たとえば、沖縄に避難している家族お子さんにも表れているという、
全国を見ると、それこそ福島近辺だけじゃなく、
いっぱいの、そういう方がいると思うんですよね。
町田市の結果の、第一次調査の結果というのはですね、
104人の子どもに鼻血その他の異常が出てきた
という、そういう結果でありました。

水野:
あの、今のお話ですと、子どもさんが鼻血を出すっていう事だけで言えばね、
鼻血って出やすいものだと思いますが、
その量が、ハンパじゃないですね、水道の蛇口をひねって、ジャーッて出るような感覚・・・はぁ・・・

矢ヶ崎:それは、
この鼻血の特徴というのは
普通の鼻血はですね、何らかの外傷があって、
そこで毛細管を切ってしまって出てくるというような物がかなり普通だといわれておりますので、
お医者先生に診てもらっても、
目に見える外傷がないのにという状況で鼻血が出ているというような事が特徴
だと思います。

水野:
はぁ~、傷がないのに大量の鼻血が出る。
そんな事はこれまでになかった事だと。

矢ヶ崎:ええ
そういう、私は臨床的な仕事をしているわけじゃないんですけれども、
とにかく、今まで鼻血なんか出た事がない人たちに、
こういう鼻血が出るようになったという変化が、私は非常にやっぱり危惧してこういうニュースをうかがいました。

水野:そうですね。
内部被ばくの研究の第一人者でいらっしゃる矢ヶ崎先生からご覧になると、
これは非常に気になる情報かと思いますが、
こうした事が、なんか政府レベルでは別に問題になっていないんですよね。
何か注視されているというような事はないですよね。



大阪でがれきを燃やしていた時には
体調不良を訴える声が結構あったと私は記憶しています。


大阪府ホームページより
漫画『美味しんぼ』での本府の災害廃棄物処理に関する記述について

平成26年5月12日に発売された小学館の週刊ビックコミックスピリッツに掲載された「美味しんぼ」に
本府の災害廃棄物処理に関連する記述がありましたが、下記のとおり、作中の記述にあるような状況
は認められず、災害廃棄物の処理は全て安全に終了していますので改めてお知らせします。

作中の記述について
「大阪で、受け入れたガレキを処理する焼却場の近くに住む住民1000人ほどを対象に、お母さんたちが調査したところ、放射線だけの影響と断定はできませんが、眼や呼吸器系の症状が出ています。」
「鼻血、眼、のどや皮膚などに、不快な症状を訴える人が約800人もあったのです。」

これについては、大阪市が、処理を行った焼却工場の存在する此花区役所、同保健福祉センター、此花区医師会に確認をしましたが、処理中においても、その後においても、そのような状況は認められませんでした。

災害廃棄物受け入れの安全性について大阪府、大阪市が行った、災害廃棄物の広域処理は、岩手県からの要請を受け、岩手県宮古地区(宮古市、岩泉町、田野畑村)の災害廃棄物を受け入れました。
受け入れに際しては、宮古地区において放射性物質の濃度を測定するなど安全を確認し、運搬、焼却など処理の各過程でも空間放射線量率などを測定し安全を確認しています。
その結果各過程の空間放射線量率については全て受け入れの前後で値に変化はなく、安全に処理していることを確認しています。

また、今回の記述については、大阪府及び大阪市は事前の取材は一切受けていません。

災害廃棄物の受け入れに関する測定結果などの詳細は下記をご参照ください。

なお、大阪府及び大阪市は、平成26年5月12日、雑誌発行元の小学館に対して抗議を行いました。

『岩手県の災害廃棄物の受入れについて(処理は終了しました)』
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/haikibutukouikishori/index.html
『東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理関連情報』
URL:http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000163892.html
大阪府・大阪市による小学館への抗議について
URL:http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=16432

このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 施設整備グループ





この中で実際に経験した真実の話をしていらっしゃる方々はみんな、
ものすごい覚悟のうえで「美味しんぼ」に実名で登場しているのだと思う。


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「美味しんぼ」登場の医師 「すべて事実。抗議は被災者に失礼」
(2014年5月13日) 【中日新聞】【朝刊】

「綿密な取材を受けた」
松井英介医師

小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」に「岐阜環境医学研究所長」として実名で登場し、原発事故や震災がれきと鼻血の関連性を指摘している元岐阜大助教授の松井英介医師(76)=岐阜市=は12日、本紙の取材に「すべて事実。実際に異変を感じている人たちがいる」と主張した。福島県や大阪市などの抗議には「〝事実無根〟というのは、その人たちに失礼だ」と反論した。

放射線診療が専門。福島県双葉町に依頼されて2012年度から町の放射線アドバイザーとして年間数十日、町内に滞在し、多くの被災者から「鼻血が突然出る」「せきが止まらない」「体がだるい」などの症状を聞き取ったという。

「美味しんぼ」の原作者の雁屋哲さんと昨年末に出会い、4カ月にわたり「綿密な取材を受けた」と強調。問題の漫画を「子どもたちが読んで、自分の体の仕組みや放射線に関心を持ってほしい」と話した。




「医師会への報告がない」とか、そんなうわべだけの事で安易に批判している側は、
その下心がミエミエですよね~。
テレビに出ているコメンテーターなど、本心がもろ出しで、
「あ、この人って本当はこういう人だったんだ」というのがよーくわかります。
このチャンスに、見極めることができますね。




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<鼻血は風評被害だ?>環境省が異常な反応~いろいろまとめ~ 「如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省」

漫画に描かれた鼻血の描写に関して、福島県や環境省が異常な反応を示しています。
専門家と称する方々も
「福島第一原発の爆発のせいで鼻血が出る筈ない」と漫画に描かれた内容の打ち消しに必死です。

不思議ですねぇ~(。◔‸◔。)??

いろいろまとめてみました。


「美味しんぼ」で風評被害助長のおそれ 県が抗議を検討

(福島14/05/09)
FNNLocal 2014/05/09
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鼻血を出しているのは、漫画「美味(おい)しんぼ」の主人公。
福島第1原発を取材した­あと、「原因不明の鼻血が出る」と訴えている。
これに対し、福島県は、抗議を検討して­いることがわかった。

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小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の「美味しんぼ」で、
福島第1原発を取­材した主人公の新聞記者たちが、
ひどい疲れと原因不明の鼻血が数日間続くと訴えるシー­ンが描かれた。

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前の福島・双葉町長の井戸川 克隆さんも実名で登場し、
「わたしも鼻血が出ます。福島では、同じ症状の人が大勢いま­す」などと発言している。
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こうした表現は「風評被害を助長する」として、
福島県は来週にも、出版元の小学館に文­書で抗議することを検討している。

一方、石原環境相も9日の会見で、この作品に不快感を示している。

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石原環境相:
「描写するものが何を意図して、また何を…訴えようとしているのか、わたしに­は全く理解できないですけれども、
風評被害を惹起するようなことがあっては私は決していけないのではないかと、
あってはならないことだと思­います。

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この問題で、双葉町は、すでに小学館に抗議文を送っている。



「美味しんぼ」場面めぐり賛否 環境相と前首長が対立
【共同通信】2014/05/09 21:56

小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味しんぼ」に描かれた福島第1原発事故に関連する場面をめぐって9日、環境相と前福島県双葉町長の見解が分かれた。

問題になっているのは、主人公の新聞記者が原発を取材後、原因不明の鼻血を出す場面。
石原環境相は、閣議後の会見で「住民の被ばくと鼻血の因果関係はないという評価が既に出ている」と強調、
風評被害への影響に懸念を示した。

一方、原発事故当時に双葉町長だった井戸川克隆氏は同日、都内で記者団に自らも同様の症状があるとした上で
風評被害ではなく実害だ。被害を受けている人は、正々堂々と賠償請求するべきだ」と訴えた。





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<美味しんぼ>石原環境相、鼻血描写に不快感
毎日新聞 5月9日(金)11時9分配信

小学館(本社・東京)の週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」の漫画「美味(おい)しんぼ」に、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が描かれた問題について、石原伸晃環境相は9日の閣議後記者会見で「その描写が何を意図して、何を訴えようとしているのか全く理解できない」と不快感を示した

この問題を巡っては、地元自治体の福島県双葉町が小学館に抗議文を送るなど波紋が広がっている。石原環境相は、昨年末に3年ぶりに出荷を再開した福島の特産物「あんぽ柿」に触れ、「地元の産品の販売に協力してもらっている。(風評被害が発生すると)取り返しがつかない」と述べた。【渡辺諒】


福島県伊達市のあんぽ柿「100ベクレル以下で出荷」その測定方法

<あんぽ柿続報>JA職員が石原環境相に虚偽の報告「これまでに基準を超えるものは出ていない」
~あんぽ柿に含まれるセシウム量~






「美味しんぼ」問題:前双葉町長が批判 石原環境相発言

毎日新聞 2014年05月10日 00時02分(最終更新 05月10日 08時23分)

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井戸川克隆・前双葉町長

東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す漫画「美味しんぼ」の描写で小学館に抗議が寄せられている問題を巡り、作品に実名で登場した前福島県双葉町長の井戸川克隆さん(67)が9日、東京都内で記者会見し、「実際、鼻血が出る人の話を多く聞いている。私自身、毎日鼻血が出て、特に朝がひどい。発言の撤回はありえない」と述べた。石原伸晃環境相が同日作品に不快感を示したことについて「なぜあの大臣が私の体についてうんぬんできるのか」と批判した。

一方、作者の雁屋哲さんは同日、自身のブログで「書いた内容についての責任は全て私にあります」とし、小学館の編集部に抗議しないよう求めた。【野島康祐】





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雁屋哲の今日もまたより

2014-05-04
反論は、最後の回まで,お待ち下さい

「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられて
スピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。

私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、
「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、
鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。

今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、
しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。

真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。

きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。
雁屋 哲


2014-05-09
取材などについて
最近、「美味しんぼ」に書いた鼻血の件で、取材の申し込みを色々頂戴しています。
しかし、前にも書いた通り、「美味しんぼ 福島の真実篇」は、この後、その23、その24まで続きます。
取材などは、それから後にお考えになった方が良いと思います。
また、今回の件で、色々な方がスピリッツ編集部に電話をかけてくるそうです。
書いた内容についての責任は全て私にあります。
スピリッツ編集部に電話をかけたり、
スピリッツ編集部のホームページなどに、抗議文を送ったりするのはお門違いです。
何かご意見があれば、この私のページ当てにお送り下さい。
ただし、yahooメール、Gメールのように、幾らでも作れて、
一回こっきりで捨てられるようなフリー・メルによるものは、自動的に、はねる仕組みになっています。
私に意見を仰りたいのなら、ご自分の契約しているプロバイダーの正規のメールアドレスから、送って下さい。
これは、以前に、そのようなフリー・メールによって、このページがダウンしたことがあるからです。
雁屋 哲







漫画「美味しんぼ」:原発取材後の鼻血の描写で物議
毎日新聞 2014年05月04日

小学館が28日に発売した週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」5月12、19日合併号の人気漫画「美味(おい)しんぼ」(雁屋哲作・花咲アキラ画)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公らが鼻血を出す場面が描かれ、読者から問い合わせが相次いでいることが分かった。同誌編集部は「綿密な取材に基づき、作者の表現を尊重して掲載した」などとするコメントを発表した。

漫画の内容は、主人公である新聞社の文化部記者の山岡士郎らが取材のために福島第1原発を見学。東京に戻った後に疲労感を訴えて鼻血を出し、井戸川克隆・前福島県双葉町長も「私も出る」「福島では同じ症状の人が大勢いる。言わないだけ」などと発言している。

一方で、山岡を診察した医師が「福島の放射線とこの鼻血とは関連づける医学的知見がありません」と答える場面もある。

同誌編集部はホームページに掲載したコメントで「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はない」「風評被害を助長する意図はない」などとしている。

原作者の雁屋氏は今年1月、豪州在住の日本人向け情報サイトで2011年11月〜13年5月に福島第1原発の敷地内などを取材したことを明かし、「帰って夕食を食べている時に、突然鼻血が出て止まらなくなった」「同行したスタッフも鼻血と倦怠(けんたい)感に悩まされていた」などと語っていた。

井戸川氏は28日の毎日新聞の取材に「雁屋さんから取材されて答えたことがそのまま描かれている。(描写や吹き出しの文章は)本当のことで、それ以上のコメントはない」と話した。

「美味しんぼ」は1983年に連載開始。グルメブームの火付け役となったともされる。
【川口裕之、狩野智彦、黒田阿紗子】

 ◇被ばくと関連ない
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野口邦和・日本大准教授(放射線防護学)の話 
急性放射線障害になれば鼻血が出る可能性もあるが、
その場合は血小板も減り、目や耳など体中の毛細血管から出血が続くだろう。
福島第1原発を取材で見学して急性放射線障害になるほどの放射線を浴びるとは考えられず、
鼻血と被ばくを関連づけるような記述があれば不正確だ。


 ◇ストレスが影響も
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立命館大の安斎育郎名誉教授(放射線防護学)の話 
放射線影響学的には一度に1シーベルト以上を浴びなければ健康被害はないとされるが、
心理的ストレスが免疫機能に影響を与えて鼻血や倦怠感につながることはある
福島の人たちは将来への不安感が強く、このような表現は心の重荷になるのでは。
偏見や差別的感情を起こさない配慮が必要だ。



201年12月6日 
「明治の粉ミルク「ステップ」からセシウム、40万缶無償交換」
野口邦和・日本大専任講師(放射線防護学)は
粉ミルクは、お湯で薄めればセシウムの濃度は下がる。明治の製品は国の基準値
(1キログラム当たり200ベクレル)以下で、健康には影響がない。

それでも気になる人は別の商品を選べば良い。消費者の選択の問題だろう」と冷静な対応を呼び掛ける。



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◆鎌中ひとみさん


鎌仲です

野口さんの見解ですが、
急性放射線障害をそのまま今回の鼻血にあてはめて断定的に否定をしていらっしゃいますが
いかがなものか、断定してしまっていいのか? と思います。

私も取材の中で沢山の鼻血経験を聞いています。

生まれて初めて出した、子どもたち、大人たちが多いです。
ベラルーシの医師に訊ねたところ
鼻の粘膜にセシウムが吸着し、そこから出てくるガンマ線で皮膚がない場所にある毛細血管が破壊されるのだ、
という答えでした。
そしてその破壊された毛細血管からセシウムが体内に入っていく、と。
チェルノブイリでも非常に多くの子どもたちが鼻血を出して
あまりに大量で、救急車が出るくらいだったといいます。

広島でも鼻血を出した人を肥田先生は沢山目撃しています。

チェルノブイリの子どもたちが日本に保養に来ると
最初は良く鼻血を出していた、と里親たちも言っています。

先日、私のカメラマンも福島から帰ってきて鼻血を出しました。
50代です。

井戸川町長の被爆線量は事故直後26万ベクレルぐらいあったそうです。
事故後から彼は鼻血が出るようになった。だからその関連を疑っている訳ですよね?

実際、本当に沢山いますよ。
例えば国会でも証言されています。

「179-参-東日本大震災復興特別委…-8号 平成23年12月02日
○参考人(宍戸隆子君)
北海道に避難している方たちといろいろ話をしまして、その中で、例えば鼻血なんですけれども、
そういうような症状を訴えていたお子さんが非常に多かったです。

熊谷大議員(自民党)の予算委質問(2012年3月)。
「四月から七月二十二日現在の保健室利用状況では、内科的症状で延べ人数四百六十九名。
内科的症状では、頭痛、腹痛、鼻出血…順に多くということ、

野口さんと安斎さんの意見を聞いても
統計化されていなければ科学的ではない、と言われても
現象として鼻血は出ている。それを訴えている人がいる。
その事実を簡単に否定するのではなく、もっと慎重に検討を続けるという
姿勢が望ましいのではないですか?

急性放射線障害にならなくとも
事故後、福島から北関東、首都圏にかけて多くの人たちから鼻血が出た、実際でている。

白血病の副作用としての鼻血とはもちろん違うものです。
それが直接重篤な病気に直結するものでもないかもしれません。

私が須賀川で会った少年は事故直後
レジ袋にばしゃばしゃと溜まるぐらい鼻血がでたが今は止まっていて、元気でした。

野口さんと安斎さんの意見は絶対ではない、まだ謎がある、と私は思っています。

そして偏見を助長するから解明されてもいない事実は語るな、ということではない、のではないですか?

風評被害を助長するという声の影に事実が抑圧されている。
そんな現実があると福島に行くたびに私は感じています。



2011年12月2日(参議院復興特別委員会)
福島から自主避難された宍戸隆子さんの答弁全文文字起こし





そして、環境省がこのようなコメントを出したことに私は大変驚きました。
すごいですね~。
どうして「鼻血が出た」ことに対して、ここまで「被曝が原因ではない」と否定したがるのか。
焦ってる感じ出過ぎてますね~。



環境省
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放射性物質対策に関する不安の声について

平成26年5月8日
環境省環境保健部

 東京電力福島第一原子力発電所の事故による被ばくにより、確定的影響の1つとされる疲労感や鼻出血といった症状が多数の住民にあらわれているので はないかとご不安の声をいただきましたので、このような不安による、不当な風評被害が生じることを避けるとともに、福島県内に住んでおられる方々の心情を 鑑みて、環境省としての見解を以下のようにお示しいたします。

  • 国連(原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR(アンスケア))が、これまでの知見に基づき公表した「2011年東日本大震災 と津波に伴う原発事故による放射線のレベルと影響評価報告書」(平成26年4月2日公表)によれば、住民への健康影響について、「確定的影響は認められな い」とされています。
  • 東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません。

<参考>

  • 放射線の人体への影響には、影響が生じるメカニズムの違いにより、「確定的影響」と「確率的影響」があります。確定的影響は、臓器や組織を構成 する細胞が大量に死んだり、変性したりすることで起こる症状で、高線量を短時間に被ばく後、数週間以内に現れる影響である急性障害もこれに含まれます。
  • 確率的影響と異なり、確定的影響の特徴は、これ以下なら影響が生じない、これ以上なら影響が生じるという「しきい値」が存在することです。血 機能低下(白血球や血小板が作られなくなる)は約500mGy(0.5Gy)以上で現れるとされ、鼻血の誘因となる出血傾向が生じるのは、それより高い被 ばく線量です吐き気、嘔吐、脱力感は1000mGy(1Gy)未満では現れないとされています。
  • 鼻血の原因は数多くあり、その鑑別には鼻腔の診察や、場合によっては血液検査が有効です。確定的影響が生じるほどの高い線量の被ばくを全身に受 けた場合、鼻血だけでなく、鼻粘膜の広範囲な障害、全身の内出血、頭髪の脱毛などが生じることもあります。被ばく線量の推計や被ばくから症状発症までの経 緯とともに、これらの症状を総合的に評価する必要があります。
  • また、福島県が実施している県民健康調査では、内部被ばく・外部被ばくとも、以下に示す結果となっており、これまでの科学的知見では「放射線に よる健康影響があるとは考えにくい」と評価される範囲となっています。疲労感・鼻血といった症状と被ばく量との関係が既に知られているほどの被ばくをされ た方は確認されていません。
    • 外部被ばく線量は、99.8%が5ミリシーベルト未満、99.9%以上が10ミリシーベル未満
    • 内部被ばく線量は、99.9%以上の方が1ミリシーベルト未満
(注)シーベルト(Sv)とグレイ(Gy)の関係について
Gyは、物質が放射線から受けるエネルギー量を表す量であり、Svは生体が放射線から受けたエネルギーによって起こる影響を表す量です。それら の関係は係数をかけて換算することとなるが、X線、ガンマ線及びベーター線は係数が1であるため、数字としては同じになります。ただし意味合いは異なりま す。




「福島の原発事故による日本国民への 直接的な健康リスクあるいは健康被害は無いとみております」
UNSCEARレポート10/1ドイツ放送(日本語字幕)


瀬川嘉之氏(高木学校)UNSCEARレポートの概要(途中まで内容書き出し)


「福島第一原発が爆発した後、鼻血が出るようになった」と、鼻血を出している本人が言っているのに、
「鼻血なんか出ないぞー」と環境省が言うって、どう考えても変じゃないですか?

なんだか知らないけれど、環境省なりふり構わず必死!感がハンパないです。
こんなふうに自分のホームページに記載すると、
国の隠したい感がますます露出していくようで・・・おかしくなります。
漫画の鼻血のシーンにたいして、異常すぎる反応だと私は思います。

隠したくてたまらないのかしら?
報道ステーションの甲状腺の特集も、ことごとく動画を消し、
私のブログでも初めて画像の削除の依頼まできました。
おかしいでしょ?

被曝の影響に関する事実について、国はものすごく神経質です。



最後に井戸川元双葉町長のフェイスブックを紹介します。


2014051228.jpg井戸川 克隆 5月9日 20:55

今こんな気持です。
夕べから今朝にかけて鼻血がいつもより多いですね。何枚も写真に収めています、
美味しんぼの漫画に環境省が異常なほど反応していますがこれは彼らが福島で安心キャンペーンの嘘がバレるために躍起になって否定をしているからです、嘘をついていなければ漫画がどうしたと平静でいられるものです。
如何に福島は危ないかを証明しているのは今の環境省です。
ウクライナ、ベラルーシでは福島のような高い放射性物質がある所には人は住んでいません。
県民の避難を中断させたのは県民を守らなければならない県庁です、
この非難を避けるために除染をすれば住めると言う事で収めようとしました。
しかしこの効果が出ないと住民から苦情が出た時に中間貯蔵施設が出来ないからだとまた嘘をつきました。
それも進まないから今度は住む基準を引き上げて帰還させて事故処理を終わらせようとしています、
この事で県民の承諾を取り付けたのでしょうか?

原発事故前の災害対策計画書には統合対策本部がありそこで決めて対応することになっていました、
本当の事故が発生したら県は県で、国は国で決めるようにしました。
それは何を意味するかといえば被害者の町村を参加させると事故の責任者の国と東電のシナリオが通らないと判断して都合の悪い事は表に出さないようにしているのです。
その結果福島で囁かれる言葉は「頑張ろう、風評被害、発災」で県民が自己責任でこの世界最大の放射の事件を小さく解決させようとされているのです、
県民の皆さんは被害者なのです、大きな損害の被害者です、自分で想定しましょう自分の損害を、決して小さくありません。
国が賠償の範囲を決められません、公務員が個人の権利を冒してはならないのです。
侵すと犯罪になります、このため賠償のエリアを決めれる人は存在しません。
福島の人は(県外でも放射能の被害を請求出来ます)誰でもどこの人でも被害が有れば損害請求する権利が有ります。

大事な事は事故前に人工放射能がどのくらい存在していたのか、事故後はどのくらいになったのか。
記録は有ります知りたい方にはお知らせします。
無かった物が存在していることが精神的な損害です、訳のわからない他人の学者がいくら安全だと言っても関係ありません。
県内では発症するとかしないとかに目を奪われていますが関係のない話です、放射能があるために恐怖を感じればそれを他人が(行政や、企業が)いくら安全だと言っても主体者には成れません。
美味しんぼの漫画は表現の自由です、取材を受けた者の内容を曲げて書くのはいけません。
むしろ一般のメディアの方が私の意見を丸めてしまい伝えたい言葉になっていないことの方が多いですよ、私は事故当時から被曝の問題を多くの人やメディアの前で言い続けてきました、誰も取り上げようとはしなかっただけです、そのため苦汁を飲んで悔しい気持ちでいました。
もっと早く大きな争点になっていればあのように多くの子供の甲状腺被害を少なく出来たでしょう。
私にも甲状腺にしこりがあります。

もういい加減にしたらどうですか県庁どの、県民の前に立ちはだかり県民の損害を妨害しない方が良いのではないですか?今県庁が行っているのは県民の損害の請求権の妨害以外の何物で有りません。
安心キャンペーンをすぐやめて非常事態宣言を出すべきです、国は責任者だから県民を守ることはしません。
県民の人権を守るのは県庁の仕事でしょう。
反論が有れば県庁は私に出して下さい。





福島県も必死




福島県
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週刊ビッグコミックスピリッツ
「美味しんぼ」に関する本県の対応について

平成26年5月12日
  福島県       

 週刊ビッグコミックスピリッツ4月28日発売号の「美味しんぼ」の内容につきまして、県内外の多くの皆様から、出版社に対して県として対応すべきであるとの多くのお声をいただいております

 「美味しんぼ」において、作中に登場する特定の個人の見解が、あたかも福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねない表現があり、県内外の多くの皆様に不安と困惑を生じさせており、県としても大変危惧しております。

 県では、これまで全ての県民を対象とした「県民健康調査」「甲状腺検査」「ホールボディカウンター」等により、県民の皆様の健康面への不安に応える取組を実施してまいりました。
  また、県産農林水産物については、「農地等の除染」「米の全量全袋検査などの徹底したモニタリング検査」等により安全性の確保と、正しい理解の向上に取り 組み、市場関係者や消費者の理解が進むとともに、観光分野においても、観光客入込数が回復傾向にあるなど、ようやく本県への風評も和らぎつつある状況に 至ったところです。

 このような中、「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」の表現は、福島県民 そして本県を応援いただいている国内外の方々の心情を全く顧みず、深く傷つけるものであり、また、本県の農林水産業や観光業など各産業分野へ深刻な経済的 損失を与えかねず、さらには国民及び世界に対しても本県への不安感を増長させるものであり、総じて本県への風評被害を助長するものとして断固容認できず、 極めて遺憾であります。

 「美味しんぼ」及び株式会社小学館が出版する出版物に関して、本県の見解を含めて、国、市町村、生産者団体、放射 線医学を専門とする医療機関や大学等高等教育機関、国連を始めとする国際的な科学機関などから、科学的知見や多様な意見・見解を、丁寧かつ綿密に取材・調 査された上で、偏らない客観的な事実を基にした表現とするよう強く申し入れております。

 また、これまでの経過を次のとおり併せてご報告させていただきます。

  4月30日に出版社より本県に対して、「[5月19日発売号]において、漫画の誌面では掲載しきれなかった様々な意見を紹介する検証記事を掲載する」とし て、次の3点に関する取材又は文書回答を求める依頼があり、さらに、5月1日には[5月12日発売号]に掲載する「美味しんぼ」原稿の送付がありました。

 (出版社から取材依頼のあった事項)
  ・「美味しんぼ」に掲載したものと同様の症状を訴えられる方を、他に知っているか。
  ・鼻血や疲労感の症状に、放射線被曝(※依頼原文では「被爆」)の影響が、要因として考えられるかどうか。
  ・「美味しんぼ」の内容についての意見

 本県においては、上記に対して5月7日に出版社あて以下のとおり県の見解を示し、申し入れしております。

■出版社へ申し入れした内容
 ・「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における 「美味しんぼ」について [PDFファイル/143KB]

 今後も本県の正確な情報の発信に努めながら、復興に向けて全力で取り組んでまいります。


     


「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号における 「美味しんぼ」について
[PDFファイル/143KB]

平成26年5月7日
福 島 県

福島県においては、東日本大震災により地震や津波の被害に遭われた方々、東京電力福島第一原子力発電所事故により避難されている方々など、県内外において、今なお多くの県民が避難生活を余儀なくされている状況にあります。

原発事故による県民の健康面への影響に関しては、国、市町村、医療関係機関、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)等の国際機関との連携の下、全ての県民を対象とした県民健康調査、甲状腺検査やホールボディカウンター等により、放射性物質による健康面への影響を早期発見する検査体制を徹底しており、これまでにこれらの検査の実施を通して、原発事故により放出された放射性物質に起因する直接的な健康被害が確認された例はありません。

また、原発事故に伴い、本県の農林水産物は出荷停止等の措置がなされ、生産現場においては経済的損失やブランドイメージの低下など多大な損害を受け、さらには風評による販売価格の低迷が続いておりましたが、これまで国、県、市町村、生産団体、学術機関等が連携・協力しながら、農地等の除染、放射性物質の農産物等への吸収抑制対策の取組、米の全量全袋検査を始めとする県産農林水産物の徹底した検査の実施などにより、現在は国が定める基準値内の安全・安心な農林水産物のみが市場に出荷されております。
併せて、本県は国や市町村等と連携し、県内外の消費者等を対象としたリスクコミュニケーションなどの正しい理解の向上に取り組むとともに、出荷される農林水産物についても、安全性がしっかりと確保されていることから、本県への風評も和らぐなど市場関係者や消費者の理解が進んでまいりました。

このように、県のみならず、県民や関係団体の皆様が一丸となって復興に向かう最中、国内外に多数の読者を有し、社会的影響力の大きい「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」において、放射線の影響により鼻血が出るといった表現、また、「除染をしても汚染は取れない」「福島はもう住めない、安全には暮らせない」など、作中に登場する特定の個人の見解があたかも福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねない表現があり大変危惧しております。

これらの表現は、福島県民そして本県を応援いただいている国内外の方々の心情を全く顧みず、殊更に深く傷つけるものであり、また、回復途上にある本県の農林水産業や観光業など各産業分野へ深刻な経済的損失を与えかねず、さらには国民及び世界に対しても本県への不安感を増長させるものであり、総じて本県への風評を助長するものとして断固容認できるものでなく、極めて遺憾であります。

「週刊ビッグコミックスピリッツ」4月28日及び5月12日発売号の「美味しんぼ」において表現されている主な内容について本県の見解をお示しします。まず、登場人物が放射線の影響により鼻血が出るとありますが、高線量の被ばくがあった場合、血小板減少により、日常的に刺激を受けやすい歯茎や腸管からの出血や皮下出血とともに鼻血が起こりますが、県内外に避難されている方も含め一般住民は、このような急性放射線症が出るような被ばくはしておりません。また、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の報告書(4 月 2 日公表)においても、今回の事故による被ばくは、こうした影響が現れる線量からははるかに低いとされております。

また、「除染をしても汚染は取れない」との表現がありますが、本県では、安全・安心な暮らしを取り戻すため、国、市町村、県が連携して、除染の推進による環境回復に最優先で取り組んでおります。その結果、平成23年8月末から平成25年8月末までの2年間で除染を実施した施設等において、除染や物理的減衰などにより、60%以上の着実な空間線量率の低減が見られています。除染の進捗やインフラの整備などにより、避難区域の一部解除もなされています。

さらに、「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんてできない」との表現がありますが、世界保健機構(WHO)の公表では「被ばく線量が最も高かった地域の外側では、福島県においても、がんの罹患のリスクの増加は小さく、がん発生の自然のばらつきを越える発生は予測されない」としており、また、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の報告書においても、福島第一原発事故の放射線被ばくによる急性の健康影響はなく、また一般住民や大多数の原発従事者において、将来にも被ばくによる健康影響の増加は予想されない、との影響評価が示されています。


「美味しんぼ」及び株式会社小学館が出版する出版物に関して、本県の見解を含めて、国、市町村、生産者団体、放射線医学を専門とする医療機関や大学等高等教育機関、国連を始めとする国際的な科学機関などから、科学的知見や多様な意見・見解を、丁寧かつ綿密に取材・調査された上で、偏らない客観的な事実を基にした表現とされますよう、強く申し入れます。






<おまけ>
NHK福島放送局はとても焦っていたのか、ネット上の記事と動画の内容が違うものが載っていました。
もう、期限切れで見れなくなっていますが、画像を撮っていたので載せておきます。

NHK福島放送局
福島のニュース
美味しんぼ「風評被害はダメ」
NHK 2014年05月09日 20時19分

雑誌に連載されている漫画「美味しんぼ」で、東京電力福島第一原子力発電所を訪れた主人公たちが、原因不明の鼻血を出す場面が描かれ、地元の福島県双葉町が抗議していることについて、
石原環境大臣は、記者会見で、「漫画がノンフィクションなのかフィクションなのかも分からないが、風評被害を引き起こすようなことがあってはならないと思う」と述べました。
先月発売された、小学館の雑誌に掲載されている漫画「美味しんぼ」では、主人公たちが福島第一原発を訪れたあと、原因不明の鼻血を出す場面などが描かれ、地元の双葉町が「福島県全体にとって、許しがたい風評被害を生じさせている」などとして、小学館に抗議文を送っています。
これについて、石原環境大臣は閣議のあとの記者会見で、「個人の鼻血が出た因果関係については私はコメントできないし、漫画がノンフィクションなのかフィクションなのかも分からない」と述べました。
そのうえで、石原大臣は「専門家からは、福島第一原発の事故による被ばくと鼻血との因果関係はないと評価が出ている。風評被害を引き起こすようなことがあってはならないと思う」と述べました。
この漫画の表現をめぐっては、小学館が今月1日付けの雑誌の公式ツイッターで、「今月19日発売の雑誌とホームページで、識者の見解や批判を含む意見を集約した特集記事を掲載する予定です」とコメントしています。
(クリックすると大きく見る事が出来ます↓)
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動画は「中間貯蔵施設」に関するものでした。






続きはこちら

<実際に鼻血はありました!>
えっ!?ヽ(ヽ゚ロ゚)!「放射線技師や宇宙飛行士は鼻血が止まらないことになる」~いろいろまとめ2~





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<作業員意識が朦朧>「ドクターヘリで移送してございます。作業と直接の因果関係は無いと考えてございます」5/9東京電力記者会見(文字起こし)

体調不良の作業員をドクターヘリ搬送 福島第1原発
福島民友 2014年5月9日
 
東京電力は8日、福島第1原発で、協力企業の男性作業員が体調不良を訴え、ドクターヘリで運ばれたと発表した。
東電福島広報部は「作業に起因するか分かっていない。持病の可能性もある」としている。
 
東電によると、同日午後4時20分ごろ、
原発構内の休憩所で、意識がもうろうとした状態の男性を別の男性作業員が発見した。



「持病の可能性もある」と記事中に書いてありますが、
記者会見では「持病があったといった報告は受けてございません」と東電は答えていますので、
この福島民友の記事は間違いかも?と思います。

福島第一原子力発電所の状況
平成 26 年5月9日 東京電力株式会社


<5.その他>
・H26/5/8 16:18 頃 増設多核種除去設備設置工事に従事していた作業員が体調不良であることを確認。
ただちに入退域管理棟救急医療室にて医師の診察を受けたところ、緊急搬送の必要と判断し、
同日 16:58 に救急車を要請。
当該作業員に身体汚染は無い。
その後、双葉消防によりドクターヘリを要請。






東京電力定例会見 2014年5月9日


Video streaming by Ustream
説明者 原子力立地本部長代理 白井
司会進行 広報部 中山
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白井:それでは、東京電力の白井でございます。

7:09~
昨日ですが、常設の多核種除去設備の、これ建物の工事に従事されていた方になります。
の、作業員の方、40代の男性の方になりますけれども体調不良と。
作業が終わりまして、休憩所にいて帰宅の準備をしている時に体調が悪いという状況でございました。
入退管理施設の方に移送しまして、医師の診察を受けて緊急搬送する必要があるということで、
16時58分に救急車の要請をしまして、その後消防の判断で
17時11分にドクターヘリの要請をしてございます。
えー、福島県立医大の方に移送をされているといった状況でして、
医師からの、聞き取った状況としまして、
手術については終了して、え、一命は取りとめていると。
で、今後は入院して治療するというふうに伺ってございます。
詳細の状態につきましては、あー、プライバシーにかかわる内容ということになりますので、
当社からの詳細な説明につきましては回答は避けさせていただきたいと思っております。

えー、病気…作業との関連性でございますけれども、
まだ、診断書等いただいてないといった状況ですので、
現時点では「不明」という事になりますけれども、
元請け企業から、作業の、その日の作業の状況等を伺っておりまして、
そういった作業の状況ですとか、具合が悪くなった時の発生の状況、
そういった点から「作業と直接の因果関係は無い」というふうに考えてございます。

当発電所における勤務歴としては2年、約2年という事で、
当日の被曝としましてはAPDの値で0.01ミリシーベルトといった状況でございます。

9:24



23:02共同通信オオタ

25:30 
東京新聞 シミズ:
作業員の体調不良の件ですけれども、プライバシーの関連もあると思いますけれども、
もともと持病があったという事でいいですか?

白井:
今のところあのー、元請け等からなんか持病があったといった報告は受けてございません。
なお、毎日作業を開始する前に、えー、みんなでミーティングをする時に
顔色に異常がないかどうかを見たり、
また、本人に体調に異常がないかという事は常に確認はしておりまして、
その朝作業を開始する前に「特に異常はなかった」というふうに聞いています。

東京新聞:
それで「手術をした」と、
それで「一命を取り留めた」という事で、結局はそこまでの危険な状態だったという事なんですか?

白井:一応、医師からの説明としてはそのように聞いています。

東京新聞:もう少し具体的に、体調不良って、何を、どこが悪かったのか?って。

白井:
まぁその、病気の内容等につきましては…、プライバシー、ま、本人の、プライバシー等もありますけれども、
症状としましては、えーーー、現場で一緒に、その、現場の方が、
失礼しました。
作業が終わって更衣室の休憩所で着替えをしていた時に、なんか意識が朦朧(もうろう)としていると。
意識がハッキリしていないといった状況のようでございます。


東京新聞:意識がもうろうとして、医師の判断で至急ドクターヘリを呼んで搬送したという事になって、

白井:はい。

東京新聞:で、結局手術をしたと?

白井:ええ、福島県立医大の方に搬送して手術をしたというふうに聞いています。

東京新聞:また、作業とは因果関係がなさそうだという、

白井:
はい。
あのー、当日の作業の状況ですとか、そういうのを聞いて特に問題がないという事と、
あのー、実際外傷等もないという事は聞いています。

東京新聞:
作業環境としても、まだそんなに暑くもないと思うんですけれども、
そういった、汗をすごくかいたとかそういうような、
作業環境が悪かったという事も今のところはなさそうということですか?


白井:
そうですね、ま、作業の、作業における環境としましては
いわゆる通常のタイベック、全面マスク、ヘルメット、ゴム手、作業靴といったところで、
特にあのー、その上にさらに何かアノラックを着るとですか、
そういった大変な状況ではなかったようでございます。
なお、作業内容としましては、
実際に重いものを持って手で動かすとか、力仕事をするというのではなくて、
重機の操作をすると、そういった仕事をやられていたようです。

東京新聞:わかりました。




29:38時事通信中村

33:45テレビ朝日松井

37:20読売新聞イトウ

40:25共同通信国分

44:00IWJミノシマ



ーーー



会見を全部聞いたけれど、この件に関しての質問をしたのは東京新聞だけでした。
記者の人数もとても少ない。
直接その日の作業の内容とは関係がないのかもしれないけれど、
その日まで約2年間で受けている被ばく量が関係しているとは考えられないのかな?
積算線量についての質問がなかったな・・・
それから手術って、どこの手術だったんだろう?
脳かな?心臓かな?





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<いわき沖の海水にはストロンチウムやトリチウムも!>いわき沖の試験操業で水揚げされたカレイなど、原発事故後初めて築地市場に出荷~海の汚染と試験操業の検査結果~

いわき沖の試験操業で水揚げされた魚、都内スーパーで販売
(福島14/05/09)

FNNLocal 2014/05/09

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福島・いわき沖の試験操業で水揚げされた魚が、東日本大震災後初めて築地市場に出荷さ­れ、
都内のスーパーで販売された。漁業復活に向けた確かな1歩となった。

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日本中の魚が集まる東京・築地市場。
ここに、いわき沖の魚が、3年ぶりに戻ってきた。
震災後、初めて築地市場に出荷された、いわき沖の「カレイ」と「メヒカリ」。

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このうち、ヤナギカレイは、震災前より200円ほど安い、1kgおよそ1,000円で­取引された。

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購入した仲卸業者は
「福島のカレイが一番うまいんだよ、日本中で。
本当にすごい財産を­失ったんだけど、これをまた、日本人が回復しなきゃ駄目だよね」と話した。

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東都水産の鳥見春之さんは
「もうちょっとだめかなと思ったんですがね、まぁまぁ売れている方だと思いま­す。
『毎回検査してますんで』ということで、ま、売り込んでいきたいとは思いますけど」と話­した。

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古川記者
こちらが今朝取引されたいわき沖のカレイですけど震災以来久しぶりに首都圏のス­ーパーに並んでいます。


都内のスーパー「中村屋」では、福島県産の魚介類を多く販売していたが、
震災を境に扱­いがなくなり、これが、震災後初めての販売となる。

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店員:福島の水揚げの、いわき産。
男性客:へぇ~!じゃあぜひとも!

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9日は、「ニクモチカレイ」が、通常の500円より3割安い、350円で販売された。

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購入した男性は
「大変だろうけどさー、待ってたのよ。皆ががんばってるから。知り合い­もいっぱいいるから、あっちにさ」
と話した。

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中村屋の富樫 博さんは
「四面海に囲まれたこの日本ですから、それが本当の、なんというか、海を介した絆といいますか、
皆­さん本当に協力しあって、まぁ、いい商いをしていきたいし、」と話した。
復活に向けて大きな1歩を踏み出した、いわき市の漁業。
消費地でも、復活が待たれている。



ーーー

ここに出てくる人達って、みんな本当に「いい人」なんだと思います。
思いやりがあって、優しくって、・・・
とっても「いい人」なんだけど・・・・・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

優しくて温かくて本当にいい人が「良かれ」と思ってしている事が、
とても恐ろしくなる時が、原発が爆発してからたびたびあります。
あまりにも「いい人」なので、私はその人に
「あなたはもしかしたら他人の命を縮めているかもしれないのよ」と、直接忠告する事がどうしても出来ずにいます。

今はできるだけ産地を選んだ食材しか食べないようにしている私だけど、
近所の「いい人」が「畑で採れたの」とか「タケノコ狩りに行ったの」とか、わざわざ持ってきて下さって、
もちろん断れないから、感謝していただきます。
本当に、本当に、その気持ちは嬉しいんです。
でも、そのまま捨てちゃうときもあるし、
「エェイ!食べちゃえ!!」と思いきって食べる時もあります。
その2~3時間後に下痢をしたら「やっぱ入ってたんだ」と思うし、下痢もせず平気な時もあります。
話がそれちゃったけれど、思いやりのある頂き物が苦痛になるというのも
原子力という悪魔のなせる技だと思うのです。
そんな時私は「原子力と人との共存は絶対に無理なんだ」とあらためて実感したりしています。


漁師の方達だって、生活がかかっているし、漁業を生きがいにしていたのだろうし、
原発事故後は必至で復興を願いながら、試験操業をして・・・

そんな苦労とか、ものすごく分かっている。
だから、漁業に関しては、あんまりブログに書きたくなかったけれど、
このニュースは福島では放送されていても、東京で放送されたのを知りませんから、
なんにも知らない都民の人々も一応知っておくべきだと思って、書くことにしました。
(海を取り返しがつかないほど汚している原因をつくったのは政府の政策と東京電力にあると思っています)


とにかく、福島第一原子力発電所から毎日毎日、3年以上。
東京電力は、人為的ミスだったり、わざとだったり、見て見ぬふりだったり、本当に気がつかなかったり、
どうしようもなかったりして、
常にダラダラなのかジャブジャブなのか、海へ放射能で汚染された水が濃淡様々排出され続けています。
「汚染水は港湾内に閉じ込められているから大丈夫だ」
そう世界に言い放った日本の総理大臣、安倍という人もいますけど、
本当に福島第一原子力発電所の港湾内から外へは出ていないのだろうか?
海は広~~いから、いくら流したって、広がって薄まって、見つけられなくなってしまうのだろうか?

直近の資料を原子力規制委員会が公表しています。
海底の砂や土じゃなくて、海の上の方の水だから、
「きっとNDばかり並んでいるんだろうな」と思いながら見てみました。


宮城県・福島県・茨城県・千葉県沖における海域モニタリング結果(Cs,Sr,H-3)(海水)
(試料採取日:平成26年1月11日~28日)


平成26年3月31日 原子力規制委員会
(クリックすると大きく見る事が出来ます)
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セシウムだけじゃなく、ストロンチウム、そしてどうしても取り除く事が出来ないトリチウム
測れる位の量になって海水に混ざっていた(◞‸◟ㆀ)

今回は、いわき沖で水揚げされた魚ということなので、
いわき沖のあたりを大きくして見てみよう。

まずは「いわき」の位置がどこなのか?
上の原子力規制委員会の図に地図を重ねてみました。
(このほうが地域が見やすいでしょ?クリックすると大きく見る事が出来ます)
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で、「いわき沖」って、この辺?
(ごちゃごちゃになっちゃったけど黄色いところ。↓クリックすると大きく見る事が出来ます)
2014051035.jpg


海水だけの測定ですが、ストロンチウムもトリチウムも入っています。
きっとその他の放射性物質も。
水深1mで全ベータ、ストロンチウム、トリチウムが検出されているのだから、
海水の中にまんべんなく混ざっているんだろうと思えるし、
セシウムもストロンチウムも下の方に落ちていって、どんどん砂に付着しているんじゃないでしょうか?

市場に出回っているのはカレイなど海の底に住んでいる魚なので
想像してみればわかるけど、きっともっと濃い海で生きているんだと思います。
あんまり移動もしないしね・・・

食物の基準の100ベクレル/kg以下だから文句を言うな!という事でしょうけれど、
基準が100ベクレル/kgという事自体が異常に高すぎるし、
検出限界値が20ベクレル/kgなんていう高い数値で調べていたって、
そんなもん怖すぎて食べる事が出来ません。
そして一番の問題は、魚のストロンチウムが調べられていないことです。


試験操業の検査結果はどのようなものなのか?

福島県における試験操業の取り組み


総括表 平成24年4月4日以降公表分(魚種別の最大値、最小値、平均、検査回数等)
(2014年5月9更新)
の表では、
「相双海域:新地町~広野町沖」と「いわき海域:いわき市沖」での検査結果が出ているので、
今回は都内で販売されることとなった「いわき海域」の部分のみ、抜粋します。

※ND:検出限界未満 → 検出限界値がいくつかなのか?記載されていません。
(「カレイ」と「メヒカリ」ビンクの四角で囲みました↓クリックすると大きく見る事が出来ます)
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海域別・年別の魚介類の放射性セシウム濃度(2014年5月9日更新)
(クリックすると大きく見る事が出来ます)
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いわき沖というのは⑦⑧⑨あたりでしょうか?(赤枠で囲みました)

⑨では
2014年1月1日~4月30日現在基準値(100Bq/kg)超過率(%)が0.00%となっていますが、
最大値で95Bq/kg検出されています。

平均値は、不検出の検体を0として計算」ということも書いてあります。
不検出=0という事はあり得ないのであって、
検出限界値がいくつだったのかその数値も記載するべきだと思います。

⑨でいうならば、2014年
447件の検査をして、100Bq/kgを超えたものはなかったけれど、
最大で95Bq/kgの検体があり、
447検体の平均をすると4Bq/kgになる。
しかし、447検体での検出限界未満はゼロとして計算。


検出限界以下をゼロにするという恐ろしい計算方法に唖然。




と・・・調べていたら、いわき海域がどこからなのかが示されている地図を見つけました。
(↓クリックするとpdfが別窓で開きます)
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これを見ると、⑥もいわき海域に入ります。
いわき海域を抜き出しました↓
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一つの表を見るだけでも、
いろんなところに注意してみなければ、事実がなかなか見えてこないという事が良く分かります。
そして、この表に於いての平均値というのは全く意味がないという事もよくわかると思います。
(理由はちょっと上に書いてあります)


⑨の海域では447尾の中に95ベクレルが入っている可能性があるし、
⑥の海域では188尾の中に300ベクレルを超えるものが入っている可能性が高くあるし・・・
そんな事を考えながら見ていると、
ここのスーパーで売られている魚の中にも100ベクレルを超えているものも混ざっている可能性はゼロではない。

この事を知ったうえで消費者は購入していきましょう。



で…ちょっと疑問

今回初めて都内で販売ということだけど、
いままで試験操業で水揚げされた魚はどうなっているんだろう(。◔‸◔。)??







<放射線管理区域>小学生が田植え~農業の大切さを学ぶ~土壌の汚染は1万~10万ベクレル/平方メートル


とてもビックリしたので、残しておくことにしました。


角田市で小学生の田植え体験 地域交流と農業の大切さ学ぶ
(宮城14/05/09)

FNNLocal 2014/05/09

宮城・角田市で9日、農業の大切さを学んでもらおうと、小学生の田植え体験が行われた­。
これは、地域との交流を深めるとともに、子どもたちに農業の大切さを学んでもらおうと­、
角田市農業振興公社が行ったもの。
9日は、角田市立枝野小学校の全校児童94人が、校舎近くの水田を訪れ、田植え作業を­体験した。
児童たちは、農家の人から苗を受け取ったあと、はだしで田んぼに入り、丁寧に苗を植え­ていった。
児童は、
「泥まみれになったけど、ちゃんと植えることができたのでよかった」、
「おい­しい米に育ってほしいと思います」、
「(田植えは)楽しくて、みんなにおいしい米を食­べてもらうのがうれしい」などと話した。
角田市内では、5月中にほかの2つの小学校でも田植え体験が行われる予定で、秋には、­児童たちが稲刈りを行うという。

ーーー

あまりに無防備なので驚きました。
ここは放射能で汚染されていないのでしょうか?
宮城県角田市は何処にあるのでしょう?

宮城県角田市
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南相馬市よりもう少し上、そして仙台の下、阿武隈川の近くです。
放射能プルームが第一原発よりも上、南相馬市方面にバーッと広がっていく地図は良く見ると思います。
方角的にはその線上にあるようですが、実際の汚染はどのくらいなのでしょうか?
田植えなので土の汚染がとても心配です。
文科省が公表している土壌汚染地図がありました。
3年以上過ぎたので半減期が30年のセシウム137の土壌汚染地図を使って
倍率を同じくらいにして角田市を確認してみました。


セシウム137の土壌濃度マップ 別紙4-2
(クリックすると大きく見る事が出来ます)
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この写真の左側の地図は
平成23年8月30日 文部科学省による放射線量等分布マップ
(放射性セシウムの土壌濃度マップ)の作成について
から土壌汚染マップセシウム137を使用しました。
※土の採取期間は平成23年6 月 6 日~6 月 14 日 と 6 月 27 日~7 月 8 日


おおよそですが、角田市付近の汚染の様子がわかります。
その地域に入っている色は濃い青とくすんだ緑と濃い茶色。

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その値は、10K~100Kベクレル/平方メートル

ん・・・・(。◔‸◔。)??
単位がまたまた分からない私。
なので調べてみました。
答はこれ↓

10Kベクレル/平方メートル=1万ベクレル/平方メートル



という事は
1万ベクレル/平方メートル~10万ベクレル/平方メートル
セシウム137だけで、これだけ土壌が汚染されているという事になります。

この汚染の度合いはどの位なのでしょうか?


<那須塩原の汚染>小出裕章氏4/19那須塩原(内容書き出し)より
1平方あたり6万ベクレルから10万ベクレルという様な汚染地帯が中心部にあって、
その周辺に3万ベクレルから6万ベクレルという汚染地帯が広がっています。
4万ベクレルを超えるようなところは放射線の管理区域なんです。



角田市近辺は放射線の管理区域の汚染でした



ただ無知なのか?
現実を見れないのか?
自分の欲のためなのか?




まだ、たったの3年しか経っていません。
なのに、
放射線管理区域で子どもに田植えをさせる大人って!



マスクもせずに、手袋もせずに、裸足で・・・
泥のついた苗をポンポン投げて、それを受け取って、泥のついた手で顔を拭って、
体内に放射性物質を取り込んでしまった子どもが何人いるでしょうか?
この日、田植えをさせた大人の顔をこれから何10年も先まで、よーく覚えておいてほしいと思います。


「角田市内では、5月中にほかの2つの小学校でも田植え体験が行われる予定」だそうですが、
もし、私が親なら田植えの日、子どもには学校を休ませます。






「脱原発はネガティブじゃありませんよ。まさに松尾さんがおっしゃったような事を内部で…」細川&小泉「脱原発」で再び5/8モーニングバード(文字起こし)

2014年5月8日 モーニングバード

morningbird_hosokawa&koizumimotosouridatsugenpa... 投稿者 soekosan

最後の方の、玉川さんと松尾さん、二人の会話に注目です。
動画をUPして下さっていたので(感謝♥)文字起こしします。


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羽鳥:小泉元総理と細川元総理が再びタッグを組みました。

赤江:
二人は昨日の夜、脱原発を目指す新たな団体を立ち上げました。
賛同人には吉永小百合さんや市川猿之助さんなど多彩な顔ぶれが名前を連ねています。



東京千代田区永田町 きのう(2014年5月7日)午後6時半
一般社団法人「自然エネルギー推進会議」設立総会


細川元総理と小泉元総理、二人一緒に今会場に入ってきます。
ツーショット、笑顔で会場に入ってきます。

昨日、小泉元総理と細川元総理が脱原発を目指す新たな社団法人を立ち上げた。


小泉純一郎元総理大臣
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全原発が止まって、もうじき1年なんですよ!
それで、
「原発なしには日本はやっていけない」って、
やっているじゃないですか、今!

私は、もう、「過去の人」と言われようがね、
これから来る未来の世代のためにも、
なんと言われようとも、原発のない、国造りのために頑張っていく。


細川護熙元総理大臣
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自然エネルギーによって、えー、日本の活路というものを開いていくまたとないチャンスだと。


二人の元総理が立ち上げた、自然エネルギー推進会議。
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発起人には瀬戸内寂聴さん、賛同人には吉永小百合さんなど、
多くの有名人や文化人などが名を連ねた。


小泉元総理:
(都知事選に)勝っても負けても原発ゼロの国造りを目指すんだ。
これは死ぬまで頑張らないといかんと思って、今日も一緒にやってまいりました。


小泉元総理大臣と細川元総理大臣。
2月に行われた東京都知事選挙で、脱原発を掲げた細川氏を小泉氏が応援。
二人の元総理がタッグを組んだ。

小泉元総理:
最初は1回か2回でやめようかなと街頭演説を思っていたのがね、
毎日やらないとこれはダメだと。
これは「勝つんじゃないか」と思ってやってたんですよ。

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しかし結果は落選。
得票も3位と惨敗。

小泉元総理:
敗北の結果にもね、くじけないところがまた、細川さんとか私のいいところだと思います。


再びタッグを組んだ二人の元総理。
久々に二人を見た参加者は、
「非常に元気。非常にあの、まだまだという感じです」

街の人から見た二人は
女性「原発に反対する、それはとても賛成できるんです。だけどどこまでできるのかな~という」
男性「あまりもう、古い感じがするんだけどハハハ」
女性「小泉さんにはもう一回頑張ってもらってもいいかなっておもう」

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一方原発を巡って政府は、国の原子力規制委員会が安全性を確認すれば再稼働を進める方針を打ち出している。

二人の元総理の行動に政界は

自民党石破幹事長:
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「原発即ゼロ」とか言われると、それはその事によって、んーー、
今ある放射性廃棄物が消えてなくなるわけではありませんし、

また、経済に与える影響も甚大なものがあるのでという形で


菅官房長官:
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政治を引退されてですね、いろんな方がいろんな事をやっていらっしゃる、
ま、自由なことじゃないですかね(笑)

2人が立ち上げた団体は、今後どんな活動をするのか?
総会終了後の会見で、さらに小泉節がさく裂した。

ーCM-

都知事選で敗れてから3ヶ月
二人の元総理が再びタッグを組んだ。
今後の活動については、

細川元総理大臣:直接的には選挙にはかかわらないという事で、お話をしています。

小泉元総理大臣:
知事選挙とか市長選挙、あるいは国政選挙でも、候補者自身を応援することはありません。
脱原発を国民運動としたいからです。

しかし、昨日の総会には野党議員も顔を出すなど、
政界再編への動きも気にかかる。

小泉元総理大臣:
政治というのはやっぱり権力闘争も出てくるしね、
あの…いろんな軋轢も出てくるでしょうから、
それよりは原発ゼロに絞って、国民運動して行こうという気持ちでいます。

この会見のおよそ1時間後安倍総理がベルギーで会見。
改めて原発再稼働について言及した。


安倍総理大臣:
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適合すると認められた原発については再稼働を進めていきます!


原発ゼロで再タッグを組んだ二人の元総理。
今後は原子力発電によらない自然エネルギーを基盤とした社会の構築を掲げ、
各地でのタウンミーティングや太陽光発電所の視察などを行う事としている。


小泉元総理:
脱原発を国民運動としていきたい。
国民が原発ゼロにして欲しいという、大きな声があれば、政治も変わってきます。


羽鳥:
2月の大変な雪の選挙演説のツーショット以来という事になりますけれども、
宮間さん、小泉さんはやっぱりパワフルですし、スピーチは巧みですね。

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宮間:
そうですね、私は個人的に「彼らの話はもっと聞きたいな」って思うんですね。
政治家の方の中には、彼等を「過去の人」扱いして、
なんか「聞く価値がない」という様な表現をされている方がいらっしゃいますけど、

羽鳥:多少やっぱり、危険性というのを感じているからそういう表現になるのかもしれないですよね。

宮間:そうですよね、だけど政治を離れたからこそ言えることとかできることというのが必ずあるわけで、

羽鳥:今の話聞いてただけでちょっともう、惹き付けられますもんね。

宮間:
そうなんですよね。
だからそこに耳を傾けるのを止めるのは、絶対によくないと。
まずは聞いてみようという立場に立ちたいなぁと思いますね。

赤江:そうですね、
所さん、発起人賛同人にも各界からかなりの方が集まりましたよね。

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所太郎:
そうですね、主な顔ぶれというのをこちらに出してみましたけれども、
まー、各界様々な方がですね、
発起人には赤川次郎さん、瀬戸内寂聴さん、菅原文太さん、梅原猛さんもいらっしゃる
で、主な賛同人には吉永小百合さんの名前ですとか猿之助さんのお名前、
加藤登紀子さん、坂本隆一さん、茂木健一郎さんとずらずらずらっと並んで
かなりそのすそ野が広いと言いますかね、幅広い層の確たる皆様がいるなと思う一方、
両元総理、及び事務局の方々などが口々に
「選挙には関わりを持ちません」と。
これを再三おっしゃるんです。
政治性を薄めようというか打ち消そうというか、
そういった姿勢が見えたあたりが逆にね、
この二人というのは政治によって世の中をコロリと変えた、いわば当事者と言いますか、
一番ご存じの方の口及びその周辺からそういうのが出てきたというのは、
逆に何か「あるのかな」と思ってしまったという部分もありました。


羽鳥:
はい、
松尾さん、これ「自然エネルギー推進会議」で「選挙には関わりません」という事をおっしゃったわけですよね。

2014050821.jpg
松尾:
ま、そういうことに…その、賛同するというか、
そういう理念を持って、同じ方向性を持っている人はもちろん、支援をするという事はあるんでしょうけれども、
とりあえずこの団体をまず作ってすそ野を広げるということのために、
一番手っ取り早い方法というのは、NPOなんかでも時間がかかるんですってね。
だから時間がかからないところですんなりまずこれをやって、
集約できる、ま、なんて言うんですか、大元になるものをつくるっていうことで、
ここから、ま、どういうふうに展開していくか?っていうのはね、
先々また注目して行かなければいけないところだと思うんですけど、
発起人賛同人の方達は、皆さんすごい、それぞれに業績も功績もあって、
で、美学と哲学をお持ちの方達ですよね。
だけども、自然科学関係というか、理系の方もここにもっと増えると、
説得力がもっと出てくるのにという感じもしますけどね。

所:ある意味理論武装でいくことかもしれません

赤江:所さん、その一般社団法人とNPO法人はまた違う組織なんですよね?

所:
聞きましたところ、
何人かの人が集まってつくる非営利の法人で一般社団法人という事になるんだそうですけれど、
さっきお話にありましたようにNPO法人の設立、登録よりもですね、簡単で、
なおかつ寄付ですとか会費制みたいなもので、そういったもので運営ができる

松尾:これは支援したいと言う人がすぐにできるということですよね。

2014050822.jpg

所:
はい。ですから専門家の話を聞いてみますとね、たとえばその、
政治と金に詳しい岩井先生なんかは、
やはり政治色が薄れて、政治と距離を置きたい方からの賛同を集めやすいのではないかと。
タダですね、政治評論家の浅川さんによりますと、
元総理二人の道楽で終わるのか、それとも例えばその先に政界再編への影響力を増していくのかというのは、
やはり都知事選の時にも言われましたが、
この半年間の間に、たとえば具体的な対案でありますとか、
そう言ったものがきちんと出せるかどうかというのが、
ま、この1年の間に、年内の間にというのが一つの分かれ目になるんではないかということも言われています。

松尾:
こういう事にね、つまり、
例えばその、「原発は無い方がいいな」って強く思うタイプの人っていうのは、
やっぱり効率や政治や経済っていうものよりは、その、
生き方であったりとか美学であったりっていうものを優先する
方が多いから、

だから政治色がない方が、やっぱりその賛同の意義であったり資源であったり、
運動に加わりやすいという事もあるのかもしれないですよね。


羽鳥:玉川さんどうですか?この推進会議設立の、この、意義と言いますか、一般社団法人にして。

2014050823.jpg
玉川:
あのー、私がいろいろ聞いている話だと、
前回の都知事選の時もですね、ちょっと中で「贔屓(ひいき)の引き倒し」の様な状況というのがどうもあって、

※日本の諺「贔屓の引き倒し」
「ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない」という意味



羽鳥:細川さん陣営の内部で?

玉川:
内部で。
というのは、やっぱりブレーンとしていろんな人が入って、
「こういうふうにやったらいいんじゃないか」っていうのを、ま、基本的には政治家ですよ。
元政治家と言った方がいいかもしれないけれど、
そういう人たちが入って、いろいろとその、ま、不協和音が出てですね、
で、ダメになった部分というのがあどうもあるらしいんですよね。

で、これは政界再編への影響力って、これは当然ね、政治ですからね、最終決定は。
大事なんですけども、やっぱりそういうふうな部分。
ある種こう、「贔屓の引き倒し」になるような政治家の人達をいかに排除して、
正にこれ、トップ力があるのは小泉さんですから、
小泉さんとそれからブレーンで固めて、あとは、フラットな一般の人達の支持と。
そういうふうな形で大きくしていけるかどうかがやっぱり成功のカギになるんじゃないかなと思うんですよ。

赤江:
そうですよね、
「原発はなんとかしなきゃいけないじゃないか」と思ってらっしゃる方は沢山いらっしゃるじゃないですか。

玉川:いや世論調査でも6割をね、いまだに脱原発だっていうふうに世論調査が出ますからね。

赤江:そういうふうなものの受け皿があんまりなかったですもんね。

玉川:
これもね、この名前もですね、
最終的に「自然エネルギー推進会議」ってなっているんですけど、
これもなんかいろいろあったみたいですよ。


所:どういうことですか?

玉川:
つまりここに、「脱原発」ってなんで入ってないの?と。
「自然エネルギー推進会議」だったら、
「原発やりながらでも自然エネルギーをやっていきましょう」っていうふうにも取られかねない訳ですよ。
でも小泉さんの話なんかを聞いていると「脱原発だ!」っていうわけでしょ。
なのに何で名前に「脱原発」って入らないんだ?っていうあたりも、
やっぱりちょっとこれは首をかしげる部分だと

2014050824.jpg

松尾:
いや、それは違うと思いますよ。
それはそういう、だって、自然エネルギー推進会議って名乗らないと、
つまり、脱原発、反原発っていう事をもう中に名目で入れちゃうとね、
賛同する、自然エネルギーが増えてくればおのずと原発の必要度は下がってくるじゃないですか

玉川:それだとあんまり自民党と変わらなくなりますよね。

羽鳥:すそ野を広げるっていう事なんですよね、まず。

松尾それがまず

羽鳥:最終的には玉川さんが言っている目標に向かっていくのかもしれませんけれどね。

玉川:
だから、でも、やっぱり「脱原発」っておっしゃっているんだから、
それは「タイトルにそれを入れましょう」という話はあったらしいです。
ところが、それが落ちちゃったと。


松尾:
「落ちちゃった」というのはそういう理由じゃないですか?
「脱原発」という事を声高に叫ぶという様な、
そういうことよりも、
そういうネガティブな事よりももっと前向きな


赤江:間口を広げるという

玉川:脱原発はネガティブじゃありませんよ

松尾:んー、そうじゃなくて、ネガティブな文言ですよね、つまりは。

玉川:でも、でもそれをもって

松尾:脱原発っていう団体はネガティブと思っている人がそれを掲げたい訳じゃないですか。

玉川:
まさに松尾さんがおっしゃったような事を、
いわゆる側近のような人達が内部でおっしゃった
んだということで、
結果(「脱原発」という文言が)無くなっちゃったという結果なんです。

松尾:でもこの名前の方が絶対にいい。

玉川:それは正しかったっていう事ですか?

松尾:と思いますよ。

玉川:あぁ。

松尾:だってこの名前の方がきっと賛同しやすいと思いますよね。

所:でもまず、いずれにしてもそこからスタートという事で、年内注目という事になります。

羽鳥:影響力を発揮できるのかどうかという事ですよね。



--


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5/7 細川護熙・小泉純一郎「自然エネルギー推進会議」一般社団法人設立記念フォーラム 
ノーカット版Youtube ↓

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「北海道や九州の人が米国の西海岸に逃げたら余計被ばくをしてしまう。 そういう汚染の仕方なのです」小出裕章氏4/19那須塩原(内容書き出し)

2014年4月19日 栃木県那須塩原市
-放射能と向き合い、子どもたちの未来を創る-
「未来のために今できること」



セシウム137汚染の世界への拡がり
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/nQSTlM_9RiA?t=28m43s

大気中に放出されて放射性物質はどうなると思いますか?
皆さん分かって頂けると思うけれども、外に出てくれば風に乗って流れる。
そしてこの日本という国は北半球温帯という地域にあって、偏西風という風が常に吹いています。
西風が上空に吹いています。
そうすると、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は、
「偏西風に乗って東へ流れた」というのが本当の事なんです。
どうなったか?というとこうなるんです。
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(↓クリックすると大きく見る事が出来ます)
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これが日本です。
福島原子力発電所で真っ赤になった部分があって、
その外側に黄色いところ、それから青いところがありますが、
青いところの方は汚染が少ないところ。
黄色になって赤になってくるとだんだん汚染が高くなってくるっていうものですけれども、
もちろん日本の東北地方関東地方は強い汚染を受けました。
しかし、ここから放出された放射能は偏西風に乗ってずーーっと太平洋を汚染して行って、
米国カナダの西海岸に落ちてしまったのです。

事故が起きた直後に私は沢山の方から相談を受けました。
「もう日本は怖いから海外に逃げようと思う」という相談でした。
しかし、日本でも北海道とか九州に住んでいた人達が、仮に米国の西海岸に逃げてしまえば、
余計被ばくをしてしまう。

そういう汚染の仕方なのです。

原子力発電所というものがたった一回でも事故を起こせば、
そこだけにとどまるのではなくて、全地球に汚染が及んでしまうと、
そういう汚染の仕方をするという事が分かって頂けると思います。

それでも原子力発電所の周辺はもちろん濃密な汚染を受けました。
日本政府が公表した汚染地図がこれです。

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福島第一原子力発電所はここにあります。
周辺に点線で二つの円が書いてありますが、内側が20kmで外側が30km。
皆さんは十分御承知だと思いますが、
20kmの範囲は政府が「逃げなさい」と指示を出して、バスを差し向けて、
住民をバスに乗せて避難所に送ったのが20kmです。

30kmの範囲の住民に対しては、「家の中に閉じこもっていなさい」と。
「逃げたい人は自力で逃げはさいよ」というふうな指示を出したのが30kmです。

政府が出したのはそれだけです。

しかし、今聞いていただいたように放射能が外に飛び出してきてしまえば、
その放射能が同心円的に周辺に汚染を広げる道理はないんです。
偏って流れる訳だけです。

当初北風が吹いていたので放射能の雲は南に流れて行って、
福島県の浜通り一帯を汚染しました。
県境を越えて茨城県の北部を汚染して、一時期放射能の雲が太平洋に抜け、
そしてまた、茨城県の南部へ戻ってきまして、茨城県の南部霞ヶ浦の一帯を汚染して、
そして千葉県の北部を汚染して、東京の下町の一部を汚染しています。

ある時には南東の風が吹いていて、放射能の雲は北西に流れていきました。
赤、黄、緑と色が塗ってあるところを分かって頂けると思いますが、この部分が猛烈に汚染を受けたところです。

先程1000平方km、琵琶湖の1.5倍と聞いていただきましたが、
ここが現在無人地帯になっているところです。

なぜこんなことになったか?と言えば、放射能の雲が流れてきた時にここで雪と雨が降ったんです。

先程西川さんの報告にもありましたけれども、
那須に来た時にも那須で雨が降った、だからこの辺が汚れたという解説でしたが、これもそうです。
流れてきた時に雨が降って猛烈な汚染を受けてしまいました。

猛烈な汚染は20kmでもとどまらない。30kmでもとどまらない。
40km、50km離れた彼方でも猛烈な汚染になってしまいました。

ここは福島県の飯舘村という村がありました。
みなさんよくご存じだと思います。
「原子力発電所からは何の恩恵も受けない、自分たちの村は自分たちでつくる」と言って、
長い間苦闘を続けてきて、「日本一美しい山村」と自他共に認める美しい村をつくりました。
しかしそこに放射能が降ってきて、全村離村になってしまいました。

猛烈な汚染をしたところの外側にももちろん汚染地帯はずーっと広がっています。
青い色を塗ったところ、くすんだ緑のところなどが、猛烈なかなりな汚染地帯ですけれど、
ずーっと広がっています。

数字を少し聞いていただこうと思います。
福島県の中通りを縦断して青い帯がありますし、それは栃木県の北部に繋がっている。
そして、群馬県にも繋がっていますが、
この青い帯は内側に薄い青があります。
外側が濃い青になっています。

薄い色の青のところは1平方メートル当たり、よろしいでしょうか、1m四方ですね。
1m四方にセシウムが10万ベクレルから30万ベクレル降り積もったと日本政府が言っている地域がこの薄い青。
濃い青色の方は、6万ベクレルから10万ベクレル、セシウムが降り積もっていると日本政府が言っています。
このくすんだ緑のところは1平方メートル当たり3万ベクレルから6万ベクレルセシウムが降ったよというところです。

この数字を言ってピンとこられた方もいらっしゃると思いますが、
「まだ数字の意味が分からない」という方もいらっしゃると思いますので、
比較の例を聞いていただきます。

私は京都大学原子炉実験所というところで、毎日原子炉や放射能を相手に仕事をしています。
ただし放射能を取り扱おうとするのは特殊な場所でしか取り扱う事は出来ません。
そこは放射線管理区域と呼ぶ場所です。

皆さんは入ることすら禁じられている。
「特別に手続きをしないと普通のみなさんは足を踏み入れる事が出来ない」という場所が放射線管理区域です。

私は仕事がらその場所に入ります。
しかし私が放射線管理区域に足を踏み入れた途端に、
私は水を飲むことを禁じられます。
食べ物を食べることも禁じられます。
そこで寝る事なんてもってのほかです。

「放射能を扱うという特別な仕事のためだけに入っていい」と。
「終わったらさっさと出てこいよ」というのが放射線管理区域です。

しかし、放射線管理区域からは簡単には外に出られないんです。
放射線管理区域の出口には必ず扉が閉まっている。
その扉を開けるためには一つの手続きをしなくてはいけません。
私が放射線管理区域の中で仕事をした。
という事は、私の身体が汚れているかもしれない、放射能で。
私の着ていた実験着が汚れているかもしれない。
放射能を取り扱った手が汚れているかもしれない。

そんな汚れたまま管理区域の外側に出てしまえば、普通のみなさんを被ばくさせてしまうから、
汚れがないかどうかの検査をしない限りはドアが開かないということになっています。

では、ドアが開く基準はいくつか?というと、
1平方メートル当たり4万ベクレルです。


もし私の実験着が1平方メートル当たり4万ベクレルを超えて汚れていれば、
私は実験着をそこで脱いで放射能のゴミとして捨てるしかないんです。
私の手が1平方メートル当たり4万ベクレルを超えて汚れていれば、ドアが開かないから私は出られない。
管理区域の中の流しで必死に洗い、水で洗って取れなければお湯で洗う。
お湯で洗って取れなければ石鹸を付けて洗う。
石鹸を付けても落ちないのなら、
薬品で手の皮が少しぐらい溶けてもいいから落とさないとドアが開かない。


つまり、放射線管理区域の外側には、1平方メートル当たり4万ベクレルを超える様な汚染物は、
どんな物でも持ち出してはいけないし、存在していてはいけないというのがこれまでの日本の法律だったんです。

私はその法律を何とか守ろうとしてずーーっとやってきました。

しかし今や、見て下さい。
このくすんだ緑のところですら、3万ベクレルから6万ベクレル汚れている。
青いところは6万ベクレルを超えているんです。
それも、私の手が汚れているとか、実験着が汚れているとかいうんじゃない。

大地全部が汚れている。

那須塩原はここです。

皆さんにこんな地図を見せるのは大変心苦しいけれども、
「那須塩原は放射線管理区域にしなければいけない」というほどの汚染を受けたのです。

本当の事を言えば、福島県の東半分を中心にして、
宮城県と茨城県の南部・北部・さらに栃木県の北半分、群馬県の北半分、
千葉県の北部、岩手県の一部、新潟県の一部、埼玉県や東京都の一部というところを
放射線の管理区域にしなければならないというほどの汚染が生じたんです。



39:27 http://youtu.be/nQSTlM_9RiA?t=39m27s
一体どこの県がどれだけ汚染したか?という事を
私の知人の沢野さんという方が事細かに計算して教えてくれました。
それがここに書いた数字です。(右側)

koide栃木21

福島県を筆頭として、その2番目には栃木県ですが、沢山の放射性物質が降り積もりました。
先程日本政府が広島原爆168発分放出したと言ったものが、この大きな4角で書いたものがその量ですが、
噴き出してきたもののほとんどは太平洋に流れて行きました。

それぞれの県に降り積もったのはこれだけです。
福島県がまず一番多い。
それから栃木県、群馬県、さらに茨城県、宮城県、岩手県とずーーっと、続いていきます。
放出した放射能の全体から言えば、1割か2割です、日本の本土に降ってきたのは。
残りのほとんどのものは偏西風に乗って太平洋に飛んでいって、
遠くカナダの方まで汚染を広げた
という事になりました。

これが先程地図で見ていただいた、東北地方関東地方の広大な地域にばら撒かれました。


いま皆さんの地域でも除染という事をやっているかもしれません。
表土を剥いだりして、それをフレコンバックというバックに入れて
どこかに積み上げているという事をやっている訳です。

栃木県でも群馬県でも、もちろん福島県でも。
そこいら中に膨大なフレコンバックの山が今できてしまっています。


でも、その中に含まれているセシウム137という放射能の量は一体どの位だとみなさんは思うでしょうか?

放出された放射能の量は先程もちょっと聞いていただきましたが、
日本政府がIAEAに報告した値で 1.5×10の16乗ベクレル。
で、これが広島原爆168発分なのですけれども、みなさんピンとはこないと思います。
でも10の16乗というのは、10を16回掛けていくという事を示しています。
10倍100倍1000倍1万倍というふうに、
16回掛けるという気の遠くなるような数字という事は分かって頂けると思います。

そのうち、陸地に降下したセシウム137の放射能の量は、約1割か2割にすぎません。
2.4×10の15乗ベクレル(沢野伸浩さん(星陵女子短期大学)の評価)

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いずれにしてもこの陸地に降下したものも10の15乗ですから、
10を15回掛けるというほどの膨大な数字だという事はみなさんにも分かって頂けると思いますが、
一体こういう数字に表れてくるセシウム137というものの
放射性物質の重さはどれほどのものだとみなさんは思われるでしょうか?

日本政府がまき散らしたと言っているこの全体の量でも、4.7kgです。

東北地方、関東地方に降り積もったセシウム137の量だけでいうなら、
750gです。


たったそれだけのもの、
片手で簡単に持てるようなものが福島の原子力発電所から噴き出してきて、
東北地方関東地方にダーーーッってばら撒かれた。

そしたら、人々が住めないような土地が広大に広まってしまって、
いまその表土を剥いで次々とフレコンバックの山をつくっているという、そういう事になっている。

その正体がこれだった。
想像もできないほどの僅かな量です。
もちろん五感なんかでは決して感じられません。

私は後からもう一度聞いてもらいますが、
「放射能が目で見えればいいな」と思い続けています。
そうすれば皆さんは危険を感じられる。
大小の違いはあると思うけれども、たったこれだけが東北地方関東地方にばら撒かれてこのような状態になっている。
目にも見えなければ五感で感じつことも出来ません。
そういうものを今私たちは相手にして戦っているのです。





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「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

2014年4月22日 参議員内閣委員会


山本太郎(各派に属しない議員)
国務大臣   内閣府特命担当大臣(科学技術政策))    山本 一太君
大臣政務官  経済産業大臣政務官       田中 良生君
政府参考人  文部科学省研究開発局長     田中  敏君

第11号 平成26年4月22日 内閣委員会会議議事録をベースにしました。
(改行、下線、など若干手を加えてあります)

山本太郎(各派に属しない議員)
2014050611.jpg
○山本太郎君 

ありがとうございます。いまだ政党要件を満たせない新党ひとりひとりの山本でございます。山本太郎です。
よろしくお願いします。
 
総合科学技術・イノベーション会議に関する内閣府設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。
まず、山本大臣にお伺いいたします。よろしくお願いします。
大臣、昨年ですね、平成25年6月6日の総合科学技術会議の答申、
「科学技術イノベーション総合戦略について」という文書では、
科学技術イノベーションが取り組むべき課題としまして、
エネルギー、健康長寿、次世代インフラ、地域資源、東日本大震災からの早期の復興再生、
以上五項目が挙げられていたと思うんですけれども、
このうちですね、健康長寿につきましては
「今回の新規予算5百億円のうち35%の175億円別途充てます」ということですから、
これはいいことだと思うんですけれども、
5番目の震災復興再生というのがすっぽりと抜け落ちていると思うんですね。
この項目には、「放射性物質による影響の軽減、解消」と書いてありまして、
ホットスポットを検出する放射線測定器等の開発とか効果的な除染」とか書いてあるんですね。
それらが最終的には全く抜け落ちてしまっていると。
 
大臣、私は、さらに「現在の日本で緊急性が高い科学技術イノベーションって何なんだろう?」と思ったときに、
汚染された土地で事故前の安全基準を引き上げて
「心配ない、大丈夫だ、直ちに影響がない」と言いながら人を戻していくんではなくて
どうすれば早く効果的に、経済的にも安く汚染を減らしていけるのかという部分ですよね。


そういう技術であったりとか、
去年の8月、汚染水タンクから漏れ出した300トンの汚染水、
これ、「ストロンチウムが1リットル当たり8000万ベクレル」と発表していたんですけれども、
今年の4月に、「実は1リットル当たり2億8000万ベクレルでしたよ」と、
もうとぼけているとしか言いようがない上方修正した
ことでおなじみの廃炉・汚染水対策に
今緊急に科学技術イノベーションを全力で注ぐべきじゃないかなと考えるんですよ。
 
「このことをどうして、取り上げられないんだろうな?どうしてすっぽり抜け落ちちゃったんだろう」ということを、
大臣のお考えというのを聞かせていただきたいんですけれども。

内閣府特命担当大臣(科学技術政策))山本一太
2014050612.jpg
○国務大臣(山本一太君) 
山本太郎委員から初めて御質問を受けるんですけれども、
改めて私と名前が似ているなということを再認識をいたしました。
 
あの、昨年6月の科学技術イノベーション総合戦略の第二章、
これ、科学技術イノベーションが取り組むべき課題では、
エネルギー、健康長寿、次世代インフラ、地域資源とともに早期の復興再生というものが挙げられております。
このうち早期の復興再生の中では、重点的課題として、
地域産業における新ビジネスモデルの展開、災害にも強い次世代インフラの構築、
放射性物質による影響の軽減・解消、主として除染だと思いますが、こういうものが挙げられております。
 
これらの重点的課題のうち、地域産業、競争力のある農林水産業などとかですね、
あるいはインフラ、災害情報の正確な把握と迅速な配信等に関する部分は、
SIPの四分野、エネルギー、次世代インフラ、地域資源、健康長寿の中に
可能な限り取り込んで研究開発を推進するということにいたしました。
 
他方で、除染、あるいは今、議員御指摘の汚染水対策、廃炉対策、
これは極めて重要な課題であるというふうに思いますし、
今委員のおっしゃった科学技術イノベーションをここに注ぐべきではないかというのも、
これも一つの考え方だと思うんですが、
実は、こうした分野は既に担当省庁においてそれぞれ取組が本格的に進められているということがありますし、
加えて、SIPの目的が、社会的課題の解決ということはもちろんなんですけど、
加えて、新たな市場の創出、世界シェアの拡大、産業競争力の強化にあるということを勘案をして
SIPの対象としては入らなかったと
いうことでございます。


○山本太郎君 
ありがとうございます。
 
世界的なシェアというものを目指していくという部分においては、
恐らく今の政府、政権というのは、原発という部分に関しても世界に売っていこうとしているわけですよね。
「再稼働も国内でさせていくよ」
でも、この原発という部分に関して、福島の東電原発はその原因が究明されていないと。
というならば、「世界一安全である」というお墨付きはなかなか与えられないと思うんですね。
自国で起こした事故というものに対して原因が究明されていないんだから当然だと思うんです。

だとするならば、原発を輸出するということをどうしても推し進めるというならば、
もしものことがあった場合に、事故があった場合、過酷事故があった場合に
「どういう対処ができるのか?」という部分も、
一つビジネスモデルとして今踏み込んでおくという必要はあるんじゃないかな
というふうに思ってしまったりもするんですけれども。
 
とにかく、この分野というのは、
今僕が大臣に訴えている分野というのは、時間が掛けられない分野だと思うんですよ。
もちろん、ほかの部署でもやっているというのは先ほどおっしゃっていましたし、
少々存じ上げている部分ありますけれども、この部分とにかく急がなきゃいけない。
とにかく、今事故が継続し続けているこの国で、この部分に関してもっともっと研究を進めていかなきゃ、
実際に被曝しながら研究していっていますというような状況が続いていっていると思うんですよね。
 
で、ごめんなさい、お手元の資料なんですけれども、
今年の3月27日に毎日新聞に報道された富山大学の松山教授のチーム、研究開発されたんですね。
汚染水、これ、凍らせることによって汚染水の全量を減少させるよという提案なんです。
この資料、松山先生にお願いして送っていただきました。
このカラーの方なんですけれども、
この研究ってすごく非常に有益なものとなる可能性があると思うんですけれども、いかがでしょうか。

経済産業大臣政務官 田中良生
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○大臣政務官(田中良生君) 
富山大学、松山教授の研究成果についてのお問合せだと思いますが、
この件に関しては新聞報道を通じて、ま、概要は承知しております。
 
現在はですね、この福島第一原発、これで発生するこの汚染水についてはですね、
今、サリー、またキュリオンと呼ばれる除去装置、
これを通すことによって一日当たり約800トンのこの汚染水、
これに関しましてセシウムを約数万分の一程度まで除去している
という状況にあります。
 
ま、今回提唱された技術でありますけれども、
製氷化を数回繰り返さないと濃度が低減できないという状況にありまして、
処理能力にですね、課題があると現段階では理解しております。ということもありまして、
この技術の適用については今検討を行うという予定にはありません。
しかしですね、国内外様々な学識者が
こうして廃炉・汚染水対策に何らかの貢献をしたいとお考えいただいていることは、
本当に感謝を申し上げたいと思います。
 
ま、政府としてはですね、今後とも、この廃炉・汚染水対策に係る情報、技術、技術の様々な情報、
こうしたものに関しては、えー、しっかりと、えー、募って、
また集めながら解決に向けた取組、これを推進していきたいと思っております。


○山本太郎君 
ありがとうございます。
 
もう既にもっと大きな、便利な、
一気にもっと大量のものを処理できるような機械があるんだよというお話はよく分かりました。
 
僕が言いたかったのは、
こういう例えば「基礎的なところから応援していくよ」というこのプログラムにおいて、
この分野をもっと広げていくということがすごく大事なんじゃないかなと。
恐らく、例えば汚染を除去するという部分において、
例えばこの放射性物質、多分いろんな人から提言があったと思うんです。
僕も、中小企業だったり零細企業の方々から
この減容化という部分に関していろんなアイデアいただくんですけれども、
なかなかハードルが高くて門前払いをされてしまうというような意見をよく聞くんですね。
 
そういう部分において、こういうプログラムは是非、先ほど山下芳生理事の方からお話がありました、
例えば経団連だったり大企業というものに対しての何かゲートを開くようなものじゃないのかという、
その真逆を行っていただきたいなと、
「日の当たらないところ、だけど今一番必要なんだよ」という技術に
国が責任を持って応援するというような形になっていけばいいなと思いました。

 
文部科学省にお伺いいたします。
 
先日の本委員会におきまして、原子力規制庁の放射線防護対策部長黒木さんが、
SPEEDI、WSPEEDI、緊急避難には役に立たないから使わない
というようなことをおっしゃいました。



地域防災計画、これ作成の際にも時間が掛かって、とてもじゃないが実用に堪えないと答弁しております。
 
発言はこんな感じでした。
SPEEDIだと相当時間が掛かりまして、とてもじゃありませんけれども実用に堪えないだろうと思われます。
恐らく、目算ですけれども、大体同様の計算をした場合、約1年掛かります。
1か所1年ですから、16か所で16年という計算になります。
それがWSPEEDI、SPEEDIでございます。

 
余りにもひどい答弁だと思いませんか?
「SPEEDI、WSPEEDIは役に立たないもの」
というふうに規制庁からお墨付きを与えられた答弁だったと思うんですけれども、
116億円もの莫大な税金を掛けた文科省
これ、何か見解といいますか、この答弁に対して何かありませんか?


文部科学省研究開発局長 田中敏
2014050614.jpg
○政府参考人(田中敏君) 
WSPEEDIにつきましては、
海外で発生をいたしました原子力事故について我が国への影響ということを評価するため
に、
その時々の気象条件、あるいは地形情報、これを入力をいたしまして、
「100キロあるいは数千キロというところについての広域について拡散」
ということをシミュレーションするというシステムでございます。
これまで日本原子力研究開発機構において研究開発を行ってきているところでございまして、
まだ研究開発途上ということでございます。
 
先日、原子力規制庁の方から答弁があったというものにつきましては、
これはWSPEEDIとは異なるシミュレーションソフトである
というふうに我々認識しておりますけれども、
「都道府県が防災対策を重点的に充実すべき地域の決定をするに当たっての参考とすべき情報」
ということを得るためのツール
ということでございます。
 
原子力の防災対策にWSPEEDIということを実際どうやって実用されるかどうかということにつきましては、
文部科学省から申し上げる立場ではございませんけれども、
我々としては、この研究開発成果ということが
その拡散予測の精度向上というところにうまく活用されるというようなことを目指して、
引き続き研究開発を進めていきたい
というふうに考えているところでございます。


○山本太郎君 
ありがとうございます。
別のソフトという部分で、別のものを使ってシミュレーションをしたというふうに今おっしゃいました。
そういう答弁もあったんですけれども、
結局、黒木さんのこの答弁の締めが、議事録によりますと、
結局1か所1年、16か所で16年という計算になる、それがWSPEEDI、SPEEDIでございます
という言葉を残している
というものがもう答えだと思うんですよね。

余りにもあり得ないと、余りにもひどい答弁に私も燃えてきまして、
これSPEEDIの専門家にお話を伺いました。

 
私が求めていました薩摩川内原発のシミュレーション、
1日24時間、1年365日、合計8760通りの試算、これ4か月でできるそうです。
おかしいですよね。
4か月でできるそうです。


例えば、薩摩川内原発から鹿児島方面に強い風が吹くという設定、
その一例ならば、計算に一時間、準備も入れて1日か2日でできると専門家の先生はお答えになりました。
できるんですよね、すぐに。
どうしてこんなことを言ったんでしょうね、黒木さん。

 
で、子供たちの健やかな未来をつくるであろう文部科学省にお聞きしたいんです。
薩摩川内原発から鹿児島方面に強い風が吹くという設定で
WSPEEDI若しくはSPEEDIを使ったシミュレーション、たった一例なんですけれども、
作っていただけないですか?



○政府参考人(田中敏君) 
まず、SPEEDIとWSPEEDI、これを分けて御説明申し上げますと、
SPEEDIは原子力規制庁に全て移管をされてございます。
WSPEEDIについて御説明を申し上げますと、
WSPEEDIにつきましては、その時々の気象条件、そして地形状況、
そういうのを全て入れて計算をさせていただくということになってございます。
 
文部科学省としては、研究開発、あるいはシミュレーションのソフトウェアですか、
の高度化ということを資する観点から活動をしてございまして、
特定原子力のサイトということを抜き出してきて、
そこについて仮定の計算をするというようなポジションには今はございません。



○山本太郎君 
すみません。
本当に、WSPEEDI、100キロから地球の半分まで見れるよという部分において、
薩摩川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くというシミュレーション、
シミュレーションですからね、一例だけでも作っていただきたいということに対して、
そこを拒否される意味がよく分からないというか、
本当に安全というか…、危機管理という部分を考えるのであれば、これ使わない意味がないですよね、
使わなきゃそんなもの、どうやって避難計画作れという話だと思うんですけれども。

 
お時間もそろそろのようなので、これで私の質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。





第186回国会 内閣委員会 第9号
2014年4月10日 参議員内閣委員会
2014050615.jpg
政府参考人
原子力規制委員 会原子力規制庁 放射線防護対策部長 黒木慶英君
(※議事録より)

○政府参考人(黒木慶英君) 
誤解を招いたとしたら誠に申し訳ありませんが、これはSPEEDI、WSPEEDIで同様の計算はできません。したがいまして、これはMACCS2という別のコードでございます。

同じような計算をする場合、恐らくSPEEDIだと相当時間が掛かりまして、とてもじゃありませんけれども実用に堪えないだろうと思われます。恐らく目算ですけれども、大体同様の計算をした場合、約一年掛かります。一か所一年でございますから、十六か所あれば十六年という計算になります。それがWSPEEDI、SPEEDIでございます。


  ↑
この黒木さんはSPEEDIが使いこなせなくて、拡散予測地図にミス連発
「いけませんね」と厳重注意を過去に受けている人です。
  ↓

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)

2014040528.jpg
黒木政府参考人:
原子力災害対策室に於きまして
地域防災計画の作成の際にSPEEDIを活用するよう位置づけられてはおりません。

原子力規制委:放射性物質の拡散試算、全16原発で誤り 入力ミスなど多数
毎日新聞 2012年12月14日 東京朝刊

原発ごとの放射性物質の拡散予測地図にミスが相次いだ問題で、原子力規制委員会は13日、これまでに公表した全16原発の地図で誤りがあったことを明らかにし、計算し直した新たな地図を公表した。また、この問題で原子力規制庁は同日、森本英香(ひでか)次長ら3人を口頭での厳重注意処分とした。
 ◇次長ら3人処分
森本次長の他、処分を受けたのは、
黒木慶英(よしひで)原子力地域安全総括官
金子修一原子力防災課長の2人。





汚染水:凍らせ氷柱…セシウム濃度が25分の1に 富山大
毎日新聞 2014年03月27日 15時00分(最終更新 03月27日 15時31分)


2014050555.jpg
専用の凍結容器で人工的に作った巨大な「霜柱」。
氷の中の放射性セシウム濃度が25分の1に減った(写真は非放射性セシウムを使って同様に作った氷)
=富山大水素同位体科学研究センター提供

放射性セシウム入り汚染水を凍らせて氷柱を作ったところ、氷の中のセシウム濃度が25分の1と大幅に減ることが、富山大の実験で分かった。泥の中でもきれいに凍る霜柱がヒントになった。実験を繰り返すと濃度がさらに減り続けたといい、「東京電力福島第1原発の汚染水処理の一助に」と期待する。27日に日本原子力学会で報告する。
 
同大水素同位体科学研究センターの松山政夫教授と、雪氷学の国内第一人者で同大の対馬勝年名誉教授らが研究した。

実験では、1リットル当たり1500ベクレルのセシウムを含む模擬汚染水10リットルを専用の凍結容器に入れ、氷点下4度まで冷やして重さ5.4キロの氷柱を作製。氷のセシウム濃度を測定した結果、1キロ当たり61ベクレルに減った。特に氷の外周部では最大270分の1になった。一方、凍らずに残った汚染水4.5キロにはセシウムの98%がたまり、約2倍に濃縮されていた。
 
霜柱ができるように水をゆっくりと凍らせ、結晶の方向がそろう「単結晶」の氷を作ると、不純物を含まない氷になる。この性質を使って凍結処理を繰り返せば、汚染水の量を減らせる。
 
福島第1原発の敷地内には3月時点で約53万トン(ドラム缶換算で266万本)の汚染水があり、放射性物質の除去装置「ALPS(アルプス)」も本格運転のめどが立たずにタンク増設でしのいでいる。凍結装置の大型化など課題もあるが、松山教授は「霜柱を思い出し、半信半疑で実験したら効果があった。アルプスの役割を補完できるのではないか」と話す。
【中西拓司】






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4月8日、4月10日議事録 山本太郎議員参議員内閣委員会より

山本太郎議員国会

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)


「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

<3人の先生に質問>
「低線量被ばくの影響についてデータを蓄積する必要はあると思いますか?」山本太郎議員5/15参議員(文字起こし)


<菅官房長官ご見解を>
「100万人に1~2人と言われていたのが、疑いも含めて89人。 これ、普通な状況なんですか?」
山本太郎議員5/20参議員(文字起こし)





山本太郎議員の国会での質疑はとても素晴らしい。
なのでこのブログに残しておきます。
ーーー以下は議事録そのままーーー


政府参考人 
人事院事務総局給与局長     古屋 浩明君
原子力規制委員会原子力規制庁放射線防護対策部長 黒木 慶英君

事務局側 事務次長     郷原  悟君
国務大臣     稲田 朋美君

参考人   
東京大学先端科学技術研究センター教授     牧原  出君
早稲田大学社会科学総合学術院教授同大学副総長・ 常任理事     清水  敏君
専修大学法科大学院教授     晴山 一穂君

平成26年4月8日
第186回国会 内閣委員会 第8号




○山本太郎君 ありがとうございます。ありがとうございます。新党ひとりひとりの山本太郎と申します。
 参考人の先生方、今日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。私からは質問を二問、三人の先生方に、お一人お一人にお聞きしたいと思います。お答えいただきたいと思います。
 まず最初に、私は先日の本委員会におきまして、質疑で、去年六月二十八日、国家公務員制度改革推進本部決定の今後の公務員制度改革についてという文書に、誤った政治主導を是正し、政と官の役割を明確にすることにより、相互の信頼の上に立った本当の意味での政治主導を確立する必要があるというふうに書いてあったんですけれども、私、稲田大臣の方に、誤った政治主導、誤った政治とは何ですか、本当の意味での政治主導とは何ですかという質問をしました。
 稲田大臣のお答えはこのようなものでした。私が考える誤った政治主導というのは、政と官の在り方において、官僚をうまく生かすことができず、むしろ官僚を排除する形で政治主導を発揮するということはかえって国益を損なうことになると思います。反対に、中立公正に行政を行っている官僚にうまく能力を発揮していただき、そして政治家がきちんとその方向性を示し、最終的な責任は政治家が取るというのが真の意味での政治主導だというふうに考えておりますという答弁でした。
 そこで、参考人の先生方お一人お一人にお伺いします。
 先生方は、誤った政治主導、本当の意味での政治主導をどのように考えておられますか。よろしくお願いします。

○参考人(牧原出君) 政治主導が誤っているか正しいかということの判断というのは、これは恐らく同時代ではなくて、やはり歴史の先にそれを評価するものではないかと思います。その意味で、現段階で、これまだ政治主導と言われたのは割と直近の過去ですので、これについての評価というのは非常に難しいと思います。
 実態も、私自身よく分かっていないところ多々ありますが、政と官の在り方について、正しいかどうかはともかく、良好な関係というのがあるとすれば、やはり私は、政と官がある種競争関係に立つことではないかと考えております。
 それは、官は官の力を出していくということで、これで政への力が上がると当然官の力が強くなってしまって、ある種官僚主導的になる。逆に、官が弱くなって政だけが強くなると今度は手足がなくなって、政治が幾ら方針を出してもそれが実行できないということになる。双方の力を強めながら、どう新しい今後のグローバル化あるいは少子高齢化に対して政府が、それに対して適切な対処をしていくかということを考えていくということが必要だと思いますので、政は政でその力を発揮できるようなある種の自己改革が必要だと思いますし、行政は行政の側で、萎縮したりすることなく、しかも、ある意味で過剰に自己主張することなく、法律にのっとり、しかし、やはり先見的なものはしっかり受け継ぎながら、それを摂取しながら新しい時代に適応していくということなのではないかと考えております。

○参考人(清水敏君) この件につきましてはちょっと私の専門を大きく離れますので、大変恐縮ですが、これについての私の意見は控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○参考人(晴山一穂君) 政治主導一般が是か非かという問題はなかなか難しくて、結局、そのときにやろうとしている政治の中身がどういうものかということによって客観的な意味は全く異なってきますので、だから、いい政治だったら政治主導でいい、悪い政治だったら良くないというふうにも言えない。一般論として政治主導がいいかどうかというふうに問われるというのは、非常に難しい問題だというふうに思います。
 しかし、現実には政治を選んでいるのは国民ですので、内閣は国民の多数派によって形成されるという議院内閣制になっていますので、それを前提とした上で政と官ということのそれぞれの独自の役割をどううまく関係付けるかという、そういう課題はあろうかと思うんですね。
 その限りで言えば、先ほど紹介された大臣の発言は、比較的、その限りで私には近いというふうに言っていいと思います。政治の決めたことを無条件に従って政権に奉仕することが官の役割だというふうには私は思いませんので、先ほど言いましたように、やっぱり公務員、官に独自の役割、官でなければできない役割というのがあると。
 それをいかに現実の政策決定過程で発揮をさせるかというところが政治家の役割で、そこをやっぱり聞いた上で最終的には政治判断ということになるわけですけれども、ただ聞くだけじゃなく、本当の意味で公務員として言っていることを尊重しつつ政策決定をしていくかということは、政治家として非常に重要なあれだろうというふうに思いますので、先ほどの大臣の発言は、その意味では私は共通するところがあります。

○山本太郎君 ありがとうございます。
 もう一つですけれども、天下り問題についてなんですけれども、これはもう解決したんでしょうか、それともまだ解決していないのか。解決していない場合、どうすればいいんでしょうか。先生方のお考え、教えてください。お願いします。
○参考人(牧原出君) いわゆるかつて言われたような天下りというものが様々な意味で規制をされているというのが現状であろうと思われます。
 ただ、そうだとすると、今度は公務員の定年、国家公務員の場合の定年ですね、定年まで雇用するということになった場合にどうその人事配置をするかということで恐らく今試行錯誤しているところではないかと思いますので、そこが天下りを規制した先に生じたある種の問題であろうと思われます。
 公務員、国家公務員を適格性、いろいろな標準職務遂行能力があるとして採用し、任用しているとすると、その人材をどう社会が生かすかということは、これはやはり考えなければいけないことでありまして、政府の中でも活用するということも考えられますし、より広く社会でそれを活用するということもあり得ると思いますけれども、そこをどうするかということは決定的な解はなくて、様々なところでそういう人材を生かしていく、少なくとも腐らせないということが必要であろうというふうに考えております。
○参考人(清水敏君) この天下り問題全体がどうなっているかということは私よく分かりませんけれども、経験的に私、大学のマネジメントをやっていますから、関係省庁から人をお迎えするということは時々ございます。
 そういう意味では、我々の方からも、こういう方に来ていただきたい、こういう仕事を担っていただきたいという形で我々の側の意向というものを十分お伝えをして推薦をしていただくというようなことをやっておりまして、そういうのは天下りと言わないんだと言われると、また違うのかもしれませんが、そういう形で、言わば有能な公務員の方を我々の側としても積極的に活用していくという姿勢は持っておりまして、そういう意味で、受け入れる側としては、本当に活躍していただける方、そして、先ほど牧原先生がおっしゃったように、ここに来て腐ってしまうようでは困りますので、不幸ですので、そういう意味では、辞めて民間に来ていただく方については相当官民の間の意思疎通をやっていくということが必要かなというふうに、これは経験的なことですけれども、そんな感想を持っています。

○参考人(晴山一穂君) 天下りはかつては原則禁止ということになっていまして、二〇〇七年の国家公務員法改正前まではそうだったんですよね。離職前五年間いた職務と密接な関係のある民間企業に離職後二年間は行ってはならない。ただし、人事院が承認した者は例外だという非常に限定付きでしたので、二年たてば行けるし、特殊法人は入っていませんでしたので、特殊法人を経由して天下ったと。
 これが非常に批判されていたわけですけれども、原則、天下りは禁止だという原則自体はあったんですよね。それはなぜかというと、やっぱり官と民が癒着して公務をゆがめるんだと。天下りにはそういう弊害があるから原則禁止だけれども、一定の範囲で人事院がチェックしてやりますよと。抜け道がいろいろあったけれども、それなりにやっていたんです。
 ところが、二〇〇七年の第一次安倍内閣のときの国家公務員法改正でその規定を全部なくして、省庁ごとにあっせんする天下りは禁止をする。刑事罰まで設けますよということで、安倍さんはあのとき天下りこれで根絶できると、根絶規定だということで改正をしたんですね。ところが、それは省庁あっせんするものを禁止する、あるいは自分から働きかけるのを禁止することであって、そうじゃない天下りというのは逆に野放しになったわけですよ。だから、今でも現実に、じゃ、なくなっているかというと、もう多分もっと増えているんだろうと思うんですね。それは、でも、国公法を通らない形でやっているものなので、私は逆にあれで天下りをもう放任した改正だったというふうに思っているんですが。
 だから、天下りを本当に規制するためには、官民癒着の疑いのある天下りは原則禁止だと。ただ、清水さん言われたように、例えば大学の研究者になるとか、そういう癒着の可能性のない天下りというのか、再就職はあり得るわけで、そこはやっぱり第三者機関がチェックをして、人事院がオーケーしたものはいいですよということで、前もやっていたわけで、そこでもまた第三者機関になるんですが、そういう仕組みに私は作り上げるべきだというふうに思っています。

○山本太郎君 済みません、二問だけと言ったんですけれども、まだ二分半ほどあるので、もう一問だけ聞かせていただいていいですか。
 これ、例え話です。例え話で、この法案に先生方が採決する権利を持っていらしたら、現時点でのこの国家公務員法等の一部を改正する法律案に賛成できますか、賛成できませんか。賛成できない場合は、ここが足らないんだという部分を少し教えていただけると助かります。よろしくお願いします。

○参考人(牧原出君) 採決できる権限があったといたしましても、多少は勉強しておりますけれども、個々の法案のこの細かい部分を議員の先生方のようには知らないということでございまして、私は採決では棄権をいたします。

○参考人(清水敏君) 私も法案の全てを読み尽くしているわけではございませんので、客観的に賛否を問われたときに大変逡巡すると思います。
 ただ、私の専門からすると、この法案はまだ不十分なところがあるということですので、それ以外の部分について評価をしなくちゃいけないんですが、それ以外の部分について言うと、私はそれを評価できる立場にございませんので、牧原先生と同じように多分棄権をすることになるかなというふうに思います。

○参考人(晴山一穂君) 私は曲がりなりにも公務員法を専門にしていると言いましたので棄権するわけにいきませんので、これは反対します。

○山本太郎君 最後のむちゃぶりまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
 終わります。






○山本太郎君 ありがとうございます。
 国会議員は今はまだ私一人なんですけれども、政党要件は満たしておりませんが、新党ひとりひとり、山本太郎でございます。よろしくお願いします。
 今回の国家公務員法等の一部を改正する法律案の三つのポイントの一つ、幹部職員について質問させてください。
 前回の質疑で、内閣総理大臣補佐官、大臣補佐官に民間人の方を任命する場合、給与、報酬は幾らぐらいになりますかとの私の質問に対しまして、民間等から入られる場合は、事務次官級の給与水準、俸給月額で百十九万八千円を基本とすると答弁がありました。
 そこでお聞きしたいんですけれども、幹部職員の中で事務次官級の給与は年収では幾らになりますか。また、局長級、そして審議官・部長級では月額、年収それぞれ幾らになるでしょうか、詳しく説明してください。

○政府参考人(古屋浩明君) この四月時点におけます事務次官等の年間給与、月例給ということでございまして、事務次官に関しましては俸給月額は百十九万八千円、年収で二千二百六十五万二千円、それから本省局長級でございますが、局長につきましては俸給月額が九十一万二千円、年収で千七百二十四万四千円、それから審議官・部長級では俸給月額で八十三万四千円、年収で千五百七十六万九千円となっております。

○山本太郎君 ありがとうございます。
 国会法第三十五条というのに、「議員は、一般職の国家公務員の最高の給与額より少なくない歳費を受ける。」と規定されています。
 この規定の意味というのは、国会議員の歳費は事務次官の給与と同じということでよろしいでしょうか。

○参事(郷原悟君) お答え申し上げます。
 御指摘のとおり、国会法第三十五条には、「議員は、一般職の国家公務員の最高の給与額より少なくない歳費を受ける。」と定めております。
 したがいまして、国会議員は、原則として、一般職国家公務員の最高俸給であります指定職俸給表の八号俸を受けております事務次官等より少なくない歳費を受け取ることとなっております。

○山本太郎君 ありがとうございます。
 ということは、国会議員の歳費、これを恒久的に二割削減するということを法律で決めれば、自動的に事務次官の給与も二割削減されるということでよろしいですか。

○政府参考人(古屋浩明君) 今御議論ございましたように、国会議員の歳費につきましては国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律において定められているところでございます。事務次官の給与につきましては、これは一般職の職員の給与に関する法律において定められておりまして、人事院がその改定について国会及び内閣に対して勧告を行うという仕組みになっているところでございます。
 今言及されました国会法の三十五条の規定がその両者を言わばつなぐ規定になっておるところでございますが、そういう意味では、仮に今御指摘の国会議員の歳費を恒久的に削減するという場合には、まず御指摘の三十五条の在り方の議論から始まるのではないかというふうに考えているところでございます。

○山本太郎君 じゃ、連動して下がるということはないということですか。まずは議論が必要だということですか。

○政府参考人(古屋浩明君) 今、国会法三十五条は少なくない歳費を受けると、そちらの方からのつなぎの規定ということになっておりますので、どちらの方を優先するかということでなく両方の議論を進めないといけない、それとそのつなぎの規定をどうするかを考えなければいけないということで、三十五条を含めた議論が必要ではないかということを申し上げたところでございます。

○山本太郎君 ありがとうございます。
 今年の五月から国会議員の歳費が元に戻るんですよね。僕、それ知らなかったんですよ。えっ、二割増えるのと思ってちょっと心躍ったんです、実は一瞬。でも、そうじゃなくて、元々のものを二割削減していたんだよ。ごめんなさい、これ、ネット見ている方は多分御存じないと思うので、少し説明させてください。
 二〇一二年の五月から二〇一四年の四月の末までの二年間、国会議員の歳費を減額する特例法ができたんだよ。何のため。東日本大震災の復興財源に充てますというためにです。その一部カットが二年続いていたと、その二割削減されたものが今年五月から戻るというような形だと。
 一瞬は喜んだんです。政治というか政治活動がこんなにお金掛かると思っていなくて。意外と少ないんだなというか、いろいろ引いていったら意外と少ないんだなということを正直思ったんですよね。でも、二割今から増えたとしても、それでいいのかなと思って。というのは、国民に対して、この国に住む人々に対して痛みを強要するというか、しようがないんだということで、例えば消費税だとかほかのものもいろいろ国民に対して求めているのにもかかわらず、何といいますか、国会議員であったりとか、そういう人たちがやっぱりこのまま二割削減という部分を続けていくということも必要なんじゃないかなと僕は思ったんですよね。
 私は、幹部職員でない一般の公務員の方々の給与を削減する必要というのは全くないと思っているんですよね。私たち国会議員と国家公務員の幹部職員の方々については恒久的に歳費又は給与を二割削減するべきじゃないかなと思っているんです。
 かつて安倍総理は、消費税を引き上げて税負担を求めていく以上、政治家も身を切る決意を示さなければならないということから国会議員の歳費二割削減も決まっていったというような趣旨のことをおっしゃっていますよね。平成十九年四月二十四日、第一次安倍内閣で閣議決定された「公務員制度改革について」という文書には、「公務員は、まず、国民と国家の繁栄のために、高い気概、使命感及び倫理観を持った、国民から信頼される人物である必要がある。」と書いてあります。
 稲田大臣、私、国会議員の歳費二割削減と同時に、国会議員と同等の給与を受けている幹部職員の給与二割削減、実現するべきじゃないのかなと思うんですけれども、大臣の御見解、お聞かせ願えますか。

○国務大臣(稲田朋美君) 今回の消費税の決定の閣議決定の中でも、きちんと行政改革にも取り組んで増税を国民に理解してもらうという趣旨のことが含まれていました。その意味において、無駄な予算、無駄な事業は削るという行革も必要ですし、国会議員自身が身を切る改革、それは歳費を下げることだけでなくて、例えば定数の削減とか、いろんな方法があろうかと思います。そういう国民の理解を得るための身を切る改革であったり行政改革は私は必要であるというふうに思っております。
 ただ、この幹部職員の給与に関しては、やはり人事院勧告制度があって、今日もこの委員会で議論になりましたように、基本権が制約されている我が国における人事院の代償機能としての人事院勧告というのは、憲法上の要請としても尊重をしなければならないのではないかというふうに思っています。
 その上で、公務員の人件費の抑制については、地域間、世代間の給与配分の見直しなどを内容とする給与制度の総合的な見直しの検討を早急に進めるとともに、内閣人事局が設置をされれば新たに国家公務員の総人件費の基本方針を内閣人事局で策定をすることになりますので、そういったことも重要になるのではないかというふうに思っております。

○山本太郎君 本当にこの公務員の方々の人権が守られるというのは物すごく大事なことだと思うんです。でも、この幹部職員の方々にとっては、普通の公務員の方々よりもやっぱりお給料をたくさんもらっているという部分で、本当に人権というならば、消費税が上がったりとか、例えば生活保護が引き下げられたことによって三十八もの制度が、要は基準となる生活保護費が下げられてしまったから今まで受けられていたサービスも受けられなくなったというような状況もありますよね。例えば、就学援助であるとか、保育料の減免、老人ホームの入所、障害福祉サービスの負担上限、交通遺児らへの貸付金、公営住宅の家賃減免など、本当に人権という意味で今すぐ手を差し伸べなきゃいけない人たちが今首絞まっている状況なんですよね。
 そういう意味で、国会議員そして幹部職員という部分において、まずは態度でというか、本当に分かりやすい形で見せていくということがすごく重要なんじゃないかなと思いました。済みません。
 公明党の皆さんは、国会議員の歳費削減の延長、また元々は国会議員の歳費を恒久的に二割削減すべきだと主張されていると伺っております。私たち新党ひとりひとりも同じ考え方に立って今後提案していきたいと思います。よろしくお願いします。
 次に、前回質問しました鹿児島県の川内原発再稼働問題についてお伺いします。
 私は、原発の過酷事故に対する地域防災計画、住民避難計画の策定、国民と行政の信頼関係、国民、住民が我が国の公務員制度を信頼できるかどうかの、これ根本的な部分ともつながっている部分だと思うんですよね。このことを踏まえまして質問をさせていただきます。
 前回の質問、原子力規制庁から、原子力災害対策指針におきまして、地域防災計画作成の際にSPEEDIを活用するようには位置付けられておりません、そのようにおっしゃっていました。それだけじゃなく、SPEEDIの問題に関しましては、今、原子力規制委員会が考えておりますのは、そもそも、いわゆる拡散予測に基づいて避難行動を起こす、あるいは防護活動を行うということは基本的には行わないこと、あくまでも実測のモニタリングの数値、それをもって避難行動あるいは防護活動を行うというのが原則として決められておりますとの答弁がありました。本当にびっくり答弁、ありがとうございました。
 五重の壁で守られているから安全ですと言われていた放射性物質ですよね。それが外に漏れ出しているという状況の中で、待ってくださいね、実測のモニタリングをやらせていただきますからって。あっ、待ってくださいね、その後にシミュレーションをやりますからって。余りにもおかしな話ですよね。住民は、じゃ、その間どうすればいいのかって。放射能が来ないようににこにこと笑っていればいいのかって。専門家の方言われていましたものね、にこにこ笑っているところには放射能来ないよって。
 まず住民の皆さんに被曝していただきますということ前提のこの災害対策ってあり得ないと思うんです。子供が聞いても怒ると思うんですよ、僕。事前に放射性物質の拡散予測を立てられるシステム、SPEEDI、これ百十六億円、税金でつくったんですよね。どうしてつくったの、理由は何なんでしょうか。原子力災害時に住民を被曝から守るため、物すごくクリアですよね。簡単な答えが返ってくると思います。もっと真剣にやっていただきたい。この国に生きる人々の生命と財産を守る仕事をやっていただきたい。今このSPEEDIを活用せずにこの避難計画を立てるというのは、手抜き以外の何物でもないと思うんです。
 そして、私が前回言ったのは、事故が起こってからのことではないんですよ。住民避難計画を作成する段階、まさに今じゃないですか。今できること、今やらなきゃならないことをお話ししたわけなんですけれども、ちょっと違う答えが返ってきたという感じだったんですね。だから今日もう一度お聞きします。
 住民避難計画を作成する段階で、福島第一原発の実測の、あるいはそのほかの放出量データを使って、SPEEDI、ほかにも特に広範囲の拡散予測ができるWSPEEDIを活用して、鹿児島の川内原発の屋内退避指示も含めた住民避難計画作るべきだと思うんですけれども、提案したわけなんですけれども、済みません、皆さんに資料をお配りしたやつ、パネルにしてきました。今日は一枚だけですから、御心配しないでください。(資料提示)
 これは、WSPEEDIを使った二〇一一年三月十六日午前零時のセシウム137の拡散予測図ですよね。非常に広範囲に、福島東電原発から二百五十キロ離れた東京周辺にも影響が及んだということははっきりと分かると思います。こんな図が出せるんですよね、WSPEEDI。
 福島第一原発一号、二号の放出量データを使って、既にもうデータありますものね、このデータを使って川内原発一号、二号の仮定過酷事故における拡散予測図を作って、関連する全ての自治体で住民避難計画作るべきじゃないかなと思うんですけれども、手短にお答えください、よろしくお願いします。

○政府参考人(黒木慶英君) お答えいたします。
 東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえまして作成されました原子力災害対策指針でございます。
 原子力施設からおおむね三十キロメートルを原子力災害対策重点区域としておりまして、関係の道府県、市町村において現在地域防災計画、避難計画の策定が進められているところでございます。
 原子力災害対策指針におきましては、地域防災計画作成の際にSPEEDIを活用するよう位置付けられてはおりません。さらに、緊急時につきましては、原子力災害対策指針では、放射性物質放出後の防護措置の実施については、SPEEDIを活用した拡散計算による予測ではなく、緊急時モニタリングを行った結果としての実測値等に基づいて判断することとされております。
 以上でございます。

○山本太郎君 ありがとうございます。
 ほとんど九割ぐらい聞き取れない状況だったんですけれども、とにかく、前回質問したときに、国民の皆さんに提供するとの答弁があったと思うんですよ。であるならば、私、山本太郎が請求した場合、この福島のデータを使って全ての風向きに対応する川内原発一号、二号の仮定過酷事故の拡散予測図を作ってほしいと環境省の国会連絡室を通して資料請求したら、作成して、提供していただけますか。

○委員長(水岡俊一君) 時間ですので。
○山本太郎君 済みません。じゃ、次回に。
○委員長(水岡俊一君) 次回でよろしいか。
○山本太郎君 はい、次回に持ち越させてください。ありがとうございました。
○委員長(水岡俊一君) 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。






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平成26年4月10日 第186回国会 内閣委員会 第9号 ↓


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<福島県内の推計人口>出生率と死亡率を日本全体と比べてみた

<福島県内の推計人口>いろいろグラフにしてみた

福島県の資料からグラフをつくっていて
出生率と死亡率は全国と比べてどうなのか?という事が知りたくなりました。
月別に出ている資料を探すのに少し苦労しましたが、
総務省統計局に日本の出生率と死亡率がありました。

政府統計の総合窓口 2011年12月
人口動態総覧,年次・月別 Excelファイル 22年1月~23年12月

政府統計の総合窓口 2013年12月
人口動態総覧,月別 Excelファイル 24年1月~25年11月

福島県の数字はこちらから↓
福島県の推計人口 福島県現住人口調査月報

福島県の数値から出した出生率と死亡率を使って、それぞれ日本の国全体の数値と比べてみました。


出生率 (クリックすると大きく見る事が出来ます)
福島県と日本比較出生率


死亡率 (クリックすると大きく見る事が出来ます)
福島県と日本比較死亡率





<福島県内の推計人口>いろいろグラフにしてみた

<福島県内の推計人口>
40年前の人口以下に減ったのに、福島県は「東日本大震災前の水準に戻って­いる」という不思議



福島県の「東日本大震災前の水準に戻って­いる」という発言がとても不思議だったので、
福島県ホームページより福島県の推計人口を完全チェック!

過去の結果
福島県の推計人口 福島県現住人口調査月報


原発事故1年前の平成22年04月01日現在(3月1日~3月31日)から平成26年4月1日現在までのExcelを
ただひたすらダウンロードし、簡単にグラフにしてみました。

(クリックすると大きく見る事が出来ます)
福島県人口推移表


まずは
人口推移2010年3月~2014年3月
(クリックすると大きく見る事が出来ます)
福島県人口推移



男女別人口推移2010年3月~2014年3月
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福島県人口男女別





転入-転出2010年3月~2014年3月
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福島県転入ー転出数


出生数と死亡数2010年3月~2014年3月
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福島県出生・死亡数


出生数または死亡数/人口×10002010年3月~2014年3月
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福島県出生率と死亡率





日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2014年1月~3月)


原子力規制委員会 
上水(蛇口水)のモニタリング



<測定方法>
水道の蛇口から毎日一定量の水道水を採取し、
水分を蒸発させて濃縮したものを3か月分まとめて
ゲルマニウム半導体核種分析装置を用いて分析。
全都道府県の水道水の数値が3カ月ごとに公表。


環境放射能水準調査結果(上水(蛇口))(平成26年1-3月分) (PDF)
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1.本データは、1Bq/Lを1Bq/kgとみなす 
2.原子力規制委員会が各都道府県等からの報告に基づき作成
3.検出下限値は、I-131、Cs-134、Cs-137すべて0.001Bq/kg未満
(参考)水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて(厚生労働省)における水道水中の新たな目標値 放射性セシウム(セシウム134及び137の合計) :10Bq/kg



2014年1月~3月分が発表されましたので、前回に続いて最新のグラフと順位を発表します。

(図はクリックするとそれぞれ大きく見る事が出来ます)
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(図はクリックするとそれぞれ大きく見る事が出来ます)
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平成26年(2014年)1月~3月
蛇口水全国セシウムランキング


1位 茨城県 0.0212 Bq/kg
2位 栃木県 0.0044 Bq/kg
3位 福島県 0.00276Bq/kg


という結果になりました。

福島県と僅差で、第4位は東京都 0.00262Bq/kg となっています。
0.00222Bq/kgの宮城県が5位。
0.00212Bq/kgの群馬県が6位になりました。

1位の茨城県は3位~6位の県の数値より一桁多くセシウムが検出されています。
2位の栃木県は3位から6位の県の数値のおよそ倍のセシウムが検出されています。


前回(平成25年10月~12月)のランキングは
1位 茨城県 0.0154Bq/kg
2位 栃木県 0.0075Bq/kg
3位 山形県 0.0039Bq/kg
でした。

茨城県は 0.0154Bq/kg→0.0212 Bq/kg と数値を上げています。
栃木県は 0.0075Bq/kg→0.0044 Bq/kg と数値を下げましたが2位をキープ
前回4位だった福島県は 0.0037Bq/kg→0.00276Bq/kg と数値を下げましたが3位になりました。

前回より数値が上がったのは茨城県のほかに東京都と新潟県でした。

東京都 0.00261→ 0.00262Bq/kg
新潟県 0.00033→ 0.00062Bq/kg

今回初めて検出限界値以下となったのは岩手県。(盛岡市)前回は0.0007Bq/kgでした。




今までの蛇口セシウムランキングブログ↓
<東京オリンピックおめでと(*^ー^*)∠※Pan!!。・:*:・>
注:TOKYOの水道水には事故後常にセシウムが入っています。
最新情報では福島と東京同率で全国3位決定!

日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2013年7月~9月)


発表!日本全国都道府県水道水蛇口セシウムランキング(2013年10月~12月)




<大地震注意>岐阜県飛騨地方(北緯36.3度、東経137.6度)長野県中部(北緯36.2度、東経137.6度)で地震が多発中

平成26年05月03日08時27分 気象庁発表
03日08時24分頃地震がありました。
震源地は岐阜県美濃中西部(北緯35.6度、東経136.6度)で、
震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は2.9
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岐阜県美濃中西部から東経を1度ずらして震源地が岐阜県飛騨地方に移る。

平成26年05月03日10時07分 気象庁発表
03日10時02分頃地震がありました。
震源地は岐阜県飛騨地方(北緯36.3度、東経137.6度)で、
震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は4.3
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ずーっと同じ地点に×が続く。

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・・・・まだまだ同じ震源地の地震は続く

そして、
北緯36.3度、東経137.6度から
北緯36.2度、東経137.6度へ北緯を0.2度移動
場所的には大差ないが震源地が岐阜県→長野県となる。

平成26年05月03日15時32分 気象庁発表
03日15時27分頃地震がありました。
震源地は長野県中部(北緯36.2度、東経137.6度)で、
震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は4.5
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平成26年05月03日15時46分 気象庁発表
03日15時42分頃地震がありました。
震源地は長野県中部(北緯36.2度、東経137.6度)で、
震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は2.5
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いまこうしてブログを書いている間にも地震が起こっています。
気象庁のページを見るたびに増えているので、画像はとりあえずここまでで。

気象庁 地震情報より←最新情報はこちらをクリックで確認してください。(今もまた地震が起きています)

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ここにはどんな断層があるの?
国土交通省
第I部 安全・安心社会の確立に向けた国土交通行政の展開
より
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位置的に今日多発している震源地はユーラシアプレートと北米プレートがちょうど重なっているところみたい・・・
日本のど真ん中です。

東日本大震災の前もこのような地震が多発する日々が続きました。
この辺の地域の方々には気を付けていただきたいと思います。
もしもの時に備えておきましょう。

震源地が直下なので、震度以上にとても怖い思いをされているのではないでしょうか・・。
心配です。




<福島県内の推計人口>40年前の人口以下に減ったのに、福島県は「東日本大震災前の水準に戻って­いる」という不思議

県推計人口193万7,364人 40年ぶりに194万人を下回る
(福島14/04/30)

FNNLocal 2014/04/29

4月1日時点の福島県内の推計人口は、193万7,000人余りと、40年ぶりに19­4万人を下回ったことがわかりました。
福島県によりますと、4月1日時点の県内の推計人口は、前の月から6,050人減少し、1­93万7,364人でした。
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推計人口が194万人を下回ったのは1974年4月以来、40年ぶりです
毎年、3月から4月にかけては、進学や就職などで、減少幅が大きくなる時期ですが、
20­14年は、2005年以降で最も少なくなり、(今年は平成17年以降で最も少なくなり)
福島県は「東日本大震災前の水準に戻って­いる」としています


ーーー


福島県ホームページより
福島県の推計人口

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・福島県の推計人口(平成26年04月01日現在) [PDFファイル/730KB]より
人口・世帯数および人口動態の推移
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自然増減 平成22年 △22,976→平成23年 △10,345→平成24年 △9,514
社会増減 平成22年 △39,279→平成23年 △29,724→平成24年 △17,148


自然増減(出生-死亡 )と社会増減(転入ー転出)を見ていて、
「平成23年よりも平成22年の方がずっと多い」ので、
「福島第一原発事故の影響はなかった」ように見えますが、そうなのかなぁ・・・?
10月1日って書いてあるから10月分だけの数字?

でも人口総数は、
平成22年2,029,064→23年1,988,995→24年1,962,333→25年1,947,580→26年4月1,937,364
平成22年10月-平成23年10月=△40069 
平成23年10月-平成24年10月=△26662 
平成24年10月-平成25年10月=△14735
平成25年10月-平成26年4月=△10216
合計91682減なので、確実に減っています。

とても見にくい表だなと思いました。



そして、表の下に小さく書いてある注意事項見て「?」

注) 平成22年10月1日以前については、人口及び世帯数は国勢調査(総務省)による数値、自然増減数は人口動態調査(厚生労働省)による数値であり、増減数総数から自然増減数を差し引いて算出した数値を社会増減数とした。
平成23年10月1日から平成26年4月1日の人口及び世帯数は、国勢調査(総務省)確定値に基づく福島県現住人口調査結果。



つまり、原発事故があったのが平成23年3月なので、
原発事故当時の日付を挟んで数値の算出方法が変わっている。
これは故意的なのか?

ということで、ここに書いてある数字を見て、単純に過去と比べられないという事かな?
今度きちんと調べて、見やすい表にしてみたいと思いました。





<帰還?>年間1ミリシーベルトに揺れる楢葉町 (内容書き出し)



年間1ミリシーベルトに揺れる楢葉町 
(福島テレビ)

FTV8 2014/04/30

5月中にも帰還の時期を判断する楢葉町を取材しました。(2014.4.29OA)



楢葉町の高台にのぼると、眼下に広がるのは除染で出た廃棄物です。

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国による除染が完了し、放射線量はどう変化したのでしょうか?

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平岩岳:
町内の公共施設に設置されているモニタリングポストの値ですが、
毎時0.14マイクロシーベルトと、年間1ミリシーベルトを下回っています。

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楢葉町上井で地区の箱崎豊さんは役場で借りた線量計を手に自宅へ向かいました。

楢葉町 箱崎豊さん(75)
こうやって庭が綺麗に花咲いていると本当に「帰ってみたいな」っていう気持ちになりますよね。

水道、電気と生活に必要になる最低限のインフラは復旧しました。

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箱崎豊さん:0.19マイクロシーベルト/時ですか。

除染によって家の中は年間1ミリの安となる毎時0.23マイクロシーベルトを下回っていました。
しかし、箱崎さんをはじめ、住民の多くがある疑問を抱えています。

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その疑問が噴出したのは、帰還の時期などについて話し合う住民懇談会でした。

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2014年4月21日
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ここで楢葉町は
「空間放射線量の平均値が除染前の2分の1の0.44マイクロシーベルト/時に下がった」
と説明しましたが、

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参加した住民:
一番町民が気にしているのは放射線なんですよね。

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放射線量をまず1ミリシーベルト年間以下まで下げると。

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本来はね、もっともっとハードルが高いはずなんですよ。

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楢葉町 松本幸英町長:
何をとってもですね、簡単な問題はひとつもありません!

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この日、松本町長は、帰還の時期の判断を5月下旬に行う考えを示しました。


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箱崎豊さん:
これ0.3以上になると警報が鳴るようになってるんですよね。


自宅の周辺の測定を始めた箱崎さん。
庭も除染前から2分の1の線量に下がりましたが、
自宅周辺で目安の0.23マイクロシーベルト/時を下回った場所はほとんどありませんでした。

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箱崎豊さん:これ、ごらんなさい。
記者:あっ
箱崎豊さん:1.37マイクロシーベルト/時、1.4マイクロシーベルト/時になるでしょ、ほれ、ね、瞬間的に。
記者:生活空間のすぐ隣の場所じゃないですか?
箱崎豊さん:いくらも離れてないでしょ、ここ。ねぇ。

この環境で年間1ミリという目標は守られるのか?
箱崎さんはこの心配が帰還の判断にも影響すると考えています。

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箱崎豊さん:
際除染、再々除染を、やっぱり行政を通じて国に要請して行くというようなことを
並行的にやっぱりやってもらわないと落ち着きませんよね。


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楢葉町は来月から除染の効果を確かめるモニタリングを実施し、
場所によっては国に際除染を求める方針です。






「昔はいたものが、ちょっとずつ少なくなっていくのがさびしいです」震災前後の生態系を紹介する特別展



南相馬市の博物館で震災前後の生態系を紹介する特別展
(福島14/04/30)

FNNLocal 2014/04/29

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福島・南相馬市の博物館で、特別展が開かれています。
この特別展「被災地の原野に生きる -南相馬市の生き物と人・暮らし-」は、
震災の津波などで変化した、南相馬市内の植物­の生態系を知ってもらおうと企画されました。

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津波の被災地に姿を見せた絶滅危惧種の「ミズアオイ」をはじめ、
震災後に、なかなか見­られなくなったクモなども紹介されています。
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会場には、津波の被害を受けた真野小学校の教材や、いすなども展示されています。


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生き物たちがが少なくなってきて、
何か…僕たちが見つけていくものも少なくなって­くるんじゃないかのな、って。
昔はいたものが、ちょっとずつ少なくなっていくのがさびしいです。


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この特別展は、6月8日まで開かれています。




ーーー



男の子のコメントにグッときたので・・・







福島県警の幹部2人 相次ぎ自殺「仕事に疲れた」「部下を守れなかった」

福島県警の幹部2人 相次ぎ自殺
NHK 2014年5月1日 13時01分

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福島県警察本部の刑事部の幹部2人が4月下旬に自殺しているのが相次いで見つかりました。
いずれも遺書があり、仕事や職場に関する悩みが書かれていたことから、
警察は2人の上司や同僚らから話を聞くなどして、自殺の詳しい理由を調べることにしています。

福島県警察本部によりますと、自殺したのは、
いずれも知能犯罪などを捜査する刑事部捜査2課に所属する52歳の警視と、51歳の警部です。

51歳の警部は先月28日の朝、福島市内の警察の施設で首をつった状態で見つかり、死亡しました。
警察によりますと、警部はことしの春から振り込め詐欺などの捜査を担当していて、
見つかった遺書には「仕事に疲れた。仕事がうまくいかなくて悩んでいる」などと書かれていたということです。

52歳の警視は30日、山形県内で死亡しているのが見つかり、
遺書には「部下を守れなかった」などと書かれていたということです。

警察は2人の上司や同僚らから話を聞くなどして、自殺の詳しい理由やいきさつを調べることにしています。
福島県警察本部警務課の久野浩課長は
「今後の調査で自殺の理由などを明らかにし、このような悲しい出来事が起きないよう、再発防止に努めたい」
と話しています。




県警察本部の捜査幹部2人自殺 事件捜査の悩みつづる遺書
(福島14/05/01)
FNNLocal 2014/05/01
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福島県警察本部の捜査幹部2人が、今週に入って、相次いで自殺していたことがわかった­。
2人の捜査幹部は、いずれも、事件捜査の悩みをつづる遺書を残していた。

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笹川記者:
福島市内の葬儀場です。
亡くなった田崎警部の葬儀が、しめやかに執り行われています。

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自殺を図ったのは、県警察本部捜査2課・警部の田崎行州さん(51)と警視の引地良弘­さん(52)の2人です。

笹川記者:
田崎警部は4月28日、福島市内のこちらの警察庁舎で首をつって死亡しているのが見つかりました。

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県警察本部の捜査2課で、詐欺事件などの捜査を担当していた田崎警部。
見つかった遺書には、
「仕事に疲れてしまった。申し訳ない」などと、捜査や職場の悩み­がつづられていたといいます。

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その2日後、同じく捜査2課で、田崎警部の直属の上司にあたる引地警視が、
山形県山形市内に­止めた車の中で、首をつって死亡しているのが見つかりました。
知能犯捜査の「指導官」として、捜査員を指揮する立場だった引地警視。

「部下を守ってやれなかった」


2人を知る警察関係者によると、
遺書には、被害が増え続ける、なりすまし詐欺事件など­の捜査について、
上司から厳しい叱責(しっせき)を受け、精神的に追い詰められていた­ことをうかがわせる記述もあったといいます。

知能犯捜査の中枢を担う幹部の相次ぐ自殺。
異例の事態について、県警察本部では「プライバシーに関わることなので、コメントは差­し控える」としています。




県警察本部の捜査幹部2人自殺 県警本部、事実関係を調査
(福島14/05/01)
FNNLocal 2014/05/01

福島県警察本部の捜査幹部2人が、今週に入って、相次いで自殺していたことがわかりました­。
自殺を図ったのは、県警察本部捜査2課・警部の田崎行州さん(51)と警視の引地良弘­さん(52)の2人。
捜査を指揮する立場の2人、しかも、直属の上司と部下の関係という異常事態です。­
福島県警察本部で、今、何が起きているのでしょうか?
それでは県警察本部から中継でお送りいたします。
井上さんお願いします。

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井上明(県警キャップ):
2人の自殺の背景には、年々増え続ける、なりすまし詐欺や振り込め詐欺事件の捜査で多­忙を極め、
悩みを抱えていたことがあげられます。
2人は、捜査2課の知能犯捜査のプロで、上司をはじめ、周囲から結果を求められる立場­にいました。
田崎警部の遺書には、仕事への悩みがつづられていました。
また、同じく捜査員を指導する立場にあった引地警視は、
「最後まで寄り添えなくて申し­訳ない」と、部下の死をわびる遺書を残して、命を絶ちました。
そうしたことからも、仕事へのプレッシャーなどが、命を絶った要因になったと考えられ­ます。

アナウンサー:井上さん、普段の仕事の中でもそういった悩みというのはうかがえなかったんでしょうか?

井上:
2人を知る警察関係者によると、
遺書には、捜査をめぐって、精神的に追い詰められてい­たことをうかがわせる記述もあったということです。

1日は、田崎警部の葬儀が、福島市内で執り行われました。
この中で、田崎警部の遺族は
「ここ数カ月は、食欲もなく、笑顔が少なくなっていた。
人­の命を守る警察が、1人の警察官の命を守れなかったことを重く受け止めてほしい」
と、­悲痛な思いを訴えたということです。

知能犯捜査の中枢を担う幹部2人が自殺するという異例の事態に対して、県警察本部では­、
「職場で行き過ぎた指導があったのかどうかも含め、事実関係を調査して、再発防止を­図りたい」としています。




ーーー
県警本部長、捜査幹部の相次ぐ自殺受けて再発防止を訓示
(福島14/05/31)

FNNLocal  2014/05/30

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福島県警察本部の名和振平本部長は4月、捜査幹部が相次いで自殺したことを受けて、
再­発防止を徹底するよう、幹部職員に訓示した。

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県内の警察署長と県警本部の幹部職員が出席して開かれた、30日の会議で、
名和本部長­は、4月末に捜査幹部2人が相次いで自殺したことについて、訓示した。

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名和本部長は「幹部職員の皆さんには、部下職員が、仕事や家庭に関して悩みを抱えてい­ないか注意を払い、
部下職員に対する目配り・気配りに努めていただくよう、お願いしま­す」と話した。
会議では、自殺の原因を調査し、再発防止に向けて取り組んでいくことを、あらためて確­認した。
また、重要課題として、急増する、なりすまし詐欺や、被災地での空き巣被害などを挙げ­、
対策と犯人の逮捕に全力であたるという。

まっ黒だけど、それでいいの?~データを出さない福島県~

2014年5月1日(木)放送のクローズアップ現代
極点社会~新たな人口減少クライシス~

人口が減ります。
高齢者さえもがいなくなって老人ホームに空き部屋が出来てしまっている地方から
待機老人が多い首都圏に地方のホームが開業する。
そのため、介護の勉強をしていた地方の未婚の女性を首都圏に集めようとする。
「東京に行ってみたいよね?」
「オリンピックもあるしね」
そんな甘い言葉に誘われて、地方から未婚の女子が東京に送りこまれる。
未婚の女子たちは、東京に来たけれど、東京では物価が高くて子供を育てる自身がない。
だから、子どもを産むのを躊躇する地方から来た未婚の女性達。
女子が子どもを産まないから、ますます人口が減っていく。
・・・という内容の番組でした。

その、若い女性が流出して行く自治体の地図がずーっと画面に出ていたのだけれど、
その日本地図で一部分が浮き出して異常に見えた@@
まっ黒クロスケになっている!
「ここだけなんで真っ黒いんだろう?」
よーく考えて見直してみたら、
この真っ黒いところは福島県だった(◕Д◕✫)!!

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NHKは福島県を黒く塗りつぶした。
なぜ、福島県がまっ黒になっているのか?
それは福島県がデータを出さないからなのだった。

なんで、福島県はデータを隠すのか?
表に出たらまずい事でもあるのかな(。◔‸◔。)??


まっ黒になっている部分は失った国土に見えます。
これから原発が再稼働していくとしたら、
一つずつ日本国土から真っ黒になる県が増えて行く可能性が高くなるという事なんですね・・・

川内原発の鹿児島県から虫食いのようにまっ黒になっていく日本地図を想像しちゃったら鳥肌が立ちました。






川内原発が事故ったら日本全部がまっ黒だって><;






追記
極点社会~新たな人口減少クライシス~
↑NHKホームページ上の写真が変更されました。
5月1日放送後から2日の午前中までは元の画像だと確認していますが、
現在はこのようになっています。
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どこからかクレームが来たのでしょうか?

そして「極点社会~新たな人口減少クライシス~」が丸ごと書き出しされています。
その書き出しの中の写真では福島県は黒から白く塗り替えられ、注意書きが書かれています。

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ーーー

誰がどんなふうにクレームをつけたのか分からないけれど、
「すごいな」と思いました。


人口が少なくなっていってしまう放射能に汚染されていない地域の自治体は、
まっ黒に塗りつぶされた福島県、黒くはなっていなかったけれど同じように汚染された地域に住む若い家族や、
今も被曝しながら農業をしている人達などを、積極的にその地域ごと受け入れていったらいいのではないかと
私なんか思ってしまうのだけど…。

本当なら、鳥取県内から若い女子を東京に連れてくるんじゃなくて、
東京に住む若い女子が鳥取県内に移動しなきゃいけない。