2.「健康不安に対して健診をする事が本当のベストアンサーなのか?」鈴木元(国際医療福祉大学クリニック)6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

第7回
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議

2014/06/26 16:57

動画はこちら(環境省 ustream)↓
http://www.ustream.tv/recorded/49215223

1.「福島県内部外の方達に学齢期以降も含む健診と 補償を柱に提案」石川広己(日本医師会)
6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

↑の続き

鈴木 元(国際医療福祉大学クリニック 院長)
2014062826.jpg
住民の健康不安に対して健診をするという事が本当のベストアンサーなのか?
という事は十分議論をし無いといけないんだと思います。
いま栃木でお母さん方と話していますとね、いまだに水道水を飲めない
要するに放射性物質がまだあるかもしれないので、
ペットボトルをわざわざお金を出して買って幼稚園で配布している
という様な事が起きているんですね。

で、そういう不安を持っている人達に、
じゃあ「癌の検診をやりましょう」っていうのが本当のベストアンサーになるのかどうか。

かえって、本当の意味でリスクリテラシーというのをどう醸成していくかという中で総合的に考えていかけないところに、
医療という形ですぐ答を出すというのは、なにか落とし穴があるように私自身は思います。
ですから、もうちょっとその辺の。
なんで今まで線量の話をやってきたかっていうと、
「この線量レベルでどういうリスクがあるか」ということをもう少し押さえたうえで、
どういう対策を考えていくか、総合的に考えるんだと思います。
決してそれが健診という形に直結するとは、私は思ってません。



2014062827.jpg
石川:
あの、いきなり癌の検診とかと言っているのではなくてですね、
基本的にはここの会議でですね、私は今まで7回、6回ですか
線量の把握という事で先生方が議論されているのをずーっと聞いていてですね、
大変綿密な事をおやりになっていて、それを日本の一定の結論にしようとしているという事は良く分かりました。

しかしそれだけでは、今先生もおっしゃったように栃木県だけじゃないんですよ。
他のところでもですね、まだそういう他のところの水を使って調理をしているお母さん方はいる
訳です。
それを、じゃあ、どうしたらいいかと言うとですね、
「それじゃあ癌の検診をやる」という、そういう事にはもちろんなりません。
ただその時に、いろんな他の病気も含めてですね、要するに健診できる体制を構築していくという事が、
僕はひとつの安心を常設することになるんじゃないかと思うんです。
私たちは、お母さん、子どもたちに対してそういう健康を支援する。
いま出来ることはそういう健診。

癌の検診という事じゃなくてもですね、
僕はやはり、「健康を見守っていくよ」という体制そのものが大事だと思っているので、
それで、先ほどちょっと冒頭でも言いましたけれども、
たとえば低線量被曝の結末という事については、もちろん誰も語れない訳ですから、
それが情報としては日本のいろんな国民、お母さん方も、
被災されたお母さん方も含めていろんな国民の方達には
そういう低線量被曝がどう何だろうという、そこはかとない不安があることも事実なんだと思うんですね。
この事についてきちんと解説できればそれが一番いいんですけれども、
それが出来ないんですから、それはしょうがないと思うんですね。
私たちはそういう健診という形で見守っていきますよ、補償しますよ、
という対応を取るしかないと思います。



ーーー


いまだに水道水が飲めない」




鈴木 元(すずき げん)教授

医療福祉経営専攻 医療福祉国際協力学分野
所属キャンパス: 大田原キャンパス

略歴
S50年東大・医学部医学科卒、S57年医博(東大)、S57年ーS59年米国NIH(免疫学)、S60年ーH11年放医研・障害臨床部、H12年ーH17年放影研・臨床研究部長、主席研究員、H17年ーH21年国立保健医療科学院・生活環境部長、H21年より国福大クリニック教授、H22年より大学院併任、付加的任用:H14年より広島大学客員教授、H19年ーH25年東大・医・非常勤講師、H25年より東京医療保健大大学院非常勤講師、H12年ーH23年原子力安全委員会緊急事態応急対策調査員、H24年ー原子力規制委員会緊急事態応急対策委員






放射線と健康「医療ルネサンス小山フォーラム」
2011年10月14日 栃木県小山市の白鴎大学東キャンパス白鴎ホール
国際医療福祉大学教授 鈴木元さん「放射線の影響――暮らしを守る基礎知識」

基調講演(3)自然界の放射線…国際医療福祉大学教授・鈴木元さん

ここからは、福島に関連した話をします。放射性セシウムに関しては、セシウム134、セシウム137は、ほぼ50%ずつ環境中に放出されました。それぞれの半減期が2年、30年と長いために、環境中に長くとどまります。ただ、雨、風により、セシウムが表土から流れ出ていっていますので、実際の環境中から半減する期間というのは、30年よりはもっと短くなることがわかっています。

セシウムは体に入ると、カリウムと同じような動きをします。消化管から吸収され、細胞に取り込まれ、その後、代謝によって排せつされていく。主に、尿中に90%ぐらい、排せつされていき、大人の場合、約100日で半分が排せつされます。子供は、もっと早くて、2週から3週ぐらいで、半分が排せつされていくということがわかっています。

食品中の放射性セシウムについては、現在、飲料水、乳製品、野菜、穀類、肉類の5群に分けて、暫定規制値が設けられています。各群の食品を、平均的なメニューで1年間食べ続けた場合に、各群から最大でも1ミリ・シーベルト、5群を合わせて5ミリ・シーベルト以下の被曝(ひばく)におさまるレベルとして、これらの値が設定されています。5ミリ・シーベルトの被曝というのは、原爆被爆者のデータでいいますと、10歳の男児ががんで亡くなるリスクが、生涯で最大0.1%上がる、要するに30%が30.1%に上がるというレベルです。

食品中には、実は放射性物質が含まれています。もともと自然界に存在するK―40という放射性カリウムです。カリウムの0.011%ぐらいがこの放射性カリウムです。カリウムをいっぱい含むような食品には、放射性カリウムも必ず含まれています。キログラム当たりで、魚で100ベクレル、牛肉も同じです。牛乳は50ベクレル、野菜類は一般に高いですし、干しシイタケは700ベクレル、干しコンブは2000ベクレルです。バナナも比較的高くて300ベクレルあります。

食品の今の暫定規制レベルは、自然界のK―40よりは高い値に設定されていますが、実際に今、流通している食品の放射性セシウムの量は放射性カリウムよりも低い場合が多いのです。私たちは、大体4000ベクレルくらいの放射性カリウムを体内に常に蓄積して、日常的に内部被曝をしているということも知っておいてください。

ほかに私たちは、自然放射線をどのくらい被曝しているのかというと、宇宙線とか、土中などに含まれる放射性物質のラドンとか、あるいは、今お話しした放射性カリウムなどで、世界平均では年に2.4ミリ・シーベルトぐらいは常に被曝しています。日本は、ラドンの放射線量が低く、自然放射線全体で年に1.5ミリ・シーベルトぐらいと言われています。ラドンは、日本は非常に低いんですが、アメリカは年に2ミリ・シーベルトと報告されています。北欧では、年に3ミリ・シーベルト、場所によっては10ミリ・シーベルトになるところもあります。

こういう見方をしていくと、年間1ミリ・シーベルト増えた、増えないというのは、実は国による自然放射線量の違いにおさまるくらいの差になることを、理解してください。

きょうの私の講演のキーワードは、「リスクの認知と受容」です。年間5ミリ・シーベルトの被曝による健康への影響は、10歳の子供が生涯にがんで死亡するリスクが最大で0.1%上昇するといった大きさです。国際放射線防護委員会(ICRP)は、低線量の遷延被曝の場合、リスクは半分になると言っていますので、0.05%ということになります。そうしますと、生涯がん死亡リスクは、10歳の男の子で、30%が30.05%になる、それくらいのリスクの上昇なのです。

これに対して、喫煙、飲酒、肥満など、生活習慣によって、がんになる危険が高まることも知られています。年間5ミリ・シーベルトの危険を恐れて、子供たちが外で運動をしない、家の中に閉じこもる、野菜も食べないというふうにしていくと、肥満によるリスクが上がってくるわけです。

私たちは、一つのリスクを避けようとしたときに、知らないうちに、また別のリスクを持ち込んでしまうということを常に考えて、全体的なリスクのバランスを考えながら、行動することが大切だと言えます。(続く)

(2011年11月30日 読売新聞)

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1.「福島県内部外の方達に学齢期以降も含む健診と 補償を柱に提案」石川広己(日本医師会)6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

第7回
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議

2014/06/26 16:57

動画はこちら(環境省 ustream)↓
http://www.ustream.tv/recorded/49215223




長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
2014062821.jpg

27:06
それからさんざん議論がありました
甲状腺の1080人に関しては、その測定法もバックグラウンドの問題になりましたので、
これは将来のために1080人全員の甲状腺を直接測定した値と
その時に肩口で測ったバックグラウンドの値と、
それからその時のいわゆるバックグラウンドの値、
出来ればその、汚染の時の値も分かる範囲のものを含めて、
記録として数値を残しておくと、
将来また問題が起こった時にそこで議論ができるような余裕も作っておく
という様な事もお願いしてよろしゅうございますか?

(桐生の方を見る)

それではまた線量のところはひととおり、また、まとめの短いのが出来たところで意見を頂きます。
ここで線量に関しては我々の議論ではあるレベルまでは行ったという事に評価したという事にさせていただきたいと思います。
28:19

28:25
線量に基づいた場合に今後の健康のリスクをどう考えるか?
またそのリスクに対してどういう対応が考えられるかという事になりますけれども、
そちらはまたこれから何回かにわたって議論しなければいけないと思いますが、
まず石川先生から
日本医師会と学術会議合同の文書が、出ております。
これはやはり医師会と学術会議合同の提案でございますので、その意味で
最初に石川先生からじっくりとご説明いただきたいと思います。
先生よろしくお願いいたします。



石川広己(公益社団法人日本医師会 常任理事)
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どうもありがとうございます。
お時間を5分間いただけるということで、
機会を与えて下さって、ほんとうに感謝を申し上げます。

それからいま議長のお話しのシンポジウムの私たちあの、
日本医師会と日本学術会議のシンポジウムの資料も提出しているんですけれども、
これについては学術会議という事ではございませんで、座長の取りまとめという事で、取り扱いをお願いしたいと思います。

それでは私の提出資料、
日本医師会が考える重要施策」ということで、
これは最初の時にもですね、御紹介申し上げたものであります。
平成23年の7月という事ですから、3.11発災から4ヶ月弱のですね、
ま、あのー、そういう時期にですね、文科省からヒアリングを受けまして、わたくしが述べたものでございます。
それをなぜ今ここでまた発表するのかと言いますと、
その、大体4つに分けて出しているんですけれども、そのうちの3つがですね、
ほぼ私たちが今、日本医師が考える被災した方に対する健康支援の柱になっているということがありますので、
あえて発表させていただくという事と、
平成24年の6月に国会で提出されました
東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律
これは大変素晴らしい法律だと思っております。
これは日本医師会の方もそういうふうに思っている訳なんですけれども、
その法律の部分に、かなり私たちが言っている事の共通点があるということも含めまして
報告していきたいと思っています。
なお、今回に於きましては冒頭、この法律の具体化とかそういう事について、
この会議が健康支援について話をするという意味では大変意義があ
るという事で参加させていただきました。


ではその資料。
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1番の「子どもを放射線被爆から守る」という事で次世代の命を守る施策と、
これはチルドレンファーストという事でですね、
そういう概念で述べているものでございます。
実はこの、たった一枚の事でございますけれども、
実はこの1枚を発表する前にですね、文部科学省の幹部の方達に私が申し述べた事は、
是非、「測定したら必ずその測定結果を住民の方に返してもらいたい」と。
なぜならば、お母さん方の間にすでに自分たちの子どもたちの甲状腺を測ったんだけれども、測定したんだけれども、
この時点でですね、7月6日の時点でまだ報告を頂いていないという事実をあげまして、
「何で隠すのか」という事を含めて、最初に文科省の幹部の方に問いただしたという事実があります。
「測定したらすぐに結果を公表してもらいたい」ということでございます。

1番のところで、
まず、福島県内外のホットスポットへの対応という事を述べております。
福島県の中だけではなく、この時点で茨城、千葉、そういったところにもホットスポットがあるという事実がありましたので、
これを述べております。
そして、低線量の長期被曝が及ぼすリスクの評価とそれを踏まえた施策に早期に取り組んでいただきたいと。
低線量被曝についてはこれからも議論されると思うんですけれども、
大変、住民の不安というものがそこにあるという事はご存じのことと思います。

特に私は、先週の事なんですけれども、
私は鎌ヶ谷の方で診療しておりますけれども、
鎌ヶ谷の行政の方から、
「隣の松戸市で、甲状腺の検査を松戸市がやっているんだけれども、私たちはどうしたらいいか」
と相談にみえております。
松戸市ならびに千葉市の北部の9市で昨年の秋に9市の市長さん達が国に要望しているというのが、
まさに事実があってですね、
大変、この住民の声をまとめた市が
実はまだ放射線被曝の問題を市民が生活の中で抱えているという事がよく分かると思います。

それから2番目に飛びまして、
私たちの健診と補償という事で、いま大変不安に思っている方達。
福島県内部外の方達に対して、学齢期以降も含む健診
安心の醸成のための補償というふうなことを柱に提案
しております。
児童生徒、学齢期は当然のことながら「成人後も継続的な健診を行うべき」という事でされています。
そしてこの健診項目は
現状行われている健診プラスαではなく、
「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」
これは大変日本の歴史の中でも重要な法律ですけれども、
これを規定された広島・長崎の原爆被爆者健診等を参考に、
今回の事故の特殊性に基づく検査項目を新たに設定してもらいたい。


その次のページの
平成24年に福島県医師会の木田委員(福島県医師会副会長 木田光一)、
これはこの検討チームの木田委員が提出した資料でございますけれども、

東京電力福島第一原子力発電所事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チーム 第2回会合
平成24年12月6日(木)16:30~ 18:00


日本のいろんな健康診査はこういうふうにありますけれども、
たとえば成人健診のところでは●だとかそういうものがない訳なんですけれども、
血尿とかそういうものがこの国はないんですけれども、
そういうものを加えたもので健診を行う等、いろいろな工夫が必要だという事でございます。

そして医療保障に関わる必要な施策という事で、
これは先ほど述べました、子どもの支援法の法律、
その中にも国が責任を持ってこの医療保障を、
もし仮になにか発病した場合にはそう言ったものを国が責任を持ってやる。
治療に当たるべき
だという事が書いてあります。

そして3番目は子どもたちにきちんと放射線と健康影響、そういったものの教育をしていただきたいと。
これはですね、次世代の子どもたちに放射線等でですね、身体の影響だとかそういったものについて、
差別だとかそういったものが起こらないようにという事を含めてですね、
それから、いろいろな不安だとかそういったものに対しての対処等も含めて、
ま、教えていくことが大事だというふうに3番目で言っています。

4番目はこれは割愛させていただきます。

そしてもうひとつめくって頂きまして、
26年2月22日に日本医師会と日本学術会議の共済シンポジウムの共同座長取りまとめというのがございます。
これにつきましては1番目から6番目のところがありますけれども、

1番目に「国、福島県、東電、そして専門家、科学者は健康支援対策への信頼の回復を」と。
やはり冒頭言いました、たとえば隠蔽しているとかそういった事の疑いを持つという事が最初にありましたので、
そこの信頼は是非回復して、健康支援を具体的内容を出していってもらいたい
という事であります。
そういった健康支援の具体的内容が重要で、そして拡充と意義の説明によって信頼は回復されると。
安定した生活環境を取り戻すことができるんであるので、そういう事をしてもらいたいという事であります。

2番目には東京電力福島第一原子力発電所事故の影響の科学的解明を望んでおります。

次のページに行きまして3番目は
「福島県、東電は生活再建の総合的な環境対策と地域作りの支援を」というふうなことでございます。
この中で第二フレーズのところに
避難指示による避難や自主的避難が長期化した中では、
放射線に対する不安だけでなく、本人の生活再建、コミニティーの復活、
地域復興に関わる課題にも総合的に対処が必要であると、こういうふうなことで書いてあります。

実はこの問題はまだ実際には現地の方達のところではまだ十分に不安を払しょくできているものではございませんので、
生活全般にわたっての支援が必要だという様な認識でございます。


4番目は国の健康支援システム汎用性のあるデータベースの構築という事で、
これは廃炉作業員、除染作業員等も対象とした国の健康支援システムの構築と、
様々な健診データ等のデータベースを共有できるようにしてもらいたい
と、
そういう構築をすべきであるという事であります。

5番目にはこの住民や作業員への健康支援、人的支援育成等のナショナルセンターを整備してもらいたい。

6番目には健康権の概念を尊重し、
長期的かつ幅広い視点から健康支援対策の構築をお願いしたいという事でございます。

私たちは現場にいる医師を含めて、国民の健康を守るなかで、
特に被災された方達は大変不安を持っております。
その不安を払拭するためにもこの健診の体制と補償の体制。
冒頭に言いました2番のところですね。
これを実現したいというのが、私の意見でございます、どうもありがとうございます。


長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
ありがとうございました。
医師会の方は時期的にもちょっと早い時でありましたけれども、随分お待たせして申し訳ありませんでした。
合同共同座長の取りまとめは今年の2月に出たものでありまして、
えー、まだ十分に審議の対象になると思いますが、

この専門家会議の目的の範囲で、この今の先生のご説明に関して、
もしご質問がございましたらどうぞ。


清水一雄(日本医科大学 名誉教授)
2014062824.jpg
ありがとうございます。ちょっとあの、質問というか確認させてもらいたいのは、
福島県の中だけでなく、県外でもいろんな調査が行われています。
先生のお話でも松戸でもやっていらっしゃる。
ま、いろんなところでやっていると思うんですけれども、
福島県内では県民健康管理調査があって
ある程度統一された検査あるいは方法を基本にして行っているんですけれども、

県外の他のところではどんなふうにして、
つまり、ある程度基本的方針というのがあって統一されて行われているのか、
あるいは県ごとに検査方法あるいは項目が、評価方法も含めてですね、異なっているのかという、
その辺のことをちょっと教えて下さい。

石川:
先程千葉県の9市の要望書についてちらっとお話ししておりますけれども、
この9市について言えば、その9市の中で自分たちでやりたいのだけれども、
なかなか予算の関係上出来ないので、国の支援を求めている
という形になります。
それから今まで出た、たとえば宮城県だとか栃木県というところについては、
県でいろんな結論が出ているという事も聞いておりますので、
そこの所の具体的な意見というのは、
むしろこれまでを次回までに出していただければいいんじゃないかなと思います。
私が言いたいのは実際に先週、
実際に医師会をやっていますので、そこに市の方が、健康福祉部の方が、
やっぱり市民からいろいろ検査をしてもらいたいという要望がずっとあるので、
「これを市の方ではどうしたらいいか」という真摯な質問があった
という事であげさせてもらいました。


長瀧:
石川先生に対して何かご質問はありませんでしょうか?
・・・・・・・
それではまた、次のお話を伺ってから、また、石川先生へのご質問という事に
あ、どうぞ。

春日文子(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部長日本学術会議 副会長)
2014062825.jpg
ご質問がなければ補足という事でよろしいでしょうか。
石川先生からもありましたようにこの日本医師会と日本学術会議の共同座長の取りまとめは
日本学術会議の幹事会を通っているものではございませんので、
医師会側は石井常任理事、そして学術会側はわたくしが。
二人の共同座長の責任で出したものです。
その事をもう一度確認いたします。




ーーつづく


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<原子力規制委員>島崎委員「なにも変わっていないままで申請を出される事業者がある」というのは事実です。6/25原子力規制委員会(文字起こし)

2014年 6月25日 
第14回原子力規制委員会




1:28~文字起こし

2014062614.jpg
更田委員:
現在原子力発電所だけではなくて核燃料施設、
いわゆる再処理加工使用に関わるものや廃棄物の管理に関わる施設の
基準適用性の審査を進めているところなんですけれども、
この「審査」というのは言うまでもなく、
基本的には申請者が自らの検討を終了させて、
申請者として確定させた方針であるとか考え方、結果を持ってきて、
それに対して議論確認を進める場です。


で、この際申請者と規制庁や規制委員会の間に見解の相違があることは、
これは一向に構わない事なんですけれども、
申請者自身がまだ決定していない、決めていない、いわば「案」を持ってきてですね、
規制委員会、規制庁の見解を求めたり、えー、反応を見たりするような姿勢で臨まれると、
これは審査とは言えません
ので、
これを審査として進めることは難しくなってきます。

ここのところ、いくつかこう言った姿勢が懸念される例がありましたので、
ま、これは感想のようなものかもしれませんけれども、
ここで報告しておきたいと思います。


2014062615.jpg
田中委員長:
えっとー、先日私もYoutubeで見ていて、
「更田委員からかなり厳しい御指摘があったな」というふうに感じました。
で、結局あの~、「安全確保の基本は事業者にある」という原則から言うと、
安全について事業者として最大限考えて、
「こういうふうなことでいかがでしょうか?」という事で審査に持ってくるのが、あの、これが原則だと。
規制委員会に打診したり、いろいろお伺いを立てるというのは、
これはかつてですね、
そうすると単に規制、規制要求を満たせばそれでOKだということで、
安全向上につながらないという事で、
これは多分旧保安院時代にそういう事は止めることが決まった筈なので、
それがまだ少し残さとして残っているのかもしれませんけれども、
まぁ、更田委員からそういう御指摘があったという事ですので改めて今日最後に委員会として私も
これはもう、事業者に対してはそういう事を求めていきたい、と思って、島崎委員


2014062616.jpg
島崎委員:
更田委員のおっしゃる通り、委員長の言われる通りですが、
それに加えてですね、それに加えてというか、
もう、昨年の7月から1年近くこれまで審査を続けてきてですね、
審査の内容は全て公開されておりますので、
その結果、申請がどのように新しいというか、改良と言いましょうか、
自治体の公開で行われている審査の内容を十分踏まえたうえで申請がされているか?と言うと、
「実はそれがない」と言う。
なにも変わっていないままで出される事業者がある」というのは事実です。
1年近く我々が審査をして、その間に公開されている事によって、
いったいどういう課題があって、それがどういう形で事業者と規制委員会の間でやりとりした結果、
結論と言いましょうか、ある一定の水準になっている事実を反映しない申請がある。
そういう事は大変問題であると私は思います。

これはですね、どういう事かと言うと、
そういう審査によって明らかになっている事を反映した申請が出ればですね、
その事をまず最初に我々としては受け止めて、審査が早く進む訳です。
そこはもう、一種解決したものが入っているわけですから、
それをみれば「じゃあ、この件はもう、これまでさんざんやり合ってこうなったところをちゃんと取り入れている」ので、
「はい、これは終了」という形で、審査は早く進むはずなんですけど、
それを変えないで出てくれば、やはりまたそこを議論するという、
非常に、審査の効率化と言いましょうか迅速化を妨げているように見られるという事を申し上げたいと思います。


田中委員長:
はいありがとうございました。
あ、あの~ぉ、今のご意見を踏まえると、
やはりその、悪いいいかになりますけど、
審査の値踏みをするような申請の仕方は絶対に避けていただきたいと、
いうふうに申し上げておきたいと思います。
で、それでよろしいですか?
本日の会合はこれで終わります。




「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」 
原子力規制委員交代の“裏側”5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)


自民党A議員:島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう

自民党B議員:
今の島崎さんより再稼働審査がスムーズになる面はあるんじゃないの
彼が代わって本当に良かった。




審査の内容に沿った変更を何もしないまま申請を出してきて、
そのくせ「審査に時間がかかる」といちゃもんをつけているのか・・・
事業者とか自民党って、どうなってるの~?
「安全第一」という意識が全く欠如しているんだろうか?

原子力なんかどうせ事故が起これば制御できないものだから、
少しでも安全にするためにお金をかけるなんてこともったいなくて出来ないさ!
大丈夫、きっと地震なんか来ないし、津波なんか来ないし、しばらくの間事故は多分起きないと思うから、
早く原発再稼働させて欲しいんだ。
そうじゃなきゃ、ただ使用済み燃料を冷やしているだけでも電気代がかかる原発なんか、
うちの会社には邪魔なだけなんだ。
動かさなきゃ、資産にならないだろ。
原発がちゃんとした電力会社の財産でいてくれないと儲からないんだよ。
大丈夫さ、あと10年、20年は大きな災害なんかきっとないさ。
俺が生きている間は、きっと大丈夫さ。
死んじゃってからは何が起きたって関係ないし、原子力に関しては責任も取らなくていいみたいだし、
大丈夫さ、日本は神の国なんだから。
だから、原発にはもうこれ以上金はかけたくないんだ。
何もしなくても審査に通してくれよ、原子力規制委員さん。



こんな感じかな?
事業者の皆様の心の中は。

そして、島崎委員には辞めていただいて、
<原子力規制委員>田中知「○×△したいと思います」6/12記者会見
に、メンバー変更~!







<電力6社赤字>「なぜ電力会社は総括原価方式なのに赤字になるのか?」小出裕章氏(文字起こし)

電力9社株主総会 株主から怒りの声
2014年6月26日 NHKニュース9(文字起こし)

株主からは怒りの声が。
その原因は各社の業績
原発の運転再開が出来ない中、火力発電の燃料費負担が増えて経営を圧迫。
今年3月期の決算では原発を保有する9社のうち6社が赤字。
そのうち5社は3期連続の赤字で無配が続いています。


2014062711.jpg
画像:NHKニュース9 2014年6月26日放送より

ニュース9の報道の仕方がものすごく変で、間違っていると私は思うけれど、
NHKのナレーションの内容よりも、この電力会社の図を見た時のインパクトがとても大きかった。

なんでなんだろう?

東京電力が赤字で他の電力会社が黒字ならば理解できるけど、
東京電力がダントツの黒字で、東北電力と北陸電力以外はみんな赤字。大赤字!!
総括原価方式で電力会社って赤字にはならない仕組みじゃなかったっけ?

なんで、赤字なんだろう?
不思議に思って検索してたら、下記のYoutubeに遭遇しました。

小出裕章さんにきく。(9)
- 「なぜ電力会社は総括原価方式なのに赤字になるのか?」
- 2014.04.28

ぽぽんぷぐにゃん:
電力会社はまだ原発なんてやる気になっていると思いますか?

小出裕章先生:
やる気になっている理由は二つあると思うんですけれども、
どんなに失敗しても責任を取らなくていいという事が今回。

ぽぽんぷぐにゃん:なるほど

イコマレイコ:証明されちゃいましたよね。

小出裕章先生:
そうです。
東電はちゃんと生き伸びているわけで、いられると。
それからもうひとつは今止めたら不良債権になる、原発が。


ぽぽんぷぐにゃん:そうなんですよね。

小出裕章先生:
これが資産だったものが一気に不良債権になるので、もう会社がつぶれますから。
やり続けないと。

ぽぽんぷぐにゃん:
それをちょっと小出さんの口から聞きたかったのは、
やっぱり関西電力でも、総括原価方式で、
それで「絶対損しない仕組みで電力会社というのは電気料金を決めている」っていう事になっている
んですけれども、
関西電力とか、積立金を崩したり赤字になったりとか、
それがどう解釈したらいいのかっていうのを説明してもらえますか?ちょっとだけ。
なんで、損しないはずなのに、

小出裕章先生:
だから、潰れないですよ、結局は。
だからもし、いま原発を全部やめるとこれまでの資産が全部不良債権になるわけで、
関西電力の資産がたとえばゼロになる、あるいはマイナスになるという事はあるでしょう、
でも別に会社はつぶれないです。

ぽぽんぷぐにゃん:
原発を動かしておかないと利益が出ないというか、黒字にならないっていうか、
そういう仕組みってどうもならないの?

小出裕章先生:
まぁ、原発をやればやるだけ儲かるという電気事業法の仕組みがあった。
原発建てれば1基4000億円5000億円、それが資産として計上される。
そうすると電気事業法で、資産の何%分の利益を得ていいと電気事業法に書いてある。
それに見合うように電気代を決めればいいと書いてあるから、
電力会社はやりたくてやりたくて、原発ばっかりダーーーッとつくってきて、
膨大な資産を持って膨大な利益を懐に入れるという、そういうやり方だったんですよね。
今度でも、その資産が無くなっちゃう。
だからもう、利益を取れなくなるわけですよね。
だから、電力会社の経営者としてはそうなる前にやっぱり資産として認めさせて利潤が欲しいと思うでしょう。
だから原発止めようという動機は全然働かない、彼等は。

でも仮にそれをゼロにしたところで、資産が無くなってしまう。
あるいは不良債権になってマイナスになるっていう事があるかもしれないけれども、
でも電気事業法は今でもあるわけだし、利益を取っていいと書いてある訳ですから、
電力会社が倒産することはないですよ。


ぽぽんぷぐにゃん:今のままでも全然困らない

小出裕章先生:
私はもう倒産させた方がいいと思いますけれどもね、
東電なんてもちろん倒産させなければいけないし、
関電だって「原発止めたら倒産する」って言うなら倒産させて一から出直させるという方がずっと健全だと思います。

ぽぽんぷぐにゃん:
電力会社がなんやかんや言っている横で、
2016年に電力自由化ということを実行して、
ガス会社とかオリックスまでが火力発電にどんどん参入しているんですよね。
そういうなんか、原発というのは下火になっていくのかな?って。

小出裕章先生:
必ずなります。
新規立地はもう多分ないでしょ、いずれにしても。
今やろうとしている大間と上関がどうなるかであって、
それ以上に日本で原発をつくれるところと言ったらもうないですよね。

ぽぽんぷぐにゃん:
そうですよね。
だから僕なんかはやっぱり大間は絶対、上関もそうなんですけど、止められないかなというのが。
いま函館市の市長さんが頑張っていますけど


小出裕章先生:ありがたいですね。

ぽぽんぷぐにゃん:
いつ止めれるかですよね、原発の問題というのは。
もうみんなやる気は無くなっているんですよね、電力会社も

小出裕章先生:
まァ、新規立地はないでしょうね。
再稼働はだけどやる気満々でしょ。

ぽぽんぷぐにゃん:
みんな節電して、原発がなくても全然いけるようになって、
電力会社はそれでもなんか「余力があんまりない」というぐらいしかないっていうね、
でも関西電力は「今年は無理だ」みたいな。
「原発再稼働はちょっと厳しい」みたいな。
「それでも乗り切れますよ」と言ってみたりね、

小出裕章先生:
そりゃ乗りきれますよ(笑)
電力不足なんて絶対に起きないです。


ぽぽんぷぐにゃん:
そんなんいうたら、原発動かすきっかけっていうのがね、無くなってくるような気がするんですけど。

小出裕章先生:
だって、あの規制委員会が安全性を確認する訳ですから、
動かしちゃいけないっていう、じゃあどうしていけないのかという話になるじゃないですか。

ぽぽんぷぐにゃん:どう思いますか?明るいと思いますか、暗いと思いますか、この先というのは。

小出裕章先生:誰にとってですか?

ぽぽんぷぐにゃん:原発の将来っていうかね、

小出裕章先生:
原発の将来は暗いですよ。
ウランもそんな長くない、どっちにしてももう終わりですよ。
ウランがないんだしね。
米国だってヨーロッパだって、「原発やろう」なんていう国はないでしょ。
フランスだって「縮小する」って言っていますよね。

ぽぽんぷぐにゃん:そういうところではちょっと小出さんも嬉しいっていうところがあるんですかね?

小出裕章先生:
嬉しいというか、そんなものはもう、個人の喜びとかそういう事とは関係なく、
歴史の必然として原子力は終わるんです。

イコマレイコ:それまでにだから、事故がね。

小出裕章先生:
そうです、だから私はとにかく、
私が生きている間に大きな事故にならなければいいと思っていたし、
なる前に原子力を止めなきゃいけないと思っていたけれども、もう起きちゃったわけですよね、私の場合は。
だからもうどうしていいかわからない。
まぁ、もうひとつ起こさないためになんとかしなきゃいけないとは思うけれども、せいぜいその

イコマレイコ:
使用済み燃料なんかがある限り分からないですよね、何が起こるか。
ルーマニアにもすごく古い原発が、あれはもう止まってますけど、あのー、どうなるかわからないですよね。
あるんだからそこに、燃料が。

小出裕章先生:運転してなければね、

イコマレイコ:大丈夫ですか

小出裕章先生:
大丈夫っていうことはないけれど、
運転していなければ、危険はずいぶんちいちゃいですよね。

イコマレイコ:そうか、「止めちゃう」っていう事が大事なんですね。

小出裕章先生
止めたからといって危険が無くなるわけではないけれども、
でも止めなきゃいけない。



電気料金の驚異の”からくり”「総括原価方式」←これは知っておくべきですね。
「電気料金を決めている総括原価方式について」2011・7・21
(そもそも総研内容書き出し)




<東京電力がなぜ黒字なのか?>
販売量は1%減なのに収入は10%増!
損害賠償交付金は2700億円支払わず温存!人件費は前年度よりも101億円増!




ーーー

東電がなぜ黒字なのか?
それは、銀行からお金を貸してもらうためだとすると、
じゃあ、九電や関電はなんであんなに沢山の赤字なのか?

電気事業法によって利益を得ていいという電気事業法があるにもかかわらず、
わざわざ赤字決算したという事は、わざと赤字にしたとしか思えない。
「赤字だ赤字だ!火力発電を使っているから燃料費で赤字だ!」と猛アピールをして、
「原発稼働しなきゃ大変だ」というポーズをとっているように思える。
電気が沢山あったって、わざと計画停電する位の事をするような電力会社だから、
原発再稼働のためなら赤字決算するくらいは簡単にやるだろう。
そんな事を思った。

しかしNHKも株主が怒る理由が
「原発の運転再開が出来ない中、火力発電の燃料費負担が増えて経営を圧迫。無配」
と、全国放送、しかも夜9時のニュースで大きな声でいうなんて・・><。
NHK自身も電力会社の株主だから、配当金が欲しいのね、きっと。

だから、国民よ騙されるな!




<古里原発>「それどころか、50kmぐらいしか離れていない九州の福岡だって危ないわけです」神田香織さん6/9(文字起こし)

2014年6月8日
STOP再稼働!テント1000日!
より、
講談師の神田香織さんのスピーチの一部です。


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/Wkvp-Q2RwxI?t=1h3m2s
神田香織さん
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実は311のあといいわき市出身ですので、
東京に住んでおります、関東に住んでおりますいわき市出身の人が集まりまして、
福島をなんとか支援しようというので、出来ましたのが、
ふくしま支援・人と文化ネットワークと申します。
これはですね、なにかしないといられないという気持ちと、
それから、時間が経つにつれてこの国は、話題にしなくなっていく
大切なことをどんどん忘れたふりをしていく。
そういう国でありますので、
「忘れさせてたまるものか!」という事でやっております。

そこへなんと韓国の釜山から声がかかりまして、
3月18日から21日まで、私は釜山へ行ってまいりました。
そして帰ってきたらなんと、原発差し止めの朗報が待っていたというので嬉しかったんですけど、
その韓国釜山へ行きましたのは、
「福島の祈り」と「チェルノブイリの祈り」これを20分の間に短くいたしまして、
約300人の女性の前で語らせていただきました。
と申しましても私はハングルを全然しゃべれませんので、
予め地元の先生方が全部翻訳した字幕をスクリーンで流しながら語らせていただいたんです。
そしたらですね、福島の話であるにもかかわらず、大勢の方が涙ぐんでいらっしゃったんです。
私は思いました。
津波で救助を待っていたのに、しかし、助けが来なくて飢え死にしていってしまった、そういうシーンもあります。
おそらくそれがですね、韓国のみなさんにとっては、あのセウォル号。
救助を待ちながら、大人を信じて救助を待ちながら亡くなっていったあの高校生たちと重なり合って、
そして涙されていたんじゃないかなと思うんですね。
本当にそういう、思いやりの気持ちというんですか、
そういうふうなものは共通だと思いました。
会ったばかりなのにお友達になったような気がしたんです。

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そして、しかしですね、みなさん。
わたしは釜山のヘウンデというリゾート開発されたとても素敵なところに行ったんですね。
ハワイをちっちゃくした感じなんです。
高層ビルが沢山建っていました。
10年前から開発されたところなんですけれども、
なんとそこからわずか20kmのところに古里原発というのがあるんです。
古里原発。古い里(さと)と書くんです。

古里原発があります。
わずか20kmですよ。

私もそこへ行きました。
そしたら、すぐ目の前に見えるんです。
福島の原発は私たちが見えない所にありますけれども、
本当にすぐ見える!
そしてその傍には港があるんです。
漁場があるんです。
そしてすぐ傍の800m上がったところには小学校があるんです。
ごく普通の生活をしているところに4基並んでいたんですね。

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で、最初の1基はもう50年稼働しておりますので、
かなり古くて危ないわけなんですね。

そして古里第二原発というところにもずっと車で周ってまいりました。
そこも、ごくごく目の前に2基出来ているんです。
で、なんとすぐ傍では釣り人が釣り糸を垂れて釣りを楽しんでいるんですね。

「ここでもし万が一事故があったら」と思ったらゾーッといたしました。
もう釜山は壊滅ですよ。
それどころか、50kmぐらいしか離れていない九州の福岡だって危ないわけですね。


そう思うとみなさん、脱原発は、
日本を最初に脱原発にして、
それからアジアも一緒に
やっていかないといけないなという事を感じてまいりました。




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<原発部品不正問題>韓国国会で電力難対策の甘さに叱責の声
2013年06月06日16時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

不良部品の使用で昨年11月に霊光(ヨングァン)原発が稼働中断したにもかかわらず、
先月末には新古里(シンゴリ)原発1・2号機、
最近は新古里原発3・4号機まで不良部品が使用されたことが明らかになり、
与野党議員は原子力関連の技術者・官僚・研究機関・納品会社が関与した
“原発マフィア”と呼ばれる閉鎖的構造を解体すべきだと声をそろえた。




古里原発関係ブログ
2012年10月
韓国原発同じ日に2カ所の原発で2基トラブル停止!

2012年3月
韓国の古里原発がどこにあるか知っていますか?すぐそこです。「韓国の古里原発緊急停止 」

たねまきJ「4号機プール・政治判断・韓国の原発全電源喪失」小出裕章氏
(内容書き出し・参考あり)3/14
より一部
水野:
韓国の原発の故障について、これ、電源がすべて止まった。
正常な状況だったけれども、電源がすべて止まった12分間というのがあったという、話がありましたよね。
古里(コリ)原発といいます。
この事故について私たちが学ぶことというのはどういうことでしょう?

小出:
要するに、地震でもない、津波でもない、
機械そのもののトラブルで発電所が全所停電してしまったということが事実として起こったのですね。
ですから今日本では、なんか津波さえ防げばいいかのように、国や電力会社が行っているわけですけれども、
そうではなくて、機械ですから、津波や地震がなくても
そんな事が起きる事があるという事を示してくれたのだと思います。


2012年1月
たねまきJ
「ヨウ素剤配布・韓国原発のトラブル・フランス白血病2倍・ERSS不具合はメモリ不足・海外のメディア」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)1/12
より一部

千葉:
お隣韓国の原発のニュースなんですけれども、
韓国のキョンジュ市というところにあるウォルソン原発(月城原発)というところの原子炉が
トラブルで止まっているというニュースが入っているんですけれども、
実は韓国には原発が21基もあって、日本海沿いにある物もあるという事なんですが、
もし、もしですよ、
韓国で原発の事故が起きたら、日本にも放射性物質の影響は及んできますよね。

小出:はい、あたりまえですね。

千葉:
あ~、じゃぁ、日本にも事故の影響で、例えば人が住めなくなる地域が出るとかいう可能性も出てきますか?

小出:
もちろんそうですけれども、
実は今日私の研究室に、韓国のテレビ局の方が取材に来られました。
そして福島第一原子力発電所の事故を中心として、いろいろなインタビューを受けてお答えしました。
で、その中で・・・韓国の人達の・・知りたい事のひとつに、
「日本のもんじゅという原子炉が事故になった時に、韓国までどういう被害が飛んでくるのか」
という事を私は聞かれました。
もんじゅという非常に特殊な原子炉があって、プルトニウムを大量に燃やそうとしているわけですが、
それで事故が起きて、もし、「たまたま東から風が吹いていれば、韓国にも影響が出るでしょう」と、
私はお答えを・・したの・・・ですが、
・・・・・もちろん韓国の原子力発電所で事故が起きて、西風が吹いていれば、日本が被害を受けると。
ま、逆の事が当たり前のこととして起きるわけですね。
え…ただ、私は思うのですが、
みなさん「自分が被害を受ける」という事が何よりも関心事のようなのですが、
私にとっては自分が加害者になるという事がいちばんいやなことなの・・・・です。

ですから・・・・韓国の原子力発電所の事故を心配するよりは、
むしろ日本で原子力発電所の事故を起こして、他の国々に迷惑をかけるという事を、
何としても私は、避けたいと思いますので、
え・・・・韓国の原子炉であろうと中国の原子炉であろうと、もちろんみんな危険ですけれども、
日本にある、今、ある原子力発電所をそれをどうするのかという事を私達が考えるべきだと思います。


2011年11月
韓国の原発事情


韓国の原発

霊光原子力発電所
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新古里原子力発電所
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新月城
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新蔚珍
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台湾

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沖縄と周辺地域の原子力発電所(建設・計画中含む)との距離

原子力発電所がなく、本土の原発からも遠く離れている沖縄。
しかし台湾では、建設中の台湾電力第4原発(原子炉2基)が2016年までに商業運転を始める見通しで、
那覇は約590キロ、与那国はわずか約130キロしか離れていない。




<1号機原子炉建屋上部ダスト>「過去の変動の中でいうと若干高めの数字になっています」6/20東京電力記者会見(文字起こし&資料)

1号機原子炉建屋上部空気中放射性物質の核種分析

2014年6月20日 東京電力記者会見
会見の動画はこちら→http://twitcasting.tv/iwj_toudencas/movie/73376551

原子力立地本部長小林:
お手元にダスト関係のサンプル資料があるかと思います。
これも大きく3つの資料に分かれているかと思います。

まず一つ目が1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果1/3
というものが一番頭にあると思います。
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における
空気中放射性物質の核種分析結果(1)(PDF 84.1KB)
←6月2日採取分

福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における
空気中放射性物質の核種分析結果(2)(PDF 80.7KB)PDF
←6月16日採取分

こちらにつきましてはサンプリングに関して特に大きな変動はございませんが、
1点補足がございまして、
えー、1号機の建屋上部のサンプリングを実施してございますが、
あー、まず、6月の2日の日にサンプリングをしたもの。
それから6月の16日にサンプリングしたものという事で、
同じ月に二度サンプリングしてございます。


これはですね、1回目のサンプリング結果が過去と比較すると少し高めの数字が出ていると、
過去最大までは行かないんですが、ほぼそれに近いようなものも出ているという状況
ですので、
再度確認のために二回の測定を実施したものでございます。

こちらにつきましては「何か原因があるのか?」という事で検討をしておるところなんですが、
1号機においてはですね、シャフトの区間をバルーンで閉鎖するという事で、その作業を実施しております。
ただ、この作業をやった際には作業前作業後について特にダストの変動というものはございませんでしたので、
これが原因という事はちょっと考えにくいんですが、
1号機でなにか作業をしたという事になりますと、ま、このあたりの作業であったという状況ではございます。

いずれにしましても、今後状況を確認しながらしっかりと監視してまいりたいというふうに考えております。


ーーー

東京新聞:
1号機の建屋上部の空中の放射性物質の濃度がこれまでよりも若干高かったという事なんですが、
これは、具体的に言うとどのあたりですか?
このマイナス4乗とか出ているところですか?

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小林:
元々低い値ではあるんですけれども、
1×10のマイナス4乗位の数字が一つ出ているかと思います。
これは、6月2日のサンプリング試料になるかと思いますが、
北西コーナーのセシウム137でしょうかね、

東京新聞:南西じゃないですか?

小林:南西ですね。

東京新聞:
丸4ですね。
それが16日だと6.3のマイナス5乗に少し下がったかという状況ですね。

2014062214.jpg

小林:ま、下がりましたけど、過去の変動の中でいうと若干高めの数字になっています。

東京新聞:ここでちょっと高い値が出てきたことで、カバーの撤去の計画になにか影響するという事はありますか?

小林:
今の段階でですね、なにか影響するかというところまでは評価していませんでして、
引き続きこちらの1号機のダストにつきましては確認しながら、
またカバーの取り外しについてはまた測定等も実施しながら慎重に進めていく予定でいます。
また1号のカバーの取り外しにつきましては計画がまとまったところで詳細にご説明をするところですので、
もう少しお待ちいただければと思います。

東京新聞:分析の回数をもう少し増やしたりという事もあるんですか?

小林:
そうですね、現在は定例で月一回取っておるわけなんですが、
この作業を進めるにあたってはしっかりとダストの管理という事が必要になろうかと思いますので、
そういうところは、ちょっと頻度がどのくらいになるかという事は今は申し上げられませんが、
しっかりと確認をしながら進めていくことになろうかと思います。


ーーー


5月の結果と比べてみよう!
2014年5月26日
福島第一原子力発電所 1号機原子炉建屋上部における空気中放射性物質の核種分析結果(PDF 84.0KB)

2014年5月
2014062220.jpg



「過去の変動の中でいうと若干高めの数字になっています」
という事で、どこがどれだけ高めになっているのか?
見やすくするために、5月と6月の表を合体してみました。
まず、東京新聞の記者が指摘した南西の部分
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1号機原子炉建屋上部②(カバー北西コーナー)(粒子状フィルタ)
2014062223.jpg


マイナス何乗の意味が私はちょっと分からないのだけど、
1桁ぐらいは上がっているような?
5月2日に採取してから6月の初めまでに何があったのでしょうか?


5月20日20時25分に福島第一原発で火を吹いてモクモクになった事があったけれど↓

1分15秒ごろから→http://youtu.be/ur1ngyuj7LA?t=1m15s
でも、この画像で左にあるのが1号機だと思うから、
この爆発(火災?)は1号機じゃないものね・・・


だとしたら、1号機にいったい何が起こっているというんだろう?







続きを読む

<セクハラヤジ議員記者会見のセリフ>鈴木章浩「本当にしたくても、結婚がなかなか出来ない方に配慮が足りなかった」


セクハラ野次の犯人探し
やっぱり日刊ゲンダイの記事は正しかった!


野次から5日後

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わたくしの「早く結婚したほうがいいんじゃないか」という、ま、不適切な発言で、
塩村議員、及び東京都議会、そして都民の皆さんに多大なるご心痛、そしてご迷惑をおかけしました事に
本当に心からお詫び申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。

これからまた初心に帰って、都議会議員として頑張らせていただきたいというふうに思っております。

私自身、少子化、晩婚化で早く結婚していただきたい思いが、あのー、ある中で、
あのー、まぁ、あのような発言になってしまったわけでございますけれども、
「本当にしたくても、結婚がなかなか出来ない方」に、その~、配慮が足りなかったということで、
いま、深くその部分において反省しております。


記者:
ご自身がおっしゃっていた発言なのに、
何故「どの辺から聞こえた」という幹事長の質問に対してその時点で答えなかったのですか?


鈴木章浩:あ、「わたくしがしました」っていう事ですか?

記者:はい。

鈴木章浩:
ま、それに対しては、本当に僕が先ほどお話しさせていただいたように、
ま、あの~、謝罪する機会を失って、真意を伝える機会を逸してしまったことは申し訳なく思います。

記者:そこではウソを付いたという事ですか?

鈴木章浩:そうですね、はい。
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ーーーー

『本当に結婚したいのにできない人』に対して発言してしまった事は配慮が足りなかった」
会見でこのような言い訳的発言をして、この人は何も反省はしていないのだと思った。

これって、結婚したいのにできない人=塩村文夏都議
結婚したくても出来ないのに「結婚しろ」と言って↑「配慮が出来なかった」という意味ですよね。

ーーーー




昨日までは完全否定
平気な顔してへらっとウソをつく

19日
いや、私じゃないですよ
分からないと思いますよ、きっと。
野次なんていちいち聞いている人いないですから。
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20日
私じゃないです。
本当に昨日も否定したんですけど、寝耳に水でビックリなんですけど。
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20日
記者:先生自身が野次を飛ばしたという事は?
鈴木:いや、私じゃないです。本当にさくじつも否定しましたけれども、はい。
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20日
記者:議員辞職に匹敵すると思いますか?
鈴木:まァそうでしょうね、はい。
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それだけ女性の心を傷つけたという事はやっぱり重く受け止めるべきであって、
議員辞職するしないは、本人がその事をどういうふうに受け止めるかという、ま、行動というか、結果なんで、はい。
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そして・・・
都議会自民党会派離脱 しかし辞職はしない!


報道ステーション 2014年6月23日

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古舘:
都議会で「結婚したほうがいいんじゃないか」という心ない野次を飛ばした議員がですね、
自ら今日名乗り出て謝罪をしました。
本当に遅まきながら今日なのか、というような感じがするんですが、
ご自分で本当にですね、
これは自分の意思で名乗り出たのかどうか?
ちょっと分からない所が正直ありそうですね。


それからもうひとつ、
「子どもを産めないのか」という、はたまたとんでもない野次が飛んでいる訳ですが、
これに関しては誰が発したのかまだ名乗り出ておりません。

これで終わりになっちゃうんでしょうか・・・?



(↓続きを読むにこの記事で参考にした動画あり)

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<全β補正>173検体の補正結果6/20東京電力記者会見(文字起こし&資料)

福島原発汚染水:濃度過小評価 173件の修正値が確定
毎日新聞 2014年06月20日 23時36分

東京電力福島第1原発の汚染水測定の際、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた問題で、東電は20日、計173件の修正値が確定したと発表した。昨年8月にタンクから約300トンが漏えいし、当時1リットル当たり8000万ベクレルと発表した汚染水の濃度は同2億8000万ベクレルに、元のタンクから直接採取した汚染水も同3億2000万ベクレルから同4億1000万ベクレルにそれぞれ上方修正した。

東電によると、昨年1〜10月に採取した試料のうち、測定値の信頼性が低いと判断した173件を再評価した。うち67件は分析する試料がすでにないため、理論式で補正した。高濃度汚染水を測定する際はいったん薄めないと正確に測れないが、誤って薄めずに測定したことが過小評価につながったという。【須田桃子】



まとめて出してきて、意味不明にする作戦


2014年6月20日 東京電力記者会見
会見の動画はこちら→http://twitcasting.tv/iwj_toudencas/movie/73376551


原子力立地本部長小林:
15:23(17時42分)
次は資料がいくつかにわかれていまして、全部で5つにわかれています。
こちらはすでに皆様にお伝えをさせていただいていました、ベータの数え落としの修正でございます。
資料といたしましては、まず、補正と左肩に書いてあります資料の、護岸のものですね。
これがワンセット。
2014年6月20日
福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(全β補正版)(PDF 272KB)


それから、44枚物の資料ですね。
地下貯水槽分析結果の資料。
2014年6月20日
地下貯水槽関連分析結果(全β補正版)(PDF 193KB)


次が1枚物になるかと思いますが、H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
2014年6月20日
福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
(全β補正版)(PDF 45.9KB)



それから、H5エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
2014年6月20日
福島第一原子力発電所構内H5エリアのタンクにおける水漏れに関するサンプリング結果
(全β補正版)(PDF 43.2KB)



あと、2,3号機海側配管トレンチ滞留水分析結果
2014年6月20日
福島第一2,3号機海側配管トレンチ滞留水分析結果(全β補正版)(PDF 49.1KB)


という事で、5種類の資料がお手元にあるかと思います。
で、今回といたしましては数え落としのデータがあるという事を確認しまして、
173検体の補正結果が確定しましたので、
今回は補正結果を出させていただいています。

黒の大枠で囲われているところが今回の訂正個所ということになります。
これは以前お示ししていますトータル数に関係して、ワーキング資料等で公開していますけれども、
そちらの数字と変わっておりません。

で、どのようなところがあるかという事で参考いたしますと、
173検体につきましては、
再分析結果を正式データとしたもので69件。それから
再分析結果を理論式により補正した値を正式データとする件数が32件
それから試料がなくて理論式によって補正したものが67件。
あと理論式によって補正が出来ないので参考扱いとするものが5件でございます。
これでトータル173件というような状況でございました。

こちら非常に資料が多いですが、こ参考にして下さい。


ーーー

フリーランス女性:173検体のうち5件のものは試料も無くて補正も出来ない、

小林:そうですね、あの、そういうような状況になると思います。

フリーランス:そうするとその参考値というのは数え落としされたものそのままという感じでしょうか?

小林:そうですね、そのままの状態で「参考扱い」という事にしてございます。

フリーランス:その分類は今日の分厚い資料を見ると4分類の見分けがつくようになっているんでしょうか?

小林:
そうですね、えーーー、
このデータだけではちょっと、どれを示しているのかというのは分かりにくい状態かと思います。

フリーランス:最後の5件だけでも

小林:どこが該当するかという事ですね。

フリーランス:どれが数え落としをしたままの数値なのか?というのは最低でも分かった方がいいと思うんですけど。

小林:ちょっと確認をさせて下さい。




NHK:
補正のデータの関係なんですけど、理解が追い付いていなくて申し訳ないんですけど、
今日補正が発表されたというのは、173件、全部ここに含まれているのか?
それとも173件の一部を今日発表したという事なんでしょうか?


小林:
173件の補正が確定したという事で・・・・え・・・、これはですね、えーっと、トータルの数ですね。
今日は、数え落としの数として、全ベータ173件のものが確定したという事で、
これを報告させていただいております。

NHK:今日出していただいた資料の中身を足していけば173件になるという事ですか?

小林:
・・・・・、えっと、これはですね、今まで何回かに分けて報告をさせていただいていまして、
それをトータルすると173件という形になるかと思います。
それで、全数を確認していただくとすれば、4月11日にですね、ベータ線核種の数え落とし補正等についてということで、
汚染水対策検討会の中のワーキングで試料をお出ししていましてですね、
その中に細かいデータを全て入れさせていただいております。
そちらをご参考に頂ければと思います。


NHK:わかりました。
今日発表されている黒枠なんですけれども、
前回との比較がすぐさま出来ないので伺いたいんですけれども、
これはかなりオーダー等が変わったり、影響面での代わるほどの変化というか、違いというのは現れているんでしょうか?

小林:
そうですね、
まず過去最大のものが出ているところが2件ほどございまして、
一つが地下水観測坑のNo1になります。
こちらが25年7月8日の採取分で930万ベクレル/リットルで、これが過去最大になります。
それから、1,2号機間ウェルポイントで、平成25年9月23日採取分で190万ベクレル/リットル
これは大きな数字になっております。


ま、全体的に数え落としで低い数字が出ておりましたので、
測定結果としては大きな数字が出る状況ではございますが、
全体の評価に対して何か問題があるのか?と言うと、
そういうところまで入っていないようでございます。


NHK:930万と190万というのは元の数字はいくつだったんでしょう?

小林:
えーっとそうですね、ちょっとお待ちください。
えーっとですね、元々の数字が・・・
9.2×10の5乗ですので、89万ベクレル/リットル(?何回か聞き直したけどこう言っています)ですかね。
1桁上がった状態です。

それから先ほどお話ししたワーキング資料ですけど、補正が不可能なものという事で、
こちらの資料を見ていただくと、補正方法という事でそちらも記載させていただいていますので
そちらをご参考になさっていただければと思います。


NHK:要はワーキングの方で出ていた内容というのは173件という数字自体が出ていたという事ですね?

小林:
ワーキングの中ではこの173というのはもともと確認はされていまして、
それを全て検査しまして補正が終了したと、今回はそれが終了したという事になります。
あと、ワーキングの資料と今回の分析結果。
それについては内容は特に変わっているという事では無く
て、それを確定したというふうなところですので、
そちらを申し添えておきます。


フリーランス:
補正版の福島2,3号機トレンチ滞留水の方は、全ベータの数字が、
たとえば2号機Aだと、9億7000万ベクレル/リットルとみれるんですが、
これはもともとはいくらだったのか?わかりますか?

2014062211.jpg

小林:
こちらはですね、トレンチの中なので、基本的には建屋とほぼ同じ位の濃度になるかと思います。
元々の数え落としの状態では、こちらはですね、5.2×10の8乗ですね。
5億8000、失礼しました、5億2000万ベクレルです。


フリーランス:これは一つ一つ4月11日のデータと見合わせると分かるという感じですか?

小林:
そうですね、4月11日の資料にはその時の測定値公表分として既に公表させていただいているものと、
あと補正後のものという事で、表になっております。
それにつきまして今回追加で確認していたものがそれで間違いないという事が確定できたので、
その補正値を確定したというふうな事でございます。
ですのでこちらの4月11日の資料をご覧いただくと比較的比較がしやすいかと思います。
今回はそれを直した形で、今まで出していたシートの訂正をさせていただいております。

フリーランス:
ははぁ・・・
そうすると、数え落としについては今回ですべて終了という事でしょうか?


小林:数え落としについては今回これで全てのものが確認が終わりまして、その修正をさせていただきました。


東京新聞清水:
全ベータの補正の関係ですけれども、
最高値になったという地下観測坑No1ー2。
これは隣にろ過後というのがあるんですけれども、これは特に、
これは参考値なんでしたっけ?990万出てますけど、

2014062212.jpg

小林:おっしゃっているのは1枚めくった2枚目の表のところですか?

東京新聞:そうです。

小林:
これは過去最高値として出たものでして、
この濾過後については全ベータという事で中に濁り等がある場合は濾過をして測るという事が一つありましたので、
それを参考にして測定したものになります。
ですので公表させていただいているデータとしては両方公表しておりますので、そういう形で修正をしまして、
こちらにつきましては訂正版という事になります。

東京新聞:「ろ過後」はこれは過去最高じゃないんですか?

小林:
こちらはですね、*1(過去最高値)が付いておりませんので、過去最大値という事ではないと思います。
もともとここは大きい数字ではないかと思いますが、


東京新聞:
ふぅ~ん、
1-2はもともと89万だったのが、ろ過後だと、990万より大きい値が元々出ていたんでしたっけ?


小林:
そうですね、えぇーっと、こちらについては、たとえば、
お手元に本日のサンプリング試料が配布されていると思います。
その中の1の2ですかね、1の2のところをご覧いただいて、・・・・
すみません、今1の2はこちらには出ていないんですね。
こちらに今出ていないのでちょっと最新で比較ができないんですけれども、
いずれにしましても過去にお出ししている中の、この7月8日の資料ですけれども、
こちらで修正がかかっているというそういう状況でございます。
平成25年ですかね。


東京新聞:
これはもともと高いのでその分数え落とし多分も多かったという事で1桁分も変わってしまったという事なんですか?

小林:
そうですね、もともと数え落としがございましたので、
その数え落としによって少し少なめにカウントされていたということになります。
で、それをしっかりと評価しまして、えー、
評価しましたところ1桁数字が上がって、930万という、そういう状況になっております。




共同通信社前田:
補正の件で確認をしたいんですけれども、
4月にワーキンググループに修正案を提示していて、
それが認められたのが…今日という事でよろしいんですか?

小林:
そうですね、えーっと・・・・・・
4月11日に開催されたワーキングの中でお示ししたものに対しまして、
全て訂正が終わって確認されたのが、・・・・・・・ちょっと日にちが今はハッキリわかりませんので、
チョト確認させていただいてよろしいですか。
全ての確認が終わって、本日訂正が終了したのでそちらをお出ししたという状況ですので、
少し確認はもう少し前だと思います。

共同通信:提案が了承されて、今日訂正が終了したという?

小林:
そう、そうですね、はい。
修正が確定したのでその補正版という事で

共同通信:訂正が終了したというのが本日という事でよろしいんですか?

小林:そこはちょっと確認させていただいていいですか。

共同通信:
あと、その時の資料で8月に汚染水タンクからの汚染水漏れのその漏れた水の線量が、
8000万だったが2億8000万に修正されていたんですけれども、
それは今回の資料でありますか?

その数字というのは、ちょっと見つけられなかったんですけれども、


小林:
そうですね、えーっと・・・・・・
えっと、ちょっと確認させてもらってよろしいですか、
ちょっといますぐ、これっていうところが確認できないので。


共同通信:これ、今日の資料というのはなんか一部抜粋したらしたという事で、

小林:
そうですね、これは何回かに分けて補正をかけさせていただいているので、
その確定したものと追加分になります、今回のものは。
それでトータルで百70…なんでしたっけ173件になるという事になります。


共同通信:
追加分というのは、4月の時点で出していただいたのは全部出ているんですよね?173件

小林:
あの、それはワーキングとしましては、その全部の173件の資料と、
それから補正はこういうふうなやり方でやりますという資料をお出ししております。

共同通信:で、今回のは何に対する追加なんですか?

小林:
えっと、その試料に対してですね、あの~、内容について了解がいただけたという事で、
その数字を、今までお出ししている資料を訂正する、補正するという事で、
えー、全てそのシートの補正版になります。

共同通信:でも全部のデータは出ていないですよね?

小林:
えっと、これはですね、以前から順次進めているところで、
過去に確定した分については、それについては訂正をすでにかけさせていただいております。

共同通信:で、それについての資料は

小林:
それについては今回の20日の確定修正分ではなくて、
その前の修正分という事で

共同通信:
えっと、その前の修正分というのは、会見の場で出していただいているんですか?

小林:
こちらについては、そうですね、2週間、3週間ぐらい前でしょうかね、
その頃に一度ご説明していたかと思います。

共同通信:
あ、そうなんですか・・・。
で、順次出しているという事なんですね?

小林:
そうですね。
それで今回173件すべての補正が終了しましたので、
これで全てという

共同通信:は。
じゃあ、H4の8月の汚染水に関しては、
もっと前に出ているかもしれないという事ですね?

小林:
そう、ですね…、
ええ、ちょっと今スグにここで確認できなかったので



時事通信岡村:
全ベータの補正の関係でお伺いしたいんですけど、
先程小林さんはろ過前の資料とろ過後の資料と両方とも公式のデータだというふうにおっしゃいましたけど、
ろ過後のデータの方がより精度が高いのではないでしょうか?要するに、
濁りなんかも除去してセシウムなんかも当然取り除かれたうえで、全ベータの測定をされているんじゃないですか?


小林:
と…、そうですね、こちらがですね、ま、
数字が高いところで濁り等がある場合にろ過をして測るという状況かと思います。
それで、どちらを整理するかという事だと思うんですけれども、
こちらは参考で、両方とも記載をさせていただいていまして、
これはすでにご紹介させていただいているものでございます。
それからこれのどちらを取るのかという事に対しては、データとしては両方示させていただいているものですので、
これはどちらもデータとしては確認されているものになるかと思います。

時事通信:
であるなら、このページの次のページにあるリッター3900万というのが一番高いんじゃないですか?
No1の7月9日の。

2014062215.jpg

小林:
こちらのですね、あの~、これは*1(過去最高値)が付いていないので、これは過去最大ではないと思いますので、
もっと高いやつがどこかで確認されていると思います。

時事通信:
少なくとも自分が4月11日に見た限りにおいては、
地下水の放射性物質の中ではこれが一番高かったんですけど、

それ以外にあるという事ですか?

小林:
そうですね、ちょっと記載のミスがある可能性も否定できないので、こちらで確認をいたしますが、
今手元にある資料については、過去最大の印は書いていない状況です。

時事通信:
はい、ありがとうございます。
あともう一件H4エリアのタンクにおける水漏れ補正も出されていると思うんですけど、
この資料だと、H4エリアのNo4のタンク水がリッターで4億1000万ベクレル全ベータになっていますけど、
これは漏れた水と同じという理解でよろしいんですか?

2014062216.jpg

小林:
これはですね、あの~、実際のタンクの中の水の測定結果ですので、
これが「H4エリアに出たもの」としては、タンクの水はこういう考え方になろうかと思います。
それから、実際雨水等が入っていて、それによって薄められているという事はありますけれども、
タンク事態の水というのはこういう数字ですので、
これがいったん堰の中に出てきている。
それが、あー、外へ、
結果的に堰の割れているところから外へ出ているというそういう流れになると思います。


それが、タンクの中の水として測定すると、
いま立法cmですから、リッターに直しますとゼロが3つ付いて4.1億という事になりますけれども、
水としてはそういうものがタンクから出たというふうに考えていただければよろしいかと思います。


時事通信:
そうすると先ほどの質問でもありましたけれども、
4月11日の段階ではリッター2億8000万という事で公表されていたと思うんですけれども、全ベータの値がですね。
これが4億1000万が正しいという事でよろしいんですか?


小林:
と、これはそうですね。
補正した値でございますので、タンクの水として、えー考えますと4.1億。
そういう事になるかと思います。

時事通信:
先程「4月11日の資料と変わらない」とおっしゃっていたと思うんですけれども、
この点については変更があるという理解でよろしいんですか?


小林:
えっとですね、4月の資料ですと、おーー、
報告としては3.2億ベクレル/リットル。
で、これに対しまして補正としまして4.1億ベクレルという事で、元々評価をしていますので、
この表の中が変更になっているという事ではございません。
ですのでその時にお示ししたものが確定したので、今回それで修正をさせていただいたという事になります。

時事通信:
これはあくまでも8月23日の数字であって、
漏えいが発覚した8月21日とは違うという事ですか?8月19日でしたっけ?

小林:
そうですね、ちょっと確認したいと思いますが、
ちょっと今、正確な日にちが確認できていませんけれども、

時事通信:
要するにこれは8月23日にタンクの中の水を採取して出てきた数字

小林:
そう、そうですね。
タンクの中の水としていくつであるか、という評価です。

時事通信:漏れた水をサンプリングしたものではない、ということでよろしいんですか?

小林:
そうですね、これはNo5タンクの水になります。
ですので、漏れた、残っていた、雨水と混ざったような水という事ではございません。

時事通信:ん…ただ元はおそらく一緒だという事ですね。

小林:
そうですね、タンクの中に入っていた水が出て、
結果的にそこでサンプリングs荒れたものは少し薄まった状態ではあろうかと思いますけれども、
元々のタンク内の水としてはこういうものが入っていたという事になると思います。

フリーランス:
4月11日のワーキンググループの資料を見てちょっと分からなくなったんですが、
4月11日の資料によると、173検体のうち104が試料があって再分析ができると。
で、試料がなかったのが69とあるんですが、
先程の内訳とちょっと違うんですが、何がどうなったらこうなるんでしょうか?


最初の説明だと・・・
173検体につきましては、
再分析結果を正式データとしたもので69件。
再分析結果を理論式により補正した値を正式データとする件数が32件。
試料がなくて理論式によって補正したものが67件。
理論式によって補正が出来ないので参考扱いとするものが5件。



あと、それと同じ資料を見ながらの質問なんですが、
数え落としの影響が大きいものとして、4万8000cpmを超過した試料が173だと、
で、そのうち、内数なのかという確認をしたいんですけれども、
そのうちなのか、それ以外なのか、
理論式での補正が出来ないほどに高濃度のもの、
「19万200cpmの誤試料は参考値と位置付ける」
というのがあるので、
先ほど言った参考値にする5というのは、
「濃度が高すぎて数え落としの、元の正式なものが出せない」という意味なのか?

教えて下さい。


小林:いま、11日の資料というのはご覧になられて言っていますか?

護岸付近の地下水からの告示濃度限度を超える放射性物質の検出等に関する対応について
特定原子力施設監視・評価検討会 汚染水対策検討ワーキンググループ(第13回)
資料1 平成26年 4月11日 東京電力株式会社





フリーランス:はい。

小林:
えっとですね、そちらのパワーポイントで3ページをご覧ください。
こちらにですね数え落としの補正の考え方につきまして、示させていただいておりまして、
このフローにのっとりまして評価をしますと、
先程お話しした69,32、67,5というのが出て参ります。
これが先程私がお話ししたものになります。
2014062218.jpg


フリーランス:
この図を見てもちょっと分からなかったんですけど、
要は最終的に5の補正が出来なくて、補正データ無しという事になったものというのは、
「高濃度すぎて補正が出来ない」という意味に捉えてよろしいですか?
で、ちなみにこの、
理論式での補正ができない高濃度の19万2000cpmというのは、これはベクレルでいうとどの位なんでしょうか?
このままの場合。


2014062217.jpg
理論式での補正ができない高濃度(192,000cpm(3,200cps))の5試料については、過去に公表したデータを参考値と位置づけ、補正は行わないこととする。




小林:
そうですね、19万2000cpmがいくつになるか?という事に関しては、
一概にいくつとは言えないんですけれども、
大体近いやつで参考になるものがあれば、ですが、
そうですね、20万cpmぐらいでですね、大体そうですね・・・・
19万4000位でですね、9.0×10の5乗ベクレル/リットル位の数字がありますので、
ま、一つの参考にはなるかと思います。

フリーランス:15乗という事はゼロが

小林:
5乗です、5乗。
8.9×10の5乗。
失礼しました、これは補正前の数字ですね。
補正した後なので、
7.6×10の6乗ですね。


フリーランス:えーっと、普通の言葉でいうと?

小林:
ゼロが6個付きますので、760万ですか。
760万/リットル位になるのではないかと思います。
これはあのー、先程のワーキングの資料の中の大体近いカウント数のもののところの数字を申し上げています。

フリーランス:
えっと、そうすると補正して930万ベクレルになったものとかがあるんだとすると、
別に「780万だと高すぎて補正できない」という理由がよく分からないんですけど。


小林:
えっとですね、次の4ページのパワーポイントの資料をご覧いただきますと、
この図を見ていただくと分かるんですけれども、
だんだんだんだん数値が高くなってくると、線が横に寝てくるような状態になりまして、
補正式を使って直線補正をしますとですね、
この寝てきているところがそのままどんどんどんどんかい離していくような状態になってしまうんですね。
ですので、この補正式が適用できるのは大体この位のところまでが、ま、限界であろうと、
これ以上先はさらに信頼性が無くなってしまうという様な、
そういうような状況になりますので、
2014062219.jpg


フリーランス;
あぁ、わかりました。また分からなかったらまた聞きます。
あと、先ほど分からなかったのは、1-2と1-2のろ過後で、
先程説明されたかもしれないんですけど、理解できなかったので、
ろ過後のほうがどうして高くなるんですか?
ろ過前が930万ベクレルでろ過後が990万ベクレルになっているんですけど、
それは?

小林:
これはですね、一つ考えられるとすれば、
ろ過前の状態で全ベータを測定しますと、他に含まれている粒子分みたいなもの、
そんなものと一緒に多分測定されることになろうかと思います。
そうしますとそういうもので遮蔽効果が出てきているんではないかと思います。
そういう事によって少し数字が少なめに出るのではないかなと思います
けれども。
そういう様な、粒子分みたいなものを取り除きますと、
直接測定する放射性物質が測れるようになりますので、
そういうところで少し変動があるのかと思います。





「大きいニュースにならなかった500万ベクレル」おしどりマコケン
(3/22茨城&東電会見&田中委員長会見文字起こし)

ストロンチウム500万ベクレルという数字が去年分かっていたのに東電が今年になって報告した。
2012年2月12日 原子力規制委員会田中委員長会見
2014年2月12日 東京電力記者会見
も、あります。







<集団的自衛権行使>「集団的自衛権って日本を守るんじゃなくて別の国を守るっていう事」6/19そもそも総研(文字起こし)


佐藤健志氏(評論家・作家)改憲派で憲法・戦後政治の矛盾を分析

集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研

一方、憲法や戦後政治の矛盾を指摘してきた作家の佐藤氏は、
「安倍総理のこだわりには日本が抱える矛盾がある」と言います。

2014062030.jpg
佐藤健志氏(評論家・作家)改憲派で憲法・戦後政治の矛盾を分析する:
集団的自衛権行使容認を主張する方々の中にある最大の目的意識。
何のためにそれをやるか。
基本は日米同盟強化だと思うんですね。
ところが、これを本当に筋の通ったやり方で実現する、集団的自衛権行使容認ですよ。
それが憲法改正を含め、戦後日本のあり方を根底から問い直して筋を通すという事が必要になります。
ところが戦後の日本は、アメリカに対する関係が一貫してあいまいであった。
これは第二次世界大戦に負けた直後からですね。
それまでの敵にいきなり尻尾を振ったわけですから。

となると、本当に筋の通った形で集団的自衛権行使に踏み切るという事は、
アメリカとの関係、当然ここには日米同盟も含まれます。
の、妥当性というものも根底から問い直すという事になりかねない。
つまり、日米同盟強化という目的のために集団的自衛権というふうに考えていたのに、
ハタと気付いてみると、
これは、集団的自衛権をまっとうにやってしまうと日米同盟強化にならない。
いやむしろ、日米同盟否定の方向に行ってしまうかもしれない。
この矛盾に直面出来ないという事ではないでしょうか。



玉川:だから、曖昧で行くんだという事ですか。

佐藤:
そうですね。
物事をつきつめると自分の首を絞めかねない。
だからこれは適当にごまかしていきましょうという事にならざるを得ないのではないかと。



ーーー

2014062031.jpg

玉川:
結局みなさんがアメリカとの関係。
つまり、「日本を守る」というふうにおっしゃるけれども、
そうじゃなくて、
ま、大体「集団的自衛権って日本を守るんじゃなくて別の国を守るっていう事」なんですけれどね、
もう本質的にね。

つまり日本人が日本が攻められていないにもかかわらず他国の人間を、ま、ある種殺害することを
私たちは良しとするのかどうか?という話なんですよ。

良しとするんだったらいいんです。
良しとするんだったら、本当はやっぱり憲法をね、憲法を改正というか、
国民投票にかけて判断をするべきだと思うんですよ、私は。

だけど、「いや、内閣だけで出来ますよ」と、
それは出来るんでしょうけど、それでいいんですか?ということなんですけど。

今日の結びです。
賛成か反対かは別にして、
これはいろんな理由で「集団的自衛権の行使をした方がいい」って言っている人もいれば、
「いやダメです」と言っている人も両方あります、それは。
しかし、集団的自衛権を行使したいという総理の本音。
ここが本当は何なのか?
これがやっぱり、届いてないんじゃないかなと。
すくなくても、

羽鳥;あんなに近くにいた柳澤さんが、「こうじゃないかな」とは思うけど、でもわかりませんね、っていうんですもんね。

玉川:
そうなんですよ。
分からないんですよ。
じゃあ、もう総理が語らないんだったら、
総理の周辺にいる人が、この本音をね、国民に届けて下さいよ。
もしくはその本音を聞いて「あ、なるほど」と思う人もいるかもしれないし、
「いや、ダメだ」と思うかもしれないし、
だけど今は「分からないな」というところが正直なところなので、
一つよろしくお願いします、という今日のそもそも総研でした。






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<集団的自衛権行使>「憲法そのものを全部骨抜きにしてしまう方法がある」小林よしのり氏(漫画家)6/19そもそも総研(文字起こし)

小林よしのり氏(漫画家)改憲派の論客

集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研

一方、小林よしのり氏が指摘する安倍総理が集団的自衛権にこだわるワケとは

安倍総理が集団的自衛権の行使容認へと急ぐ理由は何なのか?
小林よしのり氏は、



2014062027.jpg
小林よしのり氏(漫画家)改憲派の論客:
ワシは個別的自衛権を強化するという方に賛成ですから、
けれども安倍総理が集団的自衛権をそこまで大事という事は、
「とにかくアメリカと一体化したい」という思いがものすごく強いっていう事でしょうね。
だから靖国参拝とか去年やりましたよね。
それからかなりアメリカと疎遠になってしまったという事も、
もう彼にとっては恐怖だと思いますよ。


玉川:なんでそこまでアメリカと一体化しないとダメだと思うんでしょうね


小林:
要するに、アメリカと一体化していないと守れないという、日本一国は守れない。
これが一番の核になると思いますね。
だから、より有名な保守派の論客が言っている
「アングロサクソンについていけば日本は100年安泰」
これがもう、安倍総理の支柱になる哲学。
2014062028.jpg
だから安倍総理がいろんなパネルを出してきてね、10何例とか話すあの例というのは、
日本国民をだますためのいろんな詭弁をやっているだけで、
基本は、もう「アメリカに全面的についていかないと日本は危ない」という位の危機感を持っているのでしょうね。


玉川:
たとえば集団的自衛権の行使を認めるとすれば、
「憲法を変えて認めなければいけない」というのは、これは多くの人が言っている事ですけど、
そうじゃなくてやるというのは無理筋だというふうに思われますか?


小林:そうですね。
それはもう、憲法そのものが骨抜きになてしまいますから、
要するに、ああいう中東でもどこでも行けちゃうわけですし、
それを「限定的」といくら言ったところで限定的にはならないですから。


玉川:何でそんな無理筋を通してまで今のやり方をやらなきゃいけないのかというところが分からないんですけど、

小林:
憲法改正草案をつくってきましたよね、自民党は。
こんな憲法(草案)だと通らないっていう事が分かっちゃったんじゃないですか。

玉川:安倍総理が?

小林:そそそ。
要するに自民党の憲法草案は、国民が国家を縛るという立憲主義を完全に踏みにじっていますから、
だから憲法を改正するのには、確かに一からやり直さなければいけないから、
ものすごく時間がかかっちゃいますよ。
「これは憲法改正無理だ」という事になると、「解釈で」というふうになっちゃうでしょ。
その方が手っ取り早いと。
2014062029.jpg
麻生さんが言ってたじゃないですか。
「ワイマール憲法みたいなやり方がある」と。
「憲法そのものを全部骨抜きにしてしまう方法があるんだ」
って。

ああいうやり方だと思いますよ。
憲法そのものを無意味化してしまうという方法論がありますからね、実際に。



アメリカへの抱きつき戦略が行きついた結果が集団的自衛権にこだわる理由だと指摘する小林よしのり氏。


アングロサクソン人

4「家畜化された日本人とアングロサクソン人」武田邦彦&岩上安身11/11(内容書き出し)



麻生太郎 ワイマール憲法発言

麻生太郎副総理兼財務相 ワイマール憲法発言 講演 2013年07月29日


麻生太郎副総理兼財務相
僕は、4月の28日、忘れもしません4月の28日、昭和27年、
その日から今日は日本が独立した日だからって言って日曜日だっかかな、靖国神社に、連れていかれましたよ。
それが私が初めて靖国神社に参拝した記憶です。
それから今日までまあ、結構歳食ってからも毎年一回必ず行ってると思いますけれども。

そういったようなもんでいったときに、ワーワーワーワー騒ぎになったのはいつからですか、ほら。
昔はみんな静かに行ってられましたよ。
各総理大臣みんな行っておられたんですよほら。いつから騒ぎにしたんです。
マスコミですよ、違いますかね。

僕はそう言うんですよ。いつの時からか騒ぎになった、と私は。
騒がれたら中国が騒ぐとならざるを得ない、韓国は騒ぎますよ。
だから静かにやろうや、というんで
憲法もある日気がついたらドイツのさっき話しましたけれども、
ワイマール憲法といういつの間にか変わってて、ナチス憲法に変わってたんですよ。


誰も気が付かないで変わったんだ。
あの手口学んだらどうかね。

もうちょっと、ワーワーワーワー騒がねえで、本当にみんないい憲法これがいって、
それをみんな納得してあの憲法は変わってるからね。

だから、是非そういった意味で僕は民主主義を否定するつもりも全くありませんし、
しかし私どもはこういったほら、重ねて言いますが喧騒の中決めないでほしい。
それだけは是非お願いしたいと思います。





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<憲法解釈変更>「それは単なる憲法違反で、 それを政府が押し切ったら憲法破壊」小林節名誉教授(慶應義塾大学)6/19そもそも総研(文字起こし)

小林節名誉教授(慶應義塾大学)改憲派の憲法学者

集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研


玉川:
いま安倍総理が進めようとしている政府見解の変更なんですけれども、
これについては先生はどういうふうに思われますか?
2014062026.jpg

小林:ま、ただの憲法破壊憲法違反

玉川:解釈を変えるという事は憲法を破壊することになっちゃうと、

小林:
はい、解釈の限界を超えていますから。
「解釈」というのは、憲法の条文の器の範囲内で政策を変えることですよね。
範囲を超えちゃったらそれは単なる憲法違反で、
それを政府が押し切ったら憲法破壊じゃないですか。


玉川:
じゃあ、何でそんな無理筋のことを安倍総理はするんだろう?したいんだろう?
ここはどう思われますか?


小林:
僕も不思議でね、ずっと考えてみたんですけれども、
一つは、アメリカからの要求だと思います。
アメリカ帰りの改憲派の憲法学者として、アメリカの当局者とお話をする時にいつも同じ事を言われました。
「いつ9条を改正して」
つまり9条が邪魔なことは分かっているんです。
「日本がアメリカと一緒に戦争が出来る国になりますかね?」
という質問をいっぱい受けました。

玉川:あ、そういう質問を常に受けてきた、ああ・・・、

小林:はい、判で押したように受けてきました。


アメリカからの要求が安倍総理を解釈変更へと動かしているのだと指摘します。



ーーーー


安倍は憲法違反で処罰できないの?



タイのインラック首相失職、政府高官人事で違憲判決
ロイター 2014年 05月 7日 21:36 JST

5月7日、タイの憲法裁判所は、インラック首相の政府高官人事は憲法違反とする判決を下した。
これを受けて、首相は失職する。写真は4月撮影(2014年 ロイター)


[バンコク 7日 ロイター]
- タイのインラック首相が政府高官人事で職権を乱用したとされる裁判で、憲法裁判所は7日、
インラック首相の行為は憲法違反とする判決を下した。
違憲判決が下ったことで、憲法の規定により首相は失職する。

人事決定にかかわった9閣僚も違憲と判定され、失職することになるが、
法曹界の一部で懸念されていたインラック選挙管理内閣の総退陣という事態は免れた。

問題となったのは、2011年の国家安全保障会議(NSC)事務局長の人事。
判事は、首相が職権を乱用し、NSC事務局長だったタウィン氏を別のポストに異動させ、
後任に首相の縁者が就くようにしたと指摘。
「国のためになるとして実施された人事でない」と述べた。
首相は、情実人事はしていないと主張していた。

判決後、選挙管理内閣は、インラック首相の後任に、
ニワットタムロン・ブンソンパイサーン副首相兼商業相が就くと発表。
7月20日に実施予定のやり直し選挙を計画通り行う考えを示した。

インラック氏は会見で、違法行為は一切行っておらず、辞任に追い込まれたことは遺憾としながらも、
明るい表情で国民に謝意を示した。その上で「いかなる状況にあっても、民主主義の道を進む」と表明した。

同氏の上訴が認められるのかや、政治参加の禁止、もしくは他にも罰があるのかについては現時点で不明。

通常なら下院議会が首相を選出するが、
その議会は、首相が反政府デモ収束を狙い前倒し選挙実施を表明した昨年12月に解散している。

今年2月に実施された議会選挙は、投票が妨害され当選者が確定しない選挙区が続出。
憲法裁は、2月の議会選を無効とする判決を下していた。

経済格差に根差す深刻な社会対立を映すタイの政局は、首相失職という事態を受け一段と不透明になっている。

バンコクを拠点とする反政府デモの主導者は、
憲法裁の判決を歓迎するとしながらも、抗議活動は継続する考えを示した。
またインラック政権支持派が判決に反発するのは確実で、
反政府派、政権支持派がともに大規模な抗議活動を予定するなど、タイの混乱が収束する兆しは見えない。

すでに輸出の低迷や鉱工業生産の落ち込み、観光業への打撃に苦しむタイ経済に対し、
政治危機は一段の足かせとなっている。

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<安倍と集団的自衛権>「日本人の若者も血を流さないとアメリカと対等になれない」柳澤協二氏6/19そもそも総研(文字起こし・動画あり)


集団的自衛権、安倍総理はなぜそこまで急ぐ? 投稿者 311akatsuki

集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?
2014年6月19日放送 モーニングバード そもそも総研

あり得ないような想定ばかりで、デメリットは語られないまま解釈変更を行おうとしていると柳澤氏は指摘します。
では何故、安倍総理はそこまで集団的自衛権行使容認にこだわるのでしょうか?

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柳澤協二氏(元内閣官房長官補)
「アメリカの船を守りたい」という話。
しかし、そんな事が総理大臣の政策の一番大きな目的である筈はないのでね、
じゃあ、しからばそれによっていったい何をしたいのか?と
そこがよく分からないんですよね。
ま、強いて言えばそれは安倍さんがかねておっしゃっていたように、
「日本の青年も血を流すことによって日米が初めて対等になる」という、
そういう国にしたいのかという事なんだけど、

玉川:
安倍総理は、以前「日本人の若者も血を流さないとアメリカと対等になれない」という事を言っているんですか?

柳澤:
2004年の著書の中でそういう事を言っている訳です。

「この国を守る決意」

【送料無料】この国を守る決意 [ 安倍晋三 ]


2004年に出版された著書の中には、

日本がもし外敵から攻撃を受ければ、アメリカの若者が血を流します。
日本の自衛隊は少なくともアメリカが攻撃された時に血を流すことはない訳です。
完全なイコールパートナーと言えるでしょうか。



そこに彼の原点の発想があるんだと思うんですけど、
とにかく、非常に現象的に「アメリカは血を流す」。
しかし今までは日本はそのために基地を提供する。
地元の人達にも我慢を強いる。
それからお金も出す。
後方支援もやるという、そういうバランスで成り立っていた訳ですね。

なんでそこが、今度は血を流さないと成り立たないという事になるのかというね、
そこの歴史的な検証とか戦略的な検証というものが全くなされていない。
そこにこの問題の一番基本的な分かりにくさの大元があるんだと思うんですね。







集団的自衛権関係ブログ

<集団的自衛権>
「そもそも憲法解釈の変更は改憲よりも軽い事なのだろうか?」
~憲法解釈変更はどんな法律も作れるようになる~2/27そもそも総研(内容書き出し)


<集団的自衛権:柳澤協二さん(1)>
解釈改憲そのものに平和の問題だけではなく日本の民主主義の根幹にかかわる問題が内在している
2/28(文字起こし)


<集団的自衛権:柳澤協二さん(2)>抑止だけが戦略ではない2/28(文字起こし)

<集団的自衛権>「2分で分かる!集団的自衛権 ほぼ AtoZ」明日の自由を守る若手弁護士の会

<集団的自衛権>元イラク派遣自衛官の警告~イラク派遣により在職中に死亡した隊員は35名もいた!






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セクハラ野次の犯人探し

「金目」もそうだけど、とにかく自民党議員の人間的なレベルの低さが際立つ

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都議会セクハラ野次 犯人疑われる自民議員の支離滅裂釈明
日刊ゲンダイ 2014年6月21日

誰がヤジを飛ばしたのか。犯人捜しが続いている。

都議会の本会議で18日、女性の妊娠・出産に関する都の支援体制について質問した女性議員に対して、自民党の議員席から「早く結婚しろ」「産めないのか」「子供もいないのに」といったヤジが相次いだことが大問題になっている。しかも、自民党議員たちはゲラゲラと笑っていた。

「質問していたのは、みんなの党の塩村文夏議員(35)です。彼女は、かつて日テレのバラエティー番組『恋のから騒ぎ』に出演していた1回生の美人都議。彼女が質問の途中に泣き出したこともあって、テレビも取り上げる騒ぎになっています」(都庁関係者)

自民党は「発生源が自民かどうか分からない」とトボけているが、塩村議員は発言議員を特定し処分するよう議長宛てに要求書を提出した。どうやら、犯人の目星はついているらしい。

■「ヤジは皆、言っているよ」

犯人と疑われているのは、中堅議員のSです。19日は一日中、ソワソワと落ち着きがなかった。メディアもS議員を犯人だとみています。委員会室から出てきたところをテレビカメラに囲まれたSさんは『私ではない』と否定しながら、<もし、私だったら謝罪しなければ>と支離滅裂な言葉を発し、ますます疑惑を深めている。しかも、現場にいたくせに<どんなヤジだったの?>としらじらしいことを口にするものだから呆れられています」(都庁職員)

ヤジを飛ばしたのは、S議員なのか。日刊ゲンダイ本紙が事務所に取材を申し入れると、1時間後、本人から電話があった。

いきなり大声で「誰が私だって言っているんだ!」「ヤジは皆、言っているよ」と大荒れ。「ヤジは飛ばしていない」という。いったい、S議員はどんな人物なのか。


「典型的な右翼政治家、声がデカイことで有名です。尖閣諸島問題で名を売った。ホームページでは<子育て支援>や<女性が働きやすい社会>をうたっています」(自民党関係者)

ヤジの声はマスコミ各社のICレコーダーに残っている。S議員の潔白を証明するためにも、ぜひ声紋鑑定をやって欲しい。



ヤジ都議認定へ声紋分析 辞職も要求へ
日刊スポーツ 2014年6月21日

地方議会のやじが国政を巻き込むこととなった。東京都議会の一般質問で、みんなの党の塩村文夏都議(35)が晩産化の支援策を求める質問中、「早く結婚すればいいんじゃないか」などのセクハラやじを受けた問題で20日、同党の浅尾慶一郎代表が党として発言者特定の声紋分析と、議員辞職を要求する方針を表明した。

同日午前、塩村都議は地方自治法133条に基づき、都議会議長宛てに処分要求書を提出。しかし、議長側は発言者が特定されていないとして受理せず、確認した上で同日中に再提出するよう求めた。都議会の会議規則で、懲罰事犯があった日から3日以内に提出しなければならない。このため、党として発言者を割り出す方針になった。

塩村都議は「議会に助けを求めたのに残念な気持ち」と不受理に肩を落とす一方で、自民党会派に発言者がいることを明言。「この人だというのは2、3人分かっている」と述べた。塩村都議がやじを聞いた周辺に座っていた自民党の鈴木章浩都議(51)は「私を含め両側ではない。寝耳に水」。「(発言者は)議員辞職に匹敵するか」との問いには「そうでしょうね」と話した。都議会自民党の吉原修幹事長は「昨日(19日)から個別に聞いている」と調査を始めている。

都議会には1000件以上の抗議が届き、電話も鳴りやまない状況。元AKB48秋元才加や都教育委員の作家乙武洋匡氏らもツイッターでコメントした。

また、都議会みんなの党の両角穣幹事長は「総務大臣への審査請求を検討している」と次なる一手を模索している。【三須一紀】

◆地方自治法133条 普通地方公共団体の議会の会議又は委員会において、侮辱を受けた議員は、これを議会に訴えて処分を求めることができる。

 [2014年6月21日9時28分 紙面から]





S議員

自民党のS
崎山知尚(自)
桜井浩之(自)
柴崎幹男(自)
島崎義司(自)
清水孝治(自)
神野次郎(自)
鈴木章浩(自)
鈴木あきまさ(自)
鈴木錦治(自)
鈴木隆道(自)

自民党で頭文字がSの議員にを付けました。(クリックすると大きく見る事が出来ます)
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目線の先のS
島崎義司(自)
清水孝治(自)
鈴木章浩(自)
鈴木あきまさ(自)
鈴木錦治(自)

日刊ゲンダイの記事による疑わしい議員の特徴は ・・・
■典型的な右翼政治家
■声がデカイ
■尖閣諸島問題で名を売る
尖閣上陸議員ビデオレター・鈴木章浩[桜H24/9/5]

ホームページで<子育て支援><女性が働きやすい社会>をうたっている

鈴木章浩(自)のホームページ
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という事で、日刊ゲンダイの記事に出てくるS議員は鈴木章浩都議でほぼ間違いがないだろう。
しかし、鈴木章浩都議は日刊スポーツの記事で「私を含め両側ではない」と否定している。

では、誰なのか?

目線の先のS以外の自民党(男性)
松田やすまさ(自)
小松大祐(自)
舟坂ちかお(自)
三宅正彦(自)
大場やすのぶ(自)
堀宏道(自)
秋田一郎(自)→鈴木章浩都議の隣
高橋信博(自)→鈴木章浩都議の隣
宇田川聡史(自)
吉原修(自)
高島なおき(自)
古賀俊昭(自)
立石晴康(自)



「早く結婚したほうがいいんじゃないか!」と叫んだのは
やっぱり鈴木章浩都議だった!
<セクハラヤジ議員記者会見のセリフ>
鈴木章浩「本当にしたくても、結婚がなかなか出来ない方に配慮が足りなかった」





集団的自衛権ってチョ~簡単に言えばこんな感じ!6/19そもそも総研より

モーニングバード そもそも総研
2014年6月19日放送 


集団的自衛権 安倍総理はなぜそこまで急ぐ?より

玉川:
”たとえ”としてこういう言い方していいかは分からないけれども、

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友達がある別なならず者と喧嘩しているところに、

もうそれは解決できるかもしれないのに

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わざわざ入っていって自分も喧嘩に加わって

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そのならず者が、自分の家族に危害を加えるというというような、
そういうような形になっちゃうという事ですよね。



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柳澤協二氏(元内閣官房長官補)
ま、そうですね。
だから普通はそうやって(喧嘩して)いれば、「まずは止めに入るんでしょう」と。
いきなり相手を殴るんじゃなくて、それが(止めに入るのが)常識人のやることです。

しかも日本のお友達というのは、世界で一番強いお友達であるアメリカ合衆国ですから、
まずあり得ない非常識な想定ばっかりしている、そんな印象ですね。



ーーー


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「人の喧嘩に勝手に入ってくるおせっかいな変な奴になっちゃうな」
「余計な人が入ってくると収まるものも収まらなくなりそうだ」って、
いつも私が思っていた事を玉川さんが言ってくれたので、とても嬉しかった。


そしてもう一つの集団的自衛権のイメージ。
こっちだって十分あり得るし、最悪><;
ならず者=たとえばアメリカの場合金吾さん作)

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<石原家>「親子は似ている」と思ったので、このブログにも残しておきます「最後は金目でしょ」

なんか本当にただのバカに思えて、このニュースはスル―しようかと思ったのだけど、
「親子は似るんだな」ということを実感したので残しておくことにしました。


石原環境相「金目」発言 野党、衆議院に不信任決議案提出

(福島14/06/20)

FNNLocal 2014年6月20日

中間貯蔵施設をめぐり「最後は金目でしょ」と発言した石原伸晃環境相に対して、
野党は、衆議院にも不信任決議案を提出した。
石原環境相は、19日の参議院環境委員会で、発言を撤回したが、辞任はしない意向を示している。
これに対し、野党は19日、参議院に問責決議案を提出していて、20日午前、衆議院にも不信任決議案を提出した。
また、石原環境相の発言をめぐる一連の動きで、国会の一部の審議がストップしている。
石原環境相への問責決議案と不信任決議案は、いずれも与党の反対多数で否決される見通しとなっている。





この人は親じゃないけど、
石原慎太郎のバカ息子伸晃と同じ事を言っている人がいる↓

この人は何の責任も取らずにいるけれど、今はいったい何をしているんだろうか?
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デタラメハルキと呼ばれている班目春樹氏の過去の発言
内閣府審議会 原子力安全委員会・現委員長班目春樹氏の発言

原子力発電所なんか
安心なんかできるわけないじゃないですか・・・
あんな不気味なもの・・・

基本的に今の路線で
最後の処分地の話しは
最後は結局お金でしょ!




オマケ 「金目の石原伸晃環境相」の親父はこんな人↓石原慎太郎の本当に一部


「原発反対は人間がサルに戻る事です」
東京都原発投票署名が集まった事について、石原慎太郎都知事会見2/10(音声&文字起こし)


「原発をフェードアウトってどういう事??」石原慎太郎11/29~30(内容書き出し)

「住民投票は国を滅ぼしかねない危険なことにもなりかねない」石原都知事6/12都議会(音声・内容書き出し)

「原発は山の上に造ったらいい。鋸山なら空き地がいっぱいある」
都民投票条例」について ・石原都知事会見5/11(動画・会見録)




で、で、石原伸晃のお父さんはご存じの通り石原慎太郎だけど、もうチョ~ただの爺さん!←お願い引退して~!↓

<倫理に反する原発輸出>
勝手にどんどん決まっていく「トルコとUAEに原発輸出を可能にする原子力協定衆院可決」4/4 (文字起こし)
より

石原氏は先週、散歩中に転倒し、胸を打撲したとして、欠席届と診断書を提出し、本会議を欠席しました。
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(2014年4月4日16:28)



「石原慎太郎は爺さんだから黙ってて」と、ついつい思ってしまうのだけど
しっかし、! 慎太郎の遺伝子はきっちりと受け継がれている(*ノω<*) !
そういえば「金が目あてでしょ」発言の慎太郎の息子の伸晃は「あんぽ柿」の営業もしていたっけd(◕‿-。)

<あんぽ柿続報>JA職員が石原環境相に虚偽の報告
「これまでに基準を超えるものは出ていない」~あんぽ柿に含まれるセシウム量~


石原伸晃大臣は福島県知事と違いとても美味しそうに食べている。

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あまい!3年ぶり
食べたいでしょう~、エッヘッへッ!役得!


福島県伊達市のあんぽ柿「100ベクレル以下で出荷」その測定方法





伸晃の弟(気象予報士の石原良純)も最近チョイチョイテレビで変なコメントをしてるしね・・・
やっぱ、親がああだと子どももこうなるのかな。


の・・・良い見本です





<これもエートス?>長崎大学生「食べ物からは、1年間に0.99ミリシーベルトの放射線を受けています」 児童「放射線は、宇宙や食べ物、空気、地面、身近なところからも出ていることがわかりました」



川内村の小学生ら、長崎大学の学生から放射線の特徴など学ぶ
(福島14/06/16)

FNNLocal 2014年6月16日

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福島・川内村の小学生が、復興支援を進めている長崎大学の学生と、
放射線の特徴や今後のまちづくりなどを学びました。

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「復興子ども教室」には、川内小学校の6人が参加し、
長崎大学の学生たちから、放射線の特徴などを教わりました。

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長崎大学の学生
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食べ物からは、1年間に0.99ミリシーベルト(mSv) の放射線を受けるといわれています

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また、子どもたちは、村の自慢を書いた地図を作り、今後の村の復興を、大学生たちに話;していました。
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児童
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放射線は、宇宙や食べ物、空気、地面から、身近なところからも出ていることがわかりました

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6人は、8月に長崎市の「平和祈念式典」に出席し、被爆地・長崎の復興の歴史も学ぶ予定です。



ーーーーー


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なにしているの?(╬◣д◢)この大学生は!・・・と、思わず叫んじゃったけど
原爆を落とされた長崎にある大学なのに、完全に御用大学になっているという現実。

食べ物からは、1年間に0.99ミリシーベルト(mSv) の放射線を受けるって・・・
1ミリシーベルトまであと0.01???
いつの話でしょうか?どこの話でしょうか?
川内村では福島第一原子力発電所が爆発する前から
食べ物から0.99ミリシーベルト/年放射線を受けていたんですか?


そして、なぜ大学生が10人もいるのに子どもが6人しかいないの?
子どもたちの後ろには大人たちが座っている。
この6人は選ばれたのか、それとも、もしかしたらここの小学校には6人しかいないのかな?

このニュースの中身しかわかりませんが、「あちこちに放射能はあるから怖くないよ」という内容を、
10人の大学生が6人の小学生にガッツリ刷り込んだように思えます。
ひどい!とても罪深い大学生じゃないですか?

この子どもたちがどこにも行くところがなく、このまま川内村でどうしても生活しなければいけないのならば、
長崎大学の学生は放射性物質による被曝についての正しい知識と、そして、
出来るだけ放射性物質を避け、内部被ばくをしないように、
放射能から身を守る防護策を教えるべきではないのでしょうか?
「どこにでも放射能はあるんだから大丈夫だ」と思わせて無防備に日々を過ごす道を子どもに選ばせることは、
一種の殺人ではないでしょうか。
万が一、ここの6人の子どもの誰かが被曝が原因で病気になったなら、
この長崎大学の10人の学生たちは責任を取れるのでしょうか?

命にかかわる問題だという覚悟を持ったうえで、このような授業をしたのでしょうか?
子どもの命と未来に責任を取ることができないのなら、安易に関わって欲しくないと私は思います。

そして、この日参加した子どもたち、そしてご両親、
もしも、今後安心して過ごしたために病気になってしまうなどの事があった時には、
この日の大学生を訴えるぐらいの気持ちが必要だと思います。
泣き寝入りはしないでください。



大学生
<風評被害(実害)払拭>
立命館大学「ふくしま定食」が選定されました。(選定1団体800万円×9団体=7200万円)


子どもを騙す
赤い羽根共同募金から多額の助成金をもらって「放射能は怖くない」と洗脳講演




三春町の小中学生調査 内部被ばくレベル「極めて低い」〜早野龍吾教授とひらた中央病院〜


三春町の小中学生調査 内部被ばくレベル「極めて低い」
(福島14/06/18)

FNNLocal 2014年6月18日

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福島・三春町の小中学生を対象に行った検査で、
地元の農産物を食べたことによる内部被ばくのレベルは、極めて低いことがわかった。
これは、東大大学院の早野龍吾教授などが、ひらた中央病院の協力を得て実施した調査でわかった。

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早野教授によると、ひらた中央病院は、三春町の小中学生およそ1,500人を対象に、
ホールボディカウンターを使った内部被ばく検査を行ってきた。

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その結果、2013年までの2年間で、
検出限界値の300ベクレル(Bq)を超える射性セシウムが検出された子どもは、1人もいなかった。
子どもの多くは、地元産の米や野菜などを食べていると答えていて、
早野教授は「コメを中心に、県産の食品の汚染レベルが極めて低いことが、
内部被ばくの低さにつながっている」としている。

このニュースのキーワードは
東大大学院早野龍吾教授とひらた中央病院

早野龍吾教授

「今、食材でなにが汚染されているか?」武田邦彦氏(音声文字起こし)
&「福島県民内部被ばく無し」の東大早野龍五教授

原発事故の後、福島県の住民について内部被ばくの調査をしたところ、
99%の住民からは放射性セシウムが検出されなかったことが分かりました。

東京大学の研究チームは、
去年の3月から11月にかけて、福島県の住民など2万人余りを対象に内部被ばくの状況を調査しました。
その結果、年間0.01ミリシーベルトを超えるセシウムが体内から検出されたのは212人で、全体の1%でした。
15歳以下の子どもは去年5月以降、1人も検出されませんでした。

研究チーム(東京大の早野龍五教授らのチーム)は
「食品の出荷規制が守られ、市場に流通した商品のセシウム濃度が極めて低かったことが理由とみられる」
と分析しています。
また、
「1986年のチェルノブイリ原発事故と比べて、内部被ばくが非常に低いことが示された」としています。




「身体の中に3万ベクレル入っている時にやっと1ミリ(ホールボディカウンター)になる」
竹野内真理さんインタビュー2/18(一部文字起こし)

先程も言ったように内部被ばくに関しては1ミリでもダメなんですね。
いま、ホールボディカウンターで
東大の早野龍五(はやのりゅうご)先生と坪倉正治(つぼくらまさはる)先生が
ホールボディカウンター研究をなさっていて、
「1ミリに達した人はほとんどいない」
「だから、大丈夫だ」という事をやっているんですけど、
これ論文の実物をちゃんと読むと、
1ミリというのは、身体の中に3万ベクレル入っている時にやっと1ミリになるんだそうです。
で、3万というのはどういう事か?っていうと、
60kgの体重のある大人で500ベクレル/kgですよ。
低レベル放射性廃棄物が100ベクレル/kgでしょ。
60kgの大人でも、5倍の濃度です。

これが30kgの子どもだと、500ベクレル/kgで、
それで「1ミリの人がいないから大丈夫だ」なんてそんなのあり得ない。




ひらた中央病院

復刻版<甲状腺がん>母の告白・チェルノブイリの知見・初期被ばく調査に横やり
島県平田村
そこに福島県立医大と距離を置き、子どもたちの甲状腺検査などを無償で行っている病院がある。(ひらた中央病院)
エコー検査にかける時間は県の検査よりもはるかに長い。
内部被ばくを測るホールボディカウンターも子ども用の物を導入。
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3歳と5歳の子どもを持つ母親:
チェルノブイリでも後から甲状腺の癌が出たとかあったので、
小さいうちから検査を受けておいて、早めに分かれば治療なりなんなり出来るのかなと思って、


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ひらた中央病院を運営する 佐川文彦理事長:
今原発事故が起きて、あれからまだ3年しか経っていないんですよ。
まだ集結していないんですよ。
「放射能は心配ありません」「これは問題ありませんから」と言い切れる問題ではないと思う。



<トリチウム>福島第一原発・地下水バイパス井戸からトリチウム基準越え最高値!6/18東京電力「水を混ぜて基準を下回れば問題はない」

そもそも、トリチウムの放出基準「1500ベクレル/リットル」というのも東京電力が作った基準ですが、
以前からその数値を上回っていた南の井戸のトリチウムが2000ベクレル/リットルになったということです。
トリチウムの危険は放射線医学総合研究所で昭和48年から調べられていますが、あまり公にされていません。
南側の井戸水の汚れがどんどん悪化しているいるという事は事実です。
そして、その水を海に流していることも事実です。

福島第1原発 地下水バイパス井戸から過去最高濃度のトリチウム

FNNLocal  2014年6月18日

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福島第1原発の地下水バイパスの井戸の水から、これまでで最も高い濃度のトリチウムを検出です。

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地下水バイパスは、福島第1原発の汚染水対策の1つで、
原子炉建屋に流れ込む前の地下水を、12カ所の井戸からくみ上げ、海に放水して います。

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東京電力によりますと、最も南側にある井戸からおとといくみ上げた水を分析したところ、
これまでで最も高い濃度となる1リットル当たり2000ベクレルのトリチウムが検出されたということです。

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東京電力は、全ての井戸からくみ上げた水を混ぜ合わせると
トリチウムは放水基準の1500ベクレル/リットルを下回るとしています。


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その上で、急激に濃度が上昇しない限りこの井戸からの汲み上げを継続するとしています。


トリチウム

トリチウム 染色体異常起こす
放射線研で突きとめる 原発廃棄物に警鐘

1974年10月8日

原子力発電所などから大量に排出されるトリチウム(三重水素)は、
ごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こさせることが、
放射線医学総合研究所中井斌(さやか)遺伝研究部長らによって突き止められ

7日から徳島市・徳島県郷土文化会館で開かれた日本放射線影響学会第17回大会で堀研究員が発表した。

低い濃度のトリチウムが人間の遺伝にどのような影響を与えるのかを明らかにしたのは初めてで、
こんご原子力施設から排出されるトリチウムの量がふえるのに伴って大きな問題になりそうだ。

トリチウムは普通の水素より三倍重い水素。
天然にもわずかに存在するが、原子炉や核爆発などによって多量に作られ、
普通の水素と同じように酸素と化合して水になり、生物の体にも取り込まれる。

体内に入ったトリチウムはベータ線を出して生物を傷つけるが、
半減期が約12年と長いことや、普通の水から分離するのが困難なため、
再処理工場、原子力発電所にやっかいな放射性廃棄物。


現在わが国では、原子力施設からの排水中のトリチウムの許容量は
1ccあたり0.003マイクロキュリーに規制されている。

しかし低い濃度のトリチウムが生物にどんな遺伝的影響を及ぼすかを調べたデータはほとんどなく、
人間については皆無。
許容量自体もはっきりした根拠によらずに決められているという。

中井部長らは、人間の血液から分離した白血球を種々の濃度のトリチウム水で48時間培養。
リンパ球に取り込まれたトリチウムが放射線を出すために起こる染色体異常を細かく観察した。

その結果,トリチウム水の濃度が1ccあたり0.01マイクロキュリー以下では、
染色体異常が見つかった細胞のひん度は普通(4ー5%)と変わりがなく、
それ以上5マイクロキュリーまでは染色体異常のひん度・・・

この記事の研究結果がどこかにないか探してみることにした。
放射線医学総合研究所資料集を調べてみると、
トリチウムに関しての研究は昭和48年から始まっている。
上記新聞記事の中井斌氏の研究部分を見つけたので、
その部分を書き出してみた。
トリチウムによる染色体異常~ヒト培養リンパ球での実験結果~
(↑このブログの後半部分に中井斌・堀雅明等の昭和48年から51年までの研究内容を書き出してあります)



トリチウム H3
2013年
トリチウム水を海へ放出する相談中10/7参議院経済産業委員会(文字起こし)

<両棲類と哺乳類のトリチウム取り込み比較>
「トリチウム水投与後10日目では脂肪組織に最も多く、 次いで脳、睾丸、肝の順」放射線医学総合研究
(内容書き出し)


トリチウム水の魚卵発生に及ぼす影響~
「孵化稚魚の眼径は有意に小さい」放射線医学総合研究所資料集(書き出し)


<トリチウムの動向ー動物系>
数時間で全身にほぼ一様に拡散分布 /脂肪組織、脳、筋肉に高いトリチウム残留
(放射線医学総合研究所資料集書き出し)


<トリチウム>
「福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が
雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?」


トリチウム関係ブログまとめ







海洋放水 トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東京新聞 2014年6月19日 07時11分

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東京電力福島第一原発で、地下水が建屋に流れ込んで汚染水になる前にくみ上げ、海に放出する「地下水バイパス」をめぐり、放出している水に含まれる放射性物質のトリチウム濃度がじりじり上がり続けている。昨年夏に300トン超の高濃度処理水が漏れたタンク群近くの井戸水が、全体の濃度を押し上げている。東電はこの事実に気づきながら、対策を取ろうとしない。(小倉貞俊)

地下水バイパスは、汚染水の発生抑制のため、1~4号機の西側にある12本の井戸からくみ上げた水をいったんタンクに集め、混ぜた状態で放出基準(トリチウムは一リットル当たり1500ベクレル)未満だと確認できれば海に流す仕組み。

これまで最も南側の井戸では、基準を超えるトリチウムが検出され、16日に採取した水では過去最高の2000ベクレルを記録した。東電は、個別の井戸で高い数値が出ても「水を混ぜて基準を下回れば問題はない」と主張。現在は混ぜた状態で230~320ベクレルで、急上昇しない限り放出を続けるという。だが、混ぜても濃度が上昇してきていることは、東電自身の分析結果でも明らかだ。

どの井戸からトリチウムが多くもたらされたのか。東電の分析では、南側三本の井戸だけで、全体の九割以上を占めていることが判明。これらの井戸は、いずれも水漏れを起こしたタンクから百数十メートルと近く、地下水の流れの下流に当たる。ほぼ水と同じ性質のトリチウムが先行して流れ込んだとみられる。

最も南の井戸だけでもくみ上げを止めれば、全体の濃度は現在の二割程度に下がることは確実。放出する地下水を増やしたいなら、汚染度が低いとみられる北側に新たに井戸を掘るなどの手段も考えられる。

しかし東電は「地下水バイパスは12本の井戸を一体として運用している。地元住民の方々のご理解は得ている」(小林照明原子力立地・本部長代理)などとして新たな手を打とうとはしない。ただ、このまま濃度が上がれば、地元漁協の理解が得られ続けるかどうかは疑問で、地下水バイパスそのものが頓挫しかねない。




<福一地下水バイパス>
揚水井No12のトリチウム放出限度超の汚染1600ベクレル/Lが他の地下水とごちゃまぜに!
これ、インチキだから。(4/18東京電力記者会見文字こし)


<福島第一原発>海へ流す井戸からトリチウムが基準超”1600ベクレル”検出4/17
(東電地下水バイパスの説明動画文字起こし)ー<いろいろ追記>誤魔化しているから騙されないでねー


詳しい井戸の場所などはこちら↓
<福島第一原発>
海へ流す井戸からトリチウムが基準ギリギリ1300ベクレル検出4/10
~東京電力記者会見4/9文字起こし他資料





堂々とトリチウムを海へ大放出した最初の日↓

福島第1原発地下水バイパス計画 初めて地下水の放水実施
(福島14/05/21)

FNNLocal 2014年5月21日

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福島第1原発の地下水を、汚染水になる前にくみ上げて海に放水する「地下水バイパス計画」で、
東京電力は21日、初めて地下水の放水を実施した。

2014062015.jpg

東京電力は、地下水の放水口の映像を公開した。
午前10時25分に始まった地下水の放水は、午後0時42分に終了し、予定していた560トンが放水された。
風評なども心配されるため、漁業関係者も、21日の放水を注意深く見守った。

相馬市の漁師
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徹底して検査して、本当に間違いがないものだけを、放水してもらいたい
放水された地下水は、国や東京電力などの検査で、放射性物質の基準を大幅に下回っている。









<東京オリンピック>森喜朗会長「まずは日本チームが福島で合宿をすればいい」

聖火リレーを沿岸部で=福島県知事、森会長に要望-20年東京五輪
時事ドットコム 2014年6月17日

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は17日、福島県庁を訪ね、佐藤雄平知事と会談した。佐藤知事は「福島は復興に向かっている。浜通り地域(県沿岸部)の国道6号で、ぜひ聖火リレーをお願いしたい」と述べ、東京電力福島第1原発事故の影響を受け、復興を目指している地域をルートとするよう要望し、森会長は検討する考えを示した。
 
森会長は記者会見で、原発事故の影響で、海外選手が福島県での合宿などを避けるとの懸念について、
「あってはならないことだ。まずは日本のチームが合宿をすればよい」と強調。
合宿地として福島を除外する動きがあった場合には、日本選手が積極的に合宿するよう呼び掛け、
風評の払拭(ふっしょく)に努める考えを示した。

 
森会長と佐藤知事は会見に先立ち、復興支援などに関して意見交換。
五輪関連事業の推進をうたった共同文書を取り交わした。
(2014/06/17-12:20)




東京五輪組織委 「五輪が原発事故からの復興後押しに」

東京MXテレビ (五輪 - 2014年6月17日)

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東京オリンピック組織委員会の森会長らが福島県を訪れて佐藤知事と話し合い、
オリンピックの開催が原発事故からの復興の後押しとなるよう
連携して取り組みを進めるとする共同文書を取り交わしました。
 
原発事故があった福島県と東京オリンピックでどのような支援体制が取れるのか、
東京オリンピック組織委員会と知事との意見交換では原発事故の影響を念頭に置いた話し合いが行われました。
組織委員会の森会長らはきのうから東日本大震災の被災地を訪れ、
岩手や宮城の知事とオリンピックの支援体制について話し合いを行っています。

2014061712.jpg 2014061713.jpg

きょうは福島県庁に佐藤知事を訪ねました。
森会長は「オールジャパン体制でオリンピックを盛り上げていきたい」と支援を求め、
佐藤知事は「新たな活力が生まれる状況になっている」と協力していく考えを示しました。
 
この後、組織委員会と福島県は共同文書を取り交わしました。
この中では「東京オリンピックの開催が東日本大震災と原発事故からの復興の後押しとなるよう連携して取り組みを積極的に進めていく」とされています。

これに関連し、佐藤知事は会見で
福島の浜通り、国道6号線で聖火リレーの実施を求めていく考えを示しました。

佐藤福島県知事:
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福島県の浜通り、6号線ですね。
えー、ここを是非、聖火リレーをお願いしたいと。
という事で、本当にあの、福島県の・・・おーー、6年の復興がしっかりと見え、
風評の払しょくにしっかり私は繋がっていくと思います。


森会長:
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福島だけ特にえー、そうした、あーー、原発の、お、大変な精神的な苦痛もあるわけですから、
特別念入りに出来るような事が出来ないか、
それはこれから時間もあることですから充分検討したいというふうに思っています。

また、森会長は
東京オリンピックの際、日本の競技団体が福島を合宿地に選ぶよう呼び掛けていきたい
という考えを明らかにしました。




ーーーーー


浜通り
高松勇医師「エコー検査の精度が高くなったからだ」と言われますけれども、 そういうものではないという事をこれは示しています。6/6小児甲状腺がん89人は異常多発!(内容書き出し)より一部抜粋

2011年、これは原発事故があった年です。
その年に原発から近くにあった市町村、浜通りの市町村を対象に行いました。
約4万7000人の18歳以下の人口をカバーしています。
そこから14人の甲状腺がんの患者さんが出て、13人はすでに手術をされています。

2013年、去年ですけれども、
主に浜通りの南東部。いわき市等の南東部と、それから会津地方ですね。
そういうところを中心に人口16万弱の人達を対象の検査で、21人の甲状腺がんの人と手術が2名。
合計89名の人が癌だと診断され、51人の人が手術を受けています。

<原子力規制委員>田中知「○×△したいと思います」6/12記者会見

新しく原子力規制委員になる田中知東大教授の記者会見
2014年6月12日





日本経済新聞 ホンダ:
先生の御専門はバックエンドというふうに伺っているんですけど、
これまで特にどういう研究テーマに取り組んで来られて、と
それからその経験を原子力規制委員になられたあとでどういうふうに活かしていけるか、この2点お願いします。

2014061416.jpg
田中知:
はい、あのーー、専門がですね、バックエンドあるいは核燃料サイクルということでございますが、
これらもですね、原子力工学という大きな観点の中でそういうふうな研究を行っていました。
すなわちバックエンドと言ってもどういうふうにして安全強化していくのかとか、
あるいは科学●の基礎研究とか、というふうな事でございます
ですので、そういうーちいさな分野での研究、経験となっていて、
結局は大きな観点での研究あるいは経験と知識をですね、
今後の規制委員会での業務に反映していきたいと思います。


毎日新聞:
田中さんはこれまで原子力業界の理事、それから役員をなっておられて、
研究室もですね、原子力関係団体などから寄付を受けられていますが、
あらためて規制委員会の独立性中立性、そういう事をどうお考えなのか?という事と、
それと、そういった経歴の中でどうやってその独立性や中立性というものを説明されるのか教えて下さい。


田中知:
あのー、資格につきましてはですね、私の方からコメントする立場にはございません。
国会の議論の中でそういうところも含めて検討されたところでございます。
ま、あー、国会で決定されたという事で、重く受けとめて、これから、あー規制委員会の委員としてですね
緊張を保ちながら、しっかりとやっていきたいと思います。

毎日新聞:
その独立性中立性について、ご自身のご見解はいかが

誰か:先生正面向いて下さい

田中知:
はい、あのー今申し上げましたが、適格性については私の方からですね、コメントする立場にございません。
そしてあの同時にですね、えーー私の方から規制委員会事務局にこれまでどういうふうな、あーーーー、ことで、えーー、
どこで、●してきたかとか、△□、またまた皆さんの方から大学の方に出向いて頂くといろんな情報がですねあるかと思います。
その情報通りでございますが
適格性について私の方からコメントする立場ではないとおもいます。


朝日新聞カワダ:
中立性で、
これまで推進の立場におられたという経歴がありますけれども、
中立性をどう保つか?という事をお話しいただけますか?


田中知:
はい、あのー国会で議論された事があって、それについてコメントする立場ではないともうしあげてございますが、
さらにですね、あるとすれば、あのー規制委員会というのがですね、
えーー、国民の安全とそれから人と環境を守るという大きな目的がございます。
この目的のためしっかりとですね、専門的な観点から、あー、検討するという事はですね、大きな目的でございますので、
それについては目的をしっかりと感じながらですね、やっていきたいと思います。

フリーランス:
先生が原子力ムラの出身であるというのが、ま、非常に懸念されていて、本当にやっていただけるんだろうか?
それから産業界から、現職の島崎委員に対して
「事実上の更迭」という様なあからさまな言い方で自民党の方なんかも言っている中でですね、
本当にこういう問題について政治に巻き込まれないでやっていく、
そういう決意というか、絶対にそういう事とは違うんだという事をおっしゃって、
一般の方からみるとどうしても再稼働に向けてこれをするために選ばれたという、そういうふうに見られています。
それに対して嘘じゃないということを断言できるでしょうか?


田中知:
はい、あのーーー、原子力規制委員会は先程申し上げましたが、
えーーっ、人と環境を守るという大きな目的がございます。
それに対してですね、本当にこれまであーー経験してきた事と、それからですね、研究してきたことをふまえてですね、
その規制員会の目的のためにしっかりやるということでございます。
そういう観点から国会の方でですね、私に投じられたと思ってますからそのことをですね、
ほんとにです、深く受け止めて、、○×△したいと思います(しっかりやっていきたいと思います)。
それから原子力ムラというですね、いろいろと関係あるんです
もちろん原子力教育と研究にですね、関与してきたということは、事実でございますが、
そこでですね、得てきた経験と知識をですね最大限に生かして原子力規制委員会の目的のためにですね、しっかりやっていく覚悟でございます。


2014061511.jpg


ーーー

田中知さんはとても滑舌が悪くて、何を話しているのか聞き取りにくいです。
本当はこんなふうに何言っているのか分からない人の話をちゃんと文字にするのが大事だと思いましたが、
何度も聞き直しても(。◔‸◔。)??が多く、時間もかかりすぎて、とても疲れたのでここまでにします<(_ _*)> 。

なのでここからは記者の質問を文字起こしします。

ーーー

5:38
電気新聞:
立地地域の人からは規制委員会に対して厳しい見方もあるんですけれども、
立地地域とどういう関係で接していきたいと考えているんでしょうか?

6:33
ロイター ハマダ:いろいろなアンケート調査をすると、再稼働に対する反対が根強いんですが、
原子力の信頼回復には何が最も重要だとお考えでしょうか?

7:34
西日本新聞:
今日は3時という事で御就任ですが委員長からはどういうお言葉があったかというのと、
それをどういうふうにご自身で受け止められたか、
それから「福島事故について大きな反省」とおっしゃいましたけれども、
もう少し専門のお立場で、どういうところに原因があって、
今後どういうふうに委員としてはそれを生かそうとしているかというのをもう少し詳しくお聞かせ下さい。


9:32
朝日新聞コイケ:
これまでの規制委員会の活動について、たとえば審査だとか断層の評価会合などについて、
一部の原子力の専門家の方からは、たとえば●とか、あるいは非科学的な議論が行われている、
そう言った批判も結構聞かれるんですけれども、
これまでの規制委員会の活動について、先生がどのようにご覧になられていて、
ご自身はどのように臨みたいと思いますか?


10:20
フリー田中:
先生は先ほどから何回も「国会から任命を受けた」と「国会から」を連発されていますが、
国会は自・公・民、これ圧倒的に原発推進勢力です。
そこからの任命を受けたという事は、今後の規制委員会の先生のお立場に影響されませんか?


11:05
フリー田中:
それと、先程先生は「孤立しないように」と。
原子力規制委員会が孤立しないようにとおっしゃいましたが、
これはですね、規制委員会に圧力をかけにきた元官房長官の塩崎さんが言ったコメントです。
これはやっぱりその、肩の荷が落ちたというか、
やっぱり先生はあっちの勢力、推進勢力の横行を代弁されているんではないですか?

12:01
テレビ東京 オオタ:
「新規制基準は世界一厳しい」と政権は胸を張っています。
それで、まァ、安全審査が規制委員会で認められれば
すみやかに再稼働に向けて準備を進めると経産大臣が言っていますけれども、
先生自身はこの規制基準が世界一厳しいと思っていらっしゃるか?
で、この基準をクリアすれば再稼働しても全く問題ないとお考えでしょうか?
この二点をお願いします。

13:24
NHKモトキ:
先生はこれまでは原子力を推進する立場にいられたと思うんですけれども、
今後は規制当局の一員としてですね、
事業者や業界の関係者とどういうスタンスで対峙されていくのか改めて聞かせていただけますか?

14:57
フリーランス:
先程福島の反省というお話がありましたけれども、
事故の原因が明確になっているかと言うと、そうではないという説の方もいら社います。
田中先生ご自身は事故の原因についてどこまで解明出来て、まだ解明できていない部分もあるのかどうか?
その辺をお答え下さい。

16:11
質問:
原子力学会の方は事故の原因は全て分かったという事だと思うんですけれども、
そういうご理解でいいですか?

田中知:はい!

質問:これ以上の調査はもう必要ない?


16:41
共同通信:
先生さっきちょっとお答えをはぐらかされたんで、もう一度お尋ねしますけれども、
大事なのは「科学的、技術的判断に基づく規制である」
これまでの2年間外から見ていらっしゃって、原子力規制委員会の姿勢は、
科学的、技術的判断に基づいた規制であるというふうに行われていると見ていらっしゃいますか?
それとも、そうではない、まだ足りないところがあるというふうに考えられているでしょうか?


17:48
北海道新聞:
ピンポイントで申し訳ないんですけれども、
電源開発が計画しているプルMOX、大間の方で計画しているプルMOXですけれども、
田中委員長は世界に例がないという事で慎重に、ま、
この審査の申請があった場合はみていく必要があると言ってらっしゃいますけれども、
田中先生はどんな感じでしょうか?


18:57
東京新聞:
先生は福島の事故後も原子力発電の必要性というのを訴えてらっしゃったんですけれども、
今は率直にいって原子力発電の必要性というのはどうですか?


19:32
電気新聞ヤマシタ:
規制委員の候補に打診されたのはいつごろか?というのと、
受諾された理由を教えて下さい。


20:20
河北新聞:
先程来福島の言及がございますけれども、
福島第一原発のいろいろなトラブルに対してですが、原発の現状をどうとらえてらっしゃるのか?
現状認識をお伺いします。







原子力規制委の人事案、自公など賛成多数で衆院可決
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衆議院は、原子力規制委員会の委員に田中知東大大学院教授と石渡明東北大教授を充てる国会同意人事案を、自民、公明両党などの賛成多数で可決しました。11日の参議院本会議でも可決され、正式に承認される見通しです。

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政府は先月、原子力規制委員会の委員に日本原子力学会の元会長、田中知東大大学院教授と、石渡明東北大学教授を充てる人事案を衆参両院に示していました。

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両氏は、9月に任期が切れる島崎邦彦、大島賢三両委員の後任で、島崎氏は原発の適合性審査で電力会社に厳しい姿勢で臨んでいるという指摘が出ていました。

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10日の衆議院本会議で、人事案は自民公明などの賛成多数で可決されましたが、田中氏の人事案には民主、維新、みんななど野党7党が、また石渡氏の人事案には民主、結い、共産などの野党5党が反対しました。

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この人事案は、11日に開かれる参議院本会議で可決、正式に承認される見通しです。(10日17:10)







<食べて応援> しいたけもね❤ 


最後の一言にゾ~っとした人、多いんじゃないかな?

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東京と大阪でしか流れていないらしいので、CMの内容をご紹介~♪

「ふくしまの野菜」篇動画はこちらで見る事が出来ます↓
http://www.new-fukushima.jp/tvcm_vege

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野菜届いたぞー!
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福島のアスパラは焼いても茹でても
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おいしいふくしまできました!


       ↑音声



TOKIO、新CMで福島をPR 来て、見て、食べて
47News 2014/06/05 17:11
 
福島県の農林水産物をPRしようと、同県は夏野菜や桃、コメのCMを東京大阪で新たに放送する。
佐藤雄平知事が5日、CMに出演している人気グループ「TOKIO」の山口達也さんや長瀬智也さんらと
東京都内で発表した。

原発事故による風評を払拭するための「新生!ふくしまの恵み発信事業」の一環。

5月に福島で田植えを行い、秋には収穫のために再訪する計画を立てているという山口さんは
「まず食べる。そして行ってみる。体を使ってそのことを表現したい」と力強く語った。
 
CMは7日から、それぞれの農産物の出荷時期に合わせて放送される。
【共同通信】





原木シイタケ 出荷制限解除へ 伊達、新地4農家基準下回る
福島民報 2014年6月12日

東京電力福島第一原発事故に伴い、原木シイタケ(施設栽培)の出荷が制限されている3市町のうち、厳格な栽培管理を導入した伊達市と新地町の4農家が、県の検査で食品衛生法の放射性物質基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った。県が10日、発表した。県は近く、市町村一律の規制解除ではなく、生産者単位の解除を国に初申請する。
 
4農家の出荷制限が解除されれば、平成23年7月の出荷制限以来、3年ぶりの出荷が可能になる。本県の主力農産物のほぼ全てで出荷制限解除の道筋が付くことになり、県産ブランドの再生に弾みがつく。

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出荷制限解除への放射性物質検査の主な流れは【図】の通り。シイタケの菌を植えた「ほだ木」の検査、収穫したシイタケの事前検査をクリアした伊達市の3農家、新地町の1農家が同日、ビニールハウスで栽培した原木シイタケ計65点を最終モニタリングで検査した。34点が検出下限値未満で、31点は基準値の100ベクレルを大きく下回り、最大6.6ベクレルだった。
 
林野庁は昨年10月、放射性物質の影響を受けやすい原木キノコの特性を考慮し、市町村単位で一律に出荷制限する方法を改め、生産者ごとに解除の可否を判断できるようにした。合わせて、栽培管理のガイドラインを策定し、生産者に(1)放射性物質が1キロ当たり50ベクレル以下の原木の使用(2)ほだ木の放射性物質検査(3)収穫したキノコの放射性物質検査-などを求めた。
 
県は林野庁のガイドラインを基に、独自に100項目近いチェックシートを作成。ほだ木への放射性物質の付着を防止するための対策をしているか、ほだ木を産地や品種ごとに管理しているか-などの生産管理の徹底を指導してきた。
 
出荷制限が順当に解除されれば、7月末にも市場に出荷される見通し。県は、商品のパッケージに生産者の名前やバーコードなどを表示し、流通管理体制を強化する。
 
原発事故前の22年のシイタケ生産額は約36億円で、県内の栽培キノコのうち約七割を占めた。主力林産物の出荷制限解除に一定の見通しが付いたことに県林業振興課は「今回申請するのは施設栽培だけだが、再生産への第一歩になる」としている。
 
県内の主力農産物をめぐっては、福島第一原発周辺を除くほとんどの市町村で出荷制限が解除されている中、原木シイタケの出荷制限の解除が課題になっていた。

(2014/06/12 08:46カテゴリー:福島第一原発事故)





TOKIOおすすめの福島のしいたけの検査結果
農林水産省
平成26年度の農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(平成26年4月~)
更新日:2014年5月29日 生産局総務課
原木しいたけ(エクセル:83KB)←より 福島県のしいたけ最新の検査結果↓(2014年4月分)
2014061212.jpg
※茨城県の方が120、140、130Bq/kgと高いみたい・・・なので、表の下につけてみました。
他には、
茨城県では 行方市 43Bq/kg
岩手県では 大槌町 35Bq/kg
宮城県では 川崎町 47Bq/kg
栃木県では 佐野市 16Bq/kg
群馬県では 前橋市 51Bq/kg
埼玉県では 皆野町 18Bq/kg
千葉県では 茂原市 28Bq/kg
神奈川県は 清川村 39Bq/kg
静岡県では 伊豆市 33Bq/kg
が2014年4月分の検査結果の最高値でした。









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ギョッとするCM





「ほれみなさい、原発事故と関係していると言われかねませんので、 きちっとそこは注意して記載願いたい」西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)6/10甲状腺評価部会(文字起こし)

甲状腺評価部会
2014年6月10日


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/ubbY79uYm7w?t=36m55s

西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)
2014061020.jpg

11ページのですね、年齢の。
ですから16歳から18歳の受診率が50%ちょっとですから、約半数の人が今から二回目で検査を受けてきたら、
一番癌の発生率の疑いの高い年齢層ですから、
ここは今先ほど言いましたように、
よくよく今回の癌は初回の検査で引っかかったという事を言わないと、4~5年目になりますから
「ほれみなさい、原発事故と関係している」と言われかねません
ので、
きちっとそこは注意して記載願いたいと思いますし、

18ページのですね、結節の大きさがずーっと書いてありますよね、表が。
これで、この中に癌と癌疑いがどこにあるかわかるようにですね、
癌、癌疑いの人は大体どの位の大きさだったのかですね。
大体3cmや4cmっていうのがですね、原発事故後すぐに1年目2年目で発生することはないと思いますので、
ですからここにも、もし分かる範囲内ですね、この次でもいいですから、
1-18ですね。
結節の大きさのところに癌がどれが何人だとか書いてあればわかると思います。


配布資料
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b3.html






甲状腺評価部会2014年6月10日

<51人の甲状腺がん手術>
「取らなくてよい癌を取っているのではない。リンパ節転移や肺転移などがほとんど」鈴木眞一氏


<リンパ節転移>
鈴木眞一「 病理組織学的に取ったものからみると、少なくても50% 多い施設では70%以上見つかります」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


<過剰診断過剰治療>
「取らなくてもいいものを、子どもだから心配させて取っているという事ではございません」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


「ほれみなさい、原発事故と関係していると言われかねませんので、 きちっとそこは注意して記載願いたい」
西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)6/10甲状腺評価部会(文字起こし)





<過剰診断過剰治療>「取らなくてもいいものを、子どもだから心配させて取っているという事ではございません」6/10甲状腺評価部会(文字起こし)

第3回 甲状腺評価部会
2014年6月10日


文字起こし部分のYoutube~http://youtu.be/ubbY79uYm7w?t=50m35s

2014061021.jpg
渋谷健司(国立大学法人東京大学大学院 医学系研究科国際保健政策学教室 教授):
鈴木先生ありがとうございます。
二つあって一つはですね、
もちろん先生方が県民の健康のためにと思ってやっていらっしゃるのをみんな重々知っておりますし、
やはり福島の状況というものを理解しています。
ただ今の段階でやはり、かなり数が多くてですね。
厳密な5mm、あるいはA2,A1とか、そういう基準をつくってやってらっしゃるとおっしゃっていますが、
ただそれでもやはり過剰診断の可能性というのは否定できないんじゃないかという気持ちもするんですが、
ただその5ミリのカットオフで、それに細胞診をしているから過剰診断はない、過剰治療はないというのは、
どういうエビデンスなのか?という事を教えていただきたいのと、
それからやはりあの、ずーっと漠然と今の状況を続けるのか、
あるいは今分かっている知見で少しずつ軌道修正していくことは私は全く間違っていないと思いますし、
むしろその方が現実的でありますし、県民のためになるんじゃないかという気がするんですが、その辺いかがでしょうか?



2014061022.jpg
鈴木眞一(福島県立医大 教授):
今のは技術的な事なので私が答えさせていただきます。
えーっと、渋谷先生がおっしゃることはもっともなんですが、えっと、
5mmっていう基準は、まず、「二次検査に回す基準が5mm」というのがあるんですけど、

こんど細胞診をするかしないか?っていうのは、5~10mmの間というのは
今度は超音波の基準と別にあるんですけれども、
それで悪性の項目が6ないし7あるんですけれども、
それが全部そろった」という非常に厳しい状況の人。
全てが強く悪性を疑うという人は細胞診をすすめると。
基本的には、5~10の間はきわめて細胞診をしないというのが母集団になっています。


渋谷健司:
すみません、その悪性かどうかを僕は話しているんじゃなくて、
それは擬陽性の話だと思うんですね。
僕が言っている過剰診断というのは、癌であっても、放っておいてもおそらく将来、
なんていうんですか、悪さをしない可能性があるという事で過剰診断の可能性を申し上げている訳で、
癌かどうかという擬陽性に関しては



鈴木眞一:
ちょっと!
じゃあそこはその次になりますけれども、
えーっと、
将来までそれを言いきれるサイズというのは、あの今のところ多くコンセンサスに言われているのは5mmまでで、
5~10mmはケースバイケースと。

要するに、5-10mmでも、転移している人もいれば、
それは臨床的に今は世界中何処でも取らなくちゃいけないし取らなくてもいい。
ですから今言った様な基準があって、その中でより悪性度が高いと思われている人だけ、5―10の間であればやる。
そうすると実際はほとんどはリンパ節転移がもう既に見つかっているとか、
そういう他の条件があることで、決して過剰にはならないと。
通常の診療でも治療を、当前大人でも通常治療をすすめられる範囲だという事です。

ですから、取らなくてもいいものを、えっと、子どもだから心配させて取っているという事ではございません。
通常の診療で、えーっとそれは誰でも見つかれば取るだろうと思っています。


渋谷健司:
いや、通常の診療でもやはり過剰診断という事が言われている訳でありまして、
ですから、堂々巡りなんですよ。


鈴木眞一:
いや、そこがちがう。
堂々巡りじゃなくて、えっと、
臨床的に明らかに転移をしている。
明らかに声がかすれるという人は治療しなくちゃいけないんですから。



渋谷健司:小児もほとんどそういうケースなんですか?


鈴木眞一:
そういうケースを、そういうケースを5から10の間で手術。
特に小さい方で(手術に)なった人というのはそういう条件があるから。
で、10mmに近ければ近いほどもうそういうのは無くなってくる。



2014061023.jpg
清水一雄(学校法人日本医科大学 名誉教授 社団法人医療金地病院 名誉院長):
あのー、この辺のことも実は私、あとで、春日先生の話もですね、これからじっくりやっていきたいと思うんで、
ちょっと深くまで入りすぎてしまったので、ここであのー一回ですね最初の県民健康管理調査・・・・・


「あとでじっくり」の続きはこちら↓
<リンパ節転移>
鈴木眞一「 病理組織学的に取ったものからみると、少なくても50% 多い施設では70%以上見つかります」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


ーーーー

5-10mmの間で細胞診をするのは癌の可能性がある6~7項目すべてに当てはまる子ども
手術をするのは臨床的に明らかに転移をしている、明らかに声がかすれるという人。

多数のエコー検査をしているせいで子どもの甲状腺癌が多発しているのなら
これから数年間放置しておいても何の問題もない状態ばかりの筈で、当然過剰診断過剰治療となると思うけど、
「そうじゃない!」と鈴木眞一教授はハッキリと断言する。
癌の可能性がMAXの子どもだけに細胞診をし、
すぐに手術をしなければいけない子どもだけが手術をしている。


スクリーニングをしたから見つからなくてもいいものまで見つかったと言うにしては、
すでに50人も手術している現実を考えてみても、全く相反する事を鈴木眞一教授は同じ口から言っている事になる。

もしかしたら細胞診の段階で、見落とされている癌と診断されていない危険な癌もあるかもしれない。

「放射能による被曝のせいではない」と、何時まで言い続けるつもりなんだろう。
それとも、鈴木眞一さんは「福島第一原子力発電所の爆発が原因だ」と気が付いただろうか・・・




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<リンパ節転移>鈴木眞一「 病理組織学的に取ったものからみると、少なくても50% 多い施設では70%以上見つかります」6/10甲状腺評価部会(文字起こし)

第3回 甲状腺評価部会
2014年6月10日


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/ubbY79uYm7w?t=1h32m7s

2014061011.jpg
渋谷健司(国立大学法人東京大学大学院 医学系研究科国際保健政策学教室 教授):
厳密な基準を用いてやっていらっしゃると言うのは重々承知しているんですが、
今先ほど鈴木先生がおっしゃった「厳密な基準」というのは、
たぶん、過剰診断と擬陽性で混同されているという印象があります。
なぜならば、先生がおっしゃっていた過剰診断というのは多分擬陽性、それは癌かそうでないか、
悪性かどうか?という話だと思うんですね、今のは。まさに病理学的な話だと思うんですが。
僕が言っている過剰診断の定義というのは、
病理組織学的には癌ですけれども、健診がなければ症状も出ずに診断されなかったであろうと、
そういうガンのことを指しているわけですね。前回、津金先生もおっしゃていましたけれども
世界的にも甲状腺がんというのは過剰診断の傾向にあるというのは証明されている訳です。
そういうものを踏まえて僕が前回も申し上げたのは、
やはり住民の方々の健康を守るっていうのは本当にそれは最優先の課題だと思いますが、
やはり現在の検診が過剰診断、そして過剰診療に繋がっているという場合はですね、
やはり子供たちに傷も残しますし、心の傷も残しますし、
ホルモン治療も必要でしょうし、コストもかかると。
そうしたものも検討して、
先程先生がおっしゃっていたように、癌であっても予後がいい可能性もあるがんもあると。
ですから、甲状腺がんイコール死に直結するイメージと言いますか、
そう言うのはなるべくこの検診という場では避けて、
なるべく、ま、なんというか怖い目をしてですね、そうしたものも配慮していかないと、
今検診と治療というのが完全にかい離していますけれども、
本当に治療自体も、ま、親御さんの気持ちを考えるとですね、
やはり癌と診断されたら即治療という事になって、
もしかしたら必要のない治療も多々あると思いますので、
で、やはり過剰診断の可能性には事前から先生は口頭でおっしゃっていたと思い
もし可能であればですね、そうした擬陽性ではなくて、過剰診断、治療というものの可能性ですね。
そうしたものを少し本体の方でも検討していただけると、
この部会の、前回の分の議論も含めて意味があるんじゃないかというふうに考えております。

2014061012.jpg
座長 清水一雄(学校法人日本医科大学 名誉教授 社団法人医療金地病院 名誉院長):
今渋谷先生がおっしゃった、先程もちょっと取り上げたことですけれども、
その話題に移っていきたいと思います。
検査のあり方ですね、それから過剰診断。
それに対する治療のことも含めて、
じゃあ、今の渋谷先生のご意見に対して鈴木先生ちょっとお願いします。

2014061014.jpg
鈴木眞一(福島医科大学教授):
渋谷先生に、僕はこれからもう少し、えっと、何度も理解を求める話をしなければいけないと思うんですけど、
えーっと、この「過剰」という言葉を容易に使われているんですけど、
我々はあの、診療している中、あと子どもを診ている中で、
えーっと、これが本当に過剰であるっていう事が、あ、あれば、非常に問題なことで、
えーっと、我々その言葉を避けようとか言って、胸が痛む思いで、
えーっと、「過剰」という言葉を百も承知で、えーっと、こういう事は存在するということは承知で、
我々甲状腺の専門家は特に生きてきて、
今回こういう事象があった時にどういう基準で検診するかという事で、
こういう基準を日本の専門家には通して、えっと、コンセンサスを得た中でやっていますが、
あのその中で「取らなくてもいいもの」っていうのは、過剰という事を簡単に説明できるといえば、
えーっと、生存率だけで取らなくてもいいということであれば、
多分死なない人も、あとで見つかっても今まで死んでいませんけど、
たぶん、我々、清水先生もご存じのように、えーっと、

声を失うほどになってから見つかる。
また、見つかっても、えーっと生存率のデータでは10年20年では、あの、結果は出ないけれども、
最終的に死に至る人がどうしても進んでくると出てくるのが甲状腺がんであって、
えーっと、このレベルで、取れた人が決して急を得る、
傷も小さいし、いろんな意味で悪いことではないという事で、

しかも、それを、何度も言いますけど、
通常の診療でこれを、「こういう癌が見つかりました」と言って、
「これは普通取らないけど、心配だからとりましょうね」
という様なレベルのものを取っている訳ではない
という事を何度もあの、お伝えしたいんですけど、

その中で、えっと、何度も言いますが擬陽性じゃなくて
極めて、5から10でも極めて限定した人、だけを、
治療が必要だと思われる人だけを細胞診している
んです。


その中で、本当に陽性が出た人の中で、
また、その印象症状とかいろんなものを合わせて判断した中で、
ご両親等と同意を得た人が治療をしている。
しかもそれに対して、我々、日本中でこの、症例に対するコンセンサスを専門家では得られていると思いますけど、
そういう中でやってますんで、
決して、えっと、不安をあおって見つけたものだと、そういう事は逆にないように、
えっと、基準を設けて、えーー、たぶん、あの、

それこそ臨床的には分からないくらい小さいものでも、
細胞診をすればもっとがんが出る可能性は理論的にある
んですけど、
それは、本当に治療が必要かどうかというのは疑問を持たれるので、
そういうものに関してはあえて経過観察にしている。

で、そういうものはおのずと必要なものは、あの、ちゃんと進行してきて、
通常の診療で分かるように、検査でわかるようになる。
じゃ、見守るという体制をしていたのはそういうことでございます。

ですから、決してあの、取らなくていいものを取っている訳ではないという事を
あの、もう少し専門の先生方ももう少し、あの、コメントいただきたいんですけど、
我々はそう…いうことでやっております。


渋谷健司:その治療をしなければいけない基準というのは具体的にもう一回上げていただけますか

座長 清水一雄:
すみません、じゃ私がちょっと会長の立場で、外科医としてちょっと話したいんですけれども、
私はね、あのー、二つの理由、今大きな申し上げたい事が二つあって、
一つは、小さくてもその場所ですね。
たとえば5mmの癌を見つけたとしても神経に近いところであれば、
声を出す反回(はんかい)神経の近くであれば手術をすすめます。
それは生命には関係ないです。
でも、声を失うこともあるし、あるいは器官に近ければ、器官に浸潤して結局器官を切除しなければならない。
あるいは●を切除して●な危険な手術をしなくちゃいけない、という事もあり得るわけです。
だから、一に

渋谷健司:
いや、そういう事を、そういうのがない可能性のある癌も取ることを申し上げているので、
それはもちろん

座長 清水一雄:
もうひとつ、もうひとつ言いたいのは、将来ですね、
今「予後がいい」と言われている癌がどういうビヘイビアを生物学的に育っていくかというのはだれも予想できない。
それから、生物化学的にも、あのー、裏付けがまだない、
いわゆる未分化癌、低分化癌が移行していくのはどうして移行していくんだろうと、
それは非常に、頻度としては少ないんですけど、
頻度としては少ない、たとえば1%、0.1%としても、その患者さんにとっては100%であるという事を考えると、
やっぱり、ほとんどは生命に影響がない癌で、そのまま放っておいてもいいものかもしれません。
だから、それを「果たして本当に放っておいていいものかどうか」という事を検査をして、
手術をしなくてですね、検査をして、やっぱり定期的に調べていかないと、
リンパ節転移などが一つ二つ三つと出てくるか、あるいは増加してくるかという事ですね。


鈴木眞一:
あと一つ渋谷先生にお伝えしたい事は、
えーっと、将来、生命・予後じゃなくて、寿命を全うできるような、要するに治療しなくていい癌とおっしゃいましたけれど、
いわゆる剖検例での甲状腺乳頭癌のほとんどは5mm以下ですね。

5mm以下は、
でも5mm以下でも我々もガイドラインの但し書きを付けていますが、
明らかに肺に遠隔転移があるとか、リンパ節転移があるとか、
遺伝性の家族で濃厚だとか、いろんな事がある但し書き以外の人は5mm以下は避けようというのが一般的です。

ただ、5~10mmに関しては、
臨床症状的に取らなくちゃいけないものと、取らなくてもいいものもあるかもしれないけど、
そういうものを、あの、一例一例明確にわかる訳ではない。
そこはグレーソーンですので、
じゃあ、それを全部根こそぎ取っている訳ではなくて、先程も言ったように、そこに敷居を高くして、
その中で明らかに悪性度が高いものや場所の悪いもの
そういうものだけを選んで細胞診をして、場合によっては手術になっているという事になります。



渋谷健司:
ですからその臨床の現場で僕もよくわかります医者をやっていましたから。
その一人一人に対して、もちろん見つけたらという気持ちもありますし、
場所が●とかあればもちろんやると思うんですけれども、

ただ、明らかに世界的なデータからみると、
「検診をする事によって増えた」という部分を僕は申し上げているので、
今回の検診と子どもの甲状腺癌の治療云々という話ではなくて、
やっぱり今回検診することによってかなりの多くのお子さんに癌が見つかって、
じゃあそれを解釈する時の一つの可能性として過剰診断があるんじゃないかという事を申し上げているわけであって、
じゃあその先はね、どうするのがいいかというのはまた別の話だと思うんですけど、
もちろんその、治療をするかしないかは、
もちろん親御さんの判断も大事でしょうし、専門家の判断も大事だと思います。

ただ、現実として、数が増えている可能性としては過剰診断の、
特に超音波によるスクリーニングによる過剰診断が多いんじゃないですか?
という事を申し上げているので、
それがいいか悪いかという事を言っている訳じゃなくて、
このファクトをどう解釈するかの話をしていて、
さらに、もし過剰診断であるならばですよ、やはりその過剰治療という事で、
「過剰」という言い方は先生にはちょっと耳障りだと思いますし、
本当に僕もオーバートリートメント(やり過ぎの治療)、オーバー●という言葉を使った方がいいのかもしれませんが、
やはりその、必要のない治療をしてですね、子どもに傷が残って、
もしかしたら将来がんになるかもしれないけど今はそうじゃない。
健診をしなければ見つからなかったというケースもあると思うんですね。
逆のことを言えば。

で、どちらにするかというのはなかなか難しい判断だと思いますし、
特に福島の状況を見るとやはり大変ですから検診をしようという事になったというのはよくわかります。
ただ、


鈴木眞一:
あのー、臨床症状というか、
臨床データを我々が公表していないのに何故「取らなくてもいい癌だ」なんて断定できるんでしょうか?

渋谷健司:じゃあそれを

鈴木眞一:
中には、それはもうし、申せませんけど、
決して「取らなくていい癌だ」というものを、えーっと、我々が手術したっていう事はありません!

渋谷健司:
だから、じゃあ、それがどういう、
臨床的に本当にこれが、臨床的に取らなくて良かったかどうかっていうのは、判断基準ていうのがやはり少し。
先生(清水)がさっきおっしゃった、声が云々というのはそれはやらなきゃいけないでしょうが、

鈴木眞一:
先生、それだけでは足りなかったので、
えっと、一般的にリンパ節転移だとか、腫瘍の浸潤だとか、そういうものを含めて、
えっと、今回あの、
一番小さい人は5mm大ですけど、そこをみんな捉えていますけど、
多くの人は10mm以上で、しかもリンパ節転移がどの位あるかという事も含めて、

渋谷健司:結構リンパ節転移がある?

鈴木眞一:
そういう事の数は、あの、個人のデータのこと、申せる、あの、お話は出来ませんけど
決してない訳ではない。

渋谷健司:
声が出ないとか、声に影響があるとか、リンパ節に転移があるのはどのくらいの割合なんですか?

鈴木眞一:リンパ節転移の数はあのー、ここでは公表しない!
渋谷健司:それじゃあ分からないんですよ。

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加藤良平(国立大学法人山梨大学大学院医学工学総合研究部人体病理学講座 教授):
鈴木先生、今あの、日本の甲状腺外科学会でガイドラインというのを出しています。
そのガイドラインと先生がおやりになっている治療というのはどうなんでしょうか?

鈴木眞一:
はい、あの、まったくあの、ガイドラインに準拠したもので、
えーっと、でもそこにはグレーゾーンがありますので、
グレーゾーンに対しては、あの、十分なコンセンサスを得てやっているということです。
日本のガイドラインに準拠しています。

2014061017.jpg
西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)
今渋谷先生がおっしゃっいましたように、
韓国やなんかはですね、あのー、やっぱり40代や50代のスクリーニングをやっていますから、
今、鈴木先生方がされているのは「小児」なんですよね。
それで、最近のジャーナル○×△とかJ□△というアメリカの雑誌には書いてあるんですね。
アーリーディテクション(early detection 早期検知; 早期発見 )のほうがいいと。
で、えー、たとえば小児でもですね、親が見つけた時にはもう大きくなってかなり転移しているとかですね、
そういうのがあるんですので、
ですから、あのー、人間ドックなんかのスクリーニングの結果を
そのまま小児の今の群に持って当てはめるのはどうかなと思いますし、
無論現場の鈴木先生方は、おそらくその事情をね、丁寧にですね、説明、
家族とか本人とか全部に丁寧に説明してやってらっしゃいますので、
ま、これで過剰診断とか過剰治療と言ったら、もうこれは大問題になりますよね。
それはー、そういう事はないだろうと、わたくしは信じています。


加藤良平:
あと、ベセスダではですね、先ほどのカテゴリーのマネジメントというのがあるんですが、
それが付いているんですけど、
これはあの、欧米のマネージメントを、それぞれのカテゴリーに適した治療というので出してますけど、
かなり激しいんですよね。
で、あのー、わたくし自身は、あのー、このマネジメントまではベセスダにするのは反対でありまして、
やはり日本の実情にあった、先ほどの先生(鈴木)がガイドラインっていうお話をしましたけれど、
コンセンサスを得た治療法という事を遵守していただきたいと。
ですからベセスダをそのままマネージメントまでやらないでいただきたいというふうに思っております。



渋谷健司:
はい、僕も先生方がね過剰診断って、「沢山治療してやろうなどと思ってやっている」とは思っていませんよ。
先生のじゃあペラリクスのデータというのはあれですか、
スクリーニングをした子どもですか?それとも一般に癌検診で見つかった


西美和:
今あのーこの会の外、添付で事務の方から送って頂いたと思うんですけれども、
それはあの、スクリーニングはやっていないんですよね。
見つかった。
だってスクリーニングは今福島で初めてですから。


渋谷健司:
そうですよね。
だからそれで、そのデータをそのままスクリーニングにあてはめて、
過剰診断じゃなかったというのは、

西美和::スクリーニングをして アーリーディテクションのほうがいいんじゃないかって

渋谷健司:それはパッシブルにようするにアウトローみたいに見つかったケースについてですよね。

西美和::そうです


渋谷健司:
ですから今回はスクリーニングですから、やはりその癌登録と福島のデータを、
前回津金先生もおっしゃっていましたけれども
「比較するのは妥当でない」と言う事と一緒じゃないですか。

西美和::100万分の1~2と、

渋谷健司:
そうです、有病率自体が違いますし、
今回僕が申し上げているのは、
「そうした中でスクリーニングによる過剰診断の可能性というのは否定できないんじゃないか」という事を言っています。


西美和:
スクリーニングされて、それが厳密に5.1mmとか、なんか非常に疑わしいとか、説明しながらされているから、
それでOKだろうと私は思っております。


渋谷健司:
ああ、はい(笑)
実際にそれがどれ位で、
たとえばリンパ節転移が多そうとか

西美和::だからそれはリンパ節転移とか云々とかなんとか言えないです。

渋谷健司:個人情報ですか


清水一雄:
あのー私は出来ないです。
何%かも知らないんですけれども、一般的に小児の甲状腺乳頭癌のリンパ節転移は圧倒的に多いです。
大人よりも多いです。
たとえば、本当に50%、40%前後じゃないかと思いますね。
あのー、肉眼で見ても集中に。


鈴木眞一:
病理組織学的に取ったものからみると、(リンパ節転移は)
少なくても50%
多い施設では70%以上見つかります

ですから、あの、お・・・、あの、その辺は、あの、一般的な、一般的な事としてはそういう事になります。


2014061016.jpg
春日文子(日本学術会議 副会長):
ここでですから、先ほど発言した件にまた戻るんですけれども、
医療診療のフェーズに移ったお子さんからの情報ですね。
どこまで県民のものとして共有すべきか。
あるいは国民の自身のものとして共有すべきか、なんですね。
お一人お一人の情報はもちろん、その、個人情報ですけれども、
でも、何人かの患者さんのデータが集まった段階でですね、
なぜリンパ節転移の割合が公表できないのか?というのはちょっと疑問に感じますし

他の情報に関してもそうです。
たとえば、匿名化したうえで、画像データですとか、病理のデータをですね、
なぜそのデータベース化した後で公表できないのか?
というところは、
まだちょっと納得できないというのがあります。
そのあたりが集団のデータとして公表されればですね、
これは鈴木先生が今まで説明に苦労されているような、「過剰診断ではない」という、そのご説明にもなりますし、
実際に子どもたちを受診させようとしているご家族にとってもやはり納得できるものになるのではないでしょうか。
そこはどうお考えになりますか?


鈴木眞一:
あの、私が、これを公表するしないの権利を持っている訳ではございませんし、
あの、私は今日はあの、そういう医学的な事象を答える役目として来ていますのと、
この検診の説明をするものとして来ていますが、
その公表に関してはまた別の問題があると思います。
ただ、あの先生のおっしゃったことはわかりますが、その前に先生のおっしゃった問題はまず気にすると思います。
まず、これが先生がおっしゃったように二次検査のあと、通常診療にするという事がなじまないと。
で、データは誰のものか?という事をおっしゃいましたが、
えーっと、今のところこの県民健康管理調査の最初からのシステムとして、
二次検査で細胞診が先程出たような感じで、ある程度診断が確定した場合、
そこから良性ないし悪性とある程度診断が確定した場合。
その診断をもって二次検査としての県民健康調査の検査は並んで見まもるものですけれども、
また検診は繰り返すんですけれども、
そこで医療行為を必要とする、または医療行為を継続して検査をする必要があるっていう人は、
通常の疾病として、通常診療として、最寄りの施設等に紹介をして、
えーっと、そこでフォローしていただくという形になっていますので、
そこに関してはある程度、今まで、そういう事で公表を憚っていたところもありますけれど、
それでも、やはり悪性ないし悪性疑いの人はどのくらい最終的に悪性だったのかという事で、
現在手術をして診断が確定したっていうことと、
あと年齢分布等だけはお出ししていますけれど、
えーっと、ここのことを聞かれるたんびに出すっていうことに、あのー、お、私どもはまだ、
あのそこの対応と、取り扱いを丁寧にするという事から、
決して、あの、渋谷先生がおっしゃったこと、春日先生がおっしゃったこと、
あのー、ここで答えれば個人的には済む事なんですが、
あの、いま、そういうことで、あのー、うー、もう少し、あの、こう、
一つの取り決めがないと、我々としては公表できないというのがありますけれど、
えーっと、逆に言うと先生方がこうやっておっしゃって下さることが、あの、
いろいろな形で、次の、あのー、ほ、方針に影響するんではないかと思いますが、
真摯に受け止めたいと思いますが、そういう今システムであるという事です。


清水一雄:
ま、私個人で言わせていただければ、
あのーたとえば学会などでも今はあのー、甲状腺の専門の学会、外科の学会でも、
果たしてどういう手術をしてどの位の転移だったのか?
詳細はまだ何も、ま、いろいろな事情があると思うんですけれども、
知られていないのが現状でありまして、
やっぱり一般の方に、あるいはご家族の方にどこまで伝えるかというのはなかなかそれはあの、
被曝、今回の事だけじゃなくて、
普通の手術をした時、癌の手術をした時も、あの~、公表するのが難しいのもあるんで、
多分、今回の事は全国が注目している事なので、
ある程度、
ま、先生(鈴木)は難しいと思うんですよ、今おっしゃっていただいたようにね。

もっと中心の人、もっともっと中心の人というか、なんていうんですか、
先生が中心になってやってらっしゃるんですけど、
あの・・・(笑)、県の方にお願いするか、

あのー、やっぱり…知っておきたい、伝えておきたい
今回のこういう会議の中で話題になったことを検討していただいて、公表していただければなと思います。
それの方が安心できるような…データも絶対あるはずなので、
そういうところもこれからも検討してピックアップしてお願いしていきたいと思います。


西美和:
検討部会としての希望という事で出せばいいと思いますし、
それから、取られた組織は保存されていますか?、またそれも具体的にはいいですけど、
将来的に放射線による遺伝子のなんかが分かればですね、

清水一雄:もちろんそうですね。

西美和:だから取っておかないと

清水一雄:もちろんそれは

西美和:
それは絶対に重要なところですから。
家族の了承は取らんでもいい?
保存しなくてもいいって言われたらもう捨てちゃうとか、そこは非常に重要なところです。

清水一雄:それはちょっと、とってますよね?

鈴木眞一:
えーっと、まず誰が手術したかも公表していない話なので、
たとえば、仮定として福島医大でやった場合、我々はそういう責任感を持って、使命がありますので、
やるべきだと思って対応ができるような倫理委員会を通しているという事はありますけど、
ただこれはほかの施設でやった場合はどうかという事までは把握していませんので、
えー、そこは、あの、是非そういう一般的にデータを。


渋谷健司:
私は本当に鈴木先生を始め福島医大のご尽力は本当に敬意を表して大変だと思うんですが、
やっぱりデータに関してですね、たとえばこの本体の県民健康調査を含めて、
各疾患とのトツボウとか個人の線量とか、ま、データベースがどういう状態になっているのか、ちょっと、もし、
可能な限り知らせていただきたいのと、
あと先程の「できるだけ情報を出す」というのに僕は賛成で、
やはり疑念がある場合はですね、バックにあるデータというのはきちんと可能な限りですね、
たとえば、リンパ節転移が何%だったのかというのぐらいは、僕は別に何の問題もないと思いますので、
そういったものを出していくというのが、やはり、疑念を払しょくする最も最短の道だと思います。



鈴木眞一:
ありがとうございます、先生。
あの、たす、たすけて
普通のお子さんのデータベースも含めてですね、あの、今後科学的な論文で、えー、公表するという形にしながら、
あの、社会的使命を果たしたいとは思っています。


清水一雄:
おそらくリンパ節転移の頻度がどのくらいかというのは、
あのー、もちろん我々の外科医の世界のみならず、一般的な人も、世界中の人も注目していると思います。
ですから、ぜひそれは、あのー、なにかの形で発表していただければ、と思います。
他によろしいですか?

加藤良平:
リンパ節転移だけじゃなくて、
あの、先生、T3とか、そういう様なものも入っている訳ですよね。


鈴木眞一:Ex ファクターが、甲状腺被膜外浸潤のファクターが、…あーー、当然把握しています。

加藤良平:ですからリンパ節転移だけを出すんではなくて、

鈴木眞一:ええ、そうですね。当然あの、公表する時はあの、TLmですね、出すことになると思います。

春日文子:
西先生と渋谷先生がおっしゃったことと同じ事を私もさっきから申し上げようと思いまして、
これは、鈴木先生、医大にだけにお願いすることじゃなくてですね、
県全体、あるいは県の調査にアドバイスをしている環境省にもお願いしたいことですけど、
とにかく一時データから、データをきちんと保管するという事。
これは絶対に可能な限りお願いしたい
と思っております。


2014061018.jpg
西美和:
そしたら、あの、スクリーニングですから、
リンパ節転移は早期発見していますから、思ったよりも少ない可能性があるとおもいます
ね。
あの、普通はなんか訴えてきてからあれしますから、(ふつうは症状が出てから検査するから)
そうじゃない人(スクリーニング)はもしかしたらそういう可能性もあるかもしれないよ、という

清水一雄:
それも含めて、近々に準備ができましたらお願いします。


配布資料
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/kenkocyosa-kentoiinkai-b3.html
座席表
2014061013.jpg
委員:(×は欠席)
春日文子(日本学術会議 副会長)
加藤良平(国立大学法人山梨大学大学院医学工学総合研究部人体病理学講座 教授)
欅田尚樹(国立保健医療科学院 生活環境研究部 部長)
渋谷健司(国立大学法人東京大学大学院 医学系研究科国際保健政策学教室 教授)
清水一雄(学校法人日本医科大学 名誉教授 社団法人医療金地病院 名誉院長)
清水修二(国立大学法人福島大学 人文社会学群経済経営学類 特任教授)
×津 金 昌一郎(独立行政法人 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長)
西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)
×星北斗(社団法人福島県医師会 常任理事「県民健康調査」検討委員会 座長)


ーーー

これより30分ぐらい前になはしていた部分の文字起こし↓
<過剰診断過剰治療>
「取らなくてもいいものを、子どもだから心配させて取っているという事ではございません」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)



ここでは多数みられるごく普通のことのように「リンパ節転移」について語られていますが、
リンパって全身に流れているんですよね。
「リンパ節に転移」するって一体どんな事?


がんの再発や転移のことを知るより一部抜粋

別の場所に「転移」としてがんが見つかることも含めて再発といいます。「転移」とは、がん細胞が最初に発生した場所から、血管やリンパに入り込み、血液やリンパの流れに乗って別の臓器や器官に移動し、そこでふえることをいいます。リンパの流れが集まる場所であるリンパ節に転移したり、肺や肝臓、脳、骨など血液の流れが豊富な場所に転移することが多いです。「播種」とは、がんのできた臓器からがん細胞がはがれ落ち、近接する体内の空間(胸腔や腹腔)に散らばるように広がることをいいます。

私は担当医の先生から、大腸がんの手術後の説明の中で、リンパ節への転移がみられ、遠隔転移の可能性が高いことを告げられました。翌年に肝臓、翌々年に肺への転移がみつかり切除、その後化学療法を受けました。入退院を繰り返す中で、症状を特段感じなくても、がんの再発・転移が進行していることを、身をもって体験する事となりました。






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高松勇医師「エコー検査の精度が高くなったからだ」と言われますけれども、 そういうものではないという事をこれは示しています。6/6小児甲状腺がん89人は異常多発!(内容書き出し)

2014年6月6日
小児甲状腺がん89人は異常多発! どこでも、だれでも放射能健康診断を!


出席者 
井戸川克隆実行委員長、高松勇さん(小児科医)、二瓶和子さん(避難者)、亀屋幸子さ­ん(避難者)、
村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団長・避難者)、古賀真子さん(­消費者連盟共同代表)、他




文字起こし部分→http://youtu.be/Gaw9V6YwquM?t=16m09s

福島第一原発事故後の健康障害
小児甲状腺がんのアウトブレイク


高松勇医師 医療問題研究会 大阪市阿倍野区・小児科医

2014060712.jpg

医療問題研究会の高松と申します。
大阪で小児科医をしています。
今日はこの度5月19日に福島県から発表がありました
県民健康管理調査の甲状腺がん患者が89名にのぼったという事の結果についてお話をさせていただきたいと思います。
最初に今回の検証については岡山大学の津田先生が分析された資料を使わせていただきます。
津田先生にはご了解を得ております。

まず最初に甲状腺がんの発生という事があるんですけれども、
福島では残念ながら甲状腺がんにとどまらず、様々な健康被害という事が出てくるだろうと思っています。
それを考えるというか、その事をお示ししたいと思います。

最初にこの図は、セシウム134とセシウム137による東日本の汚染状況を示すマップです。
これが日本政府が唯一認めた汚染状況です。
最初の頃のヨウ素131の汚染状況は隠されてしまっていますけれども、
この事については政府も否定できない事実です。

それで見ていただきますと分かりますが、この地図を見ていただきますと、
福島第一原発があって、福島県、さらにそこ近辺の都道府県に広く汚染しているのがわかります。

2014060711.jpg

この下から三つ目のちょっとモスグリーン状のところが4万ベクレル/㎡という汚染をされている濃度です。
この濃度は放射線管理区域といって、人は住んではいけない、ものは食べてはいけない、
そしてそこで寝ることもいけないという様に言われている地域です。
何とそれがですね、こちらを見ていただきますと群馬県から栃木県の半分、
それから埼玉東京、そして茨城の南部と北部、千葉の北部、
宮城の南部と北部、岩手や新潟の一部と、もう、1000万の人々が暮らす地域がそうなっています。
その事が健康に
もうひとつ言いますと、この汚染の濃度というのは,実はチェルノブイリの原発事故がありました。
そのチェルノブイリの原発事故の時には4万ベクレル/平方mとほぼ同じ濃度。
1キューリー/平方km=3万7000/平方mとなるんですけれども、
それ以上に汚染された地域で人々の死亡率が4%も上がったというデータがあります。
さらに多くの病気がそのために起こされた決定的な要因にその濃度があったと言われています。
ですからこの濃度は非常に人々の健康に大変影響を持つという事が知られている濃度です。
それが広範な地域に起こったという事は大変なことだと思っております。

これから県民健康管理調査の甲状腺がんの結果について申し上げます。
実は県民健康管理調査というのは、今回も行われていますけれども、いくつかの
いくつかの限界を持っています。
一つは年齢が18歳以下のものしか対象にしていないところです。
それ以上の、たとえば20代の甲状腺がん、それ以外の癌などについては対象にされないという事です。
それから、甲状腺がん以外の疾患については対象にされていない。
例えば白血病だとか、様々な心臓の循環器の病気、子どもたちの先天性障害、
そういう事については一切対象にされない訳です。

そういう限界を持っていますのでいくつか注意をしなければいけません。

しかしながら、人口を網羅的にカバーしているので、
ここに現れる事実の中にやはり大事な健康障害が生じているという事実が表れている訳で、
そういう事を私たちは漏らさずみることで、
今後の福島における健康障害の見通しをしっかり持っていくことが必要だと思います。

2014060713.jpg

ここで、甲状腺癌の甲状腺検診について申し上げます。
実は福島県は「発生する筈がないが不安をなくすために行う」と言うんです。
そんな事はないわけなんですけれども、
それが最初の第一次検診といって、18歳以下の全住民について甲状腺のエコー検査をする、超音波検査をします。
5mm以上の結節、しこりがあるか、20mm以上ののう胞があれば二次検査に回す。
二次検査でさらに詳しくみて、必要があれば穿刺細胞診と言って針で突いて癌かどうかを調べる。
二次検診というのは一次検診で疑われた人達を、さらに精密な検査をして癌かどうかを調べます。
多くはそこに穿刺細胞診と言って針で刺して、それが癌かどうかを見る検査です。
それを2段階にやっているという事ですね。
これが今回の89名の甲状腺がんの二つの検査結果です。

2014060714.jpg

2011年、これは原発事故があった年です。
その年に原発から近くにあった市町村、浜通りの市町村を対象に行いました。
約4万7000人の18歳以下の人口をカバーしています。
そこから14人の甲状腺がんの患者さんが出て、13人はすでに手術をされています。


2012年度、事故の翌年は主に中通り。
福島県の中通りを中心に16万人の18歳以下の人口を対象に検査がされて54人の甲状腺がん
すでに36人の人が手術をされています。


2013年、去年ですけれども、
主に浜通りの南東部。いわき市等の南東部と、それから会津地方ですね。
そういうところを中心に人口16万弱の人達を対象の検査で、21人の甲状腺がんの人と手術が2名。

合計89名の人が癌だと診断され、51人の人が手術を受けています。

ただこれを見ていただいたら分かるように、
第一次検診を受けた人は8割足らずで、2割受けていない人がいらっしゃいます。
さらに二次検診の対象者に対して二次検診の結果が分かっている人は7割ぐらい。
2013年、昨年度64%、3分の2の人しかわかっていない。
まだまだ今後この数は増えるだろうと考えておかなければならない結果となっています。


2014060715.jpg

これはこの検診の地域を考えています。
1年目は原発から近い市町村を行います。
2年目については中通りを行い、福島市があり、郡山市があり、
3年目にはいわき市を中心にした浜通りの東南、それから会津地方、一部の東部の北部地域という、
こういう順番でされています。

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これは中通りですけれども、
北の福島、北部地区、それから二本松や本宮、それから郡山、南の白河市等と4地区で分けてみたものですけれども、
各々で甲状腺がんの患者さんが出ている事がわかります。

この中通りで沢山出ているというのが特徴です。

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それから今回明らかになってきました会津地方と浜通りの南東、そして北部を見ますと、
北の相馬市と新地町のところ、それから南のいわき市等のところ、
会津若松がほとんど二次検診がされていなません、まだ。
会津のそれ以外の地域で見ますと、全体としてはまだ7割、8割弱で、
甲状腺がんの患者さんが21人。
特にいわき市を中心とした南東で沢山出ているのが分かると思います。

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次に、今回の甲状腺がんの分析を今申し上げたような地域に分けてみていきたいと思います。
一つは原発事故があった2011年。
原発の事故の地域のエリアです。
それから中通りと北の福島、それから二本松、本宮の中通りの中。
郡山市、それから中通りの南の白河市楢葉町、それから浜通りの南東いわき市はひとつのエリアとしている。
それといわき市以外の南東部のエリア、それから、
会津地方で、二次検診が70%進んでいるところ、北東エリアが8番として、
これを各々比較する形で見ていきたいと思います。

今回の特徴は甲状腺がんの異常多発というのが鮮明になった事と、
福島県内の甲状腺がんの発生のばらつきが明確になった、こういう事が大きな特徴です。


まず、甲状腺の多発として、どれだけ多いかを日本の癌統計と比べてみて高いかどうかを見てみます。
これは発症率と言って、
国立がん研究センターがどれだけ甲状腺がんの患者さんがどの年齢に出ているのか、を見ている統計です。

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1975年から2008年まで15歳から19歳に限りますと、
日本の発生率の平均値は10万人に0.5人となります。
これを15歳から24歳まで、年齢幅を10歳にしますと、
それでも10万人に対して1.1人です。

非常に少ないのがわかります。


これは有病期間と言って、甲状腺癌を超音波検査などであるかどうかを異常に気付いてから診断がつくまでの期間を。
たとえば、同年齢として見た場合、そしてそれが国立がん研究センターの癌の発生率と見て、
各々の福島の発生が何倍高いかをみたデータです。

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見ていただくと分かりますけれども、中通りが非常に高い。
とりわけ中通りの中軸。
二本松と本宮市が極めて、約30倍の高さを持っています。
それから、中通りの南地区。
いわゆる白河市と郡山市がその次に高くなっています。
さらにいわき市が高くなり、それはほぼ原発に近い、2011年と同じくらいの高さがあります。
それが今回の特徴です。
いかに中通りが高くなっているかという事が分かると思います。

通常あり得ない高い異常な確率であると言う事をお話しました。

その次に今度は「県内ではバラツキがあった」という事をお話しました。
その事について申し上げたいと思います。
いま現在を8地区に分けました。
一番発生が少ないと思われる会津地域と
浜通りの北のところを、会津若松市を除く地区として一番下の会津まで書いてあります。
この少しピンク色の濃いところです。
ここは1万8327人の一次健診者に対して1名しか症例の発見がありません。
これに対して各々の地区が何倍高いかを見てみます。

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これで見ると1番は二本松市と本宮市のところが11.2倍高い値となります。
ここが1万8327人に1名なのに対して、ここは1633人の受診者に対して1名の甲状腺がんが発見される訳です。
11倍高い訳です。

その次に高いのが、中通りの南、白河市のところ、郡山市となります。
そして原発に近い2011年原発事故の年の浜通りの近い市町村、そしていわき市と続きます。
非常に県内でこれだけばらついて差が出る。
なんと会津地方に比べて11倍も高いとなります。
これは異常な高さです。


それと同時にこれだけ差があると言うのは見ていただきますと、
やはりこれは一律に起こっているのではない。
健診が、良くスクリーニング効果で検査精度が高い。
「エコー検査の精度が高くなったからだ」と言われますけれども、
そういうものではないという事をこれは示しています。


もうひとつはこの高さというのは、原発からのどうもほぼ距離に比例しているように見えます。
そういう事はやはり原発からの汚染という事を強く感じさせる事になるわけですね。
そういう事についても重要な、これは示唆している集団の考えと思います。

もうひとつ高いという、三つ目の高いという根拠は、
チェルノブイリの時の発見率と、今回の福島での発見率とを比べた時です。
右が山下俊一氏らが、笹川財団が行かれて、
91年から96年にチェルノブイリ近郊でされた、超音波検査での発見率です。

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それで見るとベラルーシのゴメリ地区が10万対198とすごく高いですが、
それ以外のチェルノブイリ近辺の地域は10万対20代から30代となっています。

今回の福島で見ていただくと、2011年度、2012年度の地域は各々、補正しなければ33.4と38.3
実は87%しか二次検診が終わっていませんので、同じ確率で増えるとしてそこを補正すると、
2011年が38%、2012年が44%となって非常に高いです。
ほぼチェルノブイリ周辺に匹敵する高さがもはや発見されているという事になります。
これは異常な高さであると言わざるを得ません。



次に申し上げますのは、良く甲状腺癌の発見が、超音波検査の精度が高くなったからだ。
いわゆるスクリーニング効果だと言う、
それはそしたら チェルノブイリの時にもあったのかという事ですけど、
チェルノブイリのスクリーニング検査、エコー検査の時の成績です。
日本の人達が沢山柴田さん、伊藤さんが行ってされた時の成績です。
地区はほとんど放射線の汚染のマクロが少なかったか無かった地域における結果です。

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見ていただきますと、各々2万5000なにがしをして、甲状腺がんは発見されなかった
9400人でも発見されなかった。
全体で7万人やって一人だけです。
ですから、汚染されていない地域や汚染の低い地域ではほとんど甲状腺がんの発症は見つかっていないという事になります。
これは検査精度が高くて一律にわかる訳ですから、
スクリーニング効果では説明できないという事を強く意味するデータです。


次にお示しするのは、福島の小児甲状腺がんは被ばく量に応じて増加している事を表す貴重なデータです。
これは医療問題研究会の山本英彦氏等のまとめによります。

2014060724.jpg

事故から4ヶ月の間環境放射線量の外部被曝調査を行った時のデータです。
これは福島県が実施している基本調査での市町村別の外部被曝実行線量の推計値と呼ばれるものです。
事故から4ヶ月の間に何ミリシーベルト、そこに住んでいた人が浴びたかを、推計したデータですね。
その被曝線量と各地域の甲状腺がんが実は有量依存性がある。
被曝線量が増えると甲状腺がんの発見率も増えてくるという形でデータが出ている。
それが何よりも、今回の事が被曝量に応じて増加している事を表データです。
この直線がそうです。

それは次に示します

2014060725.jpg

県民外部被ばく実行線量の概要というのを県が発表していますので、このデータを使い、
これを地域ごとに次の6群に分けて調べたという事ですのでお知らせです。

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これは重大なことで、今回の甲状腺がんの発症が被曝によるという事を表すデータです
この事は今回の甲状腺がんの発症がいっぱい被曝をしている事を表すというデータです。
ですからこのデータが限られたデータからとも言える訳ですから、
決して「被曝とは関係ない」と無責任に言う事は許されません。
もっと公正な、きちっと科学的な厳密な調査をすべきだと思っています。


そして、甲状腺がん多発の意味。
今回甲状腺がんが多発した事の意味を考えたいと思います。

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それは、甲状腺がんだけの問題かと言うと、
残念ながら甲状腺がん以外の様々な健康被害を起こすということを意味しています。
相当の初期被曝が存在したという事を意味するからです。
まずは小児の甲状腺がん。
次に小児の白血病。
そして中枢神経系の脳の腫瘍ですとか、リンパ腫、腎臓がん、
その次が大人の甲状腺がんを含む様々な固形がん。
乳がんや肺がんや、それから生殖器の膀胱がん結腸癌、それから直腸癌なども起こるだろう。
そして心臓の病気など、内科医の病気も起こるだろうと言う事を充分考えさせるわけです。

そしてもうひとつは、当然これは福島県に限った事ではなくて、
福島県の、たとえば南部地域であるという事は隣接する茨城や栃木や、当然起こるという事ですし、
福島の北部であったという事であれば宮城県でも起こると言う事です。


さらに人口の多い首都圏でも、福島県ほどではないですけれども、
人口規模の首都圏であれば同じような健康障害が起こると言う事を残念ながらこの事を意味しています。
ですから、その事について十分な検診など、必要な手立てが必要だと思っています。


そして被ばくの軽減策について申し上げたいと思います。

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被曝の軽減策は何よりもやっぱり、避難をしようと思っている人について、避難の権利を保障することだと。
避難は現在、個人の責任とされていますけれども、
やはりこれだけの影響があるのであれば、
「避難したい」と言う人があればその事は個人的な問題ではなくて、
社会がサポートするという形で避難の権利は認めなければいけないと思います。
そしてその選択は正しいと思います。
またそれに対する支援が必要だと思います。

また残念ながら、避難という形態には至らないけれども、そこで生活するけれども、
少しでも被曝を低減化させたいと思っている方にとっては、
保養という事は非常に積極的な活用が重要になるだろうと思っています。
そしてそれも個人的な問題ではなく、社会的に保障されるべきだと思います。

さらに食品で汚染されていない安全な食材を確保する。
それをとりわけ子供たちのために確保すると言う事は非常に大事だと思っています。


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その次にそういう健康障害が明らかにさせる調査の重要性について申し上げたいと思います。
個別だけでは広範にわたり多岐にわたるものですから、個別の検診という事難しいと思います。
大規模な、やはりそこに住んでいる住民全体を対象とした調査が必要だと思います。
調査が曖昧なままでは責任も曖昧にされてしまいます。
で、人を調査するのですから、行政の協力が必要不可欠です。
自治体に求めることが重要で、広く集めて、様々な調査分析を行う必要があると思っています。
また、避難者や市民が監視をしてその結果を公開させるという事が重要です。
先ほど申し上げた研究の内容というのは、甲状腺がんのことだけに限りません。
その他の癌のことも大事ですし、癌以外の様々な健康障害についても大事ですし、
子どもたちが生まれてくる手段や先天性障害等のことも大事です。
このことについては、ドイツからケルプラインという方が、日本で1歳までの死亡率が上がったとか、
それから他の方でも死産が増えたとか、
そういういろんな統計を持って、そういう結果があったという事を指摘する意見が沢山あります。
そういうことを謙虚に考えて、もう一度画期的な分析をすることが大事だと考えています。
そういう事を抜きに、簡単に「関係ないだろう」という事は完ぺきな立場ではないと思っています。

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最後に科学的な治療と補償という事をお話したいと思います。
甲状腺患者さんがもう89人発見されています。
すでに51人が手術を受けているという事ですから、
治療に関して科学的な根拠に基づいた最善の治療が受けられたかという事については、
検討の余地があるかと思っています。
たとえば小さな癌であれば、「経過観察」という事が今現在大人では第一選択になっています。
それは様々な治療の可能性を含めて、ご家族と十分な検討があったのか。
もしくはその治療が正しかったのかを多くの人に意見を聞いて公開をして議論をすることが大事です。
当然プライバシーにかかわる部分は割愛されなければなりませんけれども、
それらの部分が公開されて科学的に行われたかの検証は重要なことだと思います。
さらに科学的な治療法や補償など障害を受けた人については、
社会全体として援助をする、補償をする体制が必要になると思います。
そのためにも必要な、100万人署名が執り行われていますけれども、
放射能健診を実施して、必要な人に医療をという事は重要なことだと思っております。

37:13






<51人の甲状腺がん手術>「取らなくてよい癌を取っているのではない。リンパ節転移や肺転移などがほとんど」鈴木眞一氏

福島、がんの転移数公表求める 子どもの甲状腺検査で
47News 2014/06/10 21:44

東京電力福島第1原発事故の放射線による影響を調べている福島県は
10日、子どもの甲状腺検査に関する評価部会を福島市で開いた。
甲状腺がんの子どもが50人に上ることに関し、出席した専門家は過剰治療ではないかと指摘、
検査を進める福島県立医大に対し、がんの転移があった人数などのデータを出すよう求めた。


甲状腺検査は、震災時18歳以下の約37万人が対象。
これまでにがんと診断が確定した子どもは50人、がんの疑いは39人に上る。

渋谷健司東京大教授は、検査は自覚症状のない子どもも調べているとして
「リンパ節への転移や声が出ないなどの症例数を明らかにしてほしい」と求めた。
【共同通信】







Broadcast live streaming video on Ustream
ourplanet 投稿日時: 火, 06/10/2014 - 07:14
リンパ節転移が多数~福島県の甲状腺がんより一部抜粋

東京電力福島第一原子力発電所による健康影響を調べている福島県民健康調査の検討委員会で10日、甲状腺がんに関する専門部会が開催され、スクリーニング検査によって、多数の子どもが甲状腺手術を受けていることについて、前回に引き続き過剰診療につながっているかどうかで激論となった。議論の過程で、手術している子どもに、リンパ節転移をはじめとして深刻なケースが多数あることが明らかになった。

手術を実施している福島県立医大の鈴木真一教授は、
過剰診療という言葉を使われたが、とらなくても良いものはとっていない。手術しているケースは過剰治療ではない」と主張。
声がかすれる人、リンパ節転移や肺転移などがほとんど」として、放置できるものではないと説明した
渋谷教授は「しかし、健診して増えたのなら、過剰診断ではないか。リンパ節転移は何件あるのか」と追及すると、鈴木教授は「取らなくてよいがんを取っているわけではない」と繰り返しつつも、「ここで、リンパ節転移の数は、ここでは公表しない」と答えた。
 
こうした議論を受けて、日本学術会議の春日文子副会長は、現在、保健診療となっている2次検査以降のデータについても、プライバシーに配慮した上で公表すべきであると主張。また1次データの保存は必須であると述べた。
 
これについて、広島県赤十字病院の西美和医師も「部会として希望する」と同意。また、渋谷教授もデータベースを共有する必要があるとした。座長の清水教授もその必要性を認めたため、次回以降、手術の内容に関するデータが同部会に公表される方向だ。







甲状腺評価部会2014年6月10日 文字起こしブログ

<リンパ節転移>
鈴木眞一「 病理組織学的に取ったものからみると、少なくても50% 多い施設では70%以上見つかります」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


<過剰診断過剰治療>
「取らなくてもいいものを、子どもだから心配させて取っているという事ではございません」
6/10甲状腺評価部会(文字起こし)


「ほれみなさい、原発事故と関係していると言われかねませんので、 きちっとそこは注意して記載願いたい」
西美和(広島赤十字・原爆病院 小児科)6/10甲状腺評価部会(文字起こし)






甲状腺がんの転移についての今までのブログの一部


「非常に本当に深刻です」白石草氏5/26被災者を取り組む現在の状況(内容書き出し)
この間の県民健康管理調査の中ですごいちょっと気になる事を、
この検査のトップの鈴木眞一教授というのが言ってたんですけど、
「どうもリンパ節転移がすごく多いから内視鏡手術は難しい」という事を言ってらしたんですね。
今「どのくらいいるのか?」というのを尋ねているところなんですけれども、
どうも、必ずしもすごく簡単な手術だけではない恐れがありまして、
しかも「転移」という言葉もちらっとされておりまして、
ですので、この年齢が高い方、それから低い方含めてですね、
どういう事実が起きているのか?というのは、ここは本当にブラックボックスになっているんですよ。





ベラルーシの二人の女性が来日5/1(書きだし)
医師の診断は「リンパ節転移を伴う甲状腺がん」という衝撃的な内容だった。
その翌日、オリガさんの甲状腺の摘出手術が行われた。7歳だった。
その2年後にもイタリアで手術を受けて完全に甲状腺を摘出している。
その後、肺への転移、視力低下、心臓の問題や頭痛もあり、
ホルモン剤を服用しながら、現在も定期的な治療が続いている。



第10回「県民健康管理調査」検討委員会2013.2.13
質疑応答山下俊一氏の答弁部分
山下俊一:
基本的にはチェルノブイリでも甲状腺の超音波を行いました。
20年から15年前ですから、機械の制度に関しては今よりもかなり劣るというなかで、
大体1万人に1人、多いところで5000人に一人ぐらいの甲状腺がんが見つかりました。
見つかった小児の甲状腺がんは、
大人と比べて小さくても転移をしているというのが特徴であります。




「甲状腺がんの転移で息子を亡くしたウクライナの父」
原発から600km年間1ミリシーベルトを超えるか超えないかの地域 OurPlanetTV (文字起こし)

事故当時4歳の息子が13歳の時、甲状腺がんを発症。
息子­さんは、10代で4度の手術を行い、甲状腺を摘出。
他の臓器へ転移しており、昨年31­歳で亡くなった。




<甲状腺がん>
チェルノブイリ小児病棟「5年目の報告」その2(動画&内容書き出し)

この6歳の男の子は高濃度汚染地帯から来ました。
組織検査の結果甲状腺がんと診断され、手術を受けることになっています。
超音波検査のモニターには、医師が外から触っただけでは分からない甲状腺の内部が詳しく映し出され
この子はすでにがん細胞がリンパ節に転移していました。

佐藤幸男教授(広島大学原爆放射線医学研究所):
ここに甲状腺のノドルが大きいのが一つあって、
で、左の方のリンパ節が3つ腫れている、ま、転移と見られるものが3つあると

Q:どうですか?日本の病院だとこういう症例はあるんですか?

佐藤:子どもで?いや、見たことありませんね。

Q:ご覧になってどう思われますか?

佐藤:日本ではないからビックリしていますよ。





1<チェルノブイリの今~福島>
「謎の甲状腺がんが増えているんですよ、福島で」12/9野呂美加さん(動画・文字起こし)福島県猪苗代町

それで今、福島医大で手術した子のお母さんから聞きましたが、
「病気の説明は何もされない」
とにかく手術に来なさいと言われて切り取られる。
一体どういう状況なのか何の説明もない。
半分、甲状腺を半分切り取られた時は、開けた時にはもうリンパに転移している。
そして、進行が早いですからリンパに転移している。

私たちがベラルーシに行って聞いてきたのは、
転移していて、リンパから肺に転移するスピードがすごく速い。
だから早く見つけてあげないと子どもは甲状腺がんだけじゃなくて肺の方にも行くと。
で、もっと発見が遅かったら骨にまで転移する

「全身に転移するよ」と、子どもの場合は。
だから急いでスクリーニングをやっている訳ですね。
それで、その手術をされたお子さんにその危険性を福島医大では伝えていない。
「もう治りました」というふうに伝えている。

ところが、「半年に一回スクリーニングをしなさい」と決めたのは、
日本のお医者さんのアドバイスに従ってなんですよ。
山下(俊一)さんがアドバイスしたんですよ!

もう、「小さい結節が見つかった時点でリンパに転移している」と、
自分で論文を書いて
インターネットにもあがっているんですよ。





<甲状腺疾患>「今後は今までの常識とは違う」
~関東の子どもたちの異常について(1)~2/14三田茂医師(文字起こし)

一番若い人は30代のお母さんで、6mm位の癌です。
で、リンパ線は腫れてないと思ったんだけれども、耳鼻科の先生に、内科じゃないですよ、
耳鼻科の先生に頼んで手術をしてもらったのが、リンパ節に転移していました。

ですから、「今後は今までの常識とは違うかもしれない」という目で見ないと、
甲状腺に関してもですね、大変嫌な思いをするかもしれない、と思います。



菅直人元総理「福島第一原発事故。あのとき、一体何があったのか?」6/9荒川強啓デイ・キャッチ(文字起こし)

菅直人元総理「福島第一原発事故。あのとき、一体何があったのか?」

荒川強啓デイ・キャッチ
2014年06月09日(月)
菅直人
青木理
荒川強啓
片桐千晶

荒川強啓:
本日のスペシャルゲスト、菅直人元総理大臣がお見えになりました。
お忙しいところどうもありがとうございます、よろしくお願いいたします。

菅直人:いいえ、こちらこそよろしくお願いします

荒川強啓:
お元気そうで。
顔色も良くして。

菅直人:そうですね、やっとお遍路も終わりましたし。

荒川強啓:
そうですね、さて今日はですね、
菅直人さんに、この福島第一原発事故当時総理大臣をお勤めだったという事で、
そのニュースに絞っていろいろお話を伺おうかと思っています。
まず、震災から3年経って汚染水の問題がまだ解決しないままという、今の原発をめぐるこの状況を
菅さんはどう捉えておいでですか?


菅直人:あの、福島原発事故は今も続いているんです。

荒川強啓:はい、はい。

菅直人:
先日委員会で廣瀬社長に聞きました。
たとえば2号機、中の放射線量はいくらか?と聞いたら「70シーベルト」

荒川強啓:あぁ・・・

菅直人:
これは大体3分から4分で確実に死にます。
で、水が入っていると言うけれど、水は深さ60cmしか入っていません。
何故かと言うと、どんどん入れているんですが、それが流れ出ている訳です、穴が開いていて。


荒川強啓:そうですね。

菅直人:
汚染水というのはその流れているものが汚染水の元なんですね。
つまり今、今この瞬間もですね、福島原発からは放射性物質が外へどんどん出ている。
「海へは出ていない」と安倍さんは言うけれども、そんな事はありません。
必ず海にも、少なくても一部は出ています。
ですから「原発事故は終わっていない」という、そこが一番重要です。

荒川強啓:うーーん

青木理:
あのー、まさにおっしゃる通りだと思うんですよね。
で、安倍さんがオリンピックを誘致するために「アンダーコントロールだ」と、

菅直人:そうです。

青木理:
あれは僕らはおかしいと思いましたし、
ただ、あえて菅さんに伺うとね、最初に安全宣言というのを出したのは野田首相だったですよね。
「収束宣言」ですか。

菅直人:ええ。

青木理:
「この事故は収束したんだ」というのは同じ民主党の同僚だった訳、
同僚首相だった訳ですけれども、
その野田さんの収束安全宣言というのはどういうふうにお感じになります?

菅直人:
私はやはり、言葉は適切ではなかったと思います。
あの時にはですね、いろんな段階を追って、第1ステージ第2ステージ、第3ステージと、
あるステージまで行ったという意味で多分言われたんだと思いますが、
「収束」という言葉を使われたのはね、これはちょっと、あの~、まずかったと思っています。
収束はしていません!

青木理:
うーん。
今はだから悲惨な状況が続いているという事ですよね。
で、おそらくこれから何十年も私たちは取り組まなくてはいけないというが続いている。

菅直人:
大量に放射線物質が出た、という事がですね、ま、チェルノブイリであった訳ですが、
それ以上の量が出ていますし、今なお出ていると。
つまり出て、いろんな被害がこれから続くというのと同時に
今なお現在も出ているという、そういう意味でより深刻というか、
より、まさに事故が、あの…続いているという事ですよね。


荒川強啓:
菅さん、あの、今日はラジオをお聞きのみなさんからも
「菅さんにいろいろとお聞きしたい事」というので募っているんですが、ちょっとご紹介させていただきます。

札幌にお住まいの30代の男性です。
菅元総理にお聞きしたいのですが、
震災後の原発事故が起こった際に菅さんご自身がヘリで原発を見に行かれました。
その時、菅さんは本当な何がしたかったのでしょうか?
極めて専門的な知識がいる原発事故に総理が乗り込んで行った事で
現場の足手まといになったのでは?と感じています。というメールが届いているんです。


菅直人:
ま、当時からそういう批判は沢山あります。
ただ、当時の状況はですね、本来事故が起きた時には、
私は本部長ですが、足元に専門家がきちんと集まって、
今どういう状況にあるのか、将来はどういう状況になるのか、どういう手を打てばいいのか、というのを
だいたい、こう、総理に伝えて、そして判断を求めるんです。
しかし残念ながら、当時の、ま、官僚組織でいうと、
原子力安全保安院、これは経産省の一部ですが、
そのトップが来ました。
しかし説明できないんです

なぜなんだ?と、あなたは原子力の専門家なの?と聞いたら、
「いや、私は東大の経済部を出ています」と、
原子力の専門家ではない人間がその事故対応にあたるトップでした。
それから原子力安全保安院、原子力安全委員会、
斑目さんは専門家ですが、しかし斑目さんのところには何も情報は入っていませんでした。


荒川強啓:おーー。

菅直人:
さらに東電の本店からも来てもらいました。
しかも彼のところにもですね、
たとえばその時に一番重要だった「ベントをやりたい」と。
つまり格納容器の圧力が上がるから、
このまま放っておくとボーンと爆発してですね、一気に放射性物質が出ていくからベントをやりたいと。
ですから専門家に聞いて「じゃあ仕方がないだろう」と言って
「やってもいいですよ」と言ってもなかなかスタートしない。
何時間経っても、5時間経っても。
「どうなってるんだ?」と聞いても返事がない。
つまりですね、現場の状況が全く伝わってこないんです。

しかし判断はしなきゃいけない。
逃げる範囲とか何とか。

つまり現場の事が何も伝わってこない時に判断だけすると言うのはより危険です。
ですから私はやはり現場の責任者、吉田所長が結局責任者だった訳ですから、
現場の責任者ときちんと話をする必要は一回はあると、そう考えて翌朝1番、
6時に官邸を飛び立って、第一サイトへ行きました

私はその時、吉田所長と45分間ですが、短い時間ですが「なんとしてもベントをやります」と。
今遅れたのはこういう事情です、と、ちゃんと説明してくれました。
「この男は信頼できる」と思いまして、その後もいろんな対応に、
ここで吉田所長に合ってた事は大変プラスになりました。

荒川強啓:ああ

青木理:
あのー、確かにおっしゃるのは気持ちは良く分かるんですけれども、
ただ「総理大臣が現場に来る必要はあるのか?」とかね、
あるいはこのメールの方のように、むしろ官邸できちんと構えて、
現場から上がってくる報告をちゃんと処理したほうがいいんじゃないか。
効率的なんじゃないか、現場は混乱したんじゃないかっていう気持ちもわかるんですけど、
菅さんの話を伺うとね、つまり原発で事故、あるいは深刻なトラブルが起きた時に、
きちんと情報が上がるようなシステムとか、あるいはまだまだ人為的システム的インフラというのが、
菅さんが首相だった時、おそらく今もそうだけど、全然できていない、っていう事なんですか?


菅直人:
ハード面でもソフト面でも極めて不十分。
あるいは出来ていなかった。
その象徴はさっき言ったように、事故がない時はですね、トップが経済学部でも法律学部でもいいんです。
予算を取ってくるとか法律をつくるんであれば。
しかし事故の時は、言ってみれば消防署の所長の役目。
あるいは戦争になったなら自衛隊の戦う部隊長ですからね。
それが、ホースを持ったこともない様な人が事故対応に当たれるはずがないんですよ。

それから私もですね、おっしゃるとおり、きちんとした情報がきて、私以上に当然ながら詳しい人が沢山いるはずだから、
そういう人たちが現状を把握して、「こうしたほうがいい」という事が順次上がってくれば行っていませんでした。
つまり私はほかの役所の大臣もやりましたから、それぞれの役所にはその道の専門家がいるんですよ。
そこが、極端に言えば大臣が素人でも大体案を持ってきてくれるんです。
それが聞いても聞いても黙ってしまって、何も一つも案が上がってこない。
その時に、それでもですね、私は総理だから「官邸で待ってます」と言ったら、
たぶん、その後の経緯を見てもずーっと上がってこなかったでしょう。

青木理:
ということは、安倍さんがいま一生懸命NSCなんかをつくられて、「危機管理をやるんだ」なんて言っているけれども、
もっと原発なんかにわたって、これから再稼働するかどうかは別としても、日本国中にあるんですから、
やっぱり原発の事故時にどういう危機管理のオペレーションをするかっていう、
そちらの方の危機管理のシステムっていうのは一刻も早くきちんと整備しなければいけない

菅直人:
少なくても原子力安全保安院を全部解体して、経産省から環境省の元に原子力規制委員会をつくりました。
その下に原子力規制庁をつくりました。
そこには緊急事態対策監という、少なくても原子力について詳しい人間を一人置きました。
当時も経産省にいて3日目にやってきた安井さんという人(※下記参照)ですけれども

そういう形は出来ました。
しかし、同じような事故が今起きた時に十分対応できるかと言うと、私はまだ不十分だと。
つまり、役所側に本当の意味で原子力の、原発のオペレーションだとか、
そういう事をやった経験者というのは極めて少ないんですね。

荒川強啓:
あのー菅さんね、3月11日の2時46分に大震災が発生しましたね。
で、その日の7時、19時3分に原子力緊急事態宣言が発令されました。
そしてその日の、震災当日の夜9時23分に、菅さんが1号機の半径3km以内の住民に避難命令を出しました。
その日の動きなんですが、こうした発令をした時に、いろんなところから情報は入っていたんでしょうか?

菅直人:
ですから何度も言いますように、本来避難区域を決めるのはですね、
オフサイトセンターという原発から近いところに現地対策本部というものをつくって、
そこで地元の自治体の人達も含めて
「どこまで逃げればいいのか」
どこにどのような人がいるのか、何人いるかという事がわかりますから、
そういう形が法律的にできているんですが、
実際にはオフサイトセンターは地震のために人が集まらなくて全く機能しませんでした。

ですから私のところに入ってきた情報というのはですね、
東電から「格納容器の圧力が上がっているから、爆発する恐れがあるからベントをしたい」という話で、
爆発した時のことを最初考えました。

で、爆発したら大変だから、どの範囲まで逃げればいいんですか?と、
原子力の専門家である原子力安全委員長の斑目さんが目の前におられましたから、
委員長に聞いて、3km、5km、10km、最終的に20kmまで広めました。

それは、少なくても目の前にいた専門家の一般的なですね、
国際的ないろんなルールとかを参考にしたものを私も参考にして決めたんです。


荒川強啓:
それと、のちに12日。
震災の翌日の土曜日、ヘリで原発に降り立った。
で、そこにいた時にですね、
その、朝原発にヘリで行って、その日の3時過ぎに1号機の水素爆発が起きました。
そのあたりというのは、直接行かれて、そしてそういう危険があるという事をキャッチされたんでしょうか?
1号機の爆発。


菅直人:
まずですね、1号機について言うと、
実は前の日の夜10時までは「水がまだあるんだ」という報告が東電から届いていました。
しかし今分かっているのは、水位計が壊れて、誤動作をしたんです。
水があればメルトダウンはしません。
実際にメルトダウンが始まったのは、地震からわずか4時間後の18時50分だと今は言われています。
つまり、その18時50分にメルトダウンが始まったという事は、現場でさえ知らないんです。
水位計が間違っているから。

ですから私が出る頃にはまだ、
「メルトダウンが起きているんじゃないか」という意見はいろいろ入っていました。

荒川強啓:翌日の朝のヘリの、

菅直人:
いやいや、そのヘリではなくて、いろんなところから情報は取っていましたから。
しかし少なくても東電からくる情報は「水が燃料棒よりも上にある」という報告ですから、
少なくとも「それが嘘だ」とは言えませんから、
少なくともその夜の段階まではメルトダウンはしていないというふうに思っていました。
しかし現実には、もう夜6時50分ぐらいから始まっていて、
私が多分行ったころには、もうメルトダウンは猛烈に進んでいて、
圧力容器を抜いたメルトスルーまで行くんですから、
それに近い状況まで来ていたという事が、現在なら分かります。
その時点では全く別の情報です。


荒川強啓:あー・・・、

青木理:
そう考えると結果論、これも結果論になっちゃいますけど、
菅さんがヘリで行かれた時っていうのは、ひょっとすると一番危なかったかもしれない時だったという事ですよね。

菅直人:
1号についてはそうです。
しかし、2号、3号はもっと早く結果的に水を入れられていたら止まったかもしれませんが、
それもいろんな事情で入りませんでした。
で、やっぱり一番厳しくなったのは、15日です。
14日から15日です。

片桐千晶:2号機が爆発した?

菅直人:それは16日、15日の朝ですから。

片桐千晶:はい、15日ですね。

菅直人:
つまり、1号だけでも大変なのに、12日に水素爆発。
そして14日には3号が水素爆発。
そして15日は私は朝の4時過ぎに東電本店に乗りこんで、「ギリギリ頑張って欲しい」と。
撤退したらですね、吉田さんの証言にもありますけれども、
「東日本は壊滅する」っていうんです。
この言葉は吉田所長の証言の中に入っている。
朝日新聞の報道によればですけどね、そういう状況だったんです。
そういう意味では一番厳しかったのはやっぱり15日。
14日から15日にかけてですね。

荒川強啓:
横浜市にお住まいの男性からこういうメールが届いているんですが、
「吉田調書が非公開である事実についてはどう考えておいででしょうか?」

菅直人:
私はですね、やはり吉田さんの調書というのは、
事故の原因やこれから事故を再び起こさないために最も重要な長所だと思いますから、
それは、やっぱり必要な人というか、みんながきちんと見ることができるようにすべきだと、


荒川強啓:公開するべき。

菅直人:そう思っています。

青木理:
あの、これに関してちょっと先ほどの野田さんの話と通じるところがあるんですけれども、
この事故調は政府の事故調ですよね、は、政府から独立したと、ある程度ね独立したという建前上だけども、
これは民主党政権の時につくられて、民主党政権下で報告書を出している訳ですよね。
当時やっぱりね、吉田さんの調書もそうですし、それから他の、
ま、菅さんの調書もおそらくあるはずなんですけれど、その中にはね。
それは出来る限り公開をするべきだと。
その時にその仕組みを作っておくべきだったんじゃないかという気もするんですけど。


菅直人:
私が総理だった時にお願いして政府の事故調をつくりました。
で、その時に、私もある意味で調査対象なんです。
大体、官邸の主要メンバーは全部調査対象なんですよ。
その調査対象の人間がですね、こういうやり方をしろ、ああいうやり方をしろというのは、やはりやるべきじゃないと。
まさに中立性の問題でやるべきじゃないと思いましたから、
私は、運営については事故調に集まっていただいた失敗学の権威であった畑村洋太郎先生はじめですね、
そういう皆さんの自主的判断にお任せしました。
私はその事は間違っていないと思います。
ですから今の、逆に政権が代わってですね、
なぜですね、菅官房長官がそれに対して非常にネガティブなのかですね、
逆にわかりません。


荒川強啓:
それと安倍政権は原発再稼働に向けて着々と準備を進めている感じがするんですが、
この動きを菅さんはどう見ておいででしょうか?

菅直人:
最悪の選択です。
つまりですね、先程も言いましたように吉田所長も、
「このままいったら東日本、つまり東京も含めて東日本」
近藤原子力委員長がですね、「250km圏5000万人が逃げ出さなければならなくなる」という、
これは最悪のシナリオでした。
結果としてはそこまで行かなくてすみましたけれど、そういう紙一重だったんです。
そういうリスクをですね、これは私だけが経験したんではなくて、
安倍さんだってその前から総理を経験しているんですから、
そういう事を知りながらですよ、なぜまた再稼働させるのか。
で、再稼働をさせれば必ず使用済み燃料が出ます。
その処理には10万年の管理が必要とされています。
先日オンカロにも行ってきました。
ですからそういうことを考えたら、もう再稼働はさせないで順次廃炉にすべきであって、

それをなぜ強引にやろうとしているのか?
私は後ろに原子力ムラの力が働いていると見ています。


荒川強啓:なるほど。

青木理:
一つだけね、吉田調書に関してなんですけど、
ま、これまで報じられていることも多いんですけど、
たとえば一部の、福島第一原発の人達が第二原発に一時退去していたという事が
新たに分かったような報道がされているんですけれど、
そういう事実というのはあった訳ですか?

菅直人:
これは当時はですね、
15日の午前6時に、私がいろんな話をした後ですけれども、
2号に穴が開き、4号に水素爆発が起きました。
で、私たちが知っていたのは、そういう状態の中で一時的に第二サイトに退避したという話はその後聞いていました。
ただこの間の朝日新聞の報道によればですが、
吉田所長は第一サイトの中の線量の低いところで待機して、それで状況が落ち着いたら作業に戻ってくれと言ったのに、
第二サイトに、10km12km先まで行ったという、そういう事実は当時は知りませんでしたし、
また、その後の東電の報告も、そういう事実の報告は出ていませんでした
吉田調書で初めて知りました。


とにかくですね、東電というのは自分に都合の悪いことは全部ですね、こう、誤魔化すんですね。
だから私はその、どういう逃げ方がいいか悪いかというのは、最後は現場で判断するしかないんです。
しかし、その事が結果としてどうであったかという事については、
事実はどうであったかという事はきちんとですね、報告すべきですね。


青木理:●されないこともあったって、いまだに

菅直人:
それはですね、まさに、東電は今でもですよ、ご存じのようにテレビ会議の内容を全部は公開していないんですよ。
理由を聞いたら「プライバシー」っていうんですよ。
吉田調書も公開すべきだし、
まさにテレビ会議の内容は全部公開すべきです。

荒川強啓:はい、あっという間のお時間でした。

青木理:ほんとうですね。






安井正也 緊急事態対策監 

放射能メモより
緊急事態対策監
安井正也 (やすい まさや) 54歳

前職: 経済産業省官房審議官

経産省原子力政策課長を務めていた04年4月、使用済み核燃料を再処理せず、そのまま捨てる「直接処分」のコスト試算の隠蔽を部下に指示。
http://monogusa-fumifumi.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/01/post-d452.html安井正也

語られる言葉の河へより
安井正也 緊急事態対策監 
事務方ナンバー3 
京都大学工学部原子核工学科卒。経産省で原子力を推進した。2004年に発覚した原発の使用済み核燃料の直接処分に係る試算結果隠しに深く関わった。
「再処理をせずに直接処分した時のコスト試算はないか」
という国会質問(福島みずほ・参議院議員/社民党代表)に対して、経産省資源エネルギー庁の幹部は試算の存在を否定する答弁を行った。しかし、その後、その存在が発覚した。虚偽答弁だ、と批判を浴びたが、試算の存在を知らないので虚偽答弁には当たらない(単に業務を管理する能力が無いだけ)、という不透明な決着をみた。
 この「虚偽答弁」の案を作成したのが、安井正也・原子力政策課長(当時)だ。安井は、この時、寺坂信昭・電力・ガス事業部長(当時。原発事故当時の原子力安全・保安院長でもある)とともに厳重注意の処分を受けている。




菅直人元首相「原発事故は今なお続いているという事を、まず確認しようではないですか」




「被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!」広瀬隆氏6/4福島原発告訴団「人間の鎖」 (文字起こし)

検察審査会は被害者の声を聞け! 福島原発告訴団「人間の鎖」

2014年6月4日

http://youtu.be/PtAhzMA5Fpg?t=25m39s

富岡町→会津 ふるかわよしこさん

こんにちは、はじめまして、古川と申します。
最近、最近というか、ここ3年間です。
私が避難者、被害者と呼ばれるようになってからとてもちょっと耳に引っ掛かる言葉があります。
それは、
「国民の生命と財産を守る」という言葉であったり、
「県民、町民の声を代表して」という言葉です。

国民…、「私は国民じゃないのかな」という実感を持ってこの3年にきています。

生命を守って頂いている感じもないですし、
財産を守って頂いている感じもないです。
町民として、県民として、私の声が反映されているなというふうに感じるところは本当に少ないです。

ま、こういう立場にならないと分からないんですけれども、
それを想像して、どうなるかという事を少し皆さんに考えていただければなと思います。
そして、この告訴に対して、
私が国民であったと、日本の国民であったと、ちょっともう少し自覚をさせていただけるような結果が出る事を、
とても、本当に望んでいます。

「守って欲しい」とまでは言いません、もう今更。
ただ私の生命を脅かすような事をして欲しくないんです。
私たち仲間の生命を脅かすような事だけはして欲しくないと思っています。


「財産を守って下さい」とまでは言いません。
自分の財産はなんとかします。
でも、私たちの財産を脅かすようなことはして欲しくないんです。
私の家族も私の友人も、本当に沢山のものを無くしました。
そしてそれを賠償という名で解決しているというふうにいわれていますけれども、
お金で購えないものが沢山あるんです。
そしてお金で購ったつもりになって、大きなことを言われて、
こちらの方が被害者なのに、なんでこんなに弱い立場で、
弱い気持ちでいなければならないのかと思う日々が3年も続いています。

どうぞみなさん、そういう実態を、出来ればご理解いただければと思いますし、
東京のみなさんにも、もしも明日の自分の事かもしれない。
日本人として日本国民じゃないのかもしれない、という疑問を持つ日が来るかもしれないと思って、
この先ご支援いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。



http://youtu.be/PtAhzMA5Fpg?t=28m20s

広瀬隆さん
2014060421.jpg

本当にみなさんご苦労様です。
特にこの告訴団のみなさんと一緒に弁護士と一緒にこれを始めてからずっと思っている事は、
福島のみなさんが今お話になった、この福島の方達に申し訳ないとずーっと、
ただ福島にいるだけでも大変なのにこういう活動をしなければいけない。
ましてまた、あさださんの様に身体だけで逃げている人達に、本当に申し訳ないと、毎日思っています。

で、だからどうしてもですね、今度のこの検察審査会の起訴はやってもらわないと、
我々の怒りは収まりません。

一つだけちょっと申し上げておきたい事があります。
それは、去年の不起訴決定が9月9日でしたが、
9月10日、翌日にですね、わたしは明石昇二郎さんと一緒にこの裏の東京地検に行きました。
それで、杉山徳明という主任検事に
「一体なぜこれを不起訴にしたのか?」という事を問い詰めて、2時間やり合いました。
「許せない」と言ってですね、その時のことのポイントを2~3だけ紹介したいと思いますが、
なぜその杉山検事というのは、「私がこの起訴を不起訴に下最高責任者である」という事をまず断ってから、
彼は言ったんですが、
たとえばですね、わたしが
「東電がなぜ、これは犯罪ではないのか?」と聞いたら、
要するに「東電が想定していた津波よりも大きな津波が来たから犯罪による立証は不可能だ」というんですね。
そんな事を言ったらですよ、たとえば今北海道電力の泊原発で現在想定している津波は7.3mです。
それより大きな10mの津波が来て福島と同じになったら、
じゃあまた「何の罪もないんだろう」という事を言ったら、彼は答えられませんでした。

自分たちがですね、想定していたものより大きなものがきた。
当り前のことですよ。
そんなことは我々は前から言っているんです。
じゃあお前たちは何でそんなことを立証できないんだ?と言ったら、
専門家の知見を集めたんだと。
専門家とは誰なんだ?と聞いたら、
全部原子力産業の知見ですよ!

許されますか!?そんな事が。
みんなが、当たり前の人間が、もう何十年も危険性を言ってきたんです。

それからですね、たとえば「津波に対して東電は相応の対策を取っていた」
これもウソですよ。
それも東電社員の木村俊雄さんがずっと言っています。
だから、これもウソです。

あと、山下俊一のこともちょっと許せないですね。
今回は、あの中に入っていませんが、ともかくとんでもないと言ったらですね、
杉山検事は「嫌疑不十分だから」と言った。
とんでもないですよ!
山下俊一は事故の後に「原発から全く放射能は出ていない」と言ったんですよ。
福島県内で、演説してまわったでしょう。
なんでこういうウソを言うんですか。

で、一番私がやはり、
この福島のみなさんの原告団のみなさんの苦労の上にあるわけですけれど、
我々は今次の原発の再稼働を目前にしている訳です。
福島のこの大変な方達の力を得てですね、止めてもいかなければならない。
そういうところで一体検察、司法はなんの役割を持っているんだと。
「これは無法国家だろう」とそういう事を言ったらですね、
「ともかく無罪であるとは言っていないんだな」と私が問い詰めたら「そうだ」と言ったんです。

いいですか、ここが一番大事なんですが、
その杉山検事でさえ「無罪であるとはいってません」と言ったんです。
「じゃあそれは、限りなくグレーなんだろ」と。
「それをマスコミの前で大声で言え」って言ったんです。
言ってません、今まで。
グレーだからこそ起訴をして、これからみんなでその証拠を集めて、議論をしなきゃいけないでしょ。
これは人間の常識ですよ。

だから今度はですね、なんとしてもこれを起訴して、
それで、事故後の迷惑な犯罪者をみなさんが先ほどからおっしゃっているように、
放置しておくことは許されないんだから。

被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!

ね、そんな事はないんです。
だから、これほど明確な犯罪者が無罪になるならば、無法国家である。
どのようにすれば今後この原発犯罪を防止できるのか、

司法としてどうすればいいのか答えろ、って言ったんです。

そうしたらあの男(杉山検事)は何と言ったか
「それは社会が大事故の可能性についての知見を高めるほかにない」と、
我々の責任に転嫁して逃げたんです。
こんなことがありますか?
許されません。
だから、この後みなさんと、まだまだ大変ですけれど、絶対にこの犯罪者を
我々は人間を裁くためにやっているんじゃないです。
だけれどこれからのことも考えて、孫や子どもたちのためを考えて、
絶対にこの犯罪を立証させましょう!
一緒にやっていきましょう。



布原啓史氏「13基の原子炉がメルトダウンして爆発して、放射能を噴き上げている状況を想像して下さい」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

布原啓史氏(みやぎ金曜デモ)

30:04~

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皆さん暑い中ごくろうさまです。
東北の仙台から参りましたみやぎ金曜デモの布原です。

まずは冒頭九州の川内原発再稼働を許さない運動をやっていらっしゃる現地のみなさんに敬意を表し、
応援のメッセージを送りたいと思います。

さて、宮城県には女川原発が立地している訳ですけれども、
3.11の地震と津波に耐えた堅固な原発である、かの様な宣伝が今なされております。
だけれども、実際どうであったのかという事をもう一回思い出したいと思います。

女川原発には外部電源が5回線ある訳なんですけれども、
地震の影響でその中の4回線がシャットダウンしました。
1回線だけはギリギリ生きていた。


地盤の高さは14.8mあったんですけれども、
地震の影響で1m沈下して、13.8mありました。


地震が起きた約1時間後に津波が押し寄せました。
押し寄せた津波の高さは13m
あと80cmしか余裕がなかったんですね。

あと1m、2m津波の高さが高かったら、
もう、福島と同じようなことになっていた訳です。

当然津波がそこまできましたから、地下は水没ですね。
非常用ディーゼル発電もいくつもシャットダウンしました。
だけども1回線生きていたからギリギリ冷温停止に持ち込んだ訳です。
すれすれだったんですね。

だけれども、こんな事態までいっておきながら、
東北電力は昨年の12月、再稼働に向けた審査申請を行って、
いま、公開ヒアリングが行われています。

で、この10年間に基準地震動Ssを突破された回数が5回あって、
そのうちの2回は女川原発です。
2005年の宮城県沖地震と3.11のあの巨大な地震。
正確に言うと3回。
3.11のあとの4.7の余震でも突破されています。

自分たちが予想した耐震基準度Ssを2回も3回も突破されている訳です。
予測が外れまくっている。
津波もそう。
40年前の建設計画当時、津波の予想は3mとか4mとかって予想をしているんですね。
その後、明治三陸沖地震をいろいろ調査した結果9mだったと、いうふうに予想したわけです、東北電力は。

ところが、実際来た津波は13mですよ。
13mなんて、低い。
女川町の中心部なんて20mですよ。
そして女川町で最も測量が高かったところは43mのところまで津波が駆け上がりました。

こういう事態を目の当たりにしながらですね、まだ東北電力は再稼働させようとしています。
津波でもそう、地震でもそう、
2度も3度も予想を外しておきながら、
今度の基準だけどうして「上回らない、大丈夫だ」と、だれが保証できるんですか!


そんな事を言える科学者や技術者がいるんだったら、
組織の中に隠れていないで、実名で名乗り出てこの場でみんなに説明しろ!


こんなわけで、東北電力は再稼働に向けて、着実に一歩一歩進んでいる訳なんですけれども、
みなさん、3.11の夜をもう一回思い出して下さい。
福島第一はああなりました。
第二原発もギリギリですね。
1回線しか残らなかったんですね、ギリギリ冷温停止に持ち込んだ。
女川原発もそう。
ほんのちょっと運がなかったら、福島第一から福島第二、それから女川原発、
全部で13基ありますよ。


13基の原子炉がメルトダウンして爆発して、放射能を噴き上げている状況を想像して下さい。

3.11の夜は、その寸前まで行ったという事です。
その事をもう一回想起して、絶対に再稼働を許さないんだという決意をみなさん固めましょう。

あの大飯原発差し止め判決を一つの武器にして、
私たち民衆は、脱原発に向けて一歩一歩前進を続けようではありませんか。


最後に宣伝したいと思います。
8月10日に、加藤登紀子フォーク&ライブWith小出裕章先生を行います。
2014060321.jpg
女川総合体育館で8月10日にこのイベントを行いますので、ぜひとも皆さんお越しいただければ幸いです。
よろしくおねがいします。








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阿部功志氏「東海第二原発は非常に東京からも身近なんだという事を改めて自覚していただきたい」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

阿部功志氏(原発事故からくらしを守るネットワーク/茨城より)

29:50~

2014060317.jpg

みなさんこんにちは。
茨城県の東海村から来た阿部功志といいます。
アベという名前で迷惑しています。

もう大分暑いので、
ザーッと見ているとみなさん年寄りばっかりなので、ちょっとあの、ひっくり返らないように気を付けて下さいね。
もう帰っても良いですよ、気持ちだけおいていって下さい(笑)あとカンパとね(笑)

茨城県に東海第二原発というのがあるのはご存じかと思うんですが、
東海第二原発と言うと、茨城じゃない所にあるんじゃないかって、
東海にあるんじゃないかって、浜岡の近くとかね、
そんなふうに思っているかもしれませんが、そうではありません。

東海第二原発の状況をみなさんに改めてお伝えしておきます。

東海原発というのは日本で最初の原発。
あれとは違います。
あれは廃炉作業に入っています。
ただ、中身が取り出せないんですね、置くところがないから。
また延びてしまいました。
いつまでも取り出せません。

廃炉というのは事故が起こらなくても簡単にできるものではないんですね。

東海第二原発は3.11の時に津波に襲われました。
5.4mの津波がきました。
でも、6.1mの壁があったために、かろうじて70cm差で水をかぶらなかったんですが、
その壁が出来たのは3月9日でした。
つまり、2日前です。


で、まだ穴をふさいでいなかった所があったので、そこから水が入っちゃって、
それで一部の非常用発電機なんかも水没したりしました。
これ、
だから、防護壁がなかったら、全電源喪失になっていたんですね。
僅か70cm差ですよ。


そういう状況にあったことをどの位の方がご存じだったか?」という事ですね。

しかも、圧力逃し弁を170回もパカパカパカパカ3日半に渡って開けたり閉めたりして、
3日半かかってやっと冷温停止状態にできたんです。


ですから、一つ間違えれば福島第一と同じになっていたんですね。

東京からわずか110km、120kmぐらいしかない、その東海第二原発のために、
この辺だってどうなっていたか分かったもんじゃない。
それほど関東地方にある、関東地方にあるんですよ、東海地方じゃないですよ、
その東海第二原発は非常に東京からも身近なんだという事を改めて自覚していただきたいと思うんですね。

で、あの辺は最初に原発をつくっちゃった場所だから、地盤調査もろくにやっていないから、砂の上にできています。
ガタガタになりました、地震で。
もう、東海原発の周辺なんか、道路もなにもグチャグチャでした。


なのに、今また「動かそう」という話があるんですね。

そういう老朽被災原発が東海第二原発です。

で、日本原電はもう敦賀がダメですから、東海第二原発を動かすために必死です。
自分たちの企業を守らなくちゃならない。
住民のこと?
それは知りませんね。

その再稼働の前提になる適合性審査、ま、安全審査って言っていますけれども、
適合性審査をこの間、5月20日に申請しました。
で、その日だったかな、濱田康男社長(日本原子力発電)、
濱田康男社長はちょっとなぎら健壱さんに似ているんですけども、

2014060318.jpg

なぎら健壱をしょぼくした感じ。

その濱田社長が、「再稼働を前提としている」と発言しています。
「再稼働と適合性審査は直結しない」なんて言っておきながらですね。

一方、周辺の市町村長、これは安全協定というのがありますが、
安全協定の見直しのためにずーっと原電に要求をしています。
「見直してくれ」と。
なかなかそれが進まなかったんですけれども、今度また見直しの話はあるとは言うんですけどね、

そういう中でベントの工事をしています。
ベントというのは、放射能を外へ出しちゃうわけですから、
「あんな危ないことはやっちゃいけない」と最初から決まっていたのに簡単に無視して
「ベントが必要だ」とかなんだとか言ってますが、
絶対にやっちゃいけなかった筈のものですよね、ベントっていうのは。

そのベント工事まで含めて、「再稼働に直結しない」なんて言ってますからね。
そういうふうな状況です。

で、日本原電は1ワットの発電もしていないけれども、
1258億円の利益を上げていますね。
来年も1100億円儲けていますよ。
みんな我々の電気代です。


というふうな状況で、圏内ではいろいろと首長さんが動いたり、
あるいは、自治体の議員連盟でそういう反対の議連を発足させたりして活動したりもしています。

どうかそういう中で、東海村には非常に危険があるんだという事をみなさんご理解いただいて、
またお力をお貸しいただきたいと思います。
どうもありがとうございました。





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<除染しても線量下がらず>除染目標値 毎時0.23から0.4~0.6マイクロシーベルトに引き上げ 環境省と福島4市

除染の目標値“倍に引き上げ”を協議
日本テレビ系(NNN) 6月6日(金)21時46分配信
 
2014060611.jpg
原発事故からの復興の前提となる除染で、達成すべき空間放射線量の目標値について、
環境省と地元の自治体がこれまでのほぼ倍に引き上げる新たな方針を協議していることが分かった。

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環境省は、除染の後の空間放射線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下とする目標値を定めている。

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ただ、一部の自治体からは、「達成は難しい」と、より現実的に見直すよう要望も出ていた。

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このため環境省は、
目標値をこれまでのほぼ倍の毎時0.4~0.6マイクロシーベルト前後に引き上げる方向で、
自治体と協議を進めていることが分かった。


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環境省などは、毎時0.23マイクロシーベルトを上回っても
年間の追加被ばく線量である1ミリシーベルト以下に抑えられるとして、
今月15日にも、自治体を集め、目標の引き上げについて話し合うことにしている。




除染の勉強会設立へ 環境省と福島、郡山、相馬、伊達市
福島民報 2014/04/15 09:28

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環境省と福島、郡山、相馬、伊達の4市
除染を加速するため、放射線量低減の目標や、効果的な手法を検討する勉強会を設ける。
14日、井上信治環境副大臣が各市の市長に提案し、了承された。
 
井上副大臣は福島市の福島ビューホテルで、

福島市の小林香市長、
郡山市の品川萬里(まさと)市長、
相馬市の立谷秀清市長、
伊達市の仁志田昇司市長


と意見交換した。
席上、井上副大臣は
「4市には先進的に除染を進めてもらっている。国と自治体が知恵を出し合うために勉強会を設けたい」と語った。
 
各市長は、除染に関する要望書を、井上副大臣に対しそれぞれ提出。
その上で、各市の除染の現状や要望事項について説明した。
 
小林市長
追加被ばく線量の年間1ミリシーベルトと、1時間当たり0.23マイクロシーベルトとの関係性が(住民に)正しく理解されるため、除染作業の目標を、国が明確に示すことが必要」と述べた。

立谷市長
東京電力福島第一原発事故後、これまでの相馬市内などでの実際の放射線測定値が国の推計値の半分程度であったことを挙げ、「(推計)被ばく線量の計算方法をもう一度考え直してもいいのではないか」と訴えた。
 
意見交換終了後、井上副大臣は勉強会について
「要望事項を(議論の)俎上(そじょう)に上げ、2、3カ月中に政策を打ち出していきたい」との見通しを示した。
( 2014/04/15 09:28 カテゴリー:主要 )





ヒトの命を軽視する悪魔のような人々

井上信治環境副大臣
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福島市小林香市長
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郡山市品川萬里(まさと)市長
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相馬市立谷秀清市長
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伊達市仁志田昇司市長
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河合弘之弁護士「あの原発事故の恐ろしさを見て『動かしていい』などとまともな人間なら思わないはずだ」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

河合弘之氏(弁護士/脱原発法制定全国ネットワーク・代表世話人)

http://youtu.be/T0uIBrhsZDw?t=13m30s


みなさんこんにちは、弁護士の河合弘之です。
脱原発弁護団全国連絡会の仲間たちが、いま、日本中で差し止めの裁判を起こしています。
北は北海道の泊原発から、南は薩摩川内の川内原発まで、
私たちの仲間はいま必死に戦っています。

その第一の成果が5月21日に出た福井地裁の大飯原発3,4号機の差し止め判決であります。

私は311の事件をみた時に、
「あ、これで裁判官の目が覚めた筈だ」
当時はですね、もう我々の脱原発裁判はみんな負けて、敗訴が確定して、もう非常に沈滞した状態だったんです。
戦っていたのはわずか、大間原発、浜岡原発、島根原発だけでした。
しかし私は、絶対に裁判官はあの福島原発の恐ろしさと被害の大きさを見て考えが変わったはずだ。
目からうろこが落ちた筈だ。
良心を呼び覚まされた筈だから、もう一回裁判を起こし直そうと日本全国の弁護士に呼びかけました。
そうしたら300人の弁護士が集まったんです。
そして日本中で裁判を起こすようになった訳です。

その第一の成果が先日の判決の訳ですが、
まさにあの裁判官は、原発の恐ろしさを正面から見据えた、そういう目が覚めた裁判官だった訳です。
私たちの狙いは見事当たった訳です。

あの裁判の一番初めに書いてある事はなんだか皆さんご存知でしょうか?
「福島原発を忘れるな」
福島原発のあの事故の悲惨さからすべての判断をスタートさせなければいけないという、
そういう考えなんです。

これがまさに私たちの狙いでもありました。

あの福島原発事故の恐ろしさを見て「原発をもう一回動かしていい」などとまともな人間なら思わないはずだ。
これが当たった訳です。

そしてあの大飯原発の差し止め判決も、主はなにかと言うと二つあります。
ひとつはですね、基準地震動の決め方がいい加減だ
10年間のうちに5回も基準地震動をオーバーする地震が来た。
なんなんだこれは、おかしいじゃないか。


基準地震動というのは全ての耐震設計のスタートです。
これぐらいの揺れが来るから、その揺れが来ても事故が起きないような、
そういう耐震性を備えようというのが基準地震動という考え方です。

500ガルにするか1000ガルにするか、それを決めるわけです。
で、それを決めたのに10年のうち5回も、
5回もというのはですね、柏崎刈羽とか女川とか、それから一番はっきりしているのは福島原発です。
あそこでも、あの事故でも基準地震動をオーバーする地震が起きた。
「それじゃあ全然あてにならないじゃないか」と、
そんな論より証拠、俗に言えば「百日の説法屁一つ」という言葉がありますが、
どんなにち密な議論で説得しても
結果として基準地震動を超える地震が10年のうち5回も発生したんは危なくてしょうがないじゃないかという、
そういう、極めて素人にもわかる論理。
しかも科学的な論理で出たのが今回の判決の第一です。
これを覆すことはほとんど不可能です。

百日の説法屁一つ
[百日の説法屁一つ]ひゃくにちのせっぽうへひとつ
百日も続いた説法がようやく終わろうとしたとき、坊さんが不用意にもおならをもらし、せっかくの有り難みも消し飛んでしまった、という意味。長い間努力して取り組んできたことが、最後のわずかな失敗でむだになることのたとえ。
類 「磯際で船を破る」「狐その尾を濡らす」「九仞の功を一簣に虧く」「草履履き際で仕損じる」



それからもうひとつ、ふたつ目を言うとですね、
使用済み燃料用のプールを覆う囲いが、屋根があまりに弱いではないか。
格納容器と比べたら本当に弱い訳ですよね。
ちょっとした圧力でボンッ!といっちゃう。
上から飛行機に突っ込まれたらボンッ!といっちゃう。
こんなことじゃ危ないじゃないか!

使用済み燃料プールが一番心配された。
アメリカもそれを一番心配していたことはみなさんご存じだと思います。
この使用済み燃料が原子力発電所のアキレス腱なんです。

そのアキレス腱はなおったの?
いや前と変わりません。
じゃあ危ないじゃないか。

こういう分かりやすい論理であの判決は原発の差し止めをしているんです。
私たちはこれを水平展開できる論理と呼んでいます。
水平展開できる論理というのは他の原発にも当てはまる論理という事です。

そういう意味では今回の大飯原発の判決はあの大飯原発だけに当てはまるのではないのです。
日本中の原発に当てはまる論理で、原発をあの裁判官は止めたのです。


この考え方を私たちはもうすでに日本中の裁判所に広めつつあります。
あの判決のコピーを全部に渡してそして証拠提出いたしました。

私たちが負けるとすれば、もしくは私たちを負かすためには
裁判官はあの論理を全部超えなければいけない。


あの差し止め判決の理由は8つ位ありますが、そのうちの6つは水平展開できる理由です。
私たちを負かすにはあれを全部潰していかなければならない。
「でもあれを潰すのは極めて困難だ」というふうに考えます。

そしてあの判決にはしかし、みなさん、
バッシングが始まっています。
一番ひどいバッシングは原子力学会です。

原子力学会は「あれは非科学的な判決だ」
「福島原発の原因究明は終わってないなどと言っているけれども終わっている。
私たちが、自分たちが報告を出した
だから、あの判決は科学的でない」



何を言うんですか!
あんたがた御用原子力学者のせいで、福島原発のあんな事故が起きたんじゃないですか!
従来の御用原子力学会、原子力学者にはあの判決を批判する資格はありません!
まず、自分たちが科学者として恥ずべきです。
業界から金をもらって都合のいい意見を出しまくって、
そしてその結果があの事故ではないですか!


彼らにはあの判決を、

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そう、そこに「恥を知れ」って書いてあるけれど、まさに恥を知れ。
恥を知るべきだ。

そしてあの「福島原発の事故の原因は自分たちの報告書に書いてある
笑わせるな!
なにも、だって、放射能がいっぱいで現場検証も出来ないのに何故「報告が終わった」なんて言えるんだ!
なんで「原因が分かった」なんて言えるんだ!
原因なんてわからない


あの判決にも書いてあります。
放射能事故の、「原発事故の恐ろしさは真の原因究明が出来ないことだ」と。
「なぜならば原因究明するための立ち入りが出来ないからだ」
放射能に現場が汚染されているから出来ないと。
それがほかの技術と違うところなんです。


交通事故ならここで交通事故が起きたら現場検証ができます。
しかし、あの原発の事故は現場検証が出来ない!
そういうものが原子力技術なんです。
だから止めるべきなんです。


週刊誌や新聞は、
「じゃあ、あの判決のとおりにやったら、日本中原発出来ないことになるじゃない」


そのとおりです!

そのとおりです。
原発は止めるべきなんです。

あの正しい論理を延長していけば日本には原発をやれるところはない!

半径250kmは危険だ。
近藤俊介の意見によっても危険だと、ちゃんと根拠がある。

で、半径250kmという事は、直径500km。
500kmの丸を各原発に全部書いていったら、
日本で安全なのは沖縄と北海道の北端だけです。
それ以外は全部覆われてしまう。

だから、あの判決をそのまま素直に読めば、「日本で原発は止めましょう」という事になる。

私たちはこういう非常に良い、使い勝手の良い武器を得ることができました。
これを裁判でも、そして市民運動の中でも広めて、
日本から原発を無くしていくために頑張ろうではありませんか。
ありがとうございます。

22:35



<大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ

<大飯原発再稼働差し止め判決>
「新幹線の事故と原発の事故」澤昭裕氏・小出裕章氏5/29そもそも総研(内容書き出し)



福井地裁の判決文
関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_前半部 pdf
関西電力大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟 福井地裁判決謄本_後半部 pdf



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<千葉県松戸市>子どもの甲状腺検査一人3000円助成



【千葉】
子どもの甲状腺エコー検査 費用助成受け付け開始

東京新聞 2014年6月3日

松戸市は二日、県内で初めて子どもを対象に、喉元にある甲状腺のエコー検査の費用助成受け付けを始めた。
市では申請を百人程度と見込む中、初日には20人が申し込んだ。
市担当課は「初日としては想定内の人数。
希望者が検査を受けられるよう対応していきたい」と話している。 (三輪喜人)

検査費用の助成は、東京電力福島第一原発事故による放射性ヨウ素などの被ばくで、
健康への影響を心配する市民の不安軽減が目的。
当時18歳以下の子どもを対象に、一人3千円(生活保護世帯は6千円)を助成する。

検査は子どもたちの現在の健康状態を把握するためで、
来年三月まで毎月第二、第四木曜に、松戸市立病院で実施する。一日あたり4人が受診できる。

市健康推進課の窓口で申し込む。検査結果は、福島県で実施している健康調査と同じ基準で判定する。

担当者は
「子どもが受診しやすい夏休みに希望者が多ければ、医師らと相談して曜日を増やすことなどを検討したい」と話した。
問い合わせは、市健康推進課=電047(366)7486=へ。



松戸市
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平成26年度甲状腺超音波検査の実施及び検査費用の一部を助成します
更新日:2014年6月5日

放射性ヨウ素の初期被ばくに対する市民の不安を軽減するため、
甲状腺の超音波検査を実施すると共に、検査に要した費用の一部を助成します。

松戸市甲状腺超音波検査を希望される方へ
1.対象となる方
(1)平成4年4月2日から平成23年4月1日生まれの方
(2)事故当時と検査日において松戸市に住民登録のある方
(3)検査日において自覚症状のない方
※(1)から(3)の全てに該当する方

2.検査費用
3,000円(生活保護世帯、非課税世帯等は6,000円)を市が負担します。
残りは自己負担です。幼児加算があるため、年齢により金額が異なります。

3.検査
超音波検査
※経過観察、二次検査となった場合、以降の診察(検査)については保険診療となります。(保険診療における中学生以下の検査対象者は本市子ども医療費助成制度を利用することができます)

4.回数
ひとり1回

5.実施医療機関
国保松戸市立病院

6.検査日
原則として毎月第2、第4木曜日の14時から16時、1人30分、1日4枠で実施します。
予約は先着順となりますので、申込から検査までの期間が長くなることもあります。

6月5日(木曜)をもちまして、6月・7月・8月・9月の受付は終了となりました。



佐藤和良氏「我々だって様々な疾患を抱えています。 鼻血どころじゃないんですよ、実は」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議
佐藤和良氏(いわき市議会議員)


文字起こし部分のYoutube→1:33:28~http://youtu.be/c-zuGXC9E2U?t=1h33m28s
2014年6月1日
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福島県から参りました佐藤和良でございます
本当に暑い中ごくろうさまでございます。
しかし、今もなお原発事故は継続しております。
この瞬間も、1日2億4000万ベクレルの放射性物質が大気中に拡散され、
なおかつ、地下水バイパスと称して汚染水が大量に放出されています。
その他に、様々なトレンチから高濃度の汚染水が漏れ出ています。
海の汚染はこれから大変な状況になっていくと思います。


首都圏で暮らしているみなさんも、実はきっちり汚染され、被曝しつつあるという事をおわかりですよね。

あの3.11以降、14万人が今も避難生活を強いられています。
原発事故子ども被災者支援法が作られましたけれども、
これまた閣議決定で、骨抜きの基本方針がつくられ、
避難する権利、そして、とどまる権利、移住する権利、そしてまた帰還する権利、
どの権利を行使してもきちんと支援されるという、あの法の精神は全く骨抜きにされています。

自死者が増えています。
考えてもみて下さい。
3年3ヶ月も仮設やみなし仮設で暮らしている、その自分の姿を思い起こして下さい。
このような非人間的な生活を強いられているのが現状です。

再稼働を認めたら、それはその瞬間から次の第二の福島、第三の福島が続くという事ですよ!
絶対に認めるわけにはいきません。

安倍総理が秘密保護法、あるいは集団的自衛権の閣議決定、この暴走を続けていますが、
これを止めるのは私たち国民一人一人の力しかないんです。
私たちが手を繋いで、足を引っ張らないで、前に進むこと、これ以外にないんです。


そこで、お願いがあります。
実は私は福島原発告訴団の副団長も仰せつかっていますが、
ご案内のとおりここで、ここのみなさんも、1万4000人も告訴人になって頂いていますから、
該当される方がいっぱいおられるかと思います。
去年の9月9日。
オリンピック招致を決めた9月8日の翌日に、あの「アンダーコントロール」だとかと言った、
あの総理のもとで東京オリンピックが決まった次の日に、
福島原発告訴団が告訴した東京電力の取締役も保安院の幹部も、原子力安全委員会の幹部も、
全て33人が不起訴となった
ではありませんか!

未だに誰一人として福島原発の事故責任は問われていないんです!

これが法治国家でしょうか?
日本は法治国家ではありません。

この国会で審議している事、これが全て●に出されているんです。
憲法が骨抜きにされようとしている今、福島原発の責任者が誰ひとりとして責任を問われていないではありませんか。
これをきっちり落とし前をつけさせるのが告訴団の役目です。
今日は弁護団の河合先生もあとでご発言されると思いますが、
実は、不起訴になったものですから、東京検察審査会に今申し立てております。

これは、東京検察審査会というのは、11人の東京都民で構成されているんです。
東京都民のみなさんが、やっぱりあれは自己責任をきちんとつけなきゃいけないと。

14万人も避難して、すでに90人の子どもたちが小児甲状腺がんにかかっているじゃありませんか。
我々だって様々な疾患を抱えています。
鼻血どころじゃないんですよ、実は。

急性障害で鼻血が出たのはもう少し終わっています、そんな事は。
そうじゃなくて今様々な疾患が人々を蝕んでいるんです。

その事を、その落とし前をつける。
それを無くして、日本の法治国家としての再生はないと思います。
それは国民が作っていく。

時間になりました。
6月4日12時に東京検察審査会を包囲する人間の鎖をやります。
検察審査会は東京地裁の中にあります。
12時に、ここにおいでのみなさんが東京地裁に集まって頂きたいと思います。


どうもありがとうございました、よろしくお願いします。




2014年6月4日 OurPlanet-TV
東電幹部の起訴を~被災者ら検察審査会に申し入れ



東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け「福島原発告訴団」は4日、東京検察審査会に対して、東京電力幹部らを起訴するように求めている上申書を提出した。福島県や県外へと避難をしている被災者らが東京地裁を人間の鎖で取り囲み、「被害者の声を聞け」「検察に起訴を求めよう」と声を上げた。
 
「福島原発告訴団」は、2012年3月に福島県民を中心に結成。同年6月に福島地方検察庁に告訴状を提出し、地震・津波対策を怠って事故を発生させ、住民を被曝させたなどとして、東電の勝俣恒久前会長をはじめ東電や政府関係者ら33人の刑事責任を追及した。東京地検は2013年9月に不起訴処分を下し、「福島原発告訴団」は不服として、2013年10月に東電幹部6人を対象に検察審査会に審査の申し立てを行っている。
 
この日、東京検察審査会の入る東京地裁前には全国の告訴人と支援者ら400人が集まった。福島原発告訴団の代表者と弁護士が東京検察審査会に対して、上申書を提出。一刻も早く「起訴相当」の結論を出すように求めた。
 
福島原発告訴団 副団長でいわき市議会議員の佐藤 和良さんは「原発事故被害者は何一つ救済されていない。加害者は枕を高くして眠っており許せない」と起訴相当を強く求めた。
 
福島県三春町からかけつけた大河原さきさんは、「原発事故の責任を誰もとっていない。被害を受けた人がそれを言いづらく、社会全体が隠蔽しようとしている」と訴えた。福島原発告訴団 団長の武藤類子さんは、政府が原発事故の被害の救済よりも、除染をして帰還をするという政策に取り組んでいることを批判。「気持ちが沈んでいくが、黙るわけにはいかない。やれることを続けたい」と話した。




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馬渡耕史氏「川内から鹿児島に逃げろ」ということです。川内よりも風下が鹿児島です!6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし) 

川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議
馬渡耕史氏(原発をなくす全国連絡会)


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/c-zuGXC9E2U?t=55m32s
2014年6月1日
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有名人のあとでみなさんは誰かとお思いでしょうが、
原発をなくす全国連絡会の副会長をしています馬渡といいます。
日ごろは鹿児島の病院で仕事をしています。
今日は出てきました。
私たちは医療従事者として「なにが一番大事か?」
聞くまでもなく「命」です。
その次に大事なもの、同じぐらいに大事なものは、日本国憲法です。
命の大事さと日本国憲法をきちんと考えていけば、
普段の政治を考える物差しは十分にできると思っています。

私たちの命を守る。
なんで原発から命を守らなければならないのかというのが率直な気持ちです。
でも皆さん、避難する30km圏内には1万3000人の入院患者と、福祉施設の入居者がいるんです。
230の病院があるんです。

この人達は避難の対象に入っていないんですよ!
全然、予定さえない!
勝手にやれっていう事です。
しかもですね、川内から最終的に逃げるところは鹿児島市という事になっています。
皆さん方、川内よりも風下が鹿児島です!

いいですか?どこに逃げているか?
福島の時にどこに逃げましたか?
飯舘村に逃げたじゃないですか。
国は何も発表しなかった。

今の計画は「川内から鹿児島に逃げろ」ということですよ。
それも、しかもですね、車1台に二人乗って逃げる計算です。
そしたら9割は29時間後には避難できて、その中には病人は入っていません
そして、カーナビで行き先を選ぶんですね。
高速道路を選ぶ。
夜中にどうやってそこにたどり着くんですか。

Q:道路の損傷はないという前提ですか?

はい。
道路は壊れていなくて、ちゃんと流れるという前提です。

そういう事が許されていいかどうか。
私はビックリしました。

おととい鹿児島県はシュミレーションを出したんですね。
そのシュミレーションが1台に二人乗って逃げるということです。
施設の人はシュミレーションに入っていない。
しかもですよ、5km圏内の人が先に逃げて、それ以外の人は残っておくという計画ですからね。

そういう事が、福島を経験した私たちが成るはずがない!
6割の人はじっと残るだろう」というシュミレーションなんですよ。
絶対にあり得ない!


こういう中で私たちは川内原発を許すことは出来ない!
早ければ6月、遅くても7月と言っていましたけれども、秋になりました。
これは私たちの運動がそこまでさせているんです。

先延ばしという事ではなくて、絶対に止めないといけない。

それを証拠に彼等は権力を無法に、ルールを途中で変えます。
東大の教授(田中知)を原子力規制委員に入れてなんとか押し切ろうとする。

彼等の追いつめられた姿が一つここにあります。

私たちは頑張って、追い詰めて追いつめて最後まで。
川内で鹿児島で最初に復活させるなんて許す事が出来ません!

鹿児島の人達にはどうやって言っているかと言うと、今でも言ってますが、
「私は全国の原発に先立って川内を再稼働させるに生きるんだ」と言っています
そこが彼の遣り甲斐です。
そういう意味でいうと「それを選んでいる県民は何をしているんだ」と言われそうですけれど、
彼は追いつめられています、間違いなく追いつめられています。
この追いつめる力を継続して頑張っていきたい、皆さん頑張りましょう。

ーーー

鹿児島県 
避難時間シミュレーション結果の概要
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4 今後取り組むべき事項
(1)UPZ(5~30km)内において指示に基づかないで避難する人の割合を抑える対策としては、
日ごろから指示に基づかない避難による影響や屋内退避に関する知識について、
周知・啓発を行う事が必要である。
また、避難指示の際には、住民が取るべき行動を放送・行政無線塔により迅速・的確に伝えることが重要である。


「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」
原子力規制委員交代の“裏側”5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)


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新たに原子力学会の元会長田中知氏と、地質学会の前会長石渡明氏を充てるというものだ。



ーーー

ヨウ素剤を配ってまで原発を動かしたいというのって…しかも、たったの5km圏内

ヨウ素剤を7月に一斉配布 川内原発、5キロ圏住民に
日本経済新聞 2014/6/3 12:44

九州電力川内原子力発電所が立地する鹿児島県薩摩川内市は3日までに、
原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を半径5キロ圏の住民に7月27日に一斉配布すると明らかにした。
原子力規制委員会が示した手順に基づいて配布するのは初めてとなる見通し。

市によると、配布対象は3歳以上の全住民で約4800人。
住民説明会を6月17日から計10回開く。
医師が服用の効果や副作用を説明し、住民は問診票で既往症やアレルギーなどを申告する。

事前に配布されない3歳未満の乳幼児は事故発生後に、避難先で医師が調剤したヨウ素剤を服用する。
規制委は昨年6月に原子力災害対策指針を改定し、
原発から半径5キロ圏の住民を対象に事前配布すると決めた。
〔共同〕




誰も責任を取らない

規制庁の安全判断回避「責任転嫁なら問題」 薩摩川内市長、立地自治体協で問題提起へ
[鹿児島県]
=2014/06/03付 西日本新聞朝刊=2014年06月02日(最終更新 2014年06月03日 00時07分)

九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は2日の記者会見で、原子力規制庁が「原子力規制委員会は規制基準に原発が適合しているかを判断するだけで、安全かどうかは判断しない」という見解を示していることについて「(国の)責任転嫁なら問題」と述べ、原発が立地する自治体でつくる全国原子力発電所所在市町村協議会に問題提起し、他の首長と協議する意向を示した。

規制委は、審査合格後に開く住民説明会で「絶対安全」とは言明しないとの姿勢で、再稼働の是非についても判断しない方針。

会見で「再稼働の責任を事業者と自治体が負うことになるのでは」と指摘された岩切市長は「世界に誇る厳しい基準をクリアしたなら安全なはずだ。それが分からないようでは国民は大変困る」と強調。「原発は国策。国が(安全性や再稼働について)知らないということはあり得ない。そうであれば問題視していかなければいけない」と述べた。

岩切市長は、安全性が保証されるならば再稼働を容認する姿勢を示している。




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菅直人元首相「原発事故は今なお続いているという事を、まず確認しようではないですか」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議
菅直人元総理大臣


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/c-zuGXC9E2U?t=38m25s
2014年6月1日
2014060312.jpg

「今、福島原発がどんな状況にあるのか?」
先日廣瀬東電社長に経産委員会であえて質問をいたしました。
これは、福島原発第2号機の今の状態ですね。
この図面は実は東京新聞が、確か日曜日ですか、出しているそのものを写経したものです。
「いま福島第一の2号機の格納容器の中の放射線量、強さはどの程度ですか?」と聞きましたら
廣瀬社長は「70シーベルト」と答えたんです。
今多分東京が0.03とか0.1とかといったマイクロシーベルトですよね。
マイクロの1000倍がミリシーベルトです。
そして、ミリシーベルトの1000倍が単なるシーベルト。
マイクロに比べて100万倍×10、これがシーベルトなんですよ。

じゃあ、70シーベルトの格納容器の中に、もしみなさんが入ったら、
間違いなく3~4分で命が無くなります。

「いや、今、水を上からかけて冷やしているから大丈夫です」と廣瀬社長が言うから、わざと聞いてみました。

水が入っているというけど、どの位に深さ、
つまり上から燃料が落ちていますから、
「その格納容器の底にどの位の深さの水があるんですか?」と聞いたら、
わずか、60cmですよ。
60cmで、上から何10トンという燃料が落ちていますから、
「水の下にあるんですか・頭が出ているんじゃないですか?」って聞いたら何と答えたか!?
「わかりません」と答えたんですよ。

そして「上から水を入れているから大丈夫だ」というけれども、
なぜ60cmから上に水が溜まらないかといえば、
穴が開いていて60cmよりも水が増えようと思ったら、漏れているんです。
今この瞬間も漏れているんですよ。

そしてその漏れた水が汚染水。
汚染水となって、「海には行っていない」と言うけれども、誰もそんな事は信用していません。
確実に、少なくとも一部は海に流れている。


福島原発事故は、今も大量の放射性物質を国内ばかりか、海を含めて外に出している。
原発事故は今なお続いているという事をですね、まず確認しようではないですか


そして、朝日新聞が吉田調書というものをスクープして、
それにもとづく記事を今連載しています。
私も多くの事は当時聞いたりしておりましたけれども、
いくつかの点で、「やっぱりこうだったのか」とか、「いや、こんなことがあったのか」
まさにそれがあの3月15日のことです。

東電の撤退の話もありました。
私が東電に踏み込んだと言われた時もありました。
そして、その時にですね、朝6時ごろにズドン!と音がして、これ(2号機)に穴が開いたんです。

<政府事故調 吉田調書>
「3号機の格納容器の圧力異常上昇を報道機関に流すのを止められた」5/21報道ステーション(内容書き出し)



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もうひとつ大きなことは、先日の福井の地裁
私は初めて判決を、
裁判所の中で初めて傍聴しました。

まさにすごい判決でしたね。
一言でいえば、これまでは専門的だから行政が「大丈夫だ」と言ったら一応それに任せてきたけれども、
あんな事故を起こしておいて、まだ「大丈夫だ、大丈夫だ」と言う、
そんな関電や、場合によったら政府の言う事は信用できない!
まさに国富の流出というのは、お金が外国に行く事だけをみんな気にするけれども、
一番重要なのは国民がこの日本という国土の中で安心して生活できることこそが国富ではないか。
今まさに、放射能によってその国富がどんどん失われている、使えなくなっているじゃないか。

まさに素晴らしい判決をですね、福井地裁は出してくれました。
どうかこの福井地裁の判決。
これは250km圏内の人々は非常に危険だという事を認めたところで、
250km圏以外のところというのは、日本では唯一沖縄以外はないんですよ。
つまりは250km圏に全員が住んでいるんです、沖縄県以外のみなさんはですね。

どうかその250km圏に住んでいる私たちと、そして沖縄の人達も一緒になって、
原発を無くするまで頑張りぬきたい。
そういう事を申し上げて終わります、ありがとうございました。

<大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ

<大飯原発再稼働差し止め判決>
「新幹線の事故と原発の事故」澤昭裕氏・小出裕章氏5/29そもそも総研(内容書き出し)





菅直人元総理「福島第一原発事故。あのとき、一体何があったのか?」6/9荒川強啓デイ・キャッチ(文字起こし)




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水野誠一氏「日本を取り戻さなければいけないのは私たち国民自身。政治家ではないんです」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)



川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議
水野誠一氏 (Think The Earth【シンクジアース】 理事長


文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/T0uIBrhsZDw?t=7m20s

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2014年6月1日


みなさん、こんにちは。
いま、シンクジアースの理事長という、おそらく皆さんはご存じのない紹介だったんですが、
元、西武百貨店の社長、元参議院議員なんかもやっておりました。
しかし、その経歴は私にとっては何の誇りでもないんですね。
私は今から13年前、2001年に、
浜岡原発を止めたいという一心で静岡県知事選に出て、「お前はバカか」と言われた。
その経歴こそが、私にとっては今は誇りです。

そして、2001年、その頃はまだ「原発が危ない」なんて誰も思っていなかったんです。
そこで私は当然、現職知事と戦って負けました。
しかし、そこから始まった署名活動がだんだんに増えていって、最後は100万人。
100万筆の署名にまで広がっていったんです。

そして、今思えばそれから10年後に浜岡ではなくて福島で、あの悲惨な事故が起きてしまったんです。
私は、浜岡でなくて、しかし福島で起きてしまったという事は大変残念でした。
「原発が危ない」という事はもうその当時から言い続けてきた。
しかしそれが現実のものになってしまった。

その問題を今、なお引きずれながら、
そして、先ほど福島の方からのお話もありましたけれど、
なんら解決がされていない中で、
相変わらず汚染水は流れ、そして空気中には多量の放射性物質が飛散している状態の中で、
なおかつ再稼働を進め、それどころか海外に原発を売ろうとしている。
こんな愚かなことを許していいんでしょうか!


私は今川内原発を止めなければいけないと、動かしてはいけないということでみなさんお集まりだと思います。
川内原発が危ないのは地震ではないんです。
先程からお話があったように火山です。
そしてとりわけ三つの火山が周辺にある中で、一番危ないのは桜島です。
桜島は2002年から2008年まで強調文静穏期、つまり、いやに静かになった時代があったんです。
これは大爆発の前の予兆だと言われています。
そして2009年から毎年1000回以上の噴火があるんです。

小さな噴火です。
しかし、これが大噴火になる可能性というのが非常に高い、

そうなった時になぜ原発が危ないか?
みなさん、あまりご存じないかもしれない。
それは、灰が、大量の灰が川内原発に降り注ぐという事です。
そしてその灰が濡れていたら、それだけでショートが起きて、
配線から、トランスからがショートを起こして、まさに外部電源の喪失という問題になる。

しかも灰というのは1mmたりとも道に積もっただけで、そこに雨が降れば車は動かせない状態にないrます。
そんな危険な状態を目の前にしながら、川内原発を動かすというのはとんでもない。

しかし、浜岡ももっと危ないんです。
浜岡も、まさに私が13年前に「東海地震が起きたらとんでもないことになるから止めよう」と言ったその東海地震が、
去年「南海トラフがそろそろ動くぞ」という話がありましたけれど、
もうまさにそのタイミングに入ってきています。

そして東海地震が起きた時に何が起きるか?
それは、「津波がくる」というような海溝型の地震ではなくて、
駿河トラフに連動する直下型地震。
そうなったらおそらく、今回の福島どころではすまない被害がやってきます。
しかも、東京の西にある浜岡原発が、
しかも福島よりも近い浜岡原発が爆発したらどうなるか?
まさに、首都圏3000万人は今みなさんがお住まいのところに住めなくなる。
これほど怖い原発問題、これも控えている。

それなのになんで再稼働なんですか!
私はもう信じられません。
皆さんどうですか、信じられますか?
全く私は許せないと思っています。

そしてこの原発問題は、たかが原発問題というふうに言われるんですがとんでもない。
それが日本を今破壊しようとしている
日本を取り戻すのでもない。
アンダーコントロールでもない。
まさに情報を抑え込む、そういう恐ろしい動きにもつながっている
という事です。

私たちはやはり、
日本を取り戻さなければいけないのは私たち国民自身なんです。
政治家ではないんです。

一つそれを皆さん覚えていただいて、
そして、原発再稼働というのは決して原発の問題だけではない
私たち人間、日本人にとってまさに尊厳の問題、生活をする権利の問題だという事をよくご理解いただいて、
私の話を終わりたいと思います。
ありがとうございました。



<川内原発と火山>
火山学者が異論 川内原発の調査基準5/30報道ステーション(内容書き出し)


<川内原発と火山>「まず再稼働!それから考えよう」って・・・

<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)






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吉原毅氏「“日本を取り戻す”どころか“日本を失っている”と思います」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)

【国会前・後半】川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議

2014年6月1日 UPLAN


城南信用金庫 吉原毅理事長

まず最初は原発事故後いち早く脱原発の方針を打ち出しました、城南信用金庫の理事長です。
 
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吉原毅理事長:
皆さんこんにちは。
本当に、今度の川内原発を突破口として、また全国の原発を徐々に動かしていこうという方針が出ていますけれども、
とんでもないことですね。
今、経済界は原発再稼働に賛成だというふうに思われていますけれども、
わたくしは原発の再稼働はするべきではないと思っています。
原発は即時ゼロにするべきだと考えています。

川内原発は大変危険な原発であり、これを再稼働するなんてとんでもない。

で、私はこの問題は政治的に右とか左とかですね、そういった問題は全く関係ないと思うんですね。
私は安倍さんが言っている事はおかしいと思うんですよね。

安倍総理大臣は「日本を取り戻す」
そして安全保障、日本の国土の安全保障に関心がある総理大臣で、
それはすばらしいとは思いますけれども、
それならばなぜ日本の国土にとって、
国土を失ってしまうという原発の危険なエネルギーをもう一回稼働しようとしているのか?

安倍総理はどうしてそうなんでしょうか?
私はとっても理解が出来ません。


「日本を取り戻す」どころか「日本を失っている」と思います。

こうしたことはごく当たり前のことであります。
先般の地方裁判所の判決を見ましても誠に常識的ですよね。

電気料金が高い安いの問題と、国民が安全に暮らせるかどうかの問題を
同列に論じること自体が法律的に許されるものではないと、言語道断だというようにおっしゃっていました。
全くその通りだと思います。

それでですね、今、私だけではなくて中小企業の経営者の方々、
大企業技術部の方々でも、多くの方が大体分かりはじめています。
原発を稼働するメリットそのものさえがない訳ですね。
一つもメリットがない。
危険が極めて高い。
国土が消失する。
みんなが放射線被害を受けてしまう。
そういう大変な被害を受けている割にですね、全くメリットがないんです。


原発はコストが安いというのは全くのウソです。

これはですね、会計(学)の基本がわかっている方はみんな分かっている筈です。
冷静に考えてみれば、今原発が稼働してもですね、長い目で見れば、
例えば30年動かして後何万年もですね、使用済み核燃料を保管するコスト。
それから廃炉した後の資材を保管するコスト。
これは何万年もかかるんですよ。

このコストは大変なコストです。
これがですね、どこにもカウントされていないというのは粉飾決算ですね。

粉飾決算
粉飾決算(ふんしょくけっさん、Window dressing)とは、会計用語の一つで、会社が不正な会計処理を行い、内容虚偽の財務諸表を作成し、収支を偽装して行われる虚偽の決算報告を指す。
文字が似ていることや、直感的な感覚からか、手書きの文書などで「紛飾決算」と誤記されることが多いが、「粉飾決算」が正しい表記である。また、女性に例えて「化粧直し」、「厚化粧」と言われることもある。



私はですね、「原発が安い」というのは、ま、粉飾決算であると。
国家ぐるみの壮大な粉飾決算であると、そういうふうに思っています。

ま、決算というのは実は公認会計士協会がですね、決算報告を決めていまして、
私はこれに「おかしいんじゃないのか?」って聞いたことがあるんですよね。
そうしたらですね、公認会計士協会は問題から逃げているんですよね。
その問題は「コストが計算できないからカウントしない」と言うんです。
だけど、カウントできない位膨大なコストなんですよね。

ですからこういった問題を、いま原発を8割が反対していますけれど
「今すぐ止めるのはどうかな?」と思っているビジネスマンのみなさんの方々もいますけれども、
いま原発を止めると  日本経済は必ず破綻します。
あ、ごめんなさい。
日本経済は必ず再生するんです。
危ない危ない。
これね、逆なんですよ。

原発を止めると日本経済がアウトになると思っていますけれど、
原発を動かし続けると、必ず後からツケが膨大なツケになってまわってくるんですよ。

それでは子どもたちや孫の代、そして長い間かかってきた日本の国土そのものがおかしくなっちゃうの。
そんな事を考えると、「そんな事をやってもいいのか?」と思いますよね。

その変わり逆にですよ、今原発をすぐに止めると、
すぐに止めるとですね、この間都知事戦で細川さんや小泉さんも言っていました。
私の先生である慶應義塾大学の名誉教授だった加藤寛先生、
歴代自民党の政権のブレーンでした。
総理の側近中の側近として経済政策をやってきた保守本流の先生が「原発は即時止めろ」と言ったんですよ。


加藤 寛
東日本大震災後、復興構想会議のメンバーにと打診があったが、会議の目的が「増税のため」と知った加藤は、復興のための増税など絶対に賛成できないと断っている[1]。また、東日本大震災以降、死の直前まで原発ゼロを主張していた[3]

細川氏の原発ゼロ政策への具体策 東京都が買い取れば実現は近づく
2014年1月23日 高橋洋一 [嘉悦大学教授]
(一部抜粋)
細川氏の原発ゼロを後押しているのが、小泉純一郎元総理だ。実は小泉氏は原発ゼロを、2011年3月の福島第一原発事故の後に言い出していた。その後も、非公開の場所では自然エネルギーのほうがいいと言い続けてきた筋金入りだ。

昨年1月に亡くなった加藤寛氏の遺言でもある。加藤氏といえば、小泉氏に郵政民営化を教えた慶応大学時代の恩師だ。加藤氏も3.11以降、原発ゼロに意欲を燃やし、死の直前まで言っていた。筆者も加藤氏の身近にいたのでよく覚えている。加藤氏のお別れの会にも、小泉氏はわざわざ来てくれた。



なぜならば止めないと日本は大変なことになる。
そして、「原子力ムラというのは反社会集団だ」と言ったんです。
私が言ったんじゃありませんよ、そういうふうに先生がおっしゃったんです。


というのはですね、やっぱりこの原発というのはどこからみても正当性がない。
経済学者ならば誰でもが分かる事なんです。
これは、いわゆる政官財の癒着問題なんです。
全くこんなことのために日本の国益とかですね、日本の故郷を失うという事自体は
どの政治団体であっても許されないし、
どう考えたっておかしいと思うのが当り前だと思うんですよね。

今原発をめぐっては、「経済を取るのかそれとも生活を取るのか」という二者択一をする方がいらっしゃいますが、
これは、今言ったことからもわかるように
リスクもコストもとてつもなく高いこの原発というものは、経済的にも全く合わないんです。

ですから、こういった事を考えてみるとですね、
私どもはすぐに止めてですね、新しいエネルギーつまり再生エネルギー等々にですね、スタートしたほうがビジネスマンの方にとっても、国家経済にとっても、我々の生活にとっても、安全でしかも豊かになれる可能性が充分あるんだという事を、もっともっと多くの方々に教えてあげたいと思います。

いま「原発は大変なんだ」という話はみんなよく分かっているんですけど、
まだまだ、目先のお金が怖いと思っている方がいっぱいいらっしゃるんです。
でも大丈夫なんです。
これは絶対に、その方が得にもなりますよと。
100%の国民がみんな味方になってくれます。
そういう形でこれから太陽光や風力やそれから地熱、
そして今、火力発電なんかもすごいんですよ、効率が倍ぐらいになっているんですよ。
東京電力のホームページを見ているとわかりますけどね、あそこに書いてあるんですよ。
だから火力発電なんかも、今倍の効率になりますと、
ナントですね、世界中の資源が今1000年分、石炭だけであるっていうのが、2000年分になっちゃうんですよ。
そうしたらですね、原発なんてバカバカしいですよね。
やる必要はないです。


これは経産省の方でもですね、心ある人々は分かっているんです。
だから、政府の中でもそういった方々と手を組んでですね、原発を止める。
そして今後二度と原発は稼働しない。
川内原発は絶対に動かさない。
この事でみんなの手を合わせて頑張っていきたいと思います、よろしくお願いいたします。




2013年8月
4.「これほどおかしなことが行われている。みんな狂っています」吉原毅氏(城南信用金庫理事長)
8/6 未来への福島、そして脱原発(内容書き出し)


2012年8月
「原発を止めて景気拡大」城南信用金庫 吉原毅理事長8/20吉田照美ソコトコ(内容書き出し)







関連ブログ
<大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ

<大飯原発再稼働差し止め判決>
「新幹線の事故と原発の事故」澤昭裕氏・小出裕章氏5/29そもそも総研(内容書き出し)




<安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)



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<内部被ばくの人体影響>「あのー、現在までの結果では“直ちに影響はでない”という事でございます」放医研明石真言理事5/29参議院内閣委員会・山本太郎議員(文字起こし)

2014.5.29 参議院内閣委員会


山本太郎参議院議員
参考人 独立行政法人放射線医学総合研究所理事 明石真言


山本太郎:
次に放射線医学研究所にお伺いいたします。
長期低線量被ばく影響プロジェクトというものが放医研にあるとお伺いしたんですけれども、
内部被ばくの研究も行われているという事でしょうか?

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明石真言:
ただ今のお尋ねの長期にわたる低線量影響プロジェクトですが、
この中では、内部被ばくについては調査研究を行っておりません。
これでは、あの~、マウスとかラットに非常に低い線量率で連続的に、もしくは分割して照射をすることで、
外部被ばくの影響をみているというのがこのプロジェクトでございます

内部被ばくにつきましては、マウスにプルトニウムとか、それからウラン等を投与して、その影響。
それからもしくは、それをどうやって体の外に排出するかというような研究を行ってございます。


山本太郎:
放医研として、「長期の低線量被ばくは、人体には全く影響がない」と、そう言えますか?
「言える」「言えない」で。時間がないのでお願いしたい、こんな勝手なこと言って。
2択で言っていただけると非常に助かります。


明石真言:
ただ今の、現在の状況では健康影響がで、あ、みることは出来ないであろうとわたくしは考えております。

山本太郎:影響がない、ない?

明石真言:影響はないと考えております。

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山本太郎:
放医研の見解としては「人体に全く影響がない。低線量被ばくは」ということですか?

明石真言:
えーっと、現在の、あの、環境等から観測される線量では、影響は無いというふうに考えております。

山本太郎:
お聞きしているのは、内部被ばくについてなんですけれども。
内部被ばくというのは個人差がありますよね。
それぞれのライフスタイルによってどれだけのものを取り入れるのか分からない。
どういう場所で空気を吸い込むか分からない。
これ、食べることも空気を吸うことも止めることは出来ないですもんね。

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で、内部被ばくの調査をマウスで、
プルトニウムその他のもので少量でやっている。
マウスに対してはほとんど外部という形で実験をされている放医研。
内部被ばくに対しての研究はされていない。
けれども低線量被曝の、長期低線量被ばくによって人体には影響がないという事を宣言出来てしまうんですか?



2014053153.jpg
明石真言:
あの、現在今そのデータをとっているところで、
現在までの結果で、あの、影響は見られていないということでありまして、
今後のまだデータの集積は必要であると考えています。

山本太郎:
直ちに影響はない」という事をお伝えしたかったという事ですか?

明石真言:
あのー、現在までの結果では「直ちに影響はでない」という事でございます。





山本太郎議員の国会

<内部被ばくの人体影響>
「あのー、現在までの結果では“直ちに影響はでない”という事でございます」放医研明石真言理事
5/29参議院内閣委員会・山本太郎議員(文字起こし)


<3人の先生に質問>
「低線量被ばくの影響についてデータを蓄積する必要はあると思いますか?」山本太郎議員5/15参議員(文字起こし)


<菅官房長官ご見解を>
「100万人に1~2人と言われていたのが、疑いも含めて89人。 これ、普通な状況なんですか?」
山本太郎議員5/20参議員(文字起こし)


「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)


4月8日、4月10日議事録 山本太郎議員参議員内閣委員会より






<風評被害(実害)払拭>立命館大学「ふくしま定食」が選定されました。(選定1団体800万円×9団体=7200万円)

ふくしまから はじめよう。若い力による風評対策提案事業
福島県は、県の “農林水産物の風評払拭” につながる活動をしている皆さんに対し、
その熱い想いを支援し全国に向けて一緒にPRをしていく委託支援事業「ふくしまから はじめよう。
若い力による風評対策提案事業」を立ち上げました。
選定された団体には、活動資金上限800万円を委託し
年間を通じ福島の農林水産物の風評払拭につながる活動及び情報発信をしていただきたいと思います。




立命館 災害復興支援室
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風評払拭へ若者アイデア審査会
NHK福島県のニュース 06月01日 08時31分

福島県産の農作物や魚介類などの風評被害の払拭に向けて、
若者たちが県の事業への採用を目指してアイデアを競いあう催しが福島市で行われました。
これは福島県が風評被害を払拭するためのアイデアを若者から募集していたもので、
全国の57の団体から応募がありました。

31日は書類審査で選ばれた15の団体がそれぞれのアイデアを発表しました。
このうち立命館大学の3人は大学の食堂で福島県産の食材を使った「ふくしま定食」をポイント付きで提供し、
ポイントがたまった人には、福島の食材を親などに逆に「仕送り」できるというアイデアを発表しました。

ほかにも、
▼福島のコメを使ったライスバーガーの販売や、
▼県内のご当地ヒーローがグルメバトルを繰り広げて、特産品をPRするなどの
ユニークなアイデアが次々に披露されました。

審査の結果、9つのアイデアが採用されることが発表され
来年2月までの間、県が委託契約を結び、事業を行うことになりました。
事業に採用された立命館大学の男子学生は
「若い力を全面に押し出してがんばっていきたいです」
と話していました。
審査委員長を務めた福島県農林水産部の谷井彰次長は、
「選ばれた事業はどれも福島の魅力を生かしたものばかりでした。
これからは福島の魅力の発信に向けてがんばってほしいです」と話していました。




2014.5.31選定団体が決定いたしました。 » ニュースリリースはこちら
http://www.wakaichikara.jp/download/20140531press_release.pdf
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ーーーー


「サトゼミエンタープライズ」という団体が立命館大学かな?

800万円で9団体ですから、合計で7200万円になります。

立命館大学は京都市北区と滋賀県草津市にキャンパスがあります。

福島産の食材に限らず関東の食材もだと思うけれど、
100ベクレルは下回っていたとしても、絶対に放射性物質はゼロではない。
関西へ放射性物質が堂々と運ばれていくと言っても過言じゃないですよね?

食べた人は内部被ばくをするかもしれないけれど、
その人の便から下水へ流れ、海へ移動する。
洗った野菜などはキッチンから下水へ流れ、海へ移動するか、汚泥になってコンクリートになるのか、

放射性物質は無くなりません。
そして大学の学食から環境へ出ていきます。







本当に福島の復興を望むならば、立命館大学で安全な食材をつくって、福島へ送ってあげる方がいいのでは?



それとも・・・他人の健康より800万円なのかな?





☢食べて応援。死亡と奇形続出:生体実験☆字幕
2014/06/04



<川内原発と火山>火山学者が異論 川内原発の調査基準5/30報道ステーション(内容書き出し)

2014年5月30日 報道ステーション

火山学者が「異論」、川内原発の審査基準 投稿者 kotetsu1111


鹿児島県のこの川内原発
これは「原発再稼働一番乗りじゃないか」って言われているところですね。
どうしてか?って言えば、簡単に言うとつまり、
地震とか津波、その想定をクリアしていると。
で、比較的、活断層のことも心配しなくていいんじゃないかというふうに言われているところなんですが、
しかしここからですね、
一方でこちらをご覧ください。

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ピンクで囲ってありますが、桜島も一部入るんですが、姶良カルデラといいます。
カルデラですから、火山活動で出来た大きな窪地が海底、その底に眠っているという事になります。

これは地元の方々には恐縮なんですが、あえて言いますと、
万が一、もしこの姶良カルデラが爆発したことを想定した時に、
火砕流の流れを含めて川内原発に影響は?と。
このあたりの視点で今日は問題を見ていきます。


火山学者が異論
川内原発の調査基準


鹿児島市吉野町
2014053122.jpg

すごいですね。

鹿児島大学 井村隆介準教授

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井村:
そうですね、ここからは桜島が目前に見えます。
で、桜島の噴火というのを私たちは普段鹿児島に住んでいると意識しているんですけれども
実は川内原発に影響を及ぼすような大規模カルデラ噴火というのは、
この桜島の北側に広がる、この錦江湾全体ですね。

2014053124.jpg

桜島の周囲に広がる錦江湾。
その海底は巨大な窪地になっていて、実は姶良カルデラという巨大火山だ。
直径は20km。
桜島より遥かに大きい。

2014053125.jpg

この姶良カルデラはおよそ3万年前に日本で最大規模の巨大噴火を起こし、
大規模な火砕流が南九州一帯を覆った。

2014053126.jpg
井村隆介準教授:
火砕流というのは火山灰とか火山ガスがですね、数100度という温度を持って
ここから、そうですね半径80kmぐらいの間に広がったので、
南九州の動物植物は全て死に絶えてしまった。
完全に想像を超えるような、そういう噴火が起こるんだという事ですよね。

2014053127.jpg

姶良カルデラは今も活動中だ。
前回噴火した際、現在川内原発があるところまで火砕流が到達したと井村氏は考えている。
我々は火砕流の現場に向かった。
もし原発を火砕流が襲えば、その被害は甚大なものとなる。

川内原発から2.8kmの地点

井村:これが全部シラスの壁になります。

Q:火砕流の跡?

2014053128.jpg

井村:
ええ、火砕流の、という事になります。
一見固いんですけど、サラサラしていますね。
だから白っぽくてシラスって言うふうに言われる訳ですね。
3万年前に姶良カルデラから出たものですね。
全体としては5mからまださらに下に10m近くあるんじゃないかなというふうに思います。

2014053129.jpg

原子力規制委員会が去年作った新規制基準には火山の影響も盛り込まれている。
例えば噴火による火砕流が原発敷地内に到達する可能性がある場合は「立地不適」とされている。

これまで九州電力は「火砕流の痕跡は近くまで来ているが川内原発敷地内にはない」としてきた。
しかし、3月19日

2014053130.jpg
九州電力担当者:
当社としては破局的噴火が発生した場合には敷地への影響があるという事で、モニタリングの評価対象としております。

「火砕流が原発敷地内に及ぶ可能性がある」ということだ。
そうなると新基準では「立地不適」となるかと思えば、そうはならなかった。



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井村:
彼等(九州電力)は「もう数万年に1回だから稼働中には起こりません」というふうに持っていっちゃっている。
その議論の仕方がとても粗いというのが火山学者としての見方ですね。

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九電は「川内原発の運用期間中、つまり50年程度の期間に姶良カルデラが噴火する可能性は十分低い」と評価し、
規制委員会もそれを認めたために「立地不適」にはならなかったのだ。

井村氏は「50年ほどの間に噴火しないとは科学的には言えない」と言う。

そして新基準では、地震の影響は10数万年レベルで検証しているのに、
火山は数万年レベルの事すら考慮されないのはおかしいと言う。

結局、規制委員会は「火山について、川内原発の運転には影響がない」とし、
あとは、噴火の前兆をモニタリングし、全長を把握した際対策をとればよいとした。

これについても多くの火山学者から異論が出ている。
我々は国内の多くの火山学者にアンケートを行った。


火山学者へのアンケート(34人が回答)

Q.「川内原発の運転に影響がない」とした規制委員会の判断は妥当か?
Yes   5人
No  21人
その他 8人

Q.巨大カルデラの噴火の前兆を捉えることは可能か?
Yes   9人
No   17人
その他 8人



「運転に影響がない」という規制委員会の判断が妥当としたのは、回答を寄せた35人のうち5人。
6割以上が「妥当でない」と回答した。

さらに巨大カルデラの噴火の前兆を捉えることは可能か?との問いには
可能としたのは9人で、半数は可能ではないとした。

その中の火山学者の声
火山学会の中に設置された原子力問題対応委員会の石原委員長は、

日本火山学会 原子力問題対応委員会 石原和弘委員長

2014053133.jpg
石原:非常に火山活動の予測・評価に関して、非常に楽天的な方法とかが示してあるのがちょっと驚きでしたね。

Q:現時点で50~60年先の噴火の可能性を完全に言い切ることはやっぱり難しいですか?

石原:
そうですね。
50年100年となってくると、これはやはりどんな状況になるのかというのは、見当がつきませんよね。
火山の場合は、噴火のたびに前兆なり、噴火に至るまでのプロセス、
それから噴火の様式が変わる
ということでね、
カルデラというのはほとんど多くの火山が海底にある。
そこの観測というのは、まだ本当にほとんどなされていない



火山噴火予知連絡会 藤井敏嗣会長

2014053134.jpg
藤井:
原発が稼働している期間内に噴火があるかどうかという判断すら難しいのに、
それがいかにもできるように書いてある事がまずおかしいと思いますし、
今は、(火山噴火の)中長期の予知というのは出来ないんですよ。
それが規則正しく100年とか150年おきに起こるわけではなくて、
非常に長い期間休んでいて、突然活発になってそれからしばらく数100年間盛んになったりとかですね、
そうするのが普通ですから、
過去のものを調べて統計的に頻度から次の噴火を予測するっていう事は、
今はその手法は確立していないんです。


2014053135.jpg

我々は火山学者の声を規制委員にぶつけた。
多くの火山学者が疑問を持つ、川内原発の火山についての審査
規制委員会のトップに質問をした。

原子力規制委員会2014年5月28日

テレビ朝日 村田卓:
火山噴火予知連の藤井会長が、
「姶良カルデラが川内原発の運用期間中に破局的噴火を起こさないと断言できない」と我々の取材に答えていますし、
また「モニタリングでは破局的噴火かどうかの兆候は判断できない」というふうに異論を唱えています。
火山噴火予知連の中心人物がこのように異論を唱えている中で、
川内原発のカルデラの火山影響評価についての審査はこのまま進むのでしょうか?

2014053138.jpg
原子力規制委員会 田中俊一委員長:
カルデラ噴火についての研究はふじゅう、あのー、データとか研究は十分ではないという事は事実だと思います。
最近の研究によりますと、ようするに、カルデラ噴火の場合には、
噴火の数10年前くらいから、マグマの大量の蓄積が起こる、という事です。
当然その、地殻変動とかなんかっていう事が、あの、検知できるというふうに判断されていまして、



もうひとつの疑問。
規制委員が審査のよりどころとする火山のガイドラインがこのままでいいのか?
このガイドラインが既成の公式の会合では去年専門家の意見として東大の中田教授の見解を聞いただけで作られた。
その中田教授は

東大地震研究所 火山噴火予知研究センター 中田節也教授
2014053137.jpg 2014053138.jpg
中田:
大きな噴火でも予兆が出ることは間違いないんですけど、
「それが数年前に分かるか」って言われると、まず「不可能」であろうと
モニタリングさえやれば何でも分かるんだという形でまとめられた気がするので、
その辺は不本意であったという気がしますね。


関わった学者も「不本意」としているのだ。


テレビ朝日:この火山影響評価ガイドを見直す、あるいは記載を変えるような考えがおありなのか?

2014053139.jpg
田中俊一:
必要があればそういう評価ガイドの改訂とかそういうこともあろうかもしれませんけど、
現在の時点で、あのー、今のガイドラインを変えるという必要はないと思います

こう否定したが規制委は巨大カルデラ噴火に関する基準を新たに作るために調査を始めた。
しかし、姶良カルデラは過去のデータが少ないなどの理由で、調査対象とされていない。


古舘:これでいい訳ではないという事をひしひしと感じるんですよね、古賀さん見解をお願いします。

2014053140.jpg
古賀茂明 元経産官僚:
そうですね、これ、
規制委員が厳しいとか、島崎委員が厳し過ぎるとかよく聞くんですけれども、
私はこれを客観的に見れば間違いだと思うんですね。
むしろ日本の規制委員会、あるいは島崎さんでさえ、むしろ甘いというふうに私は見ています。
で、構造的に問題がありまして、アメリカだったらたとえばちょっとでも危なければ規制側が
「もう危ないからやめたら」と言うんですね。
そうすると、やめて諦めるか、電力会社がですね。
あるいは規制委員会をなんとかして説得しようという事でありとあらゆる証拠を出さなければいけません。
それでも説得できなければもう諦めるしかないんですね。

ところが日本の方がなんか逆になっていまして、
電力会社が「大丈夫だ」で、規制委員会が「危ないんじゃないの」って言うとですね、
電力会社の方がものすごく批判を始めるんですね。
「おかしい!規制委員会って厳し過ぎるじゃないか」って。それも電力会社だけじゃなくて、
自民党の族議員とか経団連とかが「ワーーーッ!」と言って批判をする。
そうすると今度規制委員会はですね、現地まで出かけて行って、
穴掘ったり削ったりして一生懸命危険だっていう事を証明するための作業をしているという。

立証政権が完全に逆転されているんですね。
その、政治家が専門家を批判しているなんていうのは信じられない状況で、
そんな中では、果たして客観的に検査って出来ているのか?と。
むしろ信用できないんじゃないかっていう事になっちゃうと思うんですね。
この状況はすぐに変えないといけないと思います。


古舘:どうしたらいいか?っていう。

古賀:
そうですね、それからもうひとつ非常に重要なことは、
電力会社は「経営が苦しいから電気料金を値上げするぞ」とか、「原発動かさないなら」と脅かしを始めていますけれど、
これはすごくおかしくって、
というのは、元々原発を選んだのも、あるいは原発にこんなに依存したのも、全部電力会社の選択なんですね。
沖縄電力はそんなことしませんでした。
北陸電力もほんのちょっとしかしませんでした。
ところがいま、あまりにも依存し過ぎたために経営が厳しくなっている。
それから、「急に安全の基準が厳しくなった」と言ってますけど、
実は世界中ではもうとっくに厳しくなっていて、
電力会社は全部分かっていたのにそれを真面目に対応しなかった。
で、今ごろになって「大変だ」って言っていると。
さらに「審査が遅い」と言っていますけれども、
実は規制委員会が「東日本大震災が起きたんだから地震の大きさを見直したらどう」とこう言ったのに対して、
みんなでですね、「そんなの無視しよう」と言って、ずーっと無視していたために審査が遅れちゃった。
全部電力会社の責任で、いま苦しいところに追い込まれているんですね。
そうなのに、「今苦しいから全部消費者の方に転嫁します」と、
「みなさん値上げを認めて下さい」とこういうふうになっているので、この値上げは絶対に許しちゃいけない。

で、まず、責任を取ってもらうのは電力会社
電力会社に責任を取ってもらうっていうのは、経営者に退任してもらうとか、あるいは株主はもう株は紙切れになる。
あるいは銀行は貸付責任を取って債権をカットすると、そういう責任を全部取ってもらって、
どうしても足りないというのだけは消費者が負担すると。
ま、これは言ってみれば破たん処理みたいなものなんですけど、
別に破たんと言っても電力会社が無くなるわけでもないし、電力が供給できなくなる訳じゃなくて、
ま、JALみたいにですね、破たん処理すると、
身軽になって、飛行機は飛ぶし、なんの問題もなく事業は継続する。
電力会社の場合も電力は供給されるし、消費者はそれによって値上げを回避できるというですね、
そういう道を探るべきであって、
なんにもだれも責任を取らないまんま消費者に転嫁するというのは絶対にやめてほしいなと思いますね。


古舘:そうですねぇ。




川内原発と火山
<川内原発と火山>「まず再稼働!それから考えよう」って・・・

<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)



<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり




危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏
2014年4月18日 文字起こしブログ


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)







<大飯原発再稼働差し止め判決>「新幹線の事故と原発の事故」澤昭裕氏・小出裕章氏5/29そもそも総研(内容書き出し)

2014年5月29日放送 そもそも総研

原発再稼働差し止め判決に、再稼働賛成派、反対派は 投稿者 kotetsu1111
そもそも 原発再稼働差し止め判決に
再稼働賛成派・反対派は・・・


玉川:
先週木曜日にもお伝えしましたけれども、大飯原発3,4号機運転差し止め訴訟というのがありまして、
福井地裁は「再稼働認めず」というふうな判決を出された。
ただこれ、「再稼働を認めない」というだけじゃなくて、その判決文が非常にですね、なんて言うんでしょうか、
ま、「びっくりした」という人もいれば、それから「なるほど」という人もいてですね、
非常に特別なものだったという事なんですけれども、
まずですね、これ福井県ね、

2014053011.jpg

福井県の中には原発がいっぱいある。
その中で大飯原発というのは西から二つ目のところにある、
おおい町というところにあるんですけど、

2014053012.jpg

1号機から4号機まであって、その「3号機と4号機がもう運転しちゃダメですよ」
と言うふうな判決だったということなんですが、
この判決文、どんな内容だったんだ?という事でVTRにまとめています。


ーVTRー

大飯原発再稼働差し止め 判決内容は?

主文
被告(関西電力)は大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない


玉川:
福井県の小浜市にきています。
向こうに見えるのが関西電力の大飯原子力発電所です。
大飯原子力発電所の3号機4号機の運転差し止め命令。
これが福井地裁から判決として出た訳ですが、
その判決には「私たちの生命を守る権利」、これを「人格権」といいますが、
この「人格権」は経済活動の自由よりも“上”にあるんだというふうなことをまずうたっています。
その後で、「万が一にでも私たちは放射性物質の危険から守られなければいけない」と続いています。



最大の争点は地震で原発の安全が確保できるかどうか。
福井地裁は地震の揺れを三つのケースに分けて検証しています。

2014053013.jpg

関西電力も認める危険な揺れの大きさ1260ガル以上の場合

ガルとは地震の揺れの加速度を表す単位で数値が大きいほど速く大きな揺れになります。
1260ガルとは、それを超えた場合、
打つべき手段がなく重大な事故に結び付く可能性がある」と関西電力が認める揺れの大きさです。


2014053014.jpg

この1260ガルを超える地震自体、関西電力は想定していないのですが、
そういう地震は本当に来ないのでしょうか?

判決では・・・
2014053015.jpg

我が国の地震学会において、このような規模の地震発生を一度も予知できていない事は公知の事実である
大飯原発には1260ガルを超える地震が来ないとの確実な科学的根拠に基づく想定は本来的に不可能である。

2008年に起きた岩手宮城内陸地震では国内最大の4022ガルを記録しました。

2014053016.jpg

判決では「このレベルの地震が大飯で発生する可能性も否定できない」といしています。


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1260ガル~700ガルの揺れの場合

玉川:
関西電力は、「700ガルを超える揺れはまず考えられない」というふうに主張しているんですが、
その一方で「700ガルを超えても対応できる」というふうに主張しています。
一方判決は、そこにも疑問を呈しているんですね。

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700ガルとは関西電力が示す大飯原発の基準の地震の揺れの大きさです。
その後856ガルまで引き上げられますが、
仮に想定を超えた揺れに襲われたとしても原子炉等には強度に余裕があり大きな事故には至らないと主張しています。

一方判決はそれに対して否定的です。

2014053019.jpg

対策が有効である場合には、まず起こり得ること全てを上げ、
次にそれに有効な対策を講じ、
さらに対策が全て実施できること
「この3つを全て満たさなければならない」としています。

果たしてそれは可能なのか?
裁判所は関西電力の主張を「楽観的」と断じています。

玉川:
例えばこの大飯発電所はトンネルの先にあるんですが、
それは大島半島の先端に位置しています。
そこまではですね、この道一本しか通じる道がないんですね。

2014053020.jpg

「これでは十分な支援は期待できないのではないか」というふうな事も判決は指摘しています。

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700ガルを下回る揺れの場合

「700ガルを下回る地震でも、外部電源や主給水が断たれる恐れがある」と指摘しています。
そして判決はこのような言葉で締めくくられています。

極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と、
電気代の高い低いの問題などと並べて論じる様な議論に加わったり、
その議論の討議を判断すること自体、法的には許されないことと考えている。
たとえ、本件原発の運転停止によって、多額の貿易赤字が出るとしても、
これを国富の流出や喪失というべきではなく、
豊かな国土と、そこに国民が根をおろして生活している事が“国富”であり、
これを取り戻すことができなくなることが”国富の喪失”であると、当裁判所は考えている。


ーースタジオーー

玉川:
というのが判決で、1週間前にも詳しく見ていただいたんですけれども、
構造はこういうふうになっています。

2014053022.jpg

さっき言った三つの揺れ。
4022,1260,700ガル。
この700というのは、
関西電力が「これ以上の揺れというのは基本的に来ませんよ、大飯では」というのが700ガルなんですね。
で、それに対して1.8倍までの余裕はあると。
「だから、1260ガルまでは大丈夫だ」って言っているんです。(阪神淡路大震災891ガル)
これを超えたらさすがに関西電力もムリだと。
要するに「大きな事故が起こる可能性がある」と言っているんですね。
じゃあ、揺れで、この4022っていうのはなにか?って言うと、
今までで国内で起きた最大の揺れといっても、
我々が記録を取って近代になってから調べた、あくまでもそういう揺れ
なんですね。
過去1000年2000年1万年といって、これ以上(4022ガル以上)のものはないか?というと言えない訳です。

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例えば東日本大震災だって、
4022は行っていないけれども、ま、3000ぐらいあったと。
阪神淡路大震災も700以上あったという事ですね。(891ガル)
「こういうふうなものが来ない」と言えるのか?という事を判決は言っているんです。

で、判決は基本的に「万が一のことがあってもいけませんよ」と言っているんです。
「万が一のことがあっても、我々国民は放射能の危険から守られなければいけない」
逆に「万が一のことが起こり得るなら動かしちゃダメだ」
これが判決の一番のポイントになっている訳ですね。

ここが関西電力と地裁の対立点なんですけれども、
関西電力は「1260ガルを超える地震は来ない」と言っているけれども
地裁は「いやそんな事はないよ」と。

それから700~1260ガルの間、
関電は「対策できる」って言っているけれども、地裁は「楽観的だ」と。

で、700を下回って「もちろん対応出来る」というように関西電力は言っているけど、
それだって「十分にできるかどうか分かりませんよ」というのがこの判決の中身なんですね。

じゃあ、こういう部分を踏まえて、私は今回お話を伺ったのは、
賛成派反対派、再稼働に対して。

2014053024.jpg

お一人は原発維持派という事で澤昭裕さん、エネルギーの専門家。
それからもう一人は反原発という事で京都大学の小出先生という事でお二人にお話を伺っているんですが、
お二人はどういうふうにこの判決を受け止めたんでしょう。


ーVTR-

玉川:
今回大飯原発の運転差し止めの判決が出たんですけども、
どういうふうに感じられましたか?

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小出裕章助教 京都大学原子炉実験所:
大変嬉しかったし、
こういう判決を書いてくれる裁判官がまだいるのだな、という事をとても嬉しく思いました。
私はこれまでの経過を見ていると、原子力に関する限り三権分立なんてものはないと。
裁判所というのは行政にただただ追随してきただけであったと、私は思ってきたのですが、
そうではなくて、裁判所が「責任を逃れてはいけない」と言って裁判所としての判断を示した訳で、
「ありがたい」と思いました。

一方エネルギー問題の専門家で原発維持派の澤氏は・・・。

2014053026.jpg
澤昭裕研究主幹 21世紀政策研究所:
裁判所のロジックというのは非常に乱暴で、
具体的な危険が少しでもあれば何をやってもダメだというロジックになってしまうので、
原発にとどまらず、全てのまァ、
非常に大きな複雑な技術を使った施設や設備
というのは絶対認められないという事になってしまう
ので、
あまり汎用的に通じるロジックではないと思うんですね。

判決では、「万が一にでも危険がある場合には原発を動かすべきではない」と指摘していますが、
澤氏はこの事に異を唱えています。

澤昭裕:
例えば新幹線なんかもそうですけれども、相当そのリスクは大きい訳で、
新幹線が線路の上を走っていますよね、
そうなった時にたとえば南海トラフ地震が起きたとしますよ。
そうする(地震が)起きている、たとえば5分間揺れが続くとすると、
その東海地方全部に新幹線がどこかで走っている訳ですから、相当そのリスクは大きい訳で、

玉川:脱線とか・・ああ

澤昭裕:
脱線とかね。
そうすると、その近隣の住民の、そのー、
たとえば家に落ちてくるという事も、可能性としてはもちろんあり得るわけですね。
例えば新幹線を止めてくれという差し止め請求が来た場合に、
この判決のロジックで言えばですね、「それについては確かにあるね」と。
新幹線のレールがある下の地盤、これについては非常に揺れるかもしれないと。
従って具体的に危険があるとみなしてですね、「新幹線は止める」というロジックになってしまう訳です。

(この発言に私はビックリして笑っちゃったので、漫画風画像)
2014053027.jpg



一方小出氏は「新幹線の事故と原発の事故は比較できるものではない」と言います

2014053028.jpg
小出:
福島第一原子力発電所の事故が起きてすでに3年以上経ったのです。
しかし、事故の現場に行くことすらいまだにできないという、そういう事故なのです。
3年経っても行かれていないし、10年経っても行かれません。
たぶん20年経っても私は行かれないと思います
けれども、
そういう事故を起こしてしまうというものなのです。
要するに放射能を大量に含んでいて、人間が近づくことすらができない。
一部の放射性物質は外に飛び出してきてしまった訳ですけれども、
それによって既にもう、15万人もの人たちが故郷を追われて流浪化してしまっている訳ですね。
そんな事故は原子力発電以外に起きない」といって、判決文の中にも書いてある。

一方澤氏は“司法の範ちゅうを超える判決”に本来の役割以上の意図を感じ「納得できない」と言います。

2014053029.jpg  2014053030.jpg
澤昭裕:
再稼働を、ま、差し止めると。
仮にそれが動かなくてもすでに原子炉の中には放射性物質もあればですね、
えー、使用済み燃料プールの中に放射性物質もあると
判決で再稼働を止めたとしてもリスクは残っている訳です。
でも、この裁判長が思っていたのは「、リスクはゼロでなければならない」と言っているので、
大飯発電所がそこに存在する限りは、
今守りたいと思っている部分は守れない訳ですから、
裁判長の判断が寄って立つというところというのは、
大飯発電所は無くならなければならないという事を言っているのに等しいという事を言っている訳ですよ。
本来「原発を無くす」あるいは「無くしたい」ということであれば、
民主的な手続きにのっとって、「脱原発法」とか、「原発ゼロ法」とかですね、
そういうものをちゃんと閣議で決めて、その、法案化してですね、通していけばいい訳です。


一方小出氏はこの判決を高く評価して次のように語りました。

2014053031.jpg 2014053032.jpg
小出裕章:
この判決はとても優れていると思うのですけれども、
例えば、「コストの問題に関連して、国富の流出や損失の議論がある」と。
「たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、
これを国富の流出や喪失というべきではなく、
豊かな国土とそこに国民が根をおろして生活している事が国富であり、
これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である」
まさにその通りだと私は思います。
電力会社が金を儲けるとかも受けないとか、そんな事とは違って、
人々がちゃんとそこで平和に生活できるという事が何よりも大切なんだという事をこの判決は言っているわけで、
今原子力を進めている人達、政治の世界の人にも経済の人にも、
「もう一度立ち止まって考えて下さい」と、むしろ私は言いたくなります。


ースタジオー

玉川:
原発維持派の澤さんは
「裁判長『「とにかく日本中の原発はダメなんだ』という思想に基づいてこの判決をかいている」と。
だからロジックとしてもおかしいところがあるし、だからこの判決、
判決というのはもちろんロジックでなければいけない、論理でなければいけないわけですけれども、
「そういう論理の中にちょっと見過ごせない部分があるよ」と言うふうな事を、澤さんは指摘しているんですね。

2014053033.jpg
宮田佳代子:
今のリスクのお話ですけど、ちょっとなんか違うんじゃないかなって思ってしまうんですが、
原発の場合は一度事故が起きたら、今私たちがこの現代に生きていて、
私たちだけがリスクを背負えばいい訳ではなくて、
何十年や何百年、子どもや孫の代まで全てがリスクを背負わなくっちゃいけない状況になる訳ですよね。
それと新幹線の事故と比べるのって、「ちょっと根本的に違わないのかな?」
と思ってしまってしまうんですが。

玉川:そこは澤さんはあくまで、「論理としてはそういう事になちゃいますよ」というふうな話をしているという…。

羽鳥:論理は合っているでしょうね、でも説得力はないですね。

玉川:説得力なかったですか、ハァ

羽鳥:
無いんじゃないですか。
だって、「新幹線の事故の現場は20年近づけないんですか」って言ったらそういう事はないですもんね。


玉川:
そういうことは確かにあるかもしれませんね。
ま、多分ですね、維持派、反対派というと、今のお二人の話に近い感じになるんじゃないかなというふうに、
私は今回取材していて思ったんですけどね。
じゃあ、実際に再稼働するかしないかというのはこれは政治の問題になるんですけれども、
これは与党、政府の役割が大きい訳ですよね。
という事で自民党の副幹事長である河野太郎さんに、私これをどういうふうに思いましたか?と聞いてあります。

ーVTRー

自民党の副幹事長である河野太郎氏は今回の判決をどう受け止めたのでしょうか?

玉川:
福井地裁の大飯3,4号機の運転差し止めの判決なんですけれども、
これはいかがですか?率直に。

2014053034.jpg
河野太郎:
率直にかなりビックリするような、
裁判所ってこんなにはっきりものを言うのかと、あのー、驚きました。

玉川:あ、そうですか。

河野太郎:
極めて明快にですね、
「憲法でいう人格権が事故が起きたら損なわれるんだから経済的な事でごちゃごちゃ言うな」という話ですよね。

玉川:あーなるほど

河野太郎:それはそれで非常に明快な論旨になっていたんで、

玉川:
自民党としてこういう内容の判決が出たという事に関して、
今後の再稼働とか、こういうふうな部分にはなんらかの影響が、これ、あるんですか?

河野太郎:
本来はなきゃいけないと思うんですけれども、
もう「これは1審だから確定していない」という動きになるのはもう目に見えていますよね。

玉川:そうなりますか?やっぱり・

河野太郎:
そうなると思いますね。
今までも1審でいろんな判決が出たのは、全部上で覆るというのが非常に多かった訳ですから、
「これはまだ1審だから大丈夫」という、だからそういう流れになっているような気がします。


しかし、1審と同様に高裁や最高裁でも「原発再稼働差し止め判決」が出る可能性は残されています。


玉川:
たとえば差し止めというような動きが、高裁・最高裁でもあった場合には、
それは自民党としては良しとして受け入れてやっていくと?

2014053035.jpg
河野太郎:
それはもう、司法が差し止めたらですね、
自民党だけじゃなくて政府だってそれに従わざるを得なくなってくると思いますから。
電力会社はエネルギー法研究所みたいな任意団体をつくって、
そこに大量のお金を流して、法律学者を抱き込んで、司法でも勝てるようにずっとやってきたわけですよね。

いまは、司法も原子力ムラの影響から逃れて独立した司法であるかどうかというのが、
おそらく問われているんだ
と思います。

玉川:
なるほど。
これが高裁・最高裁でどうなっていくのかというのは、
司法の独立」という事もやっぱり問われる問題だ
という事になるんですか?


河野太郎:
そうですね。
そこは、政治も頑張らなきゃいけないんですけど司法にも頑張ってもらわなければいけないんだと思います。


―スタジオー

玉川:
これは河野さんは、複雑な立場でですね、
今までの活動と、それから今の立場。
副幹事長、当の副幹事長という立場で、両方で今回お話しいただいているなというふうに、
私はインタビューしていて受け取ったんですけれども、
どうですか?お話聞いて。

2014053036.jpg
松尾:
とにかく、政治の世界が司法を見くびったりバカにしたりしている状況が、
本当にこの先ずっと続くのかどうかというところがポイントだと思いますね。

玉川:あー、なるほど。

松尾:
で、自然界で起こる事っていうのは、想定の話ですけど、必ず初めての事が起きるんですね。
あの、同じ自然現象は二度と起こらないんですよ。
ただ、人間の都合で共通点を見つけて分類しているだけなんですよ。
だから何が起こるか分からない訳なんですよね。
ドイツが経済云々のことを抜きにして、もちろんあの、地続きでね電気をもらえるとかそういうこともありますけど、
なんで国で原発を止めましょうという事を決められたかどうかって、
そういう細かい議論をすっ飛ばして、リン、原発は倫理的でないということで止めた訳ですよ。
そういうその、やっぱりなんていうんでしょうか、
関わっている人たちみんなが哲学をするという様な事が、必要なのかな?という気がしますね。


2014053037.jpg
玉川:
今日の結びですけれども、

そろそろ裁判所は
「高度に政治たきな問題は司法の判断になじまない」という逃げはやめて欲しい

これは先日砂川判決もやりましたけれども、
つまりあれは安全保障に関して高度に政治的なものは、司法は判断しないで逃げちゃったわけですね。
1959年に逃げちゃった。
で、この原発に関しても今までずーっとそんな形で、
河野さんが「政治に司法が追随してきた」という事をおっしゃっている、
あれ?河野さんじゃなかったかな?おっしゃっていましたけれども、
そういうふうな部分が確かにあるんだと思うんですよ。
で、やっぱりこれは裁判所が本当にこれを動かしていいのか?
さっきおっしゃった倫理的な部分も含めて判断できるのは裁判所だと思うんですよね。

そういうふうなことで、是非、
高裁・最高裁も逃げないでちゃんとした判断を示して欲しいなと思う今日のそもそも総研でした

関連ブログ
<大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ




<安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)





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