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三春町の小中学生調査 内部被ばくレベル「極めて低い」〜早野龍吾教授とひらた中央病院〜


三春町の小中学生調査 内部被ばくレベル「極めて低い」
(福島14/06/18)

FNNLocal 2014年6月18日

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福島・三春町の小中学生を対象に行った検査で、
地元の農産物を食べたことによる内部被ばくのレベルは、極めて低いことがわかった。
これは、東大大学院の早野龍吾教授などが、ひらた中央病院の協力を得て実施した調査でわかった。

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早野教授によると、ひらた中央病院は、三春町の小中学生およそ1,500人を対象に、
ホールボディカウンターを使った内部被ばく検査を行ってきた。

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その結果、2013年までの2年間で、
検出限界値の300ベクレル(Bq)を超える射性セシウムが検出された子どもは、1人もいなかった。
子どもの多くは、地元産の米や野菜などを食べていると答えていて、
早野教授は「コメを中心に、県産の食品の汚染レベルが極めて低いことが、
内部被ばくの低さにつながっている」としている。

このニュースのキーワードは
東大大学院早野龍吾教授とひらた中央病院

早野龍吾教授

「今、食材でなにが汚染されているか?」武田邦彦氏(音声文字起こし)
&「福島県民内部被ばく無し」の東大早野龍五教授

原発事故の後、福島県の住民について内部被ばくの調査をしたところ、
99%の住民からは放射性セシウムが検出されなかったことが分かりました。

東京大学の研究チームは、
去年の3月から11月にかけて、福島県の住民など2万人余りを対象に内部被ばくの状況を調査しました。
その結果、年間0.01ミリシーベルトを超えるセシウムが体内から検出されたのは212人で、全体の1%でした。
15歳以下の子どもは去年5月以降、1人も検出されませんでした。

研究チーム(東京大の早野龍五教授らのチーム)は
「食品の出荷規制が守られ、市場に流通した商品のセシウム濃度が極めて低かったことが理由とみられる」
と分析しています。
また、
「1986年のチェルノブイリ原発事故と比べて、内部被ばくが非常に低いことが示された」としています。




「身体の中に3万ベクレル入っている時にやっと1ミリ(ホールボディカウンター)になる」
竹野内真理さんインタビュー2/18(一部文字起こし)

先程も言ったように内部被ばくに関しては1ミリでもダメなんですね。
いま、ホールボディカウンターで
東大の早野龍五(はやのりゅうご)先生と坪倉正治(つぼくらまさはる)先生が
ホールボディカウンター研究をなさっていて、
「1ミリに達した人はほとんどいない」
「だから、大丈夫だ」という事をやっているんですけど、
これ論文の実物をちゃんと読むと、
1ミリというのは、身体の中に3万ベクレル入っている時にやっと1ミリになるんだそうです。
で、3万というのはどういう事か?っていうと、
60kgの体重のある大人で500ベクレル/kgですよ。
低レベル放射性廃棄物が100ベクレル/kgでしょ。
60kgの大人でも、5倍の濃度です。

これが30kgの子どもだと、500ベクレル/kgで、
それで「1ミリの人がいないから大丈夫だ」なんてそんなのあり得ない。




ひらた中央病院

復刻版<甲状腺がん>母の告白・チェルノブイリの知見・初期被ばく調査に横やり
島県平田村
そこに福島県立医大と距離を置き、子どもたちの甲状腺検査などを無償で行っている病院がある。(ひらた中央病院)
エコー検査にかける時間は県の検査よりもはるかに長い。
内部被ばくを測るホールボディカウンターも子ども用の物を導入。
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3歳と5歳の子どもを持つ母親:
チェルノブイリでも後から甲状腺の癌が出たとかあったので、
小さいうちから検査を受けておいて、早めに分かれば治療なりなんなり出来るのかなと思って、


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ひらた中央病院を運営する 佐川文彦理事長:
今原発事故が起きて、あれからまだ3年しか経っていないんですよ。
まだ集結していないんですよ。
「放射能は心配ありません」「これは問題ありませんから」と言い切れる問題ではないと思う。



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<トリチウム>福島第一原発・地下水バイパス井戸からトリチウム基準越え最高値!6/18東京電力「水を混ぜて基準を下回れば問題はない」

そもそも、トリチウムの放出基準「1500ベクレル/リットル」というのも東京電力が作った基準ですが、
以前からその数値を上回っていた南の井戸のトリチウムが2000ベクレル/リットルになったということです。
トリチウムの危険は放射線医学総合研究所で昭和48年から調べられていますが、あまり公にされていません。
南側の井戸水の汚れがどんどん悪化しているいるという事は事実です。
そして、その水を海に流していることも事実です。

福島第1原発 地下水バイパス井戸から過去最高濃度のトリチウム

FNNLocal  2014年6月18日

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福島第1原発の地下水バイパスの井戸の水から、これまでで最も高い濃度のトリチウムを検出です。

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地下水バイパスは、福島第1原発の汚染水対策の1つで、
原子炉建屋に流れ込む前の地下水を、12カ所の井戸からくみ上げ、海に放水して います。

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東京電力によりますと、最も南側にある井戸からおとといくみ上げた水を分析したところ、
これまでで最も高い濃度となる1リットル当たり2000ベクレルのトリチウムが検出されたということです。

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東京電力は、全ての井戸からくみ上げた水を混ぜ合わせると
トリチウムは放水基準の1500ベクレル/リットルを下回るとしています。


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その上で、急激に濃度が上昇しない限りこの井戸からの汲み上げを継続するとしています。


トリチウム

トリチウム 染色体異常起こす
放射線研で突きとめる 原発廃棄物に警鐘

1974年10月8日

原子力発電所などから大量に排出されるトリチウム(三重水素)は、
ごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こさせることが、
放射線医学総合研究所中井斌(さやか)遺伝研究部長らによって突き止められ

7日から徳島市・徳島県郷土文化会館で開かれた日本放射線影響学会第17回大会で堀研究員が発表した。

低い濃度のトリチウムが人間の遺伝にどのような影響を与えるのかを明らかにしたのは初めてで、
こんご原子力施設から排出されるトリチウムの量がふえるのに伴って大きな問題になりそうだ。

トリチウムは普通の水素より三倍重い水素。
天然にもわずかに存在するが、原子炉や核爆発などによって多量に作られ、
普通の水素と同じように酸素と化合して水になり、生物の体にも取り込まれる。

体内に入ったトリチウムはベータ線を出して生物を傷つけるが、
半減期が約12年と長いことや、普通の水から分離するのが困難なため、
再処理工場、原子力発電所にやっかいな放射性廃棄物。


現在わが国では、原子力施設からの排水中のトリチウムの許容量は
1ccあたり0.003マイクロキュリーに規制されている。

しかし低い濃度のトリチウムが生物にどんな遺伝的影響を及ぼすかを調べたデータはほとんどなく、
人間については皆無。
許容量自体もはっきりした根拠によらずに決められているという。

中井部長らは、人間の血液から分離した白血球を種々の濃度のトリチウム水で48時間培養。
リンパ球に取り込まれたトリチウムが放射線を出すために起こる染色体異常を細かく観察した。

その結果,トリチウム水の濃度が1ccあたり0.01マイクロキュリー以下では、
染色体異常が見つかった細胞のひん度は普通(4ー5%)と変わりがなく、
それ以上5マイクロキュリーまでは染色体異常のひん度・・・

この記事の研究結果がどこかにないか探してみることにした。
放射線医学総合研究所資料集を調べてみると、
トリチウムに関しての研究は昭和48年から始まっている。
上記新聞記事の中井斌氏の研究部分を見つけたので、
その部分を書き出してみた。
トリチウムによる染色体異常~ヒト培養リンパ球での実験結果~
(↑このブログの後半部分に中井斌・堀雅明等の昭和48年から51年までの研究内容を書き出してあります)



トリチウム H3
2013年
トリチウム水を海へ放出する相談中10/7参議院経済産業委員会(文字起こし)

<両棲類と哺乳類のトリチウム取り込み比較>
「トリチウム水投与後10日目では脂肪組織に最も多く、 次いで脳、睾丸、肝の順」放射線医学総合研究
(内容書き出し)


トリチウム水の魚卵発生に及ぼす影響~
「孵化稚魚の眼径は有意に小さい」放射線医学総合研究所資料集(書き出し)


<トリチウムの動向ー動物系>
数時間で全身にほぼ一様に拡散分布 /脂肪組織、脳、筋肉に高いトリチウム残留
(放射線医学総合研究所資料集書き出し)


<トリチウム>
「福島から海に投棄された汚染水が含まれている放射性物質が
雨になって再び陸に戻ってくる可能性はあるんでしょうか?」


トリチウム関係ブログまとめ







海洋放水 トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東京新聞 2014年6月19日 07時11分

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東京電力福島第一原発で、地下水が建屋に流れ込んで汚染水になる前にくみ上げ、海に放出する「地下水バイパス」をめぐり、放出している水に含まれる放射性物質のトリチウム濃度がじりじり上がり続けている。昨年夏に300トン超の高濃度処理水が漏れたタンク群近くの井戸水が、全体の濃度を押し上げている。東電はこの事実に気づきながら、対策を取ろうとしない。(小倉貞俊)

地下水バイパスは、汚染水の発生抑制のため、1~4号機の西側にある12本の井戸からくみ上げた水をいったんタンクに集め、混ぜた状態で放出基準(トリチウムは一リットル当たり1500ベクレル)未満だと確認できれば海に流す仕組み。

これまで最も南側の井戸では、基準を超えるトリチウムが検出され、16日に採取した水では過去最高の2000ベクレルを記録した。東電は、個別の井戸で高い数値が出ても「水を混ぜて基準を下回れば問題はない」と主張。現在は混ぜた状態で230~320ベクレルで、急上昇しない限り放出を続けるという。だが、混ぜても濃度が上昇してきていることは、東電自身の分析結果でも明らかだ。

どの井戸からトリチウムが多くもたらされたのか。東電の分析では、南側三本の井戸だけで、全体の九割以上を占めていることが判明。これらの井戸は、いずれも水漏れを起こしたタンクから百数十メートルと近く、地下水の流れの下流に当たる。ほぼ水と同じ性質のトリチウムが先行して流れ込んだとみられる。

最も南の井戸だけでもくみ上げを止めれば、全体の濃度は現在の二割程度に下がることは確実。放出する地下水を増やしたいなら、汚染度が低いとみられる北側に新たに井戸を掘るなどの手段も考えられる。

しかし東電は「地下水バイパスは12本の井戸を一体として運用している。地元住民の方々のご理解は得ている」(小林照明原子力立地・本部長代理)などとして新たな手を打とうとはしない。ただ、このまま濃度が上がれば、地元漁協の理解が得られ続けるかどうかは疑問で、地下水バイパスそのものが頓挫しかねない。




<福一地下水バイパス>
揚水井No12のトリチウム放出限度超の汚染1600ベクレル/Lが他の地下水とごちゃまぜに!
これ、インチキだから。(4/18東京電力記者会見文字こし)


<福島第一原発>海へ流す井戸からトリチウムが基準超”1600ベクレル”検出4/17
(東電地下水バイパスの説明動画文字起こし)ー<いろいろ追記>誤魔化しているから騙されないでねー


詳しい井戸の場所などはこちら↓
<福島第一原発>
海へ流す井戸からトリチウムが基準ギリギリ1300ベクレル検出4/10
~東京電力記者会見4/9文字起こし他資料





堂々とトリチウムを海へ大放出した最初の日↓

福島第1原発地下水バイパス計画 初めて地下水の放水実施
(福島14/05/21)

FNNLocal 2014年5月21日

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福島第1原発の地下水を、汚染水になる前にくみ上げて海に放水する「地下水バイパス計画」で、
東京電力は21日、初めて地下水の放水を実施した。

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東京電力は、地下水の放水口の映像を公開した。
午前10時25分に始まった地下水の放水は、午後0時42分に終了し、予定していた560トンが放水された。
風評なども心配されるため、漁業関係者も、21日の放水を注意深く見守った。

相馬市の漁師
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徹底して検査して、本当に間違いがないものだけを、放水してもらいたい
放水された地下水は、国や東京電力などの検査で、放射性物質の基準を大幅に下回っている。