<福島第一原子力発電事故>検察審査会が「東電旧経営陣は起訴すべき」と議決!

❤ いつもここに来て下さっている皆様へ ❤

ブログの更新を長い事お休みしていました。
その事で、私のことを心配して下さったみなさま、本当にありがとうございます。
PC不調により、ブログを書けなくなっていました<(_ _*)>
そろそろ壊れちゃうかな…と思いながら使っていたのですが、
とうとうプツッ!と画面が真っ黒になり、毎日毎日頑張ってくれた私のPCよ安らかに~(-人-)。。。
という事になってしまいました。
心配をおかけしてしまって、本当にごめんなさい。
新しいPCを購入するまで、もうひとつのもっと古いパソコンをなだめつつ…という事になりますので、
UPの頻度が落ちてしまうと思いますが、私は元気です☀


今日はひとつ嬉しいニュースがありました。



福島で告訴したのになぜ東京で検査審査会になるのか?
福島原発告訴団 強制捜査編(動画・文字起こし)

2014年2月5日 福島原発告訴団、団長の武藤類子さん

事故によりおびただしい被害が起き、いまだに過酷な状況が続いているのに、
誰の責任も問われないまま全てが曖昧にされていく。
それではいけないと思っています。
2012年6月12日に福島地方検察庁に福島県民1324人で告訴状を提出しました。

2013年9月11日の北海道新聞です。
「全員不起訴 先に結論」という見出しですが、
始めから捜査に及び腰の当局が捜査をしているふりをして時間を潰し、ついに強制捜査を一度もせずに、
あらかじめ決めてあったかに思える、不起訴を表明していくまでの過程をレポートしたものです。
これが日本の司法なのでしょうか?

私たちが納得できない点は他にもあります。
私たちは福島地検に告訴をしました。
しかし、突然の「移送」という手続きのために結論は東京地検から出されました。
この点についても納得できません。



以前、上記のようなブログを書きましたが、その結果がでました。
そして検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。



東電旧経営陣は「起訴すべき」
NHK 2014年07月31日 11時59分

東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐって告訴・告発され、去年9月に不起訴になっていた東京電力の勝俣元会長ら旧経営陣のうち3人について、検察審査会は「起訴すべきだ」という議決をしました。
この議決を受けて検察は、あらためて起訴するかどうか判断することになります。
福島第一原発の事故では、福島県の住民などおよそ14000人のグループがおととし、東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣など30人あまりについて、巨大な地震や津波への対策を怠ったのが原因で業務上過失致死傷の疑いがあるとして、告訴・告発しました。
これについて、検察は去年9月「今回の規模の地震や津波を予測するのは困難だった」と結論づけ、全員を不起訴にしました。
一方、納得できないとする住民グループは、刑事責任を求める対象者を東京電力社内で原発事業を担っていた勝俣元会長ら6人に絞り込んで、検察審査会に申し立てていました。
これに対し東京第五検察審査会は勝俣元会長、武藤栄元副社長、武黒一郎元副社長の3人について、31日までに「起訴すべきだ」と議決しました。
理由について検察審査会は「東京電力は政府の『地震調査研究推進本部』が出していた地震や津波の予測を、容易に無視できないと認識していた。予測は不確実さを伴う自然現象に対するもので、原発事業者としてはこれが襲来することを想定して対策を取ることが必要だった」などとしています。
この議決を受けて検察は、あらためて捜査したうえで起訴するかどうか判断することになります。
ただ再捜査の結果検察がふたたび不起訴にしても、「起訴すべき」とした3人については、その後、検察審査会が「起訴すべきだ」という2回目の議決を出した場合、強制的に起訴されます。
また検察審査会は、元常務1人について「不起訴不当」とし、検察はあらためて捜査したうえで起訴するかどうか判断しますが、再び不起訴になった場合は、元常務に対する捜査は終わります。
一方、残りの2人については「不起訴は妥当」だとする議決を出しました。
この事故では、菅元総理大臣ら当時の政府の責任者も別の市民団体から告発され不起訴になりましたが、検察審査会はすでに「不起訴は妥当」だと議決しています。





福島原発告訴団 速報 2014年7月31日木曜日
【速報】 検察審査会、「起訴相当」の議決!
本日7月31日、東京第五検察審査会は、福島原発告訴団が不起訴を不服として申立てていた東電旧経営陣6人のうち、3人について「起訴相当」、1人について「不起訴不当」、2人について「不起訴相当」という議決を出しました。
「起訴相当」と「不起訴不当」議決の出た4人について、検察庁は再捜査を行い、改めて起訴をするかどうかの判断をします。

起訴相当議決
・勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長(肩書は告訴当時)
・武藤 栄   東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)
・武黒 一郎  東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)

不起訴不当議決
・小森 明生  東京電力株式会社 常務取締役 原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長

申立について詳しくはこちら
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html



当時東京電力会長 勝俣恒久
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東電勝俣会長にお手紙を届けに行ったら税金の超無駄使いを目撃!


当時東京電力副社長 武藤栄
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武黒フェローこと武黒一郎
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福島第1原発事故調査委員会で、質問に答える東京電力の武黒一郎フェロー
=28日午後、参院議員会館


国会事故調5/28菅直人元総理(動画・内容書き出し)前半
より、武黒フェローについての菅直人元総理の証言の一部抜粋


原発については11日の発災直後から、
原子力安全保安院、原子力安全委員会、東電から派遣された武黒一郎フェロー

そういうみなさんからいろいろと話を聞いていましたが、
そういうみなさんの話しの中で、たとえば第一原発のサイトがどうなっているとか、どうなりそうだとか、
こうなった時にはこういう対策を打つべきだとか、
そういう話は残念ながら一切ありませんでした。

海水注入
その時点では東電から来ていた技術担当の武黒一郎フェローから、
「準備に1時間半から2時間はかかる」と説明がありました。
そこでその時間を使って海水注入だけに限らず、いくつかの点について議論をしておこうと。
と言いますのも、この日の15時に1号機が水素爆発を起こしていますけれども、
この水素爆発についてもその前から「こういう事が起こることはないのか?」と私も聞いていましたが、
その時点では「格納容器内には窒素が充てんされているので起きない」という返事でしたが、現実には起きた訳で…

具体名を挙げて恐縮ですが、
直前まで副社長をしていた原子力の専門家である武黒一郎フェロー

6時から6時20分の会合では「準備に後1時間半から2時間は時間がある」という話が前提で話をし始めた訳です。
で、それを20分程度で切り上げて
「じゃあ後はその結果を含めて報告して下さい」と、
私のところにきたのは19時40分に「準備ができました」ということで、
「じゃあやってください」で、その後始まったと。
その時点ではそういうふうに理解していました。
その後いろいろなことが分かってきますと、
武黒一郎フェローフェローはその20分間の会合の後に、
直接吉田所長に電話してそこで「すでに海水が入っている」という事を聞いた訳です。
その事が私には連絡はありません


わたしは二重の意味で大きな問題だと思います。
第一はすでに入っているならば、わたしは当然入れ続ければいいと思っています。
もし再臨界の危険性があるならばホウ酸を後から追加すればいいわけですから
現実にそうしています、その後には。

それを、武黒一郎フェローが判断をして吉田所長に「止めろと」言った。

もう一つは、
武黒一郎フェローさんという方は、確か原子力部長も務められた
原子力のプロ中のプロです。

ですから、水を入れること、海水を入れることがいかに重要であるか
そしてその事は、淡水を海水と入れ替えたことは再臨界とは関係ないということは、
プロであればよく分かっておられる訳です、

その人が何故、
そういう技術的な事を解っている人が、吉田所長に対して「止めろ」と言ったのか?
私には率直に言って全く理解できません。


東電の中で官邸に派遣されていた人(武黒一郎フェロー)が、自分の判断で言ったことについて、
邸の意向、まして私之、当時の総理の意向とは全く違うので、
そこだけはきちんと検証していただきたいと思っています。



武黒フェローという人の罪は重いと私は思っています。

「被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!」広瀬隆氏6/4
福島原発告訴団「人間の鎖」 (文字起こし)


なんとしてもこれを起訴して、
それで、事故後の犯罪者を放置しておくことは許されないんだから。

被害者がいて加害者がいないなんていう事がありますか!
ね、そんな事はないんです。
だから、これほど明確な犯罪者が無罪になるならば、無法国家である。
どのようにすれば今後この原発犯罪を防止できるのか、
司法としてどうすればいいのか答えろ、って言ったんです。

そうしたらあの男(杉山検事)は何と言ったか
「それは社会が大事故の可能性についての知見を高めるほかにない」と、
我々の責任に転嫁して逃げたんです。
こんなことがありますか?
許されません。
だから、この後みなさんと、まだまだ大変ですけれど、絶対にこの犯罪者を
我々は人間を裁くためにやっているんじゃないです。
だけれどこれからのことも考えて、孫や子どもたちのためを考えて、
絶対にこの犯罪を立証させましょう!




(。◔‸◔。)??
当時東京電力の社長だった清水正孝は?
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会長一人に副社長二人で社長がいない。
この中に清水が入っていないのはなぜ?




始まりはここから↓
福島から日本を変える「福島の1300人が告訴状提出」6/11OurPlanet-TV (動画・内容書き出し)


そして検察は告訴を受理しました↓
検察が捜査!東京&福島地検が刑事告発・告訴を受理8/1会見(内容全て書き出し・動画あり)


受理はしたけれども、きちんとした操作をせずに検察は不起訴にしました↓
福島で告訴したのになぜ東京で検査審査会になるのか?
福島原発告訴団 強制捜査編(動画・文字起こし)







山下俊一もね。




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<東京電力福島第一原発>凍らない凍土壁→1日15トンの氷を投入

トレンチに氷本格投入 第一原発 1日当たり15トン凍結を促進
福島民報 2014年7月31日

東京電力福島第一原発のトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)にたまった汚染水を抜き取るための凍結工事が難航している問題で、東電は30日からタービン建屋とトレンチの接続部への氷の投入を本格化させた。
 
1日当たり約15トン、2週間で計約150トンを投入し、凍結を促進させる。
 
24日に、試験的に氷約2トンを投入したところ、水温が12度から7・8度まで下がり、効果を確認できたため、本格投入を開始した。
 
東電の計画では、建屋とトレンチの接続部分に挿入した凍結管で氷の壁を作り、水流を遮断してトレンチ内の汚染水を抜く。

(2014/07/31 11:28)


東京電力の推定結果「がれき撤去作業で1兆ベクレル超の放射性物質が飛散していた」

がれき撤去で飛散 1兆ベクレル超と推定
NHK 2014年7月23日 17時53分

東京電力福島第一原子力発電所で、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質が福島県南相馬市の一部の水田を汚染したおそれがある問題で、東京電力はこの作業で1兆ベクレルを超える放射性物質が飛散したとの推定結果を明らかにしました。

去年、福島第一原発から20キロ余り離れた南相馬市の一部の水田で収穫されたコメから、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、原因の1つとして、去年8月に3号機で行われたがれきの撤去作業で飛散した放射性物質が風で運ばれたおそれが指摘されています。

この問題に関連して、東京電力は飛散した放射性物質の量が1時間当たり2800億ベクレル、全体では1兆1000億ベクレルに上るとの推定結果を23日開かれた原子力規制委員会の専門家会合で示しました。

福島第一原発では、現在も1時間当たり平均で1000万ベクレルの放射性物質が放出されているとみられていますが、今回の推定結果はがれきの撤去作業で飛散した放射性物質の多さを改めて示しています。
福島第一原発では近く1号機でもがれきの撤去を行うため建屋を覆うカバーの解体を始める予定で、確実な再発防止策と地元への説明が強く求められています。





<福島第1原発>がれき撤去作業で放射性物質を撒き散らす!

<福一がれき撤去作業>「こんなことが日常起こっている訳です」広瀬隆氏2012年6月(文字起こし)

<軍事力=美しさ>安倍さんが目指す美しい国日本とは?「70年かけて作った平和ブランド、それを捨てないで欲しいな」古賀茂明氏7/19MXテレビ(内容書き出し)

安倍政権になってから、いろんな法律がどんどん勝手に決められていて、
訳が分からなくなってきちゃっていたけど、
古賀さんが、13の項目に分けてお話しして下さっているので、安倍の悪政がとても分かりやすいです。
内容を書き出しました。





奈々ちゃんにもわかる
安倍さんが目指す美しい国日本とは?


古賀茂明氏が解説「安倍さんが目指す”美しい国日本... 投稿者 suisinjya
2014年7月19日放送 MXテレビ

古賀茂明:
先週奈々ちゃんがですね、長谷川さんにまんまと騙されてしまったので、
私は非常に危機感を覚えまして、それでもう一回整理をさせていただきたいと思って。
ただ、これ時間が無いので集中して聞いて下さい。
ブワーッとしゃべりますから。

いろんな事をやってるんですね、安倍さん。
それを1個1個反対だとか賛成だとかやっているんで、
なんとなくみんな訳が分からなくなっているんですよ。
だけど、もうちょっと分かりやすくする方法があるんで、とりあえず並べてみました。

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NSC法(国家安全保障会議)って、これ去年ね法律としてできたんです。
で、これをやるとどうなるか?っていうとね、
普通大事な事っていうのは閣議で決めるんですね。
閣議って10何人もいるじゃないですか、結構反対する人もいて大変なんですけど
このNSC法っていうのはですね、4人の大臣で、たとえば「戦争しよう」っていうのを決めちゃうと。
4人っていうのは、安倍総理と菅官房長官と防衛大臣と外務大臣。
この4人で決められるという事で、そうすると割と簡単に決められますね。
そういうのがつくられました。

それから、特定秘密保護法、これも聞いたことがあるでしょ?
これは要するに
「いろんな大事な秘密を、もうぜーんぶ隠したまんま、30年、60年内緒に出来ますよ」っていう法律です。
これが去年通っちゃったんですね。
で、そうすると何が問題かというと、
このNSCという安全保障会議で「じゃあ戦争やろう」って決めますよね。
その時、誰が何を言ったのか?とか、どういう情報に基づいてやったのか?というのが全部秘密になっちゃうんです。

そうすると決める大臣はわりと気軽に決められますよね。
なんて言ったかが分からないから、あとで責任を追及されないんですよ。

それから今度は防衛装備移転三原則(武器輸出の解禁)
これは読んでも分からないと思いますけど、
要するにいままで日本は「武器は輸出しない」という事でやってきたんですね。
それを今回は「武器を輸出してもいい」と。
特にアメリカなんかにはどんどん売りましょうと。
あるいはアメリカのお友達にはどんどん売りましょうと
こういうことをやっていきましょうと、そういう事をこの間4月にやりました。

それから有名な集団的自衛権の行使容認(解釈改憲)ね。
これは一言で言えば
「アメリカと一緒に日本が攻められていなくても海外へ行って一緒に戦争が出来ますよ」とこういう法律ですね。


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奈々ちゃん:
でもこの間長谷川さんが来た時は、すごい賛成してたんですよ。
「集団的自衛権にした方が素晴らしい日本になる」っていっていたので、


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古賀:
そうそう、
その時にね、たとえば「中国が強くなっているじゃないか」とかいろいろ言ってたんですけど、
アメリカは中国とは戦争しません、絶対に。
それやるとアメリカもすごく損をするので。
で、アメリカが日本を連れていきたいのはどこか?というと、基本的には中東とかアフリカです。
なので中東に行くと、イラン人とかイラク人とかは結構日本人の事がみんな好きなんですよ。
何故かというと、「日本人は戦争をしないし、いい人だから」
「でもアメリカ人の事は大嫌いだ」っていうんですね。
なんでかっていうと、今までアメリカは中東でもういろんな間違った戦争をどんどんやっていたので嫌いなんです。
そうすると日本は、せっかくね、「日本の事を好きだ」と言ってくれている国に行ってアメリカと一緒に戦争をする。
そうすると日本人はどうなるかというと、
アメリカと同じように見られてテロに狙われる国になっちゃうんですね。

時間がないので、5の集団安全保障、これを飛ばして、
次の産めよ増やせよ政策(2030年出生率2.07)
ま、要するに、「一人の女の人が二人は子どもを産んで下さいよ」という政策ですね、
これを掲げているんですけれど、女性からみると大きなお世話っていう感じなんですけど、
もちろんいろんな事情で生めない人もいるし、生みたくないという人もいますから、
でも、「産んでくれ」と。
何でか?というと、やっぱり国を強くするにはどうしても人口が増えないとダメだと。
そのためにはたくさん産んでくれないとダメだと。
で、単に強くするっていうだけじゃなくて、やっぱり兵隊がね、足りなくなっちゃうんですよ、少子化で。
だから兵隊をちゃんとリクルートするためにも増やしてくれと、これをやっている。

それから次はですね、ODAの軍事利用
ODAって多分分からないと思うけれども、経済協力。
日本というのは海外の途上国なんかにね、病院作って上げますよ、学校をつくって上げますよ、ってやっているんですね。
それを、学校とか病院の代わりに、「武器をあげるよ」というのに使おうというのがこのODAの軍事利用。
これはまだ決まっていないんですけど、多分やり始めますね。

それから日本版のCIA創設
CIAって、ちょっと聞いたことあるでしょ、スパイ機関です。
アメリカではすごい有名な機関ですけど、これを日本でもつくろうと。
何故かというと、野党がですね、実は自民党を批判する時に、
「アメリカアメリカって言ってるけどね、アメリカだって結構ガセネタ出すじゃないか」と。
「だから日本もちゃんとね、自前で情報を持たなきゃいけないんじゃないか」って言ったら自民党が調子に乗って、
「分かりました」と。
「日本もCIAをつくります」と言って議論してるんですけど、これももうちょっとしたら出てくると思います。

9.国防軍保持規定(憲法9条改正)ここから先はね、憲法改正なんですけど、
憲法9条ってよく聞くでしょ?
でも見たことないでしょ?
それで、ちょっとここに出したんですけれども、

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これすごくいいこと書いてあるんですよ。
日本国民は云々かんぬんって書いてあるんですけど、
その3行目に「国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」
で、そのためにその下の方ですけれども、
「陸海空軍その他の勢力はこれを保持しない」
「国の交戦権はこれを認めない」

要するに「戦争はしちゃいけませんよ」
それから「軍隊も持たないよ」と、
ね、今自衛隊があるでしょ?
でも自衛隊は、
要するに軍隊を持たないって言ってもさすがに自分がガンガン攻撃されてる時に
「なんにもしません」っていうわけにいかないから、
その時だけは自衛隊がやってもいいですよという事になっているんです。
そうすると普通に考えると、軍隊持たないんじゃないの、あんまり強い軍隊は。
とそういうふうに思うんですけど、
安倍さん達はですね、いやいやこれを変えてですね、こういうふうにしましょうと言っていて、
ま、いろんなことが書いてあるんですけど、
要は9条の2というこの下を見てもらうとですね、

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「我が国の平和と独立ならびに国及び国民の安全を確保するために国防軍を保持する」って書いてあるんです。
国防軍保持規定(憲法9条改正)
つまり今の憲法には何処を見ても「自衛隊」って書いてないんですよ。
でもこっちは「国防軍を保持する」ってハッキリ書きましょうって「軍隊を持ちますよ」と。
これは書いておかないと、安倍さん達は
「同じですよね、だって自衛隊って今あるじゃない。自衛隊って軍隊ですよね」と。
「だったらそれを『持ちます』って言っても何も変わりませんよ」とこういうふうに言うんですけど、
これが実は多ウソでしてね、何でか?っていうと、
今は仮に持たなくてもいいんですね、書いてないんだから。
で、強くなくてもいいです、別に。
でも「国防軍を保持する」って書いたら持たなきゃならない。
それから、それは国民の安全を確保するためのものだから、それは十分使えるものじゃなくてはいけない。
そしたら中国が強くなったら、やっぱり日本も強くなければいけないというふうになるんです。
だから強い軍隊を持つっていうのは憲法上の義務になってくるんですね。


奈々ちゃん:それは戦争が起きるっていう事なんですか?


古賀:
ま、起きやすくなりますよね。
それから、お金がないじゃない、今、国がね。
どうしようかな?
だけど憲法に書いてあるから、じゃあ年金減らせとか教育費を減らせという、
こういう議論になってくるという事ですね。

だんだん時間が無くなってきましたけれど、憲法改正ではですね、

基本的人権の制限(憲法12条、21条などの改正)
いろんな自由というのが憲法上認められているんですけれども、それを制限しましょうとか、

軍法会議(憲法9条改正)
軍法会議をつくると何が起こるかというと、
沖縄でよく米軍がね、アメリカの兵隊がレイプしたりなんかしても、
結局アメリカの軍法会議に行くんですね、普通の裁判にかけられないで。
それで、そうすると無罪になったり、すごい軽い罪になるという事なんですけど、
「これを日本も作りましょう」と。
日本の軍隊で悪いことをした人がいても、ちょっと甘くしてあげましょうというね、そういう会議を作るとかね。

それから、これから多分出てくるのは徴兵制(憲法改正または解釈改憲)
徴兵制って、無理やり軍隊に若い男の人達を連れていくという、
ま、戦前はやってたんですけど、
それで要するに、いまに人が足りなくなるじゃないですか。
だからこれをやらざるを得なくなるんです。
だけど今までは憲法で苦役の禁止、苦役って苦しい仕事のね、
いきなり奴隷みたいに連れきて「やれ!」っていうのは禁止されているんです、憲法で。
だから「できない」と言われていたんですけど、
石破、自民党の幹事長なんかがですね、昔から
「だって自衛隊のお仕事って素晴らしいお仕事なんだから、これを苦役って言っちゃいけないよ」
という様な事を言っているので、
「立派なお仕事なんだから立派なお仕事をさせてあげます」って言って、
「憲法上認めるんだ」という様な解釈を変えるというですね、
この集団的自衛権の時も憲法の解釈を変えようというのでやっちゃったんですけど、
これ(徴兵制)も「だったらこれだってできるね」というふうに、これから行くと思います。

それから最後は核武装(憲法改正または解釈改憲)(そのための原発推進と核燃料サイクル維持)。
「原爆を持ちましょう」と、日本も。
そのためには原発を維持して、原子力の技術を維持して
それから最後核燃料サイクルとかそういうのでプルトニウムという原爆の原料も作れるようにしましょう
っていう事のために今核を、原発を動かしてるんじゃないかなという、
こういう事をですね、ずーっと動いているんですね。

奈々ちゃん:だって平和とま逆になる感じがしちゃったんですけど、私。

2014072037.jpg
上杉隆:
でもね、これ9番から13番っていうのはこれは自民党の憲法改正で、
今回の政権の所とは直接は関係ない、これは。
だから8番までかな。あ、7番までか。


古賀:いままでに8番位までは議論が出てるんですね。

上杉:こっち(9~13番)は自民党!

古賀:
でもこっち(9~13番)は安倍さんなんかがものすごく一生懸命やった話ですので、ま、出てくるだろうな。
で、要するになんか今までね、1個1個議論してたじゃないですか。
で、なんかよく分からないんですけど、
これだけ全部並べたら、普通に考えると、
安倍さんが考えている「美しい日本」というのはなんなのかな?というと、
列強
列強というのは、アメリカとかロシアとか中国とか、
ああいうふうに軍事力の力をちらつかせながら、
それから武器を世界中に売りながら、
で、世界の中で偉そうに振る舞うという、仕切り役になるという、そういう

司会:「軍事力=美しさ」ってことですか?

古賀:「そういうふうに考えているんじゃないかな」と私には見えるということです。

司会:駆け足でしたけれども、奈々ちゃん分かりました?

奈々ちゃん:
ええ、すごく分かりやすかったです。
でもなんか、これからの日本がどうなるか?っていうのがすごい不安になってきちゃったんですけど。

古賀:
僕はね、やっぱり今の日本で先ほど言ったように、
「戦争はしないし悪いことはしないよ」というそういう平和ブランドっていうのを70年かけて作ったんですよ。
だから「それを捨てないで欲しいな」っていう。


上杉:私もこれからのこのコーナー、自分のコーナーがどうなるのかすごく不安でしょうがないです。





千葉県立柏の葉公園の放射線量

基準値超の放射線量検出 千葉県立柏の葉公園の駐車場内
ちばとぴ 2014年07月17日 15:33

千葉県は16日、柏市の「県立柏の葉公園」の第2駐車場で、
国の基準値(毎時0・23マイクロシーベルト)を上回る空間放射線量が検出されたと発表した。
安全確保のため、同駐車場の一部を立ち入り禁止とした。

県公園緑地課によると、同市に11日、「空間放射線量が高い部分がある」との匿名情報が寄せられた。
県が15日、同駐車場周辺で線量を測定した結果、
駐車場脇の通路で地上1メートル地点0・54マイクロシーベルト
地上50センチ地点0・77マイクロシーベルトをそれぞれ検出
した。

県は今後、国のガイドラインに基づき除染作業を行う方針。




柏の葉公園

2014年7月21日現在
公園のホームページ。

2014072111.jpg

トップページには第2駐車場内に放射線量が高い場所があるという新着情報は出ていない。
千葉県が公表したのは7月16日。
7月16日付けの新着情報は「"公園だより 2014年vol.1 夏号"について お詫びと訂正」
訂正の内容は
○緑の講習会(追加)9月分申込 8/5(火)9:00~
○千葉大学主催講演会 (誤)無料 (正)材料費 300円
という事で、放射線量に関してではなかった。

トップページに堂々と出すことはためらわれるとしても、
夏休みも始まったし、もちろんどこかに注意事項として書いてあるんだろうと思い、
私は探してみた。

「柏の葉公園」はとても素敵な公園。
ものすごく広くて、設備が充実していて、バーベキュー広場もある。
テニスコートも陸上競技場も野球場もなんでもある。

2014072112.jpg

全てのページをチェックしたけれど、
どこにも書いてない。
一言も書いてない。


場所はここ
2014072113.jpg


で、千葉県ホームページには除染作業完了のお知らせがでていました。
私は思うのだけど、公園のホームページに
「こういう線量の場所がありました。そして除染が終了しています」
一番目につく場所にきちんと書いておくべきじゃないかな?って。


千葉県ホームページ

報道発表資料 更新日:平成26(2014)年7月18日
県立柏の葉公園内の除染作業完了について

発表日:平成26年7月17日  県土整備部都市整備局公園緑地課  電話:043-223-3995

県立柏の葉公園(柏市柏の葉4丁目)第2駐車場脇の通路(以下、「通路」という。)で、基準値を超える空間放射線量を測定した旨を、7月16日に発表しましたが、7月17日に除染作業を完了しました。
なお、作業後の測定結果は、基準値未満でした。
また、公園利用者の安全確保のため、第2駐車場内及び周辺園路も測定しましたが、いずれも基準値未満でした。

2014072114.jpg

※除染作業を実施したのは通路のみです。


2014072115.jpg

約1.5㎥の撤去した土等は袋に詰めて施設内に一時保存されているようです。
施設内とはどこでしょうか?





という事で、夏休みも始まりました。
「楽しく遊んで被曝しちゃったぁ~」では“元も子もない”ので、
いろいろと調べてから遊びに行かなきゃいけないのかな…面倒だな…
などと思っています。


「安倍官邸がNHKを“土下座”させた一部始終」フライデー記事&「全くありません、ヒドイ記事だ」官房長官会見(文字起こし)

この日のクローズアップ現代の文字起こしをして、
番組が終盤に近付くにつれ菅官房長官の表情や話の内容にいらだちを感じました。
ふんぞり返って椅子にすわり、とても怖い目で国谷さんの顔を睨みつけていました。
質問に対する答えも、曖昧で、こちらに伝わってはきませんでした。
そして、フライデーの記事です。
この記事の内容について、菅官房長官はもちろん否定しています。
真実はどこにあるのでしょうか?考えていきたいと思います。



フライデー7月25日号 (2014年7月11日発売)


「クローズアップ現代」で集団的自衛権について突っ込まれた菅官房長官が激怒
籾井会長が駆け付け、NHK上層部は右往左往…
国谷キャスターは涙した…

安倍官邸がNHKを“土下座”させた一部始終

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「政府が『右』と言っているものを、『左』と言うわけにはいかない」
今年1月、安倍政権のごり押しでNHKの会長に就任した籾井勝人会長(71)が、
就任会見で力強くこう発言したことを覚えているだろうか。
あれから半年、会長の言葉通り、NHKは政府の意向に逆らえない放送局になり下がったようだ。
7月3日に生放送された「クローズアップ現代」について、安倍官邸がNHKに猛抗議し、
上層部が右往左往しているというのだ。

この日の「クロ現」は菅義偉官房長官(65)をスタジオに招き、
「日朝協議」と「集団的自衛権の行使容認」について詳しく聞くというものだった。
菅官房長官がNHKにやって来る―局には緊張感が漂っていたという。

「菅さんは秘書官を数人引き連れて、局の貴賓室に入りました。
籾井会長も貴賓室を訪れ『今日はよろしくお願いします』と菅さんに頭を下げていました。
その日の副調整室には理事がスタンバイ。どちらも普段は考えられない事です」(NHK関係者)

放送開始から7分ほどは日朝協議の話題。
そして集団的自衛権に話が移る。
政治部の原聖樹記者が、菅氏に集団的自衛権の概念などを訪ね、菅氏が答える。
キャスターの国谷裕子氏(57)がさらに突っ込む、という流れで番組は進んだ。
「他国の戦争に巻き込まれるのでは」
「憲法の解釈を簡単に変えていいのか」
官房長官が相手でも物怖じしない国谷氏の姿勢は、さすがだった。

番組は滞りなく終了した。
だが、直後に異変は起こった。
近くに待機していた秘書官が内容にクレームをつけたというのだ。
前出・NHK関係者が明かす。
「『いったいどうなっているんだ』とつっかかったそうです。
官邸には事前に『こんなことを聞きます』と伝えていたのですが、
彼らが思っていたより国谷さんの質問が鋭かったうえ、
国谷さんが菅さんの発言をさえぎって
『しかしですね』『本当にそうでしょうか』と食い下がったことが気にくわなかったとか。
局のお偉方も平身低頭になり、
その後、籾井会長が菅さんに詫びを入れたと聞いています」

その数時間後、再び官邸サイドからNHK上層部に
「君たちは現場のコントロールも出来ないのか」と抗議が入ったという。
局上層部は「クロ現」制作部著に対して
「誰が中心となってこんな番組作りをしたのか」
「誰が国谷に『こんな会質問をしろ』と指示を出したのか」という“犯人探し”まで行ったというのだ。

「私が悪かったのかな」

さらに別のNHK関係者からは驚きの証言が飛び出す。
「放送が終わったあと、国谷さんや番組スタッフは居室(控え室)に戻るのですが、
この日、国谷さんは居室に戻ると人目もはばからず涙を流したのです」
国谷キャスターは、ただただ、
「すみません」と言うばかり。
本人は涙の訳を語らなかったが、理由は明白だった。

「官房長官がゲストに来るうえ、集団的自衛権という、扱いが難しいテーマだという事で、
国谷さんは前日からスタッフと綿密な打ち合わせをしていました。
その上で『この内容なら大丈夫。視聴者の疑問も代弁できるし、官邸を刺激することもないだろう』
と確認していたのです。
ところが、結果的に官邸を怒らせることになった。
責任感の強い国谷さんは、『私が悪かったのかな』とショックを受けたのでしょう」(同)

本誌は「クロ現」を録画で観直したが、国谷キャスターに非礼な言動はなかった。
この程度の事にいちいちいちゃもんをつける官邸にも呆れるが、
パニックになって慌てふためくNHKも情けない。
公共放送失格ではないか(NHK広報局は本紙取材に対して「御指摘のような事実はありません。NHKは放送法の公平・公正、普遍不党等の原則に基づいて放送しております」と回答)。

メディア論が専門の上智大学・碓井広義(うすい・ひろよし) 教授は
「籾井氏が会長に就任して以降のNHKの報道姿勢には、疑問を持たざるを得ない」と指摘する。
「集団的自衛権の行使を認める閣議決定がなされた7月1日、『ニュースウオッチ9』で大越健介キャスターが
『集団的自衛権というカードを持つことで、日本への脅威を抑止するという性格が強まる』と結論付けましたが、
課題や問題点に言及しないでいいのか、と疑問に思いました。
『クロ現』の一件が事実なら、NHKは政府の広報機関化しているのでは、と心配になります」

一方、NHKのコールセンターには、この放送を観た視聴者から
「聞いて欲しい事を聞いてくれた」
「今後も期待している」との声が多数寄せられたという。
どちらが正しいか、国民は良く知っているのだ。

菅義偉=毎朝5時には起きてNHKニュースをチェックするという菅氏は、以前から同局の報道姿勢に疑問を持っているというが・・・

国谷裕子=1993年から『クロ現』のキャスターを務める国谷氏。長いキャスター歴の中でも、初めての体験だろう。
籾井勝人=特定秘密保護法が成立した時には「通っちゃったものはしょうがない」と発言した籾井氏。政権寄りの姿勢があまりに目立つ。

7月3日の「クローズアップ現代」。
菅氏も政府の見解を存分に述べていた。公正中立な報道の見本、というべき内容だった。







NHK籾井会長、「フライデー」報道は「事実無根」
Jcastニュース 2014/7/16 12:21

NHKの籾井勝人会長は2014年7月15日の会見で、菅義偉官房長官が出演した「クローズアップ現代」(7月1日報道)について、官邸側がクレームをつけたとする写真週刊誌「フライデー」(7月25日号)の報道を「事実無根」と否定した。

フライデーの記事では、「安倍官邸がNHKを『土下座』させた一部始終」と題して、国谷裕子キャスターが集団的自衛権について菅氏に鋭い質問をしたことについて、官邸側がNHK上層部に対して「君たちは現場のコントロールもできないのか」などと抗議したと伝えている。

この記事については、菅氏も7月11日の会見で、「あまりにもひどすぎる記事」と内容を否定していた。






内閣官房長官記者会見 平成26年7月11日(金)午前
9:32~
2014072021.jpg
(音声)

ジャパンタイムス:
週刊誌のフライデーでですね、NHKのクローズアップ現代に出演された時に、
議題について長官側からクレームが付いたというふうに聞いていますがその事実関係は

菅官房長官:全くありません。ヒドイ記事だと思いました。

記者:じゃあ、その週刊誌に対して抗議というのはされる予定ですか?

菅:
あのー、するかどうかはあのーー、考えていませんが、
事実と全く違うぅと、言う、ことで、
えーーーーーーーーーーありますので、
えー、そこについてはあのーーーーーーーーーー―抗議ぃした効果があるかどうかを含めて考えたいと思います。

記者:確認ですが、全然、どういう形でなにか注文付けたとかそういう事実というのは全然ない?

菅:全くありません。あまりにもひどすぎる記事でありました。




という事で籾井会長も菅官房長官も記事の内容について否定しています。
一つ私が書き出していて感じたこと。
記者の「フライデーに抗議をするか?」という問いに対して菅官房長官の返答の仕方に(。◔‸◔。)??アレ?
本当に、全く事実と違ってひどすぎる記事ならば、このように言い淀むものかな?と。
・・・・答え方に突然の変調がみられた官房長官の記者会見でした。



真実はどっち?








7月3日放送クローズアップ現代
「なぜ今集団的自衛権 菅官房長官に聞く」の文字起こしブログ

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3825.html









NHK 籾井勝人会長
<日付のない辞表を提出させた籾井会長>
NHK10人の理事と籾井会長2/25(国会答弁文字起こし)
長谷川委員受信料未払い・NHK受信料4月から値上げ


「こんなに露骨に時の政権がNHKに人事の面で介入してくるのは聞いたことがない」
~いま、NHKで何が起こっているのか(1)~報道するラジオ2/7(文字起こし・参考あり)

 
「受信料を積み上げて作ってきた国民のための放送局。 国民の宝。安倍さんの私物じゃない」
~いま、NHKで何が起こっているのか(2)~報道するラジオ2/7(文字起こし)





<集団的自衛権>菅官房長官生出演 「クローズアップ現代」2014年7月3日放送(文字起こし)

フライデーが記事にして、話題になっている集団的自衛権について生放送の「クロ現」です。
じっくり文字起こししていたら、いろんな事が見えてくる感じがしました。

「クローズアップ現代」2014年7月3日放送


菅義偉官房長官に聞く
なぜ今 集団的自衛権


http://youtu.be/SNgAOV6-1po?t=11m10s

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国谷:
菅さん、集団的自衛権行使の容認ですけれども、
これは閣議決定によりますと、「日本の自衛のための集団的自衛権の行使」となるのであって、
他国を守るためには行使はしないとなっています。
確認ですけれども、
「他国を守るための戦争には参加しない」と、いうことですか?

菅:それは明言します、はい。

国谷:それは明言されますか。

菅:はい。

国谷:
では何故、今まで憲法では「許されない」とされていたことが、容認されるという事になったのか?
という事なんですけれども、
これまでは日本の安全保障は日米安全保障条約の元、
強大な在日米軍こそが日本を防衛する最大の強力な抑止力になっているという考え方だった訳ですけれども、
その安全保障関係の変化によって、この日米安保条約でも抑止力が不足、
集団的自衛権によって補わなくてはならない事態になったと、いう認識なんでしょうか?

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菅:
いまですね、あのーー、昭和47年の映像がありました。
当時と比較して42年間経っているんですよね。
えーー、たとえば国際化がその間にどのくらい進んだかですよね。
いま、わが国の国民はですね、150万人ぐらいの人々が海外で生活をしているんです。
そして1800万の人がこれー、海外にですね、旅行を含めて渡航してます。
そうした時代になりました。
そしてまた、我が国を取り巻くですね、安全保障の環境というのが極めて厳しい事実になっているという事も、
ここは重要だと思っております。
そういう中にあってですね、どこに国であっても一国だけで平和を守れる時代ではなくなってきたという、
まず、ここがですね、大きな変化だというふうに思います。

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ま、そういう中でですね、わが国としては、あー、たとえばですよ、
これは総理が、あーー、この政府、わが国としては、
たとえばですよ、うーーん、これ、総理が、あーーー、これ、政府の基本的な方針を決定した時に、
記者会見で事例の一つとして申し上げましたけれども、ですね、
総理自身が、あ、国民の皆様の生命と平和な暮らし、そして国の安全を守るために
現在の法制度で、えーーー、そこについてですね、え、大丈夫かどうか。
そして、えーー、もし、変える必要があれば、最善のほうはどうかという事を、
官報法制懇という、ウ――、この、いわゆる安全保障の専門家のみなさんにですね、お願いをしたんですね、当時。

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そしてその報告書をう、うけて、今回、政府の基本方針というものをですね、
ま、与党の中で、えーー、11回議論をして、えーーー、政府としての基本方針というのを閣議決定をしたんですね。
ま、そういう中で、えー、やはり、えーー、この、お、日米同盟、え、ここお、を、強化をする。
強化をする事によって、抑止力、これが高まりますから、
その抑止力を高めることによってですね、えーーー、わが国がですね、
えーー、実際、この武力行使をせざるをえなくなる状況というのは大幅に減少するだろうと。
ま、そういう考え方の元にですね、え、今回あのー、新要件の3原則というものをですね、
えーーえ、、うちたてたものであります。
で、えー、たとえばですね、一つの例として、え、総理が言ったのがですね、
たとえば、あー、近隣諸国で、え、武力攻撃があった場合。

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えーー、日本は、国民、えーー、かつてはそんなに海外で生活してない、今は多くのいらっしゃいますから、いますから、
その人達を、米軍、に、輸送をしてもらうということに、日米の間になっています。
その米軍の輸送船。
これをですね、現在の憲法では、邦人を避難させるための輸送船ですけど、

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現在の憲法では我が国に武力攻撃が発生しなければ日本の海上自衛隊は防御する、防衛することも・・、
出来ないんです。
ですから、果たしてそういう事で国民の皆さんの、お、生命を守ることができるのか、
そうしたことも含めてですね、えーー、この、隙間のない法整備をするという事がですね、
え、やはり極めて今、重要だろうと。
政府にとってですね、まさに政府のセク、タ、という考え方の中でですね、
えーー、今回、このおーー、閣議決定をしてですね、
で、閣議決定をしたのちに、これから、法案をつくるんです。
法案をつくるのに3~4ヶ月ぐらいかかると思いますから、
国会で法案を、まず私も政府で法案をつくって、そしてそれを国会に提出する。
ま、その段階で、国会でこれはーー、議論をしますから、
そこで徹底して議論をする、慎重に議論をしたうえでですね、えーー、国民の皆さんにですね、理解をしていただける、ま、そういう努力をしっかりしていきたいというふうに思っております。

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国谷:
憲法の解釈を変えるという事は、
ある意味では日本の国のかたちのあり方を変えるということにも、ま、つながるような変更だと思うんですけども、
その外的な要因が変わった。
その国際的な状況が変わったという事だけで、解釈を本当に変更してもいいんだろうか?という声もありますよね。



菅:
これはですね、逆に42年間そのままで本当に良かったかどうか、ですよね。
今大きく、うー、この、国際化という、中で変わっている事は、これは事実じゃないでしょうか。
ま、そういう中で憲法9条というものを私たちは大事にするなかでですね、
従来の政府見解、う、そうしたもののですね、基本的論理の枠内で、今回ですね、新たに、
この我が国と密接な関係がある他国に対する武力攻撃が発生して我が国の存立、
その物が脅かされ、国民の生命、自由、幸福がですね、
えーー、権利が根底から狂(クル)、覆される明白な危険

国谷:ふふっ

菅:と、ま、そういうことを

国谷:はい

菅:おーー、形の中に入れてですね、えーー、今回、イーー、完結をした、という事です。

国谷:
その「密接な国」というのがどういう国なのか?
ま、当然同盟国である「アメリカ」というのは想像できるんですけれども、
それはあらかじめ決めておくのか?
それともその時々の政権が、「これは密接な関係がある国だ」と決めるのか?
これはあの、限定的な行使という事を、ま、きちっと守っていくうえでも影響がある問題だと思うんですけれども、


菅:
そこについてはですね、あのーー、ま、同盟国でありますからアメリカは当然であります。
えー、そこの、おー、他の、おーー、ことについてはですね、
そこは、政府の判断。
時々の、状況によって判断してくるという事に、これはなってくるというふうに思います。


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原聖樹 政治部記者:
懸念を持っている方の中でですね、
その時の政権の判断で拡大解釈されるんじゃないかという懸念もあるんですけれども、
その辺についてはどのように、


菅:
そこはあの~、うー、ここでですね、この新要件の3原則の中でですね、
我が国の存立を脅かせる。
我が国ですから。
えーー、そして国民の生命自由そうした物の幸福の権利が根底から覆される明白という、ここで一つの縛りがある。

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また、あーーー、国民を守るために他の適当な手段がない、こと。
さらに必要最小限度の実力を行使、
え、ここで新3要件の中で、え、しっかりと歯止ぉめがかかっているというふうに思います。
ま、あくまでも我がく、国民であります。

原:
他国の武力攻撃が発生してですね、
これによって日本の存立を脅かされる事態というのがなかなかイメージしにくいんですけれども、
これはどういう事態?具体的になにかこう、


菅:
いや、たとえば先程ひとつ事例を事例を申しましたけれども、
えーー、かつて、えーー、北朝鮮がですね、えー、日本の領空を、ミサイルを発射しましたですね。
たとえば、あーー、日本海で、えーー、そうした兆候があると、
ま、そういう中で、アメリカの船舶と日本の船舶が警戒をしているとしますよね。
で、そういう中でアメリカの船舶が攻撃をされたと。
これは日本の安全のために出動してくれてるわけですから

現在の憲法解釈ではそれで相手に攻撃することは日本の海上自衛隊は出来ないんですね。
それは、あーー、日本がこうげ、武力攻撃があって初めてできるわけですから。
果たしてそれで、日米同盟がですね、維持することができるかどうかです。
ここはやはり、非常に、イーー、問題がありますよね。
こうしたことについてですね、え、えーーー、切れ目のない、この法整備をしっかりしていこうという、うぅぅ事なんです。


原:
与党協議の中での具体的な事例などでは、
シーレーン、中東のたとえば海上交通路ですね。
あの辺は必ずしも意見が一致していなかったんですけれども、
これは政府としてはどういう立場をとっているんですか?

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菅:
これはですね、あのー、海洋国家なんですね、わが国。
我が国にとってエネルギーだとか食料、を、こうしたものの輸入、ウ――、この安全のためにですね、
やはり、このぉ、おーーー、安全を確保するという事はこれは極めて重要だと思いますよね。
ま、そういう中で、えーー、現在の、ホルムズ海峡、
あそこで、えーー、このぉ―――原油の約8割があそこをおー、通ってきておりますから、
あそこでですね、もし紛争が発生した場合、
ここについては、機雷が撒かれたような事態になればですね、
我が国の国民生活にとって死活的な問題になりますよね。


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こういう状況になった時に、えーーー、先ほど申し上げましたけど、3要件。
新たな3要件がですね、えーー、満たす場合に限りですね、
えー、ここは憲法上、機雷のですね、おーーーー、除去するために動くことは可能だというふうに思います。


国谷:
あの、本当に歯止めがかけられるのか?という事を多くの人達が心配しているとおもうんですけれども、
非常にごく一部の容認だと、そして歯止めがかかっているという事は政府の方から聞こえてくるんですけれども、
ただ憲法上集団的自衛権の行使が容認されるという事になりますと、
非常に密接な関係にあるその他国が強力に支援要請をしてきた場合、
これまでは「憲法9条で容認されない」と「認められない」という事が大きな歯止めになっていましたけれども、
果たして断りきれるのか?と


菅:
や―ここはですね、新要件の中に我が国の存立を全うすると、国民の自由とかですね、
そこがありますから、そこはあの、おーー、従来と、おーーーー、「変わらない」というふうに思っております。

国谷:断りきれると?

菅:もちろん。

国谷:
もうひとつの心配はですね、
この集団的自衛権の行使が容認されるようになれば、抑止力が高まる。
そして国際紛争を予期することができる。
というふうにおっしゃっているんですけれども、
ただこれまで日本は非常に慎重の上に慎重を重ねて、
その、たとえばアメリカとの一体化をしないように、非戦闘地域での活動だけに限るといったことなどをして、
アメリカが敵対されるような地域でも、日本独自の活動を行って、
一種の存在感というものを得られてきたと思うんですけれども、
今回はそれを失うのではないか?
そして日本のプレゼンツというものを失う恐れというのはありませんか?


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菅:
それは全くないと思います
私申し上げましたようにですね、えーーー、その、日本と関係のある、う、
この、おー他国に対する武力攻撃が発生をしですね、わが国の存立が脅かされて、
そして国民の生命そして自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険という事で、
これしっかり歯止めかけてますからそこは問題ないというふうに思ってます。


国谷:
ただそのこの集団的自衛権の行使が、その、ま、密接な関係にある他国のために、もし行使した場合
第3国を攻撃することになって、その第3国からみれば、
日本からの先制攻撃を受けた」という事になるかと思うんですね。

それは、戦争っていうのは他国の、その自国の論理だけでは、その―、説明しきれないし、
そのどういう展開になるか分からないという、そういう危険を持ったもの

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菅:
いえ、そんなの
こちらから攻撃することはあり得ないです

国谷:しかし

菅:そこは
2014071546.jpg
(菅官房長官って、ものすごく怖い目をした人だなと思いながら、さっきから画像を切り取っています)


国谷:しかしその集団的自衛権を行使している中で防護を

菅:
ですからそこは、あの、最小限度という3原則というしっかりとした歯止めがありますから、
そこは分からないと思いますよ。

2014071547.jpg


原:あの、よく、抑止力を高めるという事はですね、

菅:うん

原:
ま、緊張感も高まるという事に繋がると思うんですけれども、
ま、今、東シナ海とか南シナ海では現実問題として、
日本というよりは、ま、中国側の事情で緊張感が高まっている訳なんだけれども、
こう言った問題に対してですね、政府としてはどうやって取り組んで行くんですか?


菅:
これ是非ご理解いただきたいんですけど、
我が国は10年前と比較してですね、防衛力はマイナスです
(ここで国谷の方を見る)
2014071548.jpg

そして安倍政権だって、私たちが防衛費、よく軍国主義だってあの、他の国に言われる時がありますけれども、
私たちは0.8%しか伸ばしてないんです。
そして、昨年の暮れですね、防衛大国というものを決定しましたよね。
その中で中期防衛計画というのは、現在と同じ、5年間のおーーーーーーー、防衛費というか、
現在と同じぐらいですから、
そこは明らかにですね、日本の安全保障というのは変わらないという事がヒト、一つの証じゃないでしょうか。
しかし、近隣諸国ですよ、去年4倍になってる国さえあるじゃないですか。
そういう中で二桁、まだ…軍事費延ばし続けている国あります。
そのいう意味においてですね、やはり、わが国の、お・・・取るべき道というのはやはり日米関係をですね、
やはり、いー、強化して、抑止力を高めていく、
この、お―ことを私たちはですね、えー、今回、け決定をしてですね、
これから法案するについて、
えー、法案作るのに3~4ヶ月かかりました。
約、これは1年かかると思いますよ!
そういう中で国会で審議をしてですね、
えー、そこの、お――、日本の、この新3要件を含めてですね、
え、国民の皆さんにしっかりと、おー、それは理解していただくようにですね、
丁寧にこれから、あ、国会では示していきたいこういうふうに思っています。


原:不安や懸念というのはありますけれども、絵尾のへんは払しょくできますか?

菅:
ですからあのー、公開審議の中でですね、
えーー、しっかりとこれは慎重に、えー一つ一つ具体的なあーことをですねえ、上げながらあー、
あーー、国民の皆さんに、間違いなく理解をしていただけるとこのように思っております。

国谷:
しかしそもそも解釈を変更したという事に対するその原則の部分での違和感や、その不安というもの、を、
どうやって払拭していくか

菅:
あのーー、ですから先程来申し上げましたけど
これだけ世の中が変わって42年間そのままでですね、どこの国でも1国で平和を守る


おわり

ーーー


菅官房長官って、あー、うー、とか言ってる、ただのとぼけた親父かと思ってたら、違うんですね、
ものすごく恐ろしい目をしている。
この人すごく怖い。
裏で何やっているか分かんない感じが、表情を見ながら時間をかけて言葉をそのまま書きだしていて見えました。
菅官房長官が次第に苛立ってくるのも実感しながら書き出しました。
この冷たい目に睨まれながらも堂々と質問をしている国谷さんは使命感と勇気を持っている。

そしてまた、NHKの現場が上層部へ抵抗しているような・・・。
「頑張れ」と、現場にエールを送りたくなった。




ーーー


フライデーの記事へ続く ↓

「安倍官邸がNHKを“土下座”させた一部始終」フライデー記事&
「全くありません、ヒドイ記事だ」官房長官会見(文字起こし)



<福島第一原発5号機>燃料プールの水漏れ今度は「海水ではなくプールの水」

福島第1原発5号機でまたも水漏れトラブル 燃料プールから漏水か

FNNLocal 2014/07/19

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福島第1原発5号機で、またも使用済み燃料プールの配管につながる弁付近で 水漏れが見つかった。

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水漏れが見つかったのは、5号機の原子炉建屋内で、
19日午前1時半ごろ、使用済み燃­料プールにつながる配管の2カ所の弁付近で、
それぞれ水がたまっているのを発見したと­いう。

2014071913.jpg

東京電力でこの水を分析した結果、燃料プールの水が漏れ出した可能性があるという。
5号機では、7月6日にも弁からの水漏れがあり、
現在も、原子炉と燃料プールで冷却を­切り替えながら使用する事態が続いている。
県などでは、7月17日に現地調査を行い、
東京電力に対し、万全な対策をとるよう求め­ていた中で、またしてもトラブルが起きた形となった。


ーーー


東京電力

報道関係各位一斉メール 2014年
福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について

平成26年7月19日 東京電力株式会社

本日(7月19日)午前1時25分頃、福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアの2箇所の弁ボックス内にある燃料プール冷却浄化系の弁付近に水溜りがあることを当社社員が発見しました。

水溜りの範囲は、それぞれの弁ボックスで、約75cm×約50cm×深さ約9cmと約75cm×約50cm×深さ約18cmであることを確認しました。

現在、漏えい状況等を確認中です。




福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について
(続報)

平成26年7月19日 東京電力株式会社

本日(7月19日)お知らせした、5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見についての続報です。

当該弁2箇所(A系およびB系)の水溜りについて、放射能分析結果は以下の通りです。

 (A系:水溜り深さ約9cm)
 ・コバルト-60  2.1×10^0 Bq/cm3
 ・マンガン-54  7.3×10^-2 Bq/cm3
 (B系:水溜まり深さ約18cm)
 ・コバルト-60 3.4×10^0 Bq/cm3
 ・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3

このコバルト-60の放射能濃度レベルは、使用済燃料プールにおける濃度と同程度となっております。

また、当該弁からの漏えいの有無を確認するため、弁ボックス内の水の汲み上げを完了し、現在、状況を確認中です。
なお、5号機については、既にお知らせしているとおり、残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を交互に実施しており、現在は、炉心冷却を行っております。
本日(7月19日)午前5時現在の使用済燃料プールの温度は25.2℃で、65℃(運転上の制限)に達するには、8日程度(0.192℃/h)余裕があります。
今後、非常時熱負荷運転による使用済燃料プールの冷却再開を7月20日までに予定しております。






福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について
掲載日平成26年7月19日

弁ボックス内水たまり(汲み上げ前)
2014071914.jpg

弁ボックス内水たまり(汲み上げ後)
2014071915.jpg



ーーー


赤茶色は錆?
汚い!!

とても管理された状態とは思えない。

放射性物質があるから、腐食する時間も短いんだろうな。
ここだけじゃなくて、もうあちこちでこの状態なんだろうという事は簡単に想像出来ます。




<福島第一原発>5号機・冷却海水系 配管から漏えい→
使用済燃料プールの冷却も停止(運転上の制限値 まで約9日間の余裕)
7/7東京電力記者会見(文字起こし)



安倍総理が風評被害払拭で伊達市の桃をおちょぼ口で食べた日7/17農林水産省は桃を1件しか検査していない!

JA伊達みらいの関係者ら、安倍首相に福島のモモをPR
(14/07/17)

FNNLocal 2014/07/17



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安倍首相が、福島のモモを試食した。

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首相官邸を訪れた、ミスピーチキャンペーンクルーとJA伊達みらいの関係者。
17日は、安倍首相に福島のモモをPRした。

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安倍首相は「いい香りだね、甘い香りで」と述べた。
早速、収穫されたばかりの「日川白鳳」を口にすると、安倍首相は「おいしいですね。ち­ょうど食べごろだね」と話した。
JA伊達みらいによると、7月2日からわせ種のモモの出荷が始まり、これまでに548­トンを出荷している。
福島第1原発事故の風評被害で、一時、販売価格が下落したが、徐々に震災前の水準に戻­りつつあるという。



ーーー



桃は事故直後から、とてもセシウムの数値が高い果物です。
2011年は、福島だけではなく山梨の桃からもセシウムが検出されていました。

では、今年度の桃はどのような数値なのか、放射性物質の検査結果をみてみましょう(✪ื‿✪ื)

農林水産省
農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果(随時更新)
2014071831.jpg

品目別の検査結果」という項目をクリック。

2014071832.jpg

その「果実類」のところに「モモ」があります。


エクセルのページを開いてみましょう。
すると驚き!です。
たった1件しか調べられていません><;


2014071824.jpg

伊達市の桃 H26.5.19
Cs-134<3.3 Cs-137<2.9 Cs合計<6.2

検出限界値未満ですが、・・・農林水産省ではひとつだけです。
これで、「安全です!」といえるのでしょうか??


  追記 コメントで教えていただきました
農林水産省のページには1件しか記載されていませんでしたが、
ふくしま新発売というページに、いろいろな品目の検査結果が出ていました。
教えて下さってありがとうございます。
モモ 伊達市クリックすると大きく見る事が出来ます↓
2014071833.jpg
ここでは伊達市のモモは5件検査されていました




2011年の伊達市の桃
2014071826.jpg
セシウム合計では100ベクレル越えが目につきます。


伊達市除染実施計画 平成24年8月 伊達市
より一部抜粋

1.計画の目的
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質が福島県内の広範囲に飛散した。
伊達市も汚染の被害を受け、一部地域において年間積算線量が20mSvを超えると推定される
「特定避難勧奨地点」が設置された。
ー略ー

2.現状とこれまでの取り組み
原発事故発生以来、市では放射S燃料の測定に取り組んできた。
その結果、市の南部地域(霊山・月舘)の空間線量率が比較的高いことが分かっている。
霊山の小国地区、石田地区、月舘の相葭地区で特定避難勧奨地点が設定され、
その後保原の富成地区でも追加指定があった。
放射線量は、徐々に低下している。
平成24年3月の市内一斉測定時点によれば、
伊達地域、梁川地域、保原・霊山地域の北部などの空間線量率が1μSv/h未満となっている一方、
特定避難勧奨地点がある地区などには、依然として2μSv/h以上の比較的線量の高い地域が存在し、
伊達市全域が最終的に国が目指す追加被ばく線量年間積算1mSvを超える状況が続いている。
最も高い値は3.45μSv/hとなっている。



上記の市の文章を読めばわかると思いますが、伊達市は汚染されています。
数年で放射性物質は消えません。
桃は検査されていないだけだと思います。




安倍晋三って、腸の病気じゃなかったっけ?
何の病気だっけ?と思って調べてみた。
「潰瘍性大腸炎」
厚労省認定の難病だそうな。
最初のころは国会を抜け出してトイレに行っちゃってたということもあったようだけど、
治ったのかな?
簡単には治らない病気なんでしょ?
でも、報道機関の人々と、焼肉食べたり寿司食べたりしているみたいだから、
前回総理大臣の仕事をほっぽり出して逃げた時のいい訳の病名なのかな?
それとも、この桃食べてトイレに走ったのかな?



ーーーー

事故直後には政治家が、ほうれん草食べたり、牛肉食べたり、
東京電力のトリチウム水を飲んだ人もいたけれど、
最近ではこの人「金目」さんがあんぽ柿を食べていましたね


<あんぽ柿続報>JA職員が石原環境相に虚偽の報告「これまでに基準を超えるものは出ていない」
~あんぽ柿に含まれるセシウム量~
より

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あまい!3年ぶり。
食べたいでしょう~、エッヘッへッ!役得!

<川内原発再稼働>現政府「政治判断しない」規制委員会「稼働の判断には関与しない」←再稼働は恐ろしすぎて責任取れないから逃げてるのね。

川内原発:政府、政治判断なしで再稼働進める方針
毎日新聞 2014年07月16日 22時04分(最終更新 07月17日 01時43分)

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原子力規制委員会が16日、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)について、新規制基準への適合審査の事実上の「合格証」となる審査書案を了承した。政府は規制委の審査を安全性の根拠に、政治判断なしで原発の再稼働を進める方針だが、規制委の田中俊一委員長は「稼働の判断には関与しない」との姿勢を崩さない。実質的に稼働の判断は電力会社と立地自治体に委ねられることになり、国の責任があいまいなまま、再稼働に向けた手続きが本格化していくことになる。

田中委員長は16日の記者会見で「一定程度、安全性は高まった」と審査に胸を張った一方、「(川内原発を)稼働させるかどうかは、電力会社と住民、政府で判断される」と強調した。

一方、安倍晋三首相は審査書案の提示を受け、「安全という結論が出れば立地自治体の理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と語った。民主党政権時の2012年7月、東京電力福島第1原発事故後に唯一、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)が再稼働した際は、野田佳彦首相(当時)が最終的に稼働を政治決断したが、現政権は「政治判断はしない」との方針を崩していない。

「安全」という言葉を巡っても、政府と規制委の認識は食い違う。菅義偉官房長官はこの日の記者会見で「規制委が責任をもって安全かどうかチェックする。その判断に委ねる」と述べたが、田中委員長は「(審査をクリアしても)安全だとは私は言わない。これがゴールではなく、(九電は)ますます努力する必要がある」と言い切った。田中委員長は「安全というとゼロリスクと誤解される。できるだけリスクを下げるための審査をしたということだ」と説明した。

川内原発は今後、意見公募などを踏まえ審査書が完成され、地元同意手続きや設備の使用前検査などを経て、10月にも再稼働する見通しだ。規制委は川内1、2号機を含め12原発19基の審査を続けている。川内原発がモデルケースとなることで、残りの原発の審査も加速するとみられる。【鳥井真平】





川内原発再稼働を待ちに待っている人々7/16 田中俊一「安全だという事は私は申し上げません」

基準の適合性は見ていますけれども、
「安全だ」という事は私は申し上げません!


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川内原発の再稼働を待ちに待っている人々

NHKニュース9(2014年7月16日放送)
街の人
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原発の再稼働っていうのは必要なところもあるのかなと思っています。
エネルギー価格とかそういうのを考えていった時に、
いー、安全性を確認すれば必要な事なのかな



報道ステーション(2014年7月16日放送)
飲食店経営50代
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一日でも早く再稼働してほしいし、これで食っている方も沢山いると思うんですよ。
見ての通り昼間でもこの商店街なんかがシャッター街になっているという事は、やっぱりそういうのが多いですよね。
影響が大きいと思いますね。


タクシー運転手60代
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動いてもらった方が景気の活性化になりますよね。





News23(2014年7月16日放送)
地元市民
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国からの審査が出れば、川内市の、ま、活性化っていうか。
やっぱり原発に頼っている方が多いもんですから、そういうのではいいんじゃないかなとは思いますけど。


岩切秀雄薩摩川内市市長
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それはやはり国が決めた基準をですね、審査しての結果ですから、安全だと思っています。


三村明夫日本商工会議所会長
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待ちに待ったというか、私はひとつの大きな、あーー、
私はひとつの大きな、ステップが前に進んだと、あーー、このように理解しております。



報道ステーション(2014年7月16日放送)

田中俊一 原子力規制委員会委員長
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私どもとしては、十分、これで十分だと言ぃうつもりはないですけれども、
相当あの、我々があの、考えられることについては、あのー、
相当慎重に、きちっと評価をしてきたと。
一つのヤマを越えたと言ぃぃうところかと思います


安倍晋三総理大臣
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ま、これは、はー、
えー、前進、ま、一歩前進、と、いうこと、なんだろうと。
え、規制委員会が、ま、科学的、え、技術的に、い、しっかりと、おー、え、審査をし、
えー、その上においてですね、えーー、それが、安全だと、おー、そういう結論がハァー、出ればですね、
立地、自治体の、ほぉー、皆さんの、お、ご理解をー、いただきながら、
あー、再稼働をま、進めていきたいと、考えて、え、います。



細田博之 自民党電力安定供給推進議連
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非常に喜ばしいことだと思っております。
これからも次々に申請が出されておりますのでね、
速やかな審査をしてほしいものだと。




三村明夫 日本商工会議所
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ま、待ちに待ったっていうか、
出来るだけ早い時期に稼働に結び付けて欲しいなと、
このように思っておいrます。


田中俊一
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安全審査ではなくて、基準の適合性を審査したという事です。
ですからあのー、これも再三お答えしていますけれども、
あの、基準の適合性は見ていますけれども、
「安全だ」という事は私は申し上げません!




ーーー


「川内原発1、2号機(鹿児島県)が再稼働の前提となる審査に事実上合格」原子力規制委員長記者会見

2014年7月16日
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/9MRmCDWRngM?t=15m31s

田中俊一:
あのー、ご指摘の通りです。
あの、あのー、安全審査ではなくて基準に、の、適合性を審査したと、いうことです。
ですからあのーー、これも再三お答えしていますけれども、
あの、基準の適合性は、あの、みていますけれども、
「安全だ」という事は私は申し上げませんということをいつも、国会でも何でも何回も答えてきたところです。




国会で何度も話しているんじゃぁ、安倍は「安全という事じゃない」というのは知っているのね・・・。

安倍晋三:
規制委員会が科学的、技術的にしっかりと審査をし、
その上においてそれが、安全だと、そういう結論が出ればですね・・・


↑安倍は嘘つきだね。それともバカすぎて国会での田中俊一の話が理解できないのか!?





ーー以下 川内原発関係ブログーー

川内原発と火山
<川内原発と火山>火山学者が異論 川内原発の調査基準5/30報道ステーション(内容書き出し)

<川内原発と火山>「まず再稼働!それから考えよう」って・・・

<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)



2014年6月1日 
川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議 文字起こしブログ


吉原毅氏「“日本を取り戻す”どころか“日本を失っている”と思います」

水野誠一氏「日本を取り戻さなければいけないのは私たち国民自身。政治家ではないんです」

菅直人元首相「原発事故は今なお続いているという事を、まず確認しようではないですか」

馬渡耕史氏「川内から鹿児島に逃げろ」ということです。川内よりも風下が鹿児島です!

佐藤和良氏「我々だって様々な疾患を抱えています。 鼻血どころじゃないんですよ、実は」

河合弘之弁護士「あの原発事故の恐ろしさを見て『動かしていい』などとまともな人間なら思わないはずだ」

阿部功志氏「東海第二原発は非常に東京からも身近なんだという事を改めて自覚していただきたい」

布原啓史氏「13基の原子炉がメルトダウンして爆発して、放射能を噴き上げている状況を想像して下さい」



危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏
2014年4月18日 文字起こしブログ


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)


<安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)



<本当に動かす?>
そもそも原発再稼働といっても事故が起きたら即避難できるのだろうか
3/13そもそも総研(内容書き出し)



<川内原発再稼働>平気でこういうコメントを全国放送で言う一般市民の神経が理解できない!

福島第一原子力発電所の今が現実にあるにもかかわらず、
平気でこういうコメントを全国放送のしかもNHKでコメントする一般市民の神経が私には理解できないので、
なので画像を保存します!


NHKニュース9
2014年7月16日放送

「川内原発が規制委員会の安全審査を合格した」というニュースでの街のみなさんのインタビュー

佐々木彩:
原発が再び動き出す節目となる今回の決定。
街のみなさんはどう受け止めているのでしょうか?

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街のみなさん:
原発の再稼働っていうのは必要なところもあるのかなと思っています。
エネルギー価格とかそういうのを考えていった時に、
いー、安全性を確認すれば必要な事なのかな


ーーー


このおじさん、お金でも貰ってコメントしてるのかな?
この人どこの誰ですか~?



(追記)
VTRを見直したら、コメントしている人は現地の市民ではなく街のみなさんでしたので、訂正しました<(_ _*)>




そのほか、報道ステーション、News23に出演した原発賛成の地元市民の画像はこちら↓
川内原発再稼働を待ちに待っている人々7/16 田中俊一「安全だという事は私は申し上げません」




<福一がれき撤去作業>「こんなことが日常起こっている訳です」広瀬隆氏2012年6月(文字起こし)

広瀬隆 緊急講演会
(途中から再生されます。作業の様子がよくわかりますのでぜひご覧ください)
http://youtu.be/zhPCURM96yI?t=1h39m48s


2012年7月4日 文京区民センター3A会議室


広瀬隆
こういうのをみなさんご覧になりました?
私はこれをみてて信じられないんですけどね、
これね、TBSで流しているこれ。
ちょっとライトを落としてくれます、真っ暗にして下さい。

2014071521.jpg

すごいでしょ。
福島第一の現場ですよ、これ。
何やっていると思います?私分からなかった。
おそらく水をぶっかけてるんですね。
水でなにかがれきを吹き飛ばしているんだろうと思いますが、
この直後ですよ。
バーンとさっきのグラフになって。

大体これをみてね、正気の沙汰とは思えません。
これ、今の福島第一の現場の映像なんですよ。
いいですか。

原子力発電所というのは最後終わりになったら後片付けをする。
それを廃炉っていうんですけど、
廃炉っていうのは一片ずつどんなかけらでも全部細かく包んでやるんです。
こいつら何やってるんですか!!


大気中にウワーッ!と汚染物を撒き散らしているんですよ!

こんなのがキチガイ集団だと思いませんか!
なんでこんなことがね、我々が知らないうちに・・・。
で、その直後にこんなになって放射線量が上がって、

2014071522.jpg

色をみてね、私は実を言うとこれがどこなのか正確に分からない、似たような色があるので分からないんですが、
どうもこれで見ると田村市「常葉町」のようなんですね。
田村市「常葉町」というのは福島第一から郡山へ行くちょうどその中間ぐらいですね。
だから内陸ですけれど、バーンとこの時にね、空間線量が上がってるんですよね。
これは何か原因がなければ。
福島第一しかないんですからね、原因はね、こんなことが起こるのは。
こういうのが今の状態なんです。

だからそういうこともほとんど我々に知らされない。
調べていないと分からない状態のまま
我々はなんか、モルモットにされて、被曝しているんですね。

これはもう、絶対に飛んできていますよ。
どこに行っているか分からないけれど、我々にはね。
こんなことが日常起こっている訳です。





関係ブログ
<福島第1原発>がれき撤去作業で放射性物質を撒き散らす!






<福島第1原発>がれき撤去作業で放射性物質を撒き散らす!

がれき撤去作業でコメが汚染か 南相馬市でセシウム付着の稲穂
(福島14/07/14)

FNNLocal 2014/07/14 に公開

2014071412.jpg

がれきの撤去作業で、コメが汚染された可能性があることがわかった。
2013年、福島・南相馬市の田んぼで見つかった、セシウムが付着した稲穂。

2014071413.jpg 2014071411.jpg

セシウムは、土壌から吸収されたものではなく、局所的に付着していて、稲穂が出始めた­8月ごろについたのではないかとみられている。
国と県では、がれきの撤去作業が汚染につながった可能性は否定できないとして、東京電­力に説明を求めていた。
東京電力は会見で、「当日のダスト飛散そのものと、それから、南相馬市の平成25年度­産のコメの基準値超え。1kgあたり100ベクレル(Bq)超えとの因果関係というこ­とについては、当社としても、わかりかねるというところが、正直なところでございます­」と述べた。
福島第1原発で、これからも続く、がれきの撤去作業。
原因の解明が待たれる。


2014071415.jpg 2014071414.jpg
東京電力:
当日のですね、「ダスト飛散」そのものと、
それから、ま、南相馬市のですね、まァ、あの、基準にありますような
「平成25年度産のコメの基準値超え」ですね。
1kあたり100ベクレル超えというものとの、ま、因果関係という事については、
これもまた当社としてもですね、ちょっと、ま、あのぉ、わかりかねるというのが正直なところでございます。


福島第1原発事故:がれき撤去で放射性物質飛び水田汚染か
毎日新聞 2014年07月14日 12時16分(最終更新 07月14日 16時11分)
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米から1キロ当たり100ベクレル以上のセシウムが検出された水田の位置

 東京電力が昨年8月に福島第1原発で行った大型がれきの撤去作業中に、放射性物質が飛散して20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性があるとして、農林水産省が今年3月、東電に対して再発防止策を要請していたことが分かった。

 農水省によると、南相馬市の避難区域外の水田14カ所と、20キロ圏の避難区域内の5カ所で昨年秋に収穫されたコメから基準値(1キロ当たり100ベクレル)超のセシウムが検出された。詳しく調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた稲穂に局部的に付着していた。2011年の原発事故直後に飛散した放射性物質であれば、土壌から吸い上げられ均一的に検出されるため、稲が収穫された9月末までの短期間に飛散した物質が付着したものと結論づけた。収穫されたコメは市場には出回っていない。

 また、東電が第1原発3号機の大型がれきを撤去する作業をしていた昨年8月19日、がれきの下敷きになっていた放射性物質の粉じんが飛散して、別の場所にいた作業員2人が被ばく。頭部から最大1平方センチ当たり13ベクレルが検出される事故があった。

 こうした事故を踏まえ、同省は原子力規制庁などと稲の汚染の原因について協議。その結果、風で森林や土壌に付着した放射性物質が舞い上がって稲に付着したことも考えられるが、水田からの距離や当時の風向きを考えると、がれき撤去の際に3号機付近から舞い上がった物質が付着した可能性があると判断。同省は今年3月、東電に対し、今後の解体作業などで、放射性物質を飛散しないよう要請した。

 これに対し、東電は3月に農水省から説明を受けたことは認めたが、「がれき撤去との因果関係は不明」としている。東電は今後、1号機の原子炉建屋を覆うカバーを外し、建屋上部のがれき撤去を予定しているが、内部のがれきに飛散防止剤を散布してからカバー撤去を始めるなどの対策をとるという。【江刺正嘉、斎藤有香】




ーーー

東京電力の推定結果「がれき撤去作業で1兆ベクレル超の放射性物質が飛散していた」


ーーーー


下記は2012年6月の4号機がれき撤去の映像だけど、
こんな感じでいつでも撤去しているんだろうと思うので、もう一度載せます。
(この時の動画はどんどん消されていました。やっと見つけました)

福島第一原発4号機あたりでガシガシ埃を舞い散らして壊しているTBSの福一カメラの映像6/26
東電会見6/27追記




広瀬隆さんも作業の仕方に対して説明しています。(途中から再生されます)
http://youtu.be/zhPCURM96yI?t=1h39m48s


この部分の文字起こし
<福一がれき撤去作業>
「こんなことが日常起こっている訳です」広瀬隆氏2012年6月(文字起こし)




他にはこんなこともありました。(もっともっといろんな事があると思うけど、ほんの一部です)
2013年年8月12日
<福島第一原発>
作業員10人頭や顔が放射性物質で汚染・免震重要棟前空気中の放射性物質測定で警報


2013年5月10日
<使用済み核燃料の取り出し>
福島第一 原発1号機建屋カバーを外し水素爆発で屋上に散乱したがれきを撤去


2013年7月23日
湯気らしきものの線量は562mSv/h   23日も“湯気”
福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍
(機器貯蔵プール側)で湯気の確認について

福島第一原子力発電所3号機から湯気~雨水が蒸発?~湯気の映像&東電会見文字起こし

2013年9月5日
3号機原子炉建屋屋上に設置された大型クレーンのアームが突然折れました。


ーー追記ーー


NHK福島放送局
放射性物質飛散 最大数兆Bq
NHK 2014年07月15日 20時13分

2014071421.jpg
東京電力福島第一原子力発電所で、去年行われたがれきの撤去作業によって、放射性物質が周辺に飛散したトラブルで、東京電力は、放出された放射性物質の量が、最大で1時間あたり数兆ベクレルだったという試算をまとめました。
福島第一原発では、去年8月に3号機で行われたがれきの撤去作業の際、がれきの下などにたまっていた、放射性物質を含んだ粉じんなどが、周辺に飛散したおそれがあるということです。

東京電力は、原発の構内や周辺にあるモニタリングポストの上昇値などから、このトラブルで放出された放射性物質の量は、最大で1時間あたり数千億ベクレルから数兆ベクレルだったと試算しています。

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原発から20キロあまり離れた南相馬市では、去年、市内の14か所で収穫されたコメから、国の基準を超える放射性物質が検出されていて、農林水産省は、原因の1つとして、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質が、風で運ばれたおそれがあると指摘しています。

2014071422.jpg

一方、東京電力は、南相馬市まで放射性物質が運ばれた場合、その濃度を、1平方センチメートルあたり0.04ベクレルと推計しています。

2014071423.jpg

そのうえで東京電力は、「がれきの撤去作業による影響か、事故の直後に拡散した放射性物質の影響かは判断できず、水田の汚染との因果関係は分からない」としています。

2014071424.jpg




追記2


南相馬市の米汚染 規制委、がれき撤去が原因ではないとの見解(福島14/11/26)

FNNLocal
2013年8月、福島第1原発3号機のがれきの撤去で、南相馬市の米が汚染された可能­性が指摘された問題で、
原子力規制委員会は、がれき撤去が原因ではないとする見解を示­した。

この問題は2013年8月、3号機のがれき撤去で、放射性物質が飛散し、
南相馬市の米­が、基準値を超える放射性物質に汚染された可能性があると指摘されたもの。

これについて原子力規制員会は、南相馬市に落下した放射性セシウムの量は、
1平方メー­トルあたり、最大で30ベクレル(Bq)と推計し、
1,000ベクレル程度でなければ­、基準値を超える汚染にはならないとして、
がれきの撤去が、直接の原因ではないとの見­解を示した。

一方で、
汚染された土壌が舞い上がったことなどが原因として考えられるが、断定はでき­ないとしている。



原子力規制委員会が「がれき撤去が原因ではない」とした規制庁の言い分はこちら↓
3号機ガレキ撤去作業(平成 25 年 8 月)に伴う放射性物質の敷地外への降下量について
平成26年11月26日 原子力規制庁



農林水産省の見解はこちら↓
南相馬市における玄米の全袋検査結果と基準値超過の発生要因調査
平成26年2月14日 農林水産省 福 島 県



♪もう一度世界を変えるのさ♪7/6佐藤タイジ氏×ロック弁護士島キクジロウ氏(内容書き出し)

素敵な歌だったので、、書き出してみた。

佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク
【THE SOLAR BUDOKAN TALK & LIVE】[earth garden "夏"2014]2014.7.6 @代々木公園

佐藤タイジ:ここで歌っていいですか、ソーラーでレコーディングしたやつをここで。

新曲のYoutubeはここから→http://youtu.be/cMPIf5bUtMI?t=17m49s
2014070818.jpg

もう一度世界を変えるのさ  佐藤タイジ

目をそらさないで耳を澄ましてみよう
もう一度世界を変えるのさ

僕たちは思う なにかを聞いている
これまでとは違う なにかを聞いている
見て見ぬふりの上手い子には育てたくない
お前に分かって欲しい

目をそらさないで耳を澄ましてみよう
もう一度世界を変えるのさ

僕たちはきっと 試されているよ
愛し合える機会 見失わないか

見て見ぬふりの大人にはなってほしくはない
お前に分かって欲しい
世界を変えるのさ

目をそらさないで 耳を澄ましてみよう
もう一度世界を変えるのさ

目をそらさないで ちょっとだけでいい 耳を澄ましてみてよ 
ここにいる意味を 愛で始まって 愛で終わるため
目指しているのは 一つと言えるはず

もう一度世界を変えるのさ

世界を変えるのさ






ロック弁護士(Rock'n'Lawyer)島キクジロウ(­昭宏)氏

http://youtu.be/cMPIf5bUtMI?t=22m55s


良い歌だったね。
良い歌だったので出てきちゃいました。

世界を変えたいと思ってずっと長い間ロックバンドをやってたんですが、
力不足を感じてですね、
「これじゃあダメだ」と思って、4年前に弁護士になりました。
いまはロックンローラーもやっています、島キクジロウといいます。

それでですね、最近いろんな事を考えているんだけど、
実はこの春、中期のエネルギー転換に参画する弁護士の会ということで、
正式名称は一般社団法人エネレーというんですが、それをつくりまして、
とにかく地域にちゃんと主権があって、地域に落ちる、そういう再エネ事業をやっていこうということでやってまして、
これはですね、やっぱり吉原さんの力を借りるしかないという事で、
つい最近そういう会議をやりまして、
吉原さんって、こういう場面でいろいろ見てきて、
吉原さんって、すごいアジテーター(agitator・扇動者)だと思っていたんだけれども、
すごい金融に詳しい事をあらためて、「ちゃんと金融の事を分かっている人だな」(笑)とわかりまして、
僕らエネケンと城南創建とですね、これは今日はじめて話す話で、ここだけの話にしておいてください。
この秋ぐらいに向けて新しい企みをドカンとやっていこうと思ってますんで、
皆さん楽しみにしていて下さい。


水素はどうですか、
今年はトヨタも本田も燃料電池の水素を出すという事で、
あれはもうとんでもなくすごいんだけど、
その水素を水から、H2Oから水素を取り出して、それから発電すると。
H2Oが回っているだけだもんね。
だからこれもSOLAR BUDOKAN でも、是非水素を試すと。

水から水素を取って、そしてロックンロール。
水素でロックンロールっていう事で、そういうのをR水素っていうんですけどね、
そう言うのもやってみたら相当これも新しく時代が動くんじゃないかっていう事で、


佐藤:R水素 BUDOKANみたいな。

2014070819.jpg
島:
ぐっと来るねー。
そういうふうに1個ずつやって実現していくことによって、
「何かそんなふうにできちゃうの」っていう実感をみんなが持って、
そうすればまたあたらしい事がそれにどんどん繋がっていって、
もうさっき吉原さんも言っていた原子力関係の人とか、そういうのもすっ飛んじゃうからね。
だから俺たちも新しい事を。
もう政治家に期待していても、・・・
僕たちが一歩前に進むという事も是非やっていけると思いますので、面白い事をドカンと行きましょう!
どうも突然現れてすみませんでした。



佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク2014.7.6 @代々木公園
文字起こしブログ
吉原「だから間違った判断だって分かっているのに止められない」・
佐藤「しかもフードコートは放射線量表示です」7/6佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク(文字起こし)


♪もう一度世界を変えるのさ♪7/6佐藤タイジ氏×ロック弁護士島キクジロウ氏(内容書き出し)



吉原「だから間違った判断だって分かっているのに止められない」・佐藤「しかもフードコートは放射線量表示です」7/6佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク(文字起こし)

「電気の質」が違うっていうこと、今まで考えたこともなかった。


佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク

【THE SOLAR BUDOKAN TALK & LIVE】[earth garden "夏"2014]2014.7.6 @代々木公園



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佐藤タイジ:
311がありまして、オレ、311前から、
THEATRE BROOKっていうバンドをやっているんですけど、
THEATRE BROOKで武道館をやったことがなくてですね、
前から「武道館やるぞ」って言ってたわけです。
そこに311が来たもんですから、もう2秒で「電気全部ソーラーにすればいいんだな」と。
2秒でしたね。
それで2012年の12月20日に日本武道館の方で、
チャボ(仲井戸“CHABO”麗市)さんとか、Charさんとか、吉川晃司さんに藤井フミヤさんとかにも来ていただいて、
もちろん斉藤和義、奧田民生とかもいらしていただいて、みんなでソーラーでワーッってやってですね、
それで、そこで協力してくれた電池屋さん、ま、ざっくり電池屋さんが中津川の会社でして、
そこで中津川の会社で「タイチさん、野外やりましょうよ」
これも2秒で「あ、いいよ」って、「やろうやろう」って言って、
それで去年の9月20日とかその辺に、これは規模がデカイですよ、
ステージが3つにソーラーパネルを600枚ぐらいバーンって並べて、やりましたよ。

2014070812.jpg

それで、中津川でやりまして大成功っていう事で、
「今年もやります!」みたいな。やりますよ。
全部太陽光。


2014070813.jpg

司会:電力が太陽光

佐藤:はい

吉原:太陽だと音がいいんですよね。

佐藤:
そうなんですよ。
これね、実験して分かったんですけど、いわゆるロックバンドがどのくらい電気を使っているのか?
ドラムであるとかベースであるとか、我々スタジオでやっている訳ですがどれだけ使うか分からない。
しかも電池でやるわけですから途中でなくなったら大変やん。
で、調べた訳。
そしたら、いつもコンセントでやっているギターアンプを蓄電池にバシッと差し替えた瞬間に音がガーンって、
なんなの、あのね、ローとハイが伸びるわけですよ。
使用電力を測るつもりだったんですけど、音がよくなっちゃったもんで嬉しくなっちゃって、

司会:マジですか!ヘヘッ、なんでなんですかね?

佐藤:
考えてみたら、コンセントできている奴って大分汚いんですよ。
発電所からだいぶ遠いし、途中で道路工事とかやってるし、最近アベノミクスで。
だから、なんていうんですかノイズができるんですよね、電気に。
で、太陽で蓄電した蓄電池でインバーターをかまして電気を送ると、全然、電気の質が綺麗なんですね。

司会:そうなんですか!

佐藤:
そりゃぁ音がいいですよ。
考えてみれば当然なんですけど、やってみないとわからない。

司会:音楽やる人はもう太陽光発電でやった方がいいっていう事ですよね。

佐藤:
ざっくり言うとそういう事なんですよね。
もう最近の音楽業界は全然売り上げが上がってないので、
なんかこう、新しいトピックが必要だっていうんで、俺は一生懸命頑張っているんですけど誰も信じなくって。
ソニーにしても●にしても俺の事無視しやがってバカヤロウ(笑)

吉原:レコードのところに演奏は太陽光ソーラーパネルって書けばいいんじゃないですか。

佐藤:
それはね、今回やったんですよ。
この次にやる曲をね、実はソーラーでレコーディングして。
そしたらそのスタジオさんが「うちもソーラー化します」とか言って張り切っちゃって。
「音が断然いいじゃないですか、タイチさん」
関西弁でね、その人大阪出身だから「音いいですやん」
「こっちの方にしますわ、うちのスタジオ」みたいな、
「大変ですよ」とは言ったんだけど、もうやる気満々で。
そこは貸しビルでやっているからパネルが置けないんですよね、そこがネックになっているんですよ。
いろいろありますけど。
俺はちょっと吉原さんのお話を聞きたいんですけど、

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吉原:いやいや、刺し身のつまですから

佐藤:もぅ~、大トロですよ。

吉原:
いまの電気の話で、この前ベトナムへ行って来たんですよ。
ベトナムの工業団地視察っていうので、一応仕事上。
そしたら、電気の質っていうのがグラフになって出てるんですよ。
そしたらね、やっぱりありました!
日本の電気に比べると値段はちょっとね、悪いところがあるんだけど、
やっぱり電力会社で波が結構あるんですよ。
波形というのがこう、小刻みに変化するの。
ああいうのをみているとやっぱり佐藤さんのおっしゃる通りだと思いますよ。
太陽ソーラーパネルはソーラーパワーっていうのは直流パワーでしょ。
安定しているんですよね。
で、バッテリーで経由しているから、音が多分、波形がすごくいいんですよね。

佐藤:安定してるんですよね。

吉原:これは技術的にも間違いがないです。

佐藤:
吉原さんはすごく勉強になっているんですよ。
吉原さんにはあらゆる局面でお話を伺っていて、あのね、ま、
ここはパブリックなところなのであんまり激しいのもアレだけど、
吉原さんは激しい意見の持ち主なので(笑)大好きなんですけど。
僕が吉原さんのお話で一番気に入っているのは、昨今の何とか自衛権とかというのもありながらも、
政治家という職業の不思議なネガティブな、なんかネガティブなエネルギー。
ネガティブなエネルギーをどうしても政治家という職業の方から感じるんですけれども、

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吉原:
政治家は本当は素晴らしいお仕事のはずなんですよ。
たとえば、昔々プラトンっていう人がね、国家論の、ソクラテスという人が出てくるんですがね、
全然難しくなくて面白い物語なので是非お読みになっていただければと思うんですが、
最高のお仕事は政治家。
何故かというと、理想社会をつくってみんなを幸せにしたい。
それが政治家の仕事の目的ですよね。

それが本来だったはずなんですよ。

ところがですね、政治家もそうですし、それから会社なんかもそうなんですよ。
会社だって、社会の人達に良い製品をつくってみんなに喜んでいただきたい。
こういう事が本来の仕事なんだけど

お金が発明されて以来、どんどんどんどんお金が猛威をふるうようになってきちゃった。

初めはそういう目的でやっていたものが、結局お金で繋がるようになってきたんですね。
分業が発達すると。
特に産業革命以降のヨーロッパ、そして今の近代社会、日本もそうですけど、
お金が目的になっちゃうんですよ。
本来の目的を忘れちゃうんですね。


政治家の方々も、本来の日本の、あるいは世界の平和を考えていたはずなのに、
途中からやっぱりお金の事を考え始めちゃうんですね。
それが残念ですよ。

特に私はお金を扱っているでしょ。
だから、お金を扱っているからゆえに思うんですけど、
お金って怖いなと思うんですよ。

お金に困ると何するか分からない。
それから、お金を持っていると逆に結構無駄使いしちゃったりするんですよね。
持ってなくてもなんかね、サラ金で借りちゃったりするんですけど、
借りているとどんどんどんどん麻薬になるんですよね。
カードローンなんて借りるでしょ。
そうすると、50万円借りても返せなくなるんですよ、あれ。
どんどんどんどん深みにはまるんですよ。
だからみなさんも気を付けていただきたい。

政治家の方々も申し訳ないけれども、
敢えて今原発問題を言っちゃいますけれども、
なんで原発問題。
どこから考えても採算が合わない、リスクが大きい、アメリカはもうやめている、ドイツももうやめちゃおうって
そんなふうになっても全然、ジャブジャブ電気が余っているでしょ、これ。
何故かというとね、ソーラーも凄いですし、水力も風力もあるけれども、
まずは手っ取り早いところではね、石炭だってジャブジャブ余っているんですよ。
石炭なんかね、ウランの何十倍もあるんですよ、資源的に。
エネルギー換算ですよ。
石油だってその数100倍あるんですよ。
ところがですね、そういったものよりももちろん原子力の方が儲かるから、
結局ね、原子力で儲かる人達が原子力を握ってて話さないんですよ。

佐藤:いわゆる利権っていうやつですか。

吉原:
利権。
それ以外何ものでもないんです。
だってね、政府の中枢の経済学者の方々、
まぁ、こう言うと差しさわりがあるからあんまり言えないけれども、
リイチさんという人ね、この間会ったんですよ。
「安倍さんは何でこんなに原発にこだわっているんですかね?」って聞いたら、
「安倍さんもどうかと思うんだけど、経産省グループが一緒にくっついてて、
もう今の政権は経産省が動かしているからどうしようもないんだよね」って言ってましたよ。
政権中枢の経産学者の方が言っていましたから、もうそういうものなんですよね。


佐藤:
そもそもね、原発の事とか電力の事を経産省が担当しているっていうのが、
そもそもなんかこう問題だと思うんですよ。
あんなことがあったんだから
エネルギー省とか、省庁をこう分布変えするみたいな大胆な事をやらないとたぶんダメなんだけど、
もう大分そのまんま出来ちゃいましたね。

吉原:
そうですね。
だから間違った判断だって分かっているのに止められない。

佐藤:なんで?

吉原:
やっぱりお金ですよ。
それでお給料をもらっている人たちがいっぱいいて、そういう組織があって団体があって、
学者先生がいて、それからお役人が天下りする先の仕事でお金をもらっているでしょ。
そういう人達がみんな「会社がつぶれたら困っちゃう」っていうんですよ。
それはそれで生活の面倒をみる方法はいくらでもあると思うんだけれども、
だからって言って全体で間違った方向へ行っちゃったら大変なことになると思うんですよね。

佐藤:明らかに間違った方向に向かっているような気がするんですけど。

吉原:
そうなんですよ。
またね、政治家の中でも、経産省の中でもまともな人達もいるのね。
話が複雑になるんですよね。

佐藤:なるほど。

吉原:
政治家もね、与党もいるし野党もいるんだけれども、
与党も野党もやっぱり、そういうグループの人達とくっついている人がいるんですよ。
だから話がごちゃごちゃになっちゃって、世の中全然元に戻らないんですよね。
通常は政権与党だけだと思うでしょ。
だけど野党にもお金が入っているし、

佐藤:助成金ですよね。

吉原:
そうなんですよ。
だから本当にこの世の中っていうのはお金。
つまりお金というものが生まれて以来ね、
自分自身が一番大事っていう考え方がお金の本質なんですよね。

佐藤:利己的っていう事ですか。

吉原:
そうなんです。
だからそのお金をね、「どうやったらみんなの幸せにつながるか?」っていう事を考えるっていう事が
「お金を生かす」っていう事なんですけど、

こういうコンサートをやってみんなが喜ぶことにお金を使えば生きるわけですね。

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佐藤:
なるほど。
僕映画で見たんですけど、
ドイツでは再生エネルギーを売り物にしてだいぶもう変わっているじゃないですか、運用システムが。
それを立ち上げる時に80年代にチェルノブイリがあってそういう動きが出てきたわけですけど、
そこに協力している銀行家のコメントが、俺すごい好きで、
お金というのはそもそも責任を帯びているのです」というセリフを。
お金には責任があるのだが、それを無責任な人がその責任を転換しちゃっている、っていう状況ですかね。


司会:その責任というのは社会に還元するとか、そういう意味の責任ですか?

佐藤:
いや、どうなんでしょう。
その人は「お金には責任がある」

吉原:
そうですよね。
責任というのは誰に対する責任?
世の中、理想をちゃんと実現する責任というのがあるのでお金が使われている。
そういう事の責任をちゃんと果たすから、
あなたにとりあえずお金をあげて自由意思でお金を使っていいよという事なんだけど、
その自由とは責任があるんですよ。
「自分だけじゃなくて、みんなの幸せにつながるような使い方をちゃんとしてね」という事が責任ですよね。

佐藤:
なるほど。
吉原さんは「お金には責任を帯びている」という事を教えてくれる銀行家。

吉原:
いや、昔からそれはね、教科書に書いてあるんですよ。
明治時代の銀行業務の教科書がちゃんとあるんです。
そこに書いてあるんですよ、
「いたずらに利益を求めるな」とかね、
「見識を持て」とか「銀行家は」そういうのがちゃんとあったんだけど、
80年代ごろからだんだんだんだん、自由主義とかね、新自由主義って言いますけど、
特にそういう傾向で金融グローバリゼーションなんていうのもあったでしょ。
「お金は好きに使えばいいよ」っていう考え方がアメリカから入ってきちゃったの。
これは無責任ですよね。
だからこれで80年代90年代から異常になってきたんだと、みんなね。


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司会:
「お金に責任がある」って聞くと、僕ら一般人もお金の使い方っていうのをちょっと考えますよね。
自分のためにだけ使うんじゃなくて、責任があるんだったら、
「どういうふうに使えばいいんだろう」ってちょっと考えますよね。
その言葉は結構響きます。

佐藤:結構分かりやすい。

吉原:
物を買う時だって、良い物を、一生懸命やっている人達を応援して買いたくなるでしょ。
そういうのが大事だし。
そう言うのがあるから、やっぱりいい仕事をやっている人達にお金をね、
今日もいろんな志のある方がみんなソーシャルビジネスをやっているけれども、
そういう方の品物を買ってあげるとかですね、そういうことも大事だと思いますよ。
一生懸命真面目にやっている人とかね。
ま、たまにはパチンコもいいけどね、パチンコばっかりですとね、どうかな?


司会:なるほど、お金の使い方ですね。大事ですよね。


吉原:
城南信用金庫では、
良い仕事をされているお客さんを集めて、東北のみなさんを招待して、無償で。
東北の人達の復興を支援にしよう。
それから困っている福祉施設の方も招待。
ベトナムからもインドネシアの方も招待。
8月5日・6日、東京国際フォーラム(2014“よい仕事おこし”フェア)でやります。
特に8月5日の3時から映画「双葉から遠く離れて」というドキュメンタリー映画をやります。
そして、それに合わせてトークショー。
加藤登紀子さんや佐藤さんに来ていただいて、ミニライブなんかもやって
こういう問題を東京から考えていこうという機会にしたいと思います。
有楽町のすぐ傍ですので是非おいでいただければと思います。

佐藤:
THE SOLAR BUDOKAN 2014
9月27日・28日 岐阜県の中津川公園特設ステージでやっております。
今年はメンツすごいですよ。
スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)も来るしDragon Ashとかも来るし、ウーア(UA)ちゃんも来るし、

司会:メチャ豪華ですよね。

佐藤:
メジャーですよ。
しかも、しかもフードコートは放射線量表示ですからね。

司会:マジですか!すごいですね。

佐藤:
俺、食い物にね、放射線量が表示されていないことに腹立たしい訳ですよ。
冗談じゃねぇよ、バカヤロウ!
何が風評被害だ。
被害が分かってないのに、風評被害なんてないんだってね。

まぁまぁまぁ、そんなこと。

ここで歌っていいですか、ソーラーでレコーディングした奴をここで。


新曲のYoutubeはここから→http://youtu.be/cMPIf5bUtMI?t=17m49s


佐藤タイジ氏 × 吉原毅氏 トーク2014.7.6 @代々木公園
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吉原「だから間違った判断だって分かっているのに止められない」・
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♪もう一度世界を変えるのさ♪7/6佐藤タイジ氏×ロック弁護士島キクジロウ氏(内容書き出し)




<福一の地震津波対策>島崎委員「ハラハラして見守っている」というのが実情です7/9 第16回原子力規制委員会(文字起こし)

平成26年度 第16回原子力規制委員会

文字起こし部分の音声↓

(2014年7月9日)

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/EYcW-5gaaKU?t=1h10m18s




更田委員
2014070942.jpg
本件に直接ではないんですけど、同じく福島第一原子力発電所に関わることとして、
ちょっとまぁ、ある種ご相談と言いますか、
あの、現在これまでに申請が進められている原子力発電所や、えー、核燃料サイクル施設については、
新規制基準に基づいて地震津波の評価を行っていて、
施設の耐震性や耐津波設計の妥当性の審査が進められているところなんですが、
この福島第一原子力発電所については、
今話題になった海側の海水廃水トレンチやタービン建屋に汚染水が滞留しているなど、
これも耐震性、そして耐津波設計、ま、設計というか、耐震性や津波に対する、
地震や津波に対する備えが、十分かどうかというのをきちんと確認をしなければならない。
ただ、施設の状況を踏まえるとですね、
緻密な精緻な評価を進めているなんて言う事を言っている場合ではなくて、
やはり対策を取るとともに並行して一体どこまでの備えをすることが、現実的有効なのかという事が必要ですので、
これ、ま、普通の、「普通の」と言いますか、
通常の原子力発電所や核燃料施設に対するのと同じような評価を行う事にはあまり意味があるとは思えないのですが、
やはり、この施設の現状を踏まえた地震津波の評価を行って、
合わせて、まずできるところから少しでも強化策をとっていくという対策が必要で、
これは、あの、少し考え方の整理が必要ですので、
この福島第一原子力発電所に対する地震津波の脅威をどう考えてどう対処するかという
考え方の取りまとめを事務局とともに、え-、あのー、ある程度一定の期間、
時間をかけずにやりたいと考えているのですけれども、
これについてちょっとご意見を伺いたいと思います。



田中委員長
2014070943.jpg
とー・・・、地震津波についてはいろいろ、あの、いろんな思いがあるんですが、
島崎委員・・・。


島崎委員
2014070945.jpg
あの、「ハラハラして見守っている」というのが実情ですので、
なるべく早く立ち上げていただいて、早く実施していただきたいというのが本心です。


更田委員:
ま、これについては(半笑)島崎委員にも加わって頂いて、
まず、どの位のハザードに対して備えなければいけないのか、
ただ、その検討をやっているのと並行して具体的にサイトには。
これはあの、えーー、通常の原子力発電所のように防潮堤を設けてですね、
水が入ってこないように云々というふうに考えるのは、たとえばですけれどもあんまり現実的ではなくて、
たとえば止水対策をきちんと行う、
それから海側配管トレンチ、海水配管トレンチから、これもさっさと滞留水を抜くぅ、といったことが
何よりも地震津波の対策になると思うんですけれども、
繰り返しになりますけれども、状況を踏まえて柔軟な対策を取らなければならないので、
ま、評価の部分で島崎委員にもご協力いただいて、
またその耐震、耐津波に関してはイチエフ(1F福島第一原発)とともに、
東京電力と対策等を行っていきたいと思いますけれども、
ちょっと進め方に突いて整理をしたいと思います。



田中委員長
えーっと、今まァ更田委員が、あのー、御指摘の事はずっとぉーー、…大変気になる話で、
あの・・・、ハッ(苦笑)・・・、島崎委員も「ハラハラしながら」と・・・、あの、おっしゃていましたけれども、
も…、基本的に、あの、1F(福一)は地震津波も、ま、いわゆる
俗に言う●地震があるとか、いろんな今後も、あのー、
福島県沖での地震というのも予測されている
という様なこともございますので、
そういったことも含めましてね、
あの、どんな問題があるのかというのは、やっぱり一度早急に整理して、
何を、何から優先的に対応しなきゃいけないのか、っていう事をもう少し明示的に、あの、
取り組んでいただくよう、取り組むべきだと思いますので、
あの是非そこのところについては、あの早急に、ま、あのーーー、そういった、検討、会を、持っていただきたい。
是非そういうふうにお願いしたいと思います。



金城事務局 福島第一原子力発電所事故対策室長
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了解しました。
また、更田委員やまた島崎委員とも相談させていただきながら、
あの、えー、なるべく早く今委員会でも議論できるよう準備を進めていきたいと思っています。




ーーーー


今朝、久しぶりに緊急地震速報の音が鳴りました。
私の家の方はあまり揺れなかったけれど、
朝起きて確認したら、震源地は福島沖でした。

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私も揺れるたびにハラハラしています…。




「戦争の放棄を定めた憲法9条に違反する」と閣議決定の無効を求め提訴

すごくカッコイイ!


集団的自衛権 閣議決定の無効求め提訴
NHK 7月11日 11時05分
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政府が従来の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定したのに対し、
三重県の男性が「戦争の放棄を定めた憲法9条に違反する」と主張して、閣議決定の無効を求める訴えを起こしました。

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東京地方裁判所に訴えを起こしたのは、三重県の元県庁職員、珍道世直さん(75)です。
珍道さんは、政府が今月1日、
従来の憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定したのに対し、

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「戦争の放棄を定めた憲法9条に明らかに違反するもので、
国会の審議にすらかけないのは民主的な手続きにも欠けている」と訴えて、閣議決定の無効を求めています。

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さらに、「国務大臣に憲法を尊重し擁護する義務を課した憲法99条にも違反している」と主張しています。

訴えた理由について、珍道さんは
「自分も幼いころに空襲を体験しているが、戦争は絶対にいけない。
『戦争の放棄』を願う国民の一人として意思表示をしたいと思った。この思いが多くの人に広がることを望んでいる」
と話していました。
この閣議決定を巡って憲法違反と主張する訴えが起こされたのは初めてとみられます。



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一国民として訴えましてね、
その事に共感していただく国民一人一人がほうぼうで声を上げていただいて、訴えて欲しい。



ーーー





イラクで核物質が奪われる

イラクで核物質奪われる…IAEA「等級低い」
読売 2014年07月11日 08時07分

【ウィーン=石黒穣】
国際原子力機関(IAEA)は10日、イラク政府から、同国北部モスルの大学で核物質が奪われたとの連絡を受けたと発表した。

核物質の種類や量は明らかにしていないが、「低い等級のもので安全上の問題は小さい」としている。

ロイター通信によると、奪われたのは研究用ウラン化合物約40キロ・グラム。イラクの国連大使が8日、潘基文(パンギムン)国連事務総長あての書簡で、「テロリストグループに奪われた」と伝えたという。イスラム教スンニ派の過激派「イスラム国」のメンバーが押し入ったものとみられる。





IAEA、「ISISの手中にある核物質はそれほど危険でない」
イランラジオ 2014/07/10(木曜) 20:56

IAEA・国際原子力機関が、「テロ組織『イラクとシャームのイスラム国』が入手した核物質は、それほど危険なものではない」としました。


ロイター通信によりますと、IAEAのジル・チューダー報道官は、書簡の中で、「IAEAは、この問題に関する詳細については、イラクに伝えるだろう」と語っています。
また、「初期段階の情報によれば、問題の核物質は、危険性の低い核物質であると思われることから、これらの物質が人々の健康や安全に、それほど危険を及ぼすとは考えられない」と述べました。
イラクのハキム国連大使は、国連のパン事務総長に宛てた書簡の中で、「ISISのメンバーは、イラク北部・モスルの大学で、学術研究に使用されていた核物質を手に入れた」としています。
ハキム大使は国連に対し、こうした核物質が、テロリストによってイラク国内外のテロリストに使用される危険を阻止すべく、措置を講じるよう求めました。
テロ組織「イラクとシャームのイスラム国」は、今年の6月から開始した攻撃において、イラクの北部と西部の一部地域を占領しています。





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イラクで研究用核物質が奪われる
NHK 7月11日 6時46分

IAEA=国際原子力機関は、イスラム過激派組織が制圧したイラク北部の都市で、大学に保管されていた研究用の核物質が奪われたことを明らかにし、現時点で深刻な危険はないという見方を示したうえで、イラク政府と連絡を取りながら事実関係を確認していくことにしています。

IAEAは10日、声明を発表し、イスラム教スンニ派の過激派組織が制圧したイラク第2の都市モスルで大学から核物質が奪われたと、イラク政府から報告を受けていたことを明らかにしました。
詳しい状況は公表されていませんが、ロイター通信は、大学に研究用に保管されていたおよそ40キロのウラン化合物がテロ集団に奪われたとしていて、イラク政府は国連に対して国内外でテロに使われないための協力を求めたと伝えています。
IAEAは「現段階の情報から判断すると、核物質は低レベルで深刻な危険はもたらさないだろう」との見方を示したうえで、研究に使われる核物質が奪われたことについては懸念を表明し、イラク政府と連絡を取りながら事実関係を確認していくことにしています。



<防衛省の考え方>「集団的自衛権行使は憲法の範囲を超えるものであり許されないと考えている」防衛省HPから消される前の文章

ネットは消せても印刷されたものは消せません!
防衛省は集団的自衛権に関して「憲法9条の範囲を超えるものであり許せない」という姿勢です。

平成25年版 防衛白書 101頁
2014071112.jpg

4 集団的自衛権
  国際法上、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と
密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻
撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権
利を有しているとされている。わが国は、主権国家である以上、
国際法上、当然に集団的自衛権を有しているが、これを行
使して、
我が国が直接攻撃されていないにもかかわらず他
国に加えられた武力攻撃を実力で阻止することは、憲法第
9条のもとで許容さる実力の行使の範囲を超えるもので
あり、許されないものと考えている


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防衛省の現在のホームページ(2014年7月11日)
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防衛省のホームページには7月1日の「集団的自衛権の行使を認める」閣議決定後も、
「集団的自衛権の行使は、憲法上許されないと考えています」との文章が書かれていて、
ツイッターなどで防衛省の集団的自衛権に関しての記述が話題になり、
7日に防衛省のホームページからはこの文章が読めなくなった。
「憲法と自衛権」のページは「(現在、記述を修正しています)」とのことで入れなくなっている。

修正する前は、この「憲法と自衛権」をクリックすると、
防衛省の政策として詳しく書かれた内容をみる事が出来ました。が、今は入れません。
そして、ありました。
訂正する前の文章そのままです。
ちゃんと残しておいて下さる方がいることに感謝です。



変更前の元の文章(全文)
http://web.archive.org/web/20140422110428/http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html


防衛省・自衛隊
ホーム >防衛省の取組 >防衛省の政策 >憲法と自衛権


憲法と自衛権

1.憲法と自衛権

 わが国は、第二次世界大戦後、再び戦争の惨禍(さんか)を繰り返すことのないよう決意し、平和国家の建設を目指して努力を重ねてきました。恒久(こうきゅう)の平和は、日本国民の念願です。この平和主義の理想を掲げる日本国憲法は、第9条に戦争放棄、戦力不保持及び交戦権の否認に関する規定を置いています。もとより、わが国が独立国である以上、この規定は主権国家としての固有の自衛権を否定するものではありません。
 政府は、このようにわが国の自衛権が否定されない以上、その行使を裏付ける自衛のための必要最小限度の実力を保持することは、憲法上認められると解しています。このような考えの下に、わが国は、日本国憲法の下、専守防衛をわが国の防衛の基本的な方針として、実力組織としての自衛隊を保持し、その整備を推進し、運用を図ってきています。
2.憲法第9条の趣旨についての政府見解

(1) 保持し得る自衛力
わが国が憲法上保持し得る自衛力は、自衛のための必要最小限度のものでなければならないと考えています。
自衛のための必要最小限度の実力の具体的な限度は、その時々の国際情勢、軍事技術の水準その他の諸条件により変わり得る相対的な面を有していますが、憲法第9条第2項で保持が禁止されている「戦力」に当たるか否かは、わが国が保持する全体の実力についての問題です。自衛隊の保有する個々の兵器については、これを保有することにより、わが国の保持する実力の全体がこの限度を超えることとなるか否かによって、その保有の可否が決められます。
しかしながら、個々の兵器のうちでも、性能上専(もっぱ)ら相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる、いわゆる攻撃的兵器を保有することは、これにより直ちに自衛のための必要最小限度の範囲を超えることとなるため、いかなる場合にも許されません。したがって、例えば、ICBM(Intercontinental Ballistic Missile)(大陸間弾道ミサイル)、長距離戦略爆撃機、あるいは攻撃型空母を自衛隊が保有することは許されないと考えています。

(2)自衛権発動の要件
憲法第9条の下において認められる自衛権の発動としての武力の行使については、政府は、従来から、

①わが国に対する急迫不正の侵害があること
②この場合にこれを排除するために他に適当な手段がないこと
③必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと

という三要件に該当する場合に限られると解しています。

(3)自衛権を行使できる地理的範囲
わが国が自衛権の行使としてわが国を防衛するため必要最小限度の実力を行使できる地理的範囲は、必ずしもわが国の領土、領海、領空に限られませんが、それが具体的にどこまで及ぶかは個々の状況に応じて異なるので、一概には言えません。
しかしながら、武力行使の目的をもって武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣するいわゆる海外派兵は、一般に自衛のための必要最小限度を超えるものであって、憲法上許されないと考えています。

(4)集団的自衛権
国際法上、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止する権利を有しているとされています。わが国が、国際法上、このような集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上当然です。しかしながら、憲法第9条の下において許容されている自衛権の行使は、わが国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどまるべきものであり、他国に加えられた武力攻撃を実力をもって阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています。

(5)交戦権
憲法第9条第2項では、「国の交戦権は、これを認めない。」と規定していますが、ここでいう交戦権とは、戦いを交える権利という意味ではなく、交戦国が国際法上有する種々の権利の総称であって、相手国兵力の殺傷及び破壊、相手国の領土の占領などの権能(けんのう)を含むものです。
一方、自衛権の行使に当たっては、わが国を防衛するため必要最小限度の実力を行使することは当然のことと認められており、その行使は、交戦権の行使とは別のものです。


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(※画像は全てクリックるると大きく見る事が出来ます)

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2.慰謝料は半額で<原子力損害賠償紛争解決センター>大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)&参考資料

大竹まこと ゴールデンラジオ!:2014年7月9日放送

大竹まこと
町亜聖
太田英明

大竹:
と、いう記事が、これが福一の方です。
一方太田さん、毎日新聞では、

太田:
東京電力福島第一原発事故の賠償問題。
もめごとを防ぐ、裁判を防ぐために原発ADRという仲介の仕組みがあるんですね。
原子力損害賠償紛争解決センターが仲介案を出して、
東京電力と訴えて出た被災者の方が両方納得するという事で解決するという仕組みがあるんですけれども、
避難している最中に亡くなった人の遺族に支払う慰謝料、これを低く抑え込んでいるという事が分かった、
という記事なんですね。

亡くなったいくつかの要因のうちいくつかの要素が亡くなった方には考えられますけれども、
原発事故が与えた影響の度合いである寄与度。
寄与度というものがあるんですけれども、
これが100%原発事故の影響なのか、90%なのか、80%なのか、70%なのか、
被災者の方にとってケースバイケースですけれども、
これを全てほぼ一律に50%と決めちゃって、ほとんどのケースで慰謝料を半額にしていたということなんです。

センター側は、「中には満額支払うべきケース、100%だと認めるべきケースもあった」という事は認めながらも、
迅速な早い処理を優先したと説明していて、
被災者の救済が置き去りにされている実態が浮かんだと。
しかも、被災者の方はそれが50%ルールを知らないまま妥結妥協していたということなんですね。


大竹:
これは原子力損害賠償紛争解決センターというところが扱っている賠償問題の話ですよね。
これが出来た時には、和解案を出すという、仲介役だとみんな思っているわけだから、
それが行政寄りに鼻から決めている事で交渉に臨むとはだれも思ってない訳だよね。
そういう事ならば、もっとそれ以外に裁判を起こしている人もいるから、
期間は長引くかもしれないけれども、
本当はその場所で生きたい、その場所で死にたい。
この土地でいたい、という思いが強いのを
どこかの環境大臣は別の言葉でね、「金目でしょ」とかと言ってたりしたけれども、
そうじゃなくて「紛争解決センター」誰が付けたんだ?
「紛争解決センター」
これは被災者の方に寄り添って一生懸命やってくれると、誰もが思ってたんじゃないの?
それが、「そうじゃなかった」という話で、
別の文芸批評では小熊さんっていう人が「お上の決めた事だから」ね、
危い、これは別の問題ですけれども、
「お上の言いなりになっているんじゃないか」
さっきの規制委員もそうだし、今回の解決センターもそうだし、
もうちょっとね、「市民の側に立てよ」って。
それだったらさ、鼻からいらないじゃない。
ね、気がするよね、自分たちでやるよっていう。


ーーー



汚染されたコンクリート住民と東電和解/セシウム汚泥新潟県外へ搬出~セメント原料/
原子力損害賠償紛争解決センター和解事例一部


原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)

福島第1原発事故:裁判外解決手続き 賠償一律半額に
毎日新聞 2014年07月09日 07時30分(最終更新 07月09日 09時48分)
原発ADRによる和解成立事例
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 ◇「迅速な処理を優先した」被災者救済置き去り

 東京電力福島第1原発事故の賠償問題を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」が、避難中に死亡した人の遺族に支払う慰謝料を低く抑え込んでいることが分かった。死に至ったいくつかの要因のうち、原発事故の与えた影響の度合いである「寄与度」をほぼ一律に「50%」と決め、ほとんどのケースで慰謝料を半額にしていた。センター側は、中には満額支払うべきケースもあったが「迅速な処理を優先した」と説明しており、被災者の救済が置き去りにされている実態が浮かんだ。【高島博之、関谷俊介】

 センターの実務を担う文部科学省の「原子力損害賠償紛争和解仲介室」で、今年3月まで室長を務めた野山宏氏(裁判官出身、現在は宇都宮地裁所長)が、毎日新聞の取材に「50%ルール」の存在を認めた。

 原発ADRは被災者側の申し立てを受け、「仲介委員」と呼ばれる弁護士が和解案を作成。被災者と東電の双方に提示し、両者が受け入れれば和解が成立する。約260人いる仲介委員はそれぞれ独立しているが、複数の関係者によると、個々のケースでばらつきが生じないよう、仲介室と相談して和解案の内容を決めることが多い。

 野山氏の説明によると、原発事故翌年の2012年前半、一部の「有力な仲介委員」(野山氏)をセンターに集め、「死亡慰謝料に関しては、十分な証拠調べをしていない点を考慮し、寄与度を大体50%としよう」と提案し了承を得た。

 センターがホームページで公表している和解成立案件のうち、死亡慰謝料に関するものは26件。このうち、寄与度が記載されている11件のうち10件は50%で、金額は700万〜900万円だった(残る1件は90%、1620万円)。また、11件以外に、毎日新聞が遺族に取材して確認した事例でも、センター側は死亡による慰謝料を1800万円と算定したうえで、「寄与度は50%」として東電の支払額を900万円とする和解案を示していた(和解成立)。

 野山氏は「本当は寄与度が100%認められる事例もあるが、とりあえず(和解案では)50%と出す。丁寧に審理したら、とても今の期間(1件につき平均約6カ月)が維持できない」と迅速化が背景にあると説明した。原発ADRは正式な裁判では時間や弁護士費用がかかり、被災者の負担が重いために作られた制度だが、野山氏は「批判はあるかもしれないが、こういうやり方が限界。不満ならば裁判をやってください」と主張した。

 原発賠償の基準を巡っては、センターの上部組織である「原子力損害賠償紛争審査会」が策定した指針と、センター内部で決めた「総括基準」があり、いずれも公表され、賠償の対象や期間、金額などが記載されている。ところが、50%ルールに関する記載はなく非公表だ。センターは取材に対し「50%は目安であり(仲介委員を拘束する)基準ではないため、公表する必要はない」としている。

 東京電力広報部は「寄与度について回答する立場にないが、仲介委員が各事案の個別事情を踏まえ、提案されているものと理解している」としている。

 ◇ことば【寄与度】

 事故や事件による被害に対して、加害者の行為だけではなく、持病など被害者がもともと持っていた要因も結果に影響した場合、被害全体に占めるそれぞれの要因の割合。たとえば、もともと精神疾患があり、交通事故で疾患が悪化した場合、「事故の寄与度は70%」と算定した裁判例がある。この考え方に基づく司法判断や和解を「割合的認定」や「割合的解決」と呼ぶこともある。





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なかにし礼さんの詩 「若者よ、戦場へ行くな」

詩を読んで泣いちゃった
喧嘩なんかしたくない
やさしくて、だけど弱虫
それでいいんだよね
ありがとう
なんか…勇気が出た

人殺しどころか喧嘩(けんか)もしたくない
しかし俺は平和が好きなんだ
それのどこが悪い?
弱くあることも
勇気のいることなんだぜ






特集ワイド:
集団的自衛権の行使容認 なかにし礼さんが詩 若者よ、戦場へ行くな


毎日新聞 2014年07月10日 東京夕刊
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集団的自衛権の行使容認に反対し首相官邸前でデモをする多くの人たち=2014年7月1日、矢頭智剛撮影

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なかにし礼さん=矢頭智剛撮影

詩を書いてもらえませんか−−。集団的自衛権行使容認が閣議決定された1日、作家・作詩家のなかにし礼さん(75)に依頼した。携帯電話の向こうから、力強い言葉が返ってきた。「書きます。何ならすぐにでも」。切迫した思いが伝わってきた。【小国綾子】

数日後、なかにしさんから手渡された詩の題名は「平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう」だった。「僕自身も泣きながら、ですから。日本がこんな国になってしまって悲しくて仕方ない。特定秘密保護法を先につくって、次は集団的自衛権。『戦争だから』と自由に発言できない時代はすぐそこです」という。

終戦後、満州からの引き揚げ途中、何度も命の危険にさらされた。兄は特攻隊の生き残り。近著「天皇と日本国憲法 反戦と抵抗のための文化論」には「日本国憲法は世界に誇る芸術作品」と書いた。

詩は最初、題名も内容も違っていた。題名は「若き友たちへ!」。若者に自己変革を求める内容だった。「今回の閣議決定で一番影響を受けるのは若者たち。だから彼らに向けて書きました。目覚めよ、生まれ変わり、抵抗を始めよう、と。ところが突然、別の言葉がひらめいたんです」。それが「平和の申し子」だ。

「終戦から69年。戦争を知らないどころか平和を満喫して生きてきた若い世代は、まさに平和の申し子です。草食系男子? 国を滅ぼすマッチョな男よりずっといい。心優しき彼らこそ平和を守ることができる。そんな彼らがいてくれることを僕は心強く思います。若者を『戦争を知らない』とか『無関心だ』とか批判するのは間違っている。僕たち戦争体験者は、若い世代とともに闘うための言葉を自ら探さなければいけません」

だから「平和の申し子」という言葉が胸に浮かんだ日、詩から若者への説教めいたメッセージを削り、全面的に書き直した。一つの言葉を得て、詩は生まれ変わったのだ。「戦争したくないと思う自分を後ろめたく感じる若者がいるそうです。違う。戦争なんて無理、と思う自分に胸張っていい。弱くあることは勇気あることなんです」

最後に聞いてみた。短い日数で書くことに不安はなかったのか。後で書き直したくなったりしないか。作家は破顔し、語気を強め言った。「その時は続編を書けばいい」

書き続けるんだ、闘い続けるんだ、と聞こえた。

==============

平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう

二〇一四年七月一日火曜日
集団的自衛権が閣議決定された
この日 日本の誇るべき
たった一つの宝物
平和憲法は粉砕された

つまり君たち若者もまた
圧殺されたのである

こんな憲法違反にたいして
最高裁はなんの文句も言わない

かくして君たちの日本は
その長い歴史の中の
どんな時代よりも禍々(まがまが)しい
暗黒時代へともどっていく
そしてまたあの
醜悪と愚劣 残酷と恐怖の
戦争が始まるだろう

ああ、若き友たちよ!
巨大な歯車がひとたびぐらっと
回りはじめたら最後
君もその中に巻き込まれる
いやがおうでも巻き込まれる

しかし君に戦う理由などあるのか
国のため? 大義のため?

そんなもののために
君は銃で人を狙えるのか
君は銃剣で人を刺せるのか
君は人々の上に爆弾を落とせるのか

若き友たちよ!
君は戦場に行ってはならない

なぜなら君は戦争にむいてないからだ
世界史上類例のない
六十九年間も平和がつづいた
理想の国に生まれたんだもの

平和しか知らないんだ
平和の申し子なんだ
平和こそが君の故郷であり
生活であり存在理由なんだ

平和ぼけ? なんとでも言わしておけ
戦争なんか真っ平ごめんだ
人殺しどころか喧嘩(けんか)もしたくない
たとえ国家といえども
俺の人生にかまわないでくれ

俺は臆病なんだ
俺は弱虫なんだ
卑怯者(ひきょうもの)? そうかもしれない
しかし俺は平和が好きなんだ
それのどこが悪い?

弱くあることも
勇気のいることなんだぜ

そう言って胸をはれば
なにか清々(すがすが)しい風が吹くじゃないか

怖(おそ)れるものはなにもない
愛する平和の申し子たちよ

この世に生まれ出た時
君は命の歓喜の産声をあげた
君の命よりも大切なものはない
生き抜かなければならない
死んではならない
が 殺してもいけない

だから今こそ!
もっともか弱きものとして
産声をあげる赤児のように
泣きながら抵抗を始めよう

泣きながら抵抗をしつづけるのだ
泣くことを一生やめてはならない

平和のために!


==============

 ■人物略歴
 ◇なかにし・れい
1938年中国・牡丹江市生まれ。「石狩挽歌」「北酒場」など数々のヒット曲を作詞。小説では98年「兄弟」、99年「長崎ぶらぶら節」(直木賞)、2001年「赤い月」。=矢頭智剛撮影



ーーーー

なかにし礼さんカッコイイ!
毎日新聞 ありがとう~♪



「今回の選挙は日本の憲政史上最高に大事な選挙」11/26なかにし礼(内容書き出し)

なかにし17

なかにし:
ぼくもね、第9条というのはすごく大事だと思いますね。
これがまず基本的人権をそのまま守っているわけで、

国防軍になってしまったら、我々個人の上にね、軍というものがボンと来るんですよ。
つまりね、基本的人権が侵されるわけ。
上に軍がきて、軍の都合によって我々の生活というのはすごい左右を受けるわけでね、
憲法そのものが、もう、崩壊するんですよ。

ですから、これは何としても、個人としては「阻止しなければならない」ということと、
それから、その・・・・
その後には当然徴兵制も来るしね。

「この日本の憲法を改正の時に国民投票に問わなきゃならない」と今亀井さんはおっしゃいましたけれど、
憲法そのものは、国民が権力者を拘束する、これ、ルールですから。





 ー追記ー



神田香織氏 朗読 『なかにし礼氏の詩/平和の申し子たちへ!泣きながら抵抗を始めよう』
[9.4 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動]2014.9.4 @日比谷野音





1.凍らない凍土遮水壁<福一>大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)&第24回特定原子力施設監視・評価検討会(一部文字起こし)

大竹まこと ゴールデンラジオ!
2014年7月9日放送

大竹まこと
町亜聖
太田英明



太田:
今日は朝日新聞の記事をご紹介したいと思うんですが、
汚染水、福島第一原発事故で漏れてきている汚染水ですけれども、
これは増え続けているので防がなければいけないという事で切り札としても取り上げられている、
東京電力福島第一原発でいま進められている工事。
凍土遮水壁の工事ですね。

福島第一原発を凍った壁で覆ってしまって、汚染水が入ってくるのを防ぐという工事なんですが、
いま、地下を凍らせる配管を山側で埋めている段階で来年3月にいよいよ凍結を始める計画だと。
ただ一つ問題がありまして、
海側、地下のトレンチ坑道に溜まっている汚染水の抜き取りがまず大前提となるんですが、
作業が難航していて工事に影響する恐れがあるという事なんですね。

これどういう事かと言うと、
2号機と3号機のタービン建屋に繋がっている海側の坑道トレンチには、
高濃度の汚染水合わせておよそ1万1000トンが今も残っていると。

ひび割れなどで漏れて海へ流れ出す恐れがあるので、
原子力規制委員会は最も大きな懸念として、取り除くことを重視しているんです。

で、東京電力は今、建屋と坑道トレンチの接続部分、隙間があるといけないところですよね。
そこから汚染水が行ったり来たりしちゃうので、
この接続部分4カ所に氷の壁をまず作って水を止める。
壁で水を止めちゃう、この方法をいま計画して進めています。

セメントや粘土を詰めた袋を坑道トレンチに並べたうえで、
凍結管で接続しているところを凍らせて、袋の隙間をふさいで汚染水が漏れないようにしようとしたんですが、
4月28日からおよそ1ヶ月の予定で凍らせ始めたものの、
いまだにトレンチ坑内にあるカイタン周辺などが凍らないんですね。
水が行ったり来たりしちゃう。
1分当たり最大2mmの流れがあるのでなかなか凍らせることができないということなんです。

原子力規制委員会では、
少しぐらいの流れがあってもガチガチに固められるようにするのが対策だろうという事で、
新しい対策をするように東京電力に求めているという事なんですけれども、
ま、全部で1.5kmの凍土壁でずーーっと福島第一原発を囲まなければいけないのに、
いまは僅か幅6mの、ま6mと言っても大きいですけれども、
そこの氷で止めることすら、止水することすらできていないということなので、
これ、計画がちょっと、なかなか大変だぞという事なんですね。


大竹:
あのー、あれだよね、
これはもう、ずいぶん前からやってるんじゃないの?

太田:
そうですね。
4月28日からやってたんですけれども、5月6月と経て、2ヶ月以上経て一向に凍る気配がない。

大竹:
それで、凍土壁をつくっているんじゃなくて、
いまは、海側の方に抜けているトンネルの

太田:
凍土壁をつくる前段階で、トンネルの中にあるトレンチ、
そこの汚染水を抜かないと海に漏れちゃう恐れがあるので、
それを抜いてから壁をつくろうとしているんdねすけれども、
その抜くための作業が出来ないと。

大竹:でもここに、これ「トレンチの中に溜まっている」って言ったよね。

太田:「溜まっている」

大竹:溜まっているのに行き来するの?

太田:そうですね。

大竹:ちょっとおかしくない?

太田:建屋とトレンチの間を、こう行ったり来たり。

大竹:溜まっているのがなんで行き来するんだろうね?わかんないですね。

町亜:毎日毎日増え続けているから、そういう意味では流れ込んで返されてみたり、

太田:だから海の中でも行ったり来たりしているのもあるでしょうね、当然ね。

大竹:ここが止められないのに凍土壁ができるのかね?

太田:ということなんですね。

町亜:
今までやったことのない事をやるんだから試行錯誤はあると思うんですけど、
しかもずっと凍らせ続けなければいけないんですよね。

太田:壁作るんですからね。

町亜:一時期だけじゃなくて、一定期間凍らせておかないと

大竹:
と、いう記事が、これが福一の方です。
一方太田さん、毎日新聞では・・・・



ーーつづく








第24回特定原子力施設監視・評価検討会(平成26年7月7日)
動画→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA

文字起こし部分Youtube→http://youtu.be/0HeTg6EzsKA?t=34m13s

全体資料http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/20140707.html
東電資料http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140707_05-j.pdf


担当者福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
2014070930.jpg




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東京大学阿部教授
今のままであれば6カ月後には凍るのか?
あるいは、全く凍らないから冷やす措置を加えなければいけないのか?
どのくらいのものが必要であるのか?
というのを教えていただきたいんですけど。




2014070930.jpg
福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、まず冷凍機というのはこの2号機と3号機の4カ所で同時に水を凍らすというような容量の計算をした冷凍機を用いてマイナス40度使用のものを今現在使っております。
2014070922.jpg

今現在は、2号機の立坑Aと開削ダクトで200馬力のものを使っておりまして、
容量的には十分冷えていると思っております。
ただし、今ご指摘のありました部分で、
じゃあ、何時になったら凍るのかという様なところにつきましては、
やはり、我々の方の部分が、やはりまだちょっと解決しておりませんので、
この部分をもう少し詳細に、どこにどのような流れがあるのかと。
今現在流向流速をご説明したのは、ま、一箇所なんですけれども、他に測れるような場所があるかないか、
それからカメラで「こういうところに隙間がありそうだ」とか
そういうところを探して対策を立てていければというふうに思ってございます。


東京大学阿部教授
もうひとつだけ質問させていただきたいんですけれども、
冷凍が上手くいかなくて完了しない。
「それが水の流れであるからだ」という事で、流速の向きに関しては先ほどのデータのところで
温かい、多分トレンチの中で温められた水が対流の効果で建屋の方へ流れていっているのであろうという事なんですが、
それは・・・確かですか?
つまり、流れがあるというのは、建屋の方からトレンチに流れてトレンチでリークしているということはないですか?
確認させて下さい。


福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力):
22ページの私のご説明がよくなかったかもしれません。
2014070923.jpg

流向流速については建物の方でポンプアップして、その水が建物から引かれている事になります。
という事でトレンチの方から建屋の方に水が、そのポンプアップに伴って水が動いているということが、
この流向流速の方で南西側に向いているという事で、
今現在ポンプの動きと流向が調和しているという事が分かってございます。


37:15
更田:
ここで先ほど東京電力から提出されたものですけど
この場合は縦方向の温度分布が示されていてちょっと見づらいです。
2014070924.jpg

△が4月29日、□がその1カ月後で、さらにこのグリーンの菱形がさらに1カ月後で、
その数日先が7月1日ですけれども、3日後ですか。
2014070925.jpg

で、たとえばこのS6という位置で言うと、
5月29日ではいったん凍っているけれども、6月19日になると10度ぐらい上がっている。
始めた時よりも温度が高くなっていて、
ま、いったん凍って戻っているよというのがわかります。
こちらのように凍ってそのままの温度を保っているものもあれば、
全く凍ってない部分もあるんですけれども、
この温度分布をみる限りにおいては、
このままの状態で続けていて凍るとはちょっと考えにくいという状況が、
温度分布の方をみていただくとよりはっきり分かると思います。



2014070926.jpg
名古屋大学山本教授
3点教えて下さい。
まず1点目は先程阿部先生からも御指摘があったんですけれども、結局のところ余熱と入熱のバランスがどうなっているかという、そういう話だと思いますが、
現在の余熱であれば滞留がどのくらいまでだったら完全に凍結できるのか?
そういう計算をされているかどうか、されていたら教えて下さい。
2番目は計算上の余熱というのは分かると思うんですけれども、
たとえば実際の凍結管の入り口と出口の温度差を測って、余熱量が計算どうりに出ているかどうか?という、
そういう事を確認された事はありますか?という、それを教えて下さい。
3番目が、たとえば10ページの断面図なんかを見ますと、
配管が通っているところがちょっと凍りにくくなっています。
それで、配管の中が空洞だったか、水で満たされているのか?というのは前にちょっと一回伺った気がしますけれども、
たとえばこれがなにかヒートパイプのような役目を果たして、+αの熱源になっている事はありませんか?という
その3点についてお願いいたします。


福島第一廃炉カンパニー石川(東京電力)
はい、水のバランスについては申し訳ありません、計算をしてございません。
それからブラインの温度につきましては行きがマイナス40度で返ってくるのがマイナス38度という事で2度のエネルギーが除去されているという様な、そういうことになります。
3つ目のご質問ですが、この配管につきましてはちょっと現場の方に行けませんので、
この中に水が入っているのか入ってないのかという確認まで出来ない状況でございます。
それで、先程の模擬試験の時に水が入ったものとそれから空のものという事でケースを分けて、
入っていると入っていないものと分けて実験をさせていただきました。
以上です。



2014070927.jpg
松本部長:
少し細くをさせていただいてよろしいでしょうか?
いま先生から対流の関係で、少し計算ができないかというご質問だったかと思いますが、
一つの要素で、断熱状態になっているところで対流が起こって、というよりはですね、
タービン建屋とトレンチの、ある意味温かい少し熱量があるのが行き来をしていまして、
その熱の伝達だけで、そもそもその温度の違う水が入ってきているという事があるのかなとおもっておりまして、
その部分が計算とかやりにくいかなという事で計算のやり方に悩んでいるというような状況でございます。

角山:
5ページで実証実験をやられたケース1からケース5まであるんですが、
41:43まで。








大竹まこと ゴールデンラジオ
2014年7月9日 文字起こしブログ


1.凍らない凍土遮水壁<福一>大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)
&第24回特定原子力施設監視・評価検討会(一部文字起こし)



2.慰謝料は半額で<原子力損害賠償紛争解決センター>
大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)&参考資料







坂本龍一さんは絶対に「中咽頭がん」に勝つ!

ダメだよ!
悪の象徴で人類滅亡の先頭に立つ安倍が元気に生きてて、
地球と命の見方の坂本龍一さんが病気になっていい道理がない!!
最終的には、悪は滅びて正義が勝つ筈だからლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)
だから負けない!
絶対に勝つもんね。







反原発譲れん…咽頭がんの坂本龍一、放射線治療は拒否
スポニチ 2014年7月10日 08:00

 世界的音楽家の坂本龍一(62)が中咽頭がんの治療に専念するため、演奏活動を全面的に休止することが9日、分かった。咽頭がんに効果があるとされる放射線治療については、反原発運動の先頭にたってきた立場から拒否する考えを主治医に伝えている。自らの命にかえても「反原発」だけは譲れないという不屈の精神で、世界の“教授”が闘病生活に入る。

 咽頭がんの治療は、手術のほか、抗がん剤などが用いられるが、坂本がどのような治療法を選択したかは不明。ただ、喉のがんに効果的とされる放射線治療については、反原発運動の先頭にたってきた立場から主治医に拒否する考えを伝えている。

 米アカデミー賞やグラミー賞を受賞し「世界のサカモト」「教授」と呼ばれる天才音楽家だが、40年以上前から反原発運動に参加し、反戦、環境保護など多くの社会問題に積極的に取り組んできた“反骨の人”でもある。2年前の脱原発集会では「たかが電気のために、なんで命を危険にさらさなければいけないのか」と呼び掛け、大きな波紋を呼んだ。

 人間の生命、生活と比べてどちらが大切なのかという意味で、あえて「たかが電気」と刺激的な言葉で問題提起した“教授”。「反対し続けなければ戦争も原発もなくならない」という信念のもと、放射線治療まで拒否する不屈の闘病は、国内外に強烈なメッセージを発信することになりそうだ。





2014.07.10
音楽家 坂本龍一に関するお知らせ
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坂本龍一さん関係のブログの一部

不正選挙・バイリンガル・人間一人の重さ・自己検閲・等々1/6坂本龍一&三宅洋平(文字起こし)

5.「あれと同じものがまだ50基、事故が起きるのを待っているかのように日本中にある」
坂本龍一・藤波心8/6 未来への福島、そして脱原発(内容書き出し)


鎌田慧さん、奈良美智さん、坂本龍一さん 「7.16さよなら原発10万人集会での発言」
(動画・内容書き出し)


坂本龍一さん 16日、さようなら原発集会 ぶらり参加でいい7/14東京新聞こちら特報部(書き出し)

「圏内の歌」七尾旅人・大友良英・坂本龍一・ユザーン(動画・書き出し)7/8幕張NO NUKES 2012

7/6官邸前デモより~坂本龍一さん・田中康夫さん~(書き出し)

坂本龍一さん「社会人として、ミュージシャンとして、きちんと意見を述べようと思っていた」
NO NUKES 2012


イギリスオックスフォード 朗読会・坂本龍一&吉永小百合(内容書き出し)

坂本龍一が語る環境問題。六ヶ所村(内容書き出し)

坂本龍一氏ビデオメッセージ(全文書き出し)心が熱くなりました。総理オープン懇談会6/12より

坂本龍一、咽頭がんで演奏活動休止 創作活動は病床で継続
スポニチ 2014年7月10日 08:00

 世界的音楽家の坂本龍一(62)が中咽頭がんの治療に専念するため、演奏活動を全面的に休止することが9日、分かった。10日に自ら公表する。

 米ニューヨーク在住の坂本が喉に違和感を覚えるようになったのは、6月に入ってから。そこで精密検査を受けたところ、7月初めに中咽頭がんと判明した。

 咽頭は、喉の鼻の奥から食道までの、食べ物と空気が通る部分のこと。食事と呼吸という生命維持に不可欠な機能を担っているほか、社会生活に重要な声によるコミュニケーションを取るための機能も担うなど、極めて重要な場所。上中下に分類され、口を開けたときの突き当たりに相当する部分を中咽頭という。

 咽頭がんは、たばことの関連が深い。坂本も長年の愛煙家で、かつては周囲に「胸が苦しい」と漏らしたこともあった。それが9年前、ハリ治療で禁煙に成功。それ以来1本も吸っていない。

 坂本はがん治療に専念するため、10日に病名などを公表した上で闘病生活に入る。来週末から開催される「札幌国際芸術祭」(札幌市、19日~9月28日)の統括役であるゲストディレクターを務めることになっていたが、9日までに事情を説明し、期間中の舞台演出などができなくなったことを伝えている。ただ、世界の芸術家による多彩な出展作品を自ら選定するなど「全体の企画については既に終えているものもある」(実行委員会関係者)という。

 このほかにも、30日に都内で予定されているスペシャルライブなど来年まで多くのスケジュールが入っていたが、海外を含めて全ての演奏活動が休止されることになった。創作活動は、病床でも続けるとみられる。

 ◆坂本 龍一(さかもと・りゅういち)本名同じ。1952年(昭27)1月17日、東京都生まれの62歳。東京芸大大学院卒。78年に細野晴臣、高橋幸宏と「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成。88年に映画「ラスト・エンペラー」で音楽を担当しアカデミー賞最優秀作曲賞やグラミー賞を受賞。09年に仏政府から芸術文化勲章を受勲。昨年はイタリア・ベネチア国際映画祭で審査員を務めた。父は三島由紀夫「仮面の告白」、野間宏「真空地帯」などを手がけた名編集者の故坂本一亀氏。




最近の坂本龍一さん




【クロスオーバー・トーク】東京フィル with 坂本龍一
↑上記サイトより一部抜粋
ツアー終盤の4月11日、東京芸術劇場公演のゲネプロを前に、作曲・指揮・ピアノの坂本龍一と、コンサートマスターの三浦章宏、ホルンの森博文、打楽器の船迫優子が、この得難いコラボレーションの妙を語り合った。



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人間は、罪深き自然物である。坂本龍一さん
インタビュー・編集:田中嘉 写真撮影:杉田なお

↑上記サイトより一部抜粋

田中:
このことや他の記事を読んでいて感じたのは、坂本さんの時間感覚というのはたぶん、ゼロ歳から何百年後まで、全部がひとつの「今」なのではないかということです。例えば坂本さんは地球46億年レベルでの話をよくされているように思います。

坂本:
そうですね。ぼくはだいたい地球の年齢46億年くらいを基本として時間を捉えていると思います。なので過去は46億年前、未来は地球の終わりくらいの時間感覚です。地球の終わりというのは太陽が終わる時と近いですから、50億年後くらいでしょうか。それくらいの時間感覚をもっています。」



坂本:
人類の歴史をみると、実は森というか、自然と人間が「共存していた時間」の方が長いんです。例えば、ホモサピエンスの寿命が20万年だとすると、そのうち19万年くらいは簡単な住居と簡単な道具で暮らしていました。
ところがこの1万年か1万2000年くらい、農耕が発明されたことから森や自然との関係が変わってきたんです。人は農耕により自然の形を変え、都市という人工物をつくっていきました。自分たちと自然を「隔絶」するようになっていったんです。
そのことによって自然界の多くの生きものに犠牲がでてきました。だからこの100年か200年くらい絶滅種が非常に増えている。人間界でそういうことすると、普通「犯罪」ですよね。

田中:殺しているわけですから、そうかもしれないですね。

坂本:
自然というのは声をださないから何もいわないだけです。でも人間がやっていることはおかしいと思います。そして困ったことに、一度その道を歩みだすと「反対に行く」ということが難しい。もう一度自然に返るということはないかもしれないんです。それで、流れに押されて一斉にみな「隔離」する方向に動き出す。その成れの果てが今の形なのでしょう。例えばこの部屋を見ても、すべて人工物に囲まれています。都市をみても自然物はほとんどない。
もちろんこのような隔離という変化は「人的な変化」なので、変えようと思えば変えられるわけです。それでも変わっていないというのは「変えようとしていない」ということ。そこには大きな責任があると思います。変化させようと思えば、できるわけですから。



坂本:
よく農業で「 作物をつくる」といいますよね。僕はこの「つくる」という表現をとても不思議に思うんです。本質的には、人は何もつくっていないんですよ。作物をつくっているのは、人間ではなく自然です。もちろん多少は人が手を加えて、水をあげたり農薬をかけたり影響を与えていますが、人間は、他の生物を0からつくることはできないんです。遺伝子工学で変化させることはできますけど、0からはつくれない。

田中:
人間は0から何もつくれないのに、つくっている感覚に陥っている。「自分たちが全てできる」という意識が危険なのでしょうか。

坂本:
誤解していますよね、傲慢なんですよ。そして皮肉なことに、都市の中において、最もありふれた自然物というのは「人間自身」なんです。もちろん他に多少は植物があったりはしますが、身体として、生物としての自然物は人間自身なんです。最近は蝶々なんかもいなくなってしまいましたよね。自然を圧迫している人間だけが、人工環境の中で自然物として、大きなパーセンテージを占めている。皮肉なことです。



坂本:
だから、やっぱり地球を住み良く保持する、持続的な形に戻す。なるべく早く舵をきることが大切だと思います。そして僕は、このまま地球という星を人工物に取り替えていくことは危険だと思います。地球を100%に近い人工物に取り替えていこうとしても、人は食料や水を0からつくり出すことはおそらくできませんから。仮にできたとしても、それは楽しいことなのか?という疑問もあります。
科学も技術も総動員して未来を予測し、舵をきることが必要でしょう。温暖化の問題をとっても、これは10年以上前からいわれていたわけです。10年前に対処したコストと、10年間放っておいて被害を被ってから補うコストと、後者の方が 大きいわけです。なるべくコストが小さいときに対処する方が、コストパフォーマンスが良い。だから、火星に行くよりも「持続的な文明」というのを具体的に真剣に考えて、行動に移すということをやった方が良いと思います。」



坂本:
自分たちがすべてをつくり動かしていると思う人間は、本質的には何もつくっていない。自分たち人間を地球規模の時空間で捉え直し、無力で罪深き自然物ととらえるところから、持続可能な文明は始まるのかもしれない。

<原子力規制委員会人事 >「田中知氏が委員に就任することは全く問題ないと政府としては承知をしています」7/8官房長官記者会見(内容書き出し)

田中知(さとる) 原子力ムラから金もらっても全然問題なし 7/8 菅官房長官

2014年7月8日

7/8 菅房長官 

田中知(さとる)9月に原子力規制委員会の委員に就任 ロイターは760万円超と報道済み - 政府が原子力規制委員会の新委員に起用する方針の田中知・東京大学大学院教授が、20­04年度から11年度までの8年間に、原子力事業者や関連の団体から760万円超の寄­付や報酬を受け取っていたことがわかった。東大本部がロイターの情報請求に対して回答­した- ロイター
田中知・東京大工学部教授(64)、規制委員候補の田中氏に、原子力業界から報酬 先月まで-朝日新聞
田中知が規制委参与に 「適格性、コメントする立場でない」 産経





記者:
という事がわかりまして、民主党政権時代に作っていたガイドラインには、
就任直近の3年間に原発事業者などの役員や従業員だったり、
年間50万円以上の報酬を受けた人は委員から除外するという様なガイドラインの規定があるんですが、
これに田中知さんのケースは反していないというお考えでしょうか?

菅官房長官:
ま、原子力委員会にこの秋に任命される予定の田中氏についてですね、
日本原燃などを含む事業者の技術的な委員会を務めていた経歴がそれにかかる報酬があったということは、
ま、政府としても承知をしております。
そのいずれについてもですね、報酬の金額は少額であり、
また専門技術からの立場から助言を行う内容であり、
委員に就任をしていただくうえでですね、全く問題ないというふうに政府としては承知をしています。


記者:
金額が少額という事ですが、
少なくても50万未満ということですか?

菅官房長官:そのように報告受けてます。


記者:
石原環境相なんですけれども、この「民主党のガイドラインについて考慮しない」というふうににしてるんですが、
これは安倍政権の考え方という事でしょうか?


石原担当相「問題ない」 規制委員就任の田中氏報酬問題2014年7月8日12時06分


菅官房長官:
あのー、現政権のガイドラインはですね、前政権の当時の内閣として、印行を設定する際にですね、
えー、その内規であるというふうに理解をしてます。
えー、今回のガイドラインのおーー、コウシャの検定はこうした趣旨も念頭に置きながらですね、
あくまで法に定められている要件に照らして、ま、選定をしている、そういう事です。


記者:
この民主党のガイドラインは原発事故の反省に立って作られたものなんですけれども、
それについての今の政権の考え方は


菅官房長官:ま、ですから、法に定める要件に照らして考えるというのが政府の基本的な考え方であります。






<原子力規制委員>田中知「○×△したいと思います」6/12記者会見

「島崎さんはいてはいけない人だから代わってもらう」 原子力規制委員交代の“裏側”
5/27報道ステーション&官房長官記者会見(内容書き出し)

政府が提示した人事案は
規制委員会のナンバー2、島崎邦彦委員長代理と大島賢三委員が9月の任期満了に伴って退任し、
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新たに原子力学会の元会長田中知氏と、地質学会の前会長石渡明氏を充てるというものだ。






<福島第一原発>5号機・冷却海水系 配管から漏えい→使用済燃料プールの冷却も停止(運転上の制限値 まで約9日間の余裕)7/7東京電力記者会見(文字起こし)

福島第一原子力発電所には、5号機・6号機もあるというこをあらためて考える。
また、このように停止中の原子炉が日本にうじゃうじゃとあることも、
そして、同じような状態になる可能性がどこの原発でも起こり得るんだろうなと想像することも容易い。

ーーー

2014年7月7日
東京電力記者会見



福島第一原子力発電所の状況
<5.その他>
・H26/7/6 11:10 頃 5号機補機冷却海水系*
配管の弁付近より海水が漏えい
していることを、パトロール中の当社社員が発見。
海水の漏えい箇所の特定等を行うため、準備が出来次第、補機冷却海水系を停止するが、
これにより、使用済燃料プールの冷却も停止する。

7/6
12:00 現在の使用済燃料プール水の温度は 23℃で、
冷却停止時における温度上昇は1時間あたり 0.193℃となり、
運転上の制限値 65℃を超えるまでには約9日間の余裕がある。
なお、原子炉の冷却は別系統で行っており、補機冷却海水系を停止後も、現時点で冷却に影響はない。
*原子炉やタービンで使用する冷却水を冷やすための海水

13:10 使用済燃料プールの冷却を停止。
冷却停止時の使用済燃料プール水温度は 23.0℃。
同日 13:17 に当該補機冷却海水系を停止し、現場の状況を確認したところ、

13:34 に海水の漏えいが停止したことを確認。
念のため、漏えい水のサンプリングを行ったところ、
塩素濃度が 16,000ppm、全ガンマ放射能濃度が検出限界値未満であったことから、
漏えいした水は海水であると判断。
今後、漏えい箇所の特定等を行っていく。
その後、漏えい状況を確認したところ、補機冷却海水系出口配管に設置してある流量調整用の弁本体に、
直径約3mmの孔が1箇所開いていることを確認。
今後、当該箇所の修理方法を検討する。
また、5号機原子炉建屋内の海水の漏えい状況を確認したところ、
以下のような状況から、漏えい量は合計約 1,310 リットルと推定。
・原子炉建屋1階 :約2m×約3m×深さ約5mm(約 30 リットル)
・原子炉建屋中地下階:約 10m×約8m×深さ約 10mm(約 800 リットル)
・原子炉建屋地下階 :約 10m×約3m×深さ約1mm(約 30 リットル)
・原子炉建屋地下階 :(約6m×約3m×深さ約 50mm)/2※(約 450 リットル)
※水が溜まっている箇所が三角形のため1/2とした
なお、使用済燃料プール水温度は 15:00 現在で 23℃であり、
運転上の制限値(65℃)を超えるまでには、約9日間の余裕がある
今後は、使用済燃料プール水温度を見ながら、
残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を
交互に切り替えることで、必要に応じて使用済燃料プールの冷却を行う予定。



5:25
東京電力小林
2014070713.jpg

それから先ほどご説明すると言っておりました、5号の弁からの水漏れでございますけれども、
お手元の資料をご覧ください。

<参考配布>平成26年7月7日 東京電力株式会社
福島第一原子力発電所5号機 補機冷却海水系停止に伴う
使用済燃料プールの冷却停止について

2014070711.jpg

まず、状況でございますけれども、この時系列等につきましては、
皆様にメールを使いましてご連絡を差し上げているところでございますが、
1ページめの記載にありますように、7はつ6日の11時10分ごろに当社社員が発見をしております。
その後漏えい水につきまして分析をしましたところ、
塩素濃度が非常に高いという事と、セシウムが限界値未満であるという事が確認されております。
ま、結果配管系のこれは海水系の配管でありますが、漏えいした水は海水であるという判断をさせていただいています。
これに伴いまして燃料プールの冷却を停止しております。
停止時間が13時10分でございます。
停止時における温度としましては23℃。
温度上昇率は評価いたしますと時間当たり約0.2℃程度というような状況でございます。
こちらにつきまして現場調査をしたところ、海水系配管の弁に3mmほど穴が開いているという事が確認されております。

パワーポイント2ページをご覧ください
2014070712.jpg

当該個所は熱交換機から出て放水路へ行く海水のラインになります。
こちらについておりますバルブV91Bと呼ばれるバルブがございますが、
写真をご覧いただきますと縦の配管に真ん中あたりにバルブが設置されまして、
バタフライ弁と呼ばれるようなバルブが設置されております。
こちらの一部に3mm程度の穴が開いているという様な状況でございます。

めくって頂きまして、どのような対処をしたかという事がまとめてございます。
2014070714.jpg

こちらにつきましてはまず硬化剤、パテの様なものなんですが、
金属の粉黛を練り込んだ金属製のパテを使って表面を埋めまして(左の写真)、
その後に、内圧がかかりますので内圧によってこのパテが剥がれないように、
外側から阿ていたのようなものをあてまして(右の写真)、ベルトで圧迫するという様な方法をとっております。

この方法は緊急的な一時の対処としては良く利用する方法でございます。
このような対策をいたしまして、今後確認をしていくということでございます。

こちらの冷却でございますけれども、
現在このポンプが停止している状況であっても、
従来実施していました燃料プールと、それから原子炉の中。
これを交互に切り替えをして冷却する事が可能
でございますので、
冷却はしっかり実施できる状態であります。

また、冷却につきましては明日切り替え運転をするという事で計画をしております。
また計画しましたところでまた状況は提供していきたいと考えております。



ーーー質疑応答ーーー


東京新聞 清水:
5号機のプールの冷却停止の関連ですけど、
どうしてここに穴が開いたか?この原因はなにか分かったんでしょうか?

東京電力 小林:
パワーポイントの2ページをご覧ください。
このバルブは熱交換機を冷却するための水位の流量をコントロールするために、
回路を絞った形で運用していたものです。
それによってかなり絞り込んだ状態になっていたので、
ま、ここで一つ想定としては乱流等が発生したのではないかという事が考えられます。
このバルブは、表は鉄製、鋳造の鉄製のものなんですが、
海水を扱うという事で、真上にはゴムのライニングがされています。
通常であればなかなか腐食はしないものなんですが、
そのような乱流等があってですね、中のライニングが剥離等がした可能性があると、
それによって、腐食と、えー、ま、
腐食したものが流れの乱入等によって削り取られるという様な事が
連続して発生して穴があいちゃったのではないかという事で現在は想定しているところでございます。


東京新聞:
どうしてこれが今の5号機のここで起きたかという、なんか理由があるんですか?
これはどこでも起こり得る事ですか?

東電小林:
そうですね、これはですね、やはり軽減的な事がございまして、
乱流が発生する箇所というのはエリョウジョンと呼ばれている、ま、浸食ですけれども、
そのようなものがみられることであるという事は、ま、一般的に知られている状況であります。
その中で、ま、今回のようにかなり絞った状態で運転しているという事が今回の一つ限られたところだと思います。
同様な箇所がないかという事も含めて、現在点検を進めているところで、
同様な箇所があれば、解除等の調整について新たに検討するという事になると思います。

東京新聞:その絞っていた理由というのはなにかあるんですか?

東電小林:
これはですね、
流量を調整することによってしっかりと熱交換機で熱の交換をするという事が一つ重要になってまいりますので、
そういうところでしっかりと温度コントロールするための流量調整です。
そのために絞っていたという事です。

東京新聞:そうすると別の、他の原発でもあり得るという事ですか?

東電小林:
そうですね、あのー、
ま、通常のプラントであればもっと熱負荷が大きな状況ですので、それほど絞る必要はないんですが、
現在、5号機6号機についてはですね、非常に、えー、発熱量が少ないという事もありまして、
海水系は絞って運転している状況でございます。
ですので、通常のプラントではここまで絞り込んだ運転というのは、ま、しないというのが通常でございます。

01:21:00
マコ:
5号機の漏えいについて伺いたいんですが、
この部分のパトロール周期、点検周期、交換周期などが分かりましたら教えていただけますでしょうか?

小林:
そうですね、えーっと、パトロール自体はですね、
ここは……、毎日実施しておりますが、
1日1回なのか2回なのかについてはですね、ちょっと今、明確にはちょっとお答えできませんが、
これは当直員が毎日ここはパトロールし確認をしている箇所になります。

マコ:分かりました、前日のパトロールの時には漏えいはなかった、と。

小林:
そうですね、
えーっと、パトロールは一日に1回という事ですね。
前日の午前中に実施されているようでございます。
ここでは水漏れは確認されていない、ということで、
翌日の7月6日の11時10分ごろにパトロールしていたところ漏えいがあるという事を確認したという状況でございます。

マコ:
わかりました。
この劣化がみられた部分の点検周期と言いますか、交換周期、耐用年数はそもそもどの位のものなんでしょうか?

小林:
そうですね、ここの点検につきましては海水系というところもあるので、えっと、
定められた日にちというのがあると思いますけれども、
ちょっと今把握できておりませんので、えーっとそこは確認をしたいと思います。

マコ:
わかりました。
この 補機冷却海水系はもともと耐震Bクラスだったと思うんですが、
この他の部分もそうなんですか?
事故後と事故前で耐用年数や交換周期、点検周期というのはこれは変化はあるんでしょうか?
同じような運営で耐用年数と交換周期をみているんでしょうか?

小林:
そうですね、なにか特別変えるという理由があれば変わっていると思いますけれども、
一般的にこういう海水系についての考え方はそのまま適用されているのではないかと思います。

01:33:00
小林:
先程の点検周期がどうなっているのか?というご質問ですが、
こちらはゴムラインがされているという事で点検周期が非常に長く設定されておりまして、
当該の点検は平成12年4月に点検を実施しているということでございます。
その際には特に問題等は確認されていないということでございます。
それと、当該配管の点検周期でございますけれども、平成25年の7月29日、これは事故後でございますけれども、
その前に「冷温停止に関わる機器の見直し」というのを実施しておりまして、
当該弁については、これは点検をしてですね、あの、何か兆候等がみられたら分解点検をやるということで、
通常は外観点検を実施しておりまして、周期は85ヶ月という事を設定しておりjます。
震災前は、点検周期というものを明確に定めておりまして、
170ヶ月という様な点検周期で必ず分解点検を実施するという様なことを想定しておりました。
これはライニングもされているという事と、過去の点検データこういうものを参考にしまして、
点検周期を設定してございました。
ま、その中から点検周期というのは少し短くしながら外観をみて問題等が確認されれば分解すると、
そういう点検方法に変わっては来ていますけれども、
えー、ま、従来の考え方からすると適切な運用はされていたものと考えております。

01:35:50
IWJ簑島:
5号機の漏えいなんですけれども、
建屋の中に漏れ出ている海水1310リットルですけれども、
これはどう処理されるんでしょうか?処理する予定なんでしょうか?

小林:
そうですね、あのー、
まずですね、建屋に流れ込んだ漏れ出た海水は、
こちらのみなさんにはメール等を使ってすでにお話ししている事と、
今日の資料にそれぞれ各階にどれ位漏れ出たのかというのが記載されております。
これらはですね、えー、
建屋の中にございます廃水ラインこれをドレンラインと呼んでいるんですが、そういうところに流れ込んだもの、
それから堰の中にとどまっているもの、ま、いろいろございます。
これらについては回収できるものについては回収するということになります。
それからまた、建物の中の海水系、水の処理ラインに流れ込んだものについては、
これは廃棄物処理関係で処理がされて、最終的に、その処理に回されるという事になろうかと思います。
ちょっとそれぞれの詳細、今どのように対応しているかについては今手元にデータがありませんので、
考え方だけ今お伝えさせていただきました。




2014070715.jpg

今後の作業の予定について、
6号機について、
炉内の使用済み燃料については使用済み燃料プールに全て移送してございます。
ただ水は原子炉ウエルと使用済み燃料プールが繋がった状態で、冷却も一体として冷やしている状態なんですが、
今後、原子炉ウエル側と使用済み燃料プールを隔てているゲートを閉鎖して、
使用済み燃料プール側だけ冷やすという事をしていこうと考えております。
で、使用済み燃料プールのゲートを閉鎖した後ですね、
原子炉ウエル側の水抜きを今後行いますが、
その際に、燃料プールの冷却浄化系統という系統がございますが、これを停止いたします。
具体的な日時が7月8日の9時~23時。
7月11日の9時00分から16時00分でございます。
これに伴いまして冷却がこの間一時的に止まるという事になりますけれども、
ま、運転中の制限温度65度になるまでに対しては十分に低い値で、えーー、終了いたします。
今後こういった作業をするという連絡1点でございました。


ーーー


2014年7月19日にまた5号機で水漏れを発見しました。

<福島第一原発5号機>燃料プールの水漏れ今度は「海水ではなくプールの水」







「別に安全を担保するものではない。 世の中に絶対に安全だなんていうものは存在しない」7/3田中俊一委員長(文字起こし)

2014/07/03

田中俊一原子力規制委員長

定量的にこういう尺度で見るという事ではないんだと思います。
あのーーー、良く言うように、別に安全を担保するものではない。
世の中に絶対に安全だなんていうものは存在しない。
という、うぅん・・・ことですから、
そういう事を申し上げているんではないんですよね。
だから今回、もっと具体的に言えば、
いろんなその、福島第一の原子力発電所の事故、それからそれ以外にもいくつかあります。
それから世界でもいくつかあります。
そう言ったものを踏まえて、バックフィットして、きちっとその、それを踏まえた教訓として、
当案の規制の中に取り入れているという 意味です。

そういうふうに言った方が私は分かりやすいんじゃないかと思うんだけど。



記者:
ま、あの、福島第一事故に関してはまだ不明な点もある程度あると思うんですけれども、
まぁ、分かっている範囲でということでおっしゃられているというふうに……




<原子力補償条約>「我が国のメーカーが海外にプラントを輸出する場合に原子力事故の責任を免除する」7/1後藤政志氏(文字起こし)

「原子力賠償条約」について   後藤政志氏

2014年7月1日
皆さんこんにちは、後藤政志です。
今日は原発事故免責という内容で、
東京新聞に実は6月30日、1日前です、昨日ですね。
昨日の新聞の1面に出た記事です。
これを元にですね、ちょっとお話をさせていただきます。

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内容が非常に、タイトルを見ていただくと分かるんですけれど、
政府が加盟を目指しています「原子力補償条約」というものですけれども、
正確には「原子力損害の補完的補償に関する条約」という、略称「CSC」と言っています。

それにこの秋に政府が加盟するという動きがあるという事なんですね。
その意味するところが非常に気になりましたので、ちょっとお話をさせていただきます。
内容は、そもそもこれは米国が中心になって
米国とアルゼンチン、それからモロッコ、ルーマニアの4カ国がすでに加盟しています。
ただ、これはカナダの加盟の話もあるみたいなんですが、
実は日本に、民主党政権時代から加盟のお誘いがあって、
ただこの条約は制限があって5カ国以上。
それと熱出力でトータル5億キロワット以上の原発、合計の出力ですね、熱出力で。
という制限があるんですね。
実はカナダが入ったとしても足りないらしいですね。
で、「日本に是非入って欲しい」と、ま、そんな意味背景はそんな事らしいです。

原子力事故の免責
ただですね、この持っている意味が非常に問題です。
政府が何を言っているかと言いますと、
この条約に加盟する意義をハッキリ言っています。
その一番大切な話が、
我が国のメーカーが海外にプラントを輸出する場合に原子力事故の責任を免除する
「免除される」と。
そういう事がこれの一番大きな意味だと思います。

他にもあと4つばかり並べておりますけれども、
一番とにかく問題なのは「事故の時に免責される」という事が真っ先に来るんですね。
そうすると、日本の場合には原発を輸出するのは道義的に
福島の事故があって、それをそのままにして原発を輸出することは
道義的に許されないだろうというふうに考えるところもある
んですけれども、
それをわざわざ免責してしまうということですね。
これは非常に問題があるというふうに思います。

それで「免責する」という事は、
本来ならば福島のような事故が起こった時にどういうふうな責任を取るかというのは、
今まさに原発訴訟に、メーカー訴訟まで含めてですね、
いろんなところが訴訟を起こしているところがあります。
被害を受けている人々が電力会社とかメーカーに対して訴訟を起こすという動きが、
少しずつ今流れがあるんですね。

それが何を意味しているかと言うと、
あれだけ大規模な事故を起こしておいて、だれも責任を取らないというのは本当ですか?
という、ごく当たり前の市民感情から来ています。

これはいろんな事故の時に、たとえばJR西日本の鉄道の事故の時にですね、
当事者はともかくその企業の責任を問うという動きがあったんですね。
で、訴訟が起こっているんですけれども、
結局最終的には全部責任を逃れる形になってしまって、
それは何故かというと、個々人の責任を問いますと、
その人はその立場で、たとえば事故の予見は出来たか?そういう事になるわけですね。
そうすると一人一人を見ていくといろんな逃げを打っていく訳です。
私はこの事は知らなかったとか、関与の仕方がこうだとか、

そうするとたとえば福島の事故だったら東京電力があって、多くの人がかかわっていますよね。
それが、会長がいて社長がいて福島のサイトの所長がいてとか、
それぞれの役割の人がいるんですね。
それを、一人一人の事を見ていくと、それぞれ部分的には役割を果たしているのは当然だけど、
「その人がこういうミスをしてこうだから事故になった」というのはなかなか言えないですよね。
それは当然なんですよ。

そうするとこれだけの大規模な事故だと「みんなでやった」という事になるわけですよ。
決定的に予見、なにかが、
事故が起こることが分かっていたじゃないかということが証明されない限り免責になる、という、
そういう構造になっちゃっているんです。

それは非常に問題で、そういうやり方をなんとかしなきゃいけないというのが、
法律の学者の中にもそういう事を一部言っている人がいるんですね。
「責任を追及すべきである」
私も事故そのものを直接的な担当者の責任という事はあまり、そういう事は重視しない方なんですけれども、
構造的に起こった事故と言いますか、それに対する責任というのはきちんとしないと再発防止にならない、
というふうに思っているんですね。

それで今一つ話を飛ばしましたけれども、
ひとつ話を戻しまして、
今回の条約の加盟の意義というのを今の事故の時の免責というのがありました。

1カ国70億の補償金
それだけではなくて、
事故の時には加盟している各国から1カ国当たり70億円の事故の時に対する補償が出てきます。
ですから、「日本で原発事故が仮に起これば各国から70億円補償が入ってくる」と、そういう事を言っているんです。
ですけど、ご存じのように原発の事故というのは70億って・・・、桁が何桁も違う。
数兆円で済めばいいですよ。
数兆円で済むのは難しいですね。
数10兆になる可能性すらあります、トータル積算していくとね。
そういう事故の規模。
あるいは一番最初福島は、一番最初にポーンと出た数字で200兆ですよ。
最大被害を受けると200兆ぐらい行くんじゃないかという、そういう試算も会った位です。
そうするとそれに対して70億円ですか、10カ国あったって700億円ですね。
100カ国だって7000億円でしょ。
桁が違う訳ですね。
そんなものを補償だって言っているのは詭弁なんですね。

またもうひとつは「国際的に賠償する条約に未加盟というのは非常に不都合だ」と。
「だからそれを解消したい」。
で、「今回これに加盟する」という事を言っているんですね。

これもなんていうんですか、内容が内容ですから、形の上だけで入って、
しかも自分たちは免責される側になるんだ、むしろですね輸出する。
そういう構造を持っていますから、この意味合いというのは
私は福島の事故を出した日本の国でありメーカーの立場としては、これは非常に無責任だというふうに思っています。


米国からの要請
それからもうひとつあるんですけれども、
「米国からの強い要請があってそれに答える」と言っているんですね。
つまり米国の顔色をうかがっているんです。
これもまたおかしな話であって、
そもそも原発事故に関して、今回の福島の事故で言えば東京電力がけしからんという事もありますけれども、
そもそも原発の事故なんてシステムの大きなプラント事故ですから、
運用がどうこうというよりは、もっと基本的な設計がいけなかったとか、
そもそもの脆弱性とかそういう事が関わるわけですから、
当然、東京電力があるところに関わったのは当然ありますが、
もっと根本的にはGEとか東芝・日立がその問題に少なくともまずコミットしなければいけない。
関わらなければいけない。
事故原因の究明がそうなんですね。

事故の原因究明
ですからこの問題は何が問題かと言いますと、
「福島の事故原因はなぜだれも責任を取っていないか」というのが根底にあります。
それは想定外の津波が来て、それで事故の予見、可能性予見が出来なかった、想定外だったと。
こういうシナリオにしているんですね。
そうすると実は地震か津波かという話に関しましても、
津波が来る前に地震で損傷しているところがあるために、一部機能しなかった可能性があるところがあっても、
それは証拠が無いから分からないという事だったんですね。

その事を問わないまま物証、つまり物的な証拠がありませんから、
今でもプラントの中に立ち入れないですからね、そんなに。
そうすると、どういうふうに壊れてどうなったか分からないままに、原因はもう分かったことにしている訳ですね。
これは非常に非科学的なんです。


たとえば航空機事故などがあったら、部品の1個1個を海の中をさらっても引き上げてきて調べるんですね。
それで初めて「あ、こういうメカニズムで壊れた」という理論がそういう物的に証明されるんです。
原発においては全くそれをやっていないんです。
単にシュミレーションでやったことから、多分こういうふうにしてメルトダウンしたんだろう。
こうなってこういうふうに融けていってこうなったんだろう。
じゃあどこに溶融物があるんですか?
それすら分からないんでしょ?
犯人がどこにいるか分からないまま被疑者不詳でやられているだけで、というのが現実ですね。
これは非常に問題だと思います。

それからもうひとつは、
事故原因解明のための全調書。朝日新聞で出ていましたね、
吉田所長の書簡なるものが一部ヒアリング(吉田調書)
それが公開されていなかったっていう、朝日新聞が出していましたけど、
で、ああいうヒアリングした内容ですとか、事故調査委員会が調べた内容というのは、
非常に重要な一証拠なんですね。
それを本人がいいとか悪いとか、プライバシーの問題で言うレベルじゃないです、ハッキリ言って。
私はそれはよほどのことがなければ出す義務があると思います、道義的に。
福島の事故に関わった問題に対してですね、
これはプライバシーにかかわるなんていう事を持ってね、話が出来ないあるいは出てこないという事になると、
事故原因が究明できなくなる。
これは、私は、そのしゃべった人の責任を追及する意味じゃなくて、
事故原因を究明するために絶対にそれはしゃべるべきだと思います。
罪を問うんじゃなくて、その中身をちゃんと調べる。
それが絶対に必要です。

<政府事故調 吉田調書>
「3号機の格納容器の圧力異常上昇を報道機関に流すのを止められた」
5/21報道ステーション(内容書き出し)



それともうひとつはデータです。
これは木村俊雄さん、東京電力のね、木村俊雄さん。
彼が元技術者ですけど、「データがちゃんと出ていない」と言って、
「コンピューターデータを出せ」と言って、
彼は東京電力が出してきたデータを彼なりに解釈していろいろ質問している。

格納容器の蓋さえも開いていない状況で、 「安全だ、妥当だ」ってよく言えるもんだよね
「原発再稼働わたしはこう思う」木村俊雄氏元東電社員4/3(動画・内容書き出し)



で、そういうプロセスが行われていないんです、いまだに。
そういう事が開示されていない。
つまり、事故に対するいろんな聞き取り調査とか、
直接かかわった人の、吉田さんの証言だとか、
そういう事をリアルにちゃんと見ないでおいて、問題がなにかなんてわかる筈ないんです。
またデータも、コンピューターのデータをちゃんと出さないでおいて、
非常に粗いデータだけ。
コンピューターのデータは非常に細かい、時間が短い分析ができるので詳細が分かるんですね。
そこの事を分析せずに事故原因が分かったとするのは、言い過ぎなんですね。

ですから私もそれがないと全く分からないまでは言いませんけど、
それは当然のこととしてやらなければいけないということ。


企業秘密
さらにもうひとつ言います。
今規制基準の審査に入っていますけれども、各原発で。
あの中でたとえば、圧力容器の圧力が上がったので、安全弁をふかします。
その安全弁は何気圧でふくかというのは、白塗りになっている。
つまりデータを出していないんです。
安全にかかわるデータがいっぱい白塗り黒塗りになっているんです。
これは考えられないんです。
これはね、企業秘密だそうです。


何を言っているんですか、あれだけの事故を起こしておいて。

その性能はなんだ、これは企業秘密だと。
物事の軽重というか、重要な事と大したことがないことの重みがみんな分からないんですよ。
特にマスコミの人達。
全くこれはおかしいと思いますよ。
こんなことを許していたら事故なんか防げるはずがありません。

審査も、
今規制委員会がやっている審査ですね、
そのデータを開示しなくてもいいなんていう事を何であれ許しているんですかね?規制委員会は。
出させるべきです、全部。

出ないと、規制委員会には出していると思うんですよ、もちろん数字は。
ですけど他の人には見えない訳ですよ。
そうだと、規制委員会のある一部の人達がみて、それでもしそれに対して違う考えとか何かがあったら、
他の人から本来だったら「それは違うんじゃないか」とか本当だったら出てくるんですね。
私も気が付いたらそこで言いたい事があるわけです。
ところが、そういうデータを出さない訳ですね。
これは非常にひどい話です。
事故を、私に言わせると隠蔽していると言ってもいい位ですね。

それから、そもそも東京電力がどこまで事故について分かっているかと言いますと、
吉田所長の発言を聞いていてもですね、いろんなものがちゃんと分かっているとは思えない。

たとえばアイソレーション・コンデンサー(非常用復水器)というい号機の電気がない時に駆動する筈だったのが駆動しなかったですね。
あれなんて動いているとか動いていないとか、
それがどういうシステムになっているとか、そういう細かいデータが分かり切っていないんですよ。
そうすると、運転している側の人達が、どこまでそれを理解できているか?というのは怪しい

だいたい、アイソレーション・コンデンサー非常用復水器というんですけど、
原子炉を電気がなくても冷却できる装置が動いていると。
動いている時に1時間当たり何度ぐらい温度が落ちるかというそういう評価があるんですね。
それ以上急激に冷やさない方がいい。
これは一般的にそうなんですけど、それを緊急時にそんなのを適用するのはおかしいんですけど、
そうすると、そういう運転操作そのものの意味とか、緊急性とか、そういうことだって混乱して見える。

そうすると本当に事実を分かって運転している状態になっていないんじゃないかというのが1点。


原発メーカーの関与
それともうひとつは、ではそれだったら、
事故についてはGEと東芝が積極的に関与すべきですね。1点。

それと、その時に電力会社の陰に実は隠れているんですよ、メーカーは。
多分裏では東電とのやりとりはしているでしょうけれども、
表へメーカーを出さないことによって東電が表に出てやり取りしている。
東電が分かり切っているのではなくて、本当はメーカーの方が遥かに分かっているのに、それを出さないんです。
それによって、原子力ムラという原子力の産業自身を維持するためなんです、私から言わせると。

実際にメーカーが、ちゃんと分かっている人達が正面に出て説明するべきなのに一切やっていない。
未だにやっていないんですね。

事故後も、これからもやってこない。
それは電力会社の所有物であって、メーカーはそれに従っているだけだというポジションです。

ですから先程話したように、電力会社が分かっていない部分があるのはあたりまえですよ。
設計しているレベルと運転しているレベルが違うのは当たり前です。

自動車をつくったトヨタ自動車と、それを運転する運転手とね、
事故が起こった時にこのメカニズムはどうか、という事は自動車メーカーの方がわかっているんですよ。
自動車メーカーが責任を負うにきまっているじゃないですか。
なんで原発においてはGEと東芝は出てこないんですか?
おかしいと思いませんか?


そうするとですね、表向きに責任を電力会社が負って、
しかも実質的には東京電力、電力会社は責任を回避しておいて、
で、メーカーには責任が及ばないようにしている。

こうやりますと、原発の基本的な問題ですね。
計画から設計、基本的な考え方、
そういうふうなところに関しては問われないようになっているんですよ。
せいぜいあってもこの装置がどうであったか、作動したのか、
そういうレベルの、浅いレベルの直接的な問題だけを問題にして、「ああわかりました」と。
じゃあそれを、今度はうまくやります、新しい装置を付けてOKです。
そのレベルで原発の安全性を語っているんです。

私はそんなのは全く考えられないと思います。
あれだけの大事故に至ったという事はある装置がきっかけであるかもしれない。
それが全体像をどう構成していって、
じゃあ、どうやって原発というものの安全性を考えるかという、根本に立ち返る。
そもそもGEの、東芝の設計は正しかったか?
GEのあのタイプはどうだったか?というこの根本的な問題に行かない限り事故原因の究明とは言えないんですね。


日本原子力学会
しかもついでに申し上げますと、日本の原子力学会が「もう事故原因は分かった
事故の直接的原因も根本の原因も分かった」と報告書を出している。


「分かった」と言っているけれど、本当に信じられないのは
先ほども言いました物的な証拠がある訳じゃないのに、今までに出てきた報告書を舐めてですね、
それを「こうだ」ってまとめているだけなんです。
特に国会事故調が疑問として出している事についてはことごとく否定している。
という事を表明しています。

それは一つの表明でいいんですけれども、問題なのは
「全部分かった」という事ですね。
直接的あるいは間接的な根本原因まで分かったという表現は、
これはとても学者が言っている話じゃない!
とんでもない話ですね。


もし原子力学会が学者の集団だとするならば、これは信じられないですね、私はそういうふうに思います。
今の福島の事故において、ある程度分かったことは認めますけれども、
分かっていないのもいっぱいあって、
「もしかしたら」と、こう、推測されているんですね、いろんな事が。
その状態においてあくまで「全てが分かった」というのはこれは非科学的だし、
物事を色眼鏡で見ているというふうにしかみえません。
それが原子力の学者であるならば、
その人達はもう、また原子力ムラとしてやっている以外の何物でもないという批判にさらされると思います。

過失の有無にかかわらず、原発が福島のような事故を起こす。
起こせば膨大な被害を生ずるわけですね。
それは十分わかっているはずなんです、原発というものの特性をみれば。
スリーマイル島、チェルノブイリ以降分かっているはずなんですよ。
それで事故を起こしてしまったんでしょ。
そしたらその責任は少なくともどこであるか、という事はある面で自明なんですよ。
今の法体系がそれを許さないだけなんです。
と私は思います。

このままですと、各電力会社もメーカーも民間の損害賠償、そういう意味でも担保できない、被害に対してですね。
それを肩代わりして政府、あるいは政府という事は我々自身国民が負担してやるという構造になっていて、
しかも今度は輸出をして、輸出をした時には免責だからいい、という事で原子力を進めようとしているんですね。

これはですね、もう、とても話にならないと思います。

原子力詐欺
とくに輸出の時に私が心配していますのは、
そんな契約を結ぼうと、事故を起こしますよね、輸出して。
そうしたら、大体原子力の技術に対して日本が輸出するというのは、
相手の国はあまり原子力について分かっていないことが多いんですね。
そうすると中身においては日本が責任を負うにきまってるじゃないですか。
その時に事故については仮に免責とか言っていたり、
そもそも事故をどういう契約にしているか、ですね。
日本が相手と契約する時に、「事故は起こらない」という表現を、
全く起こらないかどうかは分かりませんけれど「ほとんど起こらないんだ」と。
つまり相手を安心させるような言葉を今までも並べている訳です。
福島の事故があったけれども、それを反省して今回は充分に安全なものを作ったとか、
そういう物のいい方で輸出していく訳です。
そうすると、安全なものとして抽象的に物を言っているのであって、
具体的にこれで安全性を確保できるなんていうものはないんです。
基準として何々を満足したと言っているんだけど、
それが安全の担保になるわけではないですね、それだけでは足りないんです。
そうすると、そういうものを輸出した時に、
輸入した側は「福島を受けて充分に安全だと言うから、一応輸入して、日本に任せましたよ」
でも、万が一それで事故が起こったらどうなるか?
必ず言うと思いますよ。
「安全だというから輸入したんだんでしょ、事故を起こしたのはどうしてですか?」
というふうになります。
その時に「免責条項ですから」と言って、当事者の国の責任だというふうに今押し付けようとしているんです。
それがですね、めちゃくちゃに無理がある。

原発というものの特性すら相手がどこまで理解しているか怪しいんです。
被害の規模がどうなるかもちゃんと説明しきれていない。

そうすると、普通に私たちが民間で損害保険契約とかをしますよね。
その時にこれで損害が起こった時にどこまでが補償の範囲ですか、という契約のなかには、
明確に最大の規模でこういう事があったらこうだということを、
一番被害が大きい時のことをきちんと説明する筈です。
その被害に対して補償がどうこうという議論をしている筈です。、
それを言わずにね、「大丈夫だ」と言ってあいまいな形でサインさせておいて、もし契約したなら、
それはあとから言ったら民法上の常識的に無効ですよ。

詐欺と一緒。
安全だと言って輸出しておいて事故になって、
「いや、これは当事者の、そちらの問題でしょ」というのはですね、詭弁もいいとこ
で、
こんなことをやったら、今、韓国や中国との関係でいろいろ摩擦があったりします。
未だに第二次大戦の話が、引きずっている状態ですよ。
それを考えたらね、これに加えて原発を抱えるんですから、
これはもう取り返しのつかないことになる、私はそう思います。

特に日本は、
今回は確かに地震津波が関係があったので、一つあるんですけれども、
それでも日本はその中でも原発としては相対的に比較的、技術力と経験とそういう体制ができている方なんです。
世界的にみると。
それでも事故を起こしている。
そうすると、そうでないと言いますか、まだこれから築こうとしている国がそんな簡単にできると私は全く思いません。
もし、日本がやっているレベルに持っていくだけでも何十年もかかる筈です。
そうするとその間に事故が起こる可能性はものすごく高いです。
これは明らかです。
そうするとその時に一体、誰がどうやって何を言い訳するんでしょうか。
事故が起こった時。

責任者不在
そういう意味の本当の責任が、じゃあ、原子力規制に関して考えますと、
原子力規制委員会、規制庁は、その規制基準を守りさえすればそれでOKしているんですね。
ですけど、それを守るという事はそれで事故が起こらないということを意味していないんですよ。
こういうルールを作ったけれどこれを守ればいいことにします。
たとえば飛行機が突っ込んできても、飛行機は確率的にはここには来ないから、
確率がある程度小さかったらいいとします。
そういうルールをつくっているんです。
ぶつかっちゃったらもうおしまいになっちゃうんだけどそれでいいとしている。

基準を満たすという事はですね、
たとえ事故が起こってもそれは不可抗力だからいいという考え方を取っているんです、規制委員会は。
それはですから、「安全に対しては補償していません」と言っているんです。


その次に、では政府はどうなのか?
政府は行け行けどんどんで、規制委員会がOKだったらOkだということで、
全然安全保障について担保なんてしていませんよね。
そうすると、過失の有無にかかわりなく原発が福島のような事故を起こして、
その被害が先ほど言いましたように当然あります。

そうすると、電力会社もメーカーも規制委員会も、それから規制庁、そして政府も、
一切どこも原発については原発を推進はするけれども責任は負わない。
この無責任な体制が続くという構造になるかと思います。
わたしはそれが一番間違っているというふうに思うんですね。

そう考えますと、いまの、
昨日今日ですね、特に集団的自衛権の問題が閣議決定で強行に持っていこうとする不穏な空気がありますし、
それも非常に重要な問題だと思うんですが、
原発に関してもある面では同じように、強引に政治的に物事を進めようとしている節があって、
ごく普通の私たちの生きていくという、生きるという生活実感というか、人間が生きていくという事とか、
それから経済性ですね、普通の意味の経済を回していくという事とか、
そういう常識的なものに対して、真っ向から反することをやっている。
今の自民党政権はそういうふうにやっていると見えます。
これは単に自民党政権と言うよりも今の安倍政権が特にそういう傾向が強くて、
こういう強引な事をやっていることはですね、やがて私は破綻するだろうとは思うんですが、
それよりも何よりもそこに行く前に、破たんする前に被害が出たらどうしようもないわけですから、
これはなんとかしなければいけない

根本から考え直さないと私は取り返しがつかなくなると思います。

だんだん原発の事も忘れられつつある状態でにあると思いますけれど、
これはとんでもないことだというふうに私は思っています。
そういう意味でこの原発輸出に関する国際協定ですね、
条約を結ぶとかそういう事についてきちんと私たちは見ておかなければいけない。
そのように考えます。

どうもありがとうございました。




東京新聞 2014年6月30日 朝刊
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原発事故 メーカー免責 
政府が加盟目指す「原子力賠償条約」

東京新聞 2014年6月30日 朝刊

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臨時国会提出準備 輸出容易に
政府は、原発を持つ国同士が重大事故時の賠償金を支援する条約を、米国などと結ぶ方針を決めた。表向きは被害に備えるためだが、条約では事故の賠償責任は発生国の電力会社が全て負うルールで、本当の狙いは、日本から原発輸出をしやすい環境づくりにある。条約加盟で、日本は脱原発からさらに遠ざかる (岸本拓也、山川剛史)

この条約は、米国が中心の「原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)」。日本が加われば発効条件を満たすため、米国はかねて参加を強く求めていた。安倍晋三政権は既に米国に加盟の意思を伝え、今秋の臨時国会に承認案を提出する準備を進めている。

条約加盟の意義をめぐり、2011年11月、文部科学省が原子力委員会に出した文書には、「わが国メーカーが海外にプラント輸出する場合、(中略)原子力事故の責任を免除される」ことが、トップで書かれていた。同省は本紙の取材に、現在も重要な理由であることを認めている。

条約では異常に巨大な天災の場合を除き、賠償責任は全て、事故発生国の電力会社が負うルール。輸出先が加盟国なら、日本製の原発でもメーカーは免責される。日本の原発メーカーにはリスクが減る分、輸出が容易になるとみられる。

外務省の担当者は条約加盟の意義を「外国企業が東京電力福島第一原発の事故収束作業に参加しやすくなる」とする。損害賠償訴訟も全て発生国で行われることになり、廃炉作業で事故が起きても米国に多い超高額の訴訟リスクが低くなるから-との理屈だ。だが、これが条約でいう原発事故に当たるかすらも不明だ。

安倍政権は原発輸出を成長戦略に掲げ、輸出先と見込むアジア各国に条約加盟を働き掛ける考えだ。

<原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)> 米国、アルゼンチン、モロッコ、ルーマニアの4カ国が加盟するが、「5カ国の加盟と原発の熱出力が計4億キロワット」の要件を満たさず未発効。カナダが近く加わるが出力が足りない。米国は日本に、民主党政権当時から加盟を強く求めてきた。同種の国際条約には欧州が中心のパリ条約、東欧や中南米を中心としたウィーン条約がある。日本政府は対米関係や国内制度との近さを理由に、CSC加盟を進めたい考え。







<2014年7月1日>集団的自衛権行使閣議決定後安倍総理大臣の記者会見全文&大量投入の警察による無抵抗市民への暴力的弾圧

2014年7月1日
日本がこの日を境に変わったと歴史に残る日




集団的自衛権行使容認、憲法解釈変更の抗議のために官邸前に集まった一般市民に対して、
異常とも思えるものすごく多数の警察官たちによる暴力的な弾圧の一部。
これは7月1日に起こったほんの一部の映像です。
このような状態が外ではずーとずーっと続いていました。

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山本太郎参議院議員:
責任者はいないんですか?
どこにいるんですか、責任者は。
さっきから、国会議員を地面にたたきつけたりしながら、
いろんな女性の腕をつかんだりひねり上げたりしながら、
市民の抗議行動に対して暴力で排除しようとしたり、
どうして排除されなければいけないのか、その理由を語って下さい。
それを示されないのであれば、抗議に戻して下さい、この市民の方達を。
理由はなんですか?
理由はなんですか?
その理由も語れないのに目についた抗議は摘発する、弾圧するなんておかしいでしょ。
法治国家じゃないでしょ、そんなの。
北朝鮮と変わらないですよ。
どこにいるんですか?
現場責任者が出てこないなら、ここにいる市民たちを現場に戻しますよ。
道を開けて下さい。
どうしてここを封鎖するんですか?
道を開けて下さい、警察官の方。
現場責任者がいないのであれば、じゃあみなさん、誰の命令に従っているんですか?




ーーーー


そして、小学生の漢字が書けない安倍晋三総理大臣は、
憲法を骨抜きにするために漢字が読めないお友達のナチス発言をした麻生太郎副総理兼財務相君などの
仲良しのお友達だけで憲法解釈の変更を勝手に決めて、意気揚々と記者会見に臨んだ。

野田の福島原発収束宣言会見と、野田の大飯原発再稼働会見に続く
日本のサイテーの総理大臣による歴史に残る記者会見。
赤ちゃんのまま歳だけ取った総理大臣だから、
「さしすせそ」や「らりるれろ」が上手に発音できません。
最近は沢山会見しているから少しうまくなったけれど、文字にしにくい甘えん坊の発音です。
気持ちが悪いけれど、安倍総理の発声を聞こえるままに出来るだけ忠実に文字にしてみました。
会見全内容です。


ーーー

2014年7月1日 
集団的自衛権行使閣議決定後の安倍晋三総理大臣記者会見


安倍晋三総理大臣
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いかなる事態にあっても 国民の命と 平和な暮らしはまみょり(守り)抜いていく。
内閣しょーり(総理)大臣である私には その大きな 責任があります。

その覚悟のもと、本日、新しい安全保障法制の整備のための 基本方針を かきゅぎ(閣議)決定 いたしました。
自民党公明党の連立与党が にょーみつ(濃密)な協議を ちゅみ(積み)重ねてきた結果です。
協議にたじゅさ(携)わった全ての方々の 高い使命感と責任感に心から敬意をしょう(表)する次第であります。
 
集団的自衛権が現行憲法の下で認められるのか。
そうしたちゅうちょう(抽象)的、観念的な議論ではありましぇん。
現実に起こり得る事態において 国民の命と平和な暮らしを守るため、
現行憲法のもとで何をなすべきかという議論であります。
 
例えば、海外で突然紛争が発生し、そこから逃げようとする日本人を
同盟国であり、能力を有する米国が 救助を輸送しているとき、日本近海において 攻撃を受けるかもしれない。
我が国自身への攻撃ではありましぇん。
しかし、それでも日本人の命を守るため、自衛隊が米国の船を 守る。
それを できるようにするのが 今回のかーぎ(閣議)決定です。

 
人々の幸せを願って作られた 日本国憲法が こうしたときに 国民の 命を 守る 責任を 放棄せよ 
といっているとは私にはどうしても思えません。
この思いを与党の皆さんと共有し、決定いたしました。
 
ただし、仮にそうした行動をとる場合であっても、
それは他にちゅ(手)段がないときに限られ、かつ 必要最小限度でなければ なりません。
 
現行の憲法解釈の 基本的考え方は、今回のかきゅぎ(閣議)決定においても 何ら変わることはありません。
海外派兵は 一般に許されない という 従来からの原則も全く変わりません。 
自衛隊がかつての 湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは これからも決してありません。
外国を守るために 日本が戦争に巻き込まれる という誤解があります。
しかし、そのようなこともあり得ない。

 
日本国憲法が許すのは、あくまで我が国の存立を全うし、国民を守るための自衛の措置だけです。
外国の防衛それ自体を 目的とする武力行使は 今後とも行いません。
むしろ、万全の備えを すること自体が日本に 戦争を仕掛けようとする企みを くじく大きな力を持っている。
これが抑止力です。
 
今回のかきゅぎ(閣議)決定によって日本が 戦争に巻き込まれるおそれは一層なくなっていく、そう考えています。
日本が 再び戦争をする国になる と いうようなことは断じて あり得ない。
いま一度 そのことを はっきりと 申し上げたいと思います。

 
二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。
その痛切な反省の下に 我が国は戦後70年近く 一貫して 平和国家としての道を 歩んできました。
しかしそれは、平和国家という言葉を 唱えるだけで 実践したものではありません。
自衛隊の創設、日米安保条約の改定、そして 国連PKOへの参加、
国際社会の変化と向き合い、果敢に行動してきた 先人たちの努力の結果である、私はそう考えます。
 
憲法制定当初、我が国は 自衛権の発動としての戦争も放棄した という議論がありました。
しかし吉田総理は、東西冷戦が激しさを増すと、自らの手で自衛隊を創設しました。
その後の自衛隊が 国民の命と暮らしを守るため、いかに大きな役割を果たしてきたかは 言うまでもありません。
 
1960年には日米安全保障条約を改定しました。 
当時、戦争に巻ききょまれる(込まれる)という批判が 随分ありました。
正に 批判の 中心は その論点で あった と言ってもいいでしょう。
強化された日米同盟は 抑止力として 長年にわたって日本と この地域の平和に大きく貢献してきました。
 
冷戦が終結し、地域紛争が多発する中、国連PKOへの 自衛隊参加に道を開きました。
当時も「戦争への道だ」と批判されました。
しかし、カンボジアで、モザンビークで、そして南スーダンで、
自衛隊の活動は世界の平和に大きく貢献し、感謝され、高く評価しゃれています。
 
これまでも、私たち日本人は 時代の変化に対応しながら、憲法が掲げる平和主義の理念の下で 
最善を尽くし、外交、安全保障政策の 見直しを 行ってまいりました。
決断には批判が伴います。
しかし、批判をおそれず、私たちの平和への願いを 責任ある行動へと 移してきたことが、
平和国家日本を創り上げてきた。
そのことは間違いありません。
 
平和国家としての日本の歩みはこれからも決して変わることはありません。
むしろ、その歩みを さらに力強いものとする。
そのための決断こそが今回のかきゅぎ(閣議)決定であります。
 
日本を取り巻く世界情勢は一層厳しさを増しています。
あらゆる事態を想定して、国民の命 平和な暮らしを守るため、
切れ目のない 安全保障法制を整備する必要があります。
もとより そうした事態が起きないことが最善であることは言うまでもありましぇん。
だからこそ、世界の平和と安定のため、日本はこれまで以上に 貢献していきます。
 
しゃらに、いかなる紛争も 力ではなく、国際法に基づき 外交的に解決すべきである。
私は法の支配の重要性を 国際社会に対し 繰り返し訴えてきました。
その上での 万が一の備えです。
そして、この備えこそが 万が一を起こさないようにする 大きな力になると考えます。
 
今回のかーぎ(閣議)決定を踏まえ、関連法案の作成チームを立ち上げ、
国民の命と平和な暮らしを守るため、直ちに作業をきゃいし(開始)したいと 考えています。
十分な検討を行い、準備ができ次第、国会に 法案を提出し、ごしゅんぎ(審議) いただきたいと 考えています。
 
私たちの平和は 人から与えられるものではない。
私たち自身で 築き 上げるほかに 道はありません。
私は今後とも 丁寧に 説明を行いながら、
国民のみなしゃまの りゅかい(理解)を得る 努力を 続けてまいります。
そして、国民のみなしゃま(様)とともに 前に進んでいきたいと 考えています。
私からは以上です。


質疑応答

内閣広報官 
それでは、皆様からの質問をお受けいたします。
御希望される方は挙手を願います。
私のほうから指名いたしますので、所属とお名前を明らかにされた上で質問をお願いいたします。
最初に、幹事社からお願いをしたいと思います。どうぞ。

記者
北海道新聞の宇野と申します。
今回閣議決定した内容については、日本への攻撃の抑止力を高めるという見方がある一方、
武力行使要件として「国民の生命などが根底から覆される明白な危険がある場合」とするなど、
抽象的な表現にとどまった感があります。
これでは時の政権の判断でいかようにでも拡大解釈でき、明確な歯止めにならないとの指摘もありますが、
総理はいかがお考えでしょうか。
 
また、自衛隊の活動については、
世界の警察官としての役割を果たそうとしないアメリカに、
尖閣諸島を始め東アジア地域で求められる役割のより適切な実行を促すとの期待がある一方、
隊員が戦闘に巻き込まれ血を流す可能性がこれまで以上に高まる可能性も指摘されています。
総理はこの点をどうお考えでしょうか。

安倍晋三総理大臣
あのー、今回の新しゃん(三)要件もですね、
今までのしゃん(三)要件と 基本的な考え方は ほとんど同じと 言って いいと思います。
そして、それが、え、武力行使の、おー、え、条件であったわけですが、
今回、新しゃん(三)要件と なった ところでありますが、
え、繰り返しになりますが、基本的な、あ考え方は ほとんど変わっていない、
しょうげん(表現)もほとんど変わっていないと言っても いいと 思います。

今回の閣議決定は、現実に 起こり得るきたい(事態)に おいて、
国民の命と 平和な暮らしを え、守ることを 目的としたものであります。
武力行使が 許しゃれるのは、自衛のための必要最小限度で なければ ならない。
このような従来の 憲法解釈の基本的考え方は、何ら変わるところはありましぇん。
したがって、憲法のきかんせい(規範性)を 何らへんこー(変更)するものではなく、
新しゃん(三)要件は 憲法上の 明確な歯止めとなっています。
 
また、このかきゅぎ(閣議)決定で 集団的自衛権が 行使できるように なるわけではありません。
国内法の整備が必要であり、改めて 国会のごちんぎ(御審議)を いただくことになります。
これに加えまして、実際の行使に当たっても、個別的自衛権の場合と同様、国会へ承認を 求める 考えで あります。

民主主義国家である我が国としては、
ちんちょう(慎重)の上にもちんちょう(慎重)に、
ちんちょう(慎重)を期ちて判断をしていく ことは 当然であろうと思います。
 
こん、今次 閣議決定を、お、受けて、あらゆる事態に たいちょ(対処)できる 法整備を進めることに よりまちて、
ちゅきま(隙間)のない 対応が可能となり、抑止力が強化しゃれます。
我が国の平和とは安全をそのことによって、
抑止力が強化されたことによってですね、いっしょう(一層)確かなものに することができると考えてましゅ。

内閣広報官
それでは、幹事社、もう一社です、。どうぞ。

記者
フジテレビの西垣と申します。よろしくお願いいたします。
北朝鮮問題についてお伺いいたします。
本日、北京で日朝局長級協議が行われました。
北朝鮮による特別(調査)委員会につきまして、拉致被害者の方を含め、
包括的・全面的な調査を行うこの実効性の担保というものがどのようになされているのか、
また、日本の独自の制裁解除に値するものになるのかどうか、総理の御認識をお願いいたします。
 
また、あわせまして、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が30日に韓国の国会の答弁で、
日本の制裁解除を含む拉致問題解決に向けた交渉が核問題についての
日米韓の協調に影響を与えているのではないかとの認識を示されておりますが、
総理のお考えはいかがでしょうか。

安倍晋三総理大臣
日朝政府間協議については ですね、
現在も、あのー、北京において かいしゃい(開催)されている あ、最中で あります。
え、わたしとしては、代表団が帰国後に北朝鮮の、北朝鮮側のですね、
特別ちょうしゃ(調査)委員会に関する 説明に ついて え、きちんと、え、報告を 受けた 後に、
え、しっかりと 見極め、てきしぇつ(適切)に 判断をしていく 考えであります。
現時点で、お、今後の お、対応について お答えすることは 適切ではないと思いましゅ。

え、日朝関係を含めですね、北朝鮮をめぐる問題については、
平素から 米国や 韓国と 緊密に 連携を取ってきて す。
わぎゃくに(我が国)としては、今後も引き続き連携していく、うー、考えでありましゅ、
日朝政府間協議の、お、開催によって 日米の連携に 悪影響が出ることは ないと 考えていましゅ。

内閣広報官
それでは、これから幹事社以外の方の御質問をお受けいたしますので、挙手をお願いします。
それでは、真ん中の女性の。はい、はいはいはい。

記者
AP通信の山口と申します。よろしくお願いします。
今回の集団的自衛権を容認するという決定は、日本の国防政策の大きな転換になると思います。
これによって、総理は今後日本をどのような国にするというビジョンをお持ちでしょうか。
これがいわゆる普通の国になるということなのでしょうか。
 
それからまた、抑止力を高め、一層国際貢献ができるという国になるということは、
また平和を守るためには、もしかすると犠牲を伴うかもしれないという可能性もあるかもしれないのですが、
国民はどのような覚悟を持つ必要があるでしょうか。
そして、今回の決定によって一般の国民の私たちの生活には何か変化があるでしょうか。
よろしくお願いします。

安倍晋三総理大臣
今回のきゃくぎ(閣議)決定は、我が国を取り巻く あんじぇん、安全保障環境が ますます厳しさを増しゅ中、
国民の 命と お、平和な あ、暮らしを 守るために 何をなしゅべきか との観点から、
新たな 安全保障ほうしぇい(法制)のしぇいび(整備)のための お、基本ほうしゅん(方針)を 示すもので、え、あります。
えー、これによってですね、よくちりょく(抑止力)の向上 と 地域及びこくしゃいしゃかい(国際社会)の
平和と 安定に え、これまで以上に 積極的に貢献していくことをちゅーじて(通じて)、
我が国の平和と安全を一層たしゅか(確か)なものにしていくことができると、考えています。
 
え、憲法が掲げる平和主義。
これからも、おー、守りにゅいて(抜いて)いきます。
日本が 戦後一貫して歩んできた 平和きょっか(国家)としての歩みは、
え、今後も決して 変わることは ありません。
今回のかーう(閣議)決定は、むしろ その歩みを更に 力強いものにしていくと 考えています。
また、今回 かうぎ(閣議)決定をいたしました ま、基本的な考え方、
しぇっきょくてき(積極的)平和主義 につきましては、えー、私は首脳会談 会談のたびに 説明をしています。
そして、え、それを簡単にした、あ、説明書、
これは英語やフランス語やスペイン語やポルトガル語やですね、
様々な言葉に 訳したものを おわたしゅ(お渡し)をし、
多くの国々から、え、理解を得ていると、お、承知をしております。

またーあ、自衛隊の、ほ、皆さんはですね、
今この瞬間においても、例えば ソマリア沖で海賊たいそ(対処)行動を行って います。
あるいは 東しゅなかい(シナ海)の 上空において、また海上において、
様々な任務を 担って 活動しているわけでありましゅが、
それぞれ、時には危険が伴う任務である中において、国民の命を守るために 
彼らはほの(その)任務を 粛々と果たしているわけでありまして、私は彼らに感謝をし、
そして彼らのこの勇気ある活動に敬意を表したい、彼らはわたしの誇り であります。
今後とも、彼らは日本の国民を 守るために、命を守るために活 動していただけると確信をしております

内閣広報官
はい、それでは、次の方、どうぞ。

記者
総理、毎日新聞の竹島です。
先ほど御発言で関連法案の作業チームを立ち上げたいというお話であったのですが、
今回示された基本方針がやはり国会でどのように議論されていくのかというのは国民の関心もかなり大きいと思います。
グレーゾーン、国際協力、集団的自衛権、この3つについて
どのようなスケジュールで法改正に臨まれるお考えでしょうか。

安倍晋三総理大臣
これは法改正に ついてはですね、これは直ちに取り組んでいく必要があると 思います。
今回のかきゅぎ(閣議)決定において、今仰ったようにグレーゾーンにおいて、
あるいは 集団的自衛権 えー、において、あるいはえー、集団安全保障において、
自衛隊が 活動できるようになるわけでは ありましぇん。
そのための法整備先ほど申し上げましたように スタートしていく、うー、わけで、え、ありますが、
このほうしぇいび(法整備)についても 与党とよく、スケジュールも含めて えー、れんりゃく(連絡)をして、
きんみちゅ(緊密)な連携をしていきたいと え、こう思って おります。
今にょ段階ではですね、えーいつまでにとかいうことについてはまだ、
これたらスタートした、これからスタートするところで え、ありますから、
え、まだ申し上げりゅぅ、状況ではないと、え、思います。

内閣広報官 
はい、それでは、次の質問をお受けしますが、時間の関係でこれで最後にしたいと思います。
じゃ、竹内さん

記者
日本テレビの竹内です。
そもそもなんですけれども、集団的自衛権の問題というものに総理が問題意識を持って取り組もうと思った、
その何かきっかけとか原点みたいなものは何でしょうか。
それをお聞かせください。

安倍晋三総理大臣
あの、ま、小泉しぇいけん(政権)時代にでしゅね、
え、いわゆる有事ほうしぇい(法制)、あるいは 国民保護法の え、制定を 行った、ま、わけですが、
当時、わたくしゅは官房副長官で、え、ありました。
え、あのー時、改めてでしゅね、戦後、おー、ま、60年近くたちゅ(経つ)中においてですね、
え、そうした、あー、日本の お、えー、独立。
そして国民の命を守るためのほうしぇい(法制)には、あ、不備がある という現実と 向き合う ことになりました。
 
え、その中において、残された宿題がまだあった。
それはま、今回のグレーゾーンであり、例えば、えー、ま、集団安全保障の中において、おいてですね、
PKO活動をする中において、えー、他国の、一緒に活動する他国の部隊に対して、
自衛隊がもし襲撃をしゃれた(された)ときにはたしゅけて(助けて)もらうことになるけれども、
逆はないということで 果たしていいのか。
あるいはNGOの人たちが 実際に危険な目に遭っている中において、
自衛隊が彼らを守ることができなくていいのか。
しょしてまた、何人かの、おー、米国の 高官からですね、
えー、ま、米軍、あるいは米国は、日本に対して 日本を ま、
防衛する義務を安保条約5条において果たしゅていく考えである。
えー、しかし、例えば、日本を守るために 警戒に当たっている 米国の艦船が 
もし、おしょわれた(襲われた)中において、
近くにいて守ることができる 日本の自衛艦が それを 救出しなくて、
あるいはまた、その艦を 守るために 何の措置もとらなくて、
アメリカ国民の 日本に対する 信頼感 あるいは 
日本に対して 共に日本を守っていこう という意志がつるいて(続いて)いくかどうか。
そのことを真剣に考えてもらいたいと 言われたゃこともありました。
 
段々安全保障 環境が 厳しくなる中においてですね、
正にそうした切れ目のないしっかりとした態勢を作りゅことによって、
抑止力を強化をし、そして 全く隙のない態勢を作ることによってでしゅね、
日本や地域はより平和と安定した地域となって 平和で安定した地域になっている、ま、そう、考えた、わけでありました。今次、その意味において きゃくぎ(閣議)決定ができました。
 
私はしょーり(総理)大臣として、国民の命を、守り、平和な、暮らしを、守るために、
しゃまざまな(様々な)課題に、対して、目をしょむけずに(背けずに)、
しょめん(正面)から取り組んで 、取り組んでいく 責任があります。
そのしぇきにん(責任)において、今回、かうぎ(閣議)決定を行いました。

内閣広報官
それでは、予定の時間を過ぎましたので、これをもちまして記者会見を終わらせていただきます。
どうもありがとうございました。


ーーー

「現行の憲法解釈の 基本的考え方は、今回のかきゅぎ(閣議)決定においても何ら変わることはありません」
考え方が変わらないなら何で閣議決定をわざわざしたんだろうか?
嘘つきだ!

日本という国家は安倍の玩具じゃありません!



日本の未来に関わる一大事のこの会見の場で、北朝鮮に関して質問したフジテレビの記者にも驚いた!

そして最後に質問した記者は内閣広報官が名前を呼んで指名したただ一人の記者、日本テレビの「竹内さん」
安倍はその答えで小泉政権のことを長々と話しているから、
安倍にとっては、この最後の事が一番言いたかったことかもしれないと私は思った。
という事は、記者に「こんな質問して」とか、お願いしたりしていたのかな?



以上。

4.「検診の利益と不利益」祖父江友孝(大阪大学教授)6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

<広く被曝による子どもの検診をしない理由>

第7回
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議

2014/06/26 16:57

動画はこちら(環境省 ustream)↓
http://www.ustream.tv/recorded/49215223

2014602813.jpg

長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
まぁ特に線量評価まではいかないにしても、その検診をするということのメリットも当然ありますけれども、
じゃあ、デメリットはどうか
という事で、
検診に対する考え方を祖父江先生に次にお話を頂きたいと思います。

01:01:27~
祖父江友孝(国立大学法人大阪大学 大学院医学系研究科環境医学 教授)
2014062830.jpg
資料があります。(資料は7月1日にやっと公開されました)
癌検診の利益と不利益」と書いてあるものです。
今後住民の方の健康管理を考えていく際に、
検査とか検診というものが実際の手段として大きいわけですけれども、
それを実際に提供しする時に、それが、まァ、考えている利益をもたらすという事もありますけれども、
それ以外に不利益というものをもたらす可能性があるという事を充分に考えておかなければいけないという事を
ご説明させていただきたいと思います。
これは福島の方々というよりは、
一般の癌検診に対しての考え方であるという事を踏まえていただきたいという事であります。
いまは癌検診というのは、癌対策の中の一部で行われると。
癌対策というのは、癌の死亡を減らすとか、癌の罹患を減らすだとかという目的で行われるんですけれども、
癌検診はその中で特に死亡を減らすという事を意味で行われる場合が多いです。

下のスライドですけれども、
死亡率を下げるためには有効な検診を正しく行う必要があると、
ま、当たり前のことのようですけれども、これをきちんとですね、科学的にえーーーー、
事実を積み上げてこれをやっていくというのは結構大変なことです。
有効な検診というのはまずは死亡率減少効果があるという、科学的根拠があるという事ですけれども、
それに加えて、最近は死亡率減少効果がある、そのことに加えて、
えーーーー、それによる利益と、その不利益のバランスを考えて、
えーーー、やるかどうかの推奨を決めるという事までを含めてのアセスメントというのがされます。
それをガイドラインと称してまとめるわけですけれども、

その次のページに行って下さい。
ガイドラインというのが、えーー、これはま、ちょっと、いろんなことが書いてありますけれども、
えーー、それまでに積み上げられた、左側からですね、研究の追跡
これをシステマチックレビューとかと言った形でまとめていく訳ですけれども、
この際にまずは利益、脂肪率減少という事に関して証拠をまとめるという事とともに、
下の段ですね、不利益。
ま、これが利益に比べますと複数の項目が種々雑多なものが含まれてくる訳なんですけれども
それにつての取りまとめて、両者のバランスを考慮して推奨を決定すると、ま、こういう流れがあります。

え、下の段で、
利益というのは主にがん死亡の減少、
その他にもキュウ●の向上ですとか、医療費の削減ですとか、
本当に真陰性、癌ではなく検査はマイナスであったという人の安心ということもありますけれども、
一方で不利益としてそこには4つ書いてありますけれども、
偽陰性とか偽陽性とかいうのは、四角の中のものとしてですね、
「本当は病気がある、疾患があるのに、検査の結果が陰性であった」ですとか、
「本当は病気がないのに検査の結果が陽性だった」とかですね、
そういうような間違って判断をされた人達に対してはやっぱりなんか不利益が生じるであろうと。
特に、えーー、罪深いのは、「疾患があるのに陰性であった」というのは罪深いですけれども、
頻度的に多いのはこの偽陽性と言いますか、
「疾患がないのに検査の結果は陽性になる」ということです。
この方々に対して、ま、何もしなければ、検査もしなかったであろうところが、
精密検査等の、ある意味新種を見るような検査もされるようなことがあると。
これはまか、不必要ではないかという事が挙げられます。

それから検診に伴う合併症。
ま、こういうものはスクリーニングの段階では少ないですけれども、
たとえば大腸内視鏡などをスクリーニングとしてやるという場合には
ある一定確率でセンゴですとか出血とかが起こると、ま、こういう事はされておりますので、人間ドック等でも。
ま、そういう事が合併症としてあげられると。

で、加えて今注目されるのが寿命に比べて臨床的に意味のない癌の診断治療とかがあります。
これは非常にゆっくり進行する癌に、その人の寿命が全うする前に症状を呈するような大きさにまでならず、
えーー、そういった癌を検査によって、検診によって早く見つけて治療をしてしまう可能性があるという意味です。
で、この事を理解するのに、いくつか検診に関わる用語を説明させていただくと、
左から右に癌が進行するとして、
ま、生物学的には癌の発生というのは、ある一定の大きさになると検診で発見可能になると、この段階があります。
治癒可能分岐点というのを経過して、これが症状発現の前にあるのは癌の場合よろしくないんですけれども、
タイミングで症状が発現し、治療が行われると。
検診が行われると、その分症状が発現する前に見つかるわけですけれども、
その前に見つかるこの時間を先行時間と、早く見つかりましたという意味ですね。
で、検診発見可能から症状発現までの間を滞在時間と言います。
無症状であるけれども検診で発見可能である時間、この長さの事ですね。
滞在時間と言います。
で、この下の図で、罹患率と有病率という言葉があります。
で、本当は有病率と言ってはあんまりよろしくなくて、有病割合という言い方の方が正しいんですが、
これは時限が違うんですね。
罹患率というのは1年単位、有病率というのは無時限です。
人を人の数で割ったものなので、時間の単位は中に入っていません。
で、普通は有病率罹患率というのは病気を持っている人に対して使われる言葉なので、
下の図でですね、罹患率というのはこの筒の中にたまる水の1年当たりの人数とか、
入っていく流量ですね、スピードです。
で、有病率というのはその中に溜まっている量ですね。
あるタイミングにおける、ある一時期における量。
それの関係が 有病率=罹患率×一定期間
有病の期間ですね。
医療の期間長い病気に関しては、その分●医療の割合が2倍3倍に増えるという事です。

で、この関係が無症状の検診発見可能な状態でも同じような適用が出来まして、
有病割合ですね、無症状の検診発見可能で有病割合とか、そういう状態にある人達の割合は、
ま、罹患率は一緒なんですね。
罹患率滞在時間ですね。
えーー、掛け算したものになります、
なので滞在時間が長い時間に関してはその分有量割合が大きくなるということです。
ゆっくりした班は溜まっている量が多いということです。

で、次のページに行って下さい。



ーー略(要点)ーー

滞在時間の長い癌の方が短い癌に比べて検診などで引っかかりやすい。
だから滞在期間が長い癌の方が検診で見つかる量が多い。

過剰診断とはどういう事か?
病気の進行度とその人の寿命がどうなのかを考える。
仮に検診前の癌が発見できると考える。
早く治療ができるから早く見つかるという事はいいんですけれど、
過剰診断というところがむしろ沢山とは言いませんけれども、必ず付いてくるというところが、
たんに早期発見で早く発見するという行為がいい事ももたらすけれども、悪い面もあるんだ。
寿命をまっとうするまでに悪さをしない非常にゆっくりしたがんもついつい見つけてしまうという事を
それの副産物についてもあるということを重々理解したうえで検診等を行わないといけない。

特にそういうところが多く生じるのが、
高齢者の方々に非常に早期の癌を発見できるような行為をした場合に、
放置してもその方が寿命をまっとうするために悪さをしないものも多く見つける可能性がある
という事になります。

ー略ー

アメリカで前立腺癌が急に増えた例を上げ、
その理由が何かの変化は考えられるのは検診の普及のせいではないか。
・・・のあと、

01:16:05
同じようなことが、韓国の女性における癌の罹患率の推移をここに示したものですけれども、
甲状腺がんが非常に急速に増加しています。
ま、乳がんが増加しているのは東アジア共通なんですけれども、
甲状腺がんがこのスピードで増加しているというのは韓国特異的です。

全世界を見てもこのスピードで増加しているのは韓国だけだと思います。

下の図が2007年における年齢分布をみたものですけれども、
丁度乳がんと同じような年齢分布を甲状腺がんが取っています。
日本ですともうちょっと甲状腺がんというのは高齢側にシフトした形で分布していますけども、
どうしてこんなことになったのかという事が、
乳がん検診を、韓国の場合はマンモグラフィーに加えて超音波を使うと。
超音波を使って乳がん検診をした際に甲状腺を同時に見るという事をかなり行われているようで、
その事で甲状腺がんを見つけてしまうというような行為が、
こういう効果に繋がっているんではないかというふうに思われています。

国レベルの罹患率がこのように変わっている、増加している事に関して、
検診というものが考えられるのではないかという事で、
過剰診断という事が示唆されるという事がありますし、

もうひとつ大きなデータとしては、いくつかの癌検診の評価研究がされています。

ー略ー

検診をした方が罹患率が高くなる。
最初に高くて罹患率が一緒ならいいんですけれども、
ずーーっと20年、30年追跡してもずっと高いままなんですね。
こういう事が過剰診断を示唆するデータという事で考えられています。

ですからそれが不利益の一つとして、やはり考えるべきではという事なんですが、
不利益の中にはそういうことも含めて、いろんな間違った判断をされた際に生じる不都合というものは、
それ自体は小さなものかもしれませんが、検診を行うという行為の中でいくつか積み上げられていて、
それを無視するのではなくてきちんと公開して不利益をカウントし、
利益というのはもちろん死亡を減らすという大きな利益なんですけれども
それと考えてバランスを取るという事が必要なんじゃないかというふうに考えられています。
2014063033.jpg

ーー略ーー
不利益が死亡減少の利益を上回るのをD判定とする。
2014063034.jpg

アメリカの前立腺がんの話

全年齢での前立腺がん検診を止めた方がいいという事になって非常に困惑した。

2014062832.jpg

非常に小さな利益をもたらすかもしれないが大きな不利益をもたらすかもしれないという点。
小さな利益の可能性が大きな不利益を上回る可能性がない限りは検診をしない方がいい。

前立腺がん検診の小さな利益と大きな不利益
小さな利益→1000人検診をすると1人の死亡を防ぐことができる
大きな不利益→1000人検診をすると30人~40人は勃起障害や排尿障害が起こる。
              2人は心筋梗塞やそういう様なことを起こす。
              1人は足とか肺に血栓を起こします。
              3000人に1人は外科治療のために亡くなります。

こういう利益不利益に対してのデータを示してバランスを考え、
集団として不利益が利益を上回るだろうと判断してD判定をしたという事です。

ま、こういう事は本当はきちんとやらなくてはいけない。
それで、かなり年齢によって利益不利益バランスというのは変わってくるんだというようなことがあって、
これ下の図は私の単なるイメージなんですが、
2014063032.jpg
若いところはやっぱり偽陽性が多かったり、
あるいは放射線被曝に関しての不利益が多かったりして利益不利益バランスがあまり良くないかもしれないと。
一方高齢者はですね、えーー、過剰診断の例もありますし、合併症もありますし、
あのー、いろんなこう、偶発障害ですね。
たとえば、バリウム検査しても高濃度バリウムだとかなりの頻度で閉塞を起こしたりしますし、
あるいは、撮影台から転倒したりされますし、
そういう不利益というのもかなり急速に増えるので、
やっぱりしてきな年齢におけるバランスが不利益が利益を上回るということで、
検診を推奨すべきというようなところがあるのではないかと考えます。

なので今後健康管理のために検診・検査を使うという事をおそらくするわけですけれども、
あのー、頻繁にやればいいとかですね、あるいは項目を多くすればいいという事ではなく、
えーー、やはりきちんと利益をもたらす項目であり、なおかつそれが不利益をきちんと考えて、
利益不利益バランスをきちんと考えたうえで項目等を決めていく、
あるいは頻度を決めていく必要があるんではないかという事を、えーー、ご説明したいと思い、
えーー、資料を提示しました。
えーー、以上です。




12547
長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
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どうもありがとうございました。
非常に詳しく検診の利益と不利益についてご説明いただきました。
で、この会議そのものは本当に被災者の健康というものを一番の目的としている訳ですけれども、
健康を考える時に「検査をすればそれでいいのか」と。
そうでもない。
検査をするんだったらその利益と不利益を考えるのもこの専門家会議の大きな義務
であろうと思いますので、
ま、ちょうど、たまたま今日は両方のご意見をいただきましたので、
ぜひご質問がありましたらどうぞ時間を使いたいと思います。



1:26:32
佐々木康人(医療法人日高病院 腫瘍センター特別顧問)
2014063036.jpg
ありがとうございます佐々木です。
三つ質問させていただきたいんですが、
第一は今のお話に直接かかわる事ですけれども、
この利益の程度不利益の程度というのは実際にやってみないと分からない事なのか、
あるいは有病率などそういう様な事で、実際には検診をしなくても推測のできる事なのか?ということをひとつ。
あとは直接のお話しの事ではないんですけれども、是非先生に伺いたいのは、
日本の市町村がやっている健診の精度というのがあるとおもいますが、
日本では受診率が必ずしも高くないと、むしろ低いという事が問題になっているんだと思いますけれども、
それが本当なのか。
本当だとすれば、なぜなのか。
そして、日本の健診制度というのは国際的にみた時に、国際的に比較した時にですね、
どの程度のどういう特徴があるのかという事が分かりましたらお教えいただきたい。3つです。

01:28:03
祖父江友孝(国立大学法人大阪大学 大学院医学系研究科環境医学 教授)
2014063037.jpg
あの、かなり大きな話(笑)
あのですね、「利益不利益に関して推測で行うか」という事はあまりなくてですね、
やっぱり実証的なデータを集めるということになります。
で、利益というか死亡減少効果というのは、これは研究を行うと、かなり大規模なものが必要になって、
ま、CTの健診ですとかPSAにしても、世界的にいくつか行うと。
国際間で共同して行ってですね、複数のCTでポジティブと出れば良いけどというような形で、
データを共有するような形で判断をしていくという事になるんだと思います。

一方で不利益というのは、わりと個別的な話なので、
各国のデータをそれぞれの国が集めて、独自に国が判断していくという事が重要だと思います。
特に合併症ですとか過剰診断とかりようせいりつとか、それが国によってかなり違います。
なので、自国のデータを尊重してと書いてあるのはそういう事なんですけれども。
不利益に関するデータもできるだけ集めて、利益不利益バランスを考えていくという事になるんだと思います。

その時にバランスを考えると言っても質の違うものを比べることになるので、
こういう価値判断で行きますというか、
客観的に数値化するのはなかなか難しいと思います。
なので多くの人でコンセンサスを得るということでしか、ま、判断をしづらいという事であります。

それから今の市町村の癌検診の精度はどのようなものかと。
ま、精度と言ってもですね、その正しさの具合という事とそのシステムという事と

佐々木:受診率です

祖父江:受診率ですか

佐々木:
受診率が低いと言われていますが何故そうなんでしょうか?という事で、
すみません、精度の事を申し上げた訳ではありません

祖父江:
受診率は統計上は低いです。
国際的に提示されているものを見ても
日本の子宮頚癌、乳がんの健診率は20%、あるいは高くても30%ぐらいですけれども、
欧米の先進国では7割8割といったところの数字が出ています。
これはちょっといろいろカラクリもあってですね、
3年に1回受けた人が諸外国では出ているんですね、
日本ではそういうデータがないので、毎年出すという事になっています。
ただ、3年累積して受診率を出してもおそらく日本の場合はそんなにも高くならない。
それはどういう意味かと言うと、同じ人が毎年受けている。
そういう仕組みが日本では通常されているのに対して、
イギリス等はきちんと仕組みを作って、3年に1回違う人が受けているような受診体制ができているんですね。
だから累積すれば、毎年20%でも累積すれば60%になるわけですね。13155


1:32:40
清水一雄(日本医科大学 名誉教授)
2014063039.jpg
いまの利益と不利益の問題なんですけれども、

2014063038.jpg

利益の中にもいくつか項目があって、2ぺーじですね。それから不利益の中にもいくつか項目がある。
一つ一つの項目の重みがそれぞれ違うと思うんです。
たとえば、がん死亡の減少というのはこれは大きな重みがあると思うし、
がん患者のQOLの向上とか真陰性者の安心、これも大きな重みがあると思う。

それから不利益の中にも先生がさっきおっしゃっていたように
偽陰性者の治療遅延これは大きな問題ですね。
そういうのを比べると同じバランスで、さっきおっしゃったバランスで比較がなかなかできないで困る。
というのが一つですね。
それから滞在時間の多い、長い疾患ってまさに甲状腺。
今の甲状腺乳頭癌というのは非常になかなか予後のいい疾患なので、
この事で過剰検査が行われているかどうかというのは、今はちょっと話題になっています。
ただ、甲状腺の中の悪性腫瘍というのはピンからキリまでありまして、
ほとんどは90%以上は乳頭癌で予後のいい癌ですが、
中には未分化癌と言いまして、これは横綱級ですね。
人間の身体の中にできる癌の中で一番悪いものと言われているものが、実はこれは乳頭癌から移行していきます。
で、これは悪性腫瘍の中の乳頭癌が90%だとすると、
未分化癌というのは本当に1%~3%ぐらいの低いパーセントなんですけれども、
これを見逃すと、あるいはこれを移行する前に叩くとかですね、
そういうことはなかなか、全員に対して行われると、なんと言いますかあの、
この乳頭癌は将来未分化癌になる、ならないというのは判定することは現時点では不可能ですよね。
ただ、見逃すとその患者さんの生命は100%の事なのでなかなか難しいことがありまして。

今問題になっているのは、甲状腺の、
被災した後の健診ですよね、エコーにおける検診が過剰診断、検査ではないかという事に、
祖父江先生はどういうふうに考えてらっしゃいますか?


2014063040.jpg
祖父江:
あの、過剰診断といういい方はちょっと気を付けて言わなければいけないと思いますけれども、
なんか過剰診断と言うと間違った感じがするんですけれども、
何も間違っている訳ではなくて検査の段階ではそれぞれきちんとやられていますし、
きちんとがんと診断し、治療をするという事なので、
あのーー、それぞれのプロセスでは間違ったことはしていないんだけれども、
全体として癌の性質上そのような結果をもたらすということですね。
まぁ、あのー、甲状腺がそういう非常にゆっくりした進展速度を持っている癌であるという事は、
ま、大人の癌でそういう事はすでに観察されてきていますので、
当然子どもの癌でもそうであろうという事が、あらかじめ分かっていたという事がある
ので、
えーー、ま、ある程度想像した結果であるとは思うんですね。
2014063041.jpg
ただ、こういう事をやるという判断をした以上は、
えーー、ま、きちんと結果を出して、それを解析していくという必要もありますし、
見つかった癌に対しては的確に対応するという事が必要なんですけれども、
えーーー、ま、そこでそのぉ、子どもさんに診断されたがんに対してどうするかという事を
えーーー、ま、こうした、こうするべきだという事をきちんと語れる人が今なかなかいないと思うんです。
ですから、きちんとそれを、ま、ん・・・
きちんと理解をし、納得して診断治療を進めていくという事しかないと思うんですけれども、
えーーー、それをですね、過剰に診断されたとかそういう事ではなく、
えーーー、ですから一つの判断としては、
えーーー、「観察していきます」という判断も会っていいと思うんですけれども、
それを、ま、あのーー、綿密にですね、あのーー、きちんと、
ちょっとでも大きくなったら対応できる体制でやっていくということも必要ですし、
ま、あの治療すると、外科的に切除するという判断、事がいいと判断されたらそうすると、いうことで、
それぞれが今の段階では納得する形での治療を進めていくという事で、
それをきちんと記録するという事はもちろん重要ですけれども、
ま、そういう事での対応なんだと思います。

1:37:40
長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
甲状腺がんに関しましては今後も、
この会で非常に大きなトピックになると思いますので、
また引き続きずっとお話を伺っていきたいと思います。
どうぞ。


石川広己(公益社団法人日本医師会 常任理事)
2014063042.jpg
まずですね、韓国のメディアキャンサーのこの図なんですけれど、
2014063051.jpg
2014063052.jpg

これはある年から、たとえば甲状腺だとか乳がんが増えてきたというふうなことでお話があったんですけれども、
特にですね、同時にその後は死亡率と言いますか死亡数といいますか、
その変化はどういうふうになっているのか?という事ですね。

いま、利益不利益の話が2ページのスライドと7ページのスライドで利益不利益、
特にUSPSTFはこうやってグレードを付けているという事なんですけど、

これは私が見ますと、2ページの利益不利益というのと、それから7ページの利益と不利益という事で考えますとね、
ちょっと意味合いが違うんじゃないかなと思うんですよ。
7ページの方は、たとえばもっと公衆衛生的にどうか、と
公衆衛生的に利益不利益という判断をしているところはないでしょうか?
2ページの方はどちらかと言うと公衆衛生的というところもあるんですけれども、ミックスしているんですけれどね、
個人に対しての利益不利益という側面がが強くて、ちょっと7ページめとニュアンスが違うんじゃないかと思うんですよね。

出来れば私はその不利益というのがですね、
要するに分析が特に個人の不利益ということについての分析が僕は必要なんじゃないかなと思うんですけれども
いかがでしょうか?

01:39:29
祖父江:
はい、第一点の韓国の甲状腺がんの死亡率のトレンドはどうかということですけれども、
これはあんまり大きく変化していなかったようです。
ですから増えているわけでもないし、減っているわけでもないという感じでした。

それからU.S. Preventive Services Task Forceの表と言いますか、
判断基準における不利益の意味あいということですけれども、
多くはやはりホース●を不利益としてカウントしています。
先生がおっしゃる公衆衛生的な不利益というのは、コストのことですか?
コストはあまりここには反映していません。
えー、あくまで、健康影響としての利益不利益バランスです。
コストはまた、次の段階で考えるというのがU.S. Preventive Services Task Forceのやり方です。


01:40:30


ーーー途中までですが、文字起こしはここで終わります。



「健診」と「検診」
1から4まで文字起こしをしていて初めて私は気が付きました。

PCが勝手に変換する健診と検診について、あまり深く考えずにそのまま文字起こししていましたが、
あれ?って気が付きました。
(1~4まで「健診」と「検診」の変換間違いの場所を訂正しました。見落としがあったらごめんなさい)

石川先生は「健診」を広く行うべきだと主張し、
健診をしたくない他の人々は「検診」についての不利益を語る。
「健診」と「検診」をごっちゃにして意味が分からないようにしていく。

なんかこの会議のそれぞれの先生方の話がかみ合わないように感じた原因はここだったのだと思いました。
頭のいい先生方は、気がつかないでこのような議論をしている訳ではないですよね。
福島県外にもあるホットスポットの地域の健診をしないためにわざと矛先をずらしてるんですね。
この会議は結論ありきで行われているんだなと私は思った。

混同して使用されることも多い「健診」と「検診」の違いとは?
健診」とは、健康診断のことを意味し、健康であるか否かを確かめるものです。
つまり、その確認をするために、「病気の危険因子」があるか否かを見ていくものであり、そもそも「特定の病気」を発見していくものではありません。
もし、健診の結果、問題なければそれは当然いいことであり、その健診は有効だったということになります。受診率を上げ、その結果、健康な人が多くなれば、それに越したことはないわけです。

しかし、運悪く病気の危険因子が見つかり、リスクがあると判明した場合には、生活習慣を改善して健康管理に努めなければなりません。予防医学には病気の発生そのものを予防する「一次予防」の段階がありますが、健診はこの一次予防とリンクすると考えられます。ちなみに人間ドックもこの健診に含まれます。

一方、検診」は、特定の病気を早期に発見し、早期に治療することを目的としています。つまり、予防医学の「二次予防」にあたるもので、健診とは目的が大きく異なります。例えば、「がん検診」などが、検診の代表例として挙げられます。

ちなみに内閣府が2007年に調査した「がん対策に関する世論調査」によると、それぞれのがん検診の未受診率は、「胃がん46.2%」「肺がん52.0%」「大腸がん54.7%」「子宮がん37.9%」「乳がん50.2%」「その他78.7%」となっています。





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3.「やはり、線量が低いと癌出ません!それは厳然たる事実です」丹羽太貫(福島県立医科大学)6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

第7回
東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う
住民の健康管理のあり方に関する専門家会議

2014/06/26 16:57

動画はこちら(環境省 ustream)↓
http://www.ustream.tv/recorded/49215223


1.「福島県内部外の方達に学齢期以降も含む健診と 補償を柱に提案」石川広己(日本医師会)
6/26第7回 健康管理のあり方に関する専門家会議(文字起こし)

↑この石川氏の提案に対する意見
47:32~
丹羽太貫(公立大学法人福島県立医科大学 理事長付特命教授)
2014062828.jpg
えーっとあの~、この問題は本当に大事な問題だと思います。
ここで線量を一生懸命議論してこられたことで、
私自身が自分自身でもやはりまだ他の方々にも、特に福島にいていっている方に
「これは大事だよ、だからやろうよね」という話をよくしているのは、個人線量計です。
それで、実際に私はここでぶら下げている線量計で測って
空間線量、ガンマから受ける線量が、だいたい1ミリシーベルトなんですね。
バックグラウンドと、セシウムのやつ。
2014062829.jpg
で、あの(咳払い)そういうふなことで、
それで、東京へ来たらどないなるの?
これが0.6ぐらいなんですね、年間線量で。
で、広島へ行ったらあそこは花崗岩自体でやっぱり0.9位になるんですね。
そういうふうなことを実際にcoop福島にもお願いして、「全国のcoopのメンバーにこれを配ってくれよ」と。
千代田テクノルに100本借りて、貸して下さいと。
それで10都道府県とかそんなんに送って、
「実際にその市町村で生活している方々の線量をみんな知ろう」という事をやっています。
これはもともと福島視点に立った立場で、
別にその(咳払い)よその市町村の方に関係ないんですけれど、
実際にやってみると、それほど、福島の市内に住んでいて、「それほどではない」という感覚があります。
それで、それはやはりあの(咳払い)私も復興なんか考えていたら、
「やはりこの情報は大事だよね」と心から思っております。

それからあの、えーっと、もう一方で
石川先生は低線量の事は誰にも語れないとおっしゃっておられます。
私はずいぶん長い事放射線の生物学をやっていたんですね。
マウスを使っての発がん実験、細胞レベル、
そればかりをやっていて、放射線防護はトンと、本当は弱いんですが、
あのーー、それに関して言いましたら(咳払い)やはり、線量が低いと癌出ません。
それは厳然たる事実であり、
それは当然確率的に出てもいいんだけど、あまりにも小さいから出ないというふうに私は思っているし、
広島・長崎でも全く同じです。

で、その場合にその~、そういうふうな線量の時に、あのー、何も言えないかと言ったら言えるんですね。
これは普通の疫学で言ってもどんな頑張っても見えませんと、
ただ、癌でも何でも疾患というのは、普段我々がなにかの疾患にかかる時、
かかったらオールワンなんで100%かかる人はかかっているんですね。
罹らない人はかからないで、数の上での比較はできて、
それでまぁ、「統計的に優位じゃないよね」という議論は出来ます。
でも、個人にとっては、「私は何でこんな病気になったんだ」と思うのは当り前です。
だからやはり放射線の地域におられる方は
「やっぱいこれは放射線じゃないか」と不安がそこでよぎります、当然です。
で、これは(咳払い)常にその、そこら辺のその問題というのは、
その、我々の研究者では数でしか、集団でしか対応ができない。
集団で見る限りこのあたりでバックグラウンドのそれが大きいからやっぱり見えないよねという言い方は出来ます。
それの中にあるかもしれないと人々は思うかもしれません、当然です。
でもこれ証明できないけれど、ひとつ言えるのはこれぐらいの線量であれば、たとえば
私は福島市内に住んでいて1ミリシーベルト/年です。
これはバックグラウンドのガンマと、セシウムのガンマを含めての線量なんですね。
それで私が放射線のために大変な病気になるか?
それはあんまり思っていないんです、実は。


だから「線量測ろうや」と一生懸命言っているのは、
そういうふうなことで(咳払い)自分自身の状況に関して把握する。
なぜ不安になるのか。って言ったら、状況が分からないから不安になるんです。
私もこれを付けて測り始めるまで、どれ位の線量が出るか?というのは、
空間線量計、普通のシンチで家の前で測ると0.5マイクロシーベルト/hあります。
家の中で0.2ぐらいなんですね。
それで、ちょっと光が丘とか飯舘の方へ行くとすぐ1マイクロぐらいにすぐなるし、
で、その中で実際にぐるぐるまわったり車の中でまわったりしている生活の中で
どれ位実際持っているのかやっている、受けてるかという事を測ることで、
「やはりなるほどこの程度か」という様なことを自分で実感して、自分なりに納得しております。
だから私は、あの(咳払い)健康診断はもちろんいいのかもしれないですけど(咳払い)
ひとつは、やはり放射線のことですから、あのー、
放射線状況をきちっと個々の方々に理解していただくという事は、特に、極めて大事かと思っております。
これそう、ま、高いと言えば高いんですが1万円位。
買ったら1万円ぐらいなんですね。
それで、そういうふうなものである程度自分自身の線量状況が把握できるんであれば、
これは非常に私自身にとってはあのー、
皆さん方の不安に対してある程度の事が言えるというふうに私自身は思っております、以上です。
 
※(咳払い)喉がいがらっぽいのか、空痰を払う様な咳払い。
   全体的に声に力がなく肩で息をして苦しそうな、具合が悪そうな話し方なのが気になりました。



53:42
石川広己(公益社団法人日本医師会 常任理事)
2014063021.jpg
ちょっと、多少●になっちゃうと嫌なんですけど、
先生がおっしゃっていることも分かった気がいたしますけれども
そうやって個人が行動するところ、今の線量を測ることはもちろん、ま、それが全く無駄だとは言いませんけれども、
たとえば今の時点で先ほど言った千葉の9市、9市だけじゃなくて他のところもですね、
まだホームページに測定結果を出してます、空間線量の。
で、これをですね、かなりの方が見ているんです。
そういう事実があります。
いま先生がおっしゃった、たとえば今いろんなところに行って飯舘村はこんなふうになっていると
そこはどうだこうだと言ってもですね、実際に住民の方達の不安をとる。
大体私はそれを住民の方に持たせることはちょっとなかなかできないと思うんですけれども、
ま、そういうことをいつも普段身につけておきなさいという事もちょっとできないと思うんですけれども、
実際に払しょくするためにどうしたらいいかという事についてですね、
是非先生とか鈴木先生にお考えいただいて提案してもらいたいと思うんですよ。
本当に専門家の立場であればですね、「今は絶対に大丈夫いなんだ」と、
そういうことを言えるのかどうなのか?ですよね。
先生たちが「大丈夫だ」と言えば人々が安心するかどうか?ということなんですよ。
じゃないですよね。
我々がいったって同じですよね。
私もいくらでも実際にその地域に行ってそのお母さんに言われましたよ。
「今のところは大丈夫だと思うけれども、一生懸命これから育てていく間に子どもたちをみていきましょうね」
位にしかちょっと言えないですね。
それは継続してみていくとしか言えないと思うんです。


丹羽太貫
2014063031.jpg
おっしゃる通りでその議論は良くわかります。
もうひとつ私自身追加しておきたい事は、
結局その、我々がなぜ信頼を失ったか、研究者として。
それは我々が本当に考えなければならないこと。
で、(咳払い)えっと、私はたまたま放射線をずいぶん長いことやってましたんで、
「これぐらいの線量ではこれぐらい」というふうな自分の物差しを持っているんです。

でも一般の方々は物差しがないですよ、やっぱり。
で、それを「こういう物差しだ」と我々が自分の物差しを持っていって物を言った。
これが一番良くなかったと私自身すごく反省しています。
だから、「これぐらいだったらあんまり心配しなくていいよ」というふうに一生懸命申し上げたつもりなんですが、
それは言うなれば「政府が何で逃げろというんだよ」。
なんでセンタリングでどうのこうの。
あるいは(咳払い)計画的避難と、
政府がどんどんどんどんと、その(咳払い)政策を推し進めてきた中で、
我々自身が「こういう物差しが」という議論をしましたけれど、
これは逆にいえば「なんか政府のちょうちん持ちでやってるのか」
というふうに取られても仕方がないような場面があった
と私自身思っております。
これは本当に我々が失敗した、あの、本当に反省しなければならないし、
そういう状況が分かっていなかったというのは良くなかったと思いますけれど、
結局先生がおっしゃったように、我々が何を言っても多分
心配なお母さんは分からないし、理解できないし、心配するのは当たり前
なんですね。
それは(咳払い)どういうところからきているかと言ったら、
やはり状況が自分では本当に分からない。
だからその状況を知ることから始めようねという事でしか、
我々にはオファーは出来ても技術はないです。
それで随分長いこと健診するというのは当然あります。
ただそれでも今日自分の子どもが風邪をひいたら、
「これは放射能のせいじゃないか」と思うのは親心で当り前です。
だれもがそない思います。
ましてや小児がんになんかなられたら絶対にこれは放射能のせいだと思われます。

それは、人間はそういうふうに考えますし、そういうふうなものですから、
そのアプローチはもちろん(咳払い)大いにやって下さってもいいと思います。
ただそれ以上に、状況を把握して下さる。
その「健診するな」とか(咳払い)「せよ」という問題以前の話に
自分の周辺状況がそういうふうに変わっている方達にたいして
特に自分の周辺状況を理解して下さることの方が大切じゃないかというふうに思っております。

+αで健診して、やっぱりないよね、でも、たまたま小児がんにかかる方は必ず出ます、ある一定の確率で。
その場合には仕方がないから疫学的に比較するという事しか手がないです。
だからそういう事で我々が持っているすべてのツールを目の前に出して、
順番に(咳払い)効果的なところからやっていくしか仕方がない。
で、一番基本的なのは自分で出来ることだと思ってます。
それがこういう個人の線量計だと私自身は思います。

あの、これはもう先生に●している訳ではないんです。
それが悪いとかそういう事を言っているんじゃなくて、
そのやり方ですけど、それよりも自分で状況を把握できるという事を、
人々が出来ることはなにか。

単に誰かにやってもらう事を待つんじゃなくて、
その方々がご自分で出来ることがなにかを考えることも専門家の役割ではないかと思っております。



長瀧重信(国立大学法人長崎大学 名誉教授)
2014602811.jpg
どうもありがとうございました。他にございますか?
ま、今ご議論いただきましたように、本当にこの専門家会議は
気持ちは今、医師会としてお話になった通りの、
本当に被災者の健康を第一に考える。

これはもう、目的としては間違いのない、みんなが共有してここの会議にいると思いますけれども、
その健康を守るために、いま「線量」が出てまいりまして、
線量からある程度のリスクが想像できる。
そういう状況を踏まえて、「なにができるか」という議論を今からこの専門家会議でやることになると思いますので、
あのー、それとリスクがどれくらいかというのと、
リスクに対してどういう対応をするかという事も、
これはあのー、住民の気持ち、行政の問題、事業の問題いろいろあるでしょうけれども、
この会議ではむしろ科学的に考えさせて、専門家としてどう考えるかという事をお話しして、
それを、社会が、あるいは、行政、政治としてどう扱っていただけるかという様な気持でおりますけれども、
まぁ、それが専門家会議。
最初にこの会議の目的としてお話しいただいたところであると思いますが、
ま、そういう意味で今その医師会としての住民の心配、それから出来るだけ検査をするというお話を伺いましたけれども、
まぁ特に線量評価まではいかないにしても、その検診をするということのメリットも当然ありますけれども、
じゃあ、デメリットはどうか
という事で、
検診に対する考え方を祖父江先生に次にお話を頂きたいと思います。

ーーつづく



丹羽太貫(にわ・おおつら)
京都大学名誉教授→福島県立医科大学特命教授(2012年9月)
国際放射線防護委員会ICRPの委員
震災直後に福島県に移住

たねまきJ「被ばく許容量を緩める・前原人事」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)10/5
福島第1原発事故 復旧期、被ばく年1~20ミリシーベルト許容 
毎日新聞 2011年10月6日 東京朝刊
国内の被ばく線量基準を検討する文部科学省の放射線審議会(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)の基本部会は、東京電力福島第1原発事故を受け、一般住民の年間被ばく線量の限度について、原発事故などからの復旧期は、年1~20ミリシーベルトの間に設定することを許容する考え方を提言する方針であることが明らかになった。


たねまきJ「食品の暫定基準・瓦礫について・4号機使用済み燃料移送について」
小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)2/16

食品の新基準値案、認める答申 異例の意見書 
毎日新聞 2012年2月16日
厚生労働省の諮問で食品中の放射性物質の新基準値案を審議していた文部科学省の「放射線審議会」(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)は16日、新基準値案を批判する異例の意見書をつけつつ、同案を認める答申をした。
意見書では、乳児用食品の1キロあたり50ベクレルを100ベクレルに緩めても健康は守られると記したものの、厳しい基準値を堅持する厚労省に歩み寄った。

「低線量被ばく、除染、怒り、そして涙」児玉龍彦氏インタビュー2/10放送(内容書き出し)
第4回 内閣官房 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ
児玉龍彦20
先生(上の写真の人・丹羽太貫):
だから、6ベクレルが原因なんだというのはひとつの原因だけをピックアップしていますよね。
たまたま、だからそれは6ベクレルであるのか他のファクターなのか分からないじゃないですか。

児玉:はい、ですから先生のおっしゃっているような、
丹羽先生:だからそれは結論付けるのは止めていただきたい、
児玉:むしろ、先生の方の結論の付け方が、関係ないという結論だから、問題だという事を申し上げています。
丹羽先生:関係ないじゃなくてそれを、それで非常にリスクがあるとおっしゃるのは、やはり、
児玉:ちょっと聞いて下さい
丹羽先生:問題であると





丹羽太貫
福島県内外で健診することが悪いとかそういう事を言っているんじゃなくて、
それよりも自分で線量計を首からぶら下げて状況を把握する事が大事





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