年収200万円以下が全体の4分の1もいる今の日本って・・・

「年収別でも、1000万円を超える人が前の年より14万人増えて186万人、全体の4%となった一方、200万円以下の人は・・・」
で、次はなんて言うのかと思って聞いていたら、
「30万人増えて1120万人に上り、全体の24.1%を占めていて格差が広がった形です」

年収200万円以下の人が全体の4分の1近くを占めているという今の日本の現状に、
私はこのニュースを聞いた時に愕然としました。

このような内容なのにタイトルは
「サラリーマンなど年収3年ぶり前年比増


サラリーマンなど年収3年ぶり前年比増
NHK 9月26日 17時17分

9月3日
5.png
安倍首相:
3本の矢を吹き込んできた結果、雇用の改善、賃金の上昇という形で
景気の好循環が、生まれ始めています。



サラリーマンなど民間企業で働く人の去年の平均年収は414万円で、3年ぶりに前の年を上回ったことが国税庁の調査で分かりました。
一方、非正規労働者に限ってみれば年収は下がっていて、正社員との格差が広がりました。

1

国税庁が去年1年間を通して民間企業で働いた会社員やパート従業員などの給料を調査したところ、平均年収は前の年より6万円多いおよそ414万円でした。
平均年収が前の年を上回るのは3年ぶりです。
このうち役員を除く正社員は男性が527万円、女性が356万円、全体では473万円で前の年より5万円増えました。

これに対して非正規雇用の労働者は男女とも年収が減りました。
男性が225万円、女性が143万円で、全体では前の年より2000円少なくなり168万円でした。
年収別でも、1000万円を超える人が前の年より14万人増えて186万人、全体の4%となった一方、200万円以下の人は30万人増えて1120万人に上り、全体の24.1%を占めていて格差が広がった形です。

2

業種別では、「電気、ガスなど」が前の年より22万円減ったものの696万円と最も高く、次いで「金融、保険」が617万円、「情報通信」が592万円となっています。
最も低かったのは「宿泊、飲食サービス」の233万円でした。




同じ内容でもタイトルの書き方によって受けるイメージが全く違います。


働く貧困層 1100万人超
年収200万円以下 安倍政権発足1年で30万人増

新聞赤旗 2014年9月30日

2014093001_03_1.jpg

2013年に民間企業で働いた労働者のうち年収200万円以下のワーキングプア(働く貧困層)が1100万人を超えたことが国税庁の民間給与実態統計調査(26日発表)でわかりました。1119万9000人でした。安倍晋三内閣発足1年で30万人増えました。

また、このうち年収100万円以下の労働者は421万5000人です。

年収200万円以下の層が1000万人を超えるのは8年連続。15年前の1998年と比べると1・4倍の増加です。全体に占める比率は24・1%。98年の17・5%から大幅に高まっています。

過去15年間で比較すると、給与階級の中位にある年収400万円超800万円以下の労働者は10%減。いわゆる「中間層」が減り、低賃金の層が増えました。

安倍政権は「働き方改革」と称して「限定正社員」など非正規雇用をさらに拡大する政策を打ち出しています。これを実行すればワーキングプアがいっそう増えるのは必至です。





1割に満たない高額所得者(たったの4%)と、全体の4分の1の貧困層。
どう考えても、間違っているとしか思えません。





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<九電・賠償・除染・他>金子勝「だから世の中を妨害しているのは電力会社だよ、もうはっきりしてるよ」9/26大竹まことのゴールデンラジオ(文字起こし)


大竹まことのゴールデンラジオ

2014年9月26日

慶応義塾大学経済学部 金子勝教授
室井佑月
大竹まこと
http://youtu.be/bNfJtAebP94?t=1m13s

太田:
今日はオープニングで、九州電力が再生可能エネルギーの申請を閉め出すと、
受け付けないという話題を取り上げたんですけれども、

金子:
川内原発が動くという事とも、関連は否定しているんだけれども、
明らかだよね。

だって、川内原発、玄海も安全投資に何千億ってやってるでしょ。
そのお金を総配電網に投資してれば、再生可能エネルギーを受け入れられる訳だから。
もう露骨だと思う。
もっとすごいのは、最近東北電力も「九電がやるならオレもやる」っていう訳です。

大竹:横並びになるもんね。

金子:
横並び
ところが東北電力はもっと酷くて、
東通り原発ってあるじゃないですか。
あそこは10本のF1からF10という断層が通ってるんだけど、
これ活断層なんだよ!
で、原子力規制委員会は、まだ島崎さんがいる頃に「これは活断層」と認定して、
しかも建屋が200m位のところに建ってるんだよ。
そんなところに安全投資してるんだぜ。

女川原発も投資してるけど、
基準時振動を、もう超える被災を受けて、
あちこちいろいろ、ボイラーが壊れたとかいろいろしていて、
問題なのに免震棟をつくるとか、防潮堤をつくるとか、まだやってるわけ。


太田:さらに追加投資しようという、

金子:
3千数百億投資してるんだよ。
その金を、ちゃんと変電施設とかそういうのに投じれば、
あるいはちゃんと、再生エネルギーと接続できるような総配電網に投資してれば、
全然大丈夫じゃない。
九州電力なんて、1787万キロワットも新認可されちゃってるんだよ。
もう原発数基分だよ。


太田:再生可能エネルギーが認められちゃっているって、もう既にっていうことですよね。

大竹:いらないっていうこと?

金子:でも太陽光の場合には、太陽光だけだと不安定だから、

大竹:夜と昼で

金子:そそそ。蓄電しないとダメだけど。

大竹:でも蓄電だって、蓄電池だって、どんどんもっと凄くなってくるよね?

金子:当然。

大竹:車があんな蓄電

室井:だってガソリンスタンドがちょっと変えてきているのって、あれ多分蓄電池のためじゃないの?違うの?

金子:
それもあるけど、アメリカ軍が一番やっている最新のMITがやったやつは
マグネシウムとかの液体の蓄電池っていうのを開発していて、
そこに溜め込むっていうのを今やっていますね。

大竹:へぇ〜〜

金子:
だから次々と蓄電も、
ま、車なんかもリチウム電池の容量と重さで、
なかなか電気自動車が160km以上は無理だとか、いろいろ出てますよね。
多分それも克服されていくと思いますね。
だからそういうのを考えた時に、
だから世の中を妨害しているのは電力会社だよ、もう。
はっきりしてるよ。


室井:
一番私が九電でびっくりしたのって、結構前になるけど、
賛成派と反対派って両方呼んで話し合いの会にアンケート調査とか嘘ついてた。

金子:やらせでしょ

室井:
やらせ問題が発覚して、そういう事があったのに、
そろそろキチンとこの時期にやろうとか思わないんだね。

大竹:
話を蒸し返すようだけど、これは太陽光をみんなでやりましょうと、
そっちのエネルギーをね。
で、民間が自分たちでね、場所を押さえて日を計算して、採算が取れると。
それでこれで申請しますと、
ね、送電網を入れて下さいって言ったら、
ちょっと電気がターパイだから、入れるのをどうか、っていう話になっているんでしょ、これ。
そういう話でしょ、これは。

金子:
そうそう。
今の大竹さんの話でいえば、
投資しちゃっている人がいるんだよ、もう。
民間で土地を契約しちゃったり、
既に建設を始めちゃったりしている訳でしょ。

大竹:それなのに、

金子:損害賠償を起こせばいいと思うんだけどさ、

室井:
本当だよ。
だって、「結婚してくれ」って言ったのに、「やっぱり止めた」って急に言われるようなもんだよね。

金子:
だから、そういうやり方自身も凄く、
川内原発の動きと火山の問題は予知できないといわれるのを無視するわ、
避難計画は無視するわ、
を続けていくうちに、「なんかこのまま強引にやっちゃえば出来そうだな」っていった瞬間に、
もう「接続拒否」「受け入れ拒否」ってなっちゃったわけでしょ。
ちょっとやり方が汚さ過ぎるよ。

大竹:
というかさ、世界を見てて、昨日もNHKで、ニュースで、再放送だと思うけれども、
フランスかどこかの原発かアメリカの原発の廃炉の仕方、廃炉していく最終の方法がまだ分からずに、
それで今いろんなところにためて、それをどこに置くかもわからずに、
しかも今計算している費用の何十倍って、フランスなんかだったかな、
もう全部でこれから16兆位かからないと、それもどういう計算か分からないけど、
「全部出来ない」と。
それでも場所も決まってないと。


金子:
だって使用済み核燃料は10万年だよ。
10万年の経費なんて、計算できないよ、誰も。


大竹:
で、今地下を掘ったりいろんな事をしているんだけど、
その廃炉の全部の費用、フランスで50何基あるのかな、
各国でそれを考えてたら、これ、どう考えてもさ、

金子:あわないよね。

大竹:あの、利益にはあわないじゃん。

金子:
だから未来に、みんなツケをまわしているだけですよ。
「儲けて、自分が死んだ後は知らない」ですよ。

室井:「いま儲けたい」っていう考え方だよね。

金子:そう、バブルと同じ。
で、このまま行くと、例えば日本の原発だとBWRっていう沸騰式、福島原発と同じ形のやつは
東京電力が1基あたり600億しか積んでないです。
まだ積み立て不足の部分もあるし、
それからPWR型っていう加圧水型も300億から400億しか債券なんか積んでないですよね。
そんな金額で廃炉が出来るかどうかも分からないし、
使用済み核燃料が、これから動かしたら出てくる訳じゃないですか。
で、学術会議が「核のゴミは少なくとも30年はその場で保管してくれ」と言い出した訳ですよ。
30年はね、

太田:地上でね。

金子:
それはさ、地元が動かそうっていう時に、
「使用済み核燃料はよそに持っていく」っていう約束で動かしているのよ。
そんなの我がままだろうと、入れるところが無いんだから。
お前達動かしたいんなら自分で保管しな」って言い始めた訳。

それは、正論だと思う。
だからみんな、凄く長い期間かかる問題でも、30年っていう年限でさえ長いじゃないですか。
それはもう、10万年からいえばすごい何万分の1なんだけど、

大竹:
逆な言い方をすると、30年先の事なんか、何十万年でもそうだけど、
「誰も考えてない」っていう話になっちゃうじゃないですか。

金子:考えてない。

室井:30年っていうか、ひょっとしたら3年先の事ですら考えてないかもしれないよ。

大竹:
本当にだけど、政治家とか経営者は「俺の目の黒いうちは」って言ってるほど先見の明があって、
みんなこの国の将来の事を一生懸命考えてやってくれてんじゃないの?

金子:
だって4年後に選挙だもの。最低でも。
もう一方で起こっているのが、福島。
福島の原子力損害賠償紛争審議会の能美会長が腰を上げて、
双葉郡の4市町村を訪問したんですよ。
で、現地の原子力災害本部と担当者は、帰ったら「1年で賠償打ち切り」こればかり言ってたんだ。
だけど、原賠審は個別の地域の事情に応じて、で1年はメドに過ぎないって書いてあるんですよ。
だから、会長自身が行って、個別の事情を聞き始めた訳です。
ところが、昨年の12月末に一回開いたっきり、
この10月にならんとするここまで1回も開いてないし、
現地の聞き取りもやってない訳ですよ。
で、能美会長がいよいよ重い腰を上げたにもかかわらず、
文科省、下村文科相も、安倍首相が議長であるところの日本原子力災害対策本部も
全く開かせようとしてないんです。


3年半も放置していて、ネズミはいるは、町は再建しなければいけない。
商業施設も医療もみんなそろっていない状況でさ、一人でも帰れって。
もう焦っている訳、そこの人たちは。
今帰らないと、歳も取っているし、
「いま帰らないともう永久に帰れないんじゃないか」と。
その焦っている気持ちにつけ込む訳。
でも帰った途端に他の人も賠償打ち切りなんだよ。


室井:え・・・

大竹:帰れたんだから。

金子:
一部の人が帰っちゃえば、全部賠償打ち切りなんだ。
こんな無体な事をやってて

太田:
避難を解除した段階で、一人でも帰ってきたらもうその自治体に住む人の援助っていうのは、
もう1年間で打ち切られちゃう。



金子:そうそう。
田村市の都路地区というのと川内村もそうで、
これは人間のやる事じゃないと思いますよ。
東京電力の電力料金に乗っかるんだから、いずれ。
みんなもこれを認めろって言っている訳。
人権無視の事をやれと。
そんなもん、東電を生き残らせているからこういう事になるわけでしょ、とんでもないですよ。


大竹:
これを電気料金に全部上乗せすると、とんでも…廃炉費用もあって、
とんでもない金額が上乗せされる事になって、

金子:
全部古い会社をみんなぶっつぶして、資産を売ったり、
新しい会社にしてその株を売ったりしてさ、払えるだけ払ってからさ、
それからもう一回「じゃあ、どれだけのお金が出るか」っていうのを、
六ヶ所村の再処理施設もお金が貯まってるし、3.5兆もあるし、
そういうお金をもっと吹き出させなきゃダメ。

大竹:
あのところ今道路が通ったじゃん。
道路が通って、「歩行とバイクが禁止で車で通り抜けるのは大丈夫」みたいなことを言ってるじゃない。
あれ、本当に大丈夫なの?



金子:
いや、だからあれは除染して、ちゃんと車が入ったらそういう除染の装置をくっつければ、
とりあえず物流が無いと、あそこ、どうもなんないじゃない。
だから「とりあえず通す」っていうのは僕は

大竹:
オレが言ってるのは、
あそこでパンクしたりだとか、あそこで事故ったらとか、
それでバイクも人も通っちゃいけないんでしょ。


金子:そうそうそう。

大竹:
そう考えるとさ、パンクとか事故とか想定に入っているよね、当然。
それは大丈夫なの?

金子:
だからだから、
でも実際にあそこを通らないとあそこはもう、

室井:そこまでは考えられないんだと思うよ。

金子:
いや、だけど止めておいたらあそこはほとんどもう、陸の孤島になっちゃいますよ。
だからこれは一定の、もっとさらに除染していかなければいけないけど、

大竹:最低原発の何キロ地点を通るの?あれだって。

金子:
そうそうそう。
だけど、除染の問題で言えばね、
言ってるじゃない。
セシウム回収型焼却炉と森林のむじゅんろとか、
ああいうのをきちんと予算をつけてやっていけばできるんですよ。
結局フレコンバックに詰めていくから満杯になっちゃうんですよ。
本格的な環境技術、先端技術を使えば出来るのに、
これも東京電力救済のためにやっていないんですよ。





<再生可能エネルギー>九州電力「もう受け入れません」5/26大竹まことゴールデンラジオ




日本学術会議報告書、「核のゴミ」保管場所確保を再稼働の条件に
TBS 2014年9月29日
 
原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」について、日本学術会議は電力会社が保管場所を確保することを原発を再稼働する際の条件にすべきとする報告書をまとめました。

「核のゴミ」について国は地中深くに数万年以上埋めて、最終処分する計画ですが、処分場が決まらないことから、実現には至っていません。これについて、国内の科学者の代表らでつくる日本学術会議は「白紙に戻す覚悟で見直すべき」としていて、各電力会社がそれぞれの管内ごとに保管施設を設け、30年を期限に暫定的に保管すべきとする報告書をまとめました。

報告書では、原発を再稼働する際には、新たに発生する「核のゴミ」の暫定的な保管施設を電力会社の責任で確保することを条件にすべきであるとしています。(29日18:32)




九電の危い体質・転記ミス、嘘、隠ぺい、やらせ・・・
「ストレステスト用 原子炉3基分のデータ全て転記ミス」



東海再処理施設 廃止の方針

東海再処理施設 廃止の方針
NHK茨城 水戸放送局 2014年9月29日

原子力発電所で使われた使用済み燃料の再処理を行う茨城県の東海再処理施設について、日本原子力研究開発機構は、核燃料施設の新たな規制基準への対応に莫大な費用がかかることなどから、平成29年度以降に廃止する方針を明らかにしました。
これは29日開かれた日本原子力研究開発機構の組織改革を検証する委員会の中で、機構側が明らかにしたものです。

東海再処理施設は、原発の使用済み燃料からウランとプルトニウム、それに、高レベル放射性廃棄物を分離して回収する施設で、昭和52年の運転開始以来、およそ1140トンを処理しています。
しかし、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、去年12月に施行された新たな核燃料施設の規制基準を満たすには、1000億円以上の巨額な費用がかかることなどから、原子力機構は平成29年度以降に廃止する方針を決めました。

東海再処理施設は、商業用原発の使用済み燃料を再処理する国内初の施設として役割を果たしてきましたが、原子力機構は、「青森県の六ヶ所再処理工場への技術移転がほぼ完了した」としています。
一方で、施設は、高速増殖炉「もんじゅ」から出る使用済み燃料も取り扱う計画だったことから、廃止されれば、国が進める核燃料サイクル政策に影響を与える可能性も出てきます。

東海再処理施設の廃止の方針が出たことについて、茨城県の橋本知事は、「詳しい内容は聞いていないが、雇用や財政面で影響がないか詳細を確認したい。雇用面では、しばらくは影響はないものの、将来的には雇用の減少を招くと思われ、注視している」と話していました。

東海再処理施設の廃止の方針が出たことについて東海村の山田修村長は「今回の方針決定は、原子力機構全体の改革の一部として受け止めている。この決定で地元にどんな影響があるのか住民への説明の場が必要だと思う。今後、廃止措置へのスケジュールなどを具体的に説明してもらいたい」と話していました。
09月29日 19時00分






<東海再処理施設稼働>
国の規制基準に適合していないけど、急ぐので特別認める「プルトニウム溶液と高レベル廃棄物の固化」
4/21原子力規制委員会更田委員取材動画&文字起こし


東海村にあるプルトニウム溶液と高放射性廃液の「潜在的危険」は
水素爆発と10の何乗ギガベクレル単位になる放射性物質の飛散だ!!


1.東海村JAEA潜在的危険に関するヒアリング~規制庁からの説明~12/2(内容書き出し)

2.東海村JAEA潜在的危険に関するヒアリング~日本原子力研究開発機構からの説明~12/2
(内容書き出し)


<東海村再処理工場の危険>
「使用済み燃料を液体にしてしまった。液体が沸騰してしまうという事は簡単に起きてしまいます」
小出裕章氏(文字起こし)





ピンク色のバッタ



新種?主婦がピンク色のバッタ発見 神戸・垂水
神戸新聞 2014/9/19 20:55

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住宅地で見つかったピンク色のクビキリギス=神戸市垂水区千鳥が丘

アマエビ? いえ、これはバッタです‐。

神戸市垂水区の住宅地にあるコンビニエンスストアの外壁に16日夕方、ピンク色のバッタがいるのを近くに住む主婦花本雅江さん(52)が見つけ、捕まえた。

伊丹昆虫館(伊丹市)に写真を確認してもらったところ、日本全国に広く分布するクビキリギスとのこと。

体長は2・5センチ程度と成虫の半分で、幼虫と見られる。通常は黄緑色だが、色彩変異でまれにピンク色の個体が出現し、同館にも年に数回は問い合わせがあるそうだ。

イネ科植物の葉などを食べるから主に草むらに生息するが、市街地にもいる。「子どもが小さい時は、この辺りでキリギリスやバッタを捕まえていましたが、ピンク色は初めて」と花本さん。

淡いピンク色、長い触角、先細りの頭、太めの胴体。アマエビっぽくない?。

花本さんに問うと、「確かに。だんだんアマエビに見えてきた。もう放そうと思うけど、草むらでは目立ちそう」と心配していた。(長嶺麻子)




その他の色素が抜けるアルビノ現象

<縁起がいい?>「幸運を呼ぶ金のヒラメ」と「ラベンダー色のタラバガニ」

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伊豆の海に全身金色の生き物が登場。
地元では幸運を呼ぶと話題を呼んでいます。
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水深およそ15mの海底に静かに佇んでいるのは、全身が金色に輝く1匹のヒラメ。
では、一体どうしてヒラメが金色になったのか?
専門家によると、生まれつき体表の「黒い色素」が抜けてしまったのが原因ではないか



鮭もアルビノ
「縁起いい」黄金色のサケ 標津沖のサケ定置網で捕獲
北海道新聞 2013年10月16日 09:26)
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「身体の一部が白くなるアルビノと呼ばれる突然変異」
ネズミや鳥になにが?高放射線量地域生物に異変TBS(内容書き出し)

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頭部に白い羽が見られます。
面積は小さいもののチェルノブイリで見つかったアルビノのツバメ同様、羽が白くなっています。

<黒毛和牛の白い斑点>
「被ばく調査の生きた標本。 生きた証拠です」希望の牧場・ふくしま
9/13スーパーJチャンネル(内容書き出し)

吉沢:
360頭の牛の中に8頭ぐらい。
白い斑点状態の牛がね、8頭ぐらい今生きているんですよ。

吉岡:あの黒い牛の中に?
2013091346.jpg


<被ばく症状>アルビニズム白色症 ・アルビノそして白斑
カネボウ以外の9社でも白斑か
NHK 9月10日 17時56分
2013091241.jpg


内部被曝に迫る ~チェルノブイリからの報告~(内容全部書き出し)
NHKの番組 2011/8/6放送より一部抜粋

なかなか研究が進まない内部被曝の人体への影響
その中で数少ない先駆者に光が当てられています
そのパイオニアのひとり、大阪大学名誉教授 野村大成さんです(医薬基盤研究所 大阪)
野村さんが注目しているのはセシウムなどの物質が出すベータ線です
マウスにベータ線を出す放射性物質を注射したところ、生まれた子どもの細胞に異常が見られ
突然変異で毛の色まで変わりました

図3





海輪誠社長「東北電力も再生可能エネルギーの電力買い取り中断します!」

東北電力、再生可能エネルギー買い取りの中断検討へ
(宮城14/09/26)



FNNLocal  2014/09/25



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東北電力の海輪 誠社長は、太陽光発電などの再生可能エネルギーの電力買い取りについて、
中断を検討す­る考えを明らかにした。

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東北電力海輪誠社長
「基本的な傾向は、九州電力と全く同様でありまして。こういうも­のについて、そろそろ検討せざるを得ないという時期になったと」と述べ、再生可能エネ­ルギーの固定買い取り制度にもとづく契約の受け付けについて、中断も含め、対策を検討­する考えを示した。
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東北電力海輪誠社長は太陽光発電を中心に買い取りの申し込みが急増していて、
天候により電力の出力の変化が­激しい場合に、送電設備の事情から停電につながるおそれがあるとしている。
再生可能エネルギーをめぐっては、九州電力が26日から買い取りを中断している。


<再生可能エネルギー>九州電力「もう受け入れません」5/26大竹まことゴールデンラジオ


<再生可能エネルギー>九州電力「もう受け入れません」5/26大竹まことゴールデンラジオ

大竹まこと×室井佑月
九州電力の再生エネルギー購入中断

2014年9月26日 大竹まことのゴールデンラジオ

太田:
今日は東京新聞の記事をご紹介したいと思うんですが、
九州電力が、太陽光などでつくった再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく契約の受付け。
一般家庭用を除いて九州のほぼ全部の区域で中断した
ということですね。
つまり、「太陽光などで再生可能エネルギーをつくっても買い取りませんよ」とね。

九州電力が受付を中断した理由なんですけれども、
太陽光発電が急激に増えて、需要と供給の、なんていうんですか、
「均衡が崩れる恐れが出てきた」


大竹:
でも大田さん、「バランスが崩れる」って、
国とか地方では「再生エネルギーを作れ作れ」って、

太田:「作れ作れ」と言っていたんですね。

大竹:
これが新しいエネルギーに取って代わろうとして、
よその国ではそんな事を奨励している訳だよね。

太田:どんどん進んでいる訳ですね。

大竹:この国はこれを「作りすぎるな」と!?

太田:
ま、作りすぎてこれ以上受け入れると電力の供給に安定感が損なわれるから
「もう受け付けませんよ」というふうに言ったと。

大竹:意味が分からないんですけど。

室井:分かりやすい嫌がらせだよね。

大竹:
嫌がらせというか、
だって事業主は太陽光発電だっていうから、
自分たちもね、「原発にかわる新しいエネルギーを作ろう」って率先していった訳だ。
で、あちこちに建てた訳だ。
そしたらば「それが需要を超えるから」とか「送電網が」

太田:
はい、
「バランスが崩れちゃうから、送電網で安定的に電力を遅れなくなっちゃうくらいにバランスが崩れちゃうからもう受け入れません」
というふうに言ったと、発表したと。

大竹:これは九州電力だけじゃないんだって!?

太田:
はい、そうなんですね。
東京電力も太陽光発電の施設が集中して送電線の受け入れ容量が足りなくなる地域が出てきている、
群馬、栃木、茨城、千葉、山梨のそれぞれの県で、
「買い取りを制限する事を始めた」と。
それから東北電力も九州電力と同じような理由で
「契約受け入れを中断する検討をする考えを示している」と。
さらには北海道電力では、地区によっては事前の相談で
「受け入れは難しい」と断るケースも出てきているという事なんですね。

で、昨日の東京新聞の夕刊の記事でいうと、
例えば4000キロワットのメガソーラー建設を目指している50歳の鹿児島市の男性が、
もう、会社を起こして今年3月に九州電力に新規の契約を申請してあるんですね、すでに。
で、土地代などおよそ1億円を投資してあって、
これ「困っちゃった」と。
これから来年川内原発を再稼働しようと、九州電力は考えているんですが、
「原発への投資じゃなくて送電網に投資して欲しい」と
多くの企業が反発するんじゃないかというふうに書いているという事ですね。


大竹:
これはちょっと前も問題があってさ、
「太陽光を作りました」と、土地を押さえてね。で「作ろうとしています」と。
それで申請をしました。
そうすると、「そこまで送電線が無い」と。
で、「おたくの電気は受け入れるよ」と。
しかしその前にそこまでの送電網を整備しなければならないから、
「その金込みでやろう」という話がきた訳だよ。
そんな事は事業主は聞いていない訳でさ、
それでもしだよ、自分で送電網もね、そこまでお金を負担して、
いろいろ集めて届けたとしてもだよ、
今度は、事業主全体の容量が、電気の容量が、
もうその地域の電力需給を上回っちゃいそうだと。
だから、「もう受け付けない」と。


室井:いやぁ、私

大竹:何言ってんだか分かんないよ!!言ってる事が!

室井:
私があとね、1個「えっ?」て思うのが、
私はすごく良く覚えているけど、みんな多分世間の人たちも覚えていると思うけど、
震災後あれほど「もしかしたら停電になって、人が死んだりとかするかもしれない」って言ってたのは、
あれは、


大竹:病院の電気が足らんしな。

室井:
そうだよ。
ああいう事はどうなってるの?
ギリギリでやってるんじゃないの?
違うの?

大竹:
分かんないよね。
あの後だから、もう、だから覚えてるけど、
節電もしたし、時間帯によっては電気をね、使わないようにする地区もあったくらいだよね。

室井:
もしその事が嘘だとしたら、
そういう嘘って人の命を盾に取ってだよ、

大竹:そういう事になるね。

室井:そういう嘘ついた人って、世の中から叩かれなきゃまずいと思うんだけどね、私は。


ーーー金子勝氏の話につづく
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3906.html








九電、再生エネ購入中断 企業は多額投資 自治体も推進
東京新聞 2014年9月25日 夕刊

九州電力は二十五日、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく契約の受け入れを、九州全域で中断した。対象は新規受け入れに加え、申請を済ませたが契約に至っていない約七万件も含める。十キロワット未満で自家消費している家庭用の太陽光などは対象外とした。
 
九電によると、電力の安定供給には需要とのバランスを保つ必要があるが、太陽光発電の急増で供給力が需要を大幅に上回ると、自動的に発電が停止するなど支障が出る恐れがあるという。今後他の電力管内への送電などを検討し、再生エネをどの程度受け入れられるか見極めるとしている。
 
太陽光発電は全国的に増えており、北海道電力や沖縄電力も購入に上限を設けている。今回の九電の中断を受け、政府は買い取り制度の見直しを加速させる可能性が出てきた。
 
二十四日の記者会見で九電の山崎尚(たかし)電力輸送本部長は「電力を安定供給する責任があり、このまま無制限に受け入れられない。ご理解いただきたい」と述べた。申請中の事業者が計画見直しを迫られることが想定されるが、金銭面の補償はしないとしている。川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働と中断は「関連性はない」と強調した。九電は十月一日から七県で順次説明会を開く。
 
九電によると、二〇一四年度から買い取り価格が下がったため、今年三月だけで過去一年分に当たる約七万件の申し込みが殺到した。
 
買い取り制度では国の認定も必要で、九州の太陽光・風力発電の認定状況は五月末で千七百八十七万キロワット。鹿児島が四百三十四万キロワットと最も多く、次いで熊本、宮崎、大分と、この四県で九州全体の四分の三を占めている。

◆「川内原発より送電網を」
 
再生可能エネルギーを使う発電事業や計画は九州各地で進んでおり、九州電力が買い取り契約の受け入れを中断した影響が広がりそうだ。買い取りを前提に多額の投資をしてきた企業や、導入促進を掲げる自治体もあり、関係者は「今更買い取れないなんて」と困惑している。
 
長崎県佐世保市の宇久島では、京セラ(京都市)や九電工(福岡市)など五社が世界最大規模となる四十三万キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設を検討。二〇一五年度中の着工が目標で、受け入れの中断が長引けば影響を受ける可能性がある。
 
京セラは今後開かれる九電説明会に出席する予定で、広報担当者は「情報収集を急ぎたい」と話す。
 
四千キロワットのメガソーラー建設を目指している鹿児島市の男性(50)は会社を設立しことし三月、九電に新規契約を申請した。既に土地代などに約一億円を投資。男性は、再稼働へ手続きが進む川内原発を引き合いに「原発への投資ではなく、送電網に投資するべきだ。多くの企業が反発するだろう」と語気を強めた。
 
二〇年度までに県内全家庭の電力消費量相当分を省エネで減らした上ですべてを再生可能エネルギーで賄う目標を立てているのが熊本県。県によると、着工していないメガソーラー計画が六件残ったままだ。村井浩一エネルギー政策課長は「全体の目標に大きな変更はない」とする一方で「県として再生エネ導入の旗振り役を担ってきたが、電力需給のバランスまで考えが及ばなかった」と肩を落とした。

<再生可能エネルギー> 
太陽光や風力、水力などで生まれるエネルギーを指す。石油などを燃やす火力発電、ウランを燃料とする原発と異なり、資源が枯渇せず繰り返し使えるのが特徴。地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)の排出量も極めて少ない。ただ、政府によると、発電コストは火力や原子力より高い。政府は2012年、電力会社が再生エネによる電気を買い取る制度を義務化、普及を後押ししている。




歴史に残る日本の総理大臣の会見「大飯原発再稼働」野田総理大臣
6/8(会見内容書き出し・音声あり)

野田会見60811
仮に、計画停電を余儀なくされ、突発的な停電が起これば、
命の危険にさらされる人も出ます。
仕事が成り立たなくなってしまう人もいます。
働く場がなくなってしまう人もいます。




<凍らない氷の壁>更田委員「凍らないなら汚染水をコンクリートなどでそのまま固めるほうがいい」

NHK 福島
トレンチ汚染水そのまま固定も

2014年9月25日

1

東京電力福島第一原子力発電所で
「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルから汚染水を抜き取る対策が難航している問題で、
原子力規制委員会の更田豊志委員長代理は、
「抜き取りがうまくいかなければ、コンクリートなどで汚染水ごと固めることもやむを得ない」
という認識を示しました。

福島第一原発では、「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルに高濃度の汚染水が流れ込み、
地下水と混ざって海に流れ出している
と見られています。
東京電力は当初、汚染水の一部を凍らせて建屋からの流れを止めた上で汚染水を抜き取る計画でしたが、
現在も十分に凍らず、抜き取れない状態です。

2

これについて、規制委員会の更田委員長代理は、24日の会見で、
「うまく凍らなければ、汚染水をコンクリートなどでそのまま固める方法をとらざるをえない。
放射性物質がしばらく存在することになるので望ましいことではないが、
液体の状態で存在するのはきわめて不安定で、大きな津波などで海洋に流出するよりははるかによい」
と述べました。

また「トレンチの汚染水の止水ができなければ凍土壁の計画は破たんする」と述べ、
汚染水対策の柱とされる建屋の周りの地盤に氷の壁を作る「凍土壁」を実現するには
トレンチの止水は不可欠で、東京電力の対策を慎重に見極める考えを示しました。

この問題で東京電力は、トレンチにセメントを流し込みながら、汚染水を抜き取る方法を検討していて、
今後、規制委員会の専門家会合で対策の妥当性が議論される見通しです。
09月25日 09時50分




<凍らないけど>「われわれは全く諦めて­おりません」8/20東京電力広瀬社長

<凍土壁ありき!?>
そもそも「流れる水は凍らせる事はできない」というのは学会の常識だ8/19報道ステーション文字起こし


<凍らない凍土壁>
東電「 数字と考察はセットです!」8/14東京電力記者会見・木野さん質問部分文字起こし


<凍土壁>氷を入れてもドライアイスを入れても「凍らない!」
2014年8月7日と8月11日の東京電力記者会見の文字起こし

<東京電力福島第一原発>凍らない凍土壁→1日15トンの氷を投入

1.凍らない凍土遮水壁<福一>大竹まこと ゴールデンラジオ7/9(文字起こし)
&第24回特定原子力施設監視・評価検討会(一部文字起こし)





<作業員の証言5> タンク・凍土壁・アルプス…「結局ゼネコンのただの食い物ですよ」9/12報道するラジオ(文字起こし)

報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」
2014年9月12日放送



施設内の問題
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=38m27s

上田:
施設内の問題についてなんですけれども、
福島第一原発の、まずは汚染水を保管しておくタンクの問題。
かつては仮説の、仮のタンクを使用していたという事もあって水が漏れたり問題になりましたが、
今は少し変わってきているようです。
タンクをつくっている作業をしている人の話をお聞きください。

上田:どういった関係のお仕事をなさっているんですか?

作業員:一応タンク、大きなタンクに携わる仕事やけどね。

上田:タンクって、かつては仮設で問題になったりしてましたね。

作業員:
そうですね。
今はもう、ものすごい頑丈に出来てますわ。
もう、基礎、地上から5〜6m位までさげて、地盤を改良してます。
だから、その上に出来上がるのやから、
その上にコンクリートももうハンパやない、
もう、十分に3階建て4階建ての家も出来てもええくらいの基礎やけれども、
完璧ですね。

上田:
ああ、そうですか。
じゃあ、相当なしっかりとした仕事になってますね。

作業員:もう、ハンパじゃないですわ。



上田:
ま、しっかりとしたタンクに移ってきているという話はあったんですけれども、
一方で「素材が鉄」であると。
そうすると「20年もすると錆びてくる」という証言もあって、

水野:あ、そうか。

上田:
その後どうするんだ?と、
廃炉作業はもう何十年もかかるんですよね。
そして数もどんどん増やさないとどんどん汚染水も出ますので、
「施設内だけで足りるんだろうか?」という声が作業員から聞かれました。

水野:へぇ〜

上田:
「町にタンクが出来ていくのではないか」と、施設内を飛び出て。
そういう不安の声も聞かれました。
そして新たな施設がつくられているのが、
福島第一原発の施設内に「焼却施設」

ーブログー
<作業員の証言1>
「福島第一原発施設内に焼却設備を今つくっています」9/12報道するラジオ(文字起こし)
〜今年9月だけで柏崎刈羽原発の焼却設備では不適合GⅢグレードがなんと3件も!!





アルプス増設・凍土壁建設
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=42m13s

上田:
そして次なんですけれども、
福島第一原発、これニュースによくなっているのは、
放射性物質を含む汚染水から放射性物質を除去するアルプス(多核種除去設備 ALPS)
という施設があります。
そして、建屋の外の地下水が中に流れ込む事によって汚染される事を防ぐために
土を凍らせて壁をつくって地下水の流れを止めようという、凍土壁とか凍土防護壁と呼ばれる施設があります。
これ、どうやってどちらもつくろうとしているんですが、
今のところ上手くいっているというニュースは聞かれません。
その辺りの事について作業員の人に聞きました。

作業員:
結局いま汚染水の問題になっているじゃないですか。
それをですね、凍土壁とかつくるだとか、アルプスだとか、というのをやってるんですけど、
アルプスは全然稼働してないし、
だって、アルプスだって、あれだって、フランスかなんかのですよね。
動いてないんですよ。
年末に動くとかっていってるけど、
でも、あれだって金かかっているんだろうし、凍土壁も
その後セメント入れるだとか氷入れるだとか、
それだったら最初からセメント入れればいいじゃないですか。


作業員:
ウーーン、今一番ニュースでも、唯一ニュースに流れていると思うんですけど、
凍土防護壁ですよね。
あれがほんとにダメだと。
んーいうところは、報道するちょっと前から自分等のところには入ってきていましたから、
ただその、動き始めた防護壁に関してはある程度格好をつけなければ行けないから、
セメントを入れて固めるとか、というような緊急にですかね、
…で、しのいでいくというところですかね。


水野:ハッぁ・・・

上田:
こちらもなんですが、全て、取材をした全ての作業員の皆さんが
「どちらも不可能じゃないか」と。

水野:アルプスも凍土壁も・・・。

上田:
話していました。
東京電力によりますと、凍土壁は既に確立された技術でトンネルなどの工事で実用化されていて、
「今回は規模が大きいので上手くいっていないだけで、継続していく」という話でした。
そしてこのアルプス、現在も3系統がそろって動いたという状態にはなかなかなっていないんですけれども、
そのトラブルだらけのアルプスという代物を、これをさらに3系統増加して、
さらに、もうさらに1系統、最新鋭の浄化システムを追加して、
合計7系統にする計画があると。

水野:えっ!上手くいっていないんでしょ、今のところ。

上田:はい。

水野:動いてないんでしょ、

上田:はい。

水野:なのに増やすんですか?

上田:
そうなんです。
果たして、なかなか動かないものを増やしていいのか?
このアルプスの増設やさっきの凍土壁の建設でおよそ470億円の税金が投入されるということなんです。


最後に作業員の方にこんな声を聞きました、



文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=45m5s

作業員:
結局、うち等も今作業をしてて、
つくったものを、また違う方法でとか言って、すぐに、つくったものを壊したりしている訳ですよ、
結局ゼネコンのただの食い物ですよ。
そのたんびにゼネコンが儲かる訳じゃないですか。
本当に日本、原発をなんとかしようという機運がみられないですよね。

だから、うち等職人としてはつくったものを壊したりとか、そういう無駄な事が多いんで、
「なんだこれ」って。
うち等はもちろんお金のためもありますけど、
やっぱり「収束させなきゃいけない」っていう、そういう思いもあるんで、
結構現場の中で、みんなそういう気持ちを確認し合ったりとかしながらやってるんで、
ここのラーメン屋さんでも、一般のお客さんとかに「原発で働いて下さってるんですね」っていうような、
「ありがとうございます」って言われたりするんで

だからゼネコンが本気になって「なんとかしよう」って気になって、
本気で手を結んで開発やなんだってしないと、収束はつかないと思いますよ。
あぁ、あの時俺たちがやったから収束できたんだって言われるような仕事をしたいですよね。

だからゼネコンが変わらないとダメですよ。
そのゼネコンを動かしているのは誰か?
営利目的で動かしているのか、
本当に収束させたいのか、
そこを一番聞きたいですよね。
そこを一番訴えて下さいよ。


水野:上田さん、今回強く感じたのはどんな事ですか?

上田:
皆さん、やっぱり作業員の皆さんは志を持ってきているんですよね。
「福島をなんとかしたい」「原発を止めたい」という思いできている。
なのにも関わらず、それに関する作業、凍土壁やいろんなプランがあるんでしょうけど、
そういったものがビジネスになってはいないかと。
いう事を皆さんは大変怒っている訳ですよね。

それでいて作業員の皆さんは低賃金、線量管理もずさんだったり、
そして、仕事のやりがいも感じられない事が出てきて、
せっかくつくったものをすぐ壊さなければいけない事もいけない事もあるということになってくると、
いったいこういった現場で作業する皆さんの復興に対する思いっていうのは、
なんとか答えられないものなのかと、
どうしてこれが3年も3年半も変わらないのかと。
いうふうに、非常に憤りました。


水野:
「せっかくつくったものを壊してまたつくり直しても、それでもゼネコンは儲かる」
っていう仕組みなんですよね。

上田:はい。

水野:はぁ…

上田やっぱり我々は目的が収束なのを忘れてはいけないんじゃないかという風に感じました。

http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=48m


続きを読む

<[プライバシー]д=)黙秘>8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患9/16東電記者会見文字起こし

9月6日にドクターヘリで運ばれた作業員は、8月8日に亡くなった人と同じ血管系の疾患。
それでも東電はプライバシーを盾に病名を公表せず。

9月6日にドクターヘリで運ばれた作業員は、8月8日に亡くなった人と同じ血管系の疾患... 投稿者 suisinjya




2014年9月16日
東京電力記者会見

20140911.png
東京電力小林照明

マコ:
LCMプレスと吉本興業のおしどりです。
まず、(最初の質問はカットしています)
では、先週の質問の回収をしたいのですが、
Dr.ヘリで運ばれた方の件について、
直近の電離検診や、作業と関係ないから病名は公表しなくていいと判断した方々に、
産業医や医療医師は入っていたか?について今日ご回答いただきたいのですが。


小林:
まずですね、いろいろな検診とかそういう事については、
まず個人情報に関わる事については、まずお出しは差し控えさせて頂きたいという事と、
判断をするにあたってはですね、会社の中のそれぞれ、ま、先生等も含めてですけれども、
そういう会社の中で情報等をはかっていきながら、
ま、 東京電力として、判断をさせて頂いたもの、状況でございます。
なにか特別誰か個人の判断を尊重してそうしているという事ではございません。

マコ:その、判断したメンバーに産業医のキクチ先生や医療関係者は入っていたか?という、

小林:
えっとそんな議論を、え、どんな状況であるかというところについては、
そういうところにはしっかりと関わって頂いているという、


マコ:
わかりました。
では個人情報について電離検診について公表できないという事ですが、
以前まで、ドクターヘリで運ばれた方や作業中に倒れた方の電離検診の直近の結果などはご報告いただいているんですが、今回に限り発表はされないのでしょうか?

小林:
えっとー、まずですね基本的なスタンスでございますけれども、
まずはですね、えーー、
個人情報につきますところについては当社としては出来るだけお出しはしない方向で考えております。
ただそのなかで、え、どうしてもですね、
たとえば”怪我”のようなものですとか、
それから”熱中症”ですとか、
これはあの〜、ま、いろいろな方がですね、被災される可能性が高いものでございます。
そういうところについてはしっかりと情報を共有していく必要があるので、
そういうところについては必要最低限の情報としてお出しをさせて頂いている状況でございます。
えっと、まずそれが基本の流れとなっていまして、
その中で、しっかりと、プライバシーに関わるところはしっかりと、あの、おーー、ま、
プライバシーを守るという事を前提にお話をさせていきたいという風に考えているところでございます。


マコ:
先週の記者会見では、福島第一原発の従事期間は6ヶ月ということでしたが、
実はもうこの方に取材をしたのですが、
2012年と2013年も1F(福島第一原発)に入っており、
除染も従事されており、積算線量がかなりある方です。

で、現在の作業と関係があるかどうかではなく、
全ての情報を公表して頂けませんか?
直近での福島第一原発の従事期間ではなく、
原発事故後積算でどれくらい作業をされているのか?ということを公表して頂けませんか?

そして、8月8日にお亡くなりになった方も東京電力では病名を発表しておられませんが、
今回ドクターヘリで運ばれた方と同じ疾患で血管系の病気です


ですので、東京電力で怪我や熱中症のみの病気を発表するという事ではなく、
全ての作業期間や積算線量や病名を発表して下さい。

そして、この作業員の方々は、
「病名を発表しないで欲しい」という意向はありません。

要望です。
よろしくお願いいたします。



オオタ:
共同通信のオオタです。
先程出た質問の関係で、搬送された作業員の方の話なんですけれども、
東電さんが会見で発表された従事期間以外にも1Fの事故収束なんかで従事した期間があるという事は、
東電でも把握されているんでしょうか?

小林:
っとですね、あのー、当社で今把握できていますのは、
あーー、元請けの企業さんを経由してお聞きしている内容でして、
えー、発電所、ま、福島第一の中では半年程度、の、作業経験があるというふうに聞いていまして、
ま、実際やられている作業等についてはですね、えーー、建設関係の作業でございますので、
非常に長い作業経験があるというふうには聞いています。
ですのでそれ以外のところの放射線従事者としてどの位の作業をしていたかという事に関しましては、
当社もですね、元請け企業さんから伺っていない状況ですので、
そちらについては把握できていない状況です。


オオタ:
先程の質問でも、全ての従事期間が分かるようにとか、
放射線量としてどのくらい今まで浴びているのか、
それはひいてはどれだけ従事したのかということと関連性があるかもしれないという事なので、
明らかにして欲しいという事だと思うんですけど、
今後追加的な調査をするとか、
今出た質問とか要望をふまえて何か調査をされる予定はあるんでしょうか?


小林:
えっとですね、あのーー、ま、今回のものに関しましては、
特に、えーー、これ以上何かを調べるとかという事は今考えておりませんで、
基本的に情報としては、まず、「個人の方のプライバシーに関わる」ということと、
「当社が元請けさんを通じてその情報をいただく」ということになりますので、
あの、今の段階でですね、何か問題であるという事であればいろんな調査をするんですけれども、
少なくても今の段階で特に何か問題があるという事は考えておりませんので、
追加の調査という事は今考えておりません。

なお、あの〜、労災等についてはですね、
こちらは労働基準監督署を含めて判断されるものと考えておりますので、
その中でまた新たに必要なものが生じればですね、
そこについてはしっかりと対応させて頂きたいと考えております。


オオタ:今のところは、その聞き取りの方法で十分だという考え方という事ですか?

小林:そうです。
今のところ元請けさんを通じて聞き取りをさせて頂いている状況で、
えー、今のところは十分であろうかというふうな判断をしてございます。


マコ:
先週ドクターヘリで運ばれた方について追加の質問ですが、
1Fに作業された期間が半年という事で、今年の4月に入域されていますので、今年は半年ですが、
2012年と2013年も福島第一原発で作業に従事されておられるのですが、
それも、東京電力として把握をされておられないという事なのですか?

小林:
まずですね、当社として確認できておりますのは元請け企業さんを通じて確認した内容となっています。
その中では、福島第一の作業経験としては半年というふうに聞いております。

マコ:
それは放管手帳(放射線管理手帳)などで、
どこでどれくらいの作業をしたかという事は記載があると思うのですが。

小林:
これはですね、放管手帳は当社が管理している訳ではございませんので、
内容については当社では確認できてございません。

マコ:
放管手帳などで、当該の作業員の方がどれくらい福島第一原発で作業したかという事は
把握しないという事ですね?

小林:
あの〜、ま、一つの方法としてあろうかと思いますけれども、
直接ご本人からですね、状況を聞くという事ではなくて、
元請け起業さんを通じて、えー情報をいただいておりますので、
ま、その中で確認をされた内容という事になるかと思います。

マコ:
では、過去今まで発表された作業員の方々の福島第一原発の作業実績の中で、
元請けの方がその年の年度の作業のみを東京電力に伝え、
過去、福島第一原発で作業をしている年数や期間も発表しない事例があるという事ですね?

小林:
とー、それはあのー、当社として把握しておりませんけども、
ま、そのように情報として、そのような情報がもし来ていれば、可能性としてあるかもしれません。

マコ:
わかりました。
この方が積算線量で1年間にどれくらい被曝しているか?という事は、
東京電力として把握しておられますか?

小林:
把握しておりません。
あの、被曝の管理としてはですね、各企業さんにお願いをしているところでございます。

マコ:
ドクターヘリで運ばれた方が、どれくらい被爆線量を、積算でしているか?という事は
把握しておられないという事ですね?

小林:
とー、あのー、通常のですね、作業のなかの被曝の管理といたしましては、
その、おー、所属している企業さん、が管理して頂いているということになりますので、
ま、そちらについて確認されている内容を、ま、
当社の方にご連絡いただいているのではないかというふうには考えておりますけれども、
その、当社として何か調べて確認するという事はしてございません。

マコ:
過去、ドクターヘリや心肺停止で救急車で運ばれた方。
心肺停止でなくても救急車で運ばれた方は、
直近の電離検診やもしくは積算線量は過去発表されておられたのですが、
質問すればご回答いただいていたのですが。
なぜこの件に関してだけ教えて頂けないのでしょうか?

小林:
こ、これはですねあのー、いろいろ、例えばお亡くなりになったとかですね、
そういう重大な、アー、災害それから病気等の場合にはですね、
これはやむを得ない部分があるかと思っておりますけれども、
一般的にはですね、え、各個人の、プライバシーに関わるものという事になりますので、
あのー、基本的なスタンスとしては公表を差し控えさせて頂くというのが、
今の当社の、おー、ま、立ち位置という事になろうかと思います。

マコ:Dr.ヘリで搬送されるのは重大な災害にあたらないという事ですか?

小林:
えー、ま、今回はですね、ま、いろいろあろうかと思いますけれども、
ドクターヘリで運ばれた後に、
ま、例えばですね、事前に確認が出来たとか、傷病を発症してしまったとか
いろいろ状況はあろうかと思いますけれども、
その中で、え、今回は、あー、ま、その個人の方のぉー、ま、了解等も得られておりませんし、
当社としても、その、確認を今のところする予定もございません
ので、
今出ている情報これが、当社が把握している情報全てになろうかと思っています。

マコ:
「個人の方の了解を取れていない」とおっしゃいましたが、
コンタクトは取られましたか?


小林:これはあのー当社から、

マコ:何らかの要望をお聞きになったんですか?

小林:
当社から直接お聞きする事はございませんので
元請け企業さんを通じて情報をいただいています!

マコ:
厚労省でも被曝に関わらず循環器系の疾患は労災認定される場合があります。
そして放影研(公益財団法人放射線影響研究所)や電中研(電力中央研究所)なども、
低線量被曝で循環器疾患が起こり得るという知見は、既に原発事故前からたびたび発表されておられます。
ですので、積算線量も把握せず正確な福島第一原発の作業期間も把握せず、
循環器疾患であるにも関わらず発表しない。
これは福島第一原発の作業と関係しないから発表しないという判断は、
かなり疑問なんですがいかがでしょうか?


小林:
これはあのー先程から申し上げている通りですね、
作業に関わるというよりは、
これは個人のプライバシーに関わるというところがまず大きいです。
それが基本スタンスであります。
で、その中でですね、えーー、当社が、あー、
ま、必要最低限出せるという判断の中でお話をさせて頂いているのが、

ま、この間の情報になります。
また、今おっしゃられてようないろいろ、
その労働災害等を含めていろいろご判断されるのあろうかと思いますけれども、
それについては当社が判断するものではございませんので、
え、しっかりと、おーー、え、そういうご指導と、ま、あればですね、
当社の方も対応してまいりたいと思っておりますので、
何かこれ以上「やらない」という事ではなくて、
いまの段階では、あーっ、
「これ以上は、ま、確認するつもりは無い」という事でございますので、
そのところは少し、あの、分けて考えていただければと思います。


マコ:
その当該の方に「プライバシーなので発表しないで欲しい」という要望が無くてもですか?

小林:
と、これはですね、あのー、元請け企業さんからそのような話があれば、
あー、ま、可能性としてあるかもしれませんけれども、
当社とその方と直接、うー、ま、お話をするという事は、
雇用関係等を含めてですね、あのー、適切ではないと考えておりますので、


マコ:
少し理解が出来ないのですが、
元請け企業さんからの情報だけで判断をし、
そして当該の作業員の方には直接あたらないにも関わらず、
当該の作業員の方のプライバシーは要望があるかないかも関係なく公表しないという事ですか?


小林:
と、先程から申し上げている通り基本的にはですね、
プライバシーに関わるものは、
当社は控え、公表は控えさせていただくという事が基本のスタンスでございます。

ですので、そこから先に何か重大な問題等も含めて、
「これは公表しなければいけない」というものであればですね、
それはいろいろ、あ、検討はする事にはなろうかと思いますけども、
少なくとも今回については、そこまでは至っていないという状況でございます。

マコ:
先週の質問の回収ですが、
今年の2月に発表された通報公表基準に関して、ドクターヘリで搬送された方の件の説明をどこまでするか?というのが書いていないのも関わらず、今回から電離検診や病名などを発表しないという判断基準のご回答をいただけますでしょうか?

小林:
っと、これはですね、あのー、
用はその、各個人のプライバシーに関わるという事と、
あと、いろいろな、その状況を踏まえてですね、出さなければいけない部分があれば、それはその都度考えていく事になろうかと思っています。

マコ:
すみません、「その都度」というのが正確な福島第一原発の作業時間の把握もせず、積算線量の把握もせず、なぜご判断を東京電力がしてるのか?ということなんですね。

小林:
ま、そこのところはですね、ま、ちょっと食い違っておりますけれども、
やはりプライバシーに関わるものに対して、当社からは積極的にお答えする事は差し控えさせて頂いているというところが、ま、一つの判断基準になります。

マコ:正確な作業期間や積算線量はこれ以上把握をしないという事ですか?東京電力として。

小林:
と、ま、当社としてはですね、元請け企業さんを通じて情報をいただいておりますので、
えー、それが正情報というように判断をしてございます。

マコ:積算線量は把握しておられないんですよね?

小林:
とー、えー、線量等についてはですね、特別なにか、あー、ちょっと今手元に資料がございませんけれども、
私は確か、えー、把握してなかったかと思っています。

マコ:
わかりました。
100ミリ近い方です。
公表をよろしくお願いします。

ヨシノ:
テレビ朝日ヨシノです。
ちょっと聞いていて思ったんですけど、
要するに元請け企業が積算線量とか従事期間とかを申告したら、
東京電力は、特にそれに特段の疑問も感じず、調査もせず、
そのまま鵜呑みにしているという判断でよろしいですか?


小林:
とー、基本的なですね、各個人の線量の管理といたしましては、
その方が属する企業さんで管理をして頂くという事が基本でございます。
で、その中でしっかりと管理をされているという事を、ま、前提で、発電所の中では管理をしておりますので、
そちらについては当社が個別にすべての方の確認をするという事はございません。


ヨシノ:
ごめんなさい、あの、そうするとね、
元請けの企業が嘘、嘘というか本当の事を申告しないケースもあるだろうし、
それから従事されている方がはしょって報告されているケースなんかもあるでしょうから、
そういう事になると、積算線量と病気の因果関係について、
そもそも東京電力が判断する立場に無いんじゃないですか?


小林:
とー、ま、こちらについてはですね、その、因果関係と言っているところについては
プライバシーを含めて、えー、ま、発表を差し控えさせて頂いているということと、
たとえばその、労災等を含めてですね、そういうものに当たるというご判断があれば、
それについてはしっかりと当社も対応していく事で、え、考えておりますので、
あのー、ま、今の段階では、あーー、あ、このような対応になっておりますけれども、
今後そういう指導、ご指導をいただければ、いただいた場合にはですね、
しっかり真摯な対応をしてまいりたい
と思っております、
ただ、その際に当社からそういう個人的な情報を、あの、お出しするという事は、あーー、なかなか難しいのではないかとは考えています。

ヨシノ:
「労働基準監督署が指導しなければ、今のやり方は変えない」と。
要するに元請け申告丸呑みの状態をずっと今後も続けていくということでよろしですね?


小林:
とー、まこれはですね、その、おー、管理の、おー、ま、「境界」と言ったらいいんでしょうか、
そういうところをしっかりと各企業さんにお願いをしているわけですから、
そこからいただいた情報は、
あ、当社としては正しい情報をいただいているという判断のもとの判断でございますので、
あのぉ〜、そちらについて、え、なにかこう、か、変えてですね、
当社の方からそういう情報を全て見せて頂くということは、
少なくても今の段階では、あー、そういう考えはございません。




クロカワ:
TBSのクロカワです。
ちょっと今のフォローアップで質問したいんですけども、
この搬送された作業員の方っていうのは、今回の病気というのが非公表なんですけれども、
「被曝と無関係だ」というのは、これは東電の社内で判断されたっていう事ですか?

小林:
そうですね、あのー、ま、今回ですね、え、えーー、ま、公表するにあたって、えー、
ま、私病というような判断をしておりますけれども、
これはまぁ社内でですね、当社として、えー、ま、そのような形に考えております。
ただ、最終的にその判断をされるところは、やはりこの労働者保護というところもありますので、
労働基準監督署含めて、えー、そういう判断もあろうかと思っておりますけれども、
今回の情報提供するという中では、プライバシーの問題等を含めて、
それなりに判断させて頂いたというのが現状でございます。

クロカワ:
じゃ、確認ですけど、
「被曝と今回の病気が無関係だ」というのは
東電の社内で判断されたという事だと思うんですよね、今のお答えは。
それでしたらどうして積算線量を、
作業員の方の積算線量を把握していないのに、
どうして被曝とは無関係だっていうことを東電さんが判断できるんでしょうか?

小林:
えーーっとですね、ちょっといま確認をして頂いた情報が入ってきていますけれども、
被曝との確認という意味ではですね、
当社が特別何かを判断したという事ではないということだそうです。
あくまでもプライバシーに関わる項目という事で、
えー、伏せさせていただいているということと、
え・・・・・・・・・

記者A:これは先週の説明と違いませんか?作業に関係ないので公表しないとしたんじゃないんですか?

小林:
と、ま、まずですね、あの、
直近、その作業自体、やっていた時の作業自体では、ま、汚染等もみられておらず、
えー、作業には直接関係ないだろうという事は考えている
という事ですけれども、
全体的にですね、被曝との因果関係があるのかないのかという事の判断まではしていないという事だす。
いわゆる積算線量ですね、先程お話のあった、
「積算線量等についての判断まではしていない」ということだそうです。
ま、ですので、前回ですね、

記者B:先週言っている事と全然違うんですけど!

小林:あの、先週申し上げた内容は多分、あのー、ちょっと説明が不足していたという事だと思います。

記者B:30分以上そればかり聞いていたんだから不足も何もないでしょ?

小林:
あの、ようは直近の作業に関係しているかどうかということでいえば、
「それは関係していない」というふうに考えていたということですね。
それから、全体的な、その、総合の被曝量を、おーー、ま、把握していませんので、
そういうところについての因果関係というところ間では、ま、判断できていないという、
そういうこと、だそうです。

クロカワ:
それですと、直近の作業との関係だけで、その人の被曝している被曝と病気との因果関係っていうのは、
やっぱり絶対に判断できないんじゃないかと思うんですよね。
例えばその時に、なんか全然関係ない事務作業とかをもしもその人がしてたとしたら、
それがその病気と関係あるかどうかって、
普通はそういうふうに判断しないんじゃないかなと思うんですけれども、
じゃあ、今後ですね、病気との因果関係、
被曝との因果関係というのは誰が判断するんですか?

小林:
と、ま、これはですね、あの、ま、今の段階ではどういう状況かわかりませんけれども、
こういう労働災害等があった場合にはですね、その災害の届け出。
当社から労働基準監督署にも今回こういうような災害がありましたよというのは、
既に情報が入っている状況でございます。
ま、そういうところからいろいろな評価はされるという事は一つあろうかとは思っています。
それから、ま、そういうところを含めてですね、
あの、ご本人の、いろいろな、アー、ま、心配な部分もあろうかと思いますので、
そういうところも、ひとつは、あの、判断の一つになろうかとも思っていますけれども、
そういうところを含めて、え、いろいろな判断がなされた後に、
えーー、ま、そういう労働災害であると、いうことであればですね、
それはしっかりと対応してまいりたいと考えております。

クロカワ:
そうすると、役所にその判断を任せるというふうに聞こえるんですけれども、
作業員の方の労働環境の向上とかですね、
そういう事を考えた場合にやはり東電さんとして、
ドクターヘリで運ばれるような人が出た時には、やっぱり被爆線量とかを管理会社に任せずに判断して、
例えばこれとにたようなケースが今後出た場合にですね、
このときのデータというのが重要になってくると思うんですよね。
で、我々マスコミにとっても、
今回その病名というのがプライバシーを理由に公表できないということであると、
次にこういうケースがあった時にも、やはり御社の独自の判断で、
そういうふうに非公表となってしまうんじゃないかというのをやっぱり危惧するんですね。
という事なので、これはもはや病名というのは個人情報ということではなくて、
その方の、今のところ年齢しか出てきていませんので、
積算線量とか、病名というのは、これは公開情報にするべきじゃないでしょうか?


小林:
まずですね、今回のこの事例でございますけれども、
え、まず現場の方々はですね、ご本人を皆さん知っている状況でございます。
で、その中でその病名が出るという事はですね、
そこ方の病名が全て把握できるという状況になってしまうので、
ま、こちらにいる皆様はですね、その方等には、ま、取材等をすれば分かるかもしれないと思いますので、
その情報だけでは個人の特定は出来ないんじゃないかという事になります。

ただ、現場ではその当人が分かっていますので、
その方の病名というのを公表してしまうと、
それイコール個人情報が全て知っている方には分かってしまうという、
そういうふうな状況になってしまいます。
ま、ですのでそういうところをふまえて、
ま、当社としてはですね、個人情報に関わる部分については、アーー、
公表を差し控えさせて頂く事で今対応させて頂いている状況でございます。


クロカワ:
では、公表云々の前に放射線量を、被曝と今回の病気が無関係だっていう、
その判断というのは今後は東電としてはどうするつもりなんですか?

小林:
とー、ま、まずですね、あのー、
ま、直近の作業で何か関連したのか?という事はそのところで考える事が出来るかと思っていますが、
おっしゃられてる通りその長期的な話という事になると、
これは、ま、当社含めて、ま、病院等でもなかなか判断は難しいのではないかと思います。
その中で労働者の保護という事になりますと、
その労働基準法に則った形でですね、しっかり判断がされる事になると思いますので、
そのような判断が、判断がなされたところで、えー、
しっかりと、必要であれば、えー、対応をして参りたいというふうには考えています。


クロカワ:
やっぱり東電さんとしては被爆線量というのは、こういう全員の被爆線量を管理するのは難しい、
人数的に難しいのかもしれないんですけれども、
こういったドクターヘリで運ばれたとかこういう方に対しては、
被爆線量というのをきちんと把握して、ある程度病気とどういうふうに関係があるのかというのを
把握しておくというのは必要なのではないでしょうか?


小林:
と、そうですね、あの、
まずですね、あの、えーー、ま、作業をやられている方の健康管理というところから考えますと、
これはあの、当社もいろいろ改善をして、
出来るだけ、え、作業の軽減をしていくだとか、負担がかからないようにしていく。
これはあの、当社としてもしっかりとやっていかなければならない事だと思っています。
また、あー、健康診断みたいなものについてはですね、
それぞれの所属する企業さんの方でしっかり対策をして頂いて、
その方の健康管理をするといった事が重要になってきますので、
ま、そういうところからですね、健康管理については
あー、引き続き皆さんにしっかりお願いをするという事と、
当社としては作業環境をですね、少しでもいい環境にしていって、
負担軽減を出来ればというふうに考えておりますので、
ま、そういうところからですね、今まで、通常の、お、管理の仕方に乗っ取って、
えー、しっかりと皆さんの管理をしていきたいというふうには考えてモジャモジャですので、
当社としてですね、各個人の方を把握して何かを確認していくというよりは、
その方の確認をしている企業さん、そういうところから、ま、得られる情報をもとにですね、
えー、ま、当社として情報が出せる

そういうところを判断していきたいとは考えています。


クロカワ:
そういう一般論の健康管理の事をお尋ねしたのではないんですけど、
ちょっとこれ以上お話ししても堂々巡りになってしまうみたいなので、
とりあえず以上です。



マコ:
個人のプライバシーを考えて、
病名が分かると周囲の人に知れるから公表しないと先程のご説明でありましたが、
今回の当該の作業員の方は、お亡くなりにもならず今退院をされていて、
ご本人がご自分の事を周囲にお話をされているのですが、
それでも詳細な情報を発表されないのでしょうか?
それでも「個人のプライバシーとして、病名が周囲に知れるから発表しない」とおっしゃるのでしょうか?


小林:
とーー、ま、先程からのお話の通りなんですが、
個人の情報に関わるものをですね、当社から積極的には公表するという事は今考えていませんで、


マコ:
それは個人の、当該の方が、
それが通常のケースなのかレアなケースなのか分かりませんが、
少なくても今回の場合は、全くご説明には当たらないのですが、
それでも公表はされないのでしょうか?


小林:
っとー、少なからずですね、まず、当社としてそのような情報をまずお聞きしていないということと、
あと元請け企業さんを含めてですね、えー、ま、最終的にこれ以上何かを調べるのか?という事に対しましては、現段階では、あ、ここまでで良かろうという判断をしておりますので、
あのー、ま、今の段階ではですね、えー、ま、病名を公表するというような事は考えておりません。

マコ:
わかりました。
8月8日にお亡くなりになった方の件でもそうですが、
作業員の方々もこの東京電力の会見を見ておられます。
で、なぜ事実と違う説明をするのか?
なぜ病名を発表されないのか?
ま、今回のは当該作業員の方の従事期間ですね、6ヶ月という事です。
あの、大変疑問に思っておられますので、
正確な福島第一原発での作業期間とそして積算線量の把握と、そして病名の発表を要望します。
これは、作業員の方々からの要望でもあります。

よろしくお願いします。


ーーー

マコちゃんの取材力には頭が下がります。
作業員の方への取材の結果など、詳しくはマコちゃんの↓をお読みください。
OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト
被曝線量を把握せず「体調不良は仕事と関係なし」と切り捨てる東電

(一部抜粋)
筆者が独自で取材をした結果、この男性は、動脈瘤ということであった。
もともと、心筋梗塞の経歴があり、高血圧でもあったそうだ。
カテーテル手術をされ、1週間で退院された
積算被ばく線量が80ミリシーベルトほどあるというのだ。

8月8日に作業員の60代男性が倒れ、心静止状態で緊急搬送され、いわき市立総合磐城協立病院で死亡が確認された。
この件も、「作業開始前の打ち合わせに向かうところで、作業時間内ではないから」という理由で詳細な情報、病名も確認しない、とのことで詳細は発表されなかった。
しかし、筆者が独自で取材すると、病名は大動脈解離ということであった。
この9月6日の男性と同じ、循環器系の疾患である。
筆者は独自の取材で、作業員の方々の循環器系疾患が多いこと、心筋梗塞など循環器系の疾患で突然亡くなられる方も多々おられること(福島第一原発医療室の元看護師への取材)などを把握している。





<福島第一原発>作業員Dr.ヘリで緊急搬送
「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」
9/8東京電力記者会見(文字起こし)


「吉田所長の咽喉癌を東電は隠したけれど、 吉田さんは『それを隠してくれ』なんて言わなかったらしいよ」9/8東京電力記者会見ぶら下がり(文字起こし)

<作業員死亡>福島第一原子力発電所8/8




<作業員の証言4> 労働環境と健康「みんな具合が悪くても我慢するようになっちゃう」
9/12報道するラジオ(文字起こし)

作業員:
「具合が悪い」って言ったら、そういう奴がいるとニュースのネタになっちゃうから、
無理させないで辞めさせる。
休む分には怒られないから、ただ我慢する奴がいっぱい出てくると思いますよ。

水野:「ニュースになるような事はしてくれるな」



メモ
元請けに丸投げ
責任回避
タカピシャな態度。何様?
当社から作業員になんか直接コンタクトなんか取んないよ〜的に聞こえる。

「当社とその方と直接、うー、ま、お話をするという事は、
雇用関係等を含めてですね、あのー、適切ではないと考えております」

「俺も同じ病気だ」という人がどんどん出てくると困るから、病名を言わないのか?



<作業員の証言4> 労働環境と健康「みんな具合が悪くても我慢するようになっちゃう」9/12報道するラジオ(文字起こし)

報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」
2014年9月12日放送

その労働環境について次は聞いてみました。


労働環境
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=15m29s

作業員:
「暑かったら外行けや」と。
「もう仕事はほっといて休憩しろや」とかね、ものすごくあんじょうしてくれますわ。

上田:やっぱりそれはこの3年位でだいぶ変わりましたか?

作業員:
もうぜんぜん違いますねん。
今は1時間ほど仕事して、1.5休憩すると。
ま、夏場はサマーサイクルでね、特に。
ま、そんな感じでしてね、全然問題ない。

作業員:
熱中症の事をすごい気にかけてくれていて、
1本200円位のドリンクは飲み放題だし、ジャグだとかも用意してくれて、
氷?クールベストっていうんですけど、
それに入れる氷とかも全部用意してくれてそういう意味では。
ま、でも6000人入っているんで、
6000人いたら、1日に一人や二人具合が悪くなってもおかしくないですよね。


上田:
短い時間の作業で休憩を長く取るとかして、体調管理には気を使っているという話も聞きました。
事故が起きたりして、それがニュースになってしまうのを東京電力は嫌っているんじゃないかと。
そういった声もある訳ですよね。

作業が進捗して行く事で、作業自体は増えてきていまして、作業員の数が増えています。
この半年、前回の取材と今回ので比べますと、
4月には1日平均2950人だったのが、7月には1日5730人。
いま6000人近い人が作業に入っているという事で、
ほぼ倍になっているんですね。

人数が増えると、暑さなどで体調を崩す人も当然増えるということで、
中には「救急車の音がひっきりなしに聞こえた」という証言もありました。
そして、なかなかそれを「言いにくい」環境にあるという話もあるんですね。
こちらの声です。


作業員:
熱中症で、一回「具合が悪い」って言って現場から引き上げた20歳の子がいたんですよ。
そしたらもう、「そういう具合が悪くなるような奴はもう現場から出てくれ」っていわれて、
一回で外に出されちゃいましたね。

上田:あぁ

作業員:
それって問題じゃないか?って思いましたけどね。
そうなると、みんな具合が悪くても我慢するようになっちゃうじゃないですか。

上田:働きたいからですか?

作業員:
働きたいから。
お金が欲しいから。
「具合が悪い」って言ったら、
そういう奴がいるとニュースのネタになっちゃうから、

上田:「無理しないで頑張ってくれ」と。

作業員:
無理させないで辞めさせる。
微妙なところだよね、今、だから。
だから休む分には怒られないから、ただ我慢する奴がいっぱい出てくると思いますよ。


水野:は、「ニュースになるような事はしてくれるな」

上田:
そうなんですよね。
そして、ちょっとでも体調を崩すとニュースになるから外れてしまうので、
作業をする人たちにとると、健康面からそれは必要かもしれないんですけど、
みなさん生活があるので働かないわけにはいかないという思いでもこちらに来ています。

水野:具合が悪くても言えなくなる訳ですね。

上田:そうです。
なかなか日当が無くなる事を考えると、体調不良だとは言い出しにくくて、
無理をして働くケースがあるという話だったんですね。



そういった中で、健康の問題についての作業員の方の話です。
健康の問題
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=22m34s

作業員:
やっぱり何年後がっていいますか、あのー、今は何の変化もないんで、
実際の自分の今まで蓄積された被曝量とかも、実際の細かい数字は分からないんですね。
「大体これ位やろな」という中で生活しているんですけど、
じゃあ、5年後10年後に、例えば癌になったり白血病になったりするのかな、
という恐怖心はいつも心の中にあります。

上田:
何年か後の健康問題の心配をいつも抱えている人もいる訳なんですが、
一方で大勢の人が放射線量に関しては気にしていない(水野:え?)という風に話しています。

作業員:
被ばくはね。
中にはもう、全然、被曝に対して神経質なやつっていないですよ。

作業員:
テレビで、テレビのニュースで汚染水が漏れてここが問題だっていうのを
部屋に帰ってきて「お、ここ、今日俺たちがやってたとこじゃね?」
そこの現場にコンクリートを埋める作業をやってね、
「ここ俺たちがやってるとこじゃね?」って。
「そうだそうだ」で終わりですよ。
「明日は嫌だ」とかいう奴も一人もいないし、


水野:んん~

上田:
自分が放射線量が高くて危険な場所で、すぐその近くで働いていたとしても、
その情報がその時に得られないケースもあると。


水野:
そういう事ですよね?
「自分が今どれくらい危険な場所にいるか」という事が、
その時に教えてもらっていないという事に鳴りますよね。

上田:「それだからといって、騒ぐ訳でもない」と、作業員の皆さんが。

水野:だって、仕事になりませんもんね。

上田:
もう慣れてしまっていると。
これがやっぱり見えない感じない匂わないの放射線の怖いところだと、
あのー、やっぱりどんどんどんどん皆さん慣れていってしまうんですね。

水野:
放射線に対する恐怖というのは、
ある意味麻痺させないと仕事にならないのですかね、

上田:
そうなんですよ。
線量の恐怖についてはあまり気にしないで働くようにしていると。
で、「麻痺をする」という問題は、これまでもお伝えしてきたつもりではあったんですけれども、
いま改めて聞いてみると、進んでいっているなと。

水野:
そうですね。
2年の時に上田さんが報告してくれた時から、
「もしかしたら恐怖というのが麻痺してこないか」って指摘していましたけれど、
本当にそのようになってきていますよね。

上田:
んーー、笑って答えて下さる作業員の方もいる一方で、
こちらも一緒に、なかなか笑えない問題で、
皆さんの具合というのが、その、引きつった笑顔と言いますか、
そういったところにもちょっと現れていたと感じましたね。



<福島第一原発>作業員Dr.ヘリで緊急搬送
「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」
9/8東京電力記者会見(文字起こし)



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<狂気>リニア中央新幹線試乗会 「ただすぐにトンネルに入ってしまいました」9/22 TOKYO MX(文字起こし)



リニア中央新幹線 時速500キロの世界は? 試乗会

TOKYO MX 2014年9月22日

走る姿は将来の東京でも見る事が出来そうです。
2027年に開業し、品川と名古屋の間を結ぶ予定のリニア中央新幹線。
きょうメディア向けの試乗会が行われました。

2014092211.png

塚越朝子:
リニア中央新幹線は2027年の開業を目指し、山梨県の施設で試験走行が続けられています。
走行は超電導磁石を使った浮上走行で発車直後と停車直前のみタイヤで走ります。
きょうはメディア向けの試乗会が行われました。

2014092213.png
塚越朝子:
タイヤ走行からリニア走行に変わりました。
先程の下から突き上げるような振動はなくなりましたが、
かわって常に横に小刻みに揺れているような振動が続いています。

2014092214.png

塚越朝子:
現在500キロに達しました。
出発してからおよそ14km、500kmに達しました。
手元の時計では、2分47秒、48秒で時速500kmに達したことがわかります。

高低差のあるコースを高速で走るため乗り心地はこれまでの新幹線とは全く異なります。
また計画では品川と名古屋の間の全長286キロのうち、およそ86%はトンネル内を走る予定です。

塚越朝子:
500kmで外に出ましたが、遠くの景色は楽しむ余裕はあります。
ただすぐにトンネルに入ってしまいました。

 
JR東海によりますと開発は順調に進んでいて、ことし11月と12月には一般向けの試乗会も予定されています。

2014092215.png
遠藤泰和所長:
身近に感じていただくということと、
技術の完成度もこんなにあるんなら
新幹線と同じように、えー、乗れるんだなというところも大事だなと思っています。
 
2014092216.png

一般向け試乗会の応募は今月末までJR東海のホームページまたは電話で受け付けています。




「子どものためによくないから、あの原発の火は全部無しに」
肥田舜太郎氏3/16立川(文字起こし)
より
2014040814.jpg
リニア新幹線。
ね、なんで大阪まで30分で行かなきゃならないんだ。
そのために穴掘って、沢山の土地を潰し、
沢山のいろんな公害を起こしながらね、
あれに乗って、大阪に30分で行った。
俺はこんな幸せな人間だなんていうのは誰もいないんだ。
高いお金を出して乗って。

そういうつまらない事をしようっていうのがいっぱいいるんだ。





「リニア新幹線狂気の計画」 文字起こしブログ
動画はこちらにあります↓
<リニア新幹線狂気の計画ー1ー>
「間違いなくこれは浜岡と抱き合わせの計画だ。
これはもう間違いなくね、このままいくと我々はもう殺されますよ」広瀬隆氏(文字起こし)



<リニア新幹線狂気の計画ー2ー>
「97%反対止めます。っていうのが普通でしょ?どんどん決定していくんですよ」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー3ー>
「一部の利権者が動き出して、これは遊びなんです。最後に失敗するんですから」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー4ー> リニアの電磁波問題
「これはきちんと理解したらみんな乗りませんよ、怖くって」
広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー5ー> 電磁波を浴びる利用者の利便性
「日本人の誰も、高い金を払って時速500キロで景色も見えない鉄道が宙に浮いたまま、
目が回るような高速度で目的地に到着したいとは思っていない」 広瀬隆氏(文字起こし)


<リニア新幹線狂気の計画ー6完ー> 「運転手がいないんですって」
リニアは乗客の命を考えない、とてつもなく危険な鉄道である 広瀬隆氏(文字起こし)


広瀬隆さん長野県富士見町2011年9月20日講演(内容書き出し)






<作業員の証言3> 賃金「白紙の日当のところにサインさせられたりしています」9/12報道するラジオ(文字起こし)

報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」
2014年9月12日放送


賃金
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=25m21s

上田:
そして次なんですけれども、
次は作業員の皆さんの賃金の問題です。
これまで多重請け負いと中間搾取についてお伝えしてきました。
東京電力が作業を、「元請け」と呼ばれている会社に発注をしまして、
そこが1次の下請け会社にまた発注をして、
またその下の企業に発注をして、
その仕事をまたその下に下にというふうに多重の下請けの構造が存在していて、

水野:何重にも下請け構造になっている、はい。

上田:
その都度間の会社に賃金を中間搾取されてしまうというふうに、作業員の方が訴えている問題ですね。
同じ作業をしている仲間同士でも賃金が大きく違っている事があったり、
そのために、そういう事が分からないように、
給料の話をお互いに聞く、するという事が、タブーになっていたりするという事があるという問題です。

原発事故から3年以上が経ちまして、ようやく東京電力、
去年ですね、動き出しました。
去年の12月に待遇改善で東京電力が作業員の日当を見直しました。
日当計算で1万円から2万円の増額をした」というふうに話をしていまして、
その分が作業員の皆さんの手元に行くようになっている、なんです。


水野:日当で1万から2万円増額、プラスαですね。

上田:
そうです。
で、この事に関して東京電力に問い合わせますと、
この増額分は、認めていないんですけれども、
「危険手当」と皆さんは呼んでいる。
東京電力はこれが「危険手当」という事は認めていないんですね。
この賃金の増額について聞きました。


作業員:自分で、危険手当が5000円位しかついていないんで、

上田:そうなんですか!

作業員:
それも、裁判とかがいっぱい起きて、うるさくなってから5000円つくようになって、
その前までは、残業2時間って言われていたんです。
「残業2時間分だけつく」みたいな。
残業2時間分って3000円位なんですよ。
しかもその3000円もらっているころの方が震災後すぐなんで、
すぐって言っても半年位経ってからなんですけど。
それから1年位してから5000円に上がっているんで、おかしな話ですよねそれも。
もっと危ない時期の方がお金が出ているべきなのに出ていないじゃないですか。

上田:今で日当ってどのくらいなんですか?

作業員:今だと、1万5000円位ですけど、

作業員:
うちの会社はついこの間まで危険手当が無かったみたいなんです。
急に国が入ってきて危険手当を出すようになったから、
1万4000円出る訳じゃないですか。
今のエリアで仕事している場合には、危険手当が1万4000円なんですよ。
それプラス日当ですから、
今まで1万5000円だったり1万6000円だったりしたのが、
1000円で働かせる訳に行かないじゃないですか。
だからみんな給料がちょっと上がったって言っていましたよ。

上田:そんなもんですか。

作業員:
ええ。
でも、東京の現場で1万円もらっていたのが、オレなんかだと5000円。
こっちでは日当が5000円位になっちゃっているんじゃないか

上田:
ああ、そうか。
総額が上がっているのに日当が下がっちゃうことになるんですね。

作業員:ええ、でも、「倍だからいいだろ」とか言われちゃうんですよ。



水野:
お金の話、リスナーの方も
「作業員の方の待遇は以前に比べてどうなんですか?」って聞いて下さっているんですね。
今の話は東電の話・・え?東電は日当計算で1万円から2万円増額するっていう話なんでしょ?

上田:はい

水野:なのに先程の方は、2000円分しか増額の部分は無かったって言ってましたよね。

上田:そうなんです。

水野:これってどういう事なんですか?

上田:
危険手当分も賃金もピンハネされているって言う事ですよね。
そしてその次の人、ちょっと数字の話がいろいろ出てきましたけれども、
総額が2万円の手取りで、1万4000円位が危険手当だと把握していると。
そうすると日当がたったの6000円だという事になります。

水野:なりますね。

上田:
東京の線量の無いところ、同じ建設作業の相場が大体1万円だという事なんですね。
東京の放射線量の無い現場よりも、
日当だけを取ってみると日当が下がってしまっているということになってしまう。
でも会社からみると、
「総額で東京が1万円で福島の現場が2万円と倍になっているからいいでしょ」というふうに言われてしまっている。

水野:
それは違うはずですが、
ああ「総額で倍だからアナタにとってはとくでしょ」という意味合いな訳ですね?
会社が言うのは。
はぁ〜〜

上田:
結局一緒にしてごまかされてしまっているという、
中間搾取の構造というのは相変わらずで、その総額全てが作業員の手元には行かないようになっている。

水野:いかないんですね!はぁ〜・・・

上田:
そして以前は、住むところ食べる所というものがついていました、作業員の皆さんには。
手当として。

水野:住むところは会社側が用意をしていた。

上田:はい。

水野:
で、ご飯代は出ていた、あるいは用意されていた訳ですね。
だから、住んだり日常生活を送る分の値段は、直接は作業する方はいらなかったんですね。
最初はね。

上田:
そうです。旅館やホテルに泊まるなどして、その分は会社が出していた訳ですけれども、
今は皆さん自分でアパートを探してそこに住んで、
自炊したり、コンビニエンスストアでお弁当を買ったり、
そうやって過ごしている訳ですね。

水野:
その分のお金を賃金から差し引いたら、
手元に残るお金は以前に比べたら決して多くはなってはいないんじゃないですか?

上田:
むしろ少なくなっているでしょうね。
皆さんは、少し増えたような感じをしている人もいるようですけど、
よくよく聞いてみると、やはりそうではないという事が分かりました。
そして、次のこの声です。


作業員:比重が分からないんですよ、結局。

上田:何のお金がいくらなのか?とか?

作業員:結局もとからいくら出ているのか?はっきりした数字が分からないから、一人頭

作業員:
どれくらいの、危険手当がいくら出ている。
人間に対してはギャラはいくら位出ているっていうのをはっきり示してくれていないから、
いくらピンハネされているのか?
ピンハネは全然問題ないと思うんですよ、会社運営のためには。
ただ「こりゃあ取り過ぎだろう」っていうのだとか、
「会社によって違う」だとか、
みんな上手い言い方をする訳ですよ。
だったら国が出てきているんだったら、はっきりとした数字を示すべきだと思うんですよ。
白紙の日当のところにサインさせられたりしています
から、


上田:あ、そうですか。

作業員:
変な業者が真ん中に入ってきちゃって、何にもしないのに毎月100万とか抜いちゃったり。
人数いればいるほど、一人頭抜ける訳だから、デカイですよ。


上田:どこからいくら危険手当ですよ、と出ているのかが全く分からないと。

水野:明細書は無いんですか?

上田:
はい。明細書が無いんですね。
出ていない。
で、なぜこんな事になっているのかというと、
東京電力は「一人当たりの日当、危険手当はこれだけですよ」という支払い方はしていないし、
危険手当も「危険手当はこれだけですよ」という払い方をしていないというふうに話をしています。
作業に応じて入札で、「この作業の総額はいくらですよ」という大きい数字。
この中に先程お話しした増額分も含めて数字を出している。
なので、その作業をいったい何人で、どのくらいの期間するのかで、割り算をしますよね。
そうすると一人頭の日当が変わってきますから、
増額した分が必ずしも作業員全員にその分行くとは限らないんですよ。


水野:そういうシステムなんだ。

上田:
ええ。
危険手当に該当するものが一人当たりどれくらいというのが決まっていないんです。
どの程度の額を作業員個人に渡すのか?という事は
下請けの企業、その会社員の方が所属している企業の裁量で決まってしまう。
なのでピンハネされて危険手当が確保されないという状況なんですね。

水野:ん〜、そういう事なんですね…

上田:
例えば除染作業というのが地域にありますけれども、
この場合は国、環境省ですよね。
例えば「最低でこのエリアだと1万円」などというように、危険手当の額が決まっています。
このために、除染作業に従事する方はこの特殊勤務手当なんですけれども、
これが大体1万円だったら、自分のところのお給料からこれを引くと
「日当はいくら位だな」というのが分かるようになっているんですけども、
この原発で作業する方っていうのはそういうものが分からないようになってしまっているんですね。

水野:
それは文句も言いたいですし、
「どうなってるんだ」と、確かめたいですよね、作業員の方にしてみたら。

上田:
なるでしょうね、はい。
そして、原発事故というのはやっぱり東京電力の判断でこうなってしまっているわけなんですが、
先日裁判で廃炉作業に入っている作業員の方が、
「危険手当を下請け企業が搾取したのを東京電力が放置している
ということで訴える裁判がありました。

この時の訴状では、
「一人につき東京電力から1万円から10万円位の危険手当が下請け企業に支払われているんだ」と、
いうふうに、訴状には書いてあったという事なんですが、東京電力に聞きますと
「まだ訴状が届いていないのでコメントできない」ということでした。


水野:
さっきのお話の中で意味がよくわからなかった、
「白紙のところにサインをさせられる」ってありましたね、あれはどこですか?

上田:
白紙の領収書にサインをするというのはですね、
作業員の人が所属先の企業を飛ばして、
その一つ上の企業や元請け企業に給料について訴えるケースがあるんですね。
そうなりますと、その会社員の方が所属している下請けの企業全体が、
次から「どういう管理をしているんだ」という事で、
えー、次から仕事をもらえないケースが。


水野:
君の会社の作業員が、君の会社を通り越して、ちょっと文句を僕のところに持ってきたけれども、
どうなってるんだ、君のところ!
もう、次外すよ、作業から。
っていう事になりうる

上田:
なので下請けの会社は空欄の領収書を発効してサインをさせて、後から額を決めて、
いくら払っているのかはそれは分からないようにして、上の企業に言うと。
ピンハネ額を増やすための手口な訳ですよね。

水野:はー!

上田:
東京電力が危険手当とか、最低限の日当はいくらと決めない今のやり方ですと、
危険手当はいくらなのか?
日当はいくらなのか?という事がいつまで経っても分からないんですよ。

水野:額が分からない訳ですね、はぁ〜

上田:
そういう事になってしまっているので、危険手当がいったいどうなのか?
じゃあ、東京の、先程の線量の無い普通の作業の日当を基準にすると、危険手当は少ないという事にもなるし、
ま、皆さんの怒りになるのも分かるんですよね。

水野:
んー、数字だけをみていたら一見良くなっているのかと思うところがあるんですが、
よくいろんな事を総合してみたら、分からない事ばかりだし、
悪化しているケースもあり得るという事ですよね。

平野:
これは本来はやっぱり労働基準監督署がね、きちんと目を光らすべきですよね。
そういう話は特にない訳でしょ?

上田:少しずつそういうところに訴えている作業員の方もいらっしゃる

平野:訴えているか、間接的にちょっと警戒をしているという感じですかね。

水野:でも訴えにくい環境作りですよね、今の話だと。

上田:
ですから作業員の方も、
「もうこれ以上福島では働かない」という判断をされた方が、そういったところに駆け込むような動きが

水野:
線量がいっぱいになってもう働かないから、じゃあ、ちゃんと思ったことを言おうと。
でも、まだまだ働きたいという方は、なかなかものが言いにくい環境になってらっしゃると。

上田:そうですね、はい。



東京電力原発作業員日当「中抜き」容認ー元請けへの文書書き出し&
「1万円→2万円に増額」廣瀬社長会見文字起こし



補償もしない・保険も無い・金だけピンはね「偽装請負」ー原発労働者の実態ー

「大震災から1年~原発事故を支え続ける作業員」
たねまきJ上田アナ作業員のインタビュー3/5(内容書き出し)






「使い捨て労働で事故を収束できるのか」弁護士の中西基さん・
たねまきJ 3/6(内容書き出し)


[政府の除染モデル事業の実態]賃金ピンハネ「詐欺のよう」3/28東京新聞より

「原発作業員が語る福島第一原発のその後」
水野さん、平野さん、上田さん・報道するラジオ10/5(内容書き出し)


事故から3年 相次ぐミス 作業員が語る疲弊する現場3/10報道ステーション(内容書き出し)
「せめて危険手当はちゃんと渡してくれ」っていうのは当たり前だと思うんですけどね。




原発の廃炉作業 事業所への指導強化を
NHK 9月22日 20時33分

塩崎厚生労働大臣は、福島県いわき市を訪れ、東京電力福島第一原子力発電所で廃炉作業に当たる作業員への手当が適切に支払われないなどの事例が相次いでいることを受けて、作業に当たっている事業所への指導や監督を強化していく考えを示しました。

厚生労働省によりますと、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業などを巡って、ことし4月から先月末までの5か月間に、作業員への手当が適切に支払われなかったり、安全対策が不十分だったりした事例が127件ありました。これを受けて、塩崎厚生労働大臣は、22日、原発周辺の地域を管轄する、福島県いわき市の労働基準監督署を訪れ、担当者から、作業員の労働環境などについて報告を受けました。
このあと、塩崎大臣は、記者団に対し、「廃炉や除染の作業は、多いときには7次くらいの下請け企業に助けてもらわなければならない。人を確保して作業を進めるうえで、法令違反があってはならない」と述べ、事態を放置すれば廃炉を進めるうえで影響が出かねないという認識を示しました。
そのうえで、塩崎大臣は、「働いている人たちに使命感を持って作業に取り組んでもらうことが廃炉の推進につながるのであり、厚生労働省も責任を果たしていく」と述べ、作業に当たっている事業所への指導や監督を強化していく考えを示しました。




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<作業員の証言2> 「メーターを振り切ってて、機械が壊れちゃってるっていうような、いますよ」9/12報道するラジオ(文字起こし)

報道するラジオ「福島第一原発~作業員の3年半」
2014年9月12日放送



文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=9m38s

水野:上田さんはずっと原発作業員の方々に貴重な証言を取り続けております。

上田:
原発事故からの3年半を前にした先月の終わりに、
福島県の福島第一原発に近いところで取材をしてきました。
福島第一原発の廃炉作業に携わっている作業員の皆さんに話を聞いていく訳なんですが、
今の福島第一原発はいったいどうなっていて、
作業員の皆さんの労働環境は果たしてどうなっているのか?
いろいろと伺ってきました。

まず、今回ですね、町の様子をいろいろ見て行ったんですけれども、
今も富岡町の中の福島第一原発からだいたい10kmほど南のところに検問がありまして、
一般の人はそこから中に入る事は出来ません。
入るには通行許可証のようなものが必要で、
作業をされている方が中に入る事が出来るんです。

広野町というところがそこからさらに南に戻ったところにあるんですけれども、
ここのあたりを前回もずいぶん見て回ったんですが、
様子がだいぶ変わってきました。


水野:変わってきましたか、はい。

上田:
作業員の皆さんがこの広野町というところを生活の拠点にしていまして、
その作業員の皆さんが住むための宿舎のような建物。
多くは大体2階建てのアパートのような建物なんです。
それが、以前春に取材した時もポツポツと3月も見受けられたんですけれども、
その建物の数が、圧倒的に増えていました。
そして近くにはコンビニエンスストアーもオープンしていて、大勢の客で賑わっていて、
そのほとんどが原発の作業をしている人と除染の作業をしている、作業服を着た人たちでした。

この春に作業員の方かに話を聞いた時は、まだ、準備の準備の段階と。


水野:あ、準備じゃなくて、準備のまだ準備の段階とおっしゃってたんですね。

上田:
と、いう声がありましたが、
まず、今いったいどういう状況なのか?というのを聞いてみました。


福島第一原発の今の状況
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=11m39s

作業員:
敷地内は整備されてはきていますよね。
で、整備されてきているんで、あの〜、ま、線量自体が、建屋とかは別として周辺の線量が下がってきているんで、今度仕事がいろいろ増えてきているっていう状況ですよね。


上田:少しは進んでいるという感じはありますか?それともあんまり変わらないですか?

作業員:
進んでいる感じはありますね。
新しいものが建ってたりとか、なんか、無かった建物が建ってたりとか。
駐車場だったりも、なんか新しく出来てたりしてるんで、・・・進んでいるのかな、って思いますけど、
・・・、ま、本当に進んでいるのかな?っていう疑問

上田:どういうところが「本当に進んでいるのかな?」って感じます?

作業員:
やっぱり・・・、ただいま報道されていないだけで、
結果やっぱり今やっている人は、マスク付けたりしてやってるじゃないですか。
結果、なんかもう、これ、3年経ってまだそんな状態のところもいっぱいあるし、
今後それをどうやってやっていくのかな?って考えると、やっぱ全然進んでないなと。

ただその周りの、なんか後片付け的なものしか進んでいないのかな、という。
中心部は進んでいないという感じがしちゃいます。



水野:後片付けがやっと進んだ。

上田:
はい。
福島第一原発の敷地の中の線量、放射線量が下げられていたり、
3年以上経って、”がれき”というものがようやく片付いてきている、進捗も見られるという事なんですが、
廃炉に向けての作業で言いますと、
建屋の中の燃料がいったいどうなっているのか?を知りたい。

水野:まず知りたい。

上田:まだ分からない訳ですからね。

水野:そうですよね。

上田:
それをどうにか片付ける事というのが重要ですけれども、
まだまだそこに着手するところには至っていないんですよね。
なので、今の原発作業員の皆さんの多くが建屋の周辺の作業をする人たちなんですね。
汚染水の処理の関係の方、
タンクを増設しようと建設している方、
その保守管理点検などをする人、
それから、新しい建物などの施設をつくったり、
後はがれきを除去するような土木建設作業系の人たち。
そして、そういった作業員の装備などをサポートする道具のメンテナンスとか、
それから準備をする人々など、様々なんです。

現在新しい大型の休憩所が建設中と。
今、「新しい建物」という話がありましたけれども、
こういうことで、これから廃炉作業。
一般的には40年計画といわれていて、
ひょっとするともっとこれからかかって行くんじゃないかという事を見越した、
しっかりとした施設だということで、
来年の3月の終わりに9階建ての鉄骨のビルが完成すると。


水野:それが休憩所になる?

上田:
そのようなんですね。
東京電力は、
「特別な増員計画がある訳ではないが、作業が増えているので少しずつ作業が増えてきていて減る事は無い」
というふうに申しております。
そして猛暑のなかで肌を露出する事が出来ない作業員の皆さん、
夏場がやっぱり大変なんですよね。
防護服を着て、全面マスクを顔に付けて、それから手袋などの装備をして、
そして、肌が露出しないようにいっぱいテープで巻き付けて、
手袋や防護服が外れないようにする訳ですよね。
特に夏は熱中症などの症状を訴える人が多くいたということで、
夏場が一番作業が厳しいんです。





福一の放射線量
文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=19m1s

上田:
続いてはですね、構内の現在の放射線量。
これはいったいどうなのか?というのを聞いてみました。

作業員:
自分のやっているところ、今入っているところは全面マスクじゃないところなんで、
暑さ的な問題とかは全然大丈夫なんですけれど、
ただ、それもまた気になるところですよね、全面マスクじゃないっていうのが。
同じ1F(福島第一)構内なのに、全面マスクと全面マスクじゃないところ。
その場所はいくら「線量が無い」って言っても、果たして大丈夫なのかな?っていうのはありますけど。


作業員:
「ここはヤバいよ」っていわれているところが1m先だったりするんで、
「どこがヤバいんだろう?」って見て、

上田:見ただけじゃ分からない?

作業員:
全然分からないね。
だから「そこは線量が強いから近寄るな」とかそんな感じ。
ええ。もうメーターが上がっちゃって。

作業員:
そこの作業をどうしてもしなければなんない、壁を繋げなきゃなんないじゃないじゃないですか。
そうすると10分おきに、こうやって待ってて、10分作業したら止めてって、一人ずつ行くんですよ。
このAPGっていうのは毎日入って行って、新しいのを取って入るんですけど、
ある程度数字がいくと警告音が鳴るんですよ。
で、それが3回鳴ると「今日はもうだめだ」っていわれて、
ひどい現場になると、朝現場についてドア開けたとたん全員のが鳴りますよ。
そこから作業ですから、もう、30分位作業して全員「もう今日は終わり」っていう現場がありますよ。

で、仕事を上がってきた時に、被曝量を測るんですよ、そういう機械のところで。
たまにどこの現場の人か知らないけれど、
メーターを振り切ってて、機械が壊れちゃってるっていうような、いますよ。


上田:機械のメーターが振り切れるくらいに線量が高いところの現場に行っちゃったんじゃないですか

作業員:
その後何するか?って言ったら、濡れナプキンがあるじゃないですか。
あれでひたすら拭いているだけですから。


水野:えっ?メーターが振り切れた人が、

上田:というケースもあったという事ですね、

水野:ぬ、濡れナプキンで体を拭いただけって言いましたよね、

上田:
そうなんですよ。
病院などに行かなくていいのか?
その後の処理はいったいどうなっているのか?
心配な証言がありました。
あとは、建屋内の手つかずのところっていうのは依然として放射線量は高いままですので、
あっという間に放射線量が一日の限界を超えてしまって、
ブザーが鳴ったり、10分交代で作業をする場所もあるという話がありました。
中には春に取材をさせて頂いた方でもう一度この夏もという事で連絡を取らせて頂いた方がいたんですけど、
その方は既に5年分の線量を被曝してしまいまして、

水野:あーっ!

上田:もうふるさとに帰っていると。
もう「福島では線量が多くて働けない」という方も、

水野:それだけ高い線量の場所がまだいっぱいあるという事ですよね。

上田:そうですね。

水野:「朝ドアを開けただけで全員のブザーが鳴った」って話してらしゃいましたもんね。

上田:
そうなんですよ。
ですのでこうした被曝の問題。
今の段階では「どう、健康にこれから影響していくのか?」っていうのが、なかなか分からないですよね。
見えないし、ま、匂いもしないので、いったいどういう影響があるのか?というのが分かってきません。




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<作業員の証言1>「福島第一原発施設内に焼却設備を今つくっています」9/12報道するラジオ(文字起こし)〜今年9月だけで柏崎刈羽原発の焼却設備では不適合GⅢグレードがなんと3件も!!

福島第一原発の施設内 焼却施設
来年の1月から3月に試験運転
3月末には本格操業予定


2014年9月12日 報道するラジオ
「福島第一原発~作業員の3年半」
作業員の証言より

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=40m3s

上田:
そして新たな施設がつくられているのが、
福島第一原発の施設内に焼却施設、これをつくろうという話が聞かれました。


作業員:
いま新しい設備をつくっているんですけど、施設を。
その、イチエフ(福島第一原発)の構内から出せなくなったものを焼却する設備を今つくってて、
そこの工事を今やっている感じです。


上田:施設の中に焼却場が出来るんですね?


作業員:
そうですね。
結局、どんどん溢れかえってくる訳じゃないですか、タイベックにしろマスクにしろ。
ま、汚染していない物もあれば、汚染している物もきっといっぱいあると思うんですけど、
それを「どこに捨てるか?」って言ったら捨てる場所もないじゃないですか。
だから、それをなんか燃やして、焼却して少なくするって話らしいんですけど。
今度「それを焼却して線量とかって出ないのかな?」っていうのも気になりますよね。
「煙自体は大丈夫なのかな?」とも思っちゃいますし。


上田:
はい。
施設内に放射性ゴミの焼却施設をつくると。

水野:えーー

上田:
来年の1月から3月に試験運転をして、3月末には本格操業する予定だ
というふうに東京電力が話をしています。

水野:ほー、知らなかったです。


上田:放射性物質のゴミの焼却に関してはいろんなところでかつて問題になりましたよね。

水野:はい

上田:
そういった事が施設の中で行われようとしているんですけれども、
作業員の皆さんの使用済みの装備が、燃やす中心になるという事で、
防護服やマスク、手袋、そういったゴミ。
施設内の高性能処理施設で専用の容器に入れて貯蔵庫で保管しているということなんですが、
その、容積を減らすために燃やそうとしているということですね。



水野:容積減らしても、でも、放射性物質は減らないんでしょ?

上田:
そうですね、濃縮される事にはなるんでしょうけど。
ただ、6000人と倍増された作業員が、いったん休憩すると着替えるという事で、
一日にひとり3着とか防護服を着る訳ですよね。
それだけの数のゴミが出るという、相当な数の訳です。

あと、煙に関しては東京電力によると、
「フィルターを付けて、放射性物質が煙とともに外に出ないようにする、という事なんです。




ーーー


「焼却場をつくっている」
福島第一原子力発電所の敷地内のどの変なのだろう?

見つけました。
平成26年(2014年)8月28日付け
東京電力(株) 福島第一原子力発電所 構内配置図
雑固体廃棄物焼却設備 設置中と、黄色い枠の中に書いてあります。

9141

雑固体廃棄物焼却設備 設置中の部分を拡大してみると↓
(画像をクリックすると大きく見る事が出来ます)
914

6号機のすぐ北側の部分、双葉町につくられているようです。
「雑固体廃棄物焼却設備 」について東京電力のホームページの中で調べてみました。


雑固体廃棄物焼却設備 (ざつこたいはいきぶつしょうきゃくせつび)
原子力発電所からいろいろな廃棄物が出ます。使用済みの樹脂やゴム、靴、ヘルメットなどの固体廃棄物を処理するのも大変なことです。こうした燃えにくい雑用品を焼却し、容積を小さくして管理するための設備が東京電力の柏崎刈羽原子力発電所に完成する予定です。この設備で焼却すると容積は1/20~1/35となり、廃棄物の貯蔵保管の量が大幅に削減されます。



柏崎刈羽原子力発電所に「雑固体廃棄物焼却設備 」がすでにあるようです。
そして、その柏崎刈羽原子力発電所で気になる報告を見つけてしまいました。


東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所 
不適合管理委員会報告情報

◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。
法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合が対象になります。
20140914

(焼却設備に関しての記載のみ転記)

<東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所
不適合管理委員会報告情報〈平成26年9月5日(金)分〉


1.GⅠグレード  0件
2.GⅡグレード  1件

3.GⅢグレード  6件
6 )その他 大湊側雑固体廃棄物焼却設備の排気筒放射線モニタトリチウムサンプリング装置(B)の異常を示す警報
が発生
し、装置が停止したことを確認した。当該装置を点検・修理。




4日後にも19件ものGⅢグレードが!
その中にまたもや焼却設備に関しての記載がありました。
(焼却設備に関しての記載のみ転記)

東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所
不適合管理委員会報告情報〈平成26年9月9日(火)分〉

1.GⅠグレード  0件
2.GⅡグレード  0件

3.GⅢグレード 19件
5 )2号機 荒浜側雑固体廃棄物焼却設備の焼却炉灰ドラム充填装置のシールパッキンが外れていることを確認し
た。当該パッキンを点検・修理。
19 )その他 荒浜側雑固体廃棄物焼却設備の冷凍機(A)冷水入口温度計に指示不良を確認した。当該計器を点検・修理。



この2日分を見ただけでも、東京電力っていったいどうなっているんだ?と疑問になります。
報告書の中には非常用ディーゼルの動作不良、ホースの破損など1号機関係で4件。
1号機から7号機まで全てにGⅢグレードの事象が発見されています。
6号機では排気筒トリチウムサンプリング装置の異常を示す警報が発生などもありました。
その中で、一番怖いなと思ったのは、
12番目の「 5号機 大湊側避雷鉄塔の航空障害灯の一部が点灯していないことを確認
というところです。
航空障害灯が点滅していないために「飛行機が突っ込んでしまったら」と想像するだけで恐ろしい。


止まっていても柏崎刈羽原子力発電所には危険がいっぱいあります。
「これでも再稼働する」というのでしょうか?信じられません。

話がそれてしまいましたが、
福島第一原子力発電所に設置されている焼却設備だって、
「フィルターがついているから大丈夫」といっても、
フィルターの管理をきちんとしてくれるとは到底思えないし、
がれき焼却の時の話にあったように、その性能も不確かです。

時が過ぎれば放射能は減るのではなく、
原発敷地内にあったものまで、どんどん拡散されて、ますます汚染が広がって行く。
そんなイメージが浮かんできました。


避難されている方は、
「帰っておいで」と、誘われて、避難先から自宅へ戻る前に、もう一度、考えてみて下さい。



柏崎刈羽原子力発電所の不適合の公表は←こちらから見る事が出来ます。
(とても書き出せない数ですので、気になる方はご確認ください)





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<無責任男!>田中俊一原子力委員長「今後もあるだろう」川内原発 竜巻対策手引きに誤り!計算ミス

川内原発 竜巻対策手引きに誤り
NHK 9月10日 22時05分

原子力発電所の再稼働の前提となる審査に使われている、原子力規制委員会が作成した竜巻対策の手引きに誤った記載があることが、川内原発の審査書案に対して寄せられた意見で指摘され、規制委員会が修正することになりました。

原発の新しい規制基準では、竜巻で飛んでくる鋼材などが設備に衝突しても安全性を維持できることを求めていて、原子力規制委員会は、飛んでくる鋼材の最大速度などを記載した竜巻対策の手引きを作成し、原発の審査の際に使っています。
この手引きに記載された一部の数値を巡り、「計算過程に誤りがある可能性がある」という指摘が川内原発の審査書案に対する意見募集で寄せられ、規制委員会で確認したところ、計算ミスで数値を誤っていたことが分かったということです。
規制委員会は、手引きに記載された2つの数値を修正することにしていますが、より厳しい対策が必要となる数値だったため、今回の審査書に示された竜巻対策の妥当性には影響しないとしています。
一般からの意見で手引きの誤りを指摘されたことについて、規制委員会の田中俊一委員長は、「自分たちのやることに100%間違いはないと言うつもりはない。今後もいろいろなことがあるかもしれないが、速やかに直していけばよい」と述べました。




---

計算ミスって!!!
それを受けて田中委員長が居直っているようなコメントをしていますが・・・、
まさか、原発事故後の規制に関してなんだから、
日本の中でもとても優秀な人たちが原子力の世界を代表して審査してるんでしょ〜?
子供の使いじゃないんだから、
真面目に真剣に審査してよーー!

そういえば過去にもミスはあったよね。

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし
)より抜粋
原子力規制委:放射性物質の拡散試算、全16原発で誤り 入力ミスなど多数
毎日新聞 2012年12月14日 東京朝刊

原発ごとの放射性物質の拡散予測地図にミスが相次いだ問題で、原子力規制委員会は13日、これまでに公表した全16原発の地図で誤りがあったことを明らかにし、計算し直した新たな地図を公表した。また、この問題で原子力規制庁は同日、森本英香(ひでか)次長ら3人を口頭での厳重注意処分とした。【奥山智己】

地図では、各原発で原子炉すべてが炉心溶融した場合などの拡散状況を計算。16方位ごとに国際原子力機関の緊急時の避難基準(事故後1週間の被ばく線量が100ミリシーベルト)に達する地点で、最も遠い所が示されている。10月に公表後、訂正が相次いだことから全地図の計算過程を点検したところ、気象データの入力ミスなど2200カ所以上の間違いが見つかった。

修正版の地図では、特に九州電力の玄海原発(佐賀県)と川内原発(鹿児島県)、北海道電力泊原発の3施設の予測結果で、風上と風下を正反対にするなど気象情報に関するデータ処理に誤りがあり、既に公表された地図と大きく異なった。他原発でも放射性物質の拡散距離を0・1~4・8キロ増減させるなどの修正をした。訂正した地図などは規制委のサイト(http://www.nsr.go.jp/committee/kisei/)内の「第17回会議資料」で公表している。

今回の問題では、実際の計算作業を委託された原子力安全基盤機構(JNES)が気象データの入力ミスをしていたことなどから、規制庁とJNESは今後作業内容の確認などを徹底。同庁は業務品質管理室を新設して再発防止を図る。規制委の田中俊一委員長は「私どもとして初めての失敗でいい勉強になった。繰り返さないことが大事」と述べた。
◇次長ら3人処分
森本次長の他、処分を受けたのは、
黒木慶英(よしひで)原子力地域安全総括官、
金子修一原子力防災課長の2人。



2012年にデータ処理を誤り処分を受けた3名
(3名共、現在も普通にというか、以前よりも強力に官僚として活躍しています)
森本英香
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黒木慶英
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金子修一
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今回計算ミスをしたのはどなたかは知らないけれど、
その人を処分する気配もない。
処分するって言ったって、「気をつけろよ」と口頭で注意されるくらいなもののようですが。


2012年の規制委の田中俊一委員長は
「私どもとして初めての失敗でいい勉強になった。繰り返さないことが大事

と言っていたけれど、実際に失敗を繰り返してしまったら、今度は、

自分たちのやることに100%間違いはないと言うつもりはない

と、間違った事に対して当然だとも受け取れる発言を胸を張って堂々とし、さらに、

今後もいろいろなことがあるかもしれないが、速やかに直していけばよい」

今後も間違える事はあるという意味の発言をしている。


「間違えて当たり前」「間違いはある」と当たり前のように言っていますが、
もう一度原発が爆発したら、日本はおしまいだと思いますので、
居直るように「間違える」と言う田中委員長って・・・

どんなぁ〜〜っ!( ╬◣ 益◢)


原子力という人と共存できない化け物を扱うにしては責任感がなさ過ぎだと私は思います。




<2大報道番組検証>「九州電力川内原子力発電所の設置変更許可決定」NHKニュースWach9と報道ステーション9/10それぞれの報道姿勢(番組内容書き出し)

2014年9月10日
原子力規制委員会が川内原発再稼働にお墨付きの決定をした日。
今の日本で一番見られていると思われる2大ニュース番組。
NHKニュースWach9と報道ステーションは、それぞれどのようにこの件ついて報じたのでしょうか?
311を経験した後もそれ以前と何も変わっていないような番組と、そうじゃない番組。
日本の国民感情を代表しているのはどちらの番組なのか?
国民から受信料を徴収しているNHKなのか、それとも民間のテレビ朝日なのか?
比べてみれば一目瞭然です。


NHKニュースWach9

写真 2-1

井上あさひ:
鹿児島県にある九州電力川内原発について、
原子力規制委員会は安全対策が新しい規制基準に適合している賭する審査書を正式に決定しました。
再稼働に向けた大きな節目になりました。

大越健介:
今後の焦点は、「地元自治体の同意」といった手続きがどのように進むかにうつります。


---

今日午後の原子力規制庁
原子力規制庁の担当者「規制に基づき許可します」

鹿児島県にある川内原子力発電所の再稼働に必要な許認可の一つ「
設置変更許可」の文書が九州電力の役員に手渡されました。

九州電力 中村明上席執行役員:
さらなる安全性・信頼性の向上に向けて、
エー、原子力の安全確保に努めてまいる所存でございます。


原子力規制委員会のこの決定で、川内原発は
福島第一原発の事故をふまえて作られた新しい規制基準の審査に初めて合格した原発となります。

審査を行った原子力規制委員会は、
原子力規制委員会 田中俊一委員長:
川内原子力発電所については、原子力規制委員会として法律に基づいて、
運転にあたり求めてきたレベルの安全性が確保される事を確認したことになります。

一方、委員会が行われた建物の前では、川内原発の再稼働に反対する声が。
九州電力が目指す再稼働。
今後焦点になるのは地元自治体などの同意の手続きです。

"再稼働”地元の同意は

川内原発1号機と2号機の安全対策について審議を進めてきた原子力規制委員会。
今年7月には新基準に適合しているとする審査書の案をまとめました。
その後に一般から寄せられた1万7000通あまりの意見をふまえて、
今日は表現を修正した審査書が示されました。
「地震や火山などへの対策をもっと厳しくするべき」といった意見が多く寄せられましたが。

田中俊一原子力規制委員長:
この審査書を確定させると、これで了承するという事でよろしいでしょうか。
ありがとうございました。
それではあのー、そういうことでこの審査書をー。


結論に変更はないとして、規制委員会は全会一致で審査書を正式に決定しました。
防災などに関する意見には、審査とは別に対応が取られるとしています。


では、今後再稼働に必要な手続きはどう進むのでしょうか?
まず、地元の同意について、
法律の定めはありませんが、九州電力は自主的に結んでいる安全協定に基づいて、
薩摩川内市と鹿児島県から同意を得たいとしています。

薩摩川内市では、

写真 1-1
(再稼働は)なければないほうがいいよね。
事故でもあったら大変だよ、あんた。
いつ事故があるか分からんで。

写真
んー、原発については稼働されてもそんなに問題はないのかなって思ってて、
ま、「それで町が潤って行くのならいいのかな」とは思います。
写真-1

鹿児島県は来月から、原発30km圏内にある5つの市や町で住民説明会を開催する事を決定。
説明会の後、薩摩仙台市議会と市長県議会の意向を確認した上で
知事が再稼働に同意するか判断するとしています


地元の同意の他にも課題はあります。
半径30km圏内の自治体が策定を行っている避難計画について実効性を疑問視する声が上がっているのです。
また、実際に再稼働するまでは、今回決定した審査書以外にも詳しい設備の設計や原発の運用体制について、
規制委員会の認可を受ける人用があります。

地元の同意が得られた場合でも、九州電力が目指す川内原発の再稼働は、早くて12月以降になる見通しです。


---

井上あさひ:続いてはこちらです。
(大越アナのコメントなし)




報道ステーション
写真 1

古舘伊知郎:
さて、次のニュースにいきますが、今度はですね、この映像、今日の事ですけれども、
原子力の規制委員会が、九電の鹿児島の川内原発再稼働へ向けましての新規制基準。
これが正式にクリアーだと、正式に許可を出したその瞬間なんですが、
主に疑問は、これに関して3つあります。


---

避難計画には不安の声も
川内原発新基準で「合格証」

写真 3
田中俊一原子力規制委員長:
原子力規制委員会として、九州電力川内原子力発電所の設置変更許可を決定します。

怒濤が飛び交う中、去年7月に出来た新たな規制基準の審査に、
今日、川内原発が初めて合格という名のお墨付きを得た。

写真 4
菅義偉官房長官:
エネルギー基本計画の基づき、川内原発の再稼働を進める事といたしております。


鹿児島県薩摩仙台市 午後1時過ぎ
写真 1
えー、川内市内の、あの、ま、
産業としては、原発がないとなかなか成り立たないのかなぁ、というところもあるので、
ま、一個人の考えとしては、ま、ま、賛成なんですけど。
写真 2

写真 5
僕も9km以内のところにおるんですよ。
だけど、避難経路と、どこに避難するかはよく知らない。

住民にとって最も重要な事は事故が起きた時の避難計画だ。
しかし、規制委員会の審査対象に避難計画は入っていない。
県は10kmから30km県内の施設管理者に避難計画の策定を丸投げしている。


およそ140人の入所者を抱える特別養護老人ホームの鹿子木さん。
川内原発かrなお距離はわずか13km。

鹿子木努施設長:
7名の職員が120名の入居者をどうやって運ぶかと。
まず職員を、じゃあ、夜間帯に連絡網によって招集しても、
「いや、それは我々の家族を優先する」とのことであれば、
それ以上はとても言えませんしですね。

国は再稼働を前提に、おととい鹿児島県に経産省の職員5人を派遣した。
「交通手段の確保など避難計画を充実させるための役割を果たす」というが、
実際に出来るのか、疑問は残る。

写真 2
伊藤佑一郎鹿児島県知事
昨日伊藤知事は放射線量や風向きに応じて住民の避難先を柔軟に変える計画を明かしたが、
住民への伝達方法など懸念がある。

写真 3
角島栄課長 薩摩川内市防災安全課:
まだ、(新しい計画の)協議というのはないですね。
いつまでに出来るというのはですね、やっぱりその、
いつまでというのはやっぱり言えないですね。

さらに事故時に放射性物質を抑えながら格納容器内の蒸気を逃がす
フィルター付きベントが設置されるのは、2年後の2016年度

また、福島の事故でも最後の砦となった指揮命令の拠点、
免震重要棟の完成は2015年度
いずれも重要な施設が完成していない状態での再稼働の可能性が高い。

さらに大きな問題がある。
火山に関する審査基準の一部が適切でない事を規制委員会は認めていた。
今日もこの点に質問が集中した。

記者:
火山に対する予測であるとか影響に関して、
(火山学者から)非常に大きな批判がございましたけれども、

記者B:
現在の科学の知見をねじ曲げて審査書を出すと。
いわゆる安全神話の復活になるという事は言えないんでしょうか?


写真 4
田中俊一規制委員会委員長:
答える必要がありますか。無さそうだからやめときます。


記者たちが追求しているのはこういう事だ。
川内原発の近くには巨大火山があるのだが、
審査基準では「噴火の前兆は把握できる」としている。
その前提で今回、川内原発の火山についての審査は合格となった。

しかし、火山噴火予知連の会長羅、火山学者の多くが、
「巨大火山の噴火の前兆を捉える事は困難だ」と審査基準に異議を呈した。

その意見を受け規制委員会は、火山の審査基準そのものを今後修正する事も検討している。

記者C:
間違ったガイド(審査基準)をもとに審査をしてしまっていた、という事について、
やっぱりガイドを作る過程のチェック体制とかにいろいろ問題があったんじゃないのかなと、

田中俊一:
いや、あのー、100%、ん、100点だっていうことを申し上げるつもりはなくて、
それは速やかに訂、あのぉー、ん、ん、直して、
きちっとバックフィット(基準の更新)が必要であればそういうふうにしてけばいいと。



審査基準を修正するのならそのまま合格とせず
修正した正しい基準で再審査すべきではないのか。


写真 5
鹿児島大学 井村隆介准教授(火山学が専門):
3.11以降ですよね。3年半前に学べばですね、
「〜かもしれない、あるかもしれない」という立場に立って審査を進めるべきだろう
というふうに僕は思いますけどね。


新たな安全神話なのか、規制委員会は立ち止まるつもりはないようだ。
今月末以降に具体的な工事計画の作成が始まり、
今年の冬にも再稼働の可能性がある。

---

写真

古舘伊知郎:
ちょっと考えられないんですけれどもね、

恵村順一郎:
はい。
規制委員会の許可を得たという事はですね、
設備のハード面が法律の基準に達したという事にすぎないのですから、
答えが出ていない問題というのがとっても多いんですよね。
ひとつはVTRにもありましたけれど、火山のリスクですよね。
あの川内原発は、火砕流が過去に到達したところに出来ていますから、
「そういうところにそもそも原発があっていいのか?」という問題があると思います。
それから避難計画ですね。
多くの自治体とか病院とか、施設でお年寄りなどが沢山入っているようなところで
避難計画が実行されるものが出来ていない。
「それが出来るのか?」という問題がありますよね。
それから、同意を求める自治体の範囲ですけれども、
鹿児島県は「県と地元の薩摩川内市だけでいい」って言っているんですけれども、
300km県内というと他に8市町あるんですよね。

古舘伊知郎:30km圏内

恵村順一郎:あぁ、すみません。30km圏内、失礼しました。

古舘伊知郎:はい。

恵村順一郎:
30km圏内では他に8市町ありますので、「私たちの声も聞いてほしい」という声があるんですよね。
これをどうするのか?
それから再稼働すればさらに増える核のゴミですね。
これをどう処理していくのか?
これも全く決まっていない。
それから福島原発事故の原因ですね。
これがそもそも十分に検討されているとはとても言えないという事ですよね。

原発2基が再稼働しますと、
九州電力というのは、月に200億円赤字が減る訳です。
当面の電力は一方で不足をしていない。
そういう中でいくつかの疑問を突き詰めないままでですね、再稼働を急ぐという事は、
やはりこれは「3.11の前に日本を戻す」という事になるんだろうと思います。


古舘伊知郎:
ま、当の規制委員会の田中委員長が、
「新規制基準=安全基準ではないんだ」ということをおっしゃっていますよね。
そういうような一部の問題が、全体が安全という形で再稼働が進んで行くという事に
疑問を持つところがあるという事ですよね。

恵村順一郎:そうですよね、ええ。

ーーー

追記 緑色の文字の箇所について
この放送の翌日、9月11日木曜日
「朝日新聞・慰安婦問題。検証記事の波紋…吉田証言とは何だったのか」
かなりの時間を割いて放送。

その翌日の9月12日金曜日
「川内原発避難計画了承 バス確保など課題も」のVTRが終わり、
ふるだちさんの辛口のコメントが聞く事が出来ると思っていたら・・・
9月10日に放送したこの緑色の部分について訂正とお詫びのコメントを古舘さんがしました。
その日の文字起こしをしましたので、 あわせてご覧下さい。

「訂正とお詫び」報道ステーション9/12(内容書き出し)&
田中俊一委員長「答える必要ありますか?」9/10記者会見(文字起こし)





ーーー


メインのキャスターが、何もしゃべらないNHK。
やっぱりこんなNHKには受信料は支払わない方がいいんじゃないか、と、私は確信しました。




川内原発関係ブログ
<川内原発再稼働>現政府「政治判断しない」規制委員会「稼働の判断には関与しない」
←再稼働は恐ろしすぎて責任取れないから逃げてるのね。


川内原発再稼働を待ちに待っている人々7/16 田中俊一「安全だという事は私は申し上げません」

川内原発と火山
<川内原発と火山>火山学者が異論 川内原発の調査基準5/30報道ステーション(内容書き出し)

<川内原発と火山>「まず再稼働!それから考えよう」って・・・

<川内原発と火山>
椎名毅議員(結いの党)「破局的噴火はこれから6万年は来ない」と基準に取り込むようお願いしたい。
4/24衆議院原子力問題特別委員会・田中委員長(文字起こし)



2014年6月1日 
川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議 文字起こしブログ


吉原毅氏「“日本を取り戻す”どころか“日本を失っている”と思います」

水野誠一氏「日本を取り戻さなければいけないのは私たち国民自身。政治家ではないんです」

菅直人元首相「原発事故は今なお続いているという事を、まず確認しようではないですか」

馬渡耕史氏「川内から鹿児島に逃げろ」ということです。川内よりも風下が鹿児島です!

佐藤和良氏「我々だって様々な疾患を抱えています。 鼻血どころじゃないんですよ、実は」

河合弘之弁護士「あの原発事故の恐ろしさを見て『動かしていい』などとまともな人間なら思わないはずだ」

阿部功志氏「東海第二原発は非常に東京からも身近なんだという事を改めて自覚していただきたい」

布原啓史氏「13基の原子炉がメルトダウンして爆発して、放射能を噴き上げている状況を想像して下さい」



危ない!川内原発「鹿児島の皆さん本当の事を知って下さい」 広瀬隆氏
2014年4月18日 文字起こしブログ


<鹿児島2区>広瀬隆さん4/18ありかわ美子候補4/19(文字起こし)
徳田毅前衆院議員の辞職による鹿児島2区衆院議員補選


<川内原発と放射能汚染>
「川内原発で事故があった場合はこういうふうに流れる。つまり日本は終わる」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


<川内原発と火山>
「川内原発というのは桜島と霧島を心配しているだけじゃダメなんだ」
広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)いろいろ参考資料あり


<川内原発の断層と地質>
「そこに川内原発を建設するとは尋常な神経ではない」 広瀬隆氏4/18鹿児島(文字起こし)


「川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くシミュレーション、 一例だけ作ることを文科省が拒否する意味が分からない」4/22山本太郎議員内閣委員会(議事録より)

<川内原発>なぜ事故時の住民避難にSPEEDIを活用しないのか?
~黒木政府参考人と「SPEEDI」の関係~参議院山本太郎議員質疑4/3(文字起こし)


<安全審査優先>
川内原発だけが厳しく想定“620ガル”まで引き上げ(←東日本大震災は2933ガルだけど)
&30圏内避難問題3/13ニュース7(内容書き出し)



<本当に動かす?>
そもそも原発再稼働といっても事故が起きたら即避難できるのだろうか
3/13そもそも総研(内容書き出し)



川内原発再稼働に賛成です(私じゃないよ)

2014年9月10日

NHK ニュースWatch9
きれいなお嬢さん
写真
んー、原発については稼働されてもそんなに問題はないのかなって思ってて、
ま、それで町が潤って行くのならいいのかなって思います。
写真-1





テレビ朝日 報道ステーション
子供をだっこしたパパ
写真 1
えー、川内市内の、あの、ま、
産業としては、原発がないとなかなか成り立たないのかなぁ、というところもあるので、
ま、一個人の考えとしては、ま、賛成なんですけど。
写真 2



<2大報道番組検証>「九州電力川内原子力発電所の設置変更許可決定」
NHKニュースWach9と報道ステーション9/10それぞれの報道姿勢(番組内容書き出し)






「吉田所長の咽喉癌を東電は隠したけれど、 吉田さんは『それを隠してくれ』なんて言わなかったらしいよ」9/8東京電力記者会見ぶら下がり(文字起こし)

2014年9月8日 
東京電力記者会見後 ぶら下がり


喉の痛みを訴え、Dr.ヘリで緊急搬送された福一の作業員に関して、
「プライバシー」と言いながら、病名の公表をかたくなに拒む東京電力。
「60代男性」として、名前を公表していない時点で、既にプライバシーは確保されている。
「放射線との関係はない」と東電が独自に判断した病名とはなんなのか?
今回Dr.ヘリで緊急搬送された事例にとどまらず、
事故後ずっと真実を隠し、嘘をつき続けてきた東京電力の体質に国民の代表として記者たちが追求する。
テレビでは決して報道される事のない事実がここにある。


ぶら下がり27:17〜 http://youtu.be/5Y3Oe1Hhx0A?t=27m17s

34

※つい先日報道ステーションのディレクターが不審死したばかりなので、記者の社名や名前などはここには書かない事にします

記者A:
別にあんたがたをいたぶろうとして言っているんじゃなくて、
因果関係もあるかもしれないし分からないけれども、
そこのところを知らなきゃいけないから教えなさい。
「個人のプライバシー」って言っているのは、
それは自分たちが何かを隠しているとしか見えないでしょ?

東電S:
そういったつもりはない。
私たちはいままで現場でいろいろ話していますけれども、
こういった怪我とかそういうところに、そういった個人の情報を教えろ教えろ教えろっていわれて、
現場の怪我とか病気とかすごく嫌がって誰も言いません。
誰でも誰でも平気でホイホイ出すような人は誰もいません!

記者A:東京電力は、

東電S:
それだけみんなに負担をかけたくない訳です。
だから、個人の病気だと、そういうのであれば、

記者A:
おかしいでしょ、それ。何か隠しているでしょ、違う?
大体君たち、じゃあ純粋な民間企業ですか?今。
国からいくら借りているんですか?!
そしていま、6兆円の枠が9兆円まで拡大しようとしているんでしょ!
こんな事言いたくないけど、
そういう企業が、「私たちが判断しました」って言ったって、
どの面下げてそんな事が言えるんだ。
恥ずかしくないのか?そういうことを言ってて。
とんでもないでしょ。
3年前の純粋な民間だったころの時代ならば、まだしも許されるのかもしれないが、
いまいくら借金を抱えてるんだよ。
あんた分かってんでしょ?それくらいの事。
この間ずっと僕は取材してきて、ずっと見ているけれども、
分かっているよ、そういうことは。
今や、純粋な民間企業ではなく、国からたんまり借金をして、
この自由化の時代でその借金を返せるかどうか分からない事になっているんだろ?
原発だって再稼働するなんていって見通し立たないじゃないか。
そういう企業で「私たちが判断しました」って、訳分かんないよ、何言ってんのか。
信用できないよ。あなた方を。
それから、メルトダウンの話だって、僕はずっと説明をしてくれって言ってきたけれども、
あなたたちはずっと結果として嘘をついてきた訳でしょ。
そうでしょ?「今は安心だ、安心だ、安心だ」って。
3月11日から何ヶ月間、あなたたらはそうやって嘘をついてきた?
結果として嘘じゃない、全部嘘だったじゃない。
俺たちはそれにだまされてきた。
そういう東京電力の言っている事を今「信用しろ」と言われても、出来ません。
だから、そんなにプライバシーを守るというのであれば、
最低限、さっき言ったように、医者が、しかるべきいわきなんとか病院か知らないけれど、
そこの医者が、じゃあ「この病気は作業と因果関係がありません」というの取ってきてよ。
そこまでやらなければあなたたちを信用できない。
それも取ってこないでね、「私たちが判断しました」
「私たちがOKだと言った」誰が信用します?


記者B:判断された根拠を我々は知りたいという事なんです。それだけ、それにつきるんですよ。

記者A:その人間を例えばカメラもってって追っかけたりする訳じゃないんだから。

記者C:
もしなんにもないのであれば情報を出されたほうが。
そういう疑念も払拭されますし。
本当に何も作業との因果関係がなく、元々の持病が悪化してと、そういう形だったとしても、
それできちんといろんな疑念を払拭されますよね。

記者B:第三者に確認してもらえばいいじゃないですか。

記者A:
なんでか?って言ったら、漁民が、
漁業をやっている人間が誰もあんた等を信用しないから、第三者機関に出すんでしょ。
それだけ疑われてるっていうのが分かんないの?

だからじゃない。

記者C:
作業と関係があろうがなかろうが、
喉の痛みでエコー検査をしてドクターヘリで緊急搬送されるというのは、
全く普通の状態ではありませんので、
いったい何がおこったのか?どういう事だったのか?というのはですね

東電S:
皆さんのそういう注意は
怪我だったりとか病気とか、プライバシーに関わるところで、
そういった、あー、
ご意見があるという事はちょっと社内の方でも意見を共有して検討はしていきたいと思います。
いまのところ、こういった怪我とか病気の、
ま、作業に関わるものは別ですけど、


記者D:すみません、

東電:さ、作業にという

記者D:すみませんが、今日のところは怪我を

東電S:
だから作業に関わるものではないと思われるような内容のものについては、
基本的にはお答えはしないというのが今の我々のスタンスです
皆さんが今おっしゃったような、話というのは、社内の中で共有して、いけるかというのは話をして、

記者A:なんか基準の紙をくれるんじゃなかったっけ?

記者D:コピーは?

記者A:紙頂戴よ。

記者B:
さっき木野さんも聞かれてた、
「作業に関係あるない、仕事に関係あるないを判断するのは誰なのか?」
というのをここで明らかにしてもらえないですか?
それは本社の広報なのか、現地なのか、それとも協議の上何となく決まったのか、
最終的に「これは出さないでおこう」と誰かが言ったのか、
そこを明らかにしてもらえないでしょうか?

記者C:それは、うん。

記者B:その根拠を「言えない」というのであれば、

東電S:
基本的には病名の連絡を受けて、その病名からして、
これはみんなが、「これは仕事と全然関係ないね」と思えるような病名だという事です

記者C:
それはなんでしょう?
それは東京電力の方々が、何か産業医とか医療の知識を持ち合わせている方が、
その判断に加わっておられるんですか?
「この病名は作業と全く関係がない」とみんながそうだったというのは、
産業医なんかも関わっているという事ですか?

東電S:
それは確認しないと分からないですけれども、
基本的に病名からしてこれは全然、仕事と放射線には関係ないな」というふうに思えたと、そういう事で

記者D:「本人がおっしゃりたがらないので」ということをおっしゃったんですけど、

東電S:
この本人じゃないですよ。
今までもそういった病気だとか、具合が悪くなった時に、
その、事故の前からずっと広報をやっていますけれども、
怪我とかそういったものは、本人が一番情報を出したがらないんです。

記者D:
それは「周りに迷惑をかけたくないから」とかっておっしゃいましたよね。
その環境が間違っていると思いませんか?
おかしいと思いませんか?

東電S:あの、ももも・・

記者A:
「吉田さんが咽喉癌だ」って隠したけれど、
吉田さんは「それを隠してくれ」なんて一言も言わなかったらしいよ。


記者D:
でね、3.11前と後では違うんですよ。
みんな何を心配しているか?って言うと、やっぱり被爆との関係なんですよね。
「因果関係があるかないか」と。
で、その時に、やっぱり、
3.11より後は、やっぱり隠しちゃいけないんですよ、東電の方々は。
歯痛であってもですよ、鼻血であってもですよ、
もう、隠しちゃいけないんですよ。

なんであるかという事をきちんと記録しておかなきゃいけないんですよ。
わかりますかね?
広島長崎で何やられたかご存知ですか?
そういうふうに勉強されています?

東電S:
そういった歯痛とかそういったものでも
「なぜこうなったんですか」っていう事を、その作業員の方にみんな聞かなきゃいけないんですよ!
みなさんが!
みなさんが質問するから、みんなどこの出身でどこだか、作業履歴もぜーーんぶ聞く訳ですよ
そういう事をやっているから、一番東京電力が嫌な訳ですよ!

記者A:そんな事聞いてないじゃん。


東電S:我々ここで何か話をする時に、そういった事まで全部確認をしてから話をしてます!

記者A:
60代の男性でいいよ。
「60代の男性で病名は何だ」それでいいじゃん。
何がプライバシーなんだか、さっぱり分からない。
意味がわからない。

記者C:
敷地内からDr.ヘリで搬送されておりますので、
それが何か全く発表されないという事が、
それは先程も言っておられましたけれども、
ま、現在沢山国のお金も入っておられますので、


東電H:
発表していないという事ではなくて、当日の作業日報には載せて頂いていますので、
いま、みなさんからご意見を賜っていますので、今日は

記者D:病名まで言っていいのかという事を検討して下さい。

東電H:どういう風にお話しできるのかというところも含めて、少しあのー、協議させて下さい。

東電S:
ただし、今までの中で病名を本人が「しゃべるな」といわれているのがいくつかありますので、
今後もあるという事はご承知置き下さい。

記者C:
しかし、わたしは磐城共立病院の医院長も、緊急搬送された方も調べましたが、
「しゃべるな」と全く言っていないといわれる作業員も何人かおられました。

東電S:作業員が、

記者C:
全然そんな事は言っていないし、
医院長も「東京電力は病院側の主張だと言ったが、全くそんな事は言っていない」という事例もありましたので、
2012年の事例の時に。
それもご認識下さい。


記者A:
大体吉田さんはね、自分の癌は隠して下さいなんて一言も言ってないのに、
あんたのところはそうやって、「吉田さんが嫌だと言ってる」ってずっと言ってたんだよ。
それも嘘だから。


東電S:吉田さんの時はその件は分からないから。

記者A:
それくらいのことですら大嘘をつくんだからさ、
後でばれるんだから。
駄目だよちゃんと、しゃべればいいじゃんこうやって。
「60代の男」で、もうプライバシーは確保されてるじゃない!
それが例えば肺がんだったなら、いいじゃない、「肺がん」っていえば。
なんなの?
何を言ってるのか、何がしたいのか意味が分からない。
全然意味が分からない。
ちょっとびっくりしたよね、プライバシーの事はね。




<福島第一原発>
作業員Dr.ヘリで緊急搬送「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」
9/8東京電力記者会見(文字起こし)





<[プライバシー]д=)黙秘>
8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患
9/16東電記者会見文字起こし





続きを読む

<福島第一原発>作業員Dr.ヘリで緊急搬送「仕事とは関係ないと当社(東電)が判断したので病名は言いません」9/8東京電力記者会見(文字起こし)

公共の電波には乗らないけれど、
記者の皆さんはオンエアーされなくても、ものすごく頑張ってくださっています。
ある意味「命をかけている」といっても過言ではない東京電力の記者会見です。
日本の国民はこのような現実がある事を広く知っておくべきだと思います。



2014年9月8日
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)

・H26/9/6 10:50 頃
福島第一原子力発電所構内で作業をしていた協力企業作業員(男性)が体調不良を訴え、
入退域管理棟救急医療室に入室。医師による診察の結果、緊急搬送の必要があると判断されたため、
同日11:18 にドクターヘリを要請し、
11:52 救急車にて福島第一原子力発電所からドクターヘリの待ち合わせ場所へ出発。
同日 12:15 にドクターヘリにて、いわき市立総合磐城共立病院へ出発し、12:55 に到着。
医師の診察の結果、1~2週間程度の入院加療を要することになった。



2014年9月8日月曜日
東京電力記者会見




東京電力 白井:
こちらは土曜日、9月6日になりますけれども、発電所の構内で作業されていた方、
これは凍土壁の方の作業関係で、え、資材置き場で寸法取りのような作業を行った方ですけども、
体調が悪いという事で、えー、入退管理施設にあります医療施設の方で診察を受けてございます。
その診断の結果、緊急搬送の必要があるということで、ドクターヘリを11時18分に要請をしてございます。
で、磐城共立病院で診察をしていただきまして、
「仕事とは関係ない」という、「ない」という事で結果はいただいてございます。
詳細な病気等について、エー、病名等につきましてはプライバシーに関わる事でもありますし、
仕事とは直接関係ございませんのでお話は出来ません
けども、
その結果は1〜2週間の入院加療といった状況になってございます。


ヨシノ:
テレビ朝日のヨシノと申しますが、
その救急搬送の方の話なんですけれども、
「プライバシーの関係がある」というんですが、
そもそも、この方がどこの誰であるか?年齢も何もかも伏せている訳ですから、
その方が「どういう病気になったか」という事をつまびらかにしても
プライバシーには影響しないのではないか、
というのが一点と、
それから「仕事と関係がない」と東京電力に説明されても、
それをまるまる信用する事は出来ないので、これは明らかにして下さい。というのが2点です。


白井:
2点目につきましては、当社としては考え方は変わりませんのでご意見として承って、
きちんと伺わせていただきます。
それから当該の作業員の方ですけれども、60代の男性の方で凍土壁。
先ほどお話ししましたけれども、
凍土壁の関係の作業で、寸法取り等を実施されていた方といったことになります。

で、発電所の方の、現場の方での作業になりますので、
通常の全面マスクですとかタイベック、クールベスト、ゴム手二重とか、
あと、おー、遮蔽のベストといったものを付けて作業をしてございます。


ヨシノ:すみません、「仕事とは関係ない」と判断した根拠はなんでしょうか?じゃあ。

白井:
当社としては病名等もお聞きしまして、
えー、仕事直接ないものというふうに判断をしてございます。

ヨシノ:あの、そこはじゃあ、「今後も明らかにしない」という事ですか?


白井:
あの、「仕事とは」と我々としては特に関係ないと判断してございますので、
明らかにする事はございません。

ヨシノ:
永遠の押し問答になっちゃうからやめますけれども、
それを判断するのは、東京電力じゃないと思うんですよ。
それは、それは私たちが本当に関係あるのかないのかというのは判断する事であってね、
なんで御社が判断するんですか?

大体御社が判断して嘘ついた事だっていっぱいある訳でしょ、他に。
あるいは事実を言わなかった事が何度あったんですか?
それをね、

20140908東電会見3
白井:意見として伺わせていただきます。

ヨシノ:3年も4年も…、3年前と変わらないじゃないですか!、ということを言っておきます。

20140908東電会見


モリ:
日本テレビのモリです、よろしくお願いします。
後もう一点先ほどの一番最初に質問が出た緊急搬送の件なんですけど、
これは「仕事とは関係ない」というお話でしたけど、
病院側がそういう風に説明したのか、
それとも病院側の病名を聞いて東電さんの方でそういう風に判断されたのか、

そこをちょっと教えてもらえますか?


白井:えっと、後者の方になります。


モリ:
つまり東京電力の方に病院からこの方に関する病名の説明があって、
それを聞いて「これは仕事とは関係ない」という風に判断されたという事でよろしいんですね?

白井:そうですね、はい。

モリ:その判断の根拠を改めて教えていただけないですかね?

白井:
いわゆる、あの、仕事で、え、…、ま、「関係する」といったものであれば、
まず、「外傷があるようなものであれば、仕事と直接関わりはあるだろう」といったものになるかと思います。
このたび、外傷があるような事象じゃございませんし、
後は、外傷がなくても熱中症ですとか、そういった、あの、酸欠ですとか、
そういったいろんな場合が考えられますけれども、
その人たちが今までやっていた作業関係ですとか、
後、話を伺った病名等で、作業に直接関係するものではないというふうに判断してございます。


モリ:
分かりました、後もう一点これも事実関係の確認なんですが、
この当該60代の男性自身に話というのは、東京電力さんの方で病気になった後、
搬送された後話は聞いてますか?聞いていませんか?


白井:
えー、当社から直接聞いているのではなくて、
えー、この、・・・、多分元請け、
確認していないですけれども、こういった場合は直接話を伺うのではなくて、
えーー、この雇用主等を通じて、そういう病名等の説明を聞いてございます。


モリ:そうすると協力企業と本人とはヒアリングをしているという事で報告は受けてますでしょうか?

白井:
あの当社から直接確認したのではなくて、元請け企業さんの方から、
えーー、病名ですとか、あるいはあの、あ、病気の状況ですとか、
その前の勤務状況とか、そういった事を含めて、エーー、聞いてございます。

モリ:
わかりました。
えっと、病名はお答えできないという事だったんで、そこはこれ以上やってもしょうがないんですけれども、
「体調不良を訴えた」という事ですけれども、
これは具体的にどういう風な体調不良を訴えたのかという事は教えていただけますか?


白井:一応、「のどに痛みがある」というふうに聞いてございます。

モリ:意識は、「救急搬送されるまで意識はあった」という事でよろしいんですか?

白井:はい。

モリ:分かりました。



木野:
フリーの木野ですけれども、
先ほどの作業員なんですが、
これは何次受けの会社だったんでしょうか?

白井:
そういった、あの、
何次受けとかそういった事までは当社としては確認はしてございません。

木野:原発の作業経験というのは確認されてますか?

白井:福島第一原子力発電所での作業経験は6ヶ月というふうに聞いています。

木野:その6ヶ月というのはどなたに聞かれたんですかね?

白井:これは元請けを通じて確認をしております。

木野:
何次受けかは確認していない、
聞いていないという事なんでしょうか?
報告がないという事なんでしょうか?

白井:聞いてございません!

木野:要するに東電から質問をしていないという事ですか?

白井:
当社としては、この「何次受けか」といったところにつきましては、エー、
質問はしてございません。

木野:
それから先ほど御社の方で「関係ない」と「作業と関係ないと判断した」という事ですけれども、
御社のどなたが判断されたんでしょう?

白井:特に「どなた」といった事はないかと、いう必要はないかと思います。

木野:
いや、必要はあると思うんですけど、
「関係あるかないか」というのは結構重要な事なので、
「どなたがどのように判断されたのか」は説明していただけないでしょうかね?

20140908東電会見2

白井:…・、当社としてあの、「誰が判断したか」という事は回答するつもりはございません。

木野:
御社の現場の病院の医師の方なんでしょうか?
それとも本社のどなたかなんでしょうか?
それ位はご説明いただけないでしょうかね?

白井:・・・・・・・

木野:どの部所で判断したとか、それ位はご説明いただけないでしょうか?

白井:
あの、ご意見として伺わせていただきますが、
今のところそういったところにつきましてお話しするご予定はございません。

木野:分からないですけれども、とりあえず結構です。

20140908東電会見4

ヨシノ:
ごめんなさい、ちょっと、
要するにね、
あなた方が「この人は原発の作業と関係ない」と言っても信用できないんですよ、簡単に言って。
3年前からあなた方のこの会見を聞いている人間としてね、言わせてもらえば、
あなた方はいっぱい嘘をついてきているから、
あるいは事実とまるで異なることを言ってきているから。

であるならば、「関係ない」というなら、
「医者がそういうふうに言っている」というのを、今度からちゃんと出してきて下さい。
「医者の所見では『これは作業とは関係ありません』」というところを。
第三者の所見がなければ全く信用できない。
でしょ?


白井:ご意見として伺わせていただきます

ヨシノ:ご意見としてじゃなくて、真面目にやって下さいよ。

白井:私は真面目にやっているつもりです。

ヨシノ:やってないでしょ、あんた。同じ事繰り返して

白井:これ以上やめましょう!

ヨシノ:テープレコーダーみたいに同じ事繰り返していて何ムッとしてんの?

123.png
白井:次行きましょう!

ヨシノ:いや、あとで、あとでやりましょあとで。後でやりましょう。



マコ:
同じく緊急搬送された方の件ですが、
今年2月に発効された「事故トラブル等緊急時の通報基準公表方法」を見直したのですが、
けが人傷病者の区分で6パターンありまして、

今回の、「救急車、Dr.ヘリで搬送した場合」というのは、
「平日昼間に発生したものは直近の定例会見にて説明」となっています。
「東京電力が作業内容と病名を判断して公表するかどうかか決める」とは書いてございません。
今まで、平日昼間作業中に緊急搬送された方は、最低限の情報は発表されております。
作業と関係のない病名なので発表しない」という事は今回初めてなんですが、
これはなぜそのようになったんでしょうか?


白井:・・・

マコ:今年の2月からの運用にこれは当てはまりませんが。

白井:
従来からも、作業起因ではないといった事が、え、
メールですとか公表する前に分かった段階に於きましては、
こういった公表もしていないという事もございます



マコ:いえ、作業起因でなくても心筋梗塞やその他の病名は出ております。

白井:ですから病名が出る前に…、どちらが先かって、時間的なスケジュールの起因になると思います。

マコ:
作業に起因しようがしまいが、
これは「作業中に緊急搬送された」ということで、
労働安全衛生法や電離放射線障害防止規則に、作業中の緊急搬送は適用されますので、
それは作業内容と病名の因果関係ではなく、
全て発表される事象だと思うのですがいかがでしょうか?

白井:
「緊急搬送された」といった段階で、
基本的には皆さんの方に、いーー、メールですとか、あるいは至近で夕方の会見等があれば、
そういった点でお話をさせてございます。

マコ:えー、この

白井:えー

マコ:はい、

白井:
この度、これが土曜日に発生しているという事で、
またあの、作業をしている最中ではなかったという事、
また、体調不良も「喉の痛み」といったことで
「直接関係ない」といった可能性が非常に高かったといったことから、
「発電所の作業に伴うものではない」と判断しまして、
え・・・、メール等でのご連絡といった事はしてございません。


マコ:
「作業をしていた時ではない」と今おっしゃられましたよね?
これは、資料には「作業をしていた」とあり、
「凍土壁の資材置き場で寸法取りをされていた」と白井さんご自身がご説明されたんですが、
休憩中の話ですか?これは。
「作業をしていなかった」ということは、


白井:
作業をして、作業がいったん終わりまして、着替えをした後に、
「体調が悪い」といった連絡があったものと思われます。


マコ:着替えをした後体調が悪いと。

白井:はい。

マコ:
わかりました。
で、先ほども申しましたが、これは労働安全衛生法の健康の保持増進のための措置や
快適な職場環境形成のための措置など、様々な項目に触れますので、
その作業内容と病名の因果関係は御社が判断する事ではなく
法律に触れている可能性があるという事で、
全て情報は公表して下さい。


で、関連して聞きますが、
この原発の作業6ヶ月目という事で、であるならば、
電離放射線障害防止規則による電離検診を受けておられる。
直近で受けておられると思いますが、それはいつですか?
6ヶ月ごとなので、構内に入る前と6ヶ月目に受けておられる筈ですが。



白井:
「電離検診をいつ受けていた」という点につきましては確認をしてございません。
ただし、毎日の作業前に朝礼等で体調の確認ですとか、
え、そういう事をして、当日も「異常はない」といったことで作業を開始してございます。
また、事前に大きな時間外労働ですとか、連続勤務といったものがないという事も確認をしてございます。


マコ:
電離検診をいつされたかというご確認をよろしくお願いします。
で、これは休憩中であれど、休憩中も労働時間に入っていますので、
これは労基署にあげている事象なんでしょうか?


白井:労基署さんの方にはこういった緊急搬送したという事の連絡はいっていると思います。

マコ:分かりました。では電離検診等のご確認をよろしくお願いします。




マサノ:
フリーのマサノです。
遅れてきたのでちょっと重なる質問になってしまうと思うんですが、
ドクターヘリで運ばれた方について、改めてもう一回聞きますが、
「判断を東電がした」「誰がしたのか言わない」っていうことなんですが、
本社ではなくて現場での判断という事で、間違いはないでしょうか?

白井:・・・・

マサノ:それとも本社まできてそこで判断したんでしょうか?

白井:
・・・、
あの、本社でやっ、本店でやってるのか、発電所で判断しているのか、
といったところについては確認をしてございません。
ただ、「当社の方で判断をしている」といった事でございます。

マサノ:
先程おしどりさんが言われていた2月に決めた指針。
聞きそびれてしまったんですが、2月何日でフルネームを言っていただけますか?

白井:え、そういった質問であれば、これが終わった後のぶら下がり等でご説明さしあげたいと思います。

マサノ:
ああ、じゃあ質問を変えますが、
その2月の指針を決めた責任者は誰になりますか?

白井:・・・・

マサノ:廃炉カンパニーなのか、その前でしたっけ?2月というと。

白井:・・・

マサノ:えーッと、その担当者というか、どなたになりますでしょうか?

白井:
まぁ、あの、発電所の方と本店の方の広報部門といったところが協議して決めている事になります。
明確に発電、えーっと、計画者、判断者が誰になるかというのはチョット把握してないですけども。
あのとくに、

マサノ:広報は

白井:広報も関係してございます。

マサノ:
「現場と本部で協議して決めた」ということですね。
そうすると、それにそった判断が今回なされていないという事なんですが、
それについては「認められた」という事でよろしいんでしょうか?


白井:
あの〜・・・・、・・・・、
あのー、必ずしも当社の対応に間違いがあったとは考えてございません。
当日の発電所の日報というのがホームページに載っていると思いますけれども、
そちらの方にはその旨の記載がございます。


福島第一原子力発電所の状況について(日報)
午後3時現在】平成26年9月6日

※福島第一原子力発電所構内で作業をしていた協力企業作業員(男性)が体調不良を訴え、本日午前10時50分頃に入退域管理棟救急医療室に入室。医師による診察の結果、緊急搬送の必要があると判断されたため、同日午前11時18分にドクターヘリを要請し、午前11時52分、救急車にて福島第一原子力発電所からドクターヘリの待ち合わせ場所へ出発。午後0時15分にドクターヘリにて、いわき市立総合磐城共立病院へ出発。



マサノ:病名についてはどうですか?

白井:病名についてはこれ以上、あの、同じ回答になるので差し控えたいと思います。

マサノ:
病名について明らかにしていないという事は、それはおかしいんじゃないですかね、やっぱり。
もしなんだったら、答えていただけるまでここに座っていたいくらいに必要な、重要な事だと思うんですが、
お答えはどうですか?
重要だと思われませんか?

白井:おこ、お答えは、お答えする予定は、お答えするつもりはありません!

マサノ:ど、どうしてですか?

白井:作業に関係のない、プライバシーに関わる内容だからです。

マサノ:
なぜプライバシーだというふうに私たちは判断できるんでしょうか?
判断材料をいただかないと、納得いかないんですが。

白井:・・・・・・・

マサノ:
例えばですね、労災申請するとしますよね、その方が。
その際に、事実関係が非常に重要な訳ですよね。
で、情報というのは後になればなるほどどのようにでも操作が可能ですので、
ここで明らかにするという事が、その方の福祉にもよろしいし、
私たちも情報を知りたいと思っているものにとっても重要なんですけれども、
そういったお考えになりませんでしょうか?
そのための指針じゃなかったんですか?

白井:・・

マサノ:客観的に、その疑念を持たれないための指針だったんじゃないですかね?

白井:
病名に関しましては、先程もお話ししましたようにプライバシーに関わる内容という事で、
当社からお答えする予定はございません。

マサノ:
えっと、プライバシーというのは、その方の利益を守るために主張される事であって、
その方の不利益につながるかもしれないような事、あるいは公共の福祉に関わる事であれば、
というか、あの〜、
お名前も明らかにされないし、何次受けかというのも言われてない訳ですよね。
という事は、病名を言ったからといって、誰のプライバシーが侵害されるんですか?



白井:・・・

マサノ:答えて下さい。すみません、誰の

白井:何度もお話ししていますけれども、お答えはいたしません!

マサノ:疑念を持たれるというふうに思いませんか?

白井:ー

マサノ:それは何か逆に疑惑と関係がある病気ではないのかというふに疑念を持たれるとは思いませんか?

白井:
ー・・・、
何度もお話ししていますけれども、病名等につきましてはプライバシーに関わることですので、
当社からの公表は差し控えさせていただきます。

マサノ:
そうしましたら先程の2月の指針ですが、
この会見が終わるまでにコピーをして頂けませんでしょうか。
よろしくおねがいします。
いったん終わります。




木野:
その、「プライバシーだから出さない」という判断とかですね、
それから「説明しない」という判断は、
これは広報部の判断という事でよろしいでしょうか?

白井:ー

木野:
おそらく、白井さんが個人で判断したのではない事は明白なので、
明確に、どなたの判断、どなたの責任でそういう説明をしないという事を決められたのか?
明らかにして頂けないでしょうか?


白井:ー

木野:
広報部の原子力担当は今、坂井田(健司)さんだと思うんですけれども、
責任者としては坂井田さんという事になると思うんですが、
そう理解してよろしいんでしょうか?

白井:
あの、広報だけではなくて、発電所も含めて全体で判断をしてございます。
ちょっと今、誰がこの最終的な責任、
おっしゃっているのは最終的な判断をした責任者は誰か?という事かと思いますけど、
発電部長になるのか、広報部長になるのか、ちょっと今の段・・
わたくしはちょっとお答えしかねます。
確認をする必要があるかと思いますが。


木野:エーー、じゃあそれはぜひ確認をお願いいたします。



モリ:
何度も繰り返しで恐縮なんですが、緊急搬送の男性の件なんですけれども、
もう少し事実関係だけ教えて頂きたいんですけど、
体調不良を最初に訴えたのは、作業をした後、着替えをした後だという事ですが、
そのとき訴えた体調不良というのは「喉の痛み」のみですか?
それ以外にはありませんか?


白井:
のどに痛みがあるという事で、えー聞いてございます。
それ以外にどこか具合が悪いですとか、そういった話は聞いておりません。


モリ:
で、その後に医療室に入室したという事ですけれども、
ここで意思による診察の結果「救急搬送の必要がある」と判断したという事ですけれども、


白井:はい

モリ:この「緊急搬送が必要だ」という風に判断した根拠というのは教えて頂けませんでしょうか?

白井:
緊急搬送の根拠といったものにつきましては、えー、
「内診とエコー検査を実施した」とは聞いてございます。
詳細につきましては、病名等に関わってくる話になりますので、
これ以上については控えさせて頂きたいと思います。


モリ:
それと「緊急搬送が必要だ」というようにしたのは、
まず、1F(福島第一)の中の医師ということでよろしいんですね?

白井:はぁそうなります。

モリ:
わかりました。
それからこの男性には、元請けを通して話を聞いているという事で、先程ご説明がありましたけれども、
男性から具体的に病気に関して何か話を聞いているという事はありますか?


白井:
当社からは直接、この方に状況とかですね、
お話を聞いているといったものはないです。

モリ:この方が所属している企業からはそういう話は聞いていますか?

白井:
あの元う、私の方としてはすみません、
元請けから、そういった話は、元請けさんを経由して聞いてございます。

モリ:
元請けはこの男性作業員とは何回位面会をして、どういうような話を聞いているか、
というのはもう少し具体的に教えてもらえますか?

白井:ん・・・・

モリ:あの、御社の方で把握されている限りで全然かまわないんですけれども。

白井:
そういった何回目、元請けの方から、あのー、何回位本人に確認したとか、
そういった事は聞いてございません。

モリ:
本人の話として元請けから聞いた話として、
中身というのはどういう事を聞いていますか?

白井:
あのー当社としては、元請けから病気を、
診察の結果という事で「こういった状況でした」というような話を聞いているということになります。
ですので、作業の、先程お話しした作業の時系列的な事につきましては、
ま、一緒に作業している方とか、そういった本人の方に確認を、
本人の確認をしていると思いますけれども、
あの、病気の状況ですとか、そういった事、細かい点について確認しているものではないです。

モリ:
そうすると、病院の方から話を聞いた。
東京電力さんが直接病院から病名を聞いた訳ではなくて、
元請けの企業さんから病名を「間接的に聞いた」ということでよろしいんですか?

白井:あ、そうですね、はい。

モリ:「直接病院とは東京電力さんとしては話しはしていない」という事でよろしいんですね?

白井:
あのー、そうですね、あのそこを確認してないですけど、
通常当社から「今行った作業員の方の病名は何ですか」と言って
それであの、直接の契約関係もありませんから、
教えてもらえるものとも思っておりません。


モリ:
すると、基本的に病院に搬送されて以降の情報というのは、
この男性が所属している企業からのみ東京電力さんは受け取っているという理解でよろしいんでしょうか?

白井:はい、基本的にそういうことになります。

モリ:わかりました。



ーーーぶら下がりに続く
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3890.html



ーーー

喉が痛くて、エコー検査した結果、救急で緊急搬送される病気ってなんだろう?
喉が痛い意外の症状はないらしい。
扁桃腺が腫れた位じゃDr.ヘリに乗らないだろうから、
だって、Dr.ヘリに乗るっていう事は一刻を争う重病だっていう事ですよね。
死にそうだったっていう事でしょ。
喉が痛くて、一刻を争う死にそうな病気って?
朝礼では異常がなかったんだから、何時間かのうちに急変したという事ですよね、
朝は元気だったのに、仕事が終わったら喉が痛くてDr.ヘリで救急搬送されるような
放射線とは関係のない病気って、
なんだろう?





喉の痛み→心筋梗塞の前触れ
院長の独り言(←詳しくはこちらをご覧下さい)
で、小野先生が詳しく解説して下さいました。
喉が痛いという事が心筋梗塞につながるという事を私は知りませんでした。

被曝と心筋梗塞が大いに関係することは、一般的には事実なのですから、何が何でも「風評」を防ぐために、病名を隠そうとするでしょう。







<[プライバシー]д=)黙秘>
8月8日に亡くなった作業員と9月6日ドクターヘリ緊急搬送の作業員はどちらも循環器系の疾患
9/16東電記者会見文字起こし




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<UNSCEAR in 郡山>国連科学委員会「福島第1原発事故で、がんの発生率は増加しない」

国連科学委員会(UNSCEAR)
いかにも世界最高峰の科学者が集まった権威ある委員会のような印象を持つネーミングですが、
国連科学委員会(UNSCEAR)は、世界最大の原子力マフィアの集団ですので、
だまされないようにご注意ください!


原発事故 国連科学委、がんは増えないとする調査結果の説明会
(福島14/09/07)

FNNLocal 2014/09/07

2014090711.png

福島県を訪問していた国連科学委員会のメンバーが、郡山市で説明会を開き、
福島第1原­発の事故で、がんは増えないとする調査結果を報告しました。

2014090712.png

説明会には、郡山市の職員や小中学校の教員などが参加しました。

2014090713.png

国連の科学委員会は、
福島第1原発事故で、がんの発生率は増加しない」とする調査結果を­まとめています。

2014090714.png

2014090715.png

6日、説明会では、
チェルノブイリ原発の事故と比べ、住民の被ばくのレベルは低いとす­るデータなどが示されました。

2014090716.png

また、郡山市の品川萬里(まさと)市長は、
WHO(世界保健機関)などと、わかりやす­い報告書を作ってほしいと要望しました。





ーーー

国連科学委員会(UNSCEAR)

「福島の原発事故による日本国民への 直接的な健康リスクあるいは健康被害は無いとみております」
UNSCEARレポート10/1ドイツ放送(日本語字幕)

↑ドイツで放送された番組の動画と文字起こし

アレックス・ローゼン博士:
UNSCEARにいる多くの科学者は、各国の原子力機関、原子力規制機関、
世界中で原子力を促進するIAEO(=IAEA、国際原子力機関)などでキャリアを積んだ者や、
原子力発電所をつくり、運営することで成り立っている企業のメンバーなのです。



<4>IAEA誕生 “IAEAとICRP”12/14広瀬隆氏郡山(内容書き出し)
ハミルトンとともに1936年に白血病患者に放射性物質を静脈注射した医師ロバート・ストーンが、
放射能の安全基準を定めるICRPの幹部となり、
国連の世界保健機関(WHO)で放射能被曝問題の最高顧問となった。
さらにこれらと連動する形で、国際放射線影響委員会(UNSCEAR)が、
チェルノブイリ原発事故から現在まで、世界的な被ばく容認の組織として機能する母体となってきた。



「非常に本当に深刻です」白石草氏5/26被災者を取り組む現在の状況(内容書き出し)
しかも議論の中で、「健康影響は無い、ほぼ無い」という事を、
「ほぼ無い」というか、その会議は「無い」という形になっているんですけれども、

4月2日に国連の科学委員会というUNSCEARというところが報告書を出していまして、
ここではですね、この報告書はちゃんと読むと別に「健康影響は無い」とは書いていないですし、
それから日本が今議論している1080人の初期のこの実データよりも、
もっともっと高い被ばく線量を推測して出しているんですけれども、
なんか表面的なプレスリリースというのを出しているんですね。
プレスリリースには「健康影響はなさそう」みたいなことを書いてあって、
それを利用して、この会の中では「もう健康影響はでないよ」というようなムードになっております。
とにかく、とても問題という形になっています。

<庭に埋められた除染ゴミ>「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」8/13報道ステーション(内容書き出し)

2014年8月13日放送 
報道ステーション 岩路ディレクター


タイヤ、自転車まで…
除染済みの庭から大量のゴミ



続きまして、自宅の庭から…
スクリーンショット 20140907

スクリーンショット 2014090717027

出てきた出てきました。

スクリーンショット 20140907 170533

去年1月、除染ゴミを庭に埋めたという複数の元除染作業員の内部告発を受けて取材を開始した。
掘り返してみると、

告発通りにゴミが出てきた。
除染は地権者が避難をしている時に行われた様子だった。



スクリーンショット 20140907 170717
元除染作業員:
除染の仕事をしながら集めたゴミの類(たぐい)があるでしょ
そういうゴミの類いから20人位で片っ端から順番に入れていきましたから、

これに対し、掘り起こされたゴミを見た業者は、

スクリーンショット 20140907 171056
除染業者:
これは(除染の)前から埋まってたんでしょ

スクリーンショット 20140907 171220
市や警察もゴミは昔から埋まっていたものではないかと、現場はそのまま放置された。


しかし、地権者は重機も使えない。

スクリーンショット 20140907 171501
地権者:
埋めてないですし、
埋めてくれとも言ってないですし、


実は去年の掘り起こしの後、我々は現場の作業員から重大な証言を得ていた。


スクリーンショット 20140907 171645
元作業員:
ビニールの類いとかあるでしょ。
そういうのは一番最後に捨てたようなゴミです。
もっと深く掘れば今言ったように、木材とか瓶とか、割れた瓶の破片とか、
あと今言った自転車とか、そういうのが出てきますよ。


本当に自転車まで埋められているのか?
今年4月 我々は再び掘り返す事にした。

掘り始めるとビニール袋や瓶、布などのゴミが土の中から出てきた。
そして・・・


作業員:あ、なんかあるね。

スクリーンショット 20140907 172222

今度はトタン板やタイヤまで出てきた。
いずれも除染作業前は地権者の敷地内に置かれていたものだ。

スクリーンショット 20140907 172415

そして証言通り自転車も出てきた。

さらにボーリング調査をすると、

スクリーンショット 20140907 172517

穴に隣接した場所の土は、離れた場所に比べ密度や構成も違う事から埋め戻されたものであり、
元々の土壌と違う事が判明した。


地権者:
(市は)「私が埋めた」という感じのことを言っていたので、
「私は埋めていない」とふざけるな、って、ものすごく憤りは感じますよね。

スクリーンショット 20140907 172903
(岩路さんの後ろ姿)

私たちは除染業者を訪ねた。
すると、驚くべき実態が明らかになった。


除染業者:現場なんかに行った事ないんだから。

スクリーンショット 20140907 173033

岩路:あーー。

スクリーンショット 20140907 173107

除染を請け負った元請け業者を訪ねた。

元請け:一回も(除染の)現場を、そんな現場に行った事ないんだから。

スクリーンショット 20140907 173234
岩路:あぁ〜。管理責任とか、そういうのはないんですか?

元請け:オレはわかんねぇっていうの。


下請けに任せているというので下請け業者を訪ねた。

スクリーンショット 20140907 173429

1次下請け:現場には一度も行った事がないので分からない

一時下請け業者はさらに下請けに任せていた。
その業者を訪ねた。

スクリーンショット 20140907 173830

二次下請け:
うちの下請けがやったのなら責任はあると思うが、
現場はやっていないので分からない。


さらにその下請けがあった。

スクリーンショット 20140907 173910
岩路ディレクター:あの、除染のことについてお伺いしたいんですが、

三次下請け:ちょっとー、そういったお話は現時点でちょっと出来ないんで、

スクリーンショット 20140907 174145
岩路:それはどういった理由からなんでしょうか?

三次下請け:・・・・


田村市では除染は1次下請けまでと決められている。
しかしこの現場は三次下請けが請け負っていた。

さらに 元請け業者は全く管理していないというのが実態だった。

掘り返した状況を確認してもらうため、市の担当者を呼んだ。


スクリーンショット 20140907 174513
市の担当者:
市の方としては、ま、具体的な対応というのはまず警察の結果を見させていただいてから、
掘られた経過を見てない訳ですからね、我々もね。


内部告発した元作業員によれば、
埋めたのはごく単純な理由体という。

スクリーンショット 20140907 174806
元除染作業員:
必ず写真撮影をするから、こういうところはきちんときれいにしておいてくれとか、
「きれいにしなければいけない」という事で、見た目を。

スクリーンショット 20140907 175007

除染作業の最後には現場の写真を撮影して報告書を作る必要がある。
現場がきれいになったと見せるために敷地にあったタイヤやトタン板をわざわざ埋めたというのだ。


スクリーンショット 20140907 175141
元除染作業員:
放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか、考えていませんよ。
まず、手っ取り早く仕事を終わらせようと、この現場を終わらせようと、それがまず本音ですよ。

2014年8月11日
スクリーンショット 20140907 175543

大量のゴミが掘り出されてから4ヶ月
ゴミは今も庭に放置されたままだ。


スクリーンショット 20140907 175659

恵村さんいかがですか?

恵村:
あのー、除染にかかった費用という饒波ですね、総額で5兆円以上かかると言われている訳ですけれども、
国がまず負担をしてですね、それを東電に請求するんですね。
つまり国民が税金とか電気料金の形で負担する事になるんです。
ですから、費用は国民から回ってくる。
その責任の所在が曖昧なんですよね、行政にあるのかそれとも東京電力にあるのか、
というのが曖昧な訳です。

モラルが働きにくい構造になっているんですね。
その上に何十も下請け構造をくぐって行く。
それで、住民の方が普段いない被災地であればですね、住民の方の目も届きにくいという事がありますよね。
これはやはり除染事業の主体である市と、それから元請け業者の責任というのは大きいと思います。
住民の方からですね「不正があったかもしれない」という可能性を指摘されればですね、
やはり「何がおこったのか」をしっかりと調べると、
そして「不正があれば正させる」というのが当たり前だと思うんですね。

で、除染がしっかり行われていないというのは震災の直後から指摘されている訳ですから、
放置するばかりでは再発の防止は防げませんし、
住民の方の不安も解消されないと思いますよ。


司会:
そうですよね。
しかも住民の方が処理しようとしてもですね、
あの捨てられていた廃棄物が、産業廃棄物か除染廃棄物かも分からないから処理できない。
で、視野警察に再三お願いしてもなかなか進まないという現状ですから、
これじゃぁ不安を解消できないですよね。

恵村:
やる気さえあれば出来ると思うんですね。
テレビ朝日の取材でもこれだけの事が分かっている訳ですからね。





「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション






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<メッセージテロップ>「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」8/5報道ステーション


報道ステーションテロップ 投稿者 j817


2014年9月5日金曜日
2014090611.jpg

古舘:来週の報道ステーションですが、(テロップ)小川アナウンサーが1週間お休みを取るという事ですね。
小川:はい。

2014090612.jpg

古舘:
そしてピンチヒッター、代わりとして竹内アナウンサー、竹内さんが努めてくださるという、
くれるということなんですね。
小川:はい。
(テロップ消える)
古舘:それにしてもですね、まー、局地的な雨がまた心配だという事で、
広島初め、大変ですけれども、どうか、お気をつけください。
また、来週です。



番組の最後に流れたテロップ。
確かに、ちょっと変な文章です。
わざわざ、「今日も時間がなかったからできなかった」と、テロップで流すでしょうか?
原発事故関連のニュースをするかどうかは、お約束事ではないのですから。

そして、この不自然なテロップは亡くなった岩路ディレクターに関しての暗号ではないかと、
今、ネット上で言われています。
この事に気が付いた人はすごいと思います。

確かに、テロップが流れたモニターを見た古舘さんは、
いつものようにさらさらと流れるように話していませんでした。

言葉で「ディレクターが亡くなった」という事を言えないほどの状況になっているのだと、私は思いました。

原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした
時間がなくなったからです。申し訳ありませんでした


原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした
時間(じま=路真=岩路真樹ディレクター)がなくなった(亡くなった)からです。
申し訳ありませんでした




自宅で亡くなっているのを発見されたのが2014年8月30日。
そして7日後金曜日の放送の出来事でした。



「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション


<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)







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2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

追記:2015年1月18日:
岩路さんのブログ「つぶやきいわぢろう」のアドレスが
http://blog.iwajilow.com/ から http://iwajilow.jugem.jp/ に変更になっているようです。
有料プランから無料ブログへ移行したためと思われます。
このブログ内のリンクアドレスを修正しました。





いわぢろうさんがご自身で取材されて、
その中で、「福島第2原発の放射能漏れ」とか、

原発から10キロほどのところに住んでいた80代のおばあちゃんが事故のあと甲状腺の病気に。
原発から6キロほどのところに住んでいた30代の女性は、原発事故後、脱毛が始まり甲状腺機能亢進症。
原発から3キロほどのところに住んでいた60代の女性も事故から半年後に甲状腺腫になった。
本当に子供だけなのか?という、表には絶対に出てこない取材での現実の話。


2011年3月7日に延宝房総沖地震で13メートルと津波の予想を保安院に説明していたのに、
実際に3月11日に 11.5メートル~15.5メートルの津波が起きたら
3月7日の報告は秘匿し東電は想定外の津波と主張したということ等々・・・


つぶやきいわぢろう
TVディレクターがメディアでは伝えられないニュースの裏側を日々レポート。


「内部文書」に見る原子力推進側の圧力
2012.02.25 Saturday

この内部文書は原発推進側にいた方から手に入れたものです。
ただ、僕の関わってない局に対するものでしたので
これまで取りあげる機会もありませんでした。

ですが、事故から1年が経とうとしている今、
経産省や政府は再稼働を目指しさまざまな画策をしているような
感じがしてなりません。
特にストレステストなどは最初から結論ありきなのではないかとも疑われるものだし、
傍聴させないなどの対応を見ていると反対意見の封じ込めではないかと思ってしまいます。

そこでかつて、推進側が何をしてきたのかという
ことをきちんと認識しておかなければならないと思い
ここに実物を写真で撮ったものを掲載することにしました。

「取扱注意」と書かれたこの文書は
プルトニウムに対して批判的な番組を作った局に対して
抗議をしたという記録です。
しかも出席者は科技庁です。
これを権力の介入と言わずして何と言うのでしょうか?

20120225_2216625.jpg

そして、東京だけでなくこの番組を放送する地方局の住所や電話番号等も
載っており、下の方には「電話および手紙をお願いします」と書いてあります。

20120225_2216623.jpg

さらに別紙には「EXAMPLE」とあり
クレーム例が書かれています。

20120225_2216624.jpg

これは社内でまわされた文書です。
こういうのを組織ぐるみと言うのではないでしょうか?

推進側が批判の封じ込めをどうやってしてきたのか
という事が良くわかる一例だと思います。





第2原発からも放射能が漏れていた?
2013.01.30 Wednesday


福島原発事故については様々な噂が飛び交っていて何が事実なのか僕も全くわかりません。
これまでさんざん情報を隠蔽していたところが何を言っても信用できないし
そもそも原発事故に関しても「爆発的事象が起きた」なんてわけのわからない説明をしていた人の話なんて信用できないからなのだと思います。

権威の発表はインチキであるということを見事なまでに証明した事故であり、
それが今の不信感にいたっているのだと思います。

そして昨日、また初めての話を耳にしました。

第1原発と第2原発にはさまれた地域に住んでいた方の話です。

「3月11日の夜に町の体育館に避難しました。そこで毛布もないということで家に取りに戻りました。
そのときに子供の友人のお母さんにあったんですね。その方のご主人は原発で働いていました。
そのお母さんから『第2は放射能漏れ、第1は水が入らない状態になっているから危ないよ』と聞かされました。そこで急いで体育館に戻り、その足で家族を乗せていわき市に逃げました」

僕は第2で放射能漏れが起こっていたなんて初耳です。

「本当ですか?」というと
「本当に放射能漏れが起きていたかどうかはわからないけど、そう聞いたのは事実です」
と言われました。

この話、どうやったらウラがとれるのだろう?と思案しております。

ただ、原発近くに住んでいた方々の話では
爆発の起こる前から東電関連の人たちのご家族は逃げていたというような話はよく耳にします。

一体何が起こったのか、不信感はつのるばかりです。

もう事故から2年も経つのに未だに何が起こったのかわかっていません。
きちんと何が起こったのか検証しないといけないと心から思います。



原発への津波は予想できたはずだ
2012.12.18 Tuesday

政権が自民党に変わったことで現在、進行中の原発訴訟に影響はあるのでしょうか?

そもそも自民党というのは辺野古への基地移転を反対している人に対して
軍艦を出撃させた政権です。

僕はその人たちが住民と会話をするとは僕はとても思えません。

現在行われている事故の責任を追及する株主代表訴訟は国が被告になっているわけでは
ありませんが原発維持推進の政権が誕生したことで何かしらの影響があるかもしれません。

まぁ、元の木阿弥政権ですから…


さて13日、先週の木曜日に開かれたその株主代表訴訟の第4回口頭弁論の様子です。

原告側はこの口頭弁論で、「津波は予想していたはずで、それに対して十分な対策を取らなかった東電には責任がある」と訴えました。

以下、僕の法廷メモです。
12月13日 株主代表訴訟
被告側代理人15名
原告側弁護団8名プラス原告25名

原告側「津波は予見可能だった。津波対策は不十分であった」

原稿側主張

福島第一原発、昭和41年設置許可時 津波3.1メートルで設置許可

タービン建屋は10メートル壁
非常用ポンプは5.6メートルに設置されていた。

4メートルを超える津波で冷却装置喪失
10メートルを超える津波で直流電源を喪失するという状況だった。
2002年2月土木学会原子力土木委員会で津波評価技術が発表され5.4メートル~5.7メートルの津波が想定される。

福島第一原発では非常用ポンプを40センチかさ上げし、6メートルにした。
2002年の時点で文科省の地震調査委員会で三陸沖から房総沖にかけて地震評価長期予測を発表。

過去に大きな地震がなかったところでもM8クラスの地震が起きる可能性があると予測。地震学者の島崎論文では2002年の時点で10メートルを超える津波は予見できたはずだと指摘されている。(「東北地方太平沖地震に関連した地震発生 長期予測と津波防災対策」島崎邦彦氏:現原子力規制委員会・委員長代理)

2002年の時点で今回のような津波は予見できたはず。しかし中央防災会議も東京電力も長期予測を無視した。

その後の2006年 東電の安全担当の研究チームがマイアミ報告書を作成。
1605年の慶長津波、1677年の延宝津波などを参考にマグニチュード8.5を見積もって1075通りのシュミレーションをした。

50年以内に設計の想定を超える津波が起こる可能性を10%、10メートルを超える津波の起きる可能性を1%、13メートル以上の津波が起きる可能性を0.1%かそれ以下とした。
2002年に予見できなくても2006年に予見することができたはずだ。


さらに2008年にも東電は予見できていたはずだ。
2006年9月の耐震設計検査指針改定で最大想定津波は5.4メートルから5.7メートルでよいのかと再評価を指示、1896年の明治三陸地震が三陸沖でも発生する可能性があるかということについて有識者に意見を求めた。
有識者は福島沖で大地震が起こることは否定できないので地震源として考慮すべきであると意見。
2008年に明治三陸沖地震の想定で津波を試算。
すると8.4メートルから10.2メートルの津波の可能性。1~4号機で浸水高は15.7メートル。
5~6号機で13.7メートルと試算された。

2008年10月貞観津波の波源モデルに関する論文では第1取水口付近で8.7メートル~9.2メートルと試算。保安院が説明を求めたろころ、2009年9月に8.6メートル~8.9メートルと説明

2010年11月保安院が東電に対して津波対策の説明を求める。

2011年3月7日、延宝房総沖地震で13メートル、貞観津波で8.7メートル~9.2メートルと保安院に説明。

3月11日に 11.5メートル~15.5メートルの津波が起きた。

3月7日の報告は秘匿し東電は想定外の津波と主張していた。

国会事故調報告書では「東電、規制当局がリスクを認識しながらも対応を取っていなかった」と指摘している。

東電側はM9.0の巨大地震はまったく想定されていなかったと主張。
原告はM9.0を予見できたとは言っていない。津波を予見できたといっている。

東電側は波源モデルが確定していなければ津波評価を行うことはできない
→東電は数々のモデルを設定して試算を行っていた。

長期評価は暫定的モデルで思考的な計算の域を出ていない。
→津波が予見可能であったことを否定することにはならない


原告側の弁論が終わったところで東電側は裁判所にこう言いました。

「日本に原発は必要ないという主張があるのでそこは反論したい」

裁判所:それは特に裁判所は求めないけど…。

傍聴席(笑)

原告側:反論できる部分はどうぞ反論してください。




3.11から2年
2013.03.11 Monday


2年前のこの日、僕は東京都庁にいました。
都議会の最終日で石原氏が都知事選に出馬宣言をするという取材をしていました。

大震災が起きたのはその出馬会見の15分前。
僕は会見室で記者会見を待っている時でした。

突然の長く大きな揺れ。
一緒にいたアナウンサーに
「なんかしゃべって!」といい、
会社に直ぐ電話しましたが、全くつながらない。

ようやく通じたのは固定電話でした。
どうやら仙台の方が震源らしい。
「すぐ行くよ、東京駅に向かえばいい?」

バカなことに新幹線に乗って仙台に行けると思っていました。

九段のあたりでけが人が出ているらしいので
そっちに向かって!と言われ直ぐに車に飛び乗り、九段に向かいました。

ところが大渋滞で全く動きません。
新宿中央公園には溢れんばかりの人、人、人。
そして線路の上を歩く人たち。

あちらこちらから聞こえる救急車のサイレン。
ガス漏れが起きているらしい。。

2時間かけてようやく赤坂にたどり着き、
僕はそこからテープを持って走って会社に向かいました。

この時点ではまだ何が起きているのか分かっていません。
知人の国会議員から連絡がありました。
「地元に帰ろうと思って空港に向かったんだけど、
大渋滞でたどりつけない。飛行機も飛んでないみたいだ」

会社に戻るといろいろな情報が飛び込んできました。
「大槻町の海岸に遺体が1000体上がっているらしい」
「気仙沼でコンビナートが大爆発。消火作業できず」
「仙台空港が津波で壊滅」

いったい何が起きているんだ?

道路は寸断され、現場に行こうにもたどり着けない。

そして次の日の原発の爆発。
「向かいますよ」
という僕に「お前だけの問題じゃない。ドライバーはどうするんだ?カメラマンはどうするんだ?」と一喝されました。

以前、宮城で取材をしたおばあちゃんから電話がかかってきました。
「孫が、孫が津波に飲みこまれました…」
高校1年生になったばかりの娘さんが
自転車で逃げている時に、津波に巻き込まれた。。
キャハハハと笑う明るい笑顔が浮かんできました。

あの日から2年。
僕には日常が戻ってきています。

でも今なお、日常を取り戻せない人たちが何万という単位でいます。

僕は何を伝えられたのか?
被災した方々の思いに少しでも寄り添うことはできているのか?

日々、自分に問いかけながら仕事をしています。

今回も1ヶ月ほど福島に入り取材をしてきました。
今日から編集に入ります。


健康被害


甲状腺に異常あり
2012.07.14 Saturday

先日、福島の方から「知人の二人が甲状腺がんになった」と聞きました。
これが福島原発事故が原因のものかどうか全く僕はわかりません。

以前原発が爆発したときに知らずに原発から10キロ圏内の戸外にいたという方から
甲状腺腫になったという話も聞きました。
この甲状腺腫も原発事故との因果関係が証明されているわけではありません。

この方のご家族は、事故後、車で避難しているときから下痢や鼻血が続いていたそうです。
ただこの方は、もし自分の病気を公表してしまったら
子供たちが差別されるかもしれないと考え、黙っています。

流産や生まれてきた子供が障害児だったなどという話も聞きいたことがあります。
でも、さまざまな理由から、そのことを公表する方はほとんどいません。
もちろん因果関係も明らかにされてはいません。

そして、政府は「健康被害はない」といい続けています。




福島で強烈な下痢に見舞われる
2012.10.11 Thursday

今日は仕事で福島に来ています。

が、酒を飲んだわけでもないのに、先ほどから相当激しい下痢に見舞われています。

福島には年中来ているのに何が起こったのでしょう?

いつもと少しだけ違うのは、通常は都市部をうろうろするのですが
今回はちょっと山の中へ入っていきました。
そのくらいです。
でも山間部にだって住んでいる人はいます。

考えすぎでしょうか?

ただ今回僕が行った地域にはホットスポットが点在しているとも言われています。

原発事故以来、嫌なことばかり考えてしまいます。
そしてそれが日常と化している福島の方々のことを考えるとただただ胸が痛みます。

そしてこの期に及んで原発事故もなかったこととするような動きをする人たちが
高い支持を得ている現状にゾッとしています。

健康や安全、安心があってこその経済発展なんじゃないんですか?
命よりも金が大切ですか?

僕には意味が分かりません。

東電OL事件のことやら、ご近所トラブルのことやら書きたいことは
たくさんあったのですが、ちょっとまたトイレ行ってきます。。。


「健康被害はない」なんて信用してません
2013.02.15 Friday


「やっぱり、こういうふうに出てきましたよね」

昨日、帰宅困難地域にある町から避難されている方から電話がかかってきました。
福島の子どもに新たに2人の甲状腺がんが見つかったというニュースを受けてです。

「僕らもう、行政のいうことなんて何も信用していませんから」
と彼は言います。

福島県立医大はこの甲状腺がんは原発事故が原因ではないとしています。
その根拠は「チェルノブイリでは甲状腺がんが多発してきたのは4年後からだったから」。

でもチェルノブイリで甲状腺がんが増えてきたときに当初こういうふうに言われていたそうです。
「ヒロシマ、ナガサキは10年後からだったから、これは原発事故が原因ではない」

今回の事故はチェルノブイリの事故と違います。チェルノブイリ事故は2週間で収束しました。そして爆発したのは1基です。福島原発事故は政府的にも収束まで9カ月かかっています。事故を起こした原発4基です。海へ大量の放射能放出もありました。全く違う事故です。

フクシマを歩いていると本当に色々な話を聞きます。

先日、お邪魔した仮設住宅に住む80代のおばあちゃんは、原発から10キロほどのところに住んでいました。事故のあと甲状腺の病気にかかったそうです。おばあちゃんは「年だからね」と言っています。原発事故由来だとはゆめゆめ思っていません。

原発から6キロほどのところに住んでいた30代の女性は、原発事故後、脱毛が始まり髪の毛が「半分くらいになった」といいます。そして事故から半年ほど経った10月に甲状腺異常の診断を受けました。甲状腺機能亢進症だそうです。
「原発事故の影響は子供に出るというから、自分は事故の影響じゃないと思う」とこの方は言います。

原発から3キロほどのところに住んでいた60代の女性も事故から半年後に甲状腺腫になったという話を伺いました。

本当に甲状腺への影響は子供にしか出ないのでしょうか?

また、事故当時18歳以下だった子供たちに行われる甲状腺の県民健康管理調査の結果と別の病院の診断結果が違うという話は本当にしょっちゅう耳にします。

他の病院で検査したらのう胞の数が多かったとか大きかったとか、他の病院では結節(しこり)が見つかったのに、調査結果ではなかったとか…。


前はこうだったから、こんなはずではない、こんなことが起こるわけがない、という先入観に基づいて調査なり検査が行われているのではないでしょうか。謙虚に事実と向き合う姿勢が大切なのではないでしょうか。考え過ぎならそれはそれでいいのですが…。

先日、甲状腺の検査を病院でしてもらったら結節(しこり)が見つかったという60代のご夫婦からご連絡をいただきました。事故前に甲状腺の検査も含め全身の検査をしていたそうですがその時は何もなかったということでした。この方は大人も子どもも全員毎年調べてほしいと訴えています。


新たに2人甲状腺がん 県民健康管理調査
福島民報 2月14日(木)10時37分配信
 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査で、福島医大は原発事故時に18歳以下だった子どもを対象とした甲状腺検査について、2次検査の結果、新たに2人が甲状腺がんと確定したと公表した。昨年9月に判明した1人と合わせ3人となった。
 13日、福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会で報告した。 
 ほかに7人に甲状腺がんの疑いがあるとして、福島医大は検査を続けている。10人の内訳は男性3人、女性7人。平均年齢15歳で、しこりの大きさは平均15ミリ。
 福島医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4~5年で増加したというのがチェルノブイリの知見だ。(事故後1年半から2年の)今の調査では、もともとあったがんを発見している」とし、原発事故による影響を否定した。ただ、「断定はできない。きっちり見ていく」とも述べた。

 






自主避難

母子家庭なのに自主避難できるなんて、よくそんなお金があるわね
2013.03.27 Wednesday


昨日、郡山から盛岡へ自主避難しているシングルマザーの方にお話しを聞きました。

「震災当時は郡山の公営住宅に住んでいました。地震で家の中も滅茶苦茶になってしまい
息子を連れて避難所に2日いました。

原発が爆発してできるだけ遠くに逃げた方がいいと思い親せきの家を転々としました。
3月15日にいったん郡山に戻り食べ物を買いこんで籠城しました。

父が盛岡に単身赴任していて、『どんな方法を使ってもいいから、こっちへ来い』と言われ
バック一つ持ってタクシーに飛び乗り、盛岡に向かいました。

仙台でタクシーを降りてバスに乗ろうかとも思ったのですが、長蛇の列でいつのバスに乗れるか分からないということで、そのままタクシーで盛岡まで行ってもらいました。

不在届を出して自治会費も払ってきたのですが、
自治会の清掃に参加しないとか、私たちは残っているのに信じられないとか、
母子家庭なのに自主避難できるなんてよくそんなお金があるわねとか、
キレイになってから戻ってるつもりなんだねとか
戻るたびに言われました。

帰るといつも自宅の新聞受けの口のところにガムテープが貼られていました。
帰るたびに剥がすのですが、また盛岡に行って戻ってくると貼られているという状態が続きました。

そんなことがあり、住民票を移すことに抵抗があったのですが
移さざるを得なくなりました。

郡山市役所に医療費助成の申請をしに行くと
『避難という考え方はありません。避難状態は認められませんので
貴方は郡山に残り、息子さんが盛岡に一人でいるということにして申告してください」
と言われました。
いったんはそれで申告したのですが、恐くなって医療費助成の申請を取り下げました。

うちは就学援助も受けていたのですが、避難により区域外就学になったため対象から外れました。

今、一番心配なのはみなし仮設の期限です。1年延長されたといいますがオーナーさんがOKしなければ出ていかなければなりません。いつ出て行けと言われるか心配でなりません。今、住んでいるとことは家賃が6万円なので、自分で払えと言われたら払っていくことはできません」




外国人だから次はないからな
2013.03.28 Thursday


昨日に続き福島から避難してきた方の話です。

この方は南相馬市から避難してきました。
3人のお子さんを持つシングルマザーです。長女は高校を中退し、下の子二人は小学生だそうです。海外の方と結婚していたので外国籍だそうです。

「被災して東京に移って、去年の夏ごろ顔が赤いと言われ調子も悪かったので更年期かなと思ったのですが、病院に行ったら甲状腺異常でした。橋本病と言われました。今も時々動けなくなります。

頭の左側もしびれるようなところがあって大学病院で診てもらったら血管が細くなっていてこのままだとあと2~3年と言われ、初めて死というものと向き合いました。

震災後だんだんと病気が出てきてそれが心配です。

今は大規模な公務員住宅に住んでいますが、いつまで住めるかわかりません。

震災後は夢が真っ白になってしまい、未だにそのままです。何をやっても復興しようにも復興できません。住むところも心のよりどころもない状態が続いています。

人生の中でこんなに辛い思いをしたのは初めてです。

長女は震災の時、中学の卒業式でした。高校も決まっていたのですが、東京の高校に行くことになりました。しかし、その高校は避難先から2回乗り継ぎをしてさらにバスで行くというところでした。慣れない東京で2回目の通学の時にバスを乗り間違え、降りるところがわからなくなり、知らない街をさまよい歩きました。

7時頃家を出た娘が11時頃泣きながら家に帰って来て『もう、学校には行かない』といい、それから学校に行かなくなりました。

しばらくして学校から『退学届を出してくれ』と言われ、結局退学しました。

下の子たちは鼻血がよく出ます。何もしてないのに出てくるので心配です。

長女は友達が欲しい年代なのに、友達と離れ離れになり、何人かは死んでしまいました。だいぶ荒れてしまい、ピアスを5つとか6つとか開けて夜もで歩いて心配でした。

今はいい人と巡り合い、妊娠5カ月で結婚する予定です。

外国籍でしたので父の名前で義捐金や補償をもらっていましたが行政の方に『娘さんは外国人だから次はないからな』と言われました。行政からの支給品もこなくて友人から聞いて、請求すると届くという感じでした。

娘は日本籍の時に生まれたので、娘の名まで送られてきます。私の名前は一切ありません。

健康調査でも娘は日本籍なので、早く通知が来ます。下の子二人は外国籍だからか、遅くやってきます。

長女の健康調査のために福島に戻って、また別の日に下の子の健康調査のために福島に行くという状況でした。すごく大変です。

東電の医療費の補償は期限が区切られていて、23年11月までの分は補償するが私みたいに点々として、受診したのがそれ以降だというと除外されて補償が出ません。

買った物に対してもそうです。不必要なものは買っていません。私みたいに着の身着のままで逃げてきて、ようやくお金ができて買ったものに対しても期限で区切られてしまいます。やっとお金をためて買うことができたうちみたいな貧乏な家庭はどうしたらいいのかと思ってしまいます。

避難者、個々の事情をわかっていただきたいと思います」




ーーーー



いわぢろうさんが亡くなってしまったということ、
ものすごく大きな、大切な、宝物がこの世から消えてしまったという事だと思います。




死んじゃったって、本当でしょうか?






「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

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<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)





1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

追記:2015年1月18日:
岩路さんのブログ「つぶやきいわぢろう」のアドレスが
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頭から離れません

全くニュースになっていません。
報道ステーションでも、テレビ朝日のニュースでも一言も言いません。

「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜




報道ステーションの岩路真樹ディレクターは本当に死んでしまったのだろうか?
朝起きてからずーっと彼のブログを読んでいる。
テレビ朝日の中でも、彼のような考えの人はかなりの少数派であることがわかります。

岩路さんがいなくなってしまったということは、
私たち一般人にとって大変な事件なのだと、「つぶやきいわぢろう」を読みながら私は思いました。



つぶやきいわぢろう
TVディレクターがメディアでは伝えられないニュースの裏側を日々レポート。

どこまでもインチキな原発行政
2012.01.16 Monday

昨日まで開かれていた脱原発世界会議。

昨日も僕は参加しました。たくさんの知人・友人には会いしましたが残念ながら仕事の同僚たちには一切会いませんでした。僕が職場でおかれている立場を物語っていますねー。かなりの少数派(笑)。

ー略ー





初めての金曜デモ
2012.08.17 Friday

遅まきながら、今日初めて毎週金曜日に行われている官邸前デモに行ってきました。
警察発表がどのくらいかは知りませんが軽く2万人~3万人は参加していると思いました。

「再稼働反対!」
と口に出すだけで、みんな同じ気持ちをもつ人たちなんだと思うと、つながっているような気がしました。自分は孤独でないと、同じ思いの人はたくさんいるんだと思えます。

僕のように、職場で孤立していると、なおさらこの空間が心地よく思えました。

分断統治を基本とする、官僚はこれは警戒するだろうなぁと思います。
組織でなく、個人の意思でこうして集まってくるという経験はこれまでなかったことです。

ー略ー




福島第一原発事故に関係ある事の実ではなく、えん罪についての裁判他、様々な情報がぎっちりと詰まっている。
被災された方への我が事のように思う温かい心、報道に対する思いなどが、伝わってきます。
そんな中から、ほんの一部をご紹介します。


福島の被災者


誰が被災者を殺すのか
2012.05.30 Wednesday

今日は5月6日以来となるお休みをいただいていました。
どうもありがとうございます。

ただ僕が休もうが休むまいが世間は動き
避難されている方にとってはまた一日、避難生活が積み重ねられるだけです。

月曜日(28日)の午後
浪江町から郡山市へ避難している知人から電話がありました。

「いわぢろうさん、友だちが自殺したよ」

浪江一時帰宅不明の男性 「生きていても仕方ない」
 警戒区域の浪江町に27日に一時帰宅し行方不明になっていた自営業男性(62)は28日午後零時半ごろ、自宅と経営するスーパー近くの倉庫で遺体で見つかった。首をつった状態で、双葉署は現場の状況や遺族の話から自殺した可能性が高いとみている。捜査関係者によると、男性は最近、家族に「このまま生きていても仕方ない。眠れない」「商売をいつ再開できるか不安だ」などと漏らしており、将来を悲観したとみられる。28日は同署員や地元消防団員、町職員ら合わせて約160人が午前8時半ごろから男性の自宅周辺などを捜索した。消防団員が自宅から南西に約300メートル離れた別の事業所が所有する2階建て倉庫の1階で男性を見つけた。遺書は見つかっていない。  同署は同日午後、福島署で警察医の立ち会いで検視し、行方不明の男性と確認した。
2012.05.29 福島民報より



とても自殺するようなタイプ方ではなかったと言います。

悲惨な話をたくさん耳にします。
「避難中に奥さんが亡くなると、旦那さんが行方不明になってしまった」
「息子さんが自殺して年老いた夫婦だけが残された」

仮設住宅が整備されて住環境が改善されたとしても
仮設は仮設です。仮の住まいにほかなりません。
隣の話声が聞こえるほどの薄い壁です。
4畳半二間ほどの小さな住まいです。

そして当たった、当たらないもあり
たいていの場合、親戚も友人もバラバラに住んでいます。
知人や親類を頼って他県にいってしまった人もたくさんいます。

避難してきた人たちの多くは地方のでかいお屋敷のような家に住んでいました。
大声で話ができ、大声で鼻歌が歌えるような環境でした。
庭がありました。畑がありました。
年寄りは何もすることがなくても畑をやって楽しんでいました。
近くには友達がいました。親戚もいました。

家屋敷は残っています。
でも帰れません。
毎日ひそひそ声で話さなければいけません。

商売をしていた人がいます。
その土地で培われた信用があります。

魚だったら、あそこの魚屋さんがいいね。
時計はあそこの時計屋さんで買おう。

町が丸ごとひとつなくなったのです。
商圏もろとも失ったのです。

誰も知っている人のいない土地で「店を借りてやるから商売を再開しろ」と
言われてできるものではありません。
商売をしていた人たちは今、途方に暮れています。

避難生活の出口は見えません。
いつ帰れるか全くわかりません。
何を賠償してくれるのか全くわかりません。

仮設住宅に向かう坂道が砂利道でした。年寄りには危ないので
「舗装してもらえませんか」と要望すると、すぐ舗装してもらえました。

地元の方からこう言われました。
「仮設の人はいいですね、何でも頼めば聞いてもらえて」。

病院へ行くのにタクシーを頼みました。
するとタクシーの運ちゃんにこう言われました。
「さすが、被災者の方はお金たくさんもらっているから優雅ですね」。

もらっているのは月10万円だけです。
それも避難直後にもらった仮払い金の100万円はその中から返さないといけないのです。
その10万円も自動的にもらえるわけではありません。
3カ月ごとに書類を提出して合意すると3カ月分がもらえます。
合意しなければ滞るだけです。
まだ3回目の合意までしている人は少ないと思います。
ほとんどの人が2回目だと思います。

東電は何かにつけて親類の合意書だ印鑑証明をもってこいだと言います。
でもね、以前は兄弟も近くに住んでいましたが
今はみんな散り散りバラバラになってしまっているんです。
印鑑一つもらうのに1日がかりなんです。

仕事をなくし、庭をなくし、畑をなくし、コミュニティーをなくしました。
友人は近くにいません。親戚も近くにいません。

パチンコ屋に行けば「被災者なのにパチンコしている」と言われます。
酒を飲みに行けば「義捐金で酒を飲んでいる」と言われます。

何をしていればいいのですか。
家の中に閉じこもって、一日中テレビを見ていれば被災者らしい生活なのですか。
その生活を何年続ければいいのですか。



分断されるフクシマ
2012.10.15 Monday


福島で取材をしていると重い気持ちになります。
それは原発によるやりきれない被害がすべての人に重くのしかかり
さらに、政府や東電の対応によりそれぞれの気持ちが分断されているからです。
原発から30㌔圏内周辺の帰宅困難地域をはじめとする、避難を余儀なくされている人。
郡山市、福島市などから自主避難をしている人。
そして会津若松などあまり放射能の影響はないものの、観光や農産物などに大きな影響が出ている地域の人たち。

補償のあるなしもあります。避難住民を受け入れている人々、避難している人々という立場による微妙な感情のズレがあります。

同じ被害者でありながら分断されている感じます。

郡山から自主避難している方は「30㌔圏内の人とはやはり溝があります」と言っていました。

そして郡山で乗ったタクシーの運転手さんはこんな話をされました。

「今、郡山の夜の街を支えているのは浜の方から避難してきた人たちですよ。1/3くらいはそういう人たちじゃないですか。原発から10㌔とか20㌔とか、相当補償ももらっていますから。月一人当たり10万円ですよ。生まれたばかりの赤ん坊から寝たきりの年寄りまで全員に10万円ですから、向こうにいた時よりも金は入ってくるわけですよ。それが1年7カ月、もう飽きちゃって仕事すれば補償を減らされるから仕事しない。

だから昼間はパチンコ、夜は飲み屋ですよ。人間をダメにしますね。一生補償金をもらえるならいいけど、いつか切られる。そのとき、どうするんですかね」

こういう気持ちを持っている人はたくさんいるのだと思います。

事実誤認もあります。仕事をしても補償は減らされません。そしてまさにいつ切られるかわからない、補償のため、若い人たちは仕事を一生懸命探しています。しかし、いつまた引っ越すかわからないような仮住まいではアルバイト程度の仕事しか見つけられないのも現実です。年齢的なこともあります。家族を抱えて、いつ切られるかわからない補償だけでは心許ありません。

それまでは大家族で大きな家に住んでいました。それが仮設の6畳2間の生活になりました。田んぼも畑も墓も失いました。

家は築100年でした。補償されるかどうかわかりません。仕事も失いました。店も失いました。工場も失いました。趣味で集めていた盆栽も放射能を浴びて持って来れないと言われました。将来の見通しは立ちません。ばあちゃんは痴呆が進みました。要介護5になりました。家族はバラバラになりました。友達はみんな遠くに行ってしまいました。子供は原発立地地域から来たといじめられ不登校になりました。

でも月に10万円もらえるんだからいいだろ?
とは僕は言えません。

避難されている多くの方がこう言います。

「補償も何もいりません。ただ、事故前の生活を返してください」


たくさんの誤解があります。
しかし、それをわざと放っているような気がしてなりません。。。




ちぐはぐな住宅支援
2013.03.14 Thursday

この1ヶ月間、福島で取材をしていたものを昨日、無事放送できました。
無事と言っても放送直前までテロップミスが見つかって直したり、
僕自身はヒヤヒヤしながらの放送でした。
本当に仕事が雑だと反省しています。

さて福島で避難している方々の取材をしていて思うのはやはり住宅のことです。

皆さん大きな屋敷のようなところに住んでいたのが
仮設住宅だ、借り上げ住宅だっていってもものすごく小さいものです。

しかも期限は来年の3月までです。

では来年の3月には自宅へ戻れるのか?
多くの人々は戻れないと思います。

そして現在、福島県の場合、県外に避難している人が県外の別の町に引っ越そうと思うと
借り上げ住宅供与の対象になりません。

例えば、横浜に避難していた人が、浦和で仕事を見つける事が出来たので埼玉に引っ越そうと思っても、それは供与の対象にはならないのです。それは自腹でやってね、ということです。
でも自宅は警戒区域なりにちゃんとあるんですよね。

県の担当者に聞いたら、「借り上げ住宅、仮設住宅の趣旨と違うので引っ越しはできません」とのことでした。

仮設住宅、借り上げ住宅は災害救助法に基づいて供与が行われています。
その条文には供与の条件としてこうあります。

「住家が全壊、全焼又は流失し、居住する住家がない者であって、自らの資力では
住家を得ることができないものを収容するものであること」

これ前提が「住家が全壊、全焼または流出」となっています。
ということは、そこの土地まではなくなっていないということが前提です。
頑張れば元の所に家を建てることが可能です。
それまでの一時的な避難というのが前提です。
ですからそこにとどまり、生活再建をすることが可能です。

しかし原発事故はどうなんでしょうか?
住家は「全壊」も「全焼」も「流出」もしていません。
ですが家は汚染されました。土地も汚染されました。
この先、何年経てばその場所に住めるのか全くわかりません。

そもそも前提条件が違うものを無理やり当てはめてしまっているから
被災した方々に全く寄り添ってない施策になるのではないでしょうか。

早急に被災者に寄り添った対策をうつべきだと思います。

(そもそも災害救助法というのは自然災害によるものに対する法律なので
 
人災である原発事故に対して適用すること自体がどうなのかと僕は思います。
事故を起こした当事者の責任なので東電の役員が家屋敷を売り払ってでも
賠償していくものだと思います)

ですが、ちょっとこの運用についても最近は作為的なものを感じてしまっています。

例えば県外に避難していた人が福島に戻ってくる場合は子どものいる場合などの条件を満たせば供与の対象になります。

横浜に引っ越していた人が郡山に戻ってくるのであれば、家は無料ですよ、ということです。

だから仕事は福島で探しましょうね、ということなんでしょうか?

こういった餌をまいといて、「福島にこんなに人が戻っています。もう原発事故は収束しました。安全、安心ですよ」というメッセージを打つための布石のような感じがしてなりません。




除染


除染は住民の『義務』?
2012.10.20 Saturday

「大まかに補償は東電、除染は国の責任においてやるということだと思っていました」

伊達市の方は憤懣やるかたない様子で話し出しました。

「自分の家は自分で除染しろと言うことなんです」

支所に町内会長が集められて支所長にこういわれたそうです。

「地元の方々が共同で作業をやってください」

「『誰がやるのか』と聞くと言わないんです。町内会長を集めて言っているんだから
われわれがやるってことなんでしょう。
『われわれの意見を聞く会なのか』と聞くと
『丁寧に住民の方に説明させていただいている』と言うんです。
つまり、もう決まったことだと言うんですね。

でも『やりたくなければやらなくていい』と。でもそうすると
子供が危険にさらされますよね。
やるしかない状況に追い込まれるわけです」

「行政の役割って逆じゃないかと思いませんか?
市民の要望を上に伝えるのが仕事じゃないんですか?」


「こうも言われました。
『国は予算もないみたいですから』。
『まさかタダでやらせるわけじゃないだろう?』と聞くと
『タダではないです』と言うんで、『一戸あたりどれくらい出るんだ?』
と聞くと金額は言わないんです。それでさらに聞くと『弁当代くらいだ』って言うんです。
飲み物代を入れても1000円そこそこってことでしょ。
いい大人つかまえて1000円はないでしょ」

「それで『0.23μsv/h以上あったら役所が袋を渡すから自分でどこかにとっておいてください』って
『あとで置き場が見つかったら取りに行きますから』って。
『どこかにとっておけ』って結局自分の家の庭の隅にでも置いておくほかないでしょう」

「放射能は私たちの責任ですか?」

先月27日に発行されただて市政だよりにこういう記述がありました。

「市民協働による除染をするCエリアについては各総合支所長を『地域対策本部長』として
総合支所ごとに町内会長代表などによる『除染推進委員会』を設置し
除染の取り組み体制や仮置き場の検討をしていただきたいと考えております」

「官民共同」って言葉は聞いたことがありますが「市民協働」って初めて聞きました。つまり除染も汚染物質を置く場所も市民が自分たちで始末しろ、ということです。

日本では『労役の義務』と言うものがいつの間にやら発生したようです。
それとも戦時中の勤労奉仕が復活したのでしょうか。

応じない人は『非国民』と言われそうです。



除染垂れ流しは2件だけなのか
2013.01.08 Tuesday

除染した水をそのまま垂れ流していることが発覚し、調査ではそれが2件だけと発表されました。
この2件という数字をどれくらいの方が興味があります。

今日、僕は福島に出入りしている方からこんな話を聞きました。

「いわぢろうさん、僕は10回も20回も除染しているところ見ましたけど水を回収しているところなんて1回しか見たことないですよ。だから初めて回収しているところを見た時はびっくりして『これ、なんの作業なんですか?』と聞きましたもん。回収しなきゃいけないんだって聞いて、そのあと除染見たらやっぱり回収してない。『やばいんじゃないですか?』って聞くと『だってどこに持ってくんですか?もっていくところないんですよ、仕方ないじゃいですか』と言ってました。

みんな、知っているから除染した後のところいくと線量があがってしまうから困るっていってました」

僕はこの話のウラをとったわけではないので、この方の話が真実かどうかわかりません。

でも少なくとも、こういう話が出てくるのであれば、行政側は「きちんと、ここで汚染水を処理しています。一日、これくらいの処理能力があって、毎日これくらいの量が運ばれてきます。1日に除染で使われる水の量はこれくらいですから、間違いありません」くらいの説明が必要だと思います。

不適正な除染、職員派遣し監視強化 環境省
2013/1/7 23:25 日経新聞
 東京電力福島第1原発事故による放射性物質の除染で不適正な処理があったとされる問題で、環境省は7日、井上信治副大臣を本部長とする除染適正化推進本部を設置した。十数カ所ある除染現場に職員を派遣して監視を強める。井上副大臣は「地元の信頼を裏切ることは決して許されるものではない」と話した。
 環境省は本格除染が始まっている4市町村の元請けゼネコン4社の現場責任者を同省福島環境再生事務所(福島市)に呼び、実態調査と週内の報告を指示した。同省はこれを踏まえ、18日までに再発防止策をまとめる。
 環境省福島環境再生事務所は7日、福島県飯舘村と楢葉町で昨年12月中旬に行われた除染で、請負業者が作業に使用した水を回収しなかったケース2件を確認したと明らかにした。




恫喝除染
2013.03.21 Thursday

福島で行われている除染。

この除染をめぐってはさまざまな問題が指摘されているのは
既報のとおりです。

そしてそういった問題点が指摘されている中、この「除染」では納得できないという住民の方々も少なからずいます。

そういった方々は今の「除染」を拒否しています。

そうした「除染」を拒否する方々に何が行われているのか?
先日、居住制限区域の方から「こんな文書が送られてきたんです」とある文書を見せていただきました。

その方からブログで紹介させていただくことの許可をいただきましたので紹介します。

20130321_437678.jpg

「除染同意手続きがお済でない皆様への重要なお知らせ」
と題されたこの文書。注目したいのはこの文面です。

20130321_437679.jpg

下線の引かれた文章の次の文です。
ここにはこうあります。

「除染の同意をいただけない場合は、お持ちの物件について除染の実施が困難になることをご承知置き願います」
とされています。

つまり、今の除染方法で同意しなければ、除染はしないということなんでしょうか?

この文書を見せてくださった方は
「恫喝されているように感じる」とおっしゃっていました。

僕もそのように感じます。





ーーー





「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション


<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)




<支払われない危険手当>「手当­が下請けに搾取されていて、東京電力にも支払いを監視する義務がある」原発作業員ら提訴

原発作業員ら、東電や関連企業に危険手当などの支払い求め提訴
(福島14/09/03)

FNNLocal  2014/09/02 に公開

原発作業員など4人が、東京電力や関連企業に、およそ6,200万円の支払いを求める­訴えを起こした。
訴えを起こしたのは、福島・いわき市に住む34歳から65歳の男性4人で、
現在も原発­の廃炉にあたっている作業員が含まれている。
スクリーンショット 20140903

訴えによると、4人は、3年前から3号機のがれき撤去や車両の除染などの業務にあたっ­ていたが、
東京電力や関連企業からは、危険手当が支払われていないという。
このため、4人は、東京電力や関連会社に6,231万円の支払いを求めていて、
「手当­が下請けに搾取されていて、東京電力にも支払いを監視する義務がある」と訴えている。





「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜

とてもとても驚いています。
岩路真樹さん 「報道ステーション」ディレクターが突然亡くなりました。
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警察は「自殺」としているそうです。


ジャーナリストの今西憲之さんのブログに岩路ディレクターのことが書かれていました。

http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/40635070.html(一部転載)
ー略ー
今年3月の福島の甲状腺ガン問題を報道ステーションでやったのも岩路記者。
ー略ー
ワシと原子力ムラの陰謀もやった。
福島のデタラメ除染も、いっしょに報じた。
こないだも、広島の被災現場のことや、次にいっしょに
やろうってしていた、新しいネタの話をしたばっかり。

いまも、信じられんです。
なんでやのん?
しかも、自殺とは。
ー略ー



報道ステーションで、甲状腺がんの特集を放送し、それを丸ごと文字起こししたとき、
今までになかったような現象がこのブログでも起きました。
初めて、記事の中の写真を削除するようにという依頼があったのです。
そんな事もあったので、この放送内容はテレビ朝日にもいろいろな圧力がかかったのではないかと、
私は個人的に思っていました。

そして私は岩路ディレクターの声を聞いていました。
ご本人が甲状腺に関して医師に質問しているところの文字起こしをしていた事を思い出しました。


9.質疑応答「井戸川元双葉町長&報道ステーション現場」
牛山元美医師3/18臨床医が見たチェルノブイリ、福島の現状 (文字起こし)


岩路ディレクターの部分のYoutube→http://youtu.be/k1Pv7KyuK9c?t=1h54m24s

岩路(報道ステーション )
冒頭にみなさんが見て下さった報道ステーションをやっています岩路と申します。
よろしくお願いいたします。
今回は評価が高かったのでちょっと嬉しかったんですけど、ー拍手ー
ありがとうございます。
ちょと先生にお伺いしたいのが、
番組の中でも取材したんですが、共同診療所の松江先生が
「850人ぐらい診断をしていて、その4割ぐらいの人に甲状腺に蜂の巣状ののう胞が沢山出来ている
という話があった
んですけど、
これが僕らは放射能の影響かどうかというのは全く確信が持てなくて、
番組でも使ってなかったんですけれども、
松江先生が言うには「甲状腺の機能障害というのが子どもたちに起きつつあるのではないか」
という事を言われていたんですが、
このへんの甲状腺の機能障害というのは、放射能との関係。
それからいま3年位ですよね、2年、3年といった時期に現れるのかどうか?
この辺ってどういう指針になるのか、ちょっと教えていただければと。

牛山:
私が聞いた、ベラルーシでは、最初の時は腫瘍ができてきただけなんですね。
で、甲状腺の検査とかもあんまり出来ていなかったんですね、当時は。
だけど今の時代、20何年経って今のベラルーシでは、いろんな甲状腺の自己免疫疾患。
さっきバセドウ氏病とか橋本病とか言いましたが、
いろんな機能不全。
機能が行進したり、機能が低下したりという、甲状腺のホルモンの異常がいっぱい出ています。
そのための内分泌腫瘍センター、内分泌センター、内分泌の教授とかが山ほどいて、
そういう方達の病院もある位です。
とても、その、甲状腺の機能障害の様な病気は確かに増えています。
ただ、それは今のベラルーシであって、じゃあ日本ではどうなのか?と言うと、
日本で、私とかいろんな先生方が甲状腺のホルモンのチェックを一緒にしているんですけど、
今のところ子どもの甲状腺のホルモンに異常が出たというのはほとんどないです。
甲状腺にたいする自己免疫疾患は日本でずっともう親子で続いていく、
いわゆる帰属性のものだったり遺伝的なものが多かったので、
お母さんとかお父さんに少しそういう気があるとお子さんにも、抗体と言いますけど、
自己免疫疾患があったりとかしています。
それは今でも同じなんですけれども、特に増えているような感じはないと思います。
本当に小さなお子さんから、血を採るだけでもすごく泣いちゃってかわいそうだし、
やりたくないんですけど、
でも、なにかそれこそ「異常が出てくるのかしら」という思いで採血をしていますけれども、
今のところはないですね。

で、その「蜂の巣状の」というのはもしかして、
私もそんなに専門家じゃないんですけど、
胸腺みたいなものなのかしら?
それとも「多発性のう胞」って確かにあることはあります。
んー、ただ、甲状腺には「コロイドのう胞」というものに見えるのう胞があるんですね。
ちょっとこまかい話になりますけれども、
黒い液体の中に白い塊みたいなものが見える、そういうのう胞があって、
それが沢山あることって結構あるんですよ。
でもそれが何なのか?
それこそ解剖して採ってみればわかるかもしれないけれど、
そこまでやらないうちにだんだん消えてきたりとか小さくなってくると、
小さくなってきちゃえば「あ、胸腺だったね」と言うし、
でも胸腺じゃなくて、分からないままみんな無くなっちゃうこともあって。
わかりません。
小さなお子さんの甲状腺に針を刺すのもみんな抵抗もありますし、
あの、そんな感じですね、今のところは。


岩路:
私は鈴木眞一さんの説明を2回聞いたんですけれども、
あの先生はお子さんに数珠状の数珠の様にできるものについては
「これは心配ありません」と特に強調して言っていました。
お母さんが一番心配するからね、余計に
「これはなんともないです」
「透明感のあるものだったら、もう全然、なんにも問題ありません」と強調していました。
たぶんそこのところがね、心配が解けないんじゃないかと思って、

牛山:
そのコロイドのう胞と言うのが多分甲状腺の本来の姿なんだと
本来の、沢山ホルモンを作った塊が見える状態じゃないかと言われているんです。
だから、「病気じゃなくて」という意味だと思うんですけれども、
ただ、わからないんです。
子どものエコーも昔はやっていなかったので。
分かりません。
鈴木先生がそうおっしゃるならそれで…。
分かりません。







岩路ディレクターが制作した番組
<甲状腺がん>母の告白・チェルノブイリの知見・初期被ばく調査に横やり
2014年3月11日 報道ステーション(内容書き出し)



関連ブログ
<福島の子どもの甲状腺がん>
100万人に310人の発症率!!&5/19報道ステーション(内容書き出し)
被ばくの影響は・・・?
福島の子どもの「甲状腺がん」50人に



この除染についての番組ももしかしたら岩路ディレクターが制作したのかも。
<除染の実態>「川に直接投棄・手抜き作業次々と」ーメディアが報じれば政府が動くー
1/7報道ステーション(内容書き出し)他
川に直接投棄 手抜き除染次々と・・・



ーーー

大手メディアで視聴率があって、国民への影響力がある番組の中で、
信頼できると思える内容を報じてきた報道ステーション。
真実を伝えてくれたディレクターが亡くなってしまったら、これから先、本当にどうなるのか…
とても恐ろしくなります。
日本という国はとてもとても怖い国になってしました。





「ご冥福をお祈りします」とは、簡単に言えない自分が今ここにいます。






岩路さんのブログより
つぶやきいわぢろう
http://blog.iwajilow.com/




徹夜明け
2014.03.11 Tuesday
JUGEMテーマ:日記・一般

今朝10時過ぎに家に戻ってきましたが
これからまた仕事です。

今年、ずっと取材を続けてきた特集が
今日、放送の予定です。

一つのミスが多くの人を傷つけてしまうので
今は、ただただミスがないように放送まで全力で確認作業です。

たくさんの人が見ていただけることを願いながら
職場に戻ります。。





テレビのニュースでは安倍政権の内閣改造についてばかり報じているけれど、
安倍がお友達で周りを固めたからって、ますますひどい日本になだけのことなんだから、
内閣改造で安倍の宣伝する必要なんて無いと思う。
そんな事、テレビで大々的に取り上げなくたっていいんじゃないかって。


日本、おかしいですよね。
テレビは本当に報じなければいけない事を報じないで、
どうでもいい事だけ繰り返している。


私は今日は、岩路さんの事が頭から離れなかった。

「自殺」だということが万が一真実だとしても、
それは、この腐った日本の政権が殺したんだという事には、何ら変わりはないと私は思う。


とても大切な正義の味方がまた一人いなくなってしまった・・・。











何か大変なネタをつかんだのかな…








「報道ステーション」岩路ディレクターが突然死亡
〜甲状腺と被爆の関係や手抜き除染などの番組制作〜


1.「福島県の被災者/除染」岩路ディレクターのブログより

2.「原発/健康被害/自主避難」岩路ディレクターのブログより

<メッセージテロップ>
「原発事故関連のニュースをきょうも放送できませんでした 時間がなくなったからです。」
8/5報道ステーション


<庭に埋められた除染ゴミ>
「放射線量がどうのこうのとか、土壌汚染がどうのこうのとか考えていませんよ」
8/13報道ステーション(内容書き出し)





報道ステーション 岩路ディレクター
「自分が死んで自殺という報道になっても、それは絶対に違うよ。自分は自殺なんかしないから」








<食べるな危険!>群馬県甘楽町干しシイタケの粉末から基準値超えのセシウム!

基準超の放射性物質 商品回収
NHK前橋放送局 群馬県のニュース 2014年9月1日

先月まで甘楽町の道の駅で販売された粉末状の乾燥しいたけの商品から、
国の基準値を上回る放射性物質が検出され、道の駅では、商品の自主回収を進めています。
県によりますと、先月28日、甘楽町のしいたけ農家が製造し、
町内の「道の駅甘楽」で販売されていた粉末状の乾燥しいたけの商品「原木椎茸粉末」から、
国の基準値を上回る1キログラム当たり140ベクレルの放射性セシウムが検出されたと、
厚生労働省から県に連絡がありました。

これを受け県では、道の駅の運営者に対し、この商品の販売を自粛するよう指導しました。
道の駅ではことし4月以降、合わせて102パックが販売されたということです。
道の駅では販売された商品の自主回収をしていて、
県では、消費者に対して購入した商品があった場合には、「道の駅甘楽」に連絡してほしいとしています。
連絡先は0274-74-5445です。

09月01日 19時45分




なぜ、地域限定なのか!
地元でしか報道しないの(╬◣д◢)!!!

東京新聞も群馬限定かな・・・
それでも新聞記事では東京新聞しか見つけられませんでした(ネット上で)



【群馬】
シイタケ粉末から基準値超セシウム 県内初
東京新聞 2014年9月2日

県は1日、先月26日に甘楽町の道の駅「甘楽」が販売した原木栽培によるシイタケ粉末から
1キロ当たり140ベクレル(基準値同100ベクレル)の放射性セシウムが検出され、
道の駅が自主回収すると発表した。
県内のシイタケ粉末が基準値を超えたのは、東京電力福島第一原発事故後初めて

県によると、厚生労働省が委託した国立医薬品食品衛生研究所が抜き打ちで買い上げて検査した結果、
先月二十八日に基準値超えが判明した。

店頭にあった3パック(1パック23グラム)は撤去したが、
四月以降に102パックが既に販売されている。いずれも甘楽町の農家一戸が出荷した。

この農家の生シイタケは基準値以下だったが、
生シイタケを乾燥し、粉末にしたことで、放射性セシウムの濃度が高まったとみられる
県は生シイタケに加え、今後は粉末も随時検査する方針。 (菅原洋)



つまり・・・
今まで検査されていなかったから初めて基準値を超えただけのことであって、
きちんと検査されていたら、事故後ずーーっと検出されていたんだろうと思う。
しかも、140ベクレル/kgよりも、もっともっと高い数値で。
今になって、抜き打ちで検査したのは、「もう大丈夫だろう」と思ったからなんじゃないかと私は思う。

しいたけ等のキノコ類はセシウムを集めて大変危険です。
キノコを食べなくても人は死にませんが、
汚れたキノコを食べた場合はそれが原因で死ぬかもしれないのです。
賢い消費者は知っておくべきです。



「嫌いな食べ物なぁに?」
「僕キノコが食べられないの」って子どもが言うと、
「いいのよ、キノコなんか食べることないわ」と、いつもニカッ!と笑って私は子ども達に答えています。



2014090211.jpg


今は、日本全国翌日に何でも届く時代なのだから、
広く全国に報道するべき内容だと私は思いますが…





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