fc2ブログ
09.14
Sun
福島第一原発の施設内 焼却施設
来年の1月から3月に試験運転
3月末には本格操業予定


2014年9月12日 報道するラジオ
「福島第一原発~作業員の3年半」
作業員の証言より

文字起こし部分のYoutube→http://youtu.be/yNKPNhLXVzU?t=40m3s

上田:
そして新たな施設がつくられているのが、
福島第一原発の施設内に焼却施設、これをつくろうという話が聞かれました。


作業員:
いま新しい設備をつくっているんですけど、施設を。
その、イチエフ(福島第一原発)の構内から出せなくなったものを焼却する設備を今つくってて、
そこの工事を今やっている感じです。


上田:施設の中に焼却場が出来るんですね?


作業員:
そうですね。
結局、どんどん溢れかえってくる訳じゃないですか、タイベックにしろマスクにしろ。
ま、汚染していない物もあれば、汚染している物もきっといっぱいあると思うんですけど、
それを「どこに捨てるか?」って言ったら捨てる場所もないじゃないですか。
だから、それをなんか燃やして、焼却して少なくするって話らしいんですけど。
今度「それを焼却して線量とかって出ないのかな?」っていうのも気になりますよね。
「煙自体は大丈夫なのかな?」とも思っちゃいますし。


上田:
はい。
施設内に放射性ゴミの焼却施設をつくると。

水野:えーー

上田:
来年の1月から3月に試験運転をして、3月末には本格操業する予定だ
というふうに東京電力が話をしています。

水野:ほー、知らなかったです。


上田:放射性物質のゴミの焼却に関してはいろんなところでかつて問題になりましたよね。

水野:はい

上田:
そういった事が施設の中で行われようとしているんですけれども、
作業員の皆さんの使用済みの装備が、燃やす中心になるという事で、
防護服やマスク、手袋、そういったゴミ。
施設内の高性能処理施設で専用の容器に入れて貯蔵庫で保管しているということなんですが、
その、容積を減らすために燃やそうとしているということですね。



水野:容積減らしても、でも、放射性物質は減らないんでしょ?

上田:
そうですね、濃縮される事にはなるんでしょうけど。
ただ、6000人と倍増された作業員が、いったん休憩すると着替えるという事で、
一日にひとり3着とか防護服を着る訳ですよね。
それだけの数のゴミが出るという、相当な数の訳です。

あと、煙に関しては東京電力によると、
「フィルターを付けて、放射性物質が煙とともに外に出ないようにする、という事なんです。




ーーー


「焼却場をつくっている」
福島第一原子力発電所の敷地内のどの変なのだろう?

見つけました。
平成26年(2014年)8月28日付け
東京電力(株) 福島第一原子力発電所 構内配置図
雑固体廃棄物焼却設備 設置中と、黄色い枠の中に書いてあります。

9141

雑固体廃棄物焼却設備 設置中の部分を拡大してみると↓
(画像をクリックすると大きく見る事が出来ます)
914

6号機のすぐ北側の部分、双葉町につくられているようです。
「雑固体廃棄物焼却設備 」について東京電力のホームページの中で調べてみました。


雑固体廃棄物焼却設備 (ざつこたいはいきぶつしょうきゃくせつび)
原子力発電所からいろいろな廃棄物が出ます。使用済みの樹脂やゴム、靴、ヘルメットなどの固体廃棄物を処理するのも大変なことです。こうした燃えにくい雑用品を焼却し、容積を小さくして管理するための設備が東京電力の柏崎刈羽原子力発電所に完成する予定です。この設備で焼却すると容積は1/20~1/35となり、廃棄物の貯蔵保管の量が大幅に削減されます。



柏崎刈羽原子力発電所に「雑固体廃棄物焼却設備 」がすでにあるようです。
そして、その柏崎刈羽原子力発電所で気になる報告を見つけてしまいました。


東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所 
不適合管理委員会報告情報

◆ 不適合とは、本来あるべき状態とは異なる状態、もしくは本来行うべき行為(判断)とは異なる行為(判断)を言います。
法律等で報告が義務づけられているトラブルから、発電所の通常の点検で見つかる計器や照明の故障など、広い範囲の不具合が対象になります。
20140914

(焼却設備に関しての記載のみ転記)

<東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所
不適合管理委員会報告情報〈平成26年9月5日(金)分〉


1.GⅠグレード  0件
2.GⅡグレード  1件

3.GⅢグレード  6件
6 )その他 大湊側雑固体廃棄物焼却設備の排気筒放射線モニタトリチウムサンプリング装置(B)の異常を示す警報
が発生
し、装置が停止したことを確認した。当該装置を点検・修理。




4日後にも19件ものGⅢグレードが!
その中にまたもや焼却設備に関しての記載がありました。
(焼却設備に関しての記載のみ転記)

東京電力(株) 柏崎刈羽原子力発電所
不適合管理委員会報告情報〈平成26年9月9日(火)分〉

1.GⅠグレード  0件
2.GⅡグレード  0件

3.GⅢグレード 19件
5 )2号機 荒浜側雑固体廃棄物焼却設備の焼却炉灰ドラム充填装置のシールパッキンが外れていることを確認し
た。当該パッキンを点検・修理。
19 )その他 荒浜側雑固体廃棄物焼却設備の冷凍機(A)冷水入口温度計に指示不良を確認した。当該計器を点検・修理。



この2日分を見ただけでも、東京電力っていったいどうなっているんだ?と疑問になります。
報告書の中には非常用ディーゼルの動作不良、ホースの破損など1号機関係で4件。
1号機から7号機まで全てにGⅢグレードの事象が発見されています。
6号機では排気筒トリチウムサンプリング装置の異常を示す警報が発生などもありました。
その中で、一番怖いなと思ったのは、
12番目の「 5号機 大湊側避雷鉄塔の航空障害灯の一部が点灯していないことを確認
というところです。
航空障害灯が点滅していないために「飛行機が突っ込んでしまったら」と想像するだけで恐ろしい。


止まっていても柏崎刈羽原子力発電所には危険がいっぱいあります。
「これでも再稼働する」というのでしょうか?信じられません。

話がそれてしまいましたが、
福島第一原子力発電所に設置されている焼却設備だって、
「フィルターがついているから大丈夫」といっても、
フィルターの管理をきちんとしてくれるとは到底思えないし、
がれき焼却の時の話にあったように、その性能も不確かです。

時が過ぎれば放射能は減るのではなく、
原発敷地内にあったものまで、どんどん拡散されて、ますます汚染が広がって行く。
そんなイメージが浮かんできました。


避難されている方は、
「帰っておいで」と、誘われて、避難先から自宅へ戻る前に、もう一度、考えてみて下さい。



柏崎刈羽原子力発電所の不適合の公表は←こちらから見る事が出来ます。
(とても書き出せない数ですので、気になる方はご確認ください)





続きを読む
comment 5
back-to-top