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10.14
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販売用コメ収穫 原発事故後初農業再生へ期待 浪江の酒田地区
2015/10/14 11:59 福島民報

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馬場町長と共に稲刈りする松本さん(左)
 
東京電力福島第一原発事故で居住制限区域となっている浪江町酒田地区で13日、原発事故後初めてとなる販売用のコメの収穫が行われた。
 
酒田農事復興組合の松本清人さん(76)のほ場に馬場有町長らが訪れ、松本さんと共に稲刈りをした。馬場町長は黄金色に実った稲を見詰め、「農業の再生が町民帰還に向けての弾みになる」と言葉に力を込めた。
 
収穫したコメは放射性物質検査で安全性を確認し、JAふたばを通じて政府備蓄米などとして出荷する。
 
同地区では平成26年に原発事故後初の稲刈りが行われ、収穫したコメの放射性セシウムは全て食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回った

(2015/10/14 11:59カテゴリー:福島第一原発事故)





浪江町酒田地区


参考:文科省の放射線マップ
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10.14
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第5回 市民科学者国際会議
~東京電力福島第一原子力発電所事故の放射線被ばくによる
健康影響を科学的に究明し、防護と対策を実現するために~
2日目 日時:2015年9月21日(月・祝)




キース・ベーヴァーストック(東フィンランド大学環境科学学科):
ティモシー・ムソー先生に「野生動物における放射線の影響」についてお話しいただきたいと思います。
彼はまさにこの領域のパイオニアであると言えましょう。
チェルノブイリの事故後に調査を開始されました。
という事で福島の事故が起こった際には、福島での生態系の影響について調査を開始する準備が充分に整っていた方であります、お願いします。


ティモシー・ムソー
所属:サウスカロライナ大学生物科学科
専門:福島とチェルノブイリの野生生物、生態学、進化、遺伝学、適応

プロフィール
ティモシー・ムソー氏は、サウスカロライナ大学教養学部生物科学教授である。1988年にマギル大学から生物学の博士号を授与された。現在、中部大学の客員教授でもある。前職には、サウスカロライナ大学研究事務局副局長補および大学院研究科長、米国国立科学財団の集団生物学のプログラムオフィサーが含まれる。近年は米国科学アカデミーの原子力発電事業に関わる健康被害の調査の委員を務めた。米国科学振興協会、アメリカ諸学会評議員会とエクスプローラーズ・クラブ(ニューヨーク市)のフェローであり、またコスモス・クラブ(ワシントンDC)の会員として選出されている。研究分野は動植物の生態学と進化であり、自然集団において環境の変化への適応がどのように進化するか、および適応性のある母性効果の進化に特別な関心を抱いている。2000年よりムソー博士と同僚らは、チェルノブイリ原発事故によって放出された放射性物質が鳥類、昆虫類、植物類、微生物類の自然集団に与える影響を調査し、2005年以降このテーマに関する70以上の論文を発表、書籍10冊を執筆、また計180以上の論文を編集してきた。最近は日本の福島県を訪れ、この地域でみられる高線量の放射線の影響を調査している。調査結果はニューヨークタイムズ、エコノミスト、サイエンティフィック・アメリカン、BBC、CBSの60 Minutesで取り上げられている。ムソー博士の研究は、個体、集団および生態系の放射性汚染物質への感受性の多様性の背景にあるメカニズムを発見し理解するために、フィールドでの生態学的調査と、ゲノミクス、細胞遺伝学、量的遺伝学、ラジオテレメトリー調査、および高度な統計的手法を組み合わせている。研究目的のひとつは放射線量が高い環境に生物が適応できるか否かを見極めることである。 詳細情報は、サウスカロライナ大学チェルノブイリ・福島調査研究イニシアティブのウェブサイトに掲載されている。
http://cricket.biol.sc.edu



08:48〜
チェルノブイリと福島の野生生物への放射線影響

スライド http://csrp.jp/wp-content/themes/csrp2015/images/day2_mousseau_j.pdf

ムソー
ティモシー・ムソー:
こんにちは。
みなさんにお会いできて光栄に思っております。
本日は直近のリサーチの結果をお話しをしたいと思って参りました。

まずこの共同研究者をご紹介したいと思います。
彼がいなければこのリサーチは成立しなかったわけです。
中部大学の方々にもこのリサーチのサポートをいただきました。
また、過去15年サポートしておりましたフランスの大学からもサポート頂きました。
こういった重要な協力者がいたわけです。

まず始める前にこういった質問が、常に出た質問があったんです。
なぜチェルノブイリでまだ調査するんだ?という質問が出ました。
数年前までは、これは特殊な事項でもう二度と起こらない事だと思っていたわけです。
ま、ソビエトのやり方がまずかったからだ。
こういった問題は他には起こらないと思っていたわけです。
しかしながら他の事故が起こっています。

ムソー1

実際にはかなりの事件が起こっています。
この商業用の原子力発電、スリーマイル島の問題がアメリカで起こりました。
そのあと、ちゃるの部入りで非常に大きな問題がありました。
直近では福島の問題もありました。
小さなレベルであったとしても重大な事故は起こっています。
今年のデータ、テクノロジーレベルの調査ですが、見た方も多いかもしれませんが、この中でかなり詳細な調査が行われまして、この事故の可能性として、またチェルノブイリレベルのイベントが2050年までに行われるもの、スリーマイルのものであれば、これから10年後までにこれだけの確率(50%)で起こるといわれています。
エンジニアがこういった事故はこれからも起こると考えているわけです。
ですから今世界中にある原発を考えると、可能性というのは高いといえます。

またこれ以外の理由でも基本的な科学の中で放射性物質の検知を行っていかなければいけないわけです。
一つはすべての原発は設計上かなり多くの放射性物質を毎年出しているわけです。
実際にそれを希釈して外に排出していくことになるのです。
これについてはあまり話をしませんけれども、ただ、このグラフをご覧ください。

ムソー2

こちらはナショナルアカデミーからの情報ですが、いろんなアメリカの原発も出ています。日本の原発もここに似たような状況になっているかと思います。
こちらは合法な放出なわけです。

もちろん規制をされていない違法な放出もあるわけです。
で、モニタリングがあまりしっかりと広範囲に行われていないということで知られないこともあるんですが、数年前コミュニティグループで一般市民や科学者が実際に原発から汚染水が出ているということをあげました。
トリチウムが出ていると。
通常これが周りの地層の中に入って、そして住民の健康を侵していることになるのです。
また、野生動物にも影響を及ぼします。


当時アメリカアカデミーが話をした中で、我々がトリチウムのエンプをどこまでしっているのか。
2日話をした結果、我々がわかったのはほとんど分かっていないのだと。
トリチウムが自然に入った場合にどうなるか?ということがほとんど分かっていないと。
ですからここはあんまり、調査は行われていないわけです。
ですからトリチウム自体がこうやって原発から出ているということで、ほとんどが原発から漏れているということを覚えておかなければいけません。

また基本的な科学の中で疫学的な科学の理解も深まってきました。
これに関しては今日また話が出てくるかもしれませんけれども、過去に行われた結果分析を行ってきました。
基本的にメッセージは明確でごこうの結果と同じなんですが、もっとパワフィリな形で統計的な数字が表されています。
基本的なメッセいーじとしては、もし皆さんが妊娠をしていて、原発から3マイルほど離れたところに住んでいた場合には、非常に高い確率でそのお子さんは白血病にかかると言われています。
これは非常に驚くような結果なわけです。
こういった関心が高まり、調査が進んで行こうとしているのです。

もう一つの理由として興味があるのは、基本サイエンスとして、我々として多くの原爆を作ってきました。
(広島長崎の原爆投下から)70周年を先日日本で迎えたと聞きました。
実際にほとんど科学的なことは行われていないわけです。
その結果については調査は行われていません。
直後の影響の調査は行われていますが、実際の放射能の初歩的な影響については調査はほとんど行われていません。
その辺については我々はほとんど掴んでいないのです。
長期的な影響。
マーシャル諸島もアメリカ軍が60年〜70年代に多くの原爆を落としてきました。
ここで、最近まで気づかなかったことなんですが、実際にどれだけの原爆が過去50年、60年に爆発してきたのか?

ムソー3

2710個の原爆のテストが行われました。
実際に環境の中にかなり大量の放射能が放出されています。
マーシャル諸島もそうですが、サハラもそうですが、中国の一部でも。
世界中で核実験のために汚染が進んでいます。

なぜ基本科学が必要なのか?ということに二つの理由があります。
86年に起こったチェルノブイリの放射能の影響。

ムソー4

みなさんご存知のように10日間燃え続け、そして放射能を放出しました。
ウクライナだけではなくスカンジナビアのエリアでもそうですし、ベラルーシでも
ドイツであっても実際にマッシュルームを食べているここも放出を受けているわけです。
ですから大きな影響が、今でもウクライナロシアそれ以外のヨーロッパの地域でも行われています。
ベラルーシでもそうです。


ムソー5

大きな事故が起こりましたが、幸いにも、皆さんが理解していないのは我々はどんなにラッキーなのかということなのです。
この震災(東日本大震災)が起こったのは3月でした。
もしも3月以外だった場合、もっと人口の多いところへ影響が及んだことでしょう。
実際にモデリングを行った人がいて、年間でも色々な健康パターンを考えた末に極めて我々はラッキーだったと。
その当時は風が海に向かって吹いていましたので、これによって多くの人命が助かることになりました。

ただ広いエリアが汚染されていまして、まだ多くはわかっていません。
また、北米の西側にも大きな影響を及ぼしています。

我々がそもそもこのリサーチを始めようと思ったのは、IAEAのチェルノブイリフォーラムが契機になっています。

ムソー6

我々は放射能から自然へのどういった影響があるのか?調査を実際に行っていました。
これまではそういった自然への調査は行っておりませんでしたので、このチェルノブイリフォーラムから見ると、テレビでも見たと思うのですが、実際に動物は元気に過ごしているわけです。
チェルノブイリ地域では動物は非常に元気であると。
これは実際には管理がないから動物がしっかりしているのです。
ですから人間の方が放射能よりも大きな影響を及ぼしているわけです。

ムソー7

もちろんごく最近になりまして、UNSCEARのレポートを最近出されたということでご覧になった方がいると思います。
基本的には同じことを焼き直ししたということで、福島では全く影響がなく、動植物に対して影響はないとされているのです。
もちろんこれが(音声切れる)国際原子力機関のレポートの基礎ともなっています。

ムソー8

3週間前に出たばかりの報告書ですが、「影響なし」というのがメッセージです。
福島の放射性降下物による影響は動物に対して影響はない。
もちろん人に対しても影響はないということを言っているわけです。

ムソー9

しかしながら一切の堅牢なデータがなく、この裏付けはないんです。
この主張を裏付けるものは、「全く科学的データがない」ということです。
この報告書を打たれることは一切のレビューがないです。
どのような者による文献のレビューもないということです。
かつより広い科学的なデータのある科学者が、例えば大学あるいは何かの研究機関で独立して地震で研究を行われている、あるいは政府であれ、業界であれ、ラボで働いている独立者は一切関わっていないのです。

最近出されましたUNSCEARの二つのレポート、そしてIAEAが出した事務局長のレポートを見ますと、全く無視されているということがわかります。
今まで生成されたデータ、10年間のチェルノブイリとこの4年間の福島のデータがありますが、それが全部無視されているという形になっているのです。
鍵となるデータがこの数年でてきたのに、それが一切無視されているという形になっているのです。
これを念頭に置きながら、さっとレビューしていきたいと思っています。

ムソ−10

2000年以降私が関係しているチェルノブイリ、そして2011年11月以降福島について協力しているところを紹介いたします。
ほとんどのものが動物、そして植物モデルを使っています。
動物、私たちも動物です、人もそうですよね。
それ以外の動物も世界には生存していますが、挙動が違います。
人の挙動と基本的な生物学では他の動物とは違いますので、もちろん若干の相関はありますが違います。
チェルノブイリも福島もたくさんのものがお邪魔させていただきました。
2週間半前に私地震が福島にお邪魔させていただき、研究調査をいたしました。
マウス、大型哺乳類、そしてゲシ類もみました。
そこでの福島での作業についても若干披露したいと思っています。

ペーパーが出ておりますのでウエブサイトを見ていただければと思います。
こちらの方にたくさんの文献が出ておりますのでご覧ください。
http://cricket.biol.sc.edu

私どもはシンプルな生物学者であり、医療従事者ではありません。
医者でもありません。
私たちのこの仕事に対するモチベーションというのは、好奇心そして科学的対策をしたいという心でしかありません。
これが主な動機となっているのです。
実際に世界中の多くの方々が私たちが監視しているのはボーナスがもらえるからだろうと思っていると思いますが、そんなことではありません。
科学者の一番の動機というのは、なんといっても何かを発見したいという好奇心、これが一番なんです。
非常にシンプルな仮説をある質問に対して提示しました。
動物に関わるものです。
シンプルな問題だと。
チェルノブイリや福島で見られたのは底線量の被ばくにより突然変異は起こるのか?遺伝的な帰結はあるのかどうか?ということです。
そして遺伝的な影響があった場合にそれは重要なものなのか?
私たちは全員多くの突然変異があるのです。
私たちの体で細胞が分裂するたびに(音声途切れる)分裂するということですから、その細胞分裂に伴う分裂は修復されなければなりません。
しかしながら放射線被ばくによって突然変異の影響が大きくなる可能性があるわけです。
そして突然変異だけではなく、それに伴う帰結がある。それによって私たちの製図への淘汰もあるのか、私たちの子孫への影響はあるのか?こういったことに答えなければなりません。

そこでまず手始めに変化があるのかどうか?DNAからはじめました。
突然変異はあるのかどうか?遺伝的な損傷はあるのかどうか?というのを検証しました。

むそ−11

被曝レベルに応じたチェルノブイリや福島での被曝と変異の関係をみました。
様々なテクニックを使い、その中にはマイクロサテライトDNAマーカー、フィンガープリント。
それから好ましいやり方はコメントアッセイです。
これは早く結果が出るからです。
またどんな生物にも適用できます。それ以外のかたちも使いました。

コメントアッセイというのは急性で使います。
というのも可視化して染色体の損傷、破損を表すからです。

ムソ−12

このように損傷は一切ありません。
核も健全です。
そしてしゅうかんレベルの損傷があります。
このように染色体がバラバラになって押し出されています。
こちらの方になるとかなりのダメージがあって、そして染色体がバラバラになっている。
これはかなり曝露が高かった場合です。

ムソ−13

ここに私がやったものについてはここでは説明はしませんけれど、サマリーペーパーというペーパーがあります。
今年の初めに発表しました。
この中で検証したのはすべての遺伝的な研究の中で今まで行われたものを検証しました。
チェルノブイリの動植物に関するものです。
そしてヒトも対象として入っています。
それらをまとめ上げて、このようなコンポジットサマリーということで、メタ解析の総合版という形で発表しました。

ここで一つだけ申し上げたいのは、しんけいな科学者として、そしてその科学者が集う会議として、何と言っても需要なのはご存知の通り「難しい」ということです。
何が良い科学で、何が悪い科学なのか、この善悪が非常に難しいということです。
テレビで目にされることもあると思いますが、例えば先週、大きなウルフウィッシュというのが報告されていたと思います。
北海道でオオカミ王が捕まったということですけれども、「これは福島の影響じゃないか」と取り沙汰されました。
しかしその可能性は非常に低いと思います。
でもその裏付けとなる科学がないんです。
科学というのは通常発表が必要になります。
従ってなんらかのものを目にするときに、その科学的な文献で関係するものがあるかどうかというのをちゃんと見てください。
科学文献であればちゃんとピュアレベルがかかったものかどうか、査読の対象となったものかどうかというものをみてください。
ニュースソースですから今は誰でも見れます。
インターネットで誰でも見れますけれども、その観点からご注意を。

こちらの文献ですけれども、すべてのチェルノブイリ関係の影響をまとめたものになっています。



ムソ−14

ちょっと抽象的で恐縮ですけれども、このグラフが示しているのは、一つ一つのラインが個々のスタディーで、チェルノブイリに関する限定的効果を示したものになっています。
こちらが平均的効果、こちらが標準誤差となっております。
こちらはゼロのラインです。
従ってこの上に行っているものは有意な陽性の変化があったということで、何らかの形で放射線によって遺伝的な変化があったということです。
そしてこちらの下は、効果はあったんだけれども二つ三つの研究によると、有意な影響はないということです。
しかしながら多かれ少なかれ、圧倒的にやはりこっちということです。
低用量曝露によって遺伝的損傷が起こるということが示されているのです。
そしてほどんどは「良くない」ということが示されています。



ーー福島での研究に続く



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10.14
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小さい記事です
2015年10月14日 東京新聞朝刊
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テレビのニュースではまだ目にしません。

九州電力、川内原発2号機で最終点検作業-制御棒など確認、あす再稼働へ
日刊工業新聞  2015年10月14日

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原子力の利用再開を産業界は待ち望んでいる(九電川内原発)

九州電力は川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)2号機の再稼働に向け、核分裂を抑える制御棒が正常に動くかどうかなどの最終点検作業を14日に行う。問題がなければ15日に再稼働させる見通し。原発の再稼働は8月の川内1号機に続く2基目となる。関西電力高浜原発(福井県高浜町)3、4号機や四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)3号機でも再稼働の手続きがヤマ場に差しかかりつつあり、産業界が待ち望む原子力の利用再開が急ピッチで進みそうだ。
 
再稼働が秒読みの段階にある川内2号機では、原子炉を起動時と同じ高温・高圧状態にしての最終的な点検作業を9日から実施。14日には制御棒の動きを確認するための点検を行い、運転再開に備える。国内の原発として約2年ぶりに運転を再開した川内1号機に続く再稼働となる。
 
高浜3、4号機も再稼働にかかる原子力規制委員会の審査が、先週末にすべて終了。関電はすでに使用前検査を進めている3号機に続き、4号機でも最終的な手続きとなる使用前検査の申請を近く同委に行う見込みだ。再稼働の前提となる規制委の審査にすべて合格したのは川内1、2号機に続いて2例目。
 
一方、伊方3号機については原発が立地する伊方町の町議会に続き、愛媛県議会も再稼働を認める決議を先週行った。再稼働には県と同町の同意を得る必要があるとされる。議会の決議を踏まえて中村時広県知事と山下和彦伊方町長が、それぞれ最終判断を示す。




川内2号機あす再稼働
佐賀新聞 2015年10月14日 08時34分
 
九州電力は15日に川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を起動し、再稼働させる。東日本大震災後に施行した原発の新規制基準下での再稼働は8月の川内1号機に続いて2基目となる。営業運転への移行は11月中旬になる見込みだ。

川内2号機は既に原子炉への核燃料の装填(そうてん)が完了している。9日から原子炉の温度と圧力を上げて再稼働時と同様の状態にする最終的な点検作業に着手。14日に核分裂を抑えるための制御棒が正常に機能するか確認して再稼働前の検査を全て終える予定だ。

15日は制御棒を引き抜いて原子炉を起動。約12時間後に核分裂反応が安定的に続く「臨界」に達する見通し。問題がなければ18日ごろに発電と送電を始める。当面は「調整運転」と呼ばれる試運転の位置付けで、原子力規制委員会の最終検査を経て営業運転に移行する。

九電以外では、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について県議会が再稼働に同意し、地元手続きが大詰めを迎えている。




九州電力 
川内原子力発電所再稼動関連情報 2号機


2015年10月9日 PDFお知らせ(2号機)が九電の最新情報








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