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10.30
Fri

南相馬市の2015年度産の籾から70ベクレル検出され、洗ったら検出されなかった。
つまり外に付着した放射性物質はどこから来たのか原因を調べて欲しいという南相馬市市長の話に対して、
「食品100ベクレルっていう基準は異常に低い」と田中俊一原子力委員長が答えた。


原子力規制委・田中委員長vs南相馬市・桜井市長(2015.10.29)




文字起こし部分のYoutube→https://youtu.be/1NnPsOTgrXM?t=12m26s原子力

南相馬市・桜井市長:
桜井
今年玄米ベースでは出ていないんですけれども、籾ベースで一箇所70ベクレルが出たんです。
一箇所だけなんですけど。
それは今度は洗い流してみたら何も出なかったと。
つまり付着したということがあの時に問題にされて。
で、袋は玄米で検査しますから、玄米ベースでは出ないんですけれども、付着したものに対しては70ベクレルぐらい出たという問題があって、またあの時の、25年の問題がまた同じようにして換気されたんじゃないか?
というふうに懸念した人も一部いたので、我々としてはこの原因究明もやるべきだという話も出ていますから、こういう問題も起きているということをお話しておきます。


参考<福島第1原発>がれき撤去作業で放射性物質を撒き散らす!
がれき撤去作業でコメが汚染か 南相馬市でセシウム付着の稲穂 2014年7月


東京電力の推定結果「がれき撤去作業で1兆ベクレル超の放射性物質が飛散していた」



規制委・田中委員長:
田中
多分、私の想像ですけれども、山の除染は済んでいません。
で、山のところは少し汚れています。
正直言って。
そういうところから流れてくる水の中には●のセシウムが入れ込んでいることが水にあると思います。
今後ともある程度そういう事例が出てくるかのせいは私は否定できないと思います。
がれきが飛ばなくたってそういうことはあると思います、
ですからこんかいの●にしても、なんか●みたいなところにすっと並んでいるよね。
ですからそういう可能性がありますので、そういう問題は「ある」ということを前提として、今後これをどうやってしていくか。
https://youtu.be/1NnPsOTgrXM?t=14m12s

で、あのー、100ベクレルっていうのは異常に低いんですよね。
国際的にみたら、ヨーロッパやなんかは1000です。
アメリカも1000です。
●なんかもそうです。
●っていうのは国際なんかの取引の基準です。
で、「なんで100にしたんだ!?」と。
「500で良かったじゃないか」
500だって国際基準より厳しのに、100にしたのは厚労省だと。

で、いったん下げちゃったものをまた上げるっていうのも、これもなかなか大変なことですが、
これはやっぱり、今回も(福島を)まわって「なんでそんなこと(100ベクレルに)したんだ」と「そんなことの被害は甚大だ」という首長さんも何人かいました。

それはあんまり簡単なことではなくて、当時の政権が簡単にそういうことをやったと。

いろいろ聞いてみると、消費者の立場でやったんですよ!(♯`∧´) と言うんですけど、
「生産者の立場は考えなかったんですか?」ということを私は申し上げたことはあります。


だからその辺はですね、私だけじゃなくて、この被害を受けた市町村の中からもっと、あの、ま、普通の、普通の声を出していただくことが大事だと思うんです。
原因究明と同時にそういうのがあるということが。

だからどうしてもこの汚染されたといく環境を一変位減らすことはできないのは事実ですから、その中でどうやって自分たちで乗り切っていくのかという意味でぜひ知恵を出していただきたいなというふうに思います。

15;52
南相馬市・桜井市長:
我々は現場で努力は、農家の皆さんを含めて十分にしていただいているんじゃないかなと思っています。
それでも不安。
また、米を作るって言っても福島の米はとりわけ、南相馬の米は売れるか?って言っても売れないわけです。
ここをそうするのか?っていうのが、我々だけではできない問題がもうあるんですよ。
「福島だけが汚染されている」というレッテルを貼られているわけですから。
今年のコシヒカリにしてもですよ、新潟産と愛知産、こちらの相馬産で値段が全然違うわけですよ。
こういう現実がある中で農家は取り組まなければならないという話なので。
これ以上他にも問題がありますから、こういう問題について国に対する指導と、規制委員会は規制委員会としての指導というか、それを徹底してもらわないと困りますし、あえて原因究明についても国に対して指導するなり規制委員会の方からも、こうあるべきだということを声高に言っていただきたいなと思います、







ーーー


田中委員長の回答が的を外れている。
「福島第一から放射性物質が飛んできているのではないか原因を確かめてほしい」という問いに対して、
「山が汚染されている」と答えてすぐに
「なぜ500ベクレルだったものを100ベクレルに下げたのか」と、食品の基準値を下げたから生産者が困っているのだと問題点をすり替えてしまった。

「一度下げちゃったからもう上げられない」
「当時の政権が消費者の意見を聞いて下げちゃったけど、生産者の声も聞くべきだ」みたいな…
驚くべき発言です。

もしも食品の基準が500ベクレルのままだったら、今以上に汚染地域の食物は売れなかっただろう。
生産者の立場に立って考えてみても、良心のある生産者ならば、500ベクレルの汚れの食べ物を生産したいとは思わない。
消費者がいなければ生産してもそのものは売れないのだ。
消費者の意見として言わせて貰えば、今後は100ベクレルを10ベクレルまで、せめて下げて欲しいと思っている。

田中委員長の目線が…???という感じ。
考え方のズレがはっきり見えたお言葉でした。


ヨーロッパやアメリカって食品の基準は1000ベクレルなんですか?


世界と比較・食べ物飲み物の基準

基準








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