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10.30
Sun
10月30日 東京電力記者会見 午前


07:58
昨日の協力企業の方の作業中の負傷に関しましてのお知らせをさせていただいています。
何点か、訂正と情報がございますので、お知らせをしたいと思います。
ひとつはですね、

番線の状況、番線と申しますか、ワイヤーの状況でございます。
昨日のお知らせでは、番線を巻いてワイヤーを台座に置いていたという事でございましたけれども、
こちら、台座へのですね、個縛の状況、ま、ワイヤー自体は番線を使って個縛をしておりましたけれども
そのワイヤー自体を台座に個縛していましたかと申しますと
そちらの方への個縛はなかったという状況が、あの、確認できましたので、
お知らせをさせていただきたいというふうにおもいます。

それから、もう一点、その作業者の方でございますが
その後、手術が終わって、
その方は昨日の19時58分ごろに、集中治療室に移ったという連絡を受けております。
治療は継続中ですが、集中治療室に移ったとのお話しを聞いております。

それからもうひとつ、ワイヤーの重さと長さにつきましての訂正を申し上げたいと思います。
昨日申し上げましたワイヤーの束の重さが、訂正がございます。
まずは、
重さにつきましては約432キロ
昨日360キロとお知らせをしたかもしれません。申し訳ありません。
こちら、432キロでございます。

ワイヤーの長さでございますが、
こちらは120メートルの長さの束になります。
30mのものを4本束ねました120mの束という事でございます。
こちらは、昨日80mという事でお知らせしたと思います。申し訳ありません。

それから、作業に携わっていた方についても訂正がございます。
昨日は34名という事でお知らせをしてございますが、
クレーンの解体作業に携わった方は
当時17名という事でございます。

こちらも合わせまして訂正をさせていただきます。

何分、作業の中で情報が錯綜した部分がありまして、
訂正させていただくところが沢山ありましたことを改めましてお詫び申し上げます。

以上がわたくしどもの朝のご連絡とさせていただきたいと思います。


12分で終了。


10月30日 東京電力記者会見 午後


05:36
一時期、おととい、2号機のシルトフェンスの外側、それから3号機のシルトフェンスの外側で
やや高めの値が測定されております。
本日のデータでは、若干下がり傾向かなというふうにみております。
これからもこのデータについては注意深く見ていきたいと思います。
下がり傾向ではありますが、まだ、高い状況でございます。
過去の変動の範囲ではございますので、
新たに高濃度の放射性廃液が漏れ出したという事ではないだろうというふうに考えております。

21:49
フリーの佐藤です。よろしくお願いいたします。(起立しての質問です)
国内のいくつかの地域で原発の稼働を住民投票で決めるための情報政令に向けての動きがあるようです。
東京都でも、12月から署名活動が行われるようです
そこで、二つ質問なんですけれども、
まず、実際に原発を扱っている電力会社として、これをどのようにとらえているかという事と
もうひとつ、これは仮定の話しになりますが、
実際に東京都で住民投票となった場合、どのような形での住民投票になるかはまだ分かりませんが
東京電力が原発を稼働するという事に於いて、都民の支持を得られるとお考えでしょうか?
よろしくおねがいいたします。

東電:
ご質問の中にもありましたように、仮定の話だという事で、
これは非常に答えにくい話ですけれども
あのーー、ま、一般論として
あるいは私の主権も、す、すこし含めるならばですね
エネルギー政策、あるいは、あるいは外交生策というものは、国が本来一つの国民の生活のために、
あのぉー、方針を決め、その方針に基づいてその、遂行するというような
ま、種類のものであると思っています。
そういう中で、まさに、ですね。
いろんな方がいろんな意見で話されているという事は十分承知しておりますけれども、
国に於いてもですね、原子力政策大綱の見直し、
それから、環境エネルギー会議・・でしたか?
というようなものの検討、等々、
国に於いての検討も今平行に進んでいるという事ですので、
これについては、そのーぉ、ま、、あの~ぉ、
国の方の方針がきちっと明示されて、
その方針に基づいて、やるという事だろうと・・
いうふうに、あの・・私は理解しております。
ただ、あの、ま、あの、個人的な意見でという意味で言いますと、
そのー、日本のですねそのー、エネルギー、要は、
再生可能エネルギー等の活用は、非常に好ましいことだと思いますけれども、
実際のその、供給安定性だとか、あるいはコストの問題もありますので
そういう観点で幅広い議論、それから、国民のコンセンサスということも
ある程度必要だろうというふうには理解しております、
で、そういう中で当社の話しということですけれども、
われわれは、いま、あの~
福島の事故によって、多くの方が非難している状況、あるいは避難されてないまでもですね、
非常に、放出してしまったセシウム等の影響を受けているというような状況ですので、
これに対して当事者として、きちっと責任を果たすことがまず第一だろうというふうに考えております。

25:00
フリー竹内:作業員のメンタル面についての健康相談について質問。

28:35
質問:海洋での調査ポイントに関して。






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