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11.03
Thu
東京電力記者会見 11月3日 午前




松本氏の言葉使いはいつも変だと思っています。
たとえば、自分の社内の医師に対して、
「お医者さま」がと、いつも言う。(* >ω<)=3 プー!
何処かのお坊ちゃまだったのかもしれませんが、敬語と謙譲語の使い方がとても変です。
(東京電力の人の話し方はみんな変だし、ホームページに書かれている言葉も変だけどね)
なので、いらない部分の尾ひれの付いた語句は、はしょって書き出します


11月3日午前 東京電力記者会見

松本:
2号機の格納容器内からキセノン135が書検出された件に関して
半減期が9時間という事で臨界の可能性があるかと思っていましたが
こちらに関しては継続して核分裂反応が起こる臨界状態を示している物ではなく、
通常の原子炉停止中でもみられる自発核分裂
おもに、
キュリウム242、244といった物質から生成されるキセノン135ではないかと私どもは判断した
理由は2つ、
1.損傷した燃料に存在している自発性核分裂生成物、
キュリウム242と244の量から、これらが核分裂を起こして形成されるキセノン135の量が
おおむね今回、発見されたキセノン135の量と一致するという事

2.仮に臨界状態であるという形に仮定して、実用例で、臨界状態だと数キロワットの出力がでるが、
仮に1キロワットと言う形で臨界を仮定した場合に、
その際に生成されるキセノン135の濃度としては、
今回検出された濃度のマイナス4ケタ、約1万倍以上の濃度がないと臨界状況出のキセノンの濃度に達しない

ということの2点から、おもに今回のキセノン135に関しては、臨界ではなく自発的の核分裂によるものと判断した。

状況としては、今回昨日の深夜ホウ酸を注入しましたが、注入後のガスのサンプルにしても、
キセノン135が見つかっているので、
こちらは連鎖反応による中性子が、・・ではなく、
自発核分裂によって起こっているということ。
もう一つは、繰り返しになるが、臨界状態になると発生する熱が、温度圧力の上昇につながるが
パラメーターにそういった優位な変動がない。
そういうことから、今回は、通常自発核分裂、運転停止中でも起こっている物と考えている。

福一で言えば5号機6号機も停止中だが、
5号機6号機は当然燃料が被覆管の中に入っているので、
こういった核分裂生成物は出てこないが、
1,2,3号に関しては、被覆管がない状況だから、燃料から直接出てくるという状況だと推定している。

2号機関係は以上。


ーー質疑ーーーー

どれだけ小さい臨界を仮定するかという事になるが、
現在私どもが考えている、いわゆる現実にある原子炉で、
今回は燃料が圧力容器の底部に固まっているという状況だが、
相当量の中性子が発生している状況だが、
その中で臨界を仮定しても、1キロワット以上の熱というか、エネルギーは出るだろうと考えられる。
その場合は当然キセノン135などが出てくるが、
その量から見ても今回検出された10のマイナス5乗レベルの濃度では小さすぎると考えています。

臨界状態というものが起こっていないと判断している。

原子炉が臨界状態になっているというのは、核分裂が継続的に発生して、その数が増えていく状態という事で、
ウランなどに中性子が吸収されて、原子核が非常に不安定な状況になります。
それが核分裂を起こしてさらに中性子が発生し、それが、他の鉄などの原子に吸収される以上に
引き続き、ウランなどの核分裂物質に吸収されて核分裂が継続されていくというような状況が、
いわゆる臨界という状況です。

こうなると当然核分裂に伴って熱が出ますし、
この核分裂の片割れがキセノンという形で検出されるという状況になります。

今回の状況を考えると、核分裂が散発的に発生している状態というふうに書きましたが、
キュリウム242とか244が、原子炉内では生成されていきます。
これは、ウラン238とか、プルトニウム239,40といった物質に中性子がどんどん吸収されていって、
出量数が大きくなっていく状況で、形成されるが、
こういったきゅりうむ232、244という物質は、中性子が当たらなくても、
自分がある半減期を持って核分裂を起こすような性質があります。

そうすると、同様に中性子が発生して、鉄などの他の原子に吸収されて無くなったり、
あるいは、たまたまウランなどに当たって核分裂が起こることもありますが、最終的には核分裂が継続しません。
量がそもそもすくないので、鉄などに最終的に吸収される。
あるいは原子炉の外に出て行ってしまうという事で、
中性子の数が維持できないという事で、散発的に発生しているという状況が起こっています。

これは、何かこれ自身が特別な事が起こっているという事ではないので
通常の原子炉でも運転を停止して定検に入っている。
全制御棒が入っていて、未臨界という状況であると、必ずこういう状況が普通の原子炉でも発生している。

これは沸騰水型の原子炉でも当然起こっているし、
加圧水型の原子炉の中でも同様のことが起こっていると言う状況になります。

ただ、通常の原子炉だと、燃料の周りに被覆管があって、
そこから、こういった核分裂生成物であるキセノン133、135が出てこないという状況なので、
検知されないという事になるが、
今回、そういった被覆管がないという事と、
10月から新たに格納容器がす管理システムというものができて、
10のマイナス5乗というような、比較的低レベルの濃度の物質まで検知できるようになったという事で、
こういった自発核分裂の状況が起こっているという事を現実の問題として検知出来たという状況です。

キセノンが自発的核分裂を起こすにはその他のものもあるが
量的に多いのはキュリウムの2種類の核種という事になります。

今回は3月11日までは運転していて、その後原子炉が止まって、
いわゆる、臨界状態ではなくなっているが、
その後の減衰を評価して、キュリウム242と244がどれくらい形成しているかは計算上求めています。

その結果から、ある半減期で核分裂が起こって生成されるキセノンの量が
今回の検出とほぼおおむね一致しているというふうに考えています。

ホウ酸水に関しては、特に現時点では運用方法を見直すという事は考えていませんが、
今回新たに判明した事で申し上げると、
今までは臨界について温度の変化率とか、圧力の変化率で検知するという手段を考えておりますけど、
今回、臨界を発生しているとすると、
例えば今回見付けたキセノン135の濃度が1万倍近くなるという事が分かったので、
10のマイナス5乗レベルで今検知していますが、
それが、2ケタ3ケタというふうに上がってくると、
そういう兆候を早期に掴めるという事に応用が出来るのではないかと思っています。

格納容器ガス管理システムをつけたからこの濃度のものげ検知されたが
比較的現在に近い過去に関しては臨界はないと言えますけれども、
事故当初から全ての状況下で
臨界が起こったか起こらなかったかというところまでを示しているものではありませんが
状況から見て再臨界していたという事はなかったと思っています。

今回ガス管理システムの中でサンプリングを行っているが、
そのサンプリングの頻度を定期的に実施するということです。



書き出しはここまでで・・・ーーーー
                ーーーーーま、こんな内容の記者会見でした。






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