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ABCC放影研に資料公開要請11/16


肥田舜太郎氏×岩上安身No3(文字起こし)2011年10月6日


No3、アーカイブの最後の方で肥田先生はおっしゃっています
02:52:51

肥田:
だから基本的には日本政府は、アメリカ政府に放射線被害のね、広島長崎の被ばく者の
長く苦しむ中の、内部被ばくについての、アメリカでの経験を総括して教えてもらいたいと。
つまりむこうで、原発の被害者とか、原爆工場の事故とか、それから、被爆米兵と言われる実験の被ばく者とか、
最近のイラクからの帰還兵。
劣化ウラン弾のガス化した放射線に全部やられて帰ってきて、今寝ているぶらぶら病の連中。
こういうのをね、真正面から、やっぱり言うべきなんですよ。
被害者がいるんだから、こっちにね。
架空の事を言っているわけじゃないんだから。

今まではアメリカの核兵器の機密という事で、我々はカヤの外に置かれてきたけれども、
もう、福島でああいう事件が起きてみると、内部被曝の、
つまり、救援ではなしに、起こってくる被害者の医療のためにね、
持っている知識を全部出してもらいたいと。
政府は言うべきなんだ。


アメリカ女性兵「ぶらぶら病 」(動画&内容書き出し)
アメリカ元兵士のメリッサ。
イラク軍に放つための劣化ウラン弾でアメリカ兵自身が被ばくした
症状は下痢、アザ、椅子に座ることもできない位にだるくなる。



そして11月16日広島地方版のニュースですーーーーーー



黒い雨:遭遇1万3000人データ、放影研に資料公開要請
--県被害者連絡協 /広島

毎日新聞 2011年11月16日 地方版

 ◇「国ぐるみの隠蔽」

原爆投下後に黒い雨に遭った約1万3000人分のデータを
米原爆傷害調査委員会(ABCC)が得ていたことが判明したのを受け、
県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会は15日、
ABCCの後継機関・放射線影響研究所(南区)に、資料の公開を求める要請書を提出した。

放影研の秋本英治事務局長は
「事実関係を調査している。来週中に記者会見を開いて結果を公表したい」と応えた。

データは長崎県保険医協会が、黒い雨の人体影響に関して
ABCCと米オークリッジ国立研究所の研究者が72年に作成したレポートを入手したのを機に、存在が判明した。

要請書で同連絡協は
▽放影研の資料を、黒い雨の援護対象区域の見直しを検討している国などに早急に提供すべきだ
▽資料は市民の協力で作成されたもので、保存、解析し、市民に公開を--などと訴えた。

秋本事務局長は
「放影研としては、レポートの存在を突然知ることになった。
会見では、放影研が黒い雨に関する資料を、どういう状態で保存していたか説明できると思う」と話した。
 
同連絡協の高野正明会長は
「これだけ研究したものがありながら、放影研が『知らなかった』というのは許せない」と指摘。
「佐伯区黒い雨の会」の高東征二事務局長は
「これまでどれだけの人が苦しみながら死んでいったか。
国ぐるみの隠蔽(いんぺい)であり、責任を取ってほしい」と語った。

【樋口岳大】


ーーーーーーーーーー


隠されていたABCCの資料が公表される日も近いかもしれない。


ーーーーーーー


続きを読むその後の聞記事追記








黒い雨:長崎市の広範囲に 「爆心地から10キロ」証言も--放影研資料
毎日新聞 2011年11月21日 東京夕刊

20111121k0000e040063000p_size5.jpg
原爆被爆地域図

長崎原爆の投下直後に降った放射性物質を含む「黒い雨」が、
これまで知られていた長崎市の西山地区(爆心地の東約3キロ)だけでなく、
市中心部を含む広範囲で降った可能性があることが、
長崎県保険医協会が入手した放射線影響研究所(放影研、広島市・長崎市)の資料で分かった。
協会が、長崎で「雨に遭った」とする約800人の回答を分析した。
これまであいまいだった黒い雨の実態解明につながることが期待される。

資料は、放影研の前身である原爆傷害調査委員会(ABCC)が、
1950年ごろから約12万人を対象に実施した「寿命調査」に設けた質問への回答。
「Was person caught in Fallout Rain?」(放射性物質を含む雨に遭遇したか)の問いがあり
「はい」の回答には「Where?(どこで)」と尋ねている。
「遭遇した」とする約1万3000人のうち、約800人が長崎分で、協会は「どこで」の回答を基に、遭遇した地点を分類した。

長崎市が編さんした長崎原爆戦災誌第1巻(1977年刊)にも
西山地区のほかに、爆心地に近い長崎医大付属病院(当時)付近や市街地などでの
降雨を語る手記や証言があると記されている。
ただ、こうした証言は散在しており、まとまった資料はなかった。

データには、爆心地から約10キロ南の香焼島(現・長崎市香焼町)や約8キロ西の式見村(同・同市式見町)で
雨に遭ったという回答もあった。
「長崎の証言の会」代表委員の広瀬方人さん(81)は
「これまで証言がなかった場所でも、被爆直後の混乱で気付かなかったことも考えられる」と話している。【釣田祐喜】



黒い雨広範囲で、長崎で証言 放影研データ精査へ
日本経済新聞 2011/11/23 21:34

広島と長崎で計約1万3千人が原爆投下後に
「黒い雨」を浴びたと回答した放射線影響研究所(放影研、広島市・長崎市)の調査データを、
長崎県保険医協会が分析した結果、
長崎の爆心地から約10キロ離れた地点で雨に遭ったと証言している人がいるなど、
雨は広範囲で降った可能性があることが23日までに、同協会への取材で分かった。

長崎での黒い雨の調査は、爆心地から約3キロの西山地区以外ではほとんど行われておらず、
同協会の本田孝也副会長は「黒い雨の人体への影響解明につながる可能性もある」と話している。

放影研の大久保利晃理事長は23日までに、データを精査して解析できるかどうか検討する方針を示した。

放影研によると、データは1950年から続く被爆者の寿命調査研究の事前準備として、
約12万人から性別や被爆距離などを聞いた複数の質問の一部。
本田副会長が資料を入手、
長崎で雨を浴びたとする約850人分のうち雨に遭った地点が分かっているものを地図上に書き込んで分析した。

その結果、爆心地の東にある金比羅山を取り囲むように雨に遭ったという回答が集中しており、
爆心地の南西約10キロの旧香焼村や、西約8キロの旧式見村で浴びたという回答もあった。

放影研によると、2003年から調査結果のデータベース化を進めたところ、
広島と長崎で計約1万3千人が黒い雨を浴びたとされるデータが含まれることが最近判明したという。

大久保理事長は「科学的価値は低いと思っていた」と説明。精査の結果、可能なら詳細なデータの公表も検討する。
〔共同〕



中国新聞'11/11/26
放影研、長崎の内部被曝調査を89年に打ち切り 実態解明20年の遅れ


日米両政府が運営し、原爆被爆者の健康を調査する「放射線影響研究所」(放影研、広島市・長崎市)が、
原爆投下後に高い残留放射線が見つかった長崎市・西山地区の住民から、
セシウム検出など内部被ばくの影響を確認し、研究者らが調査継続を主張してきたにもかかわらず、
1989年で健康調査を打ち切っていたことが26日、関係者への取材で分かった。

45年から続く貴重な内部被ばくの継続調査だったが、
打ち切りによって健康への影響や実態の解明は20年以上、進んでいない状態。
東京電力福島第1原発事故後、福島県は全県民健康調査を進めているが、
研究者から「有力な参考データが失われた」との批判が上がっている。

放影研は調査終了の理由について「健康被害が確認されず、当初の研究目的を達成したため」と説明。
住民から提供された血液の一部やデータは保存しており
「(国や福島県などから)要請があれば、比較、検討に活用したい」としている。

西山地区は長崎の爆心地の東2~4キロ。
爆心地と金比羅山で隔てられ、直接的な熱線や爆風の影響をほとんど受けなかったが、
放射性降下物(黒い雨)が降った。

調査では、45~47年に住民の白血球が一時的に増加し、
69年には原爆の影響を受けていない地区と比較して約2倍のセシウムが体内から検出された。
87年には甲状腺に、がんや良性のしこりができる確率が、
原爆の影響を受けていない人の4倍以上に達することが確認された。

放影研は西山地区の地上汚染の最大被ばく線量を200~400ミリシーベルトと推定。
体内のセシウムの量から
「約40年の累積で男性0・1ミリシーベルト、女性0・08ミリシーベルトと推定され、内部被ばくは健康に影響が出る値ではない」と86年に結論付けていた。

調査に当たった研究者自身は報告書などで
「内部被ばくの健康影響は否定できない」
「原発事故が起きた時、汚染の影響の目安になる」などと調査継続の必要性を訴えていた。

 ▽データあるならすぐ研究再開を

原水爆禁止日本協議会代表理事の沢田昭二名古屋大名誉教授の話 
調査の中止は、内部被ばくを軽視する姿勢の表れだ。
続けていれば、福島第1原発事故後の対応にも役立った。
放射線影響研究所の前身の原爆傷害調査委員会(ABCC)は、直接被爆した人への影響を研究する組織。
戦後、原爆投下国の米国が「残留放射線の影響はない」と言い続けてきた意向を今も強く受けている。
資料やデータが残っているのだから、可能ならすぐに研究を再開すべきだ。



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