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青梅市で魚5000匹浮く
産経ニュース 2011.11.25 20:46

東京都は25日、
青梅市の霞川で死んだ魚約5千匹が浮上し、回収したと発表した。回収は26日にも行う。
魚が浮上したのは霞川の柿沢橋から山城橋にかけて。
25日朝、住民から通報があったという。都の職員が駆けつけたところ、
浮いていた魚は体長約5~10センチで、生きた魚が泳いでいるのも確認したという。

都によると、水質の簡易検査を行ったが、水中の酸素量には問題がなく、
シアンや六価クロムなども検出されなかった。

このため、詳細な分析を行って原因を究明する。分析には約1週間かかるという。


■霞川

霞川は、青梅市の永山丘陵に源を発し、同市内を流下したのち、
埼玉県入間市を横断し狭山市内で入間川に合流する荒川水系の一級河川です。
延長は約15.8キロメートルで、このうち上流の約5.5キロメートルが東京都の管理区間です。
これまで、道場橋右岸上流に調節容量88,000立方メートルの霞川調節地を整備するほか、
約1.1キロメートルの整備が完了しています。
平成22年度以降は、藤の木橋、城山橋付近の護岸整備と橋梁の架替工事を予定しています。


ーーーーー

この近くには線量が高い奥多摩があり
すぐ近くには今、汚泥を埋めている日の出処分場があります

何故魚が大量に死んでいたのか
分析の結果を待ちたいと思います。


東京3

青梅


東京都の報道発表ーーー

霞川(青梅市)における魚浮上について

平成23年11月25日
環境局
建設局

 本日、霞川(青梅市東青梅・柿沢橋~山城橋)で魚浮上がありましたので、お知らせします。

1 発生状況
11月25日8時頃、青梅市を流れる霞川の柿沢橋~山城橋付近(青梅市東青梅六丁目)に
魚が浮上しているとの通報が、都民から青梅市役所に入りました。
環境局は、現地に職員を派遣し、水質及び浮上魚の状況等の確認を行った結果、
本日17時現在、約5,000匹(体長概ね5~10センチメートル)の魚の浮上を確認し、
建設局が回収を実施しています。なお、生きた魚の遊泳も確認しています。

2 調査結果
環境局が、本日11時45分頃、やまべ橋で水中の酸素量等を測定したところ、以下のとおりです。
水質の分析結果

pH:7.7(環境基準6.5以上8.5以下)
溶存酸素量:10.6ミリグラム/リットル(環境基準5ミリグラム/リットル以上)
シアン、六価クロム及び残留塩素:不検出(簡易分析)

この結果からは、魚浮上の原因となる物質は検出されず、魚浮上の原因はわかっていませんが、
原因究明のため、環境局は現地の河川水を採水し、有害物質の詳細な分析を行います
(分析結果の判明には約1週間を要する見込みです。)。

3 対応
建設局は、本日午後から魚の回収を行っており、回収できなかった魚は明日回収いたします。
また、環境局は、現在、原因を調査しており、有害物質の分析の結果とあわせて、あらためて公表します。


問い合わせ先
(水質及び事故原因について)
環境局自然環境部水環境課
 電話 03-5388-3569
東京都多摩環境事務所環境改善課
 電話 042-525-4771
(浮上魚の回収について)
建設局河川部防災課
 電話 03-5320-5433


12062



12月2日検査結果が出ました
霞川(青梅市)における魚浮上について(調査結果)
平成23年12月2日
環   境   局

1 水質調査結果
河川水中の有害物質について、さらに精密な分析を行うため、事故発見当日に魚浮上地点
及びその上流側の2地点の計3地点で採水を行いました。

分析結果は以下のとおりです。
採 水 日  : 平成23年11月25日(金)
採 水 地 点  : 柿沢橋(上流側、下流側)、やまべ橋の計3地点
分 析 項 目  : 水素イオン濃度(pH)、溶存酸素量、残留塩素、重金属類、農薬類
分析結果   : 簡易試験及び公定法による精密分析のいずれにおいても、全て環境基
        準値以下、又は検出されませんでした(別紙参照)。
2 周辺調査
  現地周辺の事業所に、有害物質等の使用状況について調査したところ、適切に取扱われて
 いることを確認しました。
3 事故原因
  以上の調査の結果から、魚浮上の原因となる物質の特定には至りませんでした。
4 今後の対応
  現地周辺では、事故発見日以降、生魚の遊泳を確認しています。
  環境局は引き続き、河川の監視を継続してまいります。
 
12061111


なぜ、放射性物質を調べないんだろう?

ーーーーー

同じようなニュース「川で魚が大量死 神奈川県茅ケ崎市」
10月2日午前7時ごろ、神奈川県茅ケ崎市内を流れる千ノ川で大量の魚が死んでいた件について
その後の結果を調べてみました。
続きを読む


川で魚が大量死 神奈川県茅ケ崎市
産経ニュース 2011.10.2 20:56

2日午前7時ごろ、
神奈川県茅ケ崎市内を流れる千ノ川で大量の魚が死んでいると、散歩中の男性から同県警茅ケ崎署に通報があった。

連絡を受けた同市で調べたところ、同市高田から十間坂までの約2・5キロにわたって、
川の表面に数千匹のボラ、ハゼ、コブナ、コイなどが浮いていた。
水質検査の結果、有毒物質は検出されず酸素の含有量なども異常はなかった

川の上流には病院やバスの事業所、ガソリンスタンドなどがあり、
同市は水質汚濁防止法に基づいて聞き取り調査し、原因となる物質の流出がないか調べている。




平成23年10月5日 千ノ川で魚の大量死が確認されました(第3報・最終)
茅ヶ崎市 更新日 平成23年10月5日

茅ヶ崎市記者発表資料

10月2日早朝、茅ヶ崎市内を流れる千ノ川(千ノ川橋~富士見橋)で魚が大量に死んでいるのが発見されました。
経緯については以下のとおりです。

経緯
10月2日(日曜日)
7時3分  円蔵小学校付近で犬の散歩中の男性から茅ヶ崎警察署に通報

7時30分頃 茅ヶ崎警察署から市下水道河川部へ連絡

9時から11時 市環境部、下水道河川部で現地確認 

9時30分  市環境保全課が北茅ヶ崎橋から採水を行い、水質検査(ヒ素・シアン)を実施

11時頃   魚の死体数千匹を確認

12時    溶存酸素測定結果7.9ミリグラム/リットルが判明(環境保全課実施)

13時30分  水質検査の結果、異常なしが判明

14時20分  県政総合センターに小魚の死体を引き渡し、死因調査(県水産技術センター内水面試験場(相模原市緑区大島3657)が実施)へ

15時30分  水質汚濁防止法による特定事業場への聞き取り調査を実施
        特定事業場:茅ヶ崎市立病院ほか

17時30分   魚の死体回収作業一時終了

10月3日(月曜日)
8時30分   魚の死体回収作業再開

10時30分    水質汚濁防止法による特定事業場への聞き取り調査を実施(環境保全課)

16時30分   魚の死体回収作業終了(2日間の総回収量約300キログラム)

10月4日(火曜日)
9時10分~下流側の現場を目視により確認

9時40分 (富士見橋 から  とはま人道橋まで)

11時30分~上流側の現場を目視により確認

12時15分 (北茅ヶ崎橋から千ノ川橋まで)

・魚の種類

ボラ・ハゼ・コブナ・コイなど

・神奈川県水産技術センター内水面試験場による検査結果

回収した魚について死亡原因の究明をはかるため、1 0 月2 日(日曜日) に
県湘南地域県政総合センターを通じて県水産技術センター内水面試験場へ検査を依頼し、
別紙のとおり(下記)検査結果の送付がありました。
アユなど5 種類6 匹の魚を対象に外部・内部観察及び細菌検査が行われた結果、
外部及び内部に異常所見は認められず、体内から魚病細菌は検出されませんでした。
また、死因については、病気による死亡の可能性は低いというものでした。

・事業場への立入調査結果
10月2日(日曜日) には周辺にある水質汚濁防止法の特定事業場の5事業場の立入調査を、
また、10月3日(月曜日) にも同様に3 事業場の立入調査を行い、いずれも異常がないことを確認しました。

・今後の対応
今回、実施した水質検査や事業場への立入調査、県水産技術センター内水面試験場による検査では
異常は見られなかったことから、魚の死亡原因は不明ですが、
今後も継続的に千ノ川の水質調査や巡視等を実施し、河川の監視につとめてまいります。


神奈川県水産技術センター内水面試験場による検査結果
1 検体
(1) 採取日 平成23年10月2日
(2) 採取場所 千の川(梅田橋付近)
(3) 魚種等 次表のとおり
表 魚種及び体重
chigasaki.jpg

2 検査
(1) 期間 平成23年10月2日~10月4日
(2) 方法
外部、内部観察及び細菌検査
(3) 結果
外部及び内部に異常所見は認められなかった。また、消化管には消化物が充満して
いた。体内から魚病細菌は検出されなかった。
(4) 死因について
複数の魚種が死亡していること、死亡が一過性であること及び死亡直前まで摂餌を
行っていたと思われる内部観察結果から、病気による死亡の可能性は低い。







ーーー追記 2012年7月18日

またヽ(ヽ゚ロ゚)魚が死んだ「青梅の霞川で魚1000匹が死ぬ」



青梅の霞川で魚1000匹が死ぬ

東京新聞 2012年7月18日 夕刊

東京都青梅市東青梅の霞川で十七日夕、ウグイなどの小魚約千匹が死んでいるのが見つかった。
原因は不明。十八日に都が発表した。

十七日午後五時十五分ごろ、市民から市役所に通報があった。
死んだ魚は大塚橋-山城橋の間の約五百メートルで見つかった。
水質検査では水に含まれる酸素量は通常の値で、塩素やシアンなども検出されなかった。
都は上流で工場廃水や農薬投棄などがなかったかを調べる。
昨年十一月にも同じ場所でウグイなど約五千匹が死んでいるのが見つかったが、
このときも原因は分からなかった。


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comment 1
コメント
きーこさん、いつもありがとうございます。

魚の大量死、不安です。
それでなくても、東京都の水源が汚染され、水道水に波及するのは
時間の問題のような気もします。

そんななか、今日新たに不安なニュースが飛び込んできました。

吉田所長の退任のニュースです。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20111128-567-OYT1T00767.html

震災当初から劣悪な感情の中で激務が続いて、
お身体を壊されたのでしょうか。

ふくいちは本当に悲惨な状態ですが、
最悪の状態に至らずに、なんとか食い止めることができたのは
吉田所長のおかげでもあると思います。
ほんとうに頭が下がる思いです。

戦国武将のような吉田所長が病気で退任されると聞いて、
ゆっくり療養されることを祈ると同時に
ふくいちはこれからどうなるのかとても不安になります。

現場の方々も、きっと吉田所長だからついてくることができた、
という人が多いと思うので、この先どうなるのだろう……。
夢ねこ | 2011.11.28 18:52 | 編集
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