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「もんじゅ廃炉含め検討」細野大臣~西川知事(福井新聞)


原発相、もんじゅ廃炉も含め検討 エネ政策見直しで結論
福井新聞 (2011年11月27日午前9時19分)

細野豪志原発事故担当相は26日、
日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)と関西電力大飯原発(おおい町)を視察した。
視察後、もんじゅについて「一つの曲がり角に来ている」と記者団に語り、
政府の提言型政策仕分けの評価結果も踏まえ、廃炉を含め抜本的に見直す考えを示した。
細野氏は福井新聞社の取材に応じて
「全体の絵がない中で、もんじゅだけ結論を出すことはやるべきでない」とも述べ、
来年夏をめどに結論を出すエネルギー政策全体の見直しの中で方向付けるとした。

もんじゅをめぐり20日の提言型政策仕分けでは
「もんじゅを用いた高速増殖炉の研究開発の存続の是非を含め、従来の体制・計画を抜本的に見直す」と評価された。
中川正春文部科学相は、
来年度予算で40%出力確認試験に備えた対応調整費約22億円の計上を見送る考えも示唆している。

福井新聞社の取材で細野氏は、
高速増殖炉の研究開発が当初の計画から長い年月がたち、設備が老朽化している点などを挙げ
「(抜本的な見直しを行うべきだとの厳しい見方は)現実として受け止める必要がある」とした。

一方で
「国際的なエネルギー(確保)の問題や廃棄物を減らしていく観点から高速炉の可能性は決して失われてはいない。
曲がり角というのはゼロか1かということでは必ずしもなく、いろいろな可能性を考えていく余地がある」と含みを持たせた。

さらに「もんじゅの検討は全体がパッケージでなされなければならない」とも説明。
使用済み核燃料の再処理、放射性廃棄物の処理などを総合的に検討する必要があるとした。

細野氏は国のエネルギー政策を検討する上で、
長年エネルギー政策を支えてきた原発立地地域の声を聞くことも大事だと強調した。(竹内史幸、野田勉)





もんじゅ廃炉検討発言で知事見解 「幅広く検討の意味」
福井新聞 (2011年11月28日午前7時18分)

西川知事は27日、
細野豪志原発事故担当相が高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を含めて検討する考えを示したことについて
「(大臣の発言真意は)幅広く検討しなければならないという意味」との認識を示した。
その上で、核燃料サイクル政策の方向性は立地地域の理解や多角的な議論の醸成が重要とし
「しっかりとした政府の方針を早急に出す必要がある」と注文を付けた。

同日開かれた拠点化推進会議の後、報道陣の質問に答えた。

もんじゅをめぐっては同会議の中でも意見が相次いだ。
知事は、行政刷新会議が提言型政策仕分けで
「存続の是非を含め抜本的に見直すべきだ」と提言した点について「政策決定の順序が逆ではないか」と批判。
来夏にエネルギー政策全般の方向性を取りまとめるとしている政府のエネルギー・環境会議で
「まずは議論すべきものだ」と指摘した。

これに対し、文部科学省の藤木完治研究開発局長
「エネルギー・環境会議などで継続的に意義を発信し、必要な予算を確保するよう努力したい」と答えた。
日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長は厳しい現状を
「まな板のコイ」と表現し「できる限り情報を発信し、国民に理解していただきたい」と述べた。




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原発解体を見ると
普通の原発の廃炉だってなかなかできないのに
もんじゅを廃炉にすることが出来る技術があるのかどうか・・・今の私の疑問です。

でも、もんじゅは・・・いらない。

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11月21日たねまきジャーナルより

水野:
もんじゅは停止していても維持費が年間200数十億円かかる?

小出:
もんじゅというか、高速増殖炉は、
原子炉を冷却するための冷却材として水が使えないのです。
物理学的な宿命があって、「もんじゅ」の場合はナトリウムという物質を使っているのですが、
ナトリウムは70度よりももっと冷たくなってしまうと固体になってしまうのです。
そうすると、ポンプで流すこともできませんし、冷やすこともできないし、
個体になってしまうと体積が変わってしまいますので、
原子炉の構造自身が壊れてしまうという事になりますので、
もう、四六時中、温め続けなければいけない。
そのために、「もんじゅ」はもともとは発電のための原子炉なんですけれども、
自分では発電できませんし、温めるためには電熱器がいるということで、
膨大な電気を使いながら、ただただ、ナトリウムを温めるという仕事をずっとしてきました。
「もんじゅ」という原子炉はもともと燃料がプルトニウムという物質なんですね。
プルトニウムという物資は人類が遭遇したうちで、「最悪な毒物」と言われるほど危険な毒物でして、
100万分の1グラムを吸い込んだら,人間一人が肺がんで死ぬという程の毒物なのです。
それを何10トンも原子炉の中に入れて動かすというのが「もんじゅ」という原子炉です。
皆さん考えていただきたいのですが、
家庭で14年間も使わないで置いておいた電気製品を、
もう一度使おうという気が起きるでしょうか?

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コメント

非公開コメント

もんじゅは可能性0です

高速増殖炉をやりたい諸外国でさえ諦めているのだし、これまでのもんじゅの「実績」からしても可能性は0と断言できます。

政治というのは富の再配分であり、もんじゅについては原発どうの以前に単なる無駄、単なる利権、単なる前例否定絶対回避主義の賜物以外の何物でもない。

「グローバル化」が進む現在「ガラパゴス化」を目指すもので、そんなにやりたいならやりたい人が金を出して民間だけで実現を目指せばよいだけのこと。可能性が0でないのが真実なら、現実になれば大もうけできるんだから。

難しいけれど・・・

もんじゅの廃炉、六ケ所村に積み上げられる核のゴミ。
これからの世代に、なんという大変な、過酷な課題を残してしまったか。
なんにも知らないでいて、くやしいです。

もんじゅの廃炉は、これまでの原子力政策を鋭く見つめること。
おいしい利権もあるとなれば、そりゃー、やりたくないでしょうね。

まずは、小出助教が説明してくれるような、もんじゅの現実を、もっともっと国中の人が知るようにならないといけないと思います。
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