東京電力会見中(燃料が溶け落ちている)

今更ですが・・・
東京電力が会見で燃料が落っこっていることを認める発言をしています。
それに対して、まるで初めて分かった事実であるかのようにテレビのニュースが報道しています。

燃料が格納容器に落ちていることは
もう何か月も前から小出先生が言っていましたよd(◕‿-。) ネ❤

東京電力記者会見 11月30日夜



1号機溶融燃料最大65cm浸食
NHK 11月30日 18時16分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、
メルトダウンが起きた1号機の溶けた燃料は、鋼鉄の原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下し、
その底のコンクリートを最大で65センチ浸食していると推定されることが東京電力の解析結果から分かりました。
2号機と3号機についても一部の燃料は格納容器に落下していると推定しており、
改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。




溶融燃料は「格納容器内」=東電が推定結果公表-床コンクリ浸食・福島第1

時事ドットコム (2011/11/30-17:19)
 
東京電力福島第1原発事故で、東電は30日、データ解析による溶融燃料位置の推定結果を公表した。
1号機は「相当量」、2、3号機は一部の溶融燃料が原子炉圧力容器から格納容器に落下。
床面のコンクリートを一部浸食したが、いずれも格納容器内にとどまっており、注水で冷却されていると説明した。
 
原子炉内の状況は直接確認できないため、核燃料の崩壊熱などを基に計算。
経済産業省原子力安全・保安院が開いた「炉心損傷推定に関する技術ワークショップ」に同日提出した。
 
東電の解析によると、非常用炉心冷却装置が十分機能せず、注水停止時間が長かった1号機では、
ほぼ全ての燃料が本来の位置から溶け落ち、圧力容器底部を破損して格納容器に相当量が落ちたと推定。

燃料が全て格納容器内に落ちたと仮定すると、熱によって格納容器床のコンクリートを最大65センチ浸食するという。
ただ、床の厚さは1メートル余りあり、東電は容器を突き抜ける事態には至っていないとみている。
 
また、一定時間冷却が続いていた2、3号機では、燃料の約6割が溶け落ちたと推定。
そのまま格納容器に落ちたとしても、床コンクリートの浸食は2号機で最大12センチ、
3号機で同20センチにとどまるとした。





NHK科学文化部
@nhk_kabun NHK科学文化部
【1号機溶融燃料 65cm浸食】詳しい内容を掲載しました→

1号機溶融燃料 65cm浸食
NHK 11月30日 19時7分

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、
メルトダウンが起きた1号機の燃料は、鋼鉄の原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下し、
容器の底のコンクリートを溶かして最大で65センチ浸食していると推定されることが、
東京電力の解析結果から分かりました。
2号機と3号機についても一部の燃料は格納容器に落下していると推定しており、
改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。

福島第一原発の1号機から3号機については、核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起き、
一部の溶けた燃料が原子炉から格納容器に落下したとみられていますが、
事故から8か月以上がたっても、詳しい状況は分かっていません。

これについて東京電力や国内の複数の研究機関が、
これまで得られた原子炉の温度や注水状況などから溶けた燃料の状態を異なる方法で解析し、
30日、国が開いた研究会で結果を発表しました。

このうち東京電力の解析では、最も厳しい評価をした場合、
1号機については、すべての燃料が溶け落ち、原子炉の底を突き破って相当の量が格納容器に落下したと推定しています。
格納容器の底にはコンクリートがあり、さらに鋼鉄の板で覆われています。
燃料が格納容器の底に落ちると、高熱で反応してこのコンクリートを溶かして浸食するということで、
最悪の場合、1号機で65センチの深さまで達すると推定しています。
最もコンクリートの薄いところでは、格納容器の鋼板まで37センチしかないということで、
改めて事故の深刻さが浮き彫りになっています。

また、2号機と3号機についても、最悪の場合、それぞれ57%と63%の燃料が溶け落ちて、
その一部が格納容器に落下したと推定しています。
東京電力によりますと、原子炉と格納容器の温度は、21日現在で、いずれも100度以下になっていて、
溶けた燃料は水で冷却されており、コンクリートの浸食は止まっていると評価しています。

研究会では、このほかの研究機関の解析結果も発表され、
複数の結果を基に原子炉や燃料の状態について議論されました。

東京電力や国は、今回の解析結果をさらに詳しく分析し、
今後の廃炉に向けて核燃料をどのように取り出すかなどについて検討することにしています。

原子力安全基盤機構、技術参与の阿部清治さんは、東京電力の解析結果について
「間違っているとは思わないが、まだ第一歩だと受け止めている。
解析結果は一つだけでは答えを導き出すことができないからだ。
今後はいろいろな解析結果を積み重ねて、事故の実態を分析していく必要がある」と話しています。

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