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12.22
Thu
武田薬品、がん研究の米ベンチャー買収 150億円で
日本芸剤新聞 2011/12/21 10:13


武田薬品工業は21日、がん分野の研究に強い米ベンチャーのインテリキン(カリフォルニア州)を買収すると発表した。
1億9千万ドル(約150億円)を投じ、2012年1月に完全子会社化する。
抗がん剤の新薬候補を拡充し、がん事業の強化につなげる。

インテリキンは07年に設立された非上場のベンチャーで、資本金は4100万ドル。
36人の社員の大部分が研究者で、人体の酵素の働きを生かした新薬研究に強いが、発売に至った医薬品はない。

現在は2種類の抗がん剤で安全性などを確かめる最初の段階の臨床試験(治験)を実施しており、
この抗がん剤の開発は武田薬品の米子会社ミレニアム・ファーマシューティカルズが引き継いで製品化を目指す。

武田薬品は高血圧や糖尿病といった生活習慣病の治療薬が主力製品だが、
今後の市場拡大が見込める抗がん剤への事業シフトを急いでいる。
インテリキンの買収で、がん分野の基礎研究力を高める効果も見込んでいる。



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150億円です
どんな?ですか~??
被災者に寄付して欲しいです
と、私の頭がヒートするには理由があります。

以前原発が必要な社長たちでブログに書きましたが、

武田薬品の社長 長谷川閑史は7月15日同友会(同友会の代表です)の記者会見で
「20~30年先を見ても、(原発分の)電力を再生可能エネルギーで賄えるとは考えにくい」と指摘し、
「脱原発にはつながらない」と強調した。

原発は危険だという方向に世の中が流れ出した頃、自信を持って原発は必要だと宣言したのが
武田薬品の長谷川社長です。



また、武田薬品株主総会での長谷川社長の不審な行動などもあります。
とにかく原発がとても大事な社長なのです。

もちろんJAIF 日本原子力産業協会の会員でもあります。

事故直後から武田薬品の事は東芝と同じくらいに注意していましたが
このような新聞記事を見て、「やっぱりね」と思うのと同時に「金なんだ」との思いをさらに強くした私です。

癌になっても武田薬品の薬は拒否したいです。




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comment 1
コメント
いつも拝読させていただいています。貴重な情報をありがとうございます。武田製薬、待ってました!ってかんじなのでしょうか?原発事故を境に、政府はもとより、企業の本質が見えてきましたね。この人たちの精神性って、全く理解不能の域で吐き気がします。
不死鳥 | 2011.12.22 06:43 | 編集
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