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12月17日のふくいち現場の声「3号機注水ホースに穴」←東電発表は24日の不思議

ちょっと過去のふくいち現場の声です。



12月17日 22時

今日は寝る前にもう一個つぶやくでし(^O^) たぶん国も東電も発表してないと思うし、
東電本店も政府も把握してるかわかんないんだけど…。
唐突でしが皆さんは「チガヤ」って植物をご存知でしか?わからない人は今すぐウィキってみてね。

いま現場ではそのチガヤが問題になってて「チガヤ問題」として対策してるんでし。
チガヤって植物は初夏に多く見られて冬には葉が枯れるんだけど、
構内の土手や側溝の脇なんかにいっぱいあるんだ。で、そのチガヤがなぜ問題になってるかっていうと…。

構内の至る所に汚染水処理のホースや循環冷却のホースがあるんだけど、
そのホースに穴を開けてしまってるんだ。
最近になって葉が枯れてきて、今まで穴を塞いでた葉が穴から抜け落ちてしまって、
そこから汚染水が漏れてるんだ
穴は小さくて漏れてる量は微量なんだけど…。

ホースには色々あるんだけど、突き破ってるのはカナフレックスのオレンジ色のホース
ニュースで見た人もいると思うけど。
カナフレックスのホースもかなり硬いんだけど、チガヤって植物は最初は針みたいに硬いらしいんだ。
だから大抵のものは突き破って地面から出て育つんだって。

チガヤって凄い生命力でし。 ホースを敷設したのは5~7月だったから8月には突き破ってたんだ。
最初はホースを動かした時に発見したんだけど、それまでは全然わかんなかったんだ。
それも最近だし…。さすがにオイラ達のなかでは誰も想定できなかった。反省でし。

今はホースを交換したり、ホースの下側に保護養生したり毎日チガヤ対策してるんだ。
ただ莫大な量のホースだからなかなか進んでないのが現状。予算なくて作業員が少ないしね。
ホースに代わる配管の敷設もやってるけどこっちもなかなか進まない…。

土手や側溝に近い所だから、雨が降ったら側溝を通って海に流れてしまう可能性もあるから
早くやらなきゃならないんだけど…。まぁ問題はこれだけじゃなくて毎日色々あるんだけどね。

とにかく、そんなこんなでオイラ達の現場はまだまだ収束なんてしてないでし。
以上「でしステーション・サタデーナイトニュース」でした。
また来週(^O^)でわでわ、おやすみなさいでし(-.-)zzZ



3号機冷却ホースに異常な膨れ 漏水なし 福島第一原発
朝日新聞 2011年12月24日20時31分

TKY201112240468.jpg
膨れているのが見つかったホース(上側)。
通常のホース(下側)に比べ、膨れたために一定間隔で巻かれた強化用ワイヤがあちこちで切れているのがわかる


東京電力は24日、
福島第一原発3号機で
原子炉を冷却するための水を循環させているホースの一部が異常に膨れるトラブルがあったとし、現場写真を公開した。
ホースは樹脂製。
これまでに細かい穴があいて漏水が続いたため、東電がポリエチレン製配管に取り換えている最中だった。

第一原発では、高濃度の放射能汚染水の処理水を冷却に使っている。
処理水のタンクから原子炉まで複数のホースが長さ1.4キロ延びている。こ
のうち直径約8センチの1本が約2メートルにわたり膨れ、何重にも巻き付けられた強化ワイヤも切れていた。
22日に偶然見つかり交換したという。漏水はなかったが原因は不明。





(12月24日)注水ホースにひび割れ 水漏れなし
47News 2011/12/24 20:21

東京電力は24日までに、
福島第1原発3号機の原子炉に冷却水を送るホースの一部にひび割れが見つかったと発表した。
水漏れは確認されておらず、注水には影響ないという。

東電によると、ひび割れたのは、直径約8センチのポリ塩化ビニール製の注水ホース。
22日に作業員が点検したところ、全長約1・4キロあるホース20+ 件のうち、
長さ約2メートルにわたる部分が膨らみ、表面に亀裂があるのを発見、交換した。
ホース20+ 件を流れる水には放射性物質はほとんど含まれていないとしている。

ひび割れの原因は不明。
松本純一(まつもと・じゅんいち)原子力・立地本部長代理
連続して使っているうちにホースが劣化した可能性がある」としている。
(共同通信)

ーーーーー


東京新聞2011年12月16日 朝刊ですでに報じていました。

12251.jpg1225.jpg

処理した水を原子炉の冷却に使うためのホースに、雑草のチガヤの鋭い葉先が小さな穴を開け
水漏れが起きる思いもつかないケースが出てきている。
ホースは、高濃度汚染水用も含め野ざらし状態で敷地内を4キロ以上もめぐっている。

東電は「見回りを強化し、必要な補修をしていく」と説明しているが、監視の目を行き渡らせるのは難しい。
チガヤのような意外な敵にはその都度、対応していくしかない。


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チガヤが原因でホースに穴が開いていることは、
作業員の方のツイートは17日、東京新聞が16日の朝刊、

という事は15日にはもう、チガヤが原因であると分かっているはずなのに、
10日も経ってからの東京電力の発表です。

隠しきれなくなって出したっていう事でしょうか?
しかも、「原因が分からない」っていうのは・・・ナニ?ヽ(@`⌒´)ノムキィ




多分東京新聞の記事は東電の発表前なのでキチンとした取材に基づいた記事。
他の新聞社の記事は東電の言葉を丸のみした記事。
事実が歪んでいます。





追記・・・12月29日の東電記者会見でホースについての説明がありましたので
その内容を続きを読むに書き出します。









12月29日夜 東京電力記者会見

松本純一氏

淡水化装置の濃縮水、貯蔵タンクエリアからのホースからのピンホールによる水の漏えいの件でございますけど、
すこし、状況が判明いたしましたので、メールでもお知らせさせていただいていますが、
少し詳しく後紹介させていただければと思っております。

えー、ホースの状況でございますが、
こちらはろ過水タンクから蒸発濃縮装置のボイラーに淡水を供給するホースでございます。
したがいまして漏れた水に関しましては淡水、川の水を取水いたしまして、それをろ過した水でございます。

したがいまして放射能放射性物質については含んでおりません。
尚、年のため測定を行っておりますけれども、
ガンマ核種に関しましては検出限界未満であることが確認されております。

その後、ろ過水の輸送を停止いたしまして、止水テープによります補修を行っております。
ホースの交換につきましては年明けを予定しております。
尚、漏れた水に関しましては地面に染み込んでいるという状況でございます。

皆さまのお手元に漏えいした場所の写真、それから漏えい個所の拡大写真を配布させていただいています。
お手元の方をご覧ください。

えー、上の方がホースの場所でございます。

12292.jpg

30キロの速度制限の交通標識の根元のところに、漏えい個所という形で赤い丸をつけさせていただいております。
水の流れは左から右に黒い矢印で書かれた通りに流れているところになります。
H1という大きな看板がございますけれども、これはいわゆる濃縮を受けるタンクのエリアを
H1とかH2とかの場所を示していますので、そのエリアを示しています。

漏れた場所の拡大図が下の写真になります

12293.jpg

漏か所のところにチガヤのようなものが突き刺さっているのがご覧いただけると思いますが、
ここのところから高さ数㎝に渡りまして、
まぁ、水がぴゅ~っと飛び出していると、いうような状況でございます。
尚、現在止水テープによりまして漏えいは止めてるという状況でございます。



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コメント

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原発って本当に怖いね

単に冷却水を注入するだけのための
ホースでさえ、チガヤの力に敵わなかったんだね

しかもこのホースは4キロもあるんだ
原発4基合わせれば16キロくらいあるのかな?

チガヤ以外にも
ホースを傷つける要因はいくらでも
転がっていそうな気がするよね

こんな冷却水のホースだけじゃなく
原発って
配管パイプのお化けみたいな
装置だよね

そのお化けみたいな配管パイプは
予測不可能な何かの原因で
いつどこでヒビ割れたって
不思議じゃない!!!

絶対《安全》な原発って
絶対にありえないってことを
事故の報告を目にする度に思う

そんなこと
フクイチでもうみんなわかった筈だ!!!

それなのに野田はまだ
世界一《安全》な原発を
輸出するだなんて言っている

政府も東電も
いい加減にしろ!!!
って言いたい

キーコちゃん、
いつもありがとう!

全ての原発を廃炉に追い込むまで
共に闘おうね!!!


クリスマスの日に

たまに、訪問させて頂いています。
最近では、原発汚染も日常の一部となってしまい。
原発反対も疲れ気味の世相となっております。
その中でよく頑張られていると感心しております。

本来皆で楽しく過ごすべきクリスマスの日も、
多くの人が、原発汚染への心配な日々を過ごされていると
思うと、心が痛みます。

家族とクリスマスの食事をしながら、比較的安全な場所の我家
にしても、この子達に、ましてや危険極まりない
フクシマの子供達に、将来悲劇の訪れない事をただ祈るのみです。


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