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”放射能はどのようにしてやってきたのか” 早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その2(動画&内容書き出し)

「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」(3)

2012年1月22日 早川由紀夫in小山



世の中には生きていくうえで、どんなに頑張っても勝てない事っていうのがある。
放射能には絶対に勝てない。

で、そうしたらどうしたらいいかというと、
どうしたらいいかって言って

「すみません」
「ごめんなさい」

って、放射能に謝って、そこからいなくなるしかない。
戦ったら負けるんだから、
放射能が「ここ使いたい」って言ったら、
自分がどいて違うところに行って、
綺麗なところに、放射能の無いところに行くしかない。

そういうわけで、こういう会場何かを綺麗にぞうきん掛けしてピカピカにして、
放射能を出して、そこで遊ぶ。

そういうことになります。
放射能優先です。

こういうことはですね、国民の方には
「人間の力を超えたものに対する畏敬の念を深める」
「畏敬の念」という事で文部省の学習指導要領、道徳であって
科学万能な時代に理科なんか教えているからこういうことになるんであって、
道徳をもっと教えてちゃんとやらなくっちゃならないと、言いようによっては難しい問題もありますが、
ま、そうです。
で、科学で結局うまくはいきません。限界があります。そういう認識を示しているわけです。


ハイ!これが原発です。

早川26

原発はですね、えー、めちゃめちゃに壊れました。
1,2,3,4とありますが、4つあります。福島に。
2番はなんかまだ四角い建物がありますが、1と3と4はぐちゃぐちゃです。
むき出しですね。

よく見るとこうですね、もう、ガイコツになっています。
要するにめちゃめちゃにぶっ壊れました。

だから、原発は壊れます。
で、原発の中には放射能がいっぱいある。
こんなんですから、もう、どんどん出てきてしまいます。
出てきちゃいました。3月に。
その後もまだ少しずつ増えていますが、3月にいっぱい出た。



続きを読むにつづく

これはお父さん向け。

早川27

本当のSPEEDI
SPEEDIの問題は色々ありますが、SPEEDIが無くても出来るんですが、
SPEEDIっていうのはこういうものであって、アニメーションで非常にビビッドに、表現力豊かに
放射能がどこに来るかを表現できるものです。
これは三宅島からですね、2001年4月の30日間に二酸化硫黄が分布するかというシュミレーションです。
SPEEDIシュミレーションと書いてありますが、原発事故を想定して開発した、
聞くところによると150億円です。
それで開発した、ほぼ10年前にこうやって公表したもの、
僕は火山屋ですから、知っていました。
で、これが11年前ですから、現在もっと表現力のあるものが用意されていて、使えたけれども、
いろんな人たちの考え方、
大人の人達のお金のためにね、見せないという事だったのです。
なくたって、アメダスがあるから良いんだけど、僕は。
だけど、本当のはこれなんです。
4月26日にこのシュミレーションを誰かが見付けだしてくれて、
10年前のシュミレーション、どこにいったかな?とずーっと1ヶ月間思っていたんですが、
誰かが見付けてくれたので公開しました。

早川28

で、福島の地が原発で大変なことになったのは、
チェルノブイリという1986年、いまから25年前のロシア、ソ連の事故があって、
それとどうなっているのか、
それと同じか、大きいのか小さいのかというのが、まず関心になります。
で、これは4月の初め3月かな、
3月の段階でチェルノブイリを調べました。
丸が書いてありますが、丸がですね、ヨーロッパの地図ですから、ここで1000キロ、ここで2000キロです。
じゃ、赤いのがどの辺にあって、薄いのもあったりして、
放射能はだけども、1000キロも2000キロも行くんだ、すごいなぁー。って思って、
そうしたら日本中全部じゃないかと思ったりしてたんですが、
よく見るとですね、単位が左の方にありますが、
単位がすごく小さいので、これってすごく小さいというのが分かって、

2012012711.jpg

結局、福島の汚染とチェルノブイリを比べると、一番上の濃いの。この四角の中。
この黒い四角の中の問題だという事がわかって、
で拡大しました。

早川29

拡大図で4月に作ったのを12月に改定しました。
で、色を合わせまして、
チェルノブイリと福島はこんな感じです。
だいたい合っています。
色々と考えて、測り方を同じようにしてあります。

濃い赤いところ、ピンク色のところが見て分かるように、
だいたい大雑把に言って福島はチェルノブイリの半分です。
面積が半分です。
ただし、日本の方が人口密度が高いから、
同じ色合いの汚染を受けたところの人口で考えれば、
多分チェルノブイリより大きい。
福島の人口は200万人ですから、
おそらくその中の150万人が深刻な打撃を受けていますので、
チェルノブイリよりも、災害としては、事故としてはひどいというふうに僕は認識しております。

で、だんだん地図になってきましたが、

早川30

これはですね、7月3日のNNIさんがしたプロットで、各自治体が測った数値を
地図上にプロットしたものです。
で、彼はですね、ここに書いてある、19000。

2012012712.jpg

1万9千プロットしてあるんです。
で、1万9千もあって普通の人は分かりにくいんですが、
私がこういうのを見ると、すぐにこういう図を書く。

早川31

これが僕の仕事。
専門の火山の。
全く火山灰の時と同じなんで、こうやって図を書いて、プロットした図を見てこういうふうに線を書けるわけ。
で、そうすると、小山は、
小山は栃木の南でこの辺だよね。

2012012713.jpg

小山、セーフ。関東の中で一番いい。
すごいね。

2012012714.jpg

それから、日光から那須にかけて、完全にやられているんですが、
那須は福島だと思っているんですが。
いいところです。

小山は比較的いい。
これは7月26日の段階ですね。

で、現在はこうです。

早川32

現在の地図はこれで、
左側にある改訂版6月18日がすごく良く出来ていると自分自身で思っていて、
6月の段階で東葛だけでなく、群馬、そして一関も汚染されている事を表現していて、
世に出しました。
それを毎回改定して5回目を12月9日にしましたが、
現時点はこうです(右の地図)

現時点の私の汚染マップが、最新状況がこれであります。

微妙に違っていますが、
いくつか、何て言うのかな、専門的な見地から言うと、重要な違いがありますが、
皆さんの生活者の立場からいって、どこが汚れているというのは基本的には同じです。

あるいは消費者の立場として、
どこの産地の農産物がちょっと信用できないと、
セシウムが入っているかもしれないという判断をするための地図としては、
6月が基本的にあっています。

その他は本当に微小な調整をしているにすぎません。


さて、ですね、原発から放射能が何時来たかというのが知りたいわけですが、
知ったって別に役に立ちませんが、助かるわけじゃありませんが、
しかし、いつ毒が自分のところに来たかという事は知りたいのは常です。

早川33

これはですね3月12日(左)です。
一番最初、3月12日に福島第一原子力発電所からですね、仙台を超えて一関が汚染された。
一関が一番最初だった。
皆さん知らなかったし、これ(一関)が汚染されたのが分かったのは、6月ですが、
ずーっと知らなかった。ずっと知らなかったんだけど、一関が最初です。


次がですね、3月15日(真ん中)
15日に福島第一原発から出て、こういうふうに、南に回って、こういったんです。(ぐるっと時計回り)
ぐるーっと東京まで来て、帰った。
そんな感じ。その汚染。

それからその日(15日)の夕方(右側)
その日の夕方は飯館に向かって直接的に行った。

2012012715.jpg

これひどいよ、だってこれ濃いよ、これ。

で、次にあと、22日以降がありますが、
ここで説明しておくのは、ここが12日ね(左下グラフ爆発写真まで)
ここが15日ですが(下の爆発写真より右のグラフ)
1号機3号機の爆発がありました。
1号機の爆発はここでありました。12日の夕方。
それから3号機の爆発は14日の午前中にありました。
爆発の恐ろしい映像で、日本テレビのスクープで、
「これで日本は終わった」と正直思いましたが、その時は出てない。
ま、これは結果論ですが、結果的に分かったんですが、
私は一人で頭抱えて泣きそうになったんですね、この日。
だけども、この時(3号機爆発直後)は出ていない。
14日の11時ですね(3号機爆発)。
14日の11時に爆発したんだけど、出始めたのは15日の午前3時ぐらい。
で、この日はずーっと出てた。

とにかく音もせずに、見えずに、こっそりと出ていた。

2012012716.jpg

それで、小山の上通って、東京の上通って、全部ここを壊滅しようと思ったんだけど、
どういう訳か、ふんばって、ここには放射能は落ちないで、山の方まで行ってから落ちた。

要するに分かりやすく言うと、ここで泣き出しそうな雨
まっ黒な雲で、泣き出しそうな、今すぐにでも、まさに雨が降って来そうだったけど、
こらえて降らなかった。
だから、関東平野は助かった。

2012012717.jpg

で、山まで行って、山際で雨が降ったから、全部。
中通りから福島まで全部やられちゃった。

そんなのがシナリオです。




2012012718.jpg



2012012720.jpg




ーーーつづく



※図をクリックすると早川先生のファイルが別窓で開きます。





早川先生のスライド資料 子どもたちへの言葉 ↓
子どもたちが知ることがとても大事だとと思う。
早川由紀夫先生の「小学校4年生にも分かる放射能の話」(スライド資料)


講演会の動画を書き出し↓
”本当を知って賢い子どもになろう”
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その1(動画&内容書き出し)


”納得して死ぬために勉強する” 
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その3(動画&内容書き出し)


”注意すること、できること” 
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その4完(動画&内容書き出し)






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