”注意すること出来ること”早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その4完(動画&内容書き出し)

「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」(5)

2012年1月22日 早川由紀夫in小山


納得していなかったら死にようにも死ねない、無念だ。
難しい言葉です、無念。

無念の死を避けるために納得して死ぬために私たちは勉強する。

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いいか、小学校3年生ぐらいじゃ難しいけれど、
でもね、分かんないけど
「納得するために勉強するんだ」って
なんか変な先生が言ってたって、覚えといて、ね~。

そのうち、5年か10年したら分かるから。

ま、そういうことです。



放射能のセシウムが今あるところはですね、
都会では側溝、雨どい、吹き溜まり、水たまり、そのへんにあります。
それから、山ではですね、ほとんど動いていません。
ずーっとそこにあるままです。

山にある物を除染して無くそうというバカなことをやっている人がいますが、
あれは、本当にダメです。
あれをやると、その下の都会が全部台無しになります。

山っていうのは、緑で、
日本の山っていうのは緑が付いてる、森がついてるっていうことで、素晴らしいんですよ。
大雨が降っても大丈夫。
保水の役があって、土石流が発生しないで、ほどほどにバンカーしてそこに暫く持っていて、
で、平野のところに少しずつ出していって、そして美味しい水として出してきて、
お酒が出来たり、湧水で。そういう効果を持っている。
それがですね、大陸なんかに行くと森が無くて、
砂漠なんかに行くと10年に一度ぐらいすごい雨があって、
すごい山がグチャグチャになって、荒れ放題なんですよ。

日本だとそういう事が起きないように、森が守っている。
その森をですね、気を切って除染してしまったら、その下の境界は全部ね
もう、脆弱でね、次に台風がきたら終わりです。
そんな事をしたらいけません。
これは福島に言いたい。

で、都会でも山でも葉っぱは注意。
葉っぱでね、葉っぱのプールとかなんかありますが、あれはダメです。
もう、きみたちはムリです。

あと30年ぐらいはできません。
だから、九州とか北海道に行ってやってね。
森に行って葉っぱで遊ぶのは。

関東地方で、栃木とか群馬とかで、葉っぱで遊ぶという事は、30年で来ません、残念ながら。

落ち葉はちゃんと綺麗にして下さい。
ゴミ袋に入れてゴミに出して下さい。
出してしまえば自分のところから無くなるんだから、あとは知りません。

そんなことまで心配していたら大変です。
とにかく、自分のところを綺麗にして下さい。

で、その先、その落ち葉をどうするんだか、誰かが考えるんです。

全ての事を責任もって何かをやるというのはムリです。
自分と家族が放射能で壊れてしまわないように、
自分のところから徹底的に排除するという対応をしない限り、今は生き延びられません。




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次は食べ物の話ですね。

食べ物は、山は川魚はダメ。
一番ダメなのは赤木小沼のワカサギ。ああいうのはダメ。
川の魚はやめて下さい。
もう、全然ダメです。
すごいセシウムが高いです。

それからイノシシもダメ。
イノシシってその辺の森のコケとかなんかを食っちゃうから、
1番セシウムが溜まっているところを食っちゃって、イノシシはセシウム全開。そういうのであって、
難しい言葉でいうとジゲイですね。
ジビエ(野生の鳥獣)はダメです、残念ながら。

それからキノコもダメ。
キノコはセシウムだけ集めて出来ている、そういう感じ。

それから、クリとかギンナン、これもダメなの。
これも果実だから。

海だとですね、
貝殻、海草、海底に住んでいる魚、ヒラメやカレイ。
海底あたりがダメ。海の底に。
海の真ん中を泳いでいる魚、あれはまぁまぁなんとか食べられるかもしれない。
でも底にいる魚、これはダメ。
ヒラメとかカレイ知ってる?
これは美味しいです。美味しいよね、カレイは。
けれども、ちょっとやめた方がいいです。

で、あと、場所を選んで下さい。

太平洋の魚は、だから、福島からそのまま来ちゃっているから危ない。

ねー、福島から出たセシウムを食っている可能性が強い。
ですから、日本海、新潟のあっちの方、日本海の魚がいい。
あるいは、外国の魚。
最近アジの開きなんか、オランダ産だよね、ああいうのがいいかもしれません。
試しましたが、美味くはないです。

その辺の問題です。

っていうことで、
注意すること、あなたにできること

福島県外は今は居住可能だと思います。
しかし、事故はまだ終わっていないので、この後どうなるか分かりませんが、
現時点では、福島県外、小山を含めて居住は大丈夫だと思います。

これからどうなるか、推移を注目して、
つまり福島の原発の事をいつも気ががりにして、
最新情報をキャッチできるように準備しておく必要があります。

で、この問題は結構難しいですから、
信用用出来る人を見つけて、
ま、ネットでは僕をフォローしていればいいですが、
それはバーチャルですから、
やっぱり自分の生活の近くに、隣近所の同じような年輩のお母さんで、
相談できるような、そういった人を見つけておくことが、多分一番重要なんだと思う。

1人ではまいっちゃうと思う。
多分家庭の中でも意見対立があると思うので、
えー、それで離婚したとかいうのもよく聞こえてきますが、
同じ価値観を持つ人同士でグループを組んで話し合いをする。

で、価値観はいろいろだから、自分と違う人が、違う事をやっていても、それはいい。
放っておけばいいと思う。
そういう人たちとは、距離を取っておいて、
同じ価値観を持つ人と友達になって、情報を共有して、っていう対応が一番よろしいと思います。

結局どうするかはですね、
個人の人生観、家族構成、財産で決まります。

私は埼玉に引っ越してきて2年、3年になりますが、
前橋、勤めが群馬大学ですから、前橋ですが、
前橋にマンションを持っていましたが、事情があって埼玉に引っ越すことになって、
マンションを売り抜けました。
売っちゃいました。
つまり、僕の財産はすべてキャッシュです。
ですから、すごく自由にどこでも行ける、多分。
問題は職場だけ、仕事だけ。

だけど多くの人はですね、
僕はかなり、そういう意味で恵まれた例。
僕は借家ですから。
土地も持っていない、不動産は一切持っていない。

多くの人はそうじゃなくて、土地を持っていて、持ち家で、動きが取れない。
仕事だって、私はメールですから、毎日は行かない、正直言って。
1週間に何回かしか行かないんで、新幹線通勤をしているわけです。

だけども、そういう訳じゃない事情をみなさんは抱えているんでしょうから、
それはもう、一般的にこうすればいいという判断は無い。
特別です。
皆さんは自分の人生と自分の価値観の放射能を照らし合わせてどうするかを考える。
しっかりと考えて、勉強しろ。
というのが僕の、アドバイスであって、


そう、勉強しないと死ぬぞ。
これです。

今勉強しないと死ぬぞというのが僕の意見で、さらにはここです。金使うのは。

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僕には大学生の息子が二人いて、アメリカに逃がしました。
で、300万ぐらいかかりました。
安くない金です。
だけども僕は、5月に決断して、8月からアメリカにやりました。

多分皆さんは、そんなにキツキツで暮らしていないんじゃないかと僕は思う、お顔を拝見するとね。
で、貯めていた金はね、使うのは今です。

といっても、
子どもはずっとむこうにいるんじゃなくて、もう、戻ってきました。
それは子どもの、子どもっていっても、もう18歳と23歳ですから。もう大人ですから。
私としては親として、外国へ逃げるチャンスは与えた。
で、本人が住んでみて、「やっぱり日本がいい」って言って帰ってきた。
そういうもんで、えー、親としての責任はそこまでだと。

つまり、チャンスを与えて考えさせて選択させる。

これも、さっきから言っているように自分で決めろと
完全に僕はそういう自己責任の、
徹底した自己責任で、みなさんに、なんか、
こういった危機にどうすればいいか、自分で決めるしかない。
自分で勉強して決めるしかない。

そうでない限り危機は乗り越えられない。
先に越されてしまう、そういうことです。
それなりに厳しい、
力がないと、余裕がないとできないので、耳に痛い。
嫌がる人が大勢います。



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「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」(6)

2012年1月22日 早川由紀夫in小山


あと、風向きに気を配るというのはですね、
福島からの風に含まれているという意味だったんですが、
最近はあんまり、もう、来ないみたいで、
むしろですね、この近場から、小山の中から再飛散ね。
そこにある埃が風によって舞って、子どもの口の中に入る、鼻の中に入るという危険の方が大きいので、
風向きよりも風の強さとか乾燥で、次の話をします。

雨にあたらないというのは、これはもうそろそろいらないと思って、
むしろ、雨は関係なく、おとといの雨はすごくうれしかった。っていう話を僕は行っています。

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乾燥しているとダメ
乾燥していると埃がすごく舞う。
そういう訳で30日か40日間乾燥注意報だったのが
おとといの雨で途切れた。素晴らしい、良かった、ほっとした。

食べ物が汚染されている。


次にもう一つ
小山のお母さんが出来ること

子どもが今来ていますが、お母さんも来ているでしょう。
まずはですね、「学校に働きかけて」をいくつか。

運動会をですね5月から10月に変更してもらって下さい。
5月の運動会の被爆リスクに比べて、10月にする事によって被爆リスクが10分の1になります。
これは次にグラフで説明します。
5月は埃っぽいというのが理由です。

それから修学旅行とか、なんか研修、遠足の行き先を、
特定の固有名詞はあんまり出さないけれども、
近くに赤いところがあるんで、そういうところはやめてもらえるように言ったらいいと思います。
多分今の感じ、もう遅いくらいだけども、まだ、間に合うと思う。1月中に言った方がいいです。

来年度の計画は、今一生懸命学校で立てているでしょうから、
直前、3月になってから言っても、もう変わんない。
今です。
今言ってこういう事は取り変えてもらう。


それから給食の食材はですね、
なんか、測ってくれ、どうたらこうたら言っているけど、
そんなことはしたければしてもいいけど、
とにかくですね、産地を選んでもらう。
産地で制限、たとえば福島のもの、福島産を給食で出すなんてもってのほか。
「とんでもない」と言って、お母さんたちで学校へねじ込んで下さい。
産地制限が一番確実です。金がかからない。
ようするに、問題は利権です。
すでに契約をしていると、利権がからんで、これを御破算にする事ですから、
彼らは嫌がりますから、
そんな、嫌がったって、子どもの命の方が大事だから、
そこはお母さんが頑張るところだと思う。

それから大丈夫だと思うのはスキーとプール。
これは大丈夫だと思う、ぼくは。
よく分かんないけど、安心情報には「たぶん」と入れておきますw

スキーが何故大丈夫かというと、雪が遮蔽するから。
さっき、放射能が私を何をやっても貫通してくるって言ったけど、
水って、かなり、それを防ぐ。
水が間にあると(放射線は)こない。
実際にボートに乗って、線量計を持ってボートに乗ったり、橋の上に載ったりして測るとすごく低い。
水面の上で測るとすごく低い。

ですから、雪は1m位あって雪は水ですから、
スキー場は多分放射線量は低いだろうって言ったら、誰かがツイートで、
「確かに低いです測りました」って、2,3日前に言っていましたが、
スキーは多分放射線量は低い。

だけど心配なのは、その民宿だとか宿屋で出てくる食べ物。

スキー場のあたり北部は放射線量が高いですから、
そこでこの間採れた山菜かなんかを
「地元のやつよ」なんて言われて出されて、口に入れさせられたらたまんない。、
だから、食い物に関しては心配。

好きー自体は大丈夫。
日帰りスキーが一番いい。

プールも大丈夫だと思う。
プールがダメな理由はちょっと分からない。
みんなプールが心配、肌を出すからと言っていたけど、ちょっと分かんない。
僕は大丈夫だと思う。


それから、ぼくはですね、夏と冬ヨーロッパとアメリカに羽を伸ばしに行きましたが、気持ちいいです。
日本にいるとですね、やっぱりなんか抑圧されてる。
スーパーに行ったって、「どれ買いましょう?」って悩む。
ヨーロッパやアメリカに行くと、全然そういうのを悩まなくていい。
何にも心配しなくて美味しいものを選んで食べられる。

この心持ちは随分と違いますので、
多分夏休みなんかは長い休みが取れるでしょう。
子どもをですね、ま、ハワイなんかが一番いいと思いますが、
北海道とか九州とか、あるいは信州でいいですから、連れだして、
そこで1週間ぐらいのびのびとさせてやるのは、多分メンタルもいい。
多分お母さんが気にしちゃっている家の子どもなんてすごく抑圧されていると思うから、
それで暮らしているので、
時々ですね、休みに行って、解放されて、お母さんも子どもものびのびとするっていうのは
メンタルに非常に効果があると、僕はそう思います。

で、これですが、さっき言った図です。
何かというとですね、埃の量です。
1週間、毎週。1年間52週。


早川45


で、2月から始まって、
2月3月ぼちぼちで、4月5月がひどい

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で、6月になると低くなる。
何故6月になると低くなるかって言うと、雨が降って地面が湿って、草が生えて地面が固まる。
地面から埃が立たなくなる。
風は何時も吹いている、風は何時も吹いているんだけど、問題は地表の状態。

だから、6月になるとホッとする。

去年僕はここまで息をひそめていて、

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6月になって、やっとほっとしたというのを覚えているんですが、
皆さん誰も知らなくて、世間は勝手にこの辺(埃の多い5月)で運動会をやっていたんですが、
「今年はやめなよ」って言っているわけです。
この後ずーっと良くなって、10月はここです。
10月はこうですから。

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埃が飛ばないですから、10月は。
こんな、5月の一番埃が飛ぶ時に運動会やるのは、
やっぱり、ちょっとそれはどう考えても、おかしい。

というので、
運動会は5月はやめて10月にした方がいい、と僕は思う。
こういうデータからの主張であります。



という事で、次は質問の時間だと思いますが、

私に質問する方へ

・初めにどこの誰だか名乗って下さい。「小山のナントカでーす」
・質問はひとつずつして下さい。ふたつ以上は覚えられません。
・意見感想情報提供入りませんので、そういう人は後でツイッターで僕にメンションください。
・今話した事柄を先に質問して下さい。今の話と違う事を質問したい時は後半にして下さい。
・あなたがすべき判断を私に求めないでください。
 さっきから言っているようにあなたの家の財産や家族構成を僕は知らないのですから、
 どんな価値観を持っているのか僕は知らないのですから僕は答えられない。
 自分で決めなさいって言いました。
・安心を求めて私に質問するのはやめて下さい。
 大体自治体のこういう講演会っていうのは、
 放射能が安全であること、安心である事を確認するために講師をお呼びしまして、何とかかんとか
 と、ほとんどの自治体の講演会はそうなんですが、
 私は違いますので、口が裂けても安心だとは言いません。
 だから安心ですかという質問はダメです。
・真実を知りたい人だけが質問して下さい。
 本当の事を言いますので。
 傷ついてもいい、心の準備がある、つまり大人の人だけが質問して下さい。
 いや、子どもも質問していいよ。
 子どもは子どもの質問でいい。


Youtubeここまで。ーーーおしまい


質問する前に、こんなに沢山の注文がつくなんてww
どんな質問が出て、どんな答えだったのか、聞きたかったなぁ~


※図をクリックすると早川先生のファイルが別窓で開きます。




早川先生のスライド資料 子どもたちへの言葉 ↓
子どもたちが知ることがとても大事だとと思う。
早川由紀夫先生の「小学校4年生にも分かる放射能の話」(スライド資料)


講演会の動画を書き出し↓
”本当を知って賢い子どもになろう”
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その1(動画&内容書き出し)



”放射能はどのようにしてやってきたのか” 
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その2(動画&内容書き出し)


”納得して死ぬために勉強する” 
早川由紀夫氏「明るく楽しい放射能リスク学習会@小山」その3(動画&内容書き出し)






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