02.03
Fri
下水汚泥焼却灰 東京湾の中防外側へ
東京新聞 2012年2月3日東京
独自の下水処理場を持つ立川、八王子両市が、
放射性物質が検出された下水汚泥焼却灰を搬出できず、処理場内に仮置きしている問題で、
両市が新たに発生する焼却灰を東京湾の中央防波堤(中防)外側の処分場に搬出・埋め立てする見通しとなったことが、
二日分かった。すでに搬出している都と共同で埋め立てる。 (大平樹)
多摩地域の汚泥焼却灰は、福島第一原発事故以前はセメント原料などとして再利用されていたが、
事故後に埋め立ての暫定規制値を超える放射性物質が検出され、その後は濃度が下がっても搬出できなくなった。
このため各処理場で保管場所を設けて仮置きしてきたが、
都は中防外側に隣接する江東、大田両区の了解を得て、昨年末から搬出しており、
両市も都などに要請、調整してきた。
立川市下水処理場では二百トンの焼却灰がたまり、三月末には容量がいっぱいになる見通し。
灰が飛び散るのを防ぐために湿らせているが、中防外側に埋め立てるには乾いた状態で持ち出す必要があり、
施設の改造工事を行っている。
百七十トンがたまる八王子市では、一部を試験的にセメント業者に引き取ってもらっているが、
発生量に追いつかない。
同市水再生課によると、今月中旬にも都との調整が終わる見通しで、
担当者は「できる限り早く搬出を始めたい」とした。
やはり独自の処理場を持つ町田市は、市内の二施設に計五百トンを保管。
民間処分場での埋め立ても検討しているが見通しが立たず、中防外側での埋め立てを検討している。
ーーーーーーーー
根本的に間違っていると思います。
汚泥は福島第一原子力発電所にお返しするのが筋です。
東京湾に埋め立ててはいけないと思います。
ーーーーーーーー
東京MXテレビのニュース画像がありました
ここ↓で見る事が出来ます。
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news_play.html?bctid=ref:mxnews_201202026
下水汚泥の焼却灰 都が独自の方式で積み出し作業開始
東京MXテレビ 2012年2月2日
放射性物質を含む下水汚泥を焼却した後に出る灰の処理に困っていた東京都は
独自の積み出し方式を確立し、ため置きしていた灰を東京湾の埋め立て地に運ぶ作業を開始しました。
東京の下水汚泥の焼却灰の処理は区部ではそのまま埋め立てていましたが、
多摩地域では再資源化に回していました。

しかし東日本大震災後、放射性物質が検出され、民間業者が受け入れを拒否したため
処理施設で保管せざるを得ない状況が続いていました。
その量は7施設でおよそ3000トンで、500キロ入りの袋に詰められたままでした。

問題は、ここから搬出するときの灰の飛散でした。
都が開発したのは強力な掃除機を応用したタンクローリーへの積載システムです。


民間からリースした機器を組み合わせ、
3段階のフィルター装置で周囲への影響を及ぼさずにタンクローリーに積み込む装置です。

作業周辺の放射線量は都心と変わらない値でした。この1セットしかないため、
7つの施設のため置きされた灰を処理するのに1年、費用として8000万円かかるということです。

都下水道局の青木知絵さんは「周辺環境に影響がないことと作業員の安全が確保されていること、
その点が一番大切だと考えている」と話しています。
都の新しい取り組みは周辺自治体から注目を集めそうです。
東京新聞 2012年2月3日東京
独自の下水処理場を持つ立川、八王子両市が、
放射性物質が検出された下水汚泥焼却灰を搬出できず、処理場内に仮置きしている問題で、
両市が新たに発生する焼却灰を東京湾の中央防波堤(中防)外側の処分場に搬出・埋め立てする見通しとなったことが、
二日分かった。すでに搬出している都と共同で埋め立てる。 (大平樹)
多摩地域の汚泥焼却灰は、福島第一原発事故以前はセメント原料などとして再利用されていたが、
事故後に埋め立ての暫定規制値を超える放射性物質が検出され、その後は濃度が下がっても搬出できなくなった。
このため各処理場で保管場所を設けて仮置きしてきたが、
都は中防外側に隣接する江東、大田両区の了解を得て、昨年末から搬出しており、
両市も都などに要請、調整してきた。
立川市下水処理場では二百トンの焼却灰がたまり、三月末には容量がいっぱいになる見通し。
灰が飛び散るのを防ぐために湿らせているが、中防外側に埋め立てるには乾いた状態で持ち出す必要があり、
施設の改造工事を行っている。
百七十トンがたまる八王子市では、一部を試験的にセメント業者に引き取ってもらっているが、
発生量に追いつかない。
同市水再生課によると、今月中旬にも都との調整が終わる見通しで、
担当者は「できる限り早く搬出を始めたい」とした。
やはり独自の処理場を持つ町田市は、市内の二施設に計五百トンを保管。
民間処分場での埋め立ても検討しているが見通しが立たず、中防外側での埋め立てを検討している。
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根本的に間違っていると思います。
汚泥は福島第一原子力発電所にお返しするのが筋です。
東京湾に埋め立ててはいけないと思います。
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東京MXテレビのニュース画像がありました
ここ↓で見る事が出来ます。
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news_play.html?bctid=ref:mxnews_201202026
下水汚泥の焼却灰 都が独自の方式で積み出し作業開始
東京MXテレビ 2012年2月2日
放射性物質を含む下水汚泥を焼却した後に出る灰の処理に困っていた東京都は
独自の積み出し方式を確立し、ため置きしていた灰を東京湾の埋め立て地に運ぶ作業を開始しました。
東京の下水汚泥の焼却灰の処理は区部ではそのまま埋め立てていましたが、
多摩地域では再資源化に回していました。

しかし東日本大震災後、放射性物質が検出され、民間業者が受け入れを拒否したため
処理施設で保管せざるを得ない状況が続いていました。
その量は7施設でおよそ3000トンで、500キロ入りの袋に詰められたままでした。

問題は、ここから搬出するときの灰の飛散でした。
都が開発したのは強力な掃除機を応用したタンクローリーへの積載システムです。


民間からリースした機器を組み合わせ、
3段階のフィルター装置で周囲への影響を及ぼさずにタンクローリーに積み込む装置です。

作業周辺の放射線量は都心と変わらない値でした。この1セットしかないため、
7つの施設のため置きされた灰を処理するのに1年、費用として8000万円かかるということです。

都下水道局の青木知絵さんは「周辺環境に影響がないことと作業員の安全が確保されていること、
その点が一番大切だと考えている」と話しています。
都の新しい取り組みは周辺自治体から注目を集めそうです。
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