・少なくとも焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置し、放射性物質を捕捉できるか現場でテストする
・焼却灰を管理できない場所に埋めてはならない。
汚染の正体である放射性物質は東京電力の所有物であり、東京電力に返す。
・汚染の強い焼却灰は、
今後、福島原発で建設が必要となる石棺や地下遮水壁のコンクリートの材料として使用する
「瓦礫広域処理についての勉強会」小出裕章氏・大阪維新の会
2012/02/08
43:51
原則ー焼却施設の建設
どうしたらいいのか?ということですけれども、
わたしは、原則的に言うならば、焼却施設を建設するという事です。
・汚染の強い瓦礫は、福島原発敷地内、あるいは周辺に新たに焼却施設を作ってそこで焼く
福島県を中心として瓦礫が膨大にある訳ですが、
これは福島原発敷地内、あるいは周辺に新たに専用の焼却施設を作ってそこで焼く。
というのが一番いいと思います。
猶予はもう出来ないのです。
どんどんやらなければ、住民が今現在も被ばくしていっている訳ですから、
早く専用の焼却施設を作って、そこで焼くという事をやるべきだと思います。
続きを読むに
つづく
間に合わない分は全国の自治体で引き受ける
・私がやりたい事は子どもを被曝から守ること
ただ、私は何をやりたいか、
事故が起きてから何をやりたいかといえば、
子どもを守りたいんです。被ばくから。
みなさんも含めて、皆さんは特に政治家だし、
この国を作ってきた事にとりわけ責任のある方々だと思います。
この国の仕組み、原子力発電をやるかやらないかをふくめて、とりわけ、責任がある方々だと思うし、
私だって、原子力というものの現場にいる人間として、とりわけの責任があると思います。
しかし、そうではない人たちだって、大人であれば何がしかの責任はあると私は思います。
原子力をここまで許してきて事故を起こした責任があると思う。
だから、大人が被ばくするのは、私は「しょうがない諦めて下さい」と、言っている訳ですけれども、
子どもたちは責任がないんです。
おまけに子どもというのは生命体としてものすごく活発に細胞分裂をしているので、
放射線に対して、ものすごい敏感です。
私なんかに比べれば、もう、何百倍も子どもというのは敏感だという。
皆さんだってそうです。
私はもうすでに60を超えましたけれども、60を超えたような人間なんて、
放射線に被曝したって大したことないというふうに鈍感になっているのですけれども、
でも、子どもというのは本当に敏感なんです。
なんとしても子どもを守らなければいけないと私は思います。
・子どもには、大阪の子どもも含まれるし、福島の子どもも含まれる。
でも、私のいう子どもというのは大阪府の子どもだって含まれているし、
福島県の子どもだって含まれているんです。
子ども全体の被ばくをトータルで減らさなければいけない。
・瓦礫を今のまま放置しておけば福島の子どもたちが被ばくしてしまう
瓦礫を今のまま放置しておけば、福島の子どもたちが、どんどん被ばくをしてしまうという現実があるんです。
どうしたらいいんでしょう、
私は間に合わない、
専用の焼却施設を作るべきだと言ったのですが、日本の国はそんな事をやろうともしていないわけで、
今現在どんどん被ばくが進行している。
私はもう間に合わない分は全国の自治体で引き受けるしかないと発言しているのです。
そのために原子力に反対しているみなさんから怒られ続けていますけれども、
でも、私はもう、やるしかないと思っています。
ただし、ですけれども、
初めに私が聞いていただいたように、今日本の国がやろうとしているように、
現在ある焼却施設で焼くという事は間違えています。
そして、出てきた焼却灰をそれぞれで埋めてしまう事も間違えていると、初めに発言しました。
どうすればいい
じゃぁ、どうすればいいか。
・第一 少なくとも焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置し、
放射性物質を捕捉できるか現場でテストする
まず、一番初めにやらなければならない事は、
少なくても焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置する。
そして放射性物質を捕捉できるか現場でテストするということです。
なにか、大阪府の検討会でも、
バグフィルターが付いているから、もう大丈夫なんだという事を、
行政の方が説明しているようですけれども、とんでもないことです。
そんな、バグフィルターが、本当に性能があるかどうか、
やってみたら、テストしてみたらすぐに分かる訳ですけれども、
普通の焼却施設は、もともと放射能を取り扱うように設計されていませんし、
多分、あちこちで漏れもあるだろうし、
捕捉効率も悪いだろうと思います。
ですから、ちゃんとやっぱりやらなければいけないという事をまず考えて欲しいです。
次に出てきた焼却灰ですけれども、それは、どうすればいいかというと、
・第二 焼却灰を管理できない場所に埋めてはならない。
汚染の正体である放射性物質は東京電力の所有物であり、東京電力に返す。
焼却灰を管理できないような場所に埋めてはいけません。
もともと日本の法律はそうだったんです。
放射性物質というのは産業廃棄物と混ぜてもいけないんです。
一般の廃棄物と混ぜてもいけない。
放射能として管理しろというのが日本の原則なんです。
それを、私は正しいと思う。
何でもかんでもあちこちに埋めろ。なんていうやり方は決して正しいと言えません。
どうすればいいのか?というのですけれども、
汚染の正体というのは、セシウム137を含めてですけれども、
もともと東京電力の所有物なんです。
みなさんわかりますか?
福島第一原子力発電所の原子炉の中に、
東京電力のれっきとした所有物であるウランの燃料というのがあって、
それが核分裂して生まれた核分裂生成物という放射性物質なのです。
東京電力の所有物なんです。
東京電力はそれを、「決して外なんかには、ばら撒かない」と、言い続けてきたわけですが、
ウソをついてばら撒いた。
東京電力に返すのが筋だ。私はそう思います。
焼却灰の使い道
どうやって返すか?という事ですけど。
これから東京電力の福島第一原子力発電所は、
事故を収束させるために大変な作業をこれから続けていきます。
何年、何十年という時間をかけて続きます。
・汚染の強い焼却灰は、
今後、福島原発で建設が必要となる石棺や地下遮水壁のコンクリートの材料として使用する
地上には石棺というものを多分作らなければいけない。
地下には、汚染水が海に流れ出ないようにするために遮水壁を作らなければならない。
要するに、コンクリートの構造物をそこらじゅうに膨大に、作らなければならないということになるのです。
これまでも焼却施設の焼却灰というのは、コンクリートの母材に使われてきました。
私は、だから、コンクリートの母材に使えばいいと思っています。
それを東京電力の敷地に持って行って、事故の収束作業のために使う、というやり方が私はいいと思います。
ですから、各自治体で焼くのは仕方がない。
もちろん、専用のフィルター等をつけて焼くのは仕方がない。
でも、焼却灰は東京電力に返す。
というような仕組みをみなさんに是非とも作って欲しいと、私は思います。
残りのご質問
残りのご質問というか、2番目にこういうご質問があったので、
災害廃棄物の受け入れを前提とした場合の、今後の課題。
(数値的な目安、焼却灰の処分場の課題、海面処分の可否など)
を、今日答えろという事だったんですけれど、
これは、「前提」としてはいけないというのが、私の答です。
今、大阪府が進めようとしている事は、決してやってはいけない事です。と、私は思います。
みなさんも、しっかりこの問題を考えていただければと、おもいます、
終わります。以上です。
51:54
ーーー質疑応答に続く
・焼却灰を管理できない場所に埋めてはならない。
汚染の正体である放射性物質は東京電力の所有物であり、東京電力に返す。
・汚染の強い焼却灰は、
今後、福島原発で建設が必要となる石棺や地下遮水壁のコンクリートの材料として使用する
「瓦礫広域処理についての勉強会」小出裕章氏・大阪維新の会
2012/02/08
43:51
原則ー焼却施設の建設
どうしたらいいのか?ということですけれども、
わたしは、原則的に言うならば、焼却施設を建設するという事です。
・汚染の強い瓦礫は、福島原発敷地内、あるいは周辺に新たに焼却施設を作ってそこで焼く
福島県を中心として瓦礫が膨大にある訳ですが、
これは福島原発敷地内、あるいは周辺に新たに専用の焼却施設を作ってそこで焼く。
というのが一番いいと思います。
猶予はもう出来ないのです。
どんどんやらなければ、住民が今現在も被ばくしていっている訳ですから、
早く専用の焼却施設を作って、そこで焼くという事をやるべきだと思います。
続きを読むに

間に合わない分は全国の自治体で引き受ける
・私がやりたい事は子どもを被曝から守ること
ただ、私は何をやりたいか、
事故が起きてから何をやりたいかといえば、
子どもを守りたいんです。被ばくから。
みなさんも含めて、皆さんは特に政治家だし、
この国を作ってきた事にとりわけ責任のある方々だと思います。
この国の仕組み、原子力発電をやるかやらないかをふくめて、とりわけ、責任がある方々だと思うし、
私だって、原子力というものの現場にいる人間として、とりわけの責任があると思います。
しかし、そうではない人たちだって、大人であれば何がしかの責任はあると私は思います。
原子力をここまで許してきて事故を起こした責任があると思う。
だから、大人が被ばくするのは、私は「しょうがない諦めて下さい」と、言っている訳ですけれども、
子どもたちは責任がないんです。
おまけに子どもというのは生命体としてものすごく活発に細胞分裂をしているので、
放射線に対して、ものすごい敏感です。
私なんかに比べれば、もう、何百倍も子どもというのは敏感だという。
皆さんだってそうです。
私はもうすでに60を超えましたけれども、60を超えたような人間なんて、
放射線に被曝したって大したことないというふうに鈍感になっているのですけれども、
でも、子どもというのは本当に敏感なんです。
なんとしても子どもを守らなければいけないと私は思います。
・子どもには、大阪の子どもも含まれるし、福島の子どもも含まれる。
でも、私のいう子どもというのは大阪府の子どもだって含まれているし、
福島県の子どもだって含まれているんです。
子ども全体の被ばくをトータルで減らさなければいけない。
・瓦礫を今のまま放置しておけば福島の子どもたちが被ばくしてしまう
瓦礫を今のまま放置しておけば、福島の子どもたちが、どんどん被ばくをしてしまうという現実があるんです。
どうしたらいいんでしょう、
私は間に合わない、
専用の焼却施設を作るべきだと言ったのですが、日本の国はそんな事をやろうともしていないわけで、
今現在どんどん被ばくが進行している。
私はもう間に合わない分は全国の自治体で引き受けるしかないと発言しているのです。
そのために原子力に反対しているみなさんから怒られ続けていますけれども、
でも、私はもう、やるしかないと思っています。
ただし、ですけれども、
初めに私が聞いていただいたように、今日本の国がやろうとしているように、
現在ある焼却施設で焼くという事は間違えています。
そして、出てきた焼却灰をそれぞれで埋めてしまう事も間違えていると、初めに発言しました。
どうすればいい
じゃぁ、どうすればいいか。
・第一 少なくとも焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置し、
放射性物質を捕捉できるか現場でテストする
まず、一番初めにやらなければならない事は、
少なくても焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置する。
そして放射性物質を捕捉できるか現場でテストするということです。
なにか、大阪府の検討会でも、
バグフィルターが付いているから、もう大丈夫なんだという事を、
行政の方が説明しているようですけれども、とんでもないことです。
そんな、バグフィルターが、本当に性能があるかどうか、
やってみたら、テストしてみたらすぐに分かる訳ですけれども、
普通の焼却施設は、もともと放射能を取り扱うように設計されていませんし、
多分、あちこちで漏れもあるだろうし、
捕捉効率も悪いだろうと思います。
ですから、ちゃんとやっぱりやらなければいけないという事をまず考えて欲しいです。
次に出てきた焼却灰ですけれども、それは、どうすればいいかというと、
・第二 焼却灰を管理できない場所に埋めてはならない。
汚染の正体である放射性物質は東京電力の所有物であり、東京電力に返す。
焼却灰を管理できないような場所に埋めてはいけません。
もともと日本の法律はそうだったんです。
放射性物質というのは産業廃棄物と混ぜてもいけないんです。
一般の廃棄物と混ぜてもいけない。
放射能として管理しろというのが日本の原則なんです。
それを、私は正しいと思う。
何でもかんでもあちこちに埋めろ。なんていうやり方は決して正しいと言えません。
どうすればいいのか?というのですけれども、
汚染の正体というのは、セシウム137を含めてですけれども、
もともと東京電力の所有物なんです。
みなさんわかりますか?
福島第一原子力発電所の原子炉の中に、
東京電力のれっきとした所有物であるウランの燃料というのがあって、
それが核分裂して生まれた核分裂生成物という放射性物質なのです。
東京電力の所有物なんです。
東京電力はそれを、「決して外なんかには、ばら撒かない」と、言い続けてきたわけですが、
ウソをついてばら撒いた。
東京電力に返すのが筋だ。私はそう思います。
焼却灰の使い道
どうやって返すか?という事ですけど。
これから東京電力の福島第一原子力発電所は、
事故を収束させるために大変な作業をこれから続けていきます。
何年、何十年という時間をかけて続きます。
・汚染の強い焼却灰は、
今後、福島原発で建設が必要となる石棺や地下遮水壁のコンクリートの材料として使用する
地上には石棺というものを多分作らなければいけない。
地下には、汚染水が海に流れ出ないようにするために遮水壁を作らなければならない。
要するに、コンクリートの構造物をそこらじゅうに膨大に、作らなければならないということになるのです。
これまでも焼却施設の焼却灰というのは、コンクリートの母材に使われてきました。
私は、だから、コンクリートの母材に使えばいいと思っています。
それを東京電力の敷地に持って行って、事故の収束作業のために使う、というやり方が私はいいと思います。
ですから、各自治体で焼くのは仕方がない。
もちろん、専用のフィルター等をつけて焼くのは仕方がない。
でも、焼却灰は東京電力に返す。
というような仕組みをみなさんに是非とも作って欲しいと、私は思います。
残りのご質問
残りのご質問というか、2番目にこういうご質問があったので、
災害廃棄物の受け入れを前提とした場合の、今後の課題。
(数値的な目安、焼却灰の処分場の課題、海面処分の可否など)
を、今日答えろという事だったんですけれど、
これは、「前提」としてはいけないというのが、私の答です。
今、大阪府が進めようとしている事は、決してやってはいけない事です。と、私は思います。
みなさんも、しっかりこの問題を考えていただければと、おもいます、
終わります。以上です。
51:54
ーーー質疑応答に続く
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コメント
今に始まったことでなく、去年の春から同じです。
①子供を守るために、大人は責任を感じて汚染食品を食べましょう。
被災地の一次産業を壊滅させないために。
②被災地のために瓦礫拡散もやむなし。日本中どこも汚染されたのだから。
①について
なぜ、何十年どころでなく半永久的に汚染された被災地で、一次産業を続けなければならないのでしょう?政府がインフラを整備して、新天地でやり直せば良いと思います。汚染地で無理に一次産業を続けるから、産地偽装食品が出回るのです。農林水産業の権利も国が買い取って、避難民に無償提供すれば良いと思います。
②について
パーフェクトな焼却施設などできるはずないと思わないのでしょうか?
長距離移動、焼却、その後の処理。そのお金を使って避難民の受け入れをすれば、小出氏が金科玉条のごとく言われる「子供のため」になると思います。「時間が無い」と言われますが、パーフェクトな焼却施設を作る時間より、直ちに子供や家族を避難させたほうが短いのは理の当然です。
去年こう書いて「小出信者」の方に粘着されましたが、
そもそも小出氏は、神でなく人間なのになぜ「信者」なのでしょう?
人間だから良いところも悪いところもある。正しいところも間違ったところもある。反原発40年の実績は、誰も何も言えないくらい立派ですが、
昨年来の発言は、間違っていると思います。
「小出先生は何もかも分かっておられる」
「先生の発言の行間を読む」
↑ 何もかも分かっておられるのは人間でなく「神」です。
行間を読むなんて「自分勝手な解釈で、科学ではありません。
小出氏は東北出身だそうですが、それにも起因するのかもしれません。
チェルノブイリのように、人を動かし物を動かさない。
尊い犠牲の上に成り立った原則を守れば、子供も大人も守れます。
①子供を守るために、大人は責任を感じて汚染食品を食べましょう。
被災地の一次産業を壊滅させないために。
②被災地のために瓦礫拡散もやむなし。日本中どこも汚染されたのだから。
①について
なぜ、何十年どころでなく半永久的に汚染された被災地で、一次産業を続けなければならないのでしょう?政府がインフラを整備して、新天地でやり直せば良いと思います。汚染地で無理に一次産業を続けるから、産地偽装食品が出回るのです。農林水産業の権利も国が買い取って、避難民に無償提供すれば良いと思います。
②について
パーフェクトな焼却施設などできるはずないと思わないのでしょうか?
長距離移動、焼却、その後の処理。そのお金を使って避難民の受け入れをすれば、小出氏が金科玉条のごとく言われる「子供のため」になると思います。「時間が無い」と言われますが、パーフェクトな焼却施設を作る時間より、直ちに子供や家族を避難させたほうが短いのは理の当然です。
去年こう書いて「小出信者」の方に粘着されましたが、
そもそも小出氏は、神でなく人間なのになぜ「信者」なのでしょう?
人間だから良いところも悪いところもある。正しいところも間違ったところもある。反原発40年の実績は、誰も何も言えないくらい立派ですが、
昨年来の発言は、間違っていると思います。
「小出先生は何もかも分かっておられる」
「先生の発言の行間を読む」
↑ 何もかも分かっておられるのは人間でなく「神」です。
行間を読むなんて「自分勝手な解釈で、科学ではありません。
小出氏は東北出身だそうですが、それにも起因するのかもしれません。
チェルノブイリのように、人を動かし物を動かさない。
尊い犠牲の上に成り立った原則を守れば、子供も大人も守れます。
プリン | 2012.02.17 02:11 | 編集
どこかのサイトで見たけど、小出氏は国民の放射能への危機感を呼び起こすために、批判を承知であえて逆説を唱えたらしい。
理論的、常識的にまっとうな事を言い続けても、社会的な問題提起につながるとは限らない。
理論的、常識的にまっとうな事を言い続けても、社会的な問題提起につながるとは限らない。
ボンゴレ | 2012.02.17 10:35 | 編集
「まっとうに」受け止めて、
「食べて応援」している50代以上の大人が
わたしの周りには大勢います。
その人たちの、家族もいます。
彼等に甚大な健康被害が出たとき、
小出氏は、どのように責任を取られるのでしょう?
「50代以降の人たちへの健康への影響はほとんどありません。」
と雑誌やインタビューなどで繰り返し言っておられます。
その結果、甚大な健康被害が出たとき、
小出氏は、彼等にどのような責任を取るのでしょうか?
菅谷松本市長の意見とは逆。
医学者でない原子力研究者の小出氏は、
チェルノブイリの最新の研究結果を勉強しておられるのでしょうか?
去年の「種蒔きジャーナル」で、
「非難を覚悟で敢えて真逆」?の言葉を言われる小出氏に、
司会者が、発言を何とかしようと苦心?しておられましたが、
小出氏は最後まで、「子供のために」「原発は大人の責任」
「日本中が汚染されたから瓦礫は」
を繰り返しておられました。
今までの業績が立派であるだけに、
小出氏の罪は深いと思います。
そして、敢えて「闘志小出氏」を表に出してきた
「大阪維新の会」「橋下市長」の狡猾さに心の底からの怒りを覚えます。
「食べて応援」している50代以上の大人が
わたしの周りには大勢います。
その人たちの、家族もいます。
彼等に甚大な健康被害が出たとき、
小出氏は、どのように責任を取られるのでしょう?
「50代以降の人たちへの健康への影響はほとんどありません。」
と雑誌やインタビューなどで繰り返し言っておられます。
その結果、甚大な健康被害が出たとき、
小出氏は、彼等にどのような責任を取るのでしょうか?
菅谷松本市長の意見とは逆。
医学者でない原子力研究者の小出氏は、
チェルノブイリの最新の研究結果を勉強しておられるのでしょうか?
去年の「種蒔きジャーナル」で、
「非難を覚悟で敢えて真逆」?の言葉を言われる小出氏に、
司会者が、発言を何とかしようと苦心?しておられましたが、
小出氏は最後まで、「子供のために」「原発は大人の責任」
「日本中が汚染されたから瓦礫は」
を繰り返しておられました。
今までの業績が立派であるだけに、
小出氏の罪は深いと思います。
そして、敢えて「闘志小出氏」を表に出してきた
「大阪維新の会」「橋下市長」の狡猾さに心の底からの怒りを覚えます。
プリン | 2012.02.17 12:45 | 編集
>「まっとうに」受け止めて、 「食べて応援」している50代以上の大人が わたしの周りには大勢います。
その年齢層の人々が、原発を推進したり黙認してきた結果が“フクシマ”です。
小出氏は、当事者としてその事実を身を以て受け止めよ、と主張している。自らの世代の過ちを犠牲を後世に押し付けるな、身をもって健康被害を自分の代で食い止める覚悟をせよ。
「個人ではなく、世代全体としての責任を自覚せよ」身を以て国の原子力政策に対抗してきた小出氏だからこそ言える。
小出氏は、この世代の「隠された良心」を代弁しているのであって、その言葉を「まっとうに」受け止めている人は、自らの「良心」に従ってそうしている。決して「騙されて」いるわけではありません。
中には自治体のキャンペーンに騙されてそうしている人もいるから、話がややこしいんだけど。
>その人たちの、家族もいます。
>彼等に甚大な健康被害が出たとき、
>小出氏は、どのように責任を取られるのでしょう?
「甚大な健康被害」という、放射能被害の動かぬ事実を後世に残すことも、今やひとつの使命なんです。この年齢層にとってはね。
>そして、敢えて「闘志小出氏」を表に出してきた
「大阪維新の会」「橋下市長」の狡猾さに心の底からの怒りを覚えます。
橋下のテーゼって、つまるところは「年寄りはいらない」で、ある意味はっきりしてます(苦笑)。
その年齢層の人々が、原発を推進したり黙認してきた結果が“フクシマ”です。
小出氏は、当事者としてその事実を身を以て受け止めよ、と主張している。自らの世代の過ちを犠牲を後世に押し付けるな、身をもって健康被害を自分の代で食い止める覚悟をせよ。
「個人ではなく、世代全体としての責任を自覚せよ」身を以て国の原子力政策に対抗してきた小出氏だからこそ言える。
小出氏は、この世代の「隠された良心」を代弁しているのであって、その言葉を「まっとうに」受け止めている人は、自らの「良心」に従ってそうしている。決して「騙されて」いるわけではありません。
中には自治体のキャンペーンに騙されてそうしている人もいるから、話がややこしいんだけど。
>その人たちの、家族もいます。
>彼等に甚大な健康被害が出たとき、
>小出氏は、どのように責任を取られるのでしょう?
「甚大な健康被害」という、放射能被害の動かぬ事実を後世に残すことも、今やひとつの使命なんです。この年齢層にとってはね。
>そして、敢えて「闘志小出氏」を表に出してきた
「大阪維新の会」「橋下市長」の狡猾さに心の底からの怒りを覚えます。
橋下のテーゼって、つまるところは「年寄りはいらない」で、ある意味はっきりしてます(苦笑)。
ボンゴレ | 2012.02.18 12:04 | 編集
ここで何度も言っていますが、
けっきょくは「自分の頭で考える」ことだと思います。
小出先生の言葉に100%従うべし、
などという法律はないのですから。
小出先生に限らず、
一人の人間の言葉を
1から10まで盲信するなんて
まったく馬鹿げています。
せっかく理性と知性を持った人間に生まれてきたのだから、
「この人のこの言葉には納得がいくし、賛成だけど、
この言葉には懐疑的なので、自分は実践しない」、
というスタンスでいいのでは?
小出先生にしろ、誰にしろ、
自分の考えを自由に発言する権利はあるのだし、
それを各人が自由に受け止め、
自分で是非を判断すればいいだけの話です。
とにかく、「誰々が言ったから、その言葉に従った」とか、
「誰かの言うとおりにしたから、健康被害が出た」とか言って、
他人のせいにしないことです。
自分で判断した結果なのですから。
それはこのことだけではなく、
何事にも当てはまります。
いい加減、じぶんの頭で考える日本人になりましょうよ。
けっきょくは「自分の頭で考える」ことだと思います。
小出先生の言葉に100%従うべし、
などという法律はないのですから。
小出先生に限らず、
一人の人間の言葉を
1から10まで盲信するなんて
まったく馬鹿げています。
せっかく理性と知性を持った人間に生まれてきたのだから、
「この人のこの言葉には納得がいくし、賛成だけど、
この言葉には懐疑的なので、自分は実践しない」、
というスタンスでいいのでは?
小出先生にしろ、誰にしろ、
自分の考えを自由に発言する権利はあるのだし、
それを各人が自由に受け止め、
自分で是非を判断すればいいだけの話です。
とにかく、「誰々が言ったから、その言葉に従った」とか、
「誰かの言うとおりにしたから、健康被害が出た」とか言って、
他人のせいにしないことです。
自分で判断した結果なのですから。
それはこのことだけではなく、
何事にも当てはまります。
いい加減、じぶんの頭で考える日本人になりましょうよ。
>その年齢層の人々が、原発を推進したり黙認してきた結果が“フクシマ”です
推進も黙認もしてきていません。
わたしの周りの50代は、「反核反原発」で長年行動してきたひとたちです。
わたしは10代から(美浜、高浜原発始動の「夢のエネルギー」と言われていた時代から)反核反原発活動を細々ながらしていました。
小出先生が、伊方訴訟で「パシリ」のころから存じ上げています。
(もちろん、個人的にどうこうというわけではありません。)
>小出先生にしろ、誰にしろ、
自分の考えを自由に発言する権利はあるのだし、
それを各人が自由に受け止め、
自分で是非を判断すればいいだけの話です。
そうでしょうか?
小出先生ほど影響力のある方であれば、
ご自分の言葉の結果について、責任を持って発言すべきだと思います。少なくとも、科学者であれば。
近所のオジサンではないのですから。
推進も黙認もしてきていません。
わたしの周りの50代は、「反核反原発」で長年行動してきたひとたちです。
わたしは10代から(美浜、高浜原発始動の「夢のエネルギー」と言われていた時代から)反核反原発活動を細々ながらしていました。
小出先生が、伊方訴訟で「パシリ」のころから存じ上げています。
(もちろん、個人的にどうこうというわけではありません。)
>小出先生にしろ、誰にしろ、
自分の考えを自由に発言する権利はあるのだし、
それを各人が自由に受け止め、
自分で是非を判断すればいいだけの話です。
そうでしょうか?
小出先生ほど影響力のある方であれば、
ご自分の言葉の結果について、責任を持って発言すべきだと思います。少なくとも、科学者であれば。
近所のオジサンではないのですから。
プリン | 2012.02.19 12:50 | 編集
>推進も黙認もしてきていません。
>わたしの周りの50代は、「反核反原発」で長年行動してきたひとたちです。
個人がどうこうじゃなく、世代としての責任の取り方、というか、覚悟の在り方を、「反核反原発」で長年行動してきた人が理解できないとでも?
50代を尊重するようなフリをして、実のところ「自分で判断力のできない」と決めつけてませんか?
>小出先生が、伊方訴訟で「パシリ」のころから存じ上げています。
敬語(「先生」「存じ上げています」)と侮蔑語(「パシリ」)を混ぜ合わせる。知的に叶わない相手を侮辱するときの常套手段ですよ。
伊方訴訟が棄却されてから12年間、日本語を勉強する時間もなかったようで。
>わたしの周りの50代は、「反核反原発」で長年行動してきたひとたちです。
個人がどうこうじゃなく、世代としての責任の取り方、というか、覚悟の在り方を、「反核反原発」で長年行動してきた人が理解できないとでも?
50代を尊重するようなフリをして、実のところ「自分で判断力のできない」と決めつけてませんか?
>小出先生が、伊方訴訟で「パシリ」のころから存じ上げています。
敬語(「先生」「存じ上げています」)と侮蔑語(「パシリ」)を混ぜ合わせる。知的に叶わない相手を侮辱するときの常套手段ですよ。
伊方訴訟が棄却されてから12年間、日本語を勉強する時間もなかったようで。
ボンゴレ | 2012.02.20 11:54 | 編集
それぞれの方の思いは1人1人みんな違うと思います。
違うところがあって当たり前ですよね、
だけど、このブログを見に来て下さる方は、
ほとんどの方が、大きな望みと目標は一致している仲間たちだと思っています。
わたしたちは、様々な情報の中から、自分自身の責任で、自分が大事だと思えるものを、自分で選び、
そして、今、一番だいじな事は子どもたちの未来と、何世代か先の将来の姿だと私は思っています。
環境にも人体にも全ての生命体に害のある物を
これ以上増やしたくないという思いでは一致しているのではないでしょうか?
意見の違うところを見つけて足を引っ張り合うのではなく、
一致した意見、相手の考えのいいところを認めあって
今一番優先しなければならない大事な物に向かって、手をつなぎ合う時だと私は思っています。
まとまっていこうぜ―ぃლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)ガンバロね。
違うところがあって当たり前ですよね、
だけど、このブログを見に来て下さる方は、
ほとんどの方が、大きな望みと目標は一致している仲間たちだと思っています。
わたしたちは、様々な情報の中から、自分自身の責任で、自分が大事だと思えるものを、自分で選び、
そして、今、一番だいじな事は子どもたちの未来と、何世代か先の将来の姿だと私は思っています。
環境にも人体にも全ての生命体に害のある物を
これ以上増やしたくないという思いでは一致しているのではないでしょうか?
意見の違うところを見つけて足を引っ張り合うのではなく、
一致した意見、相手の考えのいいところを認めあって
今一番優先しなければならない大事な物に向かって、手をつなぎ合う時だと私は思っています。
まとまっていこうぜ―ぃლ (。◕ˇε ˇ◕。ლ)ガンバロね。
ki-ko | 2012.02.20 12:54 | 編集
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| 2012.02.20 16:30 | 編集