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03.09
Fri

「プルトニウムが重くて飛ばない」のならば、世界の核実験の影響で日本にもともとプルトニウムがあるはずもなく、
黄砂の中に混じって日本に飛んでくる筈もなく、
もう、とっくの昔から、原発が爆発したその時から
福島からプルトニウムが大量に吹き出している事は、当たり前のことであって、
だから、今日の記事はその当たり前のことを初めて証明したというだけの事だと思います。



福島第一原発事故で拡散、プルトニウム初検出
(2012年3月9日08時04分 読売新聞)

東京電力福島第一原子力発電所事故で拡散したとみられるプルトニウム241を、
放射線医学総合研究所などが福島県内で初めて検出した。

文部科学省による昨年9月の調査結果では、
同位体のプルトニウム238、239、240を検出していたが、241は調査対象外だった。
英国の科学電子雑誌に8日、発表した。

研究チームは浪江町、飯舘村のほか、広野と楢葉の両町にまたがる
Jヴィレッジの3か所から採取した土壌や落ち葉から、241(1キロ・グラムあたり4・52~34・8ベクレル)を検出した。
241は国内ではほとんど検出されないため、原発事故で拡散したと結論づけた。

最大濃度の落ち葉が採取された場所の今後50年間の被曝(ひばく)線量は0・44ミリ・シーベルトと試算され、
健康影響はほとんどないと研究チームはみている。

ただ、241が崩壊して生じる
放射性物質のアメリシウム植物へ移行しやすいという研究もあり、
「継続調査が必要だ」としている。

文科省は241を調査から外した理由について、
「検査に時間がかかるため、同じベータ核種のストロンチウムを優先した」と説明している。






プルトニウムーーー
福島第一原発敷地外でプルトニウムは何カ月も前に確認されている
(6/6放送番組内容書き出し・動画あり)

↑動画は削除されていましたが、6月6日放送のNHKあさイチ「原発敷地外からプルトニウム検出か?」は
内容書き出してあります。


「報道されなかったプルトニウムの大量放出」週刊現代の記事と「保安院配布資料」
↑2011年09月06日(火) 週刊現代より 
リストに記載された試算値では、プルトニウム239だけで合計32億ベクレルが大気中に放出された

黄砂について
黄砂による放射能汚染・黄砂に含まれる放射性物質(プルトニウム、セシウム、ストロンチウム)


アメリシウムーーー
「完全に制御不能です」ヘレン・カルディコット博士
アメリシウムなんてプルトニウムより有害です
放射性物質が雨で降り注ぐので
600年は作物を育てても食べてもダメ
放射性物質の地中埋蔵は嘘っぱちの考えです
漏れ出して数100万年残る
水にも食物連鎖にも入りこむ


たねまきJ「水道水の安全性・汚泥・キュリウム」小出裕章氏(内容書き出し・参考あり)6/13
「大熊町から新たな放射性物質=キュリウムなど、微量検出-文科省」
時事ドットコム2011/06/13-22:52
文部科学省は13日、
福島第1原発から2~3キロ程度離れた福島県大熊町の2地点から、放射性物質キュリウムを検出したと発表した。
同省の調査で検出されたのは初めて。
同地点からは、別の放射性物質アメリシウムも同0.028ベクレル検出されたが、
同省は「微量で、(外国が行った)過去の核実験に由来しているとみられる」としている。



4/28 ラジオたねまきジャーナル 小出裕章助教授(内容書き出し)

小出:
ウランは核分裂すると同時に中性子を食べてしまう性質も一方で持っていて
中性子を食べると初めはプルトニウムになり
プルトニウムが中性子を食べるとアメリシウムという元素になって
アメリシウムが中性子を食べるとキュリウム

次々に新しい原子核が出来てくるという性質を持っている
すでに原発の敷地内ではプルトニウムが検出されています
つまり、原子炉の中にあったウランがプルトニウムに変わっていた物が放出されているという事は分かっていたのです
ですからそうなってしまえばアメリシウムもキュリウムも当然出てきているという事になるのです。


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