2号機の謎
福島第一原発から出た汚染 「瓦礫広域処理についての勉強会」その3
小出裕章氏・大阪維新の会2/8(動画&内容書き出し)
下記は維新の会の時の小出先生の資料ですが、

2号機から放出された放射線量がものすごく多いのがこの図を見るとよく理解できます。
事故後初めて「2号機」地下へ
カメラが見た”圧力抑制室”
20120315 カメラが見た福島第一原発... 投稿者 PMG5
2012年3月15日 報道ステーション
こちら、福島原発2号機、原子炉建屋の中なんですけれども、
防護服に身を包んだ東電の社員が映っています。
この手に持った棒のようなものが線量計です。

目の前にあるのは建屋の地下にある圧力制室の部屋に入る扉です。
福島第一原発2号機の中に初めてカメラが入った。

東電の社員はこの階段を下りて、中地下一階に下りた。

ここには、がれきもなく建物のひび割れもない。
これは地下1階に下りる階段、
しかし、階段の途中で、色が変わっている。
茶色く見えるのは汚染水だ。
深さがおよそ5mある。
水面の放射線量は1時間当たり150~160ミリシーベルト

汚染水のきっかけはちょうど1年前に起きた2号機の異変だと言われている。

2号機は福島第一原発の中で唯一建屋が残っていたものの、
建屋の壁からは大量の水蒸気が吹きだしていた。

去年3月14日から、翌15日にかけて、圧力抑制室や格納容器の圧力が下がり、
放射性物質を含んだ大量の蒸気が放出されたとみられている。

この直後から、原発周辺だけでなく、遠く離れた飯館村や福島市などでも放射線量が急上昇した。
東電は、圧力抑制室と格納容器になんらかの破損等が生じたとしていた。
大量に放射性物質をまき散らしたとみられる2号機で、何が起きていたのか?
圧力抑制室の破損状況を調べるには扉を開けて中に入り、
キャットウォークと呼ばれるところから直接点検したいところだ。

一年ぶりに扉を開けた。
階段の向こう側にうっすらと赤茶色のものが見える。
それが巨大な圧力抑制室の表面だ。

放射線量は最大で1時間当たり160ミリシーベルト。
中は湿気が多く、レンズが曇るほどだ。
作業員がここに20分ほどいただけで、年間被ばく限度の50ミリシーベルトに達する。
作業員がこれ以上中に入って、破損状況を調べる事は出来ない。
東電松本:
たとえばロボットを投入してですね、キャットウォークのところを一周せてみる事で、
全体像を把握できるという、

3号機の地下にも東電の社員が入った。

しかし、圧力抑制室に入る扉が変形していて開かなかった。
東電では、圧力抑制室に入る別の扉を探すとしている。
古舘:
今月に浪江の町に入らせてもらいました。
「なんでこうなったんだ」と、当然考えました。
それは、そもそもですね、去年の3月の15日に、放射線量がグッと上がったんですね。
で、その上がったという事が、最終的にはその後ずーっと、浪江の縦方向、
北西に放射能が拡散したという事実があるわけです。
そもそもその原因はこの2号機で、
あの窓のように見えるところから、水蒸気がもくもくと出続けた。
あれはいったい何なのか?
2号機のどこかが破損したんだという、その原因を知りたいわけですね。
しかし、相変わらずこのように、入り口出たり入ったり、
撮影も「ここからは撮影できなかった」の繰り返しです。
東電はそれでいいんでしょうか?
ーーー
結局内部に入る事は出来なかったので、「2号機の謎」は、まだ謎のままです。
熱電対ってどんな温度計?福島第一原発2号機の危険度
報道ステーション2/14より(動画&内容書き出し)
↑こちらのブログに追記として「2号機」に関する報道を載せました。
古舘伊知郎さんの背中を(◎`Д´)σ押そう!! ヨイショっと(+`・д・)≡○ニニニニニ○*゜Д゜)
報道ステーションの投稿サイトはココ ↓
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opinion/index.html
福島第一原発から出た汚染 「瓦礫広域処理についての勉強会」その3
小出裕章氏・大阪維新の会2/8(動画&内容書き出し)
下記は維新の会の時の小出先生の資料ですが、

2号機から放出された放射線量がものすごく多いのがこの図を見るとよく理解できます。
事故後初めて「2号機」地下へ
カメラが見た”圧力抑制室”
20120315 カメラが見た福島第一原発... 投稿者 PMG5
2012年3月15日 報道ステーション
こちら、福島原発2号機、原子炉建屋の中なんですけれども、
防護服に身を包んだ東電の社員が映っています。
この手に持った棒のようなものが線量計です。

目の前にあるのは建屋の地下にある圧力制室の部屋に入る扉です。
福島第一原発2号機の中に初めてカメラが入った。

東電の社員はこの階段を下りて、中地下一階に下りた。

ここには、がれきもなく建物のひび割れもない。
これは地下1階に下りる階段、
しかし、階段の途中で、色が変わっている。
茶色く見えるのは汚染水だ。
深さがおよそ5mある。
水面の放射線量は1時間当たり150~160ミリシーベルト

汚染水のきっかけはちょうど1年前に起きた2号機の異変だと言われている。

2号機は福島第一原発の中で唯一建屋が残っていたものの、
建屋の壁からは大量の水蒸気が吹きだしていた。

去年3月14日から、翌15日にかけて、圧力抑制室や格納容器の圧力が下がり、
放射性物質を含んだ大量の蒸気が放出されたとみられている。

この直後から、原発周辺だけでなく、遠く離れた飯館村や福島市などでも放射線量が急上昇した。
東電は、圧力抑制室と格納容器になんらかの破損等が生じたとしていた。
大量に放射性物質をまき散らしたとみられる2号機で、何が起きていたのか?
圧力抑制室の破損状況を調べるには扉を開けて中に入り、
キャットウォークと呼ばれるところから直接点検したいところだ。

一年ぶりに扉を開けた。
階段の向こう側にうっすらと赤茶色のものが見える。
それが巨大な圧力抑制室の表面だ。

放射線量は最大で1時間当たり160ミリシーベルト。
中は湿気が多く、レンズが曇るほどだ。
作業員がここに20分ほどいただけで、年間被ばく限度の50ミリシーベルトに達する。
作業員がこれ以上中に入って、破損状況を調べる事は出来ない。
東電松本:
たとえばロボットを投入してですね、キャットウォークのところを一周せてみる事で、
全体像を把握できるという、

3号機の地下にも東電の社員が入った。

しかし、圧力抑制室に入る扉が変形していて開かなかった。
東電では、圧力抑制室に入る別の扉を探すとしている。
古舘:
今月に浪江の町に入らせてもらいました。
「なんでこうなったんだ」と、当然考えました。
それは、そもそもですね、去年の3月の15日に、放射線量がグッと上がったんですね。
で、その上がったという事が、最終的にはその後ずーっと、浪江の縦方向、
北西に放射能が拡散したという事実があるわけです。
そもそもその原因はこの2号機で、
あの窓のように見えるところから、水蒸気がもくもくと出続けた。
あれはいったい何なのか?
2号機のどこかが破損したんだという、その原因を知りたいわけですね。
しかし、相変わらずこのように、入り口出たり入ったり、
撮影も「ここからは撮影できなかった」の繰り返しです。
東電はそれでいいんでしょうか?
ーーー
結局内部に入る事は出来なかったので、「2号機の謎」は、まだ謎のままです。
熱電対ってどんな温度計?福島第一原発2号機の危険度
報道ステーション2/14より(動画&内容書き出し)
↑こちらのブログに追記として「2号機」に関する報道を載せました。
古舘伊知郎さんの背中を(◎`Д´)σ押そう!! ヨイショっと(+`・д・)≡○ニニニニニ○*゜Д゜)
報道ステーションの投稿サイトはココ ↓
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/opinion/index.html
- 関連記事
-
- 伊方原発2、3号機、取り換えたばかりの弁3個が折れたり外れたりのトラブル
- 大飯原発違法労働者派遣で摘発(関西電力)これでも再稼働?
- 春の大嵐の影響で女川原発と東通り原発冷却ポンプが一時停止!福島第一発電所は大丈夫?4月4日会見報告
- 原子力規制庁の新職員は東電子会社の天下り女子
- 福一3号機付近から黒煙がボーッ!と何回も噴出!!3月29日(画像)
- 2号機格納容器内部7万2900ミリシーベルト(福島第一原子力発電所)6分で死にます。内視鏡が耐えられるのは14時間。(東電公開動画あり)
- 300センチあると思っていたのに60センチだった2号機格納容器の水位・・・想定の5分の1・・・
- 事故後初めて「2号機」地下へ カメラが見た”圧力抑制室”3/15報道ステーション(動画・内容書き出し)
- 東京電力「福島原発事故後の9月に東京都の情報を得るために東京都元環境局長を雇用」
- 大飯原発再稼働、首相ら協議
- 停止してても恐ろしいもんじゅー2月のナトリウム検出器停止に続いて、こんどはナトリウム監視装置が停止3/14
- 安全審査「斜面の全13原発、安全確認できず」
- とうとう女性従業員も 福島第一原発
- 崩壊寸前4号機の燃料の取り出し方(動画&内容書き出し)
- 東京電力 柏崎刈羽原発5号機 建屋で煙 2/26
コメント
Zephyr | 2012.03.16 23:00 | 編集