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03.22
Thu
視察して古賀さんが注目した点

・急な崖は本当に崩れないのかな?疑問
・防潮堤のかさ上げはまだ工事も始まっていない。矛盾した説明
・使用済み燃料プールは3分の2ぐらい埋まっている(行き場がない核のゴミ)見切り発車
・大飯原発は大飯町の生命線。だけど周辺地域に影響。危ない
・専門家の声を無視する政治判断。問題
・テロ対策は何もされていない。無防備

古賀さんが大飯原発を視察ABC CAST 2012年3月20日

20120320古賀さんが大飯原発を視察「稼動はムリ」 投稿者 bakaTepco13



再稼働協議の中古賀氏が注目した点は?CAST

古賀茂明さんが、今日は大阪府市統合本部エネルギー戦略会議の顧問として、
福井県大飯原発に行かれて視察をしていらっしゃったんですね。
ちょっと予定よりも延びて、随分念入りな視察だったんですが、
先ほど終わって、古賀さんがお話しできる状態になったという事で、古賀さ~ん。
何か、予定よりも長めの視察だったようですね。

大阪視察大飯原発21

古賀:そうですね、ちょっと1時間以上延びたと思いますけど、

キャスター伊藤:
今古賀さんがいらっしゃる場所を、ちょっとね、こちらで確認のために記させていただきます。
福井県大飯町にあります、関西電力大飯原子力発電所。

大阪視察大飯原発22

現在定期点検中で、発電所は動いていません。
で、日本中の原発の中で、ここが再稼働の1号になるんじゃないかという事で、非常に注目されているんですが、
こう見ていただきましても、ちょっと、海に突き出ているような地形になっていまして、
古賀さん、まず、そこに行くまでも随分大変だったんじゃないでしょうか?

古賀:
そうですね、今日は京都から、京都経由で入ってきたんですけど、
京都から、湖西線という電車に乗って、そこからバスに乗って、それからJRに乗りついで、
最後はタクシーっていうですね、非常に時間がかかりました。
3時間以上かかったかもしれませんね。

伊藤:
実際現地に赴かれた、その印象、さらには今回の視察の目的、
このあたりは古賀さん、どんな事なんでしょうか?


●視察の目的

古賀:
今回の目的はですね、大阪府市統合本部の方で、エネルギー戦略会議というのをやっていて、
今後のエネルギーというのを考えようという事でやっているんですけれども、
その中で、原発。
関西電力にとっては原発っていうのが非常に大きな割合を占めていますんで、
これをどうするのか?っていうのが最大の問題になるんですけれども、
ま、今、一番焦点になっています大飯原発をですね、再稼働するのかどうかという、
いま、大詰めの段階に来ています、
それをですね、我々としては一度この目で見てですね、
どういう対策が行われているのか?、安全と言えるのか?っていうことをですね、
ま、見てですね、そのうえで今後の事を考えたいという事で参りました。

●注目した点は?

伊藤:
実際にご覧になられて、ま、図面であったりですね、いろんなプランはご存じだったんでしょうけれども、
実際に行かれてこれはと思われた事はどんな事だったんでしょう?

古賀:
やっぱりですね、非常に複雑な地形の中に建っているんですね。
で、広大な敷地の中にあるんですけれども、
そこに、いろんな所にいろんな設備がある。
その一つ一つをですね、ま、現場の人達はいろんな事を考えて対策を作っているんですけれども、

たとえばですね、ひじょ~に急な崖があります。
「これは崩れません」というふうに一言で説明されたんですけれども、
本当にこんな急なところが崩れないのかな?」とかですね、

あとは、津波の想定をですね、すこし今までよりも高く想定して対策を練るという事になっているんですけれども、
その防潮堤をですね、嵩上げするという事を言っているんですが、
これはまだ工事も始まっていないとかですね。

そんなような、ちょっと、まだまだこれから色々やる事があるなというように見えるんですけれども、
「一応これでも大丈夫です」と言う、ちょっと矛盾した説明がありましてですね、
私は非常に不安を感じましたですね。


伊藤:はあ・・昨日この、

古賀:それから、今ちょっとなんか、画面にね使用済み核燃料プールが映っていたと思うんですけれども、

大阪視察大飯原発23

この使用済み核燃料プールを見せていただいたんですが、
非常に分かりやすくてですね、もう、3分の2ぐらい埋まっているんですね。
それで、これからもし動かしていくとですね、5~6年でいっぱいになると。
で、「その先どうするんですか?」ということについては、
「いや、六ヶ所のほうでなんとか・・」とかって言っているんですが、
六ヶ所の方は実は全くめどが立っていないんですけれども、
そこはもう、見切りでですね、動かしていきたいという事をおっしゃっておられたので、
そこらへんもですね、ちょっといろんな問題をもう積み残しのまま?
いや、本当に再稼働しないんじゃないかな?と思うんですけど、
でも、なんか::色々聞こえてくる話では、
「もう、月内にでも再稼働をゴーサインを出す」というようなですね話を聞いていますんで、
我々としては「このままじゃちょっと、困るなー」という気持ちを強めましたね。

伊藤:
牛窪さんは、きょう古賀さんがそんな思いを抱かれたという事なんですが、なんかお聞きになりたい事は。


●地元の声

牛窪:
そうですね、私も先週、実は福井に行っていまして、
実は父の故郷なので、講演をしてきたんですけれども、
やはり地元の中には、原発の、恩恵を受けているというと失礼ですけれども、
関連企業で働いておられる方もいて、意外に、やはり、あの~
再稼働して欲しいという声も私個人は聞いた事があるんですが、
現場の方々って、ま、関係者の方が多いと思うんですが、
実際、住民の方のお声というのはどのくらいお聞きになりましたか?

古賀:
今日はですね、原発見るだけでこの時間になっちゃったものですから、
住民の方々の声は聞いていないんですけれども、
やはり、経済的にはですね、この大飯町にとっては、もう、大飯原発というのは生命線になっているので、
これを、ずっと動かさないという事になればですね、
大変な経済的な問題が起きるということは確かだと思いますから、
そういう意味で動かしたいという気持ちがある事はよく分かりますけれども、
ただ、これは大飯町だけの問題ではなくてですね、
広く関西地方の周辺の地域に、大きな影響を与える問題ですし、
国民がですね、本当に安心安全という事でですね、
原発を容認できるのか?という事が今問われているんですけれども、
今のままではですね、私は、非常に、ま、危ないというかですね、
少なくても安全だという事はとても言えないと、


しかも政府がですね、・・・これ、政治的に判断するって言っているんですね。
安全かどうかをですね、政治家が判断するっていうのは、
これは、こんな危ない事はないなと、いうふに思っていまして、
やはり、原子力安全委員会の斑目委員長もですね、
「ストレステストの一次評価だけでは安全とは言えない」という事をはっきりとおっしゃって、
ま、相当勇気のある発言だと思いますけれども、
そういう専門家の声を無視してですね、
政治家が政治判断で安全だという事でゴーサインを出すことは、ちょっと問題だなと思っております。



●視察した皆さんの感想は?

伊藤:
今回の視察された方の中には、
日本の原発の専門家、トップクラスの方が一緒にチームを組んでいかれたという事なんですけれど、
そんな皆さんの感想、ま、技術的な面を含めましてですね、どんなご意見が出たんでしょう?

古賀:
技術の専門家の方からはですね、非常に細かい事をいろいろな想定について、
「こういう問題は考えているのか?」という質問が沢山ありました。
で、佐藤さんという方ですけれども、
佐藤さんの感想もですね、ようするに、
机の上でいろんな事を想定して努力しているのは分かるけれども、
実際には想定通りに事故が起きるという事ではないので、
そういう事を含めて、
たとえばテロ対策とかですね、そういう事については、
はっきり言って、ほとんど何にもされていません。

入口もですね、ほんの数人いるだけで、
そういうところに武装したテロリストが来たら、「どうなるんだろう?」というふうに思いましたし、
いろんな、ポンプ車とか電源とかも「高いところに置いてあります」とか言うんですけれども、
はっきり言って無防備の状態で置かれている物がほとんどでして、
ちょっと攻撃されれば全部やられちゃうなというような事もありましたんで、
今日視察した委員は、口をそろえてですね、
「やっぱりこんな中途半端なまま稼働するというのは、非常に問題だ」という事を言っていましたね。

伊藤:
わかりました。古賀さんどうもありがとうございました。


ーーーー
ABC放送 キャスト 午後4時50分~

メインキャスター:伊藤 史隆

コメンテーター:牛窪 恵(うしくぼめぐみ)
女性ばかりのマーケティング会社を経営。
小売流通・女性のトレンド分析や世代論が専門。
「草食系男子」「おひとりさまマーケット」などに関する著書多数。


[再稼働]大飯原発視察その1「視察の現場・電力不足の根拠・二次評価って?」 
古賀茂明氏3/20報道ステーション(動画・内容書き出し)




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comment 5
コメント
ABC放送といえば橋下氏を熱烈に支持する朝日新聞の支配下にあるテレビ局ですね。
視察という一般には報道されることのない行事でも橋下氏が報道してほしいとテレビ局にお願いしたのでしょうか?
インターネットが普及した現在でもテレビは最も影響力のあるメディア(テレビで報道されることは無条件に信じるテレビ信者が多いためです)なので、簡単に世論操作されてしまいます。
本当に困ったものです。
関西人 | 2012.03.22 22:54 | 編集
官僚の頭脳ってのはこういう時に使うべきだね。
弁舌もさわやかだし、やっぱりこの人、野に降りて正解。

>無防備の状態で置かれている

古賀さんはテロにしか触れてないけど、若狭湾はもろ北朝鮮の「人工衛星」の射程圏内でもあるんだな。
過去に原潜が侵入して警報が鳴った実績もあるんだけど、軍事機密のせいか報道されなかった。
唯一、情報をつかんだ読売新聞も沈黙。
拉致やらテポドンやら騒ぎたてるくせに、いざ原発が狙われたらダンマリなんだから笑えない。

>ABC放送といえば橋下氏を熱烈に支持する朝日新聞の支配下にあるテレビ局ですね。

この言い草はどうみても関西人じゃないね(爆笑)。
ボンゴレ・ロッソ | 2012.03.23 09:40 | 編集
東京プレスクラブ
http://www.tokyopressclub.com/2012/03/blog-post_23.html

自称・関西人がチクったかな (。◔‸◔。)??
ボンゴレロッソ | 2012.03.23 16:43 | 編集
大飯原発のストレステストの1次評価に対して、内閣府原子力安全委員会と経済産業省原子力安全・保安院は、了承したそうだが、
驚くことなかれ、大飯原発は、11.4メートルまでの津波が限界で、それ以上の津波が来ると福島原発事故のようにメルドダウンを起こす可能性があるそうだ。
たかだか28年間の間に、東日本大震災を含めて津波の高さが14m以上の地震が、日本だけで3回も起きた。
特に日本海中部地震と北海道南西沖地震の大津波は、日本海側で発生した。
福島原発事故から、1年も経っているのに、いまだに水密扉への取り替えや海水ポンプエリアの防護壁の設置が終わっていない。防潮堤もない。
よくこんな状況で、内閣府原子力安全委員会と経済産業省原子力安全・保安院は、了承したものだ。
呆れて、言葉も出ない。
14メートルの津波が、大飯原発を襲ったら、また、「想定外」という言葉を繰り返すのだろうか。
しかし、今度こそ「最悪のシナリオ」が起きて、日本は壊滅するかもしれない。
ラベンダー | 2012.03.23 20:10 | 編集
古賀茂明氏テレビ朝日コメンテーター復帰決定「一人一人の力は小さくてもみんなで動けば世の中が変わる」
http://www.tokyopressclub.com/2012/03/blog-post_24.html
ボンゴレ・ロッソ | 2012.03.24 20:59 | 編集
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