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福島50:原発に残った日本の作業員達 (CBSニュース)




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福島の原発の危機がすぐに収束しなければ日本には更に多くの勇敢な志願者が必要となる

CBSニュース 2011年3月16日
レポーター:ジム・アクセルロッド、解説員:シェム・ダラス (元チェルノブイリ災害対策チーム代表
CBSニュース核安全解説員)、インタビュー出演:マーガレット・ハーディング (米国原子力学会)

日本の大災害によって福島の原発施設から約800人が退避をした。放射線の危険はそれだけ大きい。
しかしCBSニュースのジム・アクセルロッド特派員は、
一握りの作業員が命の危険を冒して彼等が直接知ってもいない無数の人々の命を救うために残った事を報じた。
施設内の­作業員の正確な数は不明だが50から180人だと伝えられている。

原発内部の作業員と連絡を取るのはほぼ不可能だが、
制御室にいる作業員の一人と連絡を取った日本の政府関係者にCBSニュースの解説員が話を聞いた。

その政府関係者によれば、彼の知人はそれが職務だから死ぬ事は怖れていないと言ったという。

チェルノブイリの大災害の対策チームの責任者だったチェム・ダラス氏は、
核エネルギーセクターの職員のこういった返答は珍しい事ではないという。

「経験から言えば、原発制御エリアの人々はこういう感じだ」

減少しているとはいえ依然危険レベルの放射線の中で彼等は作業をしている。
水曜日に日本の高官は作業員の法的被曝上限を100mSvから250mSvの引き上げた。

専門家のマーガレット・ハーディング氏は「長時間の滞在はより危険であり、
『我々は滞在する。それが死を意味するなら死ぬ』と言う事は、彼等のガッツの表明なのだと思う」­と語った。

もし数週間で汚染の脅威が抑えられなければ、
リスクに直面する事を希望する作業員を十分に見付ける事が決定的なチャレンジとなる。

ダラス氏は、日本のエネルギー当局が同様の危険に耐える事を希望する人々を見付けるシナリオを期待するという。
それは困難だが不可能ではないという。

20マイル以内から誰もが退避勧告を受けるほど危険の可能性のある場所に入る事を
彼等が志願しているだろう事は心に留めなくてはならない。

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