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04.11
Wed


20120410 橋下市長ら“原発再稼働”に8条件 投稿者 PMG5

大飯の原発の再稼働が着々と進んでいるような局面に入ってきています。
そういう中で、今まで政府は地元といえばおおい町と福井県というように言っていた訳ですが、
今日大阪が新たに地元といえばこの圏内が入るという事を打ち出しました。
どこが大飯の原発の圏内かというと100キロ圏内だというんですね。

古舘2012401011

これは大阪はですね、福島第一原発の事故、
このデータを基にしてシュミレーションをやってこのようになったということなんですね。
この100キロ圏内が地元で同意が必要だというもの、これを入れまして
8項目の非常に高いハードルを大阪は突き付けました。


大阪府市エネルギー戦略会議 河合弘之特別参与(弁護士):
関電の原発を何基動かしたら安定供給になると考えているのかを明らかにして下さい。
古舘2012401012


関西電力の幹部につきつけられる厳しい指摘、
大飯原発の再稼働へと政府が歩みを早めるなか、大阪が独自の条件を打ち出した。

原発から100キロまでを地元として扱うというものだ。


大阪市 橋下徹市長:
そういうものを出すことによって、政治的な効力があるわけですよ。
あとは選挙で、国民の皆さんがどっちを取るかという事をしっかりと判断してもらう

政府による大飯原発の安全性確認から一夜明け、早くも大阪が反旗を翻した。

ー略ー
5:00

河合弘之特別参与(弁護士):
再稼働再稼働といいますけれど、いったい何台動かしたらまにあうとおっしゃるのですか?

関西電力 岩根茂樹副社長:
需給・今、あの、再稼働と需給はちょっと・・・あの、われわれ、あの、別のものというかですね
古舘2012401013


河合:えっ?別の物なんですか??
どうしても需給で間に合わないから再稼働するんじゃないんですか?

岩根:
あの、そこは、あん・・安全を確認いただいたものについてはですね、
我々、ご説明して、ご理解いただいて、再稼働させていただきたいと考えております。

河合:
何基まで動かしたら安定供給が、
あなた方のいう安定供給が出来るというのか、はっきりと
それ位の見通し無くしてですね、

岩根:
日本のエネルギー全体としてどう考えていくかという事も含めてですね、考えていく必要があると思う

河合:
それはあなた方が考える事じゃないでしょ?
日本の国家の事はいいですよ、全体の事は。

古賀茂明:
大飯3,4号機がとりあえず今一番近場で動かせそうだから、3,4号機で急いでいるけれども、
将来的に居は前期動かすという前提で考えておられるという事でよろしいんですか?

岩根:
安全が確認されたものについてはそのような考えでおります。

飯田哲也:
御社のようにですね、原子力の一本足打法でやってきたのは御社の経営責任であってですね、
これ、いつ頃になったら安定供給の見通しを、
原子力なしでも建てるっていう数字は出していただけるんですか?

岩根:
われわれも考えますが、国も含めてですね、みんなで考えていく必要があると思いますが、
えー、原子力なしの状況ではそんなに容易ではないというふうに考えます。

ー略ー

岩根:
あの、他社、他社・・・あの、自家発電はですね、
他社関連は、あの、直接我々からアプローチするルートがないんで、
ち、チ・・他電力さんにお願いしてですね・・・

古賀:
他電力にお願いしますって言ったって、そんな、全然ひっ迫度が違う訳ですから、
供給をとにかく絶対に止めないっていう、その関電さんの覚悟を持ってやってもらうためには、
個別にやるんだったら全国に出かけていってやらなければならないし・・・

ー略ー

古舘:
色々ありますが、夏場のピーク時にどれだけ抑えられるのかどうかという、
関電は今月末にそのデータを出すと言っているんですが、
出たデータをもとにあらゆる角度からどの位それに信憑性があるか?というのを
見なければいけないというのも重要だとわたしは思います。
三浦さんはこの大阪につきつけた8項目を見て、どんな?

三浦:
そうですね、まず8条件は極めて厳しい条件で、
事実上はですね、今年の夏は再稼働するなという事だと思いますね。
また、株主提案も極めて厳しい。
ただ、大阪市が持っている株は約9%ですから、ま、可決されない。
全て含めて、まあ、橋下市長が言っている政治的メッセージだと思います。
一方政府の方はどうやら再稼働で腹を決めているらしいと、
しかし、それでもやっぱり今のVTRに出てきたようにですね、
色々な、特に本当に電力は足りないのか?という
大阪府市の問いにはもっと丁寧に答える必要はあると思いますね。

いろんな手段を尽くしてもそれでもどうやら足りないし、
人々の生活や産業は困ると、そういうふうに説得しなければいけないとおもうんですね。
それがどうも、ま、前からお伝えしているように再稼働ありきで進んでいるし、
昨日お伝えしたように、この番組で、スタジオで、原発の模型でですね
大飯の原発に免震棟がないとか、堤防の高さが十分でないとかいろいろと指摘しました。

こういうのを乗り越えて、なおかつやっぱりいるんだっていう事の
切実な必要性があるかという事なんだと思うんですね。
枝野大臣は政治が責任を取ると言っておられるようですけれども、
しかし、事故が、もしもの事が起こればもう、元には戻れないし、
政治が結局、責任の取りようがないというのがやっぱり、福島が示していると思いますね。

古舘:
そうですね。
夏場の大変な時期まで、まだわずか時間があって、
その時間の中には産業界の不安などもですね、それに対する詳しい説明をする時間がありますし、
精査する時間もねん出できるはうなんですね。
ここ、大事なところだと思います。







ーーー

番組の内容を書き出している時間がありません。
下記は大阪府市と関西電力の会議の全てです。見ごたえがあります。



20120410 第5回 大阪府市エネルギー戦略会議



4月 10日 (火), 09:30 ~ 12:30
[場所] 大阪市環境局第1・2会議室
(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1 あべのルシアス12階)
[出席者] 飯田特別顧問、古賀特別顧問、植田特別参与、大島特別参与、圓尾特別参与、
村上特別参与、加藤大阪府環境農林水産部理事、玉井大阪市環境局長
[議題] (1)関西電力株式会社への追加質問に対する回答について
(2)関西電力株式会社への株主提案内容について
(3)その他




大阪府・市、原発再稼働で8条件 
中日新聞 2012年4月10日 12時15分

大阪府と大阪市でつくる府市統合本部のエネルギー戦略会議は10日、
大阪市内で会合を開き、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働などに際し、
原発から100キロ圏内の自治体との安全協定締結など8条件を固め公表した。

「独立性の高い原子力規制庁の設立」「使用済み核燃料の最終処理体制の確立」なども盛り込み、
大飯3、4号機の再稼働に向け、安全性を事実上確認した政府側には高いハードル。
今後の政府の判断にも影響を与えそうだ。

 大阪府市統合本部エネルギー戦略会議が提示した原発再稼働の8条件は次の通り。

 一、国家行政組織法3条による独立性の高い原子力規制庁の設立

 一、新体制のもとで安全基準を根本から作り直す

 一、新しい安全基準に基づいた完全な安全評価(ストレステスト)の実施

 一、事故を前提とした防災計画と危機管理体制の構築

 一、原発から100キロ圏内の住民同意を得て、自治体と安全協定を締結する

 一、使用済み核燃料の最終処理体制の確立

 一、電力需給の徹底検証

 一、損害賠償など原発事故で起きる倒産リスクの最小化

(共同)





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comment 1
コメント
きーこさん、いつもありがとうございます。

どう考えてもこの8条件をクリアできるわけがないし、こんな危険なものを人間がエラーなしに扱えるわけがない。
今までどれだけエラーを隠してきたか計り知れない。

きちんとした電力需要供給の数字も出せず、どんぶり勘定的な回答に心底怒りがこみ上げてきます。

地元の予算って、、、事故が起きたら国も東電も助けてくれないのに、どこまで金の奴隷なのかとびっくりです。
脱原発で自立した自治体を目指しましょうよ!!

きーこさん、本当にありがとう。頑張って声をあげていきましょう!
Nunu | 2012.04.12 01:03 | 編集
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