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「大飯原発の安全性」長野智子のTHE FOCUS4/15(動画・内容書き出し)

4月15日の報道ステーションSUNDAYでは長野智子さんがおおい町へ取材に行き
大飯原発の海側と反対の地中にある3本の断層に付いて検証。
過去にこの場所で大津波があった記録も残されていました。
今回の大飯再稼働に関しての不備を指摘しています。

・再稼働への協力要請
・大飯原発至近全長63キロの断層 
・1586年に大津波
・空白の3年間
 1.緊急時の指令所に不備?
 2.放射能漏れ対策に不備?

(動画のUPを教えていただきました。ありがとうございます)

20120415 “再稼働”は安全なのか? 空白の3年間とは 投稿者 PMG5


報道ステーションSUNDAY 2012年4月15日放送より
長野智子のTHE FOCUS

長野:
政府はついに大飯原発の再稼働は妥当だという判断をしました。
そして枝野大臣は地元の福井県知事ひ再稼働への協力を要請したんですが、
知事が口にしたのは保留という言葉でした。

再稼働への協力要請
枝野大臣に地元は


昨日、大飯原発の再稼働に反対する市民ら数百人が福井県庁に詰めかけた。
目的の人物は、

415長野14

市民:枝野出てこーい!!

枝野大臣は再稼働問題で始めて福井県を訪れ原発の必要性を訴えた。

枝野:
これまで基幹電源として電力供給を担ってきた原子力発電所を
引き続き重要な電源として活用することが必要と考えております。
415長野15


西川福井県知事:
今後福井県としては県原子力安全専門委員会で厳正にチェックをしていきたい

定期点検のために停止している関西電力の大飯原発3,4号機について、
おととい政府は安全性が確認できたとして「再稼働は妥当」と判断した。

嘉田滋賀県知事:被害地元に対しては切り捨て見切り発車ですね。
415長野16

山田京都府知事:まだいろんな面で懸念が残ったままである
415長野17

そして関西電力の株主である大阪市、橋下市長は怒りをあらわにした。

橋下大阪市長:
枝野大臣は「安全」と言う前に、原子力安全委員会が安全というコメントを出さないといけないですよ、それは。
こりゃおかしいよ、本当におかしいです今の民主党政権の統治の在り方は。
415長野18

この発言に対し細野大臣は、

静岡三島市 きのう
細野原発担当大臣:
橋下市長のおっしゃっている事は、若干制度上の問題ともかかわる事なんですね、
しっかりとした改革をして言う事だと思いますけども。
415長野19



長野:
この大飯原発再稼働にめぐっては民主党と、そして大阪市長と
真っ向から対立している訳なんですが、
私達にとって最も重要なのは政治的動きより安全性です。
本当に大丈夫なのか、現場を取材しました。


続きを読むにつづく






福井おおい町 きのう(4月14日)
415長野20


長野:
見えてきました、あれが今回政府が再稼働が必要だと判断した大飯原発です。

福井県おおい町、大飯原発は若狭湾に突き出た半島の先端にあった。
この若狭湾周辺には高速増殖炉もんじゅなど5つの原発があり、
原発銀座とも呼ばれるエリア。
その間を縫うように走るのは全て地震などで出来た断層である。
ここでは、地震、津波への不安が寄りそう。
415長野21

歴史的な観点から地震を研究する人物を尋ねた。

外岡慎一郎 敦賀短期大学 :
ま、いわゆる天正地震と呼ばれた大変有名な地震があるんですけれども、
この若狭湾に津波が押し寄せたという事を記録している資料があると。
415長野22

ここに1586年に起きた天正地震の記録が残されている。
単語、若狭、越前の沿岸。
波を打ちあげ集落をことごとく押し流し、人死ぬ事 数知れず。
415長野23

記録はこれにとどまらない。
ポルトガル人の宣教師ルイス・フロイス氏の著書「日本史」は、
その時の様子を生々しく伝えていた。
415長野24

地が数日間揺れ動いた後、海が荒れたし。
山にも似た大波が遠くから恐るべき唸りを発しながら
猛烈な勢いで押し寄せて、その町に襲いかかり、
ほとんど痕跡をとどめないまでに破壊してしまった

大津波を記述したこれらの書物、実際に大津波はあったのか?
関西電力などは去年10月から、この天正地震を検証するため地層の調査を始めている。

外岡慎一郎教授:
とにかく地震学なりですね、そういったところに投げかけてですね、
若狭湾の津波っていうのはどういうメカニズムで起こったんだということをですね、
きちっと科学的に、やはり研究していただければなと。

そんな地震の発生を暗示させる活断層が再稼働に揺れる大飯原発の間近にも存在していた。

長野:
あちらの大飯原発の近くには海底に二つ
そしてその延長線上の陸地にひとつ
415長野25

合計三つの活断層があるといわれています。

全長63キロにも及ぶ3つの活断層、
それらが連動し、巨大地震を引き起こす可能性はないのか?
415長野26

3連動地震の可能性は?

専門家と現地へ向かった。

立石雅昭名誉教授 新潟大学:
熊川断層というふうに呼ばれている断層がですね、
ここから小浜の海岸地域まで推定されている訳です。
415長野27

関西電力では熊川断層を含む大飯原発に近い3つの断層を調査。
仮にすべてが連動した地震が起きても建物(原発)は揺れに耐えられるとしている。

しかし立石教授はこう指摘する。

立石雅昭名誉教授:
3つの断層を連動させた場合にどこで最も強い地震波が出るか、
そしてそこから原子力発電所まではどういう波で来て、途中でどのように減衰していくのか、増幅していくのか、
こういうプロセスを解析しないと、原発への具体的な影響はですね、分からないですよね。


さらに立石氏は施設そのものにも問題があると言及した。

建屋なりですね、燃料棒を格納している格納庫、
それからそれらの中で特に重要な冷却水、この循環系のですね配管。
こういうものがどのようにですね、これらの地震動に耐えられるのか。
これらの部材にはこれだけの強度がありますからという計算だけでやられても、
本当にそれだけでもつのかどうかというのが、ま、一番不安ですよね。

政府が再稼働を妥当とした理由の一つが、関西電力が追加の安全計画を提出したことだ。
しかしその計画には大きな矛盾があった。

空白の3年間①
緊急時の指令所に不備?

415長野31


福島第一原発で事故対応の指令所となったのが免震重要棟だ。
だが、大飯原発にこの施設はなく、2015年度までに建設する計画だ。
415長野28

では、完成までの3年間はどうするのか?
計画では原子炉がある建物と壁一枚しか離れていない中央制御室の会議室を使うという。
415長野29

元原発設計者の後藤氏はその安全性について、

後藤政志氏:
爆発性の事が起これば、これは一発でダメだし、
そうじゃなくてもどこかから漏れればそこから放射能が出てきますよね。
415長野30

実際に福島原発事故で中央制御室は通常の1000倍の放射線量だった。

さらにもう一つ大飯原発が3年後に設置するものがある。

空白の3年間②
放射能漏れ対策に不備?


(スイス・ライフシュクタット原発 フィルター付きベント)
415長野33
後藤政志氏:
そんなのはヨーロッパでもね、チェルノブイリの事故の後に付けている訳ですよ。
日本はずーーっと遅れているんです、それが。

事故などで圧力が高まった原子炉内の空気を放出する際
放射性物質が出る事を防ぐのが「フィルター付ベント」だ。
415長野32

大飯原発にはこの装置がない。
万が一の時に必要な設備を先送りにした再稼働に後藤氏は

後藤政志氏:
3年先っていう事は、それまでは事故が起こらないことを前提にものを考えている。
その対策は十分じゃないし、確実じゃない。



もし、空白の3年間で事故が起きたら、
おととい、枝野大臣を直撃した。
415長野34

長野:
フィルター付きベントであるとか、免震事務棟というものが2015年度に設置という事なんですけれども、
それまでに大きな事故が起きた時には、ど、どうするんですか?

枝野:
あの、まさに様々なご指摘ふまえて昨日らい慎重な検討をしているところです。

長野:
慎重な検討という中には、再稼働はしないという選択はあるんですか?

枝野:
しないという選択肢があるのは当たり前。


ーースタジオ
415長野35


長野:
「昨日らい」って金曜日の話なんですけれどもね、短いなって思ったんですけれども、
まあ、本当に政府は何度も慎重に議論を尽くしたというんですが、
小朝さん、やはり見切り発車としか、

春風亭子朝 落語家:
僕はね、毎回腹が立つのがねね、
あの「県民の方にご理解を頂く」っていうフレーズなんですよ。
で、ちゃんとした資料も提示されないで、どうご理解されるのかっていうことと、
かつてね、理解していただいたんで次こうなりますって言ってやた事がないでしょ?一度も。
あれ聞くたんびに腹が立ちますよね。
415長野36

長野:ねー、

小朝:何でこんな性急に事を運ぼうとするのかと思ってね。

長野:この辺どうごらんになりますか?

岸博幸 慶応大学大学院教授
いや、いまの小朝さんの言葉がすべてだと思っていまして、
私は基本的には原発の再稼働、経済全体を考えると必要と思っているんですけれども、
その立場からもやっぱり今回はあまりにも拙速すぎるなと、
つまり新しい安全基準が、僅か3日で出来ている。
で、しかもそれは原子力安全保安院と官僚だけで作っていて、
原子力安全委員会は関わっていないというんです。
それで安全基準が出来て、今度は関電が工程表を、またこれ3日で出してきた。
それで本当に大丈夫か?って言うと、さっきもあったように、
免震棟も完成していません、活断層という個別の事情も考慮していないと、
さらには電力需給に関してもやっぱりまだ電力会社の言い値がベースになっていますから、
そういうので本当に国民が信頼するかどうかっていうのは、これはちょっと難しいと思いますね。

長野:何でこんなに急いでいるんですか?

岸:
色々、ま、話はありまして、
で、一説目はこれは当然経産省は早くやりたい、っていうのはあるんですけれども、
あと、官邸ですね、野田首相も早く再稼働させたい。
当然そういういろんな方の意向もあってですね、物事がこう性急に突然動きだしたっていうのがあるとおもいますね。
415長野37

長野:どうも私が話を聞いていると、枝野大臣は、じゃあ、こう、迷っているというかブレますよね。

岸:
あのう、いろんな人の話しでは、枝野さんはもうちょっと時間を置きたかったのに、
ま、官邸が「とにかく早く再稼働を」っていうのがありまして、
そのバックには財務省が早く再稼働させたいっていう意向があるんじゃないか?っていう声も聞きますので、
なにが本当かは分からない。
でも、結果的にはこうやってすごく拙速な、急なやり方になっていますから、
これで、あの、地元はともかく、日本全体が理解するか?って言うとやっぱりそれは難しいですね。

長野:はい。



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20120415 “再稼働”は安全なのか? 空白の3年間とは
http://www.dailymotion.com/video/xq55sw_20120415-yyy-yyyyyy-yyyyyyyy_news
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