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1.再稼働、原発の安全について深野保安院長を追及・事故調4/18(一部内容書き出し)

下手なサスペンスやテレビドラマよりも面白い!

面白いのだけど、これはドラマじゃなくて現実・・・Σ(゚д゚lll)

事故調の質問に深野保安院長は、ほとんど自信ある答えが出来ません。
これを聞いていると、このような人達が
町や県を一つや二つ無くすぐらい簡単な原発という危険なものを、私たちの命を、管理しているのかと、
改めて背筋が寒くなります。



国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会


◆第9回委員会
日時:4月18日(水)
場所:参議院議員会館1階講堂

1. 委員長挨拶
2. 調査活動報告
3. 参考人からの意見聴取及び質疑応答
参考人  深野 弘行 原子力安全・保安院長


ーーーーー

2012年04月19日(木)
第9回委員会 黒川清委員長 コメントを掲載しました。

平成24年4月18日

東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 第9回委員会
黒川清委員長 コメント


本日の第9回委員会では、
原子力安全に関する規制機関である原子力安全・保安院の現職のトップである
深野弘行氏に対する参考人質疑を行った。
さる3月28日に原子力・安全保安院が出した「技術的知見」やそれを根拠にする今般の政府による、
いわゆる「原子力発電所の再起動にあたっての安全性に関する判断基準」(以下判断基準)について質疑を行った。

本日の参考人聴取では、いくつかの重要なことが判明した。

1. 政府の策定した判断基準の基礎となっている「技術的知見」に示された対策は、暫定的な原因分析に基づいている。
2. 判断基準で想定する事故は、
東京電力福島第一原子力発電所事故と同じ事故シーケンスのもの、との前提がついている。
3. 安全に稼働するために必要な以下のような対策も先送りされ、
判断基準の想定を超える災害が来た場合の対策が出来ていない。

東京電力福島第一原子力発電所事故の対応で重要な役割を果たしたとされる免震重要棟の設置は
「中長期的課題」とされている。

欧州の多くの国で採用されているフィルタ効果のあるベント設備の設置も「中長期的課題」とされている。

住民の安全確保にとって非常に重要な住民避難計画等の防災は、
判断基準の基礎となっている「技術的知見」において、検討の範囲外と位置付けられている。

これらの議論を聞き、当委員会への意味合いとして、特に以下の点について更なる検討が必要であると認識した。

1. 規制当局は、事故原因を特定の事象に限定してそれに応じた対策を立てるだけではなく、
地震、津波、火災あるいはテロも含めたあらゆる事象にも耐えられる対策を立てるべきではないか。
2. 住民・国民の健康・安全を最優先に、
事故防止、事故拡大防止、住民の安全な避難、を含めた多層の安全対策を策定すべきではないか。
3. 政府の設定した判断基準について、
必ずしも上記のような対策をベースにしてはいない以上、原発の安全を確保するに十分なものなのか。
4. 政治からの独立、事業からの独立が必要な規制組織の在り方を考えるにあたって、
その独立性を実質的にどう担保すべきか。

今後の委員会では、引き続き事故の原因を深く分析し、
東京電力福島第一原子力発電所事故のようなことが二度と起きないような対応策
あるいは規制のあるべき姿などを検討する。
立法府ならびに行政府において、国民の疑問に十分にこたえる審議をお願いしたいという姿勢は変わらない。

われわれ国会事故調は、委員会報告のとりまとめに向け、引き続き鋭意取り組んで参りたい。

以上

ーーーーー

続きを読むに質疑部分から内容書き出し






0:37:30
黒川委員長:
参考人聴取に於いては原子力安全保安院に於いての原発の安全性について責任を有した方達ですね、
その方達が、当方の質問にまともに解答しないかできないか、
また異なる質問でも事前に想定された問答をくりかえすなどということもありまして、
ご覧になっていているかどうか分かりませんが、原子力の安全という事に疑問を抱くような、
ま、参考人として誠実な対応をしていないんじゃないかなと判断を、
私達がするわけじゃなくてみなさんがみていますから、
判断をせざるを得ない場合が分かりました。

今おっしゃったように去年から素早く対応を始めていると、
厳しくやって、しかもこの30項目で絶えまざるまだ進めていくぞと、いう事をおっしゃったわけですが、
過去のお二人の話を聞きますと、ま、誠実な対応をしていないんじゃないかなと思われるところも、
無かったわけではないので、そのような場合にはもう一回また、
参考人としてお呼びすることも検討せざるを得ないと思っております。

本日はですから、せっかく来ていただいた参考人に対してはこのような事が無いように、
誠実な姿勢で回答されるように十分に留意していただきたいと思います。
深野さんよろしいですね?


深野弘行 原子力安全・保安院長

2012041917.jpg
深野:はい。



2012041918.jpg

黒川:そもそも原子力安全・保安院の設置目的は何ですか?

深野:
国民の選択を受けて原子力の安全を確保するために規制を確実に行っていくと。
それによって原子力による災害というのを防ぐと。
そういう事が原子力安全・保安院の使命でございます


黒川:確認しますが、原子力の安全を確保する責任は保安員にあるわけですね

深野:さようでございます

黒川:国民の安全健康を守る、国民や環境を放射線から守るという事はその安全確保に含まれているんでしょうか?

深野:
私どもは原子力安全規制法で、明示的には書いてございませんが
私どもの考え方としては原子力による災害を防ぐ事を通じて、国民の健康なり環境を守っていくと
そういうのは重要な使命だと思っております


黒川:それはみんなが共有しているんですね?

深野:わたくしはそう思っております。

黒川:
そうですか、そうすると保安院は3月28日、今日の資料です。
3月28日の東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見について、
大量の放射性物質が環境中に放出された事については、
保安院は原子力安全規制機関として深く反省しなければならないと、書いてあるわけですよね、
この反省点について、ご自分で分析されて、
安全保安院の対応、組織人材能力などについてなにか問題があったのか?
具体的に被害者あるいは国民に対して、何か説明したい事
はありません?

深野:
2001年にこの保安院を立ち上げた訳でございまして、
私もこれを立ち上げる作業にかかわっていました。
その時に一つは組織のミッションというものをはっきり持たなければいけないと...
...(質問内容に関した事を答えるまでは略します)...
人材育成にも努めてまいりました。しかしながらこういう事になってしまって大変わたくしは申し訳なく思っております。
結果的に専門的な人材を作っておくことが上手く出来なかったという事は、
これは大変反省をしなければいけない点だと思っています。
そういう中でもとにかく専門知識を・・・・(職員の専門知識教育についての話・略)


2012041919.jpg

蜂須賀:深野委員は大熊町・双葉町に対して、今回の事故で被害を受けた町に来てその総括をしたのですか?

深野:
あのぉ、就任をしまして、あのーまずとにかく、あの~、えーー、あの、けん、けん、あの、ち、知事さんには、
あの~、まずお目にかかって、え・・、おかなきゃいけないと思いまして、
えー、まあ、あの、移動いたしまして、あの、すぐに、まず、えー、あのぉー、県庁を、訪問させていただきました。
で、それから、あの~、えー、現場を、あの、見なければいけないという事で、これも、あの、
ほぼ同じタイミングでございますけれど、
えー、ま、現場に参りまして、
あの~お、ま、あの、当然事故のありました、あの、発電所も、え、えーーー、なかに、はいり、そこで、
え、さぎょうにあたっている、あの、ま、責任者の方とも、えー、お、お話しをさせていただきました。
それから、あの、えー、福島県議会にも一度おじゃなをさせていただいて、
えーーー、ま、あの~、これについて、あの~、あのー、えー、ま、あのー、
全員協議会のふうな形だったと記憶しておりますけれども、あの~、
ま、そこで、いろいろと、あのぉー、ご、ごせつめいもうしあげ、あの~、うーー、また、ご質問も受けさせて、
次第でございます。

蜂須賀:
そうですね、県議会でもいろいろとご説明なさった事をちょっと耳にいたしました。
しかし、あの、大熊町は見ました?
町の中は?

深野:
あのー、現場に参ります時に、あの、あ、あ、あの、そのー、あ、あの、はい、通りましたけれども、
あの~、えーー、ちょっと時間の制約もございましてゆっくり見たという事ではございません。

蜂須賀:
ハイわかりました。
それで、話は変わりますけれども、国民の安全、健康を守るという立場から、
安全基準を作成するにあたって、今回の事故で避難が遅れ、
あるいは避難所を転々としなければならなかった被災者の理解をなくして、
相変わらず技術的知見に兄に勧めるのはおかしいのではないでしょうか?
住民や国民の安全を確保する規制当局として、どうお考えでしょうか?

深野:
あの~、そ、その点については本当に、あのぉ、反省を、あのー、す、すべき点だと思っておりまして、
あのー、ま、あの、そういうことで、えー、むしろやはり、事故をこう、深く、考えて、えー、ま、それに対して
あの、どういうことが対応できるのかについての、おーー、え、--ま、あの~、
検討を、え、いろんな形で、ま、進めてきたというのがまず一つございます。
それから、あのー、また一方で、その今、も、おっしゃられた避難とか、そういう対応も非常にこれ、あのー、
お-、えー、じゅうようなことで、それも、やはり、あの~、こういう、あのー、お-、えーー、
施設そのものの、あんぜん、あのー、同時に考えておかなきゃいかんもんだという、
あの、ことでございます。
それにつきましては、やはり、あの、今回、あのぉー、
ま、そういう住民の方の避難、あるいはその、お、わたくしどもの防災活動の
どこが悪かったのか?という事については、えー、よく考えて、あのー、ま、
あの~、そ、そういう事が起きない、
二度と起こさないような対応をきちんと作っていくという事が同時に非常に重要でございます。
たとえば、その、今回大きな反省点というのは、
あの~、保安院は本来、あのー、おー、こういう事が起きた場合に
情報のハブとして、働かなければいけなかった訳でございますけれども、
ま、情報のハブとしての機能を果たす事ができなかったと。
えー、ま、あ、一つには、あ、通信関係が、あの~、えー、
かなり厳しく途絶をして情報を取れなかったというのもあるんですが、
ま、それも、あのー、そういう事も頭に置いて備えておく必要があったと思いますんで、
えー、ま、たとえば、そういう、あの~、ま、情報を取る仕組みをどうするかとか、
それから、あの、官邸と、あの、まー私どもと、別々のところで、え、活動していたんでは、なかなか、
あの~、うまく、あのー、こういう、特に深刻な状況だと活動ができませんので、
むしろこういう事が起こったら、あの~、今回の反省いたしまして、
私も含めて主要メンバーもみんな官邸にいくと、
官邸の中で、え、まーあの~こういう、あの、防災活動をするといった事も、ま、必要であるという事で、
いま、そういう、え、あの、ほ、方向で、えーー、ま、対応できるように、
今準備をしているところでございます。
で、それから、現地の方では逆に、ま、避難が、あの、非常にうまくいかなかったという事がございますんで、
えー、今、あの、これは、原子力安全委員会の方でも、事、なんか、あの、異常な、ま、ひ、深刻な事態になったら、
もう、直ちに、周辺5キロの方には、申し訳ないんですけれども、ま、避難をお願いすると、ま、そういう、あの~ぉ、
えーー、PAZという新しい、あの考え方を。
これは、ま、IAEA矢なんかでもそういう考え方になっているでございますが、
ま、それを導入するという考え方にたっておりまして、
これは、あの~、本格的に実施するのは、
最終的に、安全委員会の指針が、ま、改定されてということなんでうsが、
これは先取りしてやるべきであるという事で、
もし今仮にそういう事があったら、ま、そういう対応もとると。

それから、オフサイトセンターやなんかが、ま、、うまく機能できなかったという事で、
ま、そこんところに付いても、ま、いろんな
あの、てをうつということを、いろんな、あのー、進めているところでございます。


つづくーー

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