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05.07
Mon

この止めてしまった原発は、もう、絶対に再稼働させない!
このままずっと持続可能な世界にするというのが私たちの今日の集会です。



5月5日、東京・芝公園
「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」





20:00~
鎌田慧さん(ルポライター)

みなさんこんにちは、どうもありがとうございます。
今日、いよいよ原発が54基すべて止まるという、歴史的な瞬間を迎えました。
昨日の雨もやんで、本当にさわやかな五月晴れの日になりまして、

こどもの日です。
わたしたちは子どもにこの地球と日本列島を残す責任がありますけれども、
その責任を果たして来なかったという事が、やはり大きな反省としてあります。
ですから、もうこの止めてしまった原発は、もう、絶対に再稼働させない。
このままずっと持続可能な世界にするというのが私たちの今日の集会です。

そして、とにかくこの歴史的な瞬間を皆さんと一緒にお祝いしたいと思います。
お祝いして、それから脱原発に力強く向かって行くという、そういう瞬間だと思います。

しかしみなさん、考えて下さい。
今まで全国で原発反対運動に立ちあがった人たちが、もういろんな方々が鬼籍(きせき)に入っています。
この瞬間を見ないで亡くなっています。
六ヶ所村もそうですし、柏崎もそうですし、伊方もそうです。鹿児島の川内もそうです。
日本の原発運動にあたって残念ながら戦いに敗れて亡くなった人たちが沢山います。

この人達の思いも、今日共有します。
この人達の魂と一緒に、きょう行進します。
そして、この魂に守られながら、私たちは脱原発に力強く向かっていきたい。
そういうふうな歴史的な瞬間です。

5月5日11

今日の日にちを「さよなら原発ゴーゴー集会」と名付けました。
これはさよなら原発に向かってGo,Go!していく、進んでいくという、そういうふうな思いです。
これを政府に叩きつけて、1000万署名と一緒に叩きつけて
日本を原発社会から脱却させる、脱却する。そういうふうな思いです。

みなさん、これは可能です。
わたしたちの一人ひとりの思いを政府に叩きつければ、絶対に政策は変えられる。
絶対政策を変える。
日本は絶対原発社会から脱却する。そういうふうな思いを込めて、自信を込めて頑張りましょう!

福島のみなさん、本当に申し訳なかった。
本当に申し訳なかった。
他の人達もこれから、福島の人達のように悲しい思いをさせたくない。
そういう思いを、そういう思いもこもっています。
ですから現地の人達、そして亡くなった住民闘争の先輩達、
そして来るべき未来を担う子どもたち、
そういう人の全ての思いを込めて頑張りましょう!

もっと、もっと、頑張りましょう!



さよなら原発1000万人アクション
5月5日12

1000万人署名用紙
5月5日13

署名用紙をクリックするとpdfファイルページが開きます。






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