fc2ブログ
05.07
Mon

3.11を境にして日本は核兵器からも、そして原発からもずっと遠ざかっていくことができた。
世界の中のいくつかの先進的な国の一つになったという事を、
子どもたちに誇りを持って伝えたいと思う。




5月5日、東京・芝公園
「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」



23:42~
澤地久枝さん(作家)

こんにちはみなさん。
よくいらっしゃいました。
よく晴れて、いいこどもの日だと思います。
それからこの会場はすぐに分かりますけれども、
遠くの方で顔の見えないと思っていらっしゃる方、どんどん詰めかけて下さい。
ここに立たれる皆さんの顔も見たいし、それから私たちから見れば皆さんの顔も見たいと思います。

ともかく現在は、公に動かすことになっている原発はゼロですね。
最後の泊の原発は今止めるための作業をやっているわけです。
ともかく今日は、原発ゼロの記念すべきこどもの日です。

しかし政府。
特に野田さんですか?
あの総理大臣はアメリカに行って何を約束したんでしょうか、
新しい軍人体制、
それから中国と韓国と日本の3国が、なんか一緒になってやろうとしているけれども、
かつて、1940年に日本がヒットラーのドイツと、ムッソリーヌ、イタリアと同盟を組んだ。
軍事同盟を結んだという事は、これは歴史の大きな間違いだったと思います。
今私たちは、新しい時代に向かって、新しい核の時代の中で
「核はいらない」ということを、世界の中で本当にはっきりとした態度を示す国になりたいと思います。

5月5日14

今日は原発ゼロの日です。
しかし、これからマイナスというふうに、
あの日を境にして日本は核兵器からも、そして原発からもずっと遠ざかっていくことができた
世界の中のいくつかの先進的な国の一つになったという事を、子どもたちに誇りを持って伝えたいと思う。

しかし残念なことに、福島の原発は事故を起こしました。
そして、この放射能は子どもたちの口へ入ろうとしています。
もうすでに入っていますね。

外からの被ばくだけではなくて、
呼吸だとか食べ物だとかという内部被ばくが非常に深刻な訳です。

で、そういう事を私たちは防ぎきれなかった。
そういうことが悔いても悔い足りない程の私たちの負い目です。
これは子ども達に対する負い目です。

それで、「この国の方針というものは変わらないんじゃないか」とお思いになる方もあるかもしれない。
街頭録音ではそういう声ばっかり拾っていますね、テレビ見ているとね。

だけど、
1000万人の人達が反原発、脱原発の署名をし、
1000万人の人達が「もう我々は原発は嫌だ」という声をはっきりあげたなら、政治は変わらざるをえません。

その事に私たちは自信を持ちましょう!

一人ひとりが力を持っている時です。
どうぞ一緒に力を合わせて進んでいきましょう!

失礼しました。



さよなら原発1000万人アクション
5月5日12

1000万人署名用紙
5月5日13

署名用紙をクリックするとpdfファイルページが開きます。
関連記事

comment 0
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top