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05.09
Wed
原発事故の収束作業に17歳少年 東電、本人確認せず
47news2 012/05/08 21:30
東京電力は8日、福島第1原発事故の収束作業で昨年4月に働いた下請け企業の作業員の中に、
当時17歳の少年がいたことが分かったと発表した。
労働基準法では原発作業など危険な業務への18歳未満の就労を禁じており、
松本純一原子力立地本部長代理は「法的には雇用主に責任があるが、東電も本人確認が不十分だった」と謝罪した。

東電によると、少年は昨年4月6~11日、鹿島(東京)の下請け企業の作業員として登録。
2、4号機のタービン建屋に穴を開ける作業に従事。この間の累積被ばく線量は1・92ミリシーベルトだった。
その後、収束作業には従事しておらず、健康上の問題もないという。
【共同通信】


5月8日東京電力記者会見 午後


09:57
それからみなさんに一点ご報告がございます。
えーーー、いわゆる従事者。
放射線作業を従事する場合に、従事者の登録をほー、する事になりますけれども、
あの、その仕事が終わった場合にはその従事者を登録の解除という手続きがございます。

その中で、えーー、昨日解除の手続きをしていた際に、昨年の4月に、いーー、
従事されていた作業員の1名の方に、えー、当時18歳未満であったという事が判明しし、
判明しましたので、ごしょう、ごご、ご報告させていただきます。

こちらに関しましては昨年の、ほー、4月に、いー、
元請け会社さんの方に提出されている、う、作業員名簿に記載された生年月日が
あー、事実と、ほ、一年ほど違っておりまして、えー、
本来であれば、18歳未満の者は、はー、あ、放射線作業はできない筈でございますけれども、

えー、今回、いあ、誤っ、え、申請されていたために18歳以上だと言う事で、
えー、就業をされたという状況でございます。
え、この方は、はぁーーー、
昨年の4月のおーーー、6日から、は、4月の11日までの、ほ、都合6日間の作業に従事されておりまして、

えーーー、この方の被ばく線量に関しましては
1.92ミリシーベルトでございました。

健康診断の結果では7月23日に電離 検診を受けておりますが、 
健康上の問題がないというのを確認いたしております。

尚事故当時発生直後に関しましては、
あのー、本人の確認に関して十分でなかったところでございます。
したがいまして、lpれまで作業員の方、えーー、2万3000人ほどいらっしゃいますけれども、
このうちきちんとした本人確認がすんでいない6000名がおりますので、
その者の生年月日の確認を順次進めていきたいと言うふに考えています。

わたくしからは以上です。



ーーー

この件に関する質疑応答部分を続きを読むに全部書きだしました








17:11~
NHK はなだ:

18歳未満の従事者の関係で何点か教えて下さい。
まず、今回作業員の中で18歳未満の働いていた人が判明したというのは、これは初めてなんでしょうか?

松本:
発生以降は初めててございますが、
あの、過去はどうだったのかというご質問であれば、平成20年に一度ございました

NHK:
去年の4月当時と言いますと、かなり身分証明とかが混乱していた時期だと記憶にあるんですけれど、
この当時の本人確認というのを、どういうふうな形だったのかというのを改めて教えてもらえますか。

松本:
基本的には6月8日からですね写真付きの身分証明書、
いわゆる運転免許証ですとか、写真付きの住基カードと本人を照合しまして本人を確認していますけれども、
それ以前に関しましては、元請け企業さんから出される、あの、従事者登録と言いますか、
作業員名簿にしたがって手続きを行ってきたものでございます。
したがいまして、いわゆる東京電力自身と言いますか、いわゆる作業員証、従事者登録をするものがですね、
直接、あのーいわゆる生年月日が分かる原本を確認していたという状況ではございませんでした。

NHK:
今回、登録の解除の際に判明したという事ですけれど、これはどのようにこういう事が分かったんでしょうか?

松本:
いわゆる従事者登録をいたしますと、放射線管理手帳という手帳が交付されます。
その交付された手帳にですね、いわゆる今度は解除という手続きをするんでございますが、
その申請されている管理手帳の方に、正しい生年月日が記載されていたものですから、
そちらの方とつき合わせまして、本人、
事故当時、昨年の4月ですけれども18歳に達していなかったという事が分かった次第です。

NHK:
当時は放射線管理手帳を18歳未満なので持っていなくて、
作業が終わった後に、放射線管理手帳が交付されて、そこで生年月日が逆算して分かったという意味ですか?

松本:
はいそうです。
当時はですね、緊急的に作業に従事させて・・して、下さる関係上、
いわゆる放射線管理手帳の交付は後回しになっています。
要は、従事者としての登録手続きは並行して行いますけれども、当時は手続きをして、
えー、ま、現場での作業に入っていただく。
追っかけ従事者登録が手続きがすんで、手帳が交付される。というような段取りになっておりました。

NHK:
これは、1年今回は違っていたという事なんですけれど、
元請けとかにはなぜこのような事態が起きたのかという事は、確認したり話を聞いたりしているでしょうか?

松本:
はい。
現在ですね、元請け企業さんに対して、
実際に何故こういう事になったのかという事を調査してもらっているところでございます。
あの、まあ、いわゆる申請書類上は、誕生日がずれて、違っておりましたので
当然18歳以上であるっていう事で作業に従事するっていうことになったわけでございますけれども、
そこの申請書類に何故そういった誤った生年月日が書かれたかについて、今調べてもらっています。

NHK:
あとは、この人なんですけれども、
当時はどういった作業に、この6日間付いていたんですか?

松本:
はい、あのー。
4号機と2号機のタービン建屋の外壁の穴開け作業に従事させて、あ、して下さったそうです。

NHK:
健康上の問題はないという事ですけれども、
これは今現在の健康上の問題がないという事でよろしいですか?

松本:
はい、あの、健康診断そのものは昨年の7月に終わっておりますけれども、
今のところ何か健康上の問題があると言う事は聞いておりません

NHK:
あと、本人確認がすんでいないのが6000人いるというお話でしたけれど、
これは何時から何時の期間に作業に従事していた人とかっていうのは分かりますか?

松本:
はい、
基本的には3月11日から、6月の8日までは、少なくても本人確認が身分証を通して行われておりませんので、
その期間の者が対象になります。
ただ、現在調査を進めておりまして、
その中でもすでに、えーー、なんて言いますか、
もともと放射線作業の従事者であったものですとか、そういった者は除かれますので、
そういった事をし、し、しらべ、絞り込んだうえで、
現在対象者が6000人程度いるというふうに判断しています。

NHK:なるほど、
6000人というのは絞り込んだ後の数字が6000人という事ですね?

松本:はい。

NHK:
さらに市の確認なんですけれども、
これはなかなか…また個別にあたっていくのかな?っていう感じがするんですけれど、
どのような確認作業を進めていくんでしょうか?

松本:
はい、あのー、名簿そのものがございますので、
あの~、元請け企業さんを通じて、あの~、いわゆる公的証明書との、なんていいますか、
あの~、照合を、進めていきたいというふうに考えております。
まあ大体、今月中には終わるんではないかというふうに考えています。

NHK:
そういう意味ではこれは保安院とか厚生労働省からは何か指示とかですね、そういうものは出ているんでしょうか?

松本:
はい、厚労省さんからは保安院さん、それから、
えーー地元労働基準監督省さんからの方には報告はいっておりますけれども、
まだ今のところ、何か指導ですとか文書はまだいただいておりません。

22:43
共同通信 かわむら:

これ、18歳未満であったという事なんですけれども、
これは具体的に4月時点で何歳であったか?何歳で申告していた形になるのか、教えていただけますでしょうか?

松本:17歳です。

共同通信:
それは4月時点で、要するに昨年の4月の段階でご本人が
要するに17歳であるのに18歳であると申告してきたという事なんでしょうか?

松本:はいそうです。

松本:
それから、先程過去の例をNHKさんがお聞きになりましたが、
平成20年とですね、さらに遡りますと平成5年に、あの、あります。

23:35
日本経済新聞 むらかみ

この未然年の方の生年月日、誕生日は、まるまる1年間ずれていたという事でいいんですか?

松本:はいそうです。

23:58
ニコニコ動画 ななお:

確認ですが、作業員2万3000人のうち6000人の本人確認が不明なんですか?
それとも2万3000人以外でという事でしょうか?

松本:
内数です。
これまで福島第一で作業されている方が約2万3000人いらっしゃいまして
その中で約6000人の方に対して、生年月日を照合しているという事になります。

ニコニコ:氏名と生年月日と作業内容を調べるという、そういう事でよろしいんですか?

松本:基本的には生年月日です。

ニコニコ:
これは今月中に大体わかるというお話ですが、現実的には大体わかるという事でよろしいんでしょうか?
6000名なんですが、

松本:
はい、
ま、あの、ま、この中でもですね、あのーまあ、少し、ばいわけを今しているところでございますけれども、
実際的には、大体、まあ5000人程度は目星がついている状況でございまして、
残り1000名というところでございます。

ニコニコ:確認ですが、作業員の年代というのは公表しておりましたでしょうか?

松本:たとえば何十代の方が何人ぐらいいらっしゃったかということですか?

ニコニコ:そうです

松本:それは多分公表していないですし、わたくしどもでは集計しておりません。

ニコニコ:
たとえばその生年月日が分かるという事は何故そういう事が、というとですね、
福島第一原発に入らせていただいた時に、20代と思われる方々を数人お見かけしたんですね。
それでですね、ま、そういう事もありまして、
年代別の作業人数をちょっと知りたいと思うんですが、その公表というのはできますでしょうか?

松本:
あのー、ちょっとわたくしども地震は、あのー、年齢で、特に作業員の方の集約はしておりませんで、
基本的には元請け企業さんに、ま、工事のお願をさせていただいてますんで、
いわゆる、どの年代の方が何人いらっしゃるという事は把握しておりません。
したがいまして改めて、まあ、あのー、
いわゆる登録台帳の方から引っ張ってですね、あのー、作業することになりますけれども、
ま、あの、現在働いているかどうかもありますんで、なかなか難しいと思っております。

ニコニコ:
ただその、今生年月日を、
今問題になっています18歳という事でですね、これはちょっとビックリしたんですけれども、
作業員の年代という事を知るという事は必要だと思うんですが、
まあ、生年月日を調べるということであれば、公表をですね、ちょっと検討していただきたいんですけれども。

松本:
はい、あの~、ま、どういった形で公表できるかとかですか、
の、いわゆるこういった、いわゆる登録台帳を調べることになりますので、
そういった利用の仕方が出来るのかどうかについても確認をした上でご回答をさせていただければと思います。

27:05
フリー 木野:

今の18歳未満の件で、元請けはどちらでしょうか?

松本:元請け企業さんは鹿島建設さんです。

木野:
実際にこれは鹿島が直接雇用をしているところなんでしょうか?
それとも間に入っているんでしょうか?

松本:
はい、
あのー、確かあの~、・・鹿島建設さんからさらに所属会社、
本人の所属会社は違うと聞いております。

木野:間にいくつぐらい入っているんでしょうか?

松本:ちょっと確認しないと分かりませんけれども、あの、1社か2社がいるとおもいます。

木野:生年月日の記入は、これは本人がしたんでしょうかね?

松本:
あの~、申請手続きの書類は元請け企業さんがやられておりますので、
元請け企業さんがどういった形で申請されたのかについては、まだ、いま、あーー、
調べているところです。

木野:本人は当時は放射線管理手帳を持っていなかったということなんですか?

松本:その後交付されたという事になります。

木野:交付されたのがその後というのは何時?

松本:えーっと、交付されました日時についてはちょっと確認させてください。

木野:
先ほどのお話しだと従事者登録が後なので手帳も後なんだという事なんですが、・・・
今回分かったのは、確認なんですが、
作業をしていて生年月日が違うというのは、これは東電が把握したんですか?

松本:
はい、従事者登録を解除する手続きをわたくしどもでやっておりますんで、
その際に放射線管理手帳に書いてある生年月日を見ますと、当時昨年の4月の段階で、
作業されている段階ではまだ17歳であったという事が判明した次第でございます。

木野:従事者登録の解除はこれは元請けではなくて東電がやるものなんですか?

松本:はい。手続きとしましてはわたくしどもが行っております。

木野:従事者登録をするのも東電ですか?

松本:はいそうです。

木野:わかりました。であれば、先程の年齢分布であるという事も台帳を出せばわかるという事ですね。

松本:台帳そのものを紐とけば分かると思います。

木野:あともう一点、
先ほどの、この18歳未満の人がやっていた2号機と4号機の穴開けというのは、これはなんでしょうか?

松本:
タービン建屋の外壁の穴開けというふうに聞いておりますけれども、
おそらく、ホースですとか配管を通すための穴ではないかと思っております。

木野:作業期間が10日ちょっと位しかなかったんですけれども、これは何か理由があるんでしょうか?

松本:登録作業が4月6日から4月11日のため、その期間従事したというふうな事だと思います。

木野:これは最初からその予定で、その短い期間だけいたというそういう事なんでしょうか?

松本:
まあ、予定していた機関がこの期間だったのかについては確認しないと分かりませんけれども、
穴開け作業という事で業務を請け負ったという事だと考えています。

30:43
毎日新聞 とりい:

未成年の件なんですけれども、解除の際に生年月日を確認するのはなぜなんですか?
通常の作業手順として生年月日の確認が入っているのか?
あと、この未成年の男女別は?男性でよろしいですか?

松本:ハイ男性です。
なぜ見付けたのかにつきましては、いわゆる過去の、まあ、今回の3月4月と言いますか、
6月までの期間に関しましては本人確認が、
ま、わたくしどもも十分に行われていなかったという事もございましたので、
登録状況を、放射線管理手帳の登録情報を検証する観点から、ま、チェックを入れていたというところでございます。
その際に、放射線管理手帳に記載されている誕生日、ま、
生年月日が当時を振りかえるとずれていたという事がわかりました。

毎日新聞:あと被ばく線量をもう一度確認させて下さい。

松本:
被ばく線量は1.92ミリシーベルトでございます。
もう少し詳しく申し上げますと、
1.92ミリシーベルトで、外部被ばくは1.37.内部被ばくが0.55という状況です。

毎日新聞:健康診断を行ったのが昨年の7月時点ということですね。

松本:
はい、昨年の7月に電離検診を行っておりまして、
「健康上の問題がない」という確認が終わっております。

32:32
朝日新聞 こん:

生年月日の記載についてちょっと分からなかったんですけれど、
手帳の方に正確な生年月日が書いてあったということは、
手帳に登録する時には、誰かその、正確な書き方をした別の人がいたという事なんでしょうか?
申請の書類と別の人が作ったという事になるわけですよね?それは。

松本:
はい、あのーちょっとその、
多分ご指摘の通りですね、
放射線管理手帳を申請する実際の申請書の登録手続きの書類を書いた際に、正しい生年月日が書かれて、
それに対して放射線管理手帳が交付されたというふうに考えています。
ただ、あのー、その際にどういった手続きをしたのかという事については、
ちょっと、確認中です。
まあ、もともと、なんていうんですか作業員名簿を7月の段階につくられた際に、
まずどうだったのか?という事を合わせて調べているところでございます。

朝日新聞:
ちょっとすみません分からないんですけれども、
今確認中とおっしゃったんですが、正式な手帳をつくる時に、正式な・・・
その手帳にあったものが正確な生年月日だったという事ですよね?

松本:はいそうです

朝日新聞:
そうすると、東電としてその手帳を作ったとしたら、
東電の方が情報としては本人から遠いような気がするんですかれども、
そこで正式な数字が入るというのが、ちょっと理解がしにくいんですけれども。

松本:
あの、4月の段階では十分な本人確認がわたくしどもはできておりませんでした。
したがって、元請け企業さんから出されてくる作業員名簿。
氏名と、どういった職種、それから生年月日等が書かれておりますので、
それにしたがって、今回作業を、認証と言いますか、4月の段階ではやっております。
その後正式に従事者登録をした際には、正式な登録書を出すための書類がありますので、
そこで改めてきちんとした生年月日が書かれたのではないかと思っております。
ここはまだ推定ですけれども、

朝日新聞:
あくまでも4月の、その仮というか、
その段階での者をそのまま写して正式なものを作ったという事ではない可能性があると、

松本:はいそうですね。

朝日新聞:ちなみに正確に18歳未満であったという事が分かった日付は何時になるんですか?

松本:昨日です。

朝日新聞:あ、昨日ですか。わかりました。


35:15
日経新聞 むらかみ:

18歳未満の方が働いてはいけないというのは何法に基づくのか?というのを教えていただきたいのが一点、
もう一点は放射線登録の解除をされたという事なんですが、
なぜ解除するにいたったのか?という事を教えて下さい。
あと、この方がお生まれになった月は何月で、今は18歳という事でよろしいでしょうか?

松本:
まず法律でございますが、労働基準法、62条になりますけれど、
危険有害労務の就労制限というものがございまして、
その危険有害業務の中に、「放射線の発生する場所での業務」
いわゆる放射線従事者としては18歳未満は登録できない、あっ、作業できないという法律上の定めがございます。

それからもう一つは法律ではございませんけれども、
平成20年に私どもで、20歳、あっ、18歳未満の方が作業したっていう事案にかんがみまして、
保安院さんの方から指導文書が出ております。
こちらも6月5日付けになりますけれども、
保安院さんの方から
「放射線管理区域内で就労する従事者については管理を徹底するように」という事で、ま、
「公的身分証明書で確認しなさい」というような事が、ま、うたわれているという状況でございます。

で、あと、誕生日でございますが、
誕生月に関しましてはちょっと確認させて下さい。
当時は、あの、18歳未満でございましたけれども、現在は18歳になっています。

それで、なぜ解除になったのかというのは、
これはこちらもいわゆる放射線管理区域で、この方が働く予定がないという事で解除になります。
放射線従事者のままでいらっしゃいますと、
その後管理的な業務がずっと付いてまいりますので、
そういう意味では解除いたしますし、
また今度放射線管理区域の中で作業するという状況になりましたら、また改めて登録をするという事になります。

日経新聞:解除は元請け企業さん方から?

松本:元請け企業さんの方からございます。

37:50
読売新聞 やすだ:

結局のところ今回のミスというか誤りは、どこにあったというふうに評価されますか?

松本:
あのー、まあ、一番の大きなのは昨年事故後、3月、4月、5月の段階ではですね、
まぁ、発電所全体が被災したという事で、
いわゆる通常の放射線管理業務従事者等の登録業務が、全て出来なくなったという事が、
まあ、ちょく、ま、根本的な原因ではないかとかんがえてございますが、
そのご、まあ、大勢の作業員さんが必要になったという事で、
ま、作業員さんを従事者登録をしてですね、作業にあたっていただかねばいけないと、
その際に、ま、本来であればきちんとした、身分証明書によります従事者登録をすべきではありましたけれども、
やはりその部分が緊急作業という事もあって、少し、不十分だったというふうに考えています。

読売新聞:
東電の確認が十分ではなかったという事なのか、
発端は元請け企業さんの提出された名簿に誤りがあったという事なんでしょうかれども、

松本:
あのー、法律的な、法令的な責任分担、分担、分解という意味で、申し上げますと、
あの、18歳未満の方を、放射線作業に従事させてはいけないという、
直接の責任を負っているのは雇用主さんの方になります。
ただわたくしどもも、まあ、核物質ご情報確認をきちんとするっていう、まあ義務もございますので、
まあどちらが悪いというわけではありませんが、
あのー、雇用主さん、わたくしども、それぞれ、あの、必要な確認が十分じゃなかったというふうに考えています。

39:45
NHK はなだ:

今回その労働基準法、今のお話しにもありましたけれども、
これ、違反という事になるんでしょうか?
その場合はどこがその責任主体となるんでしょうか?

松本:違反という事になりますと、雇用主さんの方が直接の責任という形にはなります。

NHK:違反かどうかは分からないという状況なんですか?

松本:
はい、あの~、じっさいにはですね、あのー、ま、
わたくしども、こういった形で構成労働省さんの方には報告、
それから労働基準監督省さんの方に報告は、あのー、しておりますけれども、
今のところ、違反ですとか、ま、あのー、そういったお話しはまだ伺っておりません。

NHK:なる程、これから調査を行ったあと、これも労基省とか厚労省とかにも報告するという方針なんでしょうか?

松本:
はい。
あの~、ま、今回は、あのー、ま、昨日判明いたしましたので、
えー、今回分かっている状況をご報告しておりますけれども、
あの、まあ、「何故こういった申請になったのか」っていうようなところについては
改めて分かり次第ご報告はしたいと思っております。

NHK:あと今後の数千人分の調査結果というのも合わせて報告するという理解でいいんですか?

松本:
はい、あの~まあ、当然今後の調査によりまして、
18歳未満の者が、新たに発見されたという事になりますともちろんしますし、
結果としていな買ったということであれば、ま、その旨報告したいというふうに思います。


52:47
松本:

先程の18歳未満の就労でございますけれども、
放射線管理手帳が交付されたのは昨年の7月22日です。
それから、今回は、まあ、誤って申請手続きが通ってしまった経緯ですけれども、
現在の鹿島建設さんからの情報によりますと、
えー、いわゆる雇い主さんの方に提出された本人の住民台帳、
住民票のコピーが、本人によって改ざんされていたために、
誕生日を誤って記入されたというふうな事だそうです。
少し、引き続き経緯という形でも、確認していきたいというふうに思っております。
ちょっと繰り返しになりますが、いわゆる雇用主さんが本人から受領した住民台帳
住民基本台帳のコピーに、すでに本人による改ざんがあって、
誕生日が、生年月日が1年ずれていたという状況でございます。

53:53
読売:

改ざんというのは、今の話で明らかですけれども、
本人男性、18歳未満のその男性が偽造したという事ですよね?

松本:
あの~、ま、そういうふうに当該者、18歳未満の者が、
住民票のコピーを出した際に改ざんしたというふうに聞いています。

読売:
そうするとその書類そのものが信頼がなくなるわけですけれども、
生年月日以外のところは、色々と確認はされているんでしょうか?

松本:ちょっとその辺も含めて他の部分に関しても確認させてください。

読売:
その放射線管理手帳に書かれている生年月日は、本当に正しい生年月日だという事を、
どんな形で確認しているんでしょうか?

松本:
えーっと、いわゆる今度の、新しく放射線管理手帳を交付する際には
いわゆる公的証明書での確認が行われますので、その際には確認されていると思います。
あの、少しあのー、放射線管理手帳の交付の時のいきさつについても確認させて下さい。







ーーー

なお、5月7日の記者会見では下記のような事の報告があったようです。


福島第1原発協力企業作業員が口周囲や首汚染 
 
河北新報社2012年05月08日火曜日

東京電力は7日、
福島第1原発で作業していた協力企業の40代男性の口の周りや首に放射性物質が付着していたと発表した。
内部被ばくはしておらず、健康に影響はないとしている。

男性は、汚染水を処理した後の淡水化装置に水を送る配管の取り換え作業をしていた。
作業終了後、原発内の免震重要棟で実施した簡易検査の結果、
口の周辺で4500cpm(cpmは1分当たりの放射線測定値)、
首で最大9千cpmと、検査場所での測定値500cpmを上回る高い値を示した。
口や首を拭き取ったところ、500cpm以下に下がった。
その後、ホールボディーカウンターと呼ばれる装置で検査し、内部被ばくは確認されなかった。


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コメント
東京電力から鹿島建設、鹿島建設から身元不明の日雇い労働者を送り込む人売りブローカー、一体どれほどのお金がピンハネされたのだろうか?東京電力は、今回のフクシマ第一原発事故の2万5千人の労働者にどれ程のお金を総額で支払ったのだろうか?
多分、7割、8割はピンハネされて暴力団の資金源に流れてしまったことだろう。

18歳未満の少年を日雇い労働者として、実際に放射能汚染現場で労働させている。これは、未成年者略取じゃないのか?
未成年者を何処からか連れてきて原発事故現場に放り込んで労働者として働かせてピンハネする。これは、立派な犯罪である。
未成年や身元不明のホームレスや借金で首が回らない人々を暴力団がとにかく集めて送り込んだのである。
暴力団関係の企業に何百億円のお金が動いたはずだ。
東電が支払う金はどうせ税金である。

東電も日本政府も狂っている。
新東京電力に何兆円の税金を注ぎ込んで再建するのだろうか?
暴力団の力を借りて人集めをする原発事故現場の実情は、何一つ真実が解き明かされることは無いでしょう。

まったくひどいものだ。
パラレル | 2012.05.10 04:04 | 編集
要するに、いくらでもテロ攻撃の対象になるということですね。
ミサイルで4号機プール(冷却用パイプ)を破壊するまでもない、身元確認不十分の原発は即時廃炉にすべきです。

あの黒塗りは一体なんだったのか、異常な人々だ。
めぐ | 2012.07.05 00:08 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
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