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05.22
Tue

「試験焼却」ということばこれも官僚が作った言葉?
こんなに沢山運ぶんじゃあ、もう「試験」ではないように思える。


仙台放送局
石巻がれき搬入に反対派抵抗

NHK仙台 05月22日 20時10分

石巻市からがれきの受け入れを検討している北九州市に、
23日から始まる試験焼却用のがれきがトラックに積まれて到着し、
反対派の市民グループなどの激しい抵抗で、
予定より8時間以上遅れて、22日午後5時半ごろから保管場所への搬入が始まりました。

石巻市で袋詰めにされた木くずなどのがれきを積んだトラックは、
22日午前9時ころから北九州市小倉北区にある、がれきの保管場所の前に次々と到着しました。

しかし、がれきの受け入れに反対する市民グループのメンバーら、およそ30人(は?30人に見えますか?)が
「がれきの安全性は確保されていない」などして、トラックの前に立ちふさがり、
市の職員や警察官と押し問答になりました。(押し問答・・なにもしていませんが)

反対派のメンバーらは、警察から道路交通法違反にあたるとして、数回にわたって警告を受けるなどしましたが、
保管場所の入り口付近にとどまり続けました。

その後、午後4時頃からは、警察が反対派のメンバーを強制的に立ち退かせようとして激しいもみあいになり、
(警察が勝手に力づくで、もみ合いではありませんが)

警察によりますと、2人の男が公務執行妨害の疑いで逮捕されたということです。
到着から8時間半ほどたった午後5時半ころに、第1陣のトラック6台が保管場所に入り、がれきの搬入が始まりました。

北九州市では、のこり22台のトラックも順次、保管場所に入れるとしています。
(22台も!?これが試験焼却と言えますか?試験じゃなくて受け入れちゃたとしか思えない)

北九州市では、西日本では初めてとなるがれきの試験焼却を23日から3日間、
小倉北区と門司区の2つの焼却施設で行う計画に今のところ変わりはないとしています。

試験焼却は23日の正午から始まる予定で、
北九州市は焼却灰に含まれる放射性物質の濃度や周辺の大気中の放射線量の変化などを調べ、
市内でがれきを安全に処理できるか見極めることにしています。
(他のごみと合わせて試験焼却??)

そのうえで北九州市は、有識者の検討会の意見なども踏まえ、
来月にも、がれきを受け入れるかどうか判断することにしています。


※()内は私の言葉です


無抵抗の市民を逮捕した様子
これが今の日本だ!!
北九州市・無抵抗の市民を北小倉署の警察官が力づくで排除!妊婦さんにも手を出し、けが人多数
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comment 2
コメント
●私は勘違いをして反対派は70人ぐらいいるのかと思ったので、
どうして数で勝っているのに警官に負けるのかと思ったが、約30人だったのですね。

こういうのはデモのやり方を考え直さないと難しい。
むろんこうしてネットでレポートされることで問題意識を
九州の人達に持ってもらえる点では、奮闘した人達には敬意を表しますが、

ただし、これは現場にいるロボット警官につっかかるよりも、
この出動命令を「誰が出したかが問題」です。
命令なしに動ける警官はただの一人もいません。

ならば、誰が警察に警備を命令し、「何の警備」を命令したかです。

おそらくは、警官らが命令されていたのは、
「トラックが通るのを円滑に」
「住民がそれを阻止して誰かが怪我をしないように」
そう命令されたと警官は言うだろう。

つまり警官にとっては、瓦礫が燃やされて、
人の生命と健康が被害を受けるのを阻止しろと命令されたのではない、
という、表向きの「形式」になっているわけです。


犬を飼う側、使う側にとって、
飼い犬とかロボットの便利な点は、
文句も言わず、正義も考えず、善悪も考えず、
その判断は、上に任せて、現場では言われた通りにすることです。

この点では、市民たちに思いっきり感謝された自衛隊も同じです。
彼らとて、単独で人の人情として協力することは出来ず、
あくまでも上からの命令でしか動けません。

そういう事を考えるならば、警官こそかせ、この場では、
「ただの瓦礫」の壁になってしまっているのですから、
これは、この現場とは別に、市役所に乗り込むなり、
何よりも、反対住民を制圧(またはトラックの危険から保護するように)
命令した責任者を引きずりだす必要があります。

その責任者は、北九州「以南」の農家や酪農家らが
今後、作物や土壌に実害の被害(汚染数値の上昇)や、
「事実に基く風評被害」を受けたときに、
その賠償責任を負うなり、辞任することになるからです。


それと、平和的デモとか、大人しいデモとか、
そろそろ限界なのではないのかと思いました。
相手は、いわば間接的な人殺しや狂人に近いと言っても過言ではありません。

むろん、火炎瓶を投げろとは言いませんが、
ただ、海外メディアを準備し、シナリオを書き、
警官や行政のやることを予測し、
計画的に海外に、政府の醜態を配信するという目的の為には、

今のレベルの、いい子のままの「ひもんちゃく」では、
逆に、その「平和的なポーズを死守すること」を逆に
悪党に悪用されていて、舐められているように思える。

暴力的とか違法行為という意味ではなく、
別の意味で、これらかのデモには、
何らかの「計画された過激さ」が必要だと、最近思います。

自分たち家族の命や国運がかかっているのですから、
「公務執行妨害での逮捕」程度のことが怖くては、
デモなんかやっていられないと思います。

ただし、仕事や家庭を持っている人たちは、
そう簡単に、「逮捕されて何日も拘留されてもいいさ」、となれない点では、

「こんなことのために自分は警官になったんじゃない」と、
あの現場で考えていた警官が、
「だが、俺にも家族があるから警官をやめられない」と感じている
その論理や感情と、どこか似ているんですよ。

命を張るべき時だと、頭では分かっている官僚も、政治家も、警官も、
ゼロではないと思うが、無職になるのが怖くてしがみつくのだから、つらいですね。

しかし、汚染瓦礫など燃やしたら、
「県外の多くの国民が頼りにしている九州から、食える食い物がなくなる」
という、そんな簡単な論理も理解できない市長が最も阿呆である。

鈴木崩残 | 2012.05.23 04:45 | 編集
ここの焼却施設は、フィルターもないようです。


[飯山一郎氏](北九州市ガレキ問題)ないないづくしでわらうしかない

_____からの転載となりますが____


宮城県石巻市から放射能が付着したガレキが、関門海峡を越えて北九州市に持ち込まれ、明日(23日)から焼却がはじまる。

すでにガレキを焼却している静岡県島田市での計測では、放射性物質は60%~70%しか除去できないという結果がでている。
放射性物質の99%を除去できる! という環境省推奨のバグフィルターを使ってもこの数字である。


ところが、北九州市の場合、
一般ゴミの焼却施設なので、焼却炉に放射能防護フィルターは、ない!

放射能検知器もない。購入予定もない。予算がついてない。

焼却試験中に放射能ダストの検査も実施しない。

そもそも市長には住民を守る意思などない。

で、焼却灰はどうするのか?

「ビニールシートで覆って埋め立てれば問題ない!」というのが市の回答。
市民への説明会もこれまで一度も開催していない。
「真実」がバレてしまうのを恐れたからだろう。


市長・北橋健治は逃げまわり、対応を部下に押し付け、姿をあらわさない。

メディアの取材も受けようとしない。連絡もつかない。


引用以上。


鈴木崩残 | 2012.05.23 06:58 | 編集
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